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Rack Transport Stability Team (RTST) サーバー サーバー サーバー サーバー / ストレージ・ラック製品の ストレージ・ラック製品の ストレージ・ラック製品の ストレージ・ラック製品の 安全な取り扱い規定 安全な取り扱い規定 安全な取り扱い規定 安全な取り扱い規定 バージョン バージョン バージョン バージョン 3: 2012 4 月更新 月更新 月更新 月更新 成功 成功 成功 成功 「協力して私たちは成功をお届けする」 「協力して私たちは成功をお届けする」 「協力して私たちは成功をお届けする」 「協力して私たちは成功をお届けする」

サーバー ストレージ・ラック製品の 安全な取り扱い規定 - ISTA...Rack Transport Stability Team (RTST) サーバー / ストレージ・ラック製品の 安全な取り扱い規定

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Rack Transport Stability Team (RTST)

サーバーサーバーサーバーサーバー / ストレージ・ラック製品のストレージ・ラック製品のストレージ・ラック製品のストレージ・ラック製品の

安全な取り扱い規定安全な取り扱い規定安全な取り扱い規定安全な取り扱い規定

バージョンバージョンバージョンバージョン 3: 2012 年年年年 4 月更新月更新月更新月更新

製品の製品の製品の製品の設計設計設計設計梱包の梱包の梱包の梱包の設計設計設計設計

取り扱いの取り扱いの取り扱いの取り扱いの品質品質品質品質準備の準備の準備の準備の品質品質品質品質

成功成功成功成功

準備の失敗取り扱いの失敗 梱包の失敗製品の失敗「協力して私たちは成功をお届けする」「協力して私たちは成功をお届けする」「協力して私たちは成功をお届けする」「協力して私たちは成功をお届けする」

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Rack Transport Stability Team (RTST)

特記事項特記事項特記事項特記事項: この文書の情報は、便宜のため保証なくそのまま提供されるものであり、

話し合いの出発点として提供されるものにすぎません。各企業または運送業者は、

特定の製品や状況に合わせて情報を調整する必要があります。このプレゼンテーション

に含まれる詳細情報は変更される場合があります。

さらに、本書の内容は、適用される法的な要件の遵守に関する (1) 法的アドバイス、

(2) 法的意見、(3) いかなる表明または保証、のいずれも示すものではありません。

各企業または運送業者は、適用法に対する自己の遵守を決定する責任のみを保持し

ます。

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Rack Transport Stability Team (RTST)

3

* ** *

取り扱いの 3 段階: RTST は * 印をつけた最初の 2 段階に注目

**輸送環境輸送環境輸送環境輸送環境 *

• フォーク・リフトとパレット・ジャッキ

• リフト・ゲートを装備したトラック

• パレット搬送が一般的だが、そうでない場合がある

• クッション装備バン、LTL、およびさらに劣悪なもの (国際)

• 航空貨物、貨物船

• 梱包物の傾斜仕様は 15°から 30°

移動移動移動移動 / 搬入設置環境搬入設置環境搬入設置環境搬入設置環境*

• 傾斜路およびそれ以外のスロープ

• フォーク・リフトとパレット・ジャッキ

• エレベーター、廊下、窓、屋上

• キャスターによる手動移動

• パレチゼーションや良質な梱包はいつも出来るわけでない

• 現在のところ傾斜角基準はまだ確立されていない

操作環境操作環境操作環境操作環境

• 静止状態: 物理的な移動は

行われない

• 開いたドアまたは突き出たハードウェア (サーバー、ドロワーなど) が原因の転倒の

危険

• 傾斜角基準: 10 度 (IEC 規格)

• 梱包のよって生じる塵埃がデータ・センター内に入る懸念

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Rack Transport Stability Team (RTST)

4

ISTA Rack Transport Stability Team (RTST) のメンバーとは誰か?

International Safe Transit Association (プロジェクト・コンサルタント)

情報技術業界および密に影響を受ける、固有の経験を備えた利害関係者 / 組織の

ベンチマーク調査機関 (ボランティア)

推奨される取り扱いのデモンストレーションを含む貴重な支援を

ご厚意で提供してくださった...

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Rack Transport Stability Team (RTST)

5

アジェンダ / 要約

� はじめに / 背景 / 目的

� ラック製品および梱包の要約

� 物損事故と根本原因

� 出荷前のプロセス

� 製品の設計基準

� ラック構成に関するルール

� 出荷および配送プロセス

� 配送前チェックリスト

� 最終配送チェックリスト

� 適切な取り扱いおよび不適切な取り扱いの例

� 特殊または異例の配送作業

� クレーンおよび巻き揚げ/吊り上げ作業

� 窓および屋上

� まとめ

潜在的な根本原因潜在的な根本原因潜在的な根本原因潜在的な根本原因:

�リフト・ゲートがこの製品に対して小さすぎた

�まだ製品がトラック内にあるのに梱包材を取り外した

�積荷転倒防止用の安全措置が施されていなかった

リフト・ゲートの事故

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Rack Transport Stability Team (RTST)

6

はじめに / 背景 / 目的

� 問題問題問題問題: 大規模なラック転倒事故が起こり続けている大規模なラック転倒事故が起こり続けている大規模なラック転倒事故が起こり続けている大規模なラック転倒事故が起こり続けている

� 深刻な人身事故につながる可能性

� 大きな経済的な損害 (百万ドル・クラス) が発生する可能性

� 典型的な典型的な典型的な典型的な / 潜在的な根本原因潜在的な根本原因潜在的な根本原因潜在的な根本原因:

� 経験不足またはトレーニング不足のスタッフや請負業者による取り扱い

� 既知の安全な取り扱い手順の継続的実施の不徹底

� ビジネス・パートナー様 (お客様)による、製品の構成に関する制限の不順守

� 不適切な取り扱い用具の使用、一般的な不注意、速度超過等

� この教育モジュールの目的この教育モジュールの目的この教育モジュールの目的この教育モジュールの目的

� この問題に対するビジネス・パートナー様、およびすべての運送業者の意識を喚起する

� より安全な取り扱い手順 (新旧両方) を伝え、その重要性を認識させる

� 目標: 搬送時の大規模な事故の発生件数をゼロにする

!

