36
本製品を使用する前に取扱説明書をよくお読みのうえ、 後から参照できるように保管してください。 オーナーマニュアル ドームカメラ モデル LCP2840-DN/DP LCP2840I-DN/DP

オーナーマニュアル ドームカメラ - Gnetsecurity.g-net.co.jp/assets/upload/digitaleye/1456314156...位置)を登録する機能です。LKD1000コントローラを

  • Upload
    others

  • View
    1

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

  • 本製品を使用する前に取扱説明書をよくお読みのうえ、後から参照できるように保管してください。

    オーナーマニュアルドームカメラ

    モデルLCP2840-DN/DPLCP2840I-DN/DP

  • 2

    注意:感電の危険性をなくすためにカバーまたは後部を外さないでください。

    ユーザーが修理できる部品が含まれていません。修理の場合は有資格者を訪ねてください。

    危険感電の危険があります。

    開けないでください

    正三角形に囲まれた稲妻形矢印のマークは、機器内部に絶縁されていない電圧が存在し、感電の危険があることを警告するものです。

    正三角形に囲まれた感嘆符のマークは、本製品に付属する冊子中にある、操作上あるいは整備(修理)上の重要事項を示すものです。

    FCC警告:本機器は無線周波数エネルギーを発生、または利用する場合があります。取扱説明書に明確に指定された場合を除き、本機器への変更または調整は有害な混信を起こす恐れがあります。不正な変更や調整を行なった場合は、当該のユーザーが本機器を操作する資格を失う結果になりかねません。

    規制情報:FCC 15部

    本機器は、FCC規則第15部に従って、検査を受け、A級デジタル装置に適用する規制を遵守しているという結果です。この規制は、本機器が商業環境で使用される場合に、有害な混信に対する正当な保護を提供するために定められました。本機器は無線周波数エネルギーを発生、利用、また放射することができるので、取扱説明書に従って取り付け、使用しなければ、無線通信への有害な混信を起こす恐れがあります。本機器を住宅地で利用すれば、有害な混信を起こす可能性があるが、この場合は、ユーザーはその有害な混信を自己負担で修正する責任があります。• エンドユーザーには、本機器のケーブル導入口に、適切なコンジット導入口、ノックアウト、またはグランドが提供されるべきです。

    • 危険:バッテリを不適切に取り換えると、爆発の危険があります。製造業者が指定するバッテリの種類、あるいはそれに相当するもののみで取り換えるべきです。バッテリの廃棄の際にも製造業者の指示に従うべきです。

    • 絶縁電線を通すために金属に開かれた孔の縁は、湾曲した、スムーズな表面でなければなりません。

    注意• 本機を本棚などの狭い場所に設置しないでください。

    • 注意:配線方式は電気工事基準ANSI/NFPA70に従うものでなければなりません。

    • 注意:本機器はA級の製品です。家庭環境で使用すれば、無線妨害を起こす恐れがあり、そしてこの場合にはユーザーは処置を取るように求められる結果になりかねません。

    • 注意:火災や感電の危険性を減らすために、本製品を雨や湿気にさらさないでください。

    危険 • 本機器を取り付ける際には、必ず有資格者に委託し、また当地の適用する基準を満たさなければなりません。修理の際に、有資格者のみを訪ねなければなりません。

    • 本機器を水(滴る水、飛び散る水など)にさらしたり、また花瓶など、水の入った容器を本機器の近くに置いたりしてはいけません。

    この装置は、クラスA情報技術装置です。この装置を家庭環境で使用すると電波妨害を引き起こすことがあります。この場合には使用者が適切な対策を講ずるよう要求されることがあります。 VCCI-A

  • 3

    重要な安全上の注意1. この注意事項を読んでください。2. この注意事項を保管してください。3. 全ての警告事項を注意してください。 4. 全ての注意事項に従ってください。 5. 本機を水の近くで使用しないでください。 6. 本機を拭くには、乾いた布巾のみを使用してください。 7. 換気孔を塞げないでください。取り付けの際に、製造

    業者の指示に従ってください。 8. 本機を、ラジエータ、ヒーター、ストーブ、または熱を発

    生するその他の機器(アンプを含む)などの熱源の近くに取り付けないでください。

    9. ニ極式あるいは接地プラグの安全保護作用を防止しないでください。ニ極式プラグは異なる幅の2つの刃が付いています。接地プラグは2つの刃と接地のためのもう1つの差し込み先が付いています。3つ目の差し込み先の幅は安全を確保するためです。提供されたプラグはコンセントに差し込めなければ、電気技師に連絡し、旧式コンセントを交換してください。

    10. 電源コードが、特にプラグの所、便利用コンセントの所、また機器から出た所で踏まれたり、突かれたりしないように保護してください。

    11. 製造業者が指定した付属品のみを使用してください。12. 製造業者が指定した、あるいは購入時に本機器ととも

    に提供されたカート、スタンド、三脚、ブラケット、台のみを使用してください。カートを使用する場合には、横転によるけがを防ぐために本機器を載せたカートを運ぶ時に十分に気をつけてください。

    13. 雷雨、または長期間に使用しない場合には、本機器のプラグを抜いてください。

    14. 修理の場合は有資格者を訪ねてください。修理は、例えば、本機の電源コードまたはプラグが損傷された場合、本機に液体がこぼされたまたは物が落とされた場合、本機が雨または湿気にさらされた場合、正常に動作しないまたは落とされた場合など、本機がいかなる方法で損傷を受けた場合に必要です。

  • 4

    目次

    はじめに ........................................................................ 5

    ドームカメラについて............................................................. 5特徴................................................................................................... 5安全事項......................................................................................... 6部品名および機能..................................................................... 7

    取り付け ........................................................................ 9

    取り付けに関する注意事項.................................................. 9保護テープを剥がす................................................................ 9カメラの取り付け.....................................................................10DIPスイッチの設定.................................................................13カメラIDの設定.........................................................................14

    接続 ............................................................................17

    注意事項.......................................................................................17接続の概要..................................................................................17RS-485の接続............................................................................17モニターの接続........................................................................17電源の接続..................................................................................17ALARMINの接続.....................................................................17LKD1000コントローラの接続............................................19システムの接続.........................................................................20

    操作 ............................................................................21

    設定メニューの概要...............................................................21メニューナビゲーション.......................................................22一般操作.......................................................................................23フォーカスの設定.....................................................................23露出の設定..................................................................................25ホワイトバランスの設定.......................................................26昼/夜設定.....................................................................................27モーション検知の設定...........................................................27プライバシーマスクの設定.................................................283D-DNR設定...............................................................................28特別メニューの設定...............................................................28言語の設定..................................................................................30設定のリセット..........................................................................30

    付録 ............................................................................31

    仕様.................................................................................................31

  • 5

    はじ

    めに

    はじめにドームカメラについて

    ドームカメラは屋内外ビデオ監視システムに取り付けるように設計されています。本カメラは、内蔵のデジタル・シグナル・プロセッサ、パン/チルトの仕組み、x28のズームレンズ、およびRS-485通信インターフェイスを特徴とする、屋外使用向けの小型の機器です。

    特徴

    • 高感度サポート本カメラは、4.5mm(1/4型)のスパーHADIICCDを使用し、高画質の画像を撮ることができます。

    • 事前設定位置事前設定位置とは、カメラが監視する位置(事前設定位置)を登録する機能です。LKD1000コントローラを使用することによって、事前設定事項を番号で登録することができます。事前設定位置を128個まで使用可能です。位置番号を入力することによって、カメラを事前設定位置に移動させることができます。移動速度と停留時間は調整可能です。

    • 事前設定ツアー事前設定ツアーとは、カメラを、登録された全ての監視の位置(事前設定位置)に渡らせる機能です。

    • 事前設定グループツアー事前設定ツアーは、オペレーターがシーケンスとして設定する複数の事前設定位置から成り立っています。事前設定グループに9つの位置まで登録できます。

    • パターン記録機能複数の手動操作の手順を記録し、そして、繰り返して再生することができます。パン、チルト、ズームの操作をパターン記録機能で記録することができます。注記:パターンに利用可能な合計時間はカメラの操作によって異なります。パターンの記録が満了になれば、記録が自動的に停止します。

