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エア・ウォーター物流株式会社 エコアクション21 環境活動レポート 2017年度版(2017年4月~2018年3月)

エコアクション21 環境活動レポート - エア・ウォー …...3PL事業部 運輸事業部 北海道小樽市オタモナイ1丁目4番16号 江別営業所 北海道河西郡芽室町東芽室基線5番地7

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エア・ウォーター物流株式会社

エコアクション21環境活動レポート

2017年度版(2017年4月~2018年3月)

【1】組織の概要(平成30年3月31日現在)

会社名称 エア・ウォーター物流株式会社

代表者名 代表取締役社長 向 出 敏 行

北海道札幌市中央区北3条西1丁目2番地(登記上)

本社〒062-0052

所在地

TEL:011-859-5300 FAX:011-859-5313

設 立

資本金 1億7,750万円

売上高

事業年度 自:4月1日 至:3月31日

従業員数 962人(平成30年3月31日現在)

事業内容 1)貨物自動車運送業 7)流通加工サービス業

2)自動車運送取扱業 8)引越に関する業務全般

3)自動車分解整備事業 9)押入産業保管事業

4)倉庫業 10)産業廃棄物の収集・処理事業

5)物流システムコンサルティング 11)各種機械設置工事の請負

6)低・定温輸送システムによる血漿・医薬品輸送システム

拠点数 本社(業務センター )6支店 34拠点

主な支店等

■第一支店  ■第二支店  ■札幌支店  ■旭川支店

■帯広支店  ■苫小牧支店  ■エキスパート事業部

エコアクション21推進責任者

環境管理責任者及び連絡先

エキスパート事業部次長 遣 田 尚

〒062-0052北海道札幌市豊平区月寒東2条16丁目1番6号

TEL:011-859-5301   FAX:011-859-5311 E-mail:[email protected]

事業内容(認証・登録範囲)

運輸・倉庫業並びに産業廃棄物及び特別管理産業廃棄物処理(収集運搬)業

環境活動レポート発行:平成30年8月1日 対象期間:平成29年4月1日~平成30年3月31日

310億6千972万円(平成29年度)

北海道札幌市豊平区月寒東2条16丁目1番6号

本店〒060-0003

          エキスパート事業部長 大 戸 英 樹

昭和37年5月12日

2

□営業拠点一覧(平成30年3月31日現在)

