Upload
others
View
1
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
ワークなしワーク小ワーク大 ワーク適正
ワーク小
角溝
丸溝レール溝
ワーク適正ワーク大
トリマにて調整
トリマにて調整
OUT2 検出範囲出力ON=橙色ランプ点灯
OUT1 検出範囲出力ON=緑色ランプ点灯
センサ動作範囲(センサ部赤色ランプ点灯)
ワークのばらつき差0.5mm以上を、ひとつのスイッチで検出可能。※0.5mm~検出幅まで。適応アクチュエータにより
異なります。
0.5mm
最小調整検出幅
OUT2トリマ
OUT1トリマ
ひとつのオートスイッチで、ワークの簡易判別が可能。
直接取付(丸溝)タイプ追加設定
緑点灯 赤点灯 緑点灯 橙点灯 橙点灯赤点灯 赤点灯
OUT1、OUT2は個別調整可能
RoHSトリマオートスイッチ
CAT.S20-180C
D-M9K/D-□7K/D-R□K Series
低い
適正
高い
コネクタ接続(e-conコネクタ)センサ部とアンプ部の
組合せ自由
標準アクチュエータに取付可能直接取付(丸溝・角溝)タイプ/レール取付タイプ
IP 67(センサ部)アンプ部はIP40
シリンダの短ストロークに対応可能ひとつのオートスイッチで出端、戻り端の位置検出が可能。短ストロークでオートスイッチ2個取付不可の場合に使用可。
用途例
ワーク高さの判別 加工穴深さの確認
センサ部
アンプ部
D-M9K/D-□7K/D-R□K Series トリマオートスイッチ
直接取付
DINレール取付
OUT1緑点灯
OUT1緑点灯
OUT2橙点灯
OUT2橙点灯
1
トリマオートスイッチ
D-M9K/D-□7K/D-R□K Series仕様
センサ部オートスイッチ品番 D-M9K D-Y7K D-F7K取付方法 直接取付(丸溝)直接取付(角溝) レール取付適用アンプ部 D-RNK, D-RPKインジケータランプ 感度位置赤色点灯、適正動作範囲緑色点灯リード線取出方法 グロメット耐衝撃 980m/s2
絶縁抵抗 DC500Vメガにて50MΩ以上(リード線、ケース間)耐電圧 AC1000V 1分間(リード線、ケース間)周囲温度 -10~60℃保護構造 IP67質量(コネクタ含む) 55g 58g規格 CEマーキング
耐油キャブタイヤリード線仕様オートスイッチ品番 D-M9K D-Y7K D-F7K
外被 外径[mm] ø3.5
絶縁体芯数 4芯(茶・青・黒・白)外径[mm] ø1.0
導体断面積[mm2] 0.15(AWG26)素線径[mm] ø0.08
最小曲げ半径[mm](参考値) 21
注)センサ接続用コネクタ(e-conコネクタ)はリード線に接続されていません。同梱包(1ヶ)出荷となります。
アンプ部(センサ部接続時) PLC:Programmable Logic Controllerの略品番 D-RNK D-RPK
適用センサ部 D-M9K, D-Y7K, D-F7K用途 リレー・PLC電源電圧 DC12~24V消費電流 40mA以下出力方式 NPNオープンコレクタ出力 2出力 PNPオープンコレクタ出力 2出力負荷電圧 DC28V以下 ―負荷電流 80mA以下/1出力内部降下電圧 1.5V以下漏れ電流 100μA以下/1出力応答時間 1ms以下
インジケータランプ
READY:ピストン位置検出時赤色点灯 (センサ部接続時)OUT1:ON時緑色点灯OUT2:ON時橙色点灯
リード線取出方式
センサ部接続 e-conコネクタ電源・出力線 グロメット
耐衝撃 98m/s2
絶縁抵抗 DC500Vメガにて50MΩ以上(リード線、ケース間)耐電圧 AC1000V 1分間(リード線、ケース間)周囲温度 -10~60℃保護構造 IP40質量 70g規格 CEマーキング
耐油キャブタイヤリード線仕様品番 D-RNK D-RPK
外被 外径[mm] ø3.5
絶縁体芯数 4芯(茶・青・黒・白)外径[mm] ø1.0
導体断面積[mm2] 0.15(AWG26)素線径[mm] ø0.08
最小曲げ半径[mm](参考値) 21
内部回路
