86
MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 DXF/DWG変換パラメータ設定マニュアル 20215株式会社CAD SOLUTIONS

MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS

  • Upload
    others

  • View
    8

  • Download
    1

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS

MICRO CADAM Helix実践操作解説書

DXFDWG変換パラメータ設定マニュアル

2021年5月株式会社CAD SOLUTIONS

はじめに

本資料の目的ndash DXFDWGファイルの入出力を行う際にどのような点に留意すればより良い変換結果が得られるかに

ついて解説しますndash MICRO CADAM(以下MC)ユーザー向けの解説書ですのでMICRO CADAMに関する用語については

特段の理由が無い限り解説は省略いたします

前提条件ndash MICRO CADAM自習書が終了もしくは同等レベルの方を対象にしていますndash HD Tools V11はHelix 2021-R3以降にリリースされたバージョンをご使用ください

留意事項ndash HD Toolsのバージョン表記はV11ですが毎年のリリースアップで機能が強化されていますので常に

最新版でのご利用をお勧めします

2

当資料の内容は2021年5月時点(MICRO CADAM Helix 2021-R3)の機能をベースに記述しておりますまたOSはWindows10です今後の機能改善追加によっては記述内容が変更される場合があります

目次

3

第一章 DXFDWGファイル概説 第二章 MICRO CADAMとAutoCADの相違点 第三章 変換ユーティリティーの使い方

ndash 1 変換パラメータファイルの編集方法ndash 2 変換ツール(HD Tools)の実行ノードロックライセンスの場合ndash 3 変換ツール(HD Tools)の実行フローティングライセンスの場合ndash 4 制限事項

第四章 DXFDWGファイルをMC図面に変換する(DXFDWGrarrMCの実行)ndash 1 DXFDWGrarrMC変換の流れndash 1-1 DXFDWG入力ファイルのバージョン確認ndash 1-2 単位系と尺度(スケール)の確認ndash 1-3 製図規格の確認ndash 1-4 重要事項の確認ndash 2 DXFDWGファイル名を確認ndash 3 変換用コントロールファイルを作成

第五章 MC図面をDXFDWGファイルに変換する(MCrarrDXFDWGの実行)ndash 1 MCrarrDXFDWG変換の流れndash 2 DXFDWG出力ファイルの仕様確認ndash 3 変換用コントロールファイルを作成

第六章 関連FAQインデックス追加機能履歴ndash 1 DXFDWGrarrMC変換関連ndash 2 MCrarrDXFDWG変換関連ndash 3 管理運用関連

第一章 DXFDWGファイル概説

概要DXF(Drawing Interchange Format)は米国オートデスク社(AutoCAD開発元)が規定したデータフォーマットです元々はオートデスク社がAutoCADの新旧バージョン間のデータ交換用として規定したものですフォーマットの仕様が公開されている点やAutoCADのシェアの高まりも相まって現在では異機種CAD間でのデータ交換の実質的な標準フォーマットになっていますDXFはテキストデータですのでテキストエディターでファイルの内容を確認することができ扱いが容易ですまたDXFのバイナリーデータ版のDWGファイルもDXFの各バージョンとともに提供されています

DXFDWG変換に際しての留意点ndash DXFDWGには種々のバージョンがあります

一言でDXFDWGと言っても複数のバージョンがありますDXFDWGで入出力する際は予めどのバージョンで受け取ったり渡したりするかを確認しておくと効果的です

ndash 各CADベンダーのDXFDWGサポートについてあくまでも一民間企業であるオートデスク社が規定しているフォーマットですのでAutoCAD以外のCADシステム特有の機能構造図形要素などに対しては特に考慮されていませんCAD製品の仕様として『DXFDWGをサポートしている』と表現されていてもDXFDWGのどのバージョンをサポートしているのかそのバージョンの仕様をどのような形でサポートしているかについては各CADベンダーの考え方や製品の特長などにより違いが生じているのが実情ですDXFDWGを読み込んだ際意図しない結果になる場合は入力したCAD側の問題とは一概には言えないことを念頭に置いておく必要があります

5

AutoCADのバージョンとDXFDWGファイルのフォーマット

6

下表中のtimesは下位バージョンのAutoCADでは上位バージョンのDXFDWGファイルを読めないことを示しています

AutoCADのVersionDXF識別

コードDWG FileFormat

2018(AC1032)

2013(AC1027)

2010(AC1024)

2007(AC1021)

2004(AC1018)

2000(AC1015)

R14(AC1014)

R13(AC1012)

R12(AC1009)

2022(R36)LT2022 2021(R35)LT2021 2020(R34)LT2020 2019(R33)LT2019 2018(R32)LT2018 2017(R31)LT2017 times 2016(R30)LT2016 times 2015(R29)LT2015 times 2014(R28)LT2014 times 2013(R27)LT2013 times 2012(R26)LT2012 times times 2011(R25)LT2011 times times 2010(R24)LT2010 times times 2009(R23)LT2009 times times times 2008(R22)LT2008 times times times 2007(R21)LT2007 times times times 2006(R20)LT2006 times times times times 2005(R19)LT2005 times times times times 2004(R18)LT2004 times times times times 2002(R17)LT2002 times times times times times 2000i(R16)LT2000i times times times times times 2000(R15)LT2000 times times times times times R14LT9798 AC1014 R14 times times times times times times R13JT95 AC1012 R13 times times times times times times times R12JLT2 AC1009 R12 times times times times times times times times

DWG File Format(DXF識別コード)

AC1027 2013

AC1024 2010

AC1032 2018

AC1015 2000

AC1021 2007

AC1018 2004

読み込むデータのフォーマットデータを読み込むCADのバージョン

ACAD

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むCADのバージョン

Tools

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むHD Toolsのリリース

1

2

3

4

5

A

B

C

AutoCADのVersion

DXF識別

コード

2022(R36)LT2022

2021(R35)LT2021

AC1032

データを読み込む

CAD

のバージョン

MICRO CADAMのリリースとDXFDWGファイルのフォーマット

7

下表中のtimesは下位リリースのHD Toolsでは上位バージョンのDXFDWGファイルを正式にはサポートしていないことを意味しています(新しい図形要素などに対応していない場合がります)

MICRO CADAM HD Toolsのリリース2018

(AC1032)2013

(AC1027)2010

(AC1024)2007

(AC1021)2004

(AC1018)2000

(AC1015)R14

(AC1014)R13

(AC1012)R12

(AC1009)2021-R1~R3 2020-R1~R3 2019-R1~R3 2018-R2~R3 2018-R1 times 2017-R1~R3 times 2016-R1~R3 times 2015-R1~R3 times 2014-R2~R3 times 2014-R1 times times 2013-R1~R3 times times 2012-R1~R3 times times 2011-R1~R3 times times MCR1001 times times MCR0903 times times MCR0901~0902 times times times MCR0803 times times times MCR0801~0802 times times times times MCR0701~0703 times times times times MCR0601~0603 times times times times MCR0501~0506 times times times times MCR0401~0406 times times times times times MCR0301~0305 times times times times times MCR0202~0204 times times times times times

DWG File Format(DXF識別コード) 読み込むデータのフォーマットデータを読み込むHD Toolsのリリース

ACAD

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むCADのバージョン

Tools

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むHD Toolsのリリース

1

2

3

4

5

A

B

MICRO CADAM HD Toolsのリリース

2021-R1〜R3

2020-R1〜R3

データを読み込む

HD Tools

のリリース

第二章 MICRO CADAMとAutoCADの相違点

データ構造上の主な相違点

単位系(長さの単位)についてndash MICRO CADAM

ファンクション<ファイル>のメニュー【プロファイル】で単位系を指定し実寸にて図形要素を入力します

ndash AutoCAD MICRO CADAMと同様に入力時に設定された単位系で実寸にて図形要

素を入力します

9

[図-1]

10mmtimes10mmの図形を作成し[図-1]の単位をインチに変更すると画面表示の図形サイズは254倍の大きさになります単位の変更により図形要素自体の大きさが変更されます

10mmtimes10mmの図形を作成しAutoCADの[形式]rarr[単位管理]で単位をインチに変更してもAutoCADでは図形要素の絶対値に対してどのような単位で扱うかを指定しているだけですので表示上のサイズが変わることはありません

座標系についてndash MICRO CADAM

「ビュー座標系」[図-2]基本座標(ビューPV)から始まり相互に幾何学的な関係を持った平面を定義し対象物を投影した図面(図形)を作ることができますこのときの投影面を「ビュー」といい複数のビュー構造を持てる座標系を指しますMICRO CADAMの作図では基本的に「ビュー座標系」を用い三角法や一角法で作図を行うための一つの方法として正面図側面図平面図などの独立した座標系を持たせることができます

「ペーパー座標系」[図-3]「ビュー座標系」とは異なり単一座標の状態です図面に対して座標系は1つのみ存在し図面の作成を開始したときのビューPVの原点になります基本的には下記のワールド座標系と同義の座標系です

ndash AutoCAD 「ワールド座標系」

AutoCADにおける基本となる座標系ですMICRO CADAMのペーパー座標系[図-3]に相当します

「ユーザー座標系」ユーザーで設定が可能な座標系ですなお二次元図面の場合は「ワールド座標系」以外を特に意識する必要はありません

10

AutoCADでは他に各図面特有の「オブジェクト座標系」設計者の視点を考慮した「ディスプレイ座標系」がありますが二次元図面では特に考慮する必要はありません

PV

HV

SV

[図-2]

[図-3]

全図形要素PV

図面データの構成についてndash MICRO CADAM

図形要素は「ビュー」という作図画面に作成されます「ビュー」はPVのみの場合やファンクション<投影図>を使って平面図や側面図アイソメ図などの複数の「ビュー」を作成することもできます

ndash AutoCAD[図-4] 図形要素は「モデル空間」に描かれ出力用の図面配置は「レイアウト空間」に配置されます 「レイアウト空間」に配置されたデータ画像を「ビューポート」と呼びます 「ビューポート」自体は図形情報は持たずモデル空間の情報を単に映し出す窓のような役割を持っています

「ビューポート」別にスケールを設定したりプロパティを変更したりすることができます

11

モデル空間

レイアウト空間2

レイアウト空間1

ビューポート[図-4]

図面の尺度(スケール)と図面出力についてndash MICRO CADAM

図形要素は予め使用する図面枠のサイズと図形要素のサイズを考慮したスケールで入力し出力設定も行います

文字高さなどは図面スケールを考慮したサイズで表示されますndash AutoCAD

図形要素は原寸で「モデル空間」に入力し出力時に用紙サイズに合わせて「レイアウト空間」にてスケールを設定して出力します

12

A1times20倍

840times20=16800

594times

20=

1188

0

「モデル空間」[図-5]

A1サイズ

840

594

紙の図面プロット出力

最大サイズ X=16800mmの大きさの図面[図-5]をA1サイズ(840mmtimes594mm)に作図する場合MICRO CADAMでは最初にスケールを概ね120で設定して作図しますがAutoCADでは原寸で「モデル空間」に図枠サイズがA1サイズtimes20倍の大きさで作図します文字サイズも出力時のサイズが5mmの場合5times20=100mmのサイズで入力します図面出力はビューポートにスケール120を設定して縮小出力します

「レイアウト空間」

120スケール設定

画層(レイヤー)についてndash MICRO CADAM

ファンクション<レイヤー>機能でDXFDWGのレイヤー情報を扱うことができます DXFDWGデータのレイヤー情報をそのままMICRO CADAMに取り込むことができます レイヤーに取り込まれた場合図形情報のビューはPVのみです 各レイヤーにはカラーや線種等を設定できます

ndash AutoCAD すべての要素は必ずいづれかのレイヤーに属しレイヤー名「0」はデフォルトのレイヤーとして必ず

存在します 各レイヤーにはカラーと線種を一つ設定できます(二つ以上は不可)

画層(レイヤー)の表示不表示についてndash MICRO CADAM

ファンクション<レイヤー>の【レイヤー】で表示される[レイヤー一覧表]で個々のレイヤー表示のONOFF指定ができます

ndash AutoCAD 単なる表示不表示以外にフリーズ指定ができます

bull 表示不表示 図形要素を全選択(Ctrl+Aコマンド)した場合不表示要素も選択の対象になります

bull フリーズされた画層 図形要素を全選択(Ctrl+Aコマンド)した場合フリーズされた画層は選択の対象になりません

13

製図記号機械要素部品の入力についてndash MICRO CADAM

繰り返し利用する製図記号等はファンクション<シンボル>のシステムシンボル「図-6」から入力し機械要素部品等は<子図>[図-7」で登録利用します

ndash AutoCAD MICRO CADAMの<子図>機能に近い機能として「ブロック」機能が提供されています 登録された「ブロック要素(複合図形)」は一つの塊の要素として扱うことができます

14

[システムシンボル] [子図1]2

34

5

[図-6] [図-7]

指示記号についてndash MICRO CADAM

ファンクション<シンボル>の【矢印】[図-8]や【風船】[図-9】で入力します

ndash AutoCAD 「マルチ引き出し線」の機能を利用して矢印と文字や風船等のオブジェクトを比較的自由に登録して入力する

ことができます マルチ引出線については構成される図形要素による「ブロックのマルチ引出線」[図-10]や「マルチテキスト

のマルチ引出線」[図-11]などがあります

15

[図-8]<シンボル>【矢印】 [図-9]<シンボル>【風船】

[図-10]ブロックのマルチ引出線 [図-11]マルチテキストのマルチ引出線

連続線折線自由曲線についてndash MICRO CADAM

マルチライン 定義点と線分とで構成される一連の折線です スプライン 点群を滑らかにつないだ曲線のことです 折線スプライン 線分で点を順次結んで作られた一連の図形要素のことです オフセットスプライン スプラインや折線スプラインをオフセットして作られた図形要素です

ndash AutoCAD マルチライン 複数の線分を一つの平行した図形として扱います スプライン Bスプラインで表現される自由曲線です ポリライン(3Dポリライン) 線分や円弧からなる連続した図形で構成点はXYZ座標値を持ちます ライトウェイトポリライン Z座標値を持たないポリラインです

直線要素についてndash MICRO CADAM

無限直線 ファンクション<直線>の無限線です 半無限直線 特にこのような要素はありませんが下記の「放射線」に対比させた要素です

ndash AutoCAD 構築線 MICRO CADAMの無限線と同じです 放射線 片側のみ無限の直線です

16

寸法の矢印先端形状についてndash MICRO CADAM

デフォルトの形状は10種類です[図-12]ndash AutoCAD

デフォルトの形状は20種類です[図-13] ユーザー定義の形状登録が可能です

擬尺寸法についてndash MICRO CADAM

ファンクション<寸法>【擬尺】によりユーザーで実寸の寸法を擬尺に変更できます

ndash AutoCAD 寸法オブジェクトを選択し「寸法値の優先」の項目に

実寸でない寸法を入力しMICRO CADAMと同様の擬尺寸法を入力できますAutoCADではこれを「上書きされた寸法値」と呼びます

寸法スタイルについてndash MICRO CADAM

寸法値の入力仕様の基本的に環境設定ファイル(MCADAM5SYS)に設定します

ndash AutoCAD 寸法スタイルとは寸法の外観や縮尺などを制御する設定

の集まりに名前を付けたものです「寸法スタイル管理」にてデフォルトの「Standard」を基本にして寸法形状ごとに複数のスタイルを設定できます

17

[図-12]

[図-13]

線種についてndash MICRO CADAM

デフォルトの線種には下記の種類がありますbull 線種1(11種類) [図-14]bull 線種2(19種類) [図-15]

ndash AutoCAD デフォルトの線種には下記の種類があります

bull ISO準拠(14種類) [図-16]bull JIS準拠(14種類) [図-17]bull 単純な線種(24種類+1つの直線) [図-18](次ページ)bull 複雑な線種(7種類) [図-19](次ページ)bull SXF準拠(14種類) [図-20](次ページ)

ユーザー定義の線種登録が可能です

18

[図-14] [図-15]

[図-16] ISO準拠 [図-17] JIS準拠

19

[図-18] 単純な線種 [図-19] 複雑な線種

[図-20] SXF準拠

Auto CADのldquoContinuousrdquoはMICRO CADAMのldquo実線rdquoに相当します

入力文字についてndash MICRO CADAM

ndash ファンクション<注記>のメニュー【注記】から2byteの漢字ひらがなカタカナ記号と1byteの英数文字記号などが入力できます

ndash 2byte文字と1byte文字の表示上区別はありませんndash AutoCAD

テキストの種類bull テキスト 一行単位の文字列を最大256文字(1byte)まで持てますbull マルチテキスト複数行の文字列を一括りの文字列として持ち文字数の制限もありません

テキスト入力bull 文字の高さ傾き横書きや縦書きなど文字入力のスタイルを設定した「文字スタイル」と文字

そのものの形状を決める「フォントファイル」との組み合わせで入力されますbull フォントファイルにはAutoCAD専用のベクトル形式フォント「SHX」とWindows OSが持つ

「TrueType」フォントがありますbull 「SHX」フォントの中でも漢字入力を行う場合は「ビッグフォント」が使用されます

文字コードについてndash MICRO CADAM

ndash 日本語 Shift-JISndash 中国語 簡体字中国語(GB2312)ndash 台湾語 繁体字中国語(BIG5)ndash 韓国語 韓国語(KS)ndash ラテン文字1 欧文(Latin-1)ndash ラテン文字2 中央ヨーロッパ言語(Latin-2)ndash キリル文字 キリル語

ndash AutoCADndash AutoCAD 2006以前 Shift-JISndash AutoCAD 2007以後 UTF-8(ユニコードの一種)

20

カラーについてndash MICRO CADAM

赤(Red)緑(Green)青(Blue)の色の組み合わせで表現します

256色の組み合わせの中から120色を選び1~120の色番号を割り当てて使用します

ndash AutoCAD[図-21] カラーの持ち方にはインデックスカラーTrue Color

カラーブックの三種類があります

21

[図-22]色番号 色

1 赤(Red)2 黄色(Yellow)3 緑(Green)4 水色(Cyan)5 青(Blue)6 紫(Magenta)7 白(White)8 灰色(Gray)9 灰色(Gray)

色番号 色1 灰色(Gray)2 灰色(Gray)3 灰色(Gray)4 灰色(Gray)5 灰色(Gray)6 灰色(Gray)

[図-23]

[図-21]

AutoCADのカラー解説Ⅰ(インデックスカラー)

1~255の255色です「色選択」ダイアログの「インデックスカラー」タブで

色のセルを選択して使用します①左から色番号1~9 [図-22]②色番号10~249 [図-21]③左から色番号250~255 [図-23]

バージョン

Sheet2

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

D

色番号

1

赤(Red)

2

黄色(Yellow)

3

緑(Green)

4

水色(Cyan)

5

青(Blue)

バージョン

Sheet2

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

D

色番号

1

赤(Red)

2

黄色(Yellow)

3

緑(Green)

4

水色(Cyan)

5

青(Blue)

22

[図-24]

[図-25]

AutoCADのカラー解説Ⅱ(True Color)

赤(Red)緑(Green)青(Blue)の色の組み合せによるカラーを利用します

「色選択」ダイアログの「True Color」タブで見本カラーから選択したり色合い鮮やかさ明るさ等を数値で入力して使用します[図-24]

AutoCADのカラー解説Ⅲ(カラーテーブル)

色見本の名称「PANTOM」「RAL」「DIC」などから選択して利用します

[図-25]にリスト表示されている色見本から選択してユーザー定義のカラー登録が可能です

(参考)AutoCADのカラーインデックステーブル(ACI)

23

1 赤色 (255 0 0) 31 (255 191 127) 61 (223 255 127) 91 (127 255 127) 121 (127 255 223) 151 (127 191 255) 181 (159 127 255) 211 (255 127 255) 241 (255 127 159)2 黄色 (255 255 0) 32 (204 102 0) 62 (153 204 0) 92 (0 204 0) 122 (0 204 153) 152 (0 102 204) 182 (51 0 204) 212 (204 0 204) 242 (204 0 51)3 緑色 (0 255 0) 33 (204 153 102) 63 (178 204 102) 93 (102 204 102) 123 (102 204 178) 153 (102 153 204) 183 (127 102 204) 213 (204 102 204) 243 (204 102 127)4 水色 (0 255 255) 34 (153 76 0) 64 (114 153 0) 94 (0 153 0) 124 (0 153 114) 154 (0 76 153) 184 (38 0 153) 214 (153 0 153) 244 (153 0 38)5 青色 (0 0 255) 35 (153 114 76) 65 (133 153 76) 95 (76 153 76) 125 (76 153 133) 155 (76 114 153) 185 (95 76 153) 215 (153 76 153) 245 (153 76 95)6 紫色 (255 0 255) 36 (127 63 0) 66 (95 127 0) 96 (0 127 0) 126 (0 127 95) 156 (0 63 127) 186 (31 0 127) 216 (127 0 127) 246 (127 0 31)7 白色 (255 255 255) 37 (127 95 63) 67 (111 127 63) 97 (63 127 63) 127 (63 127 111) 157 (63 95 127) 187 (79 63 127) 217 (127 63 127) 247 (127 63 79)8 灰色 (128 128 128) 38 (76 38 0) 68 (57 76 0) 98 (0 76 0) 128 (0 76 57) 158 (0 38 76) 188 (19 0 76) 218 (76 0 76) 248 (76 0 19)9 灰色(192 192 192) 39 (76 57 38) 69 (66 76 38) 99 (38 76 38) 129 (38 76 66) 159 (38 57 76) 189 (47 38 76) 219 (76 38 76) 249 (76 38 47)

10 (255 0 0) 40 (255 191 0) 70 (127 255 0) 100 (0 255 63) 130 (0 255 255) 160 (0 63 255) 190 (127 0 255) 220 (255 0 191) 250 (51 51 51)11 (255 127 127) 41 (255 223 127) 71 (191 255 127) 101 (127 255 159) 131 (127 255 255) 161 (127 159 255) 191 (191 127 255) 221 (255 127 223) 251 (91 91 91)12 (204 0 0) 42 (204 153 0) 72 (102 204 0) 102 (0 204 51) 132 (0 204 204) 162 (0 51 204) 192 (102 0 204) 222 (204 0 153) 252 (132 132 132)13 (204 102 102) 43 (204 178 102) 73 (153 204 102) 103 (102 204 127) 133 (102 204 204) 163 (102 127 204) 193 (153 102 204) 223 (204 102 178) 253 (173 173 173)14 (153 0 0) 44 (153 114 0) 74 (76 153 0) 104 (0 153 38) 134 (0 153 153) 164 (0 38 153) 194 (76 0 153) 224 (153 0 114) 254 (214 214 214)15 (153 76 76) 45 (153 133 76) 75 (114 153 76) 105 (76 153 95) 135 (76 153 153) 165 (76 95 153) 195 (114 76 153) 225 (153 76 133) 255 (255 255 255)16 (127 0 0) 46 (127 95 0) 76 (63 127 0) 106 (0 127 31) 136 (0 127 127) 166 (0 31 127) 196 (63 0 127) 226 (127 0 95)17 (127 63 63) 47 (127 111 63) 77 (95 127 63) 107 (63 127 79) 137 (63 127 127) 167 (63 79 127) 197 (95 63 127) 227 (127 63 111)18 (76 0 0) 48 (76 57 0) 78 (38 76 0) 108 (0 76 19) 138 (0 76 76) 168 (0 19 76) 198 (38 0 76) 228 (76 0 57)19 (76 38 38) 49 (76 66 38) 79 (57 76 38) 109 (38 76 47) 139 (38 76 76) 169 (38 47 76) 199 (57 38 76) 229 (76 38 66)20 (255 63 0) 50 (255 255 0) 80 (63 255 0) 110 (0 255 127) 140 (0 191 255) 170 (0 0 255) 200 (191 0 255) 230 (255 0 127)21 (255 159 127) 51 (255 255 127) 81 (159 255 127) 111 (127 255 191) 141 (127 223 255) 171 (127 127 255) 201 (223 127 255) 231 (255 127 191)22 (204 51 0) 52 (204 204 0) 82 (51 204 0) 112 (0 204 102) 142 (0 153 204) 172 (0 0 204) 202 (153 0 204) 232 (204 0 102)23 (204 127 102) 53 (204 204 102) 83 (127 204 102) 113 (102 204 153) 143 (102 178 204) 173 (102 102 204) 203 (178 102 204) 233 (204 102 153)24 (153 38 0) 54 (153 153 0) 84 (38 153 0) 114 (0 153 76) 144 (0 114 153) 174 (0 0 153) 204 (114 0 153) 234 (153 0 76)25 (153 95 76) 55 (153 153 76) 85 (95 153 76) 115 (76 153 114) 145 (76 133 153) 175 (76 76 153) 205 (133 76 153) 235 (153 76 114)26 (127 31 0) 56 (127 127 0) 86 (31 127 0) 116 (0 127 63) 146 (0 95 127) 176 (0 0 127) 206 (95 0 127) 236 (127 0 63)27 (127 79 63) 57 (127 127 63) 87 (79 127 63) 117 (63 127 95) 147 (63 111 127) 177 (63 63 127) 207 (111 63 127) 237 (127 63 95)28 (76 19 0) 58 (76 76 0) 88 (19 76 0) 118 (0 76 38) 148 (0 57 76) 178 (0 0 76) 208 (57 0 76) 238 (76 0 38)29 (76 47 38) 59 (76 76 38) 89 (47 76 38) 119 (38 76 57) 149 (38 66 76) 179 (38 38 76) 209 (66 38 76) 239 (76 38 57)30 (255 127 0) 60 (191 255 0) 90 (0 255 0) 120 (0 255 191) 150 (0 127 255) 180 (63 0 255) 210 (255 0 255) 240 (255 0 63)

色番号(R G B)

カラー

カラーテーブル

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

D

1

赤色 (255 0 0)

31

(255 191 127)

2

黄色 (255 255 0)

32

(204 102 0)

3

緑色 (0 255 0)

33

(204 153 102)

4

水色 (0 255 255)

34

(153 76 0)

5

青色 (0 0 255)

35

(153 114 76)

6

紫色 (255 0 255)

36

(127 63 0)

色番号(R G B)

第三章 変換ユーティリティーの使い方

1 変換パラメータファイルの編集方法

ノードロックライセンスの場合1 [スタートメニュー]

2 [MCHS 運用ユーティリティー]フォルダー

3 『HD DXTran 環境設定ユーティリティ』を起動[図-1]

4 [MC-gtDXF]ボタンまたは[DXF-gtMC]ボタンをSELrarr変換結果が最適となるよう変換パラメータを変更

5 [その他]ボタンをSELrarr[コメント]タブをSEL[図-2]

6 コメント欄に設定内容の説明を記入

7 [ファイル]rarr[別名で保存]

8 ldquoMCDXF1SYSrdquoとキーインrarr[保存]

9 [ファイル]rarr[終了]

25

MICRO CADAMで「MCrarrDXFDWG変換」や「DXFDWGrarrMC変換」を実行する場合最適な変換を行うためにはあらかじめ「変換パラメータ」を編集しておく必要があります

[図-1]

[図-2]

設定終了後設定内容の説明をコメント欄に記入しファイルを保存します

デフォルトの変換パラメータファイル名はrdquoMCDXFSYSrdquoですので任意のファイル名を入力します

ファイル名の数字の部分は任意です(例)MCDXF2SYS MCDXF3SYS~

フローティングライセンスの場合1 [スタートメニュー]

2 [MCHS 運用ユーティリティー]フォルダー

3 『HD DXTran(Floating)』を起動[図-3]

4 [カストマイズ]rarr[環境設定]

5 [MC-gtDXF]ボタンまたは[DXF-gtMC]ボタンをSELrarr変換結果が最適となるよう変換パラメータを変更

6 [その他]ボタンをSELrarr[コメント]タブをSEL[図-4]

7 コメント欄に設定内容の説明を記入

8 [ファイル]rarr[別名で保存]

9 ldquoMCDXF4SYSrdquoとキーインrarr[保存]

10[ファイル]rarr[終了]

26

[図-3]

HD DXTran環境設定ユーティリティーが起動します[図-4]

[図-4]

設定終了後設定内容の説明をコメント欄に記入しファイルを保存します

デフォルトの変換パラメータファイル名はrdquoMCDXFSYSrdquoですので任意のファイル名を入力します

ファイル名の数字の部分は任意です(例)MCDXF5SYS MCDXF6SYS~

2 変換ツール(HD Tools)の実行ノードロックライセンスの場合

方法1MC Helixのメニューバー[ファイル]から実行する[図-5]ndash MC図面をDXFDWGに変換する方法

メニューバー[ファイル]rarr[DXF形式変換]rarr『MC-gtDXF変換』ndash DXFDWGファイルをMC図面に変換する方法

メニューバー[ファイル]rarr[DXF形式変換]rarr『DXF-gtMC変換』

27

[図-5]

DXFDWGのファイル形式選択はここから変換パラメータの設定変更ここから

この項目ではDXFDWGrarrMC変換とMCrarrDXFDWG変換の双方向の変換が実行可能なツールのみを前提に解説しますノードロック版ではバッチ変換の機能も提供されていますがここでは説明を省略いたします

方法2Helix 統合データ管理から実行する[図-6]ndash MC図面をDXFDWGに変換する方法

[スタートメニュー]メニューrarr[MICRO CADAM Helix]フォルダー 『統合データ管理』rarr[ファイル変換]rarr[MCファイル-gtDXFファイル] 出力先のパスやそのファイル名等を指定して変換[図-7]

ndash DXFDWGファイルをMC図面に変換する方法 [スタートメニュー]メニューrarr[MICRO CADAM Helix]フォルダー 『統合データ管理』rarr[ファイル変換]rarr [DXFファイル-gtMCファイル] 変換するファイルを選択[図-8]

28

[図-6]

[図-7]

[図-8]

HD DXTran(Floating)を起動する[図-9]ndash MC図面をDXFDWGに変換する方法

変換するMC図面を選択rarr[ファイル変換]rarr[MCファイル-gtDXFファイル]または[MCファイル-gtDWGファイル]を選択

ndash DXFDWGファイルをMC図面に変換する方法 変換するMC図面を選択rarr[ファイル変換]rarr[DXFファイル-gtMCファイル]または

[DWGファイル-gt MCファイル]を選択

3 変換ツール(HD Tools)の実行フローティングライセンスの場合

29

DWGファイル選択後の表示ダイアログ

DXFファイル選択後の表示ダイアログ

[図-9]

(参考)変換パラメータ設定ダイアログ内のヘルプ利用方法

1 「変換パラメータ」を起動します

2 DXF-gtMCボタンをSEL

3 「処理方法」タブをSEL

4 「レイアウトを子図に変換する」をSEL [図-10]

5 [ヘルプ]をSEL

6 [項目に関して]をSEL [図-11]

30

変換パラメータ設定ダイアログで指定されている各メニューのマニュアルは下記の手順で参照できます以下は利用例です

[図-10]

[図-11]

[図-12]

パラメータ「レイアウトを子図に変換する」を説明したマニュアル項目が表示されます[図-12]

4 制限事項

DXFrarrMC変換ndash 変換時の処理図面枚数

制限はありませんが図面インデックスモードの場合はインデックスの設定に依存します

ndash ファイル名称が20文字を超える場合 DXFファイルのファイル名を一定のルールに従ってリネームしたうえでMC図面のファイル名として変換が

実行されます

MCrarrDXF変換ndash 変換時の処理図面枚数

制限はありません

31

変換先グループユーザーのインデックス設定が「MAX5000枚」の場合変換先にすでにMC図面が4900枚存在していると101枚以上の変換処理でエラーになります

詳細については第四章で解説しています

第四章 DXFDWGファイルをMC図面に変換する(DXFDWGrarrMCの実行)

DXFDWGrarrMC変換の流れ

1 DXFDWG入力ファイルの仕様確認1) DXFDWG入力ファイルのバージョンの確認2) 単位系と尺度(スケール)の確認3) 製図規格の確認4) 重要事項の確認

2 DXFDWG入力ファイル名を確認ndash 変換後のファイル名称を検討しますndash 禁則文字の有無を確認しますndash 20文字を超える場合は予めリネームするもしくは一定ルールにまかせて変換

を実行します

3 変換用コントロールファイルを作成ndash P-39以降の解説を参照してください

4 変換ツールの実行ndash コントロールファイルを選択します

5 変換図面の表示確認ndash 変換された種々の図形要素を確認します

33

START

1 DXFDWG入力ファイルの仕様確認

2 DXFDWG入力ファイル名を確認

4 変換ツールの実行

5 変換図面の表示確認

変換結果判定

END

YES

NO

3 変換用コントロールファイルを作成

1-1 DXFDWG入力ファイルのバージョン確認

DXFファイルndash テキストデータで開きますndash システム変数「$ACADVAR」の変数値を参照します

DWGファイルndash バイナリーデータですがテキストエディターで開い

て確認が可能ですndash 冒頭にフォーマット名が記述されています

34

[図-1]

[図-2]

[図-1]ではAC1015と記述されているためAutoCAD 2000i2002のフォーマットであることが分かります

[図-2]ではAC1027と記述されているためAutoCAD2013~2017のフォーマットであることが分かります

AutoCADのフォーマットについてはP-6を参照してください

AutoCADのフォーマットについてはP-6を参照してください

DXFDWGrarrMC

1-2 単位系と尺度(スケール)の確認

システム変数$INSUNITSの変数値[図-3]ndash 1インチndash 2フィートndash 4ミリメートルndash 5センチメートルndash 6メートル

システム変数$DIMSCALEの変数値[図-4]ndash DXFDWGに縮尺の値はありませんがこの

システム変数で尺度を設定することができます

ndash 変数値の逆数が図面の尺度になります

35

[図-3]

システム変数変数値

DXFDWGrarrMC

システム変数変数値

[図-4]の場合尺度は12となります

[図-4]

1-3 製図規格の確認

システム変数$DIMSTYLEの変数値[図-5]ndash ISO-25 AutoCAD 2000以降ndash STANDARD AutoCAD R13JR14Jndash UNNAMED R12J以前

36

システム変数変数値

[図-5]

DXFDWGrarrMC

1-4 重要事項の確認

画層情報ndash 画層情報をMICRO CADAMのファンクション<投影図>のビューで扱うか<レイヤー>で使うか

を確認します

レイアウト情報ndash MC Helix 2016R1からレイアウト情報を子図に変換できるようになりましたので必要に応じて

設定してください

37

DXFDWGrarrMC

上記の詳細についてはP-39以降の解説を参照してください

2 DXFDWGファイル名を確認

MC図面名形式図面に変換する場合ndash 拡張子(dxfまたはdwg)を除くファイル名称がMC図面名になりますndash 小文字は自動的に大文字に変換されますndash DXFDWGファイル名に2バイト文字やカンマ()が含まれる場合自動的に文字を置き換えて変換

されますndash DXFDWGファイル名が20文字を超えている場合一定のルールに従ってファイル名が作成されま

OSファイル名形式図面に変換する場合ndash 拡張子(dxfまたはdwg)を除くファイル名称がMC図面名になりますndash 拡張子は環境設定ファイル[MCADAM5SYS]で指定した拡張子(デフォルトはMCD)になりますndash DXFDWGファイル名に2バイト文字やカンマ()が含まれる場合自動的に文字を置き換えて変換

されますndash DXFDWGファイル名が20文字を超えている場合一定のルールに従ってファイル名が作成されま

38

上記の図面名の文字数に関する仕様の詳細については下記のマニュアルを参照してください

1 [スタートメニュー]2 [MCHS 運用ユーティリティー]フォルダー3 『HD Tools解説書』4 「DXTranの使い方」5 「統合データ管理を使うには」または「 Helixエクスプローラーから直接変換するには」6 「DXFrarrMC変換のダイアログボックス」7 「図面名」

DXFDWGrarrMC

3 変換用コントロールファイルを作成

変換パラメータの設定【全般】タブ

1 「図面の型」[図-6]ndash V3形式だけでなくV2形式のMC図面も変換可能です

2 「図面の単位系」[図-7]ndash P-35で確認した単位系を指定しますndash 基本的にはデフォルト値(DXFの単位系を引き継ぐ)を指定しますndash システム変数$INSUNITSの変数値(P-35参照)の単位系を変更する場合に

他の指定を選択します

3 「図面の製図規格」[図-9]ndash P-36で確認した製図規格を指定しますndash 基本的にはデフォルト値(DXFの製図規格を引き継ぐ)を指定しますndash システム変数$DIMSTYLEの変数値(P-36参照)の製図規格を基に変更する

場合に他の指定を選択します

39

ファンクション<ファイル>【プロファイル】rarr「図面モード」タブで確認できます[図-8]

[図-7]

[図-8]

[図-9]

[図-6]P-25 26に記載の『HD DXTran 環境設定ユーティリティー』を起動してください

DXFDWGrarrMC

4 「変換元のパス」[図-10]ndash [参照]ボタンで変換元のDXFDWGデータを保存するデフォルトのフォ

ルダーを指定できます

5 「変換先の格納場所」[図-11]ndash [MC図面名形式]

デフォルト保存先のドライブグループユーザーを指定できますndash [OSファイル名形式」

デフォルトのファイルフォルダーを指定できます

40

[図-10]

[図-11]

DXFDWGrarrMC

変換パラメータの設定【処理方法】タブ1 寸法値をすべて擬尺に変換する[図-12]

ndash の場合 擬尺寸法に変換します

ndash の場合 実尺寸法に変換します

2 色情報ファイルを使用する[図-12]ndash の場合

環境設定ファイル「MCFILE5SYS」で指定されている色情報ファイルを使用しその設定とRGB値の最も近い色で変換します

ndash の場合 RGB値を基にMICRO CADAMのカラーテーブルを変更して変換

します

3 子図モード時は新規図面のビューに変換する[図-12]ndash の場合

子図編集(子図モード)時にDXF変換を実行すると新規図面を作成しそのビューに要素を変換します

ndash の場合 編集中の子図に要素を変換します

4 点を変換しない[図-12]ndash の場合

点の要素を変換しませんndash の場合

点の要素がファンクション<点>の要素として変換します41

色情報ファイルについては『管理運用解説書』rArr「第6章 外部データファイル」rArr「66 色情報ファイル」を参照してください[図-13]

[図-12]

[図-13]

AutoCADの図面スケールによっては寸法文字サイズなどが判読できないほどのサイズで変換されてしまう場合がありますその場合敢えて寸法文字を擬尺で変換することで表示上の互換性を保つことができます

DXFDWGrarrMC

5 MCADAM5SYSで設定された注記パラメーターを参照する[図-14]

ndash の場合 変換時に設定されている環境設定ファイル「MCADAM5SYS」の値を参

照して比率を求めますndash の場合

デフォルトつまりMC Helix 導入時の環境設定ファイル「MCADAM5SYS」の初期値を使用して比率を求めます

42

[図-14]DXFDWGrarrMC

マルチテキストの文字を変換する際環境設定ファイル「MCADAM5SYS」[図-15]に設定されている以下の文字仕様を参照します文字高さ文字幅文字ピッチ行ピッチ文字高さに対する文字幅文字ピッチおよび行ピッチの比率を求めますマルチテキストが持つ文字高さに対し算出した比率を使ってマルチテキストの文字幅文字ピッチおよび行ピッチを設定します

[図-15]

6 フォント幅を注記の文字幅に反映させる[図-16]

ndash の場合 文字列がフォント幅を考慮して変換されます 条件1MICRO CADAM Helixが導入されているシステムにAutoCAD

のフォントファイルが設定されていること

条件2そのフォントの保存先がシステムの環境変数として設定されていること

ndash の場合 デフォルトつまりMC Helix 導入時の環境設定ファイル

「MCADAM5SYS」の初期値を使用して比率を求めます

43

[図-16]DXFDWGrarrMC

[図-17]

AutoCADでは文字に文字幅係数を指定することが出来ます例えば80と指定すると一連の文字列を80で表示させることが出来ます

(例)AutoCAD LT 2019を導入した場合のフォントファイルのフォルダーCyenProgram FilesyenAutodeskyenAutoCAD LT 2019yenFonts

(例)システムの環境変数の設定Windows10の場合1 [スタートメニュー]rarr[Windows システムツール]2 [コントロールパネル]rarrldquoシステムrdquo を選択3 ldquoシステムの詳細設定rdquo を選択4 [システムプロパティ]ダイアログの「詳細設定」タブrarr[環境変数]を選択

(図-17)5 [環境変数]ダイアログのldquoシステム環境変数rdquoの[新規]を選択6 [新しいシステム変数]ダイアログに[図-18]の様に入力rarr[OK]7 [OK]rarr[OK]で設定を終了する

[図-18]

7 寸法補助線の延伸長さの指定値を有効にする[図-19]ndash の場合

環境設定ファイル(MCADAM5SYS)で指定された寸法補助線の延伸長さの値を利用して変換します

ndash の場合 データのまま変換します

8 文字線幅を注記に反映させる[図-19]ndash の場合

テキストの線の太さ情報を注記に反映させますndash の場合

反映させません

44

[図-19]

寸法補助線の延伸長さは環境設定ファイルMCADAM5SYSの「寸法」で指定します[図-20]

[図-20]

DXFDWGrarrMC

9 レイアウトを子図に変換する[図-21]

ndash の場合 レイアウトに描かれた図形を子図に変換します

bull レイアウトが複数の場合初めにアクティブなレイアウト以降はAutoCAD上で左側のタブから順に子図の最後に追加作成されます

bull ビューポートの形状が矩形のみ変換され矩形以外はビューポート枠のみ作成されます

bull 複合図形(ブロック要素)は個別で子図も作成されますbull 複合図形(ブロック要素)は要素展開されます

ndash の場合 レイアウト情報は変換しない

10ビューポートを子図に変換する[図-21]

ndash の場合 レイアウト単位で子図に変換します 同時に各レイアウトに描かれたビューポート単位も子図に変換します

ndash の場合 ビューポートは子図に変換されません

45

[図-21]DXFDWGrarrMC

レイアウトについてはP-11の解説を参照

ビューポートについてはP-11の解説を参照

(注)上記の項目9と10のパラメータには下表のような優先関係が有ります

レイアウト ビューポート 備考1 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 未変換 未変換2 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 子図に変換 未変換3 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 同上 子図に変換 ビューポート変換パラメータ優先4 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 同上 子図に変換

パラメータ設定

112019-R1以降の新要素を展開する[図-22]

ndash の場合 構成点が200点を超えるスプラインは200点を超えないスプラインに分割し

て変換 構成点が400点を超えるポリラインは400点を超えない折線(マルチライ

ン)に分割して変換 縦書きのマルチテキストは横書きの注記に変換します

ndash の場合 構成点が200点を超えるスプラインを分割せずに変換 構成点が400点を超えるポリラインを分割せずに変換 縦書きのマルチテキストを縦書きの注記に変換

12プロットデータに変換する範囲[図-22]

ndash 変換しない プロットデータを作らないで変換します

ndash オブジェクト範囲 オブジェクト範囲を示すシステム変数$EXTMIN及び$EXTMAXの範囲をプ

ロットデータとして変換します

ndash 図面範囲 図面データの範囲を示すシステム変数$LIMMIN及び$LIMMAXの範囲をプ

ロットデータとして変換します

46

[図-22]

オブジェクトには図形要素のほか画層(レイヤー)等の図形要素以外のデータも含まれます

プロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換する範囲を指定します

DXFDWGrarrMCMC Helix 2019以降のバージョンで新たに追加された下記の要素に対応しています構成点の制限が撤廃されたスプライン折れ線スプラインマルチライン縦書きの注記

13画層(レイヤー)[図-23]ndash PVに変換

全ての画層をビューPVに変換しますndash 部品に変換

一般部品に変換します(部品名称=画層名)ndash ビューに変換

画層0はPVに変換され他の画層は00から始まる2桁の数値のビュー名称になります

ndash レイヤーに変換 各画層をレイヤーに変換します 図面要素はビューPVに作成され画層0はレイヤー番号=0に変換します

14ポリライン[図-24]

ndash マルチラインに変換ndash 直線に変換ndash 折線スプラインに変換ndash スプラインに変換ndash スケッチに変換

47

[図-23]

この指定ではポリラインの直線部分の変換方法を指定し曲線部分の変換先は[曲線部分をスプラインに変換する]で指定します

[図-24]

DXFDWGrarrMC

15曲線部分をスプラインに変換する[図-25]ndash の場合

ポリラインの曲線部分をスプラインに変換しますndash の場合

曲線部分は円(弧)に変換します

16幅付き要素[図-26]ndash 線幅を付加しない

線幅情報を削除して変換しますndash 線種1の幅付き線に変換

線幅を持つ線種1の要素に変換しますndash 線種2の線付き線に変換

線幅を持つ線種2の要素に変換します

17フリーズされた画層の要素[図-27]ndash 不表示要素に変換

不表示状態にして変換しますndash 変換しない

変換しません

48

ポリラインの直線部分と曲線部分は個々に変換されますので[ポリライン]rarr「スプラインに変換」を選択しこの項目をオンにしても1本のスプラインとしては変換されませんただし「ポリライン」rarr「スケッチに変換」を指定すると曲線部分もスケッチ要素に変換され1つのスケッチ要素になります

[図-25]

[図-26]

[図-27]

DXFDWGrarrMC

MICRO CADAMのファンクション<スケッチ>はMC Helix 2016R1から新たに追加されたファンクションですご利用に際しては『操作解説書』の「操作解説」rarr「スケッチ」の項目を参照してください

18ユーザー矢印の先端形状[図-28]

ndash 無印ndash 丸印ndash 丸印+ndash 斜線ndash 斜線+ndash 矢印ndash 45deg矢印ndash 60deg矢印ndash 10deg矢印ndash 塗りつぶし

19変換先の文字高さ[図-29]

ndash (入力例)MC側で3種類の文字高さに変換する場合

49

[図-28]変換元の矢頭形状に近い先端形状を指定します

[図-29]

AutoCADでは図形形状は実寸で入力しますがレイアウト空間では出図サイズに合わせたスケールを設定しますモデル空間での文字高さはそのスケールを考慮して入力されています出力時の文字高さを4mmにしたい場合レイアウト空間のスケールが1100であればモデル空間での文字高さは4times100=400mmで入力されます

DXFDWGrarrMC

20要素展開する要素[図-30]ndash 寸法の場合

寸法を要素展開して各要素に変換しますndash 寸法の場合

要素展開せずに対応する各寸法に変換しますndash 複合図形の場合

複合要素(BLOCK)を要素展開して各要素に変換しますndash 複合図形の場合

要素展開せずに配置子図に変換します

21変換先のスケール[図-31]ndash ビュースケールを反映するの場合

ldquoスケールrdquoに指定した値を変換先のビューに適用します

ndash ビュースケールを反映するの場合 ldquoスケールrdquoの値は無視されビュースケールは10で変換されます

ndash スケール 00001~1000の実数で指定します

50

[図-30]

DXFDWGrarrMC

[図-31]

子図モードでの変換はできません

DXFデータ内のデータは全てスケールldquo10rdquoで作成されていますしたがって寸法文字の高さ等は元の形状に合わせてかなり大きな値(400mm等)を持っている場合がしばしばですこのような場合このパラメータを指定することによりMC図面変換後に形状のサイズや文字サイズを変更したりする手間を省略することが出来ます

22変換先の文字係数[図-32]

ndash テキスト(1バイト) 1バイトのテキストを変換する際の係数を指定します

ndash テキスト(2バイト) 2バイトのテキストを変換する際の係数を指定します

ndash マルチテキスト(1バイト) 1バイトのマルチテキストを変換する際の係数を指定します

ndash マルチテキスト(2バイト) 2バイトのマルチテキストを変換する際の係数を指定します

51

[図-32]変換先の注記の文字幅と文字間隔を調整するための係数を指定します

「10」を指定した場合それぞれ以下のように調整されます

文字幅 文字間隔

1バイト文字 文字高さtimes57 文字高さtimes27

2バイト文字 文字高さtimes57 文字高さtimes347

DXFDWGrarrMC

変換パラメータの設定【線種-1線種-2】タブ1 変換先の線種-1[図-33]

ndash 線種パターンで指定 実線(下記の線種から合致する線種を指定)

bull 実線(太線)実線(中線)実線(細線)bull 破線(中線)破線(細線)bull 一点鎖線(中線)一点鎖線(細線)二点鎖線(細線)bull 破断線(中線)破断線(細線)bull 破線1 破線2破線3破線4破線5破線6 bull 一点鎖線1一点鎖線2一点鎖線3一点鎖線4一点鎖線5bull 二点鎖線1二点鎖線2二点鎖線3bull セットバック1セットバック2bull マッチステッチ

破線(同上) 一点鎖線(同上) 二点鎖線(同上)

2 変換先の線種-12[図-3435]ndash 線種名で指定

P-18 19のDXFの線種をMCのどの線種に割り付けるかを指定します [標準]ボタン

bull デフォルトの線種を指定します

52

[図-33]

[図-34]

[図-35]

「線種名で指定」の場合のみ有効です

DXFDWGrarrMC

変換パラメータの設定【線幅】タブ1 変換先の線幅[図-36]

ndash 線幅で指定[図-36] 線幅の範囲を指定し変換先の線の太さを指定します

ndash 要素色で指定[図-37] 要素に付加された色を指定して変換先の線の太さを指定します 太線(H)中線(M)細線(L)それぞれに変換する要素を色番号で指定します

53

[図-36](注)ここで指定した値は「線種-1」および「線種-2」シートで指定した値よりも優先されます

変換元(DXF)の線幅(範囲) 変換先(MC)の線の太さ

H1 10以上 太線(H)H2 5以上10未満 中線(M)

H3 5未満 細線(L)

(入力例)

[図-37]

(入力例) 色番号=2(黄色)5(青色) 太線色番号=3(緑色) 中線色番号=6(紫色) 細線 の場合

DXFDWGrarrMC

(参考)DXF-gtMC変換対応表

DXFDWG形式のファイルをMC Helixに読み込んだ場合図形要素がどのように変換されるかに関する説明がマニュアルに記載されています

マニュアルの参照方法bull [スタート]rarr[MCHS 運用ユーティリティー]フォルダーrarr『HD Tools解説書』を開きますbull [DXTranの使い方]rarr[変換対応表]rarr[DXFrarrMC変換]

54

DXFDWGrarrMC

第五章 MC図面をDXFDWGファイルに変換する(MCrarrDXFDWGの実行)

MCrarrDXFDWG変換の流れ

1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認1) 変換データ送付先が必要なバージョンの確認2) PVのスケールの確認3) ビュー構成の確認4) レイヤーの扱い

2 変換用コントロールファイルを作成ndash P-56以降に詳細を解説

3 変換ツールの実行ndash コントロールファイルを選択

4 提供先での変換実行

56

START

1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認

3 変換ツールの実行

END

2 変換用コントロールファイルを作成

変換結果判定

YES

NO

4 提供先での変換実行

1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認

変換データ送付先が必要なバージョンの確認

PVスケールの確認ndash PVにスケールがかかっているか否かで変換パラメータの推奨設定が変わります

ビュー構成の確認ndash MC図面がPVのみか複数のビューが存在するかによって変換パラメータの推奨設定が変わります

レイヤーの確認ndash ファンクション<レイヤー>機能を使用しているか否かで変換パラメータの推奨設定が変わります

57

MCrarrDXFDWG

P-6の一覧表を参照してください

詳細についてはP-63を参照してください

詳細についてはP-68~70の解説を参照してください

詳細についてはP-73の解説を参照してください

2 変換用コントロールファイルを作成

変換パラメータの設定【全般】タブ1 DXFDWGファイルのバージョン[図-1]

ndash 提供先が必要なバージョンを設定します(P-6参照)

2 図面の精度[図-2]ndash 倍精度か単精度のいづれかを選択します

3 変換先のパス[図-3]ndash [参照]ボタンで変換先のデフォルトフォルダーを参照できますndash デフォルト変換先のファイルフォルダーを指定できます

4 フォント[図-4]ndash 半角フォント名

上段直接フォント名を入力します 下段でフォントタイプを選択します

ndash 全角フォント名 でフォントタイプを選択します

bull EXTFONT exfontshxを指定bull BIGFONT bigfontshxを指定bull EXTFONT2 exfont2shxを指定

58

拡張子shxはAutoCADが独自に用意しているフォントでMCのベクターフォントやCSCフォントとよく似た位置づけのものです

AutoCADでSHXフォントを選択して日本語を入力表示させるにはビッグフォントの指定が必要になります

[図-1]

[図-2]

[図-3]

[図-4]

MCrarrDXFDWG

5 ファイル名に図面の注釈を付加する[図-5]ndash の場合

変換するDXFDWGのファイル名に注釈文字を追加します

ndash の場合 注釈文字は追加しません(従来通り)

WindowsOSで使用が制限されている下記の文字はアンダーライン(_)に置き換えますアステリスク()不等記号(より小)(lt)疑問符()不等記号(より大)(gt)二重引用符()コロン()縦線(|)斜線()円記号(yen)

59

ファイル名の後にハイフン(-)に続いて注釈文字が追加されます

[図-5]MCrarrDXFDWG

変換パラメータの設定【対象要素】タブ1 変換する要素[図-5]

ndash 点の場合 点要素を変換します

ndash 直線マルチラインスケッチの場合 直線は線分にマルチラインとスケッチはポリラインに変換します

ndash 円の場合 円に変換します

ndash 曲線楕円折れ線スプラインの場合 曲線はスプライン楕円は楕円折れ線スプラインはポリラインに

変換しますndash 注記寸法シンボルの場合

注記は文字またはマルチテキスト寸法は寸法または複合図形 シンボルは複合図形に変換します

ndash 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォント部品の場合 配置子図はユーザーシンボルシンボルフォントは複合図形に変換され

部品は複合図形または画層に変換しますndash その他(パターン)の場合

ハッチングまたは複合図形に変換します

2 注記の変換先の色[図-6]ndash カラー番号1~255及びByLayer ByBlockから選択できます

60

[図-5]

[図-6]

以下の項目でチェックボックスをにしない場合その要素は変換されません

MCrarrDXFDWG

ByLayerとは画層単位の色指定ByBlockとはブロック要素単位の色指定のことを意味しています

3 変換するビュー[図-7]ndash 全ビュー

全てのビュー情報が変換対象になりますndash ビュー名指定

変換したいビュー名を入力します(複数入力可能)

4 変換する線種と変換先の色[図-8]ndash 線種ごとに色番号を指定できます

1~255 (P-2122参照) ByLayer ByBlock

61

[図-8]

[図-8]は実線(細)をプルダウン表示した例です

MCrarrDXFDWG[図-7]

変換パラメータの設定【処理方法-1】タブ1 不表示要素をフリーズされた画層に変換する[図-9]

ndash の場合 不表示の要素をフリーズ属性の付加された画層に変換します

ndash の場合 不表示の要素は変換しません

2 すべてのアノテーション要素を別画層に変換する[図-9]ndash の場合

注記寸法およびシステムシンボル(アノテーション要素)を一つの画層にまとめて変換します

ndash の場合 個別に変換します

62

変換先の画層の画層名色および線種は以下のようになります 画層名 「NOSHOW-ELEMENT」 画層色 色番号7(白) 背景色が白の場合は黒 要素色 要素が持つ色 画層線種 「Continuous」 要素線種 要素の持つ線種

変換先の画層の画層名色および線種は以下のようになります 画層名 「ANNOTATION」 画層色 色番号7(白) 背景色が白の場合は黒 要素色 要素が持つ色 画層線種 「Continuous」 要素線種 要素の持つ線種

複合図形内のアノテーション要素は「ANNOTATION」画層に変換されず要素のレイヤー属性として「ANNOTATION」が付加されます

この指定より[不表示要素をフリーズされた画層に変換する]の指定が優先されますしたがって[不表示要素をフリーズされた画層に変換する]の指定がオンのとき不表示状態のアノテーション要素は「ANNOTATION」画層ではなく「NOSHOW-ELEMENT」画層に変換されます

[図-9]

MCrarrDXFDWG

3 寸法先端形状の丸印と丸印+を黒丸に変換する[図-10]ndash の場合

寸法の先端形状が「丸印」または「丸印+」の場合に「黒丸」に変換しますndash の場合

「白丸1」に変換します

4 全角半角文字が混在する文字列を全て全角文字に変換する[図-10]ndash の場合

全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換します

ndash の場合 半角文字は1バイト文字に変換します

5 プロットデータをオブジェクト範囲および図面範囲に変換する[図-10]ndash の場合

プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)をDXFファイルのヘッダセクションにある次のシステム変数に設定します

bull オブジェクト範囲 $EXTMIN$EXTMAXbull 図面範囲 $LIMMIN$LIMMAXbull ペーパー空間での図面範囲 $PLIMMIN$PLIMMAX

ndash の場合 プロットデータは変換しません

63

[図-10]

MCrarrDXFDWG

6 複合図形名に図面名を使用する[図-11]ndash の場合

変換先の複合図形(ブロック要素)名にMCの図面名に続いて通し番号を付加して変換します

ndash の場合 MC図面の変換元の要素が識別名に連番で番号を付加します

7 配置子図の色で変換する[図-12]ndash の場合

複合図形に変換される要素(配置子図およびユーザーシンボル)をビュー上のカラーで変換します

ndash の場合 配置子図およびユーザーシンボルに指定されている色で変換されます

64

下記の設定項目に「0」以外の色番号が設定されている場合下記設定が優先されます[注記の変換先の色]の指定がある場合[変換する線種と変換先の色]の[その他]の指定がある場合

[図-11]

[図-12]

子図表示 ビュー表示 DXFDWG変換後

子図表示 ビュー表示 DXFDWG変換後

MC図面名称が ABC000101A の場合変換されるブロック要素の名称はABC000101A0001ABC000101A0002と続く連番の名称に変換されます

MC図面でシンボルだった場合その名称はSYM0001から始まる番号となり子図の場合はDTL0001で始まる番号になります

MCrarrDXFDWG

Sheet1

image1png

image2png

image3png

image4png

1

2

3

4

5

6

A

B

C

D

子図表示

ビュー表示

子図表示

ビュー表示

Sheet1

image1png

image2png

image3png

image4png

1

2

3

4

5

6

A

B

C

D

子図表示

ビュー表示

子図表示

ビュー表示

8 円弧判定のしきい値(ラジアン)[図-13]

65

[図-13]全円か円弧かを判定するしきい値を指定します単位ラジアン指定正の実数値

開始角度と終了角度の差分が指定した値より小さければ全円に指定した値以上であれば円弧になります

9 ビュースケールを注記に反映させる[図-14]ndash ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映させますndash ビュースケールを反映させません

10ビュースケールを風船内の注記に反映させる[図-14]ndash ビュースケールを風船内の文字列に反映させますndash ビュースケールを反映させません

112バイト文字の英数字を1バイト文字に変換する[図-14]ndash 2バイトの英数字の注記文字を1バイト文字に変換しますndash 2バイト文字のまま変換します

121バイト文字を2バイト文字に変換する[図-14]ndash 1バイトの英数字の注記文字を 2バイト文字に変換しますndash 1バイト文字のまま変換します

13変換先の色を色番号で指定する[図-14]ndash [色番号]からMCの色番号にDXFの色番号を関連付けて変換します[図-15]ndash 変換元の色に一番近いRGB比を持つ色番号に変換します

66

データム指示記号データムターゲット記入枠面の指示記号デルタ記号切断線内の文字列およびユーザーシンボル内の文字記号は対象外です

風船の円形部分および矢印はこの指定の対象外です

2バイト文字の擬尺寸法はこの指定の対象外です

[図-14]

[図-15]

MCrarrDXFDWG

14文字線幅を注記に反映させる[図-16]ndash 注記の文字線幅を文字の線の太さに反映させますndash 反映させません

15寸法補助線の間隙を継承する[図-16]

ndash の場合 変換時に設定されている環境設定ファイル「MCADAM5SYS」の値[図-17]を

継承ndash の場合

間隙の長さは「254」(環境設定ファイル「MCADAM5SYS」での標準値)

67

[図-16]

MCrarrDXFDWG

寸法補助線を「短縮」にして記入した寸法表記を変換する際の指定です

[図-17]

16注記の変換先[図-18]ndash 文字(TEXT)に変換

注記を文字(TEXT)に幾何公差を幾何公差(TOLERANCE)に変換します

ndash マルチテキスト(MTEXT)に変換 注記をマルチテキスト(MTEXT)に幾何公差を幾何公差

(TOLERANCE)に変換します

ndash 直線に展開して変換 注記および幾何公差を要素展開して直線に変換します

17NCラインの変換先[図-19]ndash 変換しない

変換しませんndash Continuousに変換

CONTINUOUS(実線)に変換します

18オーバーレイ図面変換時の要素色[図-20]

ndash 無指定色はオーバーレイ色それ以外は要素色 無指定色の要素はオーバーレイの指定色それ以外の要素は要素

に指定されている色で変換しますndash オーバーレイ色

オーバーレイの指定色で変換します

68

注記をマルチテキスト(MTEXT)に幾何公差を幾何公差(TOLERANCE)に変換できるのはDXFDWGファイルのバージョンが R13 以降ですR12J の場合は「マルチテキスト(MTEXT)に変換」を指定しても文字(TEXT)に変換されます

この指定よりも下記の指定が優先されます[図-21]「処理方法-1」シートの[配置子図の色で変換する]「対象要素」シートの [注記の変換先の色]「対象要素」シートの [変換する線種と変換先の色]

オーバーレイ色表示の状態が前提です

[図-18]

[図-19]

[図-20]

[図-21]

MCrarrDXFDWG

69

19寸法値の変換方法[図-22]ndash 自動

ビュースケール「1」のビューにある実尺の寸法値は実尺で変換されそれ以外のビューにある寸法値は擬尺寸法に変換します

ndash すべて実尺 寸法値を実尺で変換します(擬尺の寸法値は擬尺寸法に変換する) ビューごとに対応した寸法スケールを作成します 寸法スタイル名にはビュー名が付加されます 長さ寸法の計測尺度にはビュースケールの逆数値が設定されそ

れ以外は標準値で設定されます

ndash すべて擬尺 すべての寸法値を擬尺寸法に変換します

MCで擬尺化された寸法文字は「上書きされた寸法値」に変換されます「上書きされた寸法値」の場合図形形状を変更するなどして実際の計測値が変わっても寸法値は連動しません

この指定は「処理方法-1」シートの[座標系の変換方法]で「ペーパー座標系で変換する」を指定する場合のみ有効です[図-23]

[座標系の変換方法]で「PVを基準にビュー座標系で変換する」を指定している場合この項目を指定しても実尺の寸法値は実尺で変換します

この指定の場合のみ[寸法スタイル]ボタンが有効になりこのダイアログボックスで変換先のDXFDWGファイルでの寸法スタイルの標準値を設定することができます[図-24]設定ダイアログについてはP-67を参照してください

[図-22]

[図-23]

[図-24]

MCrarrDXFDWG

(参考)「寸法スタイル」の設定ダイアログ

70

寸法線に関する設定矢印中心マーク弧長シンボル折り曲げ半径寸法の形式と配置に関する設定 寸法値の形式配置位置合わせに関する設定(12)

寸法値の形式配置位置合わせに関する設定(22)基本寸法の単位の形式と精度を設定したり寸法値の接頭表記と接尾表記を設定 寸法計測値の変換単位の表示形式と精度を設定

寸法値の許容差の表示と形式を設定

DXFDWGに変換後AutoCAD側で寸法入力する際この「寸法スタイル]のメニューで設定した内容にて寸法要素が作成されます既存の寸法要素が「寸法スタイル」で指定された内容で変換されるわけではありません

20座標系の変換方法[図-25]

ndash ペーパー座標系で変換する この変換では[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]のスイッチは無効になります

71

下記のサンプル図面「PV SCALEMCD」を例に変換方法の相違点を解説します

【変換元のMC図面】

【変換後の図面(AutoCAD)】

ビジュアル上の互換(つまりMICRO CADAMの表示のまま)を保って変換する方法ですPVスケールne10の場合に有効です

[図-25]

MCrarrDXFDWG

(凡例)青色=ビューPV緑色=ビューSV

黄色の寸法はAutoCADの実測値

ndash ビュー座標系で変換する

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ndash ビュー座標系で変換する(相関維持)

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

72

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

全体の寸法尺度にビュースケールを反映して変換され全体の寸法尺度は「1(ビュースケール)」になります

各ビューはそれぞれの原点がPV原点と同じになりXY方向も同じになります

「ビュー座標系で変換する」に対し各ビューの相関関係を維持して変換します

MCrarrDXFDWG

ndash ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持)

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ndash PVを基準にビュー座標系で変換する

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

73

「PVを基準にビュー座標系で変換する」は「ペーパー座標系で変換する」と比較するとPVの実測値は元のスケール分だけ拡大縮小された値になります

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ビュー座標系で変換する(相関維持)」に対し各ビューの原点位置マークを付加して変換します

PVの元のスケールに関わらずPVのスケールを10として変換します

MCrarrDXFDWG

変換パラメータの設定【処理方法-2】タブ1 要素展開する要素[図-26]

ndash 部品 各要素に展開して変換します 複合図形に変換します

ndash ユーザーシンボルシンボルフォント 各要素に展開して変換します 複合図形に変換します

ndash 配置子図 各要素に展開して変換します 複合図形に変換します

ndash 寸法 各要素に展開して変換します 対応する寸法または複合図形に変換します

ndash パターン 塗り潰し(SOLID)は除き模様(パターン)を複合図形に変換します 同種のハッチングそれ以外は複合図形に変換します

2 配置子図のハッチング[図-27]

間隔(mm)ハッチング線の間隔を正の実数(単位はミリ)で入力します 角度

標準(45deg135deg)変換元のハッチングの角度(45度または135度)で変換します

角度指定(度)指定した角度で変換先の要素をハッチングします

74

ハッチングをかけた配置子図を変換したときのハッチングの仕様を指定します

[図-26]

[図-27]

MCrarrDXFDWG

3 線の太さ[図-28]

ndash 太線(H) 太線に対応する線幅を入力しますndash 中線(M) 中線に対応する線幅を入力しますndash 細線(L) 細線に対応する線幅を入力します

4 画層への変換ndash 変換単位[図-29]

ビューごとに変換bull 各ビューごとに変換します(レイヤーは変換しない)

オーバーレイのメンバー図面ごとに変換bull オーバーレイ図面はメンバー図面ごとに変換します

色番号ごとに変換bull 色番号ごとに変換され無指定色はRGB値に合致した色番号で変換します

すべての要素を画層0に変換bull すべての要素を画層名「0」の画層に変換します

部品ごとに変換bull 部品ごとに変換され部品以外の要素は画層名「0」の画層に変換します

レイヤーごとに変換bull レイヤーごとに変換されレイヤー以外の要素は画層名「0」の画層に変換します

線種ごとに変換bull 線種ごとに変換します

bull 線種を属性として付加されない寸法および注記等はそれぞれ変換単位としてまとめられ画層に変換します

75

太線(H)中線(M)および細線(L)の変換先の線幅を指定 (単位はミリ)で指定します指定がない場合は線幅なしに指定されます

ビューPV の要素は画層0 に変換します

この変換の場合のみ[変換先の画層名]が有効になります[図-30]

[図-28]

[図-29]

[図-30]

MCrarrDXFDWG

ndash ビューを変換したときの画層名[図-31]

ビュー名に合わせるbull ビュー名を使用して命名します

VIEWnnnnに変換するbull VIEWに続くnnnnの部分を0001から始まる連番で命名します

ndash レイヤーを変換したときの画層名[図-32]