062-0052

104,821.00

098-6642

082-0005

088-0606

086-1144

061-3241

569-0063

小樽営業所

■帯広支店・帯広営業所

003-0030

北海道札幌市豊平区月寒東2条16丁目1番6号

■第二支店・札幌流通センター

3PL事業部運輸事業部

北海道小樽市オタモナイ1丁目4番16号

江別営業所

北海道河西郡芽室町東芽室基線5番地7

北海道札幌市豊平区月寒東2条16丁目1番6号北海道札幌市豊平区月寒東2条16丁目1番6号

住  所郵便番号

062-0052

062-0052

事業所名

石狩流通センター

■本社経営管理本部安全推進本部営業本部

北海道北広島市大曲工業団地7丁目3番地2

事業推進部

北海道札幌市豊平区月寒東2条16丁目1番6号

監査室

062-0052

沼の端営業所

エキスパート事業部

080-0104

北海道札幌市豊平区月寒東2条16丁目1番6号北海道札幌市豊平区月寒東2条16丁目1番6号北海道札幌市豊平区月寒東2条16丁目1番6号

内部統制室

YB営業所YB関西営業所

048-2671

大曲営業所

061-1274札幌ガス営業所北海道石狩市新港西2丁目779番地

苫小牧飼料センター

066ー0051

■第一支店・白石営業所

BT千歳センター

073-0001

稚内営業所

■旭川支店・旭川営業所

北海道苫小牧市晴海町43番地46

札幌環境営業所

釧路営業所

094-0023

061-1274

美幌営業所

2389.12

十勝営業所

041-0822

092-0001

062-0052

063-0835

062-0052

078-8253 7,697.34

北海道札幌市白石区米里1条2丁目13番1号

北海道紋別市元紋別63番地

003-0871

北海道札幌市西区発寒15条13丁目2番30号

北海道稚内市声問4丁目18番22号

067-0051

北海道苫小牧市字沼ノ端2番地77

109.12

室蘭営業所

51,400.1717,179.8015,527.93

4,425.00

滝川営業所

北海道室蘭市港北町1丁目25番地35

■札幌支店・札幌区域営業所

北海道釧路郡釧路町中央5丁目3番地

51.84320.12278.6546.02

067-0051

北海道千歳市泉沢1007番地58

中標津営業所

北海道函館市亀田港町63番4号

099-2103 北海道北見市端野町三区367番地5

北海道北広島市大曲工業団地7丁目2番地2061-3241

北海道札幌市白石区流通センター5丁目5番50号

北海道江別市工栄町19番地8

062-0052

2,113.20北海道江別市工栄町25番地11北海道札幌市豊平区月寒東2条16丁目1番6号

053-0002

6,036.63

発寒営業所

北海道標津郡中標津町東当幌17番地8

062-0052

062-0052

062-0052

北見営業所

流通加工センター

函館営業所

■エキスパート事業部

北海道旭川市東旭川北3条6丁目4番10号

北海道札幌市白石区米里1条3丁目5番1号003-0871

北海道網走郡美幌町字高野104番地27

■苫小牧支店・苫小牧ローリー営業所・苫小牧区域営業所

053-0055

北海道札幌市豊平区月寒東2条16丁目1番6号北海道札幌市豊平区月寒東2条16丁目1番6号

紋別営業所

北海道苫小牧市新明町1丁目4番16号

062-0052

北海道石狩市新港西2丁目779番地

北海道滝川市北滝の川1344番地32

059-1364

050-0063

882.00

2995.2

1,028.239,325.282505.201,603.80

北海道石狩市新港西2丁目770番地1大阪府高槻市南庄所町23番地1号北海道河東郡音更町新通20丁目3番地

061-3241

北海道札幌市豊平区月寒東2条16丁目1番6号

床面積(㎡)

510.00

46,593.3617,990.603,854.831,410.072,676.66

2,142.37

1,306.20

3

□収集運搬車両

三菱

ユソーキ

2

トレクス

フルハーフ

東急

17

トレールモービル

ベンツ

2

2

91

5

1日野

21

18t~20t未満

4t未満

KK

ADG

ADF

24

3

トラクタ

10

7

22

5

4

1

3

4

2

1

PJ

QCG

1

1

TKG

2

3

2

1

QKG

積載重量

112

BKG

22 9

1

326 1 18 144

72

KL

バン

1

3

1

2

10t以上

15

15

6

BDG

総数

KJ

PDG

PKG

130 2

U

KS

LKG

5

形状 キャブオーバ 現金輸送車

20t~23t未満

30t~39t

34

244t~10t未満

8

35

12

1

KC

PA

QKC

4

21

60

1

1

2

トヨタ

保温車 セミトレーラ

メーカー ニッサンディーゼル

冷蔵冷凍車

PB

2

2

4

2

3

2いすゞ

1

6

1

1

32

1

1

1

1

2

3

1

3

4

4

1

2

1

9

4

442

2

15 4

12

2

2

型式

1

5

□積み替え保管施設及び処理実績1 積替え保管施設

区域

2 処理実績(H29年度)

燃え殻 産業廃棄物 引火性廃油

汚泥 引火性廃油(有害)

廃油 強酸

廃酸 強酸(有害)

廃アルカリ 強アルカリ

廃プラスチック類 強アルカリ(有害)

木くず 廃油(有害)

動物性残渣 汚泥(有害)

ゴムくず 廃酸(有害)

金属くず 廃アルカリ(有害)

