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(2020/0 更更更 3/24 ) 更 更更更更更 「」 2020 更 3 更 21 更 更更 更更 更更更 () 27更 更更 9更 18 更 9 時 30 時 時 、。 時時時 8 時 47 時 時 7 時時時時時時時時時時時時時時 、。( I時時時時時時 時時時 時時 時時時時時時時 、。【】。 9 時 45 時 時 時 、、。 時時時時 、。、。 10 時 時 、。 時 時 時 時 時 時 時 時時時時時時時 、、、、。・・・・・。 10 時 25 時 時 時 、、。 10 時 38 時 時 、。 時時時時時時 時時時時時時時時時時時時時時時時時時時時時 時時時時時時時時時時時時時時時 時時時時時時時時時時時時時時 、、。 11 時 時 2.2Km 時時時 時時時時時時時時時時時時時時時時 時時時時時時時時時時時時時時時時時時時時時時時時時時時 時時時時時時時時時時時時時 、。~ 11 時 20 時 時 1.5Km 時時時 1.2Km 時 時 、。 時時時時時時時時時時時時時時時時時時 、、、、 19 時時時時時時時時時時時時時 1

山守会ホームページsanshukai.com/katudouhoukokusho19e.docx · Web view(2020/03/24 更新版) 「赤ぼっこ」 ハイキング 2020年3月21日(土) 晴天 参加者27名(男性9名、女性18名)

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(2020/0 3/24 更新版)

「赤ぼっこ」 ハイキング

2020 年 3 月 21 日(土) 晴天  参加者 27 名(男性 9 名、女性 18 名) 9 時 30 分、青梅線日向和田駅に集合。

立川駅 8 時 47 分発ホリデー快速おくたま号にほとんどの方が乗車されたのですが、車両ナンバー 7 号車にと掲示板で間違った案内をしてしまったことに青梅駅で気づき、大いに焦ってしまいました。(ベテランの I 氏が訂正分を掲示してくださったお陰で支障はなかった様子で安堵) 

今までにないほどの大人数の参加者に配布資料も不足してしまい、初リーダーとしてはこれまた緊張しっぱなし。これも【コロナ】の影響があったのかもしれませんね。

 9 時 45 分、トイレを済ませストレッチも、そこそこに出発。神大橋を渡り、梅まつりの提灯が飾られている街路樹に沿って青梅梅の公園

に向かいました。梅輪紋ウイルスによる全伐採から少しずつ再植栽された若木が、可愛らしく白やピンクの花をつけて導いてくれます。

10 時、梅の公園入口到着。まだ整備中で、以前の様な一面の花盛りとはいきませんが、梅の他に山茱萸

や玄海つつじ、水仙などが咲き、東屋には吊るし飾りが鮮やかに彩られていて、それなりに春を感じることができました。それにしても観梅客は少なくて・・・・・。

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 10 時 25 分、鎌倉街道口のトイレに寄って公園を後にし、のどかな山里を散策していきます。

 10 時 38 分、天狗岩自然歩道入口。左が稲荷神社、右は竹林のカーブした緩やかな坂道から入り、暫くしてから

山道になりました。天候に恵まれたので衣服調整も早速に取りました。 11 時、天狗岩まで 2.2Km の標識

ここからアップダウンが始まるので、小休止に合わせストックを準備して左に登っていきました。振り返ると最後尾までは長~い列、ペースがつかめず後ろから「もう少しゆっくり」と声がかかりました。

 11 時 20 分、天狗岩まで 1.5Km の標識尾根にのって歩きやすい山道を樹々の間からの陽光を浴びながら気持ちよく進んでから小休止。 標識が頻繁にあるので道迷いもなく進度もよく分かって安心できるコースです。1.2Km の標識には要害山とありましたが、単なるピークの様です。 

その後も緩やかな登り下りが繰り返されますが、途中、右側が開けたくぼ地のところでは、大木が根こそぎ倒れたままになっているところもあり、昨年の19 号台風の惨禍も見られました。

 12 時 5 分、天狗岩分岐(天狗岩まで 0.4Km)ここからは急な階段を下ってから、今回唯一の岩場を登りきったところが天

狗岩となります。2 名の方は待機されるとのことで、階段を下ったところで25 名が2班に分かれて天狗岩まで行きました。お昼休みで 2 グループの先客がいらっしゃいました。張り出した岩場から山並みや眼下の景色を眺めてから分岐のところに戻り、いよいよ赤ぼっこに向かいます。(12 時 35 分)

 12 時 45 分、赤ぼっこ到着お昼時間が過ぎており先ずは腹ごしらえと、いつもの写真は後回しにして三々五々に集まって昼食としました。西には大岳山や御前山など、東には西武ドームや立川方面の市街地から都内方面までが眺められ、晴天にも恵まれたので本当に気持ち良く、お弁当もより一層おいしくいただけたのでは。

標高 409.5mの赤ぼっこは、関東大震災の時に表土が崩れ落ちて赤土が露出したとのことで、地元の人たちにそう呼ばれたのだそうです。風が強い時にはきっとすごい土埃でしょうね。 

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 13 時 20 分、標識前で記念写真を撮ってから出発です。階段状のところを下ってから暫く行くと日之出町方面との分岐標識があり、

少し行ってからフェンスにぶつかったところを左折し、ここからはフェンスに沿って歩くことになります。フェンスの向こうは破棄物処理場で広大な敷地の様で、立ち入り禁止の看板があり立派な建物や道路があるのが見えました。 

ところどころに蝶や小鳥の写真が掲げられてあり、また、このあたりからところどころの樹にモミ、ヤマモミジ、ヤマザクラ、コナラなど名札が付いていました。小さな馬頭観音も過ぎて行くと、左に下山できる分岐が馬引沢峠(13時 45 分)などいくつかありました。雑木林の中、歩きやすい道を東に進みます。

 14 時 5 分、旧二つ塚峠到着ここで小休止。「二つ塚物語」の説明板があり、不治の病の母とその娘の薄幸な親子が生きたまま埋められている塚が二つあり、今も心ある人が供養しているとのことでした。ここからは北に向かって長淵山ハイキングコースを進みます。 落ち葉を踏みしめながら、気持ちの良い雑木林の間を進み、天祖神社への分岐を右に入ってからは、所々で開けた右側には丘陵の中に明星大学青梅校の白い建物が見られるようになり、市営墓地の脇に下り着きました。

 14 時 35 分、市営墓地到着簡易トイレを借りながら最後の休憩、ここで女性 1 名が先に帰られることに

なりました。(予定時間より少し遅くなってしまい申し訳なかったです)あとひと頑張りの上り下りを進み、天祖神社を目指しました。

 15 時 10 分、天祖神社到着神社の裏から回り込んでいく形になり、境内から秋川街道まで続く長い階段

を下りました。左の側道に沿った傾斜地一面に、カタクリの花が咲き誇っていました。ちょうど一番いい花盛り時期に巡り合えた様で、ラッキー!私たちを待っててくれたのね。皆で写真に収め、終着地青梅駅まで道路歩きになります。 調布橋を渡ってから側道に入り、青梅街道に出てから昭和の町青梅を垣間見ながら駅手前で解散としました。(15 時 45 分)

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 天候に恵まれた 20,000 歩以上の工程で、程よい疲労感のハイキングとなりました。初リーダーで不手際も多々あったのですが、参加された皆様方の温かい協力も得られて、事故もなく無事終えることができました。

 本当にありがとうございました。(リーダー:原、サブリーダー:大川、写真:三宅)  

~** 高水三山(高水山~岩茸石山~惣岳山)を縦走する **~

令和 2 年 2 月 23 日(日) 快晴 14℃ 参加者 17 名 (男性 6 名 女性 11 名)〔天皇誕生日〕& 語呂合わせで「フジサンの日」、冬晴れ快晴の天候である。青梅線 軍畑駅前は一般ハイカー達で大混雑、17 名ものメンバーが揃った。朝礼・行程時間等のガイダンスを行う。

10:15高水三山ハイキング(奥多摩入門人気コース)をスタートする。花粉症対策・新型コロナウイルス感染騒動でマスク着用者が多数。踏切~車道(旧鎌倉街道)~平溝川の渓流音を聴きながら車注意でユックリと歩く。

10:45 高源寺境内に到着し水分補給+衣服調整を行う。 11:00 ロウバイ・梅香路、里山風景の中を歩き高水三山登山口に到着。近くの釣り堀では家族連れがヤマメ釣りを楽しんでいる。装備点検+T嬢指導でストレッチを入念に行う。

11:15 山路歩きを開始する。砂防ダム(高さ 15m程)~九十九斜面を登攀して 11:40尾根ベンチに到着し 1本(5 分)休息を取る。爽風が汗ばんだ体に心地良い。合目石を数えながらウォーク。

12:15上成木からの路と合流し山門から「高水山常福院(真言宗の古刹・浪切不動尊)」に到着・・・参拝・集合記念写真を撮る。公衆トイレ休憩タイム。

12:35 御岳・大岳山を眺望しながら尾根道を歩き、高水山(759m)到着。ベンチ&シートで至福のランチタイムとする。フルーツ・お菓子類等が女性陣から廻って来る・・・ありがとうネ!!!  全員でテッシュ手指消毒を行う。

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周囲には桜の木も多く 1ケ月後には花見客で賑わう事であろう・・・カタクリの群生地も近地斜面に。

13:33 コナラ・ミズナラ・ブナ等々の自然林の稜線(都県境:多摩川水系と荒川水系)山路を気持ちよく歩き、直前の急坂を登って岩茸石山(793m 3 山の最高峰)に到着。山座同定をして棒ノ嶺・黒山・高水山・川苔山等々の素晴らしい眺望を堪能・・・集合記念写真を撮る。

14:30 急坂を慎重に降り、爽風の開放的な伐採地斜面路を通り、岩場ではストックはバッグ等へ・三点支持・急登を細心注意でよじ登り、惣岳山(756m)に到着する。杉木立の青渭神社奥宮に参拝。ウクライナからのハイカー 10名程と流暢な英会話で談笑する(??)。

14:40 下山開始、植林帯の九十九斜面路を真名井ノ井戸(ご神水 枯渇状態)まで急降下、まき路と合流し多少のアップダウンを繰り返し、3鉄塔下を通り、沢井駅方面分岐点を別け、2度 2本の休息を取る、ひたすら歩く。

16:15 竹林を抜け慈恩寺脇広場に到着(ゴール)。ここで夕陽に照らされた笑顔一杯の解散式を行う。

16:37 御岳名物「のしこん」の購入者が多数、渓谷は昨秋 19 号水害で立ち入り禁止である。特別ホリデー快速に全員着席で帰途の人となる。

*路傍の花は少なかったが、9K6 時間ロングトレッキングの目標を達成した笑顔の華・花が一番綺麗で輝いている。*本番日(R2-2-22:ゾロ目Day)は強風の落枝リスクで予備日実施となる。*暖冬でアイゼン装着雪中歩行体験は出来なかっつた(残念)。*男性陣は反省会・生ビール乾杯が最大の盛り上がりかな(笑)。

~~ 設定コースタイムで無事に完歩でき、協力に感謝します ~~・・・花粉症=コロナウイルス=特殊詐欺には注意を・・・お元気で!!〔 リーダー・記録:五十嵐  サブ:長谷川  写真:竹内 〕

~** 2020 大人の社会科見学(有志) **~

令和 2 年 2 月 16 日(日) 霧雨・曇12℃ 参加者 16 名 (男性 9 名 女性 7 名)

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新型コロナウイルス感染騒動の中で、武蔵野・南武線府中本町駅改札口には有志 16 名が集合した。想定を超える笑顔の輪が揃う(参加数: 男 > 女 珍現象?)。武蔵国府跡広場前で朝礼・行程時間等のガイダンスを行う。

8:45 大人の社会科見学ウォーキングをスタート、「府中名木百選の大ケヤキの鳥居正門から参道を歩き、大國魂神社に参拝して記念集合写真を撮る。 9:20 東京府中競馬場正門に到着(JRA)、競馬開催日なので入場券(200円)購入、2F の馬券購入フロアーでマークシートの小カードに夫々が記入・・・各テーブルは騒乱状態で賑やかである・・・競馬アナリスト(T 氏・S氏)の予想・指導(東京 1R3歳未勝利戦・8枠・16頭・1400m・ダートコース)を参考に馬券(勝ち馬投票券)を購入する。

