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岐阜大学統合認証における 多要素認証の利用マニュアル 令和 2年10月版 情報連携推進本部作成

岐阜大学統合認証における 多要素認証の利用マニュアル · (Google,Facebookなど) → カメラ画面 ⇒ ⇒ (3)メール認証を利用する場合 ① メール認証を利用したいメールアドレスで,@gifu-u.ac.jpからのメールが受け取れるよ

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岐阜大学統合認証における

多要素認証の利用マニュアル

令 和 2 年 1 0 月 版

情報連携推進本部作成

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内容

1. 本学統合認証における多要素認証の概要 .............................................................................. 2

2. 利用準備1(認証用機器にアプリをインストール) ............................................................ 4

(1) iOS機器の場合 ※iPhone で説明 ................................................................................. 4

(2) Android機器の場合 ※スマホで説明 ........................................................................... 7

(3) メール認証を利用する場合 ............................................................................................ 8

3. 利用準備2(共通) .............................................................................................................. 8

(1) システムに認証に使う機器を登録する .......................................................................... 8

(2) スマホ1台で登録を行う .............................................................................................. 14

4. ワンタイムパスワードの動作確認 ....................................................................................... 17

1. SSOに学内と同様の手順でログインする ......................................................................... 17

2. 登録機器でワンタイムパスワードを確認する(メールによる手順) ............................. 17

3. 登録機器でワンタイムパスワードを確認する(アプリによる手順) ............................. 18

4. ワンタイムパスワードを SSO で入力してログインする .................................................. 18

5. 注意事項 ............................................................................................................................... 19

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1. 本学統合認証における多要素認証の概要

本学では,1つのユーザ IDとパスワードにより様々な学内システムがご利用いただけ

るようにしており,これを統合認証と言います。またユーザ IDとパスワードの入力1度

で済むよう.シングルサインオン(以下 SSOという)という仕組みを導入しています。

これは便利な反面,ユーザ IDとパスワードの組み合わせ(以下,アカウントと言う)

が何らかの方法で盗み取られると,本学システムに外部からの侵入を許すことになり,

学内外に重大な損害を及ぼす恐れが生じます。このような危険を未然に防ぐ方法とし

て,近年多要素認証の導入事例が増えています。

多要素認証とは,認証(システムへのログインや操作の確認等)の際にワンタイムパ

スワード(注 1)や生体認証(注 2)を用いたり,専用の認証機器(注 3)を用いることによ

り,ユーザ IDとパスワードの入力だけの場合より,本人あるいは登録機器からの接続や

操作であることを強固に担保する仕組みです。

本マニュアルでは,学外からの本学システム利用時の統合認証で多要素認証(ワンタ

イムパスワード)を利用するにあたり準備するべきこと,およびその利用方法について

ご説明します。※学内での利用は現状通りで,多要素認証は要求されません。

※注 1 ワンタイムパスワード:一定時間あるいは回数のみ効力を有するパスワード

注 2 生体認証:指紋や顔など,身体の情報を使って認証する方法

注 3 専用認証機器:USBドングルを PC等に挿す方法や,リーダーで認証用カードを

読み取る方法などがある

利用対象者

本学システム利用のため,本学より個人アカウントが発行されている者

※事務メールを出張先等から利用するなどの場合には,事務アカウントに対しても多要素

認証を設定する必要があります。

◆ ワンタイムパスワード受信用に利用登録できる端末(1 台およびメールアドレス 1つ)

公費又は私費で購入したノートパソコン,タブレット,スマートフォン等

※出張等の際に,常に身に着けて持ち歩く機器が望ましい。

※本マニュアルでは,主にスマートフォンを使用する想定で説明しています。

※学外者(他大学学生や非常勤講師等で本学アカウント発行対象者)で原則学内にいない方

の多要素認証については,担当部局等を通じて情報館までご相談ください。

多要素認証は令和 2年 10 月 19日適用の予定で,それまで学外から初回設定が可能です。

相談窓口

情報館 1 階

メール:[email protected]

