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91
4.地域のスポーツ振興に関することについて
(1)運動やスポーツ活動の推進で地域に期待する効果
問30 あなたは、府内各地域において積極的に運動やスポーツ活動が推進されることで、
地域にどのような効果を期待しますか。(複数回答可)
○運動やスポーツ活動の推進で地域に期待する効果は、「高齢者の生きがいづくり」が43.8%
で最も多く、以下、「地域のコミュニティの形成・活性化」が38.8%、「子どもの体力つく
り」が33.3%、「余暇時間の有効活用」が33.2%と続いている。
図 81 運動やスポーツ活動の推進で地域に期待する効果
29.8
33.2
38.8
26.2
18.7
33.3
26.3
43.8
20.2
15.1
17.5
0.3
5.1
7.8
3.0
0% 10% 20% 30% 40% 50%
親子や家族の交流
余暇時間の有効活用
地域のコミュニティの形成・活性化
世代間交流の促進
幼児の運動遊びを通した運動習慣の
確立
子どもの体力つくり
青少年の健全育成
高齢者の生きがいづくり
障害者の生きがいづくり
地域の健康水準の改善
スポーツ施設の有効利用
その他
特に期待することはない
わからない
不明・無回答 N=1,249
(複数回答)
92
○性別にみると、男性では「地域のコミュニティの形成・活性化」(40.5%)、女性では「高
齢者の生きがいづくり」(46.3%)が最も多くなっている。以下、男性では「高齢者の生き
がいづくり」(39.6%)、「余暇時間の有効活用」(33.1%)、女性では「地域のコミュニティ
の形成・活性化」(37.9%)、「子どもの体力つくり」(37.2%)が続いている。子どもに関
する2項目(「子どもの体力つくり」、「幼児の運動遊びを通した運動習慣の確立」)につい
ての割合は、男性よりも女性の方がやや高くなっている。
○年代別にみると、20歳代以下では「余暇時間の有効活用」、30歳代と40歳代では「子どもの
体力つくり」、50歳代以上では「高齢者の生きがいづくり」が最も多くなっている。「子ど
もの体力つくり」、「親子や家族の交流」、「幼児の運動遊びを通した運動習慣の確立」につ
いては、年代による差が大きく、いずれも30歳代が他の年代と比べて回答した割合が高く
なっている。
○居住地域別にみると、乙訓・山城では「地域のコミュニティの形成・活性化」、京都市、中
丹、丹後では「高齢者の生きがいづくり」が最も多く、南丹では「地域のコミュニティの
形成・活性化」と「高齢者の生きがいづくり」が同率となっている。
93
図 82 運動やスポーツ活動の推進で地域に期待する効果《性別・年代別・居住地域別》
単位:% ※太字は上位3つ(「その他」、「わからない」、「不明・無回答」を除く)、下線は最上位
その他
わからない
不明・無回答
全 体 (N=1,249) 29.8 33.2 38.8 26.2 18.7 33.3 26.3 43.8 20.2 15.1 17.5 0.3 5.1 7.8 3.0
男性 (n=523) 29.8 33.1 40.5 27.9 14.1 28.5 26.6 39.6 16.6 14.3 17.4 0.2 5.9 8.0 2.9
女性 (n=697) 29.7 33.7 37.9 25.0 22.0 37.2 26.5 46.3 22.5 16.4 17.6 0.4 4.4 7.9 3.2
20歳代以下 (n=102) 31.4 45.1 44.1 29.4 24.5 34.3 24.5 26.5 18.6 21.6 25.5 0.0 4.9 3.9 1.0
30歳代 (n=111) 55.9 45.9 45.0 29.7 43.2 60.4 32.4 40.5 26.1 15.3 18.9 0.9 1.8 0.9 0.9
40歳代 (n=142) 34.5 38.0 38.7 25.4 19.7 45.1 31.0 33.1 17.6 13.4 26.1 0.0 8.5 5.6 0.7
50歳代 (n=193) 32.1 38.9 48.2 33.2 19.2 40.9 30.1 48.7 28.5 17.6 23.8 0.0 3.1 7.3 0.5