各自が馬券を手に、大型モニタービジョン前の見学者席に、やや重馬場のコースを 10:10 発走、激しいレース展開、1分 30秒程でゴール。見事に勝ち馬当選者が 4 名(的中者率 2・5割)・・・払戻機で喜びの換金をする。万馬券は出なかった・・・残念(笑)。初見学体験者(馬券+レース)が多数で有る。

11:05 府中郷土の森公園に到着(当初予定の競馬博物館の見学は中止)・・・300円(JR休倶割引:150円)の入園券を購入、時々の霧雨も上がり園内散策を開始・・・梅まつり開催中である(60品種・1100本の梅、広さ東京ドーム 6個分)。

梅・ロウバイ・マンサク・福寿草・水仙・クロッカス等々が見られ、特に梅園にはイロイロな種類が有り、ほぼ満開状態で紅白のコントラストが圧巻~~梅香路をノンビリ散歩~~記念集合写真を撮る。

12:11 博物館玄関前テラスのテーブル席で昼食を賑やかに摂る。12:30 から 4 人のバンド演奏(津軽三味線と尺八+軽快なトーク 他)を館内ホールで 1 時間程楽しむ(無料)。特別展:ご臨終、常設展:府中の歴史と文化等もユックリと見学をする。

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14:30 観光物産館で買い物して家路の帰途につく者とサントリー工場見学者に別れるので解散式を行い、郷土の森を後にする。

15:00 サントリー武蔵野ビール工場に到着、受付を済ませ、15:15 から約 70 分の工場見学(参加人数が多く 2斑に)を開始、我々9名はやはり試飲が主目的(3種類の生ビール)、出来立て「神泡」のグラスから飲むビールは「最高に美味い」~~記念集合写真を撮る。

17:00 送迎バスで京王・南武線の分倍河原駅に到着、2度目の解散式を行い家路へ。

▲「運ためし体験&感動の梅園ウォーキング」がコンセプトのイベントも笑顔一杯、Big な府中市の再認識で終演できた。スムーズな移動の協力に感謝!!!▲~~・花粉症・ウイルス対策には好天候、・思い出造りのウォーク Day ~~*・会公認・W特別枠イベント・参加費無料・完全自己責任型・自由参加*〔 リーダー(世話役):五十嵐  サポーター:竹内  写真:三宅 〕

中原街道を歩く             

 令和2年2月9日(日)晴れ 参加者15名(男性6名、女性9名)、      ウォーキング部からの参加0ほぼ予定通り実施 ◎ 東急池上線 洗足池駅を 10:00スタート。洗足池を周って中原街道に出る。街道を西に進み、田園調布警察署前から斜めに小道(旧道)に入り、桜坂を下る。東急多摩川線の沼部駅を左に見ながら多摩川の土手に上がる。

ここで昼食をとり丸子橋を渡ってさらに街道を進む。陣屋門、長屋門等を見ながら小杉御殿跡から西明寺(真言宗・豊山派の名刹)に立ち寄る。西明寺を出て、カギの道(枡形の名残り)から小杉十字路を左折し、府中街道のすぐ西側の二ヶ領用水の小道を1、5kほど散策して14:10頃武蔵小杉駅に無事に到着。

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◎ 洗足池の畔にある日蓮上人ゆかりの御松庵(ごしょうあん)、昨年9月に開館したばかりの勝海舟記念館を見学。その近隣にある海舟夫妻の墓所、南洲(西郷隆盛)留魂詩碑等も見る。付近は紅梅・白梅がすでに満開。

◎ 昼食をとった多摩川の土手は、前に広い河川敷、周囲は東海道新幹線、横須賀線、多摩川線、東横線の列車を見られる好地。まだ風が少し寒かったが・・。

◎ 二ヶ領用水は、川崎領と稲毛領の二つの領地にまたがっている 32 キロの用水。対岸の世田谷と六郷を流れる六郷用水と合わせて四ヶ領用水と言われている。江戸時代の初期、暴れ川と言われた多摩川から、豊かな農地を生み出した用水である。今は、桜並木や桃の花が咲く市民の散策路となっている。

◎ 中原街道とその周辺は、今では街道としての面影をとどめる箇所も少なく、街道としては忘れ去られた感がある。しかし、周辺の街の開発が進み大都市・住宅都市に変貌している。たまには三多摩を少し離れて、こうした街を歩いてみるのもいいものである。

(リーダー・記 長谷川)

黒目川パート2

2020年1月25日(土)曇り時々薄日 参加者19名(男6名、女13名) 9時30分、西武池袋線東久留米駅に19名集合した。予定には無かったが、駅の富士見テラスを見学する。天気が良ければ、道路の真ん中に美しい富士山がそびえて見える場所だが、今日は残念ながら、曇り空で見えませんでした。

東口を進むと、すぐに「浄牧院」に到着。見事な木彫りの山門、総門に皆感嘆の声が上がる。曹洞宗の寺で、立派な仁王像、風神、雷神の出迎えを受け、のんびりと見学する。

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10時08分、神山(こうやま)大橋に着き、黒目川歩きが始まる。水量が多く水もきれいで、たくさんの鳥に出会えた。(まがも、しらさぎ、青しぎ等) 10時18分、神宝(じんほう)大橋の上から、落合川と黒目川の合流の様子を見学する。一段と水量が増えてくる。楽しくおしゃべりしたり、川沿いの家々の花を楽しみながら、気持ちよく馬喰橋まで歩く。ここまでで駅から1時間20分。

 11時、新座市立第一公民館でトイレ休憩、次にこれも予定に無かったが、すぐ隣の歴史民俗資料館で正月の凧の展示と地域の歴史資料を見学する。昔の凧はカラフルで素晴らしかった。黒目川近くから出土した旧石器時代の黒曜石で作ったやじり等も、展示してあった。

 11時15分、この地域片山村の中心にあった「法台寺」に向かう、歴史のある寺で、見学したものは、源実朝の側室久米御前の墓、鎌倉時代の時宗の古刹、2メートルもある板碑の数々、天保年間の富士塚、そのほかにも色々あった。

 ここから、住宅街を抜けて、関越自動車道の下を通り、黒目川に戻る。川幅は、ますます広がっていた。

12時05分、川の土手を這い上って、妙音沢に着く。静かで素敵な雰囲気の崖の瓦礫層から、湧水がたっぷり出ている。不思議な場所。弁天様の琵琶の音色が聞こえてきたという伝説があるそうだ。段丘を上がり、市場坂橋を見る。鶴が羽を広げている姿をイメージしているそうだ。

12時25分、栄緑道福祉の里に着く。皆で輪になって敷物を敷いて昼食・休憩。全員の顔が見えるので、楽しさ倍増でした。13時10分、福祉の里の建物の中で休憩後、歩きだす。黒目川に戻り、バ

ス停に向かう。13時52分、バス停 新座高校から全員乗車する。14時過ぎ、ひばりが丘駅前着 ここで解散する。

皆さんのご協力のお蔭で、無事終了できましたことに感謝です。サブリーダーの K さん、写真のMさんありがとうございました。(リーダー・記録 坂東 サブリーダー 桑原 写真 三宅)

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大野山(標高723m)

2020 年 1 月 19 日(日曜日)晴れ後曇り 参加者 17 名(男性 6 名、女性 11 名)

ハイキング難易度☆☆★ 登り標高差 550m 下り標高差 610m 距離 約 10㎞初計画の前夜に南岸低気圧が通過。天

気予報は 18 日降雪、翌 19 日午前中晴れ予報の為予備日の 19 日に変更しました。予備日の山行にもかかわらず立川駅には 14 名が集合、途中からの合流も含め総勢 17 名の参加となりました。

立川駅 6 時 51 分発の南武線に乗り登戸駅で小田急線に乗換。予想外に電車は空いていて町田駅で全員着席、伊勢原あたりの車窓から雪化粧した大山丹沢山系に歓声が上がる。

谷峨駅(標高 170m)9:02 出発 9:20前夜は箱根で 18cm の積雪、軽アイゼンを用意しましたが谷峨駅前は全く積雪無し。嵐集落までは車道歩きです、体をほぐしながらゆっくり歩き始め、やがて酒匂川の吊橋に到着しました。渡れる人数は最大 10 名の表記がありましたが、しっかりした吊橋でもう少し大勢で渡っても丈夫そう(?)

嵐(標高 250m)9:45 出発 9:55衣服調整の後 T さん指導の下ストレッチをして登山道に入ります、道は木の根っこや岩も少なくしっかり踏まれていて歩きやすい。東名高速を横切るあたりから木々の間に真っ白の富士山が顔を見せ始める。

林道出会(標高 480m)10:40 出発 10:45林道出会いからは大野山登山のハイライトです。展望を楽しむためにも立ち休憩を多く入れてゆっくり登る。ジグザグに登るといきなり西側の視界が開け裾野まで見渡せる雄大な富士山が飛び込んできます。

南側は箱根山、金時山、遠くに霞む伊豆大島の大展望が頂上直下まで続き、登りのつらさを忘れさせてくれます。雲が湧いてきたので途中の展望所で富士山をバックに早めの記念撮影。この辺りから前夜の雪が少し残っていました。

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大野山(標高 723m)11:45 出発 12:15頂上からの展望も素晴らしく、雪化粧した大室山、檜洞丸、蛭ヶ岳、丹沢山

と碧の丹沢湖が我々を迎えてくれました。広々とした山頂は吹きさらしで太陽を背にしても寒いくらい。昼食は早々に、靴紐をしっかり結んでトイレを済ませ下山準備です。下山はイヌクビリの牧草地帯を通過。途中で鹿、猪を狙う猟師さんに出会い間違っても私達を撃たないでねとお願い(笑)。長い階段と滑りやすい落ち葉の道でスリップされた方もありましたが大過なく林道に出ました。

共和小学校跡(標高 330m)13:35 出発 13:45 小学校跡地にはトイレが設置されていて休憩にちょうど良い場所です。ここからは約 1 時間の車道歩きとなります、途中の大野山登山口バス便もありますが本数も少なく冬季は運行していません。樋口橋の長い手押し横断歩道信号を渡り山北駅へ急ぎます。

山北駅(標高 110m)14:40 出発 14:46 駅前で解散式を行い、山北駅から松田、新松田駅乗換で小田急線に全員着席で乗車、帰途に着きました。予備日の山行でしたが天候に恵まれ素晴らしい景色を堪能できました。多数の参加の皆さんお疲れ様でした。

 大野山は頂上直下まで車で行くこともできます、気候の良い時期に山頂と展望所でノンビリするのも良いと思います。

(リーダー、記録:北村 サブリーダー:船木 写真:三宅)

~** 2020 山 守 会 の 新 年 会 **~

令和 2 年 1 月 11 日(土) 晴れ 11℃ 参加者 35 名(男性 17 名 女性 18 名)幸学習会館での運営委員会後に令和最

初の新年会を立川居酒屋「北海道」にて盛大に開催した。〔幹事+サポーター〕は手際よく会場設営準備に係り 16:40 から参加者の受付を開始・・・ゾクゾクと笑顔の参加者が集まって来る。会費徴収、席順は抽選、掘りこたつ式テーブル席に 35 名全員が揃う。

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予定の 17:00~H幹事長の開会宣言、M会長の挨拶+乾杯の音頭で新年会の宴会がスタートした。各テーブルからPCタブレットより飲み物が我先にと一斉にオーダーされる(飲み放題)・・・スタッフさんがグラスを多数抱えてテーブル間を忙しく動き回り、北海道の新鮮海産物料理類が机上に一杯である。

今年も何故か酒宴に成ると変貌するI男の司会で宴会を進行する事に(笑)。17:30~大ジャンケン大会・・・M嬢から提供された〔手造り飾置物 5個〕の争奪戦。プレゼント品の説明をして頂き、N嬢・M嬢・I男とのジャンケン勝者に贈られた。昨年も実施し連続ゲットの強運者も。

18:00~「山守会 5 の合い言葉」+「5 の健康寿命への養生訓」をT嬢・I男のリードにより全員が大声で誓い合う・・・山守会のワンチームを確認。

18:30~H男指導で山の歌を大合唱。歌集を見て笑顔一杯で歌っている・・・さすが山女+山男である。宴半ばに著作者M氏より「東京近辺 里山や丘陵を歩く」本のプレゼントも行われた。

騒々しい会場に「ピィーピィー」と響く「熊笛」、今年も進行に役立つった。19:00~H幹事長の閉会挨拶と集合記念写真撮影で〔山守会設立 20周年の令和 2 年も安全に元気に歩く事〕を誓い新年会の終宴とした。

** 参加者のスムーズな進行協力に感謝致します **〔幹事長:長谷川、副幹.写真.記録:五十嵐、サポーター 5 名:庶務+会計〕

~** 多摩動物公園ウォーク& 忘年懇親会(有志) **~

令和 1 年 12 月 22 日(日) 曇り 10℃ 参加者 15 名(男性 8 名 女性 7 名)冬至の多摩動物公園前広場に曇天の中、久し振りの参加者もおり、15 名の山守会有志の笑顔の輪が揃う。入園券を購入して園内へ、案内所前で朝礼・行程時間等のガイダンスを行う。

10:05多摩動物公園の見学ウォークをスタート、この園は自然を生かした丘陵に在るために坂道が多い(山守会に相応しい)。

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 10:15昆虫園見学・・・初見学者が多数、館内なので暖かい。イロイロな昆虫達の生態を楽しみ、蝶の乱も見学。

10:50 アフリカ園見学・・・設備工事の為にライオンは大きな鳴き声のみである。3頭の今年誕生したキリンが可愛いかつた。コウノトリ~ワシ~アカカンガール等々を見学しながらウォークする。

11:30 コアラ館下休憩所に到着、屋内のテーブル席で昼食。レストラン売店から温かいラーメン等を購入し食する者も多数、賑やかな至福タイムである(屋内は家族連れで混雑)。

12:05 コアラ館に入館・・・冷暖房完備で生育環境は抜群、相変わらず木に抱き着き動かない。

12:20オランウータン見学・・・仕草が可愛い、スカイウォークは中止中(落ちない君が見たかったナ~)・・・残念!!

