家族を守る家の屋根は

軽くて、強くて、

ずっとキレイなままがいい。

マルスギ株式会社

三州瓦 マルスギ株式会社

伝統が進化するとう れ し い 価 値 が 生 ま れ る

伝 統 × 進 化

江む か し

戸から現い

在ま

へ…全国シェア 6 割を占める三州瓦江戸時代に誕生したといわれる三州瓦は、三河の良質な粘土を 1150℃の高温で焼成してつくられます。その優れた性能から人気は高く、全国の粘土瓦に占めるシェアは６割。私たちはそんな三州瓦のトップメーカーとして伝統を守りながら絶え間なく挑戦を続けています。暮らしをより豊かに快適にしていくために。常に時代の一歩先を見据えたモノづくりを目指して…ずっと、ずっと、快適に住めるように。わたしたちは住まいの未来を見つめています。

伝統江戸時代から継ぐ

三州瓦トップメーカー

品質独自の生産体制で高品質＆低コスト

進化伝統を守りながら最新技術をプラス

性能ハイクオリティな耐久性＆耐震性

1

伝統が進化するとう れ し い 価 値 が 生 ま れ る 暮 ら し を よ り 豊 か に 快 適 に し た い

伝 統 × 進 化 安全性×デザイン性

江む か し

戸から現い

在ま

へ…全国シェア 6 割を占める三州瓦

軽量化屋根全体の軽量化に

成功。

デザインこだわりデザインで現代建築にマッチ

エコ環境に配慮した

生産体制＆リサイクル

快適熱を吸収しにくい

＆通しにくい

2

銀富士

マットブラウン バーニングレッド 2: クリアマット 1: ピーチ 1

上下の瓦を組み合わせる独特の同質ロック工法により、屋根全体で住まいの安全を守る防災瓦。デザイン性にも配慮し、シンプルな美しさも実現

平板FLAT STYLE

イ ー グ ル ロ ッ ク 緩勾配対応!

3

338mm

275～285mm

348mm

303mm

■全　　長 348mm■全　　幅 338mm■働き長さ 280mm（275〜285mm）■働き幅 303mm■重　　量 3.5kg/枚（41.3kg/㎡）■梱包枚数 360枚/パレット■葺き枚数 約12枚/㎡（約40枚/坪）■勾　　配 3寸勾配以上

昴ストレートブラック 銀富士 ラスティーグリーン ★クリアマット

★は遮熱対応色です。

ストレートブラック

★バーニングレッド

昴マットブラウン

★クリアマット

ラスティーグリーン銀富士

★ピーチ ★サンド

強固な同質アームロック工法イーグルロックには、下の瓦アームが上の瓦のオーバーラップ部を引っ掛ける「同質 ロック工法」を採用。飛びにくくズレにくくなっています。

太陽光発電システムに対応イーグルロックは屋根置型に対応しています。

カラーバリエーション

3 寸勾配に対応

3寸 3.5寸 4寸 4.5寸 5寸 5.5寸 6寸4m 6m 8m 10m 12m 15m 17m

■屋根勾配とその流れ長さ

【注】 1.上記以外の屋根勾配の時はご相談ください。 2.施工時には雨水の侵入に十分な配慮をして頂きます様お願いします。

注1横桟木の間隔は、桟瓦の働き長さより2〜3mm長くなります。

4

cjk 対応で長期の使用にも安心。スッキリとした形状は、屋根にシャープな印象を与えます。

平板FLAT STYLE

防 災 フ ィ ッ ト

昴

ストレートブラック

銀富士

長期使用対応部材!