内 線:2041

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統合認証での多要素認証 フロー図

認証用機器(手持ちのスマホ)に認証用アプリをダウンロードする

メール認証を利用の場合はアプリ不要

iPhone用アプリ Android用アプリ ※メール受信設定をする

認証用機器等の登録設定を行う ※初回または変更時のみ(初回は原則学内PCが必要)

PCで大学アカウントマネージャ(GUAM)にログインし、「SSO利用者ポータル」画面から、アカウントの設定(メール)あるいはワンタイムパスワードの設定(QRコード表示)を選択する

アプリでQRコードを読み込む ワンタイムパスワード送信用※その他(Google,Facebook)を選択 メールアドレスを設定する※読み込めない場合は、アカウント ※アプリ認証を主で利用する場名とキーコードの入力で代用可 合でも予備として登録を推奨

アプリに表示されたワンタイムパスワードをPC側に入力する

学外から統合認証を利用して大学システムを利用する(大学メール含)※多要素開始後は必須 (学内利用の場合は不要)

通常と同じ手順で統合認証画面でIDとパスワードを入力すると、認証方式を選択する画面になる

ワンタイムパスワード ワンタイムパスワード(メール認証)

登録機器のアプリを開き、表示され 登録メールに送信されたているワンタイムパスワードを入力 メールに記載のワンタイム

パスワードを入力

大学システムの利用開始 大学システムの利用開始

テストサイトで設定した認証用機器等の動作確認を行う

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2. 利用準備1(認証用機器にアプリをインストール)

(1) iOS 機器の場合 ※ iPhone で説明

① Appストアで,以下のアプリを検索してインストールします。

「Microsoft Authenticator」 Microsoft 社提供の無料アプリ

② インストール後,アプリを開くと初回起動時に以下の事柄を確認されます。

「通知の送信(スマホ上の通知表示)」では許可,「プライバシー(個人を特定しない情

報の収集等)」では OKを,それぞれタッチします。

⇒ ⇒

③ 「QRコードのスキャン」をタッチすると,QRコード用カメラが起動します。QRコード読

み取り用のカメラ画面が出てきたら,利用準備2に進んでください。

※初回スキャン時に「カメラへのアクセス」を求められた場合は OKとし,④に進んでく

ださい。

※いったんアプリを閉じても問題ありません。

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④ アプリを閉じ再度開いた場合は,アカウント設定時の画面順が異なります。以下に示す順

に開いて QR コード用カメラ画面を出してください。

※アカウントを追加(設定済の場合右上「+」から追加) → その他(Google,Facebook な

ど) → カメラ画面

⇒ ⇒

また iOS の設定によっては,起動時にアプリロックという機能が働く場合があります。指

紋や顔認証あるいはパスコード入力による,より厳重なアプリの利用制限がかかります。

なお,推奨ではありませんが,アプリ内設定から OFFにすることも可能です。

職場または学校アカウント

ではないことに注意

本説明画面では指紋認証

認証すると④の通り進み

ます。

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⑤ 初回スキャン時に「このアプリをアクティブ化し,・・・」と出てきた場合は,以下のよ

うに対応してください。

1) 設定に移動 → Authenticator → 通知と進む

⇒ ⇒

2) 「通知を許可」を OFF(グレー)→ON(緑)に変更する

※いくつかの項目が表示されるが,変更の必要はない。

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(2) Android 機器の場合 ※スマホで説明

① GooglePlay ストアで,以下のアプリを検索してインストールします。

「Microsoft Authenticator」 Microsoft 社提供の無料アプリ

② インストール後,アプリを開くと初回起動時に以下の事柄を確認されます。

「通知の送信(スマホ上の通知表示)」では許可,「プライバシー(個人を特定しない情

報の収集等)」では OKを,それぞれタッチします。

③ 「QRコードのスキャン」をタッチすると,QR コード用カメラが起動します。QR コード読み

取り用のカメラ画面が出てきたら,利用準備2に進んでください。

※初回スキャン時に「カメラへのアクセス」を求められた場合は OKにしてください。

※いったんアプリを閉じても問題ありませんが,(1)-④のように「アカウントを追加 →

他のアカウント(Google,Facebook など) → カメラ画面」と動作する必要があります。

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④ アプリを閉じ再度開いた場合は,アカウント設定時の画面順が異なります。以下に示す順に

