カトリック福岡教区報 (1) 2012年2月1日発行 第650号 宮原良治司教認可 所  福岡司教区本部 福 岡 市 中 央 区 浄 水 通 6-28 カトリック福岡司教区 森 山 信 三 TEL 092-522-4059 FAX 092-523-2152 振 替 口 座 01760-6-20729 カトリック福岡司教区 定価 一部 60 円 2月の意向 西26 17 26 姿牧山美好神父 東日本大震災復興支援ボランティア募集 長崎教会管区大槌ベースキャンプ 対 象:長期スタッフ 1)ベースでのプロジェクト担当 2)傾聴スタッフ 3)仮設住宅戸別訪問担当 4)ベースの管理運営(事務・会計・厨房・他) 短期滞在・様々な専門職など *募集要項など詳細は、支援室にお問合せください。 *福岡教区ホームページでも確認できます。 (http://fukuoka.catholic.jp/pdf/ej111kanku01.pdf) 連絡先:福岡教区災害支援室 担当:松井忠之神父 Mail:[email protected] ☎ 092-522-5138 支援金口座:福岡中央銀行(平尾支店) (普)1076206 (宗)カトリック福岡司教区 代表役員 宮原良治 福岡教区被災者支援室だより 中心が大槌ベースキャンプ。かつての建物の土台が見える。 簿30 70 20 10 80 35 姿22 祭壇奉仕者選任式ご案内 日時:2月19日(日) 9:30 場所:カテドラル大名町教会 被選者: フランシスコ 朴 鎮亮 神学生 司式:ドミニコ宮原良治司教 *お祈りと参加をお願いしま す。 主司式の川上神父と各教派の牧師の方々 6cm × 10 cm の四角なホス チアのような オプワテク 平和の挨拶を交わしながらオプワテクを分ち合う ボランティア・支援金を募集しています。 先輩からひと言「教会とつながっていて!」

カトリック福岡教区報 元旦のミサの中で祝われた …fukuoka.catholic.jp/kyoukuhou/201202.pdf元旦のミサの中で祝われた新成人 東日本大震災復興支援ボランティア募集

  • Upload
    others

  • View
    2

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: カトリック福岡教区報 元旦のミサの中で祝われた …fukuoka.catholic.jp/kyoukuhou/201202.pdf元旦のミサの中で祝われた新成人 東日本大震災復興支援ボランティア募集

カトリック福岡教区報(1) 2012年2月1日発行 第650号

宮原良治司教認可発 行 所  福岡司教区本部福 岡 市 中 央 区 浄 水 通 6-28発   行   人  カ ト リ ッ ク 福 岡 司 教 区編 集 人  森 山 信 三T E L   0 9 2 - 5 2 2 - 4 0 5 9F A X   0 9 2 - 5 2 3 - 2 1 5 2振 替 口 座 01760-6-20729カ ト リ ッ ク 福 岡 司 教 区

定価 一部 60 円

2月の意向︻一般︼水資源の確保

︻宣教︼保健・医療・福祉で働く人々

︻日本の教会︼出生前のいのちを守る

教皇様の意向のために祈りましょう

日本の古典、文学に精通し

ているドナルド・キーンとい

うアメリカ人の文学者がい

る。昨年の大震災や原発事故

で多くの外国人が日本を去っ

たというのに、彼は何と日本

に永住し、帰化すると言う。

そして日本人の一員として日

本の心、日本の文化を守り育

てていくのに微力を尽くすと

言う。彼の決意を読んで、一

日本人として恥ずかしくなっ

た。また彼は言う。こうした

災難からも日本人はきっと立

ち直って行くはずだと、なぜ

なら日本人は勁い(つよい)

からだ、と。こんな「つよい」

は見たことがなかった。辞書

によるとこの字は、「織機の

たて糸を張りかけた形。上下

の力の緊張した関係にあるも

のを示す。力は筋力の意。頚

部は人体においても最も力の

強健なところである」とある。

キーンさんは、単なる「強さ」

ではなく、私たちが全身で、

日本の復興に力を振るうこと

を、この「勁」という文字に

託していると言える。この「勁

さ」とは個人の肉体的、精神

的な強さを越えた何か別のと

ころから来るのではないか。

それは、人と人との連帯、信

頼関係、思いやり、配慮、気

遣いなど、かつては日本人が

持っていた美しい感覚、振舞

いである。もし、キーンさん

が「勁さ」という言葉の中に

このような意味を含ませてい

るとすれば、かつて私たちが

持ち合わせていたけれども、

今は忘れかけてしまっている

ものをもう一度一緒に見出

し、生きていきましょうとい

う呼びかけにも取ることが出

来ようか。キリスト者である

私たちもこの「勁さ」を大切

にしたいと思う。(M)

 

1597年2月5日、長

崎西坂の丘で26人が磔刑を

受け、神を賛美しながらい

のちをささげた。ペトロ・

バプチスタ・ブラスケス神

父ほか5人

のフランシ

スコ会宣教

師、パウロ

三木ら3人

のイエズス

会士、そして17人の日本人

信徒たちである。彼らは京

都、大坂で捕らえられ、長

崎に送られた。

 

一人ひとりの人生の旅が

あった。信仰を通して彼らの

旅は交わり、重なった。26人

は信仰の絆によって結ばれ、

神と共に生きるいのちをめざ

して歩み続けた。

 

