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故障診断 ● 診断に当たって 1 まず、使用者より不具合内容を十分に聞き出してください。 1. 故障状況(どの機能が) .................... 1ヶ所か、複数か 2. 状況(どのように) ............................ 具体的に 3. 経過(いつごろか) ............................ 常時か、時々か 2 次に、実際作動させて故障状況、故障個所を確認してください。 1. 内容によっては製品説明を行う。 2. 再現しない場合は状況によりしばらく様子をみてもらう。 3. 次の基本チェックを確認する。 停電はしていないか? 断水はしていないか? 【センサー一体形】コンセントはささっているか? 【セパレート形】電源線はつながっているか? 電源供給されているか?漏電遮断機の確認をする。 コネクタ(センサー、ACアダプター、電磁弁)は接続されているか? 元栓、止水栓は閉じてないか? センサー窓に水滴、ゴミ等の汚れはないか? フラッシュバルブ作動時に給水圧力は流動時0.1MPa以上か(静動時0.75MPa以下)か? 説明図 1 センサー窓、ランプ位置 【センサー一体形の場合】 【セパレート形の場合】 センサー窓 赤ランプ 緑ランプ 掃除用磁石スイッチ 掃除用磁石スイッチ 手かざしセンサー窓 カバー 人体センサー窓 赤ランプ 緑ランプ 赤ランプ 【お掃除モードの解除方法】 お掃除モードはセンサー窓右側に掃除用磁石スイッ チを 1 秒以上当てることで入切できます。 基本チェック

故障診断 - LIXIL · 故障診断フローチャート センサー一体形、セパレート形(センサースイッチ) 水が流れない 1. 手かざし洗浄で流れない

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  • 故障診断

    ● 診断に当たって

    1 まず、使用者より不具合内容を十分に聞き出してください。

    1. 故障状況(どの機能が).................... 1ヶ所か、複数か

    2. 状況(どのように)............................ 具体的に

    3. 経過(いつごろか)............................ 常時か、時々か

    2 次に、実際作動させて故障状況、故障個所を確認してください。

    1. 内容によっては製品説明を行う。

    2. 再現しない場合は状況によりしばらく様子をみてもらう。

    3. 次の基本チェックを確認する。

    ● 停電はしていないか?● 断水はしていないか?●【センサー一体形】コンセントはささっているか?●【セパレート形】電源線はつながっているか?● 電源供給されているか?漏電遮断機の確認をする。● コネクタ(センサー、ACアダプター、電磁弁)は接続されているか?● 元栓、止水栓は閉じてないか?● センサー窓に水滴、ゴミ等の汚れはないか?● フラッシュバルブ作動時に給水圧力は流動時0.1MPa以上か(静動時0.75MPa以下)か?

    説明図

    1 センサー窓、ランプ位置

    【センサー一体形の場合】

    【セパレート形の場合】

    センサー窓

    赤ランプ

    緑ランプ

    掃除用磁石スイッチ

    掃除用磁石スイッチ

    手かざしセンサー窓

    カバー

    人体センサー窓

    赤ランプ

    緑ランプ 赤ランプ

    【お掃除モードの解除方法】

    お掃除モードはセンサー窓右側に掃除用磁石スイッ

    チを 1秒以上当てることで入切できます。

    基本チェック

  • 説明図

    φ17.5

    φ130

    20°

    安定感知領域

    不安定感知領域

    95

    15° φ8.6

    100

    160

    感知距離 (500~800調節可)

    単位:mm

    不安定感知領域

    安定感知領域

    φ17.5

    単位:mm

    60

    20°

    φ130

    感知距離

    (500~80

    0調節可)

