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座標測定機
Catalog No.16000(2)
三次元測定機用非接触ラインレーザプローブ
SurfaceMeasure
高精度・高速度、高効率な測定を実現
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高精度・高速度、高効率な測定を実現 安定した形状データをワークの反射率に左右されることなく、スピーディに捉えます。
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従来のレーザプローブは、環境や材質にあわせたレーザ強度やカメラ感度の調整が必要でしたが、SurfaceMeasure606は、それらを自動で調整することで、より簡単・快適なレーザスキャニングを可能にしました。
仕 様
開発部門では
試作部門では
生産部門では
■作動距離:93mm■測定幅:60mm■測定深さ:60mm■データピッチ(ライン方向):≧0.06mm■データ取得速度:75,000点/秒 1,000点/ライン 75Hz ■レーザクラス:Class2M(JIS C 6802:2005)
■質 量:430g■外観寸法 単位:mm
60
70
32
60
65146.3
81.3
210
117
作動距離:
93
測定範囲中心:
240
22.5°
マスタモデルやCADデータがない製品でも、測定点群データをもとにした最適化設計により開発プロセスは大幅に効率化されます。
CADデータとの照合はもちろん、部品の干渉やクリアランス、加工セッティングの最適化などをシミュレーションできますので、試作から量産向け評価までの工程を短縮できます。
量産品のバラツキを管理したり、解析データを前工程にフィードバックし、例えば型修正用データ等にも利用できます。
非接触ラインレーザプローブの登場で検査設備として利用されていた三次元測定機は、開発 / 試作 / 生産のあらゆるプロセスで活躍する生産設備としても位置づけられるようになりました。
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ミツトヨ製の非接触ラインレーザプローブ 測定対象物の色合い・光沢具合を気にしなくても測定が可能になりました。
■ 最大で720方向の位置決め制御により、複雑なワークでも最適な姿勢での高速スキャニングが可能です。
また、ACR3 ※ を利用することで、”非接触測定 / 接触式測定”を使い分けながらの全自動測定が可能になります。
●レーザプローブへの電源供給ポート付ACR3(特注仕様)を利用すると、レーザプローブの暖機運転が必要なくなります。
■ レーザ強度およびカメラ感度の調整を自動で行いますので、色が混在するものや反射率の異なる物体でも、安定した形状データを取得することができます。
■(幅60mm)×(深さ60mm)の測定領域を持ち、毎秒75ラインのデータを取得します。
カラーサンプル板の測定
光沢物の測定
CNC三次元測定機用として開発された軽量かつ高性能な非接触ラインレーザプローブです。通信をデジタル化することによって信号劣化による計測精度への影響を排除するとともに、計測速度も向上しました。また、環境や材質にあわせた適切なレーザ強度やカメラ感度の設定を自動的に行うことでパウダーレス測定を実現、より簡単・快適なレーザースキャニング環境をご提供致します。
黒青
赤緑
金銅
銀紫
※ ACR3 は Renishaw 社の商標です。
60mm
60mm
0.06mm
パウダーレスかつ高速スキャニング
高速スキャニング パウダーレス測定
20~162mm
45~90ライン/秒
測定領域 (1200~7290 mm²/s)
TDS-H
60mm
75ライン/秒
*ライン方向ピッチ(可変)≧0.06mm
測定領域 (4,500 mm²/s)ライン間測定ピッチ1mmの場合
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オフラインティーチングソフトで作業効率が向上 モデルデータがあれば、現物がなくとも測定マクロを事前に作成することができます。
MSURF-Gはモデルデータを利用して測定マクロを作成できますので、現物が用意できた時点で直ちに測定作業に入ることが可能です。MSURF-Gにより測定機の稼働率はアップし、MSURF-Iと組み合わせることで、測定から製品評価までの大幅な工数低減を実現できます。
■セミオートマチック機能によって最適なプローブ姿勢での測定パスを生成できます。●モデル上の1点を指定するだけで測定パスを生成できます。●自動的に最適なスキャナ姿勢を選択します。●既に測定パスが生成されている個所を除外しながら新規
パスを生成します。※シートメタルでは全体面積の95%程度でセミオートマチックを
使用できます。
■スキャニング測定によって得られると予想される点群を疑似的に発生させます。●測定条件(スキャナ姿勢、測定ピッチ、オーバーラップ量等)、
カメラの死角(レーザ投射方向とモデルの位置)、スキャナの条件(有効視野、反射角等)を考慮しながら、ワークモデル上に点群を発生します。
■“レーザプローブ+プローブヘッド”とモデル間で発生する衝突を検出します。●衝突を検出した場合、衝突領域を赤色で表示して検査
