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平成24723株式会社アント ソーシャルメディア・マーケティング部 TEL:06-6948-5771 メール:[email protected] Copyright 2012 unt. Co.,Ltd.All Rights Reserved.

Linked inの企業活用集

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ビジネスマンのためのSNS「Linkedin」の活用術をまとめた資料になっております。是非ご参考にして頂けますと幸いです。

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Page 1: Linked inの企業活用集

平成24年7月23日 株式会社アント

ソーシャルメディア・マーケティング部 TEL:06-6948-5771

メール:[email protected]

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Page 2: Linked inの企業活用集

1. LinkedInとは?(何故LinkedInを使うのか?)

2.ビジネスマッチングとして使う 3コンタクト 人脈形成 紹介機能 コンタクトを構築 4.プロフィール 写真 肩書 職歴、学歴 キャリアサマリ ボランティア経験 コンタクトの質が高いものにする

推薦 5.転職として使う 転職希望者のメリット 企業採用担当者のメリット 企業の立場 6.情報収集術 「検索」から解決を見つけ出す 「Q&A」から解決を見つけ出す グループ機能 「シグナル機能」 「LinkedIn TODAY機能」 情報を得るばかりでなく、情報発信も

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Page 3: Linked inの企業活用集

1. LinkedInとは?

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LinkedInとは・・・簡単に言うとビジネスマンのためのSNS。 お互いの仕事にプラスの効果をもたらし情報や知識を交換することでお互いを高め合う関係になり、その情報交換の相手とのコミュニケーションがビジネスマンにとって重要になるという概念のサービス。

Page 4: Linked inの企業活用集

1. Linkedinとは?

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※日本ではデジタルガレージ社が支援している。

LinkedInの誕生 ・Facebookが誕生する前の2003年から誕生。 ・設立準備段階のベンチャーだけでなく成長中の企業に対する投資やマネジメントでも非常に大きな成果を収めてきたリードホフマン氏がスタートさせたSNS。

アカウント取得 FacebookやTwitter同様にメールアドレスさえあればアカウントが取得可能。(招待制ではない)

伊東氏(アジア太平洋と日本を担当する副社長)曰く 「 LinkedInのミッションは世界中のプロフェッショナルをつなぎ生産性を高め成功に導くこと」

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2. ビジネスマッチングとして使う

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■新規開拓 ・ターゲットとしている企業にメッセージを送るだけで従来営業マンを苦戦させていた法人営業の受付や電話受付を突破する事が可能。 ・年収を把握した広告掲載ができるので、富裕層向けの商品やサービスを売ることが可能。 ■即戦力の確保 仕事を進めていく上で支援してくれる人、興味がある業界やマネジメント業務に関して指導をしてくれる人とつながりを持つことが可能。 ■実益に直結している TwitterやFacebookの場合は初めからビジネス提案をするとひかれてしまうところがあったが、 LinkedInは初めからビジネス用途としているサービスなので知り合ったばかりの人にビジネスの提案をしても問題ない。

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3. コンタクト

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~コンタクトを構築~ ①知人や同僚同級生を検索機能を利用してつながる。(興味深い事をしている同級生や前職の同僚とLinkedInでつながり、お茶やランチをすることによっ

て、自分の仕事で好きな事、その仕事にむかった時にどんなチャンスがあったのか聞く事ができ、学ぶものがあることもある)

コンタクトとは・・・直接つながっている人、Facebookでいう友達。

Facebookと違って、面識がない人でも双方が興味関心をもつとコンタクトにくわえことはよくある。 ※招待リクエストを取り下げたり、知人の知人からもコンタクトをとらないようにすることも設定できる。世界中の人とコンタクトをとることも可能。

②仕事を進めていく上で支援してくれる人、あるいは興味があるインターネット業界やマネジメント業務に関して指導をしてくれる人とつながる。

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3. コンタクト

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~人脈形成~ ・「リファラーシステム」でつながりを効率的に活用。 直接会える人なのか、誰を介してつながる人なのかが可視化されている。 「1」「2」「3」というマークは自分とその人がどのようにつながっているかを表すもので、間に入っている人に連絡をとるのが早道。

自分の友人や先輩がその人とつながっているのか、どんな経験をもっているのか、どんな人生を歩んできたのか、誰の紹介で会う事が出来るのか、間に入っている人が誰なのかによって、その人に対する信用や信頼の初期値が決まる。

※「6次の隔たり」の概念

自分の知り合いを6人たどっていくと世界中に人とつながりを持てるというスモールワールドの現象。

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3. コンタクト

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※リアルの商習慣でも同様だが、誰か初めての人に会いに行くときに、紹介状を書いてもらったりあらかじめ電話で「こういう人に会いに行くから宜しく頼むよ」と連絡をもらっていた方がスムーズにコミュニケーションがとれる。