    2 感知領域

    【センサー一体形の場合】

    人体感知エリア:白色紙の場合 手かざし感知エリア:グレー紙の場合

    手かざしセンサー感知領域

    人体センサー感知領域

    【セパレート形の場合】

  • 説明図

    【セパレート形タッチスイッチの場合】

    3 各種設定

    1 洗浄水量

    2 設備保護洗浄

    3 初期洗浄

    センサーの設定詳細内容

    【センサー一体形の場合】

    : 番品用使表代 O KC-6110S

    洗浄水量

    大 小スイッチ番号

    6L 5L 98L 6L 3

    1 大小判定時間

    2 自動洗浄タイミング

    3 人体感知距離

    4 洗浄水量

    5 大小洗浄

    6 設備保護洗浄

    7 初期洗浄

    8 手かざし感知時間

    9 手かざし感知機能

    10 機能なし

    センサーの設定詳細内容

    [8時間後に1回]設備保護洗浄洗浄水量

    8L

    6L

    6L

    6L

    5L

    5L

    しない

    しない

    する

    3

    9

    0

    番号スイッチ

    1 大小判定時間

    2 自動洗浄タイミング

    3 人体感知距離

    4 洗浄水量

    5 大小洗浄

    6 設備保護洗浄

    7 初期洗浄

    8 手かざし感知時間

    9 手かざし感知機能

    10 機能なし

    【セパレート形センサースイッチの場合】センサーの設定詳細内容

  • 説明図

    スプリング水勢調整スピンドル

    副弁押え

    電磁弁

    ダイアフラム

    ユニオン

    オートフラッシュCバルブ本体

    :水が入っている所

    ピストン

    手動洗浄ボタン

    バキュームブレーカー

    水量調整スピンドル

    4 フラッシュバルブ本体

  • 故障診断フローチャート

    センサー一体形、セパレート形(センサースイッチ)

    ● 水が流れない

    1. 手かざし洗浄で流れない

    センサーのディップスイ

    ッチの「手かざし感知機

    能」がOFFになっている

    ※説明図 3を参照

    ACアダプターからの出力

    が約DC12Vある

    【センサー一体形の場合】

    人体センサー窓の

    緑ランプが点灯する

    【セパレート形の場合】

    センサー窓の

    緑ランプが点灯する

    ※説明図 1を参照

    手かざしセンサーの

    感知領域内に障害物が

    ある

    ※説明図 2を参照

    障害物を撤去する

    ⇒点検・交換方法001を参照

    【セパレート形の場合】

    センサーを交換する

    品番:A-6415

    ⇒点検・交換方法002を参照

    カバーを正しく取り付け直す

    ⇒点検・交換方法003を参照

    センサーを交換する

    品番:A-7125

    ⇒点検・交換方法002を参照

    掃除用磁石で「お掃除モード」

    を解除する

    ※説明図 1を参照

    ⇒点検・交換方法004を参照

    10秒待ってから手をかざす

    (二重洗浄防止機能)

    「手かざし感知機能」をONにする

    ※説明図 3を参照

    センサーを交換する

    品番:

    【センサー一体形の場合】A-7125

    【セパレート形の場合】A-6415

    ⇒点検・交換方法002を参照

    センサーを交換する

    品番:

    【センサー一体形の場合】A-7125

    【セパレート形の場合】A-6415

    ⇒点検・交換方法002を参照

    電磁弁を交換する

    品番:A-3665

    ⇒点検・交換方法006を参照

    ピストンとダイアフラムを交換する

    ⇒点検・交換方法007-008を参照

    ACアダプターを交換する

    品番:

    【センサー一体形の場合】75-1671

    【セパレート形の場合】75-1671-1

    ⇒点検・交換方法005を参照

    【センサー一体形の場合】

    カバーを外して

    手かざしセンサーに

    手をかざすと流れる

    洗浄後、10秒以内に

    手をかざしている

    手をかざしていないとき、

    【センサー一体形の場合】

    手かざしセンサー窓の

    赤ランプが点灯している

    【セパレート形の場合】

    センサー窓の赤ランプが

    点灯している

    ※説明図 1を参照

    【センサー一体形の場合】

    人体センサー窓の

    赤ランプが点滅している

    【セパレート形の場合】

    センサー窓の赤ランプが

    点滅している

    ※説明図 1を参照

    【センサー一体形の場合】

    手かざしセンサー窓に

    手をかざしたとき、

    手かざしセンサー窓の

    赤ランプが点灯する

    【セパレート形の場合】

    センサー窓に手を

    かざしたとき、

    センサー窓の赤ランプが

    点灯する

    ※説明図 1を参照

    【センサー一体形の場合】

    手かざしセンサーに

    手をかざしたとき、

    電磁弁の開く音

    (カチッ)がする

    【セパレート形の場合】

    センサー窓に手を

    かざしたとき、

    電磁弁の開く音

    (カチッ)がする

    ※説明図 1を参照

    YES

    YES

    YES

    YES

    YES

    NO

    YES

    NO

    NO

    YES

    NO

    NO

    NO

    YES

    YES

    NO

    NO

    NO

    NONO

    YES

  • 故障診断フローチャート

    2. 自動洗浄しない

    人体センサーの

    感知領域内に障害物が

    ある

    ※説明図 2を参照

    障害物を撤去する。

    ⇒点検・交換方法001を参照

    人体センサー感知距離の設定を

    する

    ※説明図 2を参照

    【セパレート形の場合】

    センサーを交換する

    品番:A-6415

    ⇒点検・交換方法002を参照

    カバーを正しく取り付け直す

    ⇒点検・交換方法003を参照

    センサーを交換する

    品番:A-7125

    ⇒点検・交換方法002を参照

    正常

    (人体感知確定時間:6秒)

    「1.手かざし洗浄で流れない」

    のチェックを行ってください

    【センサー一体形の場合】

    カバーを外すと人体

    センサーの赤ランプが

    点灯する

    ※説明図 1を参照

    人がいない状態で、

    【センサー一体形の場合】

    人体センサー窓の

    赤ランプが点灯している

    【セパレート形の場合】

    センサー窓の赤ランプが

    点灯している

    ※説明図 1を参照

    人を感知すると、

    【センサー一体形の場合】

    人体センサー窓の

    赤ランプが点灯する

    【セパレート形の場合】

    センサー窓の赤ランプが

    点灯する

    ※説明図 1を参照

    人体センサーが感知し、

    6秒以上たった後にその

    場を離れると水が流れる

    センサーの感知領域内に

    ドア等の動く障害物が

    ある

    ※説明図 2を参照

    障害物の撤去または

    感知距離の設定をする

    ※説明図 2を参照

    ⇒点検・交換方法001を参照

    自動洗浄タイミングの

    設定時間内に水が流れる

    ※説明図 3を参照

    以下の機能が動いている

    ●設備保護洗浄

    (24hに1回)

    ●自動洗浄

    (1秒/10秒/180秒)

    ●初期洗浄

    (電源投入時)

    ●お掃除モード

    (自動復帰後)

    ※説明図 3を参照

    正常

    ※説明図 3を参照

    正常

    (自動洗浄タイミング:

    1秒/10秒/180秒/なし)

    ※説明図 3を参照

    センサーを交換する

    品番:

    【センサー一体形の場合】A-7125

    【セパレート形の場合】A-6415

    ⇒点検・交換方法002を参照

    センサーを交換する

    品番:

    【センサー一体形の場合】A-7125

    【セパレート形の場合】A-6415

    ⇒点検・交換方法002を参照

    YES YES

    YES

    YES

    YES

    NO

    NO

    YES

    YES

    NO

    NO

    YES

    NO

    NO

    NO

    NO

    ● 勝手に流れる

  • 故障診断フローチャート

    ● 水が止まらない

    センサーを交換する

    品番:

    【センサー一体形の場合】A-7125

    【セパレート形の場合】A-6415

    ⇒点検・交換方法002を参照

    電磁弁を交換する

    品番:A-3665

    ⇒点検・交換方法006を参照

    ACアダプターを交換する

    品番:

    【センサー一体形の場合】75-1671

    【セパレート形の場合】75-1671-1

    ⇒点検・交換方法005を参照

    ダイアフラムのシート部を

    清掃する

    ⇒点検・交換方法007を参照

    ダイアフラムの小穴を清掃する

    ⇒点検・交換方法009を参照

    ピストン、ダイアフラムを

    交換する

    品番:A-3189-1 (ピストン)、

    A-5735 (ダイアフラム)