レイヤー名に合わせるbull レイヤー名を画層名にします

レイヤー番号に合わせるbull レイヤー番号を画層名とし「LAYERnnnnn」(nnnnn は レ

イヤー番号)で命名しますndash 変換する部品の階層[図-33]

すべての部品bull すべての部品を変換します

階層指定bull 指定した階層より上位の階層の部品を各画層に変換します

76

「変換単位」で「ビューごとに変換」を指定すると有効になり変換後の画層の命名法を指定することができます

「変換単位」で「レイヤーに合わせる」を指定すると有効になり変換後の画層の命名法を指定することができます

レイヤー名が無い場合は「LAYERnnnn」(nnnn は0001から連番)で命名されます

階層のある部品を画層に変換するとき変換対象にする階層を指定します指定した階層より上位の階層の部品を各画層に変換しますなお指定階層を含め下位の部品内の要素は指定階層の部品を変換する画層に集約して変換しますがこの処理は部品ごとに行なわれます

[図-31]

[図-32]

[図-33]

MCrarrDXFDWG

(参考)MC-gtDXF変換対応表

MC図面の要素をDXFDWGファイル形式に保存した場合図形要素がどのように変換されるかに関する説明がマニュアルに記載されています

マニュアルの参照方法bull [スタート]rarr[MCHS 運用ユーティリティー]フォルダーrarr『HD Tools解説書』を開きますbull [DXTranの使い方]rarr[変換対応表]rarr[MCrarrDXF変換]

77

MCrarrDXFDWG

第六章 関連FAQインデックス追加機能履歴

MCHSサービスでご提供している会員専用の「サポートサイト」では各種技術情報をご提供しています

この章ではサポートサイト内の技術情報の内DXFDWG変換に関連したFAQ記事のインデックスをまとめています

MICRO CADAM Helix SupportFAQ

httpssupportcad-solutionscojpservicessdw-cdb2nsfpagedefault-view-faq-allOpenDocument

(注)上記サービスサイトをご利用いただける方はMCHSALC契約の主管理者または副管理者である必要があります

その上で事前にサービスサイトへのアクセス権限の取得が必要です

アクセス権限をお持ちで無い方は下記のサイトからお申し込ください

MCHSサービス会員専用サポートサイト

httpswwwcad-solutionscojpmicro-cadam-helixsupport

1 DXFDWGrarrMC変換関連

1 【FAQ】DXFrarrMC変換後の寸法文字と矢印の大きさについてndash 変換後の対応方法

2 【FAQ】DXFrarrMC変換における線種の指定についてndash 変換時に線種を指定する方法

3 【FAQ】DXFrarrMC変換のとき擬尺寸法に変換するにはndash 変換時に寸法注記を実寸にするか擬尺にするかの選択方法

4 【FAQ】DXFファイルをV2図面に変換したいndash MCR0901から可能になりました

5 【FAQ】DXTranでDXFファイルの弧長寸法が変換されませんndash MCR0902から弧長寸法に対応しました

6 【FAQ】マルチ引出線のDXF変換は可能ですかndash 2012R3からDXFDWGrarrMC変換でマルチ引出線の変換が可能になりました

7 【FAQ】子図モード時新規図面のビューに変換する方法がありますかndash 2014R2から子図ウィンドウ時に新規図面のビューにDXFDWGrarrMC変換が可能になりました

8 【FAQ】DXFrarrMC変換で図面範囲をプロットデータに変換することができますかndash 2016R3からオブジェクト範囲に加えて図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )の指定もできるようになりました

9 【FAQ】レイアウト空間上のデータをDXFrarrMC変換できますかndash 2016R1からレイアウト空間の要素をMICRO CADAM Helixの子図に変換できるようになりました

10【FAQ】フォントの文字幅を注記の文字幅に反映する方法を教えてください(DXFrarrMC変換)ndash AutoCADのフォント文字幅を注記の文字幅に反映できるようになりました

79

DXFDWGrarrMC

2 MCrarrDXFDWG変換関連

1 【FAQ】ビューごとにスケールが異なる図面を変換するにはndash MCR0802から「座標系の変換方法」に「PVを基準にビュー座標系で変換する」が追加され対応できるようになりました

2 【FAQ】複数のビューが存在する図面をペーパー座標系で変換するにはndash ペーパー座標系で変換する方法

3 【FAQ】MCrarrDXF変換のときオーバーレイ図面の要素色を指定できますかndash 環境設定ユーティリティーで設定する方法

4 【FAQ】MCrarrDXF変換のとき線種毎に色を指定できますかndash MCR0301から環境設定ユーティリティーで設定できるようになりました

5 【FAQ】ビューごとにビュースケール値が異なる図面の寸法を変換するにはndash 環境設定ユーティリティーで設定する方法

6 【FAQ】MCrarrDXF変換の「PVを基準にビュー座標系で変換する」方法は他の方法とどう違いますかndash PVスケール=05AVスケール=20の場合の変換例です

7 【FAQ】DXFファイルに変換するとバルーン内の注記が小さくなるndash MCR0902から「 ビュースケールを風船の注記に反映させる」設定が追加されました

8 【FAQ】ペーパー座標系で変換すると寸法のないビューにも寸法スタイルが作成されてしまうndash MCR0903から座標系の変換方法に[ぺーパー座標系で変換する]を指定してもビューに寸法が存在する場合のみ寸法スタイルをDXF変換

することができるようになりました

9 【FAQ】MCrarrDXF変換後のパターンについてndash MCR1001からパターンを要素展開してブロック要素に変換する設定が追加され表示上の互換がとれるようになりました

10【FAQ】「ビュー座標系」でDXF変換する場合「寸法スタイル」を設定することはできないのですかndash MCR1001から可能になりました

80

MCrarrDXFDWG

より詳細な機能確認用に『座標系の変換方法解説』を添付しておりますのでご利用ください

11【FAQ】DXTranでのMCとDXFのカラー番号の関連付けについてndash 2011R1からMCのカラー番号とDXFDWGのカラー番号を関連付けして変換する設定ができるようになりました

12【FAQ】AutoCAD 2010 で新たに追加された寸法スタイル管理の機能に DXTran は対応していますかndash 2011R1からAutoCAD 2010で追加された寸法スタイル管理の「寸法値」シートの「寸法値の配置」に「文字の方向」の機能に対応しました

13【FAQ】MCrarrDXF 変換で1バイト文字を2バイト文字に一括変換することはできますかndash 2011R2から1バイト文字を2バイト文字に変換する設定ができるようになりました

14【FAQ】HD Toolsの変換でもMC図面名の制限文字を自動変換できませんかndash 2012R1からMC図面名に含まれるWidows OSの制限文字をrsquo_rsquo(アンダースコア)に自動的に置き換えた図面名で変換できるようになりました

15【FAQ】配置子図の色でMCrarrDXF変換したいndash 2013R3から「配置子図の色で変換する」設定ができるようになりました

16【FAQ】子図ウィンドウで表示している子図をMCrarrDXF変換する方法がありますかndash 2014R1からMC Helixで表示されている子図ウィンドウ内の図面をDXFDWG変換できるようになりました

17【FAQ】MCrarrDXF変換で注記寸法シンボルなどを1つのレイヤーに変換できますかndash 2014R3から変換対象に含まれる注記寸法システムシンボル(アノテーション要素)を1つの画層に変換できるようになりました

18【FAQ】MCrarrDXF変換時設定した注記の基準点配置でマルチテキストにする方法はありますかndash 2018-R1からAutoCADのマルチテキスト「位置合わせ」の9パターンの基準位置に変換できるようになりました

19【FAQ】 MCrarrDXF変換で「MCADAM5SYS」で設定した「寸法補助線の間隙(GAP)」の情報を反映できませんかndash 2018-R1からMC Helixの[MCADAM5SYS]の[寸法寸法補助線の間隙]の値を参照するキーワードが追加されました

20【FAQ】MCrarrDXF変換時にDXFファイル名に注釈を付けることはできますかndash 変換時にDXFDWGファイル名に注釈を付けることが出来るようになりました

81

MCrarrDXFDWG

3 管理運用関連

1 【FAQ】DXFDWGのバージョンについてndash 2017R3でサポートされているDXFDWGのバージョン12J以降2013までです

2 【FAQ】HD DXTranはDampDの環境設定ファイルを参照しますかndash MCADAM5SYSとMCFILE5SYSを参照します

3 【FAQ】HD Tools のシングル版とフローティング版の違いについてndash 相違点を解説しています

4 【FAQ】HD DXTranでサポートしているDXFファイルと設定方法についてndash DXFDWGのバージョン2013は2014R2からサポートされています

5 【FAQ】統合データ管理とバッチモジュールで別設定にて運用をする方法はndash DXFDWGのバージョンによって統合データ管理とバッチモジュールを使い分ける方法

6 【FAQ】DXFrarrMC変換できる図面枚数の制限についてndash 「図面登録の制限値を超えました」というエラーが発生した場合の対応策

7 【FAQ】MCrarrDXF変換できる図面枚数の制限についてndash 一回の操作での制限値

8 【FAQ】V4環境にHD Toolsを導入するとHD Toolsからサーバーにアクセスできないndash MCのバージョンがV3やV4の環境でHD Toolsを使用する方法

9 【FAQ】HD Toolsでネットワーク上のファイルを指定するにはndash MCR0901からHD Toolsでもデータ変換元および変換先にUNCパスを指定できるようになりました

10【FAQ】HD Tools の各モジュールでのファイルの保存場所の初期値についてndash MCrarrDXFDWG変換またはDXFDWGrarrMC変換時のデフォルト指定

11【FAQ】ライセンスが無くてもDXFrarrMC変換処理ができますが変換パラメータが保存できませんndash 2013R1からHD DXTran(Single版)のDXFDWGrarrMC変換処理においてはライセンスが必要なくなりました

82

4追加機能履歴

83

リリース 変換方向 内容 概要MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる

ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ)

変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できるMCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる

寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ)複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる

DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できるMChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる

MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示するDXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能)寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ)不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ)オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以

外の要素色」)DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる

変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できるポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ)すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ)

MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する)

線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる

DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ)ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ)変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる

MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できるDXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ)

MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない)

MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる

変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換するMCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲

($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる

変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています

MCR

HD DXFTran リリースノート

20xx

HD DXFTran リリースノート

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

リリース

変換方向

内容

MCR 0202

MCrarrDXF

ハッチング線を線分に変換

ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能

変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能

MCR 0204

MCrarrDXF

図面の精度と座標系を指定可能

寸法および複合図形を要素展開して変換可能

寸法を擬尺寸法としても変換可能

84

リリース 変換方向 内容 概要MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できるMCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる

MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換

MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換するMChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する

MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できるMCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できるMCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できるMCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ)

注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ)ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる)

DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能)MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 フォント名に「BIGFONT2」を指定できる

注記の変換先の色の拡張 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ)DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加

変換先の線幅指定を拡張 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる

DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する

MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来るビュースケールを変換時に反映させる ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる

DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できるMCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換するMCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる

MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できるMCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる

注記変換時の指定 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる線種単位での画層変換指定 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる

MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる寸法注記の画層変換指定 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる風船内の文字変換指定 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる

DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できるMCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できるMCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)

MC外字の変換処理 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理寸法スタイルの指定 ビュー座標系での寸法スタイル設定など

変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています

MCR

HD DXFTran リリースノート

20xx

HD DXFTran リリースノート

1

35

36

37

38

39

40

41

A

B

C

リリース

変換方向

内容

MCR 0406

DXFrarrMC

変換先の製図規格にJIS規格を追加

MCR 0501

MChArrDXF

DXFDWG 2004形式の対応

MCrarrDXF

寸法要素の変換処理の拡張

DXFrarrMC

寸法要素の変換処理の拡張

MCR 0502

MCrarrDXF

画層への変換処理の改善

MChArrDXF

端点形状が丸印のときの半径を指定

MCR 0503

DXFrarrMC

寸法変換処理の拡張

85

変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています

リリース 変換方向 内容 概要2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定

DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった

DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 配置子図を配置子図色で変換できる

不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる

2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できるDXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される

子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる

レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できるDXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる

2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 点を変換するかしないかを設定できるDXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる

2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる

複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる「均等割付」も変換できる前後および上下の反転文字を変換できる

DXFrarrMC 図面名変換の改善 DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる

プロキシ対応 AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる

DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できるフォントの文字幅を取得できる フォントの文字幅を考慮しMICRO CADAMの文字列に適合させる変換に対応しました

2021-R1 DXFrarrMC DXFDWGファイルを子図ウィンドウにドロップして変換 新規図面にのみドロップ可能でしたが子図ウィンドウへのドロップ変換も可能になりました

MCR

HD DXFTran リリースノート

20xx

HD DXFTran リリースノート

1

2

3

4

5

6

7

8

A

B

C

リリース

変換方向

内容

2011-R1

MCrarrDXF

MCrarrDXF変換時の色番号指定

2012-R3

MCrarrDXF

ビュー座標系変換時の機能拡張

DXFrarrMC

マルチ引出線が変換できる

2013-R1

DXFrarrMC

DXFrarrMC変換の標準搭載化

DXFTran変換処理の拡張

2013-R3

MCrarrDXF

配置子図変換の指定拡張

不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定

MICRO CADAM MICRO CADAM Helix は株式会社CAD SOLUTIONSの商標ですAutodesk AutoCAD AutoCAD LT DWG DXFは米国Autodesk Incの商標または登録商標です他の会社名製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です

  • MICRO CADAM Helix実践操作解説書DXFDWG変換パラメータ設定マニュアル
  • はじめに
  • 目次
  • 第一章 DXFDWGファイル概説
  • スライド番号 5
  • AutoCADのバージョンとDXFDWGファイルのフォーマット
  • MICRO CADAMのリリースとDXFDWGファイルのフォーマット
  • 第二章 MICRO CADAMとAutoCADの相違点
  • データ構造上の主な相違点
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • スライド番号 21
  • スライド番号 22
  • (参考)AutoCADのカラーインデックステーブル(ACI)
  • 第三章 変換ユーティリティーの使い方
  • 1 変換パラメータファイルの編集方法
  • スライド番号 26
  • 2 変換ツール(HD Tools)の実行ノードロックライセンスの場合
  • スライド番号 28
  • 3 変換ツール(HD Tools)の実行フローティングライセンスの場合
  • (参考)変換パラメータ設定ダイアログ内のヘルプ利用方法
  • 4 制限事項
  • 第四章 DXFDWGファイルをMC図面に変換する    (DXFDWGrarrMCの実行)
  • DXFDWGrarrMC変換の流れ
  • 1-1 DXFDWG入力ファイルのバージョン確認
  • 1-2 単位系と尺度(スケール)の確認
  • 1-3 製図規格の確認
  • 1-4 重要事項の確認
  • 2 DXFDWGファイル名を確認
  • 3 変換用コントロールファイルを作成
  • スライド番号 40
  • スライド番号 41
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • (参考)DXF-gtMC変換対応表
  • 第五章 MC図面をDXFDWGファイルに変換する   (MCrarrDXFDWGの実行)
  • MCrarrDXFDWG変換の流れ
  • 1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認
  • 2 変換用コントロールファイルを作成
  • スライド番号 59
  • スライド番号 60
  • スライド番号 61
  • スライド番号 62
  • スライド番号 63
  • スライド番号 64
  • スライド番号 65
  • スライド番号 66
  • スライド番号 67
  • スライド番号 68
  • スライド番号 69
  • (参考)「寸法スタイル」の設定ダイアログ
  • スライド番号 71
  • スライド番号 72
  • スライド番号 73
  • スライド番号 74
  • スライド番号 75
  • スライド番号 76
  • (参考)MC-gtDXF変換対応表
  • 第六章 関連FAQインデックス追加機能履歴
  • 1 DXFDWGrarrMC変換関連
  • 2 MCrarrDXFDWG変換関連
  • スライド番号 81
  • 3 管理運用関連
  • 4追加機能履歴
  • スライド番号 84
  • スライド番号 85
  • スライド番号 86
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる
2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ザヒョウ ケイ ヘンカン ジ キノウ カクチョウ ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定
DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます
2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった
DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定
2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 シテイ カクチョウ 配置子図を配置子図色で変換できる
不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 ヘンカン シテイ 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更
DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる
2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できる
DXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される
子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる サイ ヘンカン サキ
2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 ヘンカン 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる
2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる
レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できる サイ
DXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる
2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 テン ヘンカン 点を変換するかしないかを設定できる
DXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる
2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる
2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる サイ
2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる
複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる フクスウギョウ フクスウギョウ
「均等割付」も変換できる
前後および上下の反転文字を変換できる
DXFrarrMC 図面名変換の改善 ズメン メイ ヘンカン カイゼン DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる
2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる
2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 タイオウ Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる ジク アタイ モ ケイジョウ タダ ズメン ヘンカン
プロキシ対応 タイオウ AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる ヘンカン
2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 タイオウ 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった ヘンカン ジ タイオウ ヘンカンゴ ヘンコウ フヨウ
2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる ヘンカン チュウシャク フカ DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる マツビ ズメン チュウシャク フカ
DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる コ ズ ヘンカン レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できる クウカン ナカ コ ズ ヘンカン
フォントの文字幅を取得できる フォントの文字幅を考慮しMICRO CADAMの文字列に適合させる変換に対応しました
2021-R1 DXFrarrMC DXFDWGファイルを子図ウィンドウにドロップして変換 新規図面にのみドロップ可能でしたが子図ウィンドウへのドロップ変換も可能になりました コズ ヘンカン カノウ
変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています ヘンカン カンレン コウモク シボ ケイサイ
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる ホドコ
ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ) ジュウライ チュウキ キカ コウサ
変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 カノウ ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できる ホドコ サイ
MCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる
寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる
寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ) ウワガ スンポウ ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる
画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる
DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できる
MChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる
MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 ヘンカン 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示する ヘンカン ヘンカン ショリ ヒヅケ ジコク
DXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる
線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能) カノウ
寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 カノウ 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ) ジュウライ シロマル
不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ) ジュウライ ミヘンカン
オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以外の要素色」) サイ
DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる
変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できる
ポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ) ジュウライ ヘンカン
すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ) ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 ヘンカン ジ カノウ 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する) ヘンカン ホウホウ シテイ カノウ
線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる サイ
部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる
DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ) ジュウライ オレセン
ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ) ジュウライ エン エンコ
変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる
MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できる
DXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ) ジュウライ ヨウソ テンカイ
MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 イロ ジョウホウ シヨウ イロ ヘンカン カノウ 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない) ジュウライ イロ ジョウホウ シヨウ
MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる サイ
変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換する サイ
MCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )
MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる
MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できる
MCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる
MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換
DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換
MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換する
MChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する サイ
MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できる サイ ヒト メ
MCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できる
MCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できる
MCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ) ジュウライ
注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる
複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ) ジュウライ
ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる) ジュウライ
DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能) カノウ
MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 モジ ヘンカン キノウ フォント名に「BIGFONT2」を指定できる メイ シテイ
注記の変換先の色の拡張 カクチョウ 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ) ジュウライ
DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 カクチョウ 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加
変換先の線幅指定を拡張 ヘンカン サキ センハバ シテイ カクチョウ 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加
MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる
DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる ナド
禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する サイ
MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来る シテイ デキ
ビュースケールを変換時に反映させる ヘンカン ジ ハンエイ ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる
DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 ヘンカン モト シテイ カノウ 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できる
MCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 ホウセン スンポウ ヘンカン ホウホウ ヘンコウ 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換する
MCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる
MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できる
MCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 ハンカク モジ ヘンカン シテイ 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる
注記変換時の指定 チュウキ ヘンカン ジ シテイ 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる
線種単位での画層変換指定 センシュ タンイ ガ ソウ ヘンカン シテイ 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる
MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 キョクセン ヘンカン シテイ 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる
寸法注記の画層変換指定 スンポウ チュウキ ガ ソウ ヘンカン シテイ 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる
風船内の文字変換指定 フウセン ナイ モジ ヘンカン シテイ 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる
DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 ヘンカン シテイ 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できる
MCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できる
MCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 ヘンカン シテイ 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)
MC外字の変換処理 ガイジ ヘンカン ショリ 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理
寸法スタイルの指定 スンポウ シテイ ビュー座標系での寸法スタイル設定など
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる
2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ザヒョウ ケイ ヘンカン ジ キノウ カクチョウ ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定
DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます
2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった
DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定
2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 シテイ カクチョウ 配置子図を配置子図色で変換できる
不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 ヘンカン シテイ 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更
DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる
2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できる
DXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される
子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる サイ ヘンカン サキ
2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 ヘンカン 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる
2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる
レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できる サイ
DXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる
2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 テン ヘンカン 点を変換するかしないかを設定できる
DXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる
2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる
2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる サイ
2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる
複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる フクスウギョウ フクスウギョウ
「均等割付」も変換できる
前後および上下の反転文字を変換できる
DXFrarrMC 図面名変換の改善 ズメン メイ ヘンカン カイゼン DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる
2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる
2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 タイオウ Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる ジク アタイ モ ケイジョウ タダ ズメン ヘンカン
プロキシ対応 タイオウ AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる ヘンカン
2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 タイオウ 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった ヘンカン ジ タイオウ ヘンカンゴ ヘンコウ フヨウ
2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる ヘンカン チュウシャク フカ DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる マツビ ズメン チュウシャク フカ
DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる コ ズ ヘンカン レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できる クウカン ナカ コ ズ ヘンカン
変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています ヘンカン カンレン コウモク シボ ケイサイ
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる ホドコ
ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ) ジュウライ チュウキ キカ コウサ
変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 カノウ ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できる ホドコ サイ
MCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる
寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる
寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ) ウワガ スンポウ ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる
画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる
DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できる
MChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる
MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 ヘンカン 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示する ヘンカン ヘンカン ショリ ヒヅケ ジコク
DXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる
線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能) カノウ
寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 カノウ 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ) ジュウライ シロマル
不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ) ジュウライ ミヘンカン
オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以外の要素色」) サイ
DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる
変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できる
ポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ) ジュウライ ヘンカン
すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ) ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 ヘンカン ジ カノウ 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する) ヘンカン ホウホウ シテイ カノウ
線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる サイ
部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる
DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ) ジュウライ オレセン
ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ) ジュウライ エン エンコ
変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる
MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できる
DXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ) ジュウライ ヨウソ テンカイ
MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 イロ ジョウホウ シヨウ イロ ヘンカン カノウ 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない) ジュウライ イロ ジョウホウ シヨウ
MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる サイ
変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換する サイ
MCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )
MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる
MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できる
MCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる
MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換
DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換
MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換する
MChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する サイ
MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できる サイ ヒト メ
MCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できる
MCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できる
MCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ) ジュウライ
注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる
複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ) ジュウライ
ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる) ジュウライ
DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能) カノウ
MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 モジ ヘンカン キノウ フォント名に「BIGFONT2」を指定できる メイ シテイ
注記の変換先の色の拡張 カクチョウ 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ) ジュウライ
DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 カクチョウ 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加
変換先の線幅指定を拡張 ヘンカン サキ センハバ シテイ カクチョウ 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加
MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる
DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる ナド
禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する サイ
MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来る シテイ デキ
ビュースケールを変換時に反映させる ヘンカン ジ ハンエイ ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる
DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 ヘンカン モト シテイ カノウ 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できる
MCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 ホウセン スンポウ ヘンカン ホウホウ ヘンコウ 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換する
MCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる
MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できる
MCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 ハンカク モジ ヘンカン シテイ 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる
注記変換時の指定 チュウキ ヘンカン ジ シテイ 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる
線種単位での画層変換指定 センシュ タンイ ガ ソウ ヘンカン シテイ 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる
MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 キョクセン ヘンカン シテイ 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる
寸法注記の画層変換指定 スンポウ チュウキ ガ ソウ ヘンカン シテイ 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる
風船内の文字変換指定 フウセン ナイ モジ ヘンカン シテイ 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる
DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 ヘンカン シテイ 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できる
MCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できる
MCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 ヘンカン シテイ 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)
MC外字の変換処理 ガイジ ヘンカン ショリ 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理
寸法スタイルの指定 スンポウ シテイ ビュー座標系での寸法スタイル設定など
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる
2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ザヒョウ ケイ ヘンカン ジ キノウ カクチョウ ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定
DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます
2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった
DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定
2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 シテイ カクチョウ 配置子図を配置子図色で変換できる
不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 ヘンカン シテイ 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更
DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる
2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できる
DXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される
子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる サイ ヘンカン サキ
2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 ヘンカン 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる
2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる
レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できる サイ
DXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる
2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 テン ヘンカン 点を変換するかしないかを設定できる
DXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる
2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる
2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる サイ
2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる
複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる フクスウギョウ フクスウギョウ
「均等割付」も変換できる
前後および上下の反転文字を変換できる
DXFrarrMC 図面名変換の改善 ズメン メイ ヘンカン カイゼン DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる
2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる
2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 タイオウ Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる ジク アタイ モ ケイジョウ タダ ズメン ヘンカン
プロキシ対応 タイオウ AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる ヘンカン
2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 タイオウ 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった ヘンカン ジ タイオウ ヘンカンゴ ヘンコウ フヨウ
2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる ヘンカン チュウシャク フカ DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる マツビ ズメン チュウシャク フカ
DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる コ ズ ヘンカン レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できる クウカン ナカ コ ズ ヘンカン
変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています ヘンカン カンレン コウモク シボ ケイサイ
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる ホドコ
ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ) ジュウライ チュウキ キカ コウサ
変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 カノウ ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できる ホドコ サイ
MCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる
寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる
寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ) ウワガ スンポウ ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる
画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる
DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できる
MChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる
MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 ヘンカン 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示する ヘンカン ヘンカン ショリ ヒヅケ ジコク
DXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる
線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能) カノウ
寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 カノウ 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ) ジュウライ シロマル
不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ) ジュウライ ミヘンカン
オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以外の要素色」) サイ
DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる
変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できる
ポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ) ジュウライ ヘンカン
すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ) ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 ヘンカン ジ カノウ 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する) ヘンカン ホウホウ シテイ カノウ
線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる サイ
部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる
DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ) ジュウライ オレセン
ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ) ジュウライ エン エンコ
変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる
MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できる
DXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ) ジュウライ ヨウソ テンカイ
MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 イロ ジョウホウ シヨウ イロ ヘンカン カノウ 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない) ジュウライ イロ ジョウホウ シヨウ
MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる サイ
変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換する サイ
MCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )
MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる
MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できる
MCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる
MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換
DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換
MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換する
MChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する サイ
MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できる サイ ヒト メ
MCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できる
MCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できる
MCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ) ジュウライ
注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる
複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ) ジュウライ
ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる) ジュウライ
DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能) カノウ
MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 モジ ヘンカン キノウ フォント名に「BIGFONT2」を指定できる メイ シテイ
注記の変換先の色の拡張 カクチョウ 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ) ジュウライ
DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 カクチョウ 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加
変換先の線幅指定を拡張 ヘンカン サキ センハバ シテイ カクチョウ 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加
MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる
DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる ナド
禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する サイ
MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来る シテイ デキ
ビュースケールを変換時に反映させる ヘンカン ジ ハンエイ ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる
DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 ヘンカン モト シテイ カノウ 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できる
MCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 ホウセン スンポウ ヘンカン ホウホウ ヘンコウ 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換する
MCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる
MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できる
MCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 ハンカク モジ ヘンカン シテイ 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる
注記変換時の指定 チュウキ ヘンカン ジ シテイ 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる
線種単位での画層変換指定 センシュ タンイ ガ ソウ ヘンカン シテイ 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる
MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 キョクセン ヘンカン シテイ 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる
寸法注記の画層変換指定 スンポウ チュウキ ガ ソウ ヘンカン シテイ 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる
風船内の文字変換指定 フウセン ナイ モジ ヘンカン シテイ 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる
DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 ヘンカン シテイ 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できる
MCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できる
MCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 ヘンカン シテイ 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)
MC外字の変換処理 ガイジ ヘンカン ショリ 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理
寸法スタイルの指定 スンポウ シテイ ビュー座標系での寸法スタイル設定など
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
色番号(R G B) イロ バンゴウ
1 赤色 (255 0 0) アカ イロ 31 (255 191 127) 61 (223 255 127) 91 (127 255 127) 121 (127 255 223) 151 (127 191 255) 181 (159 127 255) 211 (255 127 255) 241 (255 127 159)
2 黄色 (255 255 0) キ イロ 32 (204 102 0) 62 (153 204 0) 92 (0 204 0) 122 (0 204 153) 152 (0 102 204) 182 (51 0 204) 212 (204 0 204) 242 (204 0 51)
3 緑色 (0 255 0) ミドリ イロ 33 (204 153 102) 63 (178 204 102) 93 (102 204 102) 123 (102 204 178) 153 (102 153 204) 183 (127 102 204) 213 (204 102 204) 243 (204 102 127)
4 水色 (0 255 255) ミズイロ 34 (153 76 0) 64 (114 153 0) 94 (0 153 0) 124 (0 153 114) 154 (0 76 153) 184 (38 0 153) 214 (153 0 153) 244 (153 0 38)
5 青色 (0 0 255) アオイロ 35 (153 114 76) 65 (133 153 76) 95 (76 153 76) 125 (76 153 133) 155 (76 114 153) 185 (95 76 153) 215 (153 76 153) 245 (153 76 95)
6 紫色 (255 0 255) ムラサキイロ 36 (127 63 0) 66 (95 127 0) 96 (0 127 0) 126 (0 127 95) 156 (0 63 127) 186 (31 0 127) 216 (127 0 127) 246 (127 0 31)
7 白色 (255 255 255) ハクショク 37 (127 95 63) 67 (111 127 63) 97 (63 127 63) 127 (63 127 111) 157 (63 95 127) 187 (79 63 127) 217 (127 63 127) 247 (127 63 79)
8 灰色 (128 128 128) ハイイロ 38 (76 38 0) 68 (57 76 0) 98 (0 76 0) 128 (0 76 57) 158 (0 38 76) 188 (19 0 76) 218 (76 0 76) 248 (76 0 19)
9 灰色(192 192 192) ハイイロ 39 (76 57 38) 69 (66 76 38) 99 (38 76 38) 129 (38 76 66) 159 (38 57 76) 189 (47 38 76) 219 (76 38 76) 249 (76 38 47)
10 (255 0 0) 40 (255 191 0) 70 (127 255 0) 100 (0 255 63) 130 (0 255 255) 160 (0 63 255) 190 (127 0 255) 220 (255 0 191) 250 (51 51 51)
11 (255 127 127) 41 (255 223 127) 71 (191 255 127) 101 (127 255 159) 131 (127 255 255) 161 (127 159 255) 191 (191 127 255) 221 (255 127 223) 251 (91 91 91)
12 (204 0 0) 42 (204 153 0) 72 (102 204 0) 102 (0 204 51) 132 (0 204 204) 162 (0 51 204) 192 (102 0 204) 222 (204 0 153) 252 (132 132 132)
13 (204 102 102) 43 (204 178 102) 73 (153 204 102) 103 (102 204 127) 133 (102 204 204) 163 (102 127 204) 193 (153 102 204) 223 (204 102 178) 253 (173 173 173)
14 (153 0 0) 44 (153 114 0) 74 (76 153 0) 104 (0 153 38) 134 (0 153 153) 164 (0 38 153) 194 (76 0 153) 224 (153 0 114) 254 (214 214 214)
15 (153 76 76) 45 (153 133 76) 75 (114 153 76) 105 (76 153 95) 135 (76 153 153) 165 (76 95 153) 195 (114 76 153) 225 (153 76 133) 255 (255 255 255)
16 (127 0 0) 46 (127 95 0) 76 (63 127 0) 106 (0 127 31) 136 (0 127 127) 166 (0 31 127) 196 (63 0 127) 226 (127 0 95)
17 (127 63 63) 47 (127 111 63) 77 (95 127 63) 107 (63 127 79) 137 (63 127 127) 167 (63 79 127) 197 (95 63 127) 227 (127 63 111)
18 (76 0 0) 48 (76 57 0) 78 (38 76 0) 108 (0 76 19) 138 (0 76 76) 168 (0 19 76) 198 (38 0 76) 228 (76 0 57)
19 (76 38 38) 49 (76 66 38) 79 (57 76 38) 109 (38 76 47) 139 (38 76 76) 169 (38 47 76) 199 (57 38 76) 229 (76 38 66)
20 (255 63 0) 50 (255 255 0) 80 (63 255 0) 110 (0 255 127) 140 (0 191 255) 170 (0 0 255) 200 (191 0 255) 230 (255 0 127)
21 (255 159 127) 51 (255 255 127) 81 (159 255 127) 111 (127 255 191) 141 (127 223 255) 171 (127 127 255) 201 (223 127 255) 231 (255 127 191)
22 (204 51 0) 52 (204 204 0) 82 (51 204 0) 112 (0 204 102) 142 (0 153 204) 172 (0 0 204) 202 (153 0 204) 232 (204 0 102)
23 (204 127 102) 53 (204 204 102) 83 (127 204 102) 113 (102 204 153) 143 (102 178 204) 173 (102 102 204) 203 (178 102 204) 233 (204 102 153)
24 (153 38 0) 54 (153 153 0) 84 (38 153 0) 114 (0 153 76) 144 (0 114 153) 174 (0 0 153) 204 (114 0 153) 234 (153 0 76)
25 (153 95 76) 55 (153 153 76) 85 (95 153 76) 115 (76 153 114) 145 (76 133 153) 175 (76 76 153) 205 (133 76 153) 235 (153 76 114)
26 (127 31 0) 56 (127 127 0) 86 (31 127 0) 116 (0 127 63) 146 (0 95 127) 176 (0 0 127) 206 (95 0 127) 236 (127 0 63)
27 (127 79 63) 57 (127 127 63) 87 (79 127 63) 117 (63 127 95) 147 (63 111 127) 177 (63 63 127) 207 (111 63 127) 237 (127 63 95)
28 (76 19 0) 58 (76 76 0) 88 (19 76 0) 118 (0 76 38) 148 (0 57 76) 178 (0 0 76) 208 (57 0 76) 238 (76 0 38)
29 (76 47 38) 59 (76 76 38) 89 (47 76 38) 119 (38 76 57) 149 (38 66 76) 179 (38 38 76) 209 (66 38 76) 239 (76 38 57)
30 (255 127 0) 60 (191 255 0) 90 (0 255 0) 120 (0 255 191) 150 (0 127 255) 180 (63 0 255) 210 (255 0 255) 240 (255 0 63)
色番号 イロ バンゴウ 色 イロ 色番号 イロ バンゴウ 色 イロ
1 赤(Red) アカ 1 灰色(Gray) ハイイロ
2 黄色(Yellow) キイロ 2 灰色(Gray) ハイイロ
3 緑(Green) ミドリ 3 灰色(Gray) ハイイロ
4 水色(Cyan) ミズイロ 4 灰色(Gray) ハイイロ
5 青(Blue) アオ 5 灰色(Gray) ハイイロ
6 紫(Magenta) ムラサキ 6 灰色(Gray) ハイイロ
7 白(White) シロ
8 灰色(Gray) ハイイロ
9 灰色(Gray) ハイイロ
色番号 イロ バンゴウ 色 イロ 色番号 イロ バンゴウ 色 イロ
1 赤(Red) アカ 1 灰色(Gray) ハイイロ
2 黄色(Yellow) キイロ 2 灰色(Gray) ハイイロ
3 緑(Green) ミドリ 3 灰色(Gray) ハイイロ
4 水色(Cyan) ミズイロ 4 灰色(Gray) ハイイロ
5 青(Blue) アオ 5 灰色(Gray) ハイイロ
6 紫(Magenta) ムラサキ 6 灰色(Gray) ハイイロ
7 白(White) シロ
8 灰色(Gray) ハイイロ
9 灰色(Gray) ハイイロ
DXF File VersionAutoCAD Version 2018 2013 2010 2007 2004 2000 R14 R13 R12 DXFの識別コード DXFの文字コード モジ DWGのfile format HD Tools対応リリース タイオウ
2018(R32)LT2018   AC1032 UTF-8 2018
2017(R31)LT2017 times   AC1027 UTF-8 2013
2016(R30)LT2016 times   AC1027 UTF-8 2013
2015(R29)LT2015 times   AC1027 UTF-8 2013
2014(R28)LT2014 times   AC1027 UTF-8 2013
2013(R27)LT2013 times   AC1027 UTF-8 2013
2012(R26)LT2012 times times   AC1024 UTF-8 2010
2011(R25)LT2011 times times   AC1024 UTF-8 2010
2010(R24)LT2010 times times   AC1024 UTF-8 2010
2009(R23)LT2009 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2008(R22)LT2008 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2007(R21)LT2007 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2006(R20)LT2006 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2005(R19)LT2005 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2004(R18)LT2004 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2002(R17)LT2002 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000i(R16)LT2000i times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000(R15)LT2000 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
R14LT9798 times times times times times times   AC1014 Shift-JIS R14
R13JT95 times times times times times times times   AC1012 Shift-JIS R13
R12JLT2 times times times times times times times times   AC1009 Shift-JIS R12
GX5 times times times times times times times times times   AC1009 times R11 R11
GX3 times times times times times times times times times   AC1006 times R10 R10
EX2 times times times times times times times times times   AC1003 times R26 R26
色番号 イロ バンゴウ 色 イロ
1 赤(Red) アカ
2 黄色(Yellow) キイロ
3 緑(Green) ミドリ
4 水色(Cyan) ミズイロ
5 青(Blue) アオ
6 紫(Magenta) ムラサキ
7 白(White) シロ
8 灰色(Gray) ハイイロ
9 灰色(Gray) ハイイロ
DXF File VersionAutoCAD Version 2018 2013 2010 2007 2004 2000 R14 R13 R12 DXFの識別コード DXFの文字コード モジ DWGのfile format HD Tools対応リリース タイオウ
2018(R32)LT2018   AC1032 UTF-8 2018
2017(R31)LT2017 times   AC1027 UTF-8 2013
2016(R30)LT2016 times   AC1027 UTF-8 2013
2015(R29)LT2015 times   AC1027 UTF-8 2013
2014(R28)LT2014 times   AC1027 UTF-8 2013
2013(R27)LT2013 times   AC1027 UTF-8 2013
2012(R26)LT2012 times times   AC1024 UTF-8 2010
2011(R25)LT2011 times times   AC1024 UTF-8 2010
2010(R24)LT2010 times times   AC1024 UTF-8 2010
2009(R23)LT2009 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2008(R22)LT2008 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2007(R21)LT2007 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2006(R20)LT2006 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2005(R19)LT2005 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2004(R18)LT2004 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2002(R17)LT2002 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000i(R16)LT2000i times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000(R15)LT2000 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
R14LT9798 times times times times times times   AC1014 Shift-JIS R14
R13JT95 times times times times times times times   AC1012 Shift-JIS R13
R12JLT2 times times times times times times times times   AC1009 Shift-JIS R12
GX5 times times times times times times times times times   AC1009 times R11 R11
GX3 times times times times times times times times times   AC1006 times R10 R10
EX2 times times times times times times times times times   AC1003 times R26 R26
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
MICRO CADAM HD Toolsのリリース 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2021-R1~R3
2020-R1~R3
2019-R1~R3
2018-R2~R3
2018-R1 times
2017-R1~R3 times
2016-R1~R3 times
2015-R1~R3 times
2014-R2~R3 times
2014-R1 times times
2013-R1~R3 times times
2012-R1~R3 times times
2011-R1~R3 times times
MCR1001 times times
MCR0903 times times
MCR0901~0902 times times times
MCR0803 times times times
MCR0801~0802 times times times times
MCR0701~0703 times times times times
MCR0601~0603 times times times times
MCR0501~0506 times times times times
MCR0401~0406 times times times times times
MCR0301~0305 times times times times times
MCR0202~0204 times times times times times
GX5 times times times times times times times times times
GX3 times times times times times times times times times
EX2 times times times times times times times times times
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
AutoCADのVersion DXF識別コード DWG File Format 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2022(R36)LT2022 AC1032 2018
2021(R35)LT2021
2020(R34)LT2020
2019(R33)LT2019
2018(R32)LT2018
2017(R31)LT2017 AC1027 2013 times
2016(R30)LT2016 times
2015(R29)LT2015 times
2014(R28)LT2014 times
2013(R27)LT2013 times
2012(R26)LT2012 AC1024 2010 times times
2011(R25)LT2011 times times
2010(R24)LT2010 times times
2009(R23)LT2009 AC1021 2007 times times times
2008(R22)LT2008 times times times
2007(R21)LT2007 times times times
2006(R20)LT2006 AC1018 2004 times times times times
2005(R19)LT2005 times times times times
2004(R18)LT2004 times times times times
2002(R17)LT2002 AC1015 2000 times times times times times
2000i(R16)LT2000i times times times times times
2000(R15)LT2000 times times times times times
R14LT9798 AC1014 R14 times times times times times times
R13JT95 AC1012 R13 times times times times times times times
R12JLT2 AC1009 R12 times times times times times times times times
GX5   AC1009 R11 times times times times times times times times times
GX3   AC1006 R10 times times times times times times times times times
EX2   AC1003 R26 times times times times times times times times times
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
MICRO CADAM HD Toolsのリリース 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2021-R1~R3
2020-R1~R3
2019-R1~R3
2018-R2~R3
2018-R1 times
2017-R1~R3 times
2016-R1~R3 times
2015-R1~R3 times
2014-R2~R3 times
2014-R1 times times
2013-R1~R3 times times
2012-R1~R3 times times
2011-R1~R3 times times
MCR1001 times times
MCR0903 times times
MCR0901~0902 times times times
MCR0803 times times times
MCR0801~0802 times times times times
MCR0701~0703 times times times times
MCR0601~0603 times times times times
MCR0501~0506 times times times times
MCR0401~0406 times times times times times
MCR0301~0305 times times times times times
MCR0202~0204 times times times times times
GX5 times times times times times times times times times
GX3 times times times times times times times times times
EX2 times times times times times times times times times
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
AutoCADのVersion DXF識別コード DWG File Format 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2022(R36)LT2022 AC1032 2018
2021(R35)LT2021
2020(R34)LT2020
2019(R33)LT2019
2018(R32)LT2018
2017(R31)LT2017 AC1027 2013 times
2016(R30)LT2016 times
2015(R29)LT2015 times
2014(R28)LT2014 times
2013(R27)LT2013 times
2012(R26)LT2012 AC1024 2010 times times
2011(R25)LT2011 times times
2010(R24)LT2010 times times
2009(R23)LT2009 AC1021 2007 times times times
2008(R22)LT2008 times times times
2007(R21)LT2007 times times times
2006(R20)LT2006 AC1018 2004 times times times times
2005(R19)LT2005 times times times times
2004(R18)LT2004 times times times times
2002(R17)LT2002 AC1015 2000 times times times times times
2000i(R16)LT2000i times times times times times
2000(R15)LT2000 times times times times times
R14LT9798 AC1014 R14 times times times times times times
R13JT95 AC1012 R13 times times times times times times times
R12JLT2 AC1009 R12 times times times times times times times times
GX5   AC1009 R11 times times times times times times times times times
GX3   AC1006 R10 times times times times times times times times times
EX2   AC1003 R26 times times times times times times times times times
Page 2: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS

はじめに

本資料の目的ndash DXFDWGファイルの入出力を行う際にどのような点に留意すればより良い変換結果が得られるかに

ついて解説しますndash MICRO CADAM(以下MC)ユーザー向けの解説書ですのでMICRO CADAMに関する用語については

特段の理由が無い限り解説は省略いたします

前提条件ndash MICRO CADAM自習書が終了もしくは同等レベルの方を対象にしていますndash HD Tools V11はHelix 2021-R3以降にリリースされたバージョンをご使用ください

留意事項ndash HD Toolsのバージョン表記はV11ですが毎年のリリースアップで機能が強化されていますので常に

最新版でのご利用をお勧めします

2

当資料の内容は2021年5月時点(MICRO CADAM Helix 2021-R3)の機能をベースに記述しておりますまたOSはWindows10です今後の機能改善追加によっては記述内容が変更される場合があります

目次

3

第一章 DXFDWGファイル概説 第二章 MICRO CADAMとAutoCADの相違点 第三章 変換ユーティリティーの使い方

ndash 1 変換パラメータファイルの編集方法ndash 2 変換ツール(HD Tools)の実行ノードロックライセンスの場合ndash 3 変換ツール(HD Tools)の実行フローティングライセンスの場合ndash 4 制限事項

第四章 DXFDWGファイルをMC図面に変換する(DXFDWGrarrMCの実行)ndash 1 DXFDWGrarrMC変換の流れndash 1-1 DXFDWG入力ファイルのバージョン確認ndash 1-2 単位系と尺度(スケール)の確認ndash 1-3 製図規格の確認ndash 1-4 重要事項の確認ndash 2 DXFDWGファイル名を確認ndash 3 変換用コントロールファイルを作成

第五章 MC図面をDXFDWGファイルに変換する(MCrarrDXFDWGの実行)ndash 1 MCrarrDXFDWG変換の流れndash 2 DXFDWG出力ファイルの仕様確認ndash 3 変換用コントロールファイルを作成

第六章 関連FAQインデックス追加機能履歴ndash 1 DXFDWGrarrMC変換関連ndash 2 MCrarrDXFDWG変換関連ndash 3 管理運用関連

第一章 DXFDWGファイル概説

概要DXF(Drawing Interchange Format)は米国オートデスク社(AutoCAD開発元)が規定したデータフォーマットです元々はオートデスク社がAutoCADの新旧バージョン間のデータ交換用として規定したものですフォーマットの仕様が公開されている点やAutoCADのシェアの高まりも相まって現在では異機種CAD間でのデータ交換の実質的な標準フォーマットになっていますDXFはテキストデータですのでテキストエディターでファイルの内容を確認することができ扱いが容易ですまたDXFのバイナリーデータ版のDWGファイルもDXFの各バージョンとともに提供されています

DXFDWG変換に際しての留意点ndash DXFDWGには種々のバージョンがあります

一言でDXFDWGと言っても複数のバージョンがありますDXFDWGで入出力する際は予めどのバージョンで受け取ったり渡したりするかを確認しておくと効果的です

ndash 各CADベンダーのDXFDWGサポートについてあくまでも一民間企業であるオートデスク社が規定しているフォーマットですのでAutoCAD以外のCADシステム特有の機能構造図形要素などに対しては特に考慮されていませんCAD製品の仕様として『DXFDWGをサポートしている』と表現されていてもDXFDWGのどのバージョンをサポートしているのかそのバージョンの仕様をどのような形でサポートしているかについては各CADベンダーの考え方や製品の特長などにより違いが生じているのが実情ですDXFDWGを読み込んだ際意図しない結果になる場合は入力したCAD側の問題とは一概には言えないことを念頭に置いておく必要があります

5

AutoCADのバージョンとDXFDWGファイルのフォーマット

6

下表中のtimesは下位バージョンのAutoCADでは上位バージョンのDXFDWGファイルを読めないことを示しています

AutoCADのVersionDXF識別

コードDWG FileFormat

2018(AC1032)

2013(AC1027)

2010(AC1024)

2007(AC1021)

2004(AC1018)

2000(AC1015)

R14(AC1014)

R13(AC1012)

R12(AC1009)

2022(R36)LT2022 2021(R35)LT2021 2020(R34)LT2020 2019(R33)LT2019 2018(R32)LT2018 2017(R31)LT2017 times 2016(R30)LT2016 times 2015(R29)LT2015 times 2014(R28)LT2014 times 2013(R27)LT2013 times 2012(R26)LT2012 times times 2011(R25)LT2011 times times 2010(R24)LT2010 times times 2009(R23)LT2009 times times times 2008(R22)LT2008 times times times 2007(R21)LT2007 times times times 2006(R20)LT2006 times times times times 2005(R19)LT2005 times times times times 2004(R18)LT2004 times times times times 2002(R17)LT2002 times times times times times 2000i(R16)LT2000i times times times times times 2000(R15)LT2000 times times times times times R14LT9798 AC1014 R14 times times times times times times R13JT95 AC1012 R13 times times times times times times times R12JLT2 AC1009 R12 times times times times times times times times

DWG File Format(DXF識別コード)

AC1027 2013

AC1024 2010

AC1032 2018

AC1015 2000

AC1021 2007

AC1018 2004

読み込むデータのフォーマットデータを読み込むCADのバージョン

ACAD

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むCADのバージョン

Tools

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むHD Toolsのリリース

1

2

3

4

5

A

B

C

AutoCADのVersion

DXF識別

コード

2022(R36)LT2022

2021(R35)LT2021

AC1032

データを読み込む

CAD

のバージョン

MICRO CADAMのリリースとDXFDWGファイルのフォーマット

7

下表中のtimesは下位リリースのHD Toolsでは上位バージョンのDXFDWGファイルを正式にはサポートしていないことを意味しています(新しい図形要素などに対応していない場合がります)

MICRO CADAM HD Toolsのリリース2018

(AC1032)2013

(AC1027)2010

(AC1024)2007

(AC1021)2004

(AC1018)2000

(AC1015)R14

(AC1014)R13

(AC1012)R12

(AC1009)2021-R1~R3 2020-R1~R3 2019-R1~R3 2018-R2~R3 2018-R1 times 2017-R1~R3 times 2016-R1~R3 times 2015-R1~R3 times 2014-R2~R3 times 2014-R1 times times 2013-R1~R3 times times 2012-R1~R3 times times 2011-R1~R3 times times MCR1001 times times MCR0903 times times MCR0901~0902 times times times MCR0803 times times times MCR0801~0802 times times times times MCR0701~0703 times times times times MCR0601~0603 times times times times MCR0501~0506 times times times times MCR0401~0406 times times times times times MCR0301~0305 times times times times times MCR0202~0204 times times times times times

DWG File Format(DXF識別コード) 読み込むデータのフォーマットデータを読み込むHD Toolsのリリース

ACAD

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むCADのバージョン

Tools

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むHD Toolsのリリース

1

2

3

4

5

A

B

MICRO CADAM HD Toolsのリリース

2021-R1〜R3

2020-R1〜R3

データを読み込む

HD Tools

のリリース

第二章 MICRO CADAMとAutoCADの相違点

データ構造上の主な相違点

単位系(長さの単位)についてndash MICRO CADAM

ファンクション<ファイル>のメニュー【プロファイル】で単位系を指定し実寸にて図形要素を入力します

ndash AutoCAD MICRO CADAMと同様に入力時に設定された単位系で実寸にて図形要

素を入力します

9

[図-1]

10mmtimes10mmの図形を作成し[図-1]の単位をインチに変更すると画面表示の図形サイズは254倍の大きさになります単位の変更により図形要素自体の大きさが変更されます

10mmtimes10mmの図形を作成しAutoCADの[形式]rarr[単位管理]で単位をインチに変更してもAutoCADでは図形要素の絶対値に対してどのような単位で扱うかを指定しているだけですので表示上のサイズが変わることはありません

座標系についてndash MICRO CADAM

「ビュー座標系」[図-2]基本座標(ビューPV)から始まり相互に幾何学的な関係を持った平面を定義し対象物を投影した図面(図形)を作ることができますこのときの投影面を「ビュー」といい複数のビュー構造を持てる座標系を指しますMICRO CADAMの作図では基本的に「ビュー座標系」を用い三角法や一角法で作図を行うための一つの方法として正面図側面図平面図などの独立した座標系を持たせることができます

「ペーパー座標系」[図-3]「ビュー座標系」とは異なり単一座標の状態です図面に対して座標系は1つのみ存在し図面の作成を開始したときのビューPVの原点になります基本的には下記のワールド座標系と同義の座標系です

ndash AutoCAD 「ワールド座標系」

AutoCADにおける基本となる座標系ですMICRO CADAMのペーパー座標系[図-3]に相当します

「ユーザー座標系」ユーザーで設定が可能な座標系ですなお二次元図面の場合は「ワールド座標系」以外を特に意識する必要はありません

10

AutoCADでは他に各図面特有の「オブジェクト座標系」設計者の視点を考慮した「ディスプレイ座標系」がありますが二次元図面では特に考慮する必要はありません

PV

HV

SV

[図-2]

[図-3]

全図形要素PV

図面データの構成についてndash MICRO CADAM

図形要素は「ビュー」という作図画面に作成されます「ビュー」はPVのみの場合やファンクション<投影図>を使って平面図や側面図アイソメ図などの複数の「ビュー」を作成することもできます

ndash AutoCAD[図-4] 図形要素は「モデル空間」に描かれ出力用の図面配置は「レイアウト空間」に配置されます 「レイアウト空間」に配置されたデータ画像を「ビューポート」と呼びます 「ビューポート」自体は図形情報は持たずモデル空間の情報を単に映し出す窓のような役割を持っています

「ビューポート」別にスケールを設定したりプロパティを変更したりすることができます

11

モデル空間

レイアウト空間2

レイアウト空間1

ビューポート[図-4]

図面の尺度(スケール)と図面出力についてndash MICRO CADAM

図形要素は予め使用する図面枠のサイズと図形要素のサイズを考慮したスケールで入力し出力設定も行います

文字高さなどは図面スケールを考慮したサイズで表示されますndash AutoCAD

図形要素は原寸で「モデル空間」に入力し出力時に用紙サイズに合わせて「レイアウト空間」にてスケールを設定して出力します

12

A1times20倍

840times20=16800

594times

20=

1188

0

「モデル空間」[図-5]

A1サイズ

840

594

紙の図面プロット出力

最大サイズ X=16800mmの大きさの図面[図-5]をA1サイズ(840mmtimes594mm)に作図する場合MICRO CADAMでは最初にスケールを概ね120で設定して作図しますがAutoCADでは原寸で「モデル空間」に図枠サイズがA1サイズtimes20倍の大きさで作図します文字サイズも出力時のサイズが5mmの場合5times20=100mmのサイズで入力します図面出力はビューポートにスケール120を設定して縮小出力します

「レイアウト空間」

120スケール設定

画層(レイヤー)についてndash MICRO CADAM

ファンクション<レイヤー>機能でDXFDWGのレイヤー情報を扱うことができます DXFDWGデータのレイヤー情報をそのままMICRO CADAMに取り込むことができます レイヤーに取り込まれた場合図形情報のビューはPVのみです 各レイヤーにはカラーや線種等を設定できます

ndash AutoCAD すべての要素は必ずいづれかのレイヤーに属しレイヤー名「0」はデフォルトのレイヤーとして必ず

存在します 各レイヤーにはカラーと線種を一つ設定できます(二つ以上は不可)

画層(レイヤー)の表示不表示についてndash MICRO CADAM

ファンクション<レイヤー>の【レイヤー】で表示される[レイヤー一覧表]で個々のレイヤー表示のONOFF指定ができます

ndash AutoCAD 単なる表示不表示以外にフリーズ指定ができます

bull 表示不表示 図形要素を全選択(Ctrl+Aコマンド)した場合不表示要素も選択の対象になります

bull フリーズされた画層 図形要素を全選択(Ctrl+Aコマンド)した場合フリーズされた画層は選択の対象になりません

13

製図記号機械要素部品の入力についてndash MICRO CADAM

繰り返し利用する製図記号等はファンクション<シンボル>のシステムシンボル「図-6」から入力し機械要素部品等は<子図>[図-7」で登録利用します

ndash AutoCAD MICRO CADAMの<子図>機能に近い機能として「ブロック」機能が提供されています 登録された「ブロック要素(複合図形)」は一つの塊の要素として扱うことができます

14

[システムシンボル] [子図1]2

34

5

[図-6] [図-7]

指示記号についてndash MICRO CADAM

ファンクション<シンボル>の【矢印】[図-8]や【風船】[図-9】で入力します

ndash AutoCAD 「マルチ引き出し線」の機能を利用して矢印と文字や風船等のオブジェクトを比較的自由に登録して入力する

ことができます マルチ引出線については構成される図形要素による「ブロックのマルチ引出線」[図-10]や「マルチテキスト

のマルチ引出線」[図-11]などがあります

15

[図-8]<シンボル>【矢印】 [図-9]<シンボル>【風船】

[図-10]ブロックのマルチ引出線 [図-11]マルチテキストのマルチ引出線

連続線折線自由曲線についてndash MICRO CADAM

マルチライン 定義点と線分とで構成される一連の折線です スプライン 点群を滑らかにつないだ曲線のことです 折線スプライン 線分で点を順次結んで作られた一連の図形要素のことです オフセットスプライン スプラインや折線スプラインをオフセットして作られた図形要素です

ndash AutoCAD マルチライン 複数の線分を一つの平行した図形として扱います スプライン Bスプラインで表現される自由曲線です ポリライン(3Dポリライン) 線分や円弧からなる連続した図形で構成点はXYZ座標値を持ちます ライトウェイトポリライン Z座標値を持たないポリラインです

直線要素についてndash MICRO CADAM

無限直線 ファンクション<直線>の無限線です 半無限直線 特にこのような要素はありませんが下記の「放射線」に対比させた要素です

ndash AutoCAD 構築線 MICRO CADAMの無限線と同じです 放射線 片側のみ無限の直線です

16

寸法の矢印先端形状についてndash MICRO CADAM

デフォルトの形状は10種類です[図-12]ndash AutoCAD

デフォルトの形状は20種類です[図-13] ユーザー定義の形状登録が可能です

擬尺寸法についてndash MICRO CADAM

ファンクション<寸法>【擬尺】によりユーザーで実寸の寸法を擬尺に変更できます

ndash AutoCAD 寸法オブジェクトを選択し「寸法値の優先」の項目に

実寸でない寸法を入力しMICRO CADAMと同様の擬尺寸法を入力できますAutoCADではこれを「上書きされた寸法値」と呼びます

寸法スタイルについてndash MICRO CADAM

寸法値の入力仕様の基本的に環境設定ファイル(MCADAM5SYS)に設定します

ndash AutoCAD 寸法スタイルとは寸法の外観や縮尺などを制御する設定

の集まりに名前を付けたものです「寸法スタイル管理」にてデフォルトの「Standard」を基本にして寸法形状ごとに複数のスタイルを設定できます

17

[図-12]

[図-13]

線種についてndash MICRO CADAM

デフォルトの線種には下記の種類がありますbull 線種1(11種類) [図-14]bull 線種2(19種類) [図-15]

ndash AutoCAD デフォルトの線種には下記の種類があります

bull ISO準拠(14種類) [図-16]bull JIS準拠(14種類) [図-17]bull 単純な線種(24種類+1つの直線) [図-18](次ページ)bull 複雑な線種(7種類) [図-19](次ページ)bull SXF準拠(14種類) [図-20](次ページ)

ユーザー定義の線種登録が可能です

18

[図-14] [図-15]

[図-16] ISO準拠 [図-17] JIS準拠

19

[図-18] 単純な線種 [図-19] 複雑な線種

[図-20] SXF準拠

Auto CADのldquoContinuousrdquoはMICRO CADAMのldquo実線rdquoに相当します

入力文字についてndash MICRO CADAM

ndash ファンクション<注記>のメニュー【注記】から2byteの漢字ひらがなカタカナ記号と1byteの英数文字記号などが入力できます

ndash 2byte文字と1byte文字の表示上区別はありませんndash AutoCAD

テキストの種類bull テキスト 一行単位の文字列を最大256文字(1byte)まで持てますbull マルチテキスト複数行の文字列を一括りの文字列として持ち文字数の制限もありません

テキスト入力bull 文字の高さ傾き横書きや縦書きなど文字入力のスタイルを設定した「文字スタイル」と文字

そのものの形状を決める「フォントファイル」との組み合わせで入力されますbull フォントファイルにはAutoCAD専用のベクトル形式フォント「SHX」とWindows OSが持つ

「TrueType」フォントがありますbull 「SHX」フォントの中でも漢字入力を行う場合は「ビッグフォント」が使用されます

文字コードについてndash MICRO CADAM

ndash 日本語 Shift-JISndash 中国語 簡体字中国語(GB2312)ndash 台湾語 繁体字中国語(BIG5)ndash 韓国語 韓国語(KS)ndash ラテン文字1 欧文(Latin-1)ndash ラテン文字2 中央ヨーロッパ言語(Latin-2)ndash キリル文字 キリル語

ndash AutoCADndash AutoCAD 2006以前 Shift-JISndash AutoCAD 2007以後 UTF-8(ユニコードの一種)

20

カラーについてndash MICRO CADAM

赤(Red)緑(Green)青(Blue)の色の組み合わせで表現します

256色の組み合わせの中から120色を選び1~120の色番号を割り当てて使用します

ndash AutoCAD[図-21] カラーの持ち方にはインデックスカラーTrue Color

カラーブックの三種類があります

21

[図-22]色番号 色

1 赤(Red)2 黄色(Yellow)3 緑(Green)4 水色(Cyan)5 青(Blue)6 紫(Magenta)7 白(White)8 灰色(Gray)9 灰色(Gray)

色番号 色1 灰色(Gray)2 灰色(Gray)3 灰色(Gray)4 灰色(Gray)5 灰色(Gray)6 灰色(Gray)

[図-23]

[図-21]

AutoCADのカラー解説Ⅰ(インデックスカラー)

1~255の255色です「色選択」ダイアログの「インデックスカラー」タブで

色のセルを選択して使用します①左から色番号1~9 [図-22]②色番号10~249 [図-21]③左から色番号250~255 [図-23]

バージョン

Sheet2

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

D

色番号

1

赤(Red)

2

黄色(Yellow)

3

緑(Green)

4

水色(Cyan)

5

青(Blue)

バージョン

Sheet2

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

D

色番号

1

赤(Red)

2

黄色(Yellow)

3

緑(Green)

4

水色(Cyan)

5

青(Blue)

22

[図-24]

[図-25]

AutoCADのカラー解説Ⅱ(True Color)

赤(Red)緑(Green)青(Blue)の色の組み合せによるカラーを利用します

「色選択」ダイアログの「True Color」タブで見本カラーから選択したり色合い鮮やかさ明るさ等を数値で入力して使用します[図-24]

AutoCADのカラー解説Ⅲ(カラーテーブル)

色見本の名称「PANTOM」「RAL」「DIC」などから選択して利用します

[図-25]にリスト表示されている色見本から選択してユーザー定義のカラー登録が可能です

(参考)AutoCADのカラーインデックステーブル(ACI)

23

1 赤色 (255 0 0) 31 (255 191 127) 61 (223 255 127) 91 (127 255 127) 121 (127 255 223) 151 (127 191 255) 181 (159 127 255) 211 (255 127 255) 241 (255 127 159)2 黄色 (255 255 0) 32 (204 102 0) 62 (153 204 0) 92 (0 204 0) 122 (0 204 153) 152 (0 102 204) 182 (51 0 204) 212 (204 0 204) 242 (204 0 51)3 緑色 (0 255 0) 33 (204 153 102) 63 (178 204 102) 93 (102 204 102) 123 (102 204 178) 153 (102 153 204) 183 (127 102 204) 213 (204 102 204) 243 (204 102 127)4 水色 (0 255 255) 34 (153 76 0) 64 (114 153 0) 94 (0 153 0) 124 (0 153 114) 154 (0 76 153) 184 (38 0 153) 214 (153 0 153) 244 (153 0 38)5 青色 (0 0 255) 35 (153 114 76) 65 (133 153 76) 95 (76 153 76) 125 (76 153 133) 155 (76 114 153) 185 (95 76 153) 215 (153 76 153) 245 (153 76 95)6 紫色 (255 0 255) 36 (127 63 0) 66 (95 127 0) 96 (0 127 0) 126 (0 127 95) 156 (0 63 127) 186 (31 0 127) 216 (127 0 127) 246 (127 0 31)7 白色 (255 255 255) 37 (127 95 63) 67 (111 127 63) 97 (63 127 63) 127 (63 127 111) 157 (63 95 127) 187 (79 63 127) 217 (127 63 127) 247 (127 63 79)8 灰色 (128 128 128) 38 (76 38 0) 68 (57 76 0) 98 (0 76 0) 128 (0 76 57) 158 (0 38 76) 188 (19 0 76) 218 (76 0 76) 248 (76 0 19)9 灰色(192 192 192) 39 (76 57 38) 69 (66 76 38) 99 (38 76 38) 129 (38 76 66) 159 (38 57 76) 189 (47 38 76) 219 (76 38 76) 249 (76 38 47)

10 (255 0 0) 40 (255 191 0) 70 (127 255 0) 100 (0 255 63) 130 (0 255 255) 160 (0 63 255) 190 (127 0 255) 220 (255 0 191) 250 (51 51 51)11 (255 127 127) 41 (255 223 127) 71 (191 255 127) 101 (127 255 159) 131 (127 255 255) 161 (127 159 255) 191 (191 127 255) 221 (255 127 223) 251 (91 91 91)12 (204 0 0) 42 (204 153 0) 72 (102 204 0) 102 (0 204 51) 132 (0 204 204) 162 (0 51 204) 192 (102 0 204) 222 (204 0 153) 252 (132 132 132)13 (204 102 102) 43 (204 178 102) 73 (153 204 102) 103 (102 204 127) 133 (102 204 204) 163 (102 127 204) 193 (153 102 204) 223 (204 102 178) 253 (173 173 173)14 (153 0 0) 44 (153 114 0) 74 (76 153 0) 104 (0 153 38) 134 (0 153 153) 164 (0 38 153) 194 (76 0 153) 224 (153 0 114) 254 (214 214 214)15 (153 76 76) 45 (153 133 76) 75 (114 153 76) 105 (76 153 95) 135 (76 153 153) 165 (76 95 153) 195 (114 76 153) 225 (153 76 133) 255 (255 255 255)16 (127 0 0) 46 (127 95 0) 76 (63 127 0) 106 (0 127 31) 136 (0 127 127) 166 (0 31 127) 196 (63 0 127) 226 (127 0 95)17 (127 63 63) 47 (127 111 63) 77 (95 127 63) 107 (63 127 79) 137 (63 127 127) 167 (63 79 127) 197 (95 63 127) 227 (127 63 111)18 (76 0 0) 48 (76 57 0) 78 (38 76 0) 108 (0 76 19) 138 (0 76 76) 168 (0 19 76) 198 (38 0 76) 228 (76 0 57)19 (76 38 38) 49 (76 66 38) 79 (57 76 38) 109 (38 76 47) 139 (38 76 76) 169 (38 47 76) 199 (57 38 76) 229 (76 38 66)20 (255 63 0) 50 (255 255 0) 80 (63 255 0) 110 (0 255 127) 140 (0 191 255) 170 (0 0 255) 200 (191 0 255) 230 (255 0 127)21 (255 159 127) 51 (255 255 127) 81 (159 255 127) 111 (127 255 191) 141 (127 223 255) 171 (127 127 255) 201 (223 127 255) 231 (255 127 191)22 (204 51 0) 52 (204 204 0) 82 (51 204 0) 112 (0 204 102) 142 (0 153 204) 172 (0 0 204) 202 (153 0 204) 232 (204 0 102)23 (204 127 102) 53 (204 204 102) 83 (127 204 102) 113 (102 204 153) 143 (102 178 204) 173 (102 102 204) 203 (178 102 204) 233 (204 102 153)24 (153 38 0) 54 (153 153 0) 84 (38 153 0) 114 (0 153 76) 144 (0 114 153) 174 (0 0 153) 204 (114 0 153) 234 (153 0 76)25 (153 95 76) 55 (153 153 76) 85 (95 153 76) 115 (76 153 114) 145 (76 133 153) 175 (76 76 153) 205 (133 76 153) 235 (153 76 114)26 (127 31 0) 56 (127 127 0) 86 (31 127 0) 116 (0 127 63) 146 (0 95 127) 176 (0 0 127) 206 (95 0 127) 236 (127 0 63)27 (127 79 63) 57 (127 127 63) 87 (79 127 63) 117 (63 127 95) 147 (63 111 127) 177 (63 63 127) 207 (111 63 127) 237 (127 63 95)28 (76 19 0) 58 (76 76 0) 88 (19 76 0) 118 (0 76 38) 148 (0 57 76) 178 (0 0 76) 208 (57 0 76) 238 (76 0 38)29 (76 47 38) 59 (76 76 38) 89 (47 76 38) 119 (38 76 57) 149 (38 66 76) 179 (38 38 76) 209 (66 38 76) 239 (76 38 57)30 (255 127 0) 60 (191 255 0) 90 (0 255 0) 120 (0 255 191) 150 (0 127 255) 180 (63 0 255) 210 (255 0 255) 240 (255 0 63)

