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LPV2-TX1T1):メルコ <注> ネットワークのプロトコルは NetBEUI で使用しないでください。NetBEUI で使用すると「プ リントキューがいっぱいです」の表示や印刷エラーとなり、途中で作図が終了したり、連続出力し ている場合には次のデータを出力できなかったり、プロッタ側がビジー状態のようになりますので、 必ずネットワークのプロトコルを TCP/IP で使用してください。 1. 動作確認済みプロッタと接続結果・注意事項 プロッタ機種名 LPV2-TX1T1)側 設定 JC8000 シリーズ 高速転送 ON JC9000 シリーズ 高速転送 ON TM2100 高速転送 OFF FP9000 シリーズ 高速転送 OFF MP5300 高速転送 ON LPV2-TX1T1)に付属の「LPV2 マネージャ」というユーティリティソフトをインストール後、 「スタート」⇒「プログラム」⇒「MELCO LPV2 ユーティリティ」⇒「LPV2 マネージャ」を 開き、ログインし、「基本設定」タブ内の設定です。初期値は、高速転送 ON の状態です(チェ ックが入っている状態)。上の表を参照し、機種によっては OFF (チェックが入っていない状態) にしてください。 Windows98 環境から Peer to Peer での出力の場合 Windows98 から Windows ドライバを通して LPV2-TX1 T1)に直接出力するには、 LPV2-TX1 T1)に付属の「MELCO LPV2 ユーティリティ」を使用し、「TCP-IP ネットワーク印刷」を インストールします。この TCP-IP ネットワーク印刷のプロパティでタイムアウト設定を 999 秒に設定することでインクジェットプロッタ等での連続印刷は問題なく出力可能です。設定の 詳細は、「2. LPV2-TX1T1)と Windows ドライバ設定方法」を参照してください。 Windows2000/XP 環境から Standard TCP/IP Port 出力の場合 Windows2000/XP から Windows ドライバを通して LPV2-TX1 T1)に出力するには、 Standard TCP/IP Port の中のプロトコルに LPR ポートを選択し、キュー名に「ポート名(例: PS-129509-P1)」を入力し、「LPR バイトカウントを有効にする」をチェックします。 設定の詳細は、「2. LPV2-TX1T1)と Windows ドライバ設定方法」を参照してください。 初期値は、高速転送 ON の状態です(チェ ックが入っている状態)。上の表を参照し、 機種によっては OFF (チェックが入ってい ない状態)にしてください。

LPV2-TX1 T1): メルコ>「スタート」⇒「プログラム」⇒「MELCO LPV2 ユーティリティ」⇒「LPV2 マネージャ」を 開き、ログインし、「基本設定」タブ内の設定です。初期値は、高速転送ON

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  • <LPV2-TX1(T1):メルコ>

    <注> ネットワークのプロトコルは NetBEUI で使用しないでください。NetBEUI で使用すると「プ

    リントキューがいっぱいです」の表示や印刷エラーとなり、途中で作図が終了したり、連続出力し

    ている場合には次のデータを出力できなかったり、プロッタ側がビジー状態のようになりますので、

    必ずネットワークのプロトコルを TCP/IP で使用してください。

    1. 動作確認済みプロッタと接続結果・注意事項

    プロッタ機種名 LPV2-TX1(T1)側 設定 ※

    JC8000 シリーズ 高速転送 ON

    JC9000 シリーズ 高速転送 ON

    TM2100 高速転送 OFF

    FP9000 シリーズ 高速転送 OFF

    MP5300 高速転送 ON

    ※ LPV2-TX1(T1)に付属の「LPV2 マネージャ」というユーティリティソフトをインストール後、

    「スタート」⇒「プログラム」⇒「MELCO LPV2 ユーティリティ」⇒「LPV2 マネージャ」を

    開き、ログインし、「基本設定」タブ内の設定です。初期値は、高速転送 ON の状態です(チェ

    ックが入っている状態)。上の表を参照し、機種によっては OFF(チェックが入っていない状態)

    にしてください。

    ● Windows98 環境から Peer to Peer での出力の場合

    Windows98 から Windows ドライバを通して LPV2-TX1(T1)に直接出力するには、LPV2-TX1

    (T1)に付属の「MELCO LPV2 ユーティリティ」を使用し、「TCP-IP ネットワーク印刷」を

    インストールします。この TCP-IP ネットワーク印刷のプロパティでタイムアウト設定を 999

    秒に設定することでインクジェットプロッタ等での連続印刷は問題なく出力可能です。設定の

    詳細は、「2. LPV2-TX1(T1)と Windows ドライバ設定方法」を参照してください。

    ● Windows2000/XP 環境から Standard TCP/IP Port 出力の場合

    Windows2000/XP から Windows ドライバを通して LPV2-TX1(T1)に出力するには、Standard

    TCP/IP Port の中のプロトコルに LPR ポートを選択し、キュー名に「ポート名(例:

    PS-129509-P1)」を入力し、「LPR バイトカウントを有効にする」をチェックします。

    設定の詳細は、「2. LPV2-TX1(T1)と Windows ドライバ設定方法」を参照してください。

    初期値は、高速転送ON の状態です(チェ

    ックが入っている状態)。上の表を参照し、

    機種によっては OFF(チェックが入ってい

    ない状態)にしてください。

  • <注意事項>

    ・ ドライバのプロパティの中で、「詳細設定」⇒「すぐに印刷データをプリンタに送る」を「全

    ページ分のデータをスプールしてから、印刷データをプリンタに送る」に変更してください。

    ・ TM2100 および JX2100 のドライバのみ、「ポート」タブの中に「双方向サポートを有効

    にする」のチェックがありますが、必ずチェックを外してください。

    チェックが入っているとデータが出力されません。もし、チェックを入れて出力をした場

    合、正常に出力できなくなりますので、改善方法についてはコールセンターへお問合せく

    ださい。

    TM2100 及び JX2100 の

    ドライバのみ“双方向サ

    ポートを有効にする“の

    チェックを必ず外してく

    ださい。

  • 2.LPV2-TX1(T1)と Windows ドライバ設定方法

    LPV2-TX1 セットアップマニュアル ~WindowsMe の場合~

    ①【TCP/IP プロトコル】のインストール

    (すでにインストール済みの場合には必要ありません。)

    1.「スタート」⇒「設定」⇒「コントロールパネル」⇒「ネットワーク」を開きます。

    2.「追加」をクリックします。

    3.「プロトコル」を選択し、「追加」をクリックします。

    4.「製造元」から「Micirosoft」、「ネットワークプロトコル」を「TCP/IP」を選択します。

    「OK」をクリックします。

    5.「はい」をクリックします。

  • ②「LPV2 マネージャ」のインストール

    「LPV2 マネージャ」は LPV2-TX1 の各種設定を行うユーティリティです。

    「LPV2 マネージャ」は「TCP/IP プロトコル」上で動作するので「LPV2 マネージャ」をインストール

    する前に「TCP/IP プロトコル」のインストールを行っておきます。(①参照)

    ※「LPV2 マネージャ」のインストールは「LPV2-TX1」の設定を行いたいパソコンのみで構いません。

    1.「LPV2 ユーティリティディスク」をフロッピディスクドライブにセットします。

    2. 「スタート」⇒「ファイル名を指定して実行」を選択して「a:¥setup」(フロッピードライブがA

    ドライブの場合)と入力して「OK」をクリックします。

    3.「OK」をクリックします。

    4.「次へ」をクリックします。

    5.インストール先を確認し、「次へ」をクリックします。

  • 6.「開始」をクリックします。

    7.「OK」をクリックします。

    ③ 「LPV2-TX1」の設定を行う

    1.「スタート」⇒「プログラム」⇒「MELCO LPV2 ユーティリティ」⇒「LPV2 マネージャ」を

    選択します。

    2.「LPV2 名」欄の「PS-xxxxxx」を選択します。

    「編集」⇒「ログイン」を選択します。

    3.「ポート名」を確認して、メモを控えて下さい。

    4.「プロトコル設定」タブをクリックします。

    「TCP/IP」を選択し、「プロパティ」をクリックします。

  • 5. LPV2-TX1 用のIP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイを入力します。

    「OK」をクリックします。(以下は例となります。環境に合わせて入力してください)

    6.「OK」をクリックします。

    7.「OK」をクリックします。

    8.「OK」をクリックします。

    ④「TCP/IP ネットワーク印刷」を追加する

    1.「スタート」⇒「設定」⇒「コントロールパネル」⇒「ネットワーク」を開きます。

    2.「追加」をクリックします。

  • 3.「クライアント」を選択し、「追加」をクリックします。

    4.「ディスク使用」をクリックします。

    5.「a:¥」(フロッピーディスクドライブがAドライブの場合)と入力します。「OK」をクリック

    します。(「LPV2 ユーティリティディスク」をセットしておいて下さい。)