60歳代 (n=300) 29.7 34.0 41.7 27.0 19.7 31.0 31.3 46.0 21.7 17.7 15.3 0.3 5.7 6.3 2.3
70歳代以上 (n=397) 18.9 21.4 29.0 20.7 8.6 19.1 17.6 48.6 14.4 11.1 10.3 0.5 5.5 13.1 6.8
京都市 (n=646) 30.5 34.1 37.9 26.6 17.8 32.4 25.1 45.8 20.4 14.2 17.0 0.2 4.5 8.8 3.4
乙訓・山城 (n=347) 31.4 36.6 40.3 26.8 20.7 37.8 28.0 40.1 18.4 18.4 19.9 0.6 5.5 6.3 2.9
南丹 (n=78) 19.2 29.5 38.5 21.8 12.8 24.4 23.1 38.5 25.6 9.0 15.4 0.0 7.7 10.3 3.8
中丹 (n=117) 26.5 25.6 37.6 22.2 20.5 29.1 29.1 45.3 21.4 14.5 17.1 0.9 6.8 6.0 1.7
丹後 (n=56) 28.6 23.2 42.9 32.1 16.1 35.7 28.6 46.4 16.1 16.1 10.7 0.0 3.6 7.1 1.8
性別
年代別
居住地域別
特に期待することはない
子どもの体力つくり
青少年の健全育成
高齢者の生きがいづくり
障害者の生きがいづくり
地域の健康水準の改善
スポー
ツ施設の有効利用
(複数回答)
親子や家族の交流
余暇時間の有効活用
地域のコミ
ュニテ
ィの
形成・活性化
世代間交流の促進
幼児の運動遊びを通した
運動習慣の確立
94
(2)国や自治体が今後力を入れるべき施策
問31 運動やスポーツ活動をさらに推進させていくために、国や京都府または市町村に今後
どのようなことに力を入れてもらいたいと思いますか。(○は上位3つまで)
○国や自治体が今後力を入れるべき施策は、「年齢層にあったスポーツ・レクリエーションプ
ログラムの開発普及」が22.0%で最も多く、以下、「各種スポーツ行事・大会・教室の開催」
が17.5%、「スポーツ活動施設の整備」が15.9%、「高齢者のスポーツ・レクリエーション活
動の推進」が15.1%と続いている。
図 83 国や自治体が今後力を入れるべき施策
17.5
13.1
13.6
10.2
7.8
12.2
15.9
1.7
2.3
4.5
22.0
5.4
15.1
3.5
7.9
5.1
0.7
3.0
12.8
17.1
0% 5% 10% 15% 20% 25% 30%
各種スポーツ行事・大会・教室の開催
地域のクラブやサークルの育成
スポーツによる出会いや交流の場の
促進
スポーツ指導者の養成
スポーツに関する広報活動
学校体育施設の開放・整備
スポーツ活動施設の整備
スポーツに関する国際交流の振興
スポーツに関する科学的研究の促進
スポーツボランティアの支援
年齢層にあったスポーツ・
レクリエーションプログラムの開発普及
幼児の運動遊びやレクリエーション
活動の推進
高齢者のスポーツ・レクリエーション
活動の推進
障害者のスポーツ・レクリエーション
活動の推進
運動量の目安となる指針・基準の
策定や健康・体力相談体制の整備
スポーツに係る事故・外傷・障害の
防止
その他
力を入れてもらいたいものはない
わからない
不明・無回答 N=1,249
(3つ以内で複数回答)
95
○性別にみると、男性では「各種スポーツ行事・大会・教室の開催」(18.7%)、女性では「年
齢層にあったスポーツ・レクリエーションプログラムの開発普及」(26.7%)が最も多くな
っている。以下、男性では「スポーツ活動施設の整備」(18.0%)、「スポーツによる出会い
や交流の場の促進」(17.2%)、女性では「各種スポーツ行事・大会・教室の開催」(16.6%)、
「スポーツ活動施設の整備」(14.1%)が続いている。「年齢層にあったスポーツ・レクリエ
ーションプログラムの開発普及」については、男女差が大きく、女性では26.7%であるの
に対し、男性では16.1%と10.6ポイントの差がある。
○年代別にみると、20歳代以下、30歳代、50歳代では「各種スポーツ行事・大会・教室の開