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7

何故これが重要か? A とグループ B とでどちらがコストがかかるか?

A B

$1,000,000 を超えるを超えるを超えるを超える

可能性可能性可能性可能性

この金額は誤った取り扱いのこの金額は誤った取り扱いのこの金額は誤った取り扱いのこの金額は誤った取り扱いの

ため生じたため生じたため生じたため生じた!

グループグループグループグループ B は、全体では、全体では、全体では、全体で $1,000,000 をををを

はるかに下回るはるかに下回るはるかに下回るはるかに下回る

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8

ラック製品と通常の梱包方法

製品の製品の製品の製品の設計設計設計設計梱包の梱包の梱包の梱包の設計設計設計設計

取り扱いの取り扱いの取り扱いの取り扱いの品質品質品質品質準備の準備の準備の準備の品質品質品質品質

成功成功成功成功

準備の失敗取り扱いの失敗 梱包の失敗製品の失敗

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9

通常のラック型製品通常のラック型製品通常のラック型製品通常のラック型製品

(すべて含まれているわけではありませんすべて含まれているわけではありませんすべて含まれているわけではありませんすべて含まれているわけではありません)

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10

ラック梱包方法

繰り返し使用の繰り返し使用の繰り返し使用の繰り返し使用の (左左左左) または使い捨てのまたは使い捨てのまたは使い捨てのまたは使い捨ての (右右右右) 輸出用木枠輸出用木枠輸出用木枠輸出用木枠

梱包梱包梱包梱包

製品全体が内部に収納され、内蔵型の傾斜路機構* が

付属しています。ラック・フレームは積載用パレットに

ボルトで固定される場合とされない場合があります

専用パレットに載せた高耐久性の透過型梱包又はダンボール梱包専用パレットに載せた高耐久性の透過型梱包又はダンボール梱包専用パレットに載せた高耐久性の透過型梱包又はダンボール梱包専用パレットに載せた高耐久性の透過型梱包又はダンボール梱包:

製品はボルトでカスタムの積載用パレットに固定されます。多くの場合、内蔵型の

傾斜路機構* が装備されています。これが最も一般的な梱包方法です

* 重要重要重要重要: 内蔵型の傾斜路機構を使用する場合、製品または梱包材に内蔵型の傾斜路機構を使用する場合、製品または梱包材に内蔵型の傾斜路機構を使用する場合、製品または梱包材に内蔵型の傾斜路機構を使用する場合、製品または梱包材に

記載されている指示に従って、付属のボルト、ピン、ストラップ、および記載されている指示に従って、付属のボルト、ピン、ストラップ、および記載されている指示に従って、付属のボルト、ピン、ストラップ、および記載されている指示に従って、付属のボルト、ピン、ストラップ、および

支持ブロックを使用して、傾斜路をパレットに正しく固定することが不可欠です支持ブロックを使用して、傾斜路をパレットに正しく固定することが不可欠です支持ブロックを使用して、傾斜路をパレットに正しく固定することが不可欠です支持ブロックを使用して、傾斜路をパレットに正しく固定することが不可欠です

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代替のラック梱包方法 (特殊なケース)

クッションを装備したバンを使用した大規模なエンタープライズ・システム国内直接配送用の「ミニマム梱包」手法クッションを装備したバンを使用した大規模なエンタープライズ・システム国内直接配送用の「ミニマム梱包」手法クッションを装備したバンを使用した大規模なエンタープライズ・システム国内直接配送用の「ミニマム梱包」手法クッションを装備したバンを使用した大規模なエンタープライズ・システム国内直接配送用の「ミニマム梱包」手法:

パレットを使用しないラック製品運搬手法です。単に製品の角と縁を軽量の保護材で養生し、トラックの側壁に

ストラップで固定し、製品と一体化したキャスターを使用して移動させます。この方法は、一般の運送業者 (LTL)

や国外向け出荷には適しません。

ブランケット梱包

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物損事故と根本原因

製品の製品の製品の製品の設計設計設計設計梱包の梱包の梱包の梱包の設計設計設計設計

取り扱いの取り扱いの取り扱いの取り扱いの品質品質品質品質準備の準備の準備の準備の品質品質品質品質

成功成功成功成功

準備の失敗取り扱いの失敗 梱包の失敗製品の失敗

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リフト・ゲートの事故

推奨される改善策推奨される改善策推奨される改善策推奨される改善策:

1. ラック製品のトラック上で

の開梱を禁止する

2. お客様の施設内に完全

に納入するまで製品を

パレットから降ろさないよう

にする

3. リフト・ゲートを水平に

保つ

4. 出荷前にリフト・ゲートの

可搬重量を確認する

5. 輸送用ストラップを使用

してラックをトラックに

しっかり固定する

6. キャスターに輪止めを施す根本原因: 製品が固定されていなかったため、リフト・ゲート上で自由に動く状態になっていました。

その状態でリフト・ゲートがわずかにたわんだために、製品が地面に落下しました

リフト・ゲート手順のアイコン

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リフト・ゲートの事故

• トラック上でのラックの開梱を禁止するとともに、可能な限り、開梱されてキャスターに

支えられた状態の製品がリフト・ゲート上で勝手に動く状況を回避します

• ラックをトラックかリフト・ゲートに固定するか、キャスターに輪止めを施すことにより、

横方向の動きを阻止します

• 製品に適したパレットがない場合は、ストラップを使用してラックをトラックに固定するとともに、

キャスターに輪止めを施します

根本原因: 1. ラック製品の構成が不適切でした。2. ラックが固定されていませんでした。3. ジョイスティックの操作ミスのためにリフト・ゲートのプラットフォームが早めに傾いてしまいました

リフト・ゲート手順のアイコン

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傾斜安定性に関連するその他の事故

不十分なリフト・ゲートの可搬重量

傾斜路上で制御不能になった

フォークリフトからの転落

たわんでいる

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一般的な運送業者環境でのラックの扱い方

典型的な「一般的な運送業者」環境

(貨物固定バーは使用されるが、ストラップを装着

する場所はない)