殉教者は証人を意味する。

彼らは信じたものの真理を確

固たるものとし、公にする。

 

また、彼らは神の前に生き

る真の人間の姿をあらわして

いる。神の愛のうちに養われ、

その恵みに応えて自らも愛を

生きたのである。自身をさ

さげる祭壇に向かう最後の旅

においても、あますところな

くまごころを注ぎ出していっ

た。親を思う子の愛を、友

への信頼と感謝、召命への

忠誠と責任感を。

 

1862年6月8日、彼

らは教皇ピオ9世により列

聖された。時は幕末、日本

が開国するに当たり、ロー

マは日本の教会の再興を

願っていた。

 

信仰のぬくもりある絆を

生きた教会が、証し人を育

てた。殉教は信仰の宣言で

あり、愛の最高のしるしで

ある。いま、わたしたち

も、信仰が希望の道筋を照

らし出すことを体験するた

めに、一歩を踏み出したい

と思う。

  

崎津・大江教会主任 

牧山美好神父

 

教会につながっていってください!

元旦のミサの中で祝われた新成人

東日本大震災復興支援ボランティア募集長崎教会管区大槌ベースキャンプ

対 象:長期スタッフ    1)ベースでのプロジェクト担当    2)傾聴スタッフ    3)仮設住宅戸別訪問担当    4)ベースの管理運営(事務・会計・厨房・他)    短期滞在・様々な専門職など*募集要項など詳細は、支援室にお問合せください。*福岡教区ホームページでも確認できます。  (http://fukuoka.catholic.jp/pdf/ej111kanku01.pdf)連絡先:福岡教区災害支援室 担当:松井忠之神父  Mail:[email protected] ☎ 092-522-5138支援金口座:福岡中央銀行(平尾支店) (普)1076206    (宗)カトリック福岡司教区 代表役員 宮原良治

福岡教区被災者支援室だより

中心が大槌ベースキャンプ。かつての建物の土台が見える。

 

北九州地区の小倉教会で元

旦十時から新年のミサが行わ

れた。このミサの中で二十歳

になった若者が祝福

を受けた。小教区所

属で成人式を迎える

若者は八人。案内の

はがきに応えてくれ

たが、都合の悪い人

が多く、ミサに参加

できたのは2人だっ

た。

 

ミサの中では、成

人になったことを一

つの節目とするため

に、新たな気持ちで

信仰を宣言し、捧げ

ものを奉納して神へ

の奉献も新たにし

た。

 

印象的だったの

は、ミサの終わりに

行われた先輩成人のあいさ

つ。関東から帰省していた青

年は…「学生時代はずっと教

会とのつながりが薄かった

が、あるきっかけで教会との

ヨリが戻った。それからは教

会や信者の青年との交流が深

まって楽しい。教会のつなが

りはいいものです。今日の成

人式をきっかけに、また新た

な気持ちで教会とつながって

いってください。教会とのつ

ながりを絶対に切らないよう

にお願いします」。

 

自信に満ちた脅迫とも思え

る?お祝いと励ましの言葉

に、ミサに参列していた「先

輩」たちは微笑みで後押しし

ていた。その後に挨拶した主

任司祭は「今の先輩成人の言

葉がすべてです。つながって

てください」と短い言葉で念

を押した。

 

ミサの後は、信徒会館で新

成人を囲んで茶話会。仲間の

青年が持参したワインで乾杯

した。

 

小倉教会は、教区の中でも

信徒数では三本の指に入る。

 

信徒名簿の整理を続けてい

るが、昨年末時点での所属信

徒総数は約2800人。その

うち、実際に小教区内に居住

していなくて、転出手続きが

必要な方が約400人。居

所不明者数は800人ちか

くいる。これを考慮すると実

際に小教区内にいる信者は約

1600人と考えていい。そ

の内訳を年代別に見ると30歳

代から70歳代まではそれぞれ

の年代に250人ほどいる。

しかし、20歳代は150人、

10歳代は80人、0歳から9歳

までは35人。

 

今回の新成人の対象者は8

人だった。その内の2人が新

成人祝福式に参列してくれた

ことがどんなに貴重なこと

だったかがわかる。

 

昨年の漢字は「絆」だった

が、教会内の信者の「絆」も

見直す必要があると思われ

る。現実をしっかりと見据え

るとき、そこから教会がなす

べきことと、教会の未来の姿

が見えてくる。悲観する必要

はないが、少なくとも現実を

直視する勇気が必要なのでは

なかろうか。

150人でキリスト教一致祈祷集会

公会が抱える問題を率直に語

りながらキリスト教一致の意

義について説明した。

 

説教の中で主教は「聖公会

の教会の分裂の一要因とし

て、同性愛の問題がある」と

して、同性愛者であることを

公表した知人の女性が聖職に

着いていく話しを紹介した。

 

「最初、自分は倫理道徳に

もとるそのような問題に対し

て、拒絶反応しかなかった。

しかし、彼女との出会いを通

して、彼女に心を開いていく

中で自分の思いが変えられて

いった。人間として、どうし

ても受け入れられない考えも

あり得る。しかし、聖公会が

大事にしている3つの柱すな

わち、聖書、伝統、そして人

間の理性を道しるべとして、

私たちも互いの違いを受け入

れ、のり越えながら教会一致

の運動を希望を持って推進し

ていこう」と語った。

 