センサ部 アンプ部
D-M9K/D-□7K
SOUT1黒色SOUT2白色
GND青色
Vsw茶色
スイッチ
主回路
検知センサ
DC(-)
青色
黒色
白色
茶色
1:SOUT1
2:GND
3:SOUT2
4:Vsw+-
DC(-)
OUT2
OUT1
DC(+)
青色
白色
黒色
茶色
青色
黒色
白色
茶色 +-
DC12~24V
DC12~24V
OUT2
OUT1
DC(+)
OUT2
スイッチ主回路
READYOUT1
OUT2
1:SOUT1
2:GND
3:SOUT2
4:Vsw
スイッチ主回路
READYOUT1
青色
白色
黒色
茶色
センサ
負荷
負荷
センサ
負荷
負荷
D-RPK
D-RNK
センサ接続用コネクタ(e-conコネクタ)
直接取付(角溝) レール取付直接取付(丸溝)
2
適応アクチュエータおよび動作範囲(角度)
センサ部 D-M9Kエアチャック(チャックの場合の動作範囲は両開き時のデータです。) (mm)
型式チューブ内径
10 16 20 25 32 40 50 63 80 100 125平行開閉形 MHZ2 ― 3.5 5.5 6.0 7.5 8.0 ― ― ― ― ―平行開閉形 MHZJ2 ― 5.0 6.0 6.0 ― ― ― ― ― ― ―平行開閉形 MHS2(2爪) ― ― 4.0 4.5 ※ ― ― ―平行開閉形 MHS3(3爪) ― ― 4.0 4.5 ※平行開閉形 MHS4(4爪) ― ― 4.0 4.5 ※ ― ― ―
エアシリンダ (mm)
型式チューブ内径
12 16 20 25 32 40 50 63 80 100 125 140 160 180 200薄形エアシリンダ CQ2-Z 3.0 4.0 4.0 4.0 4.5 4.0 4.5 5.0 5.0 6.0 6.5 6.5 6.0 6.0 6.0薄形エアシリンダガイドロッド形 CQM 2.5 3.0 4.0 3.5 4.5 4.0 4.5 5.0 5.0 6.0 ― ― ― ― ―3ポジションシリンダ RZQ ― ― ― ― 4.5 4.0 4.5 5.0 ― ― ― ― ― ― ―ロータリクランプシリンダ MK-Z 2.5 3.5 3.5 4.0 4.5 4.0 4.5 4.5 ― ― ― ― ― ― ―ガイド付薄形シリンダ MGP-Z 3.0 4.0 4.0 4.0 4.5 4.0 4.0 4.5 4.5 5.0 ― ― ― ― ―
※1 MHSシリーズ(チューブ内径ø32以上)をご使用の際にはD-Y7Kをご使用ください。
応差を含めた目安であり、動作を保証するものではありません。(ばらつき±30%程度)周囲の環境により大きく変化する場合があります。掲載以外のアクチュエータにつきましては当社にご確認ください。
センサ部 D-Y7Kエアチャック(チャックの場合の動作範囲は両開き時のデータです。) (mm)または(°)
型式チューブ内径
10 12 16 20 25 32 40 50 63 80 100平行開閉形 MHZ2 3.0 ― 5.0 7.0 7.0 8.0 8.5 ― ― ― ―平行開閉形 MHZL2 6.0 ― 7.0 10.0 11.0 ― ― ― ― ― ―幅広タイプ MHL2 7.0 ― 8.0 8.5 10.5 11.0 12.5 ― ― ― ―平行開閉形 MHS2(2爪) ― ― ― ― ― 6.5 7.0 7.5 8.5 ― ―平行開閉形 MHS3(3爪), MHS(L)3 ― ― ― ― ― 6.5 7.0 7.5 8.0 ― ―平行開閉形 MHS4(4爪) ― ― ― ― ― 6.5 7.0 7.5 8.5 ― ―支点開閉形 MHC2 30°~-10° ― 30°~-10°30°~-10°22.5°~-10° ― ― ― ― ― ―180°開閉形 MHW2 ― ― ― 88°~-5°54°~-6°58°~-5°41°~-5°30°~-4° ― ― ―
エアシリンダ (mm)
型式チューブ内径
