Jpn. Math 12 Okimoto Takamura そろばん1.ppt [互 …...（7）10－5（8）12－3（9）11－4 （10）11ー3 1盲人用「そろばん」による計算の指導ひき算「ひく1は、10とって、9入れる。」

盲児に対する算盤の指導

わく

わく

五玉はり

一玉

定位点

１盲人用「そろばん」による計算の指導

① そろばんのしくみ※

わく、はり、一玉、五玉、定位点

② そろばんを使うときの準備

・いすを机に近づけて、深く腰掛ける。

・背筋を伸ばして体をまっすぐにする。

・一玉を全部はりから離して、そろばんの

わく方に下げる。

・五玉を全部上げる。

・両手をそろばんのまん中に置き、指ははりを

つかむ形にして待つ。


③ 指の使い方

・６指法・・・左右両手の人差し指、中指、親指の

計６本の指を使う方法

※薬指も使う場合もある。


③ 指の使い方

・１玉を入れるときは、親指の腹・１玉を払うときは、人差し指の腹か親指の背・５玉を入れるときは人差し指の腹か中指の腹・５玉を払うときは人差し指の背・６や７を入れるときは親指と人差し指（中指）で挟んで同時に入れる。

・６や７を払うときは、１玉を人差し指（中指）で払い、次いで、５玉を中指（人差し指）で払う。



③ 指の使い方

(1) ３

・１の位に一玉が３個あるのが３です。

・・・入れる玉

親指の腹で、

３つ、まとめて、


③ 指の使い方

(１) ３・・・はらう玉

人差し指や中指の腹か、

親指の爪で、まとめて、


③ 指の使い方

(２) ２４

・１０の位に２個、１の位４個あるのが２４です。


親指の腹で、

・右手だけで

・左手で１０位、右手で１位で


③ 指の使い方

(３) ５

・５玉を１個入れると５です。


人差し指のはらか、

中指のはらで


③ 指の使い方

(３) ５・・・はらう玉

人差し指のつめか、

中指のつめで


③ 指の使い方

(４) ７

・５玉を１個入れると１玉が２個で７です。


親指と人差し指の、

親指と中指で挟んで、

一度に


③ 指の使い方

(４) ７・・・はらう玉

人差し指か、中指で１玉

５玉はつめで、


③ 指の使い方

(５) ８０

・１０の位が８、１の位が０なので８０です。


親指と人差し指の、

親指と中指で挟んで、

一度に


③ 指の使い方

(６) ３６

・


３を左手で、

６を右手で、一度に


③ 指の使い方

(６) ３６・・・はらう玉・・・おいてある玉

３を左手で、

６を右手で、一度に

→ 最後に５玉を

⑦ 練習をしてみましょう

（１）３、（２）７、（３）９、（４）２３、（５）４１，

（６）３５、（７）５９、（８）８２、（９）４０、

（１０）７０



⑦ たし算と引き算

１＋３・・・入れる玉

１をおく

・・・おいてある玉

３をいれる



２＋５・・・入れる玉

２をおく


５を入れる



３＋６・・・入れる玉

３をおく


６を入れる



１０＋２・・・入れる玉

１０をおく


２を入れる

練習をしてみましょう

（１）２＋２（２）３＋１（３）５＋２（４）８＋１

（５）３＋５（６）２＋７（７）１＋８（８）１０＋３

（９）１０＋５（１０）１０＋９




４ー２・・・入れる玉

４をおく


２をはらう

・・・はらう玉



８ー５・・・入れる玉

８をおく


５をはらう




９ー８・・・入れる玉

９をおく


５をはらう


３をはらう


（１）３－１（２）４－３（３）７－２（４）８－３

（５）８－２（６）７－５（７）６－５（８）９－７

（９）７－６（１０）８－７




２＋３・・・入れる玉

２をおく


２をはらう


５を入れる


（１）１＋４（２）３＋２（３）２＋３（４）４＋１

（５）３＋３（６）４＋３（７）４＋２（８）３＋４

（９）２＋４（１０）４＋４


五玉のたし算

「たす４は、５入れて、１はらう。」

「たす３は、５入れて、２はらう。」

