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森・里・街・ひとがきらめく ふるさと 南丹市 : 公式ホームページ · C]^_`4a3b cc ABCª«¬IJ,-0 + C]^_`4a3b c" ABC®¬IJ,-0 + C]^_`4a3b c ABC g IJ,-0 +

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  • - 1 -

    平成

    平成平成

    平成2

    22

    26

    66

    6年第

    年第年第

    年第3

    33

    3回南丹市議会

    回南丹市議会回南丹市議会

    回南丹市議会9

    99

    9月定例会会議録

    月定例会会議録月定例会会議録

    月定例会会議録(

    ((

    (第

    第第

    第4

    44

    4日

    日日

    日)

    ))

    平成26年9月4日(木曜日)

    議事日程

    議事日程議事日程

    議事日程(

    ((

    (第

    第第

    第4

    44

    4号

    号号

    号)

    ))

    平成26年9月4日 午前10時開議

    日程第1 一般質問

    日程第2 議案第66号から議案第81号まで(質疑、付託)

    日程第3 議案第82号から議案第91号まで(質疑、決算特別委員会設置、付託)

    日程第4 議案第92号から議案第94号まで(提案理由説明、質疑、付託)

    日程第5 請願審査について(付託)

    本日

    本日本日

    本日の

    のの

    の会議

    会議会議

    会議に

    にに

    に付

    付付

    付した

    したした

    した事件

    事件事件

    事件

    日程第1 一般質問

    日程第2 議案第66号 南丹市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を

    定める条例の制定について (市長職務代理者提出)

    議案第67号 南丹市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営

    に関する基準を定める条例の制定について

    (市長職務代理者提出)

    議案第68号 南丹市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基

    準を定める条例の制定について (市長職務代理者提出)

    議案第69号 南丹市鳥獣被害対策実施隊設置条例の制定について

    (市長職務代理者提出)

    議案第70号 南丹市福祉事務所設置条例及び南丹市福祉医療費の支給に

    関する条例の一部改正について (市長職務代理者提出)

    議案第71号 平成26年度消防小型動力ポンプ積載車(軽自動車トラッ

    クタイプ)の購入について (市長職務代理者提出)

    議案第72号 土地の取得について (市長職務代理者提出)

    議案第73号 平成26年度南丹市一般会計補正予算(第2号)

    (市長職務代理者提出)

    議案第74号 平成26年度南丹市国民健康保険事業特別会計補正予算

    (第1号) (市長職務代理者提出)

    議案第75号 平成26年度南丹市介護保険事業特別会計補正予算

    (第1号) (市長職務代理者提出)

    議案第76号 平成26年度南丹市市営バス運行事業特別会計補正予算

  • - 2 -

    (第1号) (市長職務代理者提出)

    議案第77号 平成26年度南丹市簡易水道事業特別会計補正予算

    (第1号) (市長職務代理者提出)

    議案第78号 平成26年度南丹市下水道事業特別会計補正予算

    (第1号) (市長職務代理者提出)

    議案第79号 平成26年度南丹市土地取得事業特別会計補正予算

    (第1号) (市長職務代理者提出)

    議案第80号 平成26年度南丹市後期高齢者医療事業特別会計補正予算

    (第1号) (市長職務代理者提出)

    議案第81号 平成26年度南丹市上水道事業会計補正予算(第1号)

    日程第3 議案第82号 平成25年度南丹市上水道事業会計未処分利益剰余金の処

    分について (市長職務代理者提出)

    議案第83号 平成25年度南丹市一般会計歳入歳出決算認定について

    (市長職務代理者提出)

    議案第84号 平成25年度南丹市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決

    算認定について (市長職務代理者提出)

    議案第85号 平成25年度南丹市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認

    定について (市長職務代理者提出)

    議案第86号 平成25年度南丹市市営バス運行事業特別会計歳入歳出決

    算認定について (市長職務代理者提出)

    議案第87号 平成25年度南丹市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認

    定について (市長職務代理者提出)

    議案第88号 平成25年度南丹市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定

    について (市長職務代理者提出)

    議案第89号 平成25年度南丹市土地取得事業特別会計歳入歳出決算認

    定について (市長職務代理者提出)

    議案第90号 平成25年度南丹市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出

    決算認定について (市長職務代理者提出)

    議案第91号 平成25年度南丹市上水道事業会計決算認定について

    (市長職務代理者提出)

    日程第4 議案第92号 平成26年度南丹市一般会計補正予算(第3号)

    (市長職務代理者提出)

    議案第93号 平成26年度(債務負担)園部地域FTTH化事業引込宅

    内工事請負契約について (市長職務代理者提出)

    議案第94号 平成25年度(債務負担)園部地域FTTH化幹線等整備

    工事請負契約の変更について (市長職務代理者提出)

  • - 3 -

    日程第5 請願審査について

    出席議員

    出席議員出席議員

    出席議員(

    ((

    (22

    2222

    22名

    名名

    名)

    ))

    1番 山 下 秋 則 2番 前 田 義 明 3番 村 好 高

    4番 野 村 健 5番 仲 絹 枝 6番 鞆 岡 誠

    7番 野 中 一 秀 8番 木 戸 德 吉 9番 林 茂

    10番 柿 迫 正 紀 11番 谷 尻 昌 史 12番 谷 尻 宣 雄

    13番 大 町 功 14番 川 勝 儀 昭 15番 松 尾 武 治

    16番 瀨 孝 人 17番 小 中 昭 18番 井 尻 治

    19番 森 次 20番 仲 村 学 21番 不 悖

    22番 橋 本 尊 文

    欠席

    欠席欠席

    欠席議員

    議員議員

    議員(

    ((

    (0

    00

    0名

    名名

    名)

    ))

    事務局出席職員職氏名

    事務局出席職員職氏名事務局出席職員職氏名

    事務局出席職員職氏名

    事 務 局 長 山 内 晴 貴 次 長 中 西 明 広

    次 長 補 佐 吉 田 惠

    説明

    説明説明

    説明のため

    のためのため

    のため出席

    出席出席

    出席した

    したした

    した者

    者者

    者の

    のの

    の職氏名

    職氏名職氏名

    職氏名

    市長職務代理者

    副 市 長

    松 田 清 孝

    教 育 長

    森 榮 一

    会 計 管 理 者

    兼 出 納 課 長

    前 田 良 一

    総 務 部 長

    阪 口 一 雄

    企画政策部長

    大 野 光 博

    市民福祉部長

    塩 貝 潔 子

    農林商工部長

    渡 邊 春 幸

    土木建設部長

    人 羅 均

    上下水道部長

    八 木 忍

    教 育 次 長

    岸 本 薫

    八 木 支 所 長

    國 府 栄 彦

    日 吉 支 所 長

    塩 内 公 博

    美 山 支 所 長

    弓 削 雅 裕

    教 育 参 事

    兼学校教育課長

    坂 瀬 一 哉

    福祉事務所長

    榎 本 尚

    土木建築部次長

    兼 住 宅 課 長

    下伊豆 仁史

    午前

    午前午前

    午前10

    1010

    10時

    時時

    時00

    0000

    00分開

    分開分開

    分開議

    議議

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊尊

    尊文

    文文

    文君

    君君

    君)

    ))