5

ロック工法により耐風性能さらにアップアームロックがアンダーラップとかみ合い、瓦一枚でのふき上がりを防止し、屋根一面で台風等の強風に対抗することで優れた防災機能を発揮します。

太陽光発電システムに対応防 災 フ ィ ッ ト は 屋 根 材 一 体 型・ 屋 根 置 型 に 対 応しています。

345mm

250～285mm

350mm

306mm

3.5寸 4寸 4.5寸 5寸 5.5寸8m 10m 12m 15m 17m

■屋根勾配とその流れ長さ

【注】 1.これは三州産JIS瓦を安心してお使い頂くための標準値です。 2.上記以外の屋根勾配の時はご相談ください。 3.施工時には雨水の侵入に十分な配慮をして頂きます様お願いします。

※こちらの仕様はオプションとなります。

三点廻り隅仕様 一体袖仕様

■全　　長 350mm■全　　幅 345mm■働き長さ 280mm（250〜285mm）■働き幅 306mm■重　　量 3.7kg/枚（44.4kg/㎡）■梱包枚数 324枚/パレット■葺き枚数 約12枚/㎡（約40枚/坪）■勾　　配 3.5寸勾配以上

注1横桟木の間隔は、桟瓦の働き長さより2〜3mm長くなります。

カラーバリエーション

ストレートブラック マットブラウン 昴銀富士

6

ヨーロッパの伝統と日本の技の融合　生まれ変わった M 型瓦。

洋瓦EUROPEAN STYLE

イ ー グ ル マ キ シ ム

ストレートブラック

ラスティーグリーン

クリアマット 3：バーニングレッド 7

バーニングレッド 1：ピーチ 1：サンド 1

銀富士

緩勾配対応!

7

★は遮熱対応色です。

313mm

303mm

347mm

272mm

■全　　長 347mm■全　　幅 313mm■働き長さ 303mm（298〜303mm）■働き幅 272mm■重　　量 2.9kg/枚（35.1kg/㎡）■梱包枚数 468枚/パレット■葺き枚数 約12枚/㎡（約40枚/坪）■勾　　配 2.5寸勾配以上

※イーグルMとは縦・横寸法が異なりますので施工の際の

　寸法違いにはご注意下さい。※イーグルM・M防災とは葺き合わせできませんのでご注意下さい。

ストレートブラック ライトブラウン 銀富士 ラスティーグリーン ※2 シシリアンレッド

★バーニングレッド ※1 ★クリアマット ★ピーチ ★サンド ※2 ショコラ

2.5寸 3寸 3.5寸 4寸 4.5寸4m 5m 6m 7m 8m

5寸10m

5.5寸13m

6寸15m

■屋根勾配とその流れ長さ

【注】 1.施工時には雨水の侵入に十分な配慮をして頂きます様お願いします。 2.上記以外の屋根勾配の時はご相談ください。

防災機能瓦の右上に設けられている爪が瓦の左下に設けられている爪と互いに噛み合い強風時の瓦の浮き上がりを防止します。

カラーバリエーション

注1横桟木の間隔は、桟瓦の働き長さより2〜3mm長くなります。

※1こちらの瓦は釉薬の特性上、木目上の柄が入ります。

※2こちらの瓦は、製造段階でランダムに柄の吹きつけを行っております。製品の柄にバラツキがありますが、製品の欠陥ではありません。

ストレートブラック ラスティーグリーンライトブラウン バーニングレッド

8

日本人が慣れ親しんだ飽きのこないシルエットは、落ち着きと風格に満ちた屋根瓦の原点です。防水・防災面に優れ、自然災害に強い性能を誇ります。

和形JAPANESE STYLE

和 形 防 災

昴

銀富士

銀富士

銀富士

9

265mm

305mm

235mm

305mm

■全　　長 305mm■全　　幅 305mm■働き長さ 235mm■働き幅 265mm■重　　量 2.6kg/枚（43kg/㎡）■梱包枚数 468枚/パレット■葺き枚数 53枚/坪

★は特注色です。カラーバリエーション

ブラック 銀黒 銀富士 昴 ★ハイシルバー

ブラック 銀黒 銀富士 昴 ★ハイシルバー

万十軒 ストレート軒 一文字軒

軒瓦バリエーション

4寸 4.5寸 5寸 5.5寸 6寸

8m 10m 12m 15m 17m

■屋根勾配とその流れ長さ

【注】 1.これは三州産JIS瓦を安心してお使い頂くための標準値です。 2.上記以外の屋根勾配の時はご相談ください。 3.施工時には雨水の侵入に十分な配慮をして頂きます様お願いします。

