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製品概要 FiberChek マイクロスコープは光ファイバ検査において業界をy リードするViavi の経験と技術に基づいて設計された、あらゆるy スキルレベルの技術者に向けた一体型ハンドヘルド(携帯)ツールy です。内蔵LCD、オートフォーカス、自動合否判定、結果保存及び 読み出し機能等、必要な光ファイバ検査要件をすべて満たした FiberChekマイクロスコープは、検査ワークフローを完全に自動化 することで、迅速かつ正確な性能を保証いたします。単品で使用す ることも、 WiFiBluetoothUSBで他の装置と接続して使用するこ ともできるFiberChekマイクロスコープはどの技術者にも欠かせ ない光ファイバツールです。 スタンドアロンでの検査機能 FiberChekマイクロスコープ単体で光ファイバ検 査を行うことが可能です。検査、保存のために他の 装置に接続する必要はありません。これらの機能 はすでにFiberChekマイクロスコープに組み込ま れています。 y y 内蔵タッチスクリーン・ディスプレイにライブのy 画像と解析結果が表示され、容易にアクセス可能 y y ボタンを押すだけで業界標準準拠のテストを実行 y IEC-61300-3-35規格や顧客特有の要件など検査 基準のナビゲート、選択が容易 y y 本機へテスト結果を直接保存可能。また、保存結果を読み出し可能 利点 y y 一体型ソリューション y PC不要なスタンドアロンでの検査 y y 検査ワークフローの自動化 y y 正確で迅速なテストパフォーマンス y y 他のViavi装置やモバイルデバイスとの接続 特徴 y y ライブファイバ表示機能を持つy 内蔵タッチスクリーン y y オートセンター y y オートフォーカス y y 内蔵されたファイバ端面検査機能 y y ユーザー選択可能な検査プロファイル y y 本機内蔵メモリへの結果保存とそのy エクスポート y BluetoothWiFiUSB経由での接続 FiberChek マイクロスコープ すべての技術者に必需の光ファイバ検査ツール!

FiberChek マイクロスコープ...2 FiberChekマイクロスコープ 完全自動化された検査ワークフロー 光ネットワークのトラブルにおける一番の原因は光ファイバコネクタの汚れです。接続前の検査で端面汚れを的確に検出・判断することが重要ですが、

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Page 1: FiberChek マイクロスコープ...2 FiberChekマイクロスコープ 完全自動化された検査ワークフロー 光ネットワークのトラブルにおける一番の原因は光ファイバコネクタの汚れです。接続前の検査で端面汚れを的確に検出・判断することが重要ですが、

製品概要

FiberChekマイクロスコープは光ファイバ検査において業界をyリードするViaviの経験と技術に基づいて設計された、あらゆるyスキルレベルの技術者に向けた一体型ハンドヘルド(携帯)ツールyです。内蔵LCD、オートフォーカス、自動合否判定、結果保存及び読み出し機能等、必要な光ファイバ検査要件をすべて満たしたFiberChekマイクロスコープは、検査ワークフローを完全に自動化することで、迅速かつ正確な性能を保証いたします。単品で使用することも、WiFi、Bluetooth、USBで他の装置と接続して使用することもできるFiberChekマイクロスコープはどの技術者にも欠かせない光ファイバツールです。

スタンドアロンでの検査機能FiberChekマイクロスコープ単体で光ファイバ検査を行うことが可能です。検査、保存のために他の装置に接続する必要はありません。これらの機能はすでにFiberChekマイクロスコープに組み込まれています。

yy 内蔵タッチスクリーン・ディスプレイにライブのy画像と解析結果が表示され、容易にアクセス可能

yy ボタンを押すだけで業界標準準拠のテストを実行

y IEC-61300-3-35規格や顧客特有の要件など検査基準のナビゲート、選択が容易

yy 本機へテスト結果を直接保存可能。また、保存結果を読み出し可能

利点

yy 一体型ソリューション

y PC不要なスタンドアロンでの検査

yy 検査ワークフローの自動化

yy 正確で迅速なテストパフォーマンス

yy 他のViavi装置やモバイルデバイスとの接続

特徴

yy ライブファイバ表示機能を持つy内蔵タッチスクリーン

yy オートセンター

yy オートフォーカス

yy 内蔵されたファイバ端面検査機能

yy ユーザー選択可能な検査プロファイル

yy 本機内蔵メモリへの結果保存とそのyエクスポート

y Bluetooth、WiFi、USB経由での接続

FiberChek™ マイクロスコープすべての技術者に必需の光ファイバ検査ツール!

