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※記載の会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。 ●カタログに記載の寸法、仕様および価格などは予告なく変更する場合もございますので、最新の情報については必ず仕様書等でご確認ください。●配線図中の配線コー ド、ヒューズ、ネジなどは特に記載のあるもの以外、付属しておりません。●カタログに記載の性能表記は、設置条件により満たされない場合があります。●製品の色調は 印刷のため、実際の色と異なって見える場合があります。●価格には取付工事費等は含まれておりません。●このカタログは環境にやさしい大豆油インキを使用していま す。●このカタログは再生紙を使用しています。●本カタログに掲載の画像はすべてハメコミ合成です。●PATLITE及びパトライトは株式会社パトライトの登録商標です。 カタログ番号 2268A 1109 JE ( JE)/JE(NP ) A 本社、テクノセンター、三田工場は、国際的な 品質規格(ISO9001)と環境マネジメントシス テム(ISO14001)の認証を取得しています。 安全に関する ご注意 正しく安全にお使いいただくため、 ご使用の前に必ず「取扱説明書」をよく お読みのうえ、正しくご使用ください。 人体や財産に関わる重大な事故発生を危惧される設備や機器へはご使用にならないでください。 医療用テレメーターが使われる病院施設などでは、電波によって誤動作を引き起こす、もしくは電波の影響を受ける可能性がありますのでご注意ください。 本製品を設備や機器、制御システムなどにおいて使用し、システム設計する場合は、冗長設計をおこなってください。 本書および、取扱説明書に記載の注意事項を正しくご理解のうえ、ご使用ください。 安全に関する ご注意 本 社 〒542-0067 大阪市中央区松屋町8-8 パトライトでは、製品の省電力化、廃棄物の削減を はじめとする各種環境対策に取り組んでいます。 PATLITE ECO PROJECT FAX:079-568-6604 (土・日・祝日は留守番電話による対応) 技術修理相談窓口 東 京 TEL.03 ( 5541 ) 6711 仙 台 TEL.022 ( 256 ) 5656 関 東 TEL.048 ( 640 ) 2020 横 浜 TEL.045 ( 473 ) 1118 名古屋 TEL.052 ( 856 ) 0001 大 阪 TEL.06 ( 6763 ) 8800 広 島 TEL.082 ( 297 ) 2277 福 岡 TEL.092 ( 686 ) 7333 北海道サテライトオフィス 検索 検索 パトライト 製品の最新情報は http://www.patlite.co.jp ワイヤレス通信で 報知機器を制御 い。 くは電波の影響を受ける可能性ありますのでご注意ください。 計をおこなってくさい。 w. patlite.co. jp ワイヤレスコントロールユニット PWS型 リレー接点出力を1点搭載(受信機) 屋外設置可能 特定小電力無線を採用 マルチホップ機能(独自方式)を搭載 乾電池でも動作可能 入力5点(送信機),出力5点(受信機)を搭載 ワイヤレス データ通信システム 機能仕様 項 目 送信機 PWS-TT型 受信機 PWS-RT型 入力論理切替 a接点 / b接点 入力判定時間 短い(10ms) / 長い(100ms) 送信回数 1回 / 3回 動作モード ・ワンショットモード・2CHモード・レベルモード・トグルモード ワンショットモード出力時間 0.5秒,2秒,4秒,8秒,12秒,30秒,60秒,300秒から選択 電波感度テスト 2点間の電波感度測定 電池電圧チェック 電池電圧低下をLED表示および、無線で通知 ■ 入出力仕様 項 目 送信機 PWS-TT型 受信機 PWS-RT型 入出力仕様 無電圧接点入力(型式:PWS-TTN) ・5入力(コモン端子5点) ・出力ON電流 10mA以下/CH ・OFF時端子電圧 5V以下 ・最小入力時間 10ms 無電圧接点出力(NPNオープンコレクタ出力) ・5出力(コモン端子5点) ・最大負荷電圧 DC35V ・最大負荷電流 DC250mA ・突入電流 DC500mA ・サージキラー ツェナーダイオード ※当社の積層信号灯(シグナル・タワー)ブザーで 「Ic≧300mA」と表記されているものは、接続可能です。 有電圧接点入力(型式:PWS-TTP) ・5入力(コモン端子5点) ・入力電圧 26.4V以下 ・入力電流 35mA(全CH合計) ・入力ON電流 25mA以下/CH ・最小入力時間 10ms リレー接点出力(1a接点) ・接点定格 AC250V 0.8A ・入力電圧 26.4V以下 DC48V 3.0A 突入78A(TV-5規格) ・最小適用負荷 AC90V  10mA DC10.8V 10mA ・開閉寿命 10 万回以上 接続方法 スクリューレス端子台 推奨電線種類 単線/より線(UL電線) 適合電線サイズ 入力端子,出力端子 Φ0.41~0.81mm(AWG26~AWG20)被覆剥きしろ 8~9mm 外部電源端子,リレー接点端子 Φ0.41~1.29mm(AWG26~AWG18)被覆剥きしろ 7~8mm ■ 一般仕様 ■ 取付部品 壁面取付アングル(配線露出タイプ) 型式:PWS-001 φ40 120° 63.2 35 120° 2-φ4.5 3-φ5 40 6 3.2 83.2 21 45 12 壁面取付ブラケット(配線埋め込みタイプ) 型式:SZ-018                12 70 87 4-φ5.5 70 φ54 4-φ10.5 45 19 3-φ12 送信機・受信機は同一寸法です。 ■ 送信機 PWS-TT型 φ40 13.2 110 76 85 (157) 35 取付面寸法図 正面方向 ∅5 ∅20 ∅40 120° 120° 46.5 配線取出し穴 外観寸法図(㎜) ■ 受信機 PWS-RT型 ※10回/日 使用(常温)の場合 ・電池寿命は設置環境、使用条件によって異なります。特に、妨害電波がある環境では、電池寿命が著しく短くなることがあります。 表中の数字は、電池寿命を保証するものではありません。 ・外部電源は、起動から2秒以内で10.8Vまで立ち上げてください。緩やかに電源を立ち上げると、正常に動作できません。 項 目 送信機 PWS-TT型 受信機 PWS-RT型 最大50mA 最大75mA (外部接続機器への負荷電流を除く) 約5年(マルチホップOFF) 約3年(マルチホップON) (a 接点、ワンショットモード (パルス信号入力) 約3年 (エコモード、ワンショット出力時間 12秒、他局電池チェックなし) 220g(乾電池含まず) 230g(乾電池含まず) 定格電圧 電圧許容範囲 定格消費電流 電池寿命※ (目安) 使用温度範囲 保存温度範囲 相対湿度 耐振動 取付方向 取付場所 保護等級 外形寸法 質量(公差:±10%) 適合規格 電気用品安全法 外部電源:DC 12-24V 電池:DC 4.5V 単3形アルカリ乾電池×3本 外部電源 DC 10.8~26.4V -10℃ ~ 50℃ (乾電池含まず) -30℃ ~ 70℃ (乾電池含まず) 90%RH以下 (結露なきこと) 加速度 19.6m/s 2 (JIS C 60068-2-6:2010) 正方向 屋外、屋内 IP54(直取付時、または壁面取付ブラケット(型式:SZ-018)使用時) H268 × W76 × D85(取付足含まず) RoHS 指令(DIRECTIVE 2002/95/EC) 技術基準認証済無線装置内蔵 ■ 無線仕様 ※ 通信エラーなどがない場合の理論値 項 目 仕 様 無線種類 特定小電力無線 技術基準 ARIB STD-T67準拠 通信方式 単信方式 無線周波数帯 429.1750 ~ 429.9125 MHz 送信出力 7mW 送信時間制限 2.5秒送信後、3.5秒休止 周波数チャンネル数 16ch(固定モード) 受信モード ノーマルモード(常時受信)/ エコモード(間けつ受信) マルチホップ機能 ON/OFF(ON設定は最大5台まで) 伝達距離 屋外約350m、屋内約100m(地上高2m、見通し環境) ※ 設置環境により変動します。 伝達時間 約0.5秒(ノーマルモード受信)約0.5 ~ 2.5秒(エコモード受信) ※ 1段ホッピングするごとに、約3秒の遅延が発生します。 通信構成 1:1、1:N、N:1、N:N 構成台数 送信機・受信機を合わせて30台(1周波数チャンネルあたり) 同一エリア使用台数 設置間隔等により異なります 価 格 価格(税抜き) 40,000円 40,000円 40,000円 送信機 型式 PWS-TTN-W PWS-TTN-D PWS-TTP-W PWS-TTP-D PWS-RT-W PWS-RT-D 本体色 オフホワイト オフダークグレー オフホワイト オフダークグレー オフホワイト オフダークグレー 仕様 DC12-24V 無電圧接点入力 DC12-24V 有電圧接点入力 DC12-24V 受信機 ワイヤレス機器を制スコント ロールユニット PW 接点出力を1点搭載(受信機設置可能 小電力無線を採用 チホップ機能(独自方式)を搭池でも動作可能 点(送信機), 出力5点(受信機ワイヤレータ通システム WS型 )を搭載 リアルタイム性を要求される用途 入力間隔が短い用途 COUNT 018 C 0 遅延が許されない用途 本製品は、当社製品と組み合わせて、事象の発生 を報知することを目的としたものです。装置の制 御などリアルタイム性が要求される用途には使用 できません。また、信号の入力間隔に制限を設け ています。本書、および取扱説明書に記載の制限 事項を正しくご理解のうえ、ご使用ください。 PATLITE及びパトライトは株式会社パトライトの登録商標です。