今回の祈祷会の中で「オプ

ワテク」の分かち合いは、参

加者一同、非常に印象的なも

のとなった。それは、今年の

式文の草案担当の国ポーラン

 

1月22日、150人を超え

る参加者を得て、キリスト教

一致の祈祷会がカテドラルに

て開催された。

 

祈祷会は、川上惣一神父(福

岡教区主管)を主司式者、泉

清隆牧師(日本バプテスト連

盟、野方キリスト教会)、入

江清弘牧師(日本基督教団、

九州教区)を共同司式者とし

て、開会された。

 

説教を担当した五十嵐正司

主教(日本聖公会九州教区)

は、歴史的に見ても、カトリッ

ク、聖公会やプロテスタント

教会がともに集い、祈りが出

来るのは、祝うべきこと、奇

跡に近いことだと述べて、聖

ドでは、クリスマスの時に家

庭や教会で「オプワテク」と

呼ばれる特別なウエハースを

分けて食べるという独特の習

慣があり、それを分かち合う

ことは、一致と愛と赦しを表

すと言う。

 

「オプワテク」が祭壇上に

奉納され、平和の挨拶を交わ

しながら、参加者は「オプワ

テク」を分かち合っていただ

き、一致の恵みを喜び、祈り、

散会した。

祭壇奉仕者選任式ご案内

日時:2月 19 日(日) 9:30場所:カテドラル大名町教会被選者: フランシスコ 朴 鎮亮 神学生司式:ドミニコ宮原良治司教*お祈りと参加をお願いしま す。

信仰の絆によって

主司式の川上神父と各教派の牧師の方々

6cm× 10cmの四角なホスチアのようなオプワテク平和の挨拶を交わしながらオプワテクを分ち合う

ボランティア・支援金を募集しています。

先輩からひと言「教会とつながっていて!」

Page 2: カトリック福岡教区報 元旦のミサの中で祝われた …fukuoka.catholic.jp/kyoukuhou/201202.pdf元旦のミサの中で祝われた新成人 東日本大震災復興支援ボランティア募集

カトリック福岡教区報2012年2月1日発行 第650号 (2)

カ ト リ ッ ク の ご 葬 儀

木 下 株 式 会 社T E L 092−526−5656〒810-0016福岡市中央区平和3丁目1-5

カトリック福岡黙想の家カトリック御受難修道会・宗像修道院811-4155 福岡県宗像市名残1056 Tel 0940-32-3222・Fax 0940-32-3385インターネットで検索

ヴィノ デ ミサ

ご用命 お問い合せは

スイートタイプ (赤)(白)

〒815-0082 福岡市南区大楠2丁目4番8号

互助会制度もご利用できます。

福岡黙想の家 検索 ⇒

来住英俊神父による四旬節の講話*日帰り(10:30~14:30) 費用:2000円+食費◇3月15日(木) マルコによる受難①◇3月22日(木) マルコによる受難②◇4月2日(月) マルコによる受難③

*キリキリと受験鉢巻親がしめ 

   

坂牧春妙

*玉子酒作ってくれる母も咳    

 

深堀正平

ちょっと

 

一息

今回、サバ

ティカル研修の

機会をいただ

き、3か月の英

語での聖書集中

講座を受講しま

した。場所はネ

ミという場所

で、ローマから

車で1時間程度

のところにあり

ます。カステル

ガンドルフォと

いって教皇様が

毎年、夏季休暇

をお取りになる

ところで有名な

町の近くです。

 

宿泊は神言会が経営する黙

想の家のような施設で、標

高も高く快適な場所ですが、

ローマまで行くのにバスを3

回乗り換えなければならず、

それだけがちょっと難点でし

た。

 

研修の参加者は、主にアジ

アからの司祭や修道者で17名

でした。みなよく英語を上

手にしゃべりますので、それ

についていくのにかなり苦労

しましたが、彼らとの出会い

も貴重なものとなりました。

フィリピンや韓国以外、日

本と同じようにキリスト者は

少数の国から皆参加していま

す。信徒の皆様とそして一般

の方々とどのように聖書を分

かち合えばよいか、毎日6時

間の授業と宿題をこなし、み

な真剣に御言葉に向き合おう

としていて、その姿に学ぶこ

とも多くありました。

 

授業は毎週講師とテーマが

変わります。たとえばローマ

のビブリクム(教皇庁立聖書

研究所)から専門の教授が来

られて、ハイレベルの講義を

数週間聴くことが出来たのは

大きな収穫でした。ただ英語

力の貧しさは否めず、もう少

し言われていることが分かっ

たら・・・と思うことが度々

でした。

 

この講座の目的は、「み言

葉の僕」を養成することにあ

ります。第2バチカン公会議

は啓示憲章において司祭の務

めとして「信者が安全かつ効

果的な方法で聖書に親しみ、

その精神に満たされるように

しなければならない」と述

べましたが、この講座はその

精神に従って開講されていま

す。

 

司祭生活23年目にして、は

じめて長期にわたって現場を

離れましたが、小教区での日

常の務めから離れて、ひたす

みことばの僕になるために (Ⅰ)

ら聖書に向かうことが出来た

ことが、何よりも大きな恵み

だったと思います。

 

わたくしの今後の司祭生活

にとって新しい1歩を踏み出

すきっかけにはなったかなと

思っています。いつも祈りで

支えてくださった皆様に心か

ら感謝申し上げます。

 

