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インターステージ アプリケーション サーバ Interstage Application Server 高信頼・高性能のアプリケーションサーバ

Interstage Application Server...製品・サービスについてのお問い合わせは 受付時間 9:00~17:30(土・日・祝日・年末年始を除く) 〒105-7123

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Page 1: Interstage Application Server...製品・サービスについてのお問い合わせは 受付時間 9:00~17:30(土・日・祝日・年末年始を除く) 〒105-7123

製品・サービスについてのお問い合わせは

受付時間 9:00~17:30(土・日・祝日・年末年始を除く)

〒105-7123 東京都港区新橋1-5-2 汐留シティセンター

0120-933-200

■このカタログに掲載されている内容については、改善などのため予告なしに変更することがありますのでご了承下さい。■このカタログは、森林認証紙、大豆インキ、有害な廃液を出さない水なし印刷方式を採用しています。

http://interstage.fujitsu.com/jp/CZ1200-10-2012年4月M

アプリケーション&サービス管理

Interstage Application ServerStandard-J Edition

Interstage Application ServerEnterprise Edition

製品名 サーバ動作OS クライアント動作OS

製品名 機能概要カテゴリー

Interstage Application Server Standard-J Edition Java EE 6/ Java EE 5/ J2EE 1.4、Webサービスなどの標準技術に準拠したJavaアプリケーションサーバ

Interstage Application Server Enterprise Edition

製品体系

動作環境

ト リ オ ー レ

将来を見据えてビジネスを成功に導くには、市場ニーズを素早くとらえ、スピーディーにビジネスを展開していく「機敏性」、少ない投資で最大限の効果を生むビジネスの「効率性」、24時間365日の安定運用でビジネスの「継続性」を支えるシステムが必要です。「TRIOLE(トリオーレ)」は、このようなビジネスニーズに応える富士通のICT基盤です。オープン化により複雑になったシステムの課題を解決し、最善の答えと確かな効果をもたらします。

Interstageは、TRIOLEの主要製品です。 トリオーレ

Microsoft Windows Server 2008Microsoft Windows Server 2003Solaris 11、Solaris 10、Solaris 9Red Hat Enterprise Linux 6Red Hat Enterprise Linux 5

Windows®7Windows Vista®Windows® XP

R

*iOSは、Apple Inc.の商標です。*AndroidはGoogle Inc.の商標です。*Microsoft、Windows、Windows Phone、Windows Server、Windows 7、Windows VistaおよびWindows XPは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。*Red Hatは米国その他の国でRed Hat, Inc.の登録商標若しくは商標です。LinuxはLinus Torvalds氏の商標です。*OracleとJavaは、Oracle Corporationおよびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。*本資料ではOracle SolarisはSolarisと表記しています。*Interstage、Systemwalkerは富士通株式会社の登録商標です。*その他、使用している会社名、製品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。*本資料に記載されているシステム名、製品名などには、必ずしも商標表示 (TM、 )を付記しておりません。

Standard-J Editionの機能に加え、COBOL/C/C++言語実行環境とさらなる高信頼・高性能機能を備えたアプリケーションサーバ

インターステージ アプリケーション サーバ

Interstage Application Server高信頼・高性能のアプリケーションサーバ

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Interstageアプリケーション&サービス管理

セキュリティ CORBA Java EE/J2EEWebサービスSOAP/XML

管理コンソール

アプリケーション管理

サービスバス

Servlet

EJB COBOL/C

メインフレームデータベース

バックエンド業務ERP

CRM

オンプレミス 仮想環境 クラウド・コンピューティング

ワークフロー情報活用

ブラウザリッチクライアント

スマートデバイス音声応答

フロント業務 クラウド

Interstage Application Server

2

互換性保証と最新の標準技術対応で業務システムの短期構築と

長期利用を実現

トラブルの事前回避と自動復旧で、24時間×365日の業務を安定稼働

1

Interstageで解決!こんな課題ありませんか?

変化するビジネス環境にすばやく適応する高信頼・高性能のアプリケーションサーバ

・バージョンアップしても現行業務のアプリケーションをそのまま使いたい・他社ベンダーで運用しているアプリケーションを活用したい・スマートデバイスからも業務システムにアクセスしたい

システムを構築する上で現行の業務を有効活用したい

・トラブル発生は未然に防止したい 万一発生しても業務を継続したい・トランザクションが増加しても、レスポンスの急激な低下を防ぎたい

業務システムの安定稼働を維持したい

・オンプレミスのアプリケーション資産をクラウド環境でもそのまま使いたい・オンプレミスと同等の操作性で業務を運用したい・Windows Azureと連携したい

クラウドを使用して業務資源を効率よく運用したい

・システムの情報漏洩対策を簡単に行いたい・企業内システムのユーザー認証、アクセス制御などの管理業務を簡単に行いたい・内部統制の観点からシステム運用状況を追跡したい

セキュリティ対策の負担を軽減したい インストール直後から

セキュリティ脅威に備えた安全なシステムを容易に実現

仮想化/クラウド対応により業務に最適な環境で資源の効率利用を実現

Interstage Application Serverは、オンプレミス、仮想環境、クラウド上で変化に強い業務システムの安定稼働を実現するアプリケーションサーバです。・スマートソフトウェアテクノロジー*1に基づくスマートチューニング*2により、高信頼・高性能な実行環境を実現します。・業界標準、オープンソースに対応した実行環境と現行業務の継続利用機構により、アプリケーション資産の有効活用と ビジネスニーズへのスピーディな適応を実現します。・使い勝手のよいセキュリティ機能で、安心・安全なシステムの構築、運用を実現します。

*1: ハードウェアやソフトウェアの状況を自ら判断し、より簡単・安心にお使いいただくために最適化を図る当社独自の技術です。*2: 業務負荷に応じて業務処理の多重制御とGC(Garbage Collection : Javaアプリケーションで未使用となったヒープメモリを回収するJava VMの機能)制御により高性能な実行環境を 実現する技術です。

