手術を受けられるにあたって、

不安なこと、心配なことがたくさんあると思います。

手術準備から終了までの流れや注意事項を麻酔の種類ごとにまとめました。

ぜひ一度ご覧になって、分からないことや不安なことがございましたら

手術担当看護師に遠慮なくご質問ください。

局所麻酔・日帰り手術・・・・・P 2

腰椎麻酔・・・・・・・・・・・P 3

全身麻酔・・・・・・・・・・・P 4

伝達麻酔（神経ブロック）・・・P 5

手術を受けられる患者さま・ご家族さまへ

そこで、このパンフレットをご覧いただき、分からないことや心配なことがございましたら、手術当日、担当看護師が手術についての説明に参りますので、遠慮なく質問して下さい。

手術室に入るまで 手術室に入ってから麻酔がかかるまで 麻酔開始から手術終了まで

・当日、貴重品や持ち物は １． お名前をおっしゃってください 局所麻酔（部分麻酔）は手術をする部分に

なるべく少なくしてお越しください ２． 部屋には見慣れない機械や天井には 直接、麻酔薬を注射することで手術部分の痛みを

・手術室に入るまでに、指輪、 　　 大きなライトがあります 感じさせなくする麻酔です

　義歯などははずしてください 意識はハッキリとしています

　眼鏡・コンタクトは、 ３． ＢＧＭを流しています

　指示がある場合は外して下さい 　 ご希望の音楽があればＣＤ・ＭＤ等を １． 手術をする姿勢になります

　　 ご持参下さい

・顔色や爪の色を見るために、 ２． 手術をする所に、直接、麻酔の注射をします

化粧・マニュキアは ４． 手術は専用のベットで行います

　落してください ５． 手術用ベットは狭いので気をつけてください ３． その後、麻酔の効き具合を確認します

・長い髪はゴムで 「痛い」か「痛くない」かで答えて下さい

　まとめておいてください ６． 血圧計を巻きます

７． 自動血圧計は、測定時はきつめに絞まります ４． 麻酔の効き具合を確認後、手術開始となります

・手術用の衣服に着替えます ８． 血圧は 手術終了まで、数分ごとに測ります

　術式によって下着や靴下を ５． 手術中は触っている感じが残っていることがあります

　脱いでいただく場合もございます ９． 心電図の電極シールを胸に３ヵ所貼ります

６． 声をかけながら行いますので、何かあればおっしやってください

・手術時に必要な処置などを 10 ．血液の酸素量を測るクリップを指先につけます

　します（点滴等） ７． 麻酔の効き具合には個人差があります

　 　痛む時は麻酔を追加できますので、遠慮なくおっしゃってください

・手術室の担当看護師が

お名前・手術部位の確認と ８． 途中、気分が悪くなったり、変わったことがあれば、

手術について説明します 　　 我慢しないで、おっしゃってください

・担当看護師と一緒に車イス又は ９． 手術中、寒かったり暑かったり等、

　歩いて手術室へ向かいます 　 　何でも結構ですので遠慮なくおっしゃってください

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　メイトウホスピタル　手術室

　　【処置等を行う前には声をかけて行いますので、分からないことや心配な事がありましたらおっしゃって下さい。看護師がそばにいます】 　

局所麻酔で手術を受けられる 様へ　　　　　　　　 　　 手術日　平成　　　年　　　月　　　　日( )

今回、手術をうけられることになり、心配な事や不安な事はありませんか？？

血圧計

心電図 点滴

クリップ

腰椎麻酔で手術を受けられる 様へ 手術日 平成　　　　　年　　　　　月　　　　　日　（　　　 )