催」、60歳代では「年齢層にあったスポーツ・レクリエーションプログラムの開発普及」、70
歳代以上では「高齢者のスポーツ・レクリエーション活動の推進」が最も多く、40歳代で
は「学校体育施設の開放・整備」と「スポーツ活動施設の整備」が同率となっている。「高
齢者のスポーツ・レクリエーション活動の推進」については、年代による差が大きく、概
ね年代が高いほど割合が高くなっている。
○居住地域別にみると、丹後では「スポーツ指導者の養成」、他の4地域では「年齢層にあっ
たスポーツ・レクリエーションプログラムの開発普及」が最も多くなっている。次いで、京
都市では「スポーツ活動施設の整備」、乙訓・山城では「各種スポーツ行事・大会・教室の
開催」、南丹では「地域のクラブやサークルの育成」、中丹では「高齢者のスポーツ・レク
リエーション活動の推進」、丹後では「年齢層にあったスポーツ・レクリエーションプログ
ラムの開発普及」と「高齢者のスポーツ・レクリエーション活動の推進」が同率となって
いる。
96
図 84 国や自治体が今後力を入れるべき施策/府全体の上位 10項目《性別・年代別・居住地域別》
単位:% ※太字は上位3つ(「その他」、「わからない」、「不明・無回答」を除く)、下線は最上位
全 体 (N=1,249) 22.0 17.5 15.9 15.1 13.6 13.1 12.2 10.2 7.9 7.8
男性 (n=523) 16.1 18.7 18.0 16.3 17.2 13.0 14.0 10.1 8.0 7.3
女性 (n=697) 26.7 16.6 14.1 13.9 10.8 12.9 10.9 10.0 8.0 8.0
20歳代以下 (n=102) 13.7 27.5 21.6 2.0 16.7 16.7 11.8 3.9 4.9 12.7
30歳代 (n=111)* 16.2 19.8 14.4 4.5 15.3 13.5 14.4 6.3 5.4 10.8
40歳代 (n=142) 15.5 20.4 21.8 4.2 12.0 14.1 21.8 16.2 6.3 9.9
50歳代 (n=193) 21.8 25.9 20.7 11.4 17.6 12.4 11.4 11.4 8.8 6.2
60歳代 (n=300) 27.7 18.0 16.3 18.3 12.3 12.3 12.7 9.7 9.3 8.0
70歳代以上 (n=397) 23.9 8.3 9.8 24.4 12.1 12.1 8.3 10.3 8.3 5.5
京都市 (n=646) 21.5 16.6 17.2 14.1 15.0 12.7 12.1 8.8 8.4 7.9
乙訓・山城 (n=347) 20.7 19.9 13.0 14.4 11.2 12.7 13.8 8.6 6.9 9.2
南丹 (n=78) 23.1 16.7 16.7 14.1 14.1 17.9 12.8 12.8 2.6 6.4
中丹 (n=117) 28.2 17.1 16.2 19.7 13.7 9.4 11.1 13.7 10.3 6.0
丹後 (n=56) 21.4 12.5 16.1 21.4 12.5 17.9 5.4 23.2 10.7 3.6
*:30歳代の上位3つは、上記の太字2項目のほか「幼児の運動遊びやレクリエーション活動の推進」(16.2%)
居住地域別
運動量の目安となる
指針・基準の策定や
健康・体力相談体制の
整備
性別
年代別
年齢層にあ
った
スポー
ツ・
レクリエー
シ
ョン
プログラムの開発普及
高齢者のスポー
ツ・
レクリエー
シ
ョン活動の
推進
スポー
ツに関する
広報活動
学校体育施設の
開放・整備
スポー
ツ活動施設の整備
上位10項目
(3つ以内で複数回答)
各種スポー
ツ行事・
大会・教室の開催
地域のクラブやサー
クル
の育成
スポー
ツによる
出会いや交流の場の促進
スポー
ツ指導者の養成
97
(3)「総合型地域スポーツクラブ」の認知状況
問32 あなたは、「総合型地域スポーツクラブ」を御存知ですか。(○は1つだけ)
◆総合型地域スポーツクラブとは
学校施設や公共スポーツ施設などの身近な場所で、多種目で誰でも参加できる地域住民が主体的
に運営しているスポーツクラブのこと。生涯スポーツ社会の実現に向けて、1995年から国がクラ