ガラス陶磁器くず 感染性廃棄物

がれき PCB等

鉱さい 合計

合計 総合計

家電リサイクル取扱量

産業廃棄物 種類

14.02

特管

111.89

23,681.07

159.08

0.00

北海道

97.98旭川

産廃 燃・泥・酸・ア・プ・金・ガ・油北海道旭川市東旭川北3条6丁目4番10号

870.18

134.00苫小牧営業所 北海道苫小牧市あけぼの町1丁目5番6号

旭川営業所

特管

室蘭営業所

北海道江別市工栄町25番地11 北海道

531.89

12364.36

プ・金・ガ・酸・ア

21.00

産廃 プ・金・ガ・油・酸・ア・泥

20.00

帯広営業所24.00

北海道稚内市声問4丁目18番22号特管

保管面積㎡

0.00

3.00

北海道

524.73

518.69

1.649.84

5.01

特管 酸・ア

276.80

産廃

産廃

80.00

4.00

事業所名

2,883台

12.41

2.89 171.25

3,134.06

3,065.50

北海道河西郡芽室町東芽室基線5番地7北海道

特管 酸・ア・感・泥・油

8.94

北海道

種類

プ・金・ガ

酸・ア

48.18

産廃

127.42

酸・ア・感・泥

特別管理

北海道室蘭市港北町1丁目25番35号 北海道

産廃 プ・金・ガ・酸・ア

特管 酸・ア・感・泥

釧路営業所 北海道釧路郡釧路町中央5丁目3番地

所在地

378.49

特管

許可の種類

4.00

産廃

19.00

産廃

稚内営業所 北海道

酸・ア・感・泥

酸・泥・ア・油・感

10.74

0.50

9.33

特管

重量(t)

10.00

北海道網走郡美幌町字高野104番地2719.00

9.43

札幌環境営業所

美幌営業所

0.42

プ・金・ガ・油・酸・ア・泥・燃・石

5,107.14

18,573.93

酸・泥・油・ア・感

重量(t)

6

□EA21推進組織図(H30年4月1日現在)

第6ー1号 ○ 実 施 体 制 表

①実施体制を構築するため、設備、費用を準備して必要な人材の任命

②環境方針の策定

③全体の評価と見直し ④環境活動レポート等の文書の承認

①EMSの構築・管理 ②環境関連法規等一覧表の承認 

③環境目標・環境活動計画の承認 ④環境活動・取組結果の報告

⑤教育訓練計画等の承認 ⑥環境上の苦情対応結果の承認

⑦環境活動レポート原案の確認

環境活動推進者 ①自部門の環境活動の実施・結果報告 ②自部門の文書・手順書の作成管理 

(各支店長) ③自部門の記録の作成管理 ④自部門の緊急事態への準備及び訓練の実施

  ⑤自部門の問題点の発見報告、是正、予防措置の実施

①環境管理責任者の補佐 ② 環境の負荷・取組の自己チェックの実施

③環境目標・環境活動計画原案の作成と環境活動実績の取りまとめ

④環境関連法規等取りまとめ一覧表の作成及び遵守の確認

⑤環境関連の外部コミュニケーションの窓口 ⑥環境活動レポートの原案作成

内部監査 ① ガイドライン及びマニュアルに基づく監査を実施し、代表者へ報告をする。

② 次の事項について、第三者的立場で評価する。

ⅰ環境方針 ⅱ環境関連法規 ⅲ環境目標及び環境活動計画 ⅳ実施体制

ⅴ緊急事態の対応 ⅵ環境レポート等

環境管理責任者

(エキスパート事業部次長)

役割・責任・権限

最高責任者

代表取締役(EA21推進責任者

に委任)

札幌支店札幌環境営業所他

内部統制室による監査

エキスパート事業部

支店EA21推進事務局

帯広支店 第一支店

環境管理責任者

EA21推進事務局

運輸事業部 3PL事業部

(内部統制室による総合監査に含

む)