    ) 皆さん、おはようございます。

    ご参集、ご苦労に存じます。ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達し

    ておりますので、これより本日の会議を開きます。

  • - 4 -

    日程に入るにさきだって、市長職務代理者より発言の申し出がありましたので、これ

    を許可いたします。

    松田市長職務代理者。

    ○○

    ○市長職務代理者

    市長職務代理者市長職務代理者

    市長職務代理者副市長

    副市長副市長

    副市長(

    ((

    (松田

    松田松田

    松田

    清孝君

    清孝君清孝君

    清孝君)

    ))

    ) おはようございます。

    議長のお許しをいただきましたので、経過等の説明をさせていただきたいと存じます。

    今回の一般質問におきまして、9月2日にご質問いただきました空き家バンクについて

    の質問の中で「空き家を売却した場合の都市計画法による建てかえ制限の対応は」とのご

    質問に「市街化調整区域での人口減少に歯どめをかける施策として、京都府開発審査会の

    付議基準による規制緩和を京都府に対して強く現在要望をしておるところでございます」

    との答弁をさせていただきました。

    昨日の9月3日に質問通告をいただいております都市計画区域内市街化調整区域の住宅

    施策についてとの質問もあり、2日の一般質問終了後から3日の午前にかけて、京都府に

    進捗状況等を再確認をいたしました結果、昨日の答弁におきましては「市街化調整区域で

    の人口減少に歯どめをかける有効な施策として京都府開発審査会の付議基準の適用により、

    世帯分離による住宅建築に係る規制緩和を京都府に対し強く要望してまいりました。京都

    府におきましては、付議基準について検討を開始されたと聞き及んでおります。京都府と

    してご理解をしていただいたのではないかと判断をしておるところでございます」と答弁

    をさせていただいたところでございます。

    3日に答弁した内容が最新の情報でありますので、2日答弁をさせていただきました答

    弁につきましては、3日に答弁させていただいた答弁内容をもってご理解を賜りますよう

    お願いをいたします。

    以上でございます。

    日程

    日程日程

    日程第

    第第

    第1

    11

    1 一般質問

    一般質問一般質問

    一般質問

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊尊

    尊文

    文文

    文君

    君君

    君)

    ))

    ) それでは、日程に入ります。

    日程第1「一般質問」を行います。

    通告により、発言を許します。

    まずは、1番、山下秋則議員の発言を許します。

    山下議員。

    ○○

    ○議員

    議員議員

    議員(

    ((

    (1

    11

    1番

    番番

    山下

    山下山下

    山下

    秋則

    秋則秋則

    秋則君

    君君

    君)

    ))

    ) おはようございます。議席番号1番、無所属山下秋則

    でございます。議長の許可をいただきましたので、これから一般質問をさせていただき

    ます。

    通告、ちょっと詳しく書かせていただいておりましたので、内容はご了解いただいて

    いると思います。簡潔なご答弁をよろしくお願いをいたします。

    まず1点目は、放課後児童健全育成事業についてお伺いをさせていただきたいと思い

    ます。

  • - 5 -

    国の子ども・子育て支援事業の実施や放課後子ども総合プランの策定など、放課後児

    童健全育成事業は子育て支援、子どもの健全育成、特に女性の就労支援、社会進出の促

    進の観点から、今まさに政府あげて、関係省庁一丸となって取り組まれているところで

    す。

    根拠法令であります児童福祉法の改正で、放課後児童健全育成事業における市町村の

    責任、役割はさらに重くなりました。

    本市においても、来春からの小学校統廃合などを受け、放課後等における児童の安

    全・安心な居場所の確保は喫緊で重要課題であると考えます。

    昨年の12月の私一般質問で、市長に対しまして、この制度改正を踏まえて、どのよ

    うに基本的な考え方はどうなのかということでお聞きしますと、市長は「ニーズ調査等

    も織りまぜながら、よりよきものにできるように計画し実施していきたい」と答えてお

    られますし、教育長につきましては「新制度における放課後児童クラブについては、南

    丹市としての考え方、方針に基づき、条例改正も含めて新制度を踏まえた市としての対

    応を行っていくことになるのではないか」と答えておられます。

    このような状況を踏まえまして、南丹市の政治全般を預かる、まず市長として、南丹

    市の放課後児童健全育成事業の開設、運営についてどのような認識を持ち、今後どのよ

    うに取り組んでいかれるのかお聞かせください。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁を求めます。

    松田市長職務代理者。

    ○○

    ○市長職務代理者副市長

    市長職務代理者副市長市長職務代理者副市長

    市長職務代理者副市長(

    ((

    (松田

    松田松田

    松田

    清孝君

    清孝君清孝君

    清孝君)

    ))

    ) 改めまして、おはようございます。山下秋

    則議員のご質問に答弁をさせていただきます。

    平成27年4月開始予定の子ども・子育て支援新制度に向けまして、本年度中に幼児

    期の教育・保育及び地域子育て支援について5年を1期とします「南丹市子ども子育て

    支援事業計画」を策定していきますが、放課後児童クラブの方向性につきましても盛り

    込む必要がございます。今後、南丹市子ども子育て会議で議論をいただくこととしてお

    りますので、ご理解をいただきますようにお願いを申し上げまして、答弁とさせていた

    だきます。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁が終わりました。

    山下議員。

    ○○

    ○議員

    議員議員

    議員(

    ((

    (1

    11

    1番

    番番

    山下

    山下山下

    山下

    秋則君

    秋則君秋則君

    秋則君)

    ))

    ) 5年計画されるということは了承しておりますし、会

    議を設けられておりますことも知っておりますが、今後会議に諮ってと、通常、放課後

    児童クラブは、私の認識では、12月か11月ごろの後半には新しい募集要項を出され

    て、募集をされる状態で、もう9月半ば、そんな状況で間に合うのでしょうか。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁を求めます。

    松田市長職務代理者

    ○○

    ○市長職務代理者副市長

    市長職務代理者副市長市長職務代理者副市長

    市長職務代理者副市長(

    ((

    (松田

    松田松田

    松田

    清孝君

    清孝君清孝君

    清孝君)

    ))

    ) 今後の対応でございますので、間に合うよ

  • - 6 -

    うに対応してまいりたいというように思っておるところでございます。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 山下議員。

    ○○

    ○議員

    議員議員

    議員(

    ((

    (1

    11

    1番

    番番

    山下

    山下山下

    山下

    秋則君

    秋則君秋則君

    秋則君)

    ))

    ) そう言われればそうなんですけど、しかし、少なくと

    もこの制度は、ずっと前から情報提供されてて、方向性も立てた。国の方向も事前に出

    ておる。その中、基本的な方向、考え方自体は、当然会議に示されるに当たっては素案

    をお持ちです。それもないのですか。そこをお伺いします。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁を求めます。

    塩貝市民福祉部長。

    ○○

    ○市民福祉部長

    市民福祉部長市民福祉部長

    市民福祉部長(

    ((

    (塩貝

    塩貝塩貝

    塩貝

    潔子

    潔子潔子

    潔子君

    君君

    君)

    ))

    ) 山下議員のご質問にお答えをさせていただきます。

    基本的なことを決めるのではないかということですが、子ども子育て会議におきまし

    て3月末までには、この5カ年計画を策定する中で、これまでニーズ調査もしてきまし

    たし、その結果を踏まえまして方針を決めるということになります。放課後児童の支援

    のあり方として進むべき方向、基本方向について、この会議の中で方向性を出していく

    ということになります。

    以上です。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁が終わりました。

    山下議員。

    ○○

    ○議員

    議員議員

    議員(

    ((

    (1

    11

    1番

    番番

    山下

    山下山下

    山下

    秋則君

    秋則君秋則君

    秋則君)