12:30 テナガザル~トラ~シフゾウ~ユキヒョウ~レッサーパンダ~インドサイ~モルモット~イノシシ等々を(干支達も)見学ウォークして 13:10案内所前広場に到着、ここで解散式、「全員で一本締め」、今年の山守会イベントを元気に終了する。多摩モノレール多摩動物公園駅 13:29 発で立川南駅に向かう。

14:00磯丸水産立川店で 2019忘年懇親会を直接参加の 1 名を加え 16 名で開催。掘りこたつ式テーブル席、先ずは生ビール等で盛大に乾杯、魚介類をガスコンロで焼、刺身類等々をつまみに「ワイワイガヤガヤ」で懇親を深め「山守会の ONE TEAM」を確認、15:05閉会して家路に。

予報より好天気でウォーキング日和、動物達とのふれ合い=出会いを楽しめた(帰宅後はユズ湯で温まる)。目・脚・胃袋・・・ミナサンお疲れ様でした~~~子年も健康にウォークしましょう。**会公認W特別枠イベント・参加費無料・完全自己責任型・自由参加**〔 リーダー(世話役):五十嵐  サポーター:長谷川  写真:三宅 〕

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景信山・小仏城山

2019 年 12 月 14 日(土)晴天 参加者 19 名(女性 12 名、男性 7 名) 冬晴れの穏やかな日に恵まれ、高尾駅北口の小仏行きバス停は列が3重に折りたたまれるような長蛇の列となった。メンバーはバラバラに並ぶことに

なったが、臨時も出て小仏バス停へ8:45頃到着、無事合流。バス停は狭く揃って準備運動は無理なため、各自ストレッチ、登山口へと向かう。 

今年は台風 15・19・21 号と立て続けに大雨を降らせ、各地に被害をもたらした。多摩地域の道路や登山道も通行不可になったところが少なくなかったが、幸い、この日の計画は予定通り実施することができた。

9:00登山開始。初めからやや急な登りとなるため、各自ストックを用意する。20 分ほど歩き、少し汗ばんだため、早めの衣服調節と水分補給をする。9:45尾根に出る。5分休み、左手方向に 20 分ほど登ると、景信山頂下トイレがあり、ここでトイレ休憩をとる。

10:15景信山頂到着、下方に町が見晴らせる。先ず写真を撮る。茶屋の前には三々五々登山客が陣取っている。その向こうには雪をいただいた富士山がくっきりと、美しい姿を見せてくれた。

10:30 歩行開始、スリップに注意し、南へと尾根道を下る。11;05 小仏峠到着、信楽焼の親子のタヌキさんが迎えてくれる。5分休み、

小仏城山へ向かう。二手に分かれた右の急な階段を上ると下方に小さく相模湖が見える。そこから左手へしばらく登りが続くが木段など登山道は整備されていて歩きやすい。アンテナが見えれば小仏城山はすぐそこだ。

11:40 アンテナ脇を通り、小仏城山に到着。テーブル、いすがたくさんあり、茶店にはナメコ汁、おでんも売っている。ここで昼食タイム、35 分間の休憩にする。実踏時は台風の影響でトイレが使えなかったが、それから1か月以上経ったこの日もまだ使用禁止が続いている。

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12:15「東海自然歩道 相模湖方面」の看板に従い出発。階段状に整備された登山道だが、木の根が大きく出ていたり、少し急な箇所もあり、最後までけがのないようにとゆっくり下る。

13:20下山。そこに茶店とトイレがあり、まず一休み。商売上手の元気なおばあさんが“手作りの草餅だよ~”と客を呼び込む。落ち着いたところで解散式。きつすぎず、山歩きらしい歩きもできて、なかなかいいコースではなかったでしょうか。歩いて数分のバス停から相模湖駅へ、帰りもスムーズに。

不慣れで余裕のないリーダーのもと、サブリーダー他の皆様とお天気に助けられ、まずまずの山行にできたこと、感謝致します。(リーダー・記録:野上 サブリーダー:福田)

黒川清流公園~浅川~高幡不動尊

2019 年 12 月 4 日(水)快晴  参加者 15 名(男性 5 名・女性 10 名)9:20 JR豊田駅北口集合。12/2(月)に計画していたが、雨のため、予備

日設定のこの日に実施する。絶好の天候に恵まれ、予備日にもかかわらず皆さんの笑顔が参集。

9:30 出発。歩き始めてすぐに日野台地の段丘崖に位置する清水谷公園・山王下公園へ。カモがのんびりと泳ぎ豊富な湧水を満たしている。崖を登り多摩平第六公園・黒川清流公園へと続く。落ち葉を踏んで冬の雑木林散策。また、崖下に降りて行きいくつかの池をめぐる。どれも段丘崖から湧いた水がせせらぎとなって池を満たす。水量豊富で水が澄んでいる。地域の方々がボランティアで落ち葉清掃をしているようだ。有り難い。

10:20 中央線を越え、次は隣接する神明野鳥の森公園に入る。実踏時は直前の大風で枝・草が荒れていたが、この日は綺麗に整備されて歩きやすい。野鳥の声があまり聞こえないのが残念。

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10:35 川辺堀之内地区の城址石垣?(かつての城主・歴史については未詳。)を過ぎると堀之内緑道の案内柱から用水路脇の小道に入る。まだまだのどかな水田耕作地が広がり、用水の水も豊かに流れている。

10:40 延命寺本堂の大屋根が見えてくると隣は日枝神社。脇のあづまやで小休止。日差しも暖かく、皆さん衣服調整をする。地域の鎮守様といった趣で、境内には大きなムクノキがどっしりと構えて立つ。

10:50 浅川土手に出て、振り返ると雄大な富士山が綺麗に見えた。浅川の流れも穏やかで風も心地良い。

11:15 駒形公園でトイレタイムを取り、少々早い時間だが昼食とする。暖かいとはいえ、川面からくる風が寒い。全員が川に向かって階段を椅子代わりにしてのんびりと食べる。(11:50 まで)

12:00 万願寺歩道橋を渡り、向島用水親水路を進むと水車小屋。この日は水の流れがありゆっくりと水車も稼働していた。

12:40 高幡不動駅内を通り抜けて、高幡不動尊に着く。土方歳三の菩提寺でもあり、特にアジサイの季節は多くの人々でにぎわう。 五重塔脇から丘陵へと坂道を登る。さすが山守会の健脚揃い。かなりの急坂も難なく歩く。紅葉が木々の合間を彩っている。

13:20 場内高台の見晴台にて、立川方面を眺めながらしばしの時を過ごす。14:00 境内仁王門脇まで紅葉も楽しみながら戻り、ここで解散式をする。参加の方々が、近場の気軽なウォーキングでリフレッシュできたなら何よりです。皆様お疲れ様でした。

(リーダー・記録;寺岡、サブリーダー;船木、写真;三宅) 

神田上水から小石川後楽園

2019 年 11 月 14 日(木)曇り時々雨 参加者16名(男性4、女性12) 寒い曇った天気で参加者がいるかと心配したが、大勢集まって良かった。9:40 出発。高田馬場から北に向かい坂道を下ると清流の神田川に出る。まずは神田川沿いに行く。井の頭池から始まり,江戸城の外堀となって隅田川に合流する川だ。川沿いに遊歩道が出来ていて歩きやすい。

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明治通りにかかる高戸橋で地下を流れる妙正寺川の流れと合流し水量も増えた。都電荒川線の踏切を渡る。かわいい電車を4台も見かけた。線路とマンションの間を通って川沿いの道に戻る。魚が遡上出来るように階段状に魚道を作ってあった。水音が心地よい。 面影橋は鎌倉街道中つ道に架かっている。北に向かう道は今も残っている。山吹の里の碑があり、太田道灌にちなんだ山吹の伝承が残っている所だ。他に 3 カ所もあるそうだ。神田川の水を利用した染め物の店が残っていた。回りはみなマンションに変わっている。

 

その先で工事のため行き止まりになり、新目白通を歩いてまた川に戻り豊橋を渡った。正面にきれいな塀、2017 年文京区立肥後細川庭園として開園した手入れの行き届いた庭園だ。雪吊りも美しい。北側の神田川が作った急な崖を背景にしているので深い森の中のような感じがする。この一角はかつて細川家の下屋敷で、明治 15 年からは本邸として使われ、庭園の部分が都立公園から区に移管された。紅葉とシュウメイギクやツワブキのきれいな庭園を歩き、坂道を上っていくと永青文庫があり細川家伝来の収蔵品を展示している。緑豊かな屋敷の門を出て急な胸突坂を下りる。

右手に水神社がある。二本の立派な大イチョウが黄色に色づいていた。「我は水珀なり、我を祀らば堰の守護神となり、村民をはじめ江戸町ことごとく安泰なり」とのお告げで祀られたそうだ。ずっと川を見守ってきた神社だ。芭蕉庵も見たいとの声で庭を散策、ひなびたすてきなお庭だ。芭蕉は神田上

水の水番としてここに住んでいた。その東は江戸時代に椿山だったところが山県有朋の屋敷になり、今は椿山荘となっている。

 11 時、江戸川公園の東屋で昼食。おはぎの差し入れもあってうれしい。ゆっくり食べていたら寒くなった。11:45 出発。隣にある大洗堰の説明を見た。

 川に堰を作り水位を上げて上水に引き込んだ。家康の命令で大久保主水(もんと)が造った江戸で最初の上水。堰にあった石を使い堰の模型を作ってあった。

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 ここからは神田上水の跡をたどる。江戸川橋で川と離れ、巻石通に沿って大日坂下、服部坂、小日向と進む。道路の北側にあった堀跡が見つかって,一部がそのまま展示されていた。

このあたり水道町、町名主達が水番を勤め上水の管理をしていた。夏目漱石の実家は名主 水番を勤めていた。本法寺には・ 7 年前に夏目家の墓があったが今はなくなっていた。 その先に徳川慶喜屋敷跡の碑があった。明治 34 年駿府から,誕生の地の水戸屋敷近くに住み,大正 2 年没したそうだ。今は国際仏教大学院大学になっていた。金富小の前に,神田上水路の表示板があった。明治に近代水道が出来てから上水路を全部埋めて道路にしたそうだ。発掘したときの写真もあった。神田上水は後楽園に分水し、外堀を水道橋で渡って江戸城外堀内に行く。

