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鹿島シニアを卒業したOBが「即戦力」として活躍しています。 ・橋本 恵佑(水戸葵陵高3年) 主将・ トップバッターとしてチームを牽引し、春県大会準優勝・関東大会出場。 ・小沼 (清真学園3年) 1年の夏2回戦で完投勝利。2年時の夏は2勝。3年時はエース・4番・主将 として牽引。 ・山田 信幸(鹿島高3年) 1年の夏県大会からベンチ入り。先発外野手でクリーンアップ を打ちチームの主軸として貢献。 ・原 拓 也(鹿島高3年) 1年時から先発外野手に定着し、3年時は、チームの中心選手(俊足のトップバター) として活躍。 ・吾妻 大輔(霞ヶ浦高3年) 2年時の秋季関東大会でホームランを放つ。3年時は4番打者 として活躍 も、夏はけがで無念・・・。 ・磯網 遊斗(東海大相模2年) 選抜甲子園で鮮烈デビューを果たし優勝 に貢献。新チームでは 主将とし選抜優勝旗返還の大役 ・石塚健太郎(清真学園1年) 入学して即背番号4を獲得し、春大会からデビュー。新チームでの更なる飛躍を期待。 ・坂本 大地(聖望学園1年) 甲子園で憧れの先輩との対戦を夢見ながら埼玉の地で日々悪戦苦闘中。 鹿島シニア出身の主な甲子園出場選手《過去13人の卒団生が19回出場し、優勝・準優勝(3回)・ベスト4・8を獲得》 磯網 遊斗 2011年春(東海大相模) サードで先発出場し全国制覇 打率5割(16打数8安打でチーム№1) ・磯網 将人 2010年夏(早稲田実業) ベスト16 高校野球最終打席でセンターフェンス直撃の2塁打を放つ(3年時)。 ・大庭 裕士 2009年夏(東北高校) ライトで先発出場しベスト16 最終回に3塁打を放ち決勝ホームを踏む。 ・磯網 将人 2009年春(早稲田実業) セカンドで先発出場しベスト8 準々決勝で先制タイムリを放つ(2年時)。 ・古川 哲也 2003年夏(東北高校) セカンドで先発出場し準優勝 好守でダルビッシュの力投を支えた。 ・黒澤 昭人 1998年春(東北高校) 主将・4番・サードで先発出場 シニア時代の岩隈投手(楽天)を打ち崩す。 ・加藤 暁彦 1998年春(東北高校) 3番ショートとして先発出場 ドラフト3位で当時のダイエーに入団した。 ・植田 和博 1997年夏(桐蔭学園) 5番セカンドとして先発出場 松坂投手1学年下、平野選手(阪神)とは同級生。 ・山本 啓樹 1995年春(銚子商業) セカンドで先発出場し準優勝 福留選手在籍のPL学園戦でホームランを放つ。 チームからの貸与品(無償) 部員数 (2012年2月現在) 火・木 PM 6:00~9:00 ・バッグ(遠征・練習用) 土・日 AM 9:00~PM6:00 ・ジャンパー(厚手・Vジャン) 中学2年 10人 練習場所 : 鹿嶋市営高松球場(住金総合グラウンドのすぐ近く) ・ジャージ・Tシャツ 中学1年 17人 所 : 鹿嶋市粟生2250番地 小学6年 5人 象 者 : 小学6年生と中学生(鹿嶋市外からも入部者あり) 32人 父母会会長=田辺 090-2564-8587 父母会事務局長=濱田 090-7943-1593 【連絡先】 事務局長 吉沼 優=090-7805-4881 鹿島リトルシニア 「元気・礼儀は日本一であれ。」をチームのスローガンとし、 大好きな野球に、「明るく・楽しく・元気良く」取り組んでいます。 鹿島リトルシニアは、平成22年に 文部科学大臣 から 「全国生涯スポーツ優良団体」 として表彰されました 。長年の活動や実績が評価 されたの勿論ですが、①独自の活動(鹿島カップ交流大会開催)や、②一貫した育成体制(高校野球での活躍=甲子園選手・リー ダー等の育成手腕)が受賞の最大のポイントとなりました。全国の少年野球チームとして1チームのみに贈られた大変名誉ある受賞 です。 1.独自の活動=『鹿島カップ交流大会』 ①毎年12月29・30日に開催し、北海道・東北・関東から日本一の実績があるトップチームが多数参加するハイレベルな大会。 ②大会冊子に工夫を凝らし、写真やメッセージを入れ、参加選手全員が思い出の一品として残る物にしている。 ③大会会場でのアトラクションの実施=チーム対抗のホームラン・ベーラン競争の実施=チーム対抗応援合戦が盛り上りますよ。 ④交流会の実施=(鹿島カップ最大の目玉・試合より交流会のが参加者(父母)増となるほどの総勢700人規模の爆笑イベント ・演芸大会・筋肉番付(腕立て)・母親腕相撲選手権の実施(目玉中の目玉=優勝賞品は新米30キロg) .一貫した育成体制=『目指せ高校野球でのキャプテン』 ①高校野球人間力育成に全精力を注いでおります。→結果、進学した各高校で主将を任される選手が多数おります。 ②なぜ強豪・名門チームが鹿島詣(何度も練習試合に来てくれるのか?⇒各チームの指導者の言葉です) ・鹿島のげんきを学びに来ました。なぜ鹿島の選手はあんなに明るくプレイできるのですか? ・鹿島と行った合同ノックでチームが元気のあるチームに変貌しました。結果、全国の切符を獲得しました。 ・鹿島のげんき・礼儀も素晴らしいが、グランドの水はけも日本一(最近レフトに少々水たまりが) ◎多くのチームが鹿島に来る理由は、『チーム力』があるからです。それは、一時的な成績のみに一喜一雄するのではなく、チー ムが持つ特性に『信頼性』が優れているかです。そのチーム力が『ブランド』となり多くの友好チームを持つ『財産』となっています。 ※個人負担額軽減のために チーム用をお貸しします。 野球少年・少女大募集(中学硬式野球) 大リーガー松坂大輔投手 (レッドソックス)も走った鹿 島名物松坂ロードを一 緒に走ろう!! 野球少年のバイブル 野球小僧に掲載されました。 平日練習は一見の価値あり! 初めて見学に来られた方のほぼ 100%が感激されます。何故?