    ))

    ) ちょっとこれ、もっと詰めたいのですが、時間がない

    ので、方針を決めるということでしょうが、では次に、今まで、私はこの件で何回も質

    問をしてまいりました。

    南丹市では、この放課後児童クラブの運営につきまして、学校での延長と捉え、子ど

    もの健全育成、児童・保護者の安全安心の観点から、合併当初から教育委員会で事業を

    所管していただいております。

    市長につきましても、私の一般質問の答弁の中で、私の学校の延長の事業であるとい

    うことにつきまして、市長は賛同するようなお気持ちを示されたと、私は理解をしてお

    りますが、今後新制度に当たって、この事業の所管を現在と同じ状況で運営していくと

    いうお考えなのか、市長お伺いいたします。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁を求めます。

    松田市長職務代理者

    ○○

    ○市長職務代理者副市長

    市長職務代理者副市長市長職務代理者副市長

    市長職務代理者副市長(

    ((

    (松田

    松田松田

    松田

    清孝君

    清孝君清孝君

    清孝君)

    ))

    ) 引き続きまして、教育委員会のほうで運営

    をいただく予定をいたしております。

    以上でございます。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁が終わりました。

    山下議員。

    ○○

    ○議員

    議員議員

    議員(

    ((

    (1

    11

    1番

    番番

    山下

    山下山下

    山下

    秋則君

    秋則君秋則君

    秋則君)

    ))

    ) 引き続き教育委員会でということで確認をさせていた

    だきました。

  • - 7 -

    それで、次の問題なんですが、2番目に対象児童ということで書かせていただいてお

    るんですが、これにつきましては、既に情報開示で放課後児童クラブの対象が10歳未

    満というのが外れまして、小学校に就学している児童、つまり6年生までというふうに

    法改正されております。

    この辺につきまして詳しいことは、今回68号の議案も出ておりますので、そちらの

    ほうでまた私、後ほど質問をさせていただくということでさせていただいております。

    ちょっと議案等の関係も深いということで、一般質問からそちらのほうで質問をさせ

    ていただきたいというふうに思っております。

    次、3番目に移らせていただきますが、まず放課後児童クラブの学校施設の活用とい

    うことでございます。

    ことしの7月31日に、こういう資料が出ておりまして「放課後子ども総合プラン」

    というものが文科省と労働省で策定をされて公表されております。全国の課長会議で説

    明がされたというところでございます。従来の子どもプランから総合という形でついて、

    より子育て支援にしっかり取り組んでいこうというような内容だと私は理解をしており

    ます。

    このプランの中では、児童の安全・安心な居場所づくりの観点から、余裕教室や放課

    後等に一時的に使用しない教室など、学校施設の徹底的な活用を求めております。一時

    的に使用しない教室としては、家庭科などの特別教室、図書室、ランチルームなど、放

    課後や休日のあいた時間を利用して放課後児童クラブ等の実施場所として積極的な利用

    促進を求めております。

    これまでの考え方とは、かなり踏み込んで、安全な場所である学校で子どもたちを育

    てていこうという国の思い、強い思いが出ております。

    これを踏まえまして、来春からに向け拠点校、南丹市では統合になりますので拠点校

    となる学校内での放課後児童クラブの開設について、私は検討すべきではないかと思い

    ますが、これにつきましては、事業を実施されております教育長の答弁をお願いしたい

    と思います。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 森教育長。

    ○○

    ○教育長

    教育長教育長

    教育長(

    ((

    (森

    森森

    榮一君

    榮一君榮一君

    榮一君)

    ))

    ) 山下議員のご質問にお答えをいたします。

    子ども・子育て新制度化におけます放課後児童健全育成事業、放課後児童クラブの運

    営にかかわるご質問でございますが、先ほども市としての答弁がございましたとおり、

    議員ご指摘の施設活用も含めた方向性を盛り込んだ支援計画について、今後市の子ども

    子育て会議の中で議論が行われるものと認識をいたしております。

    以上でございます。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁が終わりました。

    山下議員。

    ○○

    ○議員

    議員議員

    議員(

    ((

    (1

    11

    1番

    番番

    山下

    山下山下

    山下

    秋則君

    秋則君秋則君

    秋則君)

    ))

    ) 私は、そこまでの方針は子育ての会議の中にはないと

  • - 8 -

    いうふうに理解しておるんですが、それはどうなんでしょうか。担当部長。そこまでは

    っきり書くんですか。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁を求めます。

    塩貝市民福祉部長。

    ○○

    ○市民福祉部長

    市民福祉部長市民福祉部長

    市民福祉部長(

    ((

    (塩貝

    塩貝塩貝

    塩貝

    潔子君

    潔子君潔子君

    潔子君)

    ))

    ) ただいまのご質問にお答えをさせていただきます。

    市としましては、支援に係る利用規模を把握しました上で、事業量の見込みと提供体

    制の確保の内容等を盛り込んだ事業計画を策定をいたしまして、事業等を計画的に実施

    することで必要な支援が受けられるよう整備を進めていくことが必要であると考えてお

    ります。

    以上でございます。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁が終わりました。

    山下議員。

    ○○

    ○議員

    議員議員

    議員(

    ((

    (1

    11

    1番

    番番

    山下

    山下山下

    山下

    秋則君

    秋則君秋則君

    秋則君)

    ))

    ) 提供体制の確保ということについて、非常に役所的な

    言葉ですね。その中には施設の利用場所、開設場所等も踏まえた当然ニーズを調査され

    ていまして、どれぐらいの利用があるかというのは把握されております。それに対して、

    今開設しておるところは、場所が不十分かどうかという判断も今後されるかと思うんで

    すが、それらを踏まえて具体的に、これはここまでを使っていきましょうというような

    方針までも出されるのですか。ご確認します。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁を求めます。

    塩貝市民福祉部長。

    ○○

    ○市民福祉部長

    市民福祉部長市民福祉部長

    市民福祉部長(

    ((

    (塩貝

    塩貝塩貝

    塩貝

    潔子君

    潔子君潔子君

    潔子君)

    ))

    ) ただいまのご質問ですが、実施場所につきましては、

    詳細な、どの場所を使うというような、そこまでの議論は、この子育て支援会議の中で

    は出せないと思っております。

    以上です。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 山下議員。

    ○○

    ○議員

    議員議員

    議員(

    ((

    (1

    11

    1番

    番番

    山下

    山下山下

    山下

    秋則君

    秋則君秋則君

    秋則君)

    ))

    ) となりますと、では、どこでどういうふうにいかすの

    か、方針としてはやっぱり利用量を見込んで、これぐらいは、今の現状と比べてもうち

    ょっといるなというような方針的なことが出る。それは、南丹市がたまたま、南丹市が

    やっていますから、今回の事業では、広く民間の方もできるということを含めて、市と

    しては方策を考えるんです。ただ、南丹市は市が実施している。教育委員会が行ってい

    るということになりますよね。

    そうしますと、具体的にどこでやっていこうという見込みも参酌をして、来年からの

    児童クラブはこんだけのことがいるなと。それについて「じゃあ、ここを手当てしまし

    ょう」というのは、これはまさに教育委員会が決めることじゃないですか。教育長。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 森教育長。

    ○○

    ○教育長

    教育長教育長

    教育長(

    ((

    (森

    森森

    榮一君

    榮一君榮一君

    榮一君)

    ))