推奨: 構成済みラックに対しては、「エア・ライド・

サスペンション / クッション装備バン」タイプの輸送

サービスのみを利用してください

ここではトラックの高さ不足のために貨物を横倒しに

していますが、このやり方は認められていません

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不適切な トラックと機材の選定

風雨にさらされる

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不適切な積荷の保護

�出荷の基礎出荷の基礎出荷の基礎出荷の基礎: 製品を側壁に固定するストラップがない

� ミスミスミスミス: 周りの積荷によって製品が支えられるだろうと考えた

�結果結果結果結果: ラック製品だけでなく、周りの積荷や車両にも損傷が発生した

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不適切な ラック製品の取り扱い: 手動のパレット・ジャッキ急こう配のスロープ上では、手動のパレット・ジャッキを急こう配のスロープ上では、手動のパレット・ジャッキを急こう配のスロープ上では、手動のパレット・ジャッキを急こう配のスロープ上では、手動のパレット・ジャッキを使用しないでください使用しないでください使用しないでください使用しないでください。。。。

動力を備えた取り扱い機器を使用してください動力を備えた取り扱い機器を使用してください動力を備えた取り扱い機器を使用してください動力を備えた取り扱い機器を使用してください

こう配がきつすぎる

推奨される最大傾斜角度は、米国 ADA

で定められている車イス用の基準と同じ

5 度 (こう配比 1:12) です

可能な限り米国 ADA の基準に従って設計された傾斜路を使用してください。5度を超える傾斜

路上での移動はパレット付きの短い傾斜路のみに

限定するべきです。

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出荷前のプロセス: ラック構成に関するルール

製品の製品の製品の製品の設計設計設計設計梱包の梱包の梱包の梱包の設計設計設計設計

取り扱いの取り扱いの取り扱いの取り扱いの品質品質品質品質準備の準備の準備の準備の品質品質品質品質

成功成功成功成功

準備の失敗取り扱いの失敗 梱包の失敗製品の失敗

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(輸送のための) ラック構成に関するルール

� 傾斜安定性を確保するために、一部の製品は輸送時にフル構成できません

� フル「構成」とは、すべての利用可能なスロットにハードウェアを搭載することです

� 全体の安定性を高めるために、下からハードウェアを搭載します

� ハードウェアとハードウェアの間または先頭位置 (最下部) のスロットを、空のままにしておかないでください

� 最も重いアイテムを最初 (最下部) に搭載し、そこから上に向かって搭載していきます

� 通常、ハードウェアは最高 22U の高さまで積載できます。出荷目的で、それより高い位置でラックを構成する場合は、製造元のルールを確認します

コメント: 通常、お客様はフル構成ラックを好まれますが、特定の製品でこれが安全であることを確認する必要があります

� ラック・フレームに直接貼られたラベルに、詳細な指示説明が記載されている場合があります

� ラック構成ルールを順守しないと、以下のような問題が起きる可能性があります。

� 製品の重心の位置が高くなりすぎたり、幾何学的中心からずれる

� 製品が重くなりすぎて、パレットを取り外した後で手動で取り扱えなくなる

� 製品が重くなりすぎて、配送時に使用される標準的なエレベーターに載せられなくなる

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ラック構成に関するルール (輸送)� 注意: ラック・キャビネット内の比較的高い位置に搭載されているコンポーネントを取り外すことによって、移動時のラック安定性を向上させる

ことができます。機器を搭載したままラック・キャビネットを室内または建物内で移動する場合は、必ず以下の一般的なガイドラインに従って

ください

� ラック・キャビネットの最上部から順に機器を取り外して、ラック・キャビネットの重量を減らします

� 可能な場合、製品を最初に受け取ったときのラック・キャビネット構成に戻します。受け取ったときの構成が不明な場合は、以下の手順を

実行する必要があります。22U 以上の高さのすべてのデバイスを取り外します。必ず、ラック・キャビネットの最下部に最も重いデバイスを取り付けるようにします。22U 未満の高さでラック・キャビネットに取り付けられているデバイス間に U レベルの空き空間が一切ないようにします

� 移動中のラック・キャビネットがラック・キャビネット・スイートの一部である場合は、スイートからラック・キャビネットを取り外します

� 予定の移動経路を点検して、潜在的な障害を取り除いておきます

� 選択した経路に含まれる床面が、機器を搭載した状態のラック・キャビネットの重量を支えることができることを確認します。機器搭載時の

ラック・キャビネットの重量については、ラック・キャビネットに付属している文書を参照してください

� すべてのドアの開口部の寸法が、移動するマシンの高さ以上であることを確認します。通常、ドアの開口部の寸法は 760 x 2032 mm です

� すべてのデバイス、シェルフ、ドロワー、ドア、およびケーブル類が安全に固定されていることを確認します

� レベル・パッドが 4 つとも最高位置にあることを確認します

� ラック・キャビネットにスタビライザー・ブラケットが取り付けられていないことを確認します

� 傾斜路機構を傾斜角 5 度超で使用しないでください。内蔵型のパレット傾斜路については、例外が適用される場合があります

� ラック・キャビネットが移動先に到着したら、以下の手順を実行します。4 つのレベル・パッドを下げる。ラック・キャビネットにスタビライザー・ブラケットを取り付ける。移動前にデバイスを取り外した場合は、ラック・キャビネットの下部から順に上に向かって搭載する

� 長距離の移動が必要な場合は、製品を最初に受け取ったときのラック・キャビネット構成に戻します。元の梱包材か同等品を使って、

ラック・キャビネットを梱包します。さらに、レベル・パッドを下げてキャスターをパレットから離し、ストラップを使ってラック・キャビネットをパレットに

固定します

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適切な機材と手順

製品の製品の製品の製品の設計設計設計設計梱包の梱包の梱包の梱包の設計設計設計設計

取り扱いの取り扱いの取り扱いの取り扱いの品質品質品質品質準備の準備の準備の準備の品質品質品質品質

成功成功成功成功

準備の失敗取り扱いの失敗 梱包の失敗製品の失敗

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適切なトラックと機材の選定

輸送用

ストラップを

装着する

箇所をたくさん

設けている

(よい例)