ツリーには衝突情報を出力します。※スピンドルとの衝突は検出できません。
■測定動作(スキャナの動き)をアニメーションで表示します。●使用中のスキャナタイプやストライプピッチを考慮した適切
な速度で再生表示します。●速度可変スライダーによって、スキャナの移動表示速度の
調整や前進と後退移動を させることができます。
■測定マクロを作成しますと、マクロの実行時間が試算されます。これは、測定条件と使用する三次元測定機の仕様から算出しますので、実際の時間に近い値が得られます。
衝突が検出されて、その領域が赤色で塗りつぶされた状態
衝突を検出したスキャン情報が出力された状態
・ 測定マクロの作成のために、CMMを占有していた時間を低減します。
・ 測定マクロは、オペレータのスキルに依存することなく簡単に作成できます。
・ 測定から評価までのワークフローの最適化を図れます。
オフラインティーチング:MSURF-G
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非接触ラインレーザプローブで “ものづくり”を活かす 計測ソリューションを提供高速データ収集により、測定・検査・解析工程を大幅に短縮できます。また曲面形状の検査も容易に なるとともにリバースエンジニアリングの世界への展開も図れます。
(注)ACR3 を利用しない場合、プローブは手動で交換
■ スキャニング開始点、スキャン長さ、スキャン幅の3点を定義するだけでスャニングパスを生成します。●3点の指定は、カメラプレビューを確認しながらJ/Sを操作
することで容易に行えます。●画面上に点群またはマスタデータが存在する場合には、
そのデータ上をマウスで指定することで 3点を定義することができます。これは、シミュレーションによる測定パスの生成や、取り残しデータ部の再測定指定等に便利で、測定工数の低減に役立ちます。J/Sを操作することで容易に行えます。
■ スキャンで得られた点群は、テキス形式やSTL形式でエクスポートできます。●各種点群処理ソフトウェアでも処理いただけます。
■ MCOSMOS からMSURF-S を起動できます。●MCOSMOSで作成したワーク座標系をMSURF-Sで利用
できますので、“接触式測定 / 非接触測定”を融合した全自動測定が可能です。
■ スキャニングパスは測定マクロとして登録できます。●作成された測定マクロは、オーバーライド機能によって
測定条件を部分変更または一括変更できます。●サブマクロ機能は同一ワークを複数個測定する場合に
有効です。●測定条件と三次元測定機の仕様から、測定マクロの実行
時間を試算します。
非接触測定による評価は、まず成形された部品の表面をできる限り捉えることから始まります。部品の表面から得られる高密度な点群は、評価ソフトウェアによって「幾何要素の抽出」「自由曲面および断面形状の評価」「マスタデータとの比較照合」等のデータ解析に利用されます。また、リバースエンジニアリングの世界へ展開することで、3D データを核とした “ものづくり サイクル” の活性化も期待できます。
使い勝手のよい点群データ処理ソフトウェア
スキャニング:MSURF-S
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非接触ラインレーザプローブで “ものづくり”を活かす 計測ソリューションを提供高速データ収集により、測定・検査・解析工程を大幅に短縮できます。また曲面形状の検査も容易に なるとともにリバースエンジニアリングの世界への展開も図れます。
誤差のカラーマップ 肉厚のカラーマップ 段差 / 隙間の評価
断面評価(寸法計算)
タービンブレードの解析(オプション機能)
面の曲率評価
■ CADデータのインポート●標準で、IGES, STL, SAT 形式に対応しています。●オプションで、CATIA V4, CATIA V5, ProEngineer,
Unigraphics, STEP, VDAFS が利用可能です。
■ 断面形状の比較●点群またはメッシュとマスタデータを切断し、断面形状の
比較や角度・距離・R 等の寸法計算ができます。●また、タービンブレードの解析機能においては、LE厚 /
TE 厚 / 最大厚 / コード長等を算出できます。
■ オートメーション機能による操作手順マクロの作成●オートメーション機能は、測定マクロの実行も含めた操作
手順を記録できます。 これによって、測定から評価、レポートまでの一連の操作
を自動化できます。
■ フィーチャ単位での比較●点群またはメッシュデータから、様々なフィーチャを検出
し、設計データと比較することが可能です。また、円要素などのように点情報をもつフィーチャからはフィーチャ間寸法を計算することも可能です。
●検出可能なフィーチャは基本的な平面、点、直線、円、スロット、円筒、円錐、球等はもちろん、溶接ボルト、溶接ナット、円筒ピン、T- スタッド等の検出も可能です。
■ 面形状の比較●点群またはメッシュデータとCADデータを比較し、面形状
の誤差をカラーマップで表示します。●肉厚量をカラーマップで表示できますので、従来のように
実ワークを切断する必要はありません。●デジタルキャリパの形状を定義できますので、様々な段隙
評価に対応可能です。●面の曲率評価では、例えば指定された寸法公差内の角R
