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ダイハツ工業株式会社 ヘッドランフオートレベリンクシステム /AFS 通称名 車両型式 DBA -LA800S DBA -LA810S エンジン型式 適用時期 ムーヴキャンパス KF 出典資料 新型車解説書 NO.l 修理書 NO.l 1 概要 1) ヘッドランプオートレベリングシステム ・ヘッドランプレベリングコンビュータは車両姿勢を検知し、ヘッドランプレベリングを一定に保ち、夜間走 行時の視認性を確保している 。 ・ヘッドランプレベリングコンピュータは内蔵された G センサにより傾きを検出し、積載による車両ピッチ角 変化に応じてヘッドランプレベリングアクチュエータを駆動させ、ヘッドランプの光軸を制御している 。 ・ヘッドランプレベリングコンビュータは CAN 通信に対応している 。 2) AFS (Adaptive Front -lighting System) ・ヘッドランプレベリングコンビュータは車速やステアリング操舵角を検知し、旋回時にヘッドランプ光軸を 予想進行方向に照射することで夜間走行時の視認性を向上している 。 . AFS コンビュータはヘッドランプレベリングコンピュータに内蔵されている。また、ヘッドランプレベリ ングコンピュータとヘッドランプスイブルモータ聞の駆動信号は LIN 通信に対応し、ヘッドランプの光軸 を制御している 。 i p o

ヘッドランフオートレベリンクシステム /AFS - bufsiz.jpkiroku.bufsiz.jp/gijyu/H29/gat/H29g03daihatsu.pdfB2451 。*2 。。 × 型式書込み未実施 B2452 。。。。

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  • ダイハツ工業株式会社

    ヘッドランフオートレベリンクシステム/AFS

    通称 名 車 両 型 式

    DBA -LA800S

    DBA -LA810S

    エンジン型式 適用時期

    ムーヴキャンパス KF型 20l6/09~

    出典資料

    新型車解説書NO.l

    修理書 NO.l

    1 概要

    1 ) ヘッドランプオートレベリングシステム

    ・ヘッドランプレベリングコンビュータは車両姿勢を検知し、ヘッドランプレベリングを一定に保ち、夜間走

    行時の視認性を確保している。

    ・ヘッドランプレベリングコンピュータは内蔵されたGセンサにより傾きを検出し、積載による車両ピッチ角

    変化に応じてヘッドランプレベリングアクチュエータを駆動させ、ヘッドランプの光軸を制御している。

    ・ヘッドランプレベリングコンビュータはCAN通信に対応している。

    2) AFS (Adaptive Front -lighting System)

    ・ヘッドランプレベリングコンビュータは車速やステアリング操舵角を検知し、旋回時にヘッドランプ光軸を

    予想進行方向に照射することで夜間走行時の視認性を向上している。

    . AFSコンビュータはヘッドランプレベリングコンピュータに内蔵されている。また、ヘッドランプレベリ

    ングコンピュータとヘッドランプスイブルモータ聞の駆動信号はLIN通信に対応し、ヘッドランプの光軸

    を制御している。

    ipo

  • 置温祖国函・

    2 構造・機能

    1 ) 構成部品の配置(図ー 1)

    ボデー統合ECU

    スイッチベース

    ヘッドランプLEDユニット RH(ヘッドランプスイブルモータRH)

    ム、

    ヘッドランプレベリングモータ モータしH)

    (ヘッドランプレペリングアクチュエータ)

    図-1 構成部品の配置

    2) 構成部品の構造・機能

    ( 1 ) ヘッドランプレベリングコンビュータ

    ヘッドランプレベリングコンビュータ(ヘッドランプレベリングECU)

    -内蔵されたGセンサ及びコンビネーションメー夕、ボデー統合ECU、VSCECU、EFI/トランスミッショ

    ンコントロールECU、ヘッドランプデイマスイッチからの信号により車両姿勢と走行状態を判断し、ヘッ

    ドランプレベリングアクチュエータを制御する。

    ・コンビネーションメータ及びボデー統合ECU、VSCECU、EFI/トランスミッションコントロールECU、

    ヘッドランプデイマスイッチからの信号により内蔵されたAFSECUで進行方向を予測し、ヘッドランプス

    イブルモータを制御する。

    -システムの異常を検出すると、コンビネーションメータ内のマスターウォーニングと「前照灯」、 IAFSJイ

    ンジケータが点灯する。

    -インストルメントパネル左側ピラーのロアインナに取り付けられている 0

    .ヘッドランプレベリングコンピュータはCAN通信に対応している。

    -68 -

  • 置温祖国函・

    (2) ヘッドランプRH、ヘッドランプLH(図-2)

