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’12.1.16
情報システム部
メールをローカルディスクに保存する方法 (Outlook2010の場合)
メールボックスの制限サイズがオーバーしている場合に、必要なメールをローカルディスクに保存しておくことがで
きます。各自でローカルディスクに保存して頂く場合の方法をご説明させていただきます。
・保存は、Microsoft Outlookを使用して行います。※Outlook Webaccessからは行えません。
・保存中はMicrosoft Outlook の動作が重くなりますので、メールを使用しない時間に行われることをお勧めします。
以下の説明は Outlook 2010の例です。
【取り出し方法】
1. Microsoft Outlook 2010で、ログオンします。
2. 「ホーム」タブの画面左側にある「(個人 ID)@mail.kok.ac.jp」を右クリックし、「新しいフォルダ」を
クリックします。
3. 「新しいフォルダの作成」ウィンドウが開きますので、「名前」の項目に任意のフォルダ名を入力し OK
をクリックします。
2
4. 3で作成したフォルダが左画面のメールフォルダに表示されますので、受信トレイや送信済みアイテム等
の中から必要なメールをドラッグしてフォルダに移します。
5. メニューバーから「ファイル」タブをクリックし、「開く」→「インポート」をクリックします。
「実行する処理を選択してください」画面が表示されるので、「ファイルにエクスポート」をクリックし、
「次へ」ボタンをクリックします。
ドラッグ
3
6. 「エクスポートするファイルの種類を選択してください」画面が表示されるので、「Outlook データ フ
ァイル (pst)」をクリックし、「次へ」ボタンをクリックします。
7. 「エクスポートするフォルダの選択」画面で「3.」で作成したフォルダを選択し、「次へ」をクリックし
ます。
※エクスポートするフォルダ内で何階層にも分かれているフォルダをまとめてエクスポートしたい場合
は「サブフォルダを含む」にチェックをいれます。
(図ではサブフォルダを含むメールボックス全体を選択しています)
8. エクスポート ファイル名でエクスポート先とそのファイル名の指定をし、「完了」をクリックします。
※エクスポート先は、既に PSTファイルが存在する場所を指定しないでください。例えば保存するフォ
ルダの場所を Cドライブの直下(C:¥)などにします。
(図ではエクスポート先を Cドライブ直下で backup.pst」というファイル名で指定しています。)
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9. [Outlook データ ファイルの作成]画面が表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。
10. 指定したエクスポート先に PSTファイルが作成されれば完了になります。
※メールボックスにあるメール容量によりエクスポート時間が大きく変わります。その場合は、エクスポー
ト中の画面が表示されます。その画面が閉じれば完了となりますのでPSTファイルを確認してください。
※PSTファイルのままでは閲覧等していただくことができません。取り出したファイルをOut lookにインポ
ートすることにより、ご覧いただけるようになります。インポート方法につきましては 6ページに掲載させて
いただきます。必要になった場合にインポートをしてくださいますようお願い致します。
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【Outlook上のメールフォルダ削除】
メールボックスの容量を減らす為には、メールを削除する必要がありますので、先ほどローカルに保存した
フォルダをOutlook上で削除する方法をご説明させていただきます。
1. 作成したフォルダ上(ここでは、test)で右クリックし、「フォルダーの削除」を選択します。
2. 削除済みアイテムの左にある▲をクリックし、testフォルダの上で右クリックし、「フォルダーの削除」
を選択します。
※削除済みアイテムからメールを削除しない限り、メールボックスの容量が減りませんので、必ず削除済みア
イテムのメールを削除するようにご注意ください。
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メール(PSTファイル)の読み込み方法
(取り出したファイルのインポート方法)
保存用に取り出した、必要なメールを参照する場合は、以下の方法で行うことができます。
1. Microsoft Outlook 2010 にログオンします。
2. メニューバーから、「ファイル」タブをクリックし、「開く」をクリックして「Outlookデータファイル
を開く」をクリックします。
3. 読み込みたいデータファイル(PSTファイル)を選択し、「OK」をクリックします。
※メールをローカルディスクに保存する方法の取り出し方法マニュアルでは、Cドライブ直下にデータ
を保存しています。
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4. Microsoft Outlook 2010の画面左のフォルダ一覧に「backup」という項目が表示され、左側にある
△マークをクリックすると、バックアップを行った時点のフォルダが表示されます(ここでは“test”)。
展開されたフォルダをクリックすることで保存されたメールを確認することができます。
この状態ではバックアップファイルの内容を表示しているだけですので、現在使用しているメール
ボックスに移動したい場合は、対象となるメールやフォルダを上のメールボックスにドラッグアン
ドドロップすることで移動できます。
5. 終了する際には、「backup」項目で右クリックし、「backupを閉じる」をクリックして閉じます。
以上