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Information is EVERYTHING
星野 隆義インフォメーション・アベイラビリティ アーキテクトベリタステクノロジーズ合同会社
仮想化の悩みはSDSで解決!~ベリタスが提案する次世代仮想化向けSDSソリューションの全貌大公開~
注意
製品の計画に関する将来的な記述は、仮のものです。将来のリリース日は、確定したものではなく、変更されることがあります。
今後の製品のリリースや予定されている機能修正について、ベリタスは継続的な評価を行っており、実装されるかどうかは確定していません。したがって、購入の意思決定の判断材料にすべきではありません。
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC2
本日の内容
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC3
1 “次世代仮想化”を実現するためのポイント
2 Linuxコンテナを使いこなすためのSDS
3 OpenStackを使いこなすためのSDS
4 大量のデータを管理するためのSDS
5 本日のまとめ
本日の内容
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC4
1 “次世代仮想化”を実現するためのポイント
2 Linuxコンテナを使いこなすためのSDS
3 OpenStackを使いこなすためのSDS
4 大量のデータを管理するためのSDS
5 本日のまとめ
“次世代のIT”に求められる要件
マイクロサービスアーキテクチャ 柔軟なクラウド構築基盤
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC5
SDSのストレージ基盤
マイクロサービスアーキテクチャ~大量のアプリケーション実効環境を提供するための技術~
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC6
1つのOS内を独立した空間に分割
柔軟なクラウド構築基盤~大量の仮想OSを提供するための技術~
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC7
仮想OS要求者
必要な実効環境
Application
Programming
Interface
要求提供
Functions Protocols
SDSのストレージ基盤~大量のデータを管理する為に必要な技術~
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC8
SANストレージ
DASストレージ
1つのストレージ空間として認識
Cloudストレージ
ベリタスが考える “次世代仮想化” に必要な3つのSDS
大量のデータを管理するためのSDS
Linuxコンテナを使いこなすためのSDS
OpenStackを使いこなすためのSDS
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本日の内容
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC10
1 “次世代仮想化”を実現するためのポイント
2 Linuxコンテナを使いこなすためのSDS
3 OpenStackを使いこなすためのSDS
4 大量のデータを管理するためのSDS
5 本日のまとめ
将来的にLinuxコンテナ上に配備したいと考えるアプリケーションに関するアンケート
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC11
Linuxコンテナへの期待
必須条件 ほぼ必須 望ましい ほぼ不要 不要 無回答
クリティカルなアプリケーション
ロードバランス型アプリケーション
永続的データを必要とするアプリケーション
バッチアプリケーション
その他のアプリケーション
可用性と俊敏性を備えたコンテナ
永続的で柔軟なストレージを備えたコンテナ
理想と現実のギャップ
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC12
?現実は、可用性とストレージ管理の
複雑性に苦慮
理想は、様々な要件に対応できるマイクロサービスアーキテクチャの実現
一時的
恒常的
短期利用 長期利用
WebDevOps
バッチ解析
何が足りない?
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC13
永続的ストレージ領域
コンテナの俊敏性と可用性
高度なデータ管理機能
拡張性、パフォーマンス
ベリタスの回答:InfoScale
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC14
InfoScale
Linuxコンテナ上でのTier1アプリケーションの稼働を可能にするSDSソリューション
リポジトリを用いて、InfoScaleを簡単にインストール
プール化されたストレージ
VMware上のゲストOSにデータストアを割り当てる感覚で簡単にアサイン
永続的ストレージ領域の提供
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC15
リポジトリリポジトリに、InfoScaleを登録1
InfoScaleが実装されたストレージサービス用のコンテナを配備2
InfoScaleが実装されたコンテナがストレージサービスを開始3
他のコンテナは、ストレージサービス用のコンテナから、永続的ストレージ領域の割り当てを受けて利用
4
1
2
3
4
コンテナの俊敏性と可用性
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC16
データ領域は、全ホストOSから
アクセス可能
InfoScaleと Docker swarm が連携し
サーバー障害時のリカバリーを自動化
ストレージ障害時のリカバリーは
InfoScaleの機能で実施し、
上位レイヤには意識させない
高度なデータ管理機能
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC17
永続的ストレージ領域の
スナップショット機能を提供
取得したスナップショットの
オフホスト処理機能を提供
本日の内容
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC18
1 “次世代仮想化”を実現するためのポイント
2 Linuxコンテナを使いこなすためのSDS
3 OpenStackを使いこなすためのSDS
4 大量のデータを管理するためのSDS
5 本日のまとめ
OpenStackへの期待
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC19
2016年 ベリタス調べ(対象1183社)
重要度
高
低
インフラオペレーションの標準化
ベンダーロックインの回避
仮想OSの俊敏性と可用性
仮想OSの効率的な管理
コスト削減
最新技術の利用
セキュリティの向上
OpenStackの導入に際しての重要事項
理想と現実のギャップ
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC20
理想は、ITインフラのオーケストレーション
現状は、複雑なコンポーネントのマネージに苦慮
何が足りない?