    ⇒点検・交換方法007-008を参照

    止水栓を開けて

    【センサー一体形の場合】

    手かざしセンサー窓に手

    をかざすと水が流れて、

    止まる

    【セパレート形の場合】

    センサー窓に手をかざす

    と水が流れて、止まる

    ※説明図 1を参照

    ACアダプターからの出力が

    約DC12Vある

    ダイアフラムのシート部に

    ゴミ噛みがある

    ※説明図 4を参照

    ダイアフラムの小穴が詰

    まっている

    ※説明図 4を参照

    ピストンのシート部にゴミ

    噛みがある

    ※説明図 4を参照

    ピストンのUパッキンに傷や

    傷みがある

    ※説明図 4を参照

    ピストンの小穴が詰まって

    いる

    ※説明図 4を参照

    正常

    Uパッキンを交換する

    品番:50-2037-1(1P)

    ⇒点検・交換方法008を参照

    ピストンの小穴を清掃する

    ⇒点検・交換方法010を参照

    ピストンのシート部を清掃する

    ⇒点検・交換方法008を参照

    止水栓を閉め、初期洗浄

    機能をONにした状態で

    電源を再投入すると

    緑ランプが点灯する

    ※説明図 1、 3 を参照

    【センサー一体形の場合】

    手かざしセンサーに

    手をかざしたとき、電磁弁

    の開く音(カチッ)がする

    【セパレート形の場合】

    センサー窓に手をかざした

    とき、電磁弁の開く音

    (カチッ)がする

    ※説明図 1を参照

    YES

    YES

    YES

    YES

    YES

    YES

    YES

    YES

    NO

    NO

    NO

    NO

    NO

    NO

    NO

    NO

    NO

    YES

  • 故障診断フローチャート

    セパレート形(タッチスイッチ)

    ● 水が流れない10秒待ってからタッチスイッチ

    を押す(二重洗浄防止機能)

    電磁弁を交換する

    品番:A-3665

    ⇒点検・交換方法006を参照

    ACアダプターを交換する

    品番:

    【センサー一体形の場合】75-1671

    【セパレート形の場合】75-1671-1

    ⇒点検・交換方法005を参照

    ピストンとダイアフラムを交換

    する

    ※説明図 4を参照

    ⇒点検・交換方法007-008を参照

    正常

    ※説明図 3を参照

    タッチスイッチを交換する

    品番:A-4976

    ⇒点検・交換方法011を参照

    電磁弁を交換する

    品番:A-3665

    ⇒点検・交換方法006を参照

    ACアダプターを交換する

    品番:75-1671-1

    ⇒点検・交換方法005を参照

    ダイアフラムの小穴を清掃する

    ⇒点検・交換方法009を参照

    ピストン、ダイアフラムを交換する

    品番:A3189-1(ピストン)、

    A-5735 (ダイアフラム)

    ⇒点検・交換方法007-008を参照

    ダイアフラムのシート部を

    清掃する

    ⇒点検・交換方法007を参照

    洗浄後10秒以内にタッチ

    スイッチを押している

    タッチスイッチを押したとき、

    電磁弁の開く音(カチッ)が

    する

    以下の機能が働いている ● 設備保護洗浄

    (24hに1回) ● 初期洗浄

    (電源投入時)

    ※説明図 3を参照

    ACアダプターからの出力が

    約DC12Vある

    ACアダプターからの出力が

    約DC12Vある

    止水栓を閉め、タッチス

    イッチを押したとき、電磁

    弁の開く音(カチッ)がする

    ダイアフラムのシート部に

    ゴミ噛みがある

    ※説明図 4を参照

    ダイアフラムの小穴が

    詰まっている

    ※説明図 4を参照

    ピストンのシート部に

    ゴミ噛みがある

    ※説明図 4を参照

    ピストンのUパッキンに傷や

    傷みがある

    ※説明図 4を参照

    ピストンの小穴が詰まって

    いる

    ※説明図 4を参照

    ピストンのシート部を

    清掃する

    ⇒点検・交換方法008を参照

    Uパッキンを交換する

    品番:50-2037-1(1P)