ワイヤレス通信で 報知機器を制御e-shinden.co.jp/seihin/PWSカタログ_2011年9月版.pdfワイヤレスコントロールユニット PWS型 リレー接点出力を1点搭載(受信機)

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※記載の会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。

●カタログに記載の寸法、仕様および価格などは予告なく変更する場合もございますので、最新の情報については必ず仕様書等でご確認ください。●配線図中の配線コード、ヒューズ、ネジなどは特に記載のあるもの以外、付属しておりません。●カタログに記載の性能表記は、設置条件により満たされない場合があります。●製品の色調は印刷のため、実際の色と異なって見える場合があります。●価格には取付工事費等は含まれておりません。●このカタログは環境にやさしい大豆油インキを使用しています。●このカタログは再生紙を使用しています。●本カタログに掲載の画像はすべてハメコミ合成です。●PATLITE及びパトライトは株式会社パトライトの登録商標です。

カタログ番号 2268A 1109 JE(JE)/JE(NP)A

本社、テクノセンター、三田工場は、国際的な品質規格(ISO9001)と環境マネジメントシステム(ISO14001)の認証を取得しています。

安全に関する

ご注意正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に必ず「取扱説明書」をよくお読みのうえ、正しくご使用ください。

人体や財産に関わる重大な事故発生を危惧される設備や機器へはご使用にならないでください。 医療用テレメーターが使われる病院施設などでは、電波によって誤動作を引き起こす、もしくは電波の影響を受ける可能性がありますのでご注意ください。 本製品を設備や機器、制御システムなどにおいて使用し、システム設計する場合は、冗長設計をおこなってください。 本書および、取扱説明書に記載の注意事項を正しくご理解のうえ、ご使用ください。

安全に関する

ご注意

本 社 〒542-0067 大阪市中央区松屋町8-8

パトライトでは、製品の省電力化、廃棄物の削減をはじめとする各種環境対策に取り組んでいます。

PATLITE ECO PROJECT

FAX:079-568-6604(土・日・祝日は留守番電話による対応)