安藤坂で道が 3 つに分かれていた。水平な真ん中の道を進む。牛天神下の先で道を渡って南に進んだ。後楽園の塀に沿って門を入った。地図を見ながら,渡月橋を渡り音羽の滝の上で集合写真。色づいたモミジがきれいだ。円月橋で神田上水の堀を見たが、その先を確かめるために奥へ進んだ。ショウブ田の奥の塀の外から入ってきていた。藤田東湖の護母致命(母を護り命を捧げた)の碑を見た。

中央の池を回り、1周して戻った。1 時間の散策、雨に洗われた緑濃い世界は気持ちよかった。

2 時、飯田橋駅で解散。道路 1 つ隔てたら静かで自然豊かでいいところが続き、寒さも感じず気持ちよく歩けたウォーキングでした。皆さんありがとうございました。(リーダー 記録 写真:砂田  サブリーダー:坂東)・ ・

破風山(標高626m)

2019 年 11 月 16 日(土)晴れ 参加者 16 名(男性 6 名、女性 10 名)9 時 12 分、西武・秩父鉄道直通の快

速急行で皆野駅に到着。秩父鉄道ではSUICA、パスモが使えないため、精算に時間がかかった。特に、秩父鉄道のフ

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リーハイキングとかち合ったため、珍しく人が多かった。ちなみに、実踏時(10 月 20 日)には誰もいませんでした。

集合後、今日のコースの簡単なガイダンスを行い、9時30分頃出発した。最初の高橋沢登山口までは車道歩きで、30 分程度です。気温が上がってき

たため、衣服調整の要望があり、登山口直前の空地で休憩を取りました。登山口から野巻林道に入り、コンクリートの細い林道を 25 分程登っていきました。林道終点でコンクリート道が終わり、これから山道となります。ここで休憩を取り、ストックの準備をしました。

沢を渡るとロープが張られた階段状の急登となる。ひと登りでゆるやかになり、もう一度急登すると、道は左へとカーブしていく。まもなくユズ園に入っていくと、道はまた舗装された道となり、その道を折り返しながら登っていくと、じきに二股となった。

「登山道」の標識に従い進み始めた時、自動車がバック走行で山道を登ってきたので、脇によって、進ませた。その後、すぐに破風山・札立峠分岐となった。

そこに、先ほどの車が停車しており、4 人ほどが大きな荷物を抱え、車から降りて、山頂とは反対側の左側に進んでいった。車を運転していた人に尋ねたところ、彼らはハングライダーに来た人たちでした。

その後、標識に従って山頂に向かって右に進み、折り返すように曲がると東屋があった。そこには、皆野駅で出会ったフリーハイキングの人たちがいた。彼らは大淵登山口から皆野アルプス(前原コース)を登ってきたようです。狭い頂上の混雑を心配したが、先に進むこととし、頂上には 11 時 40 分には到着した。幸い先行者は休憩を終え、下り始めたところで、思ったほど混雑はしていませんでした。

全員で記念撮影を行い、昼食休憩を取りました。頂上からの景色は非常に良く、秩父盆地を挟み、武甲山から堂平山、大霧山が見渡せた。また、西側には日本百名山の両神山も見えていました。また、先ほどのハングライダーの人が晴天の中飛行しているのが見えました。昼食後、12 時 20 分に再集合し、下山を始めた。まず、札立峠まで10分程尾根道を下り、峠からは沢道を秩父札所第 34番水潜寺まで一気に下って行きました。13 時 30 分には到着しました。

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境内の前で解散式を行い、各自で札所前のバス停に向かいました。14 時 09分のバスに乗り、皆野駅には 14 時 33 分に到着しました。お花畑への電車は、15時02分で、電車を待つ間に SLパレオトレインが停車したので、各自思い思いに写真を撮りました。その後到着した電車で、お花畑経由西武秩父駅に向かい、帰宅の途につきました。

本日は、好天に恵まれ、また紅葉も見ることができ、良いハイキングになったと思います。参加の皆さんお疲れさまでした。(リーダー:斎藤 サブリーダー:五十嵐)

弁天山、城山(標高331m)

2019 年 10 月 26 日(土曜日)晴れ時々曇り 参加者 19 名(男性 5 名、女性 14

名)ハイキング難易度☆★ 登り標高差 140m 下り標高差 160m距離 約 7㎞ 当

初計画の臼杵山を弁天山、城山に変更。

臼杵山実踏の当日 15 日。台風 19 号の影響で檜原街道は崩落土砂崩れの為通行止め、登山口である元郷バス停までの路線バスは不通でした。当分の間、開通見込みは無いとの事で実踏は断念しました。

臼杵山の安全が確認できなく山行中止の可能性もあるので、代案として集合場所、時間の変更がなく登れる弁天山、城山を検討し実踏しました。その結果、登山道の安全が確認できましたので運営委員会に行き先変更を提案、承認されました。

武蔵五日市駅前 8:40  出発 9:05台風襲来が続き前日の大雨から一転晴れ予報、突然の行き先変更にもかかわ

らず山歩きができる喜びを胸に 19 名が駅前に集合。初参加の O さんを紹介の後、今日のコース概要を説明し出発。秋川橋から上流に見える河川公園が洪水被害で使用禁止となっていました。

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小峰ビジターセンター 9:30  出発 9:40駐車場わきの広場で準備体操をし、八坂神社で今日の山行安全祈願。ここか

ら登山道を歩きます、庚申塔を過ぎ桜尾根に入るとその名の通りの両脇には桜の木が並び階段状の道はしっかりしていて歩きやすい。

公園展望台(標高 290m) 10:00  出発 10:10展望台からは武蔵五日市の街並みや奥多摩方面の山並みが一望できる絶好の休憩ポイントです。帰りは緩やかな下りのホオジロ尾根まき道を採用しました。

小峰ビジターセンター 10:30  出発 10:45トイレ休憩の後、木漏れ日が気持ちの良い前山公園を歩きます。一旦車道に

出ますが城山登山口から再び登山道に入ります。途中の尾根からは大岳山がくっきり見える、奥多摩がホームグラウンドの山好きには大岳山が見えるのは富士山が見えるのと同様に大変うれしい。ここから城山山頂まで 175段の急階段の上りです、息を整えて登りましょう。

城山(標高 331m) 11:25  出発 11:35網代城の跡地が城山です、展望は開けませんが広く気持ちの良い山頂です。記念写真の後、滑りやすい下りを注意しながら歩きます。鞍部で 15 名程度の団体とすれ違う、弁天山山頂は狭いので頂上で鉢合せしなくて良かったよかった(昼食予定の為)。直下の階段を一登りすると展望が開けすぐに山頂です。

弁天山(標高 292m) 11:55  出発 12:40山頂は一組の登山客のみ、ほぼ山守会の独占状態でした。風もなくちょうど良い気温で昼食は時間を取りゆっくりいただきました。いつもながら女性陣の差入に感謝です。すぐそばの展望地から筑波山、スカイツリー、五日市カントリー、五日市の町並み、都心方面が一望できました。山頂からちょっと足を延ばすだけで景色が変わりますね。

そのあと弁天山山腹にある弁天洞穴に立ち寄りました。洞穴は 10 名入ると一杯になる程度の広さです、暗いのでヘッドライトをかざすと中に池があり弁財天が祀られていました。神楽殿と貴志嶋神社の赤い鳥居を過ぎると登山口の網代会館です。

弁天山登山口(網代会館) 13:10 出発 13:20

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秋川に架かる網代橋は台風 19 号の影響で橋げたが傾き通行止め、弁天橋を経由して山田大橋へ迂回するルートで武蔵増戸駅に向かう事にしました。山田大橋からは橋の上流、下流とも秋川の氾濫状況が確認でき改めて自然の猛威を知る事となりました。

武蔵増戸駅 13:50 出発 14:06行き先変更などいろいろありましたが登山道は台風大雨の直後とは思えない程、倒木やぬかるみも少なくしっかりしていて安心して歩けました。14 時前にはほぼ予定通り全員無事に武蔵増戸駅に到着、解散となりました。参加の皆さんお疲れ様でした、あとは拝島駅辺りで反省会?かな。(リーダー、記録:北村 サブリーダー:富樫 写真:三宅)

―五反田駅から恵比寿駅へー緑豊かな自然教育園へ

2019 年 10 月 10 日(木)参加者 15 名(男性 2 名、女性 13 名) 週末大型台風が来るという予報の中、暑くもなく天気も程よくウォーキング日和。ただ男性はお二人だけの参加でした。台風対策でお忙しいのか、植物観察を敬遠されたのか・・・。都心は中々歩かないのでこういう機会に歩くのも良いものだという声も。 

集合場所の五反田駅中央改札口は人通りが激しく、人数確認をして東口から歩いて 5 分位の五反田公園に移動する。石畳の坂を登った所にあり、そこで挨拶。品川区、港区、渋谷区にまたがる

今日の行程の説明をする。 

5 分位で東五反田の大使館のある高級住宅街の一角にひっそりと佇む「ねむの木の庭」に到着。上皇后となられた美智子様のご実家旧正田邸を品川区が買い取り公園として開放している。

中央にねむの木があり、プリンセスミチコのオレンジ色のバラ、様々の樹木(因みにお印は「白樺」)や草花、また美智子様の和歌の立て札(母、富美子さんを看取られた時の和歌も)も見られた。

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インドネシア大使館の前を通り、5 分程歩き坂の途中にある「池田山公園」へ。江戸時代初期に岡山藩主池田家の下屋敷があった所。眺望良く、目黒川方面から見上げると山に見え池田山と呼ばれたという。湧水のある回遊式庭園で夏も涼しい。両方の公園共に品川区が管理。手入れ

が行き届いていて気持ちがいい。現在改修中で庭園の一部しか見られなかったが、ひょうたん池の半分をぐるりと巡った。

目黒通りに出て庭園美術館の前を通る。戦後、旧朝香宮邸だった建物が失われる寸前、外務大臣吉田茂が公邸として採用し建物を守った。隣地にある自然教育園に入る。目黒駅からなら徒歩 10 分だ。20ha 東京ドーム 4,2個分の広さ。手つかずの

自然が残る森林緑地だ。いつ来ても花が見られて楽しめる。入口から路傍植物園と呼ばれる道。モミジ、マツ、シイ等の巨木、下草には様々な山野草。今回はカリガネソウ、ツリフネソウ、ミゾソバ、アキノウナギツカミ(面白い名前は、茎のトゲがウナギを捕まえられる程ザラザラと痛い所から来る)の花々等を楽しんだ。

ひょうたん池や水鳥の沼ではメダカや亀に癒される。石のテーブルを囲んだベンチでお弁当。近くの茂みに可憐な花、マヤランの小さな群生を見つけ、皆大喜びでかがんで写真撮影。森の小道、武蔵野植物園は今回省く。この地には縄文中期には人が住み着き、室町時代は豪族 白金長者の館があったようだ。因みに白金は銀の事。館跡には外敵、野火から守る土塁跡が見られた。

江戸時代は高松藩の下屋敷で、樹齢 300 年と言われる「物語の松」、「おろちの松」が見られた。当時の庭園で手入れされていた松だが今は天に向かって伸び放題だ。そして明治時代は陸、海軍省の火薬庫の役割を担い、戦後は国立自然教育園として一般公開され私達も散策を楽しめるようになった。出入り口の管理棟で展示物を鑑賞し、トイレを済ます。集合写真を撮ってにぎやかな下界に戻る。

お隣の「どんぐり児童遊園」は同じく高松藩の下屋敷だった場所。戦後、公務員宿舎の跡地を港区が取得して開園。親子や子供達が楽しそうに遊び、運動している所を通り抜けた。外苑西通りは商店街が町おこしをねらい、プラチナ通りと命名。白金の地名からプラチナ通りと名付けたのが有名になった。

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お洒落なカフェやレストランがある。改修工事中の松岡美術館の前を通り、日東坂(日東紡、日本製糖があった場所)を下り、高速道路下をくぐる。高速道路が自然教育園の真上を通るのを地域住民と文部省が阻止し、公園の際を通るように要請した所で、歩道も途切れているのを確認する。自然環境が守られたのは嬉しい限りだ。今回のウォーキングはブラタモリからの情報を大いに参考にさせてもらった。

最短コースを歩いて恵比寿ガーデンプレイスの建物の中に入る。サッポロビール工場の跡地にできた複合施設だ。「エビスビール記念館」で歴史とエピソードを見学。更にガーデンプレイスタワーの 38階に上り都心を展望。サブのNさんにエレベーターに乗り切れなかった方達の引率をしてもらう。