    ) 先ほども、市長部局のほうから答弁がございましたとおり、

  • - 9 -

    この事業の需要量等々、現在のニーズを十分把握された上での方向性が議論され、そし

    て一定の方向性がまとめられ、計画化されるものというふうに考えておりまして、当然、

    事業量、需要の状況によって施設等についても検討を、その後加えていくものというふ

    うに考えております。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁が終わりました。

    山下議員。

    ○○

    ○議員

    議員議員

    議員(

    ((

    (1

    11

    1番

    番番

    山下

    山下山下

    山下

    秋則君

    秋則君秋則君

    秋則君)

    ))

    ) ここに先ほどおっしゃったように、市長は子どもの健

    全な育成の観点から教育委員会でというお考え、私もそれに賛同いたしますが、こうい

    うところでいろんなそごが結局きたしてきている。それが結局、子どもたちにしわ寄せ

    がきているんじゃないかと、私は非常に思います。本来なら、事業計画は当然、会議に

    出されてやります。そこで、失礼ですがいろんな議論が出てくるかどうか、私は微妙や

    と思うのですが、やっぱりこれはやっている所管課同士が事前に十分時間があるんです

    から、詰め合わせて、どういう青写真でいこうかというところはあってしかるべきじゃ

    ないかと。11月ごろの募集に向けて、今ごろこんな状態、非常に私は危惧するところ

    であります。

    これにつきましては、これ以上やっていてもあれですので、一つ提案を踏まえて言い

    ますので。そこで今回、これは方針の中でもご検討いただくんじゃなくて十分参考にし

    ていただきたい子ども・子育て総合プラン、これについての学校施設の活用、しっかり

    教育部局、そして福祉部局も頭に入れていただいてしっかり検討をしていただきたいと

    思っております。

    非常に踏み込んだ表現をしておりますので、今までの文科省、学校教育だ、福祉だと

    いう縦分けを乗り越えて、しっかりやっていこうという姿勢が見えておりますので、ぜ

    ひともそういう姿勢で取り組んでいただきたいと思っております。

    そこで、4番目の市の放課後児童クラブ「園部たんぽぽ」のことについてお伺いをさ

    せていただきます。

    これも今の議論を踏まえますと、なかなか明快な答えが返ってこないということで、

    質問するとしてもはがゆい思いをするのですが、園部たんぽぽ放課後児童クラブ、今木

    崎町の児童老人会館で開設しておることはご存じやと思います。

    私は、この件につきまして何回も一般質問をさせていただきました。過密なスペース、

    そして夏場の暑さ、そして子どもたちが自由に外で遊べないという環境、そしてそれに

    よって子どもたちがストレスを感じていく。そして、指導員が子どもたちに大きな声で

    注意をしていかなければならない。そのことで子どもたちに大きなストレスがかかって

    きている。そして、指導員の方が子どもたちの管理、指導に時間がとられて、本来、ひ

    とり一人の子どもたちにゆっくり向き合っていく、そういう時間がないという状況を抱

    えております。

    この夏は、去年は園部の陸上競技場を使っておりましたが、ことしは使えなかったの

  • - 10 -

    で夏場は会館で全てされたということで、常時60人の子どもたちが夏場を過ごしたと

    いうことでございます。

    ただ、60人が本当にあの中で過ごすとなると、非常に子どもたちは元気ですから、

    ゆっくりしたいという子どもたちにとってはそうじゃない環境も提供されているという

    ことで、指導員の方は苦労をされまして、グループを2つに分けて図書館へ行っている、

    あるいは別の箇所に行っているということで、会館にいる子どもたちの数を減らすよう

    な運営もされて苦労をされてきたというところでございます。

    そして、また立地しておりますところの道路の交通安全上の問題も抱えておりまして、

    保護者の方の迎え等で、再三、道路交通上の危険な問題も起きておりますし、私のもこ

    のことを一般質問で指摘もしてきましたし、地元の方からも声を聞いておりますし、教

    育長もそういう直接の声も聞いていらっしゃるというふうに思っております。

    ましてや、この放課後児童クラブ、この新しい新制度によって、一応対象は6年生ま

    でになりました。今後、方針はどうするかということでございますけど、いろんな国の

    指導になりますと、今3年生と同じような状況で運営することはだめですよというよう

    な姿勢までも出ております。

    そうなりますと、当然人数はふえてくるものと思いますし、統合することによって、

    より園部小学校が通っている校区、摩気、西本梅の方も「じゃあ一緒に友達が行くんや

    ったら行こうか」という形でふえてくる可能性はあるかと思いますし、今、摩気、西本

    梅の方は第二小学校へ行ってますけど、そこはねじれで園部小学校の校区児童でいくと

    なれば、その分も当然ふえてくることになります。そうなりますと、私はあの場所での

    来年度の開設は、非常に無理だというふうに考えております。この方針がどうのこうの

    と言う前に、この現状を踏まえて、教育長どう考えますか。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁を求めます。

    森教育長。

    ○○

    ○教育長

    教育長教育長

    教育長(

    ((

    (森

    森森

    榮一君

    榮一君榮一君

    榮一君)

    ))

    ) 先ほど来、ご答弁させていただいてもらっておりますように、

    これからのことにつきましては、市の方向性が定まった段階で今後の対応を考える、運

    営を考えるということになります。

    今、おっしゃっていただきました再編にかかわる事柄につきましては、施設利活用部

    会での検討、合わせて子育て支援部会での検討、こういう市の再編実施本部の検討を踏

    まえる中で、今後の運用・運営体制についても事業所管課において検討をすることにな

    ろうと考えております。

    合わせて、議員ご指摘の放課後子ども総合プランにつきましては、厚労省と文科省、

    一体的に事業を提供しようということで、この総合プランを出されております。放課後

    児童クラブを所管する厚労省、放課後子ども教室を所管する文部科学省、この2つが一

    体的に福祉ニーズに対応しつつ、約30万人分の放課後児童クラブのパイを大きくする

    という中で、さまざまな施設を活用するその一つとして余裕教室等、議員ご指摘の一時

  • - 11 -

    的な学校施設の利用も含めて徹底した利用を求めている背景には、そういう支援策の拡

    充という観点があると考えております。

    そういう点では、議員ご指摘の福祉部門と教育部門がしっかり連携をするということ

    については、より一層重要になってくると認識しているところでございます。

    ただ、一時的な学校使用につきまして、この中にも記載がございますように、一時的

    とは学校教育に支障を及ぼさない範囲でという留意事項もございますので、そういった

    観点での検討も必要になってくると考えております。

    以上、答弁とさせていただきます。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁が終わりました。

    山下議員。

    ○○

    ○議員

    議員議員

    議員(

    ((

    (1

    11

    1番

    番番

    山下

    山下山下

    山下

    秋則君

    秋則君秋則君

    秋則君)

    ))

    ) 方針が出てからという、全ての話ですけれど、何ら議

    論にならないというのが非常に私は残念に思っております。

    その方針に戻りますけど、それは恐らく議会で議論できる機会があるのですか。議会

    に出されるのですか。どうですか。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁を求めます。

    塩貝市民福祉部長。

    ○○

    ○市民福祉部長

    市民福祉部長市民福祉部長

    市民福祉部長(

    ((

    (塩貝

    塩貝塩貝

    塩貝

    潔子君

    潔子君潔子君

    潔子君)

    ))

    ) 計画がまとまりましたら、議会のほうに報告はさせ

    ていただきたいと思っております。

    以上でございます。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁が終わりました。

    山下議員。

    ○○

    ○議員

    議員議員

    議員(

    ((

    (1

    11

    1番

    番番

    山下

    山下山下

    山下

    秋則君

    秋則君秋則君

    秋則君)