〔本社〕事故防止委員会、内部統制室経営管理本部、営業本部、安全推進本部

最高責任者

第二支店苫小牧支店 旭川支店

EA21推進責任者

7

【3】環境目標

1 環境への負荷の状況

二酸化炭素排出量

再生利用

熱回収焼却

最終処分量

再生利用

熱回収焼却

最終処分量

Ⅱ 環境目標・中長期目標

環境目標項目

二酸化炭素排出量

購入電力

灯油

削 LPG

ガソリン

減 軽油

事務用紙投入量

水資源投入量

廃棄物排出量

廃棄物再資源化量

環境活動の推進

グリーン購入推進

※CO2排出係数:H26年北海道電力実排出係数0.683を使用している。

H27年

19,831.50

-1%

440.00

購入電力量

24,647.15

kWh

廃棄物の状況

実績値

26,740,061.15

化石燃料使用量 MJ

kg

kg

333,265,055.30

24,060.62

831.20

50,375.70一廃

6,254.00

29,053,358.93

L

-1% -2%

-4%

H28年

7,206,951.00

-1%

-1%

16,657.28

家電リサイクル取扱量

kg-co2

H28年度

実績値

-2%

-4%

-4%

30,348.30

+6%

-1%

-1%

水使用量

MJ

304,434,102.15

-5%

-2%

-5%

年間計画により実施

89,521.00

-3%

224,636.37

-5%

kg

適宜実施

-1%

9,535,412.80

kg

L

-2%

-1%

-3%

-3%

38,408.00

16354.40

-5%

2,883

H30年

中長期目標

-2%

8,732.00

23,681.07t

増大

-3%

-2%

-2%

化学物質への取組

-1%

26,233,346.38

-3%

-4%

+4%

297,325,590.82

化石燃料

単位

63,269.30

-2%

145,386.80 +8%

-4%

産業廃棄物収集運搬、積替え保管に関して適正に管理する。

kg

18,409

-3%

29,752.30

91.768,650.15

kg-co2

27,450.80

62,910.50

29,752.30

kg 39,433.00

H29年度

90,094,741.72

(使用はしていない)

5,307 13,095

25,711.29kg

7,248.00

kg

H29年

4,758.00

-5%

-4%

-5%

19,831.50

-5%

-4%

27,450.80

-3%

-4%

947.00

+2%

-5%

-4%

+10%

kg

18,918.0

数値 単位

H27年度項目

-3%L

79,416.00

総排水量

産廃

収集運搬量

kg

86,986.50

H31年

-2%

133,696.54

-5%

-3%

実績値

89,975,351.65

27,086,442.57

22,994.00

基準値(H26年度実績)

9

【4】環境活動計画及び取組の内容(支店業務内容により取組の内容を変更して実施ができる〕

1 輸送車両からの二酸化炭素排出量の削減(ガソリン、軽油)

1)アイドリングは、冬期間の初期5分以内とする。

その他駐車中は、アイドリングSTOPを励行する。

2)急発進・急加速等アクセルむらのない安全運転を励行する。

3)法定速度を守り、効率的な運転を励行する。

4)タイヤ空気圧を適正に保つ等、定期的な点検・整備を実施する。

2 電力使用による二酸化炭素排出量の削減

1)室内及びトイレの照明は、適切な照度を保つとともに自然光

を取り入れ、使用していない時間帯は消灯する。

2)パソコン、プリンター、コピー機及び電力機器類は、使用時のみ電源を入れる。

3)OA機器及び蛍光灯は、交換時期には、省エネタイプに取り替える。

《自然エネルギー利用の冷蔵システム 白石営業所 》

雪を利用した冷蔵システ

雪冷蔵庫内部 雪を投入した雪貯蔵庫

札幌低温センター

エコドライブ啓発

節電啓発環境保全啓発 エアコンの温度設定

10

3 1)冬期間の暖房は、温度計を設置して20℃~22℃を守る

(ウオームビズの推進)

2)暖房機器の適切な整備・点検。

3)工場等は、部屋を分けて可能な限りシャッターを閉じ、解放面を

少なくする。

4)暖房機器の更新時には、省エネ機器へ切替え導入する。

4 1)一廃の廃容器類は、資源ごみとして自治体のリサイクル事業

に協力する。 《暖房器の温度設定》

2)用紙類は、裏紙を使用して排出量の削減に取り組む。

3)使用済み新聞、雑誌、段ボール等は、可能な限り分別・選別

して資源化を図る。

《容器類・廃棄物の分別状況》

5 用紙使用量の削減 《節水啓発》

1)再生紙の使用促進及び古紙のリサイクル推進。

2)両面印刷、両面コピーの徹底による紙使量の削減。

3)電子メデイア等の活用によるペーパーレス化の推進

6 水使用量の削減

1)水使用時は、給水ハンドルを全開しない。

2)洗車時間の短縮に努め、過剰な噴射をし防ぎ水使用量を削減する。

3)雨水を地下浸透させる工夫とともに、水道配管からの漏洩を防ぐ。

7 環境活動の推進

環境コミュ二ケーションはエコアクション21を推進する重要な手段であり、拠点において推進する。

①地域におけるコミュニケーション推進

②関係企業とのコミュニケーション推進

③部門間のコミュニケーション推進

④地域活動への積極的参加(イベント、防災、清掃)

