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Concert Project タンゴの歴史 featuring 鈴木大介 his friends 若い世代を代表するギタリスト、鈴木大介が挑む、意欲的なタンゴ・プロジェクト! キューバ~スペイン~ヨーロッパに伝えられ、 1920年代パリのタンゴブームへつながり、その後、アストル・ピアソ ラの存在が火付け役となって日本でもブームとなり、現在では多くの人々に受け入れられ、愛されている タン 。しかしタンゴのルーツや歴史をご存じの方は少ないのではないでしょうか? 本企画のプログラムの軸となるのは、アストル・ピアソラの「タンゴの歴史」です。 アルゼンチンの盛り場で始まったタンゴの進化を、 1900年から 30年ごとに時間を進めて行き、 4つの楽章にした 作品です。 この時の経過を追いながら、各時代のタンゴの名曲の他、クラシック作曲家の作品などを盛り込んだ、まさにンゴの歴史をたどる 構成になっています。そして、コンサートのトリを飾るのは、ピアソラのバンドネオン協奏曲 (全3楽章)。もともとはバンドネオンの独奏とオーケストラのために書かれた作品を、鈴木大介自らが本企画の 編成用に編曲を施した、プレミアムな楽曲です。 共演は、バンドネオン界のホープ・北村 聡、 NHK交響楽団の首席コントラバス奏者・吉田 秀、新日本フィルの 首席奏者・荒川 洋という、鈴木大介が信頼を寄せるメンバーたち。 デュオ、トリオ、カルテットの様々な編成(意外なサプライズ演奏もあり!)による絶妙なアンサンブルによる 極上の タンゴの調べをお届けします。 A. ピアソラ:タンゴの歴史 (酒場1900 ~カフェ 1930 ~ナイトクラブ1960 ~今日のコンサート) J. カルドーソ:ミロンガ C. ドビュッシー:グラナダの夕暮れ ルベン・ラダ:ガルデルのためのカンドンベ  Program . ビジョルド:エル・チョクロ S. ピアナ:シルバンド A. ピアソラ:バンドネオン協奏曲 (アレグロ・マルカート~モデラート~プレスト) 株式会社1002 [イチマルマルニ]  102-0083 東京都千代田区麹町1-3-7 日月館麹町ビル3F TEL 03-3264-0244 FAX 03-3264-1788 E-MAIL [email protected] お問い合わせ先 1002 Co., Ltd. All Right Reserved

タンゴの歴史 featuring 鈴木大介 his friendsConcert Project タンゴの歴史 featuring 鈴木大介 & his friends 若い世代を代表するギタリスト、鈴木大介が挑む、意欲的なタンゴ・プロジェクト!キューバ~スペイン~ヨーロッパに伝えられ、1920年代パリのタンゴブームへつながり、その後

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Concert Project

タンゴの歴史 featuring 鈴木大介 & his friends

若い世代を代表するギタリスト、鈴木大介が挑む、意欲的なタンゴ・プロジェクト!

キューバ~スペイン~ヨーロッパに伝えられ、1920年代パリのタンゴブームへつながり、その後、アストル・ピアソ

ラの存在が火付け役となって日本でもブームとなり、現在では多くの人々に受け入れられ、愛されている“タン

ゴ”。しかしタンゴのルーツや歴史をご存じの方は少ないのではないでしょうか?

本企画のプログラムの軸となるのは、アストル・ピアソラの「タンゴの歴史」です。

アルゼンチンの盛り場で始まったタンゴの進化を、1900年から30年ごとに時間を進めて行き、4つの楽章にした

作品です。

この時の経過を追いながら、各時代のタンゴの名曲の他、クラシック作曲家の作品などを盛り込んだ、まさに“タ

ンゴの歴史をたどる”構成になっています。そして、コンサートのトリを飾るのは、ピアソラのバンドネオン協奏曲

(全3楽章)。もともとはバンドネオンの独奏とオーケストラのために書かれた作品を、鈴木大介自らが本企画の

編成用に編曲を施した、プレミアムな楽曲です。

共演は、バンドネオン界のホープ・北村 聡、NHK交響楽団の首席コントラバス奏者・吉田 秀、新日本フィルの

首席奏者・荒川 洋という、鈴木大介が信頼を寄せるメンバーたち。

デュオ、トリオ、カルテットの様 な々編成(意外なサプライズ演奏もあり!)による絶妙なアンサンブルによる“極上の

タンゴの調べ”をお届けします。

A.ピアソラ:タンゴの歴史(酒場1900~カフェ1930~ナイトクラブ1960~今日のコンサート)

