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主催 : MIEE Talks@KANTO
協力 : 日本マイクロソフト
Microsoft Innovative Educator Expert
画像の変幻加工
自由に図を作る
スライドマスター
アニメーションの基礎基本 プログラミング的思考
オブジェクトの自在な操作
Microsoft Innovative Educator Expert
1-1) スライドマスター
「スライドマスター」は、一つのパワポの全てのスライドの「デザイン」を設定出来る機能です。
スライドマスター
主に背景色・共通するロゴ
レイアウトマスター
個別に必要なデザイン
表示タブ「スライドマスター」
通常の編集画面 マスター編集画面
マスター編集
レイアウト編集
全てのレイアウトに影響
1つのレイアウトだけ
スライドマスター
レイアウトマスター
マスターを編集
レイアウトを編集
Microsoft Innovative Educator Expert
最も便利な機能は、「編集できない」部分と「編集できる」部分を作れることです。
1-2) 編集できる範囲を制御
通常の編集画面から
マスターは基本的に
編集できない
通常の編集画面
テキスト入力フォームを作る
テキスト(横・縦)
最初は必ず左図のような箇条書きになっていますが、文字を消していけば通常の入力が可能です。
マスターで設定した色等の書式がそのまま初期設定に。
通常の編集画面でも編集できる部分を作れる。
図や写真の挿入フォームを作る
図・メディア
マスターで設定した枠の色や回転角度、縦横比が維持されます。
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プレースホルダーを使わない方法
プレースホルダーの応用
緑枠はプレースホルダー
「テキスト」で入力可能。
図のプレースホルダー
年・組・番は通常のテキストボックスのため編集不可
マスターと同じ枠を通常画面で作り、
文字を入力している。
マスター
編集画面
Microsoft Innovative Educator Expert
2-1) 画像を見やすく加工する
挿入された画像は、3つの調整機能を使いこなすことで、見やすく加工することが出来ます。
標準設定
標準設定 オススメ
「修正」は、画像の輪郭を強調したり、明るさを変更することで暗い写真を見やすくすることが出来ます。
あざやかにモノクロに
単色化
「色」は、写真の色を鮮やかにしたり、単色化したりモノクロ化することが出来ます。
「アート効果」はモザイク等で画像を見にくくしたり加工することが出来ます。
画像の調整機能
Microsoft Innovative Educator Expert
残したいところは「保持する領域」でマーク
2-2) 画像の背景を削除する
「背景の削除」では、写真の背景や任意の場所を削除する(切り取る)ことで背景を透明にできます。
消したいところは「削除する領域」でマーク
背景の削除
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透明度変更
2-3) 半透明な画像を作る
「図の書式設定」では、画像や図などのオブジェクトに設定した書式を変更でき、透明度を操作できます。
塗りつぶし 透明度色25%
50%
75%
99%
1%図形
図でぬりつぶし
25%
50%
75%
図の「塗りつぶし」の変更
透明度の変更も可能。
図で塗りつぶし
写真を挿入した時とは違い、図形であり画像でもあるため、両方の編集機能が使用可能。
1度単位で図や画像を回転することもできます。
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3-1) 図として貼り付け
画像の編集、合成、切り抜きなど画像編集ソフト並みに便利な加工が可能です。
右クリック貼り付けのオプション
このアイコン
アニメーションをかけても一つの図として動くようになる。
またフォントによる表示のズレが無くなる。
図の貼り付け
コピー
「図として貼り付け」
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3-2) 図として保存する
パワポでは、画面上で選択した全てのオブジェクトを1枚の画像として保存することが出来ます。
図として保存
ワードやエクセルなど、画像の処理が苦手なツールのために、あらかじめパワポで画像を編集しておき、保存してワード・エクセルに利用するのがオススメの使い方です。
Excel
セルに入力した文字
セルの色
エクセルの場合、選択した
セルに含まれる書式設定や
図形もまとめて図として
保存することが出来る。
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4-1) オブジェクトの選択と表示
画面上にいくつオブジェクトがあるか、どの並び順かを確認するのが、「選択と表示」です。
オブジェクトの選択と表示
オブジェクトの名称は
アニメーションウインドウ
の表示名と連動します。
前面
背面
オブジェクトの
順番を変える
オブジェクトの
名前をつける
オブジェクトを
非表示にできる
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4-2) オブジェクトの配置