8 化学物質への取組

産業廃棄物収集運搬・積替え保管に際して適正に取扱・管理する。

9 グリーン購入の推進

グリーン購入はは環境経営に重要で低燃費車両導入、照明器具 《営業所に配備の血液配送恒温車》

事務用品、作業服について全社共通の目標として

業務センター(本社)で管理する。

11

【5】環境目標の実績

環境目標項目二酸化炭素排出量購入電力

灯油削 LPG

ガソリン軽油

減 事務用紙投入量水道水投入量工業用水一般廃棄物排出量産業廃棄物排出量化学物質への取組廃棄物再資源化量グリーン購入推進

※ 1二酸化炭素排出量の計算は、北海道電力H26年度実排出係数0.683kg-Co2/kWhを使用している。

 

基準値

-62.56%㎏

8,305,818.99

増大

L

適宜実施

105,792.75

110.75%

-18,090.85

100,288.90

115.25%

産業廃棄物収集運搬、積替え保管時の適正管理

(2)-(1)2,820,012.55

15,723.00

93.11%

159.88%18,408.90

143.16%

145,087.60

118.18%kg

単位

LL

結果実績値H29年度(2)

29,053,358.939,153,138.52

73,944.70191,405.78

106.17%kg

kg-co2

kWh

89,520.50

化石燃料 7,206,951.10

取組状況

kg

95.99%

増減率

57,709.2416,272.25

kg 87.53%126,996.75

㎥1,135.509,414.30

10,621.554,615.00 4,615.00

110,910.45 110.59%144.44%

H26年度(1)26,233,346.389,535,412.80

79,415.60133,696.54

3,195.00

-382,274.28

-5,470.90

19,544.4025,137.30

124,036.70 40,027.30 -84,009.40

1,098,867.89

12

燃費⇒3.947/km

□活動結果の評価・分析概要

1.電力使用量

電力使用量は、基準値比4.01%削減した。原単位では、売り上げが増加しており12.6%減少した、

照明のLED化等省エネ対策も進んでいる結果と判断した。

2.化石燃料使用量

灯油は、LPG転換が進みLPGは増加している。ガソリンは18.18%増加し、軽油は15.25%増加している。

原単位では、ガソリンは7.6%の増加、軽油は4.9%増加しているが輸送車両の走行量は約16%増加している。

3.コピー用紙使用量

用紙使用量は6.17%増加している。電子メディア化、ペーパレス化は推進しているが、売上増加に

伴い増加している。

4.水使用量

低温倉庫用など主として業務使用量が増加しており、実績値で57.27%、原単位で30.12%増加している。

5廃棄物排出量

廃棄物排出量は、一定ではないが、排出量32.71%減少、リサイクル量12.49%減少した。

電力 9,153,138.5kWh

マテリアルバランス

走行量(運搬輸送車):

32,785,488㎞

19,544.4kg

4,615.0㎥

灯油・LPG

軽油・ガソリン

29,053,358.93kg-co2

二酸化炭素排出量

廃棄物排出量

資源化物

総排水量(下水道)

150,937.75kg

126,996.75㎏

□環境負荷の全体像

(H28::3.837/km)

エア・ウォーター物流KK事業活動

8,512.82kl

原油換算量

上水道

工業用水

25,137.30㎥

コピー用紙

29,752.30㎥

INPUT OUTPUT

13

【6】環境活動計画の取組結果とその評価、次年度の取組内容Ⅰ H29(2017)年度の取組結果

2014年度値を基準にCO2排出量のほか主な環境目標項目について、実績値及び売上げ高当たり

原単位で使用量の推移を比較した。

 

CO2排出量

実績値 (kg-co2)

売上高当り原単位

□2014年を基準として、CO2排出量は10.75%増加しているが、原単位では約0.9%増加している。

省エネ対策がすすんでいること、売上高が増加していることによる。

電力使用量

実績値 (kWh)