　 そこで、このパンフレットをご覧いただき、分からないことや心配なことがございましたら、

手術室に入ってから麻酔がかかるまで 麻酔開始から終了まで 麻酔終了から手術開始まで

１． お名前をおっしゃってください 　　　　　腰椎麻酔（下半身麻酔）は手術に必要な範囲の １．麻酔薬を入れてからしばらくの間、

２． 部屋には見慣れない機械や天井には 　　　　　痛み・熱さ・冷たさを取り除くものです 　　横向きのままで、麻酔の効きを待ちます

大きなライトがあります 　　　　　触った感覚は最後まで残る場所があります ２．医師が麻酔の効き具合を確認します

３． ＢＧＭを流しています ３．肩から足の先まで順に「冷たい」か「冷たくないか」を

　　 ご希望の音楽があればＣＤ・ＭＤ等を １．麻酔は横向きになって行います 　　何度か質問します

　　　ご持参下さい ２．医師・看護師がお手伝いしますが、

４． 手術は専用のベットで行います 　　ベッドが狭いため、気をつけて動いて下さい 麻酔が効いてくると太ももやお尻の辺りが

５． 手術用ベットは狭いので気をつけてください ３．両膝をお腹につけるようにして だんだん温かく感じたり、 しびれてきます

６． 血圧計を巻きます 　 身体を丸めて、顔はおへそを そして徐々に冷たさも感じなくなります

７． 自動血圧計は測定時、きつめに絞まります 見るようにして下さい 触っている感覚は、しばらく残っていることがあります

８． 血圧は手術終了まで、数分ごとに測ります ４．ネコのように丸くなり、

９． 心電図の電極シールを胸に３ヵ所貼ります 背骨と背骨の間を広げるように ４．麻酔薬が入ってからは

１０ ．血液の酸素量を測るクリップを指先につけます 意識してください 　　頭を動かしたり、持ち上げたりすると、

５．看護師が体を抱えます 　　頭痛など、副作用の原因となります

６．麻酔の注射をする周辺を2回消毒します ５．頭や体を動かす時は、全てこちらで行います

７．まず、痛み止めの注射をします

８．腰椎麻酔用の細い針を刺します

　　位置が決まったら、ゆっくりと ６．途中、気分等が悪くなったり、　　麻酔薬を入れていきます 　　変わった事がありましたら、

　 我慢しないでおっしゃって下さい

９．気分が悪いなど何かありましたら、 ７．麻酔の効き方や術式によって、尿管を入れる事があります

　　体を動かさずに、言葉で教えてください

【処置等行う前には声をかけてから行いますので、分からない事や心配な事がありましたらおっしゃってください。看護師が傍にいます。】

メイトウホスピタル　　手術室

今回、手術をうけられることになり、心配な事や不安な事はありませんか？？

手術当日、担当看護師が手術についての説明に参りますので、遠慮なく質問して下さい。

血圧計

尿管

クリュプ

点滴 心電図

全身麻酔で手術を受けられる 様へ 手術日 平成　　　　年　　　　月　　　　　日　（　　　 )