Page 2: FiberChek マイクロスコープ...2 FiberChekマイクロスコープ 完全自動化された検査ワークフロー 光ネットワークのトラブルにおける一番の原因は光ファイバコネクタの汚れです。接続前の検査で端面汚れを的確に検出・判断することが重要ですが、

2 FiberChekマイクロスコープ

完全自動化された検査ワークフロー光ネットワークのトラブルにおける一番の原因は光ファイバコネクタの汚れです。接続前の検査で端面汚れを的確に検出・判断することが重要ですが、y適切なツールなしにこの問題を解決するには困難かつ時間がかかります。FiberChekマイクロスコープは検査ワークフローをすべて完全に自動化することでこれらの問題を解決し、技術者にスマートな作業を実現するためのコンペテンスを提供いたします。

1. テスト端面の検知

2. 端面映像の焦点合わせ

3. ファイバ端面の検査

4. 結果の記録/保存

種々のコネクタタイプと様々なコネクタ配置にも対応光ファイバのコネクタタイプも、その配置も様々です。アクセスが困難な場所もあります。Viaviでは、技術者が場所、アクセスしやすさ、コネクタタイプにyかかわらず、どこでもベストな作業を提供できるようにすることを目指しています。「接続する前にまず検査!(Inspect Before You Connect:IBYC)」がクリーンなy光ファイバ接続を確保するために最も重要な作業であると世界中で認識されています。

FiberChekマイクロスコープがあればIBYCは容易で日常的な作業となり、検査作業を容易にします。

yy 鉄塔や電柱などに登る負担の軽減

yy 頭上の配線管にアクセス

yy 高密度のパッチパネルやトレイシステムにアクセス

yy マルチファイバリボンコネクタをチェック

yy カードや基板上のコネクタをテスト

またFiberChekマイクロスコープは、標準、ロングリーチ、リボン、60度アングル、その他多くの既存のFBPT検査チップをすべてサポートしています。新規投資なしに既存のチップを活用できます!

標準チップ ロングチップ リボンチップ 60度アングル

Page 3: FiberChek マイクロスコープ...2 FiberChekマイクロスコープ 完全自動化された検査ワークフロー 光ネットワークのトラブルにおける一番の原因は光ファイバコネクタの汚れです。接続前の検査で端面汚れを的確に検出・判断することが重要ですが、

3 FiberChekマイクロスコープ

各種Viavi製品と連携一体型検査ソリューションとして、FiberChekマイクロスコープは他の装置に接続する必要はほとんどありませんが、他の装置を接続して使用することも可能です。FiberChekマイクロスコープを他のViavi製品と連携して使用することにより著しく生産性を向上させることができます。FiberChekマイクロスコープを他のテスト装置から独立して機能させ、既存のテストの実行中に次のポートのテストを行うことができるので、テスト時間を短縮できます。

接続できるViavi装置には以下のようなものがあります。SmartClass™ファイバーファミリー、OneExpert™ (ONX)ファミリー、yCellAdvisor®、Certifier40G™、MP-60光パワーメーター

PC/ノートPC SmartClassファイバー MTS 2000, 4000, 6000 HST-y3000 Android/iOSデバイス

CellAdvisorOneExpertCertifier40GMTS-5800

FiberChek プローブでワークフローを加速1. FiberChekでポートを素早く検査(結果を保存)。2. OTDR を接続してテストを開始。3. OTDR テストの実行中に FiberChek を用いて次のポートを検査(結果を保存)。4. 検査が済んだポートに OTDR を移動。

OTDR

検査 OTDR OTDR OTDR OTDR OTDR OTDR OTDR OTDR OTDR

検査 検査 検査 検査 検査 検査 検査 検査 検査

標準プローブの標準的なワークフロー1. OTDR に接続されたプローブでポートを検査(結果を保存)。2. OTDR を接続し、検査が済み次第ポートのテストを開始。3. テストが済み次第、OTDR に接続されたプローブで次のポートを検査(結果を保存)。4. OTDR を接続し、検査が済んだポートのテストを開始。