    6.「TCP/IP ネットワーク印刷」が表示された事を確認します。

    「OK」をクリックします。

    7.「TCP/IP ネットワーク印刷」を選択し、「プロパティ」をクリックします。

  • 8.「追加」をクリックします。

    9.LPV2-TX1 用の IPアドレス、プリンタポート名を入力します。

    「OK」をクリックします。

    ※ポート名は③-3 でメモしたポート名を入力します。

    10. 「設定」タグを選択します。「タイムアウト」を「999」秒にします。

    「OK」をクリックします。

    11.「はい」をクリックします。

    ⑤Windows ドライバの出力先を LPV2-TX1 に設定する

    1. Windows ドライバをインストールします。

    インストールする際には「ローカルプリンタ」を選択して下さい。

  • 2. インストールが終了したらドライバの「プロパティ」を選択します。

    「詳細」タブを選択し、「ポートの追加」をクリックします。

    3.「ネットワーク」を選択し、「参照」をクリックします。

    4.「ネットワーク全体」⇒「Print Server LPV」⇒「IP アドレス表示」⇒「PS-xxxxxx」が

    表示されます。「PS-xxxxxx」を選択して、「OK」をクリックします。

    ※④-9で入力したポート名が表示されます。

    5.「OK」をクリックします。

  • 6.「OK」をクリックします。

    以上で設定は終了です。印字テスト等で印刷が可能か確認を行って下さい。

    以 上

  • LPV2-TX1 セットアップマニュアル ~Windows2000 /WindowsXP の場合~

    以下の作業を行うには必ずAdministrator 権限でログオンして下さい。

    ①【TCP/IP プロトコル】のインストール

    (すでにインストール済みの場合には必要ありません。)

    1. 「スタート」⇒「設定」⇒「ネットワークとダイヤルアップ接続」を開きます。

    2. 「ローカルエリア接続」のアイコンをダブルクリックします。

    3. 「プロパティ」をクリックします。

    4. 「インストール」をクリックします。

    5. 「プロトコル」を選択し、「追加」をクリックします。

  • 6. 「インターネットプロトコル(TCP/IP)」を選択し、「OK」クリックします。

    7. 「インターネットプロトコル(TCP/IP)」を選択し、「閉じる」をクリックします。

    8.「ローカルエリア接続」画面の「閉じる」をクリックします。

    ② 「LPV2 マネージャ」のインストール

    「LPV2 マネージャ」はLPV2-TX1 の各種設定を行うユーティリティです。

    「LPV2 マネージャ」は「TCP/IP プロトコル」上で動作するので「LPV2 マネージャ」をインストール

    する前に「TCP/IP プロトコル」のインストールを行っておきます。(①参照)

    ※「LPV2 マネージャ」のインストールは「LPV2-TX1」の設定を行いたいパソコンのみで構いません。

    1. 「LPV2 ユーティリティディスク」をフロッピーディスクドライブにセットします。

    2. 「スタート」⇒「ファイル名を指定して実行」を選択して「a:¥setup」(フロッピーディスクがA

    ドライブの場合)と入力して「OK」をクリックします。

    3. 「OK」をクリックします。

  • 4. 「次へ」をクリックします。

    5. インストール先を確認し、「次へ」をクリックします。

    6. 「開始」をクリックします。

    7. 「OK」をクリックします。

    ③「LPV2-TX1」の設定を行う

    1. 「スタート」⇒「プログラム」⇒「MELCO LPV2 ユーティリティ」⇒「LPV2 マネージャー」を

    選択します。

    2. 「LPV2 名」欄の「PS-xxxxxx」を選択します。

    「編集」⇒「ログイン」を選択します。

  • 3. 「ポート名」を確認し、メモを控えて下さい。

    4. 「プロトコル設定」タブをクリックします。

    「TCP/IP」を選択し、「プロパティ」をクリックします。

    5. LPV2-TX1 用のIP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイを入力します。

    「OK」をクリックします。(以下は例となります。環境に合わせて入力してください。)

    6. 「OK」をクリックします。

    7. 「OK」をクリックします。

    8. 「OK」をクリックします。

  • ④ドライバの出力先を LPV2-TX1 に設定する

    1. ドライバをインストールします。

    インストールする際には「ローカルプリンタ」を選択して下さい。

    2. ドライバの「プロパティ」を選択します。

    「ポート」タブを選択し、「ポートの追加」をクリックします。

    3. 「Standrd TCP/IP Port」を選択、「新しいポート」をクリックします。

    4. 「次へ」をクリックします。

  • 5. LPV2-TX1 用のLPV2-TX1 の IPアドレス、ポート名を入力します。

    「次へ」をクリックします。

    ※ポート名は③-3でメモしたポート名を入力します。

    6. 「カスタム」を選択し、「設定」をクリックします。

    7.「LPR」を選択します。

    「キュー名」は「ポート名」と同じ名前を入力します。

    「LPR バイトカウントを有効にする」にチェックを入れます。

    「OK」をクリックします。

    8.「次へ」をクリックします。

  • 9.「完了」をクリックします。

    以上で設定は終了です。印字テスト等で印刷が可能か確認を行って下さい。

    <注> TM2100 および JX2100 のドライバのみ、「ポート」タブの中に「双方向サポートを有効にする」

    のチェックがありますが、必ずチェックを外してください。

    チェックが入っているとデータが出力されません。もし、チェックを入れて出力をした場合、正

    常に出力できなくなりますので、改善方法についてはコールセンターへお問合せください。

    以 上

    TM2100 及び JX2100 の

    ドライバのみ“双方向サ

    ポートを有効にする“の

    チェックを必ず外してく

    ださい。