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TOKYO METRO POLITAN UNIVERSITY Master of Finance
東京都立大学大学院
2022
ビジネススクール
東京都立大学大学院 経営学研究科
経営学専攻 博士前期課程
修士[ファイナンス]
ファイナンスプログラム
-
入試関連情報
-
En
tr
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E
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min
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n
募集定員10名程度 : 高度なファイナンス業務に関わる実務家、学部卒業生等
選抜方法選抜は9月と2月に実施予定。 提出された書類(研究計画書、志望理由書、自己申告書など)と本研究科で実施する学力試験(口頭試問)の結果により総合的に判断して決定します。
納付金等(予定額)入 学 料 : 東京都の住民………… 141,000 円 その他の者…………… 282,000 円授業料(年額) ……………………… 520,800 円
詳細については、必ず公式の学生募集要項でご確認ください。
東京都千代田区丸の内 1-4-1丸の内永楽ビルディング18階TEL. 03-6268-0521
丸の内サテライトキャンパス
アクセスマップ
東京都立大学管理部 経済経営学部教務係 大学院担当〒192-0397 東京都八王子市南大沢 1-1
TEL.042-677-1111(内線 1715、1716)
入試関連等の情報は、ホームページにて随時更新して参ります。
https://www.biz.tmu.ac.jp
*入試関係のお問い合わせ先
スマートフォン・タブレットの方はコチラから
TOKYO METROPOLITAN UNIVERSITY Master of Finance
東京都立大学大学院
2022
ビジネススクール
東京都立大学大学院 経営学研究科
経営学専攻 博士前期課程
修士[ファイナンス]
ファイナンスプログラム
三井住友銀行東館みずほ
丸の内タワー
丸の内テラス
丸の内
三井ビル
MF Program Director
Yu
kio
Mu
rom
ac
hi
MF
P
ro
gr
am
D
ir
ec
to
rが国の金融機関がグローバルに飛躍していくためには、これまで以上に高度なファイナンスの知識をもち、実践して
いく人材が求められています。 金融実務の最先端では、自らのアイディアにより、表現力の高い数理モデルや投資戦略の構築、適切なリスク管理技術の開発、新しい金融商品の開発やその定量的な評価・分析、バックテストなどを柔軟に行うことができる高度金融専門人材が必要とされています。実際に海外の国際金融都市では、ファイナンスの高度な専門教育を受けた学位を持つ人材が金融の最先端で実務を行っています。最近では、データ蓄積量の飛躍的な増加により、データをして語らしめるという動きが活発化していますが、その中で意味のある成果を出していくためにもファイナンスの適切な知識が必要であることは言うまでもありません。 こうした高度なファイナンスの知識と実践能力を持つ人材を養成する大学院として開設された本プログラムでは、少人数を対象に教員が時間をかけて指導する体制を構築しています。少人数制により、通常のいわゆる立ち講義は互いの顔がよく見える状態で進められます。また、ゼミ(ファイナンス演習)やケーススタディによる実践的な教育(ファイナンス考究)、実務家や実務経験のある教員による講義やディスカッションなどを効果的に配当し、さら
に修士論文の執筆を義務付けることで、習得した知識を実務の現場で実践できるようになるための経験を効率的に積めるように工夫されています。 研究指導はマンツーマン、あるいはそれ以上の濃密さで行われます。一つ一つの課題に対する知識や技術の使い方を教員とともに考えていくことで、プログラム修了後、実際の金融機関の中でも使える実践的な問題解決能力を養っていきます。講義は平日夜間および土曜日に開講します。科目は分野ごとに基礎的科目から応用的科目まで順序立てて配置し、また、関連する分野の科目も広く配置しています。興味のある特定分野を深く学んでいただいてその分野のプロになるだけでなく、関連分野の基礎知識も同時に習得することで、修了後に金融機関の中でプロジェクトのコアとなって活動していける幅広い視野を持つ人材を育てていきます。また、経営学プログラム(MBA)及び経済学プログラム(MEc)の講義も履修できるので、ファイナンスのプロとしての知識と技術を持ち、かつ、幅広いビジネス感覚を持つ高度金融専門人材を養成していきます。
都は、2019年12月、「『未来の東京』戦略ビジョン」を策定しました。この戦略ビジョンでは、2040年代に目指す東京の姿「ビジョン」及びその実現のために2030年に向けて取り組むべき「戦略」が示されています。この戦略を推進する役割を担う「推進プロジェクト」を全庁を挙げて取り組むことで政策を練り上げ「長期戦略」を策定することとしています。 この「推進プロジェクト」の一つに『「国際金融都市・東京」実現プロジェクト』が掲げられており、資産運用会社とフィンテック企業を中心とした金融系外国企業の誘致、東京版ESGファンド及びソーシャル・エンジェル・ファンド(仮称)の推進、さらにはあらゆるプレーヤーへの国内外の運用資金からの安定的な資金供給などを通じて、企業の円滑な資金調達や社会的課題解決に資する金融サービスを生み出すアジアの金融ハブとしての地位を確立するとしています。 東京都立大学においても、ファイナンスプログラム等を展開し、ESG投資の普及をはじめとする「国際金融都市・東京」の持続的・中長期的な成長の担い手となる人材を育成・輩出していくことが求められています。
室
町 幸
雄
東京都立大学大学院
経営学研究科
教授
ファイナンスプログラムディレクター
我
Finance
Program
02 03
Contents
丸の内で平日夜間と土曜日の少人数制教育金融機関の集積する丸の内地区で、少人数制による密度の高い教育を平日夜間と土曜日に行います。単なる座学の大学院ではありません。ゼミやケーススタディなど実践的な教育を配当し、修士論文執筆のための研究指導も行います。
深く学べる専門性の高い講義と、幅広い関連分野の講義投資運用、デリバティブ、リスク管理、金融経済学分野について深く学ぶことができます。同時に、数値計算、データサイエンスなどの金融業務に関連する幅広い分野を体系的に学べます。
入試は書類選考と面接入試は年2回(9月と2月)。入学はいずれも翌4月です。入学選抜は書類選考(研究計画書など)と面接(口頭試問)により行います。
高度金融専門人材を
実務の世界へ
123
国際金融都市・
東京の実現
03 MF Program Director
04 Mission ̶ ミッション ̶
04 Characteristics ̶ 特 徴 ̶
05 Faculty Members ̶ 専任教員・特任教員 ̶
08 Curriculum ̶ カリキュラム ̶
09 Courses ̶ 2022 年度開講科目(予定) ̶
10 Facilities ̶ 教育環境 ̶
12 From Current Students ̶ 在校生の声 ̶
13 From Alumnae and Alumni ̶ 修了生の声 ̶
14 Research Center for Quantitative Finance 金融工学研究センター
15 MBA Program ̶ 経営学プログラム ̶
15 MEc Program ̶ 経済学プログラム ̶
MF Program Director
Yu
kio
Mu
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rが国の金融機関がグローバルに飛躍していくためには、これまで以上に高度なファイナンスの知識をもち、実践して
いく人材が求められています。 金融実務の最先端では、自らのアイディアにより、表現力の高い数理モデルや投資戦略の構築、適切なリスク管理技術の開発、新しい金融商品の開発やその定量的な評価・分析、バックテストなどを柔軟に行うことができる高度金融専門人材が必要とされています。実際に海外の国際金融都市では、ファイナンスの高度な専門教育を受けた学位を持つ人材が金融の最先端で実務を行っています。最近では、データ蓄積量の飛躍的な増加により、データをして語らしめるという動きが活発化していますが、その中で意味のある成果を出していくためにもファイナンスの適切な知識が必要であることは言うまでもありません。 こうした高度なファイナンスの知識と実践能力を持つ人材を養成する大学院として開設された本プログラムでは、少人数を対象に教員が時間をかけて指導する体制を構築しています。少人数制により、通常のいわゆる立ち講義は互いの顔がよく見える状態で進められます。また、ゼミ(ファイナンス演習)やケーススタディによる実践的な教育(ファイナンス考究)、実務家や実務経験のある教員による講義やディスカッションなどを効果的に配当し、さら
に修士論文の執筆を義務付けることで、習得した知識を実務の現場で実践できるようになるための経験を効率的に積めるように工夫されています。 研究指導はマンツーマン、あるいはそれ以上の濃密さで行われます。一つ一つの課題に対する知識や技術の使い方を教員とともに考えていくことで、プログラム修了後、実際の金融機関の中でも使える実践的な問題解決能力を養っていきます。講義は平日夜間および土曜日に開講します。科目は分野ごとに基礎的科目から応用的科目まで順序立てて配置し、また、関連する分野の科目も広く配置しています。興味のある特定分野を深く学んでいただいてその分野のプロになるだけでなく、関連分野の基礎知識も同時に習得することで、修了後に金融機関の中でプロジェクトのコアとなって活動していける幅広い視野を持つ人材を育てていきます。また、経営学プログラム(MBA)及び経済学プログラム(MEc)の講義も履修できるので、ファイナンスのプロとしての知識と技術を持ち、かつ、幅広いビジネス感覚を持つ高度金融専門人材を養成していきます。
都は、2019年12月、「『未来の東京』戦略ビジョン」を策定しました。この戦略ビジョンでは、2040年代に目指す東京の姿「ビジョン」及びその実現のために2030年に向けて取り組むべき「戦略」が示されています。この戦略を推進する役割を担う「推進プロジェクト」を全庁を挙げて取り組むことで政策を練り上げ「長期戦略」を策定することとしています。 この「推進プロジェクト」の一つに『「国際金融都市・東京」実現プロジェクト』が掲げられており、資産運用会社とフィンテック企業を中心とした金融系外国企業の誘致、東京版ESGファンド及びソーシャル・エンジェル・ファンド(仮称)の推進、さらにはあらゆるプレーヤーへの国内外の運用資金からの安定的な資金供給などを通じて、企業の円滑な資金調達や社会的課題解決に資する金融サービスを生み出すアジアの金融ハブとしての地位を確立するとしています。 東京都立大学においても、ファイナンスプログラム等を展開し、ESG投資の普及をはじめとする「国際金融都市・東京」の持続的・中長期的な成長の担い手となる人材を育成・輩出していくことが求められています。