「たす２は、５入れて、３はらう。」

「たす１は、５入れて、４はらう。」




５－２・・・入れる玉

５をおく


５をはらう


３を入れる


（１）５－３（２）５－４（３）５－２（４）５－１

（５）６－２（６）６－４（７）７－３（８）７－４

（９）８－４（１０）６ー３


⑤ 五玉のひき算

「ひく４は、１入れて、５はらう。」

「ひく３は、２入れて、５はらう。」

「ひく２は、３入れて、５はらう。」

「ひく１は、４入れて、５はらう。」




４＋６・・・入れる玉

４をおく


１０を入れる


４をはらう


（１）３＋７（２）４＋８（３）２＋９

（４）５＋５（５）６＋９（６）７＋８

（７）９＋１（８）７＋４（９）８＋３（１０）９＋４


たし算

「たす１は、９とって、１０入れる。」

「たす２は、８とって、１０入れる。」

「たす３は、７とって、１０入れる。」

「たす４は、６とって、１０入れる。」

「たす５は、５とって、１０入れる。」「たす６は、４とって、１０入れる。」

「たす７は３、とって、１０入れる。」

「たす８は２、とって、１０入れる。」

「たす９は１、とって、１０入れる。」




１０－８・・・入れる玉

１０をおく


５をはらう


１０をはらう


（１）１０－７（２）１１－７（３）１１－９

（４）１３－５（５）１５－８（６）１８－９

（７）１０－５（８）１２－３（９）１１－４

（１０）１１ー３


ひき算

「ひく１は、１０とって、９入れる。」

「ひく２は、１０とって、８入れる。」

「ひく３は、１０とって、７入れる。」

「ひく４は、１０とって、６入れる。」

「ひく５は、１０とって、５入れる。」

「ひく６は、１０とって、４入れる。」

「ひく７は、１０とって、３入れる。」

「ひく８は、１０とって、２入れる。」

「ひく９は、１０とって、１入れる。」



かけ算その１

(1) ３×２ ①

・かけられる数の３は、そろばんの中ほどの定位点の

けたにおき、かける数の２はそろばんの左はしにおく。

・・・今入れた玉


かけ算その１

(1) ３×２ ②

・かけられる数の３を覚えてから、３をはらう。

・・・おいてある玉・・・今払った玉


かけ算その１

(1) ３×２ ③

・「３・２が６」を唱えて、３をおいていたけたの

ふたつ右を１の位として６をおく。 ※定位点のずれ

・・・おいてある玉・・・今入れた玉


かけ算その２

(1) ３×２ ①

・かけられる数の３は、そろばんの中ほどの定位点のけたにおき、かけられる数の２はそろばんの左はしの定位点におく。



かけ算その２

(1) ３×２ ②

・かけられる数の３を覚えてから、３をはらう。



かけ算その２

(1) ３×２ ③

・「３・２が６」を考えて、３をおいていたけたの

ふたつ右を１の位として６をおく。※定位点はずれない。



わり算その１

(２) ６÷２ ①

・わられる数の６は、そろばんの中ほどの定位点の

けたにおき、わる数の２はそろばんの左はしにおく。



わり算その１

(２) ６÷２ ②

・たてる数をわられる数の１の位からふたつ左のけたにおく。



わり算その１

(２) ６÷２ ③

・「３・２が６」と唱えて、わられる数から６を払う。※定位点がずれる。



わり算その２

(２) ６÷２ ①

・わられる数の６は、そろばんの中ほどの定位点のけたにおき、わる数の２はそろばんの左はしの定位点におく。



わり算その２

(２) ６÷２ ②

・たてる数をわられる数の１つ左の定位点におく。



わり算その２

(２) ６÷２ ③

・「３・２が６」と唱えて、わられる数から６を払う。※定位点はずれない。


① 暗算との併用

簡単な計算の暗算の指導

少し複雑な加減算や乗算、除算になると珠算式の暗算の指導

(１) 盲人用「そろばん」による計算の指導

練習問題

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