J.カルドーソ:ミロンガC.ドビュッシー:グラナダの夕暮れルベン・ラダ:ガルデルのためのカンドンベ 

Program

A.ビジョルド:エル・チョクロS.ピアナ:シルバンドA.ピアソラ:バンドネオン協奏曲(アレグロ・マルカート~モデラート~プレスト)  他

株式会社1002[イチマルマルニ]  〒102-0083 東京都千代田区麹町1-3-7 日月館麹町ビル3F TEL:03-3264-0244 FAX:03-3264-1788  E-MAIL:[email protected]お問い合わせ先 1002 Co., Ltd. All Right Reserved

鈴木大介(ギター) Daisuke Suzuki横浜生まれ。ギターを市村員章、福田進一、尾尻雅弘の各氏に、作曲を川上哲夫、中島良史の両氏に師事。武満徹から「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評されて以後、新しい世代の音楽家として常に注目され続けている。マリア・カナルス国際コンクール第3位、アレッサンドリア市国際ギター・コンクール優勝等数々のコンクールで受賞。これまでに、クロード・ボリング、マーティン・テイラー、渡辺香津美、荘村清志、ブランドン・ロス、古部賢一、須川展也、天羽明惠らと共演を重ねている。斬新なレパートリーと新鮮な解釈によるアルバム制作はいずれも高い評価を受け、「カタロニア讃歌~鳥の歌/禁じられた遊び~」は2005年度芸術祭優秀賞を受賞。第10回出光音楽賞、平成17年度芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。洗足学園音楽大学客員教授。

北村 聡(バンドネオン) Satoshi Kitamura奈良県出身。関西大学在学中にバンドネオンに出会い、小松亮太に師事。アルゼンチンでフリオ・パネのレッスンを受け、オルケスタ・エスクエラ・デ・タンゴで学ぶ。2003年レオポルド・フェデリコの日本ツアーに参加。08年小松亮太の「若き民衆」公演では「プンタ・デル・エステ組曲」のソリストを務めた。12年ピアソラ没後20年記念公演「ブエノスアイレスの四季」でパブロ・シーグレル・フェスティバル・オーケストラの一員として演奏。これまでに、鈴木理恵子、須川展也、鈴木大介、大萩康司、菊地成孔、川井郁子、夏木マリ、松下奈緒、仙台フィル、いずみシンフォニエッタ大阪等と共演。現在オルケスタ・アウロラ、クアトロシエントス、小松亮太&オルケスタ・ティピカ、パブロ・シーグレルTJTE、オルケスタ・ティピカ・パンパ等で活動中。

荒川 洋(フルート) Hiroshi Arakawa国立音楽大学を経て、パリ国立高等音楽院に入学。1997年に同音楽院フルート科をプルミエ・プリ(第一位)で卒業。第14回日本管打楽器コンクール入賞。98年小澤征爾に認められ新日本フィルハーモニー交響楽団の副首席、2009年首席奏者に就任。リサイタル活動、室内楽、地域創造のアウトリーチ等幅広く活動。近年、作曲・編曲もてがけ、自作自演ライブの開催や、公演のために地域にゆかりの作品を作曲し、好評を得ている。CD「フレンチ・コンポーザーズ」(08年)はレコード芸術誌特選盤。このCD発売記念コンサートはNHKにより放送された。11年8月自作品集CD「インストゥルメンタル・カラーズ」がベルウッド・レコードよりリリース。

吉田 秀(コントラバス) Shu Yoshida1986年東京藝術大学音楽学部卒業。同大学管弦楽研究部首席奏者を経て91年NHK交響楽団に入団。現在首席奏者を務める。室内楽の分野ではオーギュスタン・デュメイ、ピンカス・ズッカーマン、ライナー・キュッヒル、エルネ・セベスティアン、マリア・ジョアン・ピリス、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、カルミナ弦楽四重奏団、ベルリン・フィルハーモニーピアノ四重奏団、ターリッヒ弦楽四重奏団、メロス弦楽四重奏団、ライプツィヒ弦楽四重奏団、ゲヴァントハウス弦楽四重奏団、ウィーン弦楽トリオ等と共演。またオイロスアンサンブル、東京シンフォニエッタ、いずみシンフォニエッタ大阪、紀尾井シンフォニエッタ東京、鎌倉ゾリステン等のメンバーとしても活動。霧島国際音楽祭、宮崎国際音楽祭等に参加。東京音楽大学客員教授、京都市立芸術大学非常勤講師。

Pro�le

KEI TANIGUCHI 三浦興一

※出演者が一部変更になる場合があります。