緩勾配対応防災瓦

、 の場合2.5寸勾配に対応

銀富士銀富士

3寸 3.5寸2.5寸 4寸 4.5寸 5寸 5.5寸

4m 6m 8m 10m 12m 15m 17m

■屋根勾配とその流れ長さ

【注】 1.施工時には雨水の侵入に十分な配慮をして頂きます様お願いします。 2.上記以外の屋根勾配の時はご相談ください。

注1横桟木の間隔は、桟瓦の働き長さより 2〜3mm長くなります。

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平板で初の軽量瓦。従来の強度を保ちながら約 20% 軽量化。2.5 寸勾配に対応し様々な屋根に収まります。欧州の古城を想わせる外観は見た目にも高級感を与えます。

平板FLAT STYLE

イ ー グ ル ロ ア ー ル

345mm

280mm

348mm

306mm

■全　　長 348mm■全　　幅 345mm■働き長さ 280mm（260〜290mm）■働き幅 306mm■重　　量 3.0kg/枚（36.0kg/㎡）■梱包枚数 324枚/パレット■葺き枚数 約12枚/㎡（約40枚/坪）■勾　　配 2.5寸勾配以上

カラーバリエーション

マットブラウンストレートブラック マットブラウン銀富士

ロック工法をさらに改良。下の瓦と上の瓦をがっちりと押さえ込む為のロックアームを付けた事で機能的に高い防災性で地震などの災害から大切な家族を守ります。

太陽光発電システムに対応イーグルロアールは屋根置型に対応しています。

2.5寸勾配に対応

3寸 3.5寸2.5寸 4寸 4.5寸 5寸 5.5寸

4m 6m 8m 10m 12m 15m 17m

■屋根勾配とその流れ長さ

【注】 1.上記以外の屋根勾配の時はご相談ください。 2.施工時には雨水の侵入に十分な配慮をして頂きます様お願いします。

緩勾配対応!

注1横桟木の間隔は、桟瓦の働き長さより2〜3mm長くなります。

ストレートブラック

11

12

Q.1「三州瓦」とは？

Q.2

Q.3 Q.6

三州瓦と他の屋根材との違いはなんですか？ Q.5 瓦って和風の家のイメージなんだけど、今どきの家に合うの？

Q.4 瓦屋根は重いから地震に弱いんじゃないですか？

三州瓦は何年くらい持つのですか？

屋根材なんてどれも同じなんじゃないの？

三州瓦とは、愛知県西三河地方で生産される瓦の総称で、平成18年に特許庁が地域ブランド(地域団体商標)の登録を行った際、愛知県内で唯一「三州瓦」は認められました。

「瓦屋根は重いから地震に弱い」という風評は大きな誤解です。建物は建築基準法に基づいて建てられるため、建物重量によって必要な壁量等が決められ耐震性が確保されます。つまり屋根の重さによって耐震性が左右されることは無いんです。

三州瓦は焼き物の「瓦」ですが、他の屋根材は金属やセメントで、色も塗装のため耐久性に格段の違いが出ます。メンテナンス費用にも差が出るため長い目で見れば三州瓦は最もお得な屋根材と言えるんです。

瓦といえば京都の町屋などをイメージされる方が多いのですが、最近では平板瓦など様々なデザインの瓦が揃っています。洋風や現代和風など今どきのおしゃれな住宅にも、瓦ならではの質感が重厚感・高級感を生み出してとても相性がいいんです。

地域の気候風土により多少の違いはありますが、ほとんどメンテナンスなしに最低30年は大丈夫です。製品によって色あせのような劣化は若干見られますが、機能(性能)的には何の問題もありません。

屋根は住宅の外観を左右する重要な部材です。屋根が錆びたり、色あせすると住宅の見栄えはガタ落ちです。また板金などの屋根材では屋根を打つ激しい雨音が気になるところですが、瓦屋根なら全く気になりません。じつは日頃の暮らしにも結構違いが現れているんです。

三州瓦よくあるQ&A

なるほど！

わからないこと、些細なことなど屋根に関するお悩みを解決!瓦のプロが何でもお答えします！

あなたの疑問をスッキリ解決!!