    • プライバシーマスク プライバシーゾーン機能を使用することによって、特定のゾーンを隠すことができます。この設定では、隠したいゾーンがモニターに表示されないように設定することができます。このようなゾーンを8個まで登録することができます。

    • オートパン本カメラは、事前に設定された対象区域で発生するあらゆる出来事を監視するためのオートパン機能が装備されています。オートパンでは、カメラが設定された8つ以下の位置の間に移動し、監視を行ないます。移動速度と停留時間は調整可能です。

    • オートフリップカメラが90度を超えるように操作されると、180度の水平方向のオートフリップによって、対象区域の向こう側を監視することができます。

    • 光学ズーム光学ズームの範囲は1xから28xです。

    • デジタルズームデジタルズームでは、システムのズームの範囲を、光学ズームの28xの限界の12倍まで増加させることができます。デジタルズーム機能を使用することによって、システムの全ズーム範囲を、28x(1xデジタルズーム)から336x(12xデジタルズーム)まで増加させることができます。

    • センサーとの連動カメラに検知器(磁気、ビーム、赤外線など)が装備されており、そして対象物が検知範囲に入った場合、カメラは、対象物への120度/秒のフォーカスによって対象物を撮影することができます。

    • アラームイン機能アラーム入力信号はALARMINコネクタを通して外部装置から送信され、'gotopreset'機能させます。

    • 一般的なコントローラによる操作本カメラはRS-485で操作することができます。本カメラは特に、一般的なRX接触点信号で操作することができるので、コスト削減の面で著しい効果を生み出しています。

    • 256個のカメラとの接続可能本カメラは、256個のカメラと接続し、使用することができます。従って、大規模な建物や百貨店での使用に向いています。

    • 昼・夜機能本カメラを動作する際にカラーまたは白黒を選択することができます。昼はカラーを設定することができるが、夜は低照度のため白黒を設定する方が望ましいです。(フィルター変換型)

    • DSS(デジタルスローシャッター)機能DSS(デジタルスローシャッター)機能のおかげで、精密な監視を行なうことができます。

  • 6

    • WDR(ワイドダイナミックレンジ)機能本カメラは、強いバックライトでズームイン、ズームアウトし、監視を行なえるように調整することができます。

    • 電源本カメラは、常に認定/登録のDC12Vの2級の電源のみで操作するべきです。

    安全事項

    • カメラを分解しないでください。感電を防ぐために、ネジやカバーを取り外さないでください。機内にユーザーが修理できる部品が含まれていません。修理の際に、資格を有する技術者に依頼してください。

    • カメラを直射日光にさらさないでください。カメラを明るい対象物に向けないでください。カメラが動作中であるかどうかにかかわらず、決して直射日光または非常に明るい対象物に向けないでください。ブルーミングやスミアが発生する恐れがあります。

    • カメラを丁寧に扱ってください。カメラを乱用しないでください。カメラをぶつけたり、強く揺れ動かしたりしないように注意してください。不適切な扱いや保管の原因でカメラが損傷を受ける恐れがあります。

    • 強溶剤や強アルカリ洗浄剤を使用しないでください。カメラが汚れた場合、乾いた布を使用してください。カメラの汚れが取りにくければ、中性洗剤を使用し、そしてやさしく拭いてください。

    • カメラを逆方向に設置しないでください。本カメラは、天井または壁に取り付けるように設計されています。逆さまで、例えば床などに取り付ければ、故障が起きる恐れがあります。

    • 下記のような場所では、カメラを使用しないでください。以下の状況で使用した場合、レンズが結露によって曇ることがあります。• エアコンのオン、オフ切換による急激な温度変動の部屋。

    • 頻繁なドアの開閉による急激な温度変動の部屋。• 眼鏡が曇るような環境。• 煙草の煙やほこりが充満した部屋。レンズが結露で曇った場合には、ドームカバーを外し、柔らかい布で水分を完全に拭き取ってください。

    • 作動の前に、温度、湿度、電源定格が適切であるかどうか確認してください。カメラは、温度-20℃から50℃、湿度80%未満の条件で使用してください。入力電源は、DC12Vです。

    • 消耗部品カメラ内蔵の冷却ファン、レンズドライブモータなど、作動中に接触点のある部品は時間とともに消耗していくものです。このような部品の交換とメンテナンスについては、最寄りのサービスセンターにお問い合わせください。

  • 7

    はじ

    めに

    LCP2840-DN/LCP2840-DP

    “A”

    d

    e

    f

    g

    a

    b

    c

    h

    a カメラ取り付けブラケットb ドームカメラの本体c ドームカバーアセンブリd BNCコネクタ付きのビデオ出力ケーブル

    モニターのビデオコネクタに接続します。e 電源ケーブル(DC12V)f データ通信ポート(RJ-45)-RS-485およびアラーム入力g データ通信ポート(RJ-45)-RS-485およびアラーム入力h 落下防止ケーブル必ず落下防止ケーブルをブラケットに付けるようにしてください。注意: ドームカバーをドームカメラの本体に固定する際に、ワイヤーをドームカメラの本体に挿入する必要があります。そうしないと、ワイヤーがカメラの移動を妨げる恐れがあります。

    “A” 電源やデータのケーブルを湿気にさらさないでください。これは接続ケーブルを湿らせないでください。水分がハウジングの中に漏れ、カメラの損傷につながる恐れがあります。やむを得ずケーブルを湿気にさらすことになれば、接続がよく密封されていることを確認してください。カメラを設置した後、アウトレットボックスでケーブルを整理し、保護してください。

    部品名および機能

  • 8

    LCP2840I-DN/LCP2840I-DP

    “A”

    d

    e

    f

    g

    a

    b

    c

    h

    a カメラ取り付けブラケット (オプション)b ドームカメラの本体c ドームカバーアセンブリd BNCコネクタ付きのビデオ出力ケーブル

    モニターのビデオコネクタに接続します。e 電源ケーブル(DC12V)f データ通信ポート(RJ45)-RS-485およびアラーム入力g データ通信ポート(RJ45)-RS-485およびアラーム入力h 落下防止ケーブル必ず落下防止ケーブルをブラケットに付けるようにしてください。注意: ドームカバーをドームカメラの本体に固定する際に、ワイヤーをドームカメラの本体に挿入する必要があります。そうしないと、ワイヤーがカメラの移動を妨げる恐れがあります。

    “A” 電源やデータのケーブルを湿気にさらさないでください。これは接続ケーブルを湿らせないでください。水分がハウジングの中に漏れ、カメラの損傷につながる恐れがあります。やむを得ずケーブルを湿気にさらすことになれば、接続がよく密封されていることを確認してください。カメラを設置した後、アウトレットボックスでケーブルを整理し、保護してください。

  • 9

    取り

    付け

    取り付け取り付けに関する注意事項

    下記の取り付けと接続の作業は、資格のある技術者、またはシステム取付業者に依頼するべき、また当地の適用する基準を満たすべきです。カメラを取り付け、接続する前に、まず、必要な周辺機器とケーブルをチェックし、用意しておいてください。カメラを接続する前に、このカメラやDVRなど、接続される全ての機器の電源を切っておいてください。注記: ドームカバーのウィンドウを触らないでください。

    カメラの取り付け場所カメラの取り付け場所を決めるにあたっては、関連する小売店に相談し、設置強度の十分な場所を選んで下さい。• カメラを、天井(コンクリートなど)に、また設置強度の十分な所に取り付けるべきです。

    • カメラの本体を、建物の基礎部分または支圧強度が十分な所に取り付けるべきです。

    以下のような場所には、絶対にカメラを取り付けないでください• 直射日光や雨にさらされた場所。• エアコンの空気出口の近く。• プールまたは化学薬品が使用されるその他の場所の近く。

    • 調理場、またそれと同様に蒸気や油が多く存在する場所、引火性の高い環境などの特殊な環境。

    • 放射線、X線、強力な電波、磁場が発生される場所。• 海、沿岸地域、または腐食性ガスが発生する場所。• 許容動作周囲温度を超えた場所。• カメラを不十分な設置強度の天井に取り付ける場合は、天井を補強してください。