東京タワーの全身やビルの向こうにスカイツリーの頭部も目にする。ビル群の中の自然教育園の森の緑に改めて驚く。14 時ビヤステーション(レストラン)の前で一次解散。やっとビールにありつけて嬉しそうな方々。飲めない人もアイスやスイーツを楽しむ。スカイウォーク(歩く歩道)に乗って 15 時、恵比寿駅東口に到着。自然、歴史、現代を楽しむ 14000 歩、約 8km のウォーキングでした。皆様大変お疲れ様でした。(リーダー、記録…桑原、SL…中濱、写真…三宅)

箱根の湯坂路を歩く

2019 年 9 月 28 日(土)曇り時々晴、参加者 14 名(女性 10 名、男性 4 名) 箱根の山は今年 1 月の「明星が岳」以来で、今回は鎌倉時代に開かれた鎌倉古道を歩く事となった。

 

立川より JR南武線、小田急、箱根登山バスと乗り継ぎ約 3 時間掛けて 9:50に六道地蔵(ろくどうじぞう)バス停に到着した。ここは標高 850mで国道 1号の最高地点に近く、気温は 20℃とひんやりしている。

歴史館で今日歩く石仏群や史跡巡りの情報を収集、身支度を整え 10:10 に精進湖沿いの道を歩き始める。対岸には駒ケ岳が鎮座している。

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 先ず「六道地蔵」に立ち寄る。大きな岩に像が浮き彫りにされた摩崖仏で国内最大級の国・重要文化財である。「二十五菩薩」、「曽我兄弟・虎御前の墓」等に立ち寄りながら鎌倉古道を歩く。芦之湯温泉バス停付近からは車が頻繁に行き交う国道 1 号の歩道を行く。

 

10:55「湯坂路入口」到着。いよいよ広く明るい山道を歩き始める。ススキが見頃である。春は桜、もう少し秋が深まると紅葉。足元にはミズヒキ、ツリフネソウ、ホトトギス、アザミ、ホタルブクロ、ダイモンジソウ、等が見られる。

 11:20「鷹巣山(たかのすやま・標高 834m)」到着、豊臣秀吉の小田原城攻めに備えて北条方が山城を築いた所。ここではガイド、地図には触れていないが、仲春には見事な椿の花トンネルが見られる。この先からは急な下り坂を慎重に行く。 

11:30「小涌谷(こわきだに)分岐」差し掛かる。ここではHP掲示板で予告した通り「千条の滝(ちすじのたき)」をパスして「浅間山(せんげんやま)」へ直接行くかを参加者に確認した所、全員が千条の滝まで行く事に決定。ここから標高差 160mのやや悪路の坂をゆっくり下ってゆく。目前に金時山が一瞬姿を現した。 12:10「千条の滝(標高 590m)」到着。目前のテーブルは空いている。皆さん今朝は朝食が早かったので早速昼食タイムとする。滝と蛇骨川(じゃこつがわ)に囲まれマイナスイオンたっぷり。早目に昼食済ませ、滝の前で写真撮影して 12:40 スタート。今日一番の標高差 210mを登って行く。

 

13:25「浅間山(標高 801.5m)」頂上到着。広い草原状でベンチもあり、ゆっくり昼寝が出来そう。10 数名の登山者がゆっくり休憩していた。

ここから「湯本の湯坂路入口」まで約 4.5㎞を小標識で確認、この標識は 50m毎に有った。大平台分岐、城山(標高 743m)を幅広い道を下ってゆく。しかし所々、木の根が露出、粘土質の土は油断すると滑り易い。送電線が見えた所で、お花摘み適地到着、それぞれに一息つく。ここから残り 3.5㎞だ。

殆ど下りの山道だが、周りは樹木に遮れていて展望は期待できない。やがて石畳道に出たが歩きづらい。傾斜も急になって来て、累計 900m以上の下りで下半身の疲れが溜まってきている。ゆっくり慎重に行き「湯坂路入口(標高

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100m)」には 15:40 到着した。お疲れ様でした。帰って足をメンテして下さいね。

(リーダー・記録;三宅、サブリーダー;富樫)

両国界隈を歩く                      

令和元年9月14日(土)曇り 参加者16名(男性7名、女性9名) ウォーキング部から 2 名参加、一部コースを延長(変更)したがほぼ予定通り実施 

◎ 両国駅前を 10:15 スタート。清州 橋~両国橋を回って 14:30無事到着。

◎ コースを新大橋から 1 つ先の清洲橋回りに変更。(隅田川に流れ入る小名木川に架かる(深川)万年橋を渡り清洲橋へ)

◎ 今、大相撲 9 月場所を開催中。両国駅、国技館辺りで力士の往来する姿が見られた。また、国技館の入り口横には力士ののぼり旗がいっぱい揺れていた。

◎ 国技館と江戸東京博物館との間の小径から旧安田庭園へ。庭園から刀剣博物館を見て横網町(よこあみちょう)公園に入る。関東大震災、戦災の犠牲者を祀る東京都慰霊堂にこうべを垂れた後、復興記念館を見学。この施設はあまり知られていないが訪れる価値あり。

◎ 清澄通りに出て、地下鉄両国駅前から北斎通りを少し歩くとすみだ北斎美術館に着く。ここにしばらく立ち寄り総武線の高架下を抜けて京葉通りに出る。

◎ 両国 4丁目周辺の両国公園内の勝海舟生誕の地、両国小学校横の芥川龍之介文学碑、吉良邸跡、回向院を巡る。

◎ 京葉通りに戻り両国橋の手前を左折し、一の橋通りに出る。少し進み竪川(たてがわ)に架かる一之橋を右折すると隅田川テラスに出る。テラスに

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出るとすぐに、ちょうど 16 人分のベンチがあり、ここに座って昼食。(12:20~12:50)

◎ 芭蕉庵史跡・展望庭園を見て清洲橋を渡り浜町河岸に出る。対岸の万年橋を望むあたりで記念撮影。テラスを川風に吹かれながら歩く。途中、中央区の浜町公園で休憩を取る。進んで、神田川が隅田川に合流する地点に架かる柳橋を渡り、船宿等の風情にしばし往時を偲んで両国橋を渡る。

◎ 今回のコースは、本所、深川、北斎通り、本所松坂町、回向院、竪川、小名木川、芭蕉庵史跡、万年橋、清洲橋、浜町河岸、柳橋、薬研堀、両国橋等、江戸・明治の懐かしい場所・地名のオンパレードだった。関心のある方は各種施設(美術館・博物館等)見学をかねて是非訪ねてほしい。

(記 リーダー長谷川 )

北横岳・坪庭散策                      

令和元年8月24日(土)晴れ 参加者24名(男性6名、女性18名)1、予定通り実施 ◎往きは立川駅北口・多摩信金前6:30 出発、帰りは19:10無事到着。

◎心配された天気が一転、素晴らしい山行日和となり坪庭、北横岳、七ッ池、雨池峠のハイクを存分に楽しむ。縞枯れ現象もよく見られた。

◎北横岳ヒュッテで30分の昼食休憩。女性2名は横岳登りを見送り、ここでゆっくり待機。

◎どこからも展望を楽しめたが、山頂駅の展望台からの眺望は圧巻。

◎個人的には、もうここには二度と来る必要はないというのが実感。再び今回のような景観、展望に出会えることはないと思われるから。

2、気づいたこと、今後の課題

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◎山登り、特に2000mを超えるような山に登る場合は、事前の十分な体調管理が必要であること。

◎貸し切りバスを利用した行事の場合、天候等によるキャンセルに伴い発生する3~5割のキャンセル料の取り扱いを会として決めておく必要があること。

(記 リーダー長谷川 サブリーダー五十嵐)

都留の湧水地ウォーキング

2019 年 8 月 7 日(水)晴れ、参加者 12 名(女性 8 名、男性 4 名)  連日の最高気温 35℃の状況が続いているが、各々熱中症対策をしてのウォーキング実施を決断した。集合場所の豊田駅に 12 名の顔ぶれが揃う。始発列車の 3 か所のボックス席に、それぞれ納まって、話しに花を咲かせながら大月駅まで。

その後は富士急に乗り換えて順調に「東桂(ひがしかつら)駅」に 9 時 38 分到着した。身支度を整え、駅前で今日のコース説明、外気高温が予想される為、昼食場所の「田原の滝公園」までウォーキングして後は中止する旨を発表、皆さんのホットした顔に安堵した。

今回のウォーキングは「JR駅からハイキング」を全面的に参考とした。個人的に昨年参加して富士山の伏流水が町中に溢れる町、都留を再認識して山守会の皆さんにも一緒に歩こうと計画した。歩き出すとさっそく湧水が音をたて勢いよく流れている。行き先表示が整備されてあって歩き易い。三つ峠が聳えているが、富士山は生憎雲に覆われている。 

先ず「菊池ワサビ園」を目指して下って行くと、側の崖から湧水が豊富に湧きだしていて、涼し気な気分になる。寒冷紗に覆われたワサビ園の中を関係者の案内で入ってゆく。無農薬で栽培との事でモンシロチョウが多数舞っている。流れている湧き水は 12℃と冷たい。ワサビの茎をほんの少し試食しただけ

で、隣の養魚場に向かった。ここでは大きなヤマメ、ニジマス等が元気よく泳いでいる。ここから東京、奥多摩方面の料理屋、魚関連施設に成魚を出荷しているらしい。

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次は来た道を戻って行き、「太郎、次郎の滝」をめざす。ここは「平成の名水百選」にも選ばれた所で、落差 20mの雄大な滝が 2本並んでいる。10:50到着、テーブル、ベンチの設置されている公園で小休止、マイナスイオンが豊富で、外気温を計ってみると 27℃。しばしゆったりとしてそれぞれ英気を養う。 

次は「十二天神社」の前を通過、「長慶薬師霊命水源」に到着。長慶寺と道路を挟んだ湧水池で梅花藻(ばいかも)が数多く見られる。字の通り梅の花に似た白い可憐な花が水の中にある。 ここからは中央自動車道の高架下をくぐって「熊太郎稲荷」前を通り散策道を進み、「永寿院」に入って行く。ここは 1219 年前に開創された湧水の豊富な寺院で、境内の何か所から湧水、池が見受けられた。

次は国道 139 号線を歩いて佐伯橋に差し掛かった所で右手下方に「田原の滝」が清流桂川を階段状になって流れ落ちている。圧倒されてしばし見入る。この滝を松尾芭蕉が「勢ひあり 氷消えては 瀧津魚」と詠んだ句碑の傍で、12 時過ぎランチタイムとした。

この後は芭蕉にゆかりのある所、句碑等があるが、炎天下のロードで有ることから、皆さんの健康を考え、今回はここで解散とした。皆さん暑い中をありがとうございました。(リーダー、記録;三宅、サブリーダー;船木)

尾瀬を歩く(その 1)標高二千メートルの湿原あやめ平

7 月 26 日(金) 快晴  参加者 14 名(男性 5 名 女性 9 名)午前 6 時、多摩都市モノレール・西武線「玉川上水駅」前ロータリーに集合。貸し切りバスで 6:05 出発。挨拶と今回初めて利用するバス会社に決めた経緯を説明。

朝食タイムを取った後本日のコース説明・ツキノワグマの生息地である尾瀬での遭遇時の対策・宿泊の山小屋等について説明を行いました。バスは入間

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インターから圏央道~関越道と進み 8:07沼田インターを降り沼田街道を戸倉へ、さらに登山口の鳩待峠にと進み 9:20 に到着しました。

台風接近の情報が気になる中、尾瀬小屋に連絡を入れる。午後は崩れるとの予報のため午前に早めの行動をすべきとのアドバイスがある。軽食、T さんによるストレッチ、トイレを済ませ 9:45 アヤメ平を目指し歩行を開始しました。森林の中の緩やかな登り道が続きます。夏季であり熱中症予防のために早め

の休憩と水分補給を心がけました。道々トンボが人にまとわりつくように沢山飛び交っています。道の脇に珍しいギンリョウソウが咲いていました。

11:00横田代に到着。森の中から一気に広い湿原に出ました。緑の大地に小さな花が様々咲いています。しかし、この山行で最も見てほしかった「キンコウカ」の花は疎らです。横田代から続くアヤメ平までの湿原一面をキンコウカの黄色が埋め尽くす光景は息をのむほどなのですが。やはり長梅雨が影響したのでしょう。自然は正直です。