    ・ヘッドランプレベリングアクチュエータはヘッドランプレベリングコンビュータからの制御信号により、

    ヘッドランプのLEDユニットを上下方向に駆動させる。

    ・ヘッドランプスイブルモータはヘッドランプレベリングコンビュータからの制御信号によりヘッドランプ

    LEDユニットを左右方向に駆動させる。

    B A

    B A

    図-2 ヘッドランフ RH、ヘッドランプLH

    (3) コンビネーションメータ

    ・ヘッドランプレベリングコンビュータの CAN通信対応に伴い、コンビネーションメータとヘッドランプレ

    ベリングコンビュータ問の通信信号は CAN通信に対応している。

    -車種情報などを CAN通信でヘッドランプレベリングコンビュータへ出力する。

    (4) スイッチベース

    スイッチベース(舵角センサ、スパイラルケーブルー体)とボデー統合ECU聞の通信に CAN通信を採用した。

    3) システム図(図ー 3)

    車種情報

    j cAN通信コンビネーションメータ

    'o由• • • -E

    --• • •

    -ウォーニングランプ点灯要求

    VSC ECU

    CAN通信

    γ一一一一-7

    .車速信号

    ・フットブレーキ情報.Gセンサ内蔵

    . AFS ECU内蔵

    ヘッドランプレベリング

    コンビュータ

    ボデー統合ECU

    CAN通信r-------・・・--・・・コ

    し一一一一一一-_..!ヘッドランプ点灯状態

    図-3 システム図

    ハ叶d

    phU

    CAN通信

    アクチュエータ駆動信号 ~I ヘッドランプレベリングv ・アクチュエータRH/LH

    ヘッドランプ

    ディマスイッチ

    f一一一一-1

    ・スイッチON/OFF.舵角度情報

    CAN通信r--・蜘島-------・・・1j ! I EFI/トランスミッションi一一一一一一____:I コンビュータECU-シフトポジション情報

    -エンジン回転信号

    LlN通信r----・・・・・--・・"・1e !_1 ヘッドランプ

    i一一一一一一一一:I スイブルモータRH/LH

    スイッチベース

    (舵角センサ内蔵)

    モータ駆動信号

  • -~~・E・四且

    4) 制御内容

    (1) ヘッドランプオートレベリングシステム

    ヘッドランプレベリングコンピュータは、内蔵されたGセンサにより傾きを検出し、積載による車両ピッチ

    角変化に応じてヘッドランプレベリングアクチュエータを駆動し、ヘッドランプの光軸を制御する。ヘッド

    ランプレベリングコンピュータは、 Gセンサにより検出した傾きを積載による車両ピッチ角か、路面角かに

    分離し、車両ピッチ角に応じて制御する。

    I$~I ヘッドランプレペリングコンビュータは、停車状態での傾きの変化を積載量の変化による車両ピッチ角の変化、

    走行状態での傾きの変化を路面角の変化と認識する。

    (a) 停車中制御

    停車中ヘッドランプ“ON"状態で、車両姿勢変化が検出された後、車両姿勢が安定した状態が一定時間継続

    された場合に、その時の車両ピッチ角変化の平均値に応じて、ヘッドランプレベリングアクチュエータを駆

    動する。

    (b) 走行中制御

    以下のいずれかの条件が発生した場合に、車両ピッチ角か路面角かの分離ができず、一時的に光軸調整がで

    きない場合がある。その場合は、走行補正(約 1-----2km)により光軸を調整する。

    ①乗降車後、直ちに発車した場合

    ②停車間際に乗降車した場合

    ③IGスイッチ“OFF"中に勾配が異なる場所へ移動した場合など(レッカー移動など)

    走行補正では加減速Gを用いることで、正しい路面角と車両ピッチ角を検出し、走行中に光軸を補正する。

    (c) フェイルセーフ制御

    ヘッドランプレベリングコンピュータは、システムの異常を検出した場合にフェイルセーフを行うとともに、

    コンビネーションメータ内のヘッドランプオートレベリングウォーニングランプを点灯させる。

    ハU門,

    t

  • 冒周囲n面画

    (2) AFS

    (a) AFSスイブル制御(図-4)

    ①ヘッドランプレベリングコンピュータは、車速とステアリング操作時の舵角情報に応じてLIN通信にてヘツ

    ドランプスイブルモータを駆動させる。

    ②車速5km/h以上時、ヘッドランプスイブルモータは車両旋回方向の光軸を制御する。スイブル角度は最大

    で旋回方向の内側:150、外側 :7.5。まで変化させる。

    ヘッドランプLEDユニット

    く左旋回〉 く右旋回>

    図-4 AFSスイブル制御

    作動条件

    項 目 作動条件

    ヘッドランプ ロービーム点灯*

    シフトポジション iRJ以外

    車速 5km/h以上

    AFS機能ON/OFF切替 ON

    スイブル開始角度(ステアリング切り角) 200

    舵角中点学習 正常終了

    イニシャライズ 正常終了

    *:ロービーム点灯成立で、ハイビーム /AUTOポジションでもシステムは作動する。

    yti

    ウt

  • 置温直薗函・

    (b) イニシャライズ制御

    エンジン始動時、ヘッドランプスイブルモータを車両内側のストッパ部に当たるまで作動させることで初期

    位置を算出し、その後車両正面位置で停止する。

    (c) フェイルセーフ制御(図ー 5)