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ラック移送作業時の適切な積荷の保護

�クッション装備バン型の車両、エア・ライド・サスペンション等

�製品は、上面を含むすべての側面を完全にブランケット梱包します

�ブランケットの外側には、角用の保護材を追加します

�最低 3 本のストラップを使用して、製品をトラックの側壁に固定します

�貨物固定バーを追加で使用して、貨物を他の貨物から分離します

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車両内での積荷の保護

Crash! 傾斜検知器

手前に傾ける

ストラップを使用して

ラックをマストに

しっかり固定する移動速度は時速 3.6 km (秒速 1.0 m) 以内に制限

エッジ・プロテクター付き

段ボール・パッケージ

貨物固定バーおよび / またはストラップ

堅い

コーナー・ボード

輪止め

および補強

過度な力に

より枠に

ひずみが生じる

横にしないラックがマストに固定されていない。カーブや段差で横転してしまう。

また、運搬中の主要な貨物の背後に隠れている貨物にも衝突してしまう。

速度が速すぎる!

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Rack Transport Stability Team (RTST)

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車両内での積荷の保護

Crash! 傾斜検知器

ストラップ方式

平面図

貨物固定バー

またはストラップ

木枠箱の図

距離に関係なく必要距離に関係なく必要距離に関係なく必要距離に関係なく必要固定機材なし!

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Rack Transport Stability Team (RTST)

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リフト・ゲートの使用

� 最も問題なのは、開梱されたラック製品が最も問題なのは、開梱されたラック製品が最も問題なのは、開梱されたラック製品が最も問題なのは、開梱されたラック製品が (キャスターに乗った状態でキャスターに乗った状態でキャスターに乗った状態でキャスターに乗った状態で) リフト・ゲート上でリフト・ゲート上でリフト・ゲート上でリフト・ゲート上で

勝手に動いてしまうことです。勝手に動いてしまうことです。勝手に動いてしまうことです。勝手に動いてしまうことです。

� 可能な場合には、リフト・ゲートを使用して製品を降ろさなくても済むように、高床式の

ドック施設に配送するようにします。

� リフト・ゲートが製品と作業員の重みでたわんだり傾いたりするのを防止するために、

リフト・ゲートには製品の重量に適当な安全係数を加えた可搬重量が必要です。

大部分のサーバー・ラックの配送に推奨される最低限の可搬重量は、1800 kg です。作業員の体重を含めて、実際の機器の重量を確認してください。リフト・ゲート機材の

製造元が提供する安全ガイドを参照します

� ヒンジ付きの沓摺りおよびキャスター輪止め機構は、調整可能な場合には安全のために

「アップ」位置にしておく必要があります

� 梱包状態のマシンを配送する場合 (パレット搬送)、リフト・ゲート上ではマシンの梱包を解かずパレットに固定したまま取り扱います。トラック上では、絶対に梱包材トラック上では、絶対に梱包材トラック上では、絶対に梱包材トラック上では、絶対に梱包材 (特に特に特に特にパレットパレットパレットパレット) を取り外さないでくださいを取り外さないでくださいを取り外さないでくださいを取り外さないでください

� リフト・ゲートを最初に下ろす際に生じる可能性のある、リフト・ゲートの最初の振動や跳

ね返りに気をつけます

悪い状態悪い状態悪い状態悪い状態: キャスターが転がる状態にもかかわらず、安全ストラップによるトラックへの固定がされていないうえに、トランジション・プレートを上げて転落を防止していない 改善された状態改善された状態改善された状態改善された状態: キャスターが転がる状態だが、安全ストラップでトラックに固定するとともに、トランジション・プレートを上げて転落を防止している より安全な状態より安全な状態より安全な状態より安全な状態: マシンをパレットに乗せたままの状態で、安全ストラップでトラックに固定している可搬重量 >1800 kg*

ベスト・プラクティス:

トランジション・プレートを上げる

* 製品の重量によっては、この値より大きい可搬重量が必要な場合があります

重要: 安全ストラップでトラックに

固定し、転落を防止するリフト・ゲート手順の新しいアイコン

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チェックリスト項目: 積荷前に、製品重量とリフト・ゲートの可搬重量ラベルを比較してください

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Rack Transport Stability Team (RTST)

30

リフト・ゲートの使用、より安全な方法

ゲートが地面に接地している

場合のみトランジション・

プレートを下げる。

チェーンを追加して強度を増やし、

滑り止めプレートで転落を防止

上げて

おく

上げて

おくトラックが動かないように

車輪止めをしておく

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リフト・ゲートの使用、より安全な方法 (パレットを使用しない製品の場合)

要約:

• 路面に凹凸のない

平坦な場所にトラックを

駐車して車輪止め

• 適切な定格可搬重量の

リフト・ゲート (次のページ

を参照)

• ブランケット、および角の

保護

• トラックの内側に結びつけ

られた安全ストラップ

• アップ位置のキャスターの

輪止め

• 必要な数の作業員

(3 人以上の専門の移送

作業要員)*

• 危険区域に立ち入らな

いように人々に警告する

ためのコーン

• ラックを地面に移動させる

ための敷板

* 安全を確保するために必要な正確な作業員の数は、製品の重量およびそれぞれの配送環境によって異なりますデモンストレーション・プロセスの新しいアイコン

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32

リフト・ゲートの使用、より安全な方法

リフトの可搬重量が適切かどうかを確認します。構成済みラック・サーバー製品用として推奨される可搬重量は、

1800 ~ 2500 kg 以上です。 リフトの可搬重量がこの条件を満たしているかどうか確認してください。その際、製品とともにリフト・ゲート上に立つ可能性のある最大 4 人の作業員の体重の安全係数を含めることを忘れないでください

ラック型の製品は、これからも高さ重さともに大型化する傾向にあります

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33

� 製品が不安定になる別の一般的な原因としては、フォーク・リフト上で製品が不安定になる別の一般的な原因としては、フォーク・リフト上で製品が不安定になる別の一般的な原因としては、フォーク・リフト上で製品が不安定になる別の一般的な原因としては、フォーク・リフト上で