ブ育成を推進し、現在、京都府でも 57クラブが活動し、さらに2クラブが創設に向け準備をして
います。(調査票に同封した別紙に、「京都府総合型地域スポーツクラブ連絡協議会加盟クラブ一覧」掲載)
○「総合型地域スポーツクラブ」の認知状況は、「知らない」が72.1%で最も多くなっており、
『認知度』(「活動内容について知っている」+「聞いたことがある」)は、25.1%にとどまっている。
図 85 「総合型地域スポーツクラブ」の認知状況
○性別に『認知度』をみると、男性が24.7%、女性が24.1%で、同程度となっている。「活動
内容について知っている」と回答した割合についても男性が5.7%、女性が4.3%で、同程
度となっている。
○年代別に『認知度』をみると、70歳代以上が28.2%で最も高く、以下、40歳代が24.6%、
60歳代が24.3%と続いている。一方、最も低いのは30歳代で19.8%となっており、30歳代
で「活動内容について知っている」と回答した割合は0.9%にとどまっている。
○居住地域別に『認知度』をみると、丹後が39.3%で最も高く、以下、乙訓・山城と中丹が
同率(28.2%)で続いている。一方、最も低いのは京都市で21.4%となっている。また、
「活動内容について知っている」と回答した割合は、丹後では12.5%であるのに対し、中
丹では0.9%にとどまっている。
5.0
20.0
72.1
2.8
0% 20% 40% 60% 80%
活動内容について知っている
聞いたことがある
知らない
不明・無回答N=1,249
認知度
(25.1%)
※『認知度』:「活動内容について知っている」と「聞いたことがある」の合計
98
図 86 「総合型地域スポーツクラブ」の認知状況《性別・年代別・居住地域別》
5.0
5.7
4.3
3.9
0.9
5.6
7.3
4.0
5.8
4.6
6.1
3.8
0.9
12.5
20.0
18.9
19.8
18.6
18.9
19.0
16.1
20.3
22.4
16.7
22.2
20.5
27.4
26.8
72.1
72.5
73.2
76.5
80.2
74.6
76.7
73.7
65.0
75.5
69.5
71.8
69.2
58.9
2.8
2.9
2.7
1.0
0.0
0.7
0.0
2.0
6.8
3.1
2.3
3.8
2.6
1.8
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
全 体 (N=1,249)
男性 (n=523)
女性 (n=697)
20歳代以下 (n=102)
30歳代 (n=111)
40歳代 (n=142)
50歳代 (n=193)
60歳代 (n=300)
70歳代以上 (n=397)
京都市 (n=646)
乙訓・山城 (n=347)
南丹 (n=78)
中丹 (n=117)
丹後 (n=56)
活動内容について知っている 聞いたことがある 知らない 不明・無回答
【年代別】
【居住地域別】
【性 別 】
認知度
25.1 %
24.7 %
24.1 %
22.5 %
19.8 %
24.6 %
23.3 %
24.3 %
28.2 %
21.4 %
28.2 %
24.4 %
28.2 %
39.3 %
99
(4)「総合型地域スポーツクラブ」への加入意向
問33 あなたは、「総合型地域スポーツクラブ」が身近にあれば、加入したいと思いますか。
(○は1つだけ)
○「総合型地域スポーツクラブ」への加入意向は、「わからない」が44.3%で最も多く、次いで、
「加入したいとは思わない」が26.9%となっている。「すでに加入している」(1.3%)また
は「加入したいと思う」(21.4%)と回答した人は、合わせて2割強にとどまっている。
図 87 「総合型地域スポーツクラブ」への加入意向
○性別にみると、男女で大きな差はみられない。
○年代別にみると、30歳代と50歳代では「加入したいと思う」が最も多く(「わからない」を除
く)、それぞれ27.0%、22.3%となっている。一方、他の年代では「加入したいとは思わな
い」が最も多く(「わからない」を除く)なっている。「すでに加入している」と回答した割合
は、70歳代以上が2.5%で最も高くなっている。