    ))

    ) 「できた後、報告します」ということでしょうけど、

    これが非常に重要なことで、これちょっとしっかり私はこれから確認をしていきたいと

    いうふうに思っております。

    それと教育長、先ほど言われました、このプランのことについて見解を述べられまし

    た。福祉との連携中やいうことでおっしゃっております。本当にそのとおりというふう

    に思っていただきたいと思っておりますし、同時に一時的使用につきましても、ひとつ

    学校教育に支障のない限りということでお考え等を述べられました。

    しかし、それもそうですけど、私がこのプランを見る限りは、そう言っても放課後等

    にあいてるところはあいてんじゃないか。使ってもいいじゃないかというような踏み込

    みまで、私はしているというふうに理解をしております。

    今、園部のたんぽぽが2年前に出なければならなくなった。それを今、新しい統合に

    よって教室の改造をするために工事をされている。その間、本当に使われてきたのか、

    非常に疑問です。出なければならなかった緊急性は、私はほとんどなかったというふう

    に思っております。

    そういうことの気持ちをまずとって、一つでも子どもたちのために何とか学校で過ご

  • - 12 -

    せるようにという気持ちで、まず取り組んでいただくということを、ぜひともお願いを

    しておきたいと思っております。

    それと、次に子どもたち、何回も言いますように、学校内での利用というのが一番子

    どもたちにとっても、保護者方にとってもいいわけでございますが、具体的に見てみま

    すと、園部たんぽぽの場合、今の園部小学校の場合は、統合で教室が足らないという事

    情もあって、非常になかなか見い出せないというようなところも、私も理解をするとこ

    ろでございます。

    その中で、八木の放課後児童クラブは、東部の教育集会所で実施されております。今

    回、統合して西と東になりますが、両富本と八木小については、私はそういう意味で活

    用できる教室があるんじゃないかと、私は十分理解をするところでございます。この辺

    も、私は園部たんぽぽの今の窮状をずっと言っておりますが、同じ八木についても遠く

    離れた、富本から離れた教育集会所でやられている。そして、神吉等からも車で迎えに

    行っているという状況です。

    今回も来年に向かっては、八木につきましても両小学校で開設できるように、ぜひと

    も考えていただきたいと思っております。教育長、お考えをお聞かせください。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 森教育長。

    ○○

    ○教育長

    教育長教育長

    教育長(

    ((

    (森

    森森

    榮一君

    榮一君榮一君

    榮一君)

    ))

    ) 先ほども答弁させていただきましたとおり、小学校再編整備

    にかかわる今後の子育て支援につきましても、子育て支援部会のほうでの議論がござい

    ます。また、子ども子育て会議の中での方向性等の内容を盛り込んだ計画づくりがなさ

    れますので、それらを踏まえて対応することになるというふうに認識をいたしておりま

    す。

    以上でございます。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁が終わりました。

    山下議員。

    ○○

    ○議員

    議員議員

    議員(

    ((

    (1

    11

    1番

    番番

    山下

    山下山下

    山下

    秋則君

    秋則君秋則君

    秋則君)

    ))

    ) そこでもう一つ提案なんですが、園部のたんぽぽにつ

    きまして、園部小学校の児童クラブですが、今回、小学校統廃合で廃校となる学校の跡

    地をどう活用していくかということで地域の方々が一生懸命検討されておるというとこ

    ろでございます。

    新聞にも報道されましたが、摩気小学校の跡地利用の検討委員会のほうでは、その選

    択肢、活用の方法の一つとして放課後児童クラブの誘致ということも提案をされており

    ます。

    学校でありますので、施設面からは子ども放課後クラブを開設にあって、非常に申し

    分のない環境だというふうに思っておりますし、子どもも安心して宿題ができて、学べ

    て、そして思いっきり遊ぶことができる環境にあると私は思っております。

    これも来年からの検討の一つというふうに私は思っておりますが、その場合、やはり

    案じることは迎えですね。今、6時までの運営ですから、そうなると距離がちょっと延

  • - 13 -

    びるということで、6時まででいいのか。あるいは、夏休みは今8時から受けてるんで

    したかね。じゃあ、仕事を行きながら預けられる方にとって、それでいいのかというよ

    うな個々の具体的な問題も出てくると思います。このことについてしっかりと、もしそ

    ういうことを考えることになれば、やはり保護者の方に情報提供をし、しっかりと保護

    者の方の理解も得ながら進めていく。そういった開所時間の拡大も当然、念頭に入れな

    がら考えていかなきゃならないというふうに思っておるんですが、本来は小学校でとい

    うことですが、緊急避難、どうしても今のことを解決するための手段として、緊急の方

    策としてこういうことも考えていく必要があるのではないかというふうにも思っており

    ます。この点について、教育長どうお考えになりますか。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 森教育長。

    ○○

    ○教育長

    教育長教育長

    教育長(

    ((

    (森

    森森

    榮一君

    榮一君榮一君

    榮一君)

    ))

    ) 先ほども、議員のご質問にお答えをさせていただきましたと

    おり、小学校再編に伴いまして、学校教育を行わなくなる学校施設につきましては、再

    編実施本部のもとの施設利活用部会の中で今検討が進められております。

    地域と協議をしながらの今後の施設活用について、本部会議の中の決定に基づく対応

    ということになろうと考えております。

    以上でございます。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁が終わりました。

    山下議員。

    ○○

    ○議員

    議員議員

    議員(

    ((

    (1

    11

    1番

    番番

    山下

    山下山下

    山下

    秋則君

    秋則君秋則君

    秋則君)

    ))

    ) 本部会議の決定ということになろうということです。

    もしも決定されるということであれば、先ほどの方針も絡みますけど、しっかりと早急

    に、やっぱり保護者の方に早く情報提供をし、保護者の方の意見を聞いていくという姿

    勢が大事だと思います。

    木崎町へ移ったとき、突然に移りますからというようなことでは、そういうことじゃ

    なしに、しっかりとした事前からの保護者に対して意見交換、意見聴取、こういうこと

    をお願いしておきたいと思います。

    そして、最後に先ほどのプランの中での言葉を紹介させていただきます。学校は放課

    後も児童が校外に移動せず、安全に過ごせる場所であり、同じ学校に通う児童の健やか

    な成長のため、立場を超えて、放課後対策について実施主体にかかわらず連携して取り

    組むことが重要であると、しっかり明示されております。まさにそのとおりと私は思っ

    ております。

    この考え方を肝に銘じ、市長部局、そして教育委員会部局ともに、子どもたちが安全

    に安心して過ごせる放課後の場所をつくっていただくことを強く求めて、この質問を終

    わります。

    次に、障がい者・高齢者の方の権利擁護について質問をさせていただきます。

    市の総合振興計画(後期基本計画)や第2期地域福祉計画、高齢者福祉計画では、障

    がい者の方や高齢者の権利擁護のために成年後見制度の普及・啓発、市民後見人の養成

  • - 14 -

    に努めるというふうに掲げておられます。

    しかし、私が思うところでは、まだ具体的な取り組みがないというふうに理解をして

    おります。市民後見人の育成、それは今後必要と考えますが、それよりまず、この障が

    い者の方や高齢者の方の成年後見を初めとする権利擁護の取り組みについての市の基本

    方針を明確にする必要があると思います。

    そこで3点一括でお伺いします。

    権利擁護が必要な市内の障がい者の方、高齢者の状況と市のその現状認識、そしてそ

    の取り組み、これの対策に当たっての市の基本的な考え方、市長お願いをいたします。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁を求めます。