10 12 16 20 25 32 40 50 63 80 100ガイド付薄形シリンダ MGP ― 3.5 5.0 4.5 4.5 5.5 5.5 5.5 5.5 5.5 6.0回り止め倍力シリンダ MGZ ― ― ― ― ― ― 5.5 6.5 6.5 ― ―エアシリンダ CA2 ― ― ― ― ― ― 4.0 4.0 6.0 6.0 6.0
センサ部 D-F7Kエアシリンダ (mm)
型式チューブ内径
10 12 16 20 25 32 40 50 63 80 100 125 140 160エアシリンダ CJ2 4.0 ― 4.5 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―エアシリンダ CM2※2 ― ― ― 3.5 3.5 3.5 3.5 ― ― ― ― ― ― ―薄形シリンダ CQ2※3 4.5 4.5 5.5 5.5 5.0 5.5 5.5 5.5 6.0 5.5 6.0 7.5 7.5 7.5プレートシリンダ MU ― ― ― ― 5.5 6.5 6.5 6.5 6.5 ― ― ― ― ―ロータリクランプシリンダ MK/MK2 ― ― ― 5.0 5.0 6.5 6.0 6.0 6.5 ― ― ― ― ―
※2 CM2はオーダーメイド品(-XC13:製品レール取付形)をご使用ください。※3 CQ2-Zシリーズは適用できません。
3
D-M9K/D-□7K/D-R□K Series
A
OFF SETADJ
OUT1 OUT2 READY
5
2
26 3000
ø3.5
8.8
3.1
3.95
10.8
(2.5)
5.8
6 最高感度位置
2.5
6.2
M2.5×4Lすりわり付き止めねじ
33 30002
ø3.5
5
10.6
0.4
12.5 最高感度位置
15 4
7
8 ø3.2
ø3.5
300023 4.6
11
1
8.5 最高感度位置
6.2
3.2
8.612
7.7
2.6
12.5 56 5 3000
ø3.5
DINレール(35mm幅)お客様にてご用意ください。
2×ø3.5
21.1
6
30
センサ接続用コネクタe-con
5 46
ø2.0
取付ねじ M2.5×12L六角穴付ボルト
外形寸法図
センサ部D-M9K
D-F7K
D-Y7K
アンプ部D-R□K
4
トリマオートスイッチ D-M9K/D-□7K/D-R□K Series
オートスイッチ取付および移動方法
D-M9K 取付金具 直接取付タイプ
D-Y7K 取付金具 直接取付タイプ
〈適用オートスイッチ〉無接点……D-M9K
〈適用オートスイッチ〉無接点……D-Y7K
オートスイッチ取付および移動方法
オートスイッチ取付および移動方法(1)
オートスイッチ取付および移動方法(2)
六角穴付ボルト(M2.5×12L)
オートスイッチ
注)オートスイッチ取付ビスを締付ける際には、握り径5~6mmの時計ドライバを使用してください。また、締付トルクは0.05~0.1N・mとしてください。目安として締付感が出た位置から90°回転させた程度となります。
注)オートスイッチ取付ビスを締付ける際には、握り径5~6mmの時計ドライバを使用してください。また、締付トルクは0.05~0.1N・mとしてください。目安として締付感が出た位置から90°回転させた程度となります。
注)六角穴付ボルト(M2.5×12L)の締付トルクは、0.1~0.2N・mです。
qシリンダのオートスイッチ取付溝に図のように差込み、大体のオートスイッチ取付位置にセットします。
w検出位置を確認後、取付ビスを締込み、オートスイッチを固定します。
e検出位置の変更はqの状態で行います。
qスイッチスペーサを指でつまみ、シリンダチューブの溝内へ押し込みます。
wスイッチスペーサが正しい取付姿勢に納まっていることを、確認してください。
正 誤
eオートスイッチ取付溝に図のように差込み、大体のオートスイッチ取付位置にセットします。
r検出位置を確認後、取付ビスを締込み、オートスイッチを固定してください。
オートスイッチ取付ビス
オートスイッチ
スイッチスペーサBMP1-032
オートスイッチ取付ビス
オートスイッチ
適応アクチュエータエアチャック