    ①ヘッドランプレベリングコンビュータは、スイブルモー

    タの異常を検出した場合、ヘッドランプを下向きに制御

    し、対向車の幻惑を防止する。

    ②フェイルセーフ時はIG“ON"後、数秒以内にコンビネー

    ションメータ内のマスターウォーニング及びIAFSJイ

    ンジケータを点灯させる。

    (d) AFS機能ON/OFF切替

    AFS機能はON/OFF切替えすることができる。

    図-5 マスターウォーニング及びインジケータ

    3 点検・整備のポイント

    1 ) システム配線図(図-6)

    T!

    IGlリレー

    ヘッドランフ。

    レベリングモータRH

    BACK UP (15A)

    ヘッドランプユニットRH

    ヘッドランプレベリング

    コンビュータ

    ヘッドランプLEDユニットRHlB}84) (ヘッドランプスイブル

    モータRH) ヘッドランプレベリングモータLH

    ヘッドランプユニットLH

    図-6 システム配線図

    っ“円

    i

  • 置温Z薗函・

    2) コンビュータコネクタ端子配列図(図-7)

    端子番号 端子記号 端子名称 端子番号 端子記号 端子名称

    +B バッテリ電源 9 IG IG電源

    2 E アース 10 RH2 ヘッドランプレベリングモータ駆動出

    力(RH)

    3 RH3 ヘッドランプレベリングモータアース

    11 LH2 ヘッドランプレベリングモータ駆動出

    (RH) 力(LH)

    4 12

    5 LIN LIN通信 13 PRST 初期化信号入力

    ヘッドランプレベリングモータ電源6 RH1

    (RH) 14

    7 LH1 ヘッドランプレペリングモータ電源

    15 CANH CAN通信High(LH)

    8 LH3 ヘッドランプレベリングモータアース

    16 CANL CAN通信Low(LH)

    図-7 ヘッドランプレベリングコンビュータ

    3) 車両ハーネス側コネクタ端子配列図(図ー 8)

    マ@ヘッドランプレペリングモータ ヘッドランフ。ユニット ヘッドランプレペリングコンビュータ図-8 車両ハーネス側コネクタ端子配列図

    自戸司lrll11

    21314151

    人 JコネクタA コネクタB

    図-9 ヘッドランフ LEDユニット接続ハーネス側コネクタ

    4) ダイアグノーシスコードの確認

    (1) ダイアグノーシスコード表示方法(DS-IIIによる表示)

    ①車両を停止状態にする。

    ②DS-皿を車両に接続する。

    ③IG“ON"後、 DS-IIIを使用して、[システム診断]→[オートレベリング]→[決定]→[故障コード]を選択して、

    ダイアグノーシスコードを読み取る。

    qJ

    ウt

  • 匪温温薗函・

    (2) ダイアグノーシスコード一覧

    コードNo.ウォーニング表示 *3

    コード記憶(有 O、無 x)

    (有 O、無 x)診断内容

    4桁 2桁 ALV AFS MC

    I B2410 。。。 。 スイブルアクチュエータ通信異常LB2411 。。。 。 スイブルアクチュエータ通信異常RB2412 。。。 。 スイブルアクチュエータ異常LB2413 。。。 。 スイブルアクチュエータ異常RB2414 × 。。 。 舵角センサ信号異常B2420 。。。 C レペリングECU異常B2421 × × × × 舵角学習未完了

    B2450 。*l 。。 × センサ初期化未実施B2451 。*2 。。 × 型式書込み未実施B2452 。。。 。 初期化時データ異常B24DO 。。。 。 加速度センサ異常B24Dl 。。。 。 車速データ異常B24D2 。。。 。 車輪速センサ異常B24D3 。。。 。 初期化学習異常B24D4 。。。 。 レベリングモータ電源異常B24D5 。。。 。 レベリングモータ信号異常B24D6 × 。。 。 VSC信号異常B24D7 × 。。 。 エンジン回転数異常B24D8 。。。 。 スイブルアクチュエータ電源電圧異常LB24D9 。。。 。 スイブルアクチュエータ電源電圧異常RU0073 。。。 。 CAN通信異常(パスオフ)UOlOO × 。。 。 EFI開通信異常UOlOl 。。。 。 AT/CVT間通信異常U0l26 × 。。 。 舵角センサ通信異常U0l29 。。。 。 ABS/VSC間通信異常U0142 。。。 。 ボデー ECU開通信異常U0155 。。。 。 メータ開通信異常UlOOO 。。。 。 CAN通信異常(レジスタ固着)Ull12 。。。 。 コンビスイッチ開通信異常