技術修理相談窓口東 京 TEL.03(5541)6711 仙 台 TEL.022(256)5656 関 東 TEL.048(640)2020横 浜 TEL.045(473)1118 名古屋 TEL.052(856)0001 大 阪 TEL.06(6763)8800広 島 TEL.082(297)2277 福 岡 TEL.092(686)7333 北海道サテライトオフィス

検索検索パトライト 製品の最新情報は http://www.patlite.co.jp

ワイヤレス通信で報知機器を制御

さい。 しくは電波の影響を受ける可能性がありますのでご注意ください。 設計をおこなってください。

w.patlite.co.jp

ワイヤレスコントロールユニット PWS型

リレー接点出力を1点搭載(受信機)

屋外設置可能

特定小電力無線を採用

マルチホップ機能(独自方式)を搭載

乾電池でも動作可能

入力5点(送信機),出力5点(受信機)を搭載

 

ワイヤレス データ通信システム

■ 機能仕様項 目 送信機 PWS-TT型 受信機 PWS-RT型

入力論理切替 a接点 / b接点 -入力判定時間 短い(10ms) / 長い(100ms) -送信回数 1回 / 3回 -動作モード ・ワンショットモード・2CHモード・レベルモード・トグルモード

ワンショットモード出力時間 0.5秒,2秒,4秒,8秒,12秒,30秒,60秒,300秒から選択電波感度テスト 2点間の電波感度測定電池電圧チェック 電池電圧低下をLED表示および、無線で通知

■ 入出力仕様項 目 送信機 PWS-TT型 受信機 PWS-RT型

入出力仕様

無電圧接点入力(型式:PWS-TTN)・5入力(コモン端子5点)・出力ON電流 10mA以下/CH・OFF時端子電圧 5V以下・最小入力時間 10ms

無電圧接点出力(NPNオープンコレクタ出力)・5出力(コモン端子5点)・最大負荷電圧 DC35V・最大負荷電流 DC250mA※

・突入電流 DC500mA・サージキラー ツェナーダイオード※当社の積層信号灯(シグナル・タワー)ブザーで 「Ic≧300mA」と表記されているものは、接続可能です。

有電圧接点入力(型式:PWS-TTP)・5入力(コモン端子5点)・入力電圧 26.4V以下・入力電流 35mA(全CH合計)・入力ON電流 25mA以下/CH・最小入力時間 10ms

リレー接点出力(1a接点)・接点定格 AC250V 0.8A・入力電圧 26.4V以下      DC48V 3.0A      突入 78A(TV-5規格)・最小適用負荷 AC90V  10mA        DC10.8V 10mA・開閉寿命 10万回以上

接続方法 スクリューレス端子台推奨電線種類 単線/より線(UL電線)

適合電線サイズ

入力端子,出力端子Φ0.41~0.81mm(AWG26~AWG20)被覆剥きしろ 8~9mm外部電源端子,リレー接点端子Φ0.41~1.29mm(AWG26~AWG18)被覆剥きしろ 7~8mm

■ 一般仕様

■ 取付部品壁面取付アングル(配線露出タイプ)型式:PWS-001

φ40

120°

63.2

35

120°

2-φ4.5

3-φ5

4063.2

83.2 21

45

12

壁面取付ブラケット(配線埋め込みタイプ)型式:SZ-018               

1270

874-φ5.5

70

φ54

4-φ10.5 4519

3-φ12

送信機・受信機は同一寸法です。

■ 送信機PWS-TT型

φ40

13.2

110

76 85

(157)

35

取付面寸法図

正面方向

∅5∅20 ∅40 120°120°

46.5

配線取出し穴

外観寸法図(㎜) ■ 受信機PWS-RT型

※10回 /日 使用(常温)の場合・電池寿命は設置環境、使用条件によって異なります。特に、妨害電波がある環境では、電池寿命が著しく短くなることがあります。 表中の数字は、電池寿命を保証するものではありません。・外部電源は、起動から2秒以内で10.8Vまで立ち上げてください。緩やかに電源を立ち上げると、正常に動作できません。

項 目 送信機 PWS-TT型 受信機 PWS-RT型

最大50mA 最大75mA(外部接続機器への負荷電流を除く)

約5年(マルチホップOFF)約3年(マルチホップON)(a 接点、ワンショットモード(パルス信号入力))

約3年(エコモード、ワンショット出力時間12秒、他局電池チェックなし)

220g(乾電池含まず) 230g(乾電池含まず)

定格電圧

電圧許容範囲

定格消費電流

電池寿命※(目安)

使用温度範囲保存温度範囲相対湿度耐振動取付方向取付場所保護等級外形寸法

質量(公差:±10%)

適合規格- 電気用品安全法

外部電源:DC 12-24V電池:DC 4.5V 単3形アルカリ乾電池×3本

外部電源 DC 10.8~26.4V

-10℃ ~ 50℃ (乾電池含まず)-30℃ ~ 70℃ (乾電池含まず)90%RH以下 (結露なきこと)

加速度 19.6m/s2(JIS C 60068-2-6:2010)正方向屋外、屋内

IP54( 直取付時、または壁面取付ブラケット(型式:SZ-018)使用時 )H268 × W76 × D85(取付足含まず)

RoHS 指令(DIRECTIVE 2002/95/EC)技術基準認証済無線装置内蔵

■ 無線仕様

※ 通信エラーなどがない場合の理論値

項 目 仕 様無線種類 特定小電力無線技術基準 ARIB STD-T67準拠通信方式 単信方式

無線周波数帯 429.1750 ~ 429.9125 MHz送信出力 7mW

送信時間制限 2.5秒送信後、3.5秒休止周波数チャンネル数 16ch(固定モード)

受信モード ノーマルモード(常時受信)/ エコモード(間けつ受信)マルチホップ機能 ON/OFF(ON設定は最大5台まで)