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Interstageアプリケーション&サービス管理

セキュリティ CORBA Java EE/J2EEWebサービスSOAP/XML

管理コンソール

アプリケーション管理

サービスバス

Servlet

EJB COBOL/C

メインフレームデータベース

バックエンド業務ERP

CRM

オンプレミス 仮想環境 クラウド・コンピューティング

ワークフロー情報活用

ブラウザリッチクライアント

スマートデバイス音声応答

フロント業務 クラウド

Interstage Application Server

2

互換性保証と最新の標準技術対応で業務システムの短期構築と

長期利用を実現

トラブルの事前回避と自動復旧で、24時間×365日の業務を安定稼働

1

Interstageで解決!こんな課題ありませんか?

変化するビジネス環境にすばやく適応する高信頼・高性能のアプリケーションサーバ

・バージョンアップしても現行業務のアプリケーションをそのまま使いたい・他社ベンダーで運用しているアプリケーションを活用したい・スマートデバイスからも業務システムにアクセスしたい

システムを構築する上で現行の業務を有効活用したい

・トラブル発生は未然に防止したい 万一発生しても業務を継続したい・トランザクションが増加しても、レスポンスの急激な低下を防ぎたい

業務システムの安定稼働を維持したい

・オンプレミスのアプリケーション資産をクラウド環境でもそのまま使いたい・オンプレミスと同等の操作性で業務を運用したい・Windows Azureと連携したい

クラウドを使用して業務資源を効率よく運用したい

・システムの情報漏洩対策を簡単に行いたい・企業内システムのユーザー認証、アクセス制御などの管理業務を簡単に行いたい・内部統制の観点からシステム運用状況を追跡したい

セキュリティ対策の負担を軽減したい インストール直後から

セキュリティ脅威に備えた安全なシステムを容易に実現

仮想化/クラウド対応により業務に最適な環境で資源の効率利用を実現

Interstage Application Serverは、オンプレミス、仮想環境、クラウド上で変化に強い業務システムの安定稼働を実現するアプリケーションサーバです。・スマートソフトウェアテクノロジー*1に基づくスマートチューニング*2により、高信頼・高性能な実行環境を実現します。・業界標準、オープンソースに対応した実行環境と現行業務の継続利用機構により、アプリケーション資産の有効活用と ビジネスニーズへのスピーディな適応を実現します。・使い勝手のよいセキュリティ機能で、安心・安全なシステムの構築、運用を実現します。

*1: ハードウェアやソフトウェアの状況を自ら判断し、より簡単・安心にお使いいただくために最適化を図る当社独自の技術です。*2: 業務負荷に応じて業務処理の多重制御とGC(Garbage Collection : Javaアプリケーションで未使用となったヒープメモリを回収するJava VMの機能)制御により高性能な実行環境を 実現する技術です。

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package welcome;import javax.servlet.annotation.WebServlet;import javax.servlet.http.HttpServlet;import javax.servlet.http.HttpServletRequest;import javax.servlet.http.HttpServletResponse;@WebServlet(name="Welcome", urlPatterns={"/Welcome"})public class Welcome extends HttpServlet {

@Overrideprotected void doGet(HttpServletRequest request, HttpServletResponse response)throws ServletException, IOException {.......}}

<web-app>  <servlet>     <servlet-name>Welcome</servlet-name>     <servlet-class>welcome.Welcome</servlet-class>  </servlet>  <servlet-mapping>    <servlet-name>Welcome</servlet-name>     <url-pattern>/Welcome/* </url-pattern>  </servlet-mapping></web-app>

従来の同等の記述(Java EE 6では一行で記述)

SOAに基づいてシステムを最適化

フロント業務

バックエンド業務

InterstageApplication Server

バックエンド業務

サービスA

InterstageApplication Server

Webサービスアプリケーション

サービスA

InterstageApplication Server

Webサービスアプリケーション

サービスB

Webサービスアプリケーション

サービスバス

サービスC

サービスD

パブリッククラウド

プライベートクラウド

Webアプリケーション

スマートフォン向けのユーザーインタフェース部品群(一部)

ボタン ナビゲーションバー 検索バー

アコーディオン式コンテンツ リスト(カウンタ付) スライダー チェックボックス セレクトメニュー

ツールバー(ヘッダー部分)

ツールバー(フッター部分)

縮退とプロセスのメンテナンス

アプリケーション利用者

アプリケーション(JavaVM)

アプリケーション(JavaVM)

アプリケーション(JavaVM)処理停止

リクエスト振り分けを停止し、縮退して業務を継続

InterstageApplication

Server

再組込みによる平常化

アプリケーション(JavaVM)

アプリケーション(JavaVM)

アプリケーション(JavaVM)

メモリのメンテナンス後振り分けを再開

処理再開

アプリケーション利用者

InterstageApplication

Server

互換性保証と最新の標準技術対応で業務システムの短期構築と長期利用を実現トラブルの事前回避と自動復旧で、24時間×365日の業務を安定稼働

3 4

Interstageアプリケーション&サービス管理

オープン技術・業界標準対応

・Java EE対応、高信頼・高性能なJava実行基盤Java EE準拠のアプリケーションサーバに基幹システム構築技術を融合し、 Oracle社標準品と完全互換の富士通製J2SE 5.0およびJava SE 6を搭載した高信頼・高性能なJava実行環境です。さらにスマートチューニングやアプリケーションの多重制御、キュー制御機構と合わせて、利用者数が増加しても安定したレスポンスを保証します。