鹿島リトルシニア 大リーガー松坂大輔投手 · 大リーガー松坂大輔投手 (レッドソックス)も走った鹿 島名物『松坂ロード』を一 緒に走ろう!!

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Page 1: 鹿島リトルシニア 大リーガー松坂大輔投手 · 大リーガー松坂大輔投手 (レッドソックス)も走った鹿 島名物『松坂ロード』を一 緒に走ろう!!

鹿島シニアを卒業したOBが「即戦力」として活躍しています。・橋本 恵佑(水戸葵陵高3年) 主将・トップバッターとしてチームを牽引し、春県大会準優勝・関東大会出場。・小沼 魁 (清真学園3年) 1年の夏2回戦で完投勝利。2年時の夏は2勝。3年時はエース・4番・主将として牽引。・山田 信幸(鹿島高3年) 1年の夏県大会からベンチ入り。先発外野手でクリーンアップを打ちチームの主軸として貢献。・原  拓 也(鹿島高3年) 1年時から先発外野手に定着し、3年時は、チームの中心選手(俊足のトップバター)として活躍。・吾妻 大輔(霞ヶ浦高3年) 2年時の秋季関東大会でホームランを放つ。3年時は4番打者として活躍も、夏はけがで無念・・・。

・磯網 遊斗(東海大相模2年) 選抜甲子園で鮮烈デビューを果たし優勝に貢献。新チームでは主将とし選抜優勝旗返還の大役

・石塚健太郎(清真学園1年) 入学して即背番号4を獲得し、春大会からデビュー。新チームでの更なる飛躍を期待。

・坂本 大地(聖望学園1年)   甲子園で憧れの先輩との対戦を夢見ながら、埼玉の地で日々悪戦苦闘中。

鹿島シニア出身の主な甲子園出場選手《過去13人の卒団生が19回出場し、優勝・準優勝(3回)・ベスト4・8を獲得》

・磯網 遊斗 2011年春(東海大相模) サードで先発出場し全国制覇 打率5割(16打数8安打でチーム№1)

・磯網 将人 2010年夏(早稲田実業) ベスト16   高校野球最終打席でセンターフェンス直撃の2塁打を放つ(3年時)。・大庭 裕士 2009年夏(東北高校)   ライトで先発出場しベスト16    最終回に3塁打を放ち決勝ホームを踏む。・磯網 将人 2009年春(早稲田実業) セカンドで先発出場しベスト8 準々決勝で先制タイムリを放つ(2年時)。・古川 哲也 2003年夏(東北高校)  セカンドで先発出場し準優勝  好守でダルビッシュの力投を支えた。・黒澤 昭人 1998年春(東北高校)  主将・4番・サードで先発出場  シニア時代の岩隈投手(楽天)を打ち崩す。・加藤 暁彦 1998年春(東北高校)  3番ショートとして先発出場   ドラフト3位で当時のダイエーに入団した。