    静電気除去についてカメラを取り付ける前に、手で金属製のケースや部品などに触れ、身体から静電気を除去してください。湿気や埃の多い場所に取り付けないでください。このような環境で取り付ければ、内蔵部品が損傷しやすくなったり、故障が起こりやすくなったりする恐れがあります。

    電源線の近くにケーブルを敷設しないでください。

    ネジの締め付け取り付け場所の材質と構造の条件に応じて、ネジを十分に締めつけるべきです。ネジを締めつけた後、水平性や平行性、また各ネジがしっかりと締まっていることを目で確かめてください。

    保護テープを剥がす

    このマニュアルの説明、操作、および詳細には、LCP2840-DN/DPをモデルとして利用しています。カメラを使用する前に、保護テープを剥がします。レンチでネジを緩め、以下に示されるようにドームカバーを取り外します。保護テープを剥がし、ドームカバーを取り付けます。

    注意: 保護テープを慎重に剥がしてください。

  • 10

    カメラの取り付け

    以下の図はカメラが天井または壁に取り付けられ、現地調達のブラケットで固定された例を示します。注記: 本カメラは天井または壁に取り付ける機器として評価されていません。

    天井での取り付け

    天井天井

    表面での取り付け

    LCP2840-DN/LCP2840-DP

    LCP2840I-DN/LCP2840I-DP (オプション)

  • 11

    取り

    付け

    注記:

    本カメラを天井に取り付ける場合は、右の図に示されるように、カメラの本体に孔を開ける必要があります。(ø5.0)

    吊り下げ取り付け(オプション)以下に示されるようにパイプとカメラを取り付けます。

    (B)

    (A)

  • 12

    壁での取り付け(オプション)以下の順番に従ってカメラを取り付けてください。1. パイプを取り付ける壁にドリルで孔を開けます。2. パイプとカメラを以下に示されるように取り付けます。

    (B)

    (A)

    注記:カメラの本体と取り付けブラケットの間のギャップ(B)を保つために、ブロック(A)を外さないでください。

    (B)

    (A)

    取り付け方法

    “A”汚れまたはサビが付いているパイプスレッドを使用しないでください。スレードに密封材(Teflon™やシリコーンシーラーなど)をかけてください。

    (B)

    (A)

    シールテープの使用

    注意:取り付け用のパイプとブラケットが提供されていません。

    参考:LG標準パイプの仕様

  • 13

    取り

    付け

    DIPスイッチの設定

    カメラは、データ通信のプロトコルとボーレートを決定する4ビットDIPスイッチを1つ装備しています。カメラの設定は起動時に読み込まれます。必ずカメラをオフにし、そしてDIPスイッチの設定を変更した後、変更を読み込むためにカメラを再びオンにしてください。1. カメラをオフにします。2. ハウジングからドームカバーを取り外します。3. 以下の表に示されるようにハウジング内のDIPスイッチを設定します。

    4. カメラを再び起動し、変更を読み込ませます。

    SW101

    位置の切り替え (SW101) プロトコル

    (ONONONON) 予約1

    (ONOFFONON) LGMultix

    (OFFONONON) PelcoD

    (OFFOFFONON) PelcoP

    (ONONOFFON) 予約2

    (OFFONOFFON) 予約3

    (ONOFFOFFON) 予約4

    (OFFOFFOFFON) 予約5

    (ONONONOFF) 予約6

    (OFFONONOFF) 予約7

    (ONOFFONOFF) 予約8

    (OFFOFFONOFF) 予約9

    (ONONOFFOFF) 予約10

    (OFFONOFFOFF) 予約11

    (ONOFFOFFOFF) 予約12

    (OFFOFFOFFOFF) 予約13

    注意:LGMultixプロトコルを持つコントローラを使用していない場合、機能の制御に制限があることがあります。

    SW104

  • 14

    位置の切り替え (SW104) ボーレート

    (OFFOFFOFFOFF) 9600BPS

    (OFFOFFOFFON) 1200BPS

    (OFFOFFONOFF) 2400BPS

    (OFFOFFONON) 4800BPS

    (OFFONOFFOFF) 19200BPS

    (OFFONOFFON) 38400BPS

    (OFFONONOFF) 57600BPS

    (OFFONONON) 115200BPS

    カメラIDの設定

    複数のカメラを使用する場合は、各カメラに、8ビットのDIPスイッチを使用することによってIDを設定する必要があります。カメラのIDを設定する際に、以下の写真と表を参考してください。• カメラIDのデフォルト設定は1です。

    SW102

    カメラID設定表ID SW1 SW2 SW3 SW4 SW5 SW6 SW7 SW80 OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF1 ON OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF2 OFF ON OFF OFF OFF OFF OFF OFF3 ON ON OFF OFF OFF OFF OFF OFF4 OFF OFF ON OFF OFF OFF OFF OFF5 ON OFF ON OFF OFF OFF OFF OFF6 OFF ON ON OFF OFF OFF OFF OFF7 ON ON ON OFF OFF OFF OFF OFF8 OFF OFF OFF ON OFF OFF OFF OFF9 ON OFF OFF ON OFF OFF OFF OFF10 OFF ON OFF ON OFF OFF OFF OFF11 ON ON OFF ON OFF OFF OFF OFF12 OFF OFF ON ON OFF OFF OFF OFF13 ON OFF ON ON OFF OFF OFF OFF14 OFF ON ON ON OFF OFF OFF OFF15 ON ON ON ON OFF OFF OFF OFF16 OFF OFF OFF OFF ON OFF OFF OFF17 ON OFF OFF OFF ON OFF OFF OFF18 OFF ON OFF OFF ON OFF OFF OFF19 ON ON OFF OFF ON OFF OFF OFF20 OFF OFF ON OFF ON OFF OFF OFF21 ON OFF ON OFF ON OFF OFF OFF22 OFF ON ON OFF ON OFF OFF OFF23 ON ON ON OFF ON OFF OFF OFF24 OFF OFF OFF ON ON OFF OFF OFF25 ON OFF OFF ON ON OFF OFF OFF26 OFF ON OFF ON ON OFF OFF OFF27 ON ON OFF ON ON OFF OFF OFF28 OFF OFF ON ON ON OFF OFF OFF29 ON OFF ON ON ON OFF OFF OFF30 OFF ON ON ON ON OFF OFF OFF31 ON ON ON ON ON OFF OFF OFF32 OFF OFF OFF OFF OFF ON OFF OFF33 ON OFF OFF OFF OFF ON OFF OFF34 OFF ON OFF OFF OFF ON OFF OFF35 ON ON OFF OFF OFF ON OFF OFF36 OFF OFF ON OFF OFF ON OFF OFF37 ON OFF ON OFF OFF ON OFF OFF38 OFF ON ON OFF OFF ON OFF OFF39 ON ON ON OFF OFF ON OFF OFF40 OFF OFF OFF ON OFF ON OFF OFF41 ON OFF OFF ON OFF ON OFF OFF42 OFF ON OFF ON OFF ON OFF OFF43 ON ON OFF ON OFF ON OFF OFF44 OFF OFF ON ON OFF ON OFF OFF45 ON OFF ON ON OFF ON OFF OFF46 OFF ON ON ON OFF ON OFF OFF47 ON ON ON ON OFF ON OFF OFF48 OFF OFF OFF OFF ON ON OFF OFF49 ON OFF OFF OFF ON ON OFF OFF50 OFF ON OFF OFF ON ON OFF OFF51 ON ON OFF OFF ON ON OFF OFF52 OFF OFF ON OFF ON ON OFF OFF53 ON OFF ON OFF ON ON OFF OFF54 OFF ON ON OFF ON ON OFF OFF55 ON ON ON OFF ON ON OFF OFF56 OFF OFF OFF ON ON ON OFF OFF57 ON OFF OFF ON ON ON OFF OFF58 OFF ON OFF ON ON ON OFF OFF59 ON ON OFF ON ON ON OFF OFF

