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FUJITSU CONFIDENTIAL
不良品率 10%低下
エネルギーコスト 10%削減
工場全体の最適化 ~IoT活用による工場全体の見せる化 「 Intelligent Dashboard 」~
Copyright 2016 FUJITSU LIMITED
1 製造業の動向
2 製造業の歩み
3 IoTの活用によりできること
データ解析による設備の故障予防
需要予測によるエネルギーの削減
ビッグデータ
Man
Machine
Material
Method
管理KPI(4M)
4 設備投資からIoT投資へ
各国が国策として、製造業の高度化を目指し、情報技術を駆使した戦略的プロジェクトを推進中。 すでに、IoTを活用した取り組み事例が急増し、設計上流から下流までの情報連携/活用により新しい価値が創出している。
時代は、「設備投資」 から 「ICT・IoT投資」 の時代に変化しています。 「ICT・IoT投資」は、できることが広がり、変化に柔軟に対応できるので、工場のあり方を劇的に変化させる可能性をもちます。
画像解析による生産性の向上
原因分析による品質の向上
バイタル管理による作業者の安全確保
おけるあらゆるデータをつなげ、管理KPI(4M)として“見せる化“することで、「今」の ものづくりの状態を正確に把握します。 工場KPIを、各テーマごとに横串で、比較・分析・予測することで、パフォーマンスの最大化を支援します。
多種多様なフロントデバイスからセキュアにデータを通信・管理はもちろん、高速集配信を実現可能にします。 現場の課題解決を支援するソリューションから、工場の全体最適化を支援するソリューションまで幅広くご提供します。
4M:人(Man)、機械(Machine)、材料(Material)、方法(Method)
Q
C
D S
E
生産性 30%向上
保全作業 25%短縮
5 全体概要イメージ
従来の設備投資と比べてIoT投資には様々なメリットや可能性が存在する。 企業自身が工場のあり方を追求する場合、大きなチャンスとなり想定範囲外の高い効果をもたらす可能性があります。
商品・サービスについてのお問い合わせは 富士通コンタクトライン(総合窓口) 0120-933-200 受付時間 9:00~17:30(土・日・祝日・当社指定の休業日を除く)
FUJITSU CONFIDENTIAL
工場全体の最適化 ~IoT活用による工場全体の見せる化 「 Intelligent Dashboard 」~
Copyright 2016 FUJITSU LIMITED
6 Intelligent Dashboard の活用シナリオ
8 オファリング事例
グローバル工場オファリング オムロン様
工場オファリング ハウスメーカー様
工場オファリング 自動車部品メーカー様
全工場のKPIを横串で比較、更に原因を4Mで表示
• 各工場の様々なシステム・センサーで計測している電力データを、統一した形式に変換したうえで一ヶ所に集約
• 工場の実情や工場間を横断した全体状況を把握することで、迅速かつ的確な指示や現場の削減活動の更なる推進を支援
• 各拠点間を同一のKPIで比較することで、各拠点ごとに的確な指示を出すことが可能。(ISO22400)
• 設備単位まで把握することこで、不具合原因を追求。
• 原因を4Mに落とし込むことで、対応方法の絞込みが可能。
役割に応じ、必要な情報を一元管理して見せる化
• エネルギーの需要予測による作業効率の向上と生産の平準化
• 環境要因(温湿度・雨・風 など)や設備・生産進捗のリアルタイム監視によるロス・リスクの軽減
• 過去データからの比較、分析による新たな気づきの発見
品質管理 生産管理
エネルギー管理 設備管理
工場の様々なKPIを階層別、横串で評価・比較
• 正常・異常をリアルタイムに把握・管理することで、改善スピードはもちろん、コスト削減に貢献
• それぞれの役割・役職に応じた必要な情報を見せる化することで、的確な判断や指示に結びつける。
4つの軸で 評価・比較
7 Intelligent Dashboard でできる(気づく)こと
エネマネオファリング スタンレー電気様
全世界主要27工場の電力量を集約・可視化
総合電力監視システム
各拠点 システム
集約
見せる
比較 トレンド分析 指示・施策
省エネ+生産性+防災+労働安全
労働環境 (熱中症指数)
防災 (雨量、風速)
エネルギー 設備異常 生産進捗 ライブカメラ
範囲の3軸 効率の3軸 対象の3軸
総合設備効率
エネルギー効率
管理効率
相対比較 他者(社)と比較
目標値比較 定めた目標と比較
トレンド比較 過去実績と比較
範囲の3軸 効率の3軸 対象の3軸
Global
Japan
Local
比較の要素
(3×
3
軸)
Man (人)
Machine (設備)
Material (材料)
Method (方法)
原因の要素
(4M)
QCDSE 向上
わからない
見える化
カイゼン/制御
見せる化
原因分析
気づく化
KPIの設定・監視
新しい KPIの検討・作成
データの デジタル化
分析
リアルタイム処理
機械学習 (予知・予測)
異常監視 KPIの把握
ものづくりにおけるあらゆるデータを重ね合わせて「見せる化」することで、今のものづくりの状態を正確に把握します。 現場に気づきを与えることで、各担当者の改善活動を促し、全体最適に向けたQCDSE向上に貢献します。
進捗管理
見える化
見せる化
単一データをデジタル化して可視化すること。
複数データの関係性(相関)からKPIを設定し、気づきを与えること。
経営者
なぜ、同じ製品を作っている B工場の稼働率はそんなに良いのか教えてもらえませんか?
省エネ目標を達成できたのはよかったけど、不良品が増えてきたのが気になるなあ。
労働安全担当
品質担当
エネルギー担当
製造担当
A工場長
今の生産性を保ちながら品質を上げていくか、もしくは、今の品質を保ちながら生産性を上げていくか、どちらの方がより高いメリットが得られるのかしら?
- 工場横断で見ると・・・ - 品質が悪化している工場は? - 稼働率が低下している工場は? - 利益率が低下している工場は?
B工場長
そろそろコンプレッサの防塵フィルタを交換する時期が近づいてきたので、設備担当へ連絡して、週末に交換するようにお願いしよう。
XXさんに体調不良の兆候が現れ始めたので、早急に休憩するように指示しよう。
それは、XXしているからですよ。 これにより、段取ロスやスループットが改善しはじめています。
商品・サービスについてのお問い合わせは 富士通コンタクトライン(総合窓口) 0120-933-200 受付時間 9:00~17:30(土・日・祝日・当社指定の休業日を除く)