室
町 幸
雄
東京都立大学大学院
経営学研究科
教授
ファイナンスプログラムディレクター
我
Finance
Program
02 03
Contents
丸の内で平日夜間と土曜日の少人数制教育金融機関の集積する丸の内地区で、少人数制による密度の高い教育を平日夜間と土曜日に行います。単なる座学の大学院ではありません。ゼミやケーススタディなど実践的な教育を配当し、修士論文執筆のための研究指導も行います。
深く学べる専門性の高い講義と、幅広い関連分野の講義投資運用、デリバティブ、リスク管理、金融経済学分野について深く学ぶことができます。同時に、数値計算、データサイエンスなどの金融業務に関連する幅広い分野を体系的に学べます。
入試は書類選考と面接入試は年2回(9月と2月)。入学はいずれも翌4月です。入学選抜は書類選考(研究計画書など)と面接(口頭試問)により行います。
高度金融専門人材を
実務の世界へ
123
国際金融都市・
東京の実現
03 MF Program Director
04 Mission ̶ ミッション ̶
04 Characteristics ̶ 特 徴 ̶
05 Faculty Members ̶ 専任教員・特任教員 ̶
08 Curriculum ̶ カリキュラム ̶
09 Courses ̶ 2022 年度開講科目(予定) ̶
10 Facilities ̶ 教育環境 ̶
12 From Current Students ̶ 在校生の声 ̶
13 From Alumnae and Alumni ̶ 修了生の声 ̶
14 Research Center for Quantitative Finance 金融工学研究センター
15 MBA Program ̶ 経営学プログラム ̶
15 MEc Program ̶ 経済学プログラム ̶
04
- ミッション -
M i s s i o n
- 特 徴 -
Characteristics
2016年4月、大学院社会科学研究科経営学専攻(当時。2018年4月に現在の経営学研究科経営学専攻に改組)は東京都の成長戦略の一環として、グローバルに活躍できる高度金融専門人材を養成するために修士(ファイナンス、Master of Finance)プログラム(略称:MFプログラム)を開設しました。 最先端の金融実務とアカデミクスは密接に関係しているため、欧米先進国では産官学が協調した高度な金融専門人材の養成が大学院レベルで行われているのが実情です。我が国の金融機関が国際的フィールドで輝きを放ち、東京都がロンドンやニューヨークと並ぶ国際金融都市の一角を占めるためには、こうした高度金融専門人材の養成が必要です。MFプログラムは、我が国の金
グローバルに活躍する金融専門人材の養成 金融機関等での勤務経験がある実務家や、金融機関の投資運用部門への就職を希望する四年制大学卒業生を対象に、世界的な金融都市の中で中核となって活躍できる金融専門人材を養成します。⦆
少人数の優秀な人材を対象にした密度の高い教育 「投資運用」「デリバティブ」「金融リスク」「金融経済学」分野を中心的なオブジェクトとして基礎から応用に至る科目を取り揃え、かつ、深く関連する「数学」「数値計算」「統計学・データサイエンス」分野の科目を効率的に配置したカリキュラムにより、ファイナンスの知識を体系的に習得できるようにしています。 本プログラムは単なる座学の大学院ではありません。ゼミ(ファイナンス演習)とケーススタディによる実践的な教育(ファイナンス考究)を必修とし、実務家教員による実践的な授業科目も提供します。 修士論文の執筆も義務付けることで、獲得した知識と技術を商品開発などの実務の現場に繋げるための経験を積むことができます。各分野の理論に精通した教員と実務経験を持つ教員が、少人数を対象に時間をかけて指導できる体制を構築しています。⦆
融ビジネスの中心に位置する丸の内地区において、国際的水準の教授陣による最先端のカリキュラムを提供し、国際金融都市のアカデミックな拠点を形成していくことを通して、実務で求められる高度金融専門人材を養成していきます。 MFプログラムの開設から既に5年が経ちましたが、この間にも世界的な金融実務の潮流も実務家のニーズも変化し続けています。本プログラムは、これまでの基本方針を維持しつつ、新たな変化にも柔軟に対応して、金融機関の実務家の幅広いニーズに応えていきます。
金融ビジネスの中心,丸の内地区で平日夜間と土曜日の開講 金融機関の方々にとって利便性の高い丸の内のサテライトキャンパスで、平日夜間と土曜日に開講しています。⦆国内外の実務とアカデミックが交流する研究拠点 併設する金融工学研究センターでは、最先端の研究を進める海外の研究者を招聘して英語のセミナーや講義を適宜開催しています。また、所属する教員自身が最先端のテーマの研究を行い、その成果を講義に反映させるように努めています。 国際ワークショップや公開シンポジウムなどを開催し、研究成果の発信や議論の場を設けています。また、研究セミナーなどを通して国内の公的機関や民間金融機関の実務家と頻繁に交流し、国際金融都市・東京の実現に資するべく、学術的な最先端研究拠点の形成を図っています。
05
原則として、主査は専任教員の教授・准教授の中から決まります。- 専任教員・特任教員 -
Faculty Members
MF
P
ro
gr
am
教授 足 立 高 德
担当科目確率解析Ⅰ、確率解析Ⅱ、アルゴリズム取引経歴東京工業大学大学院理工学研究科修了(理学修士)、一橋大学大学院国際企業戦略研究科修了(博士(経営))、Morgan Stanley & Co.(ニューヨーク本社)、立命館大学理工学部客員教授などを経て、現職研究教育内容圏論的確率論のファイナンスへの応用、特に金融リスク尺度や確率制御を主に研究しています。またアルゴリズム取引の理論や実際について、機械学習の応用も含めて研究しています。主要業績足立高德『アルゴリズム取引』朝倉書店(2018)、足立高德『C++入門』CQ出版(1988)、足立高德(共訳)『注解C++リファレンス・マニュアル』トッパン(1992)、足立高德(訳)『プログラミング言語AWK』トッパン
(1989)、Adachi, T. and Ryu, Y., "A Category of Probability Spaces", J. of Math. Sci. Univ. Tokyo, 26, 201-221 (2019)
教授 内 山 朋 規
担当科目ポートフォリオ理論、実証ファイナンス経歴京都大学大学院経済学研究科修了(博士(経済学))、野村証券金融工学研究センター、米国UCLAアンダーソンスクール客員研究員などを経て、現職研究教育内容専門分野は資産価格論(アセットプライシング)や投資運用理論です。金融市場における様々な資産を対象に、実証と理論の両面から、価格は如何に形成されているのか、如何に投資するべきかに関する研究を行っています。主要業績Iwasawa, S., and T. Uchiyama(2014) “The Beta Anomaly in the Japanese Equity Market and Investor Behavior,” International Review of Finance 14(1), 53-73,内山朋規他(2017)「国内債券アクティブ運用のパフォーマンスとスマートベータ戦略」,『証券アナリストジャーナル』, 55(2), 69-80(証券アナリストジャーナル賞受賞)
T a k a n o r i A d a c h i
T o m o n o r i U c h i y a m a
准教授 竹 原 浩 太
担当科目クレジットデリバティブ、オプション理論、上級オプション理論経歴東京大学大学院経済学研究科修了(博士(経済学))。日本学術振興会特別研究員DC2、筑波大学システム情報系社会工学域助教を経て、現職研究教育内容デリバティブの価格評価やリスクヘッジに関する研究、特に実務で見られるような、価格やリスク量に対する解が得られない一般的なケースの解析を中心に研究しています。主要業績Ando, G., Takehara, K. and Kobayashi, M. U., “Time-delayed feedback control of diffusion in random walkers,” Phys. Rev. E 96, 012148-012153, (2017), Takehara, K., Toda, M. and Takahashi, A., "A General Computation Scheme for a High-Order Asymptotic Expansion Method," International Journal of Theoretical and Applied Finance, 15-6, 903-927,(2012), Takahashi, A. and Takehara, K., "A Hybrid Asymptotic Expansion Scheme: an Application to Long-term Currency Options," International Journal of Theoretical and Applied Finance, 13-8, 1179-1221(2010)
教授 室 町 幸 雄
担当科目期間構造モデル、信用リスク管理経歴東京大学大学院理学系研究科修了(理学博士(地球物理学))、京都大学大学院経済学研究科修了(博士(経済学))。富士総合研究所研究開発部、ニッセイ基礎研究所金融研究部門主任研究員を経て、現職研究教育内容金融リスクの計測・管理、及びデリバティブや証券化商品の価格付けに関する研究、特に市場・信用リスクの計測・評価を中心に研究を行っています。主要業績室町幸雄(編著)『金融リスクモデリング -理論と重要課題へのアプローチ-』朝倉書店(2014)、室町幸雄『信用リスク計測とCDOの価格付け』朝倉書店(2007)
K o h t a T a k e h a r a
Y u k i o M u r o m a c h i
04
- ミッション -
M i s s i o n
- 特 徴 -
Characteristics
2016年4月、大学院社会科学研究科経営学専攻(当時。2018年4月に現在の経営学研究科経営学専攻に改組)は東京都の成長戦略の一環として、グローバルに活躍できる高度金融専門人材を養成するために修士(ファイナンス、Master of Finance)プログラム(略称:MFプログラム)を開設しました。 最先端の金融実務とアカデミクスは密接に関係しているため、欧米先進国では産官学が協調した高度な金融専門人材の養成が大学院レベルで行われているのが実情です。我が国の金融機関が国際的フィールドで輝きを放ち、東京都がロンドンやニューヨークと並ぶ国際金融都市の一角を占めるためには、こうした高度金融専門人材の養成が必要です。MFプログラムは、我が国の金