開いて QRコード用カメラ画面を出してください。

※アカウントを追加(設定済の場合右上「+」から追加) → 他のアカウント

(Google,Facebook など) → カメラ画面

⇒ ⇒

(3) メール認証を利用する場合

① メール認証を利用したいメールアドレスで,@gifu-u.ac.jpからのメールが受け取れるよ

うに設定しておいてください。

3. 利用準備2(共通)

(1) システムに認証に使う機器を登録する

① 岐阜大学アカウントマネージャ(通称 GUAM)を開きます。

※この認証機器登録は重要な作業なので,必ず学内の信頼できる PCから行ってください。

※学外者(他大学学生や非常勤講師等で本学アカウント発行対象者)で原則学内にいない

方の多要素認証については,担当部局等を通じて情報館までご相談ください。

情報館のページにある右バナーの「GUAM」をクリッ

クし,次の画面では上側の「一般利用者機能・・」(パ

スワード変更等)をクリックしてください

※大学発行の ID,パスワードで入ってください

職場または学校アカウント

ではないことに注意

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② 「SSO 利用者ポータル」をクリックし,SSO管理画面を表示します。

③ メール認証を利用する場合(予備的に設定しておくことを推奨)

「アカウントの設定」でワンタイムパスワードを送信する学外メールアドレスを設定しま

す。設定後は動作確認をしてください。

※本欄に学内メールを設定した場合,学外から認証に失敗する状況ではログインも変更も

不能となる可能性があります。

※登録メールアドレスで,@gifu-u.ac.jpのメールが受信できるよう設定してください。

※日本語と英語が選択でき,登録機器以外で読めるメールアドレスでも問題ありません。

④ 二次元コード認証を利用する場合

「ワンタイムパスワードの設定」から登録用 QRコードを表示します。

(注意) 「同意したサービス」をクリックする

と SSO利用状況が確認できますが,多

要素認証とは関係ない機能なので,本マ

ニュアルでは説明しません

Googleになっているの

で,アプリのアカウント

設定時には,「学校アカ

ウント」でなく「その他」

を選択してください

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表示された QR コードは,端末側で準備した Microsoft Authenticator で読み込みます。

アプリを起動し,カメラで QR コードを読み込む準備をしてください。

(Android,iOSともほぼ共通)

⇒ ⇒

1. 「QR コードをスキャン」 をタッチで

QR コード用カメラ画面を表示する

1. 「QR コードをスキャン」 をタッチ

2. 「アカウントを追加」をタッチ

3. 「その他(Google,Facebook など)」をタッチ

で QR コード用カメラ画面を表示する

その他(Google,Facebook など)

を選択する

※職場または学校アカウントで

はないことに注意

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⑤ 黄色枠内に QRコードが入るように機器をかざして,QR コードを読み込んでください。読

み込みに成功すれば,自動的にワンタイムパスワード表示画面に切り替わります。

ワンタイムパスワードが表示されたら,次は⑦を実行してください。

(iOS の場合)

(Androidの場合)

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⑥ QR コードが読み込めない等の場合には,ユーザとコードを直接アプリに登録する必要があ

