Upload
phamxuyen
View
214
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
[Macro有効化_説明書.xls マクロを有効にして開く方法]
Excelファイルをマクロを有効にして開く方法 2008.05.28
調書システム内の各種Excelファイルでは、マクロ(VBA:Visual Basic for Application)を使用して、各種処理が行われています。 従って、各種ファイルは、単に内容を見るだけの場合を除き、マクロを有効にして開く必要があります。
使用環境(基本ソフトウェア[OS:Microsoft Windows]、Microsoft Excel のバージョン)によって、マクロを有効にする方法が異なるので、可能な方法の一覧を下表に示します。
Excel-2000 Excel-XP Excel-2003 Excel-2007
方法1 ○ ○ ○
方法2 ◎ ◎ ◎
方法3 - - -
方法1 ○ ○ ○ ○
方法2 ◎ ◎ ◎ ◎
方法3 - - - ◎
方法1 ○ ○ ○ ○
方法2 ○ ◎ ◎ ◎
方法3 - - - ◎
方法1: 常に、マクロを有効にするように指定する。方法2: 毎回(ファイルを開く毎に)、マクロを有効にするように指定する。方法3: 信頼できる場所を使用して、マクロを有効にする。
○: 可能ではあるが、推奨外◎: 推奨方法-: この方法は採れない。
以下に、Microsoft Excel のバージョン毎に、マクロを有効にする方法を示します。(詳細は、シートE##-n を参照。)
1. Excel 2000 の場合
(a) 方法1 [シートE20-1] 常に、マクロを有効にするように指定する。(b) 方法2 [シートE20-2] 毎回(ファイルを開く毎に)、マクロを有効にするように指定する。(c) 方法3 -
2. Excel XP の場合
(a) 方法1 [シートEXP-1] 常に、マクロを有効にするように指定する。(b) 方法2 [シートEXP-2] 毎回(ファイルを開く毎に)、マクロを有効にするように指定する。(c) 方法3 -
3. Excel 2003 の場合
(a) 方法1 [シートE23-1] 常に、マクロを有効にするように指定する。(b) 方法2 [シートE23-2] 毎回(ファイルを開く毎に)、マクロを有効にするように指定する。(c) 方法3 -
4. Excel 2007 の場合
(a) 方法1 [シートE27-1] 常に、マクロを有効にするように指定する。(b) 方法2 [シートE27-2] 毎回(ファイルを開く毎に)、マクロを有効にするように指定する。(c) 方法3 [シートE27-3] 信頼できる場所を使用して、調書システムを運用する。
Windows XP
Windows Vista
Windows Vista-Excel 2000の組合せは推奨環境対象外。
OS
ExcelのVersion記事
Windows 2000
Windows 2000-Excel 2007の組合せは存在しない。
マクロを有効にして開く方法 1/1 ページ
[Macro有効化_説明書.xls E20-1]
Excel 2000 方法1 2008.05.28
常に、マクロを有効にするように指定する。対応OS:Windows 2000, XP, (Vista)
[ツール]-[マクロ]-[セキュリティ]-[セキュリティ レベル]
Excel ファイルを開く時は、すべて、マクロが有効となります。
セキュリティ レベルを「低」に設定
(本設定は、初回のみで可)
E20-1 1/1 ページ
[Macro有効化_説明書.xls E20-2]
Excel 2000 方法2 2008.05.28
毎回(ファイルを開く毎に)、マクロを有効にするように指定する。対応OS:Windows 2000, XP, (Vista)
[ツール]-[マクロ]-[セキュリティ]-[セキュリティ レベル]
ファイルを開く時、以下のダイアログが表示されるので、毎回、「マクロを有効にする」をクリックして開く
セキュリティ レベルを「中」に設定
(本設定は、初回のみで可)
E20-2 1/1 ページ
[Macro有効化_説明書.xls EXP-1]
Excel XP 方法1 2008.05.28
常に、マクロを有効にするように指定する。対応OS:Windows 2000, XP, Vista