・Webアプリケーションの開発生産性を向上Java EE 6に対応しているため、従来のWebアプリケーションでは必須だ

ったweb.xml*1記述を一文で表現できます。アプリケーションのコーディング量を大幅に低減できるため、開発生産性が向上します。また、作成したアプリケーションの動作をJava VM*2だけで検証できるため、テスト用にアプリケーションサーバを構築する必要がありません。

・Webサービス対応の実行基盤Java EE仕様のJAX-WS*3、JAX-RS*4に対応し、 SOA*5適用システムの基盤としてサービスの構築、運用、連携を支援します。他社ベンダーを含む他の業務サービスや.NET環境とも容易に接続でき、業務の適応範囲を拡大できます。環境設定やアプリケーション配備など簡単な運用操作で利用できるため、実用的で使いやすいWebサービスを実現できます。

安定レスポンス運用

・スマートチューニング業務負荷に応じて業務処理の多重制御とGC制御により、高性能な実行環境を実現します。Java VMの過去のメモリ使用状況やGC状況に基づき、自律的にトラブルの予兆を検知し、リクエストを代替プロセスへ振り分ける入力の流量制御で、Full GCの影響によるレスポンス悪化やトラブルを事前に回避できます。万一、アプリケーション異常(異常終了、ループ、デッドロック)やヒープ

メモリ不足によるトラブル発生時も、影響の局所化と自動リカバリにより、業務継続を実現します。

・ホットスタンバイアプリケーションが動作しているサーバで障害が発生した場合、待機系サーバでアプリケーションを自動起動し、業務を引き継ぐことができます。

 オープン技術とバージョンアップ時のアプリケーション互換を保障する機構により、現行業務やオープンソース上で開発した既存のアプリケーション資産を継続して利用できます。

 オープン技術をベースに高信頼性・高性能技術を搭載した、トラブルに強いアプリケーション実行環境です。負荷分散などにより異常が発生しにくく、発生しても業務を継続できる安心機構により、あらゆる規模のシステムで業務の安定稼働、継続運用を実現します。

Java EE 6のコーディング例ネットワーク

Webサーバ APサーバIPCOMによる負荷分散

IPCOM

アプリケーション(スレッド)

コンテナ

スレッド制御

プロセス

アプリケーション(スレッド)

コンテナ

スレッド制御

プロセス

アプリケーション(スレッド)

コンテナ

スレッド制御

プロセス

アプリケーション(スレッド)

コンテナ

スレッド制御

プロセス

リクエストの増減への対応

負荷状況に応じた柔軟なリソース増強

(スレッド/プロセス多重度)

ハードウェア増強(プロセッサ数など)

サーバ能力を最大に活用

プロセス制御起動・停止 状態監視 多重制御

Interstage Application Server

リクエスト数

業務アプリケーション管理

・アプリケーションの多重制御(マルチコンテナ)アプリケーションの多重実行を制御して、多数のリクエストに対しても安定したレスポンスを保証します。アクセス集中などによる性能劣化を防ぐとともに、CPU性能を有効に利用でき、スケーラブルな構成にも対応できます。業務を複数のコンテナで運用することで特定なコンテナにトラブルが発生しても他のコンテナで業務運用を継続でき、トラブルの影響を局所化できます。

・負荷分散処理集中によるレスポンス低下を防ぎ、業務を安定運用できます。負荷分散には、2つの形態があり、運用要件に合わせて選択できます。■Webサーバによる負荷分散(小規模構成向き)Webサーバが業務を振り分け、負荷を分散します。■ネットワークサーバIPCOMによる負荷分散(大規模構成向き)資源使用状況を計測し、メソッド呼び出しごとの振り分けにより、きめ細かく

負荷分散できます。

・Webサーバの複数運用 1つのサーバ上に複数のWebサーバを構築でき、サーバを業務にあわせて有効に利用できます。それぞれのWebサーバは個々のプロセスで実行できるため、Webサーバの追加構築や単体での起動停止など独立して運用できます。

・業務の自動復旧業務単位にアプリケーションをマルチプロセスとして管理し、制御する機構により、 アプリケーション異常が発生した場合、別プロセスのアプリケーションで業務リクエストを受け付けて、業務の停止や遅延を回避できます。異常終了したアプリケーションを自動的に再起動させるかどうか業務単位に設定できます。

・活性変更アプリケーションの修正やインターフェース変更が発生しても業務を停止することなく、動的にアプリケーションの追加、入れ替えができます。

・業務のレスポンス監視・性能分析 業務アプリケーションの性能情報(ヒープ量、GC状態、処理量、CPU使用量)をグラフで表示したり、ログを採取できます*。アプリケーション/Webサーバ/エンドユーザーの各層でレスポンス状況を監視し、レスポンス低下時にはドリルダウンにより、問題個所を特定できます。業務のパフォーマンスをわかりやすく簡単に把握・分析できるため、システムチューニングやサーバ増強計画に役立てることができます。

・リソース・プーリングコネクションやスレッドなどのサーバ資源を事前に獲得し、業務ごと再利用

します。サーバ資源を最大限に有効活用し、レスポンス性能を向上できます。

*Systemwalker Service Quality Coordinatorとの連携により実現

・Java監視 J2SE 5.0/Java SE 6に搭載されているjconsoleに富士通独自技術を統合

した、FJConsoleを利用して、運用中のJava VMの実行メソッド情報、Javaオブジェクトのヒストグラム、ヒープダンプなどを取得できます。トラブルの発生と同時に原因を特定できるため、再現検証の必要がありません。

・最新オープンソースに対応Apache、Tomcat、GlassFishなど、最新のオープンソース準拠の実行環境を提供しています。他社ベンダーを含むオープンソース対応のアプリケーションを動作させることができます。

*1 Webアプリケーションの動作を定義するXMLファイル*2 Java Virtual Machine:Javaコンパイラによって、ソースコードからJava独自の形式(Java  バイトコード)に定義された命令を、使用プラットフォームに応じたコード(ネイティブコード)   に変換して実行する仕組み