    ⇒点検・交換方法008を参照

    ピストンの小穴を清掃する

    ⇒点検・交換方法010を参照

    YES

    YES

    YES

    YES

    YES

    YES

    YES

    YES

    YES

    YES

    YES

    NO

    NO

    NO

    NO

    NO

    NO

    NO

    NO

    NO NO

    NO

    ● 勝手に流れる

    ● 水が止まらない

  • 点検・交換方法 001

    対象製品品番(代表) OKC-3SP、OKC-6110S 他

    故障の状況 水が流れない、自動洗浄しない、勝手に流れる

    点検・作業項目 障害物を撤去する

    点検・交換部品 センサー

    必要な工具

    ■ 安全上のご注意●ご使用の前に、この「安全上の注意」をよくお読みのうえ、

    正しくお使いください。

    ●ここに示した注意事項は、状況によって重大な結果に結

    び付く可能性があります。

    いずれも安全に関する重要な内容を記載していますの

    で、必ず守ってください。

    ■ 点検・処理方法センサー感知領域に障害物が入らないようにしてくだ

    さい。

    ■ 作業後の確認作業終了後、正しく動作するか確認してください。

    手かざしセンサー

    人体センサー

    手かざしセンサー感知領域

    人体センサー感知領域

    不安定感知領域

    安定感知領域

    φ17.5

    単位:mm

    60

    20°

    φ130

    感知距離

    (500~80

    0調節可)

    φ17.5

    φ130

    20°

    安定感知領域

    不安定感知領域

    95

    15° φ8.6

    100

    160

    感知距離 (500~800調節可)

    単位:mm

    〈センサー一体形〉 〈セパレート形〉

  • 点検・交換方法 002

    対象製品品番(代表) OKC-3SP、OKC-6110S 他

    故障の状況 水が流れない、自動洗浄しない、勝手に流れる、水が止まらない

    点検・作業項目 センサーを交換する

    点検・交換部品 【センサー一体形用センサー】A-7125、 【セパレート形用センサー】A-6415

    必要な工具 【センサー一体形】プラスドライバー 【セパレート形】吸盤

    ■ 安全上のご注意●ご使用の前に、この「安全上の注意」をよくお読みのうえ、

    正しくお使いください。

    ●ここに示した注意事項は、状況によって重大な結果に結

    び付く可能性があります。

    いずれも安全に関する重要な内容を記載していますの

    で、必ず守ってください。

    配線を乱暴に扱わないでください。

    ※火災の原因になります。

    警告

    ■ 点検・処理方法<センサー一体形>

    電源を切り、カバーを外し、白色コネクタ、青色コネク

    タを外します。

    センサーの下部2つのねじを外し、 WセンサーASSY

    を取り替えます。

    ■ 作業後の確認作業終了後、正しく動作するか確認してください。

    ●通電中は絶対にコネクタにさわらない

    でください。

    ●雷が発生しているときは、電源線に触

    れないでください。

    ※感電の原因になります。

    警告

    <セパレート形>

    電源を切り、センサースイッチの表プレートに吸盤(付

    属)を付け、フレームから引き出します。コネクタを外

    して、センサースイッチを取り替えます。

    ブラケット

    ねじ

    WセンサーASSY

    フレーム

    表面プレート

    永久磁石

    永久磁石 吸盤(付属)

    青色 コネクタ

    白色コネクタ

    AC アダプター

  • 点検・交換方法 003

    ■ 点検・処理方法カバーを外します。カバーを正常な位置に正しく取り

    付けてください。

    センサーがカバーを感知して、水が流れません。

    対象製品品番(代表) OKC-6110S 他

    故障の状況 水が流れない、自動洗浄しない、水が止まらない

    点検・作業項目 カバーを正しく取り付け直す

    点検・交換部品 センサー、カバー

    必要な工具 プラスドライバー

    配線を乱暴に扱わないでください。

    ※火災の原因になります。

    警告

    ●通電中は絶対にコネクタにさわらない

    でください。

    ●雷が発生しているときは、電源線に触

    れないでください。

    ※感電の原因になります。

    警告

    ■ 安全上のご注意●ご使用の前に、この「安全上の注意」をよくお読みのうえ、

    正しくお使いください。

    ●ここに示した注意事項は、状況によって重大な結果に結

    び付く可能性があります。

    いずれも安全に関する重要な内容を記載していますの

    で、必ず守ってください。

    ■ 作業後の確認作業終了後、正しく動作するか確認してください。

    止めビス

    センサー

    人体センサー窓

    手かざしセンサー窓

    カバー

  • 点検・交換方法 004

    対象製品品番(代表) OKC-3SP、OKC-6110S 他

    故障の状況 水が流れない

    点検・作業項目 掃除用磁石で「お掃除モード」を解除する

    点検・交換部品 センサー、カバー

    必要な工具 掃除用磁石スイッチ (品番:A-3996)