今後、数回にわたって研修

の内容などを皆様と分かち

合っていきたいと思います。

    

西新教会主任司祭 

 

私は今年、成人式を迎えま

した。成人式を迎え大人の仲

間入りをしましたが、正直な

ところまだ一人前の大人にな

れていないと思います。親に

頼っていることもたくさんあ

り、自分で出来ないことがあ

れば、誰かがやってくれ助け

てくれるだろうと、甘えてい

る部分があります。

 

しかし、今は働いている老

人ホームで、少しずつですが

成長させていただいているの

ではと思います。老人ホーム

に入所されている皆さんは、

いつも「ありがとう」と笑顔

の言葉を下さいます。少しで

もこの方々の役に立つことが

出来るのだと思うと、とても

嬉しいです。

 

介護の仕事は体力的にもき

つく、精神的にも辛い時があ

ります。でもそのたびに、皆

さんの笑顔に支えられていま

す。老人ホームの皆さんは、

私にとって人生の大先輩で

す。そんな方々の支援を任せ

られているのだと思うと、責

任感を持ち、仕事をしなけれ

ばと思います。私はこの介護

の仕事を通して、大人として

豊かに成長し、人の役に立つ

ようになりたいです。

 

今の自分、これまでの自分

を振り返りながら思います。

 

こうして私が無事に成人式

を迎えられたのは、飯塚教会

の皆様、これまで支えて下

さった多くの方々、そして家

族のおかげです。今までは私

が支えられてきましたが、こ

れからは、私が少しでも人を

支えることのできる存在にな

れるよう頑張り努力していこ

うと思います。

      

飯塚教会信徒

 

新成人をむかえ、社会的に

 

1月10日(火)、午後七時

からサンパウロにおいて「聖

書に集う会」が開催された。

 

30余人の参加者は、近隣の

笹丘教会、大名町教会、西新

教会の信徒が中心だったが、

遠くは佐賀からの参加者も

あった。参加者の多くは熟年

者で、熟年層の意欲とパワー

を感じさせる一方、若者たち

の参加もあり、彼らの存在に

教会の希望を感じた。

 

「なぜ参加しましたか?」

との問いに、青年の参加者

は、「もっと聖書を知的に学

びたいから」と答え、いっぽ

う熟年の参加者は、「みこと

ばを心の糧として味わいたい

と思って参加した」と答えて

いた。

 

講師の鈴木信一神父(パウ

ロ会)は、参加者人数が多

い事に戸惑いを隠せない様

子だったが、「マリアの元旦」

の話から始まり、四福音書が

生み出されていく様子を、身

振り手振りをまじえてわかり

やすく説明した。

 

話の後半では、マルコが描

くイエス様の特徴が「奇跡と

癒し」にあり、マタイやルカ

が描くイエス様とは一味違っ

ていること、マルコはイエス

様の奇跡の力を強調しながら

も、イエス様を受難と結びつ

けていることなどの説明がな

された。

 

最後に、「マルコには書か

ないではいられない熱い思い

があった。だから、マルコ福

音書を読むとき、そこに込め

られているマルコの熱い思い

に触れるよう努めよう」と締

めくくった。

 

今後、この集いがどのよう

な方向に進むのかは流動的

で、参加者と主催者の両者に

よる話し合いで決まるようだ

が、「マルコの熱い思い」に

触れる集いになることを願い

たい。(次回は2月13日午後

7時から)

 

聖パウロ会福岡宣教セン

ター

 

信仰を見失ってしまうよう

な、ながい長いトンネルを抜

けきれずにもがいていたこの

数年。そんな時、鈴木信一神

父様の勉強会が開かれるとい

う朗報が舞い込んできまし

た。暖かく見守ってくれる友

人たちの心遣いを感じながら

も自分の中に作ってしまった

壁を越えられず、迷いから抜

け出す道をさがしていた私は

即答しました「行きます!」

 

「一年の計は元旦にありと

言いますが、元旦と言えばマ

リア様の祝日ですね。マリア

様の一年の計は何だったんで

しょう。『わたしは主のはし

ためです、お言葉どおり、こ

の身になりますように』かな。

一年の計どころか、毎日だっ

たかもしれないね」と神父様。

 

…ああ、わたし、忘れてい

た…「この身になりますよう

に」ということ。

 

持参した新約聖書に書き込

んだメモには、“(病など)な

にかからの「解放」→マルコ

み言葉を読み、聴き、味わうよろこび

成人式を迎えて

人を支える存在に…

『聖書に集う会』

を始めました

も守られる立場から自立しな

ければならない立場となりま

した。将来に不安を感じる事

も多いですが、やらない後悔

よりやる後悔、あたって砕け

ろの精神で自分の人生を思い

切り生きていきたいです。

 

思い返せば、小学校までは

親に連れられて毎週教会に行

きました。中・高と進学する

につれて部活や学業が忙しく

なり教会から離れていまし

た。でも、朝のお祈りや食前

の祈り、寝る前のお祈り、私

の周りはいつも神様に見守ら

れていたような気がします。

大事なテストや受験でもテス

ト用紙が配られる間いつも主

の祈りを繰り返していまし

た。その結果か、希望が叶い、

今大学で音楽を勉強していま

す。好きなことを勉強できる

事に感謝して、今を楽しみた

いと思います。

 

