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<<スパンオートシグナル>>
基本的な見方・判断方法 By. マーフィー(柾木利彦)
投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第1898号Copyright© 2015 FPnet Co., Ltd. All rights reserved.
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トレードで収益を上げるためには・・・
◆安く買って、高く売り戻す
◆高く売って、安く買い戻す
◆高く買って、より高く売り戻す
◆安く売って、より安く買い戻す
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相場分析、トレード判断のための「三種の神器」
1)「スーパーボリンジャー」
2)「スパンモデル」
3)「時間分析」(アクティベート時間分析)
「スパンモデルの三種の神器」
1)遅行スパン
2)スパンモデルシグナル
3)赤色スパン
「スパンオートシグナル」は、特に、(2)と(3)の
判断をより簡単、実践的に行うためのツール。
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そもそも、相場分析の目的とは何か
「変化時間帯」を探ることこそが「相場分析」の目的
「変化」には、大きく分けて、「転換」と「加速」の2種類ある。
1)転換 ⇒ それまでの流れが終わり、向きを変えること
○上昇(下降)トレンドが終了するケース(調整局面入り)
○高値圏(安値圏)が出現するケース(レンジ相場)
○押し目(戻り目)が出現するケース(波乗り)等々。
2)加速 ⇒ 一方向への流れが鮮明化すること
○レンジ相場からトレンド相場に変化するケース
○「走る相場」「巡航速度の本格トレンド」等々。
★★★ 転換 ⇒ 逆行パターン 加速 ⇒ 順行パターン
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改めて、トレードとは
1)チャートを見ながら「変化時間帯」を探る
2)「変化時間帯」(転換、加速)に合わせてエントリーやエグジットを行う
3)相場の変化に合わせて、自分のポジションを変化(ポジション操作)させる
◆主体は相場であり、自分は相場に従うのみ(主従関係)
「こうなればこうする」、「ああなれば、ああする」
「任運自在(運びに任せて、自由にある)」の境地
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「スパンオートシグナル」とは
「スパンモデル」をより有効に活用するためのツール(手段)
基本形は、「スパンモデル」と「スーパーボリンジャー」を
同時表示させた「スパンモデルスペシャル」がベース。
ただし、今回の解説動画では、簡易バージョンで行う。
「スパンオートシグナル」の最大の特徴は、
1)赤色スパンの向きに合わせて、背景色が変化する。
2)スパンモデルシグナル点灯時のタイミング、および、
逆行から順行への猶予期間が瞬時にわかる。
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「スパンオートシグナル」を利用するメリット
「スパンオートシグナル」を利用することで、スパンモデルを有効活用することが出来るようになる。
特に、スパンモデルシグナル点灯や赤色スパンの向き変化のタイミングを瞬時に把握出来ることで、売買(エントリーとエグジット)の判断を簡単に下すことが出来るようになる。
これまでスパンモデルを使いこなせなかった方にこそ使って頂きたい便利なツール。もちろん、スパンモデルのヘビーユーザーにとっても頼りになる武器であり、決定的な売買チャンスを見出しやすくなるというメリットがある。
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普通のスパンモデルスペシャル
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スパンオートシグナル
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スパンモデルだけの表示
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「スパンモデル」の3つのスパンとスパンモデルシグナル