・アプリケーション開発フレームワークjQueryMobileの提供 iOS、Android、Windows Phone搭載の各種スマートデバイスに対応するWebアプリケーションを開発できます。豊富な部品群(400部品)により、開発の生産性と容易性を向上します。

*3 Java API for XML-Based Web Services:主にSOAPを使ったWebサービスを扱うためのAPI*4 Java API for RESTful Web Services:RESTスタイルのWebサービスを扱うためのAPI*5 Service Oriented Architecture:大規模なシステムを「サービス」の集まりとして構築する   設計手法

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package welcome;import javax.servlet.annotation.WebServlet;import javax.servlet.http.HttpServlet;import javax.servlet.http.HttpServletRequest;import javax.servlet.http.HttpServletResponse;@WebServlet(name="Welcome", urlPatterns={"/Welcome"})public class Welcome extends HttpServlet {

@Overrideprotected void doGet(HttpServletRequest request, HttpServletResponse response)throws ServletException, IOException {.......}}

<web-app>  <servlet>     <servlet-name>Welcome</servlet-name>     <servlet-class>welcome.Welcome</servlet-class>  </servlet>  <servlet-mapping>    <servlet-name>Welcome</servlet-name>     <url-pattern>/Welcome/* </url-pattern>  </servlet-mapping></web-app>

従来の同等の記述(Java EE 6では一行で記述)

SOAに基づいてシステムを最適化

フロント業務

バックエンド業務

InterstageApplication Server

バックエンド業務

サービスA

InterstageApplication Server

Webサービスアプリケーション

サービスA

InterstageApplication Server

Webサービスアプリケーション

サービスB

Webサービスアプリケーション

サービスバス

サービスC

サービスD

パブリッククラウド

プライベートクラウド

Webアプリケーション

スマートフォン向けのユーザーインタフェース部品群(一部)

ボタン ナビゲーションバー 検索バー

アコーディオン式コンテンツ リスト(カウンタ付) スライダー チェックボックス セレクトメニュー

ツールバー(ヘッダー部分)

ツールバー(フッター部分)

縮退とプロセスのメンテナンス

アプリケーション利用者

アプリケーション(JavaVM)

アプリケーション(JavaVM)

アプリケーション(JavaVM)処理停止

リクエスト振り分けを停止し、縮退して業務を継続

InterstageApplication

Server

再組込みによる平常化

アプリケーション(JavaVM)

アプリケーション(JavaVM)

アプリケーション(JavaVM)

メモリのメンテナンス後振り分けを再開

処理再開

アプリケーション利用者

InterstageApplication

Server

互換性保証と最新の標準技術対応で業務システムの短期構築と長期利用を実現トラブルの事前回避と自動復旧で、24時間×365日の業務を安定稼働

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Interstageアプリケーション&サービス管理

オープン技術・業界標準対応

・Java EE対応、高信頼・高性能なJava実行基盤Java EE準拠のアプリケーションサーバに基幹システム構築技術を融合し、

Oracle社標準品と完全互換の富士通製J2SE 5.0およびJava SE 6を搭載した高信頼・高性能なJava実行環境です。さらにスマートチューニングやアプリケーションの多重制御、キュー制御機構と合わせて、利用者数が増加しても安定したレスポンスを保証します。

・Webアプリケーションの開発生産性を向上Java EE 6に対応しているため、従来のWebアプリケーションでは必須だ

ったweb.xml*1記述を一文で表現できます。アプリケーションのコーディング量を大幅に低減できるため、開発生産性が向上します。また、作成したアプリケーションの動作をJava VM*2だけで検証できるため、テスト用にアプリケーションサーバを構築する必要がありません。

・Webサービス対応の実行基盤Java EE仕様のJAX-WS*3、JAX-RS*4に対応し、 SOA*5適用システムの基盤としてサービスの構築、運用、連携を支援します。他社ベンダーを含む他の業務サービスや.NET環境とも容易に接続でき、業務の適応範囲を拡大できます。環境設定やアプリケーション配備など簡単な運用操作で利用できるため、実用的で使いやすいWebサービスを実現できます。

安定レスポンス運用

・スマートチューニング業務負荷に応じて業務処理の多重制御とGC制御により、高性能な実行環境を実現します。Java VMの過去のメモリ使用状況やGC状況に基づき、自律的にトラブルの予兆を検知し、リクエストを代替プロセスへ振り分ける入力の流量制御で、Full GCの影響によるレスポンス悪化やトラブルを事前に回避できます。万一、アプリケーション異常(異常終了、ループ、デッドロック)やヒープ

メモリ不足によるトラブル発生時も、影響の局所化と自動リカバリにより、業務継続を実現します。

・ホットスタンバイアプリケーションが動作しているサーバで障害が発生した場合、待機系サーバでアプリケーションを自動起動し、業務を引き継ぐことができます。

 オープン技術とバージョンアップ時のアプリケーション互換を保障する機構により、現行業務やオープンソース上で開発した既存のアプリケーション資産を継続して利用できます。

 オープン技術をベースに高信頼性・高性能技術を搭載した、トラブルに強いアプリケーション実行環境です。負荷分散などにより異常が発生しにくく、発生しても業務を継続できる安心機構により、あらゆる規模のシステムで業務の安定稼働、継続運用を実現します。

Java EE 6のコーディング例ネットワーク

Webサーバ APサーバIPCOMによる負荷分散

IPCOM

アプリケーション(スレッド)

コンテナ

スレッド制御

プロセス

アプリケーション(スレッド)

コンテナ

スレッド制御

プロセス

アプリケーション(スレッド)

コンテナ

スレッド制御

プロセス

アプリケーション(スレッド)

コンテナ

スレッド制御

プロセス

リクエストの増減への対応

負荷状況に応じた柔軟なリソース増強

(スレッド/プロセス多重度)