色番号(R G B)

カラー

カラーテーブル

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

D

1

赤色 (255 0 0)

31

(255 191 127)

2

黄色 (255 255 0)

32

(204 102 0)

3

緑色 (0 255 0)

33

(204 153 102)

4

水色 (0 255 255)

34

(153 76 0)

5

青色 (0 0 255)

35

(153 114 76)

6

紫色 (255 0 255)

36

(127 63 0)

色番号(R G B)

第三章 変換ユーティリティーの使い方

1 変換パラメータファイルの編集方法

ノードロックライセンスの場合1 [スタートメニュー]

2 [MCHS 運用ユーティリティー]フォルダー

3 『HD DXTran 環境設定ユーティリティ』を起動[図-1]

4 [MC-gtDXF]ボタンまたは[DXF-gtMC]ボタンをSELrarr変換結果が最適となるよう変換パラメータを変更

5 [その他]ボタンをSELrarr[コメント]タブをSEL[図-2]

6 コメント欄に設定内容の説明を記入

7 [ファイル]rarr[別名で保存]

8 ldquoMCDXF1SYSrdquoとキーインrarr[保存]

9 [ファイル]rarr[終了]

25

MICRO CADAMで「MCrarrDXFDWG変換」や「DXFDWGrarrMC変換」を実行する場合最適な変換を行うためにはあらかじめ「変換パラメータ」を編集しておく必要があります

[図-1]

[図-2]

設定終了後設定内容の説明をコメント欄に記入しファイルを保存します

デフォルトの変換パラメータファイル名はrdquoMCDXFSYSrdquoですので任意のファイル名を入力します

ファイル名の数字の部分は任意です(例)MCDXF2SYS MCDXF3SYS~

フローティングライセンスの場合1 [スタートメニュー]

2 [MCHS 運用ユーティリティー]フォルダー

3 『HD DXTran(Floating)』を起動[図-3]

4 [カストマイズ]rarr[環境設定]

5 [MC-gtDXF]ボタンまたは[DXF-gtMC]ボタンをSELrarr変換結果が最適となるよう変換パラメータを変更

6 [その他]ボタンをSELrarr[コメント]タブをSEL[図-4]

7 コメント欄に設定内容の説明を記入

8 [ファイル]rarr[別名で保存]

9 ldquoMCDXF4SYSrdquoとキーインrarr[保存]

10[ファイル]rarr[終了]

26

[図-3]

HD DXTran環境設定ユーティリティーが起動します[図-4]

[図-4]

設定終了後設定内容の説明をコメント欄に記入しファイルを保存します

デフォルトの変換パラメータファイル名はrdquoMCDXFSYSrdquoですので任意のファイル名を入力します

ファイル名の数字の部分は任意です(例)MCDXF5SYS MCDXF6SYS~

2 変換ツール(HD Tools)の実行ノードロックライセンスの場合

方法1MC Helixのメニューバー[ファイル]から実行する[図-5]ndash MC図面をDXFDWGに変換する方法

メニューバー[ファイル]rarr[DXF形式変換]rarr『MC-gtDXF変換』ndash DXFDWGファイルをMC図面に変換する方法

メニューバー[ファイル]rarr[DXF形式変換]rarr『DXF-gtMC変換』

27

[図-5]

DXFDWGのファイル形式選択はここから変換パラメータの設定変更ここから

この項目ではDXFDWGrarrMC変換とMCrarrDXFDWG変換の双方向の変換が実行可能なツールのみを前提に解説しますノードロック版ではバッチ変換の機能も提供されていますがここでは説明を省略いたします

方法2Helix 統合データ管理から実行する[図-6]ndash MC図面をDXFDWGに変換する方法

[スタートメニュー]メニューrarr[MICRO CADAM Helix]フォルダー 『統合データ管理』rarr[ファイル変換]rarr[MCファイル-gtDXFファイル] 出力先のパスやそのファイル名等を指定して変換[図-7]

ndash DXFDWGファイルをMC図面に変換する方法 [スタートメニュー]メニューrarr[MICRO CADAM Helix]フォルダー 『統合データ管理』rarr[ファイル変換]rarr [DXFファイル-gtMCファイル] 変換するファイルを選択[図-8]

28

[図-6]

[図-7]

[図-8]

HD DXTran(Floating)を起動する[図-9]ndash MC図面をDXFDWGに変換する方法

変換するMC図面を選択rarr[ファイル変換]rarr[MCファイル-gtDXFファイル]または[MCファイル-gtDWGファイル]を選択

ndash DXFDWGファイルをMC図面に変換する方法 変換するMC図面を選択rarr[ファイル変換]rarr[DXFファイル-gtMCファイル]または

[DWGファイル-gt MCファイル]を選択

3 変換ツール(HD Tools)の実行フローティングライセンスの場合

29

DWGファイル選択後の表示ダイアログ

DXFファイル選択後の表示ダイアログ

[図-9]

(参考)変換パラメータ設定ダイアログ内のヘルプ利用方法

1 「変換パラメータ」を起動します

2 DXF-gtMCボタンをSEL

3 「処理方法」タブをSEL

4 「レイアウトを子図に変換する」をSEL [図-10]

5 [ヘルプ]をSEL

6 [項目に関して]をSEL [図-11]

30

変換パラメータ設定ダイアログで指定されている各メニューのマニュアルは下記の手順で参照できます以下は利用例です

[図-10]

[図-11]

[図-12]

パラメータ「レイアウトを子図に変換する」を説明したマニュアル項目が表示されます[図-12]

4 制限事項

DXFrarrMC変換ndash 変換時の処理図面枚数

制限はありませんが図面インデックスモードの場合はインデックスの設定に依存します

ndash ファイル名称が20文字を超える場合 DXFファイルのファイル名を一定のルールに従ってリネームしたうえでMC図面のファイル名として変換が

実行されます

MCrarrDXF変換ndash 変換時の処理図面枚数

制限はありません

31

変換先グループユーザーのインデックス設定が「MAX5000枚」の場合変換先にすでにMC図面が4900枚存在していると101枚以上の変換処理でエラーになります

詳細については第四章で解説しています

第四章 DXFDWGファイルをMC図面に変換する(DXFDWGrarrMCの実行)

DXFDWGrarrMC変換の流れ

1 DXFDWG入力ファイルの仕様確認1) DXFDWG入力ファイルのバージョンの確認2) 単位系と尺度(スケール)の確認3) 製図規格の確認4) 重要事項の確認

2 DXFDWG入力ファイル名を確認ndash 変換後のファイル名称を検討しますndash 禁則文字の有無を確認しますndash 20文字を超える場合は予めリネームするもしくは一定ルールにまかせて変換

を実行します

3 変換用コントロールファイルを作成ndash P-39以降の解説を参照してください

4 変換ツールの実行ndash コントロールファイルを選択します

5 変換図面の表示確認ndash 変換された種々の図形要素を確認します

33

START

1 DXFDWG入力ファイルの仕様確認

2 DXFDWG入力ファイル名を確認

4 変換ツールの実行

5 変換図面の表示確認

変換結果判定

END

YES

NO

3 変換用コントロールファイルを作成

1-1 DXFDWG入力ファイルのバージョン確認

DXFファイルndash テキストデータで開きますndash システム変数「$ACADVAR」の変数値を参照します

DWGファイルndash バイナリーデータですがテキストエディターで開い

て確認が可能ですndash 冒頭にフォーマット名が記述されています

34

[図-1]

[図-2]

[図-1]ではAC1015と記述されているためAutoCAD 2000i2002のフォーマットであることが分かります

[図-2]ではAC1027と記述されているためAutoCAD2013~2017のフォーマットであることが分かります

AutoCADのフォーマットについてはP-6を参照してください

AutoCADのフォーマットについてはP-6を参照してください

DXFDWGrarrMC

1-2 単位系と尺度(スケール)の確認

システム変数$INSUNITSの変数値[図-3]ndash 1インチndash 2フィートndash 4ミリメートルndash 5センチメートルndash 6メートル

システム変数$DIMSCALEの変数値[図-4]ndash DXFDWGに縮尺の値はありませんがこの

システム変数で尺度を設定することができます

ndash 変数値の逆数が図面の尺度になります

35

[図-3]

システム変数変数値

DXFDWGrarrMC

システム変数変数値

[図-4]の場合尺度は12となります

[図-4]

1-3 製図規格の確認

システム変数$DIMSTYLEの変数値[図-5]ndash ISO-25 AutoCAD 2000以降ndash STANDARD AutoCAD R13JR14Jndash UNNAMED R12J以前

36

システム変数変数値

[図-5]

DXFDWGrarrMC

1-4 重要事項の確認

画層情報ndash 画層情報をMICRO CADAMのファンクション<投影図>のビューで扱うか<レイヤー>で使うか

を確認します

レイアウト情報ndash MC Helix 2016R1からレイアウト情報を子図に変換できるようになりましたので必要に応じて

設定してください

37

DXFDWGrarrMC

上記の詳細についてはP-39以降の解説を参照してください

2 DXFDWGファイル名を確認

MC図面名形式図面に変換する場合ndash 拡張子(dxfまたはdwg)を除くファイル名称がMC図面名になりますndash 小文字は自動的に大文字に変換されますndash DXFDWGファイル名に2バイト文字やカンマ()が含まれる場合自動的に文字を置き換えて変換

されますndash DXFDWGファイル名が20文字を超えている場合一定のルールに従ってファイル名が作成されま

OSファイル名形式図面に変換する場合ndash 拡張子(dxfまたはdwg)を除くファイル名称がMC図面名になりますndash 拡張子は環境設定ファイル[MCADAM5SYS]で指定した拡張子(デフォルトはMCD)になりますndash DXFDWGファイル名に2バイト文字やカンマ()が含まれる場合自動的に文字を置き換えて変換

されますndash DXFDWGファイル名が20文字を超えている場合一定のルールに従ってファイル名が作成されま

38

上記の図面名の文字数に関する仕様の詳細については下記のマニュアルを参照してください

1 [スタートメニュー]2 [MCHS 運用ユーティリティー]フォルダー3 『HD Tools解説書』4 「DXTranの使い方」5 「統合データ管理を使うには」または「 Helixエクスプローラーから直接変換するには」6 「DXFrarrMC変換のダイアログボックス」7 「図面名」

DXFDWGrarrMC

3 変換用コントロールファイルを作成

変換パラメータの設定【全般】タブ

1 「図面の型」[図-6]ndash V3形式だけでなくV2形式のMC図面も変換可能です

2 「図面の単位系」[図-7]ndash P-35で確認した単位系を指定しますndash 基本的にはデフォルト値(DXFの単位系を引き継ぐ)を指定しますndash システム変数$INSUNITSの変数値(P-35参照)の単位系を変更する場合に

他の指定を選択します

3 「図面の製図規格」[図-9]ndash P-36で確認した製図規格を指定しますndash 基本的にはデフォルト値(DXFの製図規格を引き継ぐ)を指定しますndash システム変数$DIMSTYLEの変数値(P-36参照)の製図規格を基に変更する

場合に他の指定を選択します

39

ファンクション<ファイル>【プロファイル】rarr「図面モード」タブで確認できます[図-8]

[図-7]

[図-8]

[図-9]

[図-6]P-25 26に記載の『HD DXTran 環境設定ユーティリティー』を起動してください

DXFDWGrarrMC

4 「変換元のパス」[図-10]ndash [参照]ボタンで変換元のDXFDWGデータを保存するデフォルトのフォ

ルダーを指定できます

5 「変換先の格納場所」[図-11]ndash [MC図面名形式]

デフォルト保存先のドライブグループユーザーを指定できますndash [OSファイル名形式」

デフォルトのファイルフォルダーを指定できます

40

[図-10]

[図-11]

DXFDWGrarrMC

変換パラメータの設定【処理方法】タブ1 寸法値をすべて擬尺に変換する[図-12]

ndash の場合 擬尺寸法に変換します

ndash の場合 実尺寸法に変換します

2 色情報ファイルを使用する[図-12]ndash の場合

環境設定ファイル「MCFILE5SYS」で指定されている色情報ファイルを使用しその設定とRGB値の最も近い色で変換します

ndash の場合 RGB値を基にMICRO CADAMのカラーテーブルを変更して変換

します

3 子図モード時は新規図面のビューに変換する[図-12]ndash の場合

子図編集(子図モード)時にDXF変換を実行すると新規図面を作成しそのビューに要素を変換します

ndash の場合 編集中の子図に要素を変換します

4 点を変換しない[図-12]ndash の場合

点の要素を変換しませんndash の場合

点の要素がファンクション<点>の要素として変換します41

色情報ファイルについては『管理運用解説書』rArr「第6章 外部データファイル」rArr「66 色情報ファイル」を参照してください[図-13]

[図-12]

[図-13]

AutoCADの図面スケールによっては寸法文字サイズなどが判読できないほどのサイズで変換されてしまう場合がありますその場合敢えて寸法文字を擬尺で変換することで表示上の互換性を保つことができます

DXFDWGrarrMC

5 MCADAM5SYSで設定された注記パラメーターを参照する[図-14]

ndash の場合 変換時に設定されている環境設定ファイル「MCADAM5SYS」の値を参

照して比率を求めますndash の場合

デフォルトつまりMC Helix 導入時の環境設定ファイル「MCADAM5SYS」の初期値を使用して比率を求めます

42

[図-14]DXFDWGrarrMC

マルチテキストの文字を変換する際環境設定ファイル「MCADAM5SYS」[図-15]に設定されている以下の文字仕様を参照します文字高さ文字幅文字ピッチ行ピッチ文字高さに対する文字幅文字ピッチおよび行ピッチの比率を求めますマルチテキストが持つ文字高さに対し算出した比率を使ってマルチテキストの文字幅文字ピッチおよび行ピッチを設定します

[図-15]

6 フォント幅を注記の文字幅に反映させる[図-16]

ndash の場合 文字列がフォント幅を考慮して変換されます 条件1MICRO CADAM Helixが導入されているシステムにAutoCAD

のフォントファイルが設定されていること

条件2そのフォントの保存先がシステムの環境変数として設定されていること

ndash の場合 デフォルトつまりMC Helix 導入時の環境設定ファイル

「MCADAM5SYS」の初期値を使用して比率を求めます

43

[図-16]DXFDWGrarrMC

[図-17]

AutoCADでは文字に文字幅係数を指定することが出来ます例えば80と指定すると一連の文字列を80で表示させることが出来ます

(例)AutoCAD LT 2019を導入した場合のフォントファイルのフォルダーCyenProgram FilesyenAutodeskyenAutoCAD LT 2019yenFonts

(例)システムの環境変数の設定Windows10の場合1 [スタートメニュー]rarr[Windows システムツール]2 [コントロールパネル]rarrldquoシステムrdquo を選択3 ldquoシステムの詳細設定rdquo を選択4 [システムプロパティ]ダイアログの「詳細設定」タブrarr[環境変数]を選択

(図-17)5 [環境変数]ダイアログのldquoシステム環境変数rdquoの[新規]を選択6 [新しいシステム変数]ダイアログに[図-18]の様に入力rarr[OK]7 [OK]rarr[OK]で設定を終了する

[図-18]

7 寸法補助線の延伸長さの指定値を有効にする[図-19]ndash の場合

環境設定ファイル(MCADAM5SYS)で指定された寸法補助線の延伸長さの値を利用して変換します

ndash の場合 データのまま変換します

8 文字線幅を注記に反映させる[図-19]ndash の場合

テキストの線の太さ情報を注記に反映させますndash の場合

反映させません

44

[図-19]

寸法補助線の延伸長さは環境設定ファイルMCADAM5SYSの「寸法」で指定します[図-20]

[図-20]

DXFDWGrarrMC

9 レイアウトを子図に変換する[図-21]

ndash の場合 レイアウトに描かれた図形を子図に変換します

bull レイアウトが複数の場合初めにアクティブなレイアウト以降はAutoCAD上で左側のタブから順に子図の最後に追加作成されます

bull ビューポートの形状が矩形のみ変換され矩形以外はビューポート枠のみ作成されます

bull 複合図形(ブロック要素)は個別で子図も作成されますbull 複合図形(ブロック要素)は要素展開されます

ndash の場合 レイアウト情報は変換しない

10ビューポートを子図に変換する[図-21]

ndash の場合 レイアウト単位で子図に変換します 同時に各レイアウトに描かれたビューポート単位も子図に変換します

ndash の場合 ビューポートは子図に変換されません

45

[図-21]DXFDWGrarrMC

レイアウトについてはP-11の解説を参照

ビューポートについてはP-11の解説を参照

(注)上記の項目9と10のパラメータには下表のような優先関係が有ります

レイアウト ビューポート 備考1 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 未変換 未変換2 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 子図に変換 未変換3 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 同上 子図に変換 ビューポート変換パラメータ優先4 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 同上 子図に変換

パラメータ設定

112019-R1以降の新要素を展開する[図-22]

ndash の場合 構成点が200点を超えるスプラインは200点を超えないスプラインに分割し

て変換 構成点が400点を超えるポリラインは400点を超えない折線(マルチライ

ン)に分割して変換 縦書きのマルチテキストは横書きの注記に変換します

ndash の場合 構成点が200点を超えるスプラインを分割せずに変換 構成点が400点を超えるポリラインを分割せずに変換 縦書きのマルチテキストを縦書きの注記に変換

12プロットデータに変換する範囲[図-22]

ndash 変換しない プロットデータを作らないで変換します

ndash オブジェクト範囲 オブジェクト範囲を示すシステム変数$EXTMIN及び$EXTMAXの範囲をプ

ロットデータとして変換します

ndash 図面範囲 図面データの範囲を示すシステム変数$LIMMIN及び$LIMMAXの範囲をプ

ロットデータとして変換します

46

[図-22]

オブジェクトには図形要素のほか画層(レイヤー)等の図形要素以外のデータも含まれます

プロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換する範囲を指定します

DXFDWGrarrMCMC Helix 2019以降のバージョンで新たに追加された下記の要素に対応しています構成点の制限が撤廃されたスプライン折れ線スプラインマルチライン縦書きの注記

13画層(レイヤー)[図-23]ndash PVに変換

全ての画層をビューPVに変換しますndash 部品に変換

一般部品に変換します(部品名称=画層名)ndash ビューに変換

画層0はPVに変換され他の画層は00から始まる2桁の数値のビュー名称になります

ndash レイヤーに変換 各画層をレイヤーに変換します 図面要素はビューPVに作成され画層0はレイヤー番号=0に変換します

14ポリライン[図-24]

ndash マルチラインに変換ndash 直線に変換ndash 折線スプラインに変換ndash スプラインに変換ndash スケッチに変換

47

[図-23]

この指定ではポリラインの直線部分の変換方法を指定し曲線部分の変換先は[曲線部分をスプラインに変換する]で指定します

[図-24]

DXFDWGrarrMC

15曲線部分をスプラインに変換する[図-25]ndash の場合

ポリラインの曲線部分をスプラインに変換しますndash の場合

曲線部分は円(弧)に変換します

16幅付き要素[図-26]ndash 線幅を付加しない

線幅情報を削除して変換しますndash 線種1の幅付き線に変換

線幅を持つ線種1の要素に変換しますndash 線種2の線付き線に変換

線幅を持つ線種2の要素に変換します

17フリーズされた画層の要素[図-27]ndash 不表示要素に変換

不表示状態にして変換しますndash 変換しない

変換しません

48

ポリラインの直線部分と曲線部分は個々に変換されますので[ポリライン]rarr「スプラインに変換」を選択しこの項目をオンにしても1本のスプラインとしては変換されませんただし「ポリライン」rarr「スケッチに変換」を指定すると曲線部分もスケッチ要素に変換され1つのスケッチ要素になります

[図-25]

[図-26]

[図-27]

DXFDWGrarrMC

MICRO CADAMのファンクション<スケッチ>はMC Helix 2016R1から新たに追加されたファンクションですご利用に際しては『操作解説書』の「操作解説」rarr「スケッチ」の項目を参照してください

18ユーザー矢印の先端形状[図-28]

ndash 無印ndash 丸印ndash 丸印+ndash 斜線ndash 斜線+ndash 矢印ndash 45deg矢印ndash 60deg矢印ndash 10deg矢印ndash 塗りつぶし

19変換先の文字高さ[図-29]

ndash (入力例)MC側で3種類の文字高さに変換する場合

49

[図-28]変換元の矢頭形状に近い先端形状を指定します

[図-29]

AutoCADでは図形形状は実寸で入力しますがレイアウト空間では出図サイズに合わせたスケールを設定しますモデル空間での文字高さはそのスケールを考慮して入力されています出力時の文字高さを4mmにしたい場合レイアウト空間のスケールが1100であればモデル空間での文字高さは4times100=400mmで入力されます

DXFDWGrarrMC

20要素展開する要素[図-30]ndash 寸法の場合

寸法を要素展開して各要素に変換しますndash 寸法の場合

要素展開せずに対応する各寸法に変換しますndash 複合図形の場合

複合要素(BLOCK)を要素展開して各要素に変換しますndash 複合図形の場合

要素展開せずに配置子図に変換します

21変換先のスケール[図-31]ndash ビュースケールを反映するの場合

ldquoスケールrdquoに指定した値を変換先のビューに適用します

ndash ビュースケールを反映するの場合 ldquoスケールrdquoの値は無視されビュースケールは10で変換されます

ndash スケール 00001~1000の実数で指定します

50

[図-30]

DXFDWGrarrMC

[図-31]

子図モードでの変換はできません

DXFデータ内のデータは全てスケールldquo10rdquoで作成されていますしたがって寸法文字の高さ等は元の形状に合わせてかなり大きな値(400mm等)を持っている場合がしばしばですこのような場合このパラメータを指定することによりMC図面変換後に形状のサイズや文字サイズを変更したりする手間を省略することが出来ます

22変換先の文字係数[図-32]

ndash テキスト(1バイト) 1バイトのテキストを変換する際の係数を指定します

ndash テキスト(2バイト) 2バイトのテキストを変換する際の係数を指定します

ndash マルチテキスト(1バイト) 1バイトのマルチテキストを変換する際の係数を指定します

ndash マルチテキスト(2バイト) 2バイトのマルチテキストを変換する際の係数を指定します

51

[図-32]変換先の注記の文字幅と文字間隔を調整するための係数を指定します

「10」を指定した場合それぞれ以下のように調整されます

文字幅 文字間隔

1バイト文字 文字高さtimes57 文字高さtimes27

2バイト文字 文字高さtimes57 文字高さtimes347

DXFDWGrarrMC

変換パラメータの設定【線種-1線種-2】タブ1 変換先の線種-1[図-33]

ndash 線種パターンで指定 実線(下記の線種から合致する線種を指定)

bull 実線(太線)実線(中線)実線(細線)bull 破線(中線)破線(細線)bull 一点鎖線(中線)一点鎖線(細線)二点鎖線(細線)bull 破断線(中線)破断線(細線)bull 破線1 破線2破線3破線4破線5破線6 bull 一点鎖線1一点鎖線2一点鎖線3一点鎖線4一点鎖線5bull 二点鎖線1二点鎖線2二点鎖線3bull セットバック1セットバック2bull マッチステッチ

破線(同上) 一点鎖線(同上) 二点鎖線(同上)

2 変換先の線種-12[図-3435]ndash 線種名で指定

P-18 19のDXFの線種をMCのどの線種に割り付けるかを指定します [標準]ボタン

bull デフォルトの線種を指定します

52

[図-33]

[図-34]

[図-35]

「線種名で指定」の場合のみ有効です

DXFDWGrarrMC

変換パラメータの設定【線幅】タブ1 変換先の線幅[図-36]

ndash 線幅で指定[図-36] 線幅の範囲を指定し変換先の線の太さを指定します

ndash 要素色で指定[図-37] 要素に付加された色を指定して変換先の線の太さを指定します 太線(H)中線(M)細線(L)それぞれに変換する要素を色番号で指定します

53

[図-36](注)ここで指定した値は「線種-1」および「線種-2」シートで指定した値よりも優先されます

変換元(DXF)の線幅(範囲) 変換先(MC)の線の太さ

H1 10以上 太線(H)H2 5以上10未満 中線(M)

H3 5未満 細線(L)

(入力例)

[図-37]

(入力例) 色番号=2(黄色)5(青色) 太線色番号=3(緑色) 中線色番号=6(紫色) 細線 の場合

DXFDWGrarrMC

(参考)DXF-gtMC変換対応表

DXFDWG形式のファイルをMC Helixに読み込んだ場合図形要素がどのように変換されるかに関する説明がマニュアルに記載されています

マニュアルの参照方法bull [スタート]rarr[MCHS 運用ユーティリティー]フォルダーrarr『HD Tools解説書』を開きますbull [DXTranの使い方]rarr[変換対応表]rarr[DXFrarrMC変換]

54

DXFDWGrarrMC

第五章 MC図面をDXFDWGファイルに変換する(MCrarrDXFDWGの実行)

MCrarrDXFDWG変換の流れ

1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認1) 変換データ送付先が必要なバージョンの確認2) PVのスケールの確認3) ビュー構成の確認4) レイヤーの扱い

2 変換用コントロールファイルを作成ndash P-56以降に詳細を解説

3 変換ツールの実行ndash コントロールファイルを選択

4 提供先での変換実行

56

START

1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認

3 変換ツールの実行

END

2 変換用コントロールファイルを作成

変換結果判定

YES

NO

4 提供先での変換実行

1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認

変換データ送付先が必要なバージョンの確認

PVスケールの確認ndash PVにスケールがかかっているか否かで変換パラメータの推奨設定が変わります

ビュー構成の確認ndash MC図面がPVのみか複数のビューが存在するかによって変換パラメータの推奨設定が変わります

レイヤーの確認ndash ファンクション<レイヤー>機能を使用しているか否かで変換パラメータの推奨設定が変わります

57

MCrarrDXFDWG

P-6の一覧表を参照してください

詳細についてはP-63を参照してください

詳細についてはP-68~70の解説を参照してください

詳細についてはP-73の解説を参照してください

2 変換用コントロールファイルを作成

変換パラメータの設定【全般】タブ1 DXFDWGファイルのバージョン[図-1]

ndash 提供先が必要なバージョンを設定します(P-6参照)

2 図面の精度[図-2]ndash 倍精度か単精度のいづれかを選択します

3 変換先のパス[図-3]ndash [参照]ボタンで変換先のデフォルトフォルダーを参照できますndash デフォルト変換先のファイルフォルダーを指定できます

4 フォント[図-4]ndash 半角フォント名

上段直接フォント名を入力します 下段でフォントタイプを選択します

ndash 全角フォント名 でフォントタイプを選択します

bull EXTFONT exfontshxを指定bull BIGFONT bigfontshxを指定bull EXTFONT2 exfont2shxを指定

58

拡張子shxはAutoCADが独自に用意しているフォントでMCのベクターフォントやCSCフォントとよく似た位置づけのものです

AutoCADでSHXフォントを選択して日本語を入力表示させるにはビッグフォントの指定が必要になります

[図-1]

[図-2]

[図-3]

[図-4]

MCrarrDXFDWG

5 ファイル名に図面の注釈を付加する[図-5]ndash の場合

変換するDXFDWGのファイル名に注釈文字を追加します

ndash の場合 注釈文字は追加しません(従来通り)

WindowsOSで使用が制限されている下記の文字はアンダーライン(_)に置き換えますアステリスク()不等記号(より小)(lt)疑問符()不等記号(より大)(gt)二重引用符()コロン()縦線(|)斜線()円記号(yen)

59

ファイル名の後にハイフン(-)に続いて注釈文字が追加されます

[図-5]MCrarrDXFDWG

変換パラメータの設定【対象要素】タブ1 変換する要素[図-5]

ndash 点の場合 点要素を変換します

ndash 直線マルチラインスケッチの場合 直線は線分にマルチラインとスケッチはポリラインに変換します

ndash 円の場合 円に変換します

ndash 曲線楕円折れ線スプラインの場合 曲線はスプライン楕円は楕円折れ線スプラインはポリラインに

変換しますndash 注記寸法シンボルの場合

注記は文字またはマルチテキスト寸法は寸法または複合図形 シンボルは複合図形に変換します

ndash 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォント部品の場合 配置子図はユーザーシンボルシンボルフォントは複合図形に変換され

部品は複合図形または画層に変換しますndash その他(パターン)の場合

ハッチングまたは複合図形に変換します

2 注記の変換先の色[図-6]ndash カラー番号1~255及びByLayer ByBlockから選択できます

60

[図-5]

[図-6]

以下の項目でチェックボックスをにしない場合その要素は変換されません

MCrarrDXFDWG

ByLayerとは画層単位の色指定ByBlockとはブロック要素単位の色指定のことを意味しています

3 変換するビュー[図-7]ndash 全ビュー

全てのビュー情報が変換対象になりますndash ビュー名指定

変換したいビュー名を入力します(複数入力可能)

4 変換する線種と変換先の色[図-8]ndash 線種ごとに色番号を指定できます

1~255 (P-2122参照) ByLayer ByBlock

61

[図-8]

[図-8]は実線(細)をプルダウン表示した例です

MCrarrDXFDWG[図-7]

変換パラメータの設定【処理方法-1】タブ1 不表示要素をフリーズされた画層に変換する[図-9]

ndash の場合 不表示の要素をフリーズ属性の付加された画層に変換します

ndash の場合 不表示の要素は変換しません

2 すべてのアノテーション要素を別画層に変換する[図-9]ndash の場合

注記寸法およびシステムシンボル(アノテーション要素)を一つの画層にまとめて変換します

ndash の場合 個別に変換します

62

変換先の画層の画層名色および線種は以下のようになります 画層名 「NOSHOW-ELEMENT」 画層色 色番号7(白) 背景色が白の場合は黒 要素色 要素が持つ色 画層線種 「Continuous」 要素線種 要素の持つ線種

変換先の画層の画層名色および線種は以下のようになります 画層名 「ANNOTATION」 画層色 色番号7(白) 背景色が白の場合は黒 要素色 要素が持つ色 画層線種 「Continuous」 要素線種 要素の持つ線種

複合図形内のアノテーション要素は「ANNOTATION」画層に変換されず要素のレイヤー属性として「ANNOTATION」が付加されます

この指定より[不表示要素をフリーズされた画層に変換する]の指定が優先されますしたがって[不表示要素をフリーズされた画層に変換する]の指定がオンのとき不表示状態のアノテーション要素は「ANNOTATION」画層ではなく「NOSHOW-ELEMENT」画層に変換されます

[図-9]

MCrarrDXFDWG

3 寸法先端形状の丸印と丸印+を黒丸に変換する[図-10]ndash の場合

寸法の先端形状が「丸印」または「丸印+」の場合に「黒丸」に変換しますndash の場合

「白丸1」に変換します

4 全角半角文字が混在する文字列を全て全角文字に変換する[図-10]ndash の場合

全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換します

ndash の場合 半角文字は1バイト文字に変換します

5 プロットデータをオブジェクト範囲および図面範囲に変換する[図-10]ndash の場合

プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)をDXFファイルのヘッダセクションにある次のシステム変数に設定します

bull オブジェクト範囲 $EXTMIN$EXTMAXbull 図面範囲 $LIMMIN$LIMMAXbull ペーパー空間での図面範囲 $PLIMMIN$PLIMMAX

ndash の場合 プロットデータは変換しません

63

[図-10]

MCrarrDXFDWG

6 複合図形名に図面名を使用する[図-11]ndash の場合

変換先の複合図形(ブロック要素)名にMCの図面名に続いて通し番号を付加して変換します

ndash の場合 MC図面の変換元の要素が識別名に連番で番号を付加します

7 配置子図の色で変換する[図-12]ndash の場合

複合図形に変換される要素(配置子図およびユーザーシンボル)をビュー上のカラーで変換します

ndash の場合 配置子図およびユーザーシンボルに指定されている色で変換されます

64

下記の設定項目に「0」以外の色番号が設定されている場合下記設定が優先されます[注記の変換先の色]の指定がある場合[変換する線種と変換先の色]の[その他]の指定がある場合

[図-11]

[図-12]

子図表示 ビュー表示 DXFDWG変換後

子図表示 ビュー表示 DXFDWG変換後

MC図面名称が ABC000101A の場合変換されるブロック要素の名称はABC000101A0001ABC000101A0002と続く連番の名称に変換されます

MC図面でシンボルだった場合その名称はSYM0001から始まる番号となり子図の場合はDTL0001で始まる番号になります

MCrarrDXFDWG

Sheet1

image1png

image2png

image3png

image4png

1

2

3

4

5

6

A

B

C

D

子図表示

ビュー表示

子図表示

ビュー表示

Sheet1

image1png

image2png

image3png

image4png

1

2

3

4

5

6

A

B

C

D

子図表示

ビュー表示

子図表示

ビュー表示

8 円弧判定のしきい値(ラジアン)[図-13]

65

[図-13]全円か円弧かを判定するしきい値を指定します単位ラジアン指定正の実数値

開始角度と終了角度の差分が指定した値より小さければ全円に指定した値以上であれば円弧になります

9 ビュースケールを注記に反映させる[図-14]ndash ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映させますndash ビュースケールを反映させません

10ビュースケールを風船内の注記に反映させる[図-14]ndash ビュースケールを風船内の文字列に反映させますndash ビュースケールを反映させません

112バイト文字の英数字を1バイト文字に変換する[図-14]ndash 2バイトの英数字の注記文字を1バイト文字に変換しますndash 2バイト文字のまま変換します

121バイト文字を2バイト文字に変換する[図-14]ndash 1バイトの英数字の注記文字を 2バイト文字に変換しますndash 1バイト文字のまま変換します

13変換先の色を色番号で指定する[図-14]ndash [色番号]からMCの色番号にDXFの色番号を関連付けて変換します[図-15]ndash 変換元の色に一番近いRGB比を持つ色番号に変換します

66

データム指示記号データムターゲット記入枠面の指示記号デルタ記号切断線内の文字列およびユーザーシンボル内の文字記号は対象外です

風船の円形部分および矢印はこの指定の対象外です

2バイト文字の擬尺寸法はこの指定の対象外です

[図-14]

[図-15]

MCrarrDXFDWG

14文字線幅を注記に反映させる[図-16]ndash 注記の文字線幅を文字の線の太さに反映させますndash 反映させません

15寸法補助線の間隙を継承する[図-16]

ndash の場合 変換時に設定されている環境設定ファイル「MCADAM5SYS」の値[図-17]を

継承ndash の場合

間隙の長さは「254」(環境設定ファイル「MCADAM5SYS」での標準値)

67

[図-16]

MCrarrDXFDWG

寸法補助線を「短縮」にして記入した寸法表記を変換する際の指定です

[図-17]

16注記の変換先[図-18]ndash 文字(TEXT)に変換

注記を文字(TEXT)に幾何公差を幾何公差(TOLERANCE)に変換します

ndash マルチテキスト(MTEXT)に変換 注記をマルチテキスト(MTEXT)に幾何公差を幾何公差

(TOLERANCE)に変換します

ndash 直線に展開して変換 注記および幾何公差を要素展開して直線に変換します

17NCラインの変換先[図-19]ndash 変換しない

変換しませんndash Continuousに変換

CONTINUOUS(実線)に変換します

18オーバーレイ図面変換時の要素色[図-20]

ndash 無指定色はオーバーレイ色それ以外は要素色 無指定色の要素はオーバーレイの指定色それ以外の要素は要素

に指定されている色で変換しますndash オーバーレイ色

オーバーレイの指定色で変換します

68

注記をマルチテキスト(MTEXT)に幾何公差を幾何公差(TOLERANCE)に変換できるのはDXFDWGファイルのバージョンが R13 以降ですR12J の場合は「マルチテキスト(MTEXT)に変換」を指定しても文字(TEXT)に変換されます

この指定よりも下記の指定が優先されます[図-21]「処理方法-1」シートの[配置子図の色で変換する]「対象要素」シートの [注記の変換先の色]「対象要素」シートの [変換する線種と変換先の色]

オーバーレイ色表示の状態が前提です

[図-18]

[図-19]

[図-20]

[図-21]

MCrarrDXFDWG

69

19寸法値の変換方法[図-22]ndash 自動

ビュースケール「1」のビューにある実尺の寸法値は実尺で変換されそれ以外のビューにある寸法値は擬尺寸法に変換します

ndash すべて実尺 寸法値を実尺で変換します(擬尺の寸法値は擬尺寸法に変換する) ビューごとに対応した寸法スケールを作成します 寸法スタイル名にはビュー名が付加されます 長さ寸法の計測尺度にはビュースケールの逆数値が設定されそ

れ以外は標準値で設定されます

ndash すべて擬尺 すべての寸法値を擬尺寸法に変換します

MCで擬尺化された寸法文字は「上書きされた寸法値」に変換されます「上書きされた寸法値」の場合図形形状を変更するなどして実際の計測値が変わっても寸法値は連動しません

この指定は「処理方法-1」シートの[座標系の変換方法]で「ペーパー座標系で変換する」を指定する場合のみ有効です[図-23]

[座標系の変換方法]で「PVを基準にビュー座標系で変換する」を指定している場合この項目を指定しても実尺の寸法値は実尺で変換します

この指定の場合のみ[寸法スタイル]ボタンが有効になりこのダイアログボックスで変換先のDXFDWGファイルでの寸法スタイルの標準値を設定することができます[図-24]設定ダイアログについてはP-67を参照してください

[図-22]

[図-23]

[図-24]

MCrarrDXFDWG

(参考)「寸法スタイル」の設定ダイアログ

70

寸法線に関する設定矢印中心マーク弧長シンボル折り曲げ半径寸法の形式と配置に関する設定 寸法値の形式配置位置合わせに関する設定(12)

寸法値の形式配置位置合わせに関する設定(22)基本寸法の単位の形式と精度を設定したり寸法値の接頭表記と接尾表記を設定 寸法計測値の変換単位の表示形式と精度を設定

寸法値の許容差の表示と形式を設定

DXFDWGに変換後AutoCAD側で寸法入力する際この「寸法スタイル]のメニューで設定した内容にて寸法要素が作成されます既存の寸法要素が「寸法スタイル」で指定された内容で変換されるわけではありません

20座標系の変換方法[図-25]

ndash ペーパー座標系で変換する この変換では[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]のスイッチは無効になります

71

下記のサンプル図面「PV SCALEMCD」を例に変換方法の相違点を解説します

【変換元のMC図面】

【変換後の図面(AutoCAD)】

ビジュアル上の互換(つまりMICRO CADAMの表示のまま)を保って変換する方法ですPVスケールne10の場合に有効です

[図-25]

MCrarrDXFDWG

(凡例)青色=ビューPV緑色=ビューSV

黄色の寸法はAutoCADの実測値

ndash ビュー座標系で変換する

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ndash ビュー座標系で変換する(相関維持)

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

72

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

全体の寸法尺度にビュースケールを反映して変換され全体の寸法尺度は「1(ビュースケール)」になります

各ビューはそれぞれの原点がPV原点と同じになりXY方向も同じになります

「ビュー座標系で変換する」に対し各ビューの相関関係を維持して変換します

MCrarrDXFDWG

ndash ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持)

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ndash PVを基準にビュー座標系で変換する

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

73

「PVを基準にビュー座標系で変換する」は「ペーパー座標系で変換する」と比較するとPVの実測値は元のスケール分だけ拡大縮小された値になります

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ビュー座標系で変換する(相関維持)」に対し各ビューの原点位置マークを付加して変換します

PVの元のスケールに関わらずPVのスケールを10として変換します

MCrarrDXFDWG

変換パラメータの設定【処理方法-2】タブ1 要素展開する要素[図-26]

ndash 部品 各要素に展開して変換します 複合図形に変換します

ndash ユーザーシンボルシンボルフォント 各要素に展開して変換します 複合図形に変換します

ndash 配置子図 各要素に展開して変換します 複合図形に変換します

ndash 寸法 各要素に展開して変換します 対応する寸法または複合図形に変換します

ndash パターン 塗り潰し(SOLID)は除き模様(パターン)を複合図形に変換します 同種のハッチングそれ以外は複合図形に変換します

2 配置子図のハッチング[図-27]

間隔(mm)ハッチング線の間隔を正の実数(単位はミリ)で入力します 角度

標準(45deg135deg)変換元のハッチングの角度(45度または135度)で変換します

角度指定(度)指定した角度で変換先の要素をハッチングします

74

ハッチングをかけた配置子図を変換したときのハッチングの仕様を指定します

[図-26]

[図-27]

MCrarrDXFDWG

3 線の太さ[図-28]

ndash 太線(H) 太線に対応する線幅を入力しますndash 中線(M) 中線に対応する線幅を入力しますndash 細線(L) 細線に対応する線幅を入力します

4 画層への変換ndash 変換単位[図-29]

ビューごとに変換bull 各ビューごとに変換します(レイヤーは変換しない)

オーバーレイのメンバー図面ごとに変換bull オーバーレイ図面はメンバー図面ごとに変換します

色番号ごとに変換bull 色番号ごとに変換され無指定色はRGB値に合致した色番号で変換します

すべての要素を画層0に変換bull すべての要素を画層名「0」の画層に変換します

部品ごとに変換bull 部品ごとに変換され部品以外の要素は画層名「0」の画層に変換します

レイヤーごとに変換bull レイヤーごとに変換されレイヤー以外の要素は画層名「0」の画層に変換します

線種ごとに変換bull 線種ごとに変換します

bull 線種を属性として付加されない寸法および注記等はそれぞれ変換単位としてまとめられ画層に変換します

75

太線(H)中線(M)および細線(L)の変換先の線幅を指定 (単位はミリ)で指定します指定がない場合は線幅なしに指定されます

ビューPV の要素は画層0 に変換します

この変換の場合のみ[変換先の画層名]が有効になります[図-30]

[図-28]

[図-29]

[図-30]

MCrarrDXFDWG

ndash ビューを変換したときの画層名[図-31]

ビュー名に合わせるbull ビュー名を使用して命名します

VIEWnnnnに変換するbull VIEWに続くnnnnの部分を0001から始まる連番で命名します

ndash レイヤーを変換したときの画層名[図-32]

レイヤー名に合わせるbull レイヤー名を画層名にします

レイヤー番号に合わせるbull レイヤー番号を画層名とし「LAYERnnnnn」(nnnnn は レ

イヤー番号)で命名しますndash 変換する部品の階層[図-33]

すべての部品bull すべての部品を変換します

階層指定bull 指定した階層より上位の階層の部品を各画層に変換します

76

「変換単位」で「ビューごとに変換」を指定すると有効になり変換後の画層の命名法を指定することができます

「変換単位」で「レイヤーに合わせる」を指定すると有効になり変換後の画層の命名法を指定することができます

レイヤー名が無い場合は「LAYERnnnn」(nnnn は0001から連番)で命名されます

階層のある部品を画層に変換するとき変換対象にする階層を指定します指定した階層より上位の階層の部品を各画層に変換しますなお指定階層を含め下位の部品内の要素は指定階層の部品を変換する画層に集約して変換しますがこの処理は部品ごとに行なわれます

[図-31]

[図-32]

[図-33]

MCrarrDXFDWG

(参考)MC-gtDXF変換対応表

MC図面の要素をDXFDWGファイル形式に保存した場合図形要素がどのように変換されるかに関する説明がマニュアルに記載されています

マニュアルの参照方法bull [スタート]rarr[MCHS 運用ユーティリティー]フォルダーrarr『HD Tools解説書』を開きますbull [DXTranの使い方]rarr[変換対応表]rarr[MCrarrDXF変換]

77

MCrarrDXFDWG

第六章 関連FAQインデックス追加機能履歴

MCHSサービスでご提供している会員専用の「サポートサイト」では各種技術情報をご提供しています

この章ではサポートサイト内の技術情報の内DXFDWG変換に関連したFAQ記事のインデックスをまとめています

MICRO CADAM Helix SupportFAQ

httpssupportcad-solutionscojpservicessdw-cdb2nsfpagedefault-view-faq-allOpenDocument

(注)上記サービスサイトをご利用いただける方はMCHSALC契約の主管理者または副管理者である必要があります

その上で事前にサービスサイトへのアクセス権限の取得が必要です

アクセス権限をお持ちで無い方は下記のサイトからお申し込ください

MCHSサービス会員専用サポートサイト

httpswwwcad-solutionscojpmicro-cadam-helixsupport

1 DXFDWGrarrMC変換関連

1 【FAQ】DXFrarrMC変換後の寸法文字と矢印の大きさについてndash 変換後の対応方法

2 【FAQ】DXFrarrMC変換における線種の指定についてndash 変換時に線種を指定する方法

3 【FAQ】DXFrarrMC変換のとき擬尺寸法に変換するにはndash 変換時に寸法注記を実寸にするか擬尺にするかの選択方法

4 【FAQ】DXFファイルをV2図面に変換したいndash MCR0901から可能になりました

5 【FAQ】DXTranでDXFファイルの弧長寸法が変換されませんndash MCR0902から弧長寸法に対応しました

6 【FAQ】マルチ引出線のDXF変換は可能ですかndash 2012R3からDXFDWGrarrMC変換でマルチ引出線の変換が可能になりました

7 【FAQ】子図モード時新規図面のビューに変換する方法がありますかndash 2014R2から子図ウィンドウ時に新規図面のビューにDXFDWGrarrMC変換が可能になりました

8 【FAQ】DXFrarrMC変換で図面範囲をプロットデータに変換することができますかndash 2016R3からオブジェクト範囲に加えて図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )の指定もできるようになりました

9 【FAQ】レイアウト空間上のデータをDXFrarrMC変換できますかndash 2016R1からレイアウト空間の要素をMICRO CADAM Helixの子図に変換できるようになりました

10【FAQ】フォントの文字幅を注記の文字幅に反映する方法を教えてください(DXFrarrMC変換)ndash AutoCADのフォント文字幅を注記の文字幅に反映できるようになりました

79

DXFDWGrarrMC

2 MCrarrDXFDWG変換関連

1 【FAQ】ビューごとにスケールが異なる図面を変換するにはndash MCR0802から「座標系の変換方法」に「PVを基準にビュー座標系で変換する」が追加され対応できるようになりました

2 【FAQ】複数のビューが存在する図面をペーパー座標系で変換するにはndash ペーパー座標系で変換する方法

3 【FAQ】MCrarrDXF変換のときオーバーレイ図面の要素色を指定できますかndash 環境設定ユーティリティーで設定する方法

4 【FAQ】MCrarrDXF変換のとき線種毎に色を指定できますかndash MCR0301から環境設定ユーティリティーで設定できるようになりました

5 【FAQ】ビューごとにビュースケール値が異なる図面の寸法を変換するにはndash 環境設定ユーティリティーで設定する方法

6 【FAQ】MCrarrDXF変換の「PVを基準にビュー座標系で変換する」方法は他の方法とどう違いますかndash PVスケール=05AVスケール=20の場合の変換例です

7 【FAQ】DXFファイルに変換するとバルーン内の注記が小さくなるndash MCR0902から「 ビュースケールを風船の注記に反映させる」設定が追加されました

8 【FAQ】ペーパー座標系で変換すると寸法のないビューにも寸法スタイルが作成されてしまうndash MCR0903から座標系の変換方法に[ぺーパー座標系で変換する]を指定してもビューに寸法が存在する場合のみ寸法スタイルをDXF変換

することができるようになりました

9 【FAQ】MCrarrDXF変換後のパターンについてndash MCR1001からパターンを要素展開してブロック要素に変換する設定が追加され表示上の互換がとれるようになりました

10【FAQ】「ビュー座標系」でDXF変換する場合「寸法スタイル」を設定することはできないのですかndash MCR1001から可能になりました

80

MCrarrDXFDWG

より詳細な機能確認用に『座標系の変換方法解説』を添付しておりますのでご利用ください

11【FAQ】DXTranでのMCとDXFのカラー番号の関連付けについてndash 2011R1からMCのカラー番号とDXFDWGのカラー番号を関連付けして変換する設定ができるようになりました

12【FAQ】AutoCAD 2010 で新たに追加された寸法スタイル管理の機能に DXTran は対応していますかndash 2011R1からAutoCAD 2010で追加された寸法スタイル管理の「寸法値」シートの「寸法値の配置」に「文字の方向」の機能に対応しました

13【FAQ】MCrarrDXF 変換で1バイト文字を2バイト文字に一括変換することはできますかndash 2011R2から1バイト文字を2バイト文字に変換する設定ができるようになりました

14【FAQ】HD Toolsの変換でもMC図面名の制限文字を自動変換できませんかndash 2012R1からMC図面名に含まれるWidows OSの制限文字をrsquo_rsquo(アンダースコア)に自動的に置き換えた図面名で変換できるようになりました

15【FAQ】配置子図の色でMCrarrDXF変換したいndash 2013R3から「配置子図の色で変換する」設定ができるようになりました

16【FAQ】子図ウィンドウで表示している子図をMCrarrDXF変換する方法がありますかndash 2014R1からMC Helixで表示されている子図ウィンドウ内の図面をDXFDWG変換できるようになりました

17【FAQ】MCrarrDXF変換で注記寸法シンボルなどを1つのレイヤーに変換できますかndash 2014R3から変換対象に含まれる注記寸法システムシンボル(アノテーション要素)を1つの画層に変換できるようになりました

18【FAQ】MCrarrDXF変換時設定した注記の基準点配置でマルチテキストにする方法はありますかndash 2018-R1からAutoCADのマルチテキスト「位置合わせ」の9パターンの基準位置に変換できるようになりました

19【FAQ】 MCrarrDXF変換で「MCADAM5SYS」で設定した「寸法補助線の間隙(GAP)」の情報を反映できませんかndash 2018-R1からMC Helixの[MCADAM5SYS]の[寸法寸法補助線の間隙]の値を参照するキーワードが追加されました

20【FAQ】MCrarrDXF変換時にDXFファイル名に注釈を付けることはできますかndash 変換時にDXFDWGファイル名に注釈を付けることが出来るようになりました

81

MCrarrDXFDWG

3 管理運用関連

1 【FAQ】DXFDWGのバージョンについてndash 2017R3でサポートされているDXFDWGのバージョン12J以降2013までです

2 【FAQ】HD DXTranはDampDの環境設定ファイルを参照しますかndash MCADAM5SYSとMCFILE5SYSを参照します

3 【FAQ】HD Tools のシングル版とフローティング版の違いについてndash 相違点を解説しています

4 【FAQ】HD DXTranでサポートしているDXFファイルと設定方法についてndash DXFDWGのバージョン2013は2014R2からサポートされています

5 【FAQ】統合データ管理とバッチモジュールで別設定にて運用をする方法はndash DXFDWGのバージョンによって統合データ管理とバッチモジュールを使い分ける方法

6 【FAQ】DXFrarrMC変換できる図面枚数の制限についてndash 「図面登録の制限値を超えました」というエラーが発生した場合の対応策

7 【FAQ】MCrarrDXF変換できる図面枚数の制限についてndash 一回の操作での制限値

8 【FAQ】V4環境にHD Toolsを導入するとHD Toolsからサーバーにアクセスできないndash MCのバージョンがV3やV4の環境でHD Toolsを使用する方法

9 【FAQ】HD Toolsでネットワーク上のファイルを指定するにはndash MCR0901からHD Toolsでもデータ変換元および変換先にUNCパスを指定できるようになりました

10【FAQ】HD Tools の各モジュールでのファイルの保存場所の初期値についてndash MCrarrDXFDWG変換またはDXFDWGrarrMC変換時のデフォルト指定

11【FAQ】ライセンスが無くてもDXFrarrMC変換処理ができますが変換パラメータが保存できませんndash 2013R1からHD DXTran(Single版)のDXFDWGrarrMC変換処理においてはライセンスが必要なくなりました

82

4追加機能履歴

83

リリース 変換方向 内容 概要MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる

ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ)

変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できるMCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる

寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ)複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる

DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できるMChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる

MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示するDXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能)寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ)不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ)オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以

外の要素色」)DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる

変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できるポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ)すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ)

MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する)

線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる

DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ)ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ)変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる

MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できるDXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ)

MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない)

MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる

変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換するMCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲

($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる

変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています

MCR

HD DXFTran リリースノート

20xx

HD DXFTran リリースノート

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

リリース

変換方向

内容

MCR 0202

MCrarrDXF

ハッチング線を線分に変換

ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能

変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能

MCR 0204

MCrarrDXF

図面の精度と座標系を指定可能

寸法および複合図形を要素展開して変換可能

寸法を擬尺寸法としても変換可能

84

リリース 変換方向 内容 概要MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できるMCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる

MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換

MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換するMChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する

MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できるMCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できるMCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できるMCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ)

注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ)ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる)

DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能)MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 フォント名に「BIGFONT2」を指定できる

注記の変換先の色の拡張 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ)DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加

変換先の線幅指定を拡張 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる

DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する

MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来るビュースケールを変換時に反映させる ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる

DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できるMCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換するMCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる

MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できるMCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる

注記変換時の指定 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる線種単位での画層変換指定 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる

MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる寸法注記の画層変換指定 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる風船内の文字変換指定 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる

DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できるMCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できるMCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)

MC外字の変換処理 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理寸法スタイルの指定 ビュー座標系での寸法スタイル設定など

変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています

MCR

HD DXFTran リリースノート

20xx

HD DXFTran リリースノート

1

35

36

37

38

39

40

41

A

B

C

リリース

変換方向

内容

MCR 0406

DXFrarrMC

変換先の製図規格にJIS規格を追加

MCR 0501

MChArrDXF

DXFDWG 2004形式の対応

MCrarrDXF

寸法要素の変換処理の拡張

DXFrarrMC

寸法要素の変換処理の拡張

MCR 0502

MCrarrDXF

画層への変換処理の改善

MChArrDXF

端点形状が丸印のときの半径を指定

MCR 0503

DXFrarrMC

寸法変換処理の拡張

85

変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています

リリース 変換方向 内容 概要2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定

DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった

DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 配置子図を配置子図色で変換できる

不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる

2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できるDXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される

子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる

レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できるDXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる

2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 点を変換するかしないかを設定できるDXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる

2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる

複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる「均等割付」も変換できる前後および上下の反転文字を変換できる

DXFrarrMC 図面名変換の改善 DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる

プロキシ対応 AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる

DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できるフォントの文字幅を取得できる フォントの文字幅を考慮しMICRO CADAMの文字列に適合させる変換に対応しました

2021-R1 DXFrarrMC DXFDWGファイルを子図ウィンドウにドロップして変換 新規図面にのみドロップ可能でしたが子図ウィンドウへのドロップ変換も可能になりました

MCR

HD DXFTran リリースノート

20xx

HD DXFTran リリースノート

1

2

3

4

5

6

7

8

A

B

C

リリース

変換方向

内容

2011-R1

MCrarrDXF

MCrarrDXF変換時の色番号指定

2012-R3

MCrarrDXF

ビュー座標系変換時の機能拡張

DXFrarrMC

マルチ引出線が変換できる

2013-R1

DXFrarrMC

DXFrarrMC変換の標準搭載化

DXFTran変換処理の拡張

2013-R3

MCrarrDXF

配置子図変換の指定拡張

不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定

MICRO CADAM MICRO CADAM Helix は株式会社CAD SOLUTIONSの商標ですAutodesk AutoCAD AutoCAD LT DWG DXFは米国Autodesk Incの商標または登録商標です他の会社名製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です

