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2014年(平成26年)7月1日(19)第3種郵便物許可 第2266号
着実に実力をつけた三代目
ジュエリーアーティストの梶武史さんは、父であり、宝飾業界の偉大な先輩となるジュエリーアーティスト梶光夫さんの三代目として2009年から創作活動を開始。今年で5年目を迎える。 自身のプライベートコレクションを発表してから
数えて今年で5年目となるが、2001年には米国宝石学協会のG.I.A-G.G.を取得し、海外フェアなどで宝石の買い付けなどの経験を積むなど5年以上の実績がある。また、武史さんならではの経験としては、時計・宝石・貴金属商の祖父とジュエリーアーティストの父梶光夫さんが愛した美しい宝石やアンティークの美術品の中で幼少のころから生活し、美しさや魅力を強く感じながら育ったことである。 武史さんは、2009年に初めて「JJAジュエリーデザインアワード」に参加し、優秀賞とPGI賞の2部門を受賞。2011年の同アワードでも東京都知事賞とPGI賞を受賞。2013年には日本ジュエリー大賞を獲得。着実に実力をつけている。 武史さんは、「幼少の頃からジュエリーを身近に感じ、創作機会も家にあるなど恵まれていました。はじめてのハイジュエリーの製作では、苦労した点も多くありましたが、父への憧れもあり、父の代表作でもあるエマーユジュエリーを社内でアドバイスをもらいながらつくり、結果としてお客様に売れたことが本当に嬉しかった」と、創作活動の本格的な開始のひとつのきっけかを話している。
5周年を迎えた梶武史
また、「JJAのアワードで受賞することが自信につながり、やっと5周年を迎えられました。いろいろな経験を積み重ねることで、業界外の様々なチャネルからのインタビューなどの問い合わせも増えはじめ、新たな道筋も見えてきました。これも、
これまでご協力をいただいた関係各位のお陰です」と感謝の言葉を述べている。 武史さんのプライベートコレクションは、初めて出したのが「ADMANT」、父を継承するかのように「エマーユジュエリー」、そして老若男女から人気の「スカルジュエリー」など意欲的な作品が多いが、特筆すべきは、JJAで受賞した作品はすべて完売しており、父梶光夫さんが掲げる「100年先も愛されるジュエリー」を、一歩一歩着実に自分のものにしはじめているのがうかがえる。
11名の人気クリエイターに選ばれる
そんな武史さんが、更なるチャンスをつかんだ。ウォルト・ディズニー・ジャパン㈱が、ディズニーストアの日本オリジナルキャラクター「UniBEARsity」の3周年を記念した「ユニベアシティ・アーティストミュージアム」企画で、国内外で活躍するアーティスト・クリエーター11名の中に選出され、ディズニーストアの日本オリジナルキャラクター「UniBEARsity」の「モカ」と「プリン」が着けるジュエリーをデザイン・製作した。 各クリエイターの作品は、順次ディズニーストアのウェブサイトで公開され、7月7
日(月)よりディズニーストア東京ディズニーリゾート店で、順次作品展示が予定されている。 武史さんが製作したジュエリーや「ユニベアシティ・アーティストミュージアム」の詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。ディズニーストアウェブサイトURL http://disneystore.co.jp/unibeartist/
ジュエリーアーティスト梶 武史
ウォルト・ディズニー・ジャパン「UniBEARsity」3 周年記念
ディズニーストアのキャラクター「モカ」と「プリン」のジュエリーを製作
スカルジュエリー
エマーユジュエリー