　 そこで、このパンフレットをご覧いただき、分からないことや心配なことがございましたら、

手術室に入ってから麻酔がかかるまで 麻酔をかけます 手術終了から退室まで

１． お名前をおっしゃってください 　　　全身麻酔は痛みを感じる部分である脳の機能を、 １．手術が終わると、徐々に麻酔から覚めます

２． 部屋には見慣れない機械や天井には 　　　抑えることで、手術中痛みを感じないようにする

大きなライトがあります 麻酔です ２．この時は、まだ口にチューブが入っています

３． ＢＧＭを流しています 手術中は意識はなく、記憶はありません 　　チューブを抜く為にお名前をお呼びします

　　 ご希望の音楽があればＣＤ・ＭＤ等を 　　また、次の様な事を確かめます

　　　 ご持参下さい １．患者様の頭側へ麻酔医が立ちます 　　「目を開けてください。」「口を開けてください。」

４． 手術は専用のベットで行います ２．酸素マスクをあてます 　　「手を握ってください。」「足の指を動かしてください。」等と

５． 手術用ベットは狭いので気をつけてください 　　酸素が流れていますので、 　　聞こえましたら、指示通り行って下さい

６． 血圧計を巻きます 　　楽にゆっくりと呼吸して下さい

７． 自動血圧計は測定時、きつめに絞まります ３．麻酔から覚めたことが確認できましたら、チューブを抜きます

８． 血圧は手術終了まで、数分ごとに測ります ３．点滴チューブから麻酔薬がはいります 　　この時、少しせき込むことがあります

９． 心電図の電極シールを胸に３ヵ所貼ります 　　薬により血管に少し痛みを感じることがあります

１０ ．血液の酸素量を測るクリップを指先につけます ４．状態が安定しているのを確認してから病室へ帰ります

４．しばらくすると眠くなります

５．時々、しっかり深呼吸をして下さい

５．眠った後、呼吸を助ける為に ６．痰は、飲み込まずに出すようにして下さい

　　口から気管にチューブを入れます

７．痛みが強かったり、気分が悪い時は

　　遠慮なくおっしゃって下さい

６．必要時、尿管を入れます

８．手術後は、

７． いったん麻酔がかかると手術の途中で 　　 しばらく酸素吸入をして頂きます

　目が覚めることはありません

【処置等行う前には声をかけてから行いますので、分からない事や心配な事がありましたらおっしゃって下さい。看護師が傍にいます。】

メイトウホスピタル　　手術室

今回、手術をうけられることになり、心配な事や不安な事はありませんか？？

手術当日、担当看護師が手術についての説明に参りますので、遠慮なく質問して下さい。

血圧計

体温計

クリュプ

心電図 点滴

尿管

そこで、このパンフレットをご覧いただき、分からないことや心配なことがございましたら、手術当日、担当看護師が手術についての説明に参りますので、遠慮なく質問して下さい。

手術室に入るまで 手術室に入ってから麻酔がかかるまで 麻酔開始から終了まで

・当日、貴重品や持ち物は １． お名前をおっしゃってください 伝達麻酔（神経ブロック）は目的とする神経に直接,または

　なるべく少なくしてお越しください ２． 部屋には見慣れない機械や天井には その周囲に、局所麻酔薬を注入し、感覚を麻痺させる麻酔です

・手術室に入るまでに、指輪、 　　 大きなライトがあります （脇や手首などから麻酔をします）

　義歯などは、はずしてください ３． ＢＧＭを流しています 手術中・術後は手術部位・もしくはその辺りが重だるく、

　眼鏡・コンタクトは、 　　 ご希望の音楽があればＣＤ・ＭＤ等をご持参下さい しびれた状態になります これにより、痛みを軽減します

　指示がある場合は、外して下さい

４． 手術は専用のベットで行います 　１． 麻酔する部位（脇または手首）を消毒をします

・ 顔色や爪の色を見るために、 ５． 手術用ベットは狭いので気をつけてください 　２． 麻酔の注射をします

　 化粧・マニュキアは

　 落してください ６． 血圧計は足首に巻きます 　３． 針が神経にあたると、指先がビリビリします

・ 長い髪はゴムで ７． 自動血圧計は、測定時はきつめに絞まります 　４． ビリビリと感じたら、すぐに教えてください

　 まとめておいてください ８． 血圧は手術終了まで、数分ごとに測ります 　　 その後、麻酔薬を注入します

　５． 腕を動かすと危険ですので、動かさないでください

・手術用の衣服に着替えます ９． 心電図の電極シールを胸に３ヵ所貼ります 　６． 声をかけながら何回か注射をします

　術式によって下着や靴下を 　７． その後、麻酔の効き具合を確認します

　脱いでいただく場合もございます 10． 血液の中の酸素の量を測るクリップを指先につけます

　８． 「痛い」か「痛くない」で答えて下さい

・手術時に必要な処置などを

　します（点滴等） 　９． 手術中、触っている感覚が残っている事があります

・手術室の担当看護師が 10． 麻酔の効き具合は個人差がありますので、

お名前・手術部位の確認と 　　 痛い時は 遠慮なくおっしゃってください

手術について説明します 　　　 その都度、麻酔を追加します

・担当看護師と一緒に車イス又は 11.手術が終了しても、しばらくの間、麻酔が効いています

　歩いて手術室へ向かいます 　　動かしたりすると危険ですので三角巾等で固定します

　　　　　　　　　　　　　　　　　　メイトウホスピタル　　手術室

伝達麻酔（神経ブロック）で手術を受けられる 様へ 手術日 　平成　　　　年　　　　月　　　　　日　（　　　　）

今回、手術をうけられることになり、心配な事や不安な事はありませんか？？

　　【処置等を行う前には声をかけて行いますので、分からないことや心配な事がありましたらおっしゃって下さい。看護師がそばにいます】

血圧計

心電図 点滴

クリップ