    * 1 : 6回点滅表示繰り返し*2:点滅表示*3:表記内容については下記のとおり

    ALV:ヘッドランプオートレベリングランプAFS: AFS表示MC:マスタウォーニングランプ

    AT

    i

  • 冒開E・E・四・

    5) フェイルセーフ機能

    コードNo. 診断項目 フェイルセーフ制御内容 フェイルセーフ制御解除条件 l

    -ヘッドランプレベリングモータを下向きに制

    B2410 スイブルアクチュエータ通信異 御 正常復帰後

    常L -ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で IG“LOCK"→“ON" 固定

    -ヘッドランプレベリングモータを下向きに制

    B2411 スイブルアクチュエータ通信異 街! 正常復帰後

    常R -ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で IG“LOCK"→“ON" 固定

    -ヘッドランプレベリングモータを下向きに制

    B2412 スイブルアクチュエータ異常L-ヘッドランプスイブルモータの駆動を停止 正常復帰後

    (異常側) IG“LOCK"→“ON" -ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で

    固定(正常側)

    -ヘッドランプレベリングモータを下向きに制

    B2413 スイブルアクチュエータ異常R-ヘッドランプスイブルモータの駆動を停止 正常復帰後

    (異常側) IG“LOCK"→“ON" -ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で

    固定(正常側)

    B2414 舵角センサ信号異常-ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で

    正常復帰固定

    -ヘッドランプレベリングモータの駆動を停止正常復帰後

    B2420 レベリングECU異常 -ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で IG“LOCK"→“ON" 固定

    B2421 舵角学習未完了-ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で

    正常復帰固定

    -ヘッドランプレベリングモータの駆動を停止

    B2450 センサ初期化未実施(初期化状態で固定)

    初期化完了-ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で

    固定

    -ヘッドランプレベリングモータの駆動を停止

    B2451 型式書込み未実施 -ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で 正常復帰(型式書込み完了)固定

    -ヘッドランプレベリングモータの駆動を停止正常復帰後

    B2452 初期化時データ異常 -ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で固定

    IG“LOCK"→“ON"

    -ヘッドランプレベリングモータの駆動を停止正常復帰後

    B24DO 加速度センサ異常 -ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で固定

    IG“LOCK"→ “ON"

    -ヘッドランプレベリングモータの駆動を停止正常復帰後

    B24Dl 車速データ異常 -ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で固定

    IG“LOCK"→“ON"

    -ヘッドランプレペリングモータの駆動を停止正常復帰後

    B24D2 車輪速センサ異常 -ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で固定

    IG“LOCK"→“ON"

    -ヘッドランプレベリングモータの駆動を停止

    B24D3 初期化学習異常 -ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で 初期化もしくはリセット実施固定

    -ヘッドランプレベリングモータの駆動を停止正常復帰後

    B24D4 レベリングモータ電源異常 -ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で固定

    IG“LOCK"→“ON"

    -ヘッドランプレベリングモータの駆動を停止正常復帰後

    B24D5 レベリングモータ信号異常 -ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で固定

    IG“LOCK"→“ON"

    Fhd

    i

  • E .. 薗薗.

    コードNo. 診断項目 フェイルセーフ制御内容 フェイルセーフ制御解除条件

    B24D6 VSC信号異常-ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で 正常復帰後

    固定 IG“LOCK"→“ON"

    -ヘッドランプレベリングモータを下向きに制

    街l

    B24D8 スイブルアクチュエータ電源電 -ヘッドランプスイブルモータの駆動を停止 正常復帰後

    圧異常L (異常側) IG“LOCK"→“ON"

    -ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で

    固定(正常側)

    -ヘッドランプレベリングモータを下向きに制

    B24D9 スイブルアクチュエータ電源電 -ヘッドランプスイブルモータの駆動を停止 正常復帰後

    圧異常R (異常側) IG“LOCK"→“ON"

    -ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で

    固定(正常側)

    -ヘッドランプレベリングモータの駆動を停止正常復帰後

    U0073 CAN通信異常(パスオフ) -ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で固定

    IG“LOCK"→“ON"

    UOlOl AT/CVT開通信異常-ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で 正常復帰後

    固定 IG“LOCK"→“ON"

    U0126 舵角センサ通信異常-ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で 正常復帰後

    固定 IG“LOCK"→“ON"

    -ヘッドランプレベリングモータの駆動を停止正常復帰後

    U0l29 ABS/VSC開通信異常 -ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で固定

    IG“LOCK"→“ON"