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安心を約束する瓦屋根の「真」性能

重い瓦屋根は地震に弱い ?…それは大きな誤解です !重い屋根と軽い屋根の木造住宅の構造は、わずかな差です。

地震に負けない頑丈な家の条件は、十分な耐力壁（筋かいなど）がある家です。

屋根施工は「ガイドライン工法」でお願いします。高品質な瓦と優れた施工方法、この二つが揃って始めて安心で快適な瓦屋根が出来上がります。

「マルスギの高品質な陶器瓦」、そしてその性能を十二分に引き出す「ガイドライン工法」。この二つが揃えば、阪神淡路大震災クラスの巨大地震や、台風の暴風にも耐えうることが証明されています。

ガイドライン工法とは…平成 12 年の建築基準法改正により導入された屋根ふき材の性能規定（構造計算規定）に対応するため、粘土瓦業界では国の監修のもと、耐風・耐震性能を評価する試験方法を確立しました。その試験により一定の性能レベルが検証された工法を「ガイドライン工法」と呼んでいます。

写真の物件は栃木県矢板市にあり、東日本大震災での地震は震度 5強でした。同じ敷地内にある A は旧工法で、Bの棟部分はガイドライン工法で施工されていました。

（日本屋根新聞より）

壁倍率が高いと壁の長さを少なくできるので

間取りの自由度も高まります。さらに頑丈な耐力壁

なら構造用合板

2.5倍45×90たすき

4.0倍30 × 90 たすき

3.0倍

※新築時の一般的な 2 階建て以下の木造軸組講法の規定です。※壁量は、住宅の両方向ごとに必要です。　地震力よりも風圧力が上回ることがあります。※配置バランス、柱の接合方法も確認する必要があります。

間仕切りを耐力壁にするだけです。

わずか2枚分!重い屋根・軽い屋根の差は

つまり…

さらに!

瓦屋根は地震・台風に弱くない !!

「重い屋根」と「軽い屋根」の差はわずか壁 2 枚分

重い屋根

・粘土瓦・セメント瓦

軽い屋根

約18枚・化粧スレート・金属瓦

約20枚重い屋根

・粘土瓦・セメント瓦

耐力壁の必要壁枚数1階床面積 25 坪（82.5㎡）とした場合

1.5倍の耐力壁を使用した場合…

30 × 90

3.0倍の耐力壁を使用した場合は

1枚分!

旧工法で施工された築 20 年の物件で、棟部に被害が

発生してしまいました。

近年増築されたもので、棟部分はガイドライン工法で

施工されていました。写真のとおり全くの無傷で

地震に耐えることが出来ました。

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快 適 な 環 境 を 生 む 、 確 か な 機 能 性 。

イヤな熱気は通さない ! 家計と地球に優しい瓦の屋根。瓦屋根は屋根の表面温度と室内温度の上昇を和らげます。

化粧スレートと陶器瓦とで屋根材の表面温度の違いを測定すると熱を吸収しにくく、通しにくいという事が実証されました。

陶器瓦は再塗装不要。だから経済的。陶器瓦なら最初は高くても長い目で見ると非常に経済的 !

化粧スレート等屋根材は色あせを起こすため、約 10 年毎に塗装が必要となり、その度にメンテナンス料が必要となります。しかし陶器瓦は耐候性能に優れているため経年変化を起こしにくく表面の塗り替えの必要がありません。

時間が経過しても劣化しにくい、陶器瓦の耐候性。紫外線の照射と散水を組み合わせ、30 年相当の風雨にさらされた状態を再現しました。その実験の結果でも、化粧スレートに比べて瓦は劣化に強く、変化が少ない事がわかりました。

熱を吸収しにくく、通しにくい。

瓦はいつまでもキレイなまま。

各製品の遮熱対応色は太陽光を効果的に反射し、屋内を涼しく保ちます。

さらに遮熱対応色の

瓦なら赤外線を

50％以上反射 !