グローバルに活躍する金融専門人材の養成 金融機関等での勤務経験がある実務家や、金融機関の投資運用部門への就職を希望する四年制大学卒業生を対象に、世界的な金融都市の中で中核となって活躍できる金融専門人材を養成します。⦆
少人数の優秀な人材を対象にした密度の高い教育 「投資運用」「デリバティブ」「金融リスク」「金融経済学」分野を中心的なオブジェクトとして基礎から応用に至る科目を取り揃え、かつ、深く関連する「数学」「数値計算」「統計学・データサイエンス」分野の科目を効率的に配置したカリキュラムにより、ファイナンスの知識を体系的に習得できるようにしています。 本プログラムは単なる座学の大学院ではありません。ゼミ(ファイナンス演習)とケーススタディによる実践的な教育(ファイナンス考究)を必修とし、実務家教員による実践的な授業科目も提供します。 修士論文の執筆も義務付けることで、獲得した知識と技術を商品開発などの実務の現場に繋げるための経験を積むことができます。各分野の理論に精通した教員と実務経験を持つ教員が、少人数を対象に時間をかけて指導できる体制を構築しています。⦆
融ビジネスの中心に位置する丸の内地区において、国際的水準の教授陣による最先端のカリキュラムを提供し、国際金融都市のアカデミックな拠点を形成していくことを通して、実務で求められる高度金融専門人材を養成していきます。 MFプログラムの開設から既に5年が経ちましたが、この間にも世界的な金融実務の潮流も実務家のニーズも変化し続けています。本プログラムは、これまでの基本方針を維持しつつ、新たな変化にも柔軟に対応して、金融機関の実務家の幅広いニーズに応えていきます。
金融ビジネスの中心,丸の内地区で平日夜間と土曜日の開講 金融機関の方々にとって利便性の高い丸の内のサテライトキャンパスで、平日夜間と土曜日に開講しています。⦆国内外の実務とアカデミックが交流する研究拠点 併設する金融工学研究センターでは、最先端の研究を進める海外の研究者を招聘して英語のセミナーや講義を適宜開催しています。また、所属する教員自身が最先端のテーマの研究を行い、その成果を講義に反映させるように努めています。 国際ワークショップや公開シンポジウムなどを開催し、研究成果の発信や議論の場を設けています。また、研究セミナーなどを通して国内の公的機関や民間金融機関の実務家と頻繁に交流し、国際金融都市・東京の実現に資するべく、学術的な最先端研究拠点の形成を図っています。
05
原則として、主査は専任教員の教授・准教授の中から決まります。- 専任教員・特任教員 -
Faculty Members
MF
P
ro
gr
am
教授 足 立 高 德
担当科目確率解析Ⅰ、確率解析Ⅱ、アルゴリズム取引経歴東京工業大学大学院理工学研究科修了(理学修士)、一橋大学大学院国際企業戦略研究科修了(博士(経営))、Morgan Stanley & Co.(ニューヨーク本社)、立命館大学理工学部客員教授などを経て、現職研究教育内容圏論的確率論のファイナンスへの応用、特に金融リスク尺度や確率制御を主に研究しています。またアルゴリズム取引の理論や実際について、機械学習の応用も含めて研究しています。主要業績足立高德『アルゴリズム取引』朝倉書店(2018)、足立高德『C++入門』CQ出版(1988)、足立高德(共訳)『注解C++リファレンス・マニュアル』トッパン(1992)、足立高德(訳)『プログラミング言語AWK』トッパン
(1989)、Adachi, T. and Ryu, Y., "A Category of Probability Spaces", J. of Math. Sci. Univ. Tokyo, 26, 201-221 (2019)
教授 内 山 朋 規
担当科目ポートフォリオ理論、実証ファイナンス経歴京都大学大学院経済学研究科修了(博士(経済学))、野村証券金融工学研究センター、米国UCLAアンダーソンスクール客員研究員などを経て、現職研究教育内容専門分野は資産価格論(アセットプライシング)や投資運用理論です。金融市場における様々な資産を対象に、実証と理論の両面から、価格は如何に形成されているのか、如何に投資するべきかに関する研究を行っています。主要業績Iwasawa, S., and T. Uchiyama(2014) “The Beta Anomaly in the Japanese Equity Market and Investor Behavior,” International Review of Finance 14(1), 53-73,内山朋規他(2017)「国内債券アクティブ運用のパフォーマンスとスマートベータ戦略」,『証券アナリストジャーナル』, 55(2), 69-80(証券アナリストジャーナル賞受賞)
T a k a n o r i A d a c h i
T o m o n o r i U c h i y a m a
准教授 竹 原 浩 太
担当科目クレジットデリバティブ、オプション理論、上級オプション理論経歴東京大学大学院経済学研究科修了(博士(経済学))。日本学術振興会特別研究員DC2、筑波大学システム情報系社会工学域助教を経て、現職研究教育内容デリバティブの価格評価やリスクヘッジに関する研究、特に実務で見られるような、価格やリスク量に対する解が得られない一般的なケースの解析を中心に研究しています。主要業績Ando, G., Takehara, K. and Kobayashi, M. U., “Time-delayed feedback control of diffusion in random walkers,” Phys. Rev. E 96, 012148-012153, (2017), Takehara, K., Toda, M. and Takahashi, A., "A General Computation Scheme for a High-Order Asymptotic Expansion Method," International Journal of Theoretical and Applied Finance, 15-6, 903-927,(2012), Takahashi, A. and Takehara, K., "A Hybrid Asymptotic Expansion Scheme: an Application to Long-term Currency Options," International Journal of Theoretical and Applied Finance, 13-8, 1179-1221(2010)
教授 室 町 幸 雄
担当科目期間構造モデル、信用リスク管理経歴東京大学大学院理学系研究科修了(理学博士(地球物理学))、京都大学大学院経済学研究科修了(博士(経済学))。富士総合研究所研究開発部、ニッセイ基礎研究所金融研究部門主任研究員を経て、現職研究教育内容金融リスクの計測・管理、及びデリバティブや証券化商品の価格付けに関する研究、特に市場・信用リスクの計測・評価を中心に研究を行っています。主要業績室町幸雄(編著)『金融リスクモデリング -理論と重要課題へのアプローチ-』朝倉書店(2014)、室町幸雄『信用リスク計測とCDOの価格付け』朝倉書店(2007)
K o h t a T a k e h a r a
Y u k i o M u r o m a c h i
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(2021年4月時点の予定です。今後の変更もありえます)F a c u l t y M e m b e r s
他の講義担当教員に関してはシラバス等をご覧ください。
担当科目プログラミング基礎、金融数値解法、シミュレーション経歴南山大学大学院数理情報研究科修了(博士(数理情報学)).東京大学金融教育研究センター特任研究員、秋田県立大学システム科学技術学部助教を経て、現職研究教育内容コンピュテーショナルファイナンス、および金融工学のコーポレートファイナンスへの応用を中心に研究を行っています。主要業績八木恭子・澤木勝茂『証券投資理論』ミネルヴァ書房 (2018),Nishide, K. and Yagi, K., "Investment under Regime Uncertainty: Impact of Competition and Preemption," International Journal of Industrial Organization, 45, 47-58, (2016)
担当科目金融における最適化、金融リスク管理概論、市場リスク管理経歴東京大学大学院工学系研究科修了(修士(工学))、総合研究大学院大学博士(統計科学)。日本銀行金融研究所ファイナンス研究グループ長、金融機構局企画役等を経て、現職。研究教育内容金融リスク管理、計量ファイナンス、統計分析、金融データサイエンスに関する基礎的・実務的研究、特に、時系列構造・因子間の依存構造などを中心に研究しています。主要業績Yoshiba, T., "Maximum Likelihood Estimation of Skew-t Copulas with Its Applications to Stock Returns," Journal of Statistical Computation and Simulations, 88(13), 2489‒2506, (2018), 吉羽要直, 接合関数を用いた市場リスク合算と金融実務への応用, 日本統計学会誌, 45(2), 329-352, (2016), Yamai, Y. and Yoshiba, T., "Value-at-Risk versus Expected Shortfall: A Practical Perspective," Journal of Banking and Finance, 29(4), 997-1005, (2005), 他
助教 下 清 水 慎
経歴2017年大阪大学経済学部卒業。2018年同大学院経済学研究科博士前期課程1年早期修了。2021年同大学院経済学研究科博士後期課程修了。2020年10月より現職。研究教育内容年金運用基金や保険会社などの大量の株式(等)を売買する機関投資家の最適な(売買)取引戦略を分析・研究する最適執行問題を研究しています。主要業績
【査読付き国際学術雑誌】Ohnishi, M. and Shimoshimizu, M. (2020). " Optimal and equilibrium execution strategies with generalized price impact, " Quantitative Finance, 20(10), 1625-1644.【その他論文】大西 匡光, 下清水 慎 (2020) " 金融市場における価格インパクトを考慮した取引執行ゲーム," オペレーションズリサーチ5月号, 65, 271-278.他複数.