伝達距離屋外約350m、屋内約100m(地上高2m、見通し環境)※ 設置環境により変動します。

伝達時間※約0.5秒(ノーマルモード受信)約0.5 ~ 2.5秒(エコモード受信)※ 1段ホッピングするごとに、約3秒の遅延が発生します。

通信構成 1:1、1:N、N:1、N:N構成台数 送信機・受信機を合わせて30台(1周波数チャンネルあたり)

同一エリア使用台数 設置間隔等により異なります

■ 価 格価格(税抜き)

40,000円

40,000円

40,000円

送信機

型式PWS-TTN-WPWS-TTN-DPWS-TTP-WPWS-TTP-DPWS-RT-WPWS-RT-D

本体色オフホワイトオフダークグレーオフホワイトオフダークグレーオフホワイトオフダークグレー

仕様

DC12-24V無電圧接点入力

DC12-24V有電圧接点入力

DC12-24V受信機

ワイヤレス通信で報知機器を制御

スコントロールユニット PW

接点出力を1点搭載(受信機)

設置可能

小電力無線を採用

チホップ機能(独自方式)を搭載

池でも動作可能

点(送信機),出力5点(受信機)

ワイヤレス データ通信システム

WS型

)を搭載

リアルタイム性を要求される用途 入力間隔が短い用途

COUNT018

C0

遅延が許されない用途

本製品は、当社製品と組み合わせて、事象の発生を報知することを目的としたものです。装置の制御などリアルタイム性が要求される用途には使用できません。また、信号の入力間隔に制限を設けています。本書、および取扱説明書に記載の制限事項を正しくご理解のうえ、ご使用ください。

PATLITE及びパトライトは株式会社パトライトの登録商標です。

Page 2: ワイヤレス通信で 報知機器を制御e-shinden.co.jp/seihin/PWSカタログ_2011年9月版.pdfワイヤレスコントロールユニット PWS型 リレー接点出力を1点搭載(受信機)

独自のマルチホップ機能で信頼性向上

回転灯文字表示ボード音声合成報知器など

ワイヤレスコントロールユニット PWS型

独自のマルチホップ機能で信頼性向上

ワイヤレス通信で  報知機器を制御ワイヤレス・データ通信システム

送信機のCH1~CH5入力に対応して、受信機のCH1~CH5を出力します。

送信機のCH1~CH5入力に対応して、全ての受信機のCH1~CH5を出力します。

全ての送信機のCH1~CH5入力に対応して、受信機のCH1~CH5を出力します。複数の送信機が同じCHをONした場合、受信機は論理和(OR)出力します。

全ての送信機のCH1~CH5入力に対応して、全ての受信機のCH1~CH5を出力します。複数の送信機が同じCHをONした場合、受信機は論理和(OR)出力します。

受信機

受信機

通 信

通 信

エラー

エラー

MODEL

MODEL

PWS-R

PWS-R

429MHz

429MHz受信

通 信

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MODEL

PWS-R

429MHz

受信機

受信機

通 信

通 信

エラー

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MODEL

MODEL

PWS-R

PWS-R

429MHz

429MHz

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

1:1 の構成 1:N の構成

〈1:1〉、〈1:N〉、〈N:1〉、〈N:N〉のシステム構築ができます。

送信機

単方向通信

単方向通信 単方向通信 単方向通信

入力

受信機

受信機

通 信

通 信

エラー

エラー

MODEL

MODEL

PWS-R

PWS-R

429MHz

429MHz

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

入力出力 出力

受信機

受信機

通 信

通 信

エラー

エラー

MODEL

MODEL

PWS-R

PWS-R

429MHz

429MHz

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

出力

受信機

受信機

通 信

通 信

エラー

エラー

MODEL

MODEL

PWS-R

PWS-R

429MHz

429MHz

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

出力

入力

入力受信機 送信機

受信機②

受信機①

受信機②送信機② 送信機②

送信機①

N=最大29台 N:1 の構成 N=最大29台 N:N の構成 合計30台まで

PWS-TTN(無電圧接点入力タイプ)

PWS-TTP(有電圧接点入力タイプ))

送信機

PWS-RT

受信機

● 配線が簡単スクリューレス端子台を採用しており、配線時に特別な工具は必要ありません。

● 入力5点(送信機),出力5点(受信機)を搭載送信機は、無電圧接点入力タイプ(PWS-TTN)と有電圧接点入力タイプ(PWS-TTP)を揃えています。

● 屋外設置可能防まつ構造IP54※により屋外設置が可能です。※直取付時、または壁面取付ブラケット使用時

● リレー接点出力1点を搭載(受信機)回転灯や電子音報知器などの電源制御製品を直接接続することができます。※外部電源供給時のみ使用できます。

● 乾電池でも動作可能外部電源(DC12-24V)に加え、単3形アルカリ乾電池でも駆動できます。※電池駆動の場合、使用制限があります。 ※電池は付属しておりません。※乾電池は外部電源のバックアップ用ではありません。※AC電源にはオプション品のACアダプタ(屋内仕様)をご使用ください。

②無線伝達距離を延長することができます。

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

通 信

エラー

送信機

MODEL

PWS-TT

429MHz

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

通 信

エラー

送信機

MODEL

PWS-TT

429MHz

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

通 信

エラー

送信機

MODEL

PWS-TT

429MHz

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

通 信

エラー

送信機

MODEL

PWS-TT

429MHz

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

通 信

エラー

送信機

MODEL

PWS-TT

429MHz

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

受信機

MODEL

PWS-R

429MHz

通 信

エラー

出力

受信機

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

通 信

エラー

送信機

MODEL

PWS-TT

429MHz

入力

送信機

最大5台

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

通 信

エラー

送信機

MODEL

PWS-TT

429MHz

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

通 信

エラー

送信機

MODEL

PWS-TT

429MHz

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

通 信

エラー

送信機

MODEL

PWS-TT

429MHz

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

通 信

エラー

送信機

MODEL

PWS-TT

429MHz

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

通 信

エラー

送信機

MODEL

PWS-TT

429MHz

入力 出力

受信機入力

送信機最大5台

  マルチホップ機能とは ?当社独自のマルチホップ方式により、次の機能を実現しています。(右図)①複数の無線ルートで信号を届け、通信の信頼性を向上することができます。②専用の中継器を使用することなく、無線伝達距離を延長することができます。※送信機・受信機の両方にマルチホップ機能を搭載しています。