12:00 アヤメ平に到着しました。標高2000mにある広々とした湿原です。見上げれば青空が広がり前方には燧岳がそびえていて誠に気持ちが良い。記念撮影。湿原を管理する方々がドローンを飛ばして調査にあたっていました。湿原を見ながらの 30 分の昼食とする。

12:30下山開始。間もなく尾瀬ケ原に下る長澤新道への分岐に出ました。実踏時は計画したこの道を下りましたが、梅雨の中濡れた木道を歩き滑ったため本日は計画変更し八木沢道を下ることにしました。富士見田代を経て 12:45富士見峠(閉鎖した富士見小屋がある)に到着。トイレ休憩。小屋近くにはミヤマオダマキが咲いている。

12:55八木沢道を尾瀬ケ原十字路目指し下山開始。木道は全くなく 12曲がりと呼ぶ細いジグザグの道を下るとあとは、所々水でぐじゃぐじゃの箇所や川の上に渡された木の橋をわたっての長い歩きです。

15:25 分本日の宿尾瀬小屋に到着しました。ここで参加者からリーダーの歩くスピードが速かったとの声が出る。スピードを出したつもりは全くないのですが、16 時は回るとの想定到着時間より大幅に早く着き、参加された方々の脚力のたまものと思っています。小屋の前で記念撮影。小屋の主人の説明を聞き男性 1部屋女性 2部屋に分かれる。

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伏流水を沸かしたという風呂で汗を流し 17:30夕食。小屋の主人から赤ワイン 1升の差し入れがあり、ビールやお酒も加わり大いに盛り上がる。夕食後は談話室に移り皆でガヤガヤ。その後尾瀬ケ原へ蛍を見に行く。外は漆黒の闇。他の人のランプを頼りに少し歩くと草むらに、淡い光が見える。空に星も見える。良い夜ですね。9 時消灯、就寝。(その 2 に続く)

尾瀬を歩く(その 2)青い尾瀬沼とニッツコウキスゲの大群落

7 月 27 日(土) 快晴5 時 起床 天気が気になり窓から外を見る。水が樋を勢いよく流れどうやら雨が降っているもよう。同室の方が夜中に雨と風の音が凄かったと言う(全く気づかず。)

6 時 朝食。6:45 幸い雨はやんだが念のため雨具の上着のみ着用し出発。ほぼ平らな木道をしばらく歩くと雨具で皆暑くなってきたため、水分補給と衣服調整の休憩。白砂峠まで樹林の中の緩やかな長い登り道が続く。そして急な道を少し下ると白砂田代の湿原に出ました。視界が広がり涼しい風が通り気持ちが良い。空は青く湿原の水に山や木々が映り込んで美しい。

8:55沼尻に到着。尾瀬沼河畔に売店・休憩所・トイレがあり 20 分の休憩とする。9:15 ここから尾瀬沼を右に見ての歩きです。湿原を縫い、木の間越しに青く輝く尾瀬沼を見ての歩き。尾瀬沼の近くを通ると途端に心地よい涼しい風が来ます。長英新道分岐まで進めば大江湿原まで見わたせました。ニッツコウキスゲが沢山咲いているのが見えます。わあと歓声が上がる。進むにつれ湿原を覆うようにニッツコウキスゲの大群落、立ち止まっては見とれ、カメラを構えてと飽きることがありません。

10:15長蔵小屋付近に到着し、昼食としました。10:45元の道を少し戻り再び大江湿原のニッツコウキスゲの群落の真ん中を横切り小淵沢田代分岐を経て下山(登りの道ですが)にかかる。途中沼山峠展望台で休憩。私たちは帰り道ですが土曜日とあってこれから尾瀬に入るグループに何組も会い、元気よく挨拶を交わす。

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最後の木の長い階段を下り 12 時少し過ぎに沼山峠到着。12:10 発のシャトルバスが待っています。すぐに全員乗り込む。12:40又は 13:10 発のシャトルバスを念頭に置いておりましたがこの日も予定より早い到着。山守会のみんなすごいです。御池で待機の貸し切りバスに乗り換え桧枝岐村の源泉かけ流しの日帰り温泉「燧の湯」に入浴。

川沿いの木々の中の露天風呂があるお風呂で汗を流しました。バスは一路立川めざし出発。バスが前日午後小型バスからマイクロバスに変更となりお金の計算を最初からやり直し間違いがないか何回も確認したはずが帰途の車中で予算不足が判明。リーダーの不手際ですが快く皆追加料金を出していただきました。ありがとうございました。途中三宅坂あたりで渋滞しましたが 20 時少し前立川多摩信横に無事到着しました。

今回、二日間とも快晴で天候に恵まれました。そして広々としたアヤメ平、青く輝く尾瀬沼、ニッツコウキスゲの大群落も見ることができ素晴らしい山行ができました。サブリーダーのお二人には種々助けていただきましたこと感謝いたします。

私はリーダーとして 2011 年の高川山から始まりこれまで沢山の山々にご一緒し特に 2014 年の金峰山、谷川岳と日本百名山に連続して登ったことが思い出されますが、今回の尾瀬を持ちまして、リーダーを卒業させていただくことといたします。長い間のご協力・ご配慮に心から感謝いたします。(リーダー・記録 福田 サブリーダー三宅、寺岡、写真 三宅)

~** 飯能散策「ゆうひ山~朝日山展望公園」(W) **~令和元年 7 月 6 日(土) 曇 22℃ 参加者 17 名(男性 6 名 女性 11 名)連日梅雨模様の天候、西武線飯能駅改札口にはメンバー 17 名が集合(随所で笑顔の再会情景が・想定外の人数)、行程ガイダンス、スタッフ紹介等を行う。薄日のさす曇空に好天、ウォーキング日和の中 9:30 に駅南口から飯能散策を開始する。

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荒川の支流入間川に架かる飯能大橋を渡り「美杉台通」をユックリ歩き、ひかり橋、スーパー前を通り 9:50 公園案内板前に到着、ここで水分補給・服装調整等を行う。ここから山路、階段を登り、微風が心地よい濃緑の自然林帯を歩き 10:05ゆうひ山公園着、ここから朝日山展望公園が望める。

10:30 整備された住宅街・西武バス営業所前・階段路を登り「朝日山展望公園(標高 200m程)」に到着する。360°の展望台、薄曇りで富士山・武甲山・大岳山・御前山・新宿副都心・TOKYO スカイツリー等々はハッキリと確認できなかったが飯能市街地・美杉台ニュータウン・阿須丘陵等々の近景の眺望は楽しめた(夜景も人気のスポット)。日時計台前のベンチに座り集合記念写真を撮る。

10:45下山を開始、階段路(途中の草原斜面にはオオキンケイギクが一面に咲き誇り・・・「まるでアルプスの少女の様だね(笑)!! との声も」。~東屋~給水塔前~朝日山平等院(真言宗善通寺派)を路傍の花を眺めなが

ら語らいウォークをする。

11:05美杉台公園入口に到着。屋外運動施設が充実した運動公園、自然灌木林が美しい遊歩路の歩きを楽しむ・・・路側には大きな赤系色キノコ(タマゴタケ:テングタケ属)が見られた。

11:20「割岩橋」に到着。橋上から飯能河原の眺望を楽しみ、シンボル的な赤い橋の前で集合記念写真撮影をして河原に降りる。

板張りの流れ橋(流れの速さと板製で少しブラ付き気味・・・足元注意で渡る。水溜まりでは子供達がオタマジャクシ・小魚類獲りを楽しんでいた。

11:30飯能河原堰堤で河原の大自然をオカズに昼食タイムとした・・・女性陣からお菓子類等の廻覧・・・いつもアリガトウさん!!! 河原は川遊び・バーベキュースポット、予約不要で誰でも自由に利用できる。

12:00 ウォーキングを再開、急坂を登り飯能河原信号を右折して商店街のウインドショッピングを楽しみながら歩き、12:30飯能北口駅近の駐車場で笑顔一杯の解散式を行う。紫陽花・合歓の木(マメ科)・ノウゼンカズラ等々にも出会った(+しらな

い草多数)。 

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参加メンバーの日頃の行いの成果が端的に現れ、梅雨時期イベントとしては雨具も使わず、さほど蒸し暑くも無く、テーマ「飯能散策歩程 2 時間 6K・17890 歩・安・近・短・語らい・親睦.」のウォーキングが設計タイム通りに実施出来ました=感謝=お疲れ様!!

~~本イベントは行先とスタッフを変更して実施された~~〔 リーダー・記録:五十嵐 / サブ:大久保 / 写真:三宅 〕

レンゲツツジなど花が一杯の湯ノ丸山

2019 年 6 月 21 日(金)曇り時々晴、参加者 19 名(女性 11 名、男性 8 名)長野県と群馬県境を歩いて、丁度レンゲツツジが見頃の湯ノ丸山を訪ねた。6 時半に玉川上水駅前を観光バスで出

発した。これといった渋滞は無いが、時々霧雨が降る。

車中でコース説明をすると、地蔵峠からはリフト利用でなく約 30 分を歩こうとの意見有、これを採用 5百円倹約。その代わり烏帽子岳の往復は中止する可能性をある旨伝える。

9 時 45 分地蔵峠駐車場(1732m)着、諸準備、Hさんによるラジオ体操をする。計画通り 10 時に登山開始。リフトの側の幅広いスキー場のコースを登って行く。今の時期は牧場の為、牛糞が落ちている。25 分間でリフト利用の 1 名の待つ 1860m地点到着。

ツツジ平にゲートをくぐって入ってゆくと、鮮やかなレンゲツツジが一面に(満開にはもう少しかな)白樺の木々の向こうにはこれから登る湯ノ丸山が見通せる。暫くそれぞれに散策して、鐘分岐に 10 時 50 分に差し掛かる。ここらあたりから岩がゴロゴロした上り坂になって来た。

ウグイスが鳴き、リンゴ系の可愛い花、そしてカラ松の林、ダケカンバ、イワカガミが徐々に姿を見せてくる。これは登って行くほど数を増してくる。シャクナゲもあるが未だ蕾。振り返ると地蔵峠の駐車場、浅間連峰の山々が連なっていて、一番奥の浅間

山にはガスが掛かっている。

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11 時 55 分に湯ノ丸山頂上(2101m)に到着。360度の景色は、北アルプス、美ヶ原、霧ヶ峰、北八ヶ岳、富士山、谷川岳、草津白根山、四阿山(あずまやさん)等今日は見えない。

集合写真を撮り、広々とした頂上でランチタイム。それぞれからの差し入れがあり感謝‼

曇り空で、風もなく、快適な時間を過ごす。そして目前(約 300m)に北峰(2098.6m)があることから 計画には無かったが行って見ようとの事でザックはおいて 16 人で向かう。ここは頂上とは違って大岩が積み重なり、三角点が有り、眺望も少し違って見えた。菅平から根子岳(ねこだけ)への稜線が見えてきている。北東下には つま恋高原が広がっている。、

14 時に鞍部(あんぶ:尾根の窪んだ所)に向かって下降を開始する。約250m の下りだが、岩がゴロゴロ、段差もあり、50 分掛けて用心しながら行く。正面に烏帽子岳(2066m)が立ちはだかって見え、ジグザグの登山道も見られ、今回中止してよかったと思った。

鞍部でしばし休憩。ここからはゆるやかな下りコースを地蔵峠の駐車場目指す。カラ松の林が日を遮り、心地良い風も時折通ってゆく。中分岐から少し遠回りだがドウダンツツジの小径を行く。白窪湿原を木々の向こうに見ながら行き、やっとトイレ&キャンプ場に到着。駐車場へは 15 時着、すぐバスに乗り込み帰路に就いた。途中、道の駅、コ

ンビニ、サービスエリア等に立ち寄り、19 時前に玉川上水駅に帰り着きました。お疲れ様でした。(リーダー・記録;三宅、サブリーダー;桑原)

~** 鹿野(ろくや)大仏(だいぶつ)

      ・日の出山荘をウォーク **~

令和元年 6 月 9 日(日) 小雨・曇19℃  参加者 11 名(男性 6 名 女性 5 名)

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梅雨模様の天候の中 JR福生駅西口交番前にメンバー 10 名が集合、9:12 発武蔵五日市行バス①に全員着席で乗車し塩沢寶光寺BS停に下車する。寶光寺(曹洞宗の古刹)総門から紫陽花が咲く多数の羅漢像前・山門を通り、9:50本堂境内にて朝礼・行程ガイダンス等を行い、当霊園に墓参で先行者(T嬢)と合流、参加者は 11 名となる。

10:00鹿野大仏・日の出山荘ウォーキング(W☆山坂)を開始する。境内庭園池で紅白の睡蓮花・松・ツツジ・錦鯉・せせらぎのコントラストの美景に感銘する。受付で大仏拝観料 300円(本年 4 月から徴収)を払い、西参道コースから歩き途中の絶景ポイント地で大仏さんをバックに集合写真を撮る。

10:15鹿野大仏到着①、大仏内部も見学できた。手水舎の手洗水はセンサー自動給水型で有った。表参道コースで下山(両コースともウッドチップ敷路)、水分補給+トイレ休憩をする。 10:50永田橋通り~JA直売所・日の出町役場②~日の出ケ丘HP~落合橋(大久野川)~三嶋神社~里山集落をノンビリ団欒ウォーク、給水ポンプ所手前での急登坂では 1本休を取りながら歩き、11:40都天然記念物「大久野フジ(樹齢 400 年・根元周囲 3m程)」に到着・・・当然ながら花は無く藤棚を見学する。

西福寺(真言宗・毎年 1 月に招福厄除の火渡り祭は多摩の風物詩)~秋川街道~坂本交差点左折~車道を車に注意してウォークする。

12:05「大多摩うまいもの館」に到着(店長より笑顔のお出向を受ける)。ここで趣のある屋根付きテーブル席で昼食タイムとした・・・女性陣からお菓子類等の廻覧・・・いつもアリガトウ!!! 