[ツール]-[マクロ]-[セキュリティ]-[セキュリティ レベル]
Excel ファイルを開く時は、すべて、マクロが有効となります。
セキュリティ レベルを「低」に設定
(本設定は、初回のみで可)
EXP-1 1/1 ページ
[Macro有効化_説明書.xls EXP-2]
Excel XP 方法2 2008.05.28
毎回(ファイルを開く毎に)、マクロを有効にするように指定する。対応OS:Windows 2000, XP, Vista
[ツール]-[マクロ]-[セキュリティ]-[セキュリティ レベル]
ファイルを開く時、以下のダイアログが表示されるので、毎回、「マクロを有効にする」をクリックして開く
セキュリティ レベルを「中」に設定
(本設定は、初回のみで可)
EXP-2 1/1 ページ
[Macro有効化_説明書.xls E23-1]
Excel 2003 方法1 2008.05.28
常に、マクロを有効にするように指定する。対応OS:Windows 2000, XP, Vista
[ツール]-[マクロ]-[セキュリティ]-[セキュリティ レベル]
Excel ファイルを開く時は、すべて、マクロが有効となります。
セキュリティ レベルを「低」に設定
(本設定は、初回のみで可)
E23-1 1/1 ページ
[Macro有効化_説明書.xls E23-2]
Excel 2003 方法2 2008.05.28
毎回(ファイルを開く毎に)、マクロを有効にするように指定する。対応OS:Windows 2000, XP, Vista
[ツール]-[マクロ]-[セキュリティ]-[セキュリティ レベル]
ファイルを開く時、以下のダイアログが表示されるので、毎回、「マクロを有効にする」をクリックして開く
セキュリティ レベルを「中」に設定
(本設定は、初回のみで可)
E23-2 1/1 ページ
[Macro有効化_説明書.xls E27-1]
Excel 2007 方法1 2008.05.28
常に、マクロを有効にするように指定する。対応OS:Windows XP, Vista
[Microsoft Office ボタン]-[Excel のオプション]-[セキュリティ センター]-[セキュリティ センターの設定]-[マクロの設定]
Excel ファイルを開く時は、すべて、マクロが有効となります。
「すべてのマクロを有効にする」に設定
(本設定は、初回のみで可)
E27-1 1/1 ページ
[Macro有効化_説明書.xls E27-2]
Excel 2007 方法2 2008.05.28
毎回(ファイルを開く毎に)、マクロを有効にするように指定する。対応OS:Windows XP, Vista
[Microsoft Office ボタン]-[Excel のオプション]-[セキュリティ センター]-[セキュリティ センターの設定]-[マクロの設定]
ファイルを開いた時は、マクロは無効のまま開かれます。
このように、セキュリティの警告が表示されます。
「警告を表示して すべてのマクロを無効にする」に設定
(本設定は、初回のみで可)
E27-2 1/2 ページ
[Macro有効化_説明書.xls E27-2]
オプションをクリックすると、以下のダイアログが表示されるので、「このコンテンツを有効にする」にチェックを入れた上で、「OK」をクリック。
セキュリティの警告が消え、マクロが有効となります。
E27-2 2/2 ページ
[Macro有効化_説明書.xls E27-3]
Excel 2007 方法3 2008.05.28
信頼できる場所を使用して、調書システムを運用する。信頼できる場所からファイルを開くと、セキュリティセンターのセキュリティ機能によってチェックされないので、セキュリティ警告は表示されず、マクロは有効となります。対応OS:Windows XP, Vista
[Microsoft Office ボタン]-[Excel のオプション]-[セキュリティ センター]-[セキュリティ センターの設定]-[マクロの設定]
信頼できる場所の作成方法
以下に、「C:\調書Sys_@nnn」フォルダ(その配下のサブフォルダも含む)を、信頼できる場所とする場合について、例示する。
[Microsoft Office ボタン]-[Excel のオプション]-[セキュリティ センター]-[セキュリティ センターの設定]-[信頼できる場所]
「警告を表示して すべてのマクロを無効にする」に設定
(本設定は、初回のみで可)
E27-3 1/2 ページ