マルチホップ設定ON

マルチホップ設定OFF

①複数の無線ルートで信号を届けることができます。

※1段中継するごとに、約 3秒の遅延が発生します。

当社では回転灯・信号灯・音・音声合成報知器など、様々な報知機器をご提供しており、工場、民間・商業施設など、屋内外を問わず多様なシーンで採用されています。 その中で無線を用いて、配線工数や費用を低減させることや、離れた場所で設備の稼動状態表示や異常通報を行いたいとの要望が多くありました。そこで、当社の無線技術により、通信の信頼性の向上や無線伝達距離の延長を実現させたのがワイヤレスコントロールユニット PWS型です。

  製品コンセプト

INPUT OUTPUT回回転回回 灯文文字文文文文文 表示ボード音音声音声音音音 合成合成報知報知器などなななな

、全ての 全ての送信機のCH1~CH5入力に対応して、受信機のCH1~CH5を出力します。複数の送信機が同じCHをONした場合、受信機は論理和(OR)出力します。

全ての送信機のCH1~CH5入力に対応して、全ての受信機のCH1~CH5を出力します。複数の送信機が同じCHをONした場合、受信機は論理和(OR)出力します。

〉、〈N:N〉のシステム構築ができます。

単方向通信 単方向通信

出力

出力

出力

入力

入力

受信機②送信機② 送信機②

送信機①

29台 N:1 の構成 N=最大29台 N:N の構成 合計30台まで

PWS-RT

受信機

載PWS-TTP)を

きます。

UUTTTTOUUUUUUUTPPUU

● カラーは2種類からお選びいただけます。本体色は、送信機/受信機のどちらも、「オフホワイト」と「オフダークグレー」の2色からお選びいただけます。※送信機と受信機で異なるカラーでもご使用いただけます。

  なぜ特定小電力無線 ?特定小電力無線は通信費などのランニングコストが必要ありません。また、数百メートルの長距離通信が可能です。障害物があっても電波の回り込みにより、遠くまで信号を届けることが期待できます。

オプション

モデルコード

壁面取付ブラケット(配線埋め込みタイプ)

型式:SZ-018価格 2,000 円(税抜き)

壁面取付アングル(配線露出タイプ)型式:PWS-001

価格 2,000 円(税抜き)

ACアダプタ(屋内仕様)型式:PWS-AD

価格 6,000 円(税抜き)

PW S - T TN - D

T:送信機R:受信機 入力方式

N:無電圧接点(NPNトランジスタ対応)

P:有電圧接点(PNPトランジスタ /NPNトランジスタ対応)

ボディ色W:オフホワイトD:オフダークグレー

特定小電力無線採用で長距離通信が可能

他社無線製品

出力方式

トランジスタ出力(信号系)

リレー接点出力(電源系)

屋外仕様

屋内仕様 他メーカー

自社無線製品

WDシリーズ

PWSシリーズ

PWSシリーズ

スイッチ・リレーなど

機器からの異常出力センサからの接点出力

など

回転灯文字表示ボード音声合成報知器など

PWS 型のポジショニング

マルチホップ機能の特長

PWS-TTN無電圧接圧接点入力タ点入力タイイイプ)イプ)

PWS-TTP電圧接点入力タイプ)イプ)))

送信機

T 特定小電力長距離通

Page 3: ワイヤレス通信で 報知機器を制御e-shinden.co.jp/seihin/PWSカタログ_2011年9月版.pdfワイヤレスコントロールユニット PWS型 リレー接点出力を1点搭載(受信機)

ワイヤレス通信を使ったシステムをご提案します。ワイヤレス通信を使ったシステムをご提案します。

回転灯・音声報知器等には電源が必要です。リレー接点出力の使用には外部電源が必要となります。

ビームセンサFE20A型

センサコントロールボックスSC2W型

離れた場所の信号灯を連動させて、設備の状態を確認することが可能です。

ワイヤレスコントロールユニット(PWS型)と当社の信号灯・回転灯・音声報知器を組み合せることで、離れた場所にある設備の状態が確認できるようになります。大がかりな配線工事も必要なく、低コストで導入できます。また、設備のレイアウト変更も容易に対応できます。マルチホップ機能で離れた建物やフロア間でもお使いいただけます。

車両の通過をビームセンサで検知、その信号をワイヤレス送信し、報知機器で出入り口付近の歩行者に注意喚起します。コントロールボックスを使用し、車両が出庫する時だけ反応させることも可能です。

特定小電力無線を使って、低コストでシステム構築できます。

車が出ます。ご注意ください。

受信した信号をもとに接点信号を出力し、報知機器を作動

工場にある設備の状態を離れた場所で確認したい。将来的にはレイアウト変更も考えているが・・・

大がかりな配線作業なしで報知機器の無線化が可能。レイアウト変更も容易に対応できます。

川を挟んで、防災情報を伝達できる環境を作りたい。低コストで実現できないだろうか・・・

1F

2F

事務所

工場

信号灯の点灯色で工場の稼働状態を監視

赤・・・材料切れ黄・・・材料不足緑・・・正常運転

ホッピング

センサコントロールボックス(SC2W型)からの信号出力を無線化し、報知機器を動作。

・音声機器で報知・同時に信号を中継し 2階の受信機へ

材料切れが発生しました

車が出ます。ご注意ください。

受信した信号をもとに接点信号を出力し、報知機器を作動

センサコントローボックス(SC2W型からの信号出力を線化し、報知機器動作。

ワイヤレスコントロールユニット(PWS型)の通信距離は屋外見通し約350メートルなので、対岸からの信号を十分にキャッチすることができます。また、電波をホッピングさせることで伝達距離を延長することも可能です。