  • MICRO CADAM Helix実践操作解説書DXFDWG変換パラメータ設定マニュアル
  • はじめに
  • 目次
  • 第一章 DXFDWGファイル概説
  • スライド番号 5
  • AutoCADのバージョンとDXFDWGファイルのフォーマット
  • MICRO CADAMのリリースとDXFDWGファイルのフォーマット
  • 第二章 MICRO CADAMとAutoCADの相違点
  • データ構造上の主な相違点
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • スライド番号 21
  • スライド番号 22
  • (参考)AutoCADのカラーインデックステーブル(ACI)
  • 第三章 変換ユーティリティーの使い方
  • 1 変換パラメータファイルの編集方法
  • スライド番号 26
  • 2 変換ツール(HD Tools)の実行ノードロックライセンスの場合
  • スライド番号 28
  • 3 変換ツール(HD Tools)の実行フローティングライセンスの場合
  • (参考)変換パラメータ設定ダイアログ内のヘルプ利用方法
  • 4 制限事項
  • 第四章 DXFDWGファイルをMC図面に変換する    (DXFDWGrarrMCの実行)
  • DXFDWGrarrMC変換の流れ
  • 1-1 DXFDWG入力ファイルのバージョン確認
  • 1-2 単位系と尺度(スケール)の確認
  • 1-3 製図規格の確認
  • 1-4 重要事項の確認
  • 2 DXFDWGファイル名を確認
  • 3 変換用コントロールファイルを作成
  • スライド番号 40
  • スライド番号 41
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • (参考)DXF-gtMC変換対応表
  • 第五章 MC図面をDXFDWGファイルに変換する   (MCrarrDXFDWGの実行)
  • MCrarrDXFDWG変換の流れ
  • 1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認
  • 2 変換用コントロールファイルを作成
  • スライド番号 59
  • スライド番号 60
  • スライド番号 61
  • スライド番号 62
  • スライド番号 63
  • スライド番号 64
  • スライド番号 65
  • スライド番号 66
  • スライド番号 67
  • スライド番号 68
  • スライド番号 69
  • (参考)「寸法スタイル」の設定ダイアログ
  • スライド番号 71
  • スライド番号 72
  • スライド番号 73
  • スライド番号 74
  • スライド番号 75
  • スライド番号 76
  • (参考)MC-gtDXF変換対応表
  • 第六章 関連FAQインデックス追加機能履歴
  • 1 DXFDWGrarrMC変換関連
  • 2 MCrarrDXFDWG変換関連
  • スライド番号 81
  • 3 管理運用関連
  • 4追加機能履歴
  • スライド番号 84
  • スライド番号 85
  • スライド番号 86
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる
2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ザヒョウ ケイ ヘンカン ジ キノウ カクチョウ ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定
DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます
2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった
DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定
2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 シテイ カクチョウ 配置子図を配置子図色で変換できる
不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 ヘンカン シテイ 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更
DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる
2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できる
DXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される
子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる サイ ヘンカン サキ
2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 ヘンカン 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる
2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる
レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できる サイ
DXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる
2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 テン ヘンカン 点を変換するかしないかを設定できる
DXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる
2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる
2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる サイ
2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる
複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる フクスウギョウ フクスウギョウ
「均等割付」も変換できる
前後および上下の反転文字を変換できる
DXFrarrMC 図面名変換の改善 ズメン メイ ヘンカン カイゼン DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる
2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる
2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 タイオウ Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる ジク アタイ モ ケイジョウ タダ ズメン ヘンカン
プロキシ対応 タイオウ AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる ヘンカン
2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 タイオウ 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった ヘンカン ジ タイオウ ヘンカンゴ ヘンコウ フヨウ
2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる ヘンカン チュウシャク フカ DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる マツビ ズメン チュウシャク フカ
DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる コ ズ ヘンカン レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できる クウカン ナカ コ ズ ヘンカン
フォントの文字幅を取得できる フォントの文字幅を考慮しMICRO CADAMの文字列に適合させる変換に対応しました
2021-R1 DXFrarrMC DXFDWGファイルを子図ウィンドウにドロップして変換 新規図面にのみドロップ可能でしたが子図ウィンドウへのドロップ変換も可能になりました コズ ヘンカン カノウ
変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています ヘンカン カンレン コウモク シボ ケイサイ
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる ホドコ
ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ) ジュウライ チュウキ キカ コウサ
変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 カノウ ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できる ホドコ サイ
MCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる
寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる
寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ) ウワガ スンポウ ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる
画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる
DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できる
MChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる
MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 ヘンカン 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示する ヘンカン ヘンカン ショリ ヒヅケ ジコク
DXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる
線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能) カノウ
寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 カノウ 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ) ジュウライ シロマル
不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ) ジュウライ ミヘンカン
オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以外の要素色」) サイ
DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる
変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できる
ポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ) ジュウライ ヘンカン
すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ) ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 ヘンカン ジ カノウ 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する) ヘンカン ホウホウ シテイ カノウ
線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる サイ
部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる
DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ) ジュウライ オレセン
ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ) ジュウライ エン エンコ
変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる
MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できる
DXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ) ジュウライ ヨウソ テンカイ
MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 イロ ジョウホウ シヨウ イロ ヘンカン カノウ 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない) ジュウライ イロ ジョウホウ シヨウ
MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる サイ
変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換する サイ
MCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )
MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる
MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できる
MCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる
MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換
DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換
MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換する
MChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する サイ
MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できる サイ ヒト メ
MCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できる
MCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できる
MCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ) ジュウライ
注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる
複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ) ジュウライ
ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる) ジュウライ
DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能) カノウ
MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 モジ ヘンカン キノウ フォント名に「BIGFONT2」を指定できる メイ シテイ
注記の変換先の色の拡張 カクチョウ 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ) ジュウライ
DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 カクチョウ 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加
変換先の線幅指定を拡張 ヘンカン サキ センハバ シテイ カクチョウ 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加
MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる
DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる ナド
禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する サイ
MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来る シテイ デキ
ビュースケールを変換時に反映させる ヘンカン ジ ハンエイ ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる
DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 ヘンカン モト シテイ カノウ 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できる
MCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 ホウセン スンポウ ヘンカン ホウホウ ヘンコウ 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換する
MCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる
MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できる
MCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 ハンカク モジ ヘンカン シテイ 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる
注記変換時の指定 チュウキ ヘンカン ジ シテイ 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる
線種単位での画層変換指定 センシュ タンイ ガ ソウ ヘンカン シテイ 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる
MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 キョクセン ヘンカン シテイ 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる
寸法注記の画層変換指定 スンポウ チュウキ ガ ソウ ヘンカン シテイ 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる
風船内の文字変換指定 フウセン ナイ モジ ヘンカン シテイ 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる
DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 ヘンカン シテイ 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できる
MCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できる
MCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 ヘンカン シテイ 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)
MC外字の変換処理 ガイジ ヘンカン ショリ 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理
寸法スタイルの指定 スンポウ シテイ ビュー座標系での寸法スタイル設定など
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる
2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ザヒョウ ケイ ヘンカン ジ キノウ カクチョウ ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定
DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます
2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった
DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定
2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 シテイ カクチョウ 配置子図を配置子図色で変換できる
不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 ヘンカン シテイ 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更
DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる
2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できる
DXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される
子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる サイ ヘンカン サキ
2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 ヘンカン 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる
2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる
レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できる サイ
DXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる
2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 テン ヘンカン 点を変換するかしないかを設定できる
DXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる
2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる
2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる サイ
2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる
複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる フクスウギョウ フクスウギョウ
「均等割付」も変換できる
前後および上下の反転文字を変換できる
DXFrarrMC 図面名変換の改善 ズメン メイ ヘンカン カイゼン DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる
2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる
2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 タイオウ Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる ジク アタイ モ ケイジョウ タダ ズメン ヘンカン
プロキシ対応 タイオウ AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる ヘンカン
2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 タイオウ 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった ヘンカン ジ タイオウ ヘンカンゴ ヘンコウ フヨウ
2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる ヘンカン チュウシャク フカ DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる マツビ ズメン チュウシャク フカ
DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる コ ズ ヘンカン レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できる クウカン ナカ コ ズ ヘンカン
変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています ヘンカン カンレン コウモク シボ ケイサイ
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる ホドコ
ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ) ジュウライ チュウキ キカ コウサ
変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 カノウ ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できる ホドコ サイ
MCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる
寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる
寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ) ウワガ スンポウ ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる
画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる
DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できる
MChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる
MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 ヘンカン 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示する ヘンカン ヘンカン ショリ ヒヅケ ジコク
DXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる
線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能) カノウ
寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 カノウ 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ) ジュウライ シロマル
不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ) ジュウライ ミヘンカン
オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以外の要素色」) サイ
DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる
変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できる
ポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ) ジュウライ ヘンカン
すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ) ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 ヘンカン ジ カノウ 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する) ヘンカン ホウホウ シテイ カノウ
線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる サイ
部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる
DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ) ジュウライ オレセン
ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ) ジュウライ エン エンコ
変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる
MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できる
DXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ) ジュウライ ヨウソ テンカイ
MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 イロ ジョウホウ シヨウ イロ ヘンカン カノウ 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない) ジュウライ イロ ジョウホウ シヨウ
MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる サイ
変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換する サイ
MCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )
MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる
MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できる
MCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる
MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換
DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換
MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換する
MChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する サイ
MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できる サイ ヒト メ
MCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できる
MCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できる
MCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ) ジュウライ
注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる
複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ) ジュウライ
ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる) ジュウライ
DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能) カノウ
MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 モジ ヘンカン キノウ フォント名に「BIGFONT2」を指定できる メイ シテイ
注記の変換先の色の拡張 カクチョウ 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ) ジュウライ
DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 カクチョウ 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加
変換先の線幅指定を拡張 ヘンカン サキ センハバ シテイ カクチョウ 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加
MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる
DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる ナド
禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する サイ
MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来る シテイ デキ
ビュースケールを変換時に反映させる ヘンカン ジ ハンエイ ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる
DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 ヘンカン モト シテイ カノウ 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できる
MCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 ホウセン スンポウ ヘンカン ホウホウ ヘンコウ 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換する
MCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる
MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できる
MCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 ハンカク モジ ヘンカン シテイ 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる
注記変換時の指定 チュウキ ヘンカン ジ シテイ 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる
線種単位での画層変換指定 センシュ タンイ ガ ソウ ヘンカン シテイ 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる
MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 キョクセン ヘンカン シテイ 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる
寸法注記の画層変換指定 スンポウ チュウキ ガ ソウ ヘンカン シテイ 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる
風船内の文字変換指定 フウセン ナイ モジ ヘンカン シテイ 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる
DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 ヘンカン シテイ 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できる
MCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できる
MCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 ヘンカン シテイ 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)
MC外字の変換処理 ガイジ ヘンカン ショリ 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理
寸法スタイルの指定 スンポウ シテイ ビュー座標系での寸法スタイル設定など
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる
2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ザヒョウ ケイ ヘンカン ジ キノウ カクチョウ ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定
DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます
2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった
DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定
2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 シテイ カクチョウ 配置子図を配置子図色で変換できる
不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 ヘンカン シテイ 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更
DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる
2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できる
DXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される
子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる サイ ヘンカン サキ
2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 ヘンカン 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる
2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる
レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できる サイ
DXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる
2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 テン ヘンカン 点を変換するかしないかを設定できる
DXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる
2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる
2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる サイ
2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる
複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる フクスウギョウ フクスウギョウ
「均等割付」も変換できる
前後および上下の反転文字を変換できる
DXFrarrMC 図面名変換の改善 ズメン メイ ヘンカン カイゼン DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる
2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる
2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 タイオウ Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる ジク アタイ モ ケイジョウ タダ ズメン ヘンカン
プロキシ対応 タイオウ AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる ヘンカン
2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 タイオウ 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった ヘンカン ジ タイオウ ヘンカンゴ ヘンコウ フヨウ
2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる ヘンカン チュウシャク フカ DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる マツビ ズメン チュウシャク フカ
DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる コ ズ ヘンカン レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できる クウカン ナカ コ ズ ヘンカン
変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています ヘンカン カンレン コウモク シボ ケイサイ
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる ホドコ
ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ) ジュウライ チュウキ キカ コウサ
変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 カノウ ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できる ホドコ サイ
MCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる
寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる
寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ) ウワガ スンポウ ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる
画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる
DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できる
MChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる
MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 ヘンカン 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示する ヘンカン ヘンカン ショリ ヒヅケ ジコク
DXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる
線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能) カノウ
寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 カノウ 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ) ジュウライ シロマル
不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ) ジュウライ ミヘンカン
オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以外の要素色」) サイ
DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる
変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できる
ポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ) ジュウライ ヘンカン
すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ) ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 ヘンカン ジ カノウ 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する) ヘンカン ホウホウ シテイ カノウ
線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる サイ
部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる
DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ) ジュウライ オレセン
ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ) ジュウライ エン エンコ
変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる
MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できる
DXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ) ジュウライ ヨウソ テンカイ
MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 イロ ジョウホウ シヨウ イロ ヘンカン カノウ 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない) ジュウライ イロ ジョウホウ シヨウ
MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる サイ
変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換する サイ
MCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )
MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる
MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できる
MCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる
MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換
DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換
MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換する
MChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する サイ
MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できる サイ ヒト メ
MCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できる
MCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できる
MCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ) ジュウライ
注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる
複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ) ジュウライ
ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる) ジュウライ
DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能) カノウ
MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 モジ ヘンカン キノウ フォント名に「BIGFONT2」を指定できる メイ シテイ
注記の変換先の色の拡張 カクチョウ 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ) ジュウライ
DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 カクチョウ 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加
変換先の線幅指定を拡張 ヘンカン サキ センハバ シテイ カクチョウ 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加
MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる
DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる ナド
禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する サイ
MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来る シテイ デキ
ビュースケールを変換時に反映させる ヘンカン ジ ハンエイ ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる
DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 ヘンカン モト シテイ カノウ 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できる
MCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 ホウセン スンポウ ヘンカン ホウホウ ヘンコウ 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換する
MCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる
MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できる
MCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 ハンカク モジ ヘンカン シテイ 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる
注記変換時の指定 チュウキ ヘンカン ジ シテイ 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる
線種単位での画層変換指定 センシュ タンイ ガ ソウ ヘンカン シテイ 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる
MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 キョクセン ヘンカン シテイ 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる
寸法注記の画層変換指定 スンポウ チュウキ ガ ソウ ヘンカン シテイ 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる
風船内の文字変換指定 フウセン ナイ モジ ヘンカン シテイ 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる
DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 ヘンカン シテイ 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できる
MCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できる
MCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 ヘンカン シテイ 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)
MC外字の変換処理 ガイジ ヘンカン ショリ 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理
寸法スタイルの指定 スンポウ シテイ ビュー座標系での寸法スタイル設定など
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
色番号(R G B) イロ バンゴウ
1 赤色 (255 0 0) アカ イロ 31 (255 191 127) 61 (223 255 127) 91 (127 255 127) 121 (127 255 223) 151 (127 191 255) 181 (159 127 255) 211 (255 127 255) 241 (255 127 159)
2 黄色 (255 255 0) キ イロ 32 (204 102 0) 62 (153 204 0) 92 (0 204 0) 122 (0 204 153) 152 (0 102 204) 182 (51 0 204) 212 (204 0 204) 242 (204 0 51)
3 緑色 (0 255 0) ミドリ イロ 33 (204 153 102) 63 (178 204 102) 93 (102 204 102) 123 (102 204 178) 153 (102 153 204) 183 (127 102 204) 213 (204 102 204) 243 (204 102 127)
4 水色 (0 255 255) ミズイロ 34 (153 76 0) 64 (114 153 0) 94 (0 153 0) 124 (0 153 114) 154 (0 76 153) 184 (38 0 153) 214 (153 0 153) 244 (153 0 38)
5 青色 (0 0 255) アオイロ 35 (153 114 76) 65 (133 153 76) 95 (76 153 76) 125 (76 153 133) 155 (76 114 153) 185 (95 76 153) 215 (153 76 153) 245 (153 76 95)
6 紫色 (255 0 255) ムラサキイロ 36 (127 63 0) 66 (95 127 0) 96 (0 127 0) 126 (0 127 95) 156 (0 63 127) 186 (31 0 127) 216 (127 0 127) 246 (127 0 31)
7 白色 (255 255 255) ハクショク 37 (127 95 63) 67 (111 127 63) 97 (63 127 63) 127 (63 127 111) 157 (63 95 127) 187 (79 63 127) 217 (127 63 127) 247 (127 63 79)
8 灰色 (128 128 128) ハイイロ 38 (76 38 0) 68 (57 76 0) 98 (0 76 0) 128 (0 76 57) 158 (0 38 76) 188 (19 0 76) 218 (76 0 76) 248 (76 0 19)
9 灰色(192 192 192) ハイイロ 39 (76 57 38) 69 (66 76 38) 99 (38 76 38) 129 (38 76 66) 159 (38 57 76) 189 (47 38 76) 219 (76 38 76) 249 (76 38 47)
10 (255 0 0) 40 (255 191 0) 70 (127 255 0) 100 (0 255 63) 130 (0 255 255) 160 (0 63 255) 190 (127 0 255) 220 (255 0 191) 250 (51 51 51)
11 (255 127 127) 41 (255 223 127) 71 (191 255 127) 101 (127 255 159) 131 (127 255 255) 161 (127 159 255) 191 (191 127 255) 221 (255 127 223) 251 (91 91 91)
12 (204 0 0) 42 (204 153 0) 72 (102 204 0) 102 (0 204 51) 132 (0 204 204) 162 (0 51 204) 192 (102 0 204) 222 (204 0 153) 252 (132 132 132)
13 (204 102 102) 43 (204 178 102) 73 (153 204 102) 103 (102 204 127) 133 (102 204 204) 163 (102 127 204) 193 (153 102 204) 223 (204 102 178) 253 (173 173 173)
14 (153 0 0) 44 (153 114 0) 74 (76 153 0) 104 (0 153 38) 134 (0 153 153) 164 (0 38 153) 194 (76 0 153) 224 (153 0 114) 254 (214 214 214)
15 (153 76 76) 45 (153 133 76) 75 (114 153 76) 105 (76 153 95) 135 (76 153 153) 165 (76 95 153) 195 (114 76 153) 225 (153 76 133) 255 (255 255 255)
16 (127 0 0) 46 (127 95 0) 76 (63 127 0) 106 (0 127 31) 136 (0 127 127) 166 (0 31 127) 196 (63 0 127) 226 (127 0 95)
17 (127 63 63) 47 (127 111 63) 77 (95 127 63) 107 (63 127 79) 137 (63 127 127) 167 (63 79 127) 197 (95 63 127) 227 (127 63 111)
18 (76 0 0) 48 (76 57 0) 78 (38 76 0) 108 (0 76 19) 138 (0 76 76) 168 (0 19 76) 198 (38 0 76) 228 (76 0 57)
19 (76 38 38) 49 (76 66 38) 79 (57 76 38) 109 (38 76 47) 139 (38 76 76) 169 (38 47 76) 199 (57 38 76) 229 (76 38 66)
20 (255 63 0) 50 (255 255 0) 80 (63 255 0) 110 (0 255 127) 140 (0 191 255) 170 (0 0 255) 200 (191 0 255) 230 (255 0 127)
21 (255 159 127) 51 (255 255 127) 81 (159 255 127) 111 (127 255 191) 141 (127 223 255) 171 (127 127 255) 201 (223 127 255) 231 (255 127 191)
22 (204 51 0) 52 (204 204 0) 82 (51 204 0) 112 (0 204 102) 142 (0 153 204) 172 (0 0 204) 202 (153 0 204) 232 (204 0 102)
23 (204 127 102) 53 (204 204 102) 83 (127 204 102) 113 (102 204 153) 143 (102 178 204) 173 (102 102 204) 203 (178 102 204) 233 (204 102 153)
24 (153 38 0) 54 (153 153 0) 84 (38 153 0) 114 (0 153 76) 144 (0 114 153) 174 (0 0 153) 204 (114 0 153) 234 (153 0 76)
25 (153 95 76) 55 (153 153 76) 85 (95 153 76) 115 (76 153 114) 145 (76 133 153) 175 (76 76 153) 205 (133 76 153) 235 (153 76 114)
26 (127 31 0) 56 (127 127 0) 86 (31 127 0) 116 (0 127 63) 146 (0 95 127) 176 (0 0 127) 206 (95 0 127) 236 (127 0 63)
27 (127 79 63) 57 (127 127 63) 87 (79 127 63) 117 (63 127 95) 147 (63 111 127) 177 (63 63 127) 207 (111 63 127) 237 (127 63 95)
28 (76 19 0) 58 (76 76 0) 88 (19 76 0) 118 (0 76 38) 148 (0 57 76) 178 (0 0 76) 208 (57 0 76) 238 (76 0 38)
29 (76 47 38) 59 (76 76 38) 89 (47 76 38) 119 (38 76 57) 149 (38 66 76) 179 (38 38 76) 209 (66 38 76) 239 (76 38 57)
30 (255 127 0) 60 (191 255 0) 90 (0 255 0) 120 (0 255 191) 150 (0 127 255) 180 (63 0 255) 210 (255 0 255) 240 (255 0 63)
色番号 イロ バンゴウ 色 イロ 色番号 イロ バンゴウ 色 イロ
1 赤(Red) アカ 1 灰色(Gray) ハイイロ
2 黄色(Yellow) キイロ 2 灰色(Gray) ハイイロ
3 緑(Green) ミドリ 3 灰色(Gray) ハイイロ
4 水色(Cyan) ミズイロ 4 灰色(Gray) ハイイロ
5 青(Blue) アオ 5 灰色(Gray) ハイイロ
6 紫(Magenta) ムラサキ 6 灰色(Gray) ハイイロ
7 白(White) シロ
8 灰色(Gray) ハイイロ
9 灰色(Gray) ハイイロ
色番号 イロ バンゴウ 色 イロ 色番号 イロ バンゴウ 色 イロ
1 赤(Red) アカ 1 灰色(Gray) ハイイロ
2 黄色(Yellow) キイロ 2 灰色(Gray) ハイイロ
3 緑(Green) ミドリ 3 灰色(Gray) ハイイロ
4 水色(Cyan) ミズイロ 4 灰色(Gray) ハイイロ
5 青(Blue) アオ 5 灰色(Gray) ハイイロ
6 紫(Magenta) ムラサキ 6 灰色(Gray) ハイイロ
7 白(White) シロ
8 灰色(Gray) ハイイロ
9 灰色(Gray) ハイイロ
DXF File VersionAutoCAD Version 2018 2013 2010 2007 2004 2000 R14 R13 R12 DXFの識別コード DXFの文字コード モジ DWGのfile format HD Tools対応リリース タイオウ
2018(R32)LT2018   AC1032 UTF-8 2018
2017(R31)LT2017 times   AC1027 UTF-8 2013
2016(R30)LT2016 times   AC1027 UTF-8 2013
2015(R29)LT2015 times   AC1027 UTF-8 2013
2014(R28)LT2014 times   AC1027 UTF-8 2013
2013(R27)LT2013 times   AC1027 UTF-8 2013
2012(R26)LT2012 times times   AC1024 UTF-8 2010
2011(R25)LT2011 times times   AC1024 UTF-8 2010
2010(R24)LT2010 times times   AC1024 UTF-8 2010
2009(R23)LT2009 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2008(R22)LT2008 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2007(R21)LT2007 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2006(R20)LT2006 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2005(R19)LT2005 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2004(R18)LT2004 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2002(R17)LT2002 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000i(R16)LT2000i times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000(R15)LT2000 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
R14LT9798 times times times times times times   AC1014 Shift-JIS R14
R13JT95 times times times times times times times   AC1012 Shift-JIS R13
R12JLT2 times times times times times times times times   AC1009 Shift-JIS R12
GX5 times times times times times times times times times   AC1009 times R11 R11
GX3 times times times times times times times times times   AC1006 times R10 R10
EX2 times times times times times times times times times   AC1003 times R26 R26
色番号 イロ バンゴウ 色 イロ
1 赤(Red) アカ
2 黄色(Yellow) キイロ
3 緑(Green) ミドリ
4 水色(Cyan) ミズイロ
5 青(Blue) アオ
6 紫(Magenta) ムラサキ
7 白(White) シロ
8 灰色(Gray) ハイイロ
9 灰色(Gray) ハイイロ
DXF File VersionAutoCAD Version 2018 2013 2010 2007 2004 2000 R14 R13 R12 DXFの識別コード DXFの文字コード モジ DWGのfile format HD Tools対応リリース タイオウ
2018(R32)LT2018   AC1032 UTF-8 2018
2017(R31)LT2017 times   AC1027 UTF-8 2013
2016(R30)LT2016 times   AC1027 UTF-8 2013
2015(R29)LT2015 times   AC1027 UTF-8 2013
2014(R28)LT2014 times   AC1027 UTF-8 2013
2013(R27)LT2013 times   AC1027 UTF-8 2013
2012(R26)LT2012 times times   AC1024 UTF-8 2010
2011(R25)LT2011 times times   AC1024 UTF-8 2010
2010(R24)LT2010 times times   AC1024 UTF-8 2010
2009(R23)LT2009 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2008(R22)LT2008 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2007(R21)LT2007 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2006(R20)LT2006 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2005(R19)LT2005 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2004(R18)LT2004 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2002(R17)LT2002 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000i(R16)LT2000i times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000(R15)LT2000 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
R14LT9798 times times times times times times   AC1014 Shift-JIS R14
R13JT95 times times times times times times times   AC1012 Shift-JIS R13
R12JLT2 times times times times times times times times   AC1009 Shift-JIS R12
GX5 times times times times times times times times times   AC1009 times R11 R11
GX3 times times times times times times times times times   AC1006 times R10 R10
EX2 times times times times times times times times times   AC1003 times R26 R26
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
MICRO CADAM HD Toolsのリリース 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2021-R1~R3
2020-R1~R3
2019-R1~R3
2018-R2~R3
2018-R1 times
2017-R1~R3 times
2016-R1~R3 times
2015-R1~R3 times
2014-R2~R3 times
2014-R1 times times
2013-R1~R3 times times
2012-R1~R3 times times
2011-R1~R3 times times
MCR1001 times times
MCR0903 times times
MCR0901~0902 times times times
MCR0803 times times times
MCR0801~0802 times times times times
MCR0701~0703 times times times times
MCR0601~0603 times times times times
MCR0501~0506 times times times times
MCR0401~0406 times times times times times
MCR0301~0305 times times times times times
MCR0202~0204 times times times times times
GX5 times times times times times times times times times
GX3 times times times times times times times times times
EX2 times times times times times times times times times
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
AutoCADのVersion DXF識別コード DWG File Format 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2022(R36)LT2022 AC1032 2018
2021(R35)LT2021
2020(R34)LT2020
2019(R33)LT2019
2018(R32)LT2018
2017(R31)LT2017 AC1027 2013 times
2016(R30)LT2016 times
2015(R29)LT2015 times
2014(R28)LT2014 times
2013(R27)LT2013 times
2012(R26)LT2012 AC1024 2010 times times
2011(R25)LT2011 times times
2010(R24)LT2010 times times
2009(R23)LT2009 AC1021 2007 times times times
2008(R22)LT2008 times times times
2007(R21)LT2007 times times times
2006(R20)LT2006 AC1018 2004 times times times times
2005(R19)LT2005 times times times times
2004(R18)LT2004 times times times times
2002(R17)LT2002 AC1015 2000 times times times times times
2000i(R16)LT2000i times times times times times
2000(R15)LT2000 times times times times times
R14LT9798 AC1014 R14 times times times times times times
R13JT95 AC1012 R13 times times times times times times times
R12JLT2 AC1009 R12 times times times times times times times times
GX5   AC1009 R11 times times times times times times times times times
GX3   AC1006 R10 times times times times times times times times times
EX2   AC1003 R26 times times times times times times times times times
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
MICRO CADAM HD Toolsのリリース 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2021-R1~R3
2020-R1~R3
2019-R1~R3
2018-R2~R3
2018-R1 times
2017-R1~R3 times
2016-R1~R3 times
2015-R1~R3 times
2014-R2~R3 times
2014-R1 times times
2013-R1~R3 times times
2012-R1~R3 times times
2011-R1~R3 times times
MCR1001 times times
MCR0903 times times
MCR0901~0902 times times times
MCR0803 times times times
MCR0801~0802 times times times times
MCR0701~0703 times times times times
MCR0601~0603 times times times times
MCR0501~0506 times times times times
MCR0401~0406 times times times times times
MCR0301~0305 times times times times times
MCR0202~0204 times times times times times
GX5 times times times times times times times times times
GX3 times times times times times times times times times
EX2 times times times times times times times times times
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
AutoCADのVersion DXF識別コード DWG File Format 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2022(R36)LT2022 AC1032 2018
2021(R35)LT2021
2020(R34)LT2020
2019(R33)LT2019
2018(R32)LT2018
2017(R31)LT2017 AC1027 2013 times
2016(R30)LT2016 times
2015(R29)LT2015 times
2014(R28)LT2014 times
2013(R27)LT2013 times
2012(R26)LT2012 AC1024 2010 times times
2011(R25)LT2011 times times
2010(R24)LT2010 times times
2009(R23)LT2009 AC1021 2007 times times times
2008(R22)LT2008 times times times
2007(R21)LT2007 times times times
2006(R20)LT2006 AC1018 2004 times times times times
2005(R19)LT2005 times times times times
2004(R18)LT2004 times times times times
2002(R17)LT2002 AC1015 2000 times times times times times
2000i(R16)LT2000i times times times times times
2000(R15)LT2000 times times times times times
R14LT9798 AC1014 R14 times times times times times times
R13JT95 AC1012 R13 times times times times times times times
R12JLT2 AC1009 R12 times times times times times times times times
GX5   AC1009 R11 times times times times times times times times times
GX3   AC1006 R10 times times times times times times times times times
EX2   AC1003 R26 times times times times times times times times times
Page 3: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS

目次

3

第一章 DXFDWGファイル概説 第二章 MICRO CADAMとAutoCADの相違点 第三章 変換ユーティリティーの使い方

ndash 1 変換パラメータファイルの編集方法ndash 2 変換ツール(HD Tools)の実行ノードロックライセンスの場合ndash 3 変換ツール(HD Tools)の実行フローティングライセンスの場合ndash 4 制限事項

第四章 DXFDWGファイルをMC図面に変換する(DXFDWGrarrMCの実行)ndash 1 DXFDWGrarrMC変換の流れndash 1-1 DXFDWG入力ファイルのバージョン確認ndash 1-2 単位系と尺度(スケール)の確認ndash 1-3 製図規格の確認ndash 1-4 重要事項の確認ndash 2 DXFDWGファイル名を確認ndash 3 変換用コントロールファイルを作成

第五章 MC図面をDXFDWGファイルに変換する(MCrarrDXFDWGの実行)ndash 1 MCrarrDXFDWG変換の流れndash 2 DXFDWG出力ファイルの仕様確認ndash 3 変換用コントロールファイルを作成

第六章 関連FAQインデックス追加機能履歴ndash 1 DXFDWGrarrMC変換関連ndash 2 MCrarrDXFDWG変換関連ndash 3 管理運用関連

第一章 DXFDWGファイル概説

概要DXF(Drawing Interchange Format)は米国オートデスク社(AutoCAD開発元)が規定したデータフォーマットです元々はオートデスク社がAutoCADの新旧バージョン間のデータ交換用として規定したものですフォーマットの仕様が公開されている点やAutoCADのシェアの高まりも相まって現在では異機種CAD間でのデータ交換の実質的な標準フォーマットになっていますDXFはテキストデータですのでテキストエディターでファイルの内容を確認することができ扱いが容易ですまたDXFのバイナリーデータ版のDWGファイルもDXFの各バージョンとともに提供されています

DXFDWG変換に際しての留意点ndash DXFDWGには種々のバージョンがあります

一言でDXFDWGと言っても複数のバージョンがありますDXFDWGで入出力する際は予めどのバージョンで受け取ったり渡したりするかを確認しておくと効果的です

ndash 各CADベンダーのDXFDWGサポートについてあくまでも一民間企業であるオートデスク社が規定しているフォーマットですのでAutoCAD以外のCADシステム特有の機能構造図形要素などに対しては特に考慮されていませんCAD製品の仕様として『DXFDWGをサポートしている』と表現されていてもDXFDWGのどのバージョンをサポートしているのかそのバージョンの仕様をどのような形でサポートしているかについては各CADベンダーの考え方や製品の特長などにより違いが生じているのが実情ですDXFDWGを読み込んだ際意図しない結果になる場合は入力したCAD側の問題とは一概には言えないことを念頭に置いておく必要があります

5

AutoCADのバージョンとDXFDWGファイルのフォーマット

6

下表中のtimesは下位バージョンのAutoCADでは上位バージョンのDXFDWGファイルを読めないことを示しています

AutoCADのVersionDXF識別

コードDWG FileFormat

2018(AC1032)

2013(AC1027)

2010(AC1024)

2007(AC1021)

2004(AC1018)

2000(AC1015)

R14(AC1014)

R13(AC1012)

R12(AC1009)

2022(R36)LT2022 2021(R35)LT2021 2020(R34)LT2020 2019(R33)LT2019 2018(R32)LT2018 2017(R31)LT2017 times 2016(R30)LT2016 times 2015(R29)LT2015 times 2014(R28)LT2014 times 2013(R27)LT2013 times 2012(R26)LT2012 times times 2011(R25)LT2011 times times 2010(R24)LT2010 times times 2009(R23)LT2009 times times times 2008(R22)LT2008 times times times 2007(R21)LT2007 times times times 2006(R20)LT2006 times times times times 2005(R19)LT2005 times times times times 2004(R18)LT2004 times times times times 2002(R17)LT2002 times times times times times 2000i(R16)LT2000i times times times times times 2000(R15)LT2000 times times times times times R14LT9798 AC1014 R14 times times times times times times R13JT95 AC1012 R13 times times times times times times times R12JLT2 AC1009 R12 times times times times times times times times

DWG File Format(DXF識別コード)

AC1027 2013

AC1024 2010

AC1032 2018

AC1015 2000

AC1021 2007

AC1018 2004

読み込むデータのフォーマットデータを読み込むCADのバージョン

ACAD

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むCADのバージョン

Tools

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むHD Toolsのリリース

1

2

3

4

5

A

B

C

AutoCADのVersion

DXF識別

コード

2022(R36)LT2022

2021(R35)LT2021

AC1032

データを読み込む

CAD

のバージョン

MICRO CADAMのリリースとDXFDWGファイルのフォーマット

7

下表中のtimesは下位リリースのHD Toolsでは上位バージョンのDXFDWGファイルを正式にはサポートしていないことを意味しています(新しい図形要素などに対応していない場合がります)

MICRO CADAM HD Toolsのリリース2018

(AC1032)2013

(AC1027)2010

(AC1024)2007

(AC1021)2004

(AC1018)2000

(AC1015)R14

(AC1014)R13

(AC1012)R12

(AC1009)2021-R1~R3 2020-R1~R3 2019-R1~R3 2018-R2~R3 2018-R1 times 2017-R1~R3 times 2016-R1~R3 times 2015-R1~R3 times 2014-R2~R3 times 2014-R1 times times 2013-R1~R3 times times 2012-R1~R3 times times 2011-R1~R3 times times MCR1001 times times MCR0903 times times MCR0901~0902 times times times MCR0803 times times times MCR0801~0802 times times times times MCR0701~0703 times times times times MCR0601~0603 times times times times MCR0501~0506 times times times times MCR0401~0406 times times times times times MCR0301~0305 times times times times times MCR0202~0204 times times times times times

DWG File Format(DXF識別コード) 読み込むデータのフォーマットデータを読み込むHD Toolsのリリース

ACAD

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むCADのバージョン

Tools

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むHD Toolsのリリース

1

2

3

4

5

A

B

MICRO CADAM HD Toolsのリリース

2021-R1〜R3

2020-R1〜R3

データを読み込む

HD Tools

のリリース

第二章 MICRO CADAMとAutoCADの相違点

データ構造上の主な相違点

単位系(長さの単位)についてndash MICRO CADAM

ファンクション<ファイル>のメニュー【プロファイル】で単位系を指定し実寸にて図形要素を入力します

ndash AutoCAD MICRO CADAMと同様に入力時に設定された単位系で実寸にて図形要

素を入力します

9

[図-1]

10mmtimes10mmの図形を作成し[図-1]の単位をインチに変更すると画面表示の図形サイズは254倍の大きさになります単位の変更により図形要素自体の大きさが変更されます

10mmtimes10mmの図形を作成しAutoCADの[形式]rarr[単位管理]で単位をインチに変更してもAutoCADでは図形要素の絶対値に対してどのような単位で扱うかを指定しているだけですので表示上のサイズが変わることはありません

座標系についてndash MICRO CADAM

「ビュー座標系」[図-2]基本座標(ビューPV)から始まり相互に幾何学的な関係を持った平面を定義し対象物を投影した図面(図形)を作ることができますこのときの投影面を「ビュー」といい複数のビュー構造を持てる座標系を指しますMICRO CADAMの作図では基本的に「ビュー座標系」を用い三角法や一角法で作図を行うための一つの方法として正面図側面図平面図などの独立した座標系を持たせることができます

「ペーパー座標系」[図-3]「ビュー座標系」とは異なり単一座標の状態です図面に対して座標系は1つのみ存在し図面の作成を開始したときのビューPVの原点になります基本的には下記のワールド座標系と同義の座標系です

ndash AutoCAD 「ワールド座標系」

AutoCADにおける基本となる座標系ですMICRO CADAMのペーパー座標系[図-3]に相当します

「ユーザー座標系」ユーザーで設定が可能な座標系ですなお二次元図面の場合は「ワールド座標系」以外を特に意識する必要はありません

10

AutoCADでは他に各図面特有の「オブジェクト座標系」設計者の視点を考慮した「ディスプレイ座標系」がありますが二次元図面では特に考慮する必要はありません

PV

HV

SV

[図-2]

[図-3]

全図形要素PV

図面データの構成についてndash MICRO CADAM

図形要素は「ビュー」という作図画面に作成されます「ビュー」はPVのみの場合やファンクション<投影図>を使って平面図や側面図アイソメ図などの複数の「ビュー」を作成することもできます

ndash AutoCAD[図-4] 図形要素は「モデル空間」に描かれ出力用の図面配置は「レイアウト空間」に配置されます 「レイアウト空間」に配置されたデータ画像を「ビューポート」と呼びます 「ビューポート」自体は図形情報は持たずモデル空間の情報を単に映し出す窓のような役割を持っています

「ビューポート」別にスケールを設定したりプロパティを変更したりすることができます

11

モデル空間

レイアウト空間2

レイアウト空間1

ビューポート[図-4]

図面の尺度(スケール)と図面出力についてndash MICRO CADAM

図形要素は予め使用する図面枠のサイズと図形要素のサイズを考慮したスケールで入力し出力設定も行います

文字高さなどは図面スケールを考慮したサイズで表示されますndash AutoCAD

図形要素は原寸で「モデル空間」に入力し出力時に用紙サイズに合わせて「レイアウト空間」にてスケールを設定して出力します

12

A1times20倍

840times20=16800

594times

20=

1188

0

「モデル空間」[図-5]

A1サイズ

840

594

紙の図面プロット出力

最大サイズ X=16800mmの大きさの図面[図-5]をA1サイズ(840mmtimes594mm)に作図する場合MICRO CADAMでは最初にスケールを概ね120で設定して作図しますがAutoCADでは原寸で「モデル空間」に図枠サイズがA1サイズtimes20倍の大きさで作図します文字サイズも出力時のサイズが5mmの場合5times20=100mmのサイズで入力します図面出力はビューポートにスケール120を設定して縮小出力します

「レイアウト空間」

120スケール設定

画層(レイヤー)についてndash MICRO CADAM

ファンクション<レイヤー>機能でDXFDWGのレイヤー情報を扱うことができます DXFDWGデータのレイヤー情報をそのままMICRO CADAMに取り込むことができます レイヤーに取り込まれた場合図形情報のビューはPVのみです 各レイヤーにはカラーや線種等を設定できます

ndash AutoCAD すべての要素は必ずいづれかのレイヤーに属しレイヤー名「0」はデフォルトのレイヤーとして必ず

存在します 各レイヤーにはカラーと線種を一つ設定できます(二つ以上は不可)

画層(レイヤー)の表示不表示についてndash MICRO CADAM

ファンクション<レイヤー>の【レイヤー】で表示される[レイヤー一覧表]で個々のレイヤー表示のONOFF指定ができます

ndash AutoCAD 単なる表示不表示以外にフリーズ指定ができます

bull 表示不表示 図形要素を全選択(Ctrl+Aコマンド)した場合不表示要素も選択の対象になります

bull フリーズされた画層 図形要素を全選択(Ctrl+Aコマンド)した場合フリーズされた画層は選択の対象になりません

13

製図記号機械要素部品の入力についてndash MICRO CADAM

繰り返し利用する製図記号等はファンクション<シンボル>のシステムシンボル「図-6」から入力し機械要素部品等は<子図>[図-7」で登録利用します

ndash AutoCAD MICRO CADAMの<子図>機能に近い機能として「ブロック」機能が提供されています 登録された「ブロック要素(複合図形)」は一つの塊の要素として扱うことができます

14

[システムシンボル] [子図1]2

34

5

[図-6] [図-7]

指示記号についてndash MICRO CADAM

ファンクション<シンボル>の【矢印】[図-8]や【風船】[図-9】で入力します

ndash AutoCAD 「マルチ引き出し線」の機能を利用して矢印と文字や風船等のオブジェクトを比較的自由に登録して入力する

ことができます マルチ引出線については構成される図形要素による「ブロックのマルチ引出線」[図-10]や「マルチテキスト

のマルチ引出線」[図-11]などがあります

15

[図-8]<シンボル>【矢印】 [図-9]<シンボル>【風船】

[図-10]ブロックのマルチ引出線 [図-11]マルチテキストのマルチ引出線

連続線折線自由曲線についてndash MICRO CADAM

マルチライン 定義点と線分とで構成される一連の折線です スプライン 点群を滑らかにつないだ曲線のことです 折線スプライン 線分で点を順次結んで作られた一連の図形要素のことです オフセットスプライン スプラインや折線スプラインをオフセットして作られた図形要素です

ndash AutoCAD マルチライン 複数の線分を一つの平行した図形として扱います スプライン Bスプラインで表現される自由曲線です ポリライン(3Dポリライン) 線分や円弧からなる連続した図形で構成点はXYZ座標値を持ちます ライトウェイトポリライン Z座標値を持たないポリラインです

直線要素についてndash MICRO CADAM

無限直線 ファンクション<直線>の無限線です 半無限直線 特にこのような要素はありませんが下記の「放射線」に対比させた要素です

ndash AutoCAD 構築線 MICRO CADAMの無限線と同じです 放射線 片側のみ無限の直線です

16

寸法の矢印先端形状についてndash MICRO CADAM

デフォルトの形状は10種類です[図-12]ndash AutoCAD

デフォルトの形状は20種類です[図-13] ユーザー定義の形状登録が可能です

擬尺寸法についてndash MICRO CADAM

ファンクション<寸法>【擬尺】によりユーザーで実寸の寸法を擬尺に変更できます

ndash AutoCAD 寸法オブジェクトを選択し「寸法値の優先」の項目に

実寸でない寸法を入力しMICRO CADAMと同様の擬尺寸法を入力できますAutoCADではこれを「上書きされた寸法値」と呼びます

寸法スタイルについてndash MICRO CADAM

寸法値の入力仕様の基本的に環境設定ファイル(MCADAM5SYS)に設定します

ndash AutoCAD 寸法スタイルとは寸法の外観や縮尺などを制御する設定

の集まりに名前を付けたものです「寸法スタイル管理」にてデフォルトの「Standard」を基本にして寸法形状ごとに複数のスタイルを設定できます

17

[図-12]

[図-13]

線種についてndash MICRO CADAM

デフォルトの線種には下記の種類がありますbull 線種1(11種類) [図-14]bull 線種2(19種類) [図-15]

ndash AutoCAD デフォルトの線種には下記の種類があります

bull ISO準拠(14種類) [図-16]bull JIS準拠(14種類) [図-17]bull 単純な線種(24種類+1つの直線) [図-18](次ページ)bull 複雑な線種(7種類) [図-19](次ページ)bull SXF準拠(14種類) [図-20](次ページ)

ユーザー定義の線種登録が可能です

18

[図-14] [図-15]

[図-16] ISO準拠 [図-17] JIS準拠

19

[図-18] 単純な線種 [図-19] 複雑な線種

[図-20] SXF準拠

Auto CADのldquoContinuousrdquoはMICRO CADAMのldquo実線rdquoに相当します

入力文字についてndash MICRO CADAM

ndash ファンクション<注記>のメニュー【注記】から2byteの漢字ひらがなカタカナ記号と1byteの英数文字記号などが入力できます

ndash 2byte文字と1byte文字の表示上区別はありませんndash AutoCAD

テキストの種類bull テキスト 一行単位の文字列を最大256文字(1byte)まで持てますbull マルチテキスト複数行の文字列を一括りの文字列として持ち文字数の制限もありません

テキスト入力bull 文字の高さ傾き横書きや縦書きなど文字入力のスタイルを設定した「文字スタイル」と文字

そのものの形状を決める「フォントファイル」との組み合わせで入力されますbull フォントファイルにはAutoCAD専用のベクトル形式フォント「SHX」とWindows OSが持つ

「TrueType」フォントがありますbull 「SHX」フォントの中でも漢字入力を行う場合は「ビッグフォント」が使用されます

文字コードについてndash MICRO CADAM

ndash 日本語 Shift-JISndash 中国語 簡体字中国語(GB2312)ndash 台湾語 繁体字中国語(BIG5)ndash 韓国語 韓国語(KS)ndash ラテン文字1 欧文(Latin-1)ndash ラテン文字2 中央ヨーロッパ言語(Latin-2)ndash キリル文字 キリル語

ndash AutoCADndash AutoCAD 2006以前 Shift-JISndash AutoCAD 2007以後 UTF-8(ユニコードの一種)

20

カラーについてndash MICRO CADAM

赤(Red)緑(Green)青(Blue)の色の組み合わせで表現します

256色の組み合わせの中から120色を選び1~120の色番号を割り当てて使用します

ndash AutoCAD[図-21] カラーの持ち方にはインデックスカラーTrue Color

カラーブックの三種類があります

21

[図-22]色番号 色

1 赤(Red)2 黄色(Yellow)3 緑(Green)4 水色(Cyan)5 青(Blue)6 紫(Magenta)7 白(White)8 灰色(Gray)9 灰色(Gray)

色番号 色1 灰色(Gray)2 灰色(Gray)3 灰色(Gray)4 灰色(Gray)5 灰色(Gray)6 灰色(Gray)

[図-23]

[図-21]

AutoCADのカラー解説Ⅰ(インデックスカラー)

1~255の255色です「色選択」ダイアログの「インデックスカラー」タブで

色のセルを選択して使用します①左から色番号1~9 [図-22]②色番号10~249 [図-21]③左から色番号250~255 [図-23]

バージョン

Sheet2

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

D

色番号

1

赤(Red)

2

黄色(Yellow)

3

緑(Green)

4

水色(Cyan)

5

青(Blue)

バージョン

Sheet2

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

D

色番号

1

赤(Red)

2

黄色(Yellow)

3

緑(Green)

4

水色(Cyan)

5

青(Blue)

22

[図-24]

[図-25]

AutoCADのカラー解説Ⅱ(True Color)

赤(Red)緑(Green)青(Blue)の色の組み合せによるカラーを利用します

「色選択」ダイアログの「True Color」タブで見本カラーから選択したり色合い鮮やかさ明るさ等を数値で入力して使用します[図-24]

AutoCADのカラー解説Ⅲ(カラーテーブル)

色見本の名称「PANTOM」「RAL」「DIC」などから選択して利用します

[図-25]にリスト表示されている色見本から選択してユーザー定義のカラー登録が可能です

(参考)AutoCADのカラーインデックステーブル(ACI)

23

1 赤色 (255 0 0) 31 (255 191 127) 61 (223 255 127) 91 (127 255 127) 121 (127 255 223) 151 (127 191 255) 181 (159 127 255) 211 (255 127 255) 241 (255 127 159)2 黄色 (255 255 0) 32 (204 102 0) 62 (153 204 0) 92 (0 204 0) 122 (0 204 153) 152 (0 102 204) 182 (51 0 204) 212 (204 0 204) 242 (204 0 51)3 緑色 (0 255 0) 33 (204 153 102) 63 (178 204 102) 93 (102 204 102) 123 (102 204 178) 153 (102 153 204) 183 (127 102 204) 213 (204 102 204) 243 (204 102 127)4 水色 (0 255 255) 34 (153 76 0) 64 (114 153 0) 94 (0 153 0) 124 (0 153 114) 154 (0 76 153) 184 (38 0 153) 214 (153 0 153) 244 (153 0 38)5 青色 (0 0 255) 35 (153 114 76) 65 (133 153 76) 95 (76 153 76) 125 (76 153 133) 155 (76 114 153) 185 (95 76 153) 215 (153 76 153) 245 (153 76 95)6 紫色 (255 0 255) 36 (127 63 0) 66 (95 127 0) 96 (0 127 0) 126 (0 127 95) 156 (0 63 127) 186 (31 0 127) 216 (127 0 127) 246 (127 0 31)7 白色 (255 255 255) 37 (127 95 63) 67 (111 127 63) 97 (63 127 63) 127 (63 127 111) 157 (63 95 127) 187 (79 63 127) 217 (127 63 127) 247 (127 63 79)8 灰色 (128 128 128) 38 (76 38 0) 68 (57 76 0) 98 (0 76 0) 128 (0 76 57) 158 (0 38 76) 188 (19 0 76) 218 (76 0 76) 248 (76 0 19)9 灰色(192 192 192) 39 (76 57 38) 69 (66 76 38) 99 (38 76 38) 129 (38 76 66) 159 (38 57 76) 189 (47 38 76) 219 (76 38 76) 249 (76 38 47)

10 (255 0 0) 40 (255 191 0) 70 (127 255 0) 100 (0 255 63) 130 (0 255 255) 160 (0 63 255) 190 (127 0 255) 220 (255 0 191) 250 (51 51 51)11 (255 127 127) 41 (255 223 127) 71 (191 255 127) 101 (127 255 159) 131 (127 255 255) 161 (127 159 255) 191 (191 127 255) 221 (255 127 223) 251 (91 91 91)12 (204 0 0) 42 (204 153 0) 72 (102 204 0) 102 (0 204 51) 132 (0 204 204) 162 (0 51 204) 192 (102 0 204) 222 (204 0 153) 252 (132 132 132)13 (204 102 102) 43 (204 178 102) 73 (153 204 102) 103 (102 204 127) 133 (102 204 204) 163 (102 127 204) 193 (153 102 204) 223 (204 102 178) 253 (173 173 173)14 (153 0 0) 44 (153 114 0) 74 (76 153 0) 104 (0 153 38) 134 (0 153 153) 164 (0 38 153) 194 (76 0 153) 224 (153 0 114) 254 (214 214 214)15 (153 76 76) 45 (153 133 76) 75 (114 153 76) 105 (76 153 95) 135 (76 153 153) 165 (76 95 153) 195 (114 76 153) 225 (153 76 133) 255 (255 255 255)16 (127 0 0) 46 (127 95 0) 76 (63 127 0) 106 (0 127 31) 136 (0 127 127) 166 (0 31 127) 196 (63 0 127) 226 (127 0 95)17 (127 63 63) 47 (127 111 63) 77 (95 127 63) 107 (63 127 79) 137 (63 127 127) 167 (63 79 127) 197 (95 63 127) 227 (127 63 111)18 (76 0 0) 48 (76 57 0) 78 (38 76 0) 108 (0 76 19) 138 (0 76 76) 168 (0 19 76) 198 (38 0 76) 228 (76 0 57)19 (76 38 38) 49 (76 66 38) 79 (57 76 38) 109 (38 76 47) 139 (38 76 76) 169 (38 47 76) 199 (57 38 76) 229 (76 38 66)20 (255 63 0) 50 (255 255 0) 80 (63 255 0) 110 (0 255 127) 140 (0 191 255) 170 (0 0 255) 200 (191 0 255) 230 (255 0 127)21 (255 159 127) 51 (255 255 127) 81 (159 255 127) 111 (127 255 191) 141 (127 223 255) 171 (127 127 255) 201 (223 127 255) 231 (255 127 191)22 (204 51 0) 52 (204 204 0) 82 (51 204 0) 112 (0 204 102) 142 (0 153 204) 172 (0 0 204) 202 (153 0 204) 232 (204 0 102)23 (204 127 102) 53 (204 204 102) 83 (127 204 102) 113 (102 204 153) 143 (102 178 204) 173 (102 102 204) 203 (178 102 204) 233 (204 102 153)24 (153 38 0) 54 (153 153 0) 84 (38 153 0) 114 (0 153 76) 144 (0 114 153) 174 (0 0 153) 204 (114 0 153) 234 (153 0 76)25 (153 95 76) 55 (153 153 76) 85 (95 153 76) 115 (76 153 114) 145 (76 133 153) 175 (76 76 153) 205 (133 76 153) 235 (153 76 114)26 (127 31 0) 56 (127 127 0) 86 (31 127 0) 116 (0 127 63) 146 (0 95 127) 176 (0 0 127) 206 (95 0 127) 236 (127 0 63)27 (127 79 63) 57 (127 127 63) 87 (79 127 63) 117 (63 127 95) 147 (63 111 127) 177 (63 63 127) 207 (111 63 127) 237 (127 63 95)28 (76 19 0) 58 (76 76 0) 88 (19 76 0) 118 (0 76 38) 148 (0 57 76) 178 (0 0 76) 208 (57 0 76) 238 (76 0 38)29 (76 47 38) 59 (76 76 38) 89 (47 76 38) 119 (38 76 57) 149 (38 66 76) 179 (38 38 76) 209 (66 38 76) 239 (76 38 57)30 (255 127 0) 60 (191 255 0) 90 (0 255 0) 120 (0 255 191) 150 (0 127 255) 180 (63 0 255) 210 (255 0 255) 240 (255 0 63)

色番号(R G B)

カラー

カラーテーブル

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

D

1

赤色 (255 0 0)

31

(255 191 127)

2

黄色 (255 255 0)

32

(204 102 0)

3

緑色 (0 255 0)

33

(204 153 102)

4

水色 (0 255 255)

34

(153 76 0)

5

青色 (0 0 255)

35

(153 114 76)

6

紫色 (255 0 255)

36

(127 63 0)

色番号(R G B)

第三章 変換ユーティリティーの使い方

1 変換パラメータファイルの編集方法

ノードロックライセンスの場合1 [スタートメニュー]

2 [MCHS 運用ユーティリティー]フォルダー

3 『HD DXTran 環境設定ユーティリティ』を起動[図-1]

4 [MC-gtDXF]ボタンまたは[DXF-gtMC]ボタンをSELrarr変換結果が最適となるよう変換パラメータを変更

5 [その他]ボタンをSELrarr[コメント]タブをSEL[図-2]

6 コメント欄に設定内容の説明を記入

7 [ファイル]rarr[別名で保存]

8 ldquoMCDXF1SYSrdquoとキーインrarr[保存]

9 [ファイル]rarr[終了]

25

MICRO CADAMで「MCrarrDXFDWG変換」や「DXFDWGrarrMC変換」を実行する場合最適な変換を行うためにはあらかじめ「変換パラメータ」を編集しておく必要があります

[図-1]

[図-2]

設定終了後設定内容の説明をコメント欄に記入しファイルを保存します

デフォルトの変換パラメータファイル名はrdquoMCDXFSYSrdquoですので任意のファイル名を入力します

ファイル名の数字の部分は任意です(例)MCDXF2SYS MCDXF3SYS~

フローティングライセンスの場合1 [スタートメニュー]

2 [MCHS 運用ユーティリティー]フォルダー

3 『HD DXTran(Floating)』を起動[図-3]

4 [カストマイズ]rarr[環境設定]

5 [MC-gtDXF]ボタンまたは[DXF-gtMC]ボタンをSELrarr変換結果が最適となるよう変換パラメータを変更

6 [その他]ボタンをSELrarr[コメント]タブをSEL[図-4]

7 コメント欄に設定内容の説明を記入

8 [ファイル]rarr[別名で保存]

9 ldquoMCDXF4SYSrdquoとキーインrarr[保存]

10[ファイル]rarr[終了]

26

[図-3]

HD DXTran環境設定ユーティリティーが起動します[図-4]

[図-4]

設定終了後設定内容の説明をコメント欄に記入しファイルを保存します

デフォルトの変換パラメータファイル名はrdquoMCDXFSYSrdquoですので任意のファイル名を入力します

ファイル名の数字の部分は任意です(例)MCDXF5SYS MCDXF6SYS~

2 変換ツール(HD Tools)の実行ノードロックライセンスの場合

方法1MC Helixのメニューバー[ファイル]から実行する[図-5]ndash MC図面をDXFDWGに変換する方法

メニューバー[ファイル]rarr[DXF形式変換]rarr『MC-gtDXF変換』ndash DXFDWGファイルをMC図面に変換する方法

メニューバー[ファイル]rarr[DXF形式変換]rarr『DXF-gtMC変換』

27

[図-5]

DXFDWGのファイル形式選択はここから変換パラメータの設定変更ここから

この項目ではDXFDWGrarrMC変換とMCrarrDXFDWG変換の双方向の変換が実行可能なツールのみを前提に解説しますノードロック版ではバッチ変換の機能も提供されていますがここでは説明を省略いたします

方法2Helix 統合データ管理から実行する[図-6]ndash MC図面をDXFDWGに変換する方法

[スタートメニュー]メニューrarr[MICRO CADAM Helix]フォルダー 『統合データ管理』rarr[ファイル変換]rarr[MCファイル-gtDXFファイル] 出力先のパスやそのファイル名等を指定して変換[図-7]

ndash DXFDWGファイルをMC図面に変換する方法 [スタートメニュー]メニューrarr[MICRO CADAM Helix]フォルダー 『統合データ管理』rarr[ファイル変換]rarr [DXFファイル-gtMCファイル] 変換するファイルを選択[図-8]

28

[図-6]

[図-7]

[図-8]

HD DXTran(Floating)を起動する[図-9]ndash MC図面をDXFDWGに変換する方法

変換するMC図面を選択rarr[ファイル変換]rarr[MCファイル-gtDXFファイル]または[MCファイル-gtDWGファイル]を選択

ndash DXFDWGファイルをMC図面に変換する方法 変換するMC図面を選択rarr[ファイル変換]rarr[DXFファイル-gtMCファイル]または

[DWGファイル-gt MCファイル]を選択

3 変換ツール(HD Tools)の実行フローティングライセンスの場合

29

DWGファイル選択後の表示ダイアログ

DXFファイル選択後の表示ダイアログ

[図-9]

(参考)変換パラメータ設定ダイアログ内のヘルプ利用方法

1 「変換パラメータ」を起動します

2 DXF-gtMCボタンをSEL

3 「処理方法」タブをSEL

4 「レイアウトを子図に変換する」をSEL [図-10]

5 [ヘルプ]をSEL

6 [項目に関して]をSEL [図-11]

30

変換パラメータ設定ダイアログで指定されている各メニューのマニュアルは下記の手順で参照できます以下は利用例です

[図-10]

[図-11]

[図-12]

パラメータ「レイアウトを子図に変換する」を説明したマニュアル項目が表示されます[図-12]

4 制限事項

DXFrarrMC変換ndash 変換時の処理図面枚数

制限はありませんが図面インデックスモードの場合はインデックスの設定に依存します

ndash ファイル名称が20文字を超える場合 DXFファイルのファイル名を一定のルールに従ってリネームしたうえでMC図面のファイル名として変換が

実行されます

MCrarrDXF変換ndash 変換時の処理図面枚数

制限はありません

31

変換先グループユーザーのインデックス設定が「MAX5000枚」の場合変換先にすでにMC図面が4900枚存在していると101枚以上の変換処理でエラーになります

詳細については第四章で解説しています

第四章 DXFDWGファイルをMC図面に変換する(DXFDWGrarrMCの実行)

DXFDWGrarrMC変換の流れ

1 DXFDWG入力ファイルの仕様確認1) DXFDWG入力ファイルのバージョンの確認2) 単位系と尺度(スケール)の確認3) 製図規格の確認4) 重要事項の確認

2 DXFDWG入力ファイル名を確認ndash 変換後のファイル名称を検討しますndash 禁則文字の有無を確認しますndash 20文字を超える場合は予めリネームするもしくは一定ルールにまかせて変換

を実行します

3 変換用コントロールファイルを作成ndash P-39以降の解説を参照してください

4 変換ツールの実行ndash コントロールファイルを選択します

5 変換図面の表示確認ndash 変換された種々の図形要素を確認します

33

START

1 DXFDWG入力ファイルの仕様確認

2 DXFDWG入力ファイル名を確認

4 変換ツールの実行

5 変換図面の表示確認

変換結果判定

END

YES

NO

3 変換用コントロールファイルを作成

1-1 DXFDWG入力ファイルのバージョン確認

DXFファイルndash テキストデータで開きますndash システム変数「$ACADVAR」の変数値を参照します

DWGファイルndash バイナリーデータですがテキストエディターで開い

て確認が可能ですndash 冒頭にフォーマット名が記述されています

34

[図-1]

[図-2]

[図-1]ではAC1015と記述されているためAutoCAD 2000i2002のフォーマットであることが分かります

[図-2]ではAC1027と記述されているためAutoCAD2013~2017のフォーマットであることが分かります

AutoCADのフォーマットについてはP-6を参照してください

AutoCADのフォーマットについてはP-6を参照してください

DXFDWGrarrMC

1-2 単位系と尺度(スケール)の確認

システム変数$INSUNITSの変数値[図-3]ndash 1インチndash 2フィートndash 4ミリメートルndash 5センチメートルndash 6メートル

システム変数$DIMSCALEの変数値[図-4]ndash DXFDWGに縮尺の値はありませんがこの

システム変数で尺度を設定することができます

ndash 変数値の逆数が図面の尺度になります

35

[図-3]

システム変数変数値

DXFDWGrarrMC

システム変数変数値

[図-4]の場合尺度は12となります

[図-4]

1-3 製図規格の確認

システム変数$DIMSTYLEの変数値[図-5]ndash ISO-25 AutoCAD 2000以降ndash STANDARD AutoCAD R13JR14Jndash UNNAMED R12J以前

36

システム変数変数値

[図-5]

DXFDWGrarrMC

1-4 重要事項の確認

画層情報ndash 画層情報をMICRO CADAMのファンクション<投影図>のビューで扱うか<レイヤー>で使うか

を確認します

レイアウト情報ndash MC Helix 2016R1からレイアウト情報を子図に変換できるようになりましたので必要に応じて

設定してください

37

DXFDWGrarrMC

上記の詳細についてはP-39以降の解説を参照してください

2 DXFDWGファイル名を確認

MC図面名形式図面に変換する場合ndash 拡張子(dxfまたはdwg)を除くファイル名称がMC図面名になりますndash 小文字は自動的に大文字に変換されますndash DXFDWGファイル名に2バイト文字やカンマ()が含まれる場合自動的に文字を置き換えて変換

されますndash DXFDWGファイル名が20文字を超えている場合一定のルールに従ってファイル名が作成されま

OSファイル名形式図面に変換する場合ndash 拡張子(dxfまたはdwg)を除くファイル名称がMC図面名になりますndash 拡張子は環境設定ファイル[MCADAM5SYS]で指定した拡張子(デフォルトはMCD)になりますndash DXFDWGファイル名に2バイト文字やカンマ()が含まれる場合自動的に文字を置き換えて変換

されますndash DXFDWGファイル名が20文字を超えている場合一定のルールに従ってファイル名が作成されま

38

上記の図面名の文字数に関する仕様の詳細については下記のマニュアルを参照してください

1 [スタートメニュー]2 [MCHS 運用ユーティリティー]フォルダー3 『HD Tools解説書』4 「DXTranの使い方」5 「統合データ管理を使うには」または「 Helixエクスプローラーから直接変換するには」6 「DXFrarrMC変換のダイアログボックス」7 「図面名」

DXFDWGrarrMC

3 変換用コントロールファイルを作成

変換パラメータの設定【全般】タブ

1 「図面の型」[図-6]ndash V3形式だけでなくV2形式のMC図面も変換可能です

2 「図面の単位系」[図-7]ndash P-35で確認した単位系を指定しますndash 基本的にはデフォルト値(DXFの単位系を引き継ぐ)を指定しますndash システム変数$INSUNITSの変数値(P-35参照)の単位系を変更する場合に

他の指定を選択します

3 「図面の製図規格」[図-9]ndash P-36で確認した製図規格を指定しますndash 基本的にはデフォルト値(DXFの製図規格を引き継ぐ)を指定しますndash システム変数$DIMSTYLEの変数値(P-36参照)の製図規格を基に変更する

場合に他の指定を選択します

39

ファンクション<ファイル>【プロファイル】rarr「図面モード」タブで確認できます[図-8]

[図-7]

[図-8]

[図-9]

[図-6]P-25 26に記載の『HD DXTran 環境設定ユーティリティー』を起動してください

DXFDWGrarrMC

4 「変換元のパス」[図-10]ndash [参照]ボタンで変換元のDXFDWGデータを保存するデフォルトのフォ

ルダーを指定できます

5 「変換先の格納場所」[図-11]ndash [MC図面名形式]

デフォルト保存先のドライブグループユーザーを指定できますndash [OSファイル名形式」

デフォルトのファイルフォルダーを指定できます

40

[図-10]

[図-11]

DXFDWGrarrMC

変換パラメータの設定【処理方法】タブ1 寸法値をすべて擬尺に変換する[図-12]

ndash の場合 擬尺寸法に変換します

ndash の場合 実尺寸法に変換します

2 色情報ファイルを使用する[図-12]ndash の場合

環境設定ファイル「MCFILE5SYS」で指定されている色情報ファイルを使用しその設定とRGB値の最も近い色で変換します

ndash の場合 RGB値を基にMICRO CADAMのカラーテーブルを変更して変換

します

3 子図モード時は新規図面のビューに変換する[図-12]ndash の場合

子図編集(子図モード)時にDXF変換を実行すると新規図面を作成しそのビューに要素を変換します

ndash の場合 編集中の子図に要素を変換します

4 点を変換しない[図-12]ndash の場合

点の要素を変換しませんndash の場合

点の要素がファンクション<点>の要素として変換します41

色情報ファイルについては『管理運用解説書』rArr「第6章 外部データファイル」rArr「66 色情報ファイル」を参照してください[図-13]

[図-12]

[図-13]

AutoCADの図面スケールによっては寸法文字サイズなどが判読できないほどのサイズで変換されてしまう場合がありますその場合敢えて寸法文字を擬尺で変換することで表示上の互換性を保つことができます

DXFDWGrarrMC

5 MCADAM5SYSで設定された注記パラメーターを参照する[図-14]

ndash の場合 変換時に設定されている環境設定ファイル「MCADAM5SYS」の値を参

照して比率を求めますndash の場合

デフォルトつまりMC Helix 導入時の環境設定ファイル「MCADAM5SYS」の初期値を使用して比率を求めます

42

[図-14]DXFDWGrarrMC

マルチテキストの文字を変換する際環境設定ファイル「MCADAM5SYS」[図-15]に設定されている以下の文字仕様を参照します文字高さ文字幅文字ピッチ行ピッチ文字高さに対する文字幅文字ピッチおよび行ピッチの比率を求めますマルチテキストが持つ文字高さに対し算出した比率を使ってマルチテキストの文字幅文字ピッチおよび行ピッチを設定します

[図-15]

6 フォント幅を注記の文字幅に反映させる[図-16]

ndash の場合 文字列がフォント幅を考慮して変換されます 条件1MICRO CADAM Helixが導入されているシステムにAutoCAD

のフォントファイルが設定されていること

条件2そのフォントの保存先がシステムの環境変数として設定されていること

ndash の場合 デフォルトつまりMC Helix 導入時の環境設定ファイル

「MCADAM5SYS」の初期値を使用して比率を求めます

43

[図-16]DXFDWGrarrMC

[図-17]

AutoCADでは文字に文字幅係数を指定することが出来ます例えば80と指定すると一連の文字列を80で表示させることが出来ます

(例)AutoCAD LT 2019を導入した場合のフォントファイルのフォルダーCyenProgram FilesyenAutodeskyenAutoCAD LT 2019yenFonts

(例)システムの環境変数の設定Windows10の場合1 [スタートメニュー]rarr[Windows システムツール]2 [コントロールパネル]rarrldquoシステムrdquo を選択3 ldquoシステムの詳細設定rdquo を選択4 [システムプロパティ]ダイアログの「詳細設定」タブrarr[環境変数]を選択

(図-17)5 [環境変数]ダイアログのldquoシステム環境変数rdquoの[新規]を選択6 [新しいシステム変数]ダイアログに[図-18]の様に入力rarr[OK]7 [OK]rarr[OK]で設定を終了する

[図-18]

7 寸法補助線の延伸長さの指定値を有効にする[図-19]ndash の場合

環境設定ファイル(MCADAM5SYS)で指定された寸法補助線の延伸長さの値を利用して変換します

ndash の場合 データのまま変換します

8 文字線幅を注記に反映させる[図-19]ndash の場合

テキストの線の太さ情報を注記に反映させますndash の場合

反映させません

44

[図-19]

寸法補助線の延伸長さは環境設定ファイルMCADAM5SYSの「寸法」で指定します[図-20]

[図-20]

DXFDWGrarrMC

9 レイアウトを子図に変換する[図-21]

ndash の場合 レイアウトに描かれた図形を子図に変換します

bull レイアウトが複数の場合初めにアクティブなレイアウト以降はAutoCAD上で左側のタブから順に子図の最後に追加作成されます

bull ビューポートの形状が矩形のみ変換され矩形以外はビューポート枠のみ作成されます

bull 複合図形(ブロック要素)は個別で子図も作成されますbull 複合図形(ブロック要素)は要素展開されます

ndash の場合 レイアウト情報は変換しない

10ビューポートを子図に変換する[図-21]

ndash の場合 レイアウト単位で子図に変換します 同時に各レイアウトに描かれたビューポート単位も子図に変換します

ndash の場合 ビューポートは子図に変換されません

45

[図-21]DXFDWGrarrMC

レイアウトについてはP-11の解説を参照

ビューポートについてはP-11の解説を参照

(注)上記の項目9と10のパラメータには下表のような優先関係が有ります

レイアウト ビューポート 備考1 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 未変換 未変換2 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 子図に変換 未変換3 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 同上 子図に変換 ビューポート変換パラメータ優先4 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 同上 子図に変換

パラメータ設定

112019-R1以降の新要素を展開する[図-22]

ndash の場合 構成点が200点を超えるスプラインは200点を超えないスプラインに分割し

て変換 構成点が400点を超えるポリラインは400点を超えない折線(マルチライ

ン)に分割して変換 縦書きのマルチテキストは横書きの注記に変換します

ndash の場合 構成点が200点を超えるスプラインを分割せずに変換 構成点が400点を超えるポリラインを分割せずに変換 縦書きのマルチテキストを縦書きの注記に変換

12プロットデータに変換する範囲[図-22]

ndash 変換しない プロットデータを作らないで変換します

ndash オブジェクト範囲 オブジェクト範囲を示すシステム変数$EXTMIN及び$EXTMAXの範囲をプ

ロットデータとして変換します

ndash 図面範囲 図面データの範囲を示すシステム変数$LIMMIN及び$LIMMAXの範囲をプ

ロットデータとして変換します

46

[図-22]

オブジェクトには図形要素のほか画層(レイヤー)等の図形要素以外のデータも含まれます

プロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換する範囲を指定します

DXFDWGrarrMCMC Helix 2019以降のバージョンで新たに追加された下記の要素に対応しています構成点の制限が撤廃されたスプライン折れ線スプラインマルチライン縦書きの注記

13画層(レイヤー)[図-23]ndash PVに変換

全ての画層をビューPVに変換しますndash 部品に変換

一般部品に変換します(部品名称=画層名)ndash ビューに変換

画層0はPVに変換され他の画層は00から始まる2桁の数値のビュー名称になります

ndash レイヤーに変換 各画層をレイヤーに変換します 図面要素はビューPVに作成され画層0はレイヤー番号=0に変換します

14ポリライン[図-24]

ndash マルチラインに変換ndash 直線に変換ndash 折線スプラインに変換ndash スプラインに変換ndash スケッチに変換

47

[図-23]

この指定ではポリラインの直線部分の変換方法を指定し曲線部分の変換先は[曲線部分をスプラインに変換する]で指定します

[図-24]

DXFDWGrarrMC

15曲線部分をスプラインに変換する[図-25]ndash の場合

ポリラインの曲線部分をスプラインに変換しますndash の場合

曲線部分は円(弧)に変換します

16幅付き要素[図-26]ndash 線幅を付加しない

線幅情報を削除して変換しますndash 線種1の幅付き線に変換

線幅を持つ線種1の要素に変換しますndash 線種2の線付き線に変換

線幅を持つ線種2の要素に変換します

17フリーズされた画層の要素[図-27]ndash 不表示要素に変換

不表示状態にして変換しますndash 変換しない

変換しません

48

ポリラインの直線部分と曲線部分は個々に変換されますので[ポリライン]rarr「スプラインに変換」を選択しこの項目をオンにしても1本のスプラインとしては変換されませんただし「ポリライン」rarr「スケッチに変換」を指定すると曲線部分もスケッチ要素に変換され1つのスケッチ要素になります

[図-25]

[図-26]

[図-27]

DXFDWGrarrMC

MICRO CADAMのファンクション<スケッチ>はMC Helix 2016R1から新たに追加されたファンクションですご利用に際しては『操作解説書』の「操作解説」rarr「スケッチ」の項目を参照してください

18ユーザー矢印の先端形状[図-28]

ndash 無印ndash 丸印ndash 丸印+ndash 斜線ndash 斜線+ndash 矢印ndash 45deg矢印ndash 60deg矢印ndash 10deg矢印ndash 塗りつぶし

19変換先の文字高さ[図-29]

ndash (入力例)MC側で3種類の文字高さに変換する場合

49

[図-28]変換元の矢頭形状に近い先端形状を指定します

[図-29]

AutoCADでは図形形状は実寸で入力しますがレイアウト空間では出図サイズに合わせたスケールを設定しますモデル空間での文字高さはそのスケールを考慮して入力されています出力時の文字高さを4mmにしたい場合レイアウト空間のスケールが1100であればモデル空間での文字高さは4times100=400mmで入力されます

DXFDWGrarrMC

20要素展開する要素[図-30]ndash 寸法の場合

寸法を要素展開して各要素に変換しますndash 寸法の場合

要素展開せずに対応する各寸法に変換しますndash 複合図形の場合

複合要素(BLOCK)を要素展開して各要素に変換しますndash 複合図形の場合

要素展開せずに配置子図に変換します

21変換先のスケール[図-31]ndash ビュースケールを反映するの場合

ldquoスケールrdquoに指定した値を変換先のビューに適用します

ndash ビュースケールを反映するの場合 ldquoスケールrdquoの値は無視されビュースケールは10で変換されます

ndash スケール 00001~1000の実数で指定します

50

[図-30]

DXFDWGrarrMC

[図-31]

子図モードでの変換はできません

DXFデータ内のデータは全てスケールldquo10rdquoで作成されていますしたがって寸法文字の高さ等は元の形状に合わせてかなり大きな値(400mm等)を持っている場合がしばしばですこのような場合このパラメータを指定することによりMC図面変換後に形状のサイズや文字サイズを変更したりする手間を省略することが出来ます

22変換先の文字係数[図-32]

ndash テキスト(1バイト) 1バイトのテキストを変換する際の係数を指定します

ndash テキスト(2バイト) 2バイトのテキストを変換する際の係数を指定します

ndash マルチテキスト(1バイト) 1バイトのマルチテキストを変換する際の係数を指定します

ndash マルチテキスト(2バイト) 2バイトのマルチテキストを変換する際の係数を指定します

51

[図-32]変換先の注記の文字幅と文字間隔を調整するための係数を指定します

「10」を指定した場合それぞれ以下のように調整されます

文字幅 文字間隔

1バイト文字 文字高さtimes57 文字高さtimes27

2バイト文字 文字高さtimes57 文字高さtimes347

DXFDWGrarrMC

変換パラメータの設定【線種-1線種-2】タブ1 変換先の線種-1[図-33]

ndash 線種パターンで指定 実線(下記の線種から合致する線種を指定)

bull 実線(太線)実線(中線)実線(細線)bull 破線(中線)破線(細線)bull 一点鎖線(中線)一点鎖線(細線)二点鎖線(細線)bull 破断線(中線)破断線(細線)bull 破線1 破線2破線3破線4破線5破線6 bull 一点鎖線1一点鎖線2一点鎖線3一点鎖線4一点鎖線5bull 二点鎖線1二点鎖線2二点鎖線3bull セットバック1セットバック2bull マッチステッチ

破線(同上) 一点鎖線(同上) 二点鎖線(同上)

2 変換先の線種-12[図-3435]ndash 線種名で指定

P-18 19のDXFの線種をMCのどの線種に割り付けるかを指定します [標準]ボタン

bull デフォルトの線種を指定します

52

[図-33]

[図-34]

[図-35]

「線種名で指定」の場合のみ有効です

DXFDWGrarrMC

変換パラメータの設定【線幅】タブ1 変換先の線幅[図-36]

ndash 線幅で指定[図-36] 線幅の範囲を指定し変換先の線の太さを指定します

ndash 要素色で指定[図-37] 要素に付加された色を指定して変換先の線の太さを指定します 太線(H)中線(M)細線(L)それぞれに変換する要素を色番号で指定します

53

[図-36](注)ここで指定した値は「線種-1」および「線種-2」シートで指定した値よりも優先されます

変換元(DXF)の線幅(範囲) 変換先(MC)の線の太さ

H1 10以上 太線(H)H2 5以上10未満 中線(M)

H3 5未満 細線(L)

(入力例)

[図-37]

(入力例) 色番号=2(黄色)5(青色) 太線色番号=3(緑色) 中線色番号=6(紫色) 細線 の場合

DXFDWGrarrMC

(参考)DXF-gtMC変換対応表

DXFDWG形式のファイルをMC Helixに読み込んだ場合図形要素がどのように変換されるかに関する説明がマニュアルに記載されています

マニュアルの参照方法bull [スタート]rarr[MCHS 運用ユーティリティー]フォルダーrarr『HD Tools解説書』を開きますbull [DXTranの使い方]rarr[変換対応表]rarr[DXFrarrMC変換]

54

DXFDWGrarrMC

第五章 MC図面をDXFDWGファイルに変換する(MCrarrDXFDWGの実行)