シリーズ 型式 シリンダ内径平行開閉形 MHZ2 16~40平行開閉形 MHZJ2 16~25平行開閉形 MHS2(2爪) 20, 25平行開閉形 MHS3(3爪) 20, 25平行開閉形 MHS4(4爪) 20, 25
エアシリンダシリーズ 型式 チューブ内径
薄形シリンダ CQ2-Z 12~200薄形シリンダガイドロッド形 CQM 12~1003ポジションシリンダ RZQ 32~63ロータリクランプシリンダ MK-Z 12~63ガイド付薄形シリンダ MGP-Z 12~100
適応アクチュエータエアチャック
シリーズ 型式 チューブ内径平行開閉形 MHZ2 10~40平行開閉形 MHZL2 10~25幅広タイプ MHL2 10~40平行開閉形 MHS2(2爪) 32~63平行開閉形 MHS3(3爪), MHS(L)3 32~63平行開閉形 MHS4(4爪) 32~63支点開閉形 MHC2 10~25180°開閉形 MHW2 20~50
エアシリンダシリーズ 型式 チューブ内径
回り止め倍力シリンダ MGZ 40~63ガイド付薄形シリンダ MGP 12~100
オートスイッチ取付金具品番(金具)(スイッチスペーサ、オートスイッチ取付金具)
シリンダシリーズチューブ内径
40 50 63MGZ BMP1-032 BMP1-032 BMP1-032
5
D-M9K/D-□7K/D-R□K Series
オートスイッチ取付および移動方法
D-F7K 取付金具 レール取付タイプ
〈適用オートスイッチ〉無接点……D-F7K
オートスイッチ取付および移動方法
qオートスイッチ取付レール内部にはめ込んであるオートスイッチ取付ナットをスライドさせ大体のオートスイッチ取付位置にセットします。
wオートスイッチ取付アームの凸部をレールの凹部にはめ込みナットの位置までスライドさせます。(CDQ2シリーズの場合は、オートスイッチスペーサを介してレールの凹部にはめ込みます。)
eオートスイッチ取付ビスをオートスイッチ取付アームの取付穴を介してオートスイッチ取付ナットに軽く回し込みます。
r検出位置を再確認後取付ビスを締込みオートスイッチを固定します。(M3ビスの締付トルクは0.5~0.7N・mとしてください。)
t検出位置の変更はeの状態で行います。
オートスイッチ取付金具品番(ナット、ビス、(スペーサ))シリンダシリーズ
チューブ内径12 16 20 25 32 40 50 63 80 100 125 140 160
CQ2 BQ-1 BQ-1 BQ-1 BQ-1 BQ-2 BQ-2 BQ-2 BQ-2 BQ-2 BQ-2 BQ-2 BQ-2 BQ-2
MU ― ― ― BMU1-025 BMU1-025 BMU1-025 BMU1-025 BMU1-025 ― ― ― ― ―
MK・MK2 ― ― BQ-1 BQ-1 BQ-2 BQ-2 BQ-2 BQ-2 ― ― ― ― ―
オートスイッチ
オートスイッチ取付レール
オートスイッチ取付ナット※
オートスイッチ取付ビス※
(M3×0.5×8L)
オートスイッチ
オートスイッチ取付ナット
オートスイッチ取付ビス(M3×0.5×6L)
※CJ2(レール取付型)、CM2-XC13にはシリンダ手配時、ナット、ビスが付属されます。
適応アクチュエータエアシリンダ
シリーズ 型式 チューブ内径エアシリンダ CJ2 10, 16エアシリンダ CM2 20~40薄形シリンダ CQ2 12~160プレートシリンダ MU 25~63ロータリクランプシリンダ MK・MK2 20~63
6
トリマオートスイッチ D-M9K/D-□7K/D-R□K Series
オートスイッチ取付および移動方法
D-Y7K 取付金具 タイロッド取付タイプ
〈適用オートスイッチ〉無接点……D-Y7K
オートスイッチ取付および移動方法
qシリンダタイロッドにオートスイッチ取付金具をはめ込み、オートスイッチ取付金具の底面がシリンダチューブに確実に接するようにして止めねじで検出位置に固定します。(六角レンチ使用)。
wオートスイッチ取付金具のオートスイッチ取付溝にオートスイッチを差込み、大体のオートスイッチ取付位置にセットします。
e検出位置確認後、オートスイッチに付属している取付ビスを締込み、オートスイッチを固定します。