  • 15

    取り

    付け

    60 OFF OFF ON ON ON ON OFF OFF61 ON OFF ON ON ON ON OFF OFF62 OFF ON ON ON ON ON OFF OFF63 ON ON ON ON ON ON OFF OFF64 OFF OFF OFF OFF OFF OFF ON OFF65 ON OFF OFF OFF OFF OFF ON OFF66 OFF ON OFF OFF OFF OFF ON OFF67 ON ON OFF OFF OFF OFF ON OFF68 OFF OFF ON OFF OFF OFF ON OFF69 ON OFF ON OFF OFF OFF ON OFF70 OFF ON ON OFF OFF OFF ON OFF71 ON ON ON OFF OFF OFF ON OFF72 OFF OFF OFF ON OFF OFF ON OFF73 ON OFF OFF ON OFF OFF ON OFF74 OFF ON OFF ON OFF OFF ON OFF75 ON ON OFF ON OFF OFF ON OFF76 OFF OFF ON ON OFF OFF ON OFF77 ON OFF ON ON OFF OFF ON OFF78 OFF ON ON ON OFF OFF ON OFF79 ON ON ON ON OFF OFF ON OFF80 OFF OFF OFF OFF ON OFF ON OFF81 ON OFF OFF OFF ON OFF ON OFF82 OFF ON OFF OFF ON OFF ON OFF83 ON ON OFF OFF ON OFF ON OFF84 OFF OFF ON OFF ON OFF ON OFF85 ON OFF ON OFF ON OFF ON OFF86 OFF ON ON OFF ON OFF ON OFF87 ON ON ON OFF ON OFF ON OFF88 OFF OFF OFF ON ON OFF ON OFF89 ON OFF OFF ON ON OFF ON OFF90 OFF ON OFF ON ON OFF ON OFF91 ON ON OFF ON ON OFF ON OFF92 OFF OFF ON ON ON OFF ON OFF93 ON OFF ON ON ON OFF ON OFF94 OFF ON ON ON ON OFF ON OFF95 ON ON ON ON ON OFF ON OFF96 OFF OFF OFF OFF OFF ON ON OFF97 ON OFF OFF OFF OFF ON ON OFF98 OFF ON OFF OFF OFF ON ON OFF99 ON ON OFF OFF OFF ON ON OFF100 OFF OFF ON OFF OFF ON ON OFF101 ON OFF ON OFF OFF ON ON OFF102 OFF ON ON OFF OFF ON ON OFF103 ON ON ON OFF OFF ON ON OFF104 OFF OFF OFF ON OFF ON ON OFF105 ON OFF OFF ON OFF ON ON OFF106 OFF ON OFF ON OFF ON ON OFF107 ON ON OFF ON OFF ON ON OFF108 OFF OFF ON ON OFF ON ON OFF109 ON OFF ON ON OFF ON ON OFF110 OFF ON ON ON OFF ON ON OFF111 ON ON ON ON OFF ON ON OFF112 OFF OFF OFF OFF ON ON ON OFF113 ON OFF OFF OFF ON ON ON OFF114 OFF ON OFF OFF ON ON ON OFF115 ON ON OFF OFF ON ON ON OFF116 OFF OFF ON OFF ON ON ON OFF117 ON OFF ON OFF ON ON ON OFF118 OFF ON ON OFF ON ON ON OFF119 ON ON ON OFF ON ON ON OFF120 OFF OFF OFF ON ON ON ON OFF121 ON OFF OFF ON ON ON ON OFF122 OFF ON OFF ON ON ON ON OFF

    123 ON ON OFF ON ON ON ON OFF124 OFF OFF ON ON ON ON ON OFF125 ON OFF ON ON ON ON ON OFF126 OFF ON ON ON ON ON ON OFF127 ON ON ON ON ON ON ON OFF128 OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF ON129 ON OFF OFF OFF OFF OFF OFF ON130 OFF ON OFF OFF OFF OFF OFF ON131 ON ON OFF OFF OFF OFF OFF ON132 OFF OFF ON OFF OFF OFF OFF ON133 ON OFF ON OFF OFF OFF OFF ON134 OFF ON ON OFF OFF OFF OFF ON135 ON ON ON OFF OFF OFF OFF ON136 OFF OFF OFF ON OFF OFF OFF ON137 ON OFF OFF ON OFF OFF OFF ON138 OFF ON OFF ON OFF OFF OFF ON139 ON ON OFF ON OFF OFF OFF ON140 OFF OFF ON ON OFF OFF OFF ON141 ON OFF ON ON OFF OFF OFF ON142 OFF ON ON ON OFF OFF OFF ON143 ON ON ON ON OFF OFF OFF ON144 OFF OFF OFF OFF ON OFF OFF ON145 ON OFF OFF OFF ON OFF OFF ON146 OFF ON OFF OFF ON OFF OFF ON147 ON ON OFF OFF ON OFF OFF ON148 OFF OFF ON OFF ON OFF OFF ON149 ON OFF ON OFF ON OFF OFF ON150 OFF ON ON OFF ON OFF OFF ON151 ON ON ON OFF ON OFF OFF ON152 OFF OFF OFF ON ON OFF OFF ON153 ON OFF OFF ON ON OFF OFF ON154 OFF ON OFF ON ON OFF OFF ON155 ON ON OFF ON ON OFF OFF ON156 OFF OFF ON ON ON OFF OFF ON157 ON OFF ON ON ON OFF OFF ON158 OFF ON ON ON ON OFF OFF ON159 ON ON ON ON ON OFF OFF ON160 OFF OFF OFF OFF OFF ON OFF ON161 ON OFF OFF OFF OFF ON OFF ON162 OFF ON OFF OFF OFF ON OFF ON163 ON ON OFF OFF OFF ON OFF ON164 OFF OFF ON OFF OFF ON OFF ON165 ON OFF ON OFF OFF ON OFF ON166 OFF ON ON OFF OFF ON OFF ON167 ON ON ON OFF OFF ON OFF ON168 OFF OFF OFF ON OFF ON OFF ON169 ON OFF OFF ON OFF ON OFF ON170 OFF ON OFF ON OFF ON OFF ON171 ON ON OFF ON OFF ON OFF ON172 OFF OFF ON ON OFF ON OFF ON173 ON OFF ON ON OFF ON OFF ON174 OFF ON ON ON OFF ON OFF ON175 ON ON ON ON OFF ON OFF ON176 OFF OFF OFF OFF ON ON OFF ON177 ON OFF OFF OFF ON ON OFF ON178 OFF ON OFF OFF ON ON OFF ON179 ON ON OFF OFF ON ON OFF ON180 OFF OFF ON OFF ON ON OFF ON181 ON OFF ON OFF ON ON OFF ON182 OFF ON ON OFF ON ON OFF ON183 ON ON ON OFF ON ON OFF ON184 OFF OFF OFF ON ON ON OFF ON185 ON OFF OFF ON ON ON OFF ON