私はすごく恵まれてこの20

年間を過ごしてきました。い

つも両親は私がしたいという

事を認めてくれました。

 

たくさんの人々や神様に支

えられていることに対する感

謝を忘れず、これからの人生

も実りあるものにしたいと思

います。最近読んだ100歳

の柴田トヨ著のくじけないで

という詩集に『九十八歳で

恋はするのよ

夢だってみ

るの

雲にだって乗りたいわ』

という文章がありました。い

くつになっても生きる気力を

失わない姿に感銘を受けまし

た。私はまだ20歳!まだまだ

希望に満ち溢れています。困

難に直面することだってある

と思います。何もかも嫌にな

ることだってあると思いま

す。しかし、困難に屈しない

強さをもって力強く歩んでい

きたいと思います。

     

大名町教会信徒 

のテーマ、体験”と記してい

ます。解放?…これって、私

が今、求めていることだ。1

時間半の中で目からウロコが

何枚落ちたことか。いや、いっ

たい私の目には何枚のウロコ

が付いているんだろう。

 

「質問しょうか。はい、白

浜さん」。「えっ〜!神父様、

そんな難しいことを私に振

らないでくださ〜い」。冗談

でしか答えられない私です

が、この勉強会に参加したの

は「今のこの私」という殻を

打ち破るため、打ち破っても

らうためでした。ちょうど雛

が卵から孵るときに殻をつつ

き、その音を聞いた親鳥が外

からつついて助ける(卒啄同

時)ように。

 

これから1年間の「聖書に

集う会」でどれだけ殻を打ち

破り、信仰的に成長できるか

楽しみです。「お言葉どおり、

この身になりますように」「わ

たしは世の終わりまで、いつ

もあなたと(

・・・・)

とも

にいる」受諾と安心。

 

文字面ではなく血肉となる

ように冗談を言いながら自然

な信仰が身に付くように、神

父様や参加者の皆さんと一緒

に歩んで行きたいと思いま

す。

 

佐賀教会信徒 

白浜光子

『聖書に集う会』

に参加して

成人式を迎えて

困難に屈しない強さ

* 1 泊(16:30 ~ 15:00) 費用:9000 円(3 食含)◇ 3 月 17 日 ( 土)~ 18 日 ( 日)     主の受難にあずかるとは?◇3月 24 日 ( 土)~ 25 日 ( 日)

アジア各国から参加している司祭や修道者と

後藤千鶴

柚木文香

森山信三神父

Page 3: カトリック福岡教区報 元旦のミサの中で祝われた …fukuoka.catholic.jp/kyoukuhou/201202.pdf元旦のミサの中で祝われた新成人 東日本大震災復興支援ボランティア募集

総合建築業・一般住宅(新築・改築工事)・鉄骨工事   ・RC工事

建築の事なら何でもお気軽にご相談ください

有限会社 森山工務店

ヨゼフ 森山新太郎

福岡市早良区四箇1丁目15番28号☎(092)811-7265

福岡プライマリケア訪問看護ステーション

自宅で療養されている方、在宅で看取りたい方 、 精神障害の方など 、 病気について、介護方法について専門的指導や援助が必要な方はご相談ください 。費用は医療 、 介護保険でのご利用になります。

春日市上白水 5-11-102 092-517-6313福岡プライマリケア株式会社 代表 : エリザベト熊谷

カトリック福岡教区報(3) 2012年2月1日発行 第650号

☆諸聖人の福音

      

荒木関

巧 

著 

 

毎日のミサ典礼にそった聖

書のみことばの黙想書。身近

な出来事をたくさん取り上げ

た、カトリック司祭による親

しみやすい黙想書。聖書の勉

強会や教会学校、また、み言

葉の祭儀などで幅広くご活用

ください。

 

サンパウロ発行

   

税込定価 

3675円

   

◇  

◇  

福岡司教区 美野島司牧センター

 

18年前に当セン

ターが開設したと

き、以後どのよう

な施設になるのか

まったく分かりませ

んでした。1990

年代、日本政府は労

働力の不足を補うた

めに、ブラジルとペ

ルー在住の日系人に

労働ビザを発行し多

くの人々が仕事を求

めて一挙に日本に上

陸することになりま

した。

 