12:45 ウォーキング再開、大久野HP 前を通り、30 分程「車注意ウォーク」をして「日の出山荘」③に到着する。 

13:20 入館料(200円)を支払い、山荘内を見学開始。「来てヨカッタ・感銘・素晴しい!!!」の声が各所から聞こえてきた。記念写真を撮り、14:00山荘にさよならをする。

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往路を戻り、うまい物館でお土産品・ソフトクリーム等を購入する人が多数、「車注意ウォーク」をして 15:00 に「萱窪BS停」に到着。ここからバスで五日市駅へ向かう人が 3 名、1次解散をする。

秋川街道を談笑しながら「和菓子の幸神堂店舗」前を通り、15:33武蔵五日市駅前交番に到着、ここで笑顔の解散式を行う。五日市発 15:55H 快速に乗車して家路に就く。

梅雨時の小雨がチラツク天候で有ったが、昼過ぎには曇空に変わり、気温も低く、蒸し暑さは感じなく日の出町散策ウォーキングが出来た==お疲れ様!(追伸:反省会も盛大でした) **

~~参照~~①鹿野大仏:塩澤山寶光寺(曹洞宗)の管轄、戦没者・天災地変(東日本大震災等)のご冥福を祈り建立、総高 18m・60t・仏身高 12m、H31.4 全貌公開。

②人口 16,000 名程・イオンモール日の出・谷戸沢のオオムラサキ(国蝶)・つるつる温泉 他

③S58、11.11 中曽根康弘元総理とロナルド.レーガン元大統領の日米首脳会談が行われた別荘の記念館、青雲堂(お茶点て)、天心堂(会談場所)、書院(写真展示等)、風情ある庭園等々(日の出町管理)。〔 リーダー・記録:五十嵐 / サブ:長谷川 / 写真:三宅 〕

谷端川から小石川植物園へ   

2019 年 5 月 23 日(木)晴れ 参加者 22 名(男性 6 名、女性 16 名) 天気の心配の無いのは嬉しいです。新人 2 名も加わって出発です。

大塚駅北口集合 9:30、木陰の涼しい場所です。今日は豊島区を流れる谷端川を探して歩きます。 谷端川は西武池袋線南長崎駅近くから

始まり、池袋の周りを大きく回って板橋から大塚駅北側に来て,都電の下をくぐり、駅の東で山手線をくぐり、大塚三業通を少しずつ下っている、昭和 9年ころ暗渠になってしまった都市河川です。

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周りを見回し、周りより低いのを確かめながら進んでいく。料理屋、待合、芸者屋を三業と言うそうだ。道の両側には品のいい料亭など名残がある。婦人科の医院もあった。 巣鴨小を過ぎ、文京区に入ると、狭い住宅街になる。不忍通は猫又坂と言わ

れ、お化け猫が出たらしい。千石 3丁目を過ぎると、千川通となる。地下を小石川が流れている。文京区に入ると谷端川は小石川(千川)と言われる。 氷川坂の先に簸川(ひかわ)神社がある。白山御殿の地から移転し、ここに祀

られた。階段の上に大きな社がある、斐伊川を治めたスサノオ・大国主を祀る出雲系の神社だ。小石川も氾濫し,湿地を作る川だったようだ。神社の下には千川改修記念碑が建っていた。 

小石川植物園の角に出た。ここは出口としてしか使えない。園に沿った道を歩く。緑がすがすがしい。東南に入口がある。入園料 400円が、20 人以上になったので 300円になった。

小石川の水を取り入れた池のある日本庭園がある。5代綱吉(家光四男)が館林藩主の時の下屋敷、白山御殿の名残だ。

8代吉宗の時、敷地全部が御薬園となり、薬用にんじんや甘藷などを栽培。養生所をたて、貧しい病人を収容(赤ひげの話)、当時の井戸が残る。明治 10年東京大学の付属植物園となる。東京医学校本館が本郷から移築された。今も東大大学院理学系研究科付属植物園だ。 ヒマラヤスギの巨樹が並び、うっそうとしている。カエデ並木を進む。ク

スノキも巨大だ。良く育っている。甘藷試作跡の碑と旧養生所の井戸を見た。この辺り一帯が養生所だった。精子が発見されたイチョウ、スズカケノキ、ユリノキ、トキワマンサク、サルスベリ、どれも明治に植えられ、大きく立派だ。針葉樹の林を南へ、池のある低地に下りる。東京医学校本館の見える庭に出た。 台地との差が大きく、下から見ると山を見上げるような気がする。大名庭園は立地が素晴らしい。11:20、ここの日陰で昼食。外の暑さを感じない心地よい世界だ。12 時出発。池の脇を歩き、梅、ラクウショウを見て出口へ。外は暑い。植物園内の涼しさがありがたい。

 千川通に出て右折、植物園前の広い空間に出た。吹上坂を上る。日差しが暑

い。エーザイの脇を通り、白山台地を通る春日通を東南に進む。

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12:30伝通院着。1415 年開基の寺で徳川家康が母於大の方の菩提寺として現在地へ移し保護された。

新しく立派な本堂が出来ていた。奥に徳川家の女性達の墓が残る。千姫、家光の正室孝子、将軍の早世の子ども達の立派な墓、11代家斉の側室の墓が並ぶ。 善光寺坂を下り、千川通りへ。こんにゃくえんまの源覚寺を右手に見ながら通過。文京区役所・シビックセンター 25階の展望室へ上がった。スカイツリーが見える。びっしりビルが並び、植物園も見えた。

東京ドームの下を流れた小石川が小石川橋で神田川に合流するけど、それは見ないで、後楽園庭園の北から飯田橋にむかい、駅の手前で 14:10解散。暑い中ご苦労様でした。気持ちよい汗をかきました。  (リーダー・記録:砂田,サブリーダー:坂東)

堂平山 標高876m2019 年 5 月 18 日(土曜日)曇り時々晴 参加者 16 名(男 4 名、女 12 名) ハイキングランク ☆☆ 登り高低差526m、下り高低差 556m 歩行距離 10km 

小川町駅 7 時 53 分着 8 時 14 分発混雑が予想されるため駅到着後すぐに

バス停に並び乗車順番を確保する。路線バスは小型(20 人乗り?)、他の登山客も含め立ち席満員で出発しました。白石車庫バス停(標高 350m)8 時 55 分着 9 時 05 分発 

トイレを済ませ、ストレッチで体をほぐしスタート、スローペースで林道を歩く。林道出会(標高 460m)9 時 35 分着 9 時 40 分発 衣服調整をして本格的な登山道に入るが谷筋なので風が通らず蒸し暑い。登山道は外秩父七峰縦走のエスケープルート、しっかり整備されていて歩き

やすい。笠山峠(標高 695m)10 時 15 分着 10 時 20 分発 

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峠は東面が開ける好展望地点。今日は曇り空であまり見通せず残念でした。ここから堂平山までは新緑の尾根歩きとなります、外秩父七峰縦走コースの一部です。堂平山(標高 876m)10 時 55 分着 11 時 35 分発 

大展望の山頂ですがあいにくの曇り空、見通しは良くなく近くの大霧山、笠山、武甲山など展望を楽しんだ後、少し下り、星と緑の創造センターでテーブルを借り昼食タイム。いつもながら女性陣からいろいろ差入れありがとうございました。創造センター脇の都幾川トレッキングコース入口から下山を開始しました。 

歩き始めてすぐの登山道右側には今年 1 月に発生した山火事跡(約 6ha)があり、黒く焼け焦げた木々を目の当たりにしてあらためて火事の悲惨さを思い知らされました。七重休憩場(560m) 12 時 25 分着 12 時 30 分発 車道に出てショートカットしながら少しペースを上げて舗装道路を歩く。 七重トイレ(400m)12 時 55 分着 13 時 05 分発 車道をわずかに登り再び登山道に入るが高低差もなく気持ちの良い杉林で足元も軽い。冠岩(標高450m)13 時 35 分着 13 時 40 分発 急坂を下り林道を歩くと霊山院を過ぎ観音堂へ到着、有志で100段の階段を上り参拝 慈光寺(標高 350m)14時 10 分着 14 時 49 分発 

路線バスは我々グループのみの乗車で貸し切り状態。Suica が使えず小銭が必要でした。越生駅の乗換え時間が少ないので乗り継ぎ場所のせせらぎバスセンターで解散式を行う。

越生駅 15 時 42 分着 全員無事越生駅に到着。長距離ハイキング、参加の皆さんお疲れ様でした。(リーダー記録 北村 サブリーダー E,O 写真三宅)

~** 三つ峠山(開運山)ハイキング **~

令和元年 05 月 03 日(金・祝) 快晴 参加者 19 名(男性 8 名 女性 11 名)JR 立川駅 5番線 6:55 始発大月行の先頭車両に想定数を超える 19 名のメン

バーが全員着席で揃った。

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ボックス席、お喋りに夢中、大月駅でトーマス号電車に乗り換え富士急河口湖駅 8:52 に到着する。

 駅前は富士芝桜祭開催中の為か大混雑、9:05 発バスも 10 分遅れで 9:40三つ峠登山口終点に到着。 

車道を 15 分程歩いた駐車場にて・トイレ・朝礼・歩程サマリー・T嬢指導ストレッチ体操等を行い、10:25 標高差 560mの三つ峠山のハイキングをスタート(裏ルート)する。幅広の山路を 2回程休憩と談笑をしながら歩き、11:40三つ峠山荘前に到着、眼前に絶景の白峰富士山が迫っている・・・大感動!!! 四季楽園上部広場で水分補給の小休憩を行い、階段状に整備された直下の急登箇所を登り、12:00三つ峠山(1785m、日本二百名山、山頂 17℃程、無風)を踏破する。

山頂は多数のハイカーで混雑、会旗を掲げて笑顔の登頂記念の集合写真を撮る。山頂からの Mt富士+南アルプス山脈+八ヶ岳等々の 360°大パノラマは格別である。 

12:20四季楽園上部広場で大展望をオカズに和気藹々の昼食タイム、山座同定も楽しんだ。女性陣からお菓子類等の廻覧・・・いつもアリガトウ!!!