r検出位置の変更は、wの状態で行います。
※オートスイッチ保護のため、オートスイッチ本体はオートスイッチ取付溝内に15mm以上収納されるようにしてください。
オートスイッチ取付金具品番(金具、止めねじ)シリンダシリーズ
チューブ内径40 50 63 80 100
CA2 BA4-040 BA4-040 BA4-063 BA4-080 BA4-080
オートスイッチ取付ビス
オートスイッチ
オートスイッチ取付金具
六角穴付止めねじ注2)
CA2シリーズ:M4×0.7×6L
注1) オートスイッチ取付ビスを締付ける際には、握り径5~6mmの時計ドライバを使用してください。また、締付トルクは0.05~0.1 N・mとしてください。目安として締付感が出た位置から90°回転させた状態となります。
注2) 六角穴付止めねじ(M4×0.7)の締付トルクは、1~1.2N・mとしてください。
適応アクチュエータエアシリンダ
シリーズ 型式 チューブ内径エアシリンダ CA2 40~100
7
D-M9K/D-□7K/D-R□K Series
設計・選定
警告q仕様をご確認ください。仕様範囲外の負荷電流、電圧、温度、衝撃等では、破壊や作動不良の原因となりますので仕様を熟読され正しくお使いください。
wインターロック回路に使用する場合のご注意。高い信頼性が必要なインターロック信号にトリマオートスイッチを使用する場合は、故障に備えて機械式の保護機能を設けるか、トリマオートスイッチ以外のスイッチ(センサ)を併用するなどの2重インターロック方式にしてください。また、定期的に点検し、正常に動作することの確認を行ってください。
注意qシリンダ同士の接近にご注意ください。トリマオートスイッチ付シリンダを2本以上並行に近付けてご使用の場合には、アクチュエータの間隔を40mm以上離して設計してください。(各シリンダシリーズ毎に許容間隔が示されている場合は、その値をご使用ください。)双方の磁力干渉のためトリマオートスイッチが、誤動作する可能性があります。
w配線は、できるだけ短くしてください。センサ―アンプ間は3m以下でご使用ください。3mを超える場合は、CEマーキング適用外となります。電源・出力線は配線長さが長くなっても機能に影響はありませんが、100m以下でご使用ください。
eスイッチの内部降下電圧にご注意ください。接続機器によっては正常に動作しない場合があります。
rピストンロッドに回り止め対策を施してください。貴社にて設計時にガイドなどでピストンロッドの回り止め対応を施すか、当社回り止め対応の製品をご選定ください。不安定な動作をする場合があります。
取付・調整
注意q落としたり、打ち当てたりしないでください。取扱いの際、落としたり、打ち当てたり、過大な衝撃(センサ部980m/s2、アンプ部98m/s2)を加えないでください。トリマオートスイッチケース本体が破損しなくてもトリマオートスイッチ内部が破損し誤動作する可能性があります。
w調整および設定方法につきましては取扱説明書をご参照ください。
配線
注意qリード線に繰返しの曲げや引張力が加わらないようにしてください。リード線に繰返し曲げ応力および引張力が加わるような配線は、断線の原因になります。
wセンサ部コネクタをアンプ部に接続し、配線確認後に電源を投入してください。
e負荷は短絡させないでください。負荷短絡などにより、出力部に過電流が流れると保護回路が働いて出力が遮断されます。その場合、電源を切断して過電流の要因を取り除き、再度電源を投入してください。また、電源線(茶)と出力線(黒、 白)の入替わりはご注意ください。
配線
注意r誤配線にご注意ください。電源の逆接続(電源線+と電源線-の入替わり)は、保護回路により保護されますが、(電源-→黒線、 白線)に接続された場合は、トリマオートスイッチは破損しますのでご注意ください。
使用環境
警告q爆発性ガス雰囲気中では、絶対に使用しないでください。トリマオートスイッチは、防爆構造になっておりません。爆発性ガス雰囲気中で使用した場合は、爆発災害を引起こす可能性もありますので、絶対に使用しないでください。