○居住地域別にみると、すべての地域で「加入したいとは思わない」が最も多く(「わからない」
を除く)なっている。「加入したいと思う」と回答した割合は、乙訓・山城(23.3%)と京
都市(23.1%)で2割強となっている。
1.3
21.4
26.9
1.8
44.3
4.3
0% 10% 20% 30% 40% 50%
すでに加入している
加入したいと思う
加入したいとは思わない
以前加入していたが、
現在は加入していない
わからない
不明・無回答N=1,249
100
図 88 「総合型地域スポーツクラブ」への加入意向《性別・年代別・居住地域別》
1.3
1.5
1.1
1.0
0.0
1.4
0.5
0.7
2.5
1.4
1.4
1.3
0.0
1.8
21.4
22.2
20.7
26.5
27.0
23.2
22.3
23.0
15.9
23.1
23.3
7.7
14.5
19.6
26.9
28.3
26.1
33.3
23.4
27.5
20.2
24.0
31.7
24.5
28.2
29.5
31.6
35.7
1.8
1.3
2.0
2.0
0.9
0.0
2.1
0.7
3.5
1.2
2.0
2.6
3.4
3.6
44.3
42.8
45.5
36.3
47.7
46.5
54.9
49.3
35.8
45.5
41.5
52.6
46.2
33.9
4.3
3.8
4.6
1.0
0.9
1.4
0.0
2.3
10.6
4.3
3.5
6.4
4.3
5.4
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
全 体 (N=1,249)
男性 (n=523)
女性 (n=697)
20歳代以下 (n=102)
30歳代 (n=111)
40歳代 (n=142)
50歳代 (n=193)
60歳代 (n=300)
70歳代以上 (n=397)
京都市 (n=646)
乙訓・山城 (n=347)
南丹 (n=78)
中丹 (n=117)
丹後 (n=56)
すでに加入している 加入したいと思う
加入したいとは思わない 以前加入していたが、現在は加入していない
わからない 不明・無回答
【性 別 】
【年代別】
【居住地域別】
101
(5)「総合型地域スポーツクラブ」へ加入するための条件
(問33で「2.加入したいと思う」「4.以前加入していたが、現在は加入していない」と答えた方に)
問34 あなたは、今後どのような条件が整えば、総合型地域スポーツクラブに入りますか。
(複数回答可)
○「加入したいと思う」または「以前加入していたが、現在は加入していない」と回答した
人が、今後、「総合型地域スポーツクラブ」へ加入するための条件は、「家や職場の近くに
あれば」が63.4%で最も多く、以下、「会費(入会金、月会費)が安ければ」が56.2%、「時間
的に余裕があれば」が49.0%と続いている。
図 89 「総合型地域スポーツクラブ」へ加入するための条件
11.4
49.0
63.4
19.0
24.1
10.7
15.5
56.2
14.1
3.4
14.8
2.8
0.7
0.0
6.9
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%
スポーツ以外のプログラムも
楽しめれば
時間的に余裕があれば
家や職場の近くにあれば
スポーツの専門的な指導を
受けることができれば
健康に関する専門指導を
受けることができれば
家族みんなで入れることができれば
一緒に加入する仲間がいれば
会費(入会金、月会費)が安ければ
複数の種目が実施できれば
託児施設が利用できれば
アフタースポーツのための施設が
充実すれば ※
その他
特にない
わからない
不明・無回答N=290
(複数回答)
アフタースポーツのための施設(レストラン、シャワールームなど)
が充実すれば
102
○性別にみると、男性・女性ともに「家や職場の近くにあれば」が最も多くなっているが、
その割合は、男性(56.9%)よりも女性(69.6%)の方が12.7ポイント高い。以下、男性・
女性ともに「会費(入会金、月会費)が安ければ」、「時間的に余裕があれば」が続いてい
る。
○年代別にみると、50歳代では「時間的に余裕があれば」、30歳代、40歳代、60歳代以上では