ラック製品が動いてしまうことがあります。ラック製品が動いてしまうことがあります。ラック製品が動いてしまうことがあります。ラック製品が動いてしまうことがあります。

� 常に、できるだけ長く最後の段階まで製品の梱包状態を維持する

必要があります (配送トラックからの搬出や、お客様の設備内への搬入を含む)

� フォーク・リフト上では、運搬用ストラップで製品をフォーク・リフトの

「マスト」に固定します。その際、てこの力と制御能力を最大にするために、

可能な限り高い位置にストラップを掛けるようにします。

また、マシンの露出面はすべてブランケットで保護します

� フォークの極端に先端寄りの位置で製品を取り扱わないでください。

製品は、フォーク・リフトのマストに密着させた状態で持ち上げます

� 製品を可能な限り床すれすれの低い位置まで持ち上げ、

そこからマストを運転者側に傾けて安定性を高めます

� 移動速度は、時速 3.6 km を超えないようにします。角を曲がる際には、特にスピードを落としてください。上記の速度は、2 メートル以上の回転半径を想定しています

� 運搬中の貨物の背後に隠れている貨物を損傷しないように注意して

ください。フォークが背後の貨物を突き破る事故が多発しています

� 安定性を増すために、フォーク幅をできるだけ広く保ちます

� 特殊な長いフォークを使用して 2 つのラックを1 回で運搬しないでください

フォーク・リフトの適切な使用方法

マスト ストラップ 製品

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Rack Transport Stability Team (RTST)

34

最終的な配送準備、お客様の環境

製品の製品の製品の製品の設計設計設計設計梱包の梱包の梱包の梱包の設計設計設計設計

取り扱いの取り扱いの取り扱いの取り扱いの品質品質品質品質準備の準備の準備の準備の品質品質品質品質

成功成功成功成功

準備の失敗取り扱いの失敗 梱包の失敗製品の失敗

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35

推奨されるベスト・プラクティス: 運送業者用の配送前チェックリスト (運送業者の配送センター / WH で使用)

� 作業員は、ラック・サーバー製品の取り扱いに関するトレーニングと経験を積んでいます

� 製品の外観点検により、マシンに損傷がないことが確認済みです

� 梱包に取り付けられた傾斜検知器 (ある場合) の装着個所、状態、および表示をチェックしました

� この運送業務の委託先は、認可された運送業者です。経験不足の第 1 次、第 2 次、第 3 次の運送業者には委託していません

� 第 2 次の運送業者は、出荷者が依頼する 1 次運送業者が委託する運送業者です� 第 3 次の運送業者は、2 次運送業者がさらに委託する運送業者です

� リフト・ゲートを使用する場合、配送する製品に見合う十分な可搬重量性能があることが確認されています

� 製品は、輸送用ストラップ、コーナー保護材、およびブランケットを使用して、トラックの側壁に固定されています

� 最終的な施設内配送作業を実施するのに十分な人数の熟練した作業員がトラックに同乗しています

� お客様への配送前連絡 (24 時間前) の手順を開始しました (これは、推奨されるベスト・プラクティスです)

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運送業者の配送前連絡 (CPC) の概要

ビジネスの要点:

� お客様への配送をタイムリーに行うことお客様への配送をタイムリーに行うことお客様への配送をタイムリーに行うことお客様への配送をタイムリーに行うことが、お客様の満足度を向上させるのに不可欠であることが明らかに

なっています

� ハードウェア配送についてお客様に通知することハードウェア配送についてお客様に通知することハードウェア配送についてお客様に通知することハードウェア配送についてお客様に通知することが、お客様の満足度を向上させ、 配送で適切な機材が

使用されるようにするための鍵の 1 つであることが明らかになっています

対策:

� 運送業者が配送前にお客様に手際よく事前連絡を入れることによって、配送のタイムリー性に関するお客様のによって、配送のタイムリー性に関するお客様のによって、配送のタイムリー性に関するお客様のによって、配送のタイムリー性に関するお客様の

満足度を向上させることができます満足度を向上させることができます満足度を向上させることができます満足度を向上させることができます

� お客様への通知を的確に行うために、お客様受領日に設定可能な日を事前に把握し、配送に関する

お客様固有の要件を確認しておきます

� この配送前連絡という新しいプロセスは、新しいプロセスは、新しいプロセスは、新しいプロセスは、 この製品の販売プロセス全体の成功度を評価する評価する評価する評価する目安になります

メリット:

� 分析と改善に役立つレポート作成システムを構築できます

� お客様満足度を向上させることにより収益を増大できます

� 以下の項目におけるお客様満足度を改善できます

� 配送時間

� 配送に関する連絡体制

� 配送に関するあらゆる側面

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概要概要概要概要:運送業者の配送前連絡 (CPC)

配送前配送前配送前配送前連絡の開始連絡の開始連絡の開始連絡の開始 お客様とのお客様とのお客様とのお客様との情報情報情報情報交換交換交換交換 事前連絡事前連絡事前連絡事前連絡完了の完了の完了の完了の確認確認確認確認時期時期時期時期 (以下のいずれか以下のいずれか以下のいずれか以下のいずれか)

�出荷の翌日�通関時�運送業者の配送センターへの到着時�配送の 24-48 時間前

(通常)実施者実施者実施者実施者�運送業者�製造元

内容内容内容内容�以下の目的でお客様に電話する…

�間近に迫った配送の通知�配送に関する特別な指示の確認�配送日時についての合意連絡が取れなかった場合連絡が取れなかった場合連絡が取れなかった場合連絡が取れなかった場合…

�ボイス・メールを残す�しばらくしてからもう一度連絡する�正しい連絡先情報を見つける�製造元に連絡して指示を求める

方法方法方法方法�電子メッセージを送信して、事前連絡の結果を伝える�連絡が取れた場合は、配送日を指定�連絡が取れなかった場合は、以下を確認

�残したメッセージの内容�回答なし�連絡先情報の誤り�連絡先情報の紛失

�メッセージは、製造元の下流のシステムに流れる

製造元社内における製造元社内における製造元社内における製造元社内における評価と評価と評価と評価とモニタリングモニタリングモニタリングモニタリング理由理由理由理由�お客様は配送の事前通知を希望している�運送業者が配送要件を知る必要がある�連絡先詳細情報の紛失や誤りについての問題解決を推進するとともに、配送要件を注文処理担当者にフィードバックする�配送ネットワークを効率的に運用する�期日どおりのスムーズな配送作業により、お客様に喜んでいただく