注意q磁界が発生している場所では使用しないでください。トリマオートスイッチの誤動作または、アクチュエータ内部の磁石の減磁の原因となります。
wオートスイッチに常時水が掛かるような環境下では使用しないでください。トリマオートスイッチセンサ部は、IEC規格IP67構造を満足していますが、トリマオートスイッチに常時水などが掛かるような環境下でのご使用は、避けてください。絶縁不良、トリマオートスイッチ内部のポッティング樹脂の膨潤による誤動作等が、発生する可能性があります。(アンプ部D-RNK, RPKはIP40です。)
e油分・薬品環境下では使用しないでください。クーラント液や洗浄液等、種々の油ならびに薬品の環境下でのご使用につきましては、短期間でもトリマオートスイッチが悪影響(絶縁不良、ポッティング樹脂膨潤による誤動作、リード線の硬化等)を受ける場合もありますので当社にご確認ください。
r5℃以下で使用する場合は、凍結防止対策を施してください。
保守点検
警告qトリマオートスイッチは意図しない誤動作で、安全が確
認できなくなる可能性もありますので下記のような保守点検を定期的に実施してください。1)トリマオートスイッチ取付ビスの増締め緩みおよび取付位置のずれが発生している場合には、取付位置を再調整したうえで締付けてください。
2)リード線損傷の有無の確認絶縁不良の原因になりますので、損傷が発見された場合は、トリマオートスイッチ交換やリード線の修復を施してください。
その他
注意q耐水性能、リード線の耐屈曲性能、溶接現場での使用な
どに関しては、当社にご確認ください。
トリマオートスイッチ/製品個別注意事項ご使用の前に必ずお読みください。安全上のご注意につきましては裏表紙、オートスイッチ/共通注意事項につきましては当社ホームページの「SMC製品取扱い注意事項」および「取扱説明書」をご確認ください。http://www.smcworld.com
8
¡適用アクチュエータの追加。¡表紙写真部の表記訂正。ワーク大:OUT1 緑点灯→OUT2 オレンジ点灯 ワーク小:OUT2 オレンジ点灯→OUT1 緑点灯 JY
¡直接取付(丸溝)対応センサ部(D-M9K)追加。 ¡頁数8→12へ変更 RZ
改訂内容
B版
C版
q当社製品の適合性の決定は、システムの設計者または仕様を決定する人が判断してください。ここに掲載されている製品は、使用される条件が多様なため、そのシステムへの適合性の決定は、システムの設計者または仕様を決定する人が、必要に応じて分析やテストを行ってから決定してください。このシステムの所期の性能、安全性の保証は、システムの適合性を決定した人の責任になります。常に最新の製品カタログや資料により、仕様の全ての内容を検討し、機器の故障の可能性についての状況を考慮してシステムを構成してください。
w当社製品は、充分な知識と経験を持った人が取扱ってください。ここに掲載されている製品は、取扱いを誤ると安全性が損なわれます。機械・装置の組立てや操作、メンテナンスなどは充分な知識と経験を持った人が行ってください。
e安全を確認するまでは、機械・装置の取扱い、機器の取外しを絶対に行わないでください。1.機械・装置の点検や整備は、被駆動物体の落下防止処置や暴走防止処置などがなされていることを確認してから行ってください。
2.製品を取外す時は、上記の安全処置がとられていることの確認を行い、エネルギー源と該当する設備の電源を遮断するなど、システムの安全を確保すると共に、使用機器の製品個別注意事項を参照、理解してから行ってください。
3.機械・装置を再起動する場合は、予想外の動作・誤動作が発生しても対処できるようにしてください。
r次に示すような条件や環境で使用する場合は、安全対策への格別のご配慮をいただくと共に、あらかじめ当社へご相談くださるようお願い致します。1.明記されている仕様以外の条件や環境、屋外や直射日光が当たる場所での使用。
2.原子力、鉄道、航空、宇宙機器、船舶、車両、軍用、医療機器、飲料・食料に触れる機器、燃焼装置、娯楽機器、緊急遮断回路、プレス用クラッチ・ブレーキ回路、安全機器などへの使用、およびカタログの標準仕様に合わない用途の場合。