    松田市長職務代理者。

    ○○

    ○市長職務代理者副市長

    市長職務代理者副市長市長職務代理者副市長

    市長職務代理者副市長(

    ((

    (松田

    松田松田

    松田

    清孝君

    清孝君清孝君

    清孝君)

    ))

    ) それでは、ただいまの3点につきましてご

    質問いただきました。まとめて答弁をさせていただきます。

    南丹市におきましては、権利擁護事業の利用者数は50人程度となっております。認

    知症、知的障害、精神障害をお持ちの方などが利用をされておるところでございます。

    認知症状を有する高齢者は増加傾向にありまして、今後も利用者数が増加することが

    予想されております。

    このような中で、住みなれた地域で安心して尊厳のある生活が送れるように、地域住

    民や関係機関と連携し、支援が必要な方へのサポート体制を進めてまいりたいと考えて

    おります。

    2つ目の取り組み状況でございますが、南丹市におきましては、南丹地域包括支援セ

    ンターや社会福祉協議会等と連携しながら、権利擁護が必要な方からの相談がありまし

    たら速やかに対応しているところでございます。

    また、課題を抱えた家庭であると、地域の民生委員等からの相談を受けた場合、関係

    機関等が集まり、問題解決に向けた会議を行った上で、その家庭に対しアドバイスも行

    っているところでございます。

    基本的な考え方といたしましては、権利擁護事業等は、認知症や障がいによって判断

    能力が十分でない高齢者等が地域で自立した生活ができるように、専門的・継続的な視

    点から支援をする。誰もが安心して暮らし続けていくために必要な事業でありますこと

    から、啓発活動等に努めていきたいと考えておるところでございます。

    以上、答弁とさせていただきます。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁が終わりました。

    山下議員。

    ○○

    ○議員

    議員議員

    議員(

    ((

    (1

    11

    1番

    番番

    山下

    山下山下

    山下

    秋則君

    秋則君秋則君

    秋則君)

    ))

    ) 啓発活動に努めているということですが、なかなか私

    の知ってるところでは十分な啓発がされてないというふうには理解をするのですが、ま

    ずこの権利擁護において、計画であげておられます「市民後見人の育成」については、

    ほとんどされてないという状況ですが、これにつきまして私は高齢者や障がい者の方の

  • - 15 -

    権利擁護の一部であるというふうに、私は理解しております。

    この老人福祉法や障がい者関連の法律で、その育成と活用が市町村の努力義務とさ

    れたところで、全国で取り組まれておりますが、その権利擁護全般の面において、判断

    能力に不安がある高齢者や障がい者の方が、先ほどおっしゃっていましたように、将来

    にわたって安心して暮らせるための一貫した総合的な施策が私は必要やと思っておりま

    す。

    そこで、先ほどご紹介に当たりました日常生活自立支援、いわゆる権利擁護事業と成

    年後見制度との連携が私は重要というふうに考えております。成年後見制度の利用まで

    には至らないが、判断能力に不安がある高齢者や障がい者の福祉サービスの利用、これ

    に伴う日常的な金銭管理等を合わせて行う、日常生活自立支援事業、これは社協で行っ

    ていただいている事業ですが、これは大きな役割を果たしておりまして、50人程度の

    利用があるということも承知しております。

    しかし、来年度には10名以上もふえるということもお聞きしておりますし、利用者

    の増加、そしてそれを支えていただく支援員の不足、そして複雑・困難な事例の対応と

    いうことで、非常な課題を抱えておられるという状況でございます。

    また、この事業を利用した利用者が判断能力がなくなってしまった途端に、この事業

    は利用できなくなるということも考えられます。すぐさま、成年後見制度への移行を必

    要とします。その支援制度を移行できる、しっかりと移行をする、スムーズに移行でき

    るための支援制度、それが成年後見制度の確立は、これは市の責務というふうに私は思

    っております。そのためにはしっかりとした支援体制を、社協の事業と連携をして進め

    ていくことが必要と考えております。

    そこで、日常生活自立支援事業の充実と成年後見制度の利用促進についての総合的な

    施策を講じることが必要と考えておりますが、その一つとして福知山市、あるいは京都

    市で設立されております。京都市は大きいですから、福知山市を倣ってでも権利擁護成

    年後見センターの設置について提案をいたします。

    ここでは、先ほど言われました複雑な、総合的な相談、そして利用の支援、成年後見

    制度の周知・普及活動、そして関係機関との連携調整、そして市民後見人の育成、こう

    いったことを実施されております。

    今の南丹市の権利擁護等にかかわる相談は、恐らく障がい者と高齢者でそれぞれセッ

    ションは分かれてされておられるというふうに考えております。私はそういったことは、

    よりこういった権利擁護、成年後見については専門的な知識をもって相談に当たる必要

    があると思います。

    ぜひともそういったことを分けていくということじゃなしに、専門としてしっかりと

    した位置づけの中で、相談体制をしてほしい。

    そして、社協の権利擁護を使ってる方、それが将来成年後見に移行するとなるあたり

    から、しっかりとサポートできる体制をまずつくっていく必要があると、私は思ってお

  • - 16 -

    ります。この点について、端的に市長お願いいたします。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁を求めます。

    松田市長職務代理者。

    ○○

    ○市長職務代理者

    市長職務代理者市長職務代理者

    市長職務代理者副市長

    副市長副市長

    副市長(

    ((

    (松田

    松田松田

    松田

    清孝君

    清孝君清孝君

    清孝君)

    ))

    ) ただいまご提示も含めまして、先進事例の

    ほうもご紹介いただきました。

    そういったことも含めまして、当然ニーズの関係も出てこようかというふうに思い

    ますし、やっぱり連携というのは、大変必要ではないかと思っています。そういったご

    提案も含めまして、またそれぞれの関係機関とも調整をした中で、今後検討をしてまい

    りたいと思っております。

    以上、答弁とさせていただきます。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁が終わりました。

    山下議員。

    ○○

    ○議員

    議員議員

    議員(

    ((

    (1

    11

    1番

    番番

    山下

    山下山下

    山下

    秋則君

    秋則君秋則君

    秋則君)

    ))