MCrarrDXFDWG変換の流れ

1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認1) 変換データ送付先が必要なバージョンの確認2) PVのスケールの確認3) ビュー構成の確認4) レイヤーの扱い

2 変換用コントロールファイルを作成ndash P-56以降に詳細を解説

3 変換ツールの実行ndash コントロールファイルを選択

4 提供先での変換実行

56

START

1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認

3 変換ツールの実行

END

2 変換用コントロールファイルを作成

変換結果判定

YES

NO

4 提供先での変換実行

1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認

変換データ送付先が必要なバージョンの確認

PVスケールの確認ndash PVにスケールがかかっているか否かで変換パラメータの推奨設定が変わります

ビュー構成の確認ndash MC図面がPVのみか複数のビューが存在するかによって変換パラメータの推奨設定が変わります

レイヤーの確認ndash ファンクション<レイヤー>機能を使用しているか否かで変換パラメータの推奨設定が変わります

57

MCrarrDXFDWG

P-6の一覧表を参照してください

詳細についてはP-63を参照してください

詳細についてはP-68~70の解説を参照してください

詳細についてはP-73の解説を参照してください

2 変換用コントロールファイルを作成

変換パラメータの設定【全般】タブ1 DXFDWGファイルのバージョン[図-1]

ndash 提供先が必要なバージョンを設定します(P-6参照)

2 図面の精度[図-2]ndash 倍精度か単精度のいづれかを選択します

3 変換先のパス[図-3]ndash [参照]ボタンで変換先のデフォルトフォルダーを参照できますndash デフォルト変換先のファイルフォルダーを指定できます

4 フォント[図-4]ndash 半角フォント名

上段直接フォント名を入力します 下段でフォントタイプを選択します

ndash 全角フォント名 でフォントタイプを選択します

bull EXTFONT exfontshxを指定bull BIGFONT bigfontshxを指定bull EXTFONT2 exfont2shxを指定

58

拡張子shxはAutoCADが独自に用意しているフォントでMCのベクターフォントやCSCフォントとよく似た位置づけのものです

AutoCADでSHXフォントを選択して日本語を入力表示させるにはビッグフォントの指定が必要になります

[図-1]

[図-2]

[図-3]

[図-4]

MCrarrDXFDWG

5 ファイル名に図面の注釈を付加する[図-5]ndash の場合

変換するDXFDWGのファイル名に注釈文字を追加します

ndash の場合 注釈文字は追加しません(従来通り)

WindowsOSで使用が制限されている下記の文字はアンダーライン(_)に置き換えますアステリスク()不等記号(より小)(lt)疑問符()不等記号(より大)(gt)二重引用符()コロン()縦線(|)斜線()円記号(yen)

59

ファイル名の後にハイフン(-)に続いて注釈文字が追加されます

[図-5]MCrarrDXFDWG

変換パラメータの設定【対象要素】タブ1 変換する要素[図-5]

ndash 点の場合 点要素を変換します

ndash 直線マルチラインスケッチの場合 直線は線分にマルチラインとスケッチはポリラインに変換します

ndash 円の場合 円に変換します

ndash 曲線楕円折れ線スプラインの場合 曲線はスプライン楕円は楕円折れ線スプラインはポリラインに

変換しますndash 注記寸法シンボルの場合

注記は文字またはマルチテキスト寸法は寸法または複合図形 シンボルは複合図形に変換します

ndash 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォント部品の場合 配置子図はユーザーシンボルシンボルフォントは複合図形に変換され

部品は複合図形または画層に変換しますndash その他(パターン)の場合

ハッチングまたは複合図形に変換します

2 注記の変換先の色[図-6]ndash カラー番号1~255及びByLayer ByBlockから選択できます

60

[図-5]

[図-6]

以下の項目でチェックボックスをにしない場合その要素は変換されません

MCrarrDXFDWG

ByLayerとは画層単位の色指定ByBlockとはブロック要素単位の色指定のことを意味しています

3 変換するビュー[図-7]ndash 全ビュー

全てのビュー情報が変換対象になりますndash ビュー名指定

変換したいビュー名を入力します(複数入力可能)

4 変換する線種と変換先の色[図-8]ndash 線種ごとに色番号を指定できます

1~255 (P-2122参照) ByLayer ByBlock

61

[図-8]

[図-8]は実線(細)をプルダウン表示した例です

MCrarrDXFDWG[図-7]

変換パラメータの設定【処理方法-1】タブ1 不表示要素をフリーズされた画層に変換する[図-9]

ndash の場合 不表示の要素をフリーズ属性の付加された画層に変換します

ndash の場合 不表示の要素は変換しません

2 すべてのアノテーション要素を別画層に変換する[図-9]ndash の場合

注記寸法およびシステムシンボル(アノテーション要素)を一つの画層にまとめて変換します

ndash の場合 個別に変換します

62

変換先の画層の画層名色および線種は以下のようになります 画層名 「NOSHOW-ELEMENT」 画層色 色番号7(白) 背景色が白の場合は黒 要素色 要素が持つ色 画層線種 「Continuous」 要素線種 要素の持つ線種

変換先の画層の画層名色および線種は以下のようになります 画層名 「ANNOTATION」 画層色 色番号7(白) 背景色が白の場合は黒 要素色 要素が持つ色 画層線種 「Continuous」 要素線種 要素の持つ線種

複合図形内のアノテーション要素は「ANNOTATION」画層に変換されず要素のレイヤー属性として「ANNOTATION」が付加されます

この指定より[不表示要素をフリーズされた画層に変換する]の指定が優先されますしたがって[不表示要素をフリーズされた画層に変換する]の指定がオンのとき不表示状態のアノテーション要素は「ANNOTATION」画層ではなく「NOSHOW-ELEMENT」画層に変換されます

[図-9]

MCrarrDXFDWG

3 寸法先端形状の丸印と丸印+を黒丸に変換する[図-10]ndash の場合

寸法の先端形状が「丸印」または「丸印+」の場合に「黒丸」に変換しますndash の場合

「白丸1」に変換します

4 全角半角文字が混在する文字列を全て全角文字に変換する[図-10]ndash の場合

全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換します

ndash の場合 半角文字は1バイト文字に変換します

5 プロットデータをオブジェクト範囲および図面範囲に変換する[図-10]ndash の場合

プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)をDXFファイルのヘッダセクションにある次のシステム変数に設定します

bull オブジェクト範囲 $EXTMIN$EXTMAXbull 図面範囲 $LIMMIN$LIMMAXbull ペーパー空間での図面範囲 $PLIMMIN$PLIMMAX

ndash の場合 プロットデータは変換しません

63

[図-10]

MCrarrDXFDWG

6 複合図形名に図面名を使用する[図-11]ndash の場合

変換先の複合図形(ブロック要素)名にMCの図面名に続いて通し番号を付加して変換します

ndash の場合 MC図面の変換元の要素が識別名に連番で番号を付加します

7 配置子図の色で変換する[図-12]ndash の場合

複合図形に変換される要素(配置子図およびユーザーシンボル)をビュー上のカラーで変換します

ndash の場合 配置子図およびユーザーシンボルに指定されている色で変換されます

64

下記の設定項目に「0」以外の色番号が設定されている場合下記設定が優先されます[注記の変換先の色]の指定がある場合[変換する線種と変換先の色]の[その他]の指定がある場合

[図-11]

[図-12]

子図表示 ビュー表示 DXFDWG変換後

子図表示 ビュー表示 DXFDWG変換後

MC図面名称が ABC000101A の場合変換されるブロック要素の名称はABC000101A0001ABC000101A0002と続く連番の名称に変換されます

MC図面でシンボルだった場合その名称はSYM0001から始まる番号となり子図の場合はDTL0001で始まる番号になります

MCrarrDXFDWG

Sheet1

image1png

image2png

image3png

image4png

1

2

3

4

5

6

A

B

C

D

子図表示

ビュー表示

子図表示

ビュー表示

Sheet1

image1png

image2png

image3png

image4png

1

2

3

4

5

6

A

B

C

D

子図表示

ビュー表示

子図表示

ビュー表示

8 円弧判定のしきい値(ラジアン)[図-13]

65

[図-13]全円か円弧かを判定するしきい値を指定します単位ラジアン指定正の実数値

開始角度と終了角度の差分が指定した値より小さければ全円に指定した値以上であれば円弧になります

9 ビュースケールを注記に反映させる[図-14]ndash ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映させますndash ビュースケールを反映させません

10ビュースケールを風船内の注記に反映させる[図-14]ndash ビュースケールを風船内の文字列に反映させますndash ビュースケールを反映させません

112バイト文字の英数字を1バイト文字に変換する[図-14]ndash 2バイトの英数字の注記文字を1バイト文字に変換しますndash 2バイト文字のまま変換します

121バイト文字を2バイト文字に変換する[図-14]ndash 1バイトの英数字の注記文字を 2バイト文字に変換しますndash 1バイト文字のまま変換します

13変換先の色を色番号で指定する[図-14]ndash [色番号]からMCの色番号にDXFの色番号を関連付けて変換します[図-15]ndash 変換元の色に一番近いRGB比を持つ色番号に変換します

66

データム指示記号データムターゲット記入枠面の指示記号デルタ記号切断線内の文字列およびユーザーシンボル内の文字記号は対象外です

風船の円形部分および矢印はこの指定の対象外です

2バイト文字の擬尺寸法はこの指定の対象外です

[図-14]

[図-15]

MCrarrDXFDWG

14文字線幅を注記に反映させる[図-16]ndash 注記の文字線幅を文字の線の太さに反映させますndash 反映させません

15寸法補助線の間隙を継承する[図-16]

ndash の場合 変換時に設定されている環境設定ファイル「MCADAM5SYS」の値[図-17]を

継承ndash の場合

間隙の長さは「254」(環境設定ファイル「MCADAM5SYS」での標準値)

67

[図-16]

MCrarrDXFDWG

寸法補助線を「短縮」にして記入した寸法表記を変換する際の指定です

[図-17]

16注記の変換先[図-18]ndash 文字(TEXT)に変換

注記を文字(TEXT)に幾何公差を幾何公差(TOLERANCE)に変換します

ndash マルチテキスト(MTEXT)に変換 注記をマルチテキスト(MTEXT)に幾何公差を幾何公差

(TOLERANCE)に変換します

ndash 直線に展開して変換 注記および幾何公差を要素展開して直線に変換します

17NCラインの変換先[図-19]ndash 変換しない

変換しませんndash Continuousに変換

CONTINUOUS(実線)に変換します

18オーバーレイ図面変換時の要素色[図-20]

ndash 無指定色はオーバーレイ色それ以外は要素色 無指定色の要素はオーバーレイの指定色それ以外の要素は要素

に指定されている色で変換しますndash オーバーレイ色

オーバーレイの指定色で変換します

68

注記をマルチテキスト(MTEXT)に幾何公差を幾何公差(TOLERANCE)に変換できるのはDXFDWGファイルのバージョンが R13 以降ですR12J の場合は「マルチテキスト(MTEXT)に変換」を指定しても文字(TEXT)に変換されます

この指定よりも下記の指定が優先されます[図-21]「処理方法-1」シートの[配置子図の色で変換する]「対象要素」シートの [注記の変換先の色]「対象要素」シートの [変換する線種と変換先の色]

オーバーレイ色表示の状態が前提です

[図-18]

[図-19]

[図-20]

[図-21]

MCrarrDXFDWG

69

19寸法値の変換方法[図-22]ndash 自動

ビュースケール「1」のビューにある実尺の寸法値は実尺で変換されそれ以外のビューにある寸法値は擬尺寸法に変換します

ndash すべて実尺 寸法値を実尺で変換します(擬尺の寸法値は擬尺寸法に変換する) ビューごとに対応した寸法スケールを作成します 寸法スタイル名にはビュー名が付加されます 長さ寸法の計測尺度にはビュースケールの逆数値が設定されそ

れ以外は標準値で設定されます

ndash すべて擬尺 すべての寸法値を擬尺寸法に変換します

MCで擬尺化された寸法文字は「上書きされた寸法値」に変換されます「上書きされた寸法値」の場合図形形状を変更するなどして実際の計測値が変わっても寸法値は連動しません

この指定は「処理方法-1」シートの[座標系の変換方法]で「ペーパー座標系で変換する」を指定する場合のみ有効です[図-23]

[座標系の変換方法]で「PVを基準にビュー座標系で変換する」を指定している場合この項目を指定しても実尺の寸法値は実尺で変換します

この指定の場合のみ[寸法スタイル]ボタンが有効になりこのダイアログボックスで変換先のDXFDWGファイルでの寸法スタイルの標準値を設定することができます[図-24]設定ダイアログについてはP-67を参照してください

[図-22]

[図-23]

[図-24]

MCrarrDXFDWG

(参考)「寸法スタイル」の設定ダイアログ

70

寸法線に関する設定矢印中心マーク弧長シンボル折り曲げ半径寸法の形式と配置に関する設定 寸法値の形式配置位置合わせに関する設定(12)

寸法値の形式配置位置合わせに関する設定(22)基本寸法の単位の形式と精度を設定したり寸法値の接頭表記と接尾表記を設定 寸法計測値の変換単位の表示形式と精度を設定

寸法値の許容差の表示と形式を設定

DXFDWGに変換後AutoCAD側で寸法入力する際この「寸法スタイル]のメニューで設定した内容にて寸法要素が作成されます既存の寸法要素が「寸法スタイル」で指定された内容で変換されるわけではありません

20座標系の変換方法[図-25]

ndash ペーパー座標系で変換する この変換では[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]のスイッチは無効になります

71

下記のサンプル図面「PV SCALEMCD」を例に変換方法の相違点を解説します

【変換元のMC図面】

【変換後の図面(AutoCAD)】

ビジュアル上の互換(つまりMICRO CADAMの表示のまま)を保って変換する方法ですPVスケールne10の場合に有効です

[図-25]

MCrarrDXFDWG

(凡例)青色=ビューPV緑色=ビューSV

黄色の寸法はAutoCADの実測値

ndash ビュー座標系で変換する

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ndash ビュー座標系で変換する(相関維持)

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

72

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

全体の寸法尺度にビュースケールを反映して変換され全体の寸法尺度は「1(ビュースケール)」になります

各ビューはそれぞれの原点がPV原点と同じになりXY方向も同じになります

「ビュー座標系で変換する」に対し各ビューの相関関係を維持して変換します

MCrarrDXFDWG

ndash ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持)

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ndash PVを基準にビュー座標系で変換する

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

73

「PVを基準にビュー座標系で変換する」は「ペーパー座標系で変換する」と比較するとPVの実測値は元のスケール分だけ拡大縮小された値になります

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ビュー座標系で変換する(相関維持)」に対し各ビューの原点位置マークを付加して変換します

PVの元のスケールに関わらずPVのスケールを10として変換します

MCrarrDXFDWG

変換パラメータの設定【処理方法-2】タブ1 要素展開する要素[図-26]

ndash 部品 各要素に展開して変換します 複合図形に変換します

ndash ユーザーシンボルシンボルフォント 各要素に展開して変換します 複合図形に変換します

ndash 配置子図 各要素に展開して変換します 複合図形に変換します

ndash 寸法 各要素に展開して変換します 対応する寸法または複合図形に変換します

ndash パターン 塗り潰し(SOLID)は除き模様(パターン)を複合図形に変換します 同種のハッチングそれ以外は複合図形に変換します

2 配置子図のハッチング[図-27]

間隔(mm)ハッチング線の間隔を正の実数(単位はミリ)で入力します 角度

標準(45deg135deg)変換元のハッチングの角度(45度または135度)で変換します

角度指定(度)指定した角度で変換先の要素をハッチングします

74

ハッチングをかけた配置子図を変換したときのハッチングの仕様を指定します

[図-26]

[図-27]

MCrarrDXFDWG

3 線の太さ[図-28]

ndash 太線(H) 太線に対応する線幅を入力しますndash 中線(M) 中線に対応する線幅を入力しますndash 細線(L) 細線に対応する線幅を入力します

4 画層への変換ndash 変換単位[図-29]

ビューごとに変換bull 各ビューごとに変換します(レイヤーは変換しない)

オーバーレイのメンバー図面ごとに変換bull オーバーレイ図面はメンバー図面ごとに変換します

色番号ごとに変換bull 色番号ごとに変換され無指定色はRGB値に合致した色番号で変換します

すべての要素を画層0に変換bull すべての要素を画層名「0」の画層に変換します

部品ごとに変換bull 部品ごとに変換され部品以外の要素は画層名「0」の画層に変換します

レイヤーごとに変換bull レイヤーごとに変換されレイヤー以外の要素は画層名「0」の画層に変換します

線種ごとに変換bull 線種ごとに変換します

bull 線種を属性として付加されない寸法および注記等はそれぞれ変換単位としてまとめられ画層に変換します

75

太線(H)中線(M)および細線(L)の変換先の線幅を指定 (単位はミリ)で指定します指定がない場合は線幅なしに指定されます

ビューPV の要素は画層0 に変換します

この変換の場合のみ[変換先の画層名]が有効になります[図-30]

[図-28]

[図-29]

[図-30]

MCrarrDXFDWG

ndash ビューを変換したときの画層名[図-31]

ビュー名に合わせるbull ビュー名を使用して命名します

VIEWnnnnに変換するbull VIEWに続くnnnnの部分を0001から始まる連番で命名します

ndash レイヤーを変換したときの画層名[図-32]

レイヤー名に合わせるbull レイヤー名を画層名にします

レイヤー番号に合わせるbull レイヤー番号を画層名とし「LAYERnnnnn」(nnnnn は レ

イヤー番号)で命名しますndash 変換する部品の階層[図-33]

すべての部品bull すべての部品を変換します

階層指定bull 指定した階層より上位の階層の部品を各画層に変換します

76

「変換単位」で「ビューごとに変換」を指定すると有効になり変換後の画層の命名法を指定することができます

「変換単位」で「レイヤーに合わせる」を指定すると有効になり変換後の画層の命名法を指定することができます

レイヤー名が無い場合は「LAYERnnnn」(nnnn は0001から連番)で命名されます

階層のある部品を画層に変換するとき変換対象にする階層を指定します指定した階層より上位の階層の部品を各画層に変換しますなお指定階層を含め下位の部品内の要素は指定階層の部品を変換する画層に集約して変換しますがこの処理は部品ごとに行なわれます

[図-31]

[図-32]

[図-33]

MCrarrDXFDWG

(参考)MC-gtDXF変換対応表

MC図面の要素をDXFDWGファイル形式に保存した場合図形要素がどのように変換されるかに関する説明がマニュアルに記載されています

マニュアルの参照方法bull [スタート]rarr[MCHS 運用ユーティリティー]フォルダーrarr『HD Tools解説書』を開きますbull [DXTranの使い方]rarr[変換対応表]rarr[MCrarrDXF変換]

77

MCrarrDXFDWG

第六章 関連FAQインデックス追加機能履歴

MCHSサービスでご提供している会員専用の「サポートサイト」では各種技術情報をご提供しています

この章ではサポートサイト内の技術情報の内DXFDWG変換に関連したFAQ記事のインデックスをまとめています

MICRO CADAM Helix SupportFAQ

httpssupportcad-solutionscojpservicessdw-cdb2nsfpagedefault-view-faq-allOpenDocument

(注)上記サービスサイトをご利用いただける方はMCHSALC契約の主管理者または副管理者である必要があります

その上で事前にサービスサイトへのアクセス権限の取得が必要です

アクセス権限をお持ちで無い方は下記のサイトからお申し込ください

MCHSサービス会員専用サポートサイト

httpswwwcad-solutionscojpmicro-cadam-helixsupport

1 DXFDWGrarrMC変換関連

1 【FAQ】DXFrarrMC変換後の寸法文字と矢印の大きさについてndash 変換後の対応方法

2 【FAQ】DXFrarrMC変換における線種の指定についてndash 変換時に線種を指定する方法

3 【FAQ】DXFrarrMC変換のとき擬尺寸法に変換するにはndash 変換時に寸法注記を実寸にするか擬尺にするかの選択方法

4 【FAQ】DXFファイルをV2図面に変換したいndash MCR0901から可能になりました

5 【FAQ】DXTranでDXFファイルの弧長寸法が変換されませんndash MCR0902から弧長寸法に対応しました

6 【FAQ】マルチ引出線のDXF変換は可能ですかndash 2012R3からDXFDWGrarrMC変換でマルチ引出線の変換が可能になりました

7 【FAQ】子図モード時新規図面のビューに変換する方法がありますかndash 2014R2から子図ウィンドウ時に新規図面のビューにDXFDWGrarrMC変換が可能になりました

8 【FAQ】DXFrarrMC変換で図面範囲をプロットデータに変換することができますかndash 2016R3からオブジェクト範囲に加えて図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )の指定もできるようになりました

9 【FAQ】レイアウト空間上のデータをDXFrarrMC変換できますかndash 2016R1からレイアウト空間の要素をMICRO CADAM Helixの子図に変換できるようになりました

10【FAQ】フォントの文字幅を注記の文字幅に反映する方法を教えてください(DXFrarrMC変換)ndash AutoCADのフォント文字幅を注記の文字幅に反映できるようになりました

79

DXFDWGrarrMC

2 MCrarrDXFDWG変換関連

1 【FAQ】ビューごとにスケールが異なる図面を変換するにはndash MCR0802から「座標系の変換方法」に「PVを基準にビュー座標系で変換する」が追加され対応できるようになりました

2 【FAQ】複数のビューが存在する図面をペーパー座標系で変換するにはndash ペーパー座標系で変換する方法

3 【FAQ】MCrarrDXF変換のときオーバーレイ図面の要素色を指定できますかndash 環境設定ユーティリティーで設定する方法

4 【FAQ】MCrarrDXF変換のとき線種毎に色を指定できますかndash MCR0301から環境設定ユーティリティーで設定できるようになりました

5 【FAQ】ビューごとにビュースケール値が異なる図面の寸法を変換するにはndash 環境設定ユーティリティーで設定する方法

6 【FAQ】MCrarrDXF変換の「PVを基準にビュー座標系で変換する」方法は他の方法とどう違いますかndash PVスケール=05AVスケール=20の場合の変換例です

7 【FAQ】DXFファイルに変換するとバルーン内の注記が小さくなるndash MCR0902から「 ビュースケールを風船の注記に反映させる」設定が追加されました

8 【FAQ】ペーパー座標系で変換すると寸法のないビューにも寸法スタイルが作成されてしまうndash MCR0903から座標系の変換方法に[ぺーパー座標系で変換する]を指定してもビューに寸法が存在する場合のみ寸法スタイルをDXF変換

することができるようになりました

9 【FAQ】MCrarrDXF変換後のパターンについてndash MCR1001からパターンを要素展開してブロック要素に変換する設定が追加され表示上の互換がとれるようになりました

10【FAQ】「ビュー座標系」でDXF変換する場合「寸法スタイル」を設定することはできないのですかndash MCR1001から可能になりました

80

MCrarrDXFDWG

より詳細な機能確認用に『座標系の変換方法解説』を添付しておりますのでご利用ください

11【FAQ】DXTranでのMCとDXFのカラー番号の関連付けについてndash 2011R1からMCのカラー番号とDXFDWGのカラー番号を関連付けして変換する設定ができるようになりました

12【FAQ】AutoCAD 2010 で新たに追加された寸法スタイル管理の機能に DXTran は対応していますかndash 2011R1からAutoCAD 2010で追加された寸法スタイル管理の「寸法値」シートの「寸法値の配置」に「文字の方向」の機能に対応しました

13【FAQ】MCrarrDXF 変換で1バイト文字を2バイト文字に一括変換することはできますかndash 2011R2から1バイト文字を2バイト文字に変換する設定ができるようになりました

14【FAQ】HD Toolsの変換でもMC図面名の制限文字を自動変換できませんかndash 2012R1からMC図面名に含まれるWidows OSの制限文字をrsquo_rsquo(アンダースコア)に自動的に置き換えた図面名で変換できるようになりました

15【FAQ】配置子図の色でMCrarrDXF変換したいndash 2013R3から「配置子図の色で変換する」設定ができるようになりました

16【FAQ】子図ウィンドウで表示している子図をMCrarrDXF変換する方法がありますかndash 2014R1からMC Helixで表示されている子図ウィンドウ内の図面をDXFDWG変換できるようになりました

17【FAQ】MCrarrDXF変換で注記寸法シンボルなどを1つのレイヤーに変換できますかndash 2014R3から変換対象に含まれる注記寸法システムシンボル(アノテーション要素)を1つの画層に変換できるようになりました

18【FAQ】MCrarrDXF変換時設定した注記の基準点配置でマルチテキストにする方法はありますかndash 2018-R1からAutoCADのマルチテキスト「位置合わせ」の9パターンの基準位置に変換できるようになりました

19【FAQ】 MCrarrDXF変換で「MCADAM5SYS」で設定した「寸法補助線の間隙(GAP)」の情報を反映できませんかndash 2018-R1からMC Helixの[MCADAM5SYS]の[寸法寸法補助線の間隙]の値を参照するキーワードが追加されました

20【FAQ】MCrarrDXF変換時にDXFファイル名に注釈を付けることはできますかndash 変換時にDXFDWGファイル名に注釈を付けることが出来るようになりました

81

MCrarrDXFDWG

3 管理運用関連

1 【FAQ】DXFDWGのバージョンについてndash 2017R3でサポートされているDXFDWGのバージョン12J以降2013までです

2 【FAQ】HD DXTranはDampDの環境設定ファイルを参照しますかndash MCADAM5SYSとMCFILE5SYSを参照します

3 【FAQ】HD Tools のシングル版とフローティング版の違いについてndash 相違点を解説しています

4 【FAQ】HD DXTranでサポートしているDXFファイルと設定方法についてndash DXFDWGのバージョン2013は2014R2からサポートされています

5 【FAQ】統合データ管理とバッチモジュールで別設定にて運用をする方法はndash DXFDWGのバージョンによって統合データ管理とバッチモジュールを使い分ける方法

6 【FAQ】DXFrarrMC変換できる図面枚数の制限についてndash 「図面登録の制限値を超えました」というエラーが発生した場合の対応策

7 【FAQ】MCrarrDXF変換できる図面枚数の制限についてndash 一回の操作での制限値

8 【FAQ】V4環境にHD Toolsを導入するとHD Toolsからサーバーにアクセスできないndash MCのバージョンがV3やV4の環境でHD Toolsを使用する方法

9 【FAQ】HD Toolsでネットワーク上のファイルを指定するにはndash MCR0901からHD Toolsでもデータ変換元および変換先にUNCパスを指定できるようになりました

10【FAQ】HD Tools の各モジュールでのファイルの保存場所の初期値についてndash MCrarrDXFDWG変換またはDXFDWGrarrMC変換時のデフォルト指定

11【FAQ】ライセンスが無くてもDXFrarrMC変換処理ができますが変換パラメータが保存できませんndash 2013R1からHD DXTran(Single版)のDXFDWGrarrMC変換処理においてはライセンスが必要なくなりました

82

4追加機能履歴

83

リリース 変換方向 内容 概要MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる

ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ)

変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できるMCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる

寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ)複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる

DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できるMChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる

MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示するDXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能)寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ)不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ)オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以

外の要素色」)DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる

変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できるポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ)すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ)

MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する)

線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる

DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ)ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ)変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる

MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できるDXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ)

MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない)

MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる

変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換するMCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲

($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる

変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています

MCR

HD DXFTran リリースノート

20xx

HD DXFTran リリースノート

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

リリース

変換方向

内容

MCR 0202

MCrarrDXF

ハッチング線を線分に変換

ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能

変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能

MCR 0204

MCrarrDXF

図面の精度と座標系を指定可能

寸法および複合図形を要素展開して変換可能

寸法を擬尺寸法としても変換可能

84

リリース 変換方向 内容 概要MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できるMCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる

MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換

MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換するMChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する

MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できるMCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できるMCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できるMCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ)

注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ)ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる)

DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能)MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 フォント名に「BIGFONT2」を指定できる

注記の変換先の色の拡張 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ)DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加

変換先の線幅指定を拡張 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる

DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する

MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来るビュースケールを変換時に反映させる ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる

DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できるMCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換するMCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる

MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できるMCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる

注記変換時の指定 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる線種単位での画層変換指定 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる

MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる寸法注記の画層変換指定 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる風船内の文字変換指定 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる

DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できるMCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できるMCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)

MC外字の変換処理 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理寸法スタイルの指定 ビュー座標系での寸法スタイル設定など

変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています

MCR

HD DXFTran リリースノート

20xx

HD DXFTran リリースノート

1

35

36

37

38

39

40

41

A

B

C

リリース

変換方向

内容

MCR 0406

DXFrarrMC

変換先の製図規格にJIS規格を追加

MCR 0501

MChArrDXF

DXFDWG 2004形式の対応

MCrarrDXF

寸法要素の変換処理の拡張

DXFrarrMC

寸法要素の変換処理の拡張

MCR 0502

MCrarrDXF

画層への変換処理の改善

MChArrDXF

端点形状が丸印のときの半径を指定

MCR 0503

DXFrarrMC

寸法変換処理の拡張

85

変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています

リリース 変換方向 内容 概要2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定

DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった

DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 配置子図を配置子図色で変換できる

不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる

2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できるDXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される

子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる

レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できるDXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる

2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 点を変換するかしないかを設定できるDXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる

2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる

複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる「均等割付」も変換できる前後および上下の反転文字を変換できる

DXFrarrMC 図面名変換の改善 DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる

プロキシ対応 AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる

DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できるフォントの文字幅を取得できる フォントの文字幅を考慮しMICRO CADAMの文字列に適合させる変換に対応しました

2021-R1 DXFrarrMC DXFDWGファイルを子図ウィンドウにドロップして変換 新規図面にのみドロップ可能でしたが子図ウィンドウへのドロップ変換も可能になりました

MCR

HD DXFTran リリースノート

20xx

HD DXFTran リリースノート

1

2

3

4

5

6

7

8

A

B

C

リリース

変換方向

内容

2011-R1

MCrarrDXF

MCrarrDXF変換時の色番号指定

2012-R3

MCrarrDXF

ビュー座標系変換時の機能拡張

DXFrarrMC

マルチ引出線が変換できる

2013-R1

DXFrarrMC

DXFrarrMC変換の標準搭載化

DXFTran変換処理の拡張

2013-R3

MCrarrDXF

配置子図変換の指定拡張

不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定

MICRO CADAM MICRO CADAM Helix は株式会社CAD SOLUTIONSの商標ですAutodesk AutoCAD AutoCAD LT DWG DXFは米国Autodesk Incの商標または登録商標です他の会社名製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です

  • MICRO CADAM Helix実践操作解説書DXFDWG変換パラメータ設定マニュアル
  • はじめに
  • 目次
  • 第一章 DXFDWGファイル概説
  • スライド番号 5
  • AutoCADのバージョンとDXFDWGファイルのフォーマット
  • MICRO CADAMのリリースとDXFDWGファイルのフォーマット
  • 第二章 MICRO CADAMとAutoCADの相違点
  • データ構造上の主な相違点
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • スライド番号 21
  • スライド番号 22
  • (参考)AutoCADのカラーインデックステーブル(ACI)
  • 第三章 変換ユーティリティーの使い方
  • 1 変換パラメータファイルの編集方法
  • スライド番号 26
  • 2 変換ツール(HD Tools)の実行ノードロックライセンスの場合
  • スライド番号 28
  • 3 変換ツール(HD Tools)の実行フローティングライセンスの場合
  • (参考)変換パラメータ設定ダイアログ内のヘルプ利用方法
  • 4 制限事項
  • 第四章 DXFDWGファイルをMC図面に変換する    (DXFDWGrarrMCの実行)
  • DXFDWGrarrMC変換の流れ
  • 1-1 DXFDWG入力ファイルのバージョン確認
  • 1-2 単位系と尺度(スケール)の確認
  • 1-3 製図規格の確認
  • 1-4 重要事項の確認
  • 2 DXFDWGファイル名を確認
  • 3 変換用コントロールファイルを作成
  • スライド番号 40
  • スライド番号 41
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • (参考)DXF-gtMC変換対応表
  • 第五章 MC図面をDXFDWGファイルに変換する   (MCrarrDXFDWGの実行)
  • MCrarrDXFDWG変換の流れ
  • 1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認
  • 2 変換用コントロールファイルを作成
  • スライド番号 59
  • スライド番号 60
  • スライド番号 61
  • スライド番号 62
  • スライド番号 63
  • スライド番号 64
  • スライド番号 65
  • スライド番号 66
  • スライド番号 67
  • スライド番号 68
  • スライド番号 69
  • (参考)「寸法スタイル」の設定ダイアログ
  • スライド番号 71
  • スライド番号 72
  • スライド番号 73
  • スライド番号 74
  • スライド番号 75
  • スライド番号 76
  • (参考)MC-gtDXF変換対応表
  • 第六章 関連FAQインデックス追加機能履歴
  • 1 DXFDWGrarrMC変換関連
  • 2 MCrarrDXFDWG変換関連
  • スライド番号 81
  • 3 管理運用関連
  • 4追加機能履歴
  • スライド番号 84
  • スライド番号 85
  • スライド番号 86
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる
2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ザヒョウ ケイ ヘンカン ジ キノウ カクチョウ ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定
DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます
2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった
DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定
2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 シテイ カクチョウ 配置子図を配置子図色で変換できる
不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 ヘンカン シテイ 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更
DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる
2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できる
DXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される
子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる サイ ヘンカン サキ
2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 ヘンカン 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる
2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる
レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できる サイ
DXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる
2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 テン ヘンカン 点を変換するかしないかを設定できる
DXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる
2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる
2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる サイ
2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる
複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる フクスウギョウ フクスウギョウ
「均等割付」も変換できる
前後および上下の反転文字を変換できる
DXFrarrMC 図面名変換の改善 ズメン メイ ヘンカン カイゼン DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる
2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる
2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 タイオウ Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる ジク アタイ モ ケイジョウ タダ ズメン ヘンカン
プロキシ対応 タイオウ AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる ヘンカン
2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 タイオウ 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった ヘンカン ジ タイオウ ヘンカンゴ ヘンコウ フヨウ
2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる ヘンカン チュウシャク フカ DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる マツビ ズメン チュウシャク フカ
DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる コ ズ ヘンカン レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できる クウカン ナカ コ ズ ヘンカン
フォントの文字幅を取得できる フォントの文字幅を考慮しMICRO CADAMの文字列に適合させる変換に対応しました
2021-R1 DXFrarrMC DXFDWGファイルを子図ウィンドウにドロップして変換 新規図面にのみドロップ可能でしたが子図ウィンドウへのドロップ変換も可能になりました コズ ヘンカン カノウ
変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています ヘンカン カンレン コウモク シボ ケイサイ
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる ホドコ
ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ) ジュウライ チュウキ キカ コウサ
変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 カノウ ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できる ホドコ サイ
MCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる
寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる
寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ) ウワガ スンポウ ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる
画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる
DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できる
MChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる
MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 ヘンカン 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示する ヘンカン ヘンカン ショリ ヒヅケ ジコク
DXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる
線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能) カノウ
寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 カノウ 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ) ジュウライ シロマル
不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ) ジュウライ ミヘンカン
オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以外の要素色」) サイ
DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる
変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できる
ポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ) ジュウライ ヘンカン
すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ) ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 ヘンカン ジ カノウ 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する) ヘンカン ホウホウ シテイ カノウ
線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる サイ
部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる
DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ) ジュウライ オレセン
ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ) ジュウライ エン エンコ
変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる
MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できる
DXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ) ジュウライ ヨウソ テンカイ
MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 イロ ジョウホウ シヨウ イロ ヘンカン カノウ 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない) ジュウライ イロ ジョウホウ シヨウ
MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる サイ
変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換する サイ
MCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )
MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる
MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できる
MCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる
MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換
DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換
MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換する
MChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する サイ
MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できる サイ ヒト メ
MCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できる
MCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できる
MCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ) ジュウライ
注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる
複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ) ジュウライ
ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる) ジュウライ
DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能) カノウ
MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 モジ ヘンカン キノウ フォント名に「BIGFONT2」を指定できる メイ シテイ
注記の変換先の色の拡張 カクチョウ 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ) ジュウライ
DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 カクチョウ 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加
変換先の線幅指定を拡張 ヘンカン サキ センハバ シテイ カクチョウ 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加
MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる
DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる ナド
禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する サイ
MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来る シテイ デキ
ビュースケールを変換時に反映させる ヘンカン ジ ハンエイ ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる
DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 ヘンカン モト シテイ カノウ 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できる
MCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 ホウセン スンポウ ヘンカン ホウホウ ヘンコウ 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換する
MCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる
MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できる
MCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 ハンカク モジ ヘンカン シテイ 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる
注記変換時の指定 チュウキ ヘンカン ジ シテイ 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる
線種単位での画層変換指定 センシュ タンイ ガ ソウ ヘンカン シテイ 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる
MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 キョクセン ヘンカン シテイ 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる
寸法注記の画層変換指定 スンポウ チュウキ ガ ソウ ヘンカン シテイ 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる
風船内の文字変換指定 フウセン ナイ モジ ヘンカン シテイ 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる
DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 ヘンカン シテイ 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できる
MCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できる
MCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 ヘンカン シテイ 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)
MC外字の変換処理 ガイジ ヘンカン ショリ 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理
寸法スタイルの指定 スンポウ シテイ ビュー座標系での寸法スタイル設定など
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる
2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ザヒョウ ケイ ヘンカン ジ キノウ カクチョウ ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定
DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます
2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった
DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定
2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 シテイ カクチョウ 配置子図を配置子図色で変換できる
不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 ヘンカン シテイ 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更
DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる
2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できる
DXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される
子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる サイ ヘンカン サキ
2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 ヘンカン 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる
2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる
レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できる サイ
DXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる
2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 テン ヘンカン 点を変換するかしないかを設定できる
DXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる
2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる
2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる サイ
2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる
複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる フクスウギョウ フクスウギョウ
「均等割付」も変換できる
前後および上下の反転文字を変換できる
DXFrarrMC 図面名変換の改善 ズメン メイ ヘンカン カイゼン DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる
2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる
2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 タイオウ Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる ジク アタイ モ ケイジョウ タダ ズメン ヘンカン
プロキシ対応 タイオウ AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる ヘンカン
2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 タイオウ 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった ヘンカン ジ タイオウ ヘンカンゴ ヘンコウ フヨウ
2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる ヘンカン チュウシャク フカ DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる マツビ ズメン チュウシャク フカ
DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる コ ズ ヘンカン レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できる クウカン ナカ コ ズ ヘンカン
変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています ヘンカン カンレン コウモク シボ ケイサイ
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる ホドコ
ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ) ジュウライ チュウキ キカ コウサ
変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 カノウ ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できる ホドコ サイ
MCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる
寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる
寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ) ウワガ スンポウ ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる
画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる
DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できる
MChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる
MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 ヘンカン 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示する ヘンカン ヘンカン ショリ ヒヅケ ジコク
DXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる
線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能) カノウ
寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 カノウ 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ) ジュウライ シロマル
不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ) ジュウライ ミヘンカン
オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以外の要素色」) サイ
DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる
変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できる
ポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ) ジュウライ ヘンカン
すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ) ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 ヘンカン ジ カノウ 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する) ヘンカン ホウホウ シテイ カノウ
線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる サイ
部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる
DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ) ジュウライ オレセン
ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ) ジュウライ エン エンコ
変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる
MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できる
DXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ) ジュウライ ヨウソ テンカイ
MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 イロ ジョウホウ シヨウ イロ ヘンカン カノウ 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない) ジュウライ イロ ジョウホウ シヨウ
MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる サイ
変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換する サイ
MCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )
MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる
MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できる
MCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる
MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換
DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換
MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換する
MChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する サイ
MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できる サイ ヒト メ
MCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できる
MCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できる
MCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ) ジュウライ
注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる
複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ) ジュウライ
ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる) ジュウライ
DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能) カノウ
MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 モジ ヘンカン キノウ フォント名に「BIGFONT2」を指定できる メイ シテイ
注記の変換先の色の拡張 カクチョウ 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ) ジュウライ
DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 カクチョウ 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加
変換先の線幅指定を拡張 ヘンカン サキ センハバ シテイ カクチョウ 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加
MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる
DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる ナド
禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する サイ
MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来る シテイ デキ
ビュースケールを変換時に反映させる ヘンカン ジ ハンエイ ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる
DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 ヘンカン モト シテイ カノウ 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できる
MCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 ホウセン スンポウ ヘンカン ホウホウ ヘンコウ 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換する
MCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる
MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できる
MCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 ハンカク モジ ヘンカン シテイ 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる
注記変換時の指定 チュウキ ヘンカン ジ シテイ 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる
線種単位での画層変換指定 センシュ タンイ ガ ソウ ヘンカン シテイ 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる
MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 キョクセン ヘンカン シテイ 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる
寸法注記の画層変換指定 スンポウ チュウキ ガ ソウ ヘンカン シテイ 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる
風船内の文字変換指定 フウセン ナイ モジ ヘンカン シテイ 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる
DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 ヘンカン シテイ 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できる
MCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できる
MCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 ヘンカン シテイ 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)
MC外字の変換処理 ガイジ ヘンカン ショリ 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理
寸法スタイルの指定 スンポウ シテイ ビュー座標系での寸法スタイル設定など
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる
2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ザヒョウ ケイ ヘンカン ジ キノウ カクチョウ ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定
DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます
2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった
DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定
2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 シテイ カクチョウ 配置子図を配置子図色で変換できる
不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 ヘンカン シテイ 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更
DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる
2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できる
DXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される
子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる サイ ヘンカン サキ
2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 ヘンカン 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる
2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる
レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できる サイ
DXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる
2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 テン ヘンカン 点を変換するかしないかを設定できる
DXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる
2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる
2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる サイ
2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる
複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる フクスウギョウ フクスウギョウ
「均等割付」も変換できる
前後および上下の反転文字を変換できる
DXFrarrMC 図面名変換の改善 ズメン メイ ヘンカン カイゼン DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる
2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる
2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 タイオウ Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる ジク アタイ モ ケイジョウ タダ ズメン ヘンカン
プロキシ対応 タイオウ AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる ヘンカン
2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 タイオウ 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった ヘンカン ジ タイオウ ヘンカンゴ ヘンコウ フヨウ
2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる ヘンカン チュウシャク フカ DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる マツビ ズメン チュウシャク フカ
DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる コ ズ ヘンカン レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できる クウカン ナカ コ ズ ヘンカン
変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています ヘンカン カンレン コウモク シボ ケイサイ
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる ホドコ
ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ) ジュウライ チュウキ キカ コウサ
変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 カノウ ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できる ホドコ サイ
MCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる
寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる
寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ) ウワガ スンポウ ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる
画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる
DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できる
MChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる
MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 ヘンカン 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示する ヘンカン ヘンカン ショリ ヒヅケ ジコク
DXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる
線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能) カノウ
寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 カノウ 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ) ジュウライ シロマル
不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ) ジュウライ ミヘンカン
オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以外の要素色」) サイ
DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる
変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できる
ポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ) ジュウライ ヘンカン
すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ) ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 ヘンカン ジ カノウ 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する) ヘンカン ホウホウ シテイ カノウ
線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる サイ
部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる
DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ) ジュウライ オレセン
ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ) ジュウライ エン エンコ
変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる
MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できる
DXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ) ジュウライ ヨウソ テンカイ
MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 イロ ジョウホウ シヨウ イロ ヘンカン カノウ 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない) ジュウライ イロ ジョウホウ シヨウ
MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる サイ
変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換する サイ
MCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )
MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる
MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できる
MCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる
MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換
DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換
MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換する
MChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する サイ
MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できる サイ ヒト メ
MCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できる
MCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できる
MCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ) ジュウライ
注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる
複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ) ジュウライ
ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる) ジュウライ
DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能) カノウ
MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 モジ ヘンカン キノウ フォント名に「BIGFONT2」を指定できる メイ シテイ
注記の変換先の色の拡張 カクチョウ 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ) ジュウライ
DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 カクチョウ 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加
変換先の線幅指定を拡張 ヘンカン サキ センハバ シテイ カクチョウ 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加
MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる
DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる ナド
禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する サイ
MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来る シテイ デキ
ビュースケールを変換時に反映させる ヘンカン ジ ハンエイ ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる
DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 ヘンカン モト シテイ カノウ 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できる
MCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 ホウセン スンポウ ヘンカン ホウホウ ヘンコウ 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換する
MCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる
MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できる
MCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 ハンカク モジ ヘンカン シテイ 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる
注記変換時の指定 チュウキ ヘンカン ジ シテイ 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる
線種単位での画層変換指定 センシュ タンイ ガ ソウ ヘンカン シテイ 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる
MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 キョクセン ヘンカン シテイ 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる
寸法注記の画層変換指定 スンポウ チュウキ ガ ソウ ヘンカン シテイ 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる
風船内の文字変換指定 フウセン ナイ モジ ヘンカン シテイ 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる
DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 ヘンカン シテイ 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できる
MCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できる
MCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 ヘンカン シテイ 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)
MC外字の変換処理 ガイジ ヘンカン ショリ 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理
寸法スタイルの指定 スンポウ シテイ ビュー座標系での寸法スタイル設定など
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
色番号(R G B) イロ バンゴウ
1 赤色 (255 0 0) アカ イロ 31 (255 191 127) 61 (223 255 127) 91 (127 255 127) 121 (127 255 223) 151 (127 191 255) 181 (159 127 255) 211 (255 127 255) 241 (255 127 159)
2 黄色 (255 255 0) キ イロ 32 (204 102 0) 62 (153 204 0) 92 (0 204 0) 122 (0 204 153) 152 (0 102 204) 182 (51 0 204) 212 (204 0 204) 242 (204 0 51)
3 緑色 (0 255 0) ミドリ イロ 33 (204 153 102) 63 (178 204 102) 93 (102 204 102) 123 (102 204 178) 153 (102 153 204) 183 (127 102 204) 213 (204 102 204) 243 (204 102 127)
4 水色 (0 255 255) ミズイロ 34 (153 76 0) 64 (114 153 0) 94 (0 153 0) 124 (0 153 114) 154 (0 76 153) 184 (38 0 153) 214 (153 0 153) 244 (153 0 38)
5 青色 (0 0 255) アオイロ 35 (153 114 76) 65 (133 153 76) 95 (76 153 76) 125 (76 153 133) 155 (76 114 153) 185 (95 76 153) 215 (153 76 153) 245 (153 76 95)
6 紫色 (255 0 255) ムラサキイロ 36 (127 63 0) 66 (95 127 0) 96 (0 127 0) 126 (0 127 95) 156 (0 63 127) 186 (31 0 127) 216 (127 0 127) 246 (127 0 31)
7 白色 (255 255 255) ハクショク 37 (127 95 63) 67 (111 127 63) 97 (63 127 63) 127 (63 127 111) 157 (63 95 127) 187 (79 63 127) 217 (127 63 127) 247 (127 63 79)
8 灰色 (128 128 128) ハイイロ 38 (76 38 0) 68 (57 76 0) 98 (0 76 0) 128 (0 76 57) 158 (0 38 76) 188 (19 0 76) 218 (76 0 76) 248 (76 0 19)
9 灰色(192 192 192) ハイイロ 39 (76 57 38) 69 (66 76 38) 99 (38 76 38) 129 (38 76 66) 159 (38 57 76) 189 (47 38 76) 219 (76 38 76) 249 (76 38 47)
10 (255 0 0) 40 (255 191 0) 70 (127 255 0) 100 (0 255 63) 130 (0 255 255) 160 (0 63 255) 190 (127 0 255) 220 (255 0 191) 250 (51 51 51)
11 (255 127 127) 41 (255 223 127) 71 (191 255 127) 101 (127 255 159) 131 (127 255 255) 161 (127 159 255) 191 (191 127 255) 221 (255 127 223) 251 (91 91 91)
12 (204 0 0) 42 (204 153 0) 72 (102 204 0) 102 (0 204 51) 132 (0 204 204) 162 (0 51 204) 192 (102 0 204) 222 (204 0 153) 252 (132 132 132)
13 (204 102 102) 43 (204 178 102) 73 (153 204 102) 103 (102 204 127) 133 (102 204 204) 163 (102 127 204) 193 (153 102 204) 223 (204 102 178) 253 (173 173 173)
14 (153 0 0) 44 (153 114 0) 74 (76 153 0) 104 (0 153 38) 134 (0 153 153) 164 (0 38 153) 194 (76 0 153) 224 (153 0 114) 254 (214 214 214)
15 (153 76 76) 45 (153 133 76) 75 (114 153 76) 105 (76 153 95) 135 (76 153 153) 165 (76 95 153) 195 (114 76 153) 225 (153 76 133) 255 (255 255 255)
16 (127 0 0) 46 (127 95 0) 76 (63 127 0) 106 (0 127 31) 136 (0 127 127) 166 (0 31 127) 196 (63 0 127) 226 (127 0 95)
17 (127 63 63) 47 (127 111 63) 77 (95 127 63) 107 (63 127 79) 137 (63 127 127) 167 (63 79 127) 197 (95 63 127) 227 (127 63 111)
18 (76 0 0) 48 (76 57 0) 78 (38 76 0) 108 (0 76 19) 138 (0 76 76) 168 (0 19 76) 198 (38 0 76) 228 (76 0 57)
19 (76 38 38) 49 (76 66 38) 79 (57 76 38) 109 (38 76 47) 139 (38 76 76) 169 (38 47 76) 199 (57 38 76) 229 (76 38 66)
20 (255 63 0) 50 (255 255 0) 80 (63 255 0) 110 (0 255 127) 140 (0 191 255) 170 (0 0 255) 200 (191 0 255) 230 (255 0 127)
21 (255 159 127) 51 (255 255 127) 81 (159 255 127) 111 (127 255 191) 141 (127 223 255) 171 (127 127 255) 201 (223 127 255) 231 (255 127 191)
22 (204 51 0) 52 (204 204 0) 82 (51 204 0) 112 (0 204 102) 142 (0 153 204) 172 (0 0 204) 202 (153 0 204) 232 (204 0 102)
23 (204 127 102) 53 (204 204 102) 83 (127 204 102) 113 (102 204 153) 143 (102 178 204) 173 (102 102 204) 203 (178 102 204) 233 (204 102 153)
24 (153 38 0) 54 (153 153 0) 84 (38 153 0) 114 (0 153 76) 144 (0 114 153) 174 (0 0 153) 204 (114 0 153) 234 (153 0 76)
25 (153 95 76) 55 (153 153 76) 85 (95 153 76) 115 (76 153 114) 145 (76 133 153) 175 (76 76 153) 205 (133 76 153) 235 (153 76 114)
26 (127 31 0) 56 (127 127 0) 86 (31 127 0) 116 (0 127 63) 146 (0 95 127) 176 (0 0 127) 206 (95 0 127) 236 (127 0 63)
27 (127 79 63) 57 (127 127 63) 87 (79 127 63) 117 (63 127 95) 147 (63 111 127) 177 (63 63 127) 207 (111 63 127) 237 (127 63 95)
28 (76 19 0) 58 (76 76 0) 88 (19 76 0) 118 (0 76 38) 148 (0 57 76) 178 (0 0 76) 208 (57 0 76) 238 (76 0 38)
29 (76 47 38) 59 (76 76 38) 89 (47 76 38) 119 (38 76 57) 149 (38 66 76) 179 (38 38 76) 209 (66 38 76) 239 (76 38 57)
30 (255 127 0) 60 (191 255 0) 90 (0 255 0) 120 (0 255 191) 150 (0 127 255) 180 (63 0 255) 210 (255 0 255) 240 (255 0 63)
色番号 イロ バンゴウ 色 イロ 色番号 イロ バンゴウ 色 イロ
1 赤(Red) アカ 1 灰色(Gray) ハイイロ
2 黄色(Yellow) キイロ 2 灰色(Gray) ハイイロ
3 緑(Green) ミドリ 3 灰色(Gray) ハイイロ
4 水色(Cyan) ミズイロ 4 灰色(Gray) ハイイロ
5 青(Blue) アオ 5 灰色(Gray) ハイイロ
6 紫(Magenta) ムラサキ 6 灰色(Gray) ハイイロ
7 白(White) シロ
8 灰色(Gray) ハイイロ
9 灰色(Gray) ハイイロ
色番号 イロ バンゴウ 色 イロ 色番号 イロ バンゴウ 色 イロ
1 赤(Red) アカ 1 灰色(Gray) ハイイロ
2 黄色(Yellow) キイロ 2 灰色(Gray) ハイイロ
3 緑(Green) ミドリ 3 灰色(Gray) ハイイロ
4 水色(Cyan) ミズイロ 4 灰色(Gray) ハイイロ
5 青(Blue) アオ 5 灰色(Gray) ハイイロ
6 紫(Magenta) ムラサキ 6 灰色(Gray) ハイイロ
7 白(White) シロ
8 灰色(Gray) ハイイロ
9 灰色(Gray) ハイイロ
DXF File VersionAutoCAD Version 2018 2013 2010 2007 2004 2000 R14 R13 R12 DXFの識別コード DXFの文字コード モジ DWGのfile format HD Tools対応リリース タイオウ
2018(R32)LT2018   AC1032 UTF-8 2018
2017(R31)LT2017 times   AC1027 UTF-8 2013
2016(R30)LT2016 times   AC1027 UTF-8 2013
2015(R29)LT2015 times   AC1027 UTF-8 2013
2014(R28)LT2014 times   AC1027 UTF-8 2013
2013(R27)LT2013 times   AC1027 UTF-8 2013
2012(R26)LT2012 times times   AC1024 UTF-8 2010
2011(R25)LT2011 times times   AC1024 UTF-8 2010
2010(R24)LT2010 times times   AC1024 UTF-8 2010
2009(R23)LT2009 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2008(R22)LT2008 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2007(R21)LT2007 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2006(R20)LT2006 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2005(R19)LT2005 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2004(R18)LT2004 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2002(R17)LT2002 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000i(R16)LT2000i times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000(R15)LT2000 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
R14LT9798 times times times times times times   AC1014 Shift-JIS R14
R13JT95 times times times times times times times   AC1012 Shift-JIS R13
R12JLT2 times times times times times times times times   AC1009 Shift-JIS R12
GX5 times times times times times times times times times   AC1009 times R11 R11
GX3 times times times times times times times times times   AC1006 times R10 R10
EX2 times times times times times times times times times   AC1003 times R26 R26
色番号 イロ バンゴウ 色 イロ
1 赤(Red) アカ
2 黄色(Yellow) キイロ
3 緑(Green) ミドリ
4 水色(Cyan) ミズイロ
5 青(Blue) アオ
6 紫(Magenta) ムラサキ
7 白(White) シロ
8 灰色(Gray) ハイイロ
9 灰色(Gray) ハイイロ
DXF File VersionAutoCAD Version 2018 2013 2010 2007 2004 2000 R14 R13 R12 DXFの識別コード DXFの文字コード モジ DWGのfile format HD Tools対応リリース タイオウ
2018(R32)LT2018   AC1032 UTF-8 2018
2017(R31)LT2017 times   AC1027 UTF-8 2013
2016(R30)LT2016 times   AC1027 UTF-8 2013
2015(R29)LT2015 times   AC1027 UTF-8 2013
2014(R28)LT2014 times   AC1027 UTF-8 2013
2013(R27)LT2013 times   AC1027 UTF-8 2013
2012(R26)LT2012 times times   AC1024 UTF-8 2010
2011(R25)LT2011 times times   AC1024 UTF-8 2010
2010(R24)LT2010 times times   AC1024 UTF-8 2010
2009(R23)LT2009 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2008(R22)LT2008 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2007(R21)LT2007 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2006(R20)LT2006 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2005(R19)LT2005 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2004(R18)LT2004 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2002(R17)LT2002 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000i(R16)LT2000i times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000(R15)LT2000 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
R14LT9798 times times times times times times   AC1014 Shift-JIS R14
R13JT95 times times times times times times times   AC1012 Shift-JIS R13
R12JLT2 times times times times times times times times   AC1009 Shift-JIS R12
GX5 times times times times times times times times times   AC1009 times R11 R11
GX3 times times times times times times times times times   AC1006 times R10 R10
EX2 times times times times times times times times times   AC1003 times R26 R26
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
MICRO CADAM HD Toolsのリリース 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2021-R1~R3
2020-R1~R3
2019-R1~R3
2018-R2~R3
2018-R1 times
2017-R1~R3 times
2016-R1~R3 times
2015-R1~R3 times
2014-R2~R3 times
2014-R1 times times
2013-R1~R3 times times
2012-R1~R3 times times
2011-R1~R3 times times
MCR1001 times times
MCR0903 times times
MCR0901~0902 times times times
MCR0803 times times times
MCR0801~0802 times times times times
MCR0701~0703 times times times times
MCR0601~0603 times times times times
MCR0501~0506 times times times times
MCR0401~0406 times times times times times
MCR0301~0305 times times times times times
MCR0202~0204 times times times times times
GX5 times times times times times times times times times
GX3 times times times times times times times times times
EX2 times times times times times times times times times
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
AutoCADのVersion DXF識別コード DWG File Format 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2022(R36)LT2022 AC1032 2018
2021(R35)LT2021
2020(R34)LT2020
2019(R33)LT2019
2018(R32)LT2018
2017(R31)LT2017 AC1027 2013 times
2016(R30)LT2016 times
2015(R29)LT2015 times
2014(R28)LT2014 times
2013(R27)LT2013 times
2012(R26)LT2012 AC1024 2010 times times
2011(R25)LT2011 times times
2010(R24)LT2010 times times
2009(R23)LT2009 AC1021 2007 times times times
2008(R22)LT2008 times times times
2007(R21)LT2007 times times times
2006(R20)LT2006 AC1018 2004 times times times times
2005(R19)LT2005 times times times times
2004(R18)LT2004 times times times times
2002(R17)LT2002 AC1015 2000 times times times times times
2000i(R16)LT2000i times times times times times
2000(R15)LT2000 times times times times times
R14LT9798 AC1014 R14 times times times times times times
R13JT95 AC1012 R13 times times times times times times times
R12JLT2 AC1009 R12 times times times times times times times times
GX5   AC1009 R11 times times times times times times times times times
GX3   AC1006 R10 times times times times times times times times times
EX2   AC1003 R26 times times times times times times times times times
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
MICRO CADAM HD Toolsのリリース 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2021-R1~R3
2020-R1~R3
2019-R1~R3
2018-R2~R3
2018-R1 times
2017-R1~R3 times
2016-R1~R3 times
2015-R1~R3 times
2014-R2~R3 times
2014-R1 times times
2013-R1~R3 times times
2012-R1~R3 times times
2011-R1~R3 times times
MCR1001 times times
MCR0903 times times
MCR0901~0902 times times times
MCR0803 times times times
MCR0801~0802 times times times times
MCR0701~0703 times times times times
MCR0601~0603 times times times times
MCR0501~0506 times times times times
MCR0401~0406 times times times times times
MCR0301~0305 times times times times times
MCR0202~0204 times times times times times
GX5 times times times times times times times times times
GX3 times times times times times times times times times
EX2 times times times times times times times times times
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
AutoCADのVersion DXF識別コード DWG File Format 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2022(R36)LT2022 AC1032 2018
2021(R35)LT2021
2020(R34)LT2020
2019(R33)LT2019
2018(R32)LT2018
2017(R31)LT2017 AC1027 2013 times
2016(R30)LT2016 times
2015(R29)LT2015 times
2014(R28)LT2014 times
2013(R27)LT2013 times
2012(R26)LT2012 AC1024 2010 times times
2011(R25)LT2011 times times
2010(R24)LT2010 times times
2009(R23)LT2009 AC1021 2007 times times times
2008(R22)LT2008 times times times
2007(R21)LT2007 times times times
2006(R20)LT2006 AC1018 2004 times times times times
2005(R19)LT2005 times times times times
2004(R18)LT2004 times times times times
2002(R17)LT2002 AC1015 2000 times times times times times
2000i(R16)LT2000i times times times times times
2000(R15)LT2000 times times times times times
R14LT9798 AC1014 R14 times times times times times times
R13JT95 AC1012 R13 times times times times times times times
R12JLT2 AC1009 R12 times times times times times times times times
GX5   AC1009 R11 times times times times times times times times times
GX3   AC1006 R10 times times times times times times times times times
EX2   AC1003 R26 times times times times times times times times times
Page 4: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS

第一章 DXFDWGファイル概説

概要DXF(Drawing Interchange Format)は米国オートデスク社(AutoCAD開発元)が規定したデータフォーマットです元々はオートデスク社がAutoCADの新旧バージョン間のデータ交換用として規定したものですフォーマットの仕様が公開されている点やAutoCADのシェアの高まりも相まって現在では異機種CAD間でのデータ交換の実質的な標準フォーマットになっていますDXFはテキストデータですのでテキストエディターでファイルの内容を確認することができ扱いが容易ですまたDXFのバイナリーデータ版のDWGファイルもDXFの各バージョンとともに提供されています

DXFDWG変換に際しての留意点ndash DXFDWGには種々のバージョンがあります

一言でDXFDWGと言っても複数のバージョンがありますDXFDWGで入出力する際は予めどのバージョンで受け取ったり渡したりするかを確認しておくと効果的です

ndash 各CADベンダーのDXFDWGサポートについてあくまでも一民間企業であるオートデスク社が規定しているフォーマットですのでAutoCAD以外のCADシステム特有の機能構造図形要素などに対しては特に考慮されていませんCAD製品の仕様として『DXFDWGをサポートしている』と表現されていてもDXFDWGのどのバージョンをサポートしているのかそのバージョンの仕様をどのような形でサポートしているかについては各CADベンダーの考え方や製品の特長などにより違いが生じているのが実情ですDXFDWGを読み込んだ際意図しない結果になる場合は入力したCAD側の問題とは一概には言えないことを念頭に置いておく必要があります

5

AutoCADのバージョンとDXFDWGファイルのフォーマット

6

下表中のtimesは下位バージョンのAutoCADでは上位バージョンのDXFDWGファイルを読めないことを示しています

AutoCADのVersionDXF識別

コードDWG FileFormat

2018(AC1032)

2013(AC1027)

2010(AC1024)

2007(AC1021)

2004(AC1018)

2000(AC1015)

R14(AC1014)

R13(AC1012)

R12(AC1009)

2022(R36)LT2022 2021(R35)LT2021 2020(R34)LT2020 2019(R33)LT2019 2018(R32)LT2018 2017(R31)LT2017 times 2016(R30)LT2016 times 2015(R29)LT2015 times 2014(R28)LT2014 times 2013(R27)LT2013 times 2012(R26)LT2012 times times 2011(R25)LT2011 times times 2010(R24)LT2010 times times 2009(R23)LT2009 times times times 2008(R22)LT2008 times times times 2007(R21)LT2007 times times times 2006(R20)LT2006 times times times times 2005(R19)LT2005 times times times times 2004(R18)LT2004 times times times times 2002(R17)LT2002 times times times times times 2000i(R16)LT2000i times times times times times 2000(R15)LT2000 times times times times times R14LT9798 AC1014 R14 times times times times times times R13JT95 AC1012 R13 times times times times times times times R12JLT2 AC1009 R12 times times times times times times times times

DWG File Format(DXF識別コード)

AC1027 2013

AC1024 2010

AC1032 2018

AC1015 2000

AC1021 2007

AC1018 2004

読み込むデータのフォーマットデータを読み込むCADのバージョン

ACAD

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むCADのバージョン

Tools

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むHD Toolsのリリース

1

2

3

4

5

A

B

C

AutoCADのVersion

DXF識別

コード

2022(R36)LT2022

2021(R35)LT2021

AC1032

データを読み込む

CAD

のバージョン

MICRO CADAMのリリースとDXFDWGファイルのフォーマット

7

下表中のtimesは下位リリースのHD Toolsでは上位バージョンのDXFDWGファイルを正式にはサポートしていないことを意味しています(新しい図形要素などに対応していない場合がります)

MICRO CADAM HD Toolsのリリース2018

(AC1032)2013

(AC1027)2010

(AC1024)2007

(AC1021)2004

(AC1018)2000

(AC1015)R14

(AC1014)R13

(AC1012)R12

(AC1009)2021-R1~R3 2020-R1~R3 2019-R1~R3 2018-R2~R3 2018-R1 times 2017-R1~R3 times 2016-R1~R3 times 2015-R1~R3 times 2014-R2~R3 times 2014-R1 times times 2013-R1~R3 times times 2012-R1~R3 times times 2011-R1~R3 times times MCR1001 times times MCR0903 times times MCR0901~0902 times times times MCR0803 times times times MCR0801~0802 times times times times MCR0701~0703 times times times times MCR0601~0603 times times times times MCR0501~0506 times times times times MCR0401~0406 times times times times times MCR0301~0305 times times times times times MCR0202~0204 times times times times times

DWG File Format(DXF識別コード) 読み込むデータのフォーマットデータを読み込むHD Toolsのリリース

ACAD

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むCADのバージョン

Tools

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むHD Toolsのリリース

1

2

3

4

5

A

B

MICRO CADAM HD Toolsのリリース

2021-R1〜R3

2020-R1〜R3

データを読み込む

HD Tools

のリリース

第二章 MICRO CADAMとAutoCADの相違点

データ構造上の主な相違点

単位系(長さの単位)についてndash MICRO CADAM

ファンクション<ファイル>のメニュー【プロファイル】で単位系を指定し実寸にて図形要素を入力します

ndash AutoCAD MICRO CADAMと同様に入力時に設定された単位系で実寸にて図形要

素を入力します

9

[図-1]

10mmtimes10mmの図形を作成し[図-1]の単位をインチに変更すると画面表示の図形サイズは254倍の大きさになります単位の変更により図形要素自体の大きさが変更されます

10mmtimes10mmの図形を作成しAutoCADの[形式]rarr[単位管理]で単位をインチに変更してもAutoCADでは図形要素の絶対値に対してどのような単位で扱うかを指定しているだけですので表示上のサイズが変わることはありません

座標系についてndash MICRO CADAM

「ビュー座標系」[図-2]基本座標(ビューPV)から始まり相互に幾何学的な関係を持った平面を定義し対象物を投影した図面(図形)を作ることができますこのときの投影面を「ビュー」といい複数のビュー構造を持てる座標系を指しますMICRO CADAMの作図では基本的に「ビュー座標系」を用い三角法や一角法で作図を行うための一つの方法として正面図側面図平面図などの独立した座標系を持たせることができます

「ペーパー座標系」[図-3]「ビュー座標系」とは異なり単一座標の状態です図面に対して座標系は1つのみ存在し図面の作成を開始したときのビューPVの原点になります基本的には下記のワールド座標系と同義の座標系です

ndash AutoCAD 「ワールド座標系」

AutoCADにおける基本となる座標系ですMICRO CADAMのペーパー座標系[図-3]に相当します

「ユーザー座標系」ユーザーで設定が可能な座標系ですなお二次元図面の場合は「ワールド座標系」以外を特に意識する必要はありません

10

AutoCADでは他に各図面特有の「オブジェクト座標系」設計者の視点を考慮した「ディスプレイ座標系」がありますが二次元図面では特に考慮する必要はありません

PV

HV

SV

[図-2]

[図-3]

全図形要素PV

図面データの構成についてndash MICRO CADAM

図形要素は「ビュー」という作図画面に作成されます「ビュー」はPVのみの場合やファンクション<投影図>を使って平面図や側面図アイソメ図などの複数の「ビュー」を作成することもできます

ndash AutoCAD[図-4] 図形要素は「モデル空間」に描かれ出力用の図面配置は「レイアウト空間」に配置されます 「レイアウト空間」に配置されたデータ画像を「ビューポート」と呼びます 「ビューポート」自体は図形情報は持たずモデル空間の情報を単に映し出す窓のような役割を持っています