当時の松永司教様

は、外国人司牧のた

めに、福岡の中心に

位置する聖堂、司祭

館さらに隣接の幼稚園の建物

を私に委ねられました。今日

「美野島司牧センター」と呼

ばれていますが、私にとって

これは大いなる試練と挑戦の

始まりでした。私は特別なこ

とは何もしていない気がしま

す。色々な人に出会って、彼

らに心を開き、神の導きを感

じ、皆さんを歓迎することだ

けでこのようなセンターにな

りました。私にはとても不思

議なことです。外国人労働者

から始めて、ホームレス、薬

物依存者などいつの間にか、

社会の底辺に押しやられた小

さな、貧しいのけ者が、もっ

と人間らしく生きていける状

況を作り出すことを求め始め

たのです。そして、思想、宗

教、文化などを越えて様々な

人の協力の中で活動を続けま

した。美野島司牧センター

は、限界をもった小さな存在

です。一つの問題でも多くの

方々、NPO、NGOとの連

携なしに何も出来ないといっ

てもいいくらいです。だから

といって悲観しているわけで

はありません。なぜなら、一

つの問題を通して、多くのす

ばらしい方々に出会うことが

出来たからです。社会の中に

あって、多くの善意ある方々

に働いている神の霊を知るこ

とが出来たからです。弱い立

場に置かれている人々と歩む

ことは困難を伴います。しか

難民移住移動者委員会からお知らせ

今年7月より『外国人登録法』が廃止され、『在留管理制度』に移行

し私は日本の社会を、「のけ

者」にされた底辺の人々から

の視線で見ることを学びまし

た。彼らとの出会いを通じて

社会分析、社会現象を整理す

ることを余儀なくされたので

す。社会のメカニズムがわか

らなければ、自分のやるべき

ことが進まない。どうすれば、

そうした「のけ者」たちが社

会に参加できるのか。あるが

ままの姿でこの社会に参加出

来るのか。人間として尊厳を

取り戻し、自律性を回復出来

るのか。どうすればそうした

人間と関わることで、社会全

体がより人間的となり、私流

に言えば、福音に近い社会の

実現となるのか。それを知る

ことが美野島司牧センターの

大きな宝物であり、私たちに

対する贈り物なのです。これ

からも社会の中で、様々な形

で疎外されている人々と、神

さまの愛の協力者としてと

もに歩んで行きたいと思い

ます。(美野島司牧センター

ニュースから)

 

東日本大震災で、家も家族

も職も失った方々の流入が懸

念されています。また、職に

就けない若者からの相談等も

見受けられます。まだまだ私

たちの小さな働きですが、少

なからず﹁必要﹂とされてい

ます。みなさまどうぞ、ご参

加ください。美野島スタッフ

2011 年度 日本カトリック難民移住移動者委員会 

長崎教会管区セミナ-

日時 : 2012 年 2 月 11 日 ( 土 )時間 : 9:00 – 15:30場所 : 熊本マリスト学園中学校・高等学校 熊本市健軍 2-11-54テーマ : To Live in Harmony, with Faith and Social Responsibility    ― 信仰と社会的責任をもって、 調和の中に生きる ―☆お申し込みは

「日本カトリック難民移住移動者委員会」まで!135-8585 東京都江東区潮見 2-10-10日本カトリック会館内  ☎ 03-5632-4441

☆申込締切日は過ぎていますが、ご希望の方は 03-5632-4441 までお電話ください。

Catholic Commission of Japan for Migrants,

Refugees and People on the MoveNAGASAKI CHURCH DISTRICT

SEMINAR 2011Date: February 11th in 2012 (Saturday)Time: 9:00 – 15:30Place: KUMAMOTO MARIST SCHOOL 2-11-54, Kengun, Kumamoto-shiTheme: To Live in Harmony with Faith     and Social Responsibility

☆ An application is to "Catholic      Commission of Japan for Migrants,    Refugees and People on the Move"〒 135-8585 2-10-10, Shiomi, Koto-ku,   Tokyo In the Japan Catholic hall     ☎ 03-5632-444

☆ The official application deadline has passed; how ever, more application is negotiable by contacting the following phone number. 03-5632-4441.

電子書籍第 1 号 配信開始 !! 

★『だいじょうぶだよ』

文・イラスト 晴佐久昌英神父スマートフォンにダウンロードすれば、自分の手の中に「だいじょうぶだよ」のことばが入り、いつでも読むことができます。紙の本とまた違った感覚で、このことばに接することができるでしょう。 女子パウロ会 定価¥450

配信電子書店名 Android Market / au one Market/ Tsutaya Galapagos BookLive! / Lismo Book Store / Reader Store 紀 伊 國 屋 書 店 BookWeb /Book Place / Raboo / BooksVhonto /ソフトバンクブックストア/ d マーケットブックストア/楽天ダウンロード

コース・マルセル 神父

福岡市中央区の須崎公園で焼肉大会で支援

Page 4: カトリック福岡教区報 元旦のミサの中で祝われた …fukuoka.catholic.jp/kyoukuhou/201202.pdf元旦のミサの中で祝われた新成人 東日本大震災復興支援ボランティア募集

〒830-1224 三井郡大刀洗町鵜木67-3   T E L  0942-77-3199

  代表者  ペトロ 平 田   清

痛みの相談室

いくま整骨院

カトリック福岡教区報2012年2月1日発行 第650号 (4)

■聖霊による刷新福岡祈りの

集い︹日時︺毎週月曜11時か

ら︹場所︺大名町教会1階︹内

容︺賛美と感謝の祈り・聖書

の分かちあい︹問合せ先︺☎

092・821・6349森

■ザビエル合唱団会員お知ら

せ︹日時︺2月11日(土)/3

月10日(土)/4月28日(土)

13時半︹場所︺カトリック西

新教会︹指導︺橋本/4月新

垣壬敏︹会費︺二千円︹問合せ

先︺☎0940・33・54

23橋本

■第55回福岡典礼聖歌研修会

︹日時︺2月19日(日)14時か

ら16時︹場所︺カトリック大

楠教会︹内容︺聖週間の典礼

聖歌︹講師︺深堀純氏︹参加費︺

感謝献金︹問合せ先︺092・

541・3730松山

■在世フランシスコ会集会

︹日時︺2月19日(日)14時か

ら16時︹場所︺高宮フランシ

スコ会修道院在世会集会所

︹指導︺エドウィン神父(高宮

教会主任)︹問合せ先︺☎0

92・843・5831岩崎

■カルメル在世会

︹日時︺2月20日(月)10時半

から[場所]