1)青色スパン(短期トレンドを計る)
ローソク足との位置関係、青色スパンの向き
2)遅行スパン(中期トレンドを計る)
ローソク足との位置関係(短期の陽転、陰転、絡み)
ゾーン(赤色スパン)との位置関係(長期の陽転、陰転、絡み)
3)赤色スパン(長期トレンドを計る)
赤色スパンの向きで判断(上昇方向、下落方向)
◆スパンモデルシグナル
買いシグナル ⇒ 青色スパンが上、赤色スパンが下
売りシグナル ⇒ 赤色スパンが上、青色スパンが下
★三種の神器⇒遅行スパン、スパンモデルシグナル、赤色スパン
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「スパンオートシグナル」の各ライン、配色等
◆背景色(赤色スパン)
薄青色ゾーン ⇒ 赤色スパンが上昇方向(長期上昇トレンド)
薄赤色ゾーン ⇒ 赤色スパンが下落方向(長期下落トレンド)
◆点線
青色点線 ⇒ 赤色スパンが上昇方向に変化するタイミング
赤色点線 ⇒ 赤色スパンが下落方向に変化するタイミング
◆四角枠(スパンモデルシグナル)
買いシグナル点灯時 ⇒ 青色四角枠(5本、5分と1分足は8本)
売りシグナル点灯時 ⇒ 赤色四角枠(5本、5分と1分足は8本)
◆破線
青色破線 ⇒ スパンモデル買いシグナルが点灯するタイミング
赤色破線 ⇒ スパンモデル売りシグナルが点灯するタイミング
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「スパンモデルシグナル」の見方(その1)
「買いシグナル」と「売りシグナル」
◆「買いシグナル」
青色スパンが上方、赤色スパンが下方に位置する時点で点灯する
すなわち、サポートゾーン(青色ゾーン)が出現するタイミングで点灯する
◆「売りシグナル」
青色スパンが下方、赤色スパンが上方に位置する時点で点灯する
すなわち、レジスタンスゾーン(赤色ゾーン)が出現するタイミングで点灯する
★★★買いと売りの判断をする際の大事なポイント
シグナル点灯時に買うか売るかの判断は、「買いシグナル」だから買い、「売りシグナル」だから売り、というわけではない。(誤解しないでください)
点灯時の終値とゾーン(ライン)との位置関係を見て、「買い」「売り」を決める。
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「スパンモデルシグナル」の見方(その2)
◆「転換」=「逆行」(「逆行パターン」)
逆行パターンとは、買いシグナル点灯時に、一旦、高値圏となったり、
売りシグナル点灯時に、一旦、安値圏となるパターンのこと。
レンジ相場にて発生する確率が高い
トレンド相場の初動(初期)段階で発生するケースも多い
実際の相場では、「順行」より「逆行」の方が発生確率はかなり高い
◆「加速」=「順行」(「順行パターン」)
順行パターンとは、買いシグナル点灯後、即、上昇していく、
売りシグナル点灯後、即、下落していくパターンのこと。
非常に勢いのあるトレンド相場にて発生する確率が高い
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「スパンモデルシグナル」の判断方法(要点)
◆買いシグナル点灯時(青色スパン上、赤色スパン下)
①ローソク足終値がゾーンの上に位置していれば売り(逆行パターン)
②ローソク足終値がゾーンの下に位置していれば買い(順行パターン)
◆売りシグナル点灯時(赤色スパン上、青色スパン下)
③ローソク足終値がゾーンの下に位置していれば買い(逆行パターン)
④ローソク足終値がゾーンの上に位置していれば売り(順行パターン)
★★シグナル点灯時(青色スパンと赤色スパンが交差)
ローソク足終値がゾーンの上に位置していれば売り(①と④)
ローソク足終値がゾーンの下に位置していれば買い(②と③)
(いわば、自分に都合の良い解釈でOK、きわめてシンプル)
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「スパンモデルシグナル」の見方・活用法(まとめ)
◆スパンモデルシグナル点灯時は「相場の変化時間帯」を示す◆相場の変化には、「転換」(逆行)と「加速」(順行)がある 転換 = 逆行 ⇒ 方向が逆転する 加速 = 順行 ⇒ シグナル方向に動きが加速◆スパンモデルシグナル点灯時の終値の位置をチェック 終値がゾーン(ライン)の上 ⇒ 売り 終値がゾーン(ライン)の下 ⇒ 買い◆シグナル点灯後の動きを見て、「逆行」から「順行」への判断を下す 原則として、ローソク足5本の推移を見て判断する (5分足や1分足については、8本の推移を見て判断する) 売買の際、+-2σラインを使い、値頃感からの売買を防ぐ 終値が+2σラインの下方に位置 ⇒ より安全な売り 終値が-2σラインの上方に位置 ⇒ より安全な買い (終値が+-2σラインの外 ⇒ 走る相場、ランナウェイ相場)