光と音・音声・文字表示を組み合わせる事で、より効果的な注意喚起がおこなえます。音声例:「安全な場所に移動してください。」など

お客様の使用目的や環境にあわせた製品を取り揃えております。

・工場と事務所の信号灯が連動・設備の状態が確認可能。

大型パワー LED回転灯RLR 型

LED回転灯SKHE 型

ホーンスピーカ一体型音声合成回転灯RT-VF型

LED積層信号灯LS7 型※1

LED積層信号灯付きMP3音声合成報知器LKEH-FV型※1

LED表示ボードVM96A-108TE 型

※1 PWS型では信号灯の早い周期の点滅制御はできません。

親水公園で工場で

離れた工場の状態監視を事務所の各フロアで行いたいが、工場内のレイアウト変更にも対応したい・・・

ワイヤレスコントロールユニット(PWS型)なら、低コストで報知機器を設置できます。

工事車両の出入り口付近で歩行者に注意喚起したい。短期間の使用なので、できるだけ設置工事費用を抑えたい・・・

工事現場で情報表示機器は当社におまかせください。

3

低コスト!

省配線!簡単メンテナン

ス!

2

材料切れ発生 !材料切れを示す赤色が点灯

信号灯:赤色点灯

信号灯:赤色点灯

受信機

受信機

通 信

通 信

エラー

エラー

MODEL

MODEL

PWS-R

PWS-R

429MHz

429MHz

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

受信機

受信機

通 信

通 信

エラー

エラー

MODEL

MODEL

PWS-R

PWS-R

429MHz

429MHz

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

受信機

受信機

通 信

通 信

エラー

エラー

MODEL

MODEL

PWS-R

PWS-R

429MHz

429MHz

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

受信機

受信機

通 信

通 信

エラー

エラー

MODEL

MODEL

PWS-R

PWS-R

429MHz

429MHz

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

受信機

受信機

通 信

通 信

エラー

エラー

MODEL

MODEL

PWS-R

PWS-R

429MHz

429MHz

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

2

3

1

1

音声例:「車が出ます。ご注意ください。」など

車両を検知 !ビームセンサで車両の通過を検知

掲載は一例です。製品についてのご案内はホームページをご覧下さい。

http://www.patlite.co.jp

車が出ます。ご注意ください。通 信通 信

エラーエラー

429MHz429MHzPWS-RPWS-RMODELMODEL受信機受信機

通 信

エラー

429MHzPWS-RMODEL受信機

ホーン型電子音報知器EWH型

薄型MP3再生報知器BSV型

工場で材料切れだ。

通 信通 信

エラーエラー

429MHz429MHzPWS-RPWS-RMODELMODEL受信機受信機

通 信

エラー

429MHzPWS-RMODEL受信機

水位注意

安全な場所に移動してください。

水位注意

水位注意

災害情報を受信 !災害情報を受信し信号をPWSに送信

接点出力で音声機器や回転灯を制御。情報を報知します。

2

受信機

受信機

通 信

通 信

エラー

エラー

MODEL

MODEL

PWS-R

PWS-R

429MHz

429MHz

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

受信機

受信機

通 信

通 信

エラー

エラー

MODEL

MODEL

PWS-R

PWS-R

429MHz

429MHz

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

受信機

受信機

通 信

通 信

エラー

エラー

MODEL

MODEL

PWS-R

PWS-R

429MHz

429MHz

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

1

安全な場所に安全な場所に移動して移動してくださいください

安全な場所に移動してください

安全な場所に安全な場所に移動して移動してくださいください

安全な場所に移動してください

Page 4: ワイヤレス通信で 報知機器を制御e-shinden.co.jp/seihin/PWSカタログ_2011年9月版.pdfワイヤレスコントロールユニット PWS型 リレー接点出力を1点搭載(受信機)

送信機の制限   ○:推奨 ▲:動作はするが、推奨しない ×:動作しない ○:推奨 ▲:動作はするが、推奨しない ×:動作しない

機 能 外部電源 電池 補足説明

動作モード

ワンショット ○ ○(パルス信号)2CH ○ ○(パルス信号)レベル ○ ▲(レベルホールド信号)トグル ○ ○(パルス信号)

a接点 ○ ○入力論理切替設定 b接点 ○ ▲

切 ○ ○マルチホップ機能 入 ○ ○

電源の供給方式により、信号入力方法および、機能に以下の制限が発生します。 受信機の制限   

機 能 外部電源 電池 補足説明

リレー接点出力 ○ ×切 ○ ○他局電池

チェック 入 ○ ▲ノーマルモード ○ ▲受信 (常時受信)

モード エコモード ○ ○(間けつ受信)

切 ○ ○マルチホップ機能 入 ○ ○

電源の供給方式により、受信方法および、機能に以下の制限が発生します。

(1)同じ送信機に信号入力する場合

受信機

1st入力2nd入力

(入力CHは任意)

1st入力(入力CHは任意)

2nd入力(入力CHは任意)

マルチホップ設定ON(最大5台まで)

マルチホップ設定ON

(最大5台まで)

送信回数:1回設定の場合 ★ 送信回数:3回設定の場合

マルチホップON設定の無線機台数

マルチホップON設定の無線機台数

1st 入力⇒2nd 入力 入力間隔時間(t) 入力間隔時間(t)