「家や職場の近くにあれば」が最も多く、20歳代では「時間的に余裕があれば」と「会費
(入会金、月会費)が安ければ」が同率となっている。「時間的に余裕があれば」について
は、年代による差が大きく、50歳代では7割強、40歳代以下では約6割であるのに対し、
70歳代以上では3割弱となっている。また、「健康に関する専門指導を受けることができれ
ば」についても差が大きく、50歳代(36.2%)と70歳代以上(33.8%)では3割以上であ
るのに対し、30歳代以下は1割未満にとどまっている。
○居住地域別にみると、すべての地域で「家や職場の近くにあれば」が最も多くなっている。
次いで、中丹と丹後では「時間的に余裕があれば」、他の3地域では「会費(入会金、月会
費)が安ければ」となっている。
103
図 90 「総合型地域スポーツクラブ」へ加入するための条件《性別・年代別・居住地域別》
単位:% ※太字は上位3つ(「その他」、「わからない」、「不明・無回答」を除く)、下線は最上位
その他
わからない
不明・無回答
全 体 (N=290) 11.4 49.0 63.4 19.0 24.1 10.7 15.5 56.2 14.1 3.4 14.8 2.8 0.7 0.0 6.9
男性 (n=123) 9.8 48.8 56.9 17.1 23.6 13.8 15.4 55.3 17.1 1.6 15.4 2.4 0.0 0.0 7.3
女性 (n=158) 13.3 50.0 69.6 20.3 25.9 8.2 15.2 58.2 12.7 5.1 13.9 3.2 1.3 0.0 5.7
20歳代以下 (n=29) 0.0 62.1 58.6 34.5 6.9 6.9 10.3 62.1 17.2 3.4 13.8 0.0 0.0 0.0 6.9
30歳代 (n=31) 6.5 61.3 71.0 25.8 3.2 29.0 16.1 67.7 19.4 19.4 6.5 0.0 0.0 0.0 3.2
40歳代 (n=33) 3.0 60.6 66.7 15.2 15.2 12.1 15.2 60.6 3.0 6.1 12.1 6.1 0.0 0.0 12.1
50歳代 (n=47) 6.4 72.3 70.2 25.5 36.2 4.3 19.1 55.3 29.8 0.0 25.5 4.3 0.0 0.0 2.1
60歳代 (n=71) 15.5 39.4 66.2 12.7 26.8 5.6 12.7 60.6 12.7 1.4 16.9 2.8 0.0 0.0 7.0
70歳代以上 (n=77) 20.8 27.3 54.5 14.3 33.8 13.0 18.2 44.2 7.8 0.0 10.4 2.6 2.6 0.0 9.1
京都市 (n=157) 8.3 52.9 68.8 18.5 26.1 12.1 17.2 62.4 15.9 3.2 17.8 1.9 0.0 0.0 4.5
乙訓・山城 (n=88) 13.6 42.0 55.7 18.2 25.0 11.4 10.2 51.1 11.4 3.4 11.4 4.5 1.1 0.0 11.4
南丹 (n=8) 25.0 25.0 62.5 25.0 12.5 0.0 37.5 50.0 37.5 12.5 12.5 0.0 12.5 0.0 0.0
中丹 (n=21) 23.8 47.6 52.4 23.8 14.3 0.0 9.5 38.1 9.5 0.0 0.0 4.8 0.0 0.0 14.3
丹後 (n=13) 7.7 53.8 69.2 23.1 23.1 7.7 30.8 46.2 7.7 7.7 23.1 0.0 0.0 0.0 0.0
性別
年代別
居住地域別
特にない
家族みんなで入れる
ことができれば
一緒に加入する仲間が
いれば
会費
(入会金
、月会費
)
が安ければ
複数の種目が実施
できれば
託児施設が利用
できれば
アフター
スポー
ツのため
の施設
(レストラン
、
シ
ャワー
ルー
ムなど
)
が充実すれば
(複数回答)
スポー
ツ以外の
プログラムも楽しめれば
時間的に余裕があれば
家や職場の近くにあれば
スポー
ツの専門的な
指導を受けることが
できれば
健康に関する専門指導を
受けることができれば