・植田 和博 1997年夏(桐蔭学園)  5番セカンドとして先発出場   松坂投手は1学年下、平野選手(阪神)とは同級生。

・山本 啓樹 1995年春(銚子商業)  セカンドで先発出場し準優勝  福留選手在籍のPL学園戦でホームランを放つ。チームからの貸与品(無償) 部員数 (2012年2月現在)

火・木 PM 6:00~9:00 ・バッグ(遠征・練習用) 学 年 人 数

土・日 AM 9:00~PM6:00     ・ジャンパー(厚手・Vジャン) 中学2年 10人

練習場所 : 鹿嶋市営高松球場(住金総合グラウンドのすぐ近く) ・ジャージ・Tシャツ 中学1年 17人 住   所 : 鹿嶋市粟生2250番地 小学6年 5人 対 象 者 : 小学6年生と中学生(鹿嶋市外からも入部者あり) 計 32人

       父母会会長=田辺 090-2564-8587 ・ 父母会事務局長=濱田 090-7943-1593【連絡先】 事務局長 吉沼 優=090-7805-4881

   ※直接見学・体験入団大歓迎です!

鹿島リトルシニア

「元気・礼儀は日本一であれ。」をチームのスローガンとし、大好きな野球に、「明るく・楽しく・元気良く」取り組んでいます。

 鹿島リトルシニアは、平成22年に文部科学大臣から「全国生涯スポーツ優良団体」として表彰されました。長年の活動や実績が評価されたの勿論ですが、①独自の活動(鹿島カップ交流大会開催)や、②一貫した育成体制(高校野球での活躍=甲子園選手・リーダー等の育成手腕)が受賞の最大のポイントとなりました。全国の少年野球チームとして1チームのみに贈られた大変名誉ある受賞です。 1.独自の活動=『鹿島カップ交流大会』  ①毎年12月29・30日に開催し、北海道・東北・関東から日本一の実績があるトップチームが多数参加するハイレベルな大会。  ②大会冊子に工夫を凝らし、写真やメッセージを入れ、参加選手全員が思い出の一品として残る物にしている。  ③大会会場でのアトラクションの実施=チーム対抗のホームラン・ベーラン競争の実施=チーム対抗応援合戦が盛り上りますよ。  ④交流会の実施=(鹿島カップ最大の目玉)   ・試合より交流会のが参加者(父母)増となるほどの総勢700人規模の爆笑イベント   ・演芸大会・筋肉番付(腕立て)・母親腕相撲選手権の実施(目玉中の目玉=優勝賞品は新米30キロg) 2.一貫した育成体制=『目指せ高校野球でのキャプテン』  ①高校野球人間力育成に全精力を注いでおります。→結果、進学した各高校で主将を任される選手が多数おります。  ②なぜ強豪・名門チームが鹿島詣(何度も練習試合に来てくれるのか?⇒各チームの指導者の言葉です)   ・鹿島のげんきを学びに来ました。なぜ鹿島の選手はあんなに明るくプレイできるのですか?   ・鹿島と行った合同ノックでチームが元気のあるチームに変貌しました。結果、全国の切符を獲得しました。   ・鹿島のげんき・礼儀も素晴らしいが、グランドの水はけも日本一(最近レフトに少々水たまりが) ◎多くのチームが鹿島に来る理由は、『チーム力』があるからです。それは、一時的な成績のみに一喜一雄するのではなく、チー  ムが持つ特性に『信頼性』が優れているかです。そのチーム力が『ブランド』となり多くの友好チームを持つ『財産』となっています。

※個人負担額軽減のためにチーム用をお貸しします。

野球少年・少女大募集(中学硬式野球)

大リーガー松坂大輔投手

(レッドソックス)も走った鹿

島名物『松坂ロード』を一

緒に走ろう!!

※野球少年のバイブル

野球小僧に掲載されました。

※平日練習は一見の価値あり!

初めて見学に来られた方のほぼ

100%が感激されます。何故?

Page 2: 鹿島リトルシニア 大リーガー松坂大輔投手 · 大リーガー松坂大輔投手 (レッドソックス)も走った鹿 島名物『松坂ロード』を一 緒に走ろう!!