福岡女子カルメ

ル会修道院聖堂・テレサの

家[

内容]

ミサ・講話「創立史」

(

大聖テレジア著) [

指導]

カル

メル会司祭[

問合せ先]

☎09

7・551・1360(

中林)

■グレゴリオ聖歌を歌う会

︹日時︺2月21日(

火)11時︹場

所︺聖クララ寮(福岡市南区

塩原)︹内容︺天使ミサ︹問合

せ先︺☎096・380・5

686堺敬子

■テレジア友の会(読書会)

[

日時]

3月3日(

土)

13時半

[

場所]

福岡女子カルメル会

テレサの家[

内容]

「幼いイエ

スの聖テレーズ自叙伝」[

合せ]

☎092・807・7

361(

カルメル会)

■福岡ホスピスの会勉強会

︹日時︺3月4日(日)14時か

ら︹場所︺カトリック大名町

教会︹内容︺福岡県の在宅医

療支援制度︹講師︺篠原由紀

子氏(福岡県医療保健課)︹参

加費︺一般千円・会員5百円

︹問合せ先︺☎092・874・

6321 

深堀

■チャリティーコンサート〜

ともに祈る〜

︹日時︺3月4日(

日)12時30

分より13時40分︹場所︺カト

リック笹丘教会︹内容︺指揮

=尾崎トミ子/歌=ラウダー

レ/ゲスト=太期晴子(ヴァ

イオリン)、シェーネ・ムジー

ク(トーンチャイム)、岡嶋泰

一郎(バリトン)︹参加費︺自

由献金︹主催︺ダウラーレ︹問

合せ先︺☎080・3340・

編集後記

案 内 板  会合と催し

4日(土)~5日(日)在俗カノッサ会黙想会10日(金)~ 11日(土)聖マリア在俗会黙想会11日(土)       震災のための祈りのリレー 7:00 ~ 19:0012日(日)~ 17日(金)日本カトリック神学院黙想会18日(土)      福岡チェナクルム25日(土)~ 26日(日)山口島根地区信者養成研修会27日(月)~3月1日(木)北九州説教者セミナー3月2日(金)~4日(日) 相即人間学会セミナー5日(月)~7日(水) 御受難修道会共同体の日 〒811-4155 福岡県宗像市名残1056

☎0940・32・3222 渥0940・32・3385  Email: [email protected] 

インターネットで検索

福岡黙想の家ご案内 2月

2月のこよみ

※祈りの集い

年間テーマ:御聖体、愛の秘蹟 ・日 時:2月9日(木)10時~ 14時半 ・内 容:信仰の神秘指 導 者:フランコ・ソットコルノラ神父(真命山院長)       ダニエレ サルツィ・サルトリ神父       Sr.マリア・デ・ジョウルジ問合せ先:真命山諸宗教対話・霊性交流センター  ・次 回:3月8日(木) 「過越」の子羊☎0968・85・3100 渥0968・85・3186 ・玉名郡和水町蜻浦1391-7・E-mail [email protected]

救いの秘儀を知り、追体験し、生き、伝える

真命山諸宗教対話・霊性交流センター

5286笹栗幸子

■美野島司牧センター

あなたの勇気が路上の命を支

えます!●ホームレスの方に

手作りのお昼ごはん毎火曜日

10時30分●越冬期ホームレス

支援夜回り毎週金曜日20時/

2月と3月は大名町教会に集

合●路上からアパートに入居

した方を訪問第3土曜日13時

[問合せ先]☎092・431・

1419 

コース神父

■北九州召命を共に祈る会

︹日時︺2月9日(木)14時か

ら︹場所︺カトリック小倉教

会︹内容︺ミサとミーティン

グ︹指導︺井手公平神父(門司

教会主任)︹問合せ先︺09

49・24・9905藤井

■小倉祈りの集い

︹日時︺2月24日(金)13時30

分︹場所︺カトリック小倉教

会信徒会館2階︹指導︺ガブ

リエル神父(御受難会)︹内容︺

『みことばを味わう』賛美と

感謝の祈り︹連絡︺☎090・

3985・5209松田

■佐賀祈りの集い

︹日時︺3月3日(土)10時。

毎月第1土曜日︹場所︺佐賀

カトリック会館︹内容︺ミサ

と祈り︹問合せ先︺☎095

平日: 9:30 ~ 12:00   14:30 ~ 20:00土曜: 9:30 ~ 15:00休診:日曜・祝祭日

受付時間

福岡市西区姪浜駅南1-7-12- 2F℡ 092-884-0134ペトロ 生熊公吉

◆   

州福岡教区広報室アドレス

http://fukuoka.catholic.jpE-mail:[email protected]