「ビューポート」別にスケールを設定したりプロパティを変更したりすることができます

11

モデル空間

レイアウト空間2

レイアウト空間1

ビューポート[図-4]

図面の尺度(スケール)と図面出力についてndash MICRO CADAM

図形要素は予め使用する図面枠のサイズと図形要素のサイズを考慮したスケールで入力し出力設定も行います

文字高さなどは図面スケールを考慮したサイズで表示されますndash AutoCAD

図形要素は原寸で「モデル空間」に入力し出力時に用紙サイズに合わせて「レイアウト空間」にてスケールを設定して出力します

12

A1times20倍

840times20=16800

594times

20=

1188

0

「モデル空間」[図-5]

A1サイズ

840

594

紙の図面プロット出力

最大サイズ X=16800mmの大きさの図面[図-5]をA1サイズ(840mmtimes594mm)に作図する場合MICRO CADAMでは最初にスケールを概ね120で設定して作図しますがAutoCADでは原寸で「モデル空間」に図枠サイズがA1サイズtimes20倍の大きさで作図します文字サイズも出力時のサイズが5mmの場合5times20=100mmのサイズで入力します図面出力はビューポートにスケール120を設定して縮小出力します

「レイアウト空間」

120スケール設定

画層(レイヤー)についてndash MICRO CADAM

ファンクション<レイヤー>機能でDXFDWGのレイヤー情報を扱うことができます DXFDWGデータのレイヤー情報をそのままMICRO CADAMに取り込むことができます レイヤーに取り込まれた場合図形情報のビューはPVのみです 各レイヤーにはカラーや線種等を設定できます

ndash AutoCAD すべての要素は必ずいづれかのレイヤーに属しレイヤー名「0」はデフォルトのレイヤーとして必ず

存在します 各レイヤーにはカラーと線種を一つ設定できます(二つ以上は不可)

画層(レイヤー)の表示不表示についてndash MICRO CADAM

ファンクション<レイヤー>の【レイヤー】で表示される[レイヤー一覧表]で個々のレイヤー表示のONOFF指定ができます

ndash AutoCAD 単なる表示不表示以外にフリーズ指定ができます

bull 表示不表示 図形要素を全選択(Ctrl+Aコマンド)した場合不表示要素も選択の対象になります

bull フリーズされた画層 図形要素を全選択(Ctrl+Aコマンド)した場合フリーズされた画層は選択の対象になりません

13

製図記号機械要素部品の入力についてndash MICRO CADAM

繰り返し利用する製図記号等はファンクション<シンボル>のシステムシンボル「図-6」から入力し機械要素部品等は<子図>[図-7」で登録利用します

ndash AutoCAD MICRO CADAMの<子図>機能に近い機能として「ブロック」機能が提供されています 登録された「ブロック要素(複合図形)」は一つの塊の要素として扱うことができます

14

[システムシンボル] [子図1]2

34

5

[図-6] [図-7]

指示記号についてndash MICRO CADAM

ファンクション<シンボル>の【矢印】[図-8]や【風船】[図-9】で入力します

ndash AutoCAD 「マルチ引き出し線」の機能を利用して矢印と文字や風船等のオブジェクトを比較的自由に登録して入力する

ことができます マルチ引出線については構成される図形要素による「ブロックのマルチ引出線」[図-10]や「マルチテキスト

のマルチ引出線」[図-11]などがあります

15

[図-8]<シンボル>【矢印】 [図-9]<シンボル>【風船】

[図-10]ブロックのマルチ引出線 [図-11]マルチテキストのマルチ引出線

連続線折線自由曲線についてndash MICRO CADAM

マルチライン 定義点と線分とで構成される一連の折線です スプライン 点群を滑らかにつないだ曲線のことです 折線スプライン 線分で点を順次結んで作られた一連の図形要素のことです オフセットスプライン スプラインや折線スプラインをオフセットして作られた図形要素です

ndash AutoCAD マルチライン 複数の線分を一つの平行した図形として扱います スプライン Bスプラインで表現される自由曲線です ポリライン(3Dポリライン) 線分や円弧からなる連続した図形で構成点はXYZ座標値を持ちます ライトウェイトポリライン Z座標値を持たないポリラインです

直線要素についてndash MICRO CADAM

無限直線 ファンクション<直線>の無限線です 半無限直線 特にこのような要素はありませんが下記の「放射線」に対比させた要素です

ndash AutoCAD 構築線 MICRO CADAMの無限線と同じです 放射線 片側のみ無限の直線です

16

寸法の矢印先端形状についてndash MICRO CADAM

デフォルトの形状は10種類です[図-12]ndash AutoCAD

デフォルトの形状は20種類です[図-13] ユーザー定義の形状登録が可能です

擬尺寸法についてndash MICRO CADAM

ファンクション<寸法>【擬尺】によりユーザーで実寸の寸法を擬尺に変更できます

ndash AutoCAD 寸法オブジェクトを選択し「寸法値の優先」の項目に

実寸でない寸法を入力しMICRO CADAMと同様の擬尺寸法を入力できますAutoCADではこれを「上書きされた寸法値」と呼びます

寸法スタイルについてndash MICRO CADAM

寸法値の入力仕様の基本的に環境設定ファイル(MCADAM5SYS)に設定します

ndash AutoCAD 寸法スタイルとは寸法の外観や縮尺などを制御する設定

の集まりに名前を付けたものです「寸法スタイル管理」にてデフォルトの「Standard」を基本にして寸法形状ごとに複数のスタイルを設定できます

17

[図-12]

[図-13]

線種についてndash MICRO CADAM

デフォルトの線種には下記の種類がありますbull 線種1(11種類) [図-14]bull 線種2(19種類) [図-15]

ndash AutoCAD デフォルトの線種には下記の種類があります

bull ISO準拠(14種類) [図-16]bull JIS準拠(14種類) [図-17]bull 単純な線種(24種類+1つの直線) [図-18](次ページ)bull 複雑な線種(7種類) [図-19](次ページ)bull SXF準拠(14種類) [図-20](次ページ)

ユーザー定義の線種登録が可能です

18

[図-14] [図-15]

[図-16] ISO準拠 [図-17] JIS準拠

19

[図-18] 単純な線種 [図-19] 複雑な線種

[図-20] SXF準拠

Auto CADのldquoContinuousrdquoはMICRO CADAMのldquo実線rdquoに相当します

入力文字についてndash MICRO CADAM

ndash ファンクション<注記>のメニュー【注記】から2byteの漢字ひらがなカタカナ記号と1byteの英数文字記号などが入力できます

ndash 2byte文字と1byte文字の表示上区別はありませんndash AutoCAD

テキストの種類bull テキスト 一行単位の文字列を最大256文字(1byte)まで持てますbull マルチテキスト複数行の文字列を一括りの文字列として持ち文字数の制限もありません

テキスト入力bull 文字の高さ傾き横書きや縦書きなど文字入力のスタイルを設定した「文字スタイル」と文字

そのものの形状を決める「フォントファイル」との組み合わせで入力されますbull フォントファイルにはAutoCAD専用のベクトル形式フォント「SHX」とWindows OSが持つ

「TrueType」フォントがありますbull 「SHX」フォントの中でも漢字入力を行う場合は「ビッグフォント」が使用されます

文字コードについてndash MICRO CADAM

ndash 日本語 Shift-JISndash 中国語 簡体字中国語(GB2312)ndash 台湾語 繁体字中国語(BIG5)ndash 韓国語 韓国語(KS)ndash ラテン文字1 欧文(Latin-1)ndash ラテン文字2 中央ヨーロッパ言語(Latin-2)ndash キリル文字 キリル語

ndash AutoCADndash AutoCAD 2006以前 Shift-JISndash AutoCAD 2007以後 UTF-8(ユニコードの一種)

20

カラーについてndash MICRO CADAM

赤(Red)緑(Green)青(Blue)の色の組み合わせで表現します

256色の組み合わせの中から120色を選び1~120の色番号を割り当てて使用します

ndash AutoCAD[図-21] カラーの持ち方にはインデックスカラーTrue Color

カラーブックの三種類があります

21

[図-22]色番号 色

1 赤(Red)2 黄色(Yellow)3 緑(Green)4 水色(Cyan)5 青(Blue)6 紫(Magenta)7 白(White)8 灰色(Gray)9 灰色(Gray)

色番号 色1 灰色(Gray)2 灰色(Gray)3 灰色(Gray)4 灰色(Gray)5 灰色(Gray)6 灰色(Gray)

[図-23]

[図-21]

AutoCADのカラー解説Ⅰ(インデックスカラー)

1~255の255色です「色選択」ダイアログの「インデックスカラー」タブで

色のセルを選択して使用します①左から色番号1~9 [図-22]②色番号10~249 [図-21]③左から色番号250~255 [図-23]

バージョン

Sheet2

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

D

色番号

1

赤(Red)

2

黄色(Yellow)

3

緑(Green)

4

水色(Cyan)

5

青(Blue)

バージョン

Sheet2

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

D

色番号

1

赤(Red)

2

黄色(Yellow)

3

緑(Green)

4

水色(Cyan)

5

青(Blue)

22

[図-24]

[図-25]

AutoCADのカラー解説Ⅱ(True Color)

赤(Red)緑(Green)青(Blue)の色の組み合せによるカラーを利用します

「色選択」ダイアログの「True Color」タブで見本カラーから選択したり色合い鮮やかさ明るさ等を数値で入力して使用します[図-24]

AutoCADのカラー解説Ⅲ(カラーテーブル)

色見本の名称「PANTOM」「RAL」「DIC」などから選択して利用します

[図-25]にリスト表示されている色見本から選択してユーザー定義のカラー登録が可能です

(参考)AutoCADのカラーインデックステーブル(ACI)

23

1 赤色 (255 0 0) 31 (255 191 127) 61 (223 255 127) 91 (127 255 127) 121 (127 255 223) 151 (127 191 255) 181 (159 127 255) 211 (255 127 255) 241 (255 127 159)2 黄色 (255 255 0) 32 (204 102 0) 62 (153 204 0) 92 (0 204 0) 122 (0 204 153) 152 (0 102 204) 182 (51 0 204) 212 (204 0 204) 242 (204 0 51)3 緑色 (0 255 0) 33 (204 153 102) 63 (178 204 102) 93 (102 204 102) 123 (102 204 178) 153 (102 153 204) 183 (127 102 204) 213 (204 102 204) 243 (204 102 127)4 水色 (0 255 255) 34 (153 76 0) 64 (114 153 0) 94 (0 153 0) 124 (0 153 114) 154 (0 76 153) 184 (38 0 153) 214 (153 0 153) 244 (153 0 38)5 青色 (0 0 255) 35 (153 114 76) 65 (133 153 76) 95 (76 153 76) 125 (76 153 133) 155 (76 114 153) 185 (95 76 153) 215 (153 76 153) 245 (153 76 95)6 紫色 (255 0 255) 36 (127 63 0) 66 (95 127 0) 96 (0 127 0) 126 (0 127 95) 156 (0 63 127) 186 (31 0 127) 216 (127 0 127) 246 (127 0 31)7 白色 (255 255 255) 37 (127 95 63) 67 (111 127 63) 97 (63 127 63) 127 (63 127 111) 157 (63 95 127) 187 (79 63 127) 217 (127 63 127) 247 (127 63 79)8 灰色 (128 128 128) 38 (76 38 0) 68 (57 76 0) 98 (0 76 0) 128 (0 76 57) 158 (0 38 76) 188 (19 0 76) 218 (76 0 76) 248 (76 0 19)9 灰色(192 192 192) 39 (76 57 38) 69 (66 76 38) 99 (38 76 38) 129 (38 76 66) 159 (38 57 76) 189 (47 38 76) 219 (76 38 76) 249 (76 38 47)

10 (255 0 0) 40 (255 191 0) 70 (127 255 0) 100 (0 255 63) 130 (0 255 255) 160 (0 63 255) 190 (127 0 255) 220 (255 0 191) 250 (51 51 51)11 (255 127 127) 41 (255 223 127) 71 (191 255 127) 101 (127 255 159) 131 (127 255 255) 161 (127 159 255) 191 (191 127 255) 221 (255 127 223) 251 (91 91 91)12 (204 0 0) 42 (204 153 0) 72 (102 204 0) 102 (0 204 51) 132 (0 204 204) 162 (0 51 204) 192 (102 0 204) 222 (204 0 153) 252 (132 132 132)13 (204 102 102) 43 (204 178 102) 73 (153 204 102) 103 (102 204 127) 133 (102 204 204) 163 (102 127 204) 193 (153 102 204) 223 (204 102 178) 253 (173 173 173)14 (153 0 0) 44 (153 114 0) 74 (76 153 0) 104 (0 153 38) 134 (0 153 153) 164 (0 38 153) 194 (76 0 153) 224 (153 0 114) 254 (214 214 214)15 (153 76 76) 45 (153 133 76) 75 (114 153 76) 105 (76 153 95) 135 (76 153 153) 165 (76 95 153) 195 (114 76 153) 225 (153 76 133) 255 (255 255 255)16 (127 0 0) 46 (127 95 0) 76 (63 127 0) 106 (0 127 31) 136 (0 127 127) 166 (0 31 127) 196 (63 0 127) 226 (127 0 95)17 (127 63 63) 47 (127 111 63) 77 (95 127 63) 107 (63 127 79) 137 (63 127 127) 167 (63 79 127) 197 (95 63 127) 227 (127 63 111)18 (76 0 0) 48 (76 57 0) 78 (38 76 0) 108 (0 76 19) 138 (0 76 76) 168 (0 19 76) 198 (38 0 76) 228 (76 0 57)19 (76 38 38) 49 (76 66 38) 79 (57 76 38) 109 (38 76 47) 139 (38 76 76) 169 (38 47 76) 199 (57 38 76) 229 (76 38 66)20 (255 63 0) 50 (255 255 0) 80 (63 255 0) 110 (0 255 127) 140 (0 191 255) 170 (0 0 255) 200 (191 0 255) 230 (255 0 127)21 (255 159 127) 51 (255 255 127) 81 (159 255 127) 111 (127 255 191) 141 (127 223 255) 171 (127 127 255) 201 (223 127 255) 231 (255 127 191)22 (204 51 0) 52 (204 204 0) 82 (51 204 0) 112 (0 204 102) 142 (0 153 204) 172 (0 0 204) 202 (153 0 204) 232 (204 0 102)23 (204 127 102) 53 (204 204 102) 83 (127 204 102) 113 (102 204 153) 143 (102 178 204) 173 (102 102 204) 203 (178 102 204) 233 (204 102 153)24 (153 38 0) 54 (153 153 0) 84 (38 153 0) 114 (0 153 76) 144 (0 114 153) 174 (0 0 153) 204 (114 0 153) 234 (153 0 76)25 (153 95 76) 55 (153 153 76) 85 (95 153 76) 115 (76 153 114) 145 (76 133 153) 175 (76 76 153) 205 (133 76 153) 235 (153 76 114)26 (127 31 0) 56 (127 127 0) 86 (31 127 0) 116 (0 127 63) 146 (0 95 127) 176 (0 0 127) 206 (95 0 127) 236 (127 0 63)27 (127 79 63) 57 (127 127 63) 87 (79 127 63) 117 (63 127 95) 147 (63 111 127) 177 (63 63 127) 207 (111 63 127) 237 (127 63 95)28 (76 19 0) 58 (76 76 0) 88 (19 76 0) 118 (0 76 38) 148 (0 57 76) 178 (0 0 76) 208 (57 0 76) 238 (76 0 38)29 (76 47 38) 59 (76 76 38) 89 (47 76 38) 119 (38 76 57) 149 (38 66 76) 179 (38 38 76) 209 (66 38 76) 239 (76 38 57)30 (255 127 0) 60 (191 255 0) 90 (0 255 0) 120 (0 255 191) 150 (0 127 255) 180 (63 0 255) 210 (255 0 255) 240 (255 0 63)

色番号(R G B)

カラー

カラーテーブル

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

D

1

赤色 (255 0 0)

31

(255 191 127)

2

黄色 (255 255 0)

32

(204 102 0)

3

緑色 (0 255 0)

33

(204 153 102)

4

水色 (0 255 255)

34

(153 76 0)

5

青色 (0 0 255)

35

(153 114 76)

6

紫色 (255 0 255)

36

(127 63 0)

色番号(R G B)

第三章 変換ユーティリティーの使い方

1 変換パラメータファイルの編集方法

ノードロックライセンスの場合1 [スタートメニュー]

2 [MCHS 運用ユーティリティー]フォルダー

3 『HD DXTran 環境設定ユーティリティ』を起動[図-1]

4 [MC-gtDXF]ボタンまたは[DXF-gtMC]ボタンをSELrarr変換結果が最適となるよう変換パラメータを変更

5 [その他]ボタンをSELrarr[コメント]タブをSEL[図-2]

6 コメント欄に設定内容の説明を記入

7 [ファイル]rarr[別名で保存]

8 ldquoMCDXF1SYSrdquoとキーインrarr[保存]

9 [ファイル]rarr[終了]

25

MICRO CADAMで「MCrarrDXFDWG変換」や「DXFDWGrarrMC変換」を実行する場合最適な変換を行うためにはあらかじめ「変換パラメータ」を編集しておく必要があります

[図-1]

[図-2]

設定終了後設定内容の説明をコメント欄に記入しファイルを保存します

デフォルトの変換パラメータファイル名はrdquoMCDXFSYSrdquoですので任意のファイル名を入力します

ファイル名の数字の部分は任意です(例)MCDXF2SYS MCDXF3SYS~

フローティングライセンスの場合1 [スタートメニュー]

2 [MCHS 運用ユーティリティー]フォルダー

3 『HD DXTran(Floating)』を起動[図-3]

4 [カストマイズ]rarr[環境設定]

5 [MC-gtDXF]ボタンまたは[DXF-gtMC]ボタンをSELrarr変換結果が最適となるよう変換パラメータを変更

6 [その他]ボタンをSELrarr[コメント]タブをSEL[図-4]

7 コメント欄に設定内容の説明を記入

8 [ファイル]rarr[別名で保存]

9 ldquoMCDXF4SYSrdquoとキーインrarr[保存]

10[ファイル]rarr[終了]

26

[図-3]

HD DXTran環境設定ユーティリティーが起動します[図-4]

[図-4]

設定終了後設定内容の説明をコメント欄に記入しファイルを保存します

デフォルトの変換パラメータファイル名はrdquoMCDXFSYSrdquoですので任意のファイル名を入力します

ファイル名の数字の部分は任意です(例)MCDXF5SYS MCDXF6SYS~

2 変換ツール(HD Tools)の実行ノードロックライセンスの場合

方法1MC Helixのメニューバー[ファイル]から実行する[図-5]ndash MC図面をDXFDWGに変換する方法

メニューバー[ファイル]rarr[DXF形式変換]rarr『MC-gtDXF変換』ndash DXFDWGファイルをMC図面に変換する方法

メニューバー[ファイル]rarr[DXF形式変換]rarr『DXF-gtMC変換』

27

[図-5]

DXFDWGのファイル形式選択はここから変換パラメータの設定変更ここから

この項目ではDXFDWGrarrMC変換とMCrarrDXFDWG変換の双方向の変換が実行可能なツールのみを前提に解説しますノードロック版ではバッチ変換の機能も提供されていますがここでは説明を省略いたします

方法2Helix 統合データ管理から実行する[図-6]ndash MC図面をDXFDWGに変換する方法

[スタートメニュー]メニューrarr[MICRO CADAM Helix]フォルダー 『統合データ管理』rarr[ファイル変換]rarr[MCファイル-gtDXFファイル] 出力先のパスやそのファイル名等を指定して変換[図-7]

ndash DXFDWGファイルをMC図面に変換する方法 [スタートメニュー]メニューrarr[MICRO CADAM Helix]フォルダー 『統合データ管理』rarr[ファイル変換]rarr [DXFファイル-gtMCファイル] 変換するファイルを選択[図-8]

28

[図-6]

[図-7]

[図-8]

HD DXTran(Floating)を起動する[図-9]ndash MC図面をDXFDWGに変換する方法

変換するMC図面を選択rarr[ファイル変換]rarr[MCファイル-gtDXFファイル]または[MCファイル-gtDWGファイル]を選択

ndash DXFDWGファイルをMC図面に変換する方法 変換するMC図面を選択rarr[ファイル変換]rarr[DXFファイル-gtMCファイル]または

[DWGファイル-gt MCファイル]を選択

3 変換ツール(HD Tools)の実行フローティングライセンスの場合

29

DWGファイル選択後の表示ダイアログ

DXFファイル選択後の表示ダイアログ

[図-9]

(参考)変換パラメータ設定ダイアログ内のヘルプ利用方法

1 「変換パラメータ」を起動します

2 DXF-gtMCボタンをSEL

3 「処理方法」タブをSEL

4 「レイアウトを子図に変換する」をSEL [図-10]

5 [ヘルプ]をSEL

6 [項目に関して]をSEL [図-11]

30

変換パラメータ設定ダイアログで指定されている各メニューのマニュアルは下記の手順で参照できます以下は利用例です

[図-10]

[図-11]

[図-12]

パラメータ「レイアウトを子図に変換する」を説明したマニュアル項目が表示されます[図-12]

4 制限事項

DXFrarrMC変換ndash 変換時の処理図面枚数

制限はありませんが図面インデックスモードの場合はインデックスの設定に依存します

ndash ファイル名称が20文字を超える場合 DXFファイルのファイル名を一定のルールに従ってリネームしたうえでMC図面のファイル名として変換が

実行されます

MCrarrDXF変換ndash 変換時の処理図面枚数

制限はありません

31

変換先グループユーザーのインデックス設定が「MAX5000枚」の場合変換先にすでにMC図面が4900枚存在していると101枚以上の変換処理でエラーになります

詳細については第四章で解説しています

第四章 DXFDWGファイルをMC図面に変換する(DXFDWGrarrMCの実行)

DXFDWGrarrMC変換の流れ

1 DXFDWG入力ファイルの仕様確認1) DXFDWG入力ファイルのバージョンの確認2) 単位系と尺度(スケール)の確認3) 製図規格の確認4) 重要事項の確認

2 DXFDWG入力ファイル名を確認ndash 変換後のファイル名称を検討しますndash 禁則文字の有無を確認しますndash 20文字を超える場合は予めリネームするもしくは一定ルールにまかせて変換

を実行します

3 変換用コントロールファイルを作成ndash P-39以降の解説を参照してください

4 変換ツールの実行ndash コントロールファイルを選択します

5 変換図面の表示確認ndash 変換された種々の図形要素を確認します

33

START

1 DXFDWG入力ファイルの仕様確認

2 DXFDWG入力ファイル名を確認

4 変換ツールの実行

5 変換図面の表示確認

変換結果判定

END

YES

NO

3 変換用コントロールファイルを作成

1-1 DXFDWG入力ファイルのバージョン確認

DXFファイルndash テキストデータで開きますndash システム変数「$ACADVAR」の変数値を参照します

DWGファイルndash バイナリーデータですがテキストエディターで開い

て確認が可能ですndash 冒頭にフォーマット名が記述されています

34

[図-1]

[図-2]

[図-1]ではAC1015と記述されているためAutoCAD 2000i2002のフォーマットであることが分かります

[図-2]ではAC1027と記述されているためAutoCAD2013~2017のフォーマットであることが分かります

AutoCADのフォーマットについてはP-6を参照してください

AutoCADのフォーマットについてはP-6を参照してください

DXFDWGrarrMC

1-2 単位系と尺度(スケール)の確認

システム変数$INSUNITSの変数値[図-3]ndash 1インチndash 2フィートndash 4ミリメートルndash 5センチメートルndash 6メートル

システム変数$DIMSCALEの変数値[図-4]ndash DXFDWGに縮尺の値はありませんがこの

システム変数で尺度を設定することができます

ndash 変数値の逆数が図面の尺度になります

35

[図-3]

システム変数変数値

DXFDWGrarrMC

システム変数変数値

[図-4]の場合尺度は12となります

[図-4]

1-3 製図規格の確認

システム変数$DIMSTYLEの変数値[図-5]ndash ISO-25 AutoCAD 2000以降ndash STANDARD AutoCAD R13JR14Jndash UNNAMED R12J以前

36

システム変数変数値

[図-5]

DXFDWGrarrMC

1-4 重要事項の確認

画層情報ndash 画層情報をMICRO CADAMのファンクション<投影図>のビューで扱うか<レイヤー>で使うか

を確認します

レイアウト情報ndash MC Helix 2016R1からレイアウト情報を子図に変換できるようになりましたので必要に応じて

設定してください

37

DXFDWGrarrMC

上記の詳細についてはP-39以降の解説を参照してください

2 DXFDWGファイル名を確認

MC図面名形式図面に変換する場合ndash 拡張子(dxfまたはdwg)を除くファイル名称がMC図面名になりますndash 小文字は自動的に大文字に変換されますndash DXFDWGファイル名に2バイト文字やカンマ()が含まれる場合自動的に文字を置き換えて変換

されますndash DXFDWGファイル名が20文字を超えている場合一定のルールに従ってファイル名が作成されま

OSファイル名形式図面に変換する場合ndash 拡張子(dxfまたはdwg)を除くファイル名称がMC図面名になりますndash 拡張子は環境設定ファイル[MCADAM5SYS]で指定した拡張子(デフォルトはMCD)になりますndash DXFDWGファイル名に2バイト文字やカンマ()が含まれる場合自動的に文字を置き換えて変換

されますndash DXFDWGファイル名が20文字を超えている場合一定のルールに従ってファイル名が作成されま

38

上記の図面名の文字数に関する仕様の詳細については下記のマニュアルを参照してください

1 [スタートメニュー]2 [MCHS 運用ユーティリティー]フォルダー3 『HD Tools解説書』4 「DXTranの使い方」5 「統合データ管理を使うには」または「 Helixエクスプローラーから直接変換するには」6 「DXFrarrMC変換のダイアログボックス」7 「図面名」

DXFDWGrarrMC

3 変換用コントロールファイルを作成

変換パラメータの設定【全般】タブ

1 「図面の型」[図-6]ndash V3形式だけでなくV2形式のMC図面も変換可能です

2 「図面の単位系」[図-7]ndash P-35で確認した単位系を指定しますndash 基本的にはデフォルト値(DXFの単位系を引き継ぐ)を指定しますndash システム変数$INSUNITSの変数値(P-35参照)の単位系を変更する場合に

他の指定を選択します

3 「図面の製図規格」[図-9]ndash P-36で確認した製図規格を指定しますndash 基本的にはデフォルト値(DXFの製図規格を引き継ぐ)を指定しますndash システム変数$DIMSTYLEの変数値(P-36参照)の製図規格を基に変更する

場合に他の指定を選択します

39

ファンクション<ファイル>【プロファイル】rarr「図面モード」タブで確認できます[図-8]

[図-7]

[図-8]

[図-9]

[図-6]P-25 26に記載の『HD DXTran 環境設定ユーティリティー』を起動してください

DXFDWGrarrMC

4 「変換元のパス」[図-10]ndash [参照]ボタンで変換元のDXFDWGデータを保存するデフォルトのフォ

ルダーを指定できます

5 「変換先の格納場所」[図-11]ndash [MC図面名形式]

デフォルト保存先のドライブグループユーザーを指定できますndash [OSファイル名形式」

デフォルトのファイルフォルダーを指定できます

40

[図-10]

[図-11]

DXFDWGrarrMC

変換パラメータの設定【処理方法】タブ1 寸法値をすべて擬尺に変換する[図-12]

ndash の場合 擬尺寸法に変換します

ndash の場合 実尺寸法に変換します

2 色情報ファイルを使用する[図-12]ndash の場合

環境設定ファイル「MCFILE5SYS」で指定されている色情報ファイルを使用しその設定とRGB値の最も近い色で変換します

ndash の場合 RGB値を基にMICRO CADAMのカラーテーブルを変更して変換

します

3 子図モード時は新規図面のビューに変換する[図-12]ndash の場合

子図編集(子図モード)時にDXF変換を実行すると新規図面を作成しそのビューに要素を変換します

ndash の場合 編集中の子図に要素を変換します

4 点を変換しない[図-12]ndash の場合

点の要素を変換しませんndash の場合

点の要素がファンクション<点>の要素として変換します41

色情報ファイルについては『管理運用解説書』rArr「第6章 外部データファイル」rArr「66 色情報ファイル」を参照してください[図-13]

[図-12]

[図-13]

AutoCADの図面スケールによっては寸法文字サイズなどが判読できないほどのサイズで変換されてしまう場合がありますその場合敢えて寸法文字を擬尺で変換することで表示上の互換性を保つことができます

DXFDWGrarrMC

5 MCADAM5SYSで設定された注記パラメーターを参照する[図-14]

ndash の場合 変換時に設定されている環境設定ファイル「MCADAM5SYS」の値を参

照して比率を求めますndash の場合

デフォルトつまりMC Helix 導入時の環境設定ファイル「MCADAM5SYS」の初期値を使用して比率を求めます

42

[図-14]DXFDWGrarrMC

マルチテキストの文字を変換する際環境設定ファイル「MCADAM5SYS」[図-15]に設定されている以下の文字仕様を参照します文字高さ文字幅文字ピッチ行ピッチ文字高さに対する文字幅文字ピッチおよび行ピッチの比率を求めますマルチテキストが持つ文字高さに対し算出した比率を使ってマルチテキストの文字幅文字ピッチおよび行ピッチを設定します

[図-15]

6 フォント幅を注記の文字幅に反映させる[図-16]

ndash の場合 文字列がフォント幅を考慮して変換されます 条件1MICRO CADAM Helixが導入されているシステムにAutoCAD

のフォントファイルが設定されていること

条件2そのフォントの保存先がシステムの環境変数として設定されていること

ndash の場合 デフォルトつまりMC Helix 導入時の環境設定ファイル

「MCADAM5SYS」の初期値を使用して比率を求めます

43

[図-16]DXFDWGrarrMC

[図-17]

AutoCADでは文字に文字幅係数を指定することが出来ます例えば80と指定すると一連の文字列を80で表示させることが出来ます

(例)AutoCAD LT 2019を導入した場合のフォントファイルのフォルダーCyenProgram FilesyenAutodeskyenAutoCAD LT 2019yenFonts

(例)システムの環境変数の設定Windows10の場合1 [スタートメニュー]rarr[Windows システムツール]2 [コントロールパネル]rarrldquoシステムrdquo を選択3 ldquoシステムの詳細設定rdquo を選択4 [システムプロパティ]ダイアログの「詳細設定」タブrarr[環境変数]を選択

(図-17)5 [環境変数]ダイアログのldquoシステム環境変数rdquoの[新規]を選択6 [新しいシステム変数]ダイアログに[図-18]の様に入力rarr[OK]7 [OK]rarr[OK]で設定を終了する

[図-18]

7 寸法補助線の延伸長さの指定値を有効にする[図-19]ndash の場合

環境設定ファイル(MCADAM5SYS)で指定された寸法補助線の延伸長さの値を利用して変換します

ndash の場合 データのまま変換します

8 文字線幅を注記に反映させる[図-19]ndash の場合

テキストの線の太さ情報を注記に反映させますndash の場合

反映させません

44

[図-19]

寸法補助線の延伸長さは環境設定ファイルMCADAM5SYSの「寸法」で指定します[図-20]

[図-20]

DXFDWGrarrMC

9 レイアウトを子図に変換する[図-21]

ndash の場合 レイアウトに描かれた図形を子図に変換します

bull レイアウトが複数の場合初めにアクティブなレイアウト以降はAutoCAD上で左側のタブから順に子図の最後に追加作成されます

bull ビューポートの形状が矩形のみ変換され矩形以外はビューポート枠のみ作成されます

bull 複合図形(ブロック要素)は個別で子図も作成されますbull 複合図形(ブロック要素)は要素展開されます

ndash の場合 レイアウト情報は変換しない

10ビューポートを子図に変換する[図-21]

ndash の場合 レイアウト単位で子図に変換します 同時に各レイアウトに描かれたビューポート単位も子図に変換します

ndash の場合 ビューポートは子図に変換されません

45

[図-21]DXFDWGrarrMC

レイアウトについてはP-11の解説を参照

ビューポートについてはP-11の解説を参照

(注)上記の項目9と10のパラメータには下表のような優先関係が有ります

レイアウト ビューポート 備考1 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 未変換 未変換2 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 子図に変換 未変換3 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 同上 子図に変換 ビューポート変換パラメータ優先4 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 同上 子図に変換

パラメータ設定

112019-R1以降の新要素を展開する[図-22]

ndash の場合 構成点が200点を超えるスプラインは200点を超えないスプラインに分割し

て変換 構成点が400点を超えるポリラインは400点を超えない折線(マルチライ

ン)に分割して変換 縦書きのマルチテキストは横書きの注記に変換します

ndash の場合 構成点が200点を超えるスプラインを分割せずに変換 構成点が400点を超えるポリラインを分割せずに変換 縦書きのマルチテキストを縦書きの注記に変換

12プロットデータに変換する範囲[図-22]

ndash 変換しない プロットデータを作らないで変換します

ndash オブジェクト範囲 オブジェクト範囲を示すシステム変数$EXTMIN及び$EXTMAXの範囲をプ

ロットデータとして変換します

ndash 図面範囲 図面データの範囲を示すシステム変数$LIMMIN及び$LIMMAXの範囲をプ

ロットデータとして変換します

46

[図-22]

オブジェクトには図形要素のほか画層(レイヤー)等の図形要素以外のデータも含まれます

プロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換する範囲を指定します

DXFDWGrarrMCMC Helix 2019以降のバージョンで新たに追加された下記の要素に対応しています構成点の制限が撤廃されたスプライン折れ線スプラインマルチライン縦書きの注記

13画層(レイヤー)[図-23]ndash PVに変換

全ての画層をビューPVに変換しますndash 部品に変換

一般部品に変換します(部品名称=画層名)ndash ビューに変換

画層0はPVに変換され他の画層は00から始まる2桁の数値のビュー名称になります

ndash レイヤーに変換 各画層をレイヤーに変換します 図面要素はビューPVに作成され画層0はレイヤー番号=0に変換します

14ポリライン[図-24]

ndash マルチラインに変換ndash 直線に変換ndash 折線スプラインに変換ndash スプラインに変換ndash スケッチに変換

47

[図-23]

この指定ではポリラインの直線部分の変換方法を指定し曲線部分の変換先は[曲線部分をスプラインに変換する]で指定します

[図-24]

DXFDWGrarrMC

15曲線部分をスプラインに変換する[図-25]ndash の場合

ポリラインの曲線部分をスプラインに変換しますndash の場合

曲線部分は円(弧)に変換します

16幅付き要素[図-26]ndash 線幅を付加しない

線幅情報を削除して変換しますndash 線種1の幅付き線に変換

線幅を持つ線種1の要素に変換しますndash 線種2の線付き線に変換

線幅を持つ線種2の要素に変換します

17フリーズされた画層の要素[図-27]ndash 不表示要素に変換

不表示状態にして変換しますndash 変換しない

変換しません

48

ポリラインの直線部分と曲線部分は個々に変換されますので[ポリライン]rarr「スプラインに変換」を選択しこの項目をオンにしても1本のスプラインとしては変換されませんただし「ポリライン」rarr「スケッチに変換」を指定すると曲線部分もスケッチ要素に変換され1つのスケッチ要素になります

[図-25]

[図-26]

[図-27]

DXFDWGrarrMC

MICRO CADAMのファンクション<スケッチ>はMC Helix 2016R1から新たに追加されたファンクションですご利用に際しては『操作解説書』の「操作解説」rarr「スケッチ」の項目を参照してください

18ユーザー矢印の先端形状[図-28]

ndash 無印ndash 丸印ndash 丸印+ndash 斜線ndash 斜線+ndash 矢印ndash 45deg矢印ndash 60deg矢印ndash 10deg矢印ndash 塗りつぶし

19変換先の文字高さ[図-29]

ndash (入力例)MC側で3種類の文字高さに変換する場合

49

[図-28]変換元の矢頭形状に近い先端形状を指定します

[図-29]

AutoCADでは図形形状は実寸で入力しますがレイアウト空間では出図サイズに合わせたスケールを設定しますモデル空間での文字高さはそのスケールを考慮して入力されています出力時の文字高さを4mmにしたい場合レイアウト空間のスケールが1100であればモデル空間での文字高さは4times100=400mmで入力されます

DXFDWGrarrMC

20要素展開する要素[図-30]ndash 寸法の場合

寸法を要素展開して各要素に変換しますndash 寸法の場合

要素展開せずに対応する各寸法に変換しますndash 複合図形の場合

複合要素(BLOCK)を要素展開して各要素に変換しますndash 複合図形の場合

要素展開せずに配置子図に変換します

21変換先のスケール[図-31]ndash ビュースケールを反映するの場合

ldquoスケールrdquoに指定した値を変換先のビューに適用します

ndash ビュースケールを反映するの場合 ldquoスケールrdquoの値は無視されビュースケールは10で変換されます

ndash スケール 00001~1000の実数で指定します

50

[図-30]

DXFDWGrarrMC

[図-31]

子図モードでの変換はできません

DXFデータ内のデータは全てスケールldquo10rdquoで作成されていますしたがって寸法文字の高さ等は元の形状に合わせてかなり大きな値(400mm等)を持っている場合がしばしばですこのような場合このパラメータを指定することによりMC図面変換後に形状のサイズや文字サイズを変更したりする手間を省略することが出来ます

22変換先の文字係数[図-32]

ndash テキスト(1バイト) 1バイトのテキストを変換する際の係数を指定します

ndash テキスト(2バイト) 2バイトのテキストを変換する際の係数を指定します

ndash マルチテキスト(1バイト) 1バイトのマルチテキストを変換する際の係数を指定します

ndash マルチテキスト(2バイト) 2バイトのマルチテキストを変換する際の係数を指定します

51

[図-32]変換先の注記の文字幅と文字間隔を調整するための係数を指定します

「10」を指定した場合それぞれ以下のように調整されます

文字幅 文字間隔

1バイト文字 文字高さtimes57 文字高さtimes27

2バイト文字 文字高さtimes57 文字高さtimes347

DXFDWGrarrMC

変換パラメータの設定【線種-1線種-2】タブ1 変換先の線種-1[図-33]

ndash 線種パターンで指定 実線(下記の線種から合致する線種を指定)

bull 実線(太線)実線(中線)実線(細線)bull 破線(中線)破線(細線)bull 一点鎖線(中線)一点鎖線(細線)二点鎖線(細線)bull 破断線(中線)破断線(細線)bull 破線1 破線2破線3破線4破線5破線6 bull 一点鎖線1一点鎖線2一点鎖線3一点鎖線4一点鎖線5bull 二点鎖線1二点鎖線2二点鎖線3bull セットバック1セットバック2bull マッチステッチ

破線(同上) 一点鎖線(同上) 二点鎖線(同上)

2 変換先の線種-12[図-3435]ndash 線種名で指定

P-18 19のDXFの線種をMCのどの線種に割り付けるかを指定します [標準]ボタン

bull デフォルトの線種を指定します

52

[図-33]

[図-34]

[図-35]

「線種名で指定」の場合のみ有効です

DXFDWGrarrMC

変換パラメータの設定【線幅】タブ1 変換先の線幅[図-36]

ndash 線幅で指定[図-36] 線幅の範囲を指定し変換先の線の太さを指定します

ndash 要素色で指定[図-37] 要素に付加された色を指定して変換先の線の太さを指定します 太線(H)中線(M)細線(L)それぞれに変換する要素を色番号で指定します

53

[図-36](注)ここで指定した値は「線種-1」および「線種-2」シートで指定した値よりも優先されます

変換元(DXF)の線幅(範囲) 変換先(MC)の線の太さ

H1 10以上 太線(H)H2 5以上10未満 中線(M)

H3 5未満 細線(L)

(入力例)

[図-37]

(入力例) 色番号=2(黄色)5(青色) 太線色番号=3(緑色) 中線色番号=6(紫色) 細線 の場合

DXFDWGrarrMC

(参考)DXF-gtMC変換対応表

DXFDWG形式のファイルをMC Helixに読み込んだ場合図形要素がどのように変換されるかに関する説明がマニュアルに記載されています

マニュアルの参照方法bull [スタート]rarr[MCHS 運用ユーティリティー]フォルダーrarr『HD Tools解説書』を開きますbull [DXTranの使い方]rarr[変換対応表]rarr[DXFrarrMC変換]

54

DXFDWGrarrMC

第五章 MC図面をDXFDWGファイルに変換する(MCrarrDXFDWGの実行)

MCrarrDXFDWG変換の流れ

1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認1) 変換データ送付先が必要なバージョンの確認2) PVのスケールの確認3) ビュー構成の確認4) レイヤーの扱い

2 変換用コントロールファイルを作成ndash P-56以降に詳細を解説

3 変換ツールの実行ndash コントロールファイルを選択

4 提供先での変換実行

56

START

1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認

3 変換ツールの実行

END

2 変換用コントロールファイルを作成

変換結果判定

YES

NO

4 提供先での変換実行

1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認

変換データ送付先が必要なバージョンの確認

PVスケールの確認ndash PVにスケールがかかっているか否かで変換パラメータの推奨設定が変わります

ビュー構成の確認ndash MC図面がPVのみか複数のビューが存在するかによって変換パラメータの推奨設定が変わります

レイヤーの確認ndash ファンクション<レイヤー>機能を使用しているか否かで変換パラメータの推奨設定が変わります

57

MCrarrDXFDWG

P-6の一覧表を参照してください

詳細についてはP-63を参照してください

詳細についてはP-68~70の解説を参照してください

詳細についてはP-73の解説を参照してください

2 変換用コントロールファイルを作成

変換パラメータの設定【全般】タブ1 DXFDWGファイルのバージョン[図-1]

ndash 提供先が必要なバージョンを設定します(P-6参照)

2 図面の精度[図-2]ndash 倍精度か単精度のいづれかを選択します

3 変換先のパス[図-3]ndash [参照]ボタンで変換先のデフォルトフォルダーを参照できますndash デフォルト変換先のファイルフォルダーを指定できます

4 フォント[図-4]ndash 半角フォント名

上段直接フォント名を入力します 下段でフォントタイプを選択します

ndash 全角フォント名 でフォントタイプを選択します

bull EXTFONT exfontshxを指定bull BIGFONT bigfontshxを指定bull EXTFONT2 exfont2shxを指定

58

拡張子shxはAutoCADが独自に用意しているフォントでMCのベクターフォントやCSCフォントとよく似た位置づけのものです

AutoCADでSHXフォントを選択して日本語を入力表示させるにはビッグフォントの指定が必要になります

[図-1]

[図-2]

[図-3]

[図-4]

MCrarrDXFDWG

5 ファイル名に図面の注釈を付加する[図-5]ndash の場合

変換するDXFDWGのファイル名に注釈文字を追加します

ndash の場合 注釈文字は追加しません(従来通り)

WindowsOSで使用が制限されている下記の文字はアンダーライン(_)に置き換えますアステリスク()不等記号(より小)(lt)疑問符()不等記号(より大)(gt)二重引用符()コロン()縦線(|)斜線()円記号(yen)

59

ファイル名の後にハイフン(-)に続いて注釈文字が追加されます

[図-5]MCrarrDXFDWG

変換パラメータの設定【対象要素】タブ1 変換する要素[図-5]

ndash 点の場合 点要素を変換します

ndash 直線マルチラインスケッチの場合 直線は線分にマルチラインとスケッチはポリラインに変換します

ndash 円の場合 円に変換します

ndash 曲線楕円折れ線スプラインの場合 曲線はスプライン楕円は楕円折れ線スプラインはポリラインに

変換しますndash 注記寸法シンボルの場合

注記は文字またはマルチテキスト寸法は寸法または複合図形 シンボルは複合図形に変換します

ndash 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォント部品の場合 配置子図はユーザーシンボルシンボルフォントは複合図形に変換され

部品は複合図形または画層に変換しますndash その他(パターン)の場合

ハッチングまたは複合図形に変換します

2 注記の変換先の色[図-6]ndash カラー番号1~255及びByLayer ByBlockから選択できます

60

[図-5]

[図-6]

以下の項目でチェックボックスをにしない場合その要素は変換されません

MCrarrDXFDWG

ByLayerとは画層単位の色指定ByBlockとはブロック要素単位の色指定のことを意味しています

3 変換するビュー[図-7]ndash 全ビュー

全てのビュー情報が変換対象になりますndash ビュー名指定

変換したいビュー名を入力します(複数入力可能)

4 変換する線種と変換先の色[図-8]ndash 線種ごとに色番号を指定できます

1~255 (P-2122参照) ByLayer ByBlock

61

[図-8]

[図-8]は実線(細)をプルダウン表示した例です

MCrarrDXFDWG[図-7]

変換パラメータの設定【処理方法-1】タブ1 不表示要素をフリーズされた画層に変換する[図-9]

ndash の場合 不表示の要素をフリーズ属性の付加された画層に変換します

ndash の場合 不表示の要素は変換しません

2 すべてのアノテーション要素を別画層に変換する[図-9]ndash の場合

注記寸法およびシステムシンボル(アノテーション要素)を一つの画層にまとめて変換します

ndash の場合 個別に変換します

62

変換先の画層の画層名色および線種は以下のようになります 画層名 「NOSHOW-ELEMENT」 画層色 色番号7(白) 背景色が白の場合は黒 要素色 要素が持つ色 画層線種 「Continuous」 要素線種 要素の持つ線種

変換先の画層の画層名色および線種は以下のようになります 画層名 「ANNOTATION」 画層色 色番号7(白) 背景色が白の場合は黒 要素色 要素が持つ色 画層線種 「Continuous」 要素線種 要素の持つ線種

複合図形内のアノテーション要素は「ANNOTATION」画層に変換されず要素のレイヤー属性として「ANNOTATION」が付加されます

この指定より[不表示要素をフリーズされた画層に変換する]の指定が優先されますしたがって[不表示要素をフリーズされた画層に変換する]の指定がオンのとき不表示状態のアノテーション要素は「ANNOTATION」画層ではなく「NOSHOW-ELEMENT」画層に変換されます

[図-9]

MCrarrDXFDWG

3 寸法先端形状の丸印と丸印+を黒丸に変換する[図-10]ndash の場合

寸法の先端形状が「丸印」または「丸印+」の場合に「黒丸」に変換しますndash の場合

「白丸1」に変換します

4 全角半角文字が混在する文字列を全て全角文字に変換する[図-10]ndash の場合

全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換します

ndash の場合 半角文字は1バイト文字に変換します

5 プロットデータをオブジェクト範囲および図面範囲に変換する[図-10]ndash の場合

プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)をDXFファイルのヘッダセクションにある次のシステム変数に設定します

bull オブジェクト範囲 $EXTMIN$EXTMAXbull 図面範囲 $LIMMIN$LIMMAXbull ペーパー空間での図面範囲 $PLIMMIN$PLIMMAX

ndash の場合 プロットデータは変換しません

63

[図-10]

MCrarrDXFDWG

6 複合図形名に図面名を使用する[図-11]ndash の場合

変換先の複合図形(ブロック要素)名にMCの図面名に続いて通し番号を付加して変換します

ndash の場合 MC図面の変換元の要素が識別名に連番で番号を付加します

7 配置子図の色で変換する[図-12]ndash の場合

複合図形に変換される要素(配置子図およびユーザーシンボル)をビュー上のカラーで変換します

ndash の場合 配置子図およびユーザーシンボルに指定されている色で変換されます

64

下記の設定項目に「0」以外の色番号が設定されている場合下記設定が優先されます[注記の変換先の色]の指定がある場合[変換する線種と変換先の色]の[その他]の指定がある場合

[図-11]

[図-12]

子図表示 ビュー表示 DXFDWG変換後

子図表示 ビュー表示 DXFDWG変換後

MC図面名称が ABC000101A の場合変換されるブロック要素の名称はABC000101A0001ABC000101A0002と続く連番の名称に変換されます

MC図面でシンボルだった場合その名称はSYM0001から始まる番号となり子図の場合はDTL0001で始まる番号になります

MCrarrDXFDWG

Sheet1

image1png

image2png

image3png

image4png

1

2

3

4

5

6

A

B

C

D

子図表示

ビュー表示

子図表示

ビュー表示

Sheet1

image1png

image2png

image3png

image4png

1

2

3

4

5

6

A

B

C

D

子図表示

ビュー表示

子図表示

ビュー表示

8 円弧判定のしきい値(ラジアン)[図-13]

65

[図-13]全円か円弧かを判定するしきい値を指定します単位ラジアン指定正の実数値

開始角度と終了角度の差分が指定した値より小さければ全円に指定した値以上であれば円弧になります

9 ビュースケールを注記に反映させる[図-14]ndash ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映させますndash ビュースケールを反映させません

10ビュースケールを風船内の注記に反映させる[図-14]ndash ビュースケールを風船内の文字列に反映させますndash ビュースケールを反映させません

112バイト文字の英数字を1バイト文字に変換する[図-14]ndash 2バイトの英数字の注記文字を1バイト文字に変換しますndash 2バイト文字のまま変換します

121バイト文字を2バイト文字に変換する[図-14]ndash 1バイトの英数字の注記文字を 2バイト文字に変換しますndash 1バイト文字のまま変換します

13変換先の色を色番号で指定する[図-14]ndash [色番号]からMCの色番号にDXFの色番号を関連付けて変換します[図-15]ndash 変換元の色に一番近いRGB比を持つ色番号に変換します

66

データム指示記号データムターゲット記入枠面の指示記号デルタ記号切断線内の文字列およびユーザーシンボル内の文字記号は対象外です

風船の円形部分および矢印はこの指定の対象外です

2バイト文字の擬尺寸法はこの指定の対象外です

[図-14]

[図-15]

MCrarrDXFDWG

14文字線幅を注記に反映させる[図-16]ndash 注記の文字線幅を文字の線の太さに反映させますndash 反映させません

15寸法補助線の間隙を継承する[図-16]

ndash の場合 変換時に設定されている環境設定ファイル「MCADAM5SYS」の値[図-17]を

継承ndash の場合

間隙の長さは「254」(環境設定ファイル「MCADAM5SYS」での標準値)

67

[図-16]

MCrarrDXFDWG

寸法補助線を「短縮」にして記入した寸法表記を変換する際の指定です

[図-17]

16注記の変換先[図-18]ndash 文字(TEXT)に変換

注記を文字(TEXT)に幾何公差を幾何公差(TOLERANCE)に変換します

ndash マルチテキスト(MTEXT)に変換 注記をマルチテキスト(MTEXT)に幾何公差を幾何公差

(TOLERANCE)に変換します

ndash 直線に展開して変換 注記および幾何公差を要素展開して直線に変換します

17NCラインの変換先[図-19]ndash 変換しない

変換しませんndash Continuousに変換

CONTINUOUS(実線)に変換します

18オーバーレイ図面変換時の要素色[図-20]

ndash 無指定色はオーバーレイ色それ以外は要素色 無指定色の要素はオーバーレイの指定色それ以外の要素は要素

に指定されている色で変換しますndash オーバーレイ色

オーバーレイの指定色で変換します

68

注記をマルチテキスト(MTEXT)に幾何公差を幾何公差(TOLERANCE)に変換できるのはDXFDWGファイルのバージョンが R13 以降ですR12J の場合は「マルチテキスト(MTEXT)に変換」を指定しても文字(TEXT)に変換されます

この指定よりも下記の指定が優先されます[図-21]「処理方法-1」シートの[配置子図の色で変換する]「対象要素」シートの [注記の変換先の色]「対象要素」シートの [変換する線種と変換先の色]

オーバーレイ色表示の状態が前提です

[図-18]

[図-19]

[図-20]

[図-21]

MCrarrDXFDWG

69

19寸法値の変換方法[図-22]ndash 自動

ビュースケール「1」のビューにある実尺の寸法値は実尺で変換されそれ以外のビューにある寸法値は擬尺寸法に変換します

ndash すべて実尺 寸法値を実尺で変換します(擬尺の寸法値は擬尺寸法に変換する) ビューごとに対応した寸法スケールを作成します 寸法スタイル名にはビュー名が付加されます 長さ寸法の計測尺度にはビュースケールの逆数値が設定されそ

れ以外は標準値で設定されます

ndash すべて擬尺 すべての寸法値を擬尺寸法に変換します

MCで擬尺化された寸法文字は「上書きされた寸法値」に変換されます「上書きされた寸法値」の場合図形形状を変更するなどして実際の計測値が変わっても寸法値は連動しません

この指定は「処理方法-1」シートの[座標系の変換方法]で「ペーパー座標系で変換する」を指定する場合のみ有効です[図-23]

[座標系の変換方法]で「PVを基準にビュー座標系で変換する」を指定している場合この項目を指定しても実尺の寸法値は実尺で変換します

この指定の場合のみ[寸法スタイル]ボタンが有効になりこのダイアログボックスで変換先のDXFDWGファイルでの寸法スタイルの標準値を設定することができます[図-24]設定ダイアログについてはP-67を参照してください

[図-22]

[図-23]

[図-24]

MCrarrDXFDWG

(参考)「寸法スタイル」の設定ダイアログ

70

寸法線に関する設定矢印中心マーク弧長シンボル折り曲げ半径寸法の形式と配置に関する設定 寸法値の形式配置位置合わせに関する設定(12)

寸法値の形式配置位置合わせに関する設定(22)基本寸法の単位の形式と精度を設定したり寸法値の接頭表記と接尾表記を設定 寸法計測値の変換単位の表示形式と精度を設定

寸法値の許容差の表示と形式を設定

DXFDWGに変換後AutoCAD側で寸法入力する際この「寸法スタイル]のメニューで設定した内容にて寸法要素が作成されます既存の寸法要素が「寸法スタイル」で指定された内容で変換されるわけではありません

20座標系の変換方法[図-25]

ndash ペーパー座標系で変換する この変換では[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]のスイッチは無効になります

71

下記のサンプル図面「PV SCALEMCD」を例に変換方法の相違点を解説します

【変換元のMC図面】

【変換後の図面(AutoCAD)】

ビジュアル上の互換(つまりMICRO CADAMの表示のまま)を保って変換する方法ですPVスケールne10の場合に有効です

[図-25]

MCrarrDXFDWG

(凡例)青色=ビューPV緑色=ビューSV

黄色の寸法はAutoCADの実測値

ndash ビュー座標系で変換する

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ndash ビュー座標系で変換する(相関維持)

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

72

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

全体の寸法尺度にビュースケールを反映して変換され全体の寸法尺度は「1(ビュースケール)」になります

各ビューはそれぞれの原点がPV原点と同じになりXY方向も同じになります

「ビュー座標系で変換する」に対し各ビューの相関関係を維持して変換します

MCrarrDXFDWG

ndash ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持)

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ndash PVを基準にビュー座標系で変換する

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

73

「PVを基準にビュー座標系で変換する」は「ペーパー座標系で変換する」と比較するとPVの実測値は元のスケール分だけ拡大縮小された値になります

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ビュー座標系で変換する(相関維持)」に対し各ビューの原点位置マークを付加して変換します

PVの元のスケールに関わらずPVのスケールを10として変換します

MCrarrDXFDWG

変換パラメータの設定【処理方法-2】タブ1 要素展開する要素[図-26]

ndash 部品 各要素に展開して変換します 複合図形に変換します

ndash ユーザーシンボルシンボルフォント 各要素に展開して変換します 複合図形に変換します

ndash 配置子図 各要素に展開して変換します 複合図形に変換します

ndash 寸法 各要素に展開して変換します 対応する寸法または複合図形に変換します

ndash パターン 塗り潰し(SOLID)は除き模様(パターン)を複合図形に変換します 同種のハッチングそれ以外は複合図形に変換します

2 配置子図のハッチング[図-27]

間隔(mm)ハッチング線の間隔を正の実数(単位はミリ)で入力します 角度

標準(45deg135deg)変換元のハッチングの角度(45度または135度)で変換します

角度指定(度)指定した角度で変換先の要素をハッチングします

74

ハッチングをかけた配置子図を変換したときのハッチングの仕様を指定します

[図-26]

[図-27]

MCrarrDXFDWG

3 線の太さ[図-28]

ndash 太線(H) 太線に対応する線幅を入力しますndash 中線(M) 中線に対応する線幅を入力しますndash 細線(L) 細線に対応する線幅を入力します

4 画層への変換ndash 変換単位[図-29]

ビューごとに変換bull 各ビューごとに変換します(レイヤーは変換しない)

オーバーレイのメンバー図面ごとに変換bull オーバーレイ図面はメンバー図面ごとに変換します

色番号ごとに変換bull 色番号ごとに変換され無指定色はRGB値に合致した色番号で変換します

すべての要素を画層0に変換bull すべての要素を画層名「0」の画層に変換します

部品ごとに変換bull 部品ごとに変換され部品以外の要素は画層名「0」の画層に変換します

レイヤーごとに変換bull レイヤーごとに変換されレイヤー以外の要素は画層名「0」の画層に変換します

線種ごとに変換bull 線種ごとに変換します

bull 線種を属性として付加されない寸法および注記等はそれぞれ変換単位としてまとめられ画層に変換します

75

太線(H)中線(M)および細線(L)の変換先の線幅を指定 (単位はミリ)で指定します指定がない場合は線幅なしに指定されます

ビューPV の要素は画層0 に変換します

この変換の場合のみ[変換先の画層名]が有効になります[図-30]

[図-28]

[図-29]

[図-30]

MCrarrDXFDWG

ndash ビューを変換したときの画層名[図-31]

ビュー名に合わせるbull ビュー名を使用して命名します

VIEWnnnnに変換するbull VIEWに続くnnnnの部分を0001から始まる連番で命名します

ndash レイヤーを変換したときの画層名[図-32]

レイヤー名に合わせるbull レイヤー名を画層名にします

レイヤー番号に合わせるbull レイヤー番号を画層名とし「LAYERnnnnn」(nnnnn は レ

イヤー番号)で命名しますndash 変換する部品の階層[図-33]

すべての部品bull すべての部品を変換します

階層指定bull 指定した階層より上位の階層の部品を各画層に変換します

76

「変換単位」で「ビューごとに変換」を指定すると有効になり変換後の画層の命名法を指定することができます

「変換単位」で「レイヤーに合わせる」を指定すると有効になり変換後の画層の命名法を指定することができます

レイヤー名が無い場合は「LAYERnnnn」(nnnn は0001から連番)で命名されます

階層のある部品を画層に変換するとき変換対象にする階層を指定します指定した階層より上位の階層の部品を各画層に変換しますなお指定階層を含め下位の部品内の要素は指定階層の部品を変換する画層に集約して変換しますがこの処理は部品ごとに行なわれます

[図-31]

[図-32]

[図-33]

MCrarrDXFDWG

(参考)MC-gtDXF変換対応表

MC図面の要素をDXFDWGファイル形式に保存した場合図形要素がどのように変換されるかに関する説明がマニュアルに記載されています

マニュアルの参照方法bull [スタート]rarr[MCHS 運用ユーティリティー]フォルダーrarr『HD Tools解説書』を開きますbull [DXTranの使い方]rarr[変換対応表]rarr[MCrarrDXF変換]

77

MCrarrDXFDWG

第六章 関連FAQインデックス追加機能履歴

MCHSサービスでご提供している会員専用の「サポートサイト」では各種技術情報をご提供しています

この章ではサポートサイト内の技術情報の内DXFDWG変換に関連したFAQ記事のインデックスをまとめています

MICRO CADAM Helix SupportFAQ

httpssupportcad-solutionscojpservicessdw-cdb2nsfpagedefault-view-faq-allOpenDocument

(注)上記サービスサイトをご利用いただける方はMCHSALC契約の主管理者または副管理者である必要があります

その上で事前にサービスサイトへのアクセス権限の取得が必要です

アクセス権限をお持ちで無い方は下記のサイトからお申し込ください

MCHSサービス会員専用サポートサイト

httpswwwcad-solutionscojpmicro-cadam-helixsupport

1 DXFDWGrarrMC変換関連

1 【FAQ】DXFrarrMC変換後の寸法文字と矢印の大きさについてndash 変換後の対応方法

2 【FAQ】DXFrarrMC変換における線種の指定についてndash 変換時に線種を指定する方法

3 【FAQ】DXFrarrMC変換のとき擬尺寸法に変換するにはndash 変換時に寸法注記を実寸にするか擬尺にするかの選択方法

4 【FAQ】DXFファイルをV2図面に変換したいndash MCR0901から可能になりました

5 【FAQ】DXTranでDXFファイルの弧長寸法が変換されませんndash MCR0902から弧長寸法に対応しました

6 【FAQ】マルチ引出線のDXF変換は可能ですかndash 2012R3からDXFDWGrarrMC変換でマルチ引出線の変換が可能になりました

7 【FAQ】子図モード時新規図面のビューに変換する方法がありますかndash 2014R2から子図ウィンドウ時に新規図面のビューにDXFDWGrarrMC変換が可能になりました

8 【FAQ】DXFrarrMC変換で図面範囲をプロットデータに変換することができますかndash 2016R3からオブジェクト範囲に加えて図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )の指定もできるようになりました

9 【FAQ】レイアウト空間上のデータをDXFrarrMC変換できますかndash 2016R1からレイアウト空間の要素をMICRO CADAM Helixの子図に変換できるようになりました

10【FAQ】フォントの文字幅を注記の文字幅に反映する方法を教えてください(DXFrarrMC変換)ndash AutoCADのフォント文字幅を注記の文字幅に反映できるようになりました

79

DXFDWGrarrMC

2 MCrarrDXFDWG変換関連

1 【FAQ】ビューごとにスケールが異なる図面を変換するにはndash MCR0802から「座標系の変換方法」に「PVを基準にビュー座標系で変換する」が追加され対応できるようになりました

2 【FAQ】複数のビューが存在する図面をペーパー座標系で変換するにはndash ペーパー座標系で変換する方法

3 【FAQ】MCrarrDXF変換のときオーバーレイ図面の要素色を指定できますかndash 環境設定ユーティリティーで設定する方法

4 【FAQ】MCrarrDXF変換のとき線種毎に色を指定できますかndash MCR0301から環境設定ユーティリティーで設定できるようになりました

5 【FAQ】ビューごとにビュースケール値が異なる図面の寸法を変換するにはndash 環境設定ユーティリティーで設定する方法

6 【FAQ】MCrarrDXF変換の「PVを基準にビュー座標系で変換する」方法は他の方法とどう違いますかndash PVスケール=05AVスケール=20の場合の変換例です

7 【FAQ】DXFファイルに変換するとバルーン内の注記が小さくなるndash MCR0902から「 ビュースケールを風船の注記に反映させる」設定が追加されました

8 【FAQ】ペーパー座標系で変換すると寸法のないビューにも寸法スタイルが作成されてしまうndash MCR0903から座標系の変換方法に[ぺーパー座標系で変換する]を指定してもビューに寸法が存在する場合のみ寸法スタイルをDXF変換

することができるようになりました

9 【FAQ】MCrarrDXF変換後のパターンについてndash MCR1001からパターンを要素展開してブロック要素に変換する設定が追加され表示上の互換がとれるようになりました

10【FAQ】「ビュー座標系」でDXF変換する場合「寸法スタイル」を設定することはできないのですかndash MCR1001から可能になりました

80

MCrarrDXFDWG

より詳細な機能確認用に『座標系の変換方法解説』を添付しておりますのでご利用ください

11【FAQ】DXTranでのMCとDXFのカラー番号の関連付けについてndash 2011R1からMCのカラー番号とDXFDWGのカラー番号を関連付けして変換する設定ができるようになりました

12【FAQ】AutoCAD 2010 で新たに追加された寸法スタイル管理の機能に DXTran は対応していますかndash 2011R1からAutoCAD 2010で追加された寸法スタイル管理の「寸法値」シートの「寸法値の配置」に「文字の方向」の機能に対応しました

13【FAQ】MCrarrDXF 変換で1バイト文字を2バイト文字に一括変換することはできますかndash 2011R2から1バイト文字を2バイト文字に変換する設定ができるようになりました

14【FAQ】HD Toolsの変換でもMC図面名の制限文字を自動変換できませんかndash 2012R1からMC図面名に含まれるWidows OSの制限文字をrsquo_rsquo(アンダースコア)に自動的に置き換えた図面名で変換できるようになりました

15【FAQ】配置子図の色でMCrarrDXF変換したいndash 2013R3から「配置子図の色で変換する」設定ができるようになりました

16【FAQ】子図ウィンドウで表示している子図をMCrarrDXF変換する方法がありますかndash 2014R1からMC Helixで表示されている子図ウィンドウ内の図面をDXFDWG変換できるようになりました

17【FAQ】MCrarrDXF変換で注記寸法シンボルなどを1つのレイヤーに変換できますかndash 2014R3から変換対象に含まれる注記寸法システムシンボル(アノテーション要素)を1つの画層に変換できるようになりました

18【FAQ】MCrarrDXF変換時設定した注記の基準点配置でマルチテキストにする方法はありますかndash 2018-R1からAutoCADのマルチテキスト「位置合わせ」の9パターンの基準位置に変換できるようになりました

19【FAQ】 MCrarrDXF変換で「MCADAM5SYS」で設定した「寸法補助線の間隙(GAP)」の情報を反映できませんかndash 2018-R1からMC Helixの[MCADAM5SYS]の[寸法寸法補助線の間隙]の値を参照するキーワードが追加されました

20【FAQ】MCrarrDXF変換時にDXFファイル名に注釈を付けることはできますかndash 変換時にDXFDWGファイル名に注釈を付けることが出来るようになりました

81

MCrarrDXFDWG

3 管理運用関連

1 【FAQ】DXFDWGのバージョンについてndash 2017R3でサポートされているDXFDWGのバージョン12J以降2013までです

2 【FAQ】HD DXTranはDampDの環境設定ファイルを参照しますかndash MCADAM5SYSとMCFILE5SYSを参照します

3 【FAQ】HD Tools のシングル版とフローティング版の違いについてndash 相違点を解説しています

4 【FAQ】HD DXTranでサポートしているDXFファイルと設定方法についてndash DXFDWGのバージョン2013は2014R2からサポートされています

5 【FAQ】統合データ管理とバッチモジュールで別設定にて運用をする方法はndash DXFDWGのバージョンによって統合データ管理とバッチモジュールを使い分ける方法

6 【FAQ】DXFrarrMC変換できる図面枚数の制限についてndash 「図面登録の制限値を超えました」というエラーが発生した場合の対応策

7 【FAQ】MCrarrDXF変換できる図面枚数の制限についてndash 一回の操作での制限値

8 【FAQ】V4環境にHD Toolsを導入するとHD Toolsからサーバーにアクセスできないndash MCのバージョンがV3やV4の環境でHD Toolsを使用する方法

9 【FAQ】HD Toolsでネットワーク上のファイルを指定するにはndash MCR0901からHD Toolsでもデータ変換元および変換先にUNCパスを指定できるようになりました

10【FAQ】HD Tools の各モジュールでのファイルの保存場所の初期値についてndash MCrarrDXFDWG変換またはDXFDWGrarrMC変換時のデフォルト指定

11【FAQ】ライセンスが無くてもDXFrarrMC変換処理ができますが変換パラメータが保存できませんndash 2013R1からHD DXTran(Single版)のDXFDWGrarrMC変換処理においてはライセンスが必要なくなりました