    -ヘッドランプレベリングモータの駆動を停止正常復帰後

    U0155 メータ開通信途絶 -ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で固定

    IG“LOCK"→“ON"

    -ヘッドランプレベリングモータの駆動を停止正常復帰後

    UIOOO CAN通信異常(レジスタ固着) -ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で

    固定IG“LOCK"→“ON"

    -ヘッドランプレベリングモータの駆動を停止

    電源電圧異常 -ヘッドランプスイブルモータをセンタ位置で 正常復帰

    固定

    - 76 -

  • 置温彊薗函・

    6) ヘッドランプレベリングコンビュータの初期化/リセット

    下表に従い、作業後には、ヘッドランプレベリングコンビュータの初期化もしくはリセットを行う。

    直重己 ヘッドランプレベリングコンビュータの初期化もしくはリセットとヘッドランプ光軸調整は必ず同じ場所で

    実施する。

    直翌日 一時的な光軸ズレ、作動停止の場合は、リセットのみで修正可能(リセット後ヘッドランプの光軸調整は不要)

    分類 作業内容 初期化本l リセット*1 他の対応 備考

    交換 • ECU脱着 •

    取り付けボルト • 締め直しヘッドランプ -一時的な光軸ズレ、作動停止発生の可

    レベリング コネクタ脱着。

    能性ありコンピュータ (IG“ON"時) -一時的な光軸ズレ、作動停止の場合は

    リセットで修正可能率2

    コネクタ脱着対応不要

    (IG“LOCK"時)

    ブラケット曲がり ECU交換 交換後に初期化実施

    光軸調整 • 作業前にリセット光軸調整 • お客様から光軸微調整の要望時も作業前(微調整) にリセット

    ヘッドランプヘッドランプ交換 • 交換後、光軸調整前に実施ヘッドランプ脱着 • 脱着後、光軸調整前に実施

    コネクタ脱着 対応不要

    スプリング交換 対応不要サスペンション

    脱着 対応不要

    交換・ローテーション 対応不要

    タイヤ インチ違いへ交換 対応不要(タイヤ外形同じのため、影響

    (R14、R15、R16) なし)

    -一時的な光軸ズレ、作動停止発生の可

    端子外し。

    能性あり

    (IG“ON"時) -一時的な光軸ズレ、作動停止の場合はバッテリ リセットで修正可能 *2

    端子外し対応不要

    (IG“LOCK"時)

    ジャッキ上げ下ろし 対応不要

    ジャッキアップジャッキ下ろし時、タイ IG“LOCK"中に路面勾配が異なる状況にヤ下に板等を挟み自走で 。 なった場合、 一時的な光軸ズレ、作動停

    板上から降りる 止がおこるり

    レッカー移動 。 'IG“LOCK"中に路面勾配が異なる状況

    積車 。 になった場合、一時的な光軸ズレ、作

    移動関連 動停止がおこる本2

    手押し 。 -故障内容によらず、自走以外で入庫さ

    れた場合はリセットが必要

    *1:. :必須作業、 。 :推奨作業*2:リセットOの項目は、リセット未実施の場合も走行中補正機能により自動で補正可能

    -77 -

  • -闘E・g・.,~・

    (1) ヘッドランプレベリングコンビュータの初期イヒ

    (イ)初期化について

    ヘッドランプレベリングコンピュータの交換・脱着・取り付けボルトの締め直しを行ったときは、以下の手

    順で初期化を行う 。

    (口) 初期化前作業

    (a) 車両状態確認

    車両を以下の状態にする。

    ① タイヤの空気圧を指定値に調整する。

    ②冷却水、潤滑油を規定量にする。

    ③空車状態にする。(スペアタイヤ及び車載工具は搭載)

    ④無乗員にする。

    ⑤ヘッドランプは消灯する。

    ⑥水平位置に停車中で、車高の変化がない。(車両姿勢が安定している)

    ⑦パーキングブレーキを解除する。

    直重口 車両が動き出すおそれがあり、パーキングブレーキをかける必要がある場合は、 一度フットブレーキを離し車両姿勢を安定させた後にパーキングブレーキをかけること。

    (b) ヘッドランプオートレベリングランプ表示確認

    ヘッドランプレべリングコンビュータを新品に交換した場合は、 IG‘LOCKから‘ONにしてヘッドランプ

    オートレベリングランプの表示を確認する。

    直E コンビネーションメータ内のヘッドランプオートレベリングランプが6削減を繰り返す。直言日 ・ヘッドランプオートレベリングランプは、ヘッドランプレペリングコンピュータが車両型式を CAN通信情