売上高当り原単位

□2014年を基準として、使用量は4.01%減少、原単位では約12.6%減少した。

照明のLED化はじめ省エネ対策がすすんでいる。

2014年

9,535,413

3.37128

2015年

9,335,570

3.25871

2016年

9,165,587

2.98715

2017年

9,153,138

2.946

2015年

26,740,061

9.33

2016年

27,086,443

8.83

2014年

26,233,346

9.27

2017年

29,053,358

9.35

2.7

2.8

2.9

3

3.1

3.2

3.3

3.4

3.5

8900000

9000000

9100000

9200000

9300000

9400000

9500000

9600000

2014 2015 2016 2017

電力使用量

実績値 原単位

8.5

8.6

8.7

8.8

8.9

9

9.1

9.2

9.3

9.4

24500000

25000000

25500000

26000000

26500000

27000000

27500000

28000000

28500000

29000000

29500000

2014 2015 2016 2017

CO2排出量

実績値 原単位

14

灯油使用量

実績値 (ℓ)

売上高当り原単位

□2014年を基準に使用量6.89%減少した。原単位では約15.24%減少した。

省エネ対策として、エアコン、動力へのLPG転換が進んでいる。 使用割合0.6%

LPG使用量

実績値 (kg)

売上高当り原単位

□2014年を基準として使用量は43.16%増加した、原単位で約30%の増加になった。

今後も省エネ対策としてLPGへの転換を進める。 エネルギー使用割合は約2.3%である。

エネルギー使用割合は2.3%である。

0.02643 0.01939

2017年

73,945

2014年

79,416 75,731

2016年

59,488

0.0238

2014年

133696㎏

0.04727

2015年

124064㎏

0.04331

2016年

179923㎏

0.05864

2017年

191,406

0.06161

0.02808

2015年

0

0.005

0.01

0.015

0.02

0.025

0.03

0

10000

20000

30000

40000

50000

60000

70000

80000

90000

2014 2015 2016 2017

灯油使用量

実績値 原単位

0

0.01

0.02

0.03

0.04

0.05

0.06

0.07

0

50000

100000

150000

200000

250000

2014 2015 2016 2017

LPG使用量

実績値 原単位

15

ガソリン使用量

実績値 (ℓ)

売上高当り原単位

□2014年を基準として、使用量は18.18%%増加している、原単位では7.6%の増加である。

全体のエネルギー使用割合では1%に満たない使用量で年度ごとに変化する。

軽油使用量

実績値 (ℓ)

売上高当り原単位

□2014年を基準として15.25%%増加した、原単位では4.9%の増加である。

エネルギー使用割合約75%と主力のエネルギーであり特に車両の省エネ対策を

毎年度勧めている効果が表れている。

2014年

89,521

0.03165

2015年

85,772

0.02994

2016年

101,120

0.03296

2017年

105,793

0.03405

2014年

7,206,951

2.54805

2015年

7,469,910

2.60747

2016年

7,584,294

2.47179

2017年

8,305,819

2.67328

0.027

0.028

0.029

0.03

0.031

0.032

0.033

0.034

0.035

0

20000

40000

60000

80000

100000

120000

2014 2015 2016 2017

ガソリン使用量

実績値 原単位

2.35

2.4

2.45

2.5

2.55

2.6

2.65

2.7

6600000

6800000

7000000

7200000

7400000

7600000

7800000

8000000

8200000

8400000

2014 2015 2016 2017

軽油使用量

実績値 原単位

16

□支店毎電力使用量、軽油使用量から見た各支店の業務内容の特徴

□電力使用量のエネルギー割合は2017年度で、約21%%で、第一支店、第二支店の

合計使用量は全体の約93%である。第一支店、第二支店ともに4年間ほぼ同じ

使用量で推移している。全体の電力使用量は4年間で約4%減少している。

□軽油使用量のエネルギー割合は2017年度で約75%で、運送主力の3支店(旭川支店

帯広支店、苫小牧支店)での使用量が約77%である。

電力使用量、軽油使用量から第一支店は食品主体の倉庫業、第二支店は日用雑貨・

シューズ関係の配送、保管、ほかの5支店は運輸事業が主体であることを表している。

帯広支店、苫小牧支店では4年間増加の傾向を示している。

軽油による走行量は、2014年比2015年:100.97%2016年:103.19%2017年:116.22%

となっているが、軽油使用量は2014年比2017年は115.25%で対比98.5%である。

売上高2014年比109.85%に対して、燃費の向上が表れている。

010000002000000300000040000005000000600000070000008000000

支店ごと電力使用量

2014 2015 2016 2017

0

500000

1000000

1500000

2000000

2500000

3000000

3500000

支店ごと軽油使用量

2014 2015 2016 2017

17

上水・工業用水

実績値 (㎥)