  • 16

    186 OFF ON OFF ON ON ON OFF ON187 ON ON OFF ON ON ON OFF ON188 OFF OFF ON ON ON ON OFF ON189 ON OFF ON ON ON ON OFF ON190 OFF ON ON ON ON ON OFF ON191 ON ON ON ON ON ON OFF ON192 OFF OFF OFF OFF OFF OFF ON ON193 ON OFF OFF OFF OFF OFF ON ON194 OFF ON OFF OFF OFF OFF ON ON195 ON ON OFF OFF OFF OFF ON ON196 OFF OFF ON OFF OFF OFF ON ON197 ON OFF ON OFF OFF OFF ON ON198 OFF ON ON OFF OFF OFF ON ON199 ON ON ON OFF OFF OFF ON ON200 OFF OFF OFF ON OFF OFF ON ON201 ON OFF OFF ON OFF OFF ON ON202 OFF ON OFF ON OFF OFF ON ON203 ON ON OFF ON OFF OFF ON ON204 OFF OFF ON ON OFF OFF ON ON205 ON OFF ON ON OFF OFF ON ON206 OFF ON ON ON OFF OFF ON ON207 ON ON ON ON OFF OFF ON ON208 OFF OFF OFF OFF ON OFF ON ON209 ON OFF OFF OFF ON OFF ON ON210 OFF ON OFF OFF ON OFF ON ON211 ON ON OFF OFF ON OFF ON ON212 OFF OFF ON OFF ON OFF ON ON213 ON OFF ON OFF ON OFF ON ON214 OFF ON ON OFF ON OFF ON ON215 ON ON ON OFF ON OFF ON ON216 OFF OFF OFF ON ON OFF ON ON217 ON OFF OFF ON ON OFF ON ON218 OFF ON OFF ON ON OFF ON ON219 ON ON OFF ON ON OFF ON ON220 OFF OFF ON ON ON OFF ON ON221 ON OFF ON ON ON OFF ON ON222 OFF ON ON ON ON OFF ON ON223 ON ON ON ON ON OFF ON ON224 OFF OFF OFF OFF OFF ON ON ON225 ON OFF OFF OFF OFF ON ON ON226 OFF ON OFF OFF OFF ON ON ON227 ON ON OFF OFF OFF ON ON ON228 OFF OFF ON OFF OFF ON ON ON229 ON OFF ON OFF OFF ON ON ON230 OFF ON ON OFF OFF ON ON ON231 ON ON ON OFF OFF ON ON ON232 OFF OFF OFF ON OFF ON ON ON233 ON OFF OFF ON OFF ON ON ON234 OFF ON OFF ON OFF ON ON ON235 ON ON OFF ON OFF ON ON ON236 OFF OFF ON ON OFF ON ON ON237 ON OFF ON ON OFF ON ON ON238 OFF ON ON ON OFF ON ON ON239 ON ON ON ON OFF ON ON ON240 OFF OFF OFF OFF ON ON ON ON241 ON OFF OFF OFF ON ON ON ON242 OFF ON OFF OFF ON ON ON ON243 ON ON OFF OFF ON ON ON ON244 OFF OFF ON OFF ON ON ON ON245 ON OFF ON OFF ON ON ON ON246 OFF ON ON OFF ON ON ON ON247 ON ON ON OFF ON ON ON ON248 OFF OFF OFF ON ON ON ON ON

    249 ON OFF OFF ON ON ON ON ON250 OFF ON OFF ON ON ON ON ON251 ON ON OFF ON ON ON ON ON252 OFF OFF ON ON ON ON ON ON253 ON OFF ON ON ON ON ON ON254 OFF ON ON ON ON ON ON ON255 ON ON ON ON ON ON ON ON

  • 17

    接続

    接続このマニュアルの説明、操作、および詳細には、LCP2840-DN/DPをモデルとして利用しています。

    注意事項

    • 以下の接続作業は、資格のあるサービススタッフ、またはシステム取付業者に依頼するべき、また当地の適用する基準に従って行なうべきです。

    • DC12Vを利用することができます。注記: 電源を入れると、ユニットはセルフチェック(パン、チルト、ズーム、フォーカスの操作を1回行なうなど)を実行します。

    接続の概要

    本カメラのDC12VケーブルDC12V

    ビデオ出力

    データポート

    データポート

    イーサネットケーブル

    イーサネットケーブル

    BNCプラグ

    RS-485の接続

    RS-485サイト通信には以下の特徴を持つケーブルを使用してください。• シールド付きツイストペアケーブル• 低インピーダンス• AWG#22(0.33mm²)より厚いワイヤーゲージサイズ

    モニターの接続

    カメラとモニタ間のビデオ信号の接続。

    電源の接続

    DC12V電源を電源入力端子に接続します。

    ALARM INの接続

    外部センサーを8個ピンのハーネスコネクタに接続します。各アラームセンサーはG(GND)に接続すべきです。入力仕様は、ローアクティブ、無電圧接点(有効時にON)、オープンコレクタ(有効時に低)です。注意 • アラーム入力接続を2つの通信ポートの1つのポートのみに接続するべきです。

    • カメラの複数のアラーム入力コネクタに1つのアラームセンサーを接続しないでください。

  • 18

    データポート アダプタ

    アラームセンサー(1~4)

    アラーム入力用のアダプタおよびデータポートの接続

    番号 詳細 色1 ALARMIN1 茶色2 ALARMIN2 青3 GND 黄色4 TRXD- 緑5 TRXD+ 赤6 GND 黒7 ALARMIN3 オレンジ8 ALARMIN4 白

    番号 詳細 色1 ALARMIN1 黒2 ALARMIN2 茶色3 GND 赤4 TRXD- オレンジ5 TRXD+ 黄色6 GND 緑7 ALARMIN3 青8 ALARMIN4 白

    アラームセンサー2

    アラームセンサー1

    アラームセンサー3

    アラームセンサー4

    アラーム入力機能この高速ドームカメラは、アラーム信号を感知できるターミナルがあります。例えば、ドア、窓、金庫などに取り付けられたアラームセンサーは、接触や衝撃を感知すれば、速やかにカメラにアラーム信号を送り、そしてカメラは接触や衝撃が感知された所を撮影します。アラーム入力機能のモードとしてはマニュアルモードとオートモードがあります。• マニュアルモード:監視位置を、接触や衝撃を感知したセンサーの位置に切り替え、そしてその位置の監視を続けて行ないます。(LKD1000コントローラを使用し、アラーム入力機能の継続時間を“0”に設定)。

    Preset 1

    Preset 2

    Preset 3

    Alarm 1

    Alarm 2

    Alarm 3

    Preset 4

    Alarm 4

    アラーム信号入力

    アラーム信号入力の前

    機能の状態 マニュアルモード

    特定の位置の監視中に

    監視位置を、アラームが発した位置に切り替え、そしてその位置の監視を続けて行ないます。この場合にはカメラを操作することができません。カメラを操作したいなら、LKD1000コントローラを使用し、アラーム入力機能の継続時間を“1~255”に設定する必要があります。

    事前設定ツアーの動作中に

    事前設定ツアーを停止し、監視位置をアラームが発した位置に切り替え、その位置の監視を続けて行ないます。

  • 19

    接続

    オートパンの動作中に

    オートパンを停止し、監視位置をアラームが発した位置に切り替え、そしてその位置の監視を続けて行ないます。

    パターン機能の動作中に

    パターン機能を停止し、監視位置をアラームが発した位置に切り替え、そしてその位置の監視を続けて行ないます。

    • オートモード:監視位置を、接触や衝撃を感知したセンサーの位置に切り替え、そして以前の監視位置に戻ります。(アラーム入力機能の継続時間を“1~255”に設定)

    Preset 1

    Preset 2

    Preset 3Alarm 1

    Alarm 2

    Alarm 3

    Preset 4

    Alarm 4

    アラーム信号入力

    アラーム信号入力の前

    送信されたアラーム信号

    機能の状態 オートモード

    特定の位置の監視中に

    監視位置を、アラームが発した位置に切り替え、そして以前の監視位置に戻ります。

    事前設定ツアーの動作中に

    事前設定ツアーを停止し、監視位置をアラームが発した位置に切り替えます。そして、事前設定ツアーを再開します。

    オートパンの動作中に

    オートパンを停止し、監視位置をアラームが発した位置に切り替えます。そして、オートパンを再開します。

    パターン機能の動作中に

    パターン機能を停止し、監視位置を、アラームが発した位置に切り替えます。そして、パターン機能を再開します。

    注記:アラームイン1はプリセット1で、アラームイン2はプリセット2で、アラームイン3はプリセット3で、アラームイン4はプリセット4です。

    LKD1000コントローラの接続

    カメラを制御するためにLKD1000コントローラを接続します。(詳しくは、LKD1000コントローラのマニュアルを参考してください)。

    TX+TX-

    データポート アダプタ

    LKD1000コントローラ

  • 20

    データポートおよびアダプタとLKD1000コントローラとの接続

    TX+TX-

    番号 詳細 色4 TRXD- 緑5 TRXD+ 赤

    番号 詳細 色4 TRXD- オレンジ5 TRXD+ 黄色

    TX+TX-

    システムの接続

    注意:特定の周辺機器をオフにし、そして再びオンにすると、カメラも同時にオフになり、そして再びオンになります。注意:アラームコネクタを別のカメラのアラームコネクタに接続するべきではありません。