ハードウェア増強(プロセッサ数など)

サーバ能力を最大に活用

プロセス制御起動・停止 状態監視 多重制御

Interstage Application Server

リクエスト数

業務アプリケーション管理

・アプリケーションの多重制御(マルチコンテナ)アプリケーションの多重実行を制御して、多数のリクエストに対しても安定したレスポンスを保証します。アクセス集中などによる性能劣化を防ぐとともに、CPU性能を有効に利用でき、スケーラブルな構成にも対応できます。業務を複数のコンテナで運用することで特定なコンテナにトラブルが発生しても他のコンテナで業務運用を継続でき、トラブルの影響を局所化できます。

・負荷分散処理集中によるレスポンス低下を防ぎ、業務を安定運用できます。負荷分散には、2つの形態があり、運用要件に合わせて選択できます。■Webサーバによる負荷分散(小規模構成向き)Webサーバが業務を振り分け、負荷を分散します。■ネットワークサーバIPCOMによる負荷分散(大規模構成向き)資源使用状況を計測し、メソッド呼び出しごとの振り分けにより、きめ細かく

負荷分散できます。

・Webサーバの複数運用 1つのサーバ上に複数のWebサーバを構築でき、サーバを業務にあわせて有効に利用できます。それぞれのWebサーバは個々のプロセスで実行できるため、Webサーバの追加構築や単体での起動停止など独立して運用できます。

・業務の自動復旧業務単位にアプリケーションをマルチプロセスとして管理し、制御する機構により、 アプリケーション異常が発生した場合、別プロセスのアプリケーションで業務リクエストを受け付けて、業務の停止や遅延を回避できます。異常終了したアプリケーションを自動的に再起動させるかどうか業務単位に設定できます。

・活性変更アプリケーションの修正やインターフェース変更が発生しても業務を停止することなく、動的にアプリケーションの追加、入れ替えができます。

・業務のレスポンス監視・性能分析 業務アプリケーションの性能情報(ヒープ量、GC状態、処理量、CPU使用量)をグラフで表示したり、ログを採取できます*。アプリケーション/Webサーバ/エンドユーザーの各層でレスポンス状況を監視し、レスポンス低下時にはドリルダウンにより、問題個所を特定できます。業務のパフォーマンスをわかりやすく簡単に把握・分析できるため、システムチューニングやサーバ増強計画に役立てることができます。

・リソース・プーリングコネクションやスレッドなどのサーバ資源を事前に獲得し、業務ごと再利用

します。サーバ資源を最大限に有効活用し、レスポンス性能を向上できます。

*Systemwalker Service Quality Coordinatorとの連携により実現

・Java監視 J2SE 5.0/Java SE 6に搭載されているjconsoleに富士通独自技術を統合

した、FJConsoleを利用して、運用中のJava VMの実行メソッド情報、Javaオブジェクトのヒストグラム、ヒープダンプなどを取得できます。トラブルの発生と同時に原因を特定できるため、再現検証の必要がありません。

・最新オープンソースに対応Apache、Tomcat、GlassFishなど、最新のオープンソース準拠の実行環境を提供しています。他社ベンダーを含むオープンソース対応のアプリケーションを動作させることができます。

*1 Webアプリケーションの動作を定義するXMLファイル*2 Java Virtual Machine:Javaコンパイラによって、ソースコードからJava独自の形式(Java  バイトコード)に定義された命令を、使用プラットフォームに応じたコード(ネイティブコード)   に変換して実行する仕組み

・アプリケーション開発フレームワークjQueryMobileの提供 iOS、Android、Windows Phone搭載の各種スマートデバイスに対応するWebアプリケーションを開発できます。豊富な部品群(400部品)により、開発の生産性と容易性を向上します。

*3 Java API for XML-Based Web Services:主にSOAPを使ったWebサービスを扱うためのAPI*4 Java API for RESTful Web Services:RESTスタイルのWebサービスを扱うためのAPI*5 Service Oriented Architecture:大規模なシステムを「サービス」の集まりとして構築する   設計手法

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Symfoware

記録

ログ集約

記録

システムA

負荷分散

システムB 認証サーバ リポジトリーサーバサインオンは初回のアクセスのみ ユーザー情報の

メンテナンスは簡単

追加

スケーラブルに構築可能

Webサーバ Servlet EJB

DB

Systemwalker Centric Manager

Interstage Application Server

・運用管理コスト増大 ・IT資源の低い利用効率

業務アプリケーション

Interstage

O S

業務アプリケーション

Interstage

O S

業務アプリケーション

Interstage

O S

管理者A 管理者C管理者B

業務アプリケーション業務アプリケーション

Interstage

O S

業務アプリケーション

Interstage

O S

業務アプリケーション

Interstage

O S

システム

マルチコンテナによる

スケールアップ

スケールアウト

クラウド環境システムテンプレート

管理者

利用者

システム管理者

分析

分析

既存の業務サーバ

新規開発

他社アプリケーションサーバ

J2SE 5.0

J2EE コンテナ現行業務

アプリケーション

Interstage Application Server (旧バージョン)

J2SE 5.0

J2EE コンテナ現行業務

アプリケーション

Java SE 6

Java EE 6コンテナ

Interstage Application Server (旧バージョン)

Java SE 6

Java EE 5コンテナ現行業務

アプリケーション

業務B

COBOL実行環境

業務A

C言語実行環境

従来(サイロ型)