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38

1. 製品が

出荷される

2. 運送業者に

業務請負に

関する情報が

通知される

3. お客様の

連絡先情報が

提供される

4. 運送業者がお客様に電話する

� 間近に迫った配送について

確認する

� 配送に関する指示を確認する

� 配送日についての同意を得る

5. 運送業者から製造元宛に EDI を送信して、CPC の現状を報告する

� 目的は評価とパフォーマンス・

モニタリング

6. 運送業者がお客様への配送業務を

手配する

「運送業者」「運送業者」「運送業者」「運送業者」

「お客様」「お客様」「お客様」「お客様」「貨物の出荷」「貨物の出荷」「貨物の出荷」「貨物の出荷」

「配送」「配送」「配送」「配送」

� 配送がスムーズに行われる

� お客様に喜んでいただけるお客様に喜んでいただけるお客様に喜んでいただけるお客様に喜んでいただける

「関係者全員の満足」「関係者全員の満足」「関係者全員の満足」「関係者全員の満足」

製造元宛に製造元宛に製造元宛に製造元宛に CPC にににに関する関する関する関する EDI

(電子通知電子通知電子通知電子通知) を送信を送信を送信を送信

適切な適切な適切な適切な CPC

以下の結果に

つながる…

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39

推奨される運送業者の配送前連絡のスクリプト

� すべての注文に関して、遅くとも配送の 24 時間前に事前の電話連絡をお客様に入れる必要があります。事前連絡の際には、お客様サービス担当者とドライバーは以下のガイドラインを順守するものとします…

� ドライバーは、自分の氏名と社名をお客様に伝えます (製造元指定のエンド・ユーザーと連絡が取れない場合、ドライバーはただちに製造元側の担当者に連絡するものとします)

� ドライバーは、配送する品物の内容、および機器の出荷元について説明します

� お客様サービス担当者とドライバーは、発車係の指示とともに、運送証券に記入された配送に関する指示の内容を

すべて精査する必要があります

� この情報は、以下の内容で構成されています

� 牽引トラック / トレーラーが配送時にどこまで接近できるか (牽引トラック / トレーラーの長さはドライバーが知らせます)

� 具体的な配送経路 (特殊な機器が必要かどうかを判断するため)

� 機器の最終的な設置場所の確認 (ドライバーは、機器を最終的な場所まで運んで設置することについてお客様に確認します。この確認が取れない場合、ドライバーはただちに発車係に連絡するものとします)

� 到着時にドライバーが呼び出すべきお客様側の担当者名

� ドライバーが順守すべき固有のセキュリティー要件 (ある場合)

� ドライバーは、すべての要件を精査し、不明な情報がある場合はそれを明確にした後、2 時間の配送時間帯を設定するものとします

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4040

運送業者用の最終配送チェックリスト (お客様の施設で使用)

�施設内配送作業を実施するために、お客様とともに移動ルートを確認します

� トラックから設置場所までのルートを実際に歩いてみて、障害物、短い沓摺り、傾斜路のこう配、

エレベーターの最大積載量、および安全な取り扱いの妨げとなるそれ以外の要因について調べます

�製品と建物を保護するために、床面とドアの沓摺りに養生を施します

�移動ルートの長さや荷物の重量のために配送作業が困難な場合には、応援要員を招集します

�製品は、お客様の施設内に運び入れるまで、梱包したままにしておきます

�お客様に傾斜検知器の表示の点検を依頼して、確認後、製品を開梱します

�お客様に製品の物理的状態の点検を依頼して、荷渡し関連の書類に署名してもらいます

�お客様が要求する最終設置場所までの製品の「施設内配送作業」を実施します

�すべて問題なければ、梱包材をまとめてトラックに戻します

�梱包材の適切な廃棄 / リサイクル処理を手配します (これは、お客様の施設では行いません)

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41

お客様環境における製品の取り扱い

製品の製品の製品の製品の設計設計設計設計梱包の梱包の梱包の梱包の設計設計設計設計

取り扱いの取り扱いの取り扱いの取り扱いの品質品質品質品質準備の準備の準備の準備の品質品質品質品質

成功成功成功成功

準備の失敗取り扱いの失敗 梱包の失敗製品の失敗

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42

注意を要する路面 / 床面上の障害物

� これらの写真には、特に配送トラックから最終設置場所までの搬送

経路環境において、キャスターによる製品の移動を可能な限り回避す

ることの重要性が示されています。多くの路面 / 床面上の障害物に

よってキャスターの動きが妨げられ、危険な状況が起きる可能性が

あります

� これらの写真は、上から順に次のような状況を示しています

� 歩道に埋め込まれた、凸凹のある視覚障害者用の

点字ブロック

� コンクリート用の膨張目地― 38 – 50mm

� エレベーターのしきい― 25 – 38mm

� その他: レンガ、タイル、またはそれ以外の凹凸のある舗装面

(砂利道を含む)

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施設の養生

A. すべてのドア枠を、段ボールまたはブラ

ンケットの緩衝材で保護します

B. キャスターが引っ掛かる可能性のある

隙間は、スチール製の敷板で覆います

C. レキサン、ベニア板またはメゾナイト製の

カーペットおよび床保護材をテープで

床面に貼り付けて、横滑りを防ぎます

D. エレベーター敷居

E. テープ

A

B

CD

E

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その他の製品に貼り付けられたラックに関する既存の警告ラベル

ラックに直接貼り付け

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その他の梱包に貼り付けられた既存シンボル、またはラックに関する既存の警告ラベル

重心ISO 780 と同様

傾斜検知器

新しいラックの安全のアイコン (ASTM D5445出典)

