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●インドの地形１．図１の①〜⑧にあてはまる語句を書き入れよう。
●インドの気候２．南アジアで１月と７月に卓越するモンスーンの風向きとして適当なものを、下の①〜④から選んで書き入れよう。
１月（ ） ７月（ ）３．次の①〜④の雨温図は、図２のインドのデリー、コルカタ、チェラプンジ、パキスタンのカラチ、 いずれかのものである。それぞれの都市にあてはまるものを①〜④から選んで図２に書き入れよう。
●インドの農業４．世界有数の農業国であるインドについて次の問いに答えよう。（１）図３のア〜カにあてはまる作物を下の から選んで答えよう。 ア（ ） イ（ ） ウ（ ） エ（ ） オ（ ） カ（ ）
米 小麦 さとうきび 綿花 ジュート 茶
（２）図３の年降水量1000㎜の線を赤で、東経80度の線を青でなぞってみよう。また、年降水量1000㎜以上の地域で栽培されている作物は、米と小麦のどちらか答えよう。� （ ）（３）図３のレグールの分布地域を黄色で着色してみよう。また、レグールの分布地域で栽培されているおもな作物は、（１）の の作物のうち、どれか答えよう。� （ ）
ウォーミングアップ！
インド地誌を学ぶステップアップワークシート⑯問題
1 4 7 10 月
30
20
10
0
-10
℃400
300
200
100
0
mm400
300
200
100
0
mm400
300
200
100
0
mm
年平均気温25.2℃年降水量767.7mm
1 4 7 10 月
① Aw ② BW ③ BS
30
20
10
0
-10
3000
2900
2000
1900
1800
1700
1100
1000
900
800
700℃
400
300
200
100
0
mm
年平均気温17.3℃年降水量10449.3mm
1 4 7 10 月
④ Cw
年平均気温27.1℃年降水量1841.7mm
30
20
10
0
-10
℃30
20
10
0
-10
℃
1 4 7 10 月
年平均気温26.7℃年降水量183.4mm
降水量
気温
ア イ ウ
年降水量1000mm
エ オ カ
ガンジス川
インダス川
湾ルガンベ
パキスタン
バングラデシュ
スリランカ
レグールの分布地域
ダージリンダージリンアッサムアッサム
パンジャブパンジャブ
デカン高原
デカン高原
イ ン ド
ブータン
東経80°
アラビア海
ネパール
0 500km
15°
90°
75°
0 1000km
①� 砂漠
②� 川
③� 高原
④� 山脈
⑤� 山脈
⑥� 川
⑦� 平原
⑧� 川
0 500㎞
カラチ（ ）
デリー（ ）
チェラプンジ（ ）
コルカタ（ ）
① ② ③ ④
0 500㎞
図１ インドの地形
図２
図３ インドの農業
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●インドの人々の生活５．ムンバイで撮影された次の写真に関する問いに答えよう。
（１�）四角に区画整備されたこの場所は、何に利用されている場所か、考えてみよう。
（� ）（２）なぜそう思ったのか。理由を書いてみよう。
（� ）６．次の①〜④は、図４のＡ〜Ｄの４か国における宗教の教徒別割合（％）を示している。Ａ〜Ｄの国名とそれぞれの国にあてはまるグラフを、①〜④から一つずつ選んで答えよう。
国名 グラフ 国名 グラフＡ（ ： ） Ｂ（ ： ）Ｃ（ ： ） Ｄ（ ： ）
７．次の①〜④は、インド、ナイジェリア、アメリカ合衆国、日本の１人あたり食料供給量（2009年）の内訳を示したものである。インドと日本に該当するものを、①〜④から一つずつ選んで答えよう。
インド（ ） 日本（ ）� （単位：kg/年）