ります。PC側で「QRコードが読み込めない場合」ボタンをクリックし,シークレットコー

ドを表示してください。アプリ側でカメラ画面の下「またはコードを手動で入力」をタッ

チし,アカウント名にユーザ名を,秘密鍵にシークレットを入力し,「完了」をタッチし

てください。ワンタイムパスワードが表示されたら,次は⑦を実行してください

※iOSと Android で若干表示名等が異なります。

⇒ ⇒

※ QR コードの読み込み,シークレットコードの入力のどちらも失敗する場合

ブラウザを閉じて開き直し,以下 URLにアクセスし設定を試してください。

https://gakunin.gifu-u.ac.jp/user/index.php?app=qrsecret&st=ga

アカウント情報を入力すると QR コードが表示されるので,すぐに読み込ん

でください。画面を変えると QR コードが変化し,やり直しになります。

その後,登録ボタンから機器登録(次ページ)を必ず行ってください。

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⑦ アプリ側にアカウントが正常に作成されたら,PC側は QRコード下の「登録」をクリックし

てください。アプリに表示されたワンタイムパスワードを,PC 側の登録画面のパスワード

に入力し,機器を登録します。

正常に登録完了すると,

「ワンタイムパスワード認証の設定が完了しました」

と表示されます。

以後,端末側では設定作業不要で,「Authenticator」アプリ起動後すぐワンタイムパスワード

画面が表示できます。

※アカウント名をタッチした先の画面でワンタイムパスワードが表示される場合があります。

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(2) スマホ1台で登録を行う

① 岐阜大学アカウントマネージャ(通称 GUAM)を開きます。

※機種によっては画面表示等が若干異なる場合がありますが、手順は基本的に同じです。

⇒ ⇒

⇒ ⇒ ⇒

情報館のページにある右バナーの「GUAM」

をクリックし,次の画面では上側の「一般利用

者機能・・」(パスワード変更等)をクリックして

ください

※大学発行の ID,パスワードでログイン

SSO利用者ポータルをクリック

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② メール認証で設定する場合

「アカウントの設定」の画面で,通知用メールアドレス欄にワンタイムパスワードを送信

する学外メールアドレスを設定します。設定後は動作確認をしてください。

※本欄に学内メールを設定した場合,学外から認証に失敗する状況ではログインも変更も

不能となる可能性があります。

※登録メールアドレスで,@gifu-u.ac.jpのメールが受信できるよう設定してください。

※日本語と英語が選択でき,登録機器以外で読めるメールアドレスでも問題ありません。

⇒ ⇒

③ アプリ認証で設定する場合

「ワンタイムパスワードの設定」の画面で,自動登録をタッチしてください。自動的にイ

ンストール済みの Microsoft Authenticator アプリに登録されます。

カウントダウンが十分残っている時点のコードを確認し,前画面に戻って次へをタッチし

た次の画面でコードを入力して確認してください。(13 ページと同じ流れ)

学外メール(gifu-u.ac.jp以外)の

メールアドレスを設定してください

※多要素認証のワンタイムパスワ

ードメールの送信先になります

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なお同様の認証アプリを複数インストールしている場合,自動登録をタッチしたときに

どのアプリを利用するか確認されます。

(iPhoneの動作) ※Microsoft Authenticator がインストールされていれば優先選択されます。

(Android の動作) ※呼び出すアプリの選択を要求されるので MicrosoftAuthenticator を選択

します。似た名称のアプリを選択しないようご注意ください。

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4. ワンタイムパスワードの動作確認

1. SSO に学内と同様の手順でログインする

① 下記テストサイトにアクセスし,学内と同様の IDとパスワードで本学システムにログイン

する手順を実行してください。 テストサイト https://gust.gifu-u.ac.jp

ログインしようとすると,認証方式を尋ねられます。

認証方式は「ワンタイムパスワード(メール認証)」と「ワンタイムパスワード」が選択

できます。認証方式を選択し,後述の各方式の手順でワンタイムパスワードを入力してく

ださい。 ※テストサイトでは、「パスワードの保存」をしないようにしてください。

2. 登録機器でワンタイムパスワードを確認する(メールによる手順)