冷房費をカットし、節電に。

※和形陶器瓦使用、　屋根面積 100㎡の場合※金額、年数は目安です。

10年後 20年後 30年後

陶器瓦 約 8,000 円 /㎡として¥800,000

化粧スレート

約 5,000 円 /㎡として

¥500,000

¥800,000+¥0メンテナンス費用

塗り替え不要

¥800,000+¥0メンテナンス費用

塗り替え不要

¥800,000+¥0メンテナンス費用

塗り替え不要

再塗装および足場代

¥1,200,000+¥700,000

再塗装および足場代

¥1,900,000+¥700,000

再塗装および足場代

¥2,600,000+¥700,000

変色した化粧スレート

陶器瓦 化粧スレート

30年相当試験結果

30年相当試験結果試験体 試験体

ほとんど劣化しない陶器瓦

30年で180万円の差!!

陶器瓦化粧スレート屋根材の

表面温度

43℃

59℃

28℃

50℃

野地板の温度

屋根材の表面温度と野地板温度の比較夏と冬で表面温度を比較

▶夏の屋根材表面温度

▶冬の屋根材表面温度 　（冬期夜間、加熱状態、外気温 -0.5℃）

陶器瓦F型

陶器瓦J型 化粧スレート

高

低

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マルスギは、全国 NO.1 ブランド「三州瓦」のトップメーカーです。愛知県碧南市と高浜市に 2ヵ所の生産工場と、5 つの営業所で三州瓦を製造販売しています。創業大正 2年から、伝統ある地場産業を守り、最先端の技術を駆使してお客様のご要望にお応えし続けています。

■製造・販売 ■販売特約店

５.表面の汚れ施工後、日焼けによる色あせやホコリの付着などによる色合いの変化が発生する場合があります。また、住宅の立地条件により瓦表面に緑藻類などの汚れが付着することがありますが、屋根材としての品質・性能及び耐久性を損なうものではありません。

６.コケ・カビ日当たりの悪い場所、湿度の高い場所に施工された瓦には、「コケ」や「カビ」が発生することがあります。これは瓦表面層に発生しているものであり、屋根材としての品質・性能を損なうものではありません。

1. 色ムラ粘土成分の違いや、気圧・気象条件による焼成窯内雰囲気の変化により、微妙な色ムラが発生している場合があります。

３.貫入（かんにゅう）陶器瓦（釉薬瓦）は貫入（かんにゅう）と呼ばれる表面亀裂が発生する場合があります。これは陶器製品特有の現象で生地を焼いて焼結させる場合、粘土と釉薬の収集率の違いにより釉薬表面に細かい亀裂が発生します。但しこれは製品生地までの亀裂ではなく製品の品質（漏水、強度など）には問題ありません。

２.ネジレ・寸法焼き物特有の若干のネジレや寸法のバラツキがある場合があります。また瓦は重ね合わせて施工していきますので、葺き上げ後に瓦と瓦の間に隙間が発生することがあります。

４.ピンホール陶器瓦（釉薬瓦）には釉薬面にピンホールと呼ばれる小さいへこみや粘土素地の露出が発生している場合があります。釉薬の気泡や粘土に含まれる有機物（木片、小石等）などが燃焼して発生するものですが、品質（漏水、強度など）には問題ありません。

粘土瓦の特性と製品に関するお願い

瓦は天然原料である自然の粘土を原料とした大型厚物焼成品です。粘土は採取場所により、その成分・性質は微妙に異なり、また同一場所の採取でも全く均一ではありません。このように瓦は原料自体が均質化された工業原料ではなく、自然から生まれた生きた粘土を使うため、それ自体が機械化に向くようにできていない、科学的な管理が難しい焼成品です。日本の瓦は約1000 年以上前から作られてきましたが、製品技術・焼成技術が飛躍的に進歩し、大量生産できるようになった現在でも「瓦は天然原料を使った自然素材である」ことをご理解いただき、この特性をあらかじめご承知置き下さい。