８．インドの人々の生活について書かれた次の文章の①〜⑥にあてはまる語句を、下の から選んで書き入れよう。 インドでは（① ）教徒が約７割を占めており、（①）教にまつわる身分制度が（② ）制である。紀元前1500年ごろ、白人のアーリア人が侵入し肌の黒い先住民を区別したことが始まりで（②）制が生まれた。（②）制とは、生まれながらに属する職業ごとの社会集団（③ ）と、上下の身分関係（ヴァルナ）が結合した世襲的な身分制度である。近年ではIT産業など（②）にとらわれない職域が広がり、伝統的慣習に変化もみられる。 人口約（④ ）億のインドでは、北部と中部ではアーリア人に起源をもつインド・ヨーロッパ系言語が、南部ではアーリア人に追いやられた先住民の言語であるドラヴィダ系言語がおもに話されている。連邦公用語である（⑤ ）語のほか17の地方公用語が話され、準公用語として旧宗主国の言語である（⑥ ）語も使用されている。
ヒンディー イスラム ジャーティ カースト 12 ９ 英 ヒンドゥー 仏
ステップアップ！
例）公衆浴場
例�）一つ一つのブースで、写真奥のバラックに住む人々が入浴すると考えたから。
穀類150
100
50
0
肉類
いも類
豆類
魚介類
牛乳
穀類150
100
50
0
肉類
いも類
豆類
魚介類
牛乳
穀類150
100
50
0
肉類
いも類
豆類
魚介類
牛乳
穀類150
100
50
0
肉類
いも類
豆類
魚介類
牛乳
① ② ③ ④
ヒンドゥー教80.6％
イスラーム96.1％
ヒンドゥー教72.0％
ヒンドゥー教 1.2キリスト教2.5
その他0.2
仏教70.0％
15.0
キリスト教ヒンドゥー教
イスラーム
その他 4.0キリスト教 0.5
仏教
その他6.2
12.3
仏教 0.8シク教 1.9
キリスト教 6.810.7
イスラーム 4.2
8.0
イスラーム 7.0
① ② ③ ④
0 500㎞
A
B
C
D
図４
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●BRICsの一翼を担うインドの工業９．BRICsについて書かれた次の文の①〜④にあてはまる国名を、また、⑤〜⑨にあてはまる語句を下の から選んで書き入れよう。 BRICsとは、B＝（① ）、R＝（② ）、I＝（③ ）、C＝（④ ）の４国の頭文字を合わせた総称で、2003年にアメリカの証券会社が用いたことから広まった。BRICs諸国が世界から注目されている背景には、巨大な（⑤ ）・広大な（⑥ ）・豊富な（⑦ ）・高い（⑧ ）がある。インドは、理工系の高度な技術者を含めた豊富な労働力や鉄鉱石・石炭などの鉱物資源を有し、（⑨ ）産業や自動車産業を核に高成長を続けている。
インフラ 経済成長率 国土 鉱物資源 IT 人口 金融
10．図５はインドの鉱工業の分布を示している。次の問いに答えよう。
（１）「インドのシリコンヴァレー」とよばれるバンガロールは、どこに位置しているだろうか。図５のバンガロールを赤で囲んでみよう。
（２）インド国内には、バンガロール以外にも高い研究水準をほこる大学や研究所などを集積させたソフトウェアテクノロジーパークが多数建設されている。図５のソフトウェアテクノロジーパークを青で囲んでみよう。
（３）図６はインドのIT関連産業の輸出額の変化と輸出先を示している。バンガロールなどを中心にIT産業がインドの経済発展をリードしている理由について、図７も参考に（ 英語・低賃金・時差 ）の三つの語句を用いて説明しよう。
（� ）●インドの人口11．図８はインドの人口の推移と将来の予測を表している。 次の問いに答えよう。（１）図８のア〜エにあてはまるものを、インドの人口、中国の人口、インドの出生率、インドの死亡率から選んで答えよう。 ア（ ） イ（ ） ウ（ ） エ（ ）
（２）図８のように今後も増え続けるインドの人口は、生産年齢人口の増加による安価で豊富な労働力や豊富な購買層をもつ巨大市場として外資系企業に注目されている。一方で増え続ける人口は、さまざまな問題を引き起こすことも予測される。次にあげられる今後インドにおいて予測される諸問題と、その問題への対策例を線で結ぼう。
ジャンプアップ！
〈予測される問題〉モータリゼーション進展による都市部での慢性的な交通渋滞� ・農村から職を求める人の都市への過度な人口流入とスラムの拡大�・人口増加が食料増産を上まわるために生じる食料不足� ・生活に必要な薪炭材採取による森林の減少� ・