    注意: RS-485通信エラーを防ぐために、提供された終端アダプタをカメラの最終的なデータポートに接続します。

    コントローラ

    または

  • 21

    操作

    操作設定メニューの概要

    次の表はメニュー項目とオプションを示します。以下の各メニューの項目を設定することによって、カメラを自分のニーズに合わせて構成することができます。

    メインメニュー

    サブメニュー 目次

    FOCUS

    FOCUSMODE

    AUTO/ONEPUSH/ZOOMTRIG/MANUAL

    FOCUSDIST 50cm,1m,3m,5mZOOMSTART x1からx27

    ZOOMEND x2からx336ZOOMSPEED SLOW/MIDDLE/QUICK

    ZTRKMODE AUTO/MANUAL/AUTOONLYINITIALSET

    EXIT RET/TOP/END

    EXPOSURE

    IRIS AUTO/MANUALAGC 0から10

    WDR/BLC OFF/WDR/BLC/HSBLCBRIGHTNESS 0から100

    SHUTTER X512,...,x2,AUTO,OFF,A.FLK,1/160,...,1/120000SENS-UP OFF,AUTOx2からAUTOx128

    INITIALSETEXIT RET/TOP/END

    WHITEBALANCE

    ATWAUTO

    ONEPUSH

    MANUAL

    COLORTEMP INDOOR,OUTDOORRED -100から100BLUE -100から100

    INITIALSET

    EXIT RET/TOP/END

    メインメニュー

    サブメニュー 目次

    DAY/NIGHT

    AUTO

    D/NLEVEL LOW/MIDDLE/HIGHDWELLTIME 5,10,15,30,60SEC

    BURSTMODE OFF,ON

    INITIALSETEXIT RET/TOP/END

    DAYNIGHT

    MOTIONDET

    OFF

    ON

    SMARTMD OFF,ON

    REGIONALMD

    ZONENUMBERZONE1からZONE4

    ZONESTATE ON/OFFWIDTH 2から8HEIGHT 2から6MOVEX 1から7MOVEY 1から5

    EXIT RET/TOP/ENDSENSITIVITY 0から100

    INITIALSETEXIT RET/TOP/END

    PRIVACYMASK

    OFF

    ON

    MASKNUMBER MASK1からMASK8

    MASKSTATE OFF,ON

    MASKCOLOR

    RED,GREEN,BLUE

    0から255

    TRANSPARENCY 0から16

    EXIT RET/TOP/ENDWIDTH 2から320HEIGHT 2から240MOVEX 1から319MOVEY 1から239

    RESETMASKINITIALSET

    EXIT RET/TOP/END

    3D-DNR

    OFFLOWMIDDLEHIGH

  • 22

    メインメニュー

    サブメニュー 目次

    SPECIAL

    CAMERAID 0から255D-EFFECT サポートされていません。

    COLOR

    OFF

    ONCOLORLEVEL

    EXIT RET/TOP/ENDFREEZE OFF/ONSHARPNESS 0から68STABILIZER OFF/ON

    OSD

    OFF

    ON

    USERTITLE OFF/ONZOOMMAG OFF/ON

    FUNCTION OFF/ONCAMERAID OFF/ON

    EXIT RET/TOP/END

    LANGUAGE 英語 (サポートされている言語はモデルによって異なります)INITIALSET

    EXIT RET/TOP/END

    RESET

    FACTORYRESETS/WVERSIONREBOOT

    EXIT RET/TOP/ENDEXIT -

    注記:OSDメニューで、事前設定、オートパン、パターン、アラームの機能を設定することができません。これらの機能を設定するには、LKD1000コントローラを使用する必要があります。

    メニューナビゲーション

    LKD1000コントローラはLGドームカメラの全ての高機能を制御することができるので、LGドームカメラの機能を説明するにあたって本マニュアルのLKD1000コントローラを利用します。(コントローラのより詳しい説明については、LKD1000コントローラのマニュアルを参考してください)

    ボタン 機能

    CamOSDボタン

    設定メニューを表示したり、セットアップメニューの操作をキャンセルしたりします。

    ZOOMINボタン

    メニュー画面で上方に移動します。

    ZOOMOUTボタン

    メニュー画面で下方に移動します。

    FOCUSNEARボタン

    オプションの値を上げます。

    FOCUSFARボタン

    オプションの値を下げます。

    Open/Close(Enter)のボタン

    選択を実行し、 マークのある項目のサブメニューを表示します。

  • 23

    操作

    設定メニューへのアクセスLKD1000コントローラのキーを使用し、設定メニューにアクセスするには、次の手順に従ってください:1. メインメニューでCAM(カメラ)のアイコンを選択し、ENTERを押します。カメラID入力メニューが表示されます。

    CAM

    PRESET /CAM1

    Please Enter Camera IDTarget CAM ID : _

    2. LKD1000コントロールに接続されたカメラを直接に制御するために、接続されたカメラのIDを入力し、ENTERを押します。カメラのコントロールメニューが表示されます。

    CAM

    PRESET /CAM1

    Please Enter Camera IDTarget CAM ID : _

    3. [Cam OSD]ボタンを押し、カメラ設定メニューを表示します。

    この時点で、カメラ設定メニューにアクセスすることができます。

    一般操作

    1. [In]または[Out]ボタンでオプションを選択し、そして[Open]または[Close]ボタンを押します。サブメニューがモニターの画面に表示されます。

    2. [In]または[Out]ボタンでサブメニューのオプションを選択します。

    3. [Near]または[Far]ボタンで特定の値を選択します。4. [Exit]オプションを選択し、そして[Open]または

    [Close]ボタンを押し、設定メニューを終了します。サブメニュー内で[In]または[Out]ボタンを使用し、[EXIT]を選択します。そして、[Near]または[Far]ボタンを使用し、モードを選択し、そして[Open]または[Close]ボタンを押し、設定メニューを終了します。• RET:前画面に戻ります。• TOP:[CAMERASET]画面に戻ります。• END:前画面に戻ります。

    フォーカスの設定

    フォーカスモードの設定

    カメラは、画像の中心点を検出することによって自動的にフォーカスを調整します。[FOCUS]メニューで[FOCUSMODE]オプションを選択した後、以下のモードを選択できます。• AUTO:オートフォーカスが自動的に有効になります。• ONEPUSH:フォカスが手動で有効になります。カメラがオートフォーカスのコマンドを受信すると、カメラのオートフォーカスモードが有効になり、フォーカスが自動的に設定されます。そしてその後フォーカスモードは自動的にマニュアルモードに変更されます。

    • ZOOMTRIG:フォカスが手動で有効になります。ズームを変更すると、フォーカスが自動的に有効になります。そしてフォーカスモードは自動的にマニュアルモードに切り替えられます。

    • MANUAL:フォーカスは、コントローラのフォーカス(NEARまたはFAR)キーを押した時に初めて有効になります。

  • 24

    フォーカス距離の設定

    フォーカスの最短撮影距離を選択します。[FOCUS]メニューで[FOCUSDIST]オプションを選択し、そしてフォーカス距離の値を選択します。

    ズーム開始の設定

    カメラのズーム開始位置を設定できます。ズーム機能が作動すると、ズームはいつも選択されたズーム開始位置で始まります。[FOCUS]メニューで[ZOOMSTART]オプションを選択し、そしてズーム開始位置を設定します。

    ズーム終了の設定

    カメラのズーム終了位置を設定できます。ズーム終了位置を設定すると、ズームは選択されたズーム終了位置で終了します。[FOCUS]メニューで[ZOOMEND]オプションを選択し、そしてズーム終了位置を設定します。

    ズーム速度の設定

    ズーム速度を選択します。[FOCUS]メニューで[ZOOMSPEED]オプションを選択し、そしてズーム速度を選択します。

    ズームトラッキングモードの設定

    ズームトラッキングモードを選択します。ズームトラッキングとは、フォーカスが合ったズーム状態を意味します。[FOCUS]メニューで[ZTRKMODE]オプションを選択し、そしてズームトラッキングモードを選択します。フォーカスモードを[AUTO]に設定すると、ZTRKMODEが[AUTO]になり、そしてZTRKMODEを変更できなくなります。