基準法第２条９項に基づき瓦は不燃材料として定められています。1100℃以上の高温で焼き固められているので通常の火災に対して燃焼、変形、溶解、亀裂、有害なガスの発生はありません。※建築確認申請の不燃材料国土交通省大臣認定番号は、「国土交通省告示第1400号にて認定」と記載して下さい。

不燃材料認定について

標準屋根勾配とその流れ長さ4.5寸 5寸4寸 5.5寸 6寸

8m【注】1.これは三州瓦JOS瓦を安心してお使いいただくための標準値です。　　2.上記以外の屋根勾配の時はご相談下さい。

10m 12m 15m 17m標準屋根勾配

【注】 1.これは三州産JIS瓦を安心してお使い頂くための標準値です。 2.上記以外の屋根勾配の時はご相談ください。 3.施工時には雨水の侵入に十分な配慮をして頂きます様お願いします。

❶粘土瓦の施工には専門の工事が必要です。専門工事業者にご相談下さい。 工事に不備があると、落下・雨漏り等の原因になることがあります。

❷寒冷積雪地域あるいは強風地域では、特殊な工事を必要とする場合があ ります。こうした地域で粘土瓦を使う場合には、専門工事業者にご相談 ください。

❸粘土瓦を使った屋根は、関連する工事標準仕様書に基づいて設計して 下さい。特殊な設計を行う場合は、専門工事業者にご相談下さい。

❹施工には優れた耐震性・耐風性を持つガイドライン工法でお願いします。

安全に関するご注意

〒444-1314愛知県高浜市論地町4丁目 2番地 30TEL:0566-52-0211FAX:0566-54-5404E-Mail:info@marusugi.co.jp

「お客様の大満足」の実現を目指してマルスギでは、これからも知的財産の蓄積を重要視し、管理技術や環境に対する取組みが総合的に効果が出せるよう努力してまいります。現在、環境に配慮した知的財産を研究しており、それらを開花させていくことで、「お客様の大満足」を実現していきたいと考えています。

「環境に配慮する企業」「環境に優しい瓦」の実践昭和43年瓦製造を開始した当時からマルスギは、「環境に配慮する企業」として自動化・省力化を推進してきました。現在、最新の管理手法を導入し、プレカット・廃材再生・ゼロエミッション瓦の開発等を実践。これらの技術を取り入れた業界最大級・最新鋭の平板工場が完成しました。また、よりクリーンな燃料への移行・瓦くずのリサイクルにも着手し、その技術を生かした新工場を高浜に建設。省エネ・高効率の焼成技術を導入した生産体制を実現させ、「環境に優しい瓦」を体現する企業となるべく日々奮闘しております。

マルスギは愛知ブランド企業に認定されています愛知県では、県内製造業の実力を広く国内外にアピールし、愛知のものづくりを世界的ブランドへと展開するため、県内の優れたものづくり企業を「愛知ブランド企業」として認定しています。マルスギは平成16年度認定を受けました。

認証番号 136

碧南工場〒447-0055　愛知県碧南市浜尾町2-30TEL:0566-42-6667FAX:0566-54-5404

仙北営業所〒981-0501宮城県東松島市赤井字寺48TEL:0225-83-2159FAX:0225-82-1795

福島営業所〒979-0141福島県いわき市勿来町窪田道作59-2TEL:0246-65-7877FAX:0246-65-7542

北関東営業所〒323-0805栃木県小山市向野981-7TEL:0285-49-1555FAX:0285-49-1558

北陸営業所〒939-1502富山県南砺市野尻1555TEL:0763-22-7624FAX:0763-22-7625

九州営業所〒811-2104福岡県糟屋郡宇美町井野541-6TEL:092-933-7393FAX:092-934-0741

マルスギ運輸（株）〒447-0055愛知県碧南市浜尾町2-30TEL:0566-48-2721

認証番号 136マルスギ 検索http://www.marusugi.co.jp

2015.6　第5版

マルスギ株式会社