売上高当り原単位

□水使用量は2014年を基準に上水59.9%、工業用水44.4%増加している。

第一支店の5温度帯倉庫の稼働による結果が表れている。

原単位では約30.12%増加している

用紙使用量

実績値 (kg)

売上高当り原単位

□用紙使用量は毎年支店により変動が大きく、2017年度は基準値比6.2%

増加した。原単位では約3%の増加である。極力電子化をすすめている。

11,602

0.004096

2016年

19,648

0.006404

2017年

19,544

0.006290

2014年

18,918

0.007359

2015年

19,832

0.006923

2016年

27,451

0.008947

2017年

29,752

0.009576

2014年

18,409

0.006087

2015年

0

0.001

0.002

0.003

0.004

0.005

0.006

0.007

0

5000

10000

15000

20000

25000

2014 2015 2016 2017

用紙使用量

実績値 原単位

0

0.002

0.004

0.006

0.008

0.01

0.012

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

35,000

2014 2015 2016 2017

水使用量

実績値 原単位

18

廃棄物排出量

実績値 (kg)

売上高当り原単位

□廃棄物排出量は数年単位で廃棄するものがあり年度ごとに大きく変化する。

基準年比では約33%減少した。これは一廃、産廃合計量である。

原単位では約38%の減少である。徹底した分別を進めている。

リサイクル量

実績値 (kg)

売上高当り原単位

□廃棄物排出量に連動しているが、基準値比約12%減少した。

りサイクル率を上げるよう努める。 原単位では約20%減少した。

224,326

0.041291

2016年

62,307

0.020306

2017年

126,997

0.040875

0.056865

2017年

150,938

0.048580

2014年

0.078916

2015年

170,878

0.059621

2016年

174,483

145,088

0.051402

2015年

118,371

2014年

0

0.01

0.02

0.03

0.04

0.05

0.06

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

140,000

160,000

2014 2015 2016 2017

リサイクル率

実績値 原単位

0

0.01

0.02

0.03

0.04

0.05

0.06

0.07

0.08

0.09

0

50,000

100,000

150,000

200,000

250,000

2014 2015 2016 2017

廃棄物排出量

実績値 原単位

19

Ⅱ.次年度の取組内容(2018年度)

1)環境目標・中長期目標

環境目標項目

二酸化炭素排出量

購入電力

灯油

削 LPG

ガソリン

減 軽油

事務用紙投入量

水道水投入量

工業用水

廃棄物排出量

廃棄物再資源化量

環境活動の推進

グリーン購入推進

※CO2排出係数:H28年北海道電力調整後排出係数0.640kg-co2を使用している。

2)主な環境活動の推進

●二酸化炭素排出量の削減

1.輸送車両からの排出量削減

エコドライブの徹底に努めるほか、計画的な代替車両の導入・車両の整備・点検の実施と

従業員の環境意識向上に努める。

2.電力使用による排出量の削減

照明のLED化は概ね100%(自社物件)完了しており、機器の効率的稼働等不要な負荷をかけない

よう徹底する。

3.灯油・LPG使用による排出量削減

エアコン等のLPG化をすすめて排出量削減に努めている、特に冬季間の寒暖により左右される

4.廃棄物排出量の削減

廃棄物排出量は一定していないが、分別を徹底して埋め立て処分量を削減する。

5.紙使用量の削減

6.水使用量の削減

5温度帯の倉庫には工業用水を使用しているが、節水に努め総排水量の削減に努める。

7.その他環境活動の推進、グリーン購入の促進に努める。

ので、温度管理を徹底して削減に努める。

ペーパレス化をすすめとともに両面コピーを徹底する。

中長期目標基準値(H29年度実績)