この場所の公衆トイレは故障中で使用禁止、山小屋でのトイレ使用料は 200円/1回と掲示・・・高い(普通 100円)!!・・・ハイカーの足元をみた額である。 

13:00下山を開始(表ルート)、急降下の岩路を慎重に歩き、クライマーが取り付いている屏風岩を通り、13:45八十八大師で小休憩、赤エプロンが可愛い石仏群である。

14:25股のぞき着、松の二股から富士山を皆でのぞき楽しむ、天橋立の様に自分の股から富士山を見る人達も。 

歩き易い九十九折路を降り、15:15達磨石(開運・厄除)に到着、永めの休憩をする。路傍では小鳥達の囀り、ミツバツチグリ(バラ科)・スミレ・ヒトリシズカ・山桜・ツツジ等々も鑑賞でき、春爛漫である。

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 ここからは車道歩きである。陽光に照らされるコヒガンザクラ・ドウダンツツジ・モミジ等々の花や柔らかい若葉の樹々を眺めながら、憩いの森・山祇神社を通り 15:55三つ峠さくら公園に到着、岩山型トイレでしばしの休憩を取る。 

16:10 グリーンセンター前で 2 名が日帰温泉に入浴のため仮解散、若干速足気味で歩き

16:35三つ峠駅に到着、ホームで写真撮影後に解散式を行い家路についた。16:41 発電車は満員状態、大月駅からは 17:31 始発電車、ボックスに全員が着席、車内乾杯や談笑でコミュニケーションを楽しみ高尾駅で乗り換える。

~三つ峠山:開運山・御巣鷹山・木無山の総称~**新元号「令和」に変わってから最初のイベント、快晴の登山日和に恵ま

れ、一日中絶景の富士山を堪能~~G・W・!! == お疲れ様でした **〔 リーダー・記録:五十嵐 / サブ:長谷川 / 写真:竹内・五十嵐 〕

黒目川

2019 年4月 26 日(金)曇り時々小雨 参加者 8 名(女性 6 名、男性 2 名) 雨の天気予報で、翌日にしたら雨で、心配しながら実施。この天気にもめげずに参加してくれた 8 人で 9:40 出発。

 小平霊園は新緑の中にハナミズキが美しい。リギダ松通りを右折していくと、サイカチ窪のある林が見えてきた。

春は草が柔らかくて歩きやすい林だ。ムラサキケマンの群落は花の時期を過ぎていた。サイカチ窪につながる川らしい窪地があるが水はない。でもここが黒目川の源流。 

新青梅街道を渡ると道路脇から黒目川が見えている。遊歩道を歩きちょうふく橋を渡った。川の西側は旧名主の村野家(本家)の土地で 42町もあり、明治35 年まで造り酒屋をしていた。先代夫妻が転居した後、昭和 5 年に天保 15年にできた屋敷を松永安左エ門に売った。

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今は所沢市に柳瀬荘黄林閣として残っている。屋敷の外を回り、門の前まで見た。道の先の墓地公園の藤の花が見事だった。 柳窪村は江戸時代初めに開村した。所沢、立川、村山などから来た 30 数軒

で始まり、今 11軒残っている。村野、野崎、奥住、内田の 4 つの名字なので屋号で呼んでいる。昭和 30 年代に宅地開発が進んだとき、37000坪を「市街化を促進しない地域」への編入を申請し(平成2年)、うち黒目川流域 4100坪は緑地保全地域として保全している。守ろうとした人たちの意識の高さ、残った家の豪華さはすごい! 生け垣が続く家は天神前の村野家。顧想園として登録文化財になっている。

4000坪、屋敷林に囲まれた天保 9 年築の屋敷、茅葺き屋根の家だ。4本柱の薬医門、3 つの蔵、中雀門、90本の保存樹林。肥料商をしていたそうで、桁の違うお金持ちの家という感じだ。  黒目川沿いの緑地保全地域の脇を通り天神社にでた。来梅(くるめ)の名の来歴を書いた碑文があった。 

少し離れた所にある野崎林太郎家は道から長い畑を通っていく、明治 10 年に出来た大きな屋敷を見て、通り抜けさせて頂く。屋号が奈良山 楢の木を植、えマキを作り薪炭業をしていた。屋敷林が育って大木になっている。樹齢400 年のケヤキは村の始まりから見ているのだろう。 

立派な裏門を出て、裏の道から黒目川沿いの東久留米十小脇にでた。川に沿って遊歩道が出来ている。久留米西住宅の間を歩く。しんやま親水広場になっていた。昼食場所だ。天気が良ければ気持ちよい広場だけれど、今日は座るには寒い。11:30 新所沢街道に出て卸売市場の食堂で昼食にした。 

また川沿いに進むとこんもりした杜が見えた。下里の氷川神社だ。蛇行した川に囲まれた神社だ。都大橋からまた川沿いに行く。新小金井街道の平成橋にでた。北には本邑(むら)小があった。湧水地点もあり、出水川も合流し、水量も増えて川らしくなった 下里第二住宅の中に、下里本邑遺跡館があった。団地建設時に見つかったようだ。河岸段丘の上に 3~1万年前の先土器から弥生までの遺跡が見つかって

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いた。ずっと住み続けられたのは黒目川のおかげだ。川沿いには久留米西高、養護学校、久留米中、高校と学校がつながり、コカコーラ工場もあった。

曲橋で北に向かうと天台宗の大円寺。「東板橋五里、西八王子五里、南四谷五里、北川越五里 下里邑中」と書かれた馬頭観音が有名で五里五里馬頭と言われた。馬とともにここの観音参りをしたそうだ。奥に大きな木がある。白い花、ナンジャモンジャだった。深大寺で見損なった花に会えた。 

東久留米駅に向かって歩いていると、いい香り。コーヒーの焙煎の匂いに誘われてボアンで一休み。駅の富士見テラスに出ると広い道路の間に富士山が見えるようになっている。今日は見えなくて残念!でも新緑の中、気持ちよい歩きが出来て満足です。(リーダー:坂東、記録:砂田)

岩殿山を歩く

平成31年4月20日(土)晴れ 参加者21名(男性9名、女性12名)1、ほぼ予定通り実施

往きは豊田始発8:08、帰りは大月始発15:25に全員座って乗車。下山して大月駅到着は予定通りの14:45。

◎9:15大月駅前出発。実踏時には気付かずスルーした岩殿の展望所から約15分の烽火台(634 m)周辺をめぐる。

 ◎築坂峠から兜岩間は鎖場を通らず巻道(林間道)を行く。鎖場付近の一部が崩れ、修復されているとのことだったが安全を最優先。途中、急坂を約20mロープで下る個所があったが慎重に無事通過。

 ◎稚児落しの少し手前の木陰で予定より約30分遅れの昼食タイム(12;40~13;10)。

 ◎今回のコースは、登り、下りとも滑りやすいところが多く、アップダウンがあ

り、スリルもありの変化に富んだコース。登山案内の初級コース?といった感じ。岩殿の展望所と稚児落しで写真撮影。

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 ◎前回は(8年前)大変だったという印象、記憶が全くなかったが、今回はそれ

なりに大変との声あり。平均72歳超というメンバーの実感がこもる。 ◎少し雲と霞がかかる天気だったが、富士の雄姿を仰ぐことができた。桜は満開

を過ぎていたが山桜やつつじ等、初夏を迎える山容を楽しむ。 

2、予定変更、アクシデント、ヒヤリハット    特になし(記 リーダー長谷川 サブリーダー斎藤)

春爛漫の高尾山を歩く 

平成31 年4月13日(土) 参加者 24名(男子6名 女子18名)今回の高尾山山行は山守会としては

初めての国道20号の都県境の大垂水峠から登ることになる。

バスは超満員だったので、一部タクシーで行くことになった。大垂水バス停に着いた時には、すでにタクシー組は到着しており、急ぎ合流して、11 時に出発する。 

いきなりの急登の道を10分ほど行き、送電鉄塔が立つ広場でミーテングをして比較的緩やかな山道を行く。草花を眺める余裕が出てシャガ、タチツボスミレ、エイザンスミレ、クロモジなどの花を観察しながら足を進める。ただ、所々に切れ落ちた崖があるので気を引き締めて行く。 奥高尾縦走道で出ると、満開のヤマザクラやソメイヨシノが我々を迎えてく

れた。ただ、登山者が多くどこも人、人で混雑する状況である。(以下、金毘羅神社までずっと混雑する)   ここから我々は込み合う直登の階段道を避けて、南側の山腹の細い道に入る。可憐な黄色の小花を開くクロモジの幼樹が実に多い。

 赤い可憐なウグイスカグラも咲いている。しかし、スギやヒノキなどの樹

木が育ち展望は以前に比べ悪くなってきており、富士山などはほとんど見え

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なかった。茶屋がある紅葉台に着くと、3日前に積もった雪で装いも新たにした富士山が雄大に聳えているのが目に飛び込んできた。思わず歓声が出る。 予定より30分ほど遅れて、紅葉台で昼食休憩を取る。午後は高尾山頂に向

かう。直登の長い2百数十段の階段をさけて、左の江川杉林の脇道を登り、途中から新設された迂回路を登ったが、こちらもそんなに楽ではなかった。

 高尾山頂で集合写真を撮り、急ぎ下山する。山頂直下で右の「冨士道」へ入

り、カタクリ、ダンコウバイなどを眺めながら薬王院の到着。社務所横の不思議な石柱を見る。高さ1.5mの道案内の石柱(200年ほど前のもの)が台風で倒れた木の中から見つかったという。実に不思議なものだ。 

ここからは1号路をひたすら下り、ケーブル駅、リフト駅も横眼で見て通過、金毘羅神社の先で、旧参拝道へ入る。所々で岩や石がゴロゴロしている細い道を滑落等しないように慎重に下る。30分ほどで人家がある場所へ出て、思わずほっとする。 国道20号に出て、JR中央線線路脇の人家の中の小道を歩き、JR高尾駅に着く。 ミーテングをして15:40頃、解散した。(リーダー・守屋 サブリーダー・長谷川、山行記・守屋、写真・三宅)

~** 拝島散策ウォーク& 花見の昼宴(有志) **~平成31 年 04 月 05 日(金) 晴 22℃参加者 11 名(男性 8 名女性 3 名)  拝島駅改札口通路に 11 名が集合、通路南側(富士山・奥多摩山塊の眺望ポイント)でコースガイダンスを行い 9:15 山守会有志によるウォーキングをスタートする。 拝島駅南口から五日市鉄道廃線跡(通称:五鉄通り①)を歩き、9:45拝島公園②に到着、園内を散策・参拝する。桜咲く境内は初詣・初だるま市の大混雑とは異なり閑散である。 

10:10拝島崖下湧水路を沢山の錦鯉の遊泳を楽しみながら歩き、啓明学園③脇の木漏れ路(新緑・紅葉時は更に魅力度↑路)をウォークする。

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10:43多摩川堰堤(昭和堰・取水口)に到着、この地点は秋川と多摩川の合流点。都立滝山公園の桜、富士山・大岳山・御岳山・川苔山・三頭山等々の山稜の眺望も楽しめた。 

11:00福生南公園の桜トンネルから多摩川堰堤桜並木④(36回 FUSSA桜祭メイン会場)を通過し、途中のスーパーに立ち寄り弁当類・おつまみ・お酒類等を各自で購入する。睦橋からは桜並木全景と八王子・あきる野・昭島・福生の各市地区を眺めた。 

12:00福生中央公園テーブル席(昨秋新設置)に到着、2席を確保、早々に宴会の準備後に桜・青空に向って乾杯を高らかに行う。差し入れ品・つまみ類・お弁当等々でテーブル上は満杯状態、和気藹々の談笑で盛り上がり親交を深めて 13:00 に花見の昼宴を御開きとした。 

13:10満開の桜をバックに集合記念写真の撮影をした後、ほろ酔い気分の中、堰堤桜並木路のウォーキングを再開する。多数の花見客と行き交う中、14:00拝島駅にゴールし解散とする。 ① 鉄通り:五日市鉄道廃線跡地、大正 14 年拝島=五日市間 11.1km主に石灰石運搬で開業=現在の五日市線、昭和 5 年拝島=立川間 8.1km開業 (奥多摩街道を走行、五日市=立川間全通)、昭和 19 年廃業し現在の青梅・五日市線に変わった。

②拝島公園:日吉神社・大日堂(薬師如来像)・拝島大師・拝島フジ(都天  然記念物)。③啓明学園:約 3万坪敷地・三井家別邸・帰国子女・北泉寮・幼小中高校。④桜並木:500本・2.5Km・提灯。 ** 会公認W特別枠イベント・参加費無料・完全自己責任型・自由参加**昨日迄の肌寒さから初夏模様の快晴で暖かくポカポカ陽気の天候に恵まれ、桜満開で大満足の笑顔・FUSSA 花見ウォーキングであった。お疲れ様でした。〔 リーダー(世話役):五十嵐   サポーター:長谷川 写真:三宅 〕 

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