担当科目コーポレートファイナンス理論経歴ペンシルベニア大学MBA。野村総合研究所/野村マネジメント・スクール研究理事を経て、東京大学教授(現在は名誉教授)。他にGPIF経営委員、証券アナリスト協会副会長などを兼務。研究教育内容コーポレート・ファイナンス、企業価値評価、ポートフォリオ運用の理論および実務への応用について研究を行っています。主要業績新井富雄「資本コストと企業価値」『証券アナリストジャーナル』, 57(5,6,7,8,9)、新井富雄(共著)『コーポレート・ファイナンス:基礎と応用』中央経済社(2016)、新井富雄(共著)『現代の財務管理(新版)』有斐閣(2011)、新井富雄「資本市場と株主アクティビズム」『証券アナリストジャーナル』,47(1)、新井富雄(共編)『検証 日本の敵対的買収』日本経済新聞出版社(2007)
特任教授 加 藤 康 之
特任教授 高橋 大志
特任教授 新井 富雄
特任教授 林 高 樹
特任教授 原 千 秋
担当科目資産運用論経歴東京工業大学修士(理学)、京都大学博士(経済学)。野村総合研究所、野村證券(株) 金融工学研究センター長、同社執行役、京都大学教授(現在客員教授)を経て京都先端科学大学教授。他にGPIF経営委員、お金のデザイン研究所長など兼務研究教育内容ファイナンス、投資理論、ESG投資およびその実務への応用を研究しています。主要業績加藤康之共著 "The Emergence of ETFs in Asia-Pacific", Springer (2019)、加藤康之編著『ESG投資の研究-理論と実践の最前線』一灯舎(2018)、加藤康之著「高齢化時代の資産運用-キャッシュフローの管理と機能的アプローチ」一灯舎(2015)
担当科目ファイナンス特別講義(機械学習)経歴東京大学工学部卒業。筑波大学博士(経営学)。岡山大学准教授、キール大学(ドイツ)経済学部客員研究員等を経て、現在、慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授。研究教育内容ファイナンスおよび計算機科学に関する研究をしています。主要業績"Agent-Based Approach to Investors' Behavior and Asset Price Fluctuations in Financial Markets."JASSS, 6(3), (2003)(共著), "An Analysis of the Influence of dispersion of valuations on Financial Markets through agent-based modeling." IJITDM, 11(1), (2012), "Corporate boards, interorganizational ties and profitability." Empir Econ, (2021)(共著).
担当科目金融データサイエンス、金融時系列解析経歴シカゴ大学博士課程修了(Ph.D.)。日本興業銀行勤務、コロンビア大学統計学部助教授を経て、現在、慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授研究教育内容計量ファイナンスや金融計量経済学分野の研究を行なっています。主要業績Hayashi, T. and Takahashi, M., "On the evaluation of intraday market quality in the limit-order book markets: a collaborative filtering approach," Japanese Journal of Statistics and Data Science, https://doi.org/10.1007/s42081-021-00116-0 (2021), Hayashi, T. and Koike, Y. “Wavelet-based methods for high-frequency lead-lag analysis,” SIAM Journal on Financial Mathematics. 9-4, 1208-1248 (2018), 林高樹・佐藤彰洋『金融市場の高頻度データ分析 ―データ処理・モデリング・実証分析―』朝倉書店(2016), 他.
担当科目金融経済学、ファイナンス特別講義(証券市場の均衡分析)経歴ハーバード大学大学院修了(Ph.D.)。University College London、University of Cambridgeを経て、現在、京都大学経済研究所教授研究教育内容ミクロ経済学や一般均衡理論の分析手法を使って、最適ポートフォリオや資産価格の研究を進めています。主要業績Hara, C., Huang, J. and Kuzmics, C., "Effects of Background Risks on Cautiousness with an Application to a Portfolio Choice Problem," Journal of Economic Theory, 146, pp.346-358, (2011), Hara, C., "Heterogeneous Impatience in a Continuous-time Model," Mathematics and Financial Economics, 2, 129-149, (2009)
准教授 八 木 恭 子K y o k o Y a g i
教授 吉 羽 要 直T o s h i n a o Y o s h i b a
Makoto Shimoshimizu
H i r o s h i T a k a h a s h i
T o m i o A r a i
Y a s u y u k i K a t o
T a k a k i H a y a s h i
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06 07
(2021年4月時点の予定です。今後の変更もありえます)F a c u l t y M e m b e r s
他の講義担当教員に関してはシラバス等をご覧ください。
担当科目プログラミング基礎、金融数値解法、シミュレーション経歴南山大学大学院数理情報研究科修了(博士(数理情報学)).東京大学金融教育研究センター特任研究員、秋田県立大学システム科学技術学部助教を経て、現職研究教育内容コンピュテーショナルファイナンス、および金融工学のコーポレートファイナンスへの応用を中心に研究を行っています。主要業績八木恭子・澤木勝茂『証券投資理論』ミネルヴァ書房 (2018),Nishide, K. and Yagi, K., "Investment under Regime Uncertainty: Impact of Competition and Preemption," International Journal of Industrial Organization, 45, 47-58, (2016)
担当科目金融における最適化、金融リスク管理概論、市場リスク管理経歴東京大学大学院工学系研究科修了(修士(工学))、総合研究大学院大学博士(統計科学)。日本銀行金融研究所ファイナンス研究グループ長、金融機構局企画役等を経て、現職。研究教育内容金融リスク管理、計量ファイナンス、統計分析、金融データサイエンスに関する基礎的・実務的研究、特に、時系列構造・因子間の依存構造などを中心に研究しています。主要業績Yoshiba, T., "Maximum Likelihood Estimation of Skew-t Copulas with Its Applications to Stock Returns," Journal of Statistical Computation and Simulations, 88(13), 2489‒2506, (2018), 吉羽要直, 接合関数を用いた市場リスク合算と金融実務への応用, 日本統計学会誌, 45(2), 329-352, (2016), Yamai, Y. and Yoshiba, T., "Value-at-Risk versus Expected Shortfall: A Practical Perspective," Journal of Banking and Finance, 29(4), 997-1005, (2005), 他
助教 下 清 水 慎
経歴2017年大阪大学経済学部卒業。2018年同大学院経済学研究科博士前期課程1年早期修了。2021年同大学院経済学研究科博士後期課程修了。2020年10月より現職。研究教育内容年金運用基金や保険会社などの大量の株式(等)を売買する機関投資家の最適な(売買)取引戦略を分析・研究する最適執行問題を研究しています。主要業績
【査読付き国際学術雑誌】Ohnishi, M. and Shimoshimizu, M. (2020). " Optimal and equilibrium execution strategies with generalized price impact, " Quantitative Finance, 20(10), 1625-1644.【その他論文】大西 匡光, 下清水 慎 (2020) " 金融市場における価格インパクトを考慮した取引執行ゲーム," オペレーションズリサーチ5月号, 65, 271-278.他複数.
担当科目コーポレートファイナンス理論経歴ペンシルベニア大学MBA。野村総合研究所/野村マネジメント・スクール研究理事を経て、東京大学教授(現在は名誉教授)。他にGPIF経営委員、証券アナリスト協会副会長などを兼務。研究教育内容コーポレート・ファイナンス、企業価値評価、ポートフォリオ運用の理論および実務への応用について研究を行っています。主要業績新井富雄「資本コストと企業価値」『証券アナリストジャーナル』, 57(5,6,7,8,9)、新井富雄(共著)『コーポレート・ファイナンス:基礎と応用』中央経済社(2016)、新井富雄(共著)『現代の財務管理(新版)』有斐閣(2011)、新井富雄「資本市場と株主アクティビズム」『証券アナリストジャーナル』,47(1)、新井富雄(共編)『検証 日本の敵対的買収』日本経済新聞出版社(2007)
特任教授 加 藤 康 之
特任教授 高橋 大志
特任教授 新井 富雄
特任教授 林 高 樹
特任教授 原 千 秋
担当科目資産運用論経歴東京工業大学修士(理学)、京都大学博士(経済学)。野村総合研究所、野村證券(株) 金融工学研究センター長、同社執行役、京都大学教授(現在客員教授)を経て京都先端科学大学教授。他にGPIF経営委員、お金のデザイン研究所長など兼務研究教育内容ファイナンス、投資理論、ESG投資およびその実務への応用を研究しています。主要業績加藤康之共著 "The Emergence of ETFs in Asia-Pacific", Springer (2019)、加藤康之編著『ESG投資の研究-理論と実践の最前線』一灯舎(2018)、加藤康之著「高齢化時代の資産運用-キャッシュフローの管理と機能的アプローチ」一灯舎(2015)
担当科目ファイナンス特別講義(機械学習)経歴東京大学工学部卒業。筑波大学博士(経営学)。岡山大学准教授、キール大学(ドイツ)経済学部客員研究員等を経て、現在、慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授。研究教育内容ファイナンスおよび計算機科学に関する研究をしています。主要業績"Agent-Based Approach to Investors' Behavior and Asset Price Fluctuations in Financial Markets."JASSS, 6(3), (2003)(共著), "An Analysis of the Influence of dispersion of valuations on Financial Markets through agent-based modeling." IJITDM, 11(1), (2012), "Corporate boards, interorganizational ties and profitability." Empir Econ, (2021)(共著).