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スパンモデルシグナルの逆行を利用したトレード方法(1)
◆買いシグナル点灯時に売りエントリー
終値が+2σラインの下方に位置していることを確認して売り(望ましい)
ローソク足5本(~8本)の中で、売り上がり(分割で売りエントリー)
利食い ⇒ サポートゾーン上限から下限のレベル
第1ターゲット ⇒ 青色スパンやセンターライン近辺
第2ターゲット ⇒ 赤色スパン近辺
第3ターゲット ⇒ -2σライン近辺や売りシグナル点灯時
損切り ⇒ 買いシグナル点灯時(近辺)の高値を終値が上方にブレイク時
順張り ⇒ 利食い終了後に買いシグナル点灯時の高値を
ブレイクする場合、買いポジション造成(順行)
損切り ⇒ 買いシグナル点灯時(近辺)の高値を下方にブレイク時(一例)
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スパンモデルシグナルの逆行を利用したトレード方法(2)
◆売りシグナル点灯時に買いエントリー
終値が-2σラインの上方に位置していることを確認して買い(望ましい)
ローソク足5本(~8本)の中で、買い下がり(分割で買いエントリー)
利食い ⇒ レジスタンスゾーン下限から上限のレベル
第1ターゲット ⇒ 青色スパンやセンターライン近辺
第2ターゲット ⇒ 赤色スパン近辺
第3ターゲット ⇒ +2σライン近辺や買いシグナル点灯時
損切り ⇒ 売りシグナル点灯時(近辺)の安値を終値が下方にブレイク時
順張り ⇒ 利食い終了後に売りシグナル点灯時の安値を
ブレイクする場合、売りポジション造成(順行)
損切り ⇒ 売りシグナル点灯時(近辺)の安値を上方にブレイク時(一例)
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スパンモデルシグナルの順行を利用したトレード方法
◆買いシグナル点灯時に終値がゾーンの下方に位置
順行と判断することで、買い(ロング)エントリー
利食い ⇒ 大局観判断用のスーパーボリンジャーの各σライン
損切り ⇒ 逆方向の順行トレンドが発生する時点(一例)
◆売りシグナル点灯時に終値がゾーンの上方に位置
順行と判断することで、売り(ショート)エントリー
利食い ⇒ 大局観判断用のスーパーボリンジャーの各σライン
損切り ⇒ 逆方向の順行トレンドが発生する時点(一例)
★ただし、順行パターンの後に逆行パターンが生じるケースが大半
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「赤色スパン」
1)赤色スパンの向きで、長期のトレンド方向を知る
◆「上昇」
赤色スパンが上昇方向で推移 ⇒ 長期上昇トレンド
◆「下落」
赤色スパンが下落方向で推移 ⇒ 長期下落トレンド
2)上昇と下落の判断方法
赤色スパンの向きで判断。途中フラット傾向の時は、直前の向きで判断する。
赤色スパンの向きの変化は、
過去52本のローソク足の中で新高値を更新して上昇方向に転換するか、
過去52本のローソク足の中で新安値を更新して下落方向に転換するか、
で判断する。
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「赤色スパンの逆行パターン」
◆赤色スパンの向きの変化
過去52本の高値を更新して、赤色スパンが上昇方向に変化
過去52本の安値を更新して、赤色スパンが下落方向に変化
◆赤色スパンの逆行パターン
赤色スパンの向きが変化する時点で、一旦は「逆行」(=「転換」)と見なす。
5本程度の動きを見て、「順行」(=「加速」)への変化を見極める。
終値と+-2σラインとの位置関係が補助的判断基準
(「走る相場」の判断や戦略的ナンピンを行うかどうかの判断に活用)
スパンモデルシグナル点灯時の判断に準じる。
「大局観の判断」を考慮した上での総合的な判断を行う。
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スパンオートシグナルの具体例
(チャート内で解説)
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