    ■ 安全上のご注意●ご使用の前に、この「安全上の注意」をよくお読みのうえ、

    正しくお使いください。

    ●ここに示した注意事項は、状況によって重大な結果に結び

    付く可能性があります。

    いずれも安全に関する重要な内容を記載していますので、

    必ず守ってください。

    ●掃除用磁石スイッチを、ペースメーカーなどの

    電子医療機器を装着した人、およびその他の電

    子医療機器へは近づけないでください。

    ※医療機器に影響をあたえる恐れがあります。

    ●磁石には強い吸引力があるため、取扱いには十

    分ご注意ください。

    ※磁性体との間で手や指などが挟まれ、ケガをす

    る恐れがあります。

    警告

    ■ 作業後の確認作業終了後、正しく動作するか確認してください。

    ●掃除用磁石スイッチを、電子機器に近づけない

    でください。

    ※計器、制御回路に影響し、事故や故障の原因と

    なります。

    ●掃除用磁石スイッチを加熱したり、温度の高い

    場所で使用または保管したりしないようにして

    ください。

    ●掃除用磁石スイッチを、水や湿気のある場所で

    使用、保管することは避けてください。

    注意

    ■ 点検・処理方法お掃除モードが機能しています。4分待つ、または掃

    除用磁石スイッチを1秒以上あてると、大洗浄を行

    い、手かざしセンサーおよび人体センサー感知機能が

    復帰します。

    掃除用磁石スイッチ

    手かざし センサー窓

    人体センサー窓

    掃除用磁石スイッチ

    ※掃除用磁石スイッチをあてる所は、イラストを参考

    にしてください。

  • ■ 安全上のご注意●ご使用の前に、この「安全上の注意」をよくお読みのうえ、

    正しくお使いください。

    ●ここに示した注意事項は、状況によって重大な結果に結

    び付く可能性があります。

    いずれも安全に関する重要な内容を記載していますの

    で、必ず守ってください。

    配線を乱暴に扱わないでください。

    ※火災の原因になります。

    警告

    ■ 点検・処理方法電源を切り、カバーを外し、青色コネクタのみを外し

    ます。

    AC アダプターをブラケットから取り外し、新しいも

    のと取り替えます。

    ●通電中は絶対にコネクタにさわらない

    でください。

    ●雷が発生しているときは、電源線に触

    れないでください。

    ※感電の原因になります。

    警告

    青色 コネクタ

    白色コネクタ

    AC

    白色コネクタ

    コネクタ

    青色コネクタ

    AC

    点検・交換方法 005

    対象製品品番(代表) OKC-60、OKC-6110、OKC-681 他

    故障の状況 水が流れない、水が止まらない

    点検・作業項目 ACアダプターを交換する

    点検・交換部品 ACアダプター (品番:【センサー一体形】75-1671、 【セパレート形】75-1671-1)

    必要な工具 プラスドライバー

    ※埋込形は鍵が必要です。

    アダプター

    アダプター

  • 点検・交換方法 006

    ■ 点検・処理方法電源を切り、カバーを外し、白色コネクタのみを外しま

    す。ブラケットの止めねじ4本をゆるめ、ブラケットを

    スライドして外します。電磁弁のねじを4本を外し、電

    磁弁を取り替えます。

    対象製品品番(代表) OKC-60、OKC-6110、OKC-681 他

    故障の状況 水が流れない、水が止まらない

    点検・作業項目 電磁弁を交換する

    点検・交換部品 )5663-A:番品( 弁磁電

    必要な工具 プラスドライバー、マイナスドライバー

    配線を乱暴に扱わないでください。

    ※火災の原因になります。

    警告

    ●通電中は絶対にコネクタにさわらない

    でください。

    ●雷が発生しているときは、電源線に触

    れないでください。

    ※感電の原因になります。

    警告

    ■ 安全上のご注意●ご使用の前に、この「安全上の注意」をよくお読みのうえ、

    正しくお使いください。

    ●ここに示した注意事項は、状況によって重大な結果に結

    び付く可能性があります。

    いずれも安全に関する重要な内容を記載していますの

    で、必ず守ってください。

    ■ 作業後の確認作業終了後、正しく動作するか確認してください。

    ねじ

    電磁弁

  • 点検・交換方法 007

    対象製品品番(代表) OKC-60S、OKC-6110、OKC-681 他

    故障の状況 水が止まらない

    点検・作業項目 ダイアフラムの交換、ダイアフラムのシート部を清掃する

    点検・交換部品 ダイアフラム(品番:A-5735)