福岡黙想の家 検索 ⇒

3日(金) 路上生活者への炊き出し(毎金曜日大名町教会)5日(日) 年間第5主日/日本26聖人殉教者(1862年)6日(月) 聖アガタおとめ殉教者7日(火) 司祭評議会/事務局会議10日(土) 伊万里トラピスト修道院・盛式誓願宣立式11日(日) 年間第6主日/ルルドの聖母・世界病者の日         難民移住移動者委員会・長崎教会管区セミナー(熊本      マリスト学園)            建国記念日12日(日) 年間第6主日     †ラウレンシオ岩永義人〔2009年今村教会〕13日(月) 臨時司教総会(~17日)19日(日) 年間第7主日     フランシスコ朴神学生祭壇奉仕者選任式22日(水) 灰の水曜日/大斎・小斎     四旬節愛の献金(四旬節中)26日(日) 四旬節第1主日/今村教会堅信式     今村信徒発見記念日(1867年)28日(火) (宗法)幼稚園園長会合/司教顧問会3月1日(木) 常任司教委員会2日(金) 初金ミサ聖祭(浄水通教会10:00)4日(日) 四旬節第2主日6日(火) 日本カトリック女性団体連盟理事会(仙台~8日)7日(水) †ミカエル平田寛〔2002年門司教会〕9日(金) 教区カトリック幼稚園連盟会合     路上生活者への炊き出し(最終日・大名町教会)11日(日) 東日本震災祈りの集い■ゴチックは司教日程

◆   

福  

2012 年福岡地区聖書講座 ②  年間テーマ:福音 ~イエスとの出会い

『マルコによる福音書を読む』 日 時:3月 18 日(日) 14:00   テーマ:歩みのはじめ! 最初の感激 講 師:十時伸冶神父(光丘教会協働司祭) 場 所:カトリック大名町教会1階講堂 主 催:福岡地区信徒使徒職協議会 聖書典礼部会

2012 年度北九州地区聖書講座年間スローガン:ともに学び、生活の場で伝えよう

~マルコによる福音書に導かれて~日 時:4月 15 日(日)14:00 ~ 16:30予定日:6 月 17 日/ 9 月 30 日/ 11 月 18 日場 所:カトリック小倉教会主 催:北九州地区信徒協・聖書部会問合せ先:☎ 093・293・4981 松尾 

◆  

佐  

カテドラルでのゆるしの秘跡日時:2月 18 日、3月3日、3月 17 日 10 時~ 12 時場所:カトリック大名町教会小聖堂

日 時:2012 年2月 13 日 ( 月)19 時~ 20 時 30 分テーマ:福音書って何?場 所:サンパウロ福岡宣教センター1階会議室講 師:鈴木信一神父 ( 聖パウロ会司祭)対 象:19 歳以上 どなたでも/参加費:200円持参品:新約聖書(出版社不問)申 込:不要次 回:3 月 5 日 ( 月)連絡先:092・721・2032(平日 10:00 - 18:00)

今月から四旬節に入りま

す。大震災後はじめての四旬

節。多くの方々の苦悩と死に

ついて黙想いたしましょう。

彼らの苦難と死は、私たちの

生と無関係ではないはずで

す。「何故私ではなく彼が・・・」

これは多くの人々の問いでし

た。彼らの死を意味あるもの

とするのは私たちです。生か

されていることに感謝すると

ともに、キリストの十字架に

与っている人々を特別に記憶

する四旬節になりますよう

に。         

震災のための祈りリレー〔日時〕2012 年2月 11 日(水)       7:00 ミサ聖祭~      19:00 夕の祈り

〔場所〕福岡黙想の家 宗像市名残〔問合先〕   [email protected]   Br. 阿部光一(聖パウロ会)*どの時間帯にも参加自由

聖書に集う会

福岡地区エキュメニカル推進の集い 第4回

2・30・8347 

吉武

■熊本地区召命を共に祈る会

︹日時︺2月16日(木)11時︹場

所︺カトリック健軍教会︹問

合せ先︺健軍教会☎096・

368・2825青木悟神父

■カトリック看護協会福岡支

部の集まり

︹日時︺3月25日(

日)14時30

分︹場所︺聖心病院︹問合せ先︺

☎096・352・7181 

Sr竹内 

日 程:2012 年5月4・5・6日場 所:福岡黙想の家指導司祭:竹森勇神父 ( 水巻教会)参加費:12,000円申込期限:2012 年3月 20 日厳守連絡先:☎ 093-592-0316 徳永哲主 催:福岡教区クルシリヨ担当

第 50 回クルシリヨ開催のご案内募集中

日 時:2012 年2月 26 日(日)16 時~ 18 時場 所:大名町教会、1 階信徒会館対 象:福岡地区の信徒の方(興味のある方) 

第一部:養成(祈りと分ち合い) 第二部:開会(祈りと種々の報告)第三部:活動協議事項(東日本大震災一周年など)

寒空の下に待っている方がいます!越冬炊き出しボランティア募集!

◆   

熊  

平和を共に考える2月 12 日佐賀の集い

演 題:『ひばく体験と平和責任~ナガサ   キで「3・11 フクシマ以後」を考える』日 時:2月 12 日(日)14:00 ~ 16:00講 師:髙橋眞司氏(長崎大学客員教授)会 場:カトリック佐賀教会聖堂参加費:無料主 催:佐賀カトリック正義と平和協議会問合せ先:森内慎一郎(℡ 0952-73-1573)

活動日時:◇ 2 月から 3 月第2週までの 毎金曜日◇調理ボランティア 13 時 大名町教会1階厨房◇配布ボランティア 20 時 大名町教会 1 階講堂■また、献品・献金のご協力 もお願い致します。■主催:カトリック大名町教    会スープの会    ℡ 080-4317-4152    ℡ 080-1793-0481 後援:福岡地区信徒協宣教    社会部