~紹介機能~ 自分は詳しいことが分からない場合、課題解決できる信頼できる知人を紹介する。紹介できる幅が広げるために、課題解決をできるさまざまな専門家とLinkedInでつながっておく必要がある。

この人に相談すれば課題を解決できるという印象ができ、信頼が集まる。

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4.プロフィールページ 作成

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プロフィールページ・・・検索対象にもなり、最も見られる部分なので、

重要度が高い。可能であれば海外用のプロフィールも作成して海外ユーザーともコンタクトをとる。

・誤字脱字がないか、参加している企業ネットワークに誤りがないか、在籍期間に誤りがないか、外部リンクのURLが正しいかなどを確認する。 一度書いて完成ではなくブラッシュアップし続ける。

・アピールしたい項目を上位に表示したい場合、ドラッグ&ドロップで配置変更可能。 ・URLはフルネームなど覚えやすいものにする。

・公開範囲は、カスタマイズ可能なので用途に合わせて設定する。

・プレミアムユーザーになれば誰にでもメッセージを送ることが可能。

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4.プロフィールページ 作成

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~写真~ ・本人の顔写真を掲載(非公開のものと比較して7倍閲覧数がある)

人は見た目で9割は決まってしまうので、自分らしさが表現できる写真を利用する。また顔が見えることで距離感が縮まるので、なるべく顔写真を掲載。

・ビジネスでも通用する真面目でフォーマルなもので、固い表情よりも笑顔が好まれる。 ・同一人物と認識されたほうがいいので、なるべくFacebookとTwitterと同じ写真を使う。

~肩書~ ・どういう仕事をしている人か一発でわかる肩書を記載する。検索にひっかかる重要な要素なので、キーワードには気を配る。

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4.プロフィールページ 作成

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~職歴、学歴~ ・職歴、学歴、資格、受賞歴も検索の対象になるので、「○○学士」「○○学修士」などキーワードを意識して記載。 ・5W1Hを意識して自分があげた成果を記載。

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4.プロフィールページ 作成

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・過去に一貫性を持たせて書く

転職の理由を書き、強調したいキャリアをクローズアップする。

正確な在籍期間や肩書や部署を覚えていなかったり、自分のキャリアに特筆すべきことがない(過小評価している)場合は整理して記載する。

箇条書きタイプと文章記述タイプを使い分ける。

・自分の売り込みたい先(商品とサービス以外)個人サイト、ブログ、Facebook、会社のWEB、ポートフォ

リオなどに誘導する。売り込みたい商品とサービスはあえて外部へリンクさせる。

~キャリアサマリ~ ・専門分野も概要が分かるように自分は何ができるかを書く。 例:「ソーシャルメディアを使ったマーケティング」

Page 13: Linked inの企業活用集

4.プロフィールページ 作成

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~ボランティア経験~ ・ボランティア経験、活動趣旨、スキルを記載。

~コンタクトの質が高いものにする~ ・コンタクトは数よりも質が大事。 経歴にも人脈にもある程度の一貫性があったほうが信頼性が高くなる。 仕事に関係のない人は無闇にコンタクト申請を送らない方がいい。

~推薦~ ・ LinkedInの推薦がないと信用されない

ので、まずは身近な上司、同僚、顧客またはクライアント、ビジネスパートナーから3件の推薦を獲得することころから始める。

・知人から推薦をもらうには、まずは仕事関係者にコンタクト申請をする

推薦がほしければお返しを期待して自分から推薦を書くようにし、200から300文字と知人も書きやすいように手短に長所のみ記載。

・実際の仕事上に関わりをもった人にしか分からない具体的なエピソードや功績を交えた事柄を記載。

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5.転職として使う

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~転職希望者のメリット~ ・履歴書や職務経歴書を何度も書く手間が省略。 ・就職活動をしなくてもキャリアアップチャンスが可能。 ・経営者や担当者にINMAILや紹介で直接コンタクト可能。 ・自分のキャリアにつながる求人を発見。

注目の求人を表示することができる「求人ホーム」というタブがあり、定期的にその求人情報をチェックし、おすすめの求人情報を受け取る。 ※求人情報を掲載者が自分のLinkedInのネットワークにいる場合もある。

・大学と社会人のギャップを乗り越えることが可能

大学側でもプロフェッショナルとして育てきれていないところがあり、大学での経験と社会人での経験は根本的に異なっているので、その環境で既に働いているプロフェッショナルが活用しているLinkedInのネットワークに学生時代から入っていくことによって自分自身のスキル開発に役立つ。

・今どんな企業が伸びているか把握可能。

企業の人材の流れが可視化できるので、例えばグーグルやヤフーから業界最先端の優秀な人材がいまどこに向かっているかなどを把握し、就職活動に役立てる。

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5.転職として使う

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~企業採用担当者のメリット~ ・企業と人材が高い精度でスキルマッチング可能。