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC21
コストパフォーマンス
仮想OSの俊敏性と可用性
高度なデータ管理機能
拡張性、パフォーマンス
$
ベリタスの回答:HyperScale for OpenStack
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC22
仮想OSの俊敏性と可用性を提供
バックアップやスナップショットを業務に影響を与えずに取得可能
コモディティ化されたIAサーバーで構築可能Hypervisor
HyperScale for OpenStack
Co
mp
ute
Pla
ne
Data
P
lan
e
…
VM VM VM VM VM VM VM
…
数万ゲストOS単位の拡張性とゲストOS単位でのIOパフォーマンス保証を提供
仮想OSを動作させるレイヤとデータを格納するレイヤを分割する事で、既存ソリューションの問題を解決
コストパフォーマンス
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC23
データ格納ノード
HyperScale HyperScale
Compute Plane• 仮想OSが稼働• 仮想OSのフルイメージ + 発生差分
コンピュートノード(稼働系)
VM VM VM VM VM VM
HyperScale
フルイメージ 差分 差分
HyperScaleHyperScale
Network switch 定期的にSync 発生差分を定期的にデータ格納ノードにSync
VM VM
HyperScale
Full
Full
Data Plane• 仮想OSの15分(変更可)毎の直近フルイメージ
OpenStack Horizon• ストレージ管理画面が組み込まれる
$
高コストパフォーマンスの訳• 非稼働仮想OSイメージは、
Data Planeのみに格納• CPU/メモリリソースが足りない場合は、Compute Planeのみを増設
• ストレージリソースが足りない場合は、Data Planeのみを増設
俊敏性と可用性
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC24
Data Management Nodes
HyperScale HyperScale
Compute Plane• Data Plane からフルイメージを取得• 差分をあてて、最新状態に更新
コンピュートノード(稼働系)
VM VM VM VM VM VM
HyperScale
Full Image Delta Delta
HyperScaleHyperScale
Network switch 定期的にSync 発生差分を定期的にデータ格納ノードにSync
VM VM
HyperScale
Full
Full
Data Plane• 仮想OSの15分(変更可)毎の直近フルイメージ
FullOpenStack Horizon• ストレージ管理画面が組み込まれる
俊敏性と可用性の訳• すべてのコンピュートノードから、最新の仮想OSイメージにアクセス可能(vMotionと同等の機能を提供)
• 如何なる単一障害時も、仮想OSの連続稼働を保証(vSphereHAと同等の機能を提供)
高度なデータ管理機能
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC25
Backup
Data Management Nodes
HyperScale HyperScale
Compute Plane• 仮想OSが稼働• 仮想OSのフルイメージ + 発生差分
コンピュートノード(稼働系)
VM VM VM VM VM VM
HyperScale
Full Image Delta Delta
HyperScaleHyperScale
Network switch 定期的にSync 発生差分を定期的にデータ格納ノードにSync
VM VM
HyperScale
Full
Full
Data Plane• 仮想OSの直近フルイメージのスナップショットを作成し、バックアップやレプリケーションに利用可能
Full
Full
VM
OpenStack Horizon• ストレージ管理画面が組み込まれる
高度なデータ管理機能の訳• 仮想OSのスナップショットを取得に、バックアップやレプリケーションに利用可能
• バックアップやレプリケーション実施時の、業務への影響無し
拡張性とパフォーマンス
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC26
Backup
Data Management Nodes
HyperScale HyperScale
Compute Plane• 仮想OSが稼働• 仮想OSのフルイメージ + 発生差分
コンピュートノード(稼働系)
VM VM VM VM VM VM
HyperScale
Full Image Delta Delta
HyperScaleHyperScale
Network switch 定期的にSync 発生差分を定期的にデータ格納ノードにSync
VM VM
HyperScale
Full
Full