クラウド

Interstage Application Server 実行環境

J2SE 5.0 Java SE 6

J2EEコンテナ

CORBA実行環境 Java EE 6コンテナ

Java EE 5コンテナ

J2SE 5.0

COBOLC/C++ Java SE 6J2SE 5.0 Java SE 6

互換性保証により継続利用が可能

仮想化/クラウド対応により業務に最適な環境で資源の効率利用を実現

5 6

Interstageアプリケーション&サービス管理

現行業務・既存システムを有効利用

クラウド環境での業務運用

インストール直後からセキュリティ脅威に備えた安全なシステムを容易に実現

セキュアな運用環境

インストール時のパラメーターにSSL暗号化通信を選択するだけでセキュアな運用環境を構築できます。業務のすべてのリソースへの適切なアクセス許可設定や、運用操作者の限定、運用にともなう通信の暗号化適用などがインストール直後から利用できます。業務運用に対する不当なアクセス、通信傍受などのセキュリティ脅威から情報を保護し、安全な業務システムをスピーディーに構築できます。

セキュリティ監査証跡

情報の漏洩に備えて「いつ」「誰が」「どのデータを」「どの経路で」アクセスしたかを記録できます。横通しの識別IDによる各ログの相関関係の簡易な分析や、Webサーバのアクセス情報*による不審者の早期特定など、スピーディーな追跡調査や業務運用の正当性の証明に利用できます。

不正アクセスから資産を保護

SSL3.0のクライアント・サーバ認証と暗号化機能、日本ベリサイン社、日本認証サービス社の証明書を使用したSSL通信など、インターネットでの企業間取引や顧客への情報公開システムに不可欠な、高い安全性を実現するセキュリティ機能を実装しています。セキュリティ設定はInterstage管理コンソールから操作でき、また、マルチサーバ管理との連携で複数サーバに対しても一括設定ができます。

シングルサインオン

1回のサインオンで複数の業務サーバにアクセスできます。企業内の業務システムのユーザーID、パスワードなどの情報を一元管理しているため、システム管理者によるユーザー情報の追加・変更・削除が簡単にできます。また、Windowsのログオン機構との連携により、利用者はWindowsログオ

ン操作のみでサーバへサインオンできます。Windows標準搭載のディレクトリサービスActive Directoryを利用した統合Windows認証にも対応しているため、利用者の利便性向上に加えて導入・運用コストを削減できます。

組織別に構築されたシングルサインオンシステム間での認証サーバ連携により、認証に必要なユーザー情報が通知され、別組織の業務サーバへも1回のサインオンでアクセスできます。認証サーバやユーザー情報を格納するリポジトリーサーバは、ユーザーの増大などに応じてスケーラブルな構成やリレーショナルデータベースの利用が可能です。さらに、一定時間で認証を無効にするアイドルタイムアウトや多重サインオン抑止などの機能により、適切な利用者認証、アクセス制御ができます。

 業務システムのセキュリティ強化と操作性、運用性を兼ね備えた運用環境を実現します。難しい設定をしなくてもインストール直後からセキュアなシステムを構築でき、情報漏洩や第三者機関によるセキュリティ監査にも対応できます。

○○○○○○○○○○

○○○○○

機 能 機 能

■機能一覧

・アプリケーションの継続利用J2SE 5.0、Java SE 6を使用したそれぞれの業務アプリケーションを同時に同じ実行環境で混在して運用できます。従来業務はJ2SE 5.0で継続して運用し、新業務をJava SE 6で構築、運用するなど、アプリケーション資産を継続利用できます。他社アプリケーションサーバで動作実績のあるアプリケーションも利用できます。全業務を1つのアプリケーションサーバで運用できるため、システムの構築、運用のコストを抑えながら業務システムを段階的に拡張できます。

・既存システムの活用メインフレームなどの既存システムを、メッセージ通信やゲートウェイなどの機能により、インターネット環境から容易に利用できます。ビジネス環境の変化にあわせて、低コストで短期間にシステムの拡張や統合ができます。

・COBOL/C/C++言語資産の利用Javaに加え、COBOL/C/C++言語で開発したアプリケーションも使用で

き、これらの言語で開発された既存資産を利用した高信頼な業務システムも短期間で構築できます。

 仮想化によるサーバ集約やクラウド対応により、業務の内容や変化に応じてICTリソースを効率的に利用し、オンプレミスと同等に業務アプリケーションを実行できます。業務に最適な環境を選択できます。

・業務に最適な環境の選択プライベートクラウド、パブリッククラウド(FGCP/S5*1)、Windows Azure*2

の各環境に、オンプレミスで実行していた業務アプリケーションや開発環境で作成した業務アプリケーションを配備し、実行できます。ビジネス変化に合わせて、容易に実行環境を選択できます。

・プロビジョニングによる迅速なスケールアウトクラウドの環境では、テンプレートを使ったプロビジョニングにより業務の負荷状態に応じた迅速なスケールアウトで処理能力を増強できます。

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業務安定稼働スマートチューニング負荷分散ホットスタンバイWebサーバ複数運用業務の自動復旧多重制御(マルチコンテナ)リソース・プーリング活性変更 業務のレスポンス監視・性能分析Interstage管理コンソール/コマンド操作標準技術と資産の長期利用Java EE 6 / Java EE 5JDK/JRE 6, 5.0J2EE コンテナWebサービスサーブレット実行環境(Tomcat5.5)

Webサーバ(Apache 2.0)jQuery MobileフレームワークJava監視アプリケーション継続利用CORBAサービスCOBOL/C/C++言語資産の利用メインフレーム連携クラウド環境クラウド対応スマートセットアッププロビジョニングによるスケールアウト安全なシステム構築セキュアな運用環境SSLによる認証・暗号化通信セキュリティ監査証跡シングルサインオンディレクトリサービス

*1 Fujitsu Global Cloud Platform FGCP/S5

・スマートセットアップクラウドの環境構築では、Systemwalker製品*3との連携により簡単に業務システムを導入・設定できます。システム構築のためのテンプレートにより、業務システムごとにICTリソースを活用でき、即運用可能な環境を構築できます。