    ) 時間も迫っておりますので、特にこの中でピンポイン

    トで、市民後見人の育成についてお伺いをいたします。

    これほど3つの事業の中で市民後見人を育成していくというように掲げておられな

    がら、何も動いてないということは、大きな行政の、私は怠慢というふうに理解をいた

    します。

    この件につきまして24年3月議会で他の議員が質問をされました。市民後見人の養

    成を求める質問に対して、市長は「老人福祉法の改正で人材の育成、活用推進が市町村

    の努力義務となった。どういう支援体制が構築できるか、後見人となる人材や法人後見

    について早期に研究していきたい」ということで時は過ぎたままでございます。

    本当にこの研究を十分にされてきたのか、計画に書いておられただけじゃないかとい

    うふうに私は思っております。

    この件について、私は質問に当たりまして、市民の方からご意見をいただきました。

    この件について自立支援協議会に提言をされたそうです。これはきのうでしたか、開催

    がされてないというような問題もかかわっておりますが、行政への働きかけや当事者や

    関係者の取り組みを強めていきたいというふうに答えられておりますが、その後何も動

    いてないという状況でございます。

    精神障害の抱える家族の方々からは、親なき後のことが非常に心配をされております。

    先ほどおっしゃってましたように、認知症は増加しております。単身高齢者がふえて

    おります。こういった中で、社協の権利擁護事業、それとスムーズにつながる成年後見

    制度、そして市の市町村申し立ての利用、こういったことも踏まえて成年後見制度の利

    用促進を初め、権利擁護体制をしっかり構築していくことが、今求められているんじゃ

    ないかというふうに思っております。

    ただ、計画書に書く、協議会をしていくということじゃなしに、今すぐにでもしっか

    りとしたことを市民後見人を育成すると何回も書いておられるのですから、まずそのあ

  • - 17 -

    たりからしっかりとやっていく。そして、相談体制、社協や関係機関と踏まえた相談体

    制をしっかりつくっていく。そして、相談できる専門体制もつくっていく。こういうこ

    とを早急に取り組んでいただきたいというふうに思っております。これに対して市長の

    最後のご意見をお伺いします。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁を求めます。

    松田市長職務代理者。

    ○○

    ○市長職務代理者副市長

    市長職務代理者副市長市長職務代理者副市長

    市長職務代理者副市長(

    ((

    (松田

    松田松田

    松田

    清孝君

    清孝君清孝君

    清孝君)

    ))

    ) 先ほども言いましたけども、それぞれ今ま

    での関係についても協議もし、対応してきたことは事実でございますが、実際にその運

    営ができてないことも中にはあろうかというふうに思っております。ただいまのご意見

    も含めまして、今後十分にその中身も精査した中で対応を検討してまいりたいと思って

    おりますので、ご理解いただきますようによろしくお願いいたします。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 山下議員。

    ○○

    ○議員

    議員議員

    議員(

    ((

    (1

    11

    1番

    番番

    山下

    山下山下

    山下

    秋則君

    秋則君秋則君

    秋則君)

    ))

    ) ぜひとも早急な対応をしっかりやっていただきますよ

    うにお願いをしまして、私の質問等を終わらせていただきます。ありがとうございまし

    た。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 以上で、山下秋則議員の一般質問を終わります。

    次に、2番、前田義明議員の発言を許します。

    前田議員。

    ○○

    ○議員

    議員議員

    議員(

    ((

    (2

    22

    2番

    番番

    前田

    前田前田

    前田

    義明君

    義明君義明君

    義明君)

    ))

    ) 議席番号2番、無所属の前田義明でございます。ただ

    いま議長の許可をいただきましたので、通告に従いまして一般質問を行います。

    日程最後の質問になりますが、他の議員と重複するところがあろうかと思いますが、

    よろしくお願いいたします。

    その前に8月の佐々木市長によるサイクリングツアーの参加中の交通事故、そして本

    人も含め、けがをされた方々や、台風11号により甚大な被害を受けられた全国の方や、

    京都府内でも福知山、京丹波町など南丹市を含む皆様に心よりお悔やみとお見舞いを申

    し上げます。

    さて、この9月議会での2013年度会計決算及び本年度一般会計9月補正予算案な

    ど、切れ目なく進めていかなくてはならない議案が数多くあります。

    本来、市長が行う職務を副市長が職務代理者として勤められることになりましたが、

    南丹市の副市長であり、また佐々木市長をしっかりと支えておられる両者の意思疎通が

    図られる中での本会議、一般質問での明確な回答を求めます。

    まず、初めに、行政改革ですが、その前にこの本市の財政状況は、依然厳しさを保つ

    中でも一般会計の実質収支額は約5億8,600万円の黒字決算となっております。特

    別会計を合わせても、約1億7,500万円の黒字となり、さまざまな項目がある中で

    も借金返済の割合を示す実質公債費比率が前年度よりも、また下がった一方、経済収支

    比率は前年度並みであり、まだまだ依然高い水準であります。

  • - 18 -

    中期財政計画も85%には達成できていない状況でありますけれども、そのような中

    で財政運営を進めていく上で、やはり歳入の増額を考え、市の税収や地方交付税だけに

    頼ることなく、国や府、その他いろいろと支出される事業の積極的な導入をしていただ

    き、交付金・補助金制度の活用をしっかりとやっていただきたいと思います。

    企業誘致、観光誘致を初め、市としての収入をふやすことを第一に考え、歳出も含め、

    必要なところの支出もする中でいま一度細部にわたる事業の見直しを図り、平成28年

    度から普通交付税が段階的に縮減され、平成33年度には、本来の南丹市が受けるべき

    額にまで減少するが、5年、10年後の将来を見据えた健全な財政運営をされるべきだ

    と思います。

    今、合併後、8年が経過し、財政運営を進める中で市債残高の縮減や基金残高の増加

    に努めているものの、依然厳しい状況にあるが、今後の見通しについてお伺いいたしま

    す。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁を求めます。

    松田市長職務代理者。

    ○○

    ○市長職務代理者副市長

    市長職務代理者副市長市長職務代理者副市長

    市長職務代理者副市長(

    ((

    (松田

    松田松田

    松田

    清孝君

    清孝君清孝君

    清孝君)

    ))

    ) それでは、前田義明議員のご質問にお答え

    いたしたいと思います。

    先ほどもありましたが、平成18年1月の合併以来、8年が経過し、9年目を迎え

    ているところでございます。

    その間、地方債残高の縮減や基金残高の増加に努めてまいりました。

    地方債残高につきましては、特別、企業会計を含めた残高は、合併時から約153億

    円の縮減を図ることができました。

    また、基金残高につきましては、特別会計を含めました残高は、合併時から約13億

    5,000万円増加することができました。

    しかし、合併後10年となります平成28年度から普通交付税の合併特例措置の縮減

    により、普通交付税が毎年縮減され、平成33年度には、その加算額がなくなり、約1

    7億6,000万円の減少となるところでございます。

    そのために、平成28年度以降一般財源が大きく減少することが見込まれ、非常に厳

    しい行財政運営になると予測をしておるところでございます。

    今後も引き続き、また議員からもご提言いただきましたことも踏まえまして、財政基

    盤の確立に向け努力をしていく所存でございますので、ご理解をいただきますようによ

    ろしくお願いを申し上げまして答弁とさせていただきます。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁が終わりました。

    前田議員。

    ○○

    ○議員

    議員議員

    議員(

    ((

    (2

    22

    2番

    番番

    前田

    前田前田

    前田

    義明君

    義明君義明君

    義明君)

    ))

    ) 先ほども申し上げましたが、やはり市に入ってくる歳

    入の増額のことを考え、また歳出も含めまして、将来の南丹市を見据えた市民のための

    財政運営をしていただき、また行政サービスの低下が起こらないように財政規模の事業

  • - 19 -

    の見直しを図る中で努力をしていただきたいと思います。

    次に、今年7月1日付で本市において人事異動がありました。

    まさに多くの行政課題への対応に向けた適正な配置をされたと思いますが、昨年の台

    風18号、そしてまた今年8月の台風11号の災害復旧への迅速な対応に始まり、また

    小学校再編の円滑な実施、定住アクションプランの推進と女性管理職等への起用をさま

    ざまな部署での経験をする中での配置であり、総務に始まり、数多くの部局がある中で、

    市役所内での仕事はもとより、外へ出ていく現場での技術的な業務の仕事もあるが、と

    りわけ技術的職員の必要な部署には、いつ起こるかわからない事態や災害等で緊急を要

    することに対して職員の不足、経験の浅いものや人員の配置に不備のないようにするこ

    ととし、そしてまた、この適正な人事の配置は市政運営で最も私は重要であると思いま

    す。

    この市内組織体制への現状認識と今後の市政運営での行政改革をどのように進めてい

    くのかをお伺いいたします。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁を求めます。

    松田市長職務代理者。

    ○○

    ○市長職務代理者副市長

    市長職務代理者副市長市長職務代理者副市長

    市長職務代理者副市長(

    ((

    (松田

    松田松田

    松田

    清孝君

    清孝君清孝君

    清孝君)