担当科目金融データサイエンス、金融時系列解析経歴シカゴ大学博士課程修了(Ph.D.)。日本興業銀行勤務、コロンビア大学統計学部助教授を経て、現在、慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授研究教育内容計量ファイナンスや金融計量経済学分野の研究を行なっています。主要業績Hayashi, T. and Takahashi, M., "On the evaluation of intraday market quality in the limit-order book markets: a collaborative filtering approach," Japanese Journal of Statistics and Data Science, https://doi.org/10.1007/s42081-021-00116-0 (2021), Hayashi, T. and Koike, Y. “Wavelet-based methods for high-frequency lead-lag analysis,” SIAM Journal on Financial Mathematics. 9-4, 1208-1248 (2018), 林高樹・佐藤彰洋『金融市場の高頻度データ分析 ―データ処理・モデリング・実証分析―』朝倉書店(2016), 他.
担当科目金融経済学、ファイナンス特別講義(証券市場の均衡分析)経歴ハーバード大学大学院修了(Ph.D.)。University College London、University of Cambridgeを経て、現在、京都大学経済研究所教授研究教育内容ミクロ経済学や一般均衡理論の分析手法を使って、最適ポートフォリオや資産価格の研究を進めています。主要業績Hara, C., Huang, J. and Kuzmics, C., "Effects of Background Risks on Cautiousness with an Application to a Portfolio Choice Problem," Journal of Economic Theory, 146, pp.346-358, (2011), Hara, C., "Heterogeneous Impatience in a Continuous-time Model," Mathematics and Financial Economics, 2, 129-149, (2009)
准教授 八 木 恭 子K y o k o Y a g i
教授 吉 羽 要 直T o s h i n a o Y o s h i b a
Makoto Shimoshimizu
H i r o s h i T a k a h a s h i
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C h i a k i H a r a
08 09
MF
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am- カリキュラム -
C u r r i c u l u m- 2022年度開講科目(予定) -
C o u r s e s
◇主に平日夜間及び土曜日に授業を行います。⦆◇M1年次には、集中的なスクーリング学習によりファイナンスとそれに
関連する知識を体系的に習得します。ファイナンス演習(ゼミ)では研究活動への導入も行います。
⦆◇M2年次には、ファイナンス考究(ケーススタディ)や研究指導などを中
心とした手厚い個別指導を行います。⦆◇経営学プログラム(MBA)および経済学プログラム(MEc)の授業も履修
できます。⦆◇外国人研究者・実務家による先端的な内容の講義を英語で受けることが
できます。⦆◇標準修業年限2年の中で、基礎科目から12単位以上、合計30単位以上(1
科目2単位)を取得して、ファイナンス演習(2単位)・ファイナンス考究(2単位)・研究指導(4単位)を履修し、修士論文の審査に合格することで修士(ファイナンス)(Master of Finance)の学位が授与されます。
東京都立大学大学院経営学研究科ファイナンスプログラム(MF)は、CFA協会との提携のもと、CFA 協会 University Affiliation Program(大学提携プログラム)に参加しています。MFカリキュラムの実践的な専門性と CFA試験を目指す学生に適したものであることが認められたものです。MFから選考された MFの在学生は、CFA協会資格試験受験のためのScholarship(奨学金)を受けることができます。
平日夜間
5限
6限
18:20-19:50
20:00-21:30
土曜日昼間
1限
2限
3限
4限
10:30-12:00
13:00-14:30
14:40-16:10
16:20-17:50
その他の科目も開講しています。
OBJECTS
METHODS
● オプション理論● 期間構造モデル基礎
応用 ● 上級オプション理論● クレジットデリバティブ● ファイナンス特別講義 (Bloomberg を活用した定量分析)
デリバティブ
● ポートフォリオ理論● 資産運用論基礎
応用 ● 実証ファイナンス● 債券投資と ALM
投資運用 リスク管理● 金融リスク管理概論基礎
応用 ● 市場リスク管理● 信用リスク管理
● ファイナンス特別講義 (ファイナンス数学)
入門
● 確率解析Ⅰ● 確率解析Ⅱ基礎
応用 ● 金融における最適化
数学
● プログラミング基礎入門
基礎 ● 金融数値解法● シミュレーション
数値計算
● 金融データサイエンス基礎
応用 ● 金融時系列解析● アルゴリズム取引● ファイナンス特別講義 (機械学習)
統計学・データサイエンス
金融経済学● 金融経済学● 企業価値論● コーポレートファイナンス理論
基礎
応用 ● オプション理論とコーポレートファイナンス● ファイナンス特別講義 (証券市場の均衡分析)
● ファイナンス特別講義
● 金融工学特別講義(英語)
● ファイナンス演習(ゼミ)
● ファイナンス考究(ケーススタディ)
● 研究指導(修士論文指導)
08 09
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am- カリキュラム -
C u r r i c u l u m- 2022年度開講科目(予定) -
C o u r s e s
◇主に平日夜間及び土曜日に授業を行います。⦆◇M1年次には、集中的なスクーリング学習によりファイナンスとそれに
関連する知識を体系的に習得します。ファイナンス演習(ゼミ)では研究活動への導入も行います。
⦆◇M2年次には、ファイナンス考究(ケーススタディ)や研究指導などを中
心とした手厚い個別指導を行います。⦆◇経営学プログラム(MBA)および経済学プログラム(MEc)の授業も履修
できます。⦆◇外国人研究者・実務家による先端的な内容の講義を英語で受けることが
できます。⦆◇標準修業年限2年の中で、基礎科目から12単位以上、合計30単位以上(1
科目2単位)を取得して、ファイナンス演習(2単位)・ファイナンス考究(2単位)・研究指導(4単位)を履修し、修士論文の審査に合格することで修士(ファイナンス)(Master of Finance)の学位が授与されます。
東京都立大学大学院経営学研究科ファイナンスプログラム(MF)は、CFA協会との提携のもと、CFA 協会 University Affiliation Program(大学提携プログラム)に参加しています。MFカリキュラムの実践的な専門性と CFA試験を目指す学生に適したものであることが認められたものです。MFから選考された MFの在学生は、CFA協会資格試験受験のためのScholarship(奨学金)を受けることができます。
平日夜間
5限
6限
18:20-19:50
20:00-21:30
土曜日昼間
1限
2限
3限
4限
10:30-12:00
13:00-14:30
14:40-16:10
16:20-17:50
その他の科目も開講しています。
OBJECTS
METHODS
● オプション理論● 期間構造モデル基礎
応用 ● 上級オプション理論● クレジットデリバティブ● ファイナンス特別講義 (Bloomberg を活用した定量分析)
デリバティブ
● ポートフォリオ理論● 資産運用論基礎
応用 ● 実証ファイナンス● 債券投資と ALM
投資運用 リスク管理● 金融リスク管理概論基礎
応用 ● 市場リスク管理● 信用リスク管理
● ファイナンス特別講義 (ファイナンス数学)
入門
● 確率解析Ⅰ● 確率解析Ⅱ基礎
応用 ● 金融における最適化
数学
● プログラミング基礎入門
基礎 ● 金融数値解法● シミュレーション
数値計算
● 金融データサイエンス基礎
応用 ● 金融時系列解析● アルゴリズム取引● ファイナンス特別講義 (機械学習)
統計学・データサイエンス
金融経済学● 金融経済学● 企業価値論● コーポレートファイナンス理論
基礎
応用 ● オプション理論とコーポレートファイナンス● ファイナンス特別講義 (証券市場の均衡分析)
● ファイナンス特別講義
● 金融工学特別講義(英語)
● ファイナンス演習(ゼミ)
● ファイナンス考究(ケーススタディ)
● 研究指導(修士論文指導)
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10 11
- 教育環境 -
F a c i l i t i e s
金融の拠点である丸の内(丸の内永楽ビルディング)にサテライトキャンパスを開設し、セミナー等も開催可能な教室、PC教室、学生ラウンジ(PC付き自習スペース)、学生談話室などを完備し、さまざまな金融データも活用できます。
各講義に用いられるテキスト・参考文献を中心とした多くの和洋専門書が、自習スペースで閲覧可能です。大学で各出版社と包括契約しているジャーナルのほか、本プログラムで独自に契約したさまざまなファイナンス関連のジャーナルもオンラインで利用可能です。本学南大沢キャンパスおよび他大学所蔵の文献についても、ビジネススクールの事務室を通じて、貸出申し込みを行うことができます。膨大な学術文献を検索、閲覧、ダウンロードして研究を進めることができます。
定評のある統計解析・数式処理およびデータマイニングのソフトを揃えたPCが準備されており、講義や自習に活用できます。また、Bloomberg、D A T A S T R E A M 、日 経 N E E D S 、Q U I C K FactSet、QUICK Workstationなどの標準的なデータベースも利用可能です。