① パスワード入力画面が表示され,下に「パスワードを送信しました」と表示されます。

② (登録したスマートフォン等で)メールを表示し,書かれているワンタイムパスワードを

1.-①のパスワード入力画面に入力してください。メールはその後削除してください。

大学 ID(メールアドレスの@の前の部分)と

パスワード(ワンタイムパスワードではない)

を入力する

認証方式の選択画面

ワンタイムパスワード(メール認証)を選択 パスワード欄にワンタイムパスワードを入力

※パスワードは保存しないこと

パスワード欄にワンタイムパスワードを入力

※パスワードは保存しないこと

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3. 登録機器でワンタイムパスワードを確認する(アプリによる手順)

① パスワード入力画面が表示されます。

② (登録したスマートフォン等で)「Authenticator」アプリを起動し,表示されているワン

タイムパスワードを入力画面に入力してください。その後アプリは閉じてください。

4. ワンタイムパスワードを SSO で入力してログインする

① 「サービスに送信する情報」でユーザー情報の送信確認が表示された場合は,「同意」す

るとログインでき,学内と同様にシステムが利用できるようになります。

テストサイトでは,成功すると「岐阜大学 SSOの多要素認証に成功しました」と表示され

ます。(テストサイトでは実際のシステム利用には進みません)

※パスワードを保存するかどうか聞いてきた場合、保存しないようにしてください。

ワンタイムパスワードを選択 パスワード欄にワンタイムパスワードを入力

パスワード欄にワンタイムパスワードを入力

テストサイトの成功表示

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5. 注意事項

① 本マニュアルにより登録した機器やメールアドレスの管理については,本学パスワードガ

イドライン 3.4 および 3.5に準じた厳重な管理が必要なものとなりますので,それを踏ま

えた管理および利用をお願いします。

② 本マニュアルで登録するワンタイムパスワード送信用メールアドレスは,学外で利用可能

なもので,かつ@gifu-u.ac.jpからのメールが受け取れる設定にしておいてください。登

録後に,学外での利用を想定した動作確認をしておくことを推奨します。

③ 本マニュアルにより登録できる機器は,最後に登録した機器,パスワードメールは最後に

送信されたメールのものだけが有効となります。登録機器でワンタイムパスワード画面を

出したまま,あるいは利用後のメールを削除せず放置する,などの行為は不必要に他人に

本学システムへのアクセス情報を与えてしまいます。利用後の情報は適切に処理してくだ

さい。

④ 登録機器の機種変更などを行なう場合には,変更前の機器からアプリやメールを削除し,

適切に情報を消去してください。その後,変更後の機器を新たに登録しておくなど必要な

作業を行ってください。

⑤ 事務アカウントに多要素認証設定をした場合(事務メールを出張先等から利用の場合),

異動により不要となるメールアドレス登録やアプリの設定は確実に削除してください。

また引き継ぎを受けた事務アカウントは,前任者の設定が残っていないか確認してくださ

い。

⑥ 利用準備2に使用できるのは,原則学内の PC からとなります。学外から本学システムを

利用する必要はあるが学内で登録作業ができないといった方は,担当部局等を通じ情報館

にご相談ください。

※利用準備および利用方法の部分をメール内にリンクを記載する形式でご案内することは

ありません。各自,情報館 HP や PC等に登録済みのお気に入りなどからアクセスしてく

ださい。

⑦ 登録機器を紛失したなどの場合には,速やかに本設定を別機器や別メールアドレスに変更

するなどの措置を講じてください。それが困難な場合は情報館(内線 2041)までご相談

ください。

⑧ その他,ご利用に関する疑問点等は情報館(内線 2041)までご相談ください。

ワンタイムパスワードのテストサイト https://gust.gifu-u.ac.jp/

※本説明の「4. ワンタイムパスワードの動作確認」で使用