〈対策例〉・灌漑システムの再構築と遺伝子組み換え作物による食料増産・生長が早く早期緑化可能なアカシア系樹木や果樹の植林活動・地下鉄の建設・ロードプライシング制度の導入・雇用創出や最低賃金法の導入・児童労働回避のための教育拡充
コロンボ
ラホール
ムルターン デリー
ジャイプルカラチ
カンドラ アーメダーバードヴァドーダラ
ムンバイ（ボンベイ） プネ
ダッカチッタゴンチッタゴン
コルカタ（カルカッタ）
アサンソル
ジャムシェドプル
ナーグプル
カーンプル
ハイデラバード
バンガロールチェンナイ（マドラス）
マドゥライコーチン
IT
IT
ITIT
ITIT
IT
ITIT IT
IT
IT
ITIT
IT
ITIT
IT
IT
ITIT
鉄 鉱 石
おもな工業都市
原 油
石 炭
ソ フト ウ ェ アテクノロジーパーク
IT
パキスタン
イ ン ド
スリランカ
ブータン
バングラデシュ
ネパ ー ル
0 500km
1960 70 80 90 2000 10 20 30 40 50年
‰ 億人60
50
40
30
20
10
0
18
15
12
9
6
3
0
イ
ア
ウ
エ
600
500
400
300
200
100
0
億ドル
1995 2000 05 09年度
アメリカ合衆国60％
イギリス19
その他21
IT関連産業の輸出先（2007年度）IT関連産業の輸出先（2007年度）
シリコンヴァレー
バンガロール
アメリカ合衆国西海岸18：00
インド7：30
OK!!まかせておいて。
きょうの仕事は終わり。あとはよろしくね。
図６� インドのIT関連産業の輸出額の変化と輸出先
図５ インドの鉱工業
図８ インドの人口の推移と将来の予測
図７
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●インドの地形１．（① 大インド 砂漠） （② インダス 川） （③ デカン 高原） （④ 西ガーツ 山脈） （⑤ ヒマラヤ 山脈） （⑥ ブラマプトラ 川） （⑦ ヒンドスタン 平原） （⑧ ガンジス 川）●インドの気候２．１月（ ③ ） ７月（ ② ）３．カラチ（ ② ） デリー（ ③ ） コルカタ（ ① ） チェラプンジ（ ④ ）●インドの農業４．（１）ア（ 米 ） イ（ 小麦 ） ウ（ 綿花 ） エ（ 茶 ） オ（ ジュート ） カ（ さとうきび ） （２）省略 （ 米 ） （３）省略 （ 綿花 ）
ステップアップ！●インドの人々の生活５．（１）省略 （２）省略 ＊p.19−20解説を参照６．Ａ（ パキスタン： ③ ） Ｂ（ インド ： ① ） Ｃ（ ネパール： ④ ） Ｄ（ スリランカ： ② ）７．インド（ ④ ） 日本（ ② ）８．（① ヒンドゥー ） （② カースト ） （③ ジャーティ ） （④ 12 ） （⑤ ヒンディー ） （⑥ 英 ）
ジャンプアップ！●BRICsの一翼を担うインドの工業９．（① ブラジル ） （② ロシア ） （③ インド ） （④ 中国 ） （⑤ 人口 ） （⑥ 国土 ） （⑦ 鉱物資源 ） （⑧ 経済成長率 ）（⑨ IT ）10．（１）省略 （２）省略
（３） 英語が準公用語扱いで普及しており、優秀な技術者を低賃金で雇用できる。さらに、アメリカ合衆
国との約半日の時差を利用して共同でソフトウェアの開発にあたることができるため。●インドの人口11．（１）ア（ 中国の人口 ） イ（ インドの人口 ） ウ（ インドの出生率 ） エ（ インドの死亡率 ） （２）
ウォーミングアップ！
解 答ステップアップ ワークシート⑯
〈予測される問題〉モータリゼーション進展による都市部での慢性的な交通渋滞� ・農村から職を求める人の都市への過度な人口流入とスラムの拡大�・人口増加が食料増産を上まわるために生じる食料不足� ・生活に必要な薪炭材採取による森林の減少� ・
〈対策例〉・灌漑システムの再構築と遺伝子組み換え作物による食料増産・生長が早く早期緑化可能なアカシア系樹木や果樹の植林活動・地下鉄の建設・ロードプライシング制度の導入・雇用創出や最低賃金法の導入・児童労働回避のための教育拡充