数値 単位 H30年 H31年 H32年 H33年 H34年

28,659,773.97 kg-co2 -1% -2% -3% -4% -5%

9,153,138.52 kWh -1% -2% -3% -4% -5%

化石燃料

73,944.70 L -1% -2% -3% -4% -5%

191,405.78 kg -1% -2% -3% -4% -5%

105,792.00 L -1% -2% -3% -4% -5%

8,305,818.99 L -1% -2% -3% -4% -5%

19544.40 kg -1% -2% -3% -4% -5%

25137..30 ㎥ -1% -2% -3% -4% -5%

150,937.75 kg -1% -2% -3% -4% -5%

4、615.00 ㎥ -1% -2% -3% -4% -5%

化学物質への取組 (使用はしていない) 産業廃棄物収集運搬、積替え保管に関して適正に管理する。

増大

126,996.75 kg +2% +4% +6% +8% +10%

適宜実施

年間計画により実施

20

【7】環境関連法規等の違反、訴訟の有無全体のまとめ 遵守評価の日:平成30年3月31日

1 適用となる主な環境関連法規等(廃棄物処理業に関係するもの、他はグループ企業の法令基準に従う)

倉庫業

特定施設の設置届、油漏れした場合の、公共水域への流出の届出

車両排ガスの基準順守

エネルギー管理統括者等の選任・使用量の報告

下水道の受け入れ基準

2 環境関連法規への違反、訴訟等の有無

 過去3年間に関係当局から違反の指摘はなく、訴訟の事実もありません。

3 行政機関への報告など

 環境省・国土交通省等からの各指導・報告等については適正に行いました。

遵守確認

遵守確認

貨物自動車運送事業に関する許可証、届け出、表示、安全管理

遵守確認

遵守確認

遵守確認

LP法保安機関

水質汚濁防止法

産廃の委託先の調査・記録

遵守確認

産廃排出・委託契約、収集運搬・処理基準・運搬車両・保管施設廃棄物処理法

消防法

高圧ガス(一般・液石)

警備業法

主な適用法規 要求事項

上記の通り、当社に適用される主な環境関連法規等について遵守状況を確認し、適切と評価している。(内部統制室による業務監査により確認)

北海道循環型社会形成推進に関する条例

遵守確認

大気汚染防止法

省エネ法

下水道法

遵守状況

特定家電4品目の適正な事業者への引き渡し

遵守確認

遵守確認

遵守確認

遵守確認

遵守確認

遵守確認

遵守確認

遵守確認

遵守確認

遵守確認

遵守確認

行動規範

運輸安全マネジメント

労働安全衛生

認定書、届け出、服装届け出、警備員指導教育責任者

建設業許可通知書、経営業務管理責任者、責任技術者

労働安全衛生の推進、協定の届け出、定期点検

自家用軽油スタンド、地下タンク点検、施設の定期点検

高圧ガス製造許可書、保安統括者、保安係員

保安機関認定書、保安業務規程、設備点検状況

許可証、処理実績の報告、表示・携行業務用品、消火器

倉庫業登録証、委託約款、1類、2類、3類倉庫業

建設業法

経営理念、行動指針、安全方針

使用済み業務用機器のフロン回収事業者への引き渡し、定期点検

自動車リサイクル法

フロン排出抑制法

家電リサイクル法

使用済み自動車の適正処理

21

【8】代表者による全体の評価と見直しの結果1、【環境方針】

現状のままとする。

2、【環境関連法規の取りまとめ】

業務監査に伴う関係法令チエック表、安全・安心チエックリストによる。

3、【環境目標及び環境活動計画】

平成26年値を基準に推進してきたが、事業発展に伴い中期計画達成が困難になっている。

主たるエネルギーは電力21.26%、軽油74.97%であり電力使用量はLED化により4年間で約4%減少

軽油は約15%増加している。原単位では約5%の増加と走行量から見ると妥当と判断している。

次年度計画は基準年を見直し、中期計画を改定する。

4、【実施体制】

第1支店、第2支店、札幌支店の組織が変更になったが、環境活動のまとめは従来通り行うこと。

5、【文書及び記録】

エコアクション21ガイドラインが改定になった。産廃処理業者向けガイドラインは未だ時間が掛かるが

当社事業の大部分は運輸・倉庫業につき環境目標改定に際してガイドライン2017年版に改訂する。

※その他、他の認証システム等重複する活動については、支店・営業所において工夫をすること。

■お問い合わせ

本レポートに関するお問い合わせは、当社の環境管理責任者までご連絡ください。

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