キーワードやスキルで候補者を絞り込み、スキルがマッチするユーザーを自動抽出でき、潜在就職者に対してINMAILや紹介で直接アプローチも可能。

海外では、一般的な求人媒体に比べて費用帯効果が高いことや効率よくアプローチできることから、ヘッドハンティング会社でさえ利用している。 ・必要な時だけにプロの手を借りることが可能。 米では労働人口の4人に1人はフリーランスでこのようなサービスを利用している。

~企業の立場~ ・転職を心配して「LinkedInを利用しない」という企業がいるのを聞くが、利用するメリットは多くあるので、転職されないような企業にする。

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6.情報収集術

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LinkedInの情報収集術・・・仕事の生産性をあげるための課題解決発見ツール(どこに自分の欲しい情報が眠っているのかあたりをつけるセンスが必要) ・情報が氾濫している中で誰をフォローするかによって情報収集が可能 LinkedInプロフィールを見ておいて実際にその人と会い、より深い情報を得ることができる。 ・気になる会社ページをフォローして情報収集を自動化。 ※使いはじめて1ヶ月たったら、普通のビジネス同様見直しが必要で、情報源を見直してより新鮮な情報が入ってくるように改善。

現代の傾向

・モノが溢れている情報社会や知識社会では人々の抱える課題を解決する事で初めてビジネスとなるので、いかに課題解決のために有益な情報収集できるかが重要になってくる。

※プロフィール欄にも、どのようなキャリアと専門性を持っていてどんなニュースを日々読んでいるのかということが更新されるので、自分の興味関心を表現する手段になる。

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~「検索」から解決を見つけ出す~

6.情報収集術

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・プロフィール検索は解決策をもった人材を見つけることが可能。 ・転職先のナマの情報を会社ページから見つけることが可能。

検索で見つけられると企業プロフィールや利用顧客から推薦の声があるかないかで判断されるので、推薦欄には記載されていることが前提。

~「Q&A」から解決を見つけ出す~

・専門家が回答してくれ、解決策を発見することができる。 ・Q&A機能で質問に回答する事によってパーソナルブランディングが可能。 Answerは誤らないようにする。

検索 Q&A

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6.情報収集術

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~グループ機能~

・お勧めのグループを見つけてコミュニケーションを取る。

「おすすめグループ」を開くと自分のプロフィールやコンタクトの情報などから最適なグループを表示され、日本の普段の報道やブログとは違う情報源となり、仕事に役立つこともある。

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6.情報収集術

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・自分の専門分野のグループに参加する 自分の研究や仕事の専門分野のグループに積極的に参加し、インフルエンサーになる。linkedIn以外の外部の不特定多数が参加する掲示板やグループでのディスカッションとは、本名や所属を明らかにしたディスカッションなので信頼感が異なる。自分にはどんな専門分野をもっているか見つめ直すきっかけにもなり、どんな人とコミュニケーションを取ったり、アドバイスをもらったりすればいいか分かる。

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6.情報収集術

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・自らグループを作成し主催する

差別化要素が出来、ビジネスパーソンとして評価が高まり、ビジネスチャンスが生まれる。

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6.情報収集術

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ディスカッションに積極的に参加することによって、リアルなつながりに 発展したり、何らかの仕事を一緒にこなしたりする可能性がある。

・既存顧客と非公開グループで信頼を築き、Q&Aで接点をつくる 顧客の求める情報を非公開グループで提供してまずは信頼関係を築き、既存顧客とからの質問を受ける場として活用する。

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6.情報収集術

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~「シグナル機能」~

・シグナルを使って、オリジナルニュースフィードを作成。 LinkedInの中の情報を検索によってフィルタリングし、自分専用のニュースアラートや情報検索環境を作る。

自分のまわりのネットワークから欲しいLinkedIn上の情報を確実に検索、情報収集する機能。

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6.情報収集術

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~「LinkedIn TODAY機能」~ ・自分のネットワーク上の人たちがLinkedInとTwitterで共有したニュース重要と判断されたものを業界ごとに分類されるツール。 (プロフィールの情報を基に自動的にまとめてくれる) ・専門領域だけでなくLinkedInがリストアップしているニュースサイトやブログなどの情報源や業界をフォローすることも可能。 ・IPAD向けのニュースリーダアプリであるFLIPBOARDでも読む事も可能。

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6.情報収集術

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~ 情報を得るばかりでなく、情報発信も~

・仕事をする中で気づき、ニュース記事へのリンクなど自分のコンタクトにとってためになりそうな情報を「いいね」や「コメント」で投稿する。 情報を得るばかりでなく、誰かのためになる有益な情報発信もする。

他の人たちが知っている情報を効率的に見つけ出す労力を最小限にすることができるので、他の人が持っていない情報を収集し、創りだしたりすることに時間を使える。ニュースの深読みをすることも可能。