豊富なオンラインジャーナルや
書籍
ファイナンス分野の学術研究用として、国内最高水準の性能を誇る計算サーバーがあり、大規模シミュレーションや機械学習などの高速計算を行うことができます。
国内最高水準の性能を誇る
計算サーバーの設置効
果的な学習を支援する
充実した施設
PC教室の設置と
データベース
MF
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10 11
- 教育環境 -
F a c i l i t i e s
金融の拠点である丸の内(丸の内永楽ビルディング)にサテライトキャンパスを開設し、セミナー等も開催可能な教室、PC教室、学生ラウンジ(PC付き自習スペース)、学生談話室などを完備し、さまざまな金融データも活用できます。
各講義に用いられるテキスト・参考文献を中心とした多くの和洋専門書が、自習スペースで閲覧可能です。大学で各出版社と包括契約しているジャーナルのほか、本プログラムで独自に契約したさまざまなファイナンス関連のジャーナルもオンラインで利用可能です。本学南大沢キャンパスおよび他大学所蔵の文献についても、ビジネススクールの事務室を通じて、貸出申し込みを行うことができます。膨大な学術文献を検索、閲覧、ダウンロードして研究を進めることができます。
定評のある統計解析・数式処理およびデータマイニングのソフトを揃えたPCが準備されており、講義や自習に活用できます。また、Bloomberg、D A T A S T R E A M 、日 経 N E E D S 、Q U I C K FactSet、QUICK Workstationなどの標準的なデータベースも利用可能です。
豊富なオンラインジャーナルや
書籍
ファイナンス分野の学術研究用として、国内最高水準の性能を誇る計算サーバーがあり、大規模シミュレーションや機械学習などの高速計算を行うことができます。
国内最高水準の性能を誇る
計算サーバーの設置効
果的な学習を支援する
充実した施設
PC教室の設置と
データベース
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12 13
- 在学生の声 - - 修了生の声 -
Alumnae and Alumni
ファイナンスプログラムを修了し、実感しているのは、実務に直結した内容を習得することができたということです。本プログラムでは主に、各教員による講義と学生自らが主体的に行うゼミ・修士論文作成の2つがあります。前者については、確率解析等の金融工学の基本となる分野から始まり、個別の専門分野の講義を受講することで基礎的な部分から各専門分野について学んでいくことができます。これらの専門分野については、実務で取り扱っている問題とリンクした内容のものが多いことから、これまで背景を理解せずに行っていた業務の理論的背景を把握することができました。特に、私の場合デリバティブとプログラミングについて、重点的に学びたいと考えていましたが、デリバティブについては基本的なオプション理論、金利モデル、クレジットデリバティブ、上級オプション理論という風にデリバティブの分野ごとに講義が用意されており、デリバティブについて理解を深めることができました。他の専門分野であるリスク管理等の分野についても充実した講義が用意されており、各分野について、ここまで細分化された講義があるのは本学だけだと思います。また、プログラミングについても、複数の講義が用意されており、非常に充実していると思います。 それらの講義に加えて学生自らが主体的に行うゼミ・修士論文作成ではさらに実務面で活用できる知見を身に着
けることができたと実感しています。特に、修士論文の作成においては、自らが研究したいテーマを設定し、そのテーマについて各教員の方々との個別のディスカッションを通じて、1年間かけて作成することになります。私の場合、実務と直結した内容を研究テーマにしたことから、この修士論文作成の過程で身に着けた分析手法がそのまま実務に活かせることができました。加えて、本プログラムでは少人数教育という点に特徴があり、1人当たりの学生に対する教員の方の数が多く、綿密な指導を受けることができました。特に、本プログラムにはデリバティブや数値計算手法に精通した教員の方々がいらっしゃったことから、プログラミングの実装方法について実務的な側面も踏まえた知見を得ることができました。また、講義やゼミを通じて得た同級生や教員の方々とのネットワークは、今後の大きな財産になると思います。
私が所属するリスク管理部署では高度なファイナンス・金融工学の知識が必要不可欠です。現部署へ配属されるまで銀行の支店業務経験が長かった私にとってはそれら知識の早期習得が課題であったため、ファイナンス分野に特化した本プログラムに入学することを決めました。 本プログラムにはファイナンスに関して幅広く学べる講義がたくさんあり、様々な理論を学べるのは勿論ですが、実務経験者の先生も多く、仕事での課題解決のヒントを得ることができました。また、修士論文執筆に係る研究では指導教員による適切な助言を頂き、進むべき方向性が明確になったことで、途中で挫折することなく研究が進められました。修士論文の執筆は容易なことではありませんでしたが、修士論文が完成したときには普段の生活では味わえない達成感を得ることができました。各分野に精通した先生方の考え方に触れ、身近にアドバイスを受けられることは大変貴重なことだと感じています。また、様々なバックグラウンドを持つ学生とコミュ
ニケーションが取れるため、普段あまり知ることのない他業種の興味深い話が聞けたりもします。 2年間の本プログラムの経験により私自身、知識面や精神面で大きく成長したことを実感しています。今後、実務の現場で複雑な問題に直面した際には本プログラムで経験したことが必ず活きてくると信じています。
From
CurrentStudentsFrom
藤澤 一貴 2020 年度修了 信金中央金庫 市場営業部勤務
松尾 竜悟 2020 年度修了 りそな銀行 リスク統括部 金融テクノロジーグループ勤務
>>>入学の動機を教えてください。 私は、主に市場リスク系資産の会計時価・リスク計測に関するモデル開発・管理業務を担当しています。近年の金融実務では、XVAと呼ばれるデリバティブの価格評価に関する議論や、バーゼルⅢ適用に向けたリスク計測手法の導入など、高度な金融知識・スキルが必要とされる場面も増えています。これまで、業務で必要となった都度知識・スキルの習得に努めてきましたが、社会人大学院でファイナンスを体系的に学ぶのが有意義であると考えました。本学は、金融商品の価格評価やリスク計測の手法、これのベースとなる数学やプログラミングに関する講義も豊富で、実務経験のある教授陣の方も多いこともあり、入学へと至りました。
>>>入学して思うことをお聞かせください。 以下のような点から、大変良い経験を得られていると思います。 まず、実務を意識した金融商品の価格評価やリスク計測の手法、これのベースとなる数学やプログラミングに関する科目が充実しているという点です。実務に取り組む上で、概念を全く聞いたこともない状態と、何らかの形で一度でも触れたことがあるというのは、業務の進め易さが全く異なると思います。本プログラムでは、用意
されているカリキュラムを一通り受講することで、ファイナンス全般にわたる手法を体系的に学ぶことができ、今後の実務において活用できると感じています。 次に、少人数教育という点があります。本学は、他大学院に比して学生数が少ないため、教授陣と学生との距離が近く、綿密な指導を受けられます。また、少人数であるため授業中も発言しやすい雰囲気であり、異なる会社に所属する同級生とのディスカッションを通じて、多くの刺激が得られていると思います。
>>>これから入学を検討している方へメッセージをお願いします。
本学の目的が、高度金融専門人材の養成ということもあり、入学を検討している方の多くが社会人と思います。このため日中は仕事を行いつつ、夜間に大学院の講義を受けるという形になるでしょう。よって、講義の復習・予習、日々の課題や研究活動は、平日の授業後や休日に行うことになり、相応にハードな生活を送る必要があります。一方、これらを着実にこなしていくことで少しずつ身になっている実感もあります。仕事と大学院の両立は大変とは思いますが、自身の知識・スキルレベルの向上を図りたい方は是非本学への入学を検討されてみてはいかがでしょうか。
畠山 直人 2020 年度入学 農林中央金庫 リスク評価部勤務
>>>入学の動機を教えてください。 私は学部卒業後、就職をせず本学のファイナンスプログラム(MF)に入学しました。学部時代は経済・経営学を専攻していましたが、ファイナンスのゼミナールに所属したことをきっかけに、就職活動を中断し、金融工学やファイナンス理論を体系的に学ぶことができるMFへの進学を決意しました。 またMFはグローバルに活躍する高度金融専門人材の養成をコンセプトとしており、将来金融機関で活躍することを志している私にとって非常に魅力的でありました。
>>>入学して思うことをお聞かせください。 私は文系の学部出身であったこともあり数学やプログラミングに自信がなかったのですが、1年前期に開講されている「確率解析」「経済数学」「プログラミング基礎」などの講義を通してファイナンスを学ぶ上で必要な基礎知識を身に付けることが出来ました。また1年後期の「ファイナンス演習」では自身の興味があるテーマについて既存研究の論文精読を通して学ぶことで、金融実務の現状や課題感を把握し2年次から本格的に取り組む修士論文の足掛かりを作ることが出来ました。
このことから、現在金融実務に従事されている社会人の方や金融を専攻している学部生はもちろん、“ファイナンスに興味があるが、知識に自信がない”と考えている学部生にも(その分他の方以上の努力は必要となりますが)MFをオススメしたいと考えます。
>>>これから入学を検討している方へメッセージをお願いします。
MFは特任の方を含めると学生の数以上の教授陣が在籍されている非常に贅沢な環境であり、先生方は日々の講義で気になること・分からないことがあれば徹底的にご相談に乗ってくださいます。またMFではファイナンスへの理解を深めるため課題が多く課され、特に社会人の方は仕事との両立がかなり大変だと思いますが、努力した分知識が自身の血肉となり成長している実感があります。 学部卒生にとっては、実務で活躍されている社会人の方々と共にファイナンスについて学び議論できる非常に刺激的な環境であり、MFでの経験は今後の長いキャリアを形成していく上で必ず有益なものになると考えます。