  • 25

    操作

    露出の設定

    アイリスの設定

    カメラ露出のための希望のレンズのアイリス値を選択します。[EXPOSURE]メニューで[IRIS]オプションを選択し、そして希望の値を選択します。• AUTO:レンズのアイリス値が自動的に設定されます。• MANUAL:[Near]または[Far]ボタンを使用し、DCアイリスレベルを選択します。

    AGC(オート・ゲイン・コントロール)画像が暗すぎると思えば、最大[AGC]値を変更し、画像を明るくすることができます。1. [EXPOSURE]メニューで[AGC]オプションを選択します。

    2. [Near]または[Far]ボタンを使用し、特定の値を選択します。

    WDR/BLC設定WDR/BLCオプションを使用し、BLCまたはWDRカメラのオプションを設定できます。1. [EXPOSURE]メニューで[WDR/BLC]オプションを選択します。

    2. [Near]または[Far]ボタンを使用し、モードを選択し、そして[Open]または[Close]ボタンを押します。• WDR:WDRの限度を設定します。

    • BLC:BLCの限度を設定します。• HSBLC:画像の特定のエリアの明るさを調整するのに使用されます。HSBLCモードは、低照度での撮影の場合のみに自動的に有効になります。- AREASETTING:[Near]または[Far]ボタンを使用し、エリアを選択し、そして[In]または[Out]ボタンを使用し、ONまたはOFFを選択します。[Open]または[Close]ボタンを押し、エリア設定メニューを終了します。

    - GRAYSCALE:[Near]または[Far]ボタンを使用し、グレースケールを選択します。

    - HSLEVEL:[Near]または[Far]ボタンで明るさのレベルを選択します。

    - MASKSTATE:[Near]または[Far]ボタンを使用し、[ON]または[OFF]を選択します。MASKSTATEをONに設定すると、マスク機能は、HSBLCがオートモードによって有効になる場合のみに有効になります。

    • OFF:使用されていません。

    明るさの設定暗い動画の明るさを増すことができます。明るさをより低い値に設定すると、画像はより暗くなります。明るさをより高い値に設定すると、画像はより明るくなります。1. [EXPOSURE]メニューで[BRIGHTNESS]オプションを選択します。

    2. [Near]または[Far]ボタンを使用し、明るさのレベルを設定します。

  • 26

    シャッター(シャッター速度)の設定カメラ露出に希望のシャッター速度を選択します。画像が暗くなる所があるが、シャッター速度を上げると、より素早い動きの被写体を撮影することができます。1. [EXPOSURE]メニューで[SHUTTER]オプションを選択します。

    2. [Near]または[Far]ボタンを使用し、シャッター速度を設定します。

    SENS-UPの設定画像が暗く鮮明でなければ、画像感度を増すことができます。1. [EXPOSURE]メニューで[SENS-UP]オプションを選択します。

    2. [Near]または[Far]ボタンを使用し、SENS-UPの限度を設定します。SENS-UP機能を設定するには[SHUTTER]を[AUTO]に設定する必要があります。

    注記:[SHUTTER]メニューで、AUTO以外のオプションを設定すれば、[SENS-UP]の設定が利用不可になり、[---]マークが表示されます。

    ホワイトバランスの設定

    カメラが光源色を補正するために出力色を切り替える方法を選択することができます。

    1. [CAMERASET]メニューで[WHITEBALANCE]オプションを選択します。

    2. [Near]または[Far]ボタンを使用し、モードを選択し、そして[Open]または[Close]ボタンを押します。• ATW(Auto-TracingWhiteBalance):このモードでは、適切なホワイトバランスのための色温度範囲は約1800Kから10500Kです。適切なホワイトバランスは、以下の条件の下で難しくなります:- 色温度は、1800Kから10500Kの範囲を超えている場合。

    - 青空や夕日など、高い色温度の対象物がシーンの大部分を占めている場合。

    - シーンがぼやけている場合。• AUTO:このモードでは、適切なホワイトバランスのための色温度範囲は約2700Kから5400Kです。適切なホワイトバランスは、以下の条件の下で難しくなります:- 色温度は、2700Kから5400Kの範囲を超えている場合。

    - 青空や夕日など、高い色温度の対象物がシーンの大部分を占めている場合。

    - シーンがぼやけている場合。• ONEPUSH:ワンプッシュモードを選択すれば、[Open]または[Close]ボタンでホワイトバランスを自動的に設定できます。

    • MANUAL:ホワイトバランスオプションを手動で設定できます。

  • 27

    操作

    - COLORTEMP:[Near]または[Far]ボタンで1つの機能を選択します。> INDOOR:ホワイトバランスのための色温度範囲は約3200Kです。> OUTDOOR:ホワイトバランスのための色温度範囲は約5100Kです。

    - RED:希望の赤の値を設定します。- BLUE:希望の青の値を設定します。

    昼/夜設定

    1. [CAMERASET]メニューで[DAY/NIGHT]オプションを選択します。

    2. [Near]または[Far]ボタンを使用し、昼/夜機能のモードを選択します。• AUTO:昼/夜機能のモードが自動的に変更されます。

    - D/NLEVEL:[Near]または[Far]ボタンを使用し、特定のレベルを選択します。

    - DWELLTIME:[Near]または[Far]ボタンを使用し、特定のドウェル時間を選択します。

    - BURSTMODE:[ON]または[OFF]を選択し、カラーバーストを夜状態に設定します。

    注記:AGCを[OFF]に設定する場合、または[EXPOSURE]メニューでSHUTTERがAUTO以外のSHUTTERオプションに設定されている場合には、昼/夜機能のAUTOモードは利用不可になり、[---]マークが表示されます。

    • DAY:カラーモードが有効です。• NIGHT:白黒モードが有効です。

    モーション検知の設定

    モーション検知機能は、明るさのレベルの変更を監視することによってシーンで移動している物体を検知します。4つのゾーンのモーション検知の感度を選択することができます。1. [CAMERASET]メニューで[MOTIONDET]オプションを選択します。

    2. [Near]または[Far]ボタンを使用し、[ON]を選択し、そして[Open]または[Close]ボタンを押します。モーション検知のメニューが表示されます。

    • SMARTMD:モーションマスクを表示することによって、物体の移動を容易に検知することができます。

    • REGIONALMD:[Near]または[Far]ボタンを使用し、[ON]を選択し、そして[Open]または[Close]ボタンを押します。- [ZONENUMBER]で、[Near]または[Far]ボタンを使用し、ゾーン番号を選択します。

    - ZONESTATEで、[Near]または[Far]ボタンを使用し、[ON]または[OFF]を設定します。

    - [In]または[Out]を使用し、オプションを選択し、そして[Near]または[Far]ボタンを使用し、オプションを調整します。> WEIGHT:マスクの幅のサイズを調整します。> HEIGHT:マスクの縦のサイズを調整します。> MOVEX:マスクの水平位置を移動します。> MOVEY:マスクの垂直位置を移動します。

    3. [SENSITIVITY]オプションを使用し、最適な感度のレベルを設定します。

  • 28

    プライバシーマスクの設定

    この機能では、画面に表示されない黒い部分を選択することによって、プライバシーを保護することができます。このようなゾーンを8個まで登録することができます。1. [CAMERASET]メニューで[PRIVACYMASK]オプションを選択します。

    2. [Near]または[Far]ボタンを使用し、[ON]を選択し、そして[Open]または[Close]ボタンを押します。PRIVACYMASKのメニューが表示されます。

    3. [MASKNUMBER]オプションで、[Near]または[Far]ボタンを使用し、ゾーン番号(マスク1からマスク8)を選択します。

    4. [MASKSTATE]オプションで、[Near]または[Far]ボタンを使用し、[ON]または[OFF]を設定します。既にマスクゾーンを登録し、オンになっている場合は、マスクゾーンボックスがモニターに表示されます。

    5. [MASKCOLOR]オプションで、[Near]または[Far]ボタンを使用し、マスクゾーンボックスの色を選択します。

    6. [RESETMASK]を選択し、そして[Open]または[Close]ボタンを押します。初めてマスクゾーンを登録する場合、マスクゾーンボックスはモニタの中央に表示されます。マスクゾーンを既に登録している場合、このマスクゾーンは初期状態に復帰し、モニタの中央に表示されます。