    必要な工具 プラスドライバー、マイナスドライバー

    ■ 安全上のご注意●ご使用の前に、この「安全上の注意」をよくお読みのうえ、

    正しくお使いください。

    ●ここに示した注意事項は、状況によって重大な結果に結び

    付く可能性があります。

    いずれも安全に関する重要な内容を記載していますので、

    必ず守ってください。

    ■ 点検・処理方法電源を切り、カバーを取り外します。

    ブラケットの止めねじ4本をゆるめ、ブラケットを

    スライドして外します。

    電磁弁を外し、ダイアフラムを取り出します。

    ■ 作業後の確認作業終了後、正しく動作するか確認してください。

    ダイアフラムの掃除をする際は、止水栓ま

    たは元栓を閉めてから行ってください。

    水が噴き出し、家財などを濡らす財産損害

    発生の恐れがあります。

    ※この作業の前に必ず漏電遮断器が切って

    あることを確認してください。

    注意

    ダイアフラムのシート部を掃除します。

    ※シート部に詰まったゴミや汚れを歯ブラシなどの

    先の柔らかいブラシで取り除いてください。

    シート部

    ダイアフラム

    ダイアフラムの交換が必要な場合は、ダイアフラムを

    新しいものと取り替えてください。

    警告ダイアフラムの掃除をする際は、必ず漏電

    遮断機を切ってください。

    ※感電の原因になります。

  • 点検・交換方法 008

    ピストンの掃除をする際は、止水栓また

    は元栓を閉めてから行ってください。

    水が噴き出し、家財などを濡らす財産損

    害発生の恐れがあります。

    ※この作業の前に必ず漏電遮断器が切っ

    てあることを確認してください。

    注意

    対象製品品番(代表) OKC-60、OKC-6110、OKC-681 他

    故障の状況 水が止まらない

    点検・作業項目 ピストンのシート部を清掃する、Uパッキンを交換する、ピストンを交換する

    点検・交換部品 ピストン(品番:A-3189-1) 、Uパッキン (品番:50-2037-1(1P))