検査 OTDR検査 OTDR検査 OTDR検査 検査

OTDR

OTDR

スタンドアロン操作1. FiberChekマイクロスコープから検査結果を収集。2. MP-60をFiberChekマイクロスコープに直結。3. FiberChek画面に表示。4. 結果の保存。5. 外部デバイスに結果をエクスポート。

dBm

FiberChekMOBILE と連携。1. FiberChekマイクロスコープから検査結果を収集。2.外部デバイスに結果を保存。3.MP-60からOPM測定値を収集。4.外部デバイスに結果を保存。5. FiberChekMOBILEと連携。

生産性の向上 — OTDRなど他のViavi製品に接続すると技術者はOTDRテストの実行中に次のポートを検査できるので、テストワークフローから検査時間を排除できます。

MP-60パワーメーターをホスティング — 端面検査とパワー測定は最も一般的に実施されるファイバテストです。FiberChekマイクロスコープをMP-60に接続することで技術者はポートを検査した後、yOPMから値を収集し検査結果とOPM読み取り値の両方を統合したレポートを生成できます。

Page 4: FiberChek マイクロスコープ...2 FiberChekマイクロスコープ 完全自動化された検査ワークフロー 光ネットワークのトラブルにおける一番の原因は光ファイバコネクタの汚れです。接続前の検査で端面汚れを的確に検出・判断することが重要ですが、

© 2016 Viavi Solutions Inc. この文書に記載されている製品仕様および内容は予告なく変更されることがあります fcprobe-microscope-pb-fit-nse-ja30179761 000 0316

〒163-1107東京都新宿区西新宿6-22-1新宿スクエアタワー7F

電 話:03-5339-6886ファックス:03-5339-6889Email: [email protected]

viavisolutions.jp

モバイルデバイスの活用モバイルデバイスを活用すればより効果的な作業を行うことが出来ます。修理依頼の取り扱いからジョブチケットの管理まで、そしてテストレポートの送信からクラウドへの結果の保存まで、仕事を素早く仕上げるために、スマートフォン、タブレット、ノートPCを使用することは非常に効率的です。FiberChekマイクロスコープは以下とシームレスに統合するため、モバイルデバイスを光ファイバ検査および作業ワークフローの一部として使用することが可能です。

y Android (FiberChekMOBILE™ for Android搭載)

y iPhoneとiPad (FiberChekMOBILE for iOS搭載)

y Windowsタブレット/PC/ノートPC(FiberChekPRO™搭載)

端面の検査、光パワーの測定、光ファイバコネクタの業界標準準拠の証明レポート作成をFiberChekマイクロスコープに接続したモバイルデバイスから実行できます。モバイルデバイスはまた、以下の目的にも利用できます:

yy 結果のエクスポート

yy モバイルデバイスでのライブ画像の表示と操作

yy 保存された結果の管理と呼び出し

yy 証明レポートの生成

yy メールまたはクラウドストレージを介した結果やレポートの共有

yy 各テスト場所のGPSタグ付け

yy フルキーボードまたは音声テキスト変換によるテスト情報の入力

オーダー情報説明 パーツ番号

FiberChekマイクロスコープ、ケース、FBPT-U25M、チップケース FIT-FC-KIT1

キット内容:FiberChekマイクロスコープ、ケース、FBPT-LC、FBPT-SC、FBPT-U12M、FBPT-U25M、チップケース FIT-FC-KIT2

キット内容:FiberChekマイクロスコープ、ケース、FBPT-LC、FBPT-SC、FBPT-SC-APC、FBPT-U12M、FBPT-U25M、FBPT-U25MA、yチップケース

FIT-FC-KIT3

FiberChekケース FBPP-SCASE3

MicroUSBケーブル FBPP-DPAC7

OTGケーブル FBPP-DPAC8

FiberChekホルスター FCPP-CHP1

詳細情報、ベンダー推薦、および製品ビデオは、www.viavisolutions.jp をご覧ください。

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