    7. [In]または[Out]を使用し、オプションを選択し、そして[Near]または[Far]ボタンを使用し、オプションを調整します。• WIDTH:マスクゾーンボックスの幅のサイズを調整します。

    • HEIGHT:マスクゾーンボックスの縦のサイズを調整します。

    • MOVEX:マスクゾーンボックスの水平位置を移動します。

    • MOVEY:マスクゾーンボックスの垂直位置を移動します。

    注記:• マスクゾーン位置をリセットしたい場合、RESETMASKオプションを選択し、そして[Open]または[Close]を押してください。

    • 登録されたマスク1からマスク4のマスク番号の部分は同じ色です。(マスク5からマスク8の番号の部分も同様です)。マスクの色を変更すると、各グループで、登録されたマスクの色が自動的に同じ色に変更されます(マスク1~マスク4およびマスク5~マスク8)。

    3D-DNR設定

    1. [3D-DNR]オプションを選択します。明るさの問題のため画像が鮮明でなければ、ノイズを減らすのに利用できます。

    2. [Near]または[Far]ボタンを使用し、特定のオプションを選択します。

    注記:• [EXPOSURE]メニューでAGCを[OFF]に設定すると、[3D-DNR]機能が利用不可になります。

    • この機能を使用すると、残像が発生することがあります。

    特別メニューの設定

    カメラIDの設定カメラのIDのみを表示します。IDを設定したい場合は、8ビットのDIPスイッチを使用してください。

  • 29

    操作

    D-EFFECT (デジタル効果)の設定このモデルはオートフリップでD効果をサポートしています。

    カラーの設定表示中の画像をグレースケールまたはカラーに切り替えることができます。1. [SPECIAL]メニューの[COLOR]オプションを選択します。

    2. [Near]または[Far]ボタンを使用し、色彩効果を変更します。• ON:画像をカラーで表示します。オンを選択し、そして[Open]または[Close]を押し、サブメニューを表示します。[Near]または[Far]ボタンでカラーレベルを調整できます。

    • OFF:画像をグレースケールで表示します。

    フリーズ設定1. [SPECIAL]メニューの[FREEZE]オプションを選択します。

    2. [Near]または[Far]ボタンでONまたはOFFに設定します。

    鮮明さの設定画像の輪郭を鮮明にします。1. [SPECIAL]メニューで、[SHARPNESS]オプションを選択します。

    2. [Near]または[Far]ボタンを使用し、オプションを変更または調整します。鮮明さを高い値に設定すると、画像の輪郭ははっきりします。鮮明さを低い値に設定すると、画像の輪郭はぼやけます。

    手振れ防止機構の設定

    手振れ防止機構によって、低周波数振動によるぼやけた部分の出現を減らします。この機能は屋外監視に役立ちます。[STABILIZER]オプションを選択し、ONまたはOFFに設定します。注記:[STABILIZER]をONに設定すると、デジタルズームが自動的に[x1.1]に設定されます。

    OSDの設定[OSD]メニューで、オンスクリーンディスプレイの機能を設定できます。本カメラのオンスクリーンディスプレイの機能は、オンまたはオフに切り替えることができます。1. [SPECIAL]メニューの[OSD]オプションを選択します。2. [Near]または[Far]ボタンを使用し、[ON]を選択し、そして[Open]または[Close]ボタンを押します。OSDメニューが表示されます。

    3. [In]または[Out]を使用し、オプションを選択し、そして[Near]または[Far]ボタンを使用し、オプションを調整します。• ON:OSD機能が画面に表示されます。• OFF:OSD機能が画面に表示されません。

  • 30

    ユーザータイトルの設定カメラの認識情報で、そのカメラに数字と文字を割り当てることができます。USERTITLEは画面の左上に表示されます。ユーザータイトルの表示を無効にするには、[OFF]を選択します。1. [OSD]メニューで[USERTITLE]オプションを選択します。

    2. [Near]または[Far]ボタンを使用し、[ON]を選択し、そして[Open]または[Close]ボタンを押します。USERTITLEのメニューが表示されます。

    A

    3. [In]、[Out]、[Near]または[Far]ボタンを使用し、文字または数字を選択します。- CLR:間違ったコードを入力した場合、CLRを選択し、そして[Open]または[Close]を押します。

    - POS:[Near]または[Far]ボタンを使用し、画面上でのUSERTITLEの位置を移動させます。

    - END:選択の内容を決定します。 - A(Blank):カーソルの位置にスペースを挿入します。

    - / :カーソルを左右に移動させます。

    言語の設定

    設定メニューおよび情報の表示に使用される言語を選択します。

    設定のリセット

    1. [RESET]オプションを選択します。2. [Open]または[Close]ボタンを押し、RESETメニューが表示されます。

    3. [In]または[Out]ボタンを使用し、特定のオプションを選択します。• FACTORYRESET:特定の設定や情報をクリアし、工場出荷時設定に戻します。

    • S/WVERSION:ソフトウェアバージョンをモニターに表示します。

    • REBOOT:カメラのシステムを再起動させます。4. [Open]または[Close]ボタンを押し、確認します。

  • 31

    参考

    付録仕様

    モデル LCP2840-DN LCP2840I-DN LCP2840-DP LCP2840I-DP

    信号システム NTSC PAL

    イメージセンサー 4.5mm(1/4タイプ)スーパーHADIICCD

    総画素数 520000画素 610000画素

    有効画素数 480000画素 570000画素

    調整システム 内部

    レンズ 28ズーム,F1.5(WideEnd),F3.7(TeleEnd),f=3.5mmから98mm

    水平解像度 600テレビ線

    S/N 比 50dB(AGCオフ)

    最小照明(30IRE)

    B/W 0.01lx(Sens-upOFF),0.00001lx(Sens-upON)

    色 0.2lx(Sens-upOFF),0.003lx(Sens-upON)

    デジタルズーム x12

    光学ズーム x28

    走査周波数(H/V) 15.734KHz/59.94Hz 15.625KHz/50Hz

    逆光補正 WDR/BLC/HSBLC/オフ

    昼夜機能 オート/昼/夜

    ホワイトバランス ATW/オート/マニュアル/ワンプッシュ

    ビデオ出力 1Vp-p複合(75Ω)

    電気シャッター 1/60から1/120000 1/50から1/120000

    センスアップ 自動/x2,x3,x4,…,x128/オフ

    自動利得コントロール オン/オフ

    3D-DNR OFF/LOW/MIDDLE/HIGH

    Irisコントロール オート/マニュアル

    制御方式 RS-485コントロール

    アラーム入力 4チャンネル

    パン機能の範囲と速度 0度から360度、最大120度/秒

    チルト機能の範囲と速度 0度から180度、最大120度/秒

    プライバシーゾーン 8マスク・ゾーン

    動作検知 4ゾーン

    スタビライザー(EIS) オン/オフ

  • 32

    モデル LCP2840-DN LCP2840I-DN LCP2840-DP LCP2840I-DP

    ディジタル効果 オートフリップ

    事前設定/ID 128位置/256

    オートパン 2位置から8位置

    パターン 1

    パターン記録&プレー 1

    グループツアー 最大9グループ

    動作温度 -20°Cから50°C -10°Cから50°C -20°Cから50°C -10°Cから50°C

    保管温度 -30°Cから60°C

    動作湿度 0%RHから80%RH

    保管湿度 0%RHから90%RH

    電源 DC12V

    消費電力 12W 10W 12W 10W

    寸法(ØxH) 174mmx167.3mm

    重量 2.9kg 1.5kg 2.9kg 1.5kg

  • はじめにドームカメラについて特徴安全事項部品名および機能

    取り付け取り付けに関する注意事項保護テープを剥がすカメラの取り付けDIPスイッチの設定カメラIDの設定

    接続注意事項接続の概要RS-485の接続モニターの接続電源の接続ALARM INの接続LKD1000コントローラの接続システムの接続

    操作設定メニューの概要メニューナビゲーション一般操作フォーカスの設定露出の設定ホワイトバランスの設定昼/夜設定モーション検知の設定プライバシーマスクの設定3D-DNR設定特別メニューの設定言語の設定設定のリセット

    付録仕様