現行ラベル現行ラベル現行ラベル現行ラベル

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アイコン 1: 適切なフォーク・リフトの取り扱い方法

機能: フォーク・リフト使用時に梱包をマストにストラップで固定する

必要があること、およびマストの方向に傾けることで安全性を向上できる

ことを示します

注釈: フォーク・リフトがアクセス可能なすべての側面に貼り付けてください。

また、フォーク・リフトのドライバーが近づいたときに見える高さに貼り付けて

ください。また、フォーク・リフトを使用すべきでない場合は、禁止マークとし

て使用することもできます

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47

アイコン 2: 上部が重く、転倒する危険

機能: 梱包の上部が重く、簡単に転倒する可能性があり、

危険であることを示します

注釈: 4 つのすべての側面に貼り付けてください

従来のバージョン従来のバージョン従来のバージョン従来のバージョン

文字が使用されている、または危険である

という重要なメッセージが伝わらない

主なデザインの目的主なデザインの目的主なデザインの目的主なデザインの目的:

危険を示す、動きを表現する、文字を一切使用しない

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アイコン 3: 適切なリフト・ゲート手順

機能: リフト・ゲートの移動中、梱包をトラックに固定します。また、積荷中および積み降ろし中、

車輪止めをしてトラックを固定します

注釈: 梱包の少なくとも 1 つの側面およびその反対の側面に貼り付けてください。トラックの内側に

ストラップを接続し、マシンの周囲にストラップをゆるく巻きつけて、マシンがトラックから地面に落ちな

いようにします

主なデザインの目的主なデザインの目的主なデザインの目的主なデザインの目的:

順番を示す、リフト・ゲートの動きを表現する、文字を一切使用しない

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アイコン 4: 「横にしない」アイコン

機能: 常に製品を垂直状態に保つ必要があることを示します。製品を横にしないでください

注釈: 他の国外向け取り扱いシンボルとともに、梱包の 4 つのすべての側面に貼り付けてください

主なデザインの目的主なデザインの目的主なデザインの目的主なデザインの目的:

ASTM D5445 スタイル、文字を一切使用しない、

製品画像を実際のアイテムと同様にする

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50

アイコン 5: 傾斜路の取り扱いの安全のアイコン

機能: パレットを取り外し、製品を手動で取り扱う際、3 人以上で

製品を取り扱う重要性を示します

注釈: 梱包の少なくとも 1 つの側面およびその反対の側面に

貼り付けてください。運転席にいるフォーク・リフトのドライバーに

見えるようにする必要はないため、他の開梱に関する指示とともに

貼り付けても構いません。。。。

従来のバージョン従来のバージョン従来のバージョン従来のバージョン (27 の言語、右側の言語、右側の言語、右側の言語、右側)

主なデザインの目的主なデザインの目的主なデザインの目的主なデザインの目的:

高い重心を示す、作業員の位置および数を示す、

文字を一切使用しない

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機能: オペレーターがパレットに差し込むフォークのツメを最大幅の位置に広げる必要があることを

示します

注釈: フォーク・リフトがアクセス可能な、梱包のすべての側面に貼り付けてください。

また、フォーク・リフトのドライバーが運転中に見える位置に貼り付けてください

よりわかりやすくするために、製造元は、特定の製品に使用される実際のパレットと一致するように、

アイコン内のパレットのデザインを変更できます

アイコン 6: フォーク・リフトの安全のアイコン

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特殊または異例の配送作業が行われる状況

� 以下に説明する状況はときどき発生しますが、できる限り回避する必要が

あります。ただし、ここで紹介する方法を適用せざるを得ない場合もあります

� どの場合も、豊富な経験と特殊なトレーニングを積み、このような作業に慣れ

ている、巻き揚げ / 吊り上げ作業専門のサービス業者の手で作業を実施する

必要があります

� クレーン

� 窓または屋上からの搬入作業

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梱包されたラックの屋上からの搬入 (ブラジルの例)

� クレーンの使用は、マシンの取り扱いにおいて推奨されるものではありませんが、どうしてもクレーンの使用が必要な場合は、

熟練した吊り上げ作業要員が、最大限の危険防止策を取って作業を行うものとします

� さらに、風、雨、歩行者、交通などに対する対策が必要です

� また、重心を慎重に確認して、適切な位置にストラップをかけることも必要です

� ストラップは枠箱の 4 つの側面をすべてカバーできるように十字にかけます� このような配送 / 設置作業は、製品を完全に枠箱 (梱包材) に収納したままの状態で進めます

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端面図 側面図

梱包されていない状態のラックに対するクレーンの使用

� クレーンの使用は、マシンの取り扱いにおいて推奨されるものではありませんが、どうしてもクレーンの使用が必要な

場合は、熟練した吊り上げ作業要員が、最大限の危険防止策を取って作業を行うものとします

� さらに、風、雨、歩行者、交通などに対する対策が必要です

必要な必要な必要な必要な器材器材器材器材:

(A) 吊り上げに使用する、ナイロンまたは強化繊維製の幅の広いストラップ(B) 上面カバーのひずみを防止するための木枠(C) 表面の塗装に傷が付かないように保護するためのブランケット(D) 底面のひずみを防止するための木製のボード

カバーがストラップの圧力に耐えない場合は「ゴンドラ」を使用します

(以後の 2 ページを参照) または、装飾用カバーを最初に取り外します

A

B

C

D

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クレーンを使った配送作業の潜在的な問題

窓が小さいため、元の梱包形態のまま

搬入できない

ストラップの圧力によるカバーの損傷。ヒント:元の梱包形態のまま

搬入できない場合は、事前に装飾用カバーを取り外すか、

「ゴンドラ」装置 (次ページ) を使用して、マシンを保護します

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クレーンを使った配送手法の改善 (ゴンドラ装置)

「ゴンドラ」が吊り下げによる圧力を吸収し、

ブランケットがマシンのカバーを保護します

製品が大きすぎて、通常のドアやエレベーターを使ってお客様の施設内に製品を

搬入できない場合には、非常手段が必要になります

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設置現場からの移送 (保守、下取り、リース品の返却)

� このような状況では通常、工場出荷時の梱包材を利用できません。したがって、追加の対策が必要です

� ラック構成に関するルールに従います。場合によっては、22U よりも高い位置にはハードウェアを搭載しません。ただし、この規定は製造元および製品のタイプによって異なります。詳細な指示は、