    ))

    ) ただいまのご質問に答弁をさせていただき

    ます。

    昨今の行政全般を見ましても、複雑多様化してます市民ニーズや新たな行政課題に

    対応していくためには、組織の果たす役割は大変重要であり、これまでから常に課題の

    抽出と適切な組織について検討を行う中で、組織改編を行ってまいりました。合わせま

    して、課・室の変更やプロジェクトチームの設置、業務分担の変更なども行ってきたと

    ころでございます。

    今後も見据えまして、権限移譲による事務量の増加や多発する自然災害への対応など、

    現状の組織体制の中でさまざまな課題が生じているのも事実でございます。

    これらの諸課題につきまして、組織体制と人的体制両面での検討が必要であり、現在

    庁内に検討会議を設置し取り組みを進めておるところでございます。

    また、行政改革につきましては、事業の見直しを通じて、歳出予算の削減を行うとと

    もに、事務事業評価や外部評価を通じて職員の説明責任能力の向上、施策推進と事業の

    関連性に力点をおいて進めてきたところでございます。

    平成29年度には、南丹市総合振興計画基本構想の期限を迎えることから、残された

    期間で着実に推進するため、組織の見直しにより限られた財源と人材を重点施策に投入

    し、効果的かつ効率的な行政運営に努めてまいりたいというように考えておりますので、

    ご理解いただきますようによろしくお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁が終わりました。

    前田議員。

    ○○

    ○議員

    議員議員

    議員(

    ((

    (2

    22

    2番

    番番

    前田

    前田前田

    前田

    義明君

    義明君義明君

    義明君)

    ))

    ) いかなる組織体制であろうとも、円滑に市制運営をし、

  • - 20 -

    南丹市民や不測の事態に対して行政改革を進めてきたことが無駄にならないように、こ

    れからも組織改革の取り組みをしていただきたいと思います。

    2番目に入ります。

    定住促進についてですが、南丹市において8月1日での現在人口は3万3,600人

    ほどでございます。定住促進アクションプランの計画では、平成26年度から平成29

    年度までの4年間とし、平成29年度の人口を3万4,000人の設定とし、人口目標

    を掲げ、住み続けたいまち、住みたくなるまちづくりを進めておられますが、毎年自然

    減として約230人の人口が減少しております。生まれてくる子、そして亡くなられる

    方を差し引いた人数でありますけれども、今後4年間で目標人数を2,000人増とし、

    市内外から定住者や新生児の人口をふやし、確保をしていかなくてはなりません。市内

    の自然減を減らし、市民の転出者を何としても食いとめ、転入者をふやして南丹市の人

    口安定を図るさらなる発展をしていくには、定住促進に向けたさまざまなアクションプ

    ランがありますが、これは、どこの市町村でもある程度同じような課題や施策が行われ

    ております。他の市でも効果があったり、また成果を出している施策等があれば、やは

    りこれは南丹市も見習っていくべきだと、私は思います。そして、またそこに何かのヒ

    ントやアイデアが見い出せれば、新たにプランに取り入れて進めていくのも一つではな

    いでしょうか。

    これからは、もっと市としてメディアを含めて積極的なPRが必要だと思います。

    例えば、ある地方の南丹市と同じぐらいの人口の市では、ユニークな取り組みをされ

    ております。ご紹介をさせていただきます。

    その中の一部といたしましては、まずJRの中吊り公告に政策を書き込んだりされて

    おります。そしてまた、地元テレビでの15秒のCMを流したり、そこにみずから市長

    がPRをされております。また新聞での一面でのPR、そして最後にですけれども、こ

    れはテレビでやはりおなじみの漫才をされている芸人の方々との47都道府県に住まわ

    せる「あなたの街に住みますプロジェクト」というものと連携をし、例えば南丹市推進

    係長とか、というような名称で、その方々を任命し、任期1年各種のイベントで市民と

    の交流をしながら、全国にその市のよさをPRしてもらうというような取り組みもされ

    ております。

    このようなことも参考ですけれども、他の市でもやられております。

    定住促進は、まさに南丹市の将来を左右する施策であり、地元市民の皆さんに対し、

    話を聞くことは当然でありますけれども、地元に生まれて、住んで、育ってきたものは、

    やはりかえって、南丹市のよさが当たり前になり過ぎているということもあろうかと思

    います。

    市外から転入してきた地域での活動に参加している人たちや、Uターン、Iターン、

    Jターンの方々の声なども聞く必要はあるのではないでしょうか。

    みずから考え、みずから発想するという、さまざまなまちづくりを支援することによ

  • - 21 -

    って、若い世代の人たちや市民と一体となった事業、市民協働のまちづくりの推進がま

    さに自慢のできる定住アクションプランにつながるもとになると思っております。

    市内の人口増加に向けたさまざまな施策を講じていく中で、特に若い世代の人たちに

    とって、南丹市独自で他地域に自慢のできる定住促進についてお伺いをいたします。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁を求めます。

    松田市長職務代理者。

    ○○

    ○市長職務代理者副市長

    市長職務代理者副市長市長職務代理者副市長

    市長職務代理者副市長(

    ((

    (松田

    松田松田

    松田

    清孝君

    清孝君清孝君

    清孝君)

    ))

    ) ただいまのご質問に答弁をさせていただき

    ます。

    子育て世代の定住は、持続可能なまちづくりにおいて必要であるために、子育て支

    援施策におきましては、現在市内9カ所で保育所を運営しているほか、すこやか子育て

    医療費助成事業、子育て手当て支給事業、子宝祝金事業、入学祝金事業などの本市独自

    の事業推進により、子どもの安全な生活を保障するとともに、出産や子育て世代の転入

    などの動機づけにもなっていると考えておりまして、少子化対策、定住促進におきまし

    ても必要な事業であると認識をいたしております。

    今後も、ひとり一人の子どもが健やかに成長できるように、地域の実情に応じた支援

    の総合的かつ効率的な提供に努めてまいりたいと思っておりますし、また先日も答弁の

    中で申し上げました職員ひとり一人がセールスマンといった対応もしておるところでご

    ざいます。

    ご提言もいただいた中で、やっぱり外に向けてPRをしていくことが重要であると認

    識をいたしておりますので、今後も引き続いて、そういった対応に努めてまいりたいと

    思っておるところでございます。

    以上、答弁とさせていただきます。

    ○○

    ○議長

    議長議長

    議長(

    ((

    (橋本

    橋本橋本

    橋本

    尊文君

    尊文君尊文君

    尊文君)

    ))

    ) 答弁が終わりました。

    前田議員。

    ○○

    ○議員

    議員議員

    議員(

    ((

    (2

    22

    2番

    番番

    前田

    前田前田

    前田

    義明君

    義明君義明君

    義明君)

    ))

    ) 人口増加の取り組みをしていく中で、旧町それぞれの

    地域にみあった施策や特性をいかした定住促進の推進に向けた具体的な施策を講じてい

    こうとしております。

    人口増加に