82

4追加機能履歴

83

リリース 変換方向 内容 概要MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる

ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ)

変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できるMCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる

寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ)複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる

DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できるMChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる

MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示するDXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能)寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ)不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ)オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以

外の要素色」)DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる

変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できるポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ)すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ)

MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する)

線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる

DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ)ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ)変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる

MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できるDXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ)

MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない)

MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる

変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換するMCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲

($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる

変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています

MCR

HD DXFTran リリースノート

20xx

HD DXFTran リリースノート

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

リリース

変換方向

内容

MCR 0202

MCrarrDXF

ハッチング線を線分に変換

ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能

変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能

MCR 0204

MCrarrDXF

図面の精度と座標系を指定可能

寸法および複合図形を要素展開して変換可能

寸法を擬尺寸法としても変換可能

84

リリース 変換方向 内容 概要MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できるMCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる

MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換

MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換するMChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する

MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できるMCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できるMCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できるMCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ)

注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ)ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる)

DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能)MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 フォント名に「BIGFONT2」を指定できる

注記の変換先の色の拡張 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ)DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加

変換先の線幅指定を拡張 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる

DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する

MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来るビュースケールを変換時に反映させる ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる

DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できるMCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換するMCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる

MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できるMCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる

注記変換時の指定 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる線種単位での画層変換指定 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる

MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる寸法注記の画層変換指定 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる風船内の文字変換指定 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる

DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できるMCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できるMCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)

MC外字の変換処理 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理寸法スタイルの指定 ビュー座標系での寸法スタイル設定など

変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています

MCR

HD DXFTran リリースノート

20xx

HD DXFTran リリースノート

1

35

36

37

38

39

40

41

A

B

C

リリース

変換方向

内容

MCR 0406

DXFrarrMC

変換先の製図規格にJIS規格を追加

MCR 0501

MChArrDXF

DXFDWG 2004形式の対応

MCrarrDXF

寸法要素の変換処理の拡張

DXFrarrMC

寸法要素の変換処理の拡張

MCR 0502

MCrarrDXF

画層への変換処理の改善

MChArrDXF

端点形状が丸印のときの半径を指定

MCR 0503

DXFrarrMC

寸法変換処理の拡張

85

変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています

リリース 変換方向 内容 概要2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定

DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった

DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 配置子図を配置子図色で変換できる

不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる

2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できるDXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される

子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる

レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できるDXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる

2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 点を変換するかしないかを設定できるDXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる

2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる

複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる「均等割付」も変換できる前後および上下の反転文字を変換できる

DXFrarrMC 図面名変換の改善 DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる

プロキシ対応 AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる

DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できるフォントの文字幅を取得できる フォントの文字幅を考慮しMICRO CADAMの文字列に適合させる変換に対応しました

2021-R1 DXFrarrMC DXFDWGファイルを子図ウィンドウにドロップして変換 新規図面にのみドロップ可能でしたが子図ウィンドウへのドロップ変換も可能になりました

MCR

HD DXFTran リリースノート

20xx

HD DXFTran リリースノート

1

2

3

4

5

6

7

8

A

B

C

リリース

変換方向

内容

2011-R1

MCrarrDXF

MCrarrDXF変換時の色番号指定

2012-R3

MCrarrDXF

ビュー座標系変換時の機能拡張

DXFrarrMC

マルチ引出線が変換できる

2013-R1

DXFrarrMC

DXFrarrMC変換の標準搭載化

DXFTran変換処理の拡張

2013-R3

MCrarrDXF

配置子図変換の指定拡張

不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定

MICRO CADAM MICRO CADAM Helix は株式会社CAD SOLUTIONSの商標ですAutodesk AutoCAD AutoCAD LT DWG DXFは米国Autodesk Incの商標または登録商標です他の会社名製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です

  • MICRO CADAM Helix実践操作解説書DXFDWG変換パラメータ設定マニュアル
  • はじめに
  • 目次
  • 第一章 DXFDWGファイル概説
  • スライド番号 5
  • AutoCADのバージョンとDXFDWGファイルのフォーマット
  • MICRO CADAMのリリースとDXFDWGファイルのフォーマット
  • 第二章 MICRO CADAMとAutoCADの相違点
  • データ構造上の主な相違点
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • スライド番号 21
  • スライド番号 22
  • (参考)AutoCADのカラーインデックステーブル(ACI)
  • 第三章 変換ユーティリティーの使い方
  • 1 変換パラメータファイルの編集方法
  • スライド番号 26
  • 2 変換ツール(HD Tools)の実行ノードロックライセンスの場合
  • スライド番号 28
  • 3 変換ツール(HD Tools)の実行フローティングライセンスの場合
  • (参考)変換パラメータ設定ダイアログ内のヘルプ利用方法
  • 4 制限事項
  • 第四章 DXFDWGファイルをMC図面に変換する    (DXFDWGrarrMCの実行)
  • DXFDWGrarrMC変換の流れ
  • 1-1 DXFDWG入力ファイルのバージョン確認
  • 1-2 単位系と尺度(スケール)の確認
  • 1-3 製図規格の確認
  • 1-4 重要事項の確認
  • 2 DXFDWGファイル名を確認
  • 3 変換用コントロールファイルを作成
  • スライド番号 40
  • スライド番号 41
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • (参考)DXF-gtMC変換対応表
  • 第五章 MC図面をDXFDWGファイルに変換する   (MCrarrDXFDWGの実行)
  • MCrarrDXFDWG変換の流れ
  • 1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認
  • 2 変換用コントロールファイルを作成
  • スライド番号 59
  • スライド番号 60
  • スライド番号 61
  • スライド番号 62
  • スライド番号 63
  • スライド番号 64
  • スライド番号 65
  • スライド番号 66
  • スライド番号 67
  • スライド番号 68
  • スライド番号 69
  • (参考)「寸法スタイル」の設定ダイアログ
  • スライド番号 71
  • スライド番号 72
  • スライド番号 73
  • スライド番号 74
  • スライド番号 75
  • スライド番号 76
  • (参考)MC-gtDXF変換対応表
  • 第六章 関連FAQインデックス追加機能履歴
  • 1 DXFDWGrarrMC変換関連
  • 2 MCrarrDXFDWG変換関連
  • スライド番号 81
  • 3 管理運用関連
  • 4追加機能履歴
  • スライド番号 84
  • スライド番号 85
  • スライド番号 86
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる
2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ザヒョウ ケイ ヘンカン ジ キノウ カクチョウ ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定
DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます
2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった
DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定
2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 シテイ カクチョウ 配置子図を配置子図色で変換できる
不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 ヘンカン シテイ 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更
DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる
2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できる
DXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される
子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる サイ ヘンカン サキ
2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 ヘンカン 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる
2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる
レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できる サイ
DXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる
2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 テン ヘンカン 点を変換するかしないかを設定できる
DXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる
2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる
2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる サイ
2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる
複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる フクスウギョウ フクスウギョウ
「均等割付」も変換できる
前後および上下の反転文字を変換できる
DXFrarrMC 図面名変換の改善 ズメン メイ ヘンカン カイゼン DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる
2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる
2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 タイオウ Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる ジク アタイ モ ケイジョウ タダ ズメン ヘンカン
プロキシ対応 タイオウ AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる ヘンカン
2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 タイオウ 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった ヘンカン ジ タイオウ ヘンカンゴ ヘンコウ フヨウ
2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる ヘンカン チュウシャク フカ DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる マツビ ズメン チュウシャク フカ
DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる コ ズ ヘンカン レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できる クウカン ナカ コ ズ ヘンカン
フォントの文字幅を取得できる フォントの文字幅を考慮しMICRO CADAMの文字列に適合させる変換に対応しました
2021-R1 DXFrarrMC DXFDWGファイルを子図ウィンドウにドロップして変換 新規図面にのみドロップ可能でしたが子図ウィンドウへのドロップ変換も可能になりました コズ ヘンカン カノウ
変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています ヘンカン カンレン コウモク シボ ケイサイ
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる ホドコ
ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ) ジュウライ チュウキ キカ コウサ
変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 カノウ ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できる ホドコ サイ
MCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる
寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる
寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ) ウワガ スンポウ ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる
画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる
DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できる
MChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる
MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 ヘンカン 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示する ヘンカン ヘンカン ショリ ヒヅケ ジコク
DXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる
線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能) カノウ
寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 カノウ 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ) ジュウライ シロマル
不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ) ジュウライ ミヘンカン
オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以外の要素色」) サイ
DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる
変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できる
ポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ) ジュウライ ヘンカン
すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ) ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 ヘンカン ジ カノウ 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する) ヘンカン ホウホウ シテイ カノウ
線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる サイ
部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる
DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ) ジュウライ オレセン
ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ) ジュウライ エン エンコ
変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる
MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できる
DXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ) ジュウライ ヨウソ テンカイ
MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 イロ ジョウホウ シヨウ イロ ヘンカン カノウ 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない) ジュウライ イロ ジョウホウ シヨウ
MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる サイ
変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換する サイ
MCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )
MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる
MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できる
MCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる
MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換
DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換
MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換する
MChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する サイ
MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できる サイ ヒト メ
MCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できる
MCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できる
MCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ) ジュウライ
注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる
複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ) ジュウライ
ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる) ジュウライ
DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能) カノウ
MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 モジ ヘンカン キノウ フォント名に「BIGFONT2」を指定できる メイ シテイ
注記の変換先の色の拡張 カクチョウ 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ) ジュウライ
DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 カクチョウ 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加
変換先の線幅指定を拡張 ヘンカン サキ センハバ シテイ カクチョウ 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加
MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる
DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる ナド
禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する サイ
MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来る シテイ デキ
ビュースケールを変換時に反映させる ヘンカン ジ ハンエイ ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる
DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 ヘンカン モト シテイ カノウ 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できる
MCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 ホウセン スンポウ ヘンカン ホウホウ ヘンコウ 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換する
MCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる
MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できる
MCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 ハンカク モジ ヘンカン シテイ 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる
注記変換時の指定 チュウキ ヘンカン ジ シテイ 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる
線種単位での画層変換指定 センシュ タンイ ガ ソウ ヘンカン シテイ 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる
MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 キョクセン ヘンカン シテイ 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる
寸法注記の画層変換指定 スンポウ チュウキ ガ ソウ ヘンカン シテイ 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる
風船内の文字変換指定 フウセン ナイ モジ ヘンカン シテイ 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる
DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 ヘンカン シテイ 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できる
MCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できる
MCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 ヘンカン シテイ 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)
MC外字の変換処理 ガイジ ヘンカン ショリ 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理
寸法スタイルの指定 スンポウ シテイ ビュー座標系での寸法スタイル設定など
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる
2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ザヒョウ ケイ ヘンカン ジ キノウ カクチョウ ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定
DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます
2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった
DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定
2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 シテイ カクチョウ 配置子図を配置子図色で変換できる
不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 ヘンカン シテイ 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更
DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる
2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できる
DXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される
子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる サイ ヘンカン サキ
2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 ヘンカン 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる
2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる
レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できる サイ
DXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる
2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 テン ヘンカン 点を変換するかしないかを設定できる
DXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる
2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる
2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる サイ
2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる
複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる フクスウギョウ フクスウギョウ
「均等割付」も変換できる
前後および上下の反転文字を変換できる
DXFrarrMC 図面名変換の改善 ズメン メイ ヘンカン カイゼン DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる
2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる
2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 タイオウ Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる ジク アタイ モ ケイジョウ タダ ズメン ヘンカン
プロキシ対応 タイオウ AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる ヘンカン
2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 タイオウ 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった ヘンカン ジ タイオウ ヘンカンゴ ヘンコウ フヨウ
2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる ヘンカン チュウシャク フカ DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる マツビ ズメン チュウシャク フカ
DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる コ ズ ヘンカン レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できる クウカン ナカ コ ズ ヘンカン
変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています ヘンカン カンレン コウモク シボ ケイサイ
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる ホドコ
ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ) ジュウライ チュウキ キカ コウサ
変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 カノウ ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できる ホドコ サイ
MCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる
寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる
寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ) ウワガ スンポウ ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる
画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる
DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できる
MChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる
MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 ヘンカン 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示する ヘンカン ヘンカン ショリ ヒヅケ ジコク
DXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる
線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能) カノウ
寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 カノウ 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ) ジュウライ シロマル
不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ) ジュウライ ミヘンカン
オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以外の要素色」) サイ
DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる
変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できる
ポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ) ジュウライ ヘンカン
すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ) ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 ヘンカン ジ カノウ 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する) ヘンカン ホウホウ シテイ カノウ
線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる サイ
部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる
DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ) ジュウライ オレセン
ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ) ジュウライ エン エンコ
変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる
MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できる
DXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ) ジュウライ ヨウソ テンカイ
MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 イロ ジョウホウ シヨウ イロ ヘンカン カノウ 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない) ジュウライ イロ ジョウホウ シヨウ
MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる サイ
変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換する サイ
MCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )
MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる
MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できる
MCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる
MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換
DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換
MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換する
MChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する サイ
MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できる サイ ヒト メ
MCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できる
MCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できる
MCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ) ジュウライ
注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる
複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ) ジュウライ
ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる) ジュウライ
DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能) カノウ
MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 モジ ヘンカン キノウ フォント名に「BIGFONT2」を指定できる メイ シテイ
注記の変換先の色の拡張 カクチョウ 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ) ジュウライ
DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 カクチョウ 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加
変換先の線幅指定を拡張 ヘンカン サキ センハバ シテイ カクチョウ 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加
MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる
DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる ナド
禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する サイ
MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来る シテイ デキ
ビュースケールを変換時に反映させる ヘンカン ジ ハンエイ ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる
DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 ヘンカン モト シテイ カノウ 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できる
MCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 ホウセン スンポウ ヘンカン ホウホウ ヘンコウ 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換する
MCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる
MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できる
MCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 ハンカク モジ ヘンカン シテイ 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる
注記変換時の指定 チュウキ ヘンカン ジ シテイ 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる
線種単位での画層変換指定 センシュ タンイ ガ ソウ ヘンカン シテイ 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる
MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 キョクセン ヘンカン シテイ 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる
寸法注記の画層変換指定 スンポウ チュウキ ガ ソウ ヘンカン シテイ 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる
風船内の文字変換指定 フウセン ナイ モジ ヘンカン シテイ 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる
DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 ヘンカン シテイ 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できる
MCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できる
MCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 ヘンカン シテイ 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)
MC外字の変換処理 ガイジ ヘンカン ショリ 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理
寸法スタイルの指定 スンポウ シテイ ビュー座標系での寸法スタイル設定など
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる
2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ザヒョウ ケイ ヘンカン ジ キノウ カクチョウ ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定
DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます
2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった
DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定
2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 シテイ カクチョウ 配置子図を配置子図色で変換できる
不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 ヘンカン シテイ 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更
DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる
2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できる
DXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される
子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる サイ ヘンカン サキ
2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 ヘンカン 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる
2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる
レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できる サイ
DXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる
2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 テン ヘンカン 点を変換するかしないかを設定できる
DXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる
2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる
2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる サイ
2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる
複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる フクスウギョウ フクスウギョウ
「均等割付」も変換できる
前後および上下の反転文字を変換できる
DXFrarrMC 図面名変換の改善 ズメン メイ ヘンカン カイゼン DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる
2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる
2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 タイオウ Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる ジク アタイ モ ケイジョウ タダ ズメン ヘンカン
プロキシ対応 タイオウ AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる ヘンカン
2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 タイオウ 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった ヘンカン ジ タイオウ ヘンカンゴ ヘンコウ フヨウ
2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる ヘンカン チュウシャク フカ DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる マツビ ズメン チュウシャク フカ
DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる コ ズ ヘンカン レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できる クウカン ナカ コ ズ ヘンカン
変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています ヘンカン カンレン コウモク シボ ケイサイ
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる ホドコ
ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ) ジュウライ チュウキ キカ コウサ
変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 カノウ ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できる ホドコ サイ
MCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる
寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる
寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ) ウワガ スンポウ ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる
画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる
DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できる
MChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる
MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 ヘンカン 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示する ヘンカン ヘンカン ショリ ヒヅケ ジコク
DXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる
線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能) カノウ
寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 カノウ 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ) ジュウライ シロマル
不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ) ジュウライ ミヘンカン
オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以外の要素色」) サイ
DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる
変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できる
ポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ) ジュウライ ヘンカン
すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ) ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 ヘンカン ジ カノウ 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する) ヘンカン ホウホウ シテイ カノウ
線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる サイ
部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる
DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ) ジュウライ オレセン
ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ) ジュウライ エン エンコ
変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる
MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できる
DXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ) ジュウライ ヨウソ テンカイ
MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 イロ ジョウホウ シヨウ イロ ヘンカン カノウ 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない) ジュウライ イロ ジョウホウ シヨウ
MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる サイ
変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換する サイ
MCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )
MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる
MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できる
MCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる
MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換
DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換
MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換する
MChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する サイ
MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できる サイ ヒト メ
MCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できる
MCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できる
MCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ) ジュウライ
注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる
複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ) ジュウライ
ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる) ジュウライ
DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能) カノウ
MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 モジ ヘンカン キノウ フォント名に「BIGFONT2」を指定できる メイ シテイ
注記の変換先の色の拡張 カクチョウ 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ) ジュウライ
DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 カクチョウ 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加
変換先の線幅指定を拡張 ヘンカン サキ センハバ シテイ カクチョウ 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加
MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる
DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる ナド
禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する サイ
MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来る シテイ デキ
ビュースケールを変換時に反映させる ヘンカン ジ ハンエイ ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる
DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 ヘンカン モト シテイ カノウ 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できる
MCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 ホウセン スンポウ ヘンカン ホウホウ ヘンコウ 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換する
MCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる
MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できる
MCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 ハンカク モジ ヘンカン シテイ 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる
注記変換時の指定 チュウキ ヘンカン ジ シテイ 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる
線種単位での画層変換指定 センシュ タンイ ガ ソウ ヘンカン シテイ 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる
MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 キョクセン ヘンカン シテイ 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる
寸法注記の画層変換指定 スンポウ チュウキ ガ ソウ ヘンカン シテイ 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる
風船内の文字変換指定 フウセン ナイ モジ ヘンカン シテイ 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる
DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 ヘンカン シテイ 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できる
MCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できる
MCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 ヘンカン シテイ 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)
MC外字の変換処理 ガイジ ヘンカン ショリ 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理
寸法スタイルの指定 スンポウ シテイ ビュー座標系での寸法スタイル設定など
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
色番号(R G B) イロ バンゴウ
1 赤色 (255 0 0) アカ イロ 31 (255 191 127) 61 (223 255 127) 91 (127 255 127) 121 (127 255 223) 151 (127 191 255) 181 (159 127 255) 211 (255 127 255) 241 (255 127 159)
2 黄色 (255 255 0) キ イロ 32 (204 102 0) 62 (153 204 0) 92 (0 204 0) 122 (0 204 153) 152 (0 102 204) 182 (51 0 204) 212 (204 0 204) 242 (204 0 51)
3 緑色 (0 255 0) ミドリ イロ 33 (204 153 102) 63 (178 204 102) 93 (102 204 102) 123 (102 204 178) 153 (102 153 204) 183 (127 102 204) 213 (204 102 204) 243 (204 102 127)
4 水色 (0 255 255) ミズイロ 34 (153 76 0) 64 (114 153 0) 94 (0 153 0) 124 (0 153 114) 154 (0 76 153) 184 (38 0 153) 214 (153 0 153) 244 (153 0 38)
5 青色 (0 0 255) アオイロ 35 (153 114 76) 65 (133 153 76) 95 (76 153 76) 125 (76 153 133) 155 (76 114 153) 185 (95 76 153) 215 (153 76 153) 245 (153 76 95)
6 紫色 (255 0 255) ムラサキイロ 36 (127 63 0) 66 (95 127 0) 96 (0 127 0) 126 (0 127 95) 156 (0 63 127) 186 (31 0 127) 216 (127 0 127) 246 (127 0 31)
7 白色 (255 255 255) ハクショク 37 (127 95 63) 67 (111 127 63) 97 (63 127 63) 127 (63 127 111) 157 (63 95 127) 187 (79 63 127) 217 (127 63 127) 247 (127 63 79)
8 灰色 (128 128 128) ハイイロ 38 (76 38 0) 68 (57 76 0) 98 (0 76 0) 128 (0 76 57) 158 (0 38 76) 188 (19 0 76) 218 (76 0 76) 248 (76 0 19)
9 灰色(192 192 192) ハイイロ 39 (76 57 38) 69 (66 76 38) 99 (38 76 38) 129 (38 76 66) 159 (38 57 76) 189 (47 38 76) 219 (76 38 76) 249 (76 38 47)
10 (255 0 0) 40 (255 191 0) 70 (127 255 0) 100 (0 255 63) 130 (0 255 255) 160 (0 63 255) 190 (127 0 255) 220 (255 0 191) 250 (51 51 51)
11 (255 127 127) 41 (255 223 127) 71 (191 255 127) 101 (127 255 159) 131 (127 255 255) 161 (127 159 255) 191 (191 127 255) 221 (255 127 223) 251 (91 91 91)
12 (204 0 0) 42 (204 153 0) 72 (102 204 0) 102 (0 204 51) 132 (0 204 204) 162 (0 51 204) 192 (102 0 204) 222 (204 0 153) 252 (132 132 132)
13 (204 102 102) 43 (204 178 102) 73 (153 204 102) 103 (102 204 127) 133 (102 204 204) 163 (102 127 204) 193 (153 102 204) 223 (204 102 178) 253 (173 173 173)
14 (153 0 0) 44 (153 114 0) 74 (76 153 0) 104 (0 153 38) 134 (0 153 153) 164 (0 38 153) 194 (76 0 153) 224 (153 0 114) 254 (214 214 214)
15 (153 76 76) 45 (153 133 76) 75 (114 153 76) 105 (76 153 95) 135 (76 153 153) 165 (76 95 153) 195 (114 76 153) 225 (153 76 133) 255 (255 255 255)
16 (127 0 0) 46 (127 95 0) 76 (63 127 0) 106 (0 127 31) 136 (0 127 127) 166 (0 31 127) 196 (63 0 127) 226 (127 0 95)
17 (127 63 63) 47 (127 111 63) 77 (95 127 63) 107 (63 127 79) 137 (63 127 127) 167 (63 79 127) 197 (95 63 127) 227 (127 63 111)
18 (76 0 0) 48 (76 57 0) 78 (38 76 0) 108 (0 76 19) 138 (0 76 76) 168 (0 19 76) 198 (38 0 76) 228 (76 0 57)
19 (76 38 38) 49 (76 66 38) 79 (57 76 38) 109 (38 76 47) 139 (38 76 76) 169 (38 47 76) 199 (57 38 76) 229 (76 38 66)
20 (255 63 0) 50 (255 255 0) 80 (63 255 0) 110 (0 255 127) 140 (0 191 255) 170 (0 0 255) 200 (191 0 255) 230 (255 0 127)
21 (255 159 127) 51 (255 255 127) 81 (159 255 127) 111 (127 255 191) 141 (127 223 255) 171 (127 127 255) 201 (223 127 255) 231 (255 127 191)
22 (204 51 0) 52 (204 204 0) 82 (51 204 0) 112 (0 204 102) 142 (0 153 204) 172 (0 0 204) 202 (153 0 204) 232 (204 0 102)
23 (204 127 102) 53 (204 204 102) 83 (127 204 102) 113 (102 204 153) 143 (102 178 204) 173 (102 102 204) 203 (178 102 204) 233 (204 102 153)
24 (153 38 0) 54 (153 153 0) 84 (38 153 0) 114 (0 153 76) 144 (0 114 153) 174 (0 0 153) 204 (114 0 153) 234 (153 0 76)
25 (153 95 76) 55 (153 153 76) 85 (95 153 76) 115 (76 153 114) 145 (76 133 153) 175 (76 76 153) 205 (133 76 153) 235 (153 76 114)
26 (127 31 0) 56 (127 127 0) 86 (31 127 0) 116 (0 127 63) 146 (0 95 127) 176 (0 0 127) 206 (95 0 127) 236 (127 0 63)
27 (127 79 63) 57 (127 127 63) 87 (79 127 63) 117 (63 127 95) 147 (63 111 127) 177 (63 63 127) 207 (111 63 127) 237 (127 63 95)
28 (76 19 0) 58 (76 76 0) 88 (19 76 0) 118 (0 76 38) 148 (0 57 76) 178 (0 0 76) 208 (57 0 76) 238 (76 0 38)
29 (76 47 38) 59 (76 76 38) 89 (47 76 38) 119 (38 76 57) 149 (38 66 76) 179 (38 38 76) 209 (66 38 76) 239 (76 38 57)
30 (255 127 0) 60 (191 255 0) 90 (0 255 0) 120 (0 255 191) 150 (0 127 255) 180 (63 0 255) 210 (255 0 255) 240 (255 0 63)
色番号 イロ バンゴウ 色 イロ 色番号 イロ バンゴウ 色 イロ
1 赤(Red) アカ 1 灰色(Gray) ハイイロ
2 黄色(Yellow) キイロ 2 灰色(Gray) ハイイロ
3 緑(Green) ミドリ 3 灰色(Gray) ハイイロ
4 水色(Cyan) ミズイロ 4 灰色(Gray) ハイイロ
5 青(Blue) アオ 5 灰色(Gray) ハイイロ
6 紫(Magenta) ムラサキ 6 灰色(Gray) ハイイロ
7 白(White) シロ
8 灰色(Gray) ハイイロ
9 灰色(Gray) ハイイロ
色番号 イロ バンゴウ 色 イロ 色番号 イロ バンゴウ 色 イロ
1 赤(Red) アカ 1 灰色(Gray) ハイイロ
2 黄色(Yellow) キイロ 2 灰色(Gray) ハイイロ
3 緑(Green) ミドリ 3 灰色(Gray) ハイイロ
4 水色(Cyan) ミズイロ 4 灰色(Gray) ハイイロ
5 青(Blue) アオ 5 灰色(Gray) ハイイロ
6 紫(Magenta) ムラサキ 6 灰色(Gray) ハイイロ
7 白(White) シロ
8 灰色(Gray) ハイイロ
9 灰色(Gray) ハイイロ
DXF File VersionAutoCAD Version 2018 2013 2010 2007 2004 2000 R14 R13 R12 DXFの識別コード DXFの文字コード モジ DWGのfile format HD Tools対応リリース タイオウ
2018(R32)LT2018   AC1032 UTF-8 2018
2017(R31)LT2017 times   AC1027 UTF-8 2013
2016(R30)LT2016 times   AC1027 UTF-8 2013
2015(R29)LT2015 times   AC1027 UTF-8 2013
2014(R28)LT2014 times   AC1027 UTF-8 2013
2013(R27)LT2013 times   AC1027 UTF-8 2013
2012(R26)LT2012 times times   AC1024 UTF-8 2010
2011(R25)LT2011 times times   AC1024 UTF-8 2010
2010(R24)LT2010 times times   AC1024 UTF-8 2010
2009(R23)LT2009 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2008(R22)LT2008 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2007(R21)LT2007 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2006(R20)LT2006 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2005(R19)LT2005 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2004(R18)LT2004 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2002(R17)LT2002 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000i(R16)LT2000i times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000(R15)LT2000 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
R14LT9798 times times times times times times   AC1014 Shift-JIS R14
R13JT95 times times times times times times times   AC1012 Shift-JIS R13
R12JLT2 times times times times times times times times   AC1009 Shift-JIS R12
GX5 times times times times times times times times times   AC1009 times R11 R11
GX3 times times times times times times times times times   AC1006 times R10 R10
EX2 times times times times times times times times times   AC1003 times R26 R26
色番号 イロ バンゴウ 色 イロ
1 赤(Red) アカ
2 黄色(Yellow) キイロ
3 緑(Green) ミドリ
4 水色(Cyan) ミズイロ
5 青(Blue) アオ
6 紫(Magenta) ムラサキ
7 白(White) シロ
8 灰色(Gray) ハイイロ
9 灰色(Gray) ハイイロ
DXF File VersionAutoCAD Version 2018 2013 2010 2007 2004 2000 R14 R13 R12 DXFの識別コード DXFの文字コード モジ DWGのfile format HD Tools対応リリース タイオウ
2018(R32)LT2018   AC1032 UTF-8 2018
2017(R31)LT2017 times   AC1027 UTF-8 2013
2016(R30)LT2016 times   AC1027 UTF-8 2013
2015(R29)LT2015 times   AC1027 UTF-8 2013
2014(R28)LT2014 times   AC1027 UTF-8 2013
2013(R27)LT2013 times   AC1027 UTF-8 2013
2012(R26)LT2012 times times   AC1024 UTF-8 2010
2011(R25)LT2011 times times   AC1024 UTF-8 2010
2010(R24)LT2010 times times   AC1024 UTF-8 2010
2009(R23)LT2009 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2008(R22)LT2008 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2007(R21)LT2007 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2006(R20)LT2006 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2005(R19)LT2005 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2004(R18)LT2004 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2002(R17)LT2002 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000i(R16)LT2000i times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000(R15)LT2000 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
R14LT9798 times times times times times times   AC1014 Shift-JIS R14
R13JT95 times times times times times times times   AC1012 Shift-JIS R13
R12JLT2 times times times times times times times times   AC1009 Shift-JIS R12
GX5 times times times times times times times times times   AC1009 times R11 R11
GX3 times times times times times times times times times   AC1006 times R10 R10
EX2 times times times times times times times times times   AC1003 times R26 R26
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
MICRO CADAM HD Toolsのリリース 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2021-R1~R3
2020-R1~R3
2019-R1~R3
2018-R2~R3
2018-R1 times
2017-R1~R3 times
2016-R1~R3 times
2015-R1~R3 times
2014-R2~R3 times
2014-R1 times times
2013-R1~R3 times times
2012-R1~R3 times times
2011-R1~R3 times times
MCR1001 times times
MCR0903 times times
MCR0901~0902 times times times
MCR0803 times times times
MCR0801~0802 times times times times
MCR0701~0703 times times times times
MCR0601~0603 times times times times
MCR0501~0506 times times times times
MCR0401~0406 times times times times times
MCR0301~0305 times times times times times
MCR0202~0204 times times times times times
GX5 times times times times times times times times times
GX3 times times times times times times times times times
EX2 times times times times times times times times times
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
AutoCADのVersion DXF識別コード DWG File Format 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2022(R36)LT2022 AC1032 2018
2021(R35)LT2021
2020(R34)LT2020
2019(R33)LT2019
2018(R32)LT2018
2017(R31)LT2017 AC1027 2013 times
2016(R30)LT2016 times
2015(R29)LT2015 times
2014(R28)LT2014 times
2013(R27)LT2013 times
2012(R26)LT2012 AC1024 2010 times times
2011(R25)LT2011 times times
2010(R24)LT2010 times times
2009(R23)LT2009 AC1021 2007 times times times
2008(R22)LT2008 times times times
2007(R21)LT2007 times times times
2006(R20)LT2006 AC1018 2004 times times times times
2005(R19)LT2005 times times times times
2004(R18)LT2004 times times times times
2002(R17)LT2002 AC1015 2000 times times times times times
2000i(R16)LT2000i times times times times times
2000(R15)LT2000 times times times times times
R14LT9798 AC1014 R14 times times times times times times
R13JT95 AC1012 R13 times times times times times times times
R12JLT2 AC1009 R12 times times times times times times times times
GX5   AC1009 R11 times times times times times times times times times
GX3   AC1006 R10 times times times times times times times times times
EX2   AC1003 R26 times times times times times times times times times
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
MICRO CADAM HD Toolsのリリース 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2021-R1~R3
2020-R1~R3
2019-R1~R3
2018-R2~R3
2018-R1 times
2017-R1~R3 times
2016-R1~R3 times
2015-R1~R3 times
2014-R2~R3 times
2014-R1 times times
2013-R1~R3 times times
2012-R1~R3 times times
2011-R1~R3 times times
MCR1001 times times
MCR0903 times times
MCR0901~0902 times times times
MCR0803 times times times
MCR0801~0802 times times times times
MCR0701~0703 times times times times
MCR0601~0603 times times times times
MCR0501~0506 times times times times
MCR0401~0406 times times times times times
MCR0301~0305 times times times times times
MCR0202~0204 times times times times times
GX5 times times times times times times times times times
GX3 times times times times times times times times times
EX2 times times times times times times times times times
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
AutoCADのVersion DXF識別コード DWG File Format 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2022(R36)LT2022 AC1032 2018
2021(R35)LT2021
2020(R34)LT2020
2019(R33)LT2019
2018(R32)LT2018
2017(R31)LT2017 AC1027 2013 times
2016(R30)LT2016 times
2015(R29)LT2015 times
2014(R28)LT2014 times
2013(R27)LT2013 times
2012(R26)LT2012 AC1024 2010 times times
2011(R25)LT2011 times times
2010(R24)LT2010 times times
2009(R23)LT2009 AC1021 2007 times times times
2008(R22)LT2008 times times times
2007(R21)LT2007 times times times
2006(R20)LT2006 AC1018 2004 times times times times
2005(R19)LT2005 times times times times
2004(R18)LT2004 times times times times
2002(R17)LT2002 AC1015 2000 times times times times times
2000i(R16)LT2000i times times times times times
2000(R15)LT2000 times times times times times
R14LT9798 AC1014 R14 times times times times times times
R13JT95 AC1012 R13 times times times times times times times
R12JLT2 AC1009 R12 times times times times times times times times
GX5   AC1009 R11 times times times times times times times times times
GX3   AC1006 R10 times times times times times times times times times
EX2   AC1003 R26 times times times times times times times times times
Page 5: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS

概要DXF(Drawing Interchange Format)は米国オートデスク社(AutoCAD開発元)が規定したデータフォーマットです元々はオートデスク社がAutoCADの新旧バージョン間のデータ交換用として規定したものですフォーマットの仕様が公開されている点やAutoCADのシェアの高まりも相まって現在では異機種CAD間でのデータ交換の実質的な標準フォーマットになっていますDXFはテキストデータですのでテキストエディターでファイルの内容を確認することができ扱いが容易ですまたDXFのバイナリーデータ版のDWGファイルもDXFの各バージョンとともに提供されています

DXFDWG変換に際しての留意点ndash DXFDWGには種々のバージョンがあります

一言でDXFDWGと言っても複数のバージョンがありますDXFDWGで入出力する際は予めどのバージョンで受け取ったり渡したりするかを確認しておくと効果的です

ndash 各CADベンダーのDXFDWGサポートについてあくまでも一民間企業であるオートデスク社が規定しているフォーマットですのでAutoCAD以外のCADシステム特有の機能構造図形要素などに対しては特に考慮されていませんCAD製品の仕様として『DXFDWGをサポートしている』と表現されていてもDXFDWGのどのバージョンをサポートしているのかそのバージョンの仕様をどのような形でサポートしているかについては各CADベンダーの考え方や製品の特長などにより違いが生じているのが実情ですDXFDWGを読み込んだ際意図しない結果になる場合は入力したCAD側の問題とは一概には言えないことを念頭に置いておく必要があります

5

AutoCADのバージョンとDXFDWGファイルのフォーマット

6

下表中のtimesは下位バージョンのAutoCADでは上位バージョンのDXFDWGファイルを読めないことを示しています

AutoCADのVersionDXF識別

コードDWG FileFormat

2018(AC1032)

2013(AC1027)

2010(AC1024)

2007(AC1021)

2004(AC1018)

2000(AC1015)

R14(AC1014)

R13(AC1012)

R12(AC1009)

2022(R36)LT2022 2021(R35)LT2021 2020(R34)LT2020 2019(R33)LT2019 2018(R32)LT2018 2017(R31)LT2017 times 2016(R30)LT2016 times 2015(R29)LT2015 times 2014(R28)LT2014 times 2013(R27)LT2013 times 2012(R26)LT2012 times times 2011(R25)LT2011 times times 2010(R24)LT2010 times times 2009(R23)LT2009 times times times 2008(R22)LT2008 times times times 2007(R21)LT2007 times times times 2006(R20)LT2006 times times times times 2005(R19)LT2005 times times times times 2004(R18)LT2004 times times times times 2002(R17)LT2002 times times times times times 2000i(R16)LT2000i times times times times times 2000(R15)LT2000 times times times times times R14LT9798 AC1014 R14 times times times times times times R13JT95 AC1012 R13 times times times times times times times R12JLT2 AC1009 R12 times times times times times times times times

DWG File Format(DXF識別コード)

AC1027 2013

AC1024 2010

AC1032 2018

AC1015 2000

AC1021 2007

AC1018 2004

読み込むデータのフォーマットデータを読み込むCADのバージョン

ACAD

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むCADのバージョン

Tools

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むHD Toolsのリリース

1

2

3

4

5

A

B

C

AutoCADのVersion

DXF識別

コード

2022(R36)LT2022

2021(R35)LT2021

AC1032

データを読み込む

CAD

のバージョン

MICRO CADAMのリリースとDXFDWGファイルのフォーマット

7

下表中のtimesは下位リリースのHD Toolsでは上位バージョンのDXFDWGファイルを正式にはサポートしていないことを意味しています(新しい図形要素などに対応していない場合がります)

MICRO CADAM HD Toolsのリリース2018

(AC1032)2013

(AC1027)2010

(AC1024)2007

(AC1021)2004

(AC1018)2000

(AC1015)R14

(AC1014)R13

(AC1012)R12

(AC1009)2021-R1~R3 2020-R1~R3 2019-R1~R3 2018-R2~R3 2018-R1 times 2017-R1~R3 times 2016-R1~R3 times 2015-R1~R3 times 2014-R2~R3 times 2014-R1 times times 2013-R1~R3 times times 2012-R1~R3 times times 2011-R1~R3 times times MCR1001 times times MCR0903 times times MCR0901~0902 times times times MCR0803 times times times MCR0801~0802 times times times times MCR0701~0703 times times times times MCR0601~0603 times times times times MCR0501~0506 times times times times MCR0401~0406 times times times times times MCR0301~0305 times times times times times MCR0202~0204 times times times times times

DWG File Format(DXF識別コード) 読み込むデータのフォーマットデータを読み込むHD Toolsのリリース

ACAD

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むCADのバージョン

Tools

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むHD Toolsのリリース

1

2

3

4

5

A

B

MICRO CADAM HD Toolsのリリース

2021-R1〜R3

2020-R1〜R3

データを読み込む

HD Tools

のリリース

第二章 MICRO CADAMとAutoCADの相違点

データ構造上の主な相違点

単位系(長さの単位)についてndash MICRO CADAM

ファンクション<ファイル>のメニュー【プロファイル】で単位系を指定し実寸にて図形要素を入力します

ndash AutoCAD MICRO CADAMと同様に入力時に設定された単位系で実寸にて図形要

素を入力します

9

[図-1]

10mmtimes10mmの図形を作成し[図-1]の単位をインチに変更すると画面表示の図形サイズは254倍の大きさになります単位の変更により図形要素自体の大きさが変更されます

10mmtimes10mmの図形を作成しAutoCADの[形式]rarr[単位管理]で単位をインチに変更してもAutoCADでは図形要素の絶対値に対してどのような単位で扱うかを指定しているだけですので表示上のサイズが変わることはありません

座標系についてndash MICRO CADAM

「ビュー座標系」[図-2]基本座標(ビューPV)から始まり相互に幾何学的な関係を持った平面を定義し対象物を投影した図面(図形)を作ることができますこのときの投影面を「ビュー」といい複数のビュー構造を持てる座標系を指しますMICRO CADAMの作図では基本的に「ビュー座標系」を用い三角法や一角法で作図を行うための一つの方法として正面図側面図平面図などの独立した座標系を持たせることができます

「ペーパー座標系」[図-3]「ビュー座標系」とは異なり単一座標の状態です図面に対して座標系は1つのみ存在し図面の作成を開始したときのビューPVの原点になります基本的には下記のワールド座標系と同義の座標系です

ndash AutoCAD 「ワールド座標系」

AutoCADにおける基本となる座標系ですMICRO CADAMのペーパー座標系[図-3]に相当します

「ユーザー座標系」ユーザーで設定が可能な座標系ですなお二次元図面の場合は「ワールド座標系」以外を特に意識する必要はありません

10

AutoCADでは他に各図面特有の「オブジェクト座標系」設計者の視点を考慮した「ディスプレイ座標系」がありますが二次元図面では特に考慮する必要はありません

PV

HV

SV

[図-2]

[図-3]

全図形要素PV

図面データの構成についてndash MICRO CADAM

図形要素は「ビュー」という作図画面に作成されます「ビュー」はPVのみの場合やファンクション<投影図>を使って平面図や側面図アイソメ図などの複数の「ビュー」を作成することもできます

ndash AutoCAD[図-4] 図形要素は「モデル空間」に描かれ出力用の図面配置は「レイアウト空間」に配置されます 「レイアウト空間」に配置されたデータ画像を「ビューポート」と呼びます 「ビューポート」自体は図形情報は持たずモデル空間の情報を単に映し出す窓のような役割を持っています

「ビューポート」別にスケールを設定したりプロパティを変更したりすることができます

11

モデル空間

レイアウト空間2

レイアウト空間1

ビューポート[図-4]

図面の尺度(スケール)と図面出力についてndash MICRO CADAM

図形要素は予め使用する図面枠のサイズと図形要素のサイズを考慮したスケールで入力し出力設定も行います

文字高さなどは図面スケールを考慮したサイズで表示されますndash AutoCAD

図形要素は原寸で「モデル空間」に入力し出力時に用紙サイズに合わせて「レイアウト空間」にてスケールを設定して出力します

12

A1times20倍

840times20=16800

594times

20=

1188

0

「モデル空間」[図-5]

A1サイズ

840

594

紙の図面プロット出力

最大サイズ X=16800mmの大きさの図面[図-5]をA1サイズ(840mmtimes594mm)に作図する場合MICRO CADAMでは最初にスケールを概ね120で設定して作図しますがAutoCADでは原寸で「モデル空間」に図枠サイズがA1サイズtimes20倍の大きさで作図します文字サイズも出力時のサイズが5mmの場合5times20=100mmのサイズで入力します図面出力はビューポートにスケール120を設定して縮小出力します

「レイアウト空間」

120スケール設定

画層(レイヤー)についてndash MICRO CADAM

ファンクション<レイヤー>機能でDXFDWGのレイヤー情報を扱うことができます DXFDWGデータのレイヤー情報をそのままMICRO CADAMに取り込むことができます レイヤーに取り込まれた場合図形情報のビューはPVのみです 各レイヤーにはカラーや線種等を設定できます

ndash AutoCAD すべての要素は必ずいづれかのレイヤーに属しレイヤー名「0」はデフォルトのレイヤーとして必ず

存在します 各レイヤーにはカラーと線種を一つ設定できます(二つ以上は不可)

画層(レイヤー)の表示不表示についてndash MICRO CADAM

ファンクション<レイヤー>の【レイヤー】で表示される[レイヤー一覧表]で個々のレイヤー表示のONOFF指定ができます

ndash AutoCAD 単なる表示不表示以外にフリーズ指定ができます

bull 表示不表示 図形要素を全選択(Ctrl+Aコマンド)した場合不表示要素も選択の対象になります

bull フリーズされた画層 図形要素を全選択(Ctrl+Aコマンド)した場合フリーズされた画層は選択の対象になりません

13

製図記号機械要素部品の入力についてndash MICRO CADAM

繰り返し利用する製図記号等はファンクション<シンボル>のシステムシンボル「図-6」から入力し機械要素部品等は<子図>[図-7」で登録利用します

ndash AutoCAD MICRO CADAMの<子図>機能に近い機能として「ブロック」機能が提供されています 登録された「ブロック要素(複合図形)」は一つの塊の要素として扱うことができます

14

[システムシンボル] [子図1]2

34

5

[図-6] [図-7]

指示記号についてndash MICRO CADAM

ファンクション<シンボル>の【矢印】[図-8]や【風船】[図-9】で入力します

ndash AutoCAD 「マルチ引き出し線」の機能を利用して矢印と文字や風船等のオブジェクトを比較的自由に登録して入力する

ことができます マルチ引出線については構成される図形要素による「ブロックのマルチ引出線」[図-10]や「マルチテキスト

のマルチ引出線」[図-11]などがあります

15

[図-8]<シンボル>【矢印】 [図-9]<シンボル>【風船】

[図-10]ブロックのマルチ引出線 [図-11]マルチテキストのマルチ引出線

連続線折線自由曲線についてndash MICRO CADAM

マルチライン 定義点と線分とで構成される一連の折線です スプライン 点群を滑らかにつないだ曲線のことです 折線スプライン 線分で点を順次結んで作られた一連の図形要素のことです オフセットスプライン スプラインや折線スプラインをオフセットして作られた図形要素です

ndash AutoCAD マルチライン 複数の線分を一つの平行した図形として扱います スプライン Bスプラインで表現される自由曲線です ポリライン(3Dポリライン) 線分や円弧からなる連続した図形で構成点はXYZ座標値を持ちます ライトウェイトポリライン Z座標値を持たないポリラインです

直線要素についてndash MICRO CADAM

無限直線 ファンクション<直線>の無限線です 半無限直線 特にこのような要素はありませんが下記の「放射線」に対比させた要素です

ndash AutoCAD 構築線 MICRO CADAMの無限線と同じです 放射線 片側のみ無限の直線です

16

寸法の矢印先端形状についてndash MICRO CADAM

デフォルトの形状は10種類です[図-12]ndash AutoCAD

デフォルトの形状は20種類です[図-13] ユーザー定義の形状登録が可能です

擬尺寸法についてndash MICRO CADAM

ファンクション<寸法>【擬尺】によりユーザーで実寸の寸法を擬尺に変更できます

ndash AutoCAD 寸法オブジェクトを選択し「寸法値の優先」の項目に

実寸でない寸法を入力しMICRO CADAMと同様の擬尺寸法を入力できますAutoCADではこれを「上書きされた寸法値」と呼びます

寸法スタイルについてndash MICRO CADAM

寸法値の入力仕様の基本的に環境設定ファイル(MCADAM5SYS)に設定します

ndash AutoCAD 寸法スタイルとは寸法の外観や縮尺などを制御する設定

の集まりに名前を付けたものです「寸法スタイル管理」にてデフォルトの「Standard」を基本にして寸法形状ごとに複数のスタイルを設定できます

17

[図-12]

[図-13]

線種についてndash MICRO CADAM

デフォルトの線種には下記の種類がありますbull 線種1(11種類) [図-14]bull 線種2(19種類) [図-15]

ndash AutoCAD デフォルトの線種には下記の種類があります

bull ISO準拠(14種類) [図-16]bull JIS準拠(14種類) [図-17]bull 単純な線種(24種類+1つの直線) [図-18](次ページ)bull 複雑な線種(7種類) [図-19](次ページ)bull SXF準拠(14種類) [図-20](次ページ)

ユーザー定義の線種登録が可能です

18

[図-14] [図-15]

[図-16] ISO準拠 [図-17] JIS準拠

19

[図-18] 単純な線種 [図-19] 複雑な線種

[図-20] SXF準拠

Auto CADのldquoContinuousrdquoはMICRO CADAMのldquo実線rdquoに相当します

入力文字についてndash MICRO CADAM

ndash ファンクション<注記>のメニュー【注記】から2byteの漢字ひらがなカタカナ記号と1byteの英数文字記号などが入力できます

ndash 2byte文字と1byte文字の表示上区別はありませんndash AutoCAD

テキストの種類bull テキスト 一行単位の文字列を最大256文字(1byte)まで持てますbull マルチテキスト複数行の文字列を一括りの文字列として持ち文字数の制限もありません

テキスト入力bull 文字の高さ傾き横書きや縦書きなど文字入力のスタイルを設定した「文字スタイル」と文字

そのものの形状を決める「フォントファイル」との組み合わせで入力されますbull フォントファイルにはAutoCAD専用のベクトル形式フォント「SHX」とWindows OSが持つ

「TrueType」フォントがありますbull 「SHX」フォントの中でも漢字入力を行う場合は「ビッグフォント」が使用されます

文字コードについてndash MICRO CADAM

ndash 日本語 Shift-JISndash 中国語 簡体字中国語(GB2312)ndash 台湾語 繁体字中国語(BIG5)ndash 韓国語 韓国語(KS)ndash ラテン文字1 欧文(Latin-1)ndash ラテン文字2 中央ヨーロッパ言語(Latin-2)ndash キリル文字 キリル語

ndash AutoCADndash AutoCAD 2006以前 Shift-JISndash AutoCAD 2007以後 UTF-8(ユニコードの一種)

20

カラーについてndash MICRO CADAM

赤(Red)緑(Green)青(Blue)の色の組み合わせで表現します

256色の組み合わせの中から120色を選び1~120の色番号を割り当てて使用します

ndash AutoCAD[図-21] カラーの持ち方にはインデックスカラーTrue Color

カラーブックの三種類があります

21

[図-22]色番号 色

1 赤(Red)2 黄色(Yellow)3 緑(Green)4 水色(Cyan)5 青(Blue)6 紫(Magenta)7 白(White)8 灰色(Gray)9 灰色(Gray)

色番号 色1 灰色(Gray)2 灰色(Gray)3 灰色(Gray)4 灰色(Gray)5 灰色(Gray)6 灰色(Gray)

[図-23]

[図-21]

AutoCADのカラー解説Ⅰ(インデックスカラー)

1~255の255色です「色選択」ダイアログの「インデックスカラー」タブで

色のセルを選択して使用します①左から色番号1~9 [図-22]②色番号10~249 [図-21]③左から色番号250~255 [図-23]

バージョン

Sheet2

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

D

色番号

1

赤(Red)

2

黄色(Yellow)

3

緑(Green)

4

水色(Cyan)

5

青(Blue)

バージョン

Sheet2

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

D

色番号

1

赤(Red)

2

黄色(Yellow)

3

緑(Green)

4

水色(Cyan)

5

青(Blue)

22

[図-24]

[図-25]

AutoCADのカラー解説Ⅱ(True Color)

赤(Red)緑(Green)青(Blue)の色の組み合せによるカラーを利用します

「色選択」ダイアログの「True Color」タブで見本カラーから選択したり色合い鮮やかさ明るさ等を数値で入力して使用します[図-24]

AutoCADのカラー解説Ⅲ(カラーテーブル)

色見本の名称「PANTOM」「RAL」「DIC」などから選択して利用します

[図-25]にリスト表示されている色見本から選択してユーザー定義のカラー登録が可能です

(参考)AutoCADのカラーインデックステーブル(ACI)

23

1 赤色 (255 0 0) 31 (255 191 127) 61 (223 255 127) 91 (127 255 127) 121 (127 255 223) 151 (127 191 255) 181 (159 127 255) 211 (255 127 255) 241 (255 127 159)2 黄色 (255 255 0) 32 (204 102 0) 62 (153 204 0) 92 (0 204 0) 122 (0 204 153) 152 (0 102 204) 182 (51 0 204) 212 (204 0 204) 242 (204 0 51)3 緑色 (0 255 0) 33 (204 153 102) 63 (178 204 102) 93 (102 204 102) 123 (102 204 178) 153 (102 153 204) 183 (127 102 204) 213 (204 102 204) 243 (204 102 127)4 水色 (0 255 255) 34 (153 76 0) 64 (114 153 0) 94 (0 153 0) 124 (0 153 114) 154 (0 76 153) 184 (38 0 153) 214 (153 0 153) 244 (153 0 38)5 青色 (0 0 255) 35 (153 114 76) 65 (133 153 76) 95 (76 153 76) 125 (76 153 133) 155 (76 114 153) 185 (95 76 153) 215 (153 76 153) 245 (153 76 95)6 紫色 (255 0 255) 36 (127 63 0) 66 (95 127 0) 96 (0 127 0) 126 (0 127 95) 156 (0 63 127) 186 (31 0 127) 216 (127 0 127) 246 (127 0 31)7 白色 (255 255 255) 37 (127 95 63) 67 (111 127 63) 97 (63 127 63) 127 (63 127 111) 157 (63 95 127) 187 (79 63 127) 217 (127 63 127) 247 (127 63 79)8 灰色 (128 128 128) 38 (76 38 0) 68 (57 76 0) 98 (0 76 0) 128 (0 76 57) 158 (0 38 76) 188 (19 0 76) 218 (76 0 76) 248 (76 0 19)9 灰色(192 192 192) 39 (76 57 38) 69 (66 76 38) 99 (38 76 38) 129 (38 76 66) 159 (38 57 76) 189 (47 38 76) 219 (76 38 76) 249 (76 38 47)

10 (255 0 0) 40 (255 191 0) 70 (127 255 0) 100 (0 255 63) 130 (0 255 255) 160 (0 63 255) 190 (127 0 255) 220 (255 0 191) 250 (51 51 51)11 (255 127 127) 41 (255 223 127) 71 (191 255 127) 101 (127 255 159) 131 (127 255 255) 161 (127 159 255) 191 (191 127 255) 221 (255 127 223) 251 (91 91 91)12 (204 0 0) 42 (204 153 0) 72 (102 204 0) 102 (0 204 51) 132 (0 204 204) 162 (0 51 204) 192 (102 0 204) 222 (204 0 153) 252 (132 132 132)13 (204 102 102) 43 (204 178 102) 73 (153 204 102) 103 (102 204 127) 133 (102 204 204) 163 (102 127 204) 193 (153 102 204) 223 (204 102 178) 253 (173 173 173)14 (153 0 0) 44 (153 114 0) 74 (76 153 0) 104 (0 153 38) 134 (0 153 153) 164 (0 38 153) 194 (76 0 153) 224 (153 0 114) 254 (214 214 214)15 (153 76 76) 45 (153 133 76) 75 (114 153 76) 105 (76 153 95) 135 (76 153 153) 165 (76 95 153) 195 (114 76 153) 225 (153 76 133) 255 (255 255 255)16 (127 0 0) 46 (127 95 0) 76 (63 127 0) 106 (0 127 31) 136 (0 127 127) 166 (0 31 127) 196 (63 0 127) 226 (127 0 95)17 (127 63 63) 47 (127 111 63) 77 (95 127 63) 107 (63 127 79) 137 (63 127 127) 167 (63 79 127) 197 (95 63 127) 227 (127 63 111)18 (76 0 0) 48 (76 57 0) 78 (38 76 0) 108 (0 76 19) 138 (0 76 76) 168 (0 19 76) 198 (38 0 76) 228 (76 0 57)19 (76 38 38) 49 (76 66 38) 79 (57 76 38) 109 (38 76 47) 139 (38 76 76) 169 (38 47 76) 199 (57 38 76) 229 (76 38 66)20 (255 63 0) 50 (255 255 0) 80 (63 255 0) 110 (0 255 127) 140 (0 191 255) 170 (0 0 255) 200 (191 0 255) 230 (255 0 127)21 (255 159 127) 51 (255 255 127) 81 (159 255 127) 111 (127 255 191) 141 (127 223 255) 171 (127 127 255) 201 (223 127 255) 231 (255 127 191)22 (204 51 0) 52 (204 204 0) 82 (51 204 0) 112 (0 204 102) 142 (0 153 204) 172 (0 0 204) 202 (153 0 204) 232 (204 0 102)23 (204 127 102) 53 (204 204 102) 83 (127 204 102) 113 (102 204 153) 143 (102 178 204) 173 (102 102 204) 203 (178 102 204) 233 (204 102 153)24 (153 38 0) 54 (153 153 0) 84 (38 153 0) 114 (0 153 76) 144 (0 114 153) 174 (0 0 153) 204 (114 0 153) 234 (153 0 76)25 (153 95 76) 55 (153 153 76) 85 (95 153 76) 115 (76 153 114) 145 (76 133 153) 175 (76 76 153) 205 (133 76 153) 235 (153 76 114)26 (127 31 0) 56 (127 127 0) 86 (31 127 0) 116 (0 127 63) 146 (0 95 127) 176 (0 0 127) 206 (95 0 127) 236 (127 0 63)27 (127 79 63) 57 (127 127 63) 87 (79 127 63) 117 (63 127 95) 147 (63 111 127) 177 (63 63 127) 207 (111 63 127) 237 (127 63 95)28 (76 19 0) 58 (76 76 0) 88 (19 76 0) 118 (0 76 38) 148 (0 57 76) 178 (0 0 76) 208 (57 0 76) 238 (76 0 38)29 (76 47 38) 59 (76 76 38) 89 (47 76 38) 119 (38 76 57) 149 (38 66 76) 179 (38 38 76) 209 (66 38 76) 239 (76 38 57)30 (255 127 0) 60 (191 255 0) 90 (0 255 0) 120 (0 255 191) 150 (0 127 255) 180 (63 0 255) 210 (255 0 255) 240 (255 0 63)

色番号(R G B)

カラー

カラーテーブル

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

D

1

赤色 (255 0 0)

31

(255 191 127)

2

黄色 (255 255 0)

32

(204 102 0)

3

緑色 (0 255 0)

33

(204 153 102)

4

水色 (0 255 255)

34

(153 76 0)

5

青色 (0 0 255)

35

(153 114 76)

6

紫色 (255 0 255)

36

(127 63 0)

色番号(R G B)

第三章 変換ユーティリティーの使い方

1 変換パラメータファイルの編集方法

ノードロックライセンスの場合1 [スタートメニュー]

2 [MCHS 運用ユーティリティー]フォルダー

3 『HD DXTran 環境設定ユーティリティ』を起動[図-1]

4 [MC-gtDXF]ボタンまたは[DXF-gtMC]ボタンをSELrarr変換結果が最適となるよう変換パラメータを変更

5 [その他]ボタンをSELrarr[コメント]タブをSEL[図-2]

6 コメント欄に設定内容の説明を記入

7 [ファイル]rarr[別名で保存]

8 ldquoMCDXF1SYSrdquoとキーインrarr[保存]

9 [ファイル]rarr[終了]

25

MICRO CADAMで「MCrarrDXFDWG変換」や「DXFDWGrarrMC変換」を実行する場合最適な変換を行うためにはあらかじめ「変換パラメータ」を編集しておく必要があります

[図-1]

[図-2]

設定終了後設定内容の説明をコメント欄に記入しファイルを保存します

デフォルトの変換パラメータファイル名はrdquoMCDXFSYSrdquoですので任意のファイル名を入力します

ファイル名の数字の部分は任意です(例)MCDXF2SYS MCDXF3SYS~

フローティングライセンスの場合1 [スタートメニュー]

2 [MCHS 運用ユーティリティー]フォルダー

3 『HD DXTran(Floating)』を起動[図-3]

4 [カストマイズ]rarr[環境設定]

5 [MC-gtDXF]ボタンまたは[DXF-gtMC]ボタンをSELrarr変換結果が最適となるよう変換パラメータを変更

6 [その他]ボタンをSELrarr[コメント]タブをSEL[図-4]

7 コメント欄に設定内容の説明を記入

8 [ファイル]rarr[別名で保存]

9 ldquoMCDXF4SYSrdquoとキーインrarr[保存]

10[ファイル]rarr[終了]

26

[図-3]

HD DXTran環境設定ユーティリティーが起動します[図-4]

[図-4]

設定終了後設定内容の説明をコメント欄に記入しファイルを保存します

デフォルトの変換パラメータファイル名はrdquoMCDXFSYSrdquoですので任意のファイル名を入力します

ファイル名の数字の部分は任意です(例)MCDXF5SYS MCDXF6SYS~

2 変換ツール(HD Tools)の実行ノードロックライセンスの場合

方法1MC Helixのメニューバー[ファイル]から実行する[図-5]ndash MC図面をDXFDWGに変換する方法

メニューバー[ファイル]rarr[DXF形式変換]rarr『MC-gtDXF変換』ndash DXFDWGファイルをMC図面に変換する方法

メニューバー[ファイル]rarr[DXF形式変換]rarr『DXF-gtMC変換』

27

[図-5]

DXFDWGのファイル形式選択はここから変換パラメータの設定変更ここから

この項目ではDXFDWGrarrMC変換とMCrarrDXFDWG変換の双方向の変換が実行可能なツールのみを前提に解説しますノードロック版ではバッチ変換の機能も提供されていますがここでは説明を省略いたします

方法2Helix 統合データ管理から実行する[図-6]ndash MC図面をDXFDWGに変換する方法

[スタートメニュー]メニューrarr[MICRO CADAM Helix]フォルダー 『統合データ管理』rarr[ファイル変換]rarr[MCファイル-gtDXFファイル] 出力先のパスやそのファイル名等を指定して変換[図-7]

ndash DXFDWGファイルをMC図面に変換する方法 [スタートメニュー]メニューrarr[MICRO CADAM Helix]フォルダー 『統合データ管理』rarr[ファイル変換]rarr [DXFファイル-gtMCファイル] 変換するファイルを選択[図-8]

28

[図-6]

[図-7]

[図-8]

HD DXTran(Floating)を起動する[図-9]ndash MC図面をDXFDWGに変換する方法

変換するMC図面を選択rarr[ファイル変換]rarr[MCファイル-gtDXFファイル]または[MCファイル-gtDWGファイル]を選択

ndash DXFDWGファイルをMC図面に変換する方法 変換するMC図面を選択rarr[ファイル変換]rarr[DXFファイル-gtMCファイル]または

[DWGファイル-gt MCファイル]を選択

3 変換ツール(HD Tools)の実行フローティングライセンスの場合

29

DWGファイル選択後の表示ダイアログ

DXFファイル選択後の表示ダイアログ

[図-9]

(参考)変換パラメータ設定ダイアログ内のヘルプ利用方法

1 「変換パラメータ」を起動します

2 DXF-gtMCボタンをSEL

3 「処理方法」タブをSEL

4 「レイアウトを子図に変換する」をSEL [図-10]

5 [ヘルプ]をSEL

6 [項目に関して]をSEL [図-11]

30

変換パラメータ設定ダイアログで指定されている各メニューのマニュアルは下記の手順で参照できます以下は利用例です

[図-10]

[図-11]

[図-12]

パラメータ「レイアウトを子図に変換する」を説明したマニュアル項目が表示されます[図-12]

4 制限事項

DXFrarrMC変換ndash 変換時の処理図面枚数

制限はありませんが図面インデックスモードの場合はインデックスの設定に依存します

ndash ファイル名称が20文字を超える場合 DXFファイルのファイル名を一定のルールに従ってリネームしたうえでMC図面のファイル名として変換が

実行されます

MCrarrDXF変換ndash 変換時の処理図面枚数

制限はありません

31

変換先グループユーザーのインデックス設定が「MAX5000枚」の場合変換先にすでにMC図面が4900枚存在していると101枚以上の変換処理でエラーになります

詳細については第四章で解説しています

第四章 DXFDWGファイルをMC図面に変換する(DXFDWGrarrMCの実行)

DXFDWGrarrMC変換の流れ

1 DXFDWG入力ファイルの仕様確認1) DXFDWG入力ファイルのバージョンの確認2) 単位系と尺度(スケール)の確認3) 製図規格の確認4) 重要事項の確認

2 DXFDWG入力ファイル名を確認ndash 変換後のファイル名称を検討しますndash 禁則文字の有無を確認しますndash 20文字を超える場合は予めリネームするもしくは一定ルールにまかせて変換

を実行します

3 変換用コントロールファイルを作成ndash P-39以降の解説を参照してください

4 変換ツールの実行ndash コントロールファイルを選択します

5 変換図面の表示確認ndash 変換された種々の図形要素を確認します

33

START

1 DXFDWG入力ファイルの仕様確認

2 DXFDWG入力ファイル名を確認

4 変換ツールの実行

5 変換図面の表示確認

変換結果判定

END

YES

NO

3 変換用コントロールファイルを作成

1-1 DXFDWG入力ファイルのバージョン確認

DXFファイルndash テキストデータで開きますndash システム変数「$ACADVAR」の変数値を参照します

DWGファイルndash バイナリーデータですがテキストエディターで開い

て確認が可能ですndash 冒頭にフォーマット名が記述されています

34

[図-1]

[図-2]

[図-1]ではAC1015と記述されているためAutoCAD 2000i2002のフォーマットであることが分かります

[図-2]ではAC1027と記述されているためAutoCAD2013~2017のフォーマットであることが分かります

AutoCADのフォーマットについてはP-6を参照してください

AutoCADのフォーマットについてはP-6を参照してください

DXFDWGrarrMC

1-2 単位系と尺度(スケール)の確認

システム変数$INSUNITSの変数値[図-3]ndash 1インチndash 2フィートndash 4ミリメートルndash 5センチメートルndash 6メートル

システム変数$DIMSCALEの変数値[図-4]ndash DXFDWGに縮尺の値はありませんがこの

システム変数で尺度を設定することができます

ndash 変数値の逆数が図面の尺度になります

35

[図-3]

システム変数変数値

DXFDWGrarrMC

システム変数変数値

[図-4]の場合尺度は12となります

[図-4]

1-3 製図規格の確認

システム変数$DIMSTYLEの変数値[図-5]ndash ISO-25 AutoCAD 2000以降ndash STANDARD AutoCAD R13JR14Jndash UNNAMED R12J以前

36

システム変数変数値

[図-5]

DXFDWGrarrMC

1-4 重要事項の確認

画層情報ndash 画層情報をMICRO CADAMのファンクション<投影図>のビューで扱うか<レイヤー>で使うか

を確認します

レイアウト情報ndash MC Helix 2016R1からレイアウト情報を子図に変換できるようになりましたので必要に応じて

設定してください

37

DXFDWGrarrMC

上記の詳細についてはP-39以降の解説を参照してください

2 DXFDWGファイル名を確認

MC図面名形式図面に変換する場合ndash 拡張子(dxfまたはdwg)を除くファイル名称がMC図面名になりますndash 小文字は自動的に大文字に変換されますndash DXFDWGファイル名に2バイト文字やカンマ()が含まれる場合自動的に文字を置き換えて変換

されますndash DXFDWGファイル名が20文字を超えている場合一定のルールに従ってファイル名が作成されま

OSファイル名形式図面に変換する場合ndash 拡張子(dxfまたはdwg)を除くファイル名称がMC図面名になりますndash 拡張子は環境設定ファイル[MCADAM5SYS]で指定した拡張子(デフォルトはMCD)になりますndash DXFDWGファイル名に2バイト文字やカンマ()が含まれる場合自動的に文字を置き換えて変換

されますndash DXFDWGファイル名が20文字を超えている場合一定のルールに従ってファイル名が作成されま

38

上記の図面名の文字数に関する仕様の詳細については下記のマニュアルを参照してください

1 [スタートメニュー]2 [MCHS 運用ユーティリティー]フォルダー3 『HD Tools解説書』4 「DXTranの使い方」5 「統合データ管理を使うには」または「 Helixエクスプローラーから直接変換するには」6 「DXFrarrMC変換のダイアログボックス」7 「図面名」

DXFDWGrarrMC

3 変換用コントロールファイルを作成

変換パラメータの設定【全般】タブ

1 「図面の型」[図-6]ndash V3形式だけでなくV2形式のMC図面も変換可能です

2 「図面の単位系」[図-7]ndash P-35で確認した単位系を指定しますndash 基本的にはデフォルト値(DXFの単位系を引き継ぐ)を指定しますndash システム変数$INSUNITSの変数値(P-35参照)の単位系を変更する場合に

他の指定を選択します

3 「図面の製図規格」[図-9]ndash P-36で確認した製図規格を指定しますndash 基本的にはデフォルト値(DXFの製図規格を引き継ぐ)を指定しますndash システム変数$DIMSTYLEの変数値(P-36参照)の製図規格を基に変更する

場合に他の指定を選択します

39

ファンクション<ファイル>【プロファイル】rarr「図面モード」タブで確認できます[図-8]

