2020 年 5 月 8 日(金)

兵庫県立農業高等学校 農業部

Google Classroom を用いた農業科目の遠隔学習支援実施案内

兵庫県立農業高等学校では、自宅での学習支援として Classi と Google Classroom を活用することになりまし

た。このプリントは Google Classroom に関する説明書となります。主に農業科目の支援に利用します。

生徒のみなさんは別紙「G-Suite の使い方（パソコン／スマホ・タブレット の両面印刷）」に書かれたアカウ

ントとパスワードを使って Google Classroom にログインし、学級に参加して、課題に取り組みましょう。

なお Google Classroom は無料で利用できますが、通信費はかかります。Wi-Fi 環境で接続するなどの工夫も

してください。そして Google Classroom はパソコン、スマホ、タブレットで利用できます。自分に合った方法

で学習を進めてください。

① Google Classroom へのログイン(パソコンの場合)

・Google のホームページにアクセスする

・右上のアカウントアイコンをクリック

・「別のアカウントを追加」から

sXXXX@nog.hyogo-c.ed.jp というアカウント

を追加して指定されたパスワードを入力します。

（アカウントとパスワードは別紙参照）

・ログインの際に教師か生徒かを問われた場合は必

ず生徒を選択してください。

・ログインが完了したらアカウントアイコンの左にあ

る Google アプリアイコンから下のほうにある

Classroom を選択します。

② 学級単位で授業コンテンツを学習

・すでに生徒のみなさんには所属する学科ごとに生徒

として画面の中で案内が届いています。

・「〇年 〇〇学科」という学級単位のクラスのほかに、

２・３年生は選択科目によるクラスも作られている

ことがあります。

・それぞれのクラスに参加するために「承認(参加)」

を選択してください。

・「〇年 〇〇学科」を選択して画面を開いてください。

・画面には「ストリーム」「授業」「メンバー」の 3 つ

のタブがあります。

・「ストリーム」には新しい授業課題が先生から出され

た場合やクラス全体に先生から連絡をする場合に

使い、生徒のみなさんが最初に確認する画面だと考

えてください。

・「授業」タブは課題という形で授業をして行きます。

・画面左「すべてのトピック」にはみなさんが履修す

る科目が一覧となって表示されています。(裏面)

Google アプリ アイコン

・学級単位でまとまっていますので、選択科目の中に

は人によっては自分が選択していない科目も表示

されているかもしれませんが、自分が選んだ科目を

学習するようにしてください。

③ 専門科目のオンライン学習を始めよう

・授業で定期的に出される課題には期限が指定されて

いるものがあります。期限に遅れないように学習し

てください。

・課題のなかには資料や・先生たちによる授業動画・

説明音声などのファイルがある場合、ダウンロード

もできますので繰り返し学習をしてください。

・みなさんが自宅で学習の成果を、Google フォームと

いうアンケートや小テストで解答してもらう課題

もあります。単に課題を見ましたという出席確認の

様なフォームもあれば、本格的な農業鑑定のフォー

ムもあります。どちらも解答後に「送信」ボタンを

押してください。

④ スマホやタブレットのアプリを利用する

・この実施案内ではパソコンのブラウザを使った方法

を説明しましたが、Android や iOS のアプリもあり

ます。iPhone および iPad の場合は App

Store から、Android の場合 Google Play

からインストールしてください。

⑤ おわりに

・各クラスには「ホームルーム」も設定しています。

クラス担任の先生や学級全体での取組(資格試験対

策など)はここで案内されます。

・すでに Google アカウントを利用している生徒のみ

なさんは、パソコンの場合はブラウザでアカウント

を学習用アカウントに切り替えてClassroomにアク

セスしてください。スマホ等の場合は Classroom ア

プリだけ学習用アカウントにしておくことができ

ます。個人アカウントでは県農の Classroom にアク

セスできませんので注意してください。

・兵庫県の高校の中でも県農は先駆けて遠隔学習支援

(リモート学習)を取り入れて行きます。特に農業専

門科目は既存のコンテンツや見本が存在しないだ

けに先生たちも手探りで始めることになります。そ

んななか長引く学校の休業要請期間も作物や動物

は成長し続けています。この様子をできる限り新鮮

な知識を伝えるため先生たちも頑張ります。全世界

的に社会が困窮する状況ではありますが、農業高校

で学ぶ皆さんは県農生として誇りをもって学習を

進めて行きましょう。