の評価等に利用できます。
インスペクション:MSURF-I
弊社商品は外国為替及び外国貿易法に基づき、日本政府の輸出許可の取得を必要とする場合があります。製品の輸出や技術情報を非居住者に提供する場合は最寄りの営業課へご相談ください。
034 1011(2)C-(CH)HS118
お求めは当店で—
本社 川崎市高津区坂戸 1-20-1 〒 213-8533
●外観・仕様などは商品改良のために、一部変更することがありますのでご了承ください。●本カタログに掲載されている仕様は 2010年11月現在のものです。
ホームページ http://www.mitutoyo.co.jp
M3 Solution Center…商品の実演を通して最新の計測技術をご提案しています。事前に弊社営業課にご連絡ください。 UTSUNOMIYA 宇都宮市下栗町 2200 〒321-0923 電話 (028) 660-6240 ファクス (028) 660-6248 TOKYO 川崎市高津区坂戸 1-20-1 〒213-8533 電話 (044) 813-1611 ファクス (044) 813-1610 SUWA 諏訪市中洲 582-2 〒392-0015 電話 (0266) 53-6414 ファクス (0266) 58-1830 ANJO 安城市住吉町 5-19-5 〒446-0072 電話 (0566) 98-7070 ファクス (0566) 98-6761 OSAKA 大阪市住之江区南港北 1-4-34 〒559-0034 電話 (06) 6613-8801 ファクス (06) 6613-8817 HIROSHIMA 呉市広古新開 6-8-20 〒737-0112 電話 (082) 427-1161 ファクス (082) 427-1163 FUKUOKA 福岡市博多区博多駅南 4-16-37 〒812-0016 電話 (092) 411-2911 ファクス (092) 473-1470 ※M3 Solution CenterのM3 (エムキューブ)はMitutoyo, Measurement, Metrologyの3つのMを表しています。
計測技術者養成機関…各種のコースが開催されています。 詳細は弊社営業課にご連絡ください。 ミツトヨ計測学院 川崎市高津区坂戸1-20-1 〒213-8533 電話 (044) 822-4124 ファクス (044) 822-4000
お問い合わせは 東北営業課 仙台市若林区卸町東 1-7-30 〒984-0002 電話 (022) 231-6881 ファクス (022) 231-6884 仙台オフィス 電話 (022) 231-6881 秋田オフィス 電話 (018) 887-3830 郡山オフィス 電話 (024) 931-4331 北関東営業課 宇都宮市平松本町 796-1 〒321-0932 電話 (028) 660-6240 ファクス (028) 660-6248 宇都宮オフィス 電話 (028) 660-6240 つくばオフィス 電話 (029) 839-9139 伊勢崎オフィス 電話 (0270) 21-5471 新潟オフィス 電話 (025) 281-4360 さいたまオフィス 電話 (048) 667-1431 南関東営業課 川崎市高津区坂戸 1-20-1 〒213-8533 電話 (044) 813-1611 ファクス (044) 813-1610 川崎オフィス 電話 (044) 813-1611 東京オフィス 電話 (03) 3452-0481 厚木オフィス 電話 (046) 226-1020 富士オフィス 電話 (0545) 65-7008 甲信営業課 諏訪市中洲 582-2 〒392-0015 電話 (0266) 53-6414 ファクス (0266) 58-1830 諏訪オフィス 電話 (0266) 53-6414 上田オフィス 電話 (0268) 26-4531 東海営業課 安城市住吉町 5-19-5 〒446-0072 電話 (0566) 98-7070 ファクス (0566) 98-6761 安城オフィス 電話 (0566) 98-7070 名古屋オフィス 電話 (052) 741-0382 小牧オフィス 電話 (0568) 74-7261 四日市オフィス 電話 (059) 350-0361 浜松オフィス 電話 (053) 464-1451 関西営業課 大阪市住之江区南港北 1-4-34 〒559-0034 電話 (06) 6613-8801 ファクス (06) 6613-8817 大阪オフィス 電話 (06) 6613-8801 金沢オフィス 電話 (076) 239-1807 栗東オフィス 電話 (077) 552-9408 神戸オフィス 電話 (078) 924-4560 中四国営業課 東広島市八本松東 2-15-20 〒739-0142 電話 (082) 427-1161 ファクス (082) 427-1163 東広島オフィス 電話 (082) 427-1161 岡山オフィス 電話 (086) 242-5625 西部営業課 福岡市博多区博多駅南 4-16-37 〒812-0016 電話 (092) 411-2911 ファクス (092) 473-1470 福岡オフィス 電話 (092) 411-2911 霧島オフィス 電話 (0995) 48-5842