五十嵐 純平 2020 年度入学
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- 在学生の声 - - 修了生の声 -
Alumnae and Alumni
ファイナンスプログラムを修了し、実感しているのは、実務に直結した内容を習得することができたということです。本プログラムでは主に、各教員による講義と学生自らが主体的に行うゼミ・修士論文作成の2つがあります。前者については、確率解析等の金融工学の基本となる分野から始まり、個別の専門分野の講義を受講することで基礎的な部分から各専門分野について学んでいくことができます。これらの専門分野については、実務で取り扱っている問題とリンクした内容のものが多いことから、これまで背景を理解せずに行っていた業務の理論的背景を把握することができました。特に、私の場合デリバティブとプログラミングについて、重点的に学びたいと考えていましたが、デリバティブについては基本的なオプション理論、金利モデル、クレジットデリバティブ、上級オプション理論という風にデリバティブの分野ごとに講義が用意されており、デリバティブについて理解を深めることができました。他の専門分野であるリスク管理等の分野についても充実した講義が用意されており、各分野について、ここまで細分化された講義があるのは本学だけだと思います。また、プログラミングについても、複数の講義が用意されており、非常に充実していると思います。 それらの講義に加えて学生自らが主体的に行うゼミ・修士論文作成ではさらに実務面で活用できる知見を身に着
けることができたと実感しています。特に、修士論文の作成においては、自らが研究したいテーマを設定し、そのテーマについて各教員の方々との個別のディスカッションを通じて、1年間かけて作成することになります。私の場合、実務と直結した内容を研究テーマにしたことから、この修士論文作成の過程で身に着けた分析手法がそのまま実務に活かせることができました。加えて、本プログラムでは少人数教育という点に特徴があり、1人当たりの学生に対する教員の方の数が多く、綿密な指導を受けることができました。特に、本プログラムにはデリバティブや数値計算手法に精通した教員の方々がいらっしゃったことから、プログラミングの実装方法について実務的な側面も踏まえた知見を得ることができました。また、講義やゼミを通じて得た同級生や教員の方々とのネットワークは、今後の大きな財産になると思います。
私が所属するリスク管理部署では高度なファイナンス・金融工学の知識が必要不可欠です。現部署へ配属されるまで銀行の支店業務経験が長かった私にとってはそれら知識の早期習得が課題であったため、ファイナンス分野に特化した本プログラムに入学することを決めました。 本プログラムにはファイナンスに関して幅広く学べる講義がたくさんあり、様々な理論を学べるのは勿論ですが、実務経験者の先生も多く、仕事での課題解決のヒントを得ることができました。また、修士論文執筆に係る研究では指導教員による適切な助言を頂き、進むべき方向性が明確になったことで、途中で挫折することなく研究が進められました。修士論文の執筆は容易なことではありませんでしたが、修士論文が完成したときには普段の生活では味わえない達成感を得ることができました。各分野に精通した先生方の考え方に触れ、身近にアドバイスを受けられることは大変貴重なことだと感じています。また、様々なバックグラウンドを持つ学生とコミュ
ニケーションが取れるため、普段あまり知ることのない他業種の興味深い話が聞けたりもします。 2年間の本プログラムの経験により私自身、知識面や精神面で大きく成長したことを実感しています。今後、実務の現場で複雑な問題に直面した際には本プログラムで経験したことが必ず活きてくると信じています。
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藤澤 一貴 2020 年度修了 信金中央金庫 市場営業部勤務
松尾 竜悟 2020 年度修了 りそな銀行 リスク統括部 金融テクノロジーグループ勤務
>>>入学の動機を教えてください。 私は、主に市場リスク系資産の会計時価・リスク計測に関するモデル開発・管理業務を担当しています。近年の金融実務では、XVAと呼ばれるデリバティブの価格評価に関する議論や、バーゼルⅢ適用に向けたリスク計測手法の導入など、高度な金融知識・スキルが必要とされる場面も増えています。これまで、業務で必要となった都度知識・スキルの習得に努めてきましたが、社会人大学院でファイナンスを体系的に学ぶのが有意義であると考えました。本学は、金融商品の価格評価やリスク計測の手法、これのベースとなる数学やプログラミングに関する講義も豊富で、実務経験のある教授陣の方も多いこともあり、入学へと至りました。
>>>入学して思うことをお聞かせください。 以下のような点から、大変良い経験を得られていると思います。 まず、実務を意識した金融商品の価格評価やリスク計測の手法、これのベースとなる数学やプログラミングに関する科目が充実しているという点です。実務に取り組む上で、概念を全く聞いたこともない状態と、何らかの形で一度でも触れたことがあるというのは、業務の進め易さが全く異なると思います。本プログラムでは、用意
されているカリキュラムを一通り受講することで、ファイナンス全般にわたる手法を体系的に学ぶことができ、今後の実務において活用できると感じています。 次に、少人数教育という点があります。本学は、他大学院に比して学生数が少ないため、教授陣と学生との距離が近く、綿密な指導を受けられます。また、少人数であるため授業中も発言しやすい雰囲気であり、異なる会社に所属する同級生とのディスカッションを通じて、多くの刺激が得られていると思います。
>>>これから入学を検討している方へメッセージをお願いします。
本学の目的が、高度金融専門人材の養成ということもあり、入学を検討している方の多くが社会人と思います。このため日中は仕事を行いつつ、夜間に大学院の講義を受けるという形になるでしょう。よって、講義の復習・予習、日々の課題や研究活動は、平日の授業後や休日に行うことになり、相応にハードな生活を送る必要があります。一方、これらを着実にこなしていくことで少しずつ身になっている実感もあります。仕事と大学院の両立は大変とは思いますが、自身の知識・スキルレベルの向上を図りたい方は是非本学への入学を検討されてみてはいかがでしょうか。
畠山 直人 2020 年度入学 農林中央金庫 リスク評価部勤務
>>>入学の動機を教えてください。 私は学部卒業後、就職をせず本学のファイナンスプログラム(MF)に入学しました。学部時代は経済・経営学を専攻していましたが、ファイナンスのゼミナールに所属したことをきっかけに、就職活動を中断し、金融工学やファイナンス理論を体系的に学ぶことができるMFへの進学を決意しました。 またMFはグローバルに活躍する高度金融専門人材の養成をコンセプトとしており、将来金融機関で活躍することを志している私にとって非常に魅力的でありました。
>>>入学して思うことをお聞かせください。 私は文系の学部出身であったこともあり数学やプログラミングに自信がなかったのですが、1年前期に開講されている「確率解析」「経済数学」「プログラミング基礎」などの講義を通してファイナンスを学ぶ上で必要な基礎知識を身に付けることが出来ました。また1年後期の「ファイナンス演習」では自身の興味があるテーマについて既存研究の論文精読を通して学ぶことで、金融実務の現状や課題感を把握し2年次から本格的に取り組む修士論文の足掛かりを作ることが出来ました。
このことから、現在金融実務に従事されている社会人の方や金融を専攻している学部生はもちろん、“ファイナンスに興味があるが、知識に自信がない”と考えている学部生にも(その分他の方以上の努力は必要となりますが)MFをオススメしたいと考えます。
>>>これから入学を検討している方へメッセージをお願いします。
MFは特任の方を含めると学生の数以上の教授陣が在籍されている非常に贅沢な環境であり、先生方は日々の講義で気になること・分からないことがあれば徹底的にご相談に乗ってくださいます。またMFではファイナンスへの理解を深めるため課題が多く課され、特に社会人の方は仕事との両立がかなり大変だと思いますが、努力した分知識が自身の血肉となり成長している実感があります。 学部卒生にとっては、実務で活躍されている社会人の方々と共にファイナンスについて学び議論できる非常に刺激的な環境であり、MFでの経験は今後の長いキャリアを形成していく上で必ず有益なものになると考えます。
五十嵐 純平 2020 年度入学
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- 経営学プログラム -
経営学プログラム(MBAプログラム)は2003年に設置されました(当時は東京都立大学大学院の高度専門職業人養成プログラム)。以来15年以上にわたって、ビジネス環境を分析し経営戦略を立案する能力、組織や制度を設計し変革する能力、そしてビジョンと高い志を兼ね備えて果断な意思決定ができるビジネスパーソンを養成してきました。プログラムの大きな特徴は、第一線の研究者でもある専任教員を中心にした高度な少人数教育にあります。単なるノウハウを教えるのではなく、最先端の研究成果をも踏まえたマネジメントの本質に迫る授業がおこなわれています。提供されている主な科目は「経営学」「経営組織」「ヒューマン・リソース・マネジメント」「意思決定」「経営戦略」「経営戦略演習」「テクノロジー・マネジメント」「ベンチャービジネス」「マーケティング・マネジメント」「マーケティング・サイエンス」「マネジメント・サイエンスⅠ」「統計学基礎」「経営分析」「管理会計」「財務会計」などです。経営組織、経営戦略、マーケティング、データサイエンス、会計学の分野を中心に多彩な科目が提供されています。修了生は民間企業や行政組織など各方面で活躍しており、大学の研究者になった人もいます。