*3 下記製品との連携によりクラウド環境での配備、セットアップ、スケールアウトを実施します。 Systemwalker Software Configuration Manager ServerView Resource Orchestrator

*2 富士通のパブリッククラウドサービス「Fujitsu Global Cloud Platform FGCP/A5 Powerd by Windows Azure」またはWindows Azure Platform

* Symfowareの監査ログにWebサーバのIPアドレス・認証ユーザー名などを記録

Interstage Application ServerEnterprise EditionStandard-J Edition

Interstage Application ServerEnterprise EditionStandard-J Edition

Page 7: Interstage Application Server...製品・サービスについてのお問い合わせは 受付時間 9:00~17:30(土・日・祝日・年末年始を除く) 〒105-7123

Symfoware

記録

ログ集約

記録

システムA

負荷分散

システムB 認証サーバ リポジトリーサーバサインオンは初回のアクセスのみ ユーザー情報の

メンテナンスは簡単

追加

スケーラブルに構築可能

Webサーバ Servlet EJB

DB

Systemwalker Centric Manager

Interstage Application Server

・運用管理コスト増大 ・IT資源の低い利用効率

業務アプリケーション

Interstage

O S

業務アプリケーション

Interstage

O S

業務アプリケーション

Interstage

O S

管理者A 管理者C管理者B

業務アプリケーション業務アプリケーション

Interstage

O S

業務アプリケーション

Interstage

O S

業務アプリケーション

Interstage

O S

システム

マルチコンテナによる

スケールアップ

スケールアウト

クラウド環境システムテンプレート

管理者

利用者

システム管理者

分析

分析

既存の業務サーバ

新規開発

他社アプリケーションサーバ

J2SE 5.0

J2EE コンテナ現行業務

アプリケーション

Interstage Application Server (旧バージョン)

J2SE 5.0

J2EE コンテナ現行業務

アプリケーション

Java SE 6

Java EE 6コンテナ

Interstage Application Server (旧バージョン)

Java SE 6

Java EE 5コンテナ現行業務

アプリケーション

業務B

COBOL実行環境

業務A

C言語実行環境

従来(サイロ型)

クラウド

Interstage Application Server 実行環境

J2SE 5.0 Java SE 6

J2EEコンテナ

CORBA実行環境 Java EE 6コンテナ

Java EE 5コンテナ

J2SE 5.0

COBOLC/C++ Java SE 6J2SE 5.0 Java SE 6

互換性保証により継続利用が可能

仮想化/クラウド対応により業務に最適な環境で資源の効率利用を実現

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Interstageアプリケーション&サービス管理

現行業務・既存システムを有効利用

クラウド環境での業務運用

インストール直後からセキュリティ脅威に備えた安全なシステムを容易に実現

セキュアな運用環境

インストール時のパラメーターにSSL暗号化通信を選択するだけでセキュアな運用環境を構築できます。業務のすべてのリソースへの適切なアクセス許可設定や、運用操作者の限定、運用にともなう通信の暗号化適用などがインストール直後から利用できます。業務運用に対する不当なアクセス、通信傍受などのセキュリティ脅威から情報を保護し、安全な業務システムをスピーディーに構築できます。

セキュリティ監査証跡

情報の漏洩に備えて「いつ」「誰が」「どのデータを」「どの経路で」アクセスしたかを記録できます。横通しの識別IDによる各ログの相関関係の簡易な分析や、Webサーバのアクセス情報*による不審者の早期特定など、スピーディーな追跡調査や業務運用の正当性の証明に利用できます。

不正アクセスから資産を保護

SSL3.0のクライアント・サーバ認証と暗号化機能、日本ベリサイン社、日本認証サービス社の証明書を使用したSSL通信など、インターネットでの企業間取引や顧客への情報公開システムに不可欠な、高い安全性を実現するセキュリティ機能を実装しています。セキュリティ設定はInterstage管理コンソールから操作でき、また、マルチサーバ管理との連携で複数サーバに対しても一括設定ができます。

シングルサインオン

1回のサインオンで複数の業務サーバにアクセスできます。企業内の業務システムのユーザーID、パスワードなどの情報を一元管理しているため、システム管理者によるユーザー情報の追加・変更・削除が簡単にできます。また、Windowsのログオン機構との連携により、利用者はWindowsログオ

ン操作のみでサーバへサインオンできます。Windows標準搭載のディレクトリサービスActive Directoryを利用した統合Windows認証にも対応しているため、利用者の利便性向上に加えて導入・運用コストを削減できます。

組織別に構築されたシングルサインオンシステム間での認証サーバ連携により、認証に必要なユーザー情報が通知され、別組織の業務サーバへも1回のサインオンでアクセスできます。認証サーバやユーザー情報を格納するリポジトリーサーバは、ユーザーの増大などに応じてスケーラブルな構成やリレーショナルデータベースの利用が可能です。さらに、一定時間で認証を無効にするアイドルタイムアウトや多重サインオン抑止などの機能により、適切な利用者認証、アクセス制御ができます。

 業務システムのセキュリティ強化と操作性、運用性を兼ね備えた運用環境を実現します。難しい設定をしなくてもインストール直後からセキュアなシステムを構築でき、情報漏洩や第三者機関によるセキュリティ監査にも対応できます。

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機 能 機 能

■機能一覧

・アプリケーションの継続利用J2SE 5.0、Java SE 6を使用したそれぞれの業務アプリケーションを同時に同じ実行環境で混在して運用できます。従来業務はJ2SE 5.0で継続して運用し、新業務をJava SE 6で構築、運用するなど、アプリケーション資産を継続利用できます。他社アプリケーションサーバで動作実績のあるアプリケーションも利用できます。全業務を1つのアプリケーションサーバで運用できるため、システムの構築、運用のコストを抑えながら業務システムを段階的に拡張できます。