ラックに貼り付けられたラベルに表示されているはずです

� ストレッチ包装、コーナー・ボード、および開封予防シールによって、製品に「アセット・シール」を施すことが

できます

�製品の輸送には「クッション装備バン」タイプの輸送サービスを利用し、ブランケット梱包を追加した上で

トラックの側壁に製品を固定します

�一般の運送業者 (LTL) に輸送を任せてよいのは、製品が適切に梱包されパレット運搬される場合だけです

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何か問題が発生した場合

�素早い連絡素早い連絡素早い連絡素早い連絡: お客様に知らせるために、すぐに製造元の担当者に連絡します

�目撃情報の収集目撃情報の収集目撃情報の収集目撃情報の収集: 発生した事象とその根本原因に関する直接的な目撃情報を収集します。こうすることによって、事故から学び、将来の事故を防止することができます。

�写真撮影写真撮影写真撮影写真撮影: 必ず損傷部分のクローズアップを含む現場写真を取るか、そのような写真を入手します。また、根本原因の判定に役立つ可能性のあるこれ以外の要因についても情報を収集します

�適切な観点適切な観点適切な観点適切な観点: 別の原因があると証明されない限り、すべての失敗 (物損事故) は、第一義的には、

工学的な対策によって「人的エラー」を予防してその発生を最小限に抑えることが可能な、プロセス

またはシステムの欠陥であると見なすことができます

!

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Rack Transport Stability Team (RTST)

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復習: 安全な取り扱い方法の要約1. トラック輸送時の取り扱い方法と最終的な配送作業トラック輸送時の取り扱い方法と最終的な配送作業トラック輸送時の取り扱い方法と最終的な配送作業トラック輸送時の取り扱い方法と最終的な配送作業

� 輸送用ストラップ (3 本以上) を使用して、製品をトラックの側壁に固定します (ページ 24-26 を参照)

� 製品は周りの積荷によって支えられるだろうと考えてはいけません

� 製品は可能な限り、お客様の施設内に運び入れるまで梱包した状態を維持します

� 梱包材を使用できない場合は、ストラップとキャスターの輪止めで、リフト・ゲートからの転落を防止します

2. フォーク・リフトの取り扱い方法フォーク・リフトの取り扱い方法フォーク・リフトの取り扱い方法フォーク・リフトの取り扱い方法

� 梱包されていないラック (キャスターが転がる状態) を取り扱う場合には、フォーク・リフトを使用しないでください

� 積載用パレットで許容される最も幅広い位置まで、フォーク幅を広げます

� フォークの極端に先端寄りの位置で製品を取り扱わないでください

� 製品は常にマストに密着させた状態で持ち上げ、次にマストを運転者の側に傾けます

� ストラップを使用して製品をフォーク・リフトのマストにしっかりと固定することによって、転倒を防止します

� フォークの長さの確認: 運搬中の貨物の背後に隠れている貨物を損傷しないようにします� 運搬中は低速で運転します。特にコーナーを曲がる際にはスピードを落とします (最高速度: 時速 3.6 km)

3. パレット・ジャッキの取り扱い方法パレット・ジャッキの取り扱い方法パレット・ジャッキの取り扱い方法パレット・ジャッキの取り扱い方法:

� 製品をパレット運搬する場合、スロープ上で手動のパレット・ジャッキを使用しないでください

4. 梱包されていない製品の手動での取り扱い方法梱包されていない製品の手動での取り扱い方法梱包されていない製品の手動での取り扱い方法梱包されていない製品の手動での取り扱い方法 (キャスター移動時キャスター移動時キャスター移動時キャスター移動時)� 安全確保のために十分な人数で作業に当たります。現場の状況によりますが、通常 3 人以上の

作業員が必要です

� キャスターの動きを妨げて急停止を引き起こす危険性のある隙間がないかどうか確認します

� 必要に応じてスチール製の「敷板」または「橋板」を置くことによって、隙間や障害物を回避します

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まとめのスライド

� 最も重要で、高価な製品最も重要で、高価な製品最も重要で、高価な製品最も重要で、高価な製品 (ラックラックラックラック) の取り扱いに関する懸念が高まってきていますの取り扱いに関する懸念が高まってきていますの取り扱いに関する懸念が高まってきていますの取り扱いに関する懸念が高まってきています

� ハイエンド・システムの損害は、年々悪化する傾向にあります

� 我々は、根本原因の分析と、100% 安全な手法の施行するために、関係者の協力を必要としています。

� 当該製品を取り扱うすべての関係者は、これらの教材を検討およびその内容を実践していただく必要があります

� 我々は、この教材の改善をするために、経験豊富な配送作業員の皆様からの積極的な意見を求めています。

� ビジネス・トレンドビジネス・トレンドビジネス・トレンドビジネス・トレンド: お客様は、出荷前にフル構成された製品を好むようになってきていますお客様は、出荷前にフル構成された製品を好むようになってきていますお客様は、出荷前にフル構成された製品を好むようになってきていますお客様は、出荷前にフル構成された製品を好むようになってきています

� そのため、製品は高さ、重さとも大きくなる方向に向かっており、作業の各段階で特別な配慮が求められます

� 出荷は、経験の少ないインフラストラクチャーで「国際的成長市場」に拡大しています。

� ベンチマーク調査機関ベンチマーク調査機関ベンチマーク調査機関ベンチマーク調査機関 (Rack Transport Stability Team) では、輸送では、輸送では、輸送では、輸送 / 移動環境での製品の傾斜安定性に移動環境での製品の傾斜安定性に移動環境での製品の傾斜安定性に移動環境での製品の傾斜安定性に

関する業界標準の手法を策定する作業を推進しています関する業界標準の手法を策定する作業を推進しています関する業界標準の手法を策定する作業を推進しています関する業界標準の手法を策定する作業を推進しています

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Rack Transport Stability Team (RTST)

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Rack Transport Stability Team (RTST) は、このトレーニング・モジュールの

制作にあたり支援していただいた McCollister’s Transportation に対し感謝の意を表します

写真は McCollister’s Transportation の許可を得て使用しています

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Rack Transport Stability Team (RTST)

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Rack Transport Stability Team

ご清聴、ご協力ご協力ご協力ご協力ありがとうございました