MFプログラムと同じく経営学研究科に設置された経済学プログラム(MEc)は、教養の経済学ではなく、その先の大学院レベルの経済学を学び専門性を身に着けたいというニーズに応える博士前期課程(修士課程)のプログラムです。入学者は、近代経済学を専門とする経済学プロジェクトか、歴史からの分析を専門とする経済史プロジェクトのどちらかに所属します。コア科目と応用科目の履修、特別演習と修士論文の作成などを通じて、学術論文の理解、経済モデルの作成、データ分析、経済社会の事実の再検討などができる力を養います。スタッフの多くは、これまで学術研究に携わり経済学や関連する分野の国際学術誌に論文を発表してきた研究者で、これらのスタッフが少人数教育による丁寧な指導を行っています。 MFプログラムやMBAプログラムと同じ丸の内サテライトキャンパスで、平日の夜間ならびに土曜日に授業を行います。履修については相互に乗り入れがあり、 MFプログラムの院生も科目を履修することができます。
金融工学研究センター
融工学研究センターは、国際金融都市・東京の発展に向けて、学術的な最先端の研究拠点となることを目指
し、金融ビジネスの中心地である東京丸の内地区において2015年に設立されました。学術界と実務界の国際的な連携を通じて、ファイナンス・金融工学の研究の発展を図ってゆきます。
当研究センターの第一の目的は、「最先端の研究」です。高度な金融実務の実践的課題を解決するため、ファイナンス・金融工学における最先端研究を実施します。金融機能の集積は東京の強みです。東京が国際金融センターとしての地位を向上させることは、経済全体の持続的成長を長期的に維持・発展させるための重要な成長戦略です。そのためには、ファイナンス・金融工学の学術的発展が必要不可欠であり、金融経済学、数理ファイナンス、金融計量経済学、データサイエンス、情報技術などの分野において国内外の第一線で活躍する研究者や専門家と連携し、研究を推進します。
第二の目的は「実務との連携」です。金融・資本市場は日進月歩であると同時に、実務と研究の距離が近いという特徴があります。実際に海外の国際金融都市では、実務界と学術界の交流が人的な移動も含めて盛んで、実務的な諸問題が学術研究の対象になり、学術研究の成果が即座に実務に応用されています。当研究センターでは、国内外の大学・研究機関だけでなく、金融機関や公的機関、業界団体や各協会とも連携して、研究を推進します。加えて、シンポジウム、セミナー、国際ワークショップ、研究会の開催を通じて、研究成果を広く社会に還元するとともに、実務家と研究者の交流の場を形成します。
第三の目的は「教育への貢献」です。当研究センターは、大学院教育における高度金融専門人材の養成や次世代のファイナンス・金融工学を担う研究者の育成の拠点としても積極的な役割を果たしていきます。具体的には、国内外の優れた研究者を招き、共同研究だけではなく、大学院生への講義を提供しています。また、当研究センターが開催するセミナーや研究会での発表を通じて、センター所属の多数の教員が指導することにより、学位論文の研究を促進します。
金
内
山 朋 規
東京都立大学大学院
経営学研究科
教授
金融工学研究センター長
Research Center for Quantitative Finance
https://www.biz.tmu.ac.jp/quantitative-finance/
To
mo
no
ri Uc
hiy
am
a
MBA Program
Master of Business Administration
- 経済学プログラム -
MEc Program
Master of Economics
URL
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- 経営学プログラム -
経営学プログラム(MBAプログラム)は2003年に設置されました(当時は東京都立大学大学院の高度専門職業人養成プログラム)。以来15年以上にわたって、ビジネス環境を分析し経営戦略を立案する能力、組織や制度を設計し変革する能力、そしてビジョンと高い志を兼ね備えて果断な意思決定ができるビジネスパーソンを養成してきました。プログラムの大きな特徴は、第一線の研究者でもある専任教員を中心にした高度な少人数教育にあります。単なるノウハウを教えるのではなく、最先端の研究成果をも踏まえたマネジメントの本質に迫る授業がおこなわれています。提供されている主な科目は「経営学」「経営組織」「ヒューマン・リソース・マネジメント」「意思決定」「経営戦略」「経営戦略演習」「テクノロジー・マネジメント」「ベンチャービジネス」「マーケティング・マネジメント」「マーケティング・サイエンス」「マネジメント・サイエンスⅠ」「統計学基礎」「経営分析」「管理会計」「財務会計」などです。経営組織、経営戦略、マーケティング、データサイエンス、会計学の分野を中心に多彩な科目が提供されています。修了生は民間企業や行政組織など各方面で活躍しており、大学の研究者になった人もいます。
MFプログラムと同じく経営学研究科に設置された経済学プログラム(MEc)は、教養の経済学ではなく、その先の大学院レベルの経済学を学び専門性を身に着けたいというニーズに応える博士前期課程(修士課程)のプログラムです。入学者は、近代経済学を専門とする経済学プロジェクトか、歴史からの分析を専門とする経済史プロジェクトのどちらかに所属します。コア科目と応用科目の履修、特別演習と修士論文の作成などを通じて、学術論文の理解、経済モデルの作成、データ分析、経済社会の事実の再検討などができる力を養います。スタッフの多くは、これまで学術研究に携わり経済学や関連する分野の国際学術誌に論文を発表してきた研究者で、これらのスタッフが少人数教育による丁寧な指導を行っています。 MFプログラムやMBAプログラムと同じ丸の内サテライトキャンパスで、平日の夜間ならびに土曜日に授業を行います。履修については相互に乗り入れがあり、 MFプログラムの院生も科目を履修することができます。
金融工学研究センター
融工学研究センターは、国際金融都市・東京の発展に向けて、学術的な最先端の研究拠点となることを目指
し、金融ビジネスの中心地である東京丸の内地区において2015年に設立されました。学術界と実務界の国際的な連携を通じて、ファイナンス・金融工学の研究の発展を図ってゆきます。
当研究センターの第一の目的は、「最先端の研究」です。高度な金融実務の実践的課題を解決するため、ファイナンス・金融工学における最先端研究を実施します。金融機能の集積は東京の強みです。東京が国際金融センターとしての地位を向上させることは、経済全体の持続的成長を長期的に維持・発展させるための重要な成長戦略です。そのためには、ファイナンス・金融工学の学術的発展が必要不可欠であり、金融経済学、数理ファイナンス、金融計量経済学、データサイエンス、情報技術などの分野において国内外の第一線で活躍する研究者や専門家と連携し、研究を推進します。
第二の目的は「実務との連携」です。金融・資本市場は日進月歩であると同時に、実務と研究の距離が近いという特徴があります。実際に海外の国際金融都市では、実務界と学術界の交流が人的な移動も含めて盛んで、実務的な諸問題が学術研究の対象になり、学術研究の成果が即座に実務に応用されています。当研究センターでは、国内外の大学・研究機関だけでなく、金融機関や公的機関、業界団体や各協会とも連携して、研究を推進します。加えて、シンポジウム、セミナー、国際ワークショップ、研究会の開催を通じて、研究成果を広く社会に還元するとともに、実務家と研究者の交流の場を形成します。
第三の目的は「教育への貢献」です。当研究センターは、大学院教育における高度金融専門人材の養成や次世代のファイナンス・金融工学を担う研究者の育成の拠点としても積極的な役割を果たしていきます。具体的には、国内外の優れた研究者を招き、共同研究だけではなく、大学院生への講義を提供しています。また、当研究センターが開催するセミナーや研究会での発表を通じて、センター所属の多数の教員が指導することにより、学位論文の研究を促進します。
金
内
山 朋
規
東京都立大学大学院
経営学研究科
教授
金融工学研究センター長
Research Center for Quantitative Finance
https://www.biz.tmu.ac.jp/quantitative-finance/
To
mo
no
ri Uc
hiy
am
a
MBA Program
Master of Business Administration
- 経済学プログラム -
MEc Program
Master of Economics
URL
TOKYO METRO POLITAN UNIVERSITY Master of Finance
東京都立大学大学院
2022
ビジネススクール
東京都立大学大学院 経営学研究科
経営学専攻 博士前期課程
修士[ファイナンス]
ファイナンスプログラム
-
入試関連情報
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En
tr
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ce
E
xa
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atio
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募集定員10名程度 : 高度なファイナンス業務に関わる実務家、学部卒業生等
選抜方法選抜は9月と2月に実施予定。 提出された書類(研究計画書、志望理由書、自己申告書など)と本研究科で実施する学力試験(口頭試問)の結果により総合的に判断して決定します。
納付金等(予定額)入 学 料 : 東京都の住民………… 141,000 円 その他の者…………… 282,000 円授業料(年額) ……………………… 520,800 円
詳細については、必ず公式の学生募集要項でご確認ください。
東京都千代田区丸の内 1-4-1丸の内永楽ビルディング18階TEL. 03-6268-0521
丸の内サテライトキャンパス
アクセスマップ
東京都立大学管理部 経済経営学部教務係 大学院担当〒192-0397 東京都八王子市南大沢 1-1
TEL.042-677-1111(内線 1715、1716)
入試関連等の情報は、ホームページにて随時更新して参ります。
https://www.biz.tmu.ac.jp
*入試関係のお問い合わせ先
スマートフォン・タブレットの方はコチラから
TOKYO METROPOLITAN UNIVERSITY Master of Finance
東京都立大学大学院
2022
ビジネススクール
東京都立大学大学院 経営学研究科
経営学専攻 博士前期課程
修士[ファイナンス]
ファイナンスプログラム
三井住友銀行東館みずほ
丸の内タワー
丸の内テラス
丸の内
三井ビル