0台 7秒以上 0台 20秒以上1台 7秒以上 1台 20秒以上2台 10秒以上 2台

禁 止3台 13秒以上 3台

4台 16秒以上 4台

5台 19秒以上 5台

★:工場出荷時設定

(2)別の送信機に信号入力する場合

受信機

入力

入力

送信機A

送信機B

送信回数:1回設定の場合 ★ 送信回数:3回設定の場合

マルチホップON設定の無線機台数

マルチホップON設定の無線機台数

入力間隔時間(t) 入力間隔時間(t)

0台 0台 16秒以上1台 7秒以上 1台 19秒以上2台 10秒以上 2台

禁 止3台 13秒以上 3台4台 16秒以上 4台5台 19秒以上 5台

 ★:工場出荷時設定

・同一周期で繰り返し信号入力する際は、入力間隔時間(t)の2倍以上の時間を確保してください。入力信号が正しく受け付けられない場合があります。

ON時間が長いほど、接点電流が流れ続けるため、電池消耗が激しくなります。

ON接点電流が常時流れ続けるため、電池消耗が激しくなります。

”切”の場合に比べて電池寿命は短くなります。(送・受信機の総台数に依存します。)

状態表示LEDの点灯機会が増えるため、電池寿命は短くなります。常時受信状態のため、電池消耗が激しくなります。(約3日程度)

”切”の場合に比べて電池寿命は短くなります。(送・受信機の総台数に依存します。)

1st 入力⇒2nd 入力 1st 入力⇒2nd 入力1st 入力⇒2nd 入力

3.5 秒以上

出力入力 出力

単方向通信 単方向通信

5点のコモン端子(COM)は、内部で接続されています。外部電源端子の2点の+端子、-端子は、各々内部で接続されています。

■ 動作モード

送信機

PWS型は 4種類の動作モードを搭載しています。使用するシーンに応じて、最適な動作モードを選択してください。工場出荷時の動作モードは、「ワンショットモード」に設定しています。 ※信号の入力間隔に制限を設けています。次項 ”■ 信号の入力間隔の制限”をお読みください。

■ 配線例 送信機・受信機の端子台の構成と、リレー接点端子の配線例を説明します。

■ よくある質問

■ 信号の入力間隔の制限 送信機・受信機の構成および、設定内容に応じて、入力間隔時間(t)を規定しています。すべての信号入力は、入力間隔時間(t)以上としてください。入力間隔が短い場合、入力信号が正しく受け付けられない場合があります。

■ 設定に関する制限

送信機の端子台構成

入力端子

CH1C

外部電源端子(DC12-24V)

-+ +

CH2CCH3

CCH4CCH5

端子台

受信機の端子台構成

受信機

CH1+ -

外部電源端子(DC12-24V)

(極性無し)内蔵リレー

- -+ +

CH2+ -

CH3+ -

CH4+ -

CH5+ -

出力端子

端子台

■ リレー接点端子の配線例

CH1+ -

外部電源端子(DC12-24V)

(極性無し)内蔵リレー

- -+ +

CH2+ -

CH3+ -

CH4+ -

CH5+ -

DC電源 DC電源

DC駆動製品 DC駆動製品

DC駆動製品

DCライン制御 DC電源供給

CH1+ -

外部電源端子(DC12-24V)

(極性無し)内蔵リレー

- -+ +

CH2+ -

CH3+ -

CH4+ -

CH5+ -

DC電源※2

DC電源供給

CH1+ -

外部電源端子(DC12-24V)

(極性無し)内蔵リレー

- -+ +

CH2+ -

CH3+ -

CH4+ -

CH5+ -

AC電源

スイッチング電源 ※2

CH1+ -

外部電源端子(DC12-24V)

(極性無し)内蔵リレー

- -+ +

CH2+ -

CH3+ -

CH4+ -

CH5+ -

AC電源 AC電源

AC駆動製品

ACライン制御

ACアダプタ ※1

ACラインの配線作業は、電気工事士の資格を有する者がおこなってください。警告

 * 実際の取付時には、必ずワイヤレスコントロールユニット総合取扱説明書・接続する製品の取扱説明書を熟読   してから、作業をおこなってください。 ※1 ACアダプタは、オプション品を設定しています。 ※2 外部からのDC電源、またはスイッチング電源は、下式の容量以上のものが必要です。    必要容量(W)=DC駆動製品の消費電力 + 1.5W(本製品の消費電力)

WD型は同じAirGRIDシリーズですが、お互いに通信することはできますか? 無線方式が異なるため、相互に通信することはできません。A.

Q2QUESTION

電波を中継したい場合は中継器が必要ですか?

マルチホップ機能をONにすると電波を中継しますので、専用の中継器は不要です。A.

Q4QUESTION

受信機・送信機は何台まで接続が可能ですか?

送信機と受信機を合わせて、1周波数チャンネルあたり30台までご使用可能です。A.

Q8QUESTION

海外で使用することはできますか?本製品は、国内電波法に基づく仕様となっておりますので、日本国外では使用できません。A.

Q6QUESTION

グルーピング機能を利用することにより、他の無線機器の影響を回避することができます。A.

他の無線機器による誤動作は起きませんか。Q1QUESTION

なぜ、信号の入力間隔に制限があるのですか?電波法の送信時間制限に則り、送信する毎に一定の送信休止期間を設けています。この制限を利用して、マルチホップ機能などを実現しています。 A.

Q9QUESTION 乾電池で駆動する場合でも、

リレー接点出力は使えますか?外部電源供給で駆動する場合のみ、リレー接点出力を使うことができます。 A.

Q10QUESTION

電波の到達距離はどのくらいですか?屋外約350m、屋内約100m(地上高2m、見通し)です。使用環境により伝達距離は変動しますので、実際の使用環境で確認してからお使いください。A.

Q3QUESTION

電池寿命はどのくらいですか?

運用状況により寿命は大きく変動しますので、参考値となります。特に、妨害電波がある環境では、電池寿命が著しく短くなることがあります。

1日10回の使用で、送信機5年・受信機3年※が目安です。A.