    報により自動判別してから初期化完了するまで6回点滅を繰り返す。

    -基準外の場合は、ヘ ッドランプレベリングコンピュー夕、ワイヤハーネス及びコネクタを点検する。また、

    CAN通信に異常がないかを点検する。

    川初期化手順

    (a) DS-mによる初期イヒ

    ① DS-illを使用して、[オートレベリング]の[アクテイブテスト]を選択する。

    ②アクテイブテスト項目[センサ初期化]を実施する。

    ③IG“ON"にして車両停止状態でヘッドランプを点灯させる。

    ④後席に乗車するなど、車両後側に荷重をかける。

    ⑤④の状態から3秒以上車両姿勢が安定したときのヘッドランプLEDユニットの作動を点検する。

    直E ヘッドランプLEDユニットが作動する。(b) DLC短絡による初期化(図ー 10、11)

    ①IG“ON"にする。

    ②ヘッドランプデイマ SWを“TAIL"にする。

    ③ SSTを使用して、インストルメントパネル下にある

    DLC端子8(PRST) ----4 (E)間の端子を短絡させる。

    匡STI . 09991-87403 -000

    . 09991-87404 -000

    直E -コネクタの接続位置を間違えると故障の原因になるため注意する。-必ずIG“ON"にした後に短絡させる。

    M11 ~ 11 ~ PRST E

    図-10 DLC短絡による初期化

    。。門/

  • 置温直薗函・

    ④短絡後、 20秒以内に、ヘッドランプデイマ SW“TAIL"→“ON"操作を 3回行う 。

    軍空] ヘッドランプデイマswの操作は、 1秒間隔で行う 。

    ⑤コンビネーションメータ内のヘッドランプオートレベリ

    ングランプの表示により初期化の正常終了を確認する。

    直 E ヘッドランプオートレベリングランプが3回点滅を IGLOCKまで継続

    直翌日正常終了していない場合、ヘッドランプオートレベリ

    ングランプは、 6回点滅を繰り返す。

    ⑥IG“ON"にして車両停止状態でヘッドランプを点灯させ

    図-11 ヘッドランプオートレベリングランプの

    表示

    る。

    ⑦後席に乗車するなど、車両後側に荷重をかける。

    ⑧⑦の状態から 3秒以上車両姿勢が安定したときのヘッドランプLEDユニットの作動を点検する。

    直 E ヘッドランプLEDユニットが作動する。(2) ヘッドランプレベリングコンビュータのリセット

    (イ) リセットについて

    ①ヘッドランプの交換・脱着を行ったときやヘッドランプの光軸調整前には、以下の手順でリセットを行う 。

    ② リセット後は、ヘッドランプの光軸調整を行う 。

    ヨ望1一時的な光軸のズレ、作動停止の場合は、リセットのみで修正可能(ヘッドランプの光軸調整は不要)(口) リセット前作業

    (a) 車両状態確認

    車両を以下の状態にする。

    ①タイヤの空気圧を指定値に調整する。

    ②冷却水、潤滑油を規定量にする。

    ③空車状態にする。(スペアタイヤ及び車載工具は搭載)

    ④無乗員にする。

    ⑤ヘッドランプは消灯する。

    ⑥水平位置に停車中で、車高の変化がない。(車両姿勢が安定している)

    ⑦パーキングブレーキを解除する。

    直重口 車両が動き出すおそれがあり、パーキングブレーキをかける必要がある場合は、 一度フットブレーキを離し

    車両姿勢を安定させた後にパーキングブレーキをかけること。

    川 リセット手順

    (a) DS-mによるリセット

    ①DS -IIIを使用して、[オートレベリング]の[アクテイブテスト]を選択する。

    ②アクテイブテスト項目[リセット実施]を実施する。

    nwd

    i

  • E .. 薗園'

    (b) ヘッドランプディマ SW操作によるリセット(図-12、13)

    ①ヘッドランプデイマ SWを“TAIL"にする。

    ②IG“ON"にする。

    ③ヘッドランプデイマ SWを"PASS"(手前にヲ|いた)状態

    (①)で、 "TAIL"→“ON"操作を 5回行う(②)。

    軍空E口.最制初の“TAI江L"γ→“"ON"操作lは土、 I巴Gσσ‘“W‘内に行う O

    . 2回目以降の“TAIL"→“ON"操作は、前回の“TAIL"

    →“ON"操作から 3秒以内に行う 0

    .“TAIL"→“ON"操作回数が5回未満6回以上の場合

    は不成立になる。

    ④ヘッドランプデイマ SWを“LO"(元の位置)状態に戻す。

    亙至〕手)11貢③の操作から 10秒以内に行う 。

    ⑤ コンビネーションメータ内のヘッドランプオートレベリ

    ングランプの表示によりリセットの正常終了を確認する。

    直翌日ヘッドランプオートレベリングランプが5回点滅を IG

    LOCKまで継続

    7) AFS機能ON/OFF切替

    (1) 切替手順

    (イ) DS-illによる切替

    図-12 ヘッドランプディマswの操作

    図-13 ヘッドランプオートレベリングランプの

    表示

    ① DS -IIIを使用して、[オートレベリング]の[アクテイブテスト]を選択する。

    ②アクティブテスト項目 [AFS機能ON/OFF切替]を実施する。

    (ロ) ヘッドランプディマ SW操作による切替(図-14、15)