チーム結成35周年の記念すべき年に、必ず全国大会出場を勝ち

、 取り、神宮の聖地に『鹿島旋風』を巻き起こすことを誓います。 『げんきの鹿島』は偉大な先輩たちから引き継いできた誇り高き 伝統ですから、継承するのは勿論、更にパワーアップして後輩達 にプレゼントすることも重ねて誓います。

東海大相模:磯網 遊斗 2009年度 鹿島シニア主将

早稲田実業:磯網 将人 2007年度 鹿島シニア主将

夢を実現した鹿島シニアOB

《上から順に》

・700人の笑顔全員集合

・この真剣な表情=本気です

・日本一のあいさつが自慢

・勝利の笑顔も日本一?

《上から順に》

・演芸王者鹿島2年の演技

・演芸王者鹿島の演技(1年)

・駅伝スタートは常にトップ

・鹿島チーム全員集合

主将:磯網栄登

TEAM KASHIMA S

夢の実現のために・・・ 磯網 栄登

濱田 健太 冨士本 拓海 保立 凌

根木 龍斗

角田 雄大

野口 颯

中山 駿

伏田 睦希

豊野 雄大

福野 大和

向後 裕太

篠塚 拓紀

吉山 直樹

佐藤 康平 小堀 誠太郎 田島コーチ 内野会長 方波見コーチ 保立コーチ 磯網 監督 黒田 愛莉 高塚 祐太郎

長谷川 貴大

佐藤 紘大

石塚 康介

野口 祏 輝

栗山 涼介

鈴木 健人

箕輪 文人

宮村 翔

内野 晃平

田辺 郁也

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鹿島リトルシニアの主な実績紹介(中学生硬式野球チーム) 2011/5

鹿島リトルシニアは、『 げんき・礼儀は日本一であれ!! 』をチームスローガンに掲げ、

公式ユニフォームの袖にも『 げんき2 』のデザインを施すほど、『 げんき・げんきの鹿島

シニア』として全国にその名を馳せています。

また、昨年の 10 月に文部科学省から、全国の尐年野球チームとして 1 チームのみに贈ら

れた「生涯スポーツ優良団体」の大変に名誉ある表彰を受けました。

チームの実績として、全国大会出場 3回やシニア全日本代表選手を多数輩出しています。

卒団生の進路としては、選手の多様な要望に沿えるよう、県内だけでなく県外にもネッ

トワークを構築しています。実際に県外の強豪高で甲子園出場を果たした選手や、地元の

各高校で主力として活躍する選手が多数います。更に、卒業後も大学野球で活躍する選手

も多数おります。(常盤大学・作新大学・國學院大学・国際武道大学・早稲田大学 等)

また、技術だけでなく人間性の面で通用する選手の育成にもスタッフ一同全精力を注い

でいます。そのため、進学した各高校で主将になる選手も多数おり、高校野球関係者から

厚い信頼を得ていることも、他のチームにはない鹿島チーム最大の特徴となっています。

1.監督紹介

磯網 俊一(イソアミ シュンイチ)

・現役時代は鉾田一高で 2 番ショートとして活躍し、チームを茨城県大会準優勝に導く。

・鹿島シニアコーチ(1988 年~)、鹿島シニア監督(1992 年~)を努め、現在に至る。

・その間、全米選手権日本代表監督・コーチを平成 9 年~14 年まで努めた。

・財団法人全日本リトル野球協会から全日本監督としての最高成績(当時 3 位)をたたえ、

功労賞が贈られた(平成 14 年)。

・コアラカップオーストラリア大会(2007 年)のコーチを努め、チームを優勝に導いた。

2.鹿島リトルシニアの主な甲子園出場選手

甲子園優勝 磯網 遊斗 東海大相模 鹿島イーグルス

甲子園準優勝 山本 啓樹 銚子商業 神栖リトル

甲子園準優勝 古川 哲也 東北高校 鹿島イーグルス

甲子園ベスト 4 三宅 冨士雄 常総学院 高松コンドルズ

甲子園ベスト 8, 16 磯網 将人 早稲田実業 鹿島イーグルス

甲子園ベスト 16 大庭 裕士 東北高校 鹿島イーグルス

甲子園出場 植田 和博 桐蔭学園 高松コンドルズ

甲子園出場 古川 雅俊 東北高校 鹿島イーグルス

甲子園出場 黒沢 昭人 東北高校 鹿島イーグルス

甲子園出場 加藤 暁彦 東北高校 鹿島イーグルス

甲子園出場 出頭 大輔 東北高校 大野軟式

3.鹿島リトルシニアからの全米選手権日本代表選手

渡辺 裕太(潮来リトル) 古川 雅俊(鹿島イーグルス)