    必要な工具 先のやわらかいブラシ、プラスドライバー、モーターレンチ、マイナスドライバー

    ■ 点検・処理方法電源を切り、カバーを取り外します。

    ブラケットの止めねじ4本をゆるめ、ブラケットを

    スライドして外します。

    ピストンを取り出し、ピストンのシート部を掃除し

    ます。

    ※シート部に詰まったゴミや汚れを歯ブラシなどの

    先の柔らかいブラシで取り除いてください。

    ピストン

    Uパッキン

    Uパッキンの交換が必要な場合は、Uパッキンを新し

    いものと取り替えてください。

    シート部

    フラッシュバルブ上部から見た図

    ピストン

    ピストンの交換が必要な場合は、ピストンを新しいも

    のと取り替えてください。

    警告ピストンの掃除をする際は、必ず漏電遮断

    機を切ってください。

    ※感電の原因になります。

  • 点検・交換方法 009

    対象製品品番(代表) OKC-60、OKC-6110、OKC-681 他

    故障の状況 水が止まらない

    点検・作業項目 ダイアフラムの小穴を清掃する

    点検・交換部品 ダイアフラム

    必要な工具 針金など先端の細いもの、プラスドライバー、マイナスドライバー

    ■ 安全上のご注意●ご使用の前に、この「安全上の注意」をよくお読みのうえ、

    正しくお使いください。

    ●ここに示した注意事項は、状況によって重大な結果に結び

    付く可能性があります。いずれも安全に関する重要な内容

    を記載していますので、必ず守ってください。

    ダイアフラムの掃除の際は、必ず漏電遮断

    器を切ってください。

    ※感電の原因になります。

    警告

    ■ 点検・処理方法電源を切り、カバーを取り外します。

    ブラケットの止めねじ4本をゆるめ、ブラケットを

    スライドして外します。

    電磁弁を外し、ダイアフラムを取り出します。

    ダイアフラムの小穴を掃除します。

    針金でつついたり、息を吹いたりなどして詰まりを

    取り除きます。

    ダイアフラムの掃除をする際は、止水栓ま

    たは元栓を閉めてから行ってください。

    水が噴き出し、家財などを濡らす財産損害

    発生の恐れがあります。

    ※この作業の前に必ず漏電遮断器が切っ

    てあることを確認してください。

    注意

    小穴

    ダイアフラム

    ダイアフラム

    電磁弁

  • 点検・交換方法 010

    注意

    ■ 安全上のご注意●ご使用の前に、この「安全上の注意」をよくお読みのうえ、

    正しくお使いください。

    ●ここに示した注意事項は、状況によって重大な結果に結

    び付く可能性があります。

    いずれも安全に関する重要な内容を記載していますの

    で、必ず守ってください。

    ■ 点検・処理方法電源を切り、カバーを取り外します。

    ブラケットの止めねじ4本をゆるめ、ブラケットを

    スライドして外します。

    ピストンを取り出します。

    ピストンの小穴を掃除します。

    針金でつついたり、息を吹いたりなどして詰まりを

    取り除きます。

    対象製品品番(代表) OKC-60、OKC-6110、OKC-681 他

    故障の状況 水が止まらない

    点検・作業項目 ピストンの小穴を清掃する

    点検・交換部品 ピストン

    必要な工具 針金など先端の細いもの、プラスドライバー、モーターレンチ等

    小穴

    ピストン

    ピストン

    ピストンの掃除をする際は、止水栓または

    元栓を閉めてから行ってください。

    水が噴き出し、家財などを濡らす財産損害

    発生の恐れがあります。

    ※この作業の前に必ず漏電遮断器が切って

    あることを確認してください。

    警告ピストンの掃除をする際は、必ず漏電遮断

    機を切ってください。

    ※感電の原因になります。

  • 点検・交換方法 011

    対象製品品番 OKC-3BP、OKC-3BT、OKC-3BPJ、OKC-3BTJ

    故障の状況 勝手に流れる

    点検・作業項目 タッチスイッチを交換する

    点検・交換部品 )6-2146-A:番品( チッイスチッタ

    必要な工具 吸盤

    ■ 安全上のご注意●ご使用の前に、この「安全上の注意」をよくお読みのうえ、

    正しくお使いください。

    ●ここに示した注意事項は、状況によって重大な結果に結

    び付く可能性があります。

    いずれも安全に関する重要な内容を記載していますの

    で、必ず守ってください。

    配線を乱暴に扱わないでください。

    ※火災の原因になります。

    警告

    ●通電中は絶対にコネクタにさわらない

    でください。

    ●雷が発生しているときは、電源線に触

    れないでください。

    ※感電の原因になります。

    警告

    ■ 点検・処理方法電源を切ります。

    タッチスイッチの表プレートに吸盤(付属)を付けて、

    フレームから引き出します。

    コネクタを外して、タッチスイッチを取り替えます。

    ■ 作業後の確認作業終了後、正しく動作するか確認してください。

    フレーム

    吸盤

    永久磁石

    表面プレート

    永久磁石

    コネクタ

    )6146-A:番品(

    )6881-A:番品(

    またはタッチスイッチ黒プレートタイプ

    故障診断説明図1. センサー窓、ランプ位置2. 感知領域3. 各種設定4. フラッシュバルブ本体

    故障診断フローチャートセンサー一体形、セパレート形(センサースイッチ)水が流れない勝手に流れる水が止まらない

    セパレート形(タッチスイッチ)水が流れない勝手に流れる水が止まらない

    点検・交換方法001点検・交換方法002点検・交換方法003点検・交換方法004点検・交換方法005点検・交換方法006点検・交換方法007点検・交換方法008点検・交換方法009点検・交換方法010点検・交換方法011