Data Plane• 仮想OSの15分(変更可)毎の直近フルイメージ
OpenStack Horizon• ストレージ管理画面が組み込まれる
高い拡張性とパフォーマンスの訳• Compute Planeは32ノードまで拡張可能
• Data Planeのストレージ容量は無制限
• 仮想OS毎のIPOS保証機能有
本日の内容
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC27
1 “次世代仮想化”を実現するためのポイント
2 Linuxコンテナを使いこなすためのSDS
3 OpenStackを使いこなすためのSDS
4 大量のデータを管理するためのSDS
5 本日のまとめ
データ巨大化の現状
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC28
Tier1ストレージに格納すべき利用頻度の高いデータは全体の16%
2011年 2015年
1,800万ぺタバイト
7,900万ぺタバイト
4倍以上
総データ量の推移 非構造化データ割合の推移
2006年 2015年
非構造化36%
構造化64%
構造化23%
非構造化77%
理想と現実のギャップ
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC29
SAN
DAS Cloud
理想は、特製の違うストレージ特製の違うプロトコルの統合とティアリング
DAS
CIFS
SAN Cloud
現実は、用途毎にストレージのサイロ化が発生
NFS S3
何が足りない?
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マルチプロトコルアクセス
クラウドストレージ有効活用
ポリシーベースのティアリング
可用性、拡張性、パフォーマンス
ベリタスの答え:Veritas Access
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC31
NFS Service
SANCloud DAS
Object Service CIFS Service
Manila
FinanceApp
HRApp
NFSNFS S3 CIFS CIFS/ FTP
Veritas Access
NFS Service
Storage Subsystem
Object Service CIFS Service FTP
NFS
Media Serving Telco
Big Data Analytics
Finance Healthcare
大量のデータ管理が可能なファイルサーバーの構築を支援するSDSソリューション
マルチプロトコルアクセス
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC32
NFS
FPT
CIFS
S3互換
4種類のプロトコルをサポート
クラウドストレージの有効利用
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC33
ブロックストレージとクラウドストレージの併用可
ポリシーベースのティアリング
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC34
単一ファイルシステム
• 30日以上アクセス無し
• ***.tar.gz という拡張子
• サイズが1Gbyte以上
:
定期的にチェックし該当ファイルを降格
• 1日100回以上アクセス
• 1時間に2回以上更新
:
定期的にチェックし該当ファイルを昇格
Tier1
Tier2
デフォルトはTier1ストレージに格納
本日のまとめ~“次世代仮想化”を実現するための3つのポイントとその解決方法~
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC35
3つのポイント• Linuxコンテナの有効活用
• OpenStackの有効活用
• 大量のデータを管理
Linuxコンテナ• コンテナの可用性と俊敏性を向上
• 永続的ストレージ領域のスナップショットやレプリケーションを実現
OpenStack• H/Wのコストを削減
• 仮想OSの可用性と俊敏性を向上
• データ管理性の向上
• I/O性能の保証
• 高い拡張性
大量のデータを管理• マルチプロトコルに対応
• SAN、DAS、クラウドストレージ適切な使い分け
• ポリシーベースのティアリング
ありがとうございました!
© 2016 Veritas Technologies LLC. All rights reserved. Veritas and the Veritas Logo are trademarks or registered trademarks ofVeritas Technologies or its affiliates in the U.S. and other countries. Other names may be trademarks of their respective owners.
Information is EVERYTHING
星野 隆義
Copyright © 2016 Veritas Technologies LLC36