3.人や財産に大きな影響をおよぼすことが予想され、特に安全が要求される用途への使用。
4.インターロック回路に使用する場合は、故障に備えて機械式の保護機能を設けるなどの2重インターロック方式にしてください。また、定期的に点検し正常に動作していることの確認を行ってください。
警告
保証および免責事項/適合用途の条件製品をご使用いただく際、以下の「保証および免責事項」、「適合用途の条件」を適用させていただきます。下記内容をご確認いただき、ご承諾のうえ当社製品をご使用ください。
当社の製品は、製造業向けとして提供しています。ここに掲載されている当社の製品は、主に製造業を目的とした平和利用向けに提供しています。製造業以外でのご使用を検討される場合には、当社にご相談いただき必要に応じて仕様書の取り交わし、契約などを行ってください。ご不明な点などがありましたら、当社最寄りの営業拠点にお問合せ願います。
注意
『保証および免責事項』q当社製品についての保証期間は、使用開始から1年以内、もしくは納入後1.5年以内、いずれか早期に到達する期間です。※3)また製品には、耐久回数、走行距離、交換部品などを定めているものがありますので、当社最寄りの営業拠点にご確認ください。
w保証期間中において当社の責による故障や損傷が明らかになった場合には、代替品または必要な交換部品の提供を行わせていただきます。なお、ここでの保証は、当社製品単体の保証を意味するもので、当社製品の故障により誘発される損害は、保証の対象範囲から除外します。
eその他製品個別の保証および免責事項も参照、ご理解の上、ご使用ください。※3)真空パッドは、使用開始から1年以内の保証期間を適用できません。
真空パッドは消耗部品であり、製品保証期間は納入後1年です。ただし、保証期間内であっても、真空パッドを使用したことによる磨耗、またはゴム材質の劣化が原因の場合には、製品保証の適用範囲外となります。
『適合用途の条件』海外へ輸出される場合には、経済産業省が定める法令(外国為替および外国貿易法)、手続きを必ず守ってください。
ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や損害を未然に防止するためのものです。これらの事項は、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、「注意」「警告」「危険」の三つに区分されています。いずれも安全に関する重要な内容ですから、国際規格(ISO/IEC)、日本工業規格(JIS)※1)およびその他の安全法規※2)に加えて、必ず守ってください。
※1)ISO 4414: Pneumatic fluid power -- General rules relating to systems.ISO 4413: Hydraulic fluid power -- General rules relating to systems.IEC 60204-1: Safety of machinery -- Electrical equipment of machines. (Part 1: General requirements)ISO 10218-1992: Manipulating industrial robots -Safety.JIS B 8370: 空気圧システム通則JIS B 8361: 油圧システム通則JIS B 9960-1: 機械類の安全性-機械の電気装置(第1部:一般要求事項)JIS B 8433-1993: 産業用マニピュレーティングロボット-安全性など
※2)労働安全衛生法など
注意:取扱いを誤った時に、人が傷害を負う危険が想定される時、および物的損害のみの発生が想定されるもの。
警告:取扱いを誤った時に、人が死亡もしくは重傷を負う可能性が想定されるもの。
危険:切迫した危険の状態で、回避しないと死亡もしくは重傷を負う可能性が想定されるもの。
安全上のご注意
安全に関するご注意 ご使用の際は「SMC製品取扱い注意事項」(M-03-3)および「取扱説明書」をご確認のうえ、正しくお使いください。