伊藤 寛員(神栖リトル) 宮内 広明(神栖リトル)

筬嶋 博之(波野オーシャンイーグルス) 和田 雅芳(神栖リトル)

古川 哲也(鹿島イーグルス) 大川 祐太郎(鹿島イーグルス)

出頭 大輔(大野軟式) 林 勇樹(小見川リトル)

4.鹿島リトルシニアからのコアラカップオーストラリア大会東関東代表選手

磯網 将人(鹿島イーグルス)早稲田実業

有馬 貴弘(神栖リトル)銚子商業

児嶋 真人(麻生軟式)麻生高校

以上

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第83回選抜高校野球大会第8日  東海大相模13―5大垣日大 (3月30日  甲子園)

  選抜高校野球大会が甲子園球場で行われ、

磯網選手(2年)東海大相模高校(神奈川県

代表)の選手として出場しました。

 東海大相模高校は、決勝戦で九州国際大

付属高校(福岡県代表)を6対1で下し、11年

ぶり2度目の優勝に輝きました。

 磯網選手は7番三塁手として攻守に渡って

活躍し憧れの紫紺の優勝旗を手に入れました。

 磯網遊斗選手・平井中・鹿島イーグルス・鹿島シニア出身

春の甲子園優勝(東海大相模高校)

 入学直後は主軸を任されるなど期待の逸材だった。だが、1年夏、秋と故障に泣かされた。ベンチ入りも昨秋の県大会準決勝の1試合のみ。それでも故障が癒え、大会屈指の左腕・葛西対策の切り札というチャンスを与えられ、見事に応えた。

 甲子園での20安打は東海大相模史上初。原辰徳(現巨人監督)が在籍した全盛期でもなし得なかった快挙だ。11年ぶりに春の頂点を狙う東海大相模打線に、磯網という頼もしい戦力が加わった。

 ≪20安打は春夏通じて同校最多≫東海大相模がともに今大会最多の20安打13得点。同校のセンバツ過去最多安打は95年県岐阜商との1回戦(○15―2)で記録した19安打。夏も19安打が最多で、春夏を通じ同校記録を更新した。神奈川県勢では60年に慶応が鹿児島商との1回戦(○15―2)でマークした21安打が最多で、20安打の大台は2校目。

<東海大相模・大垣日大>1回2死三塁、東海大相模・磯網が右前適時打を放つ

選手起用ズバリ!東海大相模、20安打13点8強

 2回戦3試合が行われ、8強が出そろった。第3試合では昨夏の甲子園で準優勝した東海大相模(神奈川)が、大垣日大(岐阜)の大会屈指の左腕・葛西侑也投手(3年)を攻略し、今大会最多の20安打13得点と猛打爆発。左投手対策として公式戦初出場した磯網遊斗内野手(2年)が3安打1打点と期待に応え、優勝した00年以来、11年ぶりの8強入りを決めた。

 家族の思いを胸にこの大舞台に立っていた。父の俊一さん(50)は茨城・鉾田一時代に夏の県大会決勝で取手二に敗れ、甲子園出場の夢はかなわなかった。高校卒業後は東海大への進学が決まっていたが、家庭の事情で断念。鹿嶋市役所に就職した俊一さんは、現在、東日本大震災の被害の対応に追われる。ほんのひととき、被災地を離れ憧れの縦じまユニホームで活躍する息子をアルプス席から見守り「自分が行けなかった舞台に立った息子を見たら感無量」と目を潤ませた。

 兄・将人さん(18)も早実のメンバーとして09年春、10年夏の甲子園に出場。春は正二塁手として出場したが、夏は甲子園前に肉離れを起こして控えに回った。将人さんの最高成績は春の8強。「お兄ちゃんのためにもここで満足しないで頑張りたい」。兄が甲子園で打った3本の安打数にも一気に並んだ。準々決勝の鹿児島実(鹿児島)戦では、兄超えにも挑むことになる。

 ニューヒーローが出現した。この日が公式戦初出場の磯網だ。初回2死三塁、この回4点目となる右前適時打を放つと、5、7回にも安打を放って好機を演出し、2得点をマーク。「準備しておけとは言われてたけど、まさか先発とは思わなかった。凄く緊張しましたけど、結果が出て自信になります」と初々しく話した。

※スポーツニッポン紙裏一面(平成23年3月31日付け)より抜粋したのを装飾

広報かしま(5月15日号)より抜粋

祝 選抜大会優勝

鹿島シニア出身

磯網 遊斗選手