    ①ヘッドランプデイマ SWを“TAIL"にする。

    ② IG“ON"にする。

    ③ヘッドランプデイマ SW“TAIL"→“ON"操作を 3回(ON

    設定)、または2回(OFF設定)行う(①)。

    直望~.最初伽の“TA肌I江L"-'→“"ON"操作 lはま、 I巴Gσσ‘“W‘

    内に行う O

    . 2回目以降の“TAIL"→“ON"操作は、前回の“TAIL"

    →“ON"操作から 3秒以内に行う 。

    ・“TAIL"→“ON"操作回数の超過及び不足の場合は

    不成立になる。

    ④ヘッドランプデイマ SWを“PASS"(手前にヲ!いた)状態

    (②)で、“TAIL"→“ON"操作を 3回(ON設定)、または

    2回(OFF設定)行う(①)。

    図-14 ヘッドランプディマswの操作

    ヨ~ .“PASS" (手前に引いた)操作は、手順③の操作から 5秒以内に行う 。

    -最初の“TAIL"→“ON"操作は、“PASS"(手前にヲ|いた)状態から 5秒以内に行う 。

    . 2回目以降の“TAIL"→“ON'操作は、前回の“TAIL"→“ON"操作から 3秒以内に行う 0

    .“TAIL"→“ON"操作回数の超過及び不足の場合は不成立になる。

    - 80 -

  • 匪温祖国固・

    ⑤ヘッ ドランプデイマSWを“LO"(元の位置)状態に戻す。

    軍空白手)11貢④の操作から 10秒以内に行う 。

    ⑥ コンビネーションメータ LCD部 の AFS表示により

    AFS機能ON/OFF切替の正常終了を確認する。

    直~ .ON設定時:AFSインジケータが3回点滅する(約l

    秒間隔)

    .OFF設定時:AFSインジケータが2回点滅する(約

    l手少間隔)

    8) 基本点検

    (1) ヘッドランプオートレベリング作動点検

    ① IG“ON"にして車両停止状態でヘッドランプを点灯させる。

    ②後席に乗車するなど、車両後側に荷重をかける。

    ③②の状態から 3秒以上車両姿勢が安定したときのヘッドランプLEDユニ ッ トの作動を点検する。

    図-15 AFSインジケータ

    直翌日ヘッドランプLEDユニットが作動する。

    (2) AFS作動点検

    ①エンジンを始動させる。

    ②ヘッドランプスイブルモータの作動を点検する。

    直 E 車両内側へ回転後、車両正面へ戻る。9) ECU入出力信号点検

    ヘッドランプレベリングコンピュータの各端子聞が次表の基準値になっていることを点検する。

    点検系統 端子番号(端子名称) 入出力 項目 測定条件 基準値

    +B電源 1(+B)~2(E) 入力 電圧 常時 バッテリ電圧

    9 (IG)~2(E) 入力IG“LOCK" 約OV

    IG電源 電圧IG“ON" バッテリ電圧

    6 (RH 1 ) ~ 2 (E) 出力 電圧 常時 バッテリ電圧

    ヘッドランプレベリングモータヘッドランプ“点灯"状態で車高の 1V以下→

    (RH) 10 (RH2) ~ 2 (E) 出力 電圧 変化なし 1.0~14.4V

    →車高を変化させ3秒間以上保持 (18秒間)

    3 (RH3) ~ 2 (E) GND 導通 常時 導通あり

    7 (LH1) ~ 2 (E) 出力 電圧 常時 バッテリ電圧

    ヘッドランプレベリングモータヘッドランプ“点灯"状態で車高の 1V以下→

    (LH) 11 (LH2) ~ 2 (E) 出力 電圧 変化なし 1.0~ 14.4V

    →車高を変化させ3秒間以上保持 (18秒間)

    8 (LH3) ~ 2 (E) GND 導通 常時 導通あり

    アース 2(E)~ボデーアース GND 導通 常時 導通あり

    初期化 13 (PRST) ~ 2 (E) 入力 電圧 常時(初期化信号入力) 約12V

    E4

    00

  • 笹沼直面図'