マウスでオブジェクトをきれいに並べるのは一苦労ですが、1クリックでそれを可能にします。
ロクイ
マ上揃え
下揃え
左揃え
右揃え
上基準
右基準
左基準
下基準
左右・上下に整列
等間隔に並べる
便利な機能です。
オブジェクトの配置
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クイックアクセスツールバーを活用
クイックアクセスツールバー
Officeの全ての機能をショートカットとして登録できます。ほとんどの便利な機能はいちいち探すのが面倒なので、登録しておくことをお勧めします。
1
2
3
4
5
一番右の から設定
その他のコマンド
コマンドを選んで
追加
「オブジェクトの配置」は、〔描画ツール〕〔書式〕タブ内にあります。
Microsoft Innovative Educator Expert
「開始のアニメーション」では、
画面内に、オブジェクト(図や画像、文字)を
出現させることが出来ます。
オブジェクトは、画面内に着地します。
「強調のアニメーション」では、
オブジェクトを
その場で動かすことが出来ます。
回転、拡大縮小、揺れる、色が変わるなど、
アニメーションで教材作りをする上で
必要な機能となってきます。
「終了のアニメーション」では、
画面の外にオブジェクトを移動させます。
オブジェクトは、必ず画面外に消えていきます。
「軌跡のアニメーション」では、
オブジェクトを画面内外で設定どおりに
動かすことが出来ます。動くだけです。
「その他の〇〇効果」
を開くと、全てのアニメーション設定を出すことが出来ます。
5-1) 4種類のアニメーション
アニメーションには、基本となる4つの動きがあります。それぞれの特性を理解して教材に活かしましょう。
Microsoft Innovative Educator Expert
ここから、アニメーションの
入り方や消え方、向きなど
基本的な動きを設定できます。
5-2) アニメーションの動き
「効果のオプション」では、アニメーションの動きを初期設定より細かく設定することが出来ます。
アニメーション
ウインドウから
効果のオプションを
開くと、より細かく
動きを設定する
ことが出来ます。
スピンは1度単位で設定可能
「タイミング」タブでは、
アニメーションの時間だけでなく、
「何回繰り返すか」設定も可能です。
永遠に繰り返させることも可能です。
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5-3) 追加とタイミング
アニメーションは、クリック以外にも、発動するタイミングを設定することができます。
アニメーションウインドウで
任意のアニメーションを
右クリックすると、
①クリック時
②直前の動作と同時
③直前の動作の後
の3種類のタイミングを
選ぶことが出来ます。
クリック時(初期設定)
直前の動作と同時
直前の動作の後
クリックをすることで、アニメーションが
上から順番に再生されます。
直前の動作が再生されると、
同じタイミングで再生されます。
複数のアニメーションを設定する時に効果的です。
直前の動作が再生されると、
その次に自動で再生されます。
アニメーションタブの「遅延」を使うと
「同時」なのにタイミングをずらすことが出来ます。
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6) パワポでプログラミング的思考
様々なプログラミング教材がある中、パワポ活用でプログラミング的思考を高めるには?
パワポを勧める理由は?
高い利用率
ネット不要
共有が簡単
アニメーションはプログラミング?
アニメーションのタイミング
クリック時?同時?連続?
開始・強調
終了・軌跡オブジェクトをイメージ
通りに動かすには…?
アニメーションの時間
どれくらいの速度で?
どんな教科でも活用可能
学んだことを表現するツールとして
パワポを活用する。
自分の思いや伝えたいことを、
どう表現すれば伝わるか?
パワポは奥深いツールだと思います。
Microsoft Innovative Educator Expert
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メモ欄
Microsoft Innovative Educator Expert
これまでのセミナー資料はQRコードからアクセス!
PowerPointへの文字・図形・図等のオブジェクトの入力と挿入に関する技術を学びます。
PowerPointの肝であるところの「アニメーション」に関する技術を学びます。
PowerPointの新機能「変形」を使いこなすことで、あなたのパワポをぐっと魅力的かつ時短化できます。
PowerPointの隠れた機能「ハイパーリンク」は、既存のパワポを立派なゲームに変えることが出来ます。
「スライドマスター」で子どもたちが自ら学ぶパワポ教材作り
タブレット時代のパワポの使い方は?タッチパネルを最大限活かしたパワポ教材作り!
スライドマスターを活用した教材事例を紹介します。
③「変型機能でアニメ作り」
②「今日からアニメーションマスター」
①「入力と挿入の神テクニック」
④「ハイパーリンクで超簡単クイズ作り」
⑤「タブレットですぐに使えるパワポ教材」