・既存システムの活用メインフレームなどの既存システムを、メッセージ通信やゲートウェイなどの機能により、インターネット環境から容易に利用できます。ビジネス環境の変化にあわせて、低コストで短期間にシステムの拡張や統合ができます。

・COBOL/C/C++言語資産の利用Javaに加え、COBOL/C/C++言語で開発したアプリケーションも使用で

き、これらの言語で開発された既存資産を利用した高信頼な業務システムも短期間で構築できます。

 仮想化によるサーバ集約やクラウド対応により、業務の内容や変化に応じてICTリソースを効率的に利用し、オンプレミスと同等に業務アプリケーションを実行できます。業務に最適な環境を選択できます。

・業務に最適な環境の選択プライベートクラウド、パブリッククラウド(FGCP/S5*1)、Windows Azure*2

の各環境に、オンプレミスで実行していた業務アプリケーションや開発環境で作成した業務アプリケーションを配備し、実行できます。ビジネス変化に合わせて、容易に実行環境を選択できます。

・プロビジョニングによる迅速なスケールアウトクラウドの環境では、テンプレートを使ったプロビジョニングにより業務の負荷状態に応じた迅速なスケールアウトで処理能力を増強できます。

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業務安定稼働スマートチューニング負荷分散ホットスタンバイWebサーバ複数運用業務の自動復旧多重制御(マルチコンテナ)リソース・プーリング活性変更 業務のレスポンス監視・性能分析Interstage管理コンソール/コマンド操作標準技術と資産の長期利用Java EE 6 / Java EE 5JDK/JRE 6, 5.0J2EE コンテナWebサービスサーブレット実行環境(Tomcat5.5)

Webサーバ(Apache 2.0)jQuery MobileフレームワークJava監視アプリケーション継続利用CORBAサービスCOBOL/C/C++言語資産の利用メインフレーム連携クラウド環境クラウド対応スマートセットアッププロビジョニングによるスケールアウト安全なシステム構築セキュアな運用環境SSLによる認証・暗号化通信セキュリティ監査証跡シングルサインオンディレクトリサービス

*1 Fujitsu Global Cloud Platform FGCP/S5

・スマートセットアップクラウドの環境構築では、Systemwalker製品*3との連携により簡単に業務システムを導入・設定できます。システム構築のためのテンプレートにより、業務システムごとにICTリソースを活用でき、即運用可能な環境を構築できます。

*3 下記製品との連携によりクラウド環境での配備、セットアップ、スケールアウトを実施します。 Systemwalker Software Configuration Manager ServerView Resource Orchestrator

*2 富士通のパブリッククラウドサービス「Fujitsu Global Cloud Platform FGCP/A5 Powerd by Windows Azure」またはWindows Azure Platform

* Symfowareの監査ログにWebサーバのIPアドレス・認証ユーザー名などを記録

Interstage Application ServerEnterprise EditionStandard-J Edition

Interstage Application ServerEnterprise EditionStandard-J Edition

Page 8: Interstage Application Server...製品・サービスについてのお問い合わせは 受付時間 9:00~17:30(土・日・祝日・年末年始を除く) 〒105-7123

製品・サービスについてのお問い合わせは

受付時間 9:00~17:30(土・日・祝日・年末年始を除く)

〒105-7123 東京都港区新橋1-5-2 汐留シティセンター

0120-933-200

■このカタログに掲載されている内容については、改善などのため予告なしに変更することがありますのでご了承下さい。■このカタログは、森林認証紙、大豆インキ、有害な廃液を出さない水なし印刷方式を採用しています。

http://interstage.fujitsu.com/jp/CZ1200-10-2012年4月M

アプリケーション&サービス管理

Interstage Application ServerStandard-J Edition

Interstage Application ServerEnterprise Edition

製品名 サーバ動作OS クライアント動作OS

製品名 機能概要カテゴリー

Interstage Application Server Standard-J Edition Java EE 6/ Java EE 5/ J2EE 1.4、Webサービスなどの標準技術に準拠したJavaアプリケーションサーバ

Interstage Application Server Enterprise Edition

製品体系

動作環境

ト リ オ ー レ

将来を見据えてビジネスを成功に導くには、市場ニーズを素早くとらえ、スピーディーにビジネスを展開していく「機敏性」、少ない投資で最大限の効果を生むビジネスの「効率性」、24時間365日の安定運用でビジネスの「継続性」を支えるシステムが必要です。「TRIOLE(トリオーレ)」は、このようなビジネスニーズに応える富士通のICT基盤です。オープン化により複雑になったシステムの課題を解決し、最善の答えと確かな効果をもたらします。

Interstageは、TRIOLEの主要製品です。 トリオーレ

Microsoft Windows Server 2008Microsoft Windows Server 2003Solaris 11、Solaris 10、Solaris 9Red Hat Enterprise Linux 6Red Hat Enterprise Linux 5

Windows®7Windows Vista®Windows® XP

R

*iOSは、Apple Inc.の商標です。*AndroidはGoogle Inc.の商標です。*Microsoft、Windows、Windows Phone、Windows Server、Windows 7、Windows VistaおよびWindows XPは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。*Red Hatは米国その他の国でRed Hat, Inc.の登録商標若しくは商標です。LinuxはLinus Torvalds氏の商標です。*OracleとJavaは、Oracle Corporationおよびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。*本資料ではOracle SolarisはSolarisと表記しています。*Interstage、Systemwalkerは富士通株式会社の登録商標です。*その他、使用している会社名、製品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。*本資料に記載されているシステム名、製品名などには、必ずしも商標表示 (TM、 )を付記しておりません。

Standard-J Editionの機能に加え、COBOL/C/C++言語実行環境とさらなる高信頼・高性能機能を備えたアプリケーションサーバ

インターステージ アプリケーション サーバ

Interstage Application Server高信頼・高性能のアプリケーションサーバ