    10) ECUデータモニタ

    (1) ECUデータモニタ一覧

    項目名称 単位変化量の

    説明最小値

    走行判定 車両が停止中、または走行中かを表示する。

    LOビーム状態ボデー統合ECUからのCAN通信によるヘッドランプLOビームの状態を消灯/点灯で表示する。

    AFS ON/OFF AFS機能のON/OFF状態を表示する。

    進行方向 車両が後退中、または後退中以外かを表示する。

    エンジン回転 エンジン始動状態、または停止状態かを表示する。

    IG電源電圧 V 0.01 ヘッドランプレベリングECUのB系統電源電圧をもとに、 IG電源電圧を表示する。

    ゼロ点学習完了情報 ステアリング学習が完了しているかを表示する。

    ゼロ点補正後の舵角値。

    0.1 ステアリング舵角値を表示する。

    車速 km/h 0.01 メータから CAN通信による車速信号を km/hで表示する。

    左右レベラ一目標Step Step ヘッドランプレベリングECUが演算した、左右のヘッドランプオートレベリングアクチュエータの目標Step数を表示する。

    左ヘッドランプdeg 0.004

    ヘッドランプレベリングECUが演算した、左ヘッドランプの左右作目標スイブル角度 動角を表示する。

    右ヘッドランプdeg 0.004

    ヘッドランプレベリングECUが演算した、右ヘッドランプの左右作目標スイブル角度 動角を表示する。

    左ヘッドランプdeg 0.004

    左ヘッドランプスイブルモータが出力している、ヘッドランプの左右

    スイブルアクチュエータ出力 作動角を表示する。

    右ヘッドランプdeg 0.004

    右ヘッドランプスイブルモータが出力している、ヘッドランプの左右

    スイブルアクチュエータ出力 作動角を表示する。

    バリエーションNo.

    車両ピッチ角 deg 0.01 車両ピッチ角を表示する。

    路面角 deg 0.01 路面角を表示する。

    現在記憶ダイアグコード数 イ固ヘッドランプレベリングECUが記憶しているダイアグノーシスコードの数を表示する。

    トリップカウンタ 現在のトリップ数を示す。

    独自カウント識別 カウントの識別を“通常"、“独自"で表す。

    時間カウント S 0.1 IG“ON"からの経過時間を示す。

    - 82 -

  • 匪温祖国函・

    (2) ECUデータモニタ参考一覧

    項目名称 点検条件 参考値

    走行判定IG“ON"、車両停車状態 停止中

    走行中 走行中

    LOビーム状態IG“ON"、ヘッドランプ消灯 消灯

    IG“ON"、ヘッドランプ点灯 点灯

    初期設定状態またはAFS機能“ON"実施後 AFSON AFS ON/OFF情報

    初期設定状態またはAFS機能“OFF"実施後 AFS OFF

    進行方向情報シフトレンジ困 後退

    シフトレンジ困以外 後退以外

    エンジン回転情報エンジン始動状態(500rpm以上) 500rpm以上

    エンジン停止状態(500rpm未満) 500rpm未満

    IG電源電圧 IG“ON" バッテリ電圧とほぼ同じ

    ゼロ点学習完了情報学習完了状態 完了

    学習未完了状態 未完了

    ゼロ点補正後の舵角値

    車速 走行中 スピードメータとほぼ同じ

    左右レベラ一目標Step オートレベリング制御時 o ~ 255Step 左ヘッドランプ目標スイブル角度

    カーブ走行時(5km/h以上)右ヘッドランプ目標スイブル角度

    -15 ~ 15deg

    左ヘッドランプ

    スイブルアクチュエータ出力カーブ走行時(5km/h以上)及びヘッドランプ“ON"状態

    右ヘッドランプ-15 ~ 15deg

    スイブルアクチュエータ出力

    ノfリエーション No.

    車両ピッチ角 IG“ON" -10~ 10deg

    路面角 IG“ON" 10'" 10deg

    現在記憶ダイアグコード数

    トリ ップカウンタ

    独自カウント識別 通常カウント時ご独自カウント時 “通常"ご“独自"

    時間カウント

    11 ) アクティブテスト

    項目名称 テスト内容 制約条件

    レベリングウォーニング点灯コンビネーションメータのヘッドランプオートレペリング

    ランプを点灯、消灯させる。

    AFS液晶表示点灯コンピネーションメータ LCD部の AFS表示を点灯、消灯

    させる。

    マスターコーション点灯コンビネーションメータのマスターウォーニングランプを

    点灯、消灯させる。

    センサ初期化 ヘッドランプレベリングコンビュータの初期化を実施する。初期化前作業の車両状態を

    全て満たしていること

    リセット実施ヘッドランプレペリングコンビュータのリセットを実施す リセット前作業の車両状態

    る。 を全て満たしていること

    レペリングアクチュエータ上下作動 ヘッドランプレペリングモータを作動させる。

    スイブルアクチュエータ初期作動 ヘッドランプスイブルモータを作動させる。

    AFS機能ON/OFF切替 AFS機能の ON/OFF切替を実施する。

    円ぺ

    υ00