Q5QUESTION

PWSを使って機械制御は可能ですか?リアルタイム性が要求される用途、すべての信号入力が入力間隔時間(t)未満の用途には使用できません。A.

Q7QUESTION

リレー出力

スイッチ

設備

信号起動製品

電源制御製品

DC電源環境

AC電源環境

無電圧接点制御(電源ライン制御)

有電圧接点制御(DC電源供給)

※送信機は工場出荷時設定、受信機は エコモード設定の場合

送信機

 ◎ <N:1><N:N>構成の場合

リレー出力 (設定:ALL)

送 機B  入力:CH1

送信

機A  入力:CH1

出力:CH1N=1~28

ON ON

ON ON

※※ 送信機Aと送信機Bの論理和(OR)出力をおこないます。

入力信号の(ON時間)(OFF時間)は、入力間隔時間(t)以上保持してください。入力間隔時間(t)未満の出力時間が必要な場合は、ワンショットモードをお使いください。

入力

(t)

ON

(t)

OFF

送信機の設定

・動作モード:レベル

受信機の設定(例)

・リレー接点出力:ALL

レベルモード(レベルホールド信号)送信機の入力をONしている間、受信機の出力をONします。

受信機送信機

CH1 CH2 CH3CH4 CH5

CH1CH2 CH3 CH4 CH5

リレー出力

送信機

 ◎ <1:1><1:N>構成の場合

リレー出力 (設定:ALL)

入力:CH1

出力:CH1

入力:CH3

出力:CH3

ON ON

ON ON

N=1~29受信機(N) 受信機(N)

警告

送信機

 ◎ <N:1><N:N>構成の場合

入力:CH1

入力:CH1

出力:CH1

受信機(N)N=1~28

ON

ON

OFF ON OFF

OFF

リレー出力(設定:ALL)

※ 送信機Aと送信機Bの論理和(OR)出力をおこないます。出力を止めるには、すべての送信機からのOFF信号が必要です。

送信機の設定

・動作モード:トグル

受信機の設定(例)

・リレー接点出力:ALL

トグルモード(パルス信号)送信機の信号入力ごとに、受信機出力のON/OFF動作を繰り返します。

送信機

CH1 CH2

CH4 CH5

CH3

受信機

CH1

CH2

CH4 CH5

CH3

 ◎ <1:1><1:N>構成の場合

リレー出力(設定:ALL)

受信機(N)N=1~29

入力:CH1

出力:CH1

入力:CH2

出力:CH2

ON

OFFON

OFF

送信機には、ON/OFFを表示する機能はありません。受信機に接続された装置の作動状態を確認してください。受信機に接続された装置の作動状態が確認できない環境では、絶対にトグルモードを使用しないでください。予期しない動作で、重大事故につながる恐れがあります。特に複数の送信機を使用する場合は注意が必要です。

送信機A

送信機B

 ◎ <1:1><1:N>構成の場合

リレー出力 (設定:ALL)

(t)

入力:CH1

出力:CH1

入力:CH3

出力:CH3

ON

ON

ON ON

30秒

30秒 50秒

30秒

20秒 30秒

送信機

※2

※1

N=1~29

30秒

 ◎ <N:1><N:N>構成の場合

送信機C

送信機A

送信機B

リレー出力(設定:ALL)

出力:CH1

出力:CH2

30秒

30秒

受信機(N)受信機(N) N=1~27

(t)

出力:CH3

30秒 50秒※2

30秒

ON

ON

ON入力:CH1

入力:CH2

入力:CH3

※1 上図は、入力間隔時間(t)が、20秒の場合の例です。 ※2 入力間隔時間(t)が出力時間(s)以下の場合、出力は連続します。

ワンショットモード(パルス信号)送信機の入力信号ONで、受信機の出力を(s)の期間ONします。

出力時間(s)は、受信機の機能設定スイッチ「ワンショット出力時間」で設定します。

ワンショット出力時間(s)0.5 秒2秒4秒8秒12秒 ★30秒60秒300秒  

★:工場出荷時設定

受信機

通 信

エラー

MODEL

PWS-R

429MHz

通 信

エラー

送信機

MODEL

PWS-TT

429MHz

送信機

CH1 CH2 CH3 CH4 CH5

受信機

CH1CH2 CH3CH4 CH5

リレー出力

受信機の設定(例)・ワンショット出力時間:30秒・リレー接点出力:ALL

送信機の設定

・動作モード:ワンショット

※1

出力端子は、NPNオープンコレクタ出力です。接続する製品はNPNトランジスタで駆動できる仕様のものを、お使いください。

送信機は、無電圧接点入力タイプと有電圧接点入力タイプを揃えています。入力装置に対応した型式を選択してください。

 ◎ <1:1><1:N>構成の場合

2CHモード(パルス信号)送信機のCH1でON信号、CH2でOFF信号を送ります。受信機のCH1から出力します。

送信機のCH3~CH5および、受信機のCH2~CH5は無効です。

受信機送信機

CH1 CH2CH3 CH4 CH5

CH1CH2 CH3 CH4 CH5

リレー出力

受信機の設定(例)

・リレー接点出力:CH1

送信機の設定

・動作モード:2CH

送信機

リレー出力(設定:CH1)

入力:CH1

出力:CH1

入力:CH2

N=1~29

ON

OFF

受信機(N)

 ◎ <N:1><N:N>構成の場合

(設定:CH1)

入力:CH1

入力:CH2

出力:CH1

受信機(N)N=1~28

入力:CH1

入力:CH2

ON ON ON

ON

OFF

OFF

OFF

OFF

OFF

※1 ※2

リレー出力

※1 送信機Aと送信機Bの論理和(OR)出力をおこないます。※2 送信機AのON信号を送信機BのOFF信号で止めることはできません。   送信機AのOFF信号で止めてください。

送信機A

送信機B