[図-7]

[図-8]

[図-9]

[図-6]P-25 26に記載の『HD DXTran 環境設定ユーティリティー』を起動してください

DXFDWGrarrMC

4 「変換元のパス」[図-10]ndash [参照]ボタンで変換元のDXFDWGデータを保存するデフォルトのフォ

ルダーを指定できます

5 「変換先の格納場所」[図-11]ndash [MC図面名形式]

デフォルト保存先のドライブグループユーザーを指定できますndash [OSファイル名形式」

デフォルトのファイルフォルダーを指定できます

40

[図-10]

[図-11]

DXFDWGrarrMC

変換パラメータの設定【処理方法】タブ1 寸法値をすべて擬尺に変換する[図-12]

ndash の場合 擬尺寸法に変換します

ndash の場合 実尺寸法に変換します

2 色情報ファイルを使用する[図-12]ndash の場合

環境設定ファイル「MCFILE5SYS」で指定されている色情報ファイルを使用しその設定とRGB値の最も近い色で変換します

ndash の場合 RGB値を基にMICRO CADAMのカラーテーブルを変更して変換

します

3 子図モード時は新規図面のビューに変換する[図-12]ndash の場合

子図編集(子図モード)時にDXF変換を実行すると新規図面を作成しそのビューに要素を変換します

ndash の場合 編集中の子図に要素を変換します

4 点を変換しない[図-12]ndash の場合

点の要素を変換しませんndash の場合

点の要素がファンクション<点>の要素として変換します41

色情報ファイルについては『管理運用解説書』rArr「第6章 外部データファイル」rArr「66 色情報ファイル」を参照してください[図-13]

[図-12]

[図-13]

AutoCADの図面スケールによっては寸法文字サイズなどが判読できないほどのサイズで変換されてしまう場合がありますその場合敢えて寸法文字を擬尺で変換することで表示上の互換性を保つことができます

DXFDWGrarrMC

5 MCADAM5SYSで設定された注記パラメーターを参照する[図-14]

ndash の場合 変換時に設定されている環境設定ファイル「MCADAM5SYS」の値を参

照して比率を求めますndash の場合

デフォルトつまりMC Helix 導入時の環境設定ファイル「MCADAM5SYS」の初期値を使用して比率を求めます

42

[図-14]DXFDWGrarrMC

マルチテキストの文字を変換する際環境設定ファイル「MCADAM5SYS」[図-15]に設定されている以下の文字仕様を参照します文字高さ文字幅文字ピッチ行ピッチ文字高さに対する文字幅文字ピッチおよび行ピッチの比率を求めますマルチテキストが持つ文字高さに対し算出した比率を使ってマルチテキストの文字幅文字ピッチおよび行ピッチを設定します

[図-15]

6 フォント幅を注記の文字幅に反映させる[図-16]

ndash の場合 文字列がフォント幅を考慮して変換されます 条件1MICRO CADAM Helixが導入されているシステムにAutoCAD

のフォントファイルが設定されていること

条件2そのフォントの保存先がシステムの環境変数として設定されていること

ndash の場合 デフォルトつまりMC Helix 導入時の環境設定ファイル

「MCADAM5SYS」の初期値を使用して比率を求めます

43

[図-16]DXFDWGrarrMC

[図-17]

AutoCADでは文字に文字幅係数を指定することが出来ます例えば80と指定すると一連の文字列を80で表示させることが出来ます

(例)AutoCAD LT 2019を導入した場合のフォントファイルのフォルダーCyenProgram FilesyenAutodeskyenAutoCAD LT 2019yenFonts

(例)システムの環境変数の設定Windows10の場合1 [スタートメニュー]rarr[Windows システムツール]2 [コントロールパネル]rarrldquoシステムrdquo を選択3 ldquoシステムの詳細設定rdquo を選択4 [システムプロパティ]ダイアログの「詳細設定」タブrarr[環境変数]を選択

(図-17)5 [環境変数]ダイアログのldquoシステム環境変数rdquoの[新規]を選択6 [新しいシステム変数]ダイアログに[図-18]の様に入力rarr[OK]7 [OK]rarr[OK]で設定を終了する

[図-18]

7 寸法補助線の延伸長さの指定値を有効にする[図-19]ndash の場合

環境設定ファイル(MCADAM5SYS)で指定された寸法補助線の延伸長さの値を利用して変換します

ndash の場合 データのまま変換します

8 文字線幅を注記に反映させる[図-19]ndash の場合

テキストの線の太さ情報を注記に反映させますndash の場合

反映させません

44

[図-19]

寸法補助線の延伸長さは環境設定ファイルMCADAM5SYSの「寸法」で指定します[図-20]

[図-20]

DXFDWGrarrMC

9 レイアウトを子図に変換する[図-21]

ndash の場合 レイアウトに描かれた図形を子図に変換します

bull レイアウトが複数の場合初めにアクティブなレイアウト以降はAutoCAD上で左側のタブから順に子図の最後に追加作成されます

bull ビューポートの形状が矩形のみ変換され矩形以外はビューポート枠のみ作成されます

bull 複合図形(ブロック要素)は個別で子図も作成されますbull 複合図形(ブロック要素)は要素展開されます

ndash の場合 レイアウト情報は変換しない

10ビューポートを子図に変換する[図-21]

ndash の場合 レイアウト単位で子図に変換します 同時に各レイアウトに描かれたビューポート単位も子図に変換します

ndash の場合 ビューポートは子図に変換されません

45

[図-21]DXFDWGrarrMC

レイアウトについてはP-11の解説を参照

ビューポートについてはP-11の解説を参照

(注)上記の項目9と10のパラメータには下表のような優先関係が有ります

レイアウト ビューポート 備考1 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 未変換 未変換2 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 子図に変換 未変換3 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 同上 子図に変換 ビューポート変換パラメータ優先4 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 同上 子図に変換

パラメータ設定

112019-R1以降の新要素を展開する[図-22]

ndash の場合 構成点が200点を超えるスプラインは200点を超えないスプラインに分割し

て変換 構成点が400点を超えるポリラインは400点を超えない折線(マルチライ

ン)に分割して変換 縦書きのマルチテキストは横書きの注記に変換します

ndash の場合 構成点が200点を超えるスプラインを分割せずに変換 構成点が400点を超えるポリラインを分割せずに変換 縦書きのマルチテキストを縦書きの注記に変換

12プロットデータに変換する範囲[図-22]

ndash 変換しない プロットデータを作らないで変換します

ndash オブジェクト範囲 オブジェクト範囲を示すシステム変数$EXTMIN及び$EXTMAXの範囲をプ

ロットデータとして変換します

ndash 図面範囲 図面データの範囲を示すシステム変数$LIMMIN及び$LIMMAXの範囲をプ

ロットデータとして変換します

46

[図-22]

オブジェクトには図形要素のほか画層(レイヤー)等の図形要素以外のデータも含まれます

プロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換する範囲を指定します

DXFDWGrarrMCMC Helix 2019以降のバージョンで新たに追加された下記の要素に対応しています構成点の制限が撤廃されたスプライン折れ線スプラインマルチライン縦書きの注記

13画層(レイヤー)[図-23]ndash PVに変換

全ての画層をビューPVに変換しますndash 部品に変換

一般部品に変換します(部品名称=画層名)ndash ビューに変換

画層0はPVに変換され他の画層は00から始まる2桁の数値のビュー名称になります

ndash レイヤーに変換 各画層をレイヤーに変換します 図面要素はビューPVに作成され画層0はレイヤー番号=0に変換します

14ポリライン[図-24]

ndash マルチラインに変換ndash 直線に変換ndash 折線スプラインに変換ndash スプラインに変換ndash スケッチに変換

47

[図-23]

この指定ではポリラインの直線部分の変換方法を指定し曲線部分の変換先は[曲線部分をスプラインに変換する]で指定します

[図-24]

DXFDWGrarrMC

15曲線部分をスプラインに変換する[図-25]ndash の場合

ポリラインの曲線部分をスプラインに変換しますndash の場合

曲線部分は円(弧)に変換します

16幅付き要素[図-26]ndash 線幅を付加しない

線幅情報を削除して変換しますndash 線種1の幅付き線に変換

線幅を持つ線種1の要素に変換しますndash 線種2の線付き線に変換

線幅を持つ線種2の要素に変換します

17フリーズされた画層の要素[図-27]ndash 不表示要素に変換

不表示状態にして変換しますndash 変換しない

変換しません

48

ポリラインの直線部分と曲線部分は個々に変換されますので[ポリライン]rarr「スプラインに変換」を選択しこの項目をオンにしても1本のスプラインとしては変換されませんただし「ポリライン」rarr「スケッチに変換」を指定すると曲線部分もスケッチ要素に変換され1つのスケッチ要素になります

[図-25]

[図-26]

[図-27]

DXFDWGrarrMC

MICRO CADAMのファンクション<スケッチ>はMC Helix 2016R1から新たに追加されたファンクションですご利用に際しては『操作解説書』の「操作解説」rarr「スケッチ」の項目を参照してください

18ユーザー矢印の先端形状[図-28]

ndash 無印ndash 丸印ndash 丸印+ndash 斜線ndash 斜線+ndash 矢印ndash 45deg矢印ndash 60deg矢印ndash 10deg矢印ndash 塗りつぶし

19変換先の文字高さ[図-29]

ndash (入力例)MC側で3種類の文字高さに変換する場合

49

[図-28]変換元の矢頭形状に近い先端形状を指定します

[図-29]

AutoCADでは図形形状は実寸で入力しますがレイアウト空間では出図サイズに合わせたスケールを設定しますモデル空間での文字高さはそのスケールを考慮して入力されています出力時の文字高さを4mmにしたい場合レイアウト空間のスケールが1100であればモデル空間での文字高さは4times100=400mmで入力されます

DXFDWGrarrMC

20要素展開する要素[図-30]ndash 寸法の場合

寸法を要素展開して各要素に変換しますndash 寸法の場合

要素展開せずに対応する各寸法に変換しますndash 複合図形の場合

複合要素(BLOCK)を要素展開して各要素に変換しますndash 複合図形の場合

要素展開せずに配置子図に変換します

21変換先のスケール[図-31]ndash ビュースケールを反映するの場合

ldquoスケールrdquoに指定した値を変換先のビューに適用します

ndash ビュースケールを反映するの場合 ldquoスケールrdquoの値は無視されビュースケールは10で変換されます

ndash スケール 00001~1000の実数で指定します

50

[図-30]

DXFDWGrarrMC

[図-31]

子図モードでの変換はできません

DXFデータ内のデータは全てスケールldquo10rdquoで作成されていますしたがって寸法文字の高さ等は元の形状に合わせてかなり大きな値(400mm等)を持っている場合がしばしばですこのような場合このパラメータを指定することによりMC図面変換後に形状のサイズや文字サイズを変更したりする手間を省略することが出来ます

22変換先の文字係数[図-32]

ndash テキスト(1バイト) 1バイトのテキストを変換する際の係数を指定します

ndash テキスト(2バイト) 2バイトのテキストを変換する際の係数を指定します

ndash マルチテキスト(1バイト) 1バイトのマルチテキストを変換する際の係数を指定します

ndash マルチテキスト(2バイト) 2バイトのマルチテキストを変換する際の係数を指定します

51

[図-32]変換先の注記の文字幅と文字間隔を調整するための係数を指定します

「10」を指定した場合それぞれ以下のように調整されます

文字幅 文字間隔

1バイト文字 文字高さtimes57 文字高さtimes27

2バイト文字 文字高さtimes57 文字高さtimes347

DXFDWGrarrMC

変換パラメータの設定【線種-1線種-2】タブ1 変換先の線種-1[図-33]

ndash 線種パターンで指定 実線(下記の線種から合致する線種を指定)

bull 実線(太線)実線(中線)実線(細線)bull 破線(中線)破線(細線)bull 一点鎖線(中線)一点鎖線(細線)二点鎖線(細線)bull 破断線(中線)破断線(細線)bull 破線1 破線2破線3破線4破線5破線6 bull 一点鎖線1一点鎖線2一点鎖線3一点鎖線4一点鎖線5bull 二点鎖線1二点鎖線2二点鎖線3bull セットバック1セットバック2bull マッチステッチ

破線(同上) 一点鎖線(同上) 二点鎖線(同上)

2 変換先の線種-12[図-3435]ndash 線種名で指定

P-18 19のDXFの線種をMCのどの線種に割り付けるかを指定します [標準]ボタン

bull デフォルトの線種を指定します

52

[図-33]

[図-34]

[図-35]

「線種名で指定」の場合のみ有効です

DXFDWGrarrMC

変換パラメータの設定【線幅】タブ1 変換先の線幅[図-36]

ndash 線幅で指定[図-36] 線幅の範囲を指定し変換先の線の太さを指定します

ndash 要素色で指定[図-37] 要素に付加された色を指定して変換先の線の太さを指定します 太線(H)中線(M)細線(L)それぞれに変換する要素を色番号で指定します

53

[図-36](注)ここで指定した値は「線種-1」および「線種-2」シートで指定した値よりも優先されます

変換元(DXF)の線幅(範囲) 変換先(MC)の線の太さ

H1 10以上 太線(H)H2 5以上10未満 中線(M)

H3 5未満 細線(L)

(入力例)

[図-37]

(入力例) 色番号=2(黄色)5(青色) 太線色番号=3(緑色) 中線色番号=6(紫色) 細線 の場合

DXFDWGrarrMC

(参考)DXF-gtMC変換対応表

DXFDWG形式のファイルをMC Helixに読み込んだ場合図形要素がどのように変換されるかに関する説明がマニュアルに記載されています

マニュアルの参照方法bull [スタート]rarr[MCHS 運用ユーティリティー]フォルダーrarr『HD Tools解説書』を開きますbull [DXTranの使い方]rarr[変換対応表]rarr[DXFrarrMC変換]

54

DXFDWGrarrMC

第五章 MC図面をDXFDWGファイルに変換する(MCrarrDXFDWGの実行)

MCrarrDXFDWG変換の流れ

1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認1) 変換データ送付先が必要なバージョンの確認2) PVのスケールの確認3) ビュー構成の確認4) レイヤーの扱い

2 変換用コントロールファイルを作成ndash P-56以降に詳細を解説

3 変換ツールの実行ndash コントロールファイルを選択

4 提供先での変換実行

56

START

1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認

3 変換ツールの実行

END

2 変換用コントロールファイルを作成

変換結果判定

YES

NO

4 提供先での変換実行

1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認

変換データ送付先が必要なバージョンの確認

PVスケールの確認ndash PVにスケールがかかっているか否かで変換パラメータの推奨設定が変わります

ビュー構成の確認ndash MC図面がPVのみか複数のビューが存在するかによって変換パラメータの推奨設定が変わります

レイヤーの確認ndash ファンクション<レイヤー>機能を使用しているか否かで変換パラメータの推奨設定が変わります

57

MCrarrDXFDWG

P-6の一覧表を参照してください

詳細についてはP-63を参照してください

詳細についてはP-68~70の解説を参照してください

詳細についてはP-73の解説を参照してください

2 変換用コントロールファイルを作成

変換パラメータの設定【全般】タブ1 DXFDWGファイルのバージョン[図-1]

ndash 提供先が必要なバージョンを設定します(P-6参照)

2 図面の精度[図-2]ndash 倍精度か単精度のいづれかを選択します

3 変換先のパス[図-3]ndash [参照]ボタンで変換先のデフォルトフォルダーを参照できますndash デフォルト変換先のファイルフォルダーを指定できます

4 フォント[図-4]ndash 半角フォント名

上段直接フォント名を入力します 下段でフォントタイプを選択します

ndash 全角フォント名 でフォントタイプを選択します

bull EXTFONT exfontshxを指定bull BIGFONT bigfontshxを指定bull EXTFONT2 exfont2shxを指定

58

拡張子shxはAutoCADが独自に用意しているフォントでMCのベクターフォントやCSCフォントとよく似た位置づけのものです

AutoCADでSHXフォントを選択して日本語を入力表示させるにはビッグフォントの指定が必要になります

[図-1]

[図-2]

[図-3]

[図-4]

MCrarrDXFDWG

5 ファイル名に図面の注釈を付加する[図-5]ndash の場合

変換するDXFDWGのファイル名に注釈文字を追加します

ndash の場合 注釈文字は追加しません(従来通り)

WindowsOSで使用が制限されている下記の文字はアンダーライン(_)に置き換えますアステリスク()不等記号(より小)(lt)疑問符()不等記号(より大)(gt)二重引用符()コロン()縦線(|)斜線()円記号(yen)

59

ファイル名の後にハイフン(-)に続いて注釈文字が追加されます

[図-5]MCrarrDXFDWG

変換パラメータの設定【対象要素】タブ1 変換する要素[図-5]

ndash 点の場合 点要素を変換します

ndash 直線マルチラインスケッチの場合 直線は線分にマルチラインとスケッチはポリラインに変換します

ndash 円の場合 円に変換します

ndash 曲線楕円折れ線スプラインの場合 曲線はスプライン楕円は楕円折れ線スプラインはポリラインに

変換しますndash 注記寸法シンボルの場合

注記は文字またはマルチテキスト寸法は寸法または複合図形 シンボルは複合図形に変換します

ndash 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォント部品の場合 配置子図はユーザーシンボルシンボルフォントは複合図形に変換され

部品は複合図形または画層に変換しますndash その他(パターン)の場合

ハッチングまたは複合図形に変換します

2 注記の変換先の色[図-6]ndash カラー番号1~255及びByLayer ByBlockから選択できます

60

[図-5]

[図-6]

以下の項目でチェックボックスをにしない場合その要素は変換されません

MCrarrDXFDWG

ByLayerとは画層単位の色指定ByBlockとはブロック要素単位の色指定のことを意味しています

3 変換するビュー[図-7]ndash 全ビュー

全てのビュー情報が変換対象になりますndash ビュー名指定

変換したいビュー名を入力します(複数入力可能)

4 変換する線種と変換先の色[図-8]ndash 線種ごとに色番号を指定できます

1~255 (P-2122参照) ByLayer ByBlock

61

[図-8]

[図-8]は実線(細)をプルダウン表示した例です

MCrarrDXFDWG[図-7]

変換パラメータの設定【処理方法-1】タブ1 不表示要素をフリーズされた画層に変換する[図-9]

ndash の場合 不表示の要素をフリーズ属性の付加された画層に変換します

ndash の場合 不表示の要素は変換しません

2 すべてのアノテーション要素を別画層に変換する[図-9]ndash の場合

注記寸法およびシステムシンボル(アノテーション要素)を一つの画層にまとめて変換します

ndash の場合 個別に変換します

62

変換先の画層の画層名色および線種は以下のようになります 画層名 「NOSHOW-ELEMENT」 画層色 色番号7(白) 背景色が白の場合は黒 要素色 要素が持つ色 画層線種 「Continuous」 要素線種 要素の持つ線種

変換先の画層の画層名色および線種は以下のようになります 画層名 「ANNOTATION」 画層色 色番号7(白) 背景色が白の場合は黒 要素色 要素が持つ色 画層線種 「Continuous」 要素線種 要素の持つ線種

複合図形内のアノテーション要素は「ANNOTATION」画層に変換されず要素のレイヤー属性として「ANNOTATION」が付加されます

この指定より[不表示要素をフリーズされた画層に変換する]の指定が優先されますしたがって[不表示要素をフリーズされた画層に変換する]の指定がオンのとき不表示状態のアノテーション要素は「ANNOTATION」画層ではなく「NOSHOW-ELEMENT」画層に変換されます

[図-9]

MCrarrDXFDWG

3 寸法先端形状の丸印と丸印+を黒丸に変換する[図-10]ndash の場合

寸法の先端形状が「丸印」または「丸印+」の場合に「黒丸」に変換しますndash の場合

「白丸1」に変換します

4 全角半角文字が混在する文字列を全て全角文字に変換する[図-10]ndash の場合

全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換します

ndash の場合 半角文字は1バイト文字に変換します

5 プロットデータをオブジェクト範囲および図面範囲に変換する[図-10]ndash の場合

プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)をDXFファイルのヘッダセクションにある次のシステム変数に設定します

bull オブジェクト範囲 $EXTMIN$EXTMAXbull 図面範囲 $LIMMIN$LIMMAXbull ペーパー空間での図面範囲 $PLIMMIN$PLIMMAX

ndash の場合 プロットデータは変換しません

63

[図-10]

MCrarrDXFDWG

6 複合図形名に図面名を使用する[図-11]ndash の場合

変換先の複合図形(ブロック要素)名にMCの図面名に続いて通し番号を付加して変換します

ndash の場合 MC図面の変換元の要素が識別名に連番で番号を付加します

7 配置子図の色で変換する[図-12]ndash の場合

複合図形に変換される要素(配置子図およびユーザーシンボル)をビュー上のカラーで変換します

ndash の場合 配置子図およびユーザーシンボルに指定されている色で変換されます

64

下記の設定項目に「0」以外の色番号が設定されている場合下記設定が優先されます[注記の変換先の色]の指定がある場合[変換する線種と変換先の色]の[その他]の指定がある場合

[図-11]

[図-12]

子図表示 ビュー表示 DXFDWG変換後

子図表示 ビュー表示 DXFDWG変換後

MC図面名称が ABC000101A の場合変換されるブロック要素の名称はABC000101A0001ABC000101A0002と続く連番の名称に変換されます

MC図面でシンボルだった場合その名称はSYM0001から始まる番号となり子図の場合はDTL0001で始まる番号になります

MCrarrDXFDWG

Sheet1

image1png

image2png

image3png

image4png

1

2

3

4

5

6

A

B

C

D

子図表示

ビュー表示

子図表示

ビュー表示

Sheet1

image1png

image2png

image3png

image4png

1

2

3

4

5

6

A

B

C

D

子図表示

ビュー表示

子図表示

ビュー表示

8 円弧判定のしきい値(ラジアン)[図-13]

65

[図-13]全円か円弧かを判定するしきい値を指定します単位ラジアン指定正の実数値

開始角度と終了角度の差分が指定した値より小さければ全円に指定した値以上であれば円弧になります

9 ビュースケールを注記に反映させる[図-14]ndash ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映させますndash ビュースケールを反映させません

10ビュースケールを風船内の注記に反映させる[図-14]ndash ビュースケールを風船内の文字列に反映させますndash ビュースケールを反映させません

112バイト文字の英数字を1バイト文字に変換する[図-14]ndash 2バイトの英数字の注記文字を1バイト文字に変換しますndash 2バイト文字のまま変換します

121バイト文字を2バイト文字に変換する[図-14]ndash 1バイトの英数字の注記文字を 2バイト文字に変換しますndash 1バイト文字のまま変換します

13変換先の色を色番号で指定する[図-14]ndash [色番号]からMCの色番号にDXFの色番号を関連付けて変換します[図-15]ndash 変換元の色に一番近いRGB比を持つ色番号に変換します

66

データム指示記号データムターゲット記入枠面の指示記号デルタ記号切断線内の文字列およびユーザーシンボル内の文字記号は対象外です

風船の円形部分および矢印はこの指定の対象外です

2バイト文字の擬尺寸法はこの指定の対象外です

[図-14]

[図-15]

MCrarrDXFDWG

14文字線幅を注記に反映させる[図-16]ndash 注記の文字線幅を文字の線の太さに反映させますndash 反映させません

15寸法補助線の間隙を継承する[図-16]

ndash の場合 変換時に設定されている環境設定ファイル「MCADAM5SYS」の値[図-17]を

継承ndash の場合

間隙の長さは「254」(環境設定ファイル「MCADAM5SYS」での標準値)

67

[図-16]

MCrarrDXFDWG

寸法補助線を「短縮」にして記入した寸法表記を変換する際の指定です

[図-17]

16注記の変換先[図-18]ndash 文字(TEXT)に変換

注記を文字(TEXT)に幾何公差を幾何公差(TOLERANCE)に変換します

ndash マルチテキスト(MTEXT)に変換 注記をマルチテキスト(MTEXT)に幾何公差を幾何公差

(TOLERANCE)に変換します

ndash 直線に展開して変換 注記および幾何公差を要素展開して直線に変換します

17NCラインの変換先[図-19]ndash 変換しない

変換しませんndash Continuousに変換

CONTINUOUS(実線)に変換します

18オーバーレイ図面変換時の要素色[図-20]

ndash 無指定色はオーバーレイ色それ以外は要素色 無指定色の要素はオーバーレイの指定色それ以外の要素は要素

に指定されている色で変換しますndash オーバーレイ色

オーバーレイの指定色で変換します

68

注記をマルチテキスト(MTEXT)に幾何公差を幾何公差(TOLERANCE)に変換できるのはDXFDWGファイルのバージョンが R13 以降ですR12J の場合は「マルチテキスト(MTEXT)に変換」を指定しても文字(TEXT)に変換されます

この指定よりも下記の指定が優先されます[図-21]「処理方法-1」シートの[配置子図の色で変換する]「対象要素」シートの [注記の変換先の色]「対象要素」シートの [変換する線種と変換先の色]

オーバーレイ色表示の状態が前提です

[図-18]

[図-19]

[図-20]

[図-21]

MCrarrDXFDWG

69

19寸法値の変換方法[図-22]ndash 自動

ビュースケール「1」のビューにある実尺の寸法値は実尺で変換されそれ以外のビューにある寸法値は擬尺寸法に変換します

ndash すべて実尺 寸法値を実尺で変換します(擬尺の寸法値は擬尺寸法に変換する) ビューごとに対応した寸法スケールを作成します 寸法スタイル名にはビュー名が付加されます 長さ寸法の計測尺度にはビュースケールの逆数値が設定されそ

れ以外は標準値で設定されます

ndash すべて擬尺 すべての寸法値を擬尺寸法に変換します

MCで擬尺化された寸法文字は「上書きされた寸法値」に変換されます「上書きされた寸法値」の場合図形形状を変更するなどして実際の計測値が変わっても寸法値は連動しません

この指定は「処理方法-1」シートの[座標系の変換方法]で「ペーパー座標系で変換する」を指定する場合のみ有効です[図-23]

[座標系の変換方法]で「PVを基準にビュー座標系で変換する」を指定している場合この項目を指定しても実尺の寸法値は実尺で変換します

この指定の場合のみ[寸法スタイル]ボタンが有効になりこのダイアログボックスで変換先のDXFDWGファイルでの寸法スタイルの標準値を設定することができます[図-24]設定ダイアログについてはP-67を参照してください

[図-22]

[図-23]

[図-24]

MCrarrDXFDWG

(参考)「寸法スタイル」の設定ダイアログ

70

寸法線に関する設定矢印中心マーク弧長シンボル折り曲げ半径寸法の形式と配置に関する設定 寸法値の形式配置位置合わせに関する設定(12)

寸法値の形式配置位置合わせに関する設定(22)基本寸法の単位の形式と精度を設定したり寸法値の接頭表記と接尾表記を設定 寸法計測値の変換単位の表示形式と精度を設定

寸法値の許容差の表示と形式を設定

DXFDWGに変換後AutoCAD側で寸法入力する際この「寸法スタイル]のメニューで設定した内容にて寸法要素が作成されます既存の寸法要素が「寸法スタイル」で指定された内容で変換されるわけではありません

20座標系の変換方法[図-25]

ndash ペーパー座標系で変換する この変換では[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]のスイッチは無効になります

71

下記のサンプル図面「PV SCALEMCD」を例に変換方法の相違点を解説します

【変換元のMC図面】

【変換後の図面(AutoCAD)】

ビジュアル上の互換(つまりMICRO CADAMの表示のまま)を保って変換する方法ですPVスケールne10の場合に有効です

[図-25]

MCrarrDXFDWG

(凡例)青色=ビューPV緑色=ビューSV

黄色の寸法はAutoCADの実測値

ndash ビュー座標系で変換する

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ndash ビュー座標系で変換する(相関維持)

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

72

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

全体の寸法尺度にビュースケールを反映して変換され全体の寸法尺度は「1(ビュースケール)」になります

各ビューはそれぞれの原点がPV原点と同じになりXY方向も同じになります

「ビュー座標系で変換する」に対し各ビューの相関関係を維持して変換します

MCrarrDXFDWG

ndash ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持)

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ndash PVを基準にビュー座標系で変換する

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

73

「PVを基準にビュー座標系で変換する」は「ペーパー座標系で変換する」と比較するとPVの実測値は元のスケール分だけ拡大縮小された値になります

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ビュー座標系で変換する(相関維持)」に対し各ビューの原点位置マークを付加して変換します

PVの元のスケールに関わらずPVのスケールを10として変換します

MCrarrDXFDWG

変換パラメータの設定【処理方法-2】タブ1 要素展開する要素[図-26]

ndash 部品 各要素に展開して変換します 複合図形に変換します

ndash ユーザーシンボルシンボルフォント 各要素に展開して変換します 複合図形に変換します

ndash 配置子図 各要素に展開して変換します 複合図形に変換します

ndash 寸法 各要素に展開して変換します 対応する寸法または複合図形に変換します

ndash パターン 塗り潰し(SOLID)は除き模様(パターン)を複合図形に変換します 同種のハッチングそれ以外は複合図形に変換します

2 配置子図のハッチング[図-27]

間隔(mm)ハッチング線の間隔を正の実数(単位はミリ)で入力します 角度

標準(45deg135deg)変換元のハッチングの角度(45度または135度)で変換します

角度指定(度)指定した角度で変換先の要素をハッチングします

74

ハッチングをかけた配置子図を変換したときのハッチングの仕様を指定します

[図-26]

[図-27]

MCrarrDXFDWG

3 線の太さ[図-28]

ndash 太線(H) 太線に対応する線幅を入力しますndash 中線(M) 中線に対応する線幅を入力しますndash 細線(L) 細線に対応する線幅を入力します

4 画層への変換ndash 変換単位[図-29]

ビューごとに変換bull 各ビューごとに変換します(レイヤーは変換しない)

オーバーレイのメンバー図面ごとに変換bull オーバーレイ図面はメンバー図面ごとに変換します

色番号ごとに変換bull 色番号ごとに変換され無指定色はRGB値に合致した色番号で変換します

すべての要素を画層0に変換bull すべての要素を画層名「0」の画層に変換します

部品ごとに変換bull 部品ごとに変換され部品以外の要素は画層名「0」の画層に変換します

レイヤーごとに変換bull レイヤーごとに変換されレイヤー以外の要素は画層名「0」の画層に変換します

線種ごとに変換bull 線種ごとに変換します

bull 線種を属性として付加されない寸法および注記等はそれぞれ変換単位としてまとめられ画層に変換します

75

太線(H)中線(M)および細線(L)の変換先の線幅を指定 (単位はミリ)で指定します指定がない場合は線幅なしに指定されます

ビューPV の要素は画層0 に変換します

この変換の場合のみ[変換先の画層名]が有効になります[図-30]

[図-28]

[図-29]

[図-30]

MCrarrDXFDWG

ndash ビューを変換したときの画層名[図-31]

ビュー名に合わせるbull ビュー名を使用して命名します

VIEWnnnnに変換するbull VIEWに続くnnnnの部分を0001から始まる連番で命名します

ndash レイヤーを変換したときの画層名[図-32]

レイヤー名に合わせるbull レイヤー名を画層名にします

レイヤー番号に合わせるbull レイヤー番号を画層名とし「LAYERnnnnn」(nnnnn は レ

イヤー番号)で命名しますndash 変換する部品の階層[図-33]

すべての部品bull すべての部品を変換します

階層指定bull 指定した階層より上位の階層の部品を各画層に変換します

76

「変換単位」で「ビューごとに変換」を指定すると有効になり変換後の画層の命名法を指定することができます

「変換単位」で「レイヤーに合わせる」を指定すると有効になり変換後の画層の命名法を指定することができます

レイヤー名が無い場合は「LAYERnnnn」(nnnn は0001から連番)で命名されます

階層のある部品を画層に変換するとき変換対象にする階層を指定します指定した階層より上位の階層の部品を各画層に変換しますなお指定階層を含め下位の部品内の要素は指定階層の部品を変換する画層に集約して変換しますがこの処理は部品ごとに行なわれます

[図-31]

[図-32]

[図-33]

MCrarrDXFDWG

(参考)MC-gtDXF変換対応表

MC図面の要素をDXFDWGファイル形式に保存した場合図形要素がどのように変換されるかに関する説明がマニュアルに記載されています

マニュアルの参照方法bull [スタート]rarr[MCHS 運用ユーティリティー]フォルダーrarr『HD Tools解説書』を開きますbull [DXTranの使い方]rarr[変換対応表]rarr[MCrarrDXF変換]

77

MCrarrDXFDWG

第六章 関連FAQインデックス追加機能履歴

MCHSサービスでご提供している会員専用の「サポートサイト」では各種技術情報をご提供しています

この章ではサポートサイト内の技術情報の内DXFDWG変換に関連したFAQ記事のインデックスをまとめています

MICRO CADAM Helix SupportFAQ

httpssupportcad-solutionscojpservicessdw-cdb2nsfpagedefault-view-faq-allOpenDocument

(注)上記サービスサイトをご利用いただける方はMCHSALC契約の主管理者または副管理者である必要があります

その上で事前にサービスサイトへのアクセス権限の取得が必要です

アクセス権限をお持ちで無い方は下記のサイトからお申し込ください

MCHSサービス会員専用サポートサイト

httpswwwcad-solutionscojpmicro-cadam-helixsupport

1 DXFDWGrarrMC変換関連

1 【FAQ】DXFrarrMC変換後の寸法文字と矢印の大きさについてndash 変換後の対応方法

2 【FAQ】DXFrarrMC変換における線種の指定についてndash 変換時に線種を指定する方法

3 【FAQ】DXFrarrMC変換のとき擬尺寸法に変換するにはndash 変換時に寸法注記を実寸にするか擬尺にするかの選択方法

4 【FAQ】DXFファイルをV2図面に変換したいndash MCR0901から可能になりました

5 【FAQ】DXTranでDXFファイルの弧長寸法が変換されませんndash MCR0902から弧長寸法に対応しました

6 【FAQ】マルチ引出線のDXF変換は可能ですかndash 2012R3からDXFDWGrarrMC変換でマルチ引出線の変換が可能になりました

7 【FAQ】子図モード時新規図面のビューに変換する方法がありますかndash 2014R2から子図ウィンドウ時に新規図面のビューにDXFDWGrarrMC変換が可能になりました

8 【FAQ】DXFrarrMC変換で図面範囲をプロットデータに変換することができますかndash 2016R3からオブジェクト範囲に加えて図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )の指定もできるようになりました

9 【FAQ】レイアウト空間上のデータをDXFrarrMC変換できますかndash 2016R1からレイアウト空間の要素をMICRO CADAM Helixの子図に変換できるようになりました

10【FAQ】フォントの文字幅を注記の文字幅に反映する方法を教えてください(DXFrarrMC変換)ndash AutoCADのフォント文字幅を注記の文字幅に反映できるようになりました

79

DXFDWGrarrMC

2 MCrarrDXFDWG変換関連

1 【FAQ】ビューごとにスケールが異なる図面を変換するにはndash MCR0802から「座標系の変換方法」に「PVを基準にビュー座標系で変換する」が追加され対応できるようになりました

2 【FAQ】複数のビューが存在する図面をペーパー座標系で変換するにはndash ペーパー座標系で変換する方法

3 【FAQ】MCrarrDXF変換のときオーバーレイ図面の要素色を指定できますかndash 環境設定ユーティリティーで設定する方法

4 【FAQ】MCrarrDXF変換のとき線種毎に色を指定できますかndash MCR0301から環境設定ユーティリティーで設定できるようになりました

5 【FAQ】ビューごとにビュースケール値が異なる図面の寸法を変換するにはndash 環境設定ユーティリティーで設定する方法

6 【FAQ】MCrarrDXF変換の「PVを基準にビュー座標系で変換する」方法は他の方法とどう違いますかndash PVスケール=05AVスケール=20の場合の変換例です

7 【FAQ】DXFファイルに変換するとバルーン内の注記が小さくなるndash MCR0902から「 ビュースケールを風船の注記に反映させる」設定が追加されました

8 【FAQ】ペーパー座標系で変換すると寸法のないビューにも寸法スタイルが作成されてしまうndash MCR0903から座標系の変換方法に[ぺーパー座標系で変換する]を指定してもビューに寸法が存在する場合のみ寸法スタイルをDXF変換

することができるようになりました

9 【FAQ】MCrarrDXF変換後のパターンについてndash MCR1001からパターンを要素展開してブロック要素に変換する設定が追加され表示上の互換がとれるようになりました

10【FAQ】「ビュー座標系」でDXF変換する場合「寸法スタイル」を設定することはできないのですかndash MCR1001から可能になりました

80

MCrarrDXFDWG

より詳細な機能確認用に『座標系の変換方法解説』を添付しておりますのでご利用ください

11【FAQ】DXTranでのMCとDXFのカラー番号の関連付けについてndash 2011R1からMCのカラー番号とDXFDWGのカラー番号を関連付けして変換する設定ができるようになりました

12【FAQ】AutoCAD 2010 で新たに追加された寸法スタイル管理の機能に DXTran は対応していますかndash 2011R1からAutoCAD 2010で追加された寸法スタイル管理の「寸法値」シートの「寸法値の配置」に「文字の方向」の機能に対応しました

13【FAQ】MCrarrDXF 変換で1バイト文字を2バイト文字に一括変換することはできますかndash 2011R2から1バイト文字を2バイト文字に変換する設定ができるようになりました

14【FAQ】HD Toolsの変換でもMC図面名の制限文字を自動変換できませんかndash 2012R1からMC図面名に含まれるWidows OSの制限文字をrsquo_rsquo(アンダースコア)に自動的に置き換えた図面名で変換できるようになりました

15【FAQ】配置子図の色でMCrarrDXF変換したいndash 2013R3から「配置子図の色で変換する」設定ができるようになりました

16【FAQ】子図ウィンドウで表示している子図をMCrarrDXF変換する方法がありますかndash 2014R1からMC Helixで表示されている子図ウィンドウ内の図面をDXFDWG変換できるようになりました

17【FAQ】MCrarrDXF変換で注記寸法シンボルなどを1つのレイヤーに変換できますかndash 2014R3から変換対象に含まれる注記寸法システムシンボル(アノテーション要素)を1つの画層に変換できるようになりました

18【FAQ】MCrarrDXF変換時設定した注記の基準点配置でマルチテキストにする方法はありますかndash 2018-R1からAutoCADのマルチテキスト「位置合わせ」の9パターンの基準位置に変換できるようになりました

19【FAQ】 MCrarrDXF変換で「MCADAM5SYS」で設定した「寸法補助線の間隙(GAP)」の情報を反映できませんかndash 2018-R1からMC Helixの[MCADAM5SYS]の[寸法寸法補助線の間隙]の値を参照するキーワードが追加されました

20【FAQ】MCrarrDXF変換時にDXFファイル名に注釈を付けることはできますかndash 変換時にDXFDWGファイル名に注釈を付けることが出来るようになりました

81

MCrarrDXFDWG

3 管理運用関連

1 【FAQ】DXFDWGのバージョンについてndash 2017R3でサポートされているDXFDWGのバージョン12J以降2013までです

2 【FAQ】HD DXTranはDampDの環境設定ファイルを参照しますかndash MCADAM5SYSとMCFILE5SYSを参照します

3 【FAQ】HD Tools のシングル版とフローティング版の違いについてndash 相違点を解説しています

4 【FAQ】HD DXTranでサポートしているDXFファイルと設定方法についてndash DXFDWGのバージョン2013は2014R2からサポートされています

5 【FAQ】統合データ管理とバッチモジュールで別設定にて運用をする方法はndash DXFDWGのバージョンによって統合データ管理とバッチモジュールを使い分ける方法

6 【FAQ】DXFrarrMC変換できる図面枚数の制限についてndash 「図面登録の制限値を超えました」というエラーが発生した場合の対応策

7 【FAQ】MCrarrDXF変換できる図面枚数の制限についてndash 一回の操作での制限値

8 【FAQ】V4環境にHD Toolsを導入するとHD Toolsからサーバーにアクセスできないndash MCのバージョンがV3やV4の環境でHD Toolsを使用する方法

9 【FAQ】HD Toolsでネットワーク上のファイルを指定するにはndash MCR0901からHD Toolsでもデータ変換元および変換先にUNCパスを指定できるようになりました

10【FAQ】HD Tools の各モジュールでのファイルの保存場所の初期値についてndash MCrarrDXFDWG変換またはDXFDWGrarrMC変換時のデフォルト指定

11【FAQ】ライセンスが無くてもDXFrarrMC変換処理ができますが変換パラメータが保存できませんndash 2013R1からHD DXTran(Single版)のDXFDWGrarrMC変換処理においてはライセンスが必要なくなりました

82

4追加機能履歴

83

リリース 変換方向 内容 概要MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる

ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ)

変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できるMCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる

寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ)複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる

DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できるMChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる

MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示するDXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能)寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ)不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ)オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以

外の要素色」)DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる

変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できるポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ)すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ)

MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する)

線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる

DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ)ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ)変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる

MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できるDXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ)

MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない)

MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる

変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換するMCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲

($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる

変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています

MCR

HD DXFTran リリースノート

20xx

HD DXFTran リリースノート

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

リリース

変換方向

内容

MCR 0202

MCrarrDXF

ハッチング線を線分に変換

ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能

変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能

MCR 0204

MCrarrDXF

図面の精度と座標系を指定可能

寸法および複合図形を要素展開して変換可能

寸法を擬尺寸法としても変換可能

84

リリース 変換方向 内容 概要MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できるMCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる

MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換

MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換するMChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する

MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できるMCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できるMCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できるMCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ)

注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ)ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる)

DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能)MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 フォント名に「BIGFONT2」を指定できる

注記の変換先の色の拡張 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ)DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加

変換先の線幅指定を拡張 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる

DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する

MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来るビュースケールを変換時に反映させる ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる

DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できるMCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換するMCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる

MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できるMCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる

注記変換時の指定 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる線種単位での画層変換指定 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる

MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる寸法注記の画層変換指定 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる風船内の文字変換指定 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる

DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できるMCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できるMCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)

MC外字の変換処理 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理寸法スタイルの指定 ビュー座標系での寸法スタイル設定など

変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています

MCR

HD DXFTran リリースノート

20xx

HD DXFTran リリースノート

1

35

36

37

38

39

40

41

A

B

C

リリース

変換方向

内容

MCR 0406

DXFrarrMC

変換先の製図規格にJIS規格を追加

MCR 0501

MChArrDXF

DXFDWG 2004形式の対応

MCrarrDXF

寸法要素の変換処理の拡張

DXFrarrMC

寸法要素の変換処理の拡張

MCR 0502

MCrarrDXF

画層への変換処理の改善

MChArrDXF

端点形状が丸印のときの半径を指定

MCR 0503

DXFrarrMC

寸法変換処理の拡張

85

変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています

リリース 変換方向 内容 概要2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定

DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった

DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 配置子図を配置子図色で変換できる

不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる

2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できるDXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される

子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる

レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できるDXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる

2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 点を変換するかしないかを設定できるDXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる

2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる

複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる「均等割付」も変換できる前後および上下の反転文字を変換できる

DXFrarrMC 図面名変換の改善 DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる

プロキシ対応 AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる

DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できるフォントの文字幅を取得できる フォントの文字幅を考慮しMICRO CADAMの文字列に適合させる変換に対応しました

2021-R1 DXFrarrMC DXFDWGファイルを子図ウィンドウにドロップして変換 新規図面にのみドロップ可能でしたが子図ウィンドウへのドロップ変換も可能になりました

MCR

HD DXFTran リリースノート

20xx

HD DXFTran リリースノート

1

2

3

4

5

6

7

8

A

B

C

リリース

変換方向

内容

2011-R1

MCrarrDXF

MCrarrDXF変換時の色番号指定

2012-R3

MCrarrDXF

ビュー座標系変換時の機能拡張

DXFrarrMC

マルチ引出線が変換できる

2013-R1

DXFrarrMC

DXFrarrMC変換の標準搭載化

DXFTran変換処理の拡張

2013-R3

MCrarrDXF

配置子図変換の指定拡張

不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定

MICRO CADAM MICRO CADAM Helix は株式会社CAD SOLUTIONSの商標ですAutodesk AutoCAD AutoCAD LT DWG DXFは米国Autodesk Incの商標または登録商標です他の会社名製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です

  • MICRO CADAM Helix実践操作解説書DXFDWG変換パラメータ設定マニュアル
  • はじめに
  • 目次
  • 第一章 DXFDWGファイル概説
  • スライド番号 5
  • AutoCADのバージョンとDXFDWGファイルのフォーマット
  • MICRO CADAMのリリースとDXFDWGファイルのフォーマット
  • 第二章 MICRO CADAMとAutoCADの相違点
  • データ構造上の主な相違点
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • スライド番号 21
  • スライド番号 22
  • (参考)AutoCADのカラーインデックステーブル(ACI)
  • 第三章 変換ユーティリティーの使い方
  • 1 変換パラメータファイルの編集方法
  • スライド番号 26
  • 2 変換ツール(HD Tools)の実行ノードロックライセンスの場合
  • スライド番号 28
  • 3 変換ツール(HD Tools)の実行フローティングライセンスの場合
  • (参考)変換パラメータ設定ダイアログ内のヘルプ利用方法
  • 4 制限事項
  • 第四章 DXFDWGファイルをMC図面に変換する    (DXFDWGrarrMCの実行)
  • DXFDWGrarrMC変換の流れ
  • 1-1 DXFDWG入力ファイルのバージョン確認
  • 1-2 単位系と尺度(スケール)の確認
  • 1-3 製図規格の確認
  • 1-4 重要事項の確認
  • 2 DXFDWGファイル名を確認
  • 3 変換用コントロールファイルを作成
  • スライド番号 40
  • スライド番号 41
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • (参考)DXF-gtMC変換対応表
  • 第五章 MC図面をDXFDWGファイルに変換する   (MCrarrDXFDWGの実行)
  • MCrarrDXFDWG変換の流れ
  • 1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認
  • 2 変換用コントロールファイルを作成
  • スライド番号 59
  • スライド番号 60
  • スライド番号 61
  • スライド番号 62
  • スライド番号 63
  • スライド番号 64
  • スライド番号 65
  • スライド番号 66
  • スライド番号 67
  • スライド番号 68
  • スライド番号 69
  • (参考)「寸法スタイル」の設定ダイアログ
  • スライド番号 71
  • スライド番号 72
  • スライド番号 73
  • スライド番号 74
  • スライド番号 75
  • スライド番号 76
  • (参考)MC-gtDXF変換対応表
  • 第六章 関連FAQインデックス追加機能履歴
  • 1 DXFDWGrarrMC変換関連
  • 2 MCrarrDXFDWG変換関連
  • スライド番号 81
  • 3 管理運用関連
  • 4追加機能履歴
  • スライド番号 84
  • スライド番号 85
  • スライド番号 86
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる
2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ザヒョウ ケイ ヘンカン ジ キノウ カクチョウ ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定
DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます
2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった
DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定
2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 シテイ カクチョウ 配置子図を配置子図色で変換できる
不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 ヘンカン シテイ 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更
DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる
2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できる
DXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される
子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる サイ ヘンカン サキ
2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 ヘンカン 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる
2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる
レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できる サイ
DXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる
2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 テン ヘンカン 点を変換するかしないかを設定できる
DXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる
2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる
2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる サイ
2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる
複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる フクスウギョウ フクスウギョウ
「均等割付」も変換できる
前後および上下の反転文字を変換できる
DXFrarrMC 図面名変換の改善 ズメン メイ ヘンカン カイゼン DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる
2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる
2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 タイオウ Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる ジク アタイ モ ケイジョウ タダ ズメン ヘンカン
プロキシ対応 タイオウ AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる ヘンカン
2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 タイオウ 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった ヘンカン ジ タイオウ ヘンカンゴ ヘンコウ フヨウ
2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる ヘンカン チュウシャク フカ DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる マツビ ズメン チュウシャク フカ
DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる コ ズ ヘンカン レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できる クウカン ナカ コ ズ ヘンカン
フォントの文字幅を取得できる フォントの文字幅を考慮しMICRO CADAMの文字列に適合させる変換に対応しました
2021-R1 DXFrarrMC DXFDWGファイルを子図ウィンドウにドロップして変換 新規図面にのみドロップ可能でしたが子図ウィンドウへのドロップ変換も可能になりました コズ ヘンカン カノウ
変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています ヘンカン カンレン コウモク シボ ケイサイ
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる ホドコ
ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ) ジュウライ チュウキ キカ コウサ
変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 カノウ ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できる ホドコ サイ
MCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる
寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる
寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ) ウワガ スンポウ ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる
画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる
DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できる
MChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる
MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 ヘンカン 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示する ヘンカン ヘンカン ショリ ヒヅケ ジコク
DXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる
線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能) カノウ
寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 カノウ 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ) ジュウライ シロマル
不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ) ジュウライ ミヘンカン
オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以外の要素色」) サイ
DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる
変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できる
ポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ) ジュウライ ヘンカン
すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ) ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 ヘンカン ジ カノウ 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する) ヘンカン ホウホウ シテイ カノウ
線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる サイ
部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる
DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ) ジュウライ オレセン
ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ) ジュウライ エン エンコ
変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる
MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できる
DXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ) ジュウライ ヨウソ テンカイ
MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 イロ ジョウホウ シヨウ イロ ヘンカン カノウ 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない) ジュウライ イロ ジョウホウ シヨウ
MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる サイ
変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換する サイ
MCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )
MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる
MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できる
MCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる
MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換
DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換
MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換する
MChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する サイ
MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できる サイ ヒト メ
MCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できる
MCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できる
MCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ) ジュウライ
注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる
複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ) ジュウライ
ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる) ジュウライ
DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能) カノウ
MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 モジ ヘンカン キノウ フォント名に「BIGFONT2」を指定できる メイ シテイ
注記の変換先の色の拡張 カクチョウ 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ) ジュウライ
DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 カクチョウ 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加
変換先の線幅指定を拡張 ヘンカン サキ センハバ シテイ カクチョウ 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加
MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる
DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる ナド
禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する サイ
MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来る シテイ デキ
ビュースケールを変換時に反映させる ヘンカン ジ ハンエイ ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる
DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 ヘンカン モト シテイ カノウ 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できる
MCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 ホウセン スンポウ ヘンカン ホウホウ ヘンコウ 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換する
MCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる
MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できる
MCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 ハンカク モジ ヘンカン シテイ 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる
注記変換時の指定 チュウキ ヘンカン ジ シテイ 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる
線種単位での画層変換指定 センシュ タンイ ガ ソウ ヘンカン シテイ 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる
MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 キョクセン ヘンカン シテイ 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる
寸法注記の画層変換指定 スンポウ チュウキ ガ ソウ ヘンカン シテイ 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる
風船内の文字変換指定 フウセン ナイ モジ ヘンカン シテイ 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる
DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 ヘンカン シテイ 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できる
MCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できる
MCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 ヘンカン シテイ 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)
MC外字の変換処理 ガイジ ヘンカン ショリ 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理
寸法スタイルの指定 スンポウ シテイ ビュー座標系での寸法スタイル設定など
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる
2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ザヒョウ ケイ ヘンカン ジ キノウ カクチョウ ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定
DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます
2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった
DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定
2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 シテイ カクチョウ 配置子図を配置子図色で変換できる
不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 ヘンカン シテイ 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更
DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる
2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できる
DXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される
子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる サイ ヘンカン サキ
2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 ヘンカン 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる
2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる
レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できる サイ
DXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる
2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 テン ヘンカン 点を変換するかしないかを設定できる
DXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる
2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる
2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる サイ
2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる
複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる フクスウギョウ フクスウギョウ
「均等割付」も変換できる
前後および上下の反転文字を変換できる
DXFrarrMC 図面名変換の改善 ズメン メイ ヘンカン カイゼン DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる
2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる
2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 タイオウ Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる ジク アタイ モ ケイジョウ タダ ズメン ヘンカン
プロキシ対応 タイオウ AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる ヘンカン
2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 タイオウ 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった ヘンカン ジ タイオウ ヘンカンゴ ヘンコウ フヨウ
2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる ヘンカン チュウシャク フカ DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる マツビ ズメン チュウシャク フカ
DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる コ ズ ヘンカン レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できる クウカン ナカ コ ズ ヘンカン
変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています ヘンカン カンレン コウモク シボ ケイサイ
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる ホドコ
ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ) ジュウライ チュウキ キカ コウサ
変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 カノウ ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できる ホドコ サイ
MCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる
寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる
寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ) ウワガ スンポウ ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる
画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる
DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できる
MChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる
MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 ヘンカン 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示する ヘンカン ヘンカン ショリ ヒヅケ ジコク
DXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる
線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能) カノウ
寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 カノウ 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ) ジュウライ シロマル
不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ) ジュウライ ミヘンカン
オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以外の要素色」) サイ
DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる
変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できる
ポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ) ジュウライ ヘンカン
すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ) ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 ヘンカン ジ カノウ 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する) ヘンカン ホウホウ シテイ カノウ
線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる サイ
部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる
DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ) ジュウライ オレセン
ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ) ジュウライ エン エンコ
変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる
MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できる
DXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ) ジュウライ ヨウソ テンカイ
MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 イロ ジョウホウ シヨウ イロ ヘンカン カノウ 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない) ジュウライ イロ ジョウホウ シヨウ
MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる サイ
変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換する サイ
MCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )
MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる
MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できる
MCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる
MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換
DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換
MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換する
MChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する サイ
MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できる サイ ヒト メ
MCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できる
MCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できる
MCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ) ジュウライ
注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる
複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ) ジュウライ
ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる) ジュウライ
DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能) カノウ
MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 モジ ヘンカン キノウ フォント名に「BIGFONT2」を指定できる メイ シテイ
注記の変換先の色の拡張 カクチョウ 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ) ジュウライ
DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 カクチョウ 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加
変換先の線幅指定を拡張 ヘンカン サキ センハバ シテイ カクチョウ 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加
MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる
DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる ナド
禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する サイ
MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来る シテイ デキ
ビュースケールを変換時に反映させる ヘンカン ジ ハンエイ ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる
DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 ヘンカン モト シテイ カノウ 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できる
MCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 ホウセン スンポウ ヘンカン ホウホウ ヘンコウ 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換する
MCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる
MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できる
MCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 ハンカク モジ ヘンカン シテイ 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる
注記変換時の指定 チュウキ ヘンカン ジ シテイ 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる
線種単位での画層変換指定 センシュ タンイ ガ ソウ ヘンカン シテイ 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる
MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 キョクセン ヘンカン シテイ 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる
寸法注記の画層変換指定 スンポウ チュウキ ガ ソウ ヘンカン シテイ 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる
風船内の文字変換指定 フウセン ナイ モジ ヘンカン シテイ 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる
DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 ヘンカン シテイ 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できる
MCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できる
MCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 ヘンカン シテイ 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)
MC外字の変換処理 ガイジ ヘンカン ショリ 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理
寸法スタイルの指定 スンポウ シテイ ビュー座標系での寸法スタイル設定など
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる
2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ザヒョウ ケイ ヘンカン ジ キノウ カクチョウ ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定
DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます
2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった
DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定
2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 シテイ カクチョウ 配置子図を配置子図色で変換できる
不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 ヘンカン シテイ 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更
DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる
2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できる
DXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される
子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる サイ ヘンカン サキ
2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 ヘンカン 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる
2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる
レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できる サイ
DXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる
2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 テン ヘンカン 点を変換するかしないかを設定できる
DXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる
2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる
2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる サイ
2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる
複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる フクスウギョウ フクスウギョウ
「均等割付」も変換できる
前後および上下の反転文字を変換できる
DXFrarrMC 図面名変換の改善 ズメン メイ ヘンカン カイゼン DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる
2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる
2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 タイオウ Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる ジク アタイ モ ケイジョウ タダ ズメン ヘンカン
プロキシ対応 タイオウ AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる ヘンカン
2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 タイオウ 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった ヘンカン ジ タイオウ ヘンカンゴ ヘンコウ フヨウ
2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる ヘンカン チュウシャク フカ DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる マツビ ズメン チュウシャク フカ
DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる コ ズ ヘンカン レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できる クウカン ナカ コ ズ ヘンカン
変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています ヘンカン カンレン コウモク シボ ケイサイ
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる ホドコ
ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ) ジュウライ チュウキ キカ コウサ
変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 カノウ ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できる ホドコ サイ
MCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる
寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる
寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ) ウワガ スンポウ ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる
画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる
DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できる
MChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる
MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 ヘンカン 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示する ヘンカン ヘンカン ショリ ヒヅケ ジコク
DXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる
線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能) カノウ
寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 カノウ 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ) ジュウライ シロマル
不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ) ジュウライ ミヘンカン
オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以外の要素色」) サイ
DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる
変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できる
ポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ) ジュウライ ヘンカン
すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ) ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 ヘンカン ジ カノウ 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する) ヘンカン ホウホウ シテイ カノウ
線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる サイ
部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる
DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ) ジュウライ オレセン
ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ) ジュウライ エン エンコ
変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる
MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できる
DXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ) ジュウライ ヨウソ テンカイ
MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 イロ ジョウホウ シヨウ イロ ヘンカン カノウ 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない) ジュウライ イロ ジョウホウ シヨウ
MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる サイ
変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換する サイ
MCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )
MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる
MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できる
MCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる
MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換
DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換
MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換する
MChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する サイ
MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できる サイ ヒト メ
MCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できる
MCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できる
MCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ) ジュウライ
注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる
複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ) ジュウライ
ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる) ジュウライ
DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能) カノウ
MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 モジ ヘンカン キノウ フォント名に「BIGFONT2」を指定できる メイ シテイ
注記の変換先の色の拡張 カクチョウ 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ) ジュウライ
DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 カクチョウ 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加
変換先の線幅指定を拡張 ヘンカン サキ センハバ シテイ カクチョウ 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加
MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる
DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる ナド
禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する サイ
MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来る シテイ デキ
ビュースケールを変換時に反映させる ヘンカン ジ ハンエイ ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる
DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 ヘンカン モト シテイ カノウ 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できる
MCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 ホウセン スンポウ ヘンカン ホウホウ ヘンコウ 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換する
MCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる
MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できる
MCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 ハンカク モジ ヘンカン シテイ 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる
注記変換時の指定 チュウキ ヘンカン ジ シテイ 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる
線種単位での画層変換指定 センシュ タンイ ガ ソウ ヘンカン シテイ 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる
MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 キョクセン ヘンカン シテイ 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる
寸法注記の画層変換指定 スンポウ チュウキ ガ ソウ ヘンカン シテイ 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる
風船内の文字変換指定 フウセン ナイ モジ ヘンカン シテイ 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる
DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 ヘンカン シテイ 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できる
MCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できる
MCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 ヘンカン シテイ 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)
MC外字の変換処理 ガイジ ヘンカン ショリ 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理
寸法スタイルの指定 スンポウ シテイ ビュー座標系での寸法スタイル設定など
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
色番号(R G B) イロ バンゴウ
1 赤色 (255 0 0) アカ イロ 31 (255 191 127) 61 (223 255 127) 91 (127 255 127) 121 (127 255 223) 151 (127 191 255) 181 (159 127 255) 211 (255 127 255) 241 (255 127 159)
2 黄色 (255 255 0) キ イロ 32 (204 102 0) 62 (153 204 0) 92 (0 204 0) 122 (0 204 153) 152 (0 102 204) 182 (51 0 204) 212 (204 0 204) 242 (204 0 51)
3 緑色 (0 255 0) ミドリ イロ 33 (204 153 102) 63 (178 204 102) 93 (102 204 102) 123 (102 204 178) 153 (102 153 204) 183 (127 102 204) 213 (204 102 204) 243 (204 102 127)
4 水色 (0 255 255) ミズイロ 34 (153 76 0) 64 (114 153 0) 94 (0 153 0) 124 (0 153 114) 154 (0 76 153) 184 (38 0 153) 214 (153 0 153) 244 (153 0 38)
5 青色 (0 0 255) アオイロ 35 (153 114 76) 65 (133 153 76) 95 (76 153 76) 125 (76 153 133) 155 (76 114 153) 185 (95 76 153) 215 (153 76 153) 245 (153 76 95)
6 紫色 (255 0 255) ムラサキイロ 36 (127 63 0) 66 (95 127 0) 96 (0 127 0) 126 (0 127 95) 156 (0 63 127) 186 (31 0 127) 216 (127 0 127) 246 (127 0 31)
7 白色 (255 255 255) ハクショク 37 (127 95 63) 67 (111 127 63) 97 (63 127 63) 127 (63 127 111) 157 (63 95 127) 187 (79 63 127) 217 (127 63 127) 247 (127 63 79)
8 灰色 (128 128 128) ハイイロ 38 (76 38 0) 68 (57 76 0) 98 (0 76 0) 128 (0 76 57) 158 (0 38 76) 188 (19 0 76) 218 (76 0 76) 248 (76 0 19)
9 灰色(192 192 192) ハイイロ 39 (76 57 38) 69 (66 76 38) 99 (38 76 38) 129 (38 76 66) 159 (38 57 76) 189 (47 38 76) 219 (76 38 76) 249 (76 38 47)
10 (255 0 0) 40 (255 191 0) 70 (127 255 0) 100 (0 255 63) 130 (0 255 255) 160 (0 63 255) 190 (127 0 255) 220 (255 0 191) 250 (51 51 51)
11 (255 127 127) 41 (255 223 127) 71 (191 255 127) 101 (127 255 159) 131 (127 255 255) 161 (127 159 255) 191 (191 127 255) 221 (255 127 223) 251 (91 91 91)
12 (204 0 0) 42 (204 153 0) 72 (102 204 0) 102 (0 204 51) 132 (0 204 204) 162 (0 51 204) 192 (102 0 204) 222 (204 0 153) 252 (132 132 132)
13 (204 102 102) 43 (204 178 102) 73 (153 204 102) 103 (102 204 127) 133 (102 204 204) 163 (102 127 204) 193 (153 102 204) 223 (204 102 178) 253 (173 173 173)
14 (153 0 0) 44 (153 114 0) 74 (76 153 0) 104 (0 153 38) 134 (0 153 153) 164 (0 38 153) 194 (76 0 153) 224 (153 0 114) 254 (214 214 214)
15 (153 76 76) 45 (153 133 76) 75 (114 153 76) 105 (76 153 95) 135 (76 153 153) 165 (76 95 153) 195 (114 76 153) 225 (153 76 133) 255 (255 255 255)
16 (127 0 0) 46 (127 95 0) 76 (63 127 0) 106 (0 127 31) 136 (0 127 127) 166 (0 31 127) 196 (63 0 127) 226 (127 0 95)
17 (127 63 63) 47 (127 111 63) 77 (95 127 63) 107 (63 127 79) 137 (63 127 127) 167 (63 79 127) 197 (95 63 127) 227 (127 63 111)
18 (76 0 0) 48 (76 57 0) 78 (38 76 0) 108 (0 76 19) 138 (0 76 76) 168 (0 19 76) 198 (38 0 76) 228 (76 0 57)
19 (76 38 38) 49 (76 66 38) 79 (57 76 38) 109 (38 76 47) 139 (38 76 76) 169 (38 47 76) 199 (57 38 76) 229 (76 38 66)
20 (255 63 0) 50 (255 255 0) 80 (63 255 0) 110 (0 255 127) 140 (0 191 255) 170 (0 0 255) 200 (191 0 255) 230 (255 0 127)
21 (255 159 127) 51 (255 255 127) 81 (159 255 127) 111 (127 255 191) 141 (127 223 255) 171 (127 127 255) 201 (223 127 255) 231 (255 127 191)
22 (204 51 0) 52 (204 204 0) 82 (51 204 0) 112 (0 204 102) 142 (0 153 204) 172 (0 0 204) 202 (153 0 204) 232 (204 0 102)
23 (204 127 102) 53 (204 204 102) 83 (127 204 102) 113 (102 204 153) 143 (102 178 204) 173 (102 102 204) 203 (178 102 204) 233 (204 102 153)
24 (153 38 0) 54 (153 153 0) 84 (38 153 0) 114 (0 153 76) 144 (0 114 153) 174 (0 0 153) 204 (114 0 153) 234 (153 0 76)
25 (153 95 76) 55 (153 153 76) 85 (95 153 76) 115 (76 153 114) 145 (76 133 153) 175 (76 76 153) 205 (133 76 153) 235 (153 76 114)
26 (127 31 0) 56 (127 127 0) 86 (31 127 0) 116 (0 127 63) 146 (0 95 127) 176 (0 0 127) 206 (95 0 127) 236 (127 0 63)
27 (127 79 63) 57 (127 127 63) 87 (79 127 63) 117 (63 127 95) 147 (63 111 127) 177 (63 63 127) 207 (111 63 127) 237 (127 63 95)
28 (76 19 0) 58 (76 76 0) 88 (19 76 0) 118 (0 76 38) 148 (0 57 76) 178 (0 0 76) 208 (57 0 76) 238 (76 0 38)
29 (76 47 38) 59 (76 76 38) 89 (47 76 38) 119 (38 76 57) 149 (38 66 76) 179 (38 38 76) 209 (66 38 76) 239 (76 38 57)
30 (255 127 0) 60 (191 255 0) 90 (0 255 0) 120 (0 255 191) 150 (0 127 255) 180 (63 0 255) 210 (255 0 255) 240 (255 0 63)
色番号 イロ バンゴウ 色 イロ 色番号 イロ バンゴウ 色 イロ
1 赤(Red) アカ 1 灰色(Gray) ハイイロ
2 黄色(Yellow) キイロ 2 灰色(Gray) ハイイロ
3 緑(Green) ミドリ 3 灰色(Gray) ハイイロ
4 水色(Cyan) ミズイロ 4 灰色(Gray) ハイイロ
5 青(Blue) アオ 5 灰色(Gray) ハイイロ
6 紫(Magenta) ムラサキ 6 灰色(Gray) ハイイロ
7 白(White) シロ
8 灰色(Gray) ハイイロ
9 灰色(Gray) ハイイロ
色番号 イロ バンゴウ 色 イロ 色番号 イロ バンゴウ 色 イロ
1 赤(Red) アカ 1 灰色(Gray) ハイイロ
2 黄色(Yellow) キイロ 2 灰色(Gray) ハイイロ
3 緑(Green) ミドリ 3 灰色(Gray) ハイイロ
4 水色(Cyan) ミズイロ 4 灰色(Gray) ハイイロ
5 青(Blue) アオ 5 灰色(Gray) ハイイロ
6 紫(Magenta) ムラサキ 6 灰色(Gray) ハイイロ
7 白(White) シロ
8 灰色(Gray) ハイイロ
9 灰色(Gray) ハイイロ
DXF File VersionAutoCAD Version 2018 2013 2010 2007 2004 2000 R14 R13 R12 DXFの識別コード DXFの文字コード モジ DWGのfile format HD Tools対応リリース タイオウ
2018(R32)LT2018   AC1032 UTF-8 2018
2017(R31)LT2017 times   AC1027 UTF-8 2013
2016(R30)LT2016 times   AC1027 UTF-8 2013
2015(R29)LT2015 times   AC1027 UTF-8 2013
2014(R28)LT2014 times   AC1027 UTF-8 2013
2013(R27)LT2013 times   AC1027 UTF-8 2013
2012(R26)LT2012 times times   AC1024 UTF-8 2010
2011(R25)LT2011 times times   AC1024 UTF-8 2010
2010(R24)LT2010 times times   AC1024 UTF-8 2010
2009(R23)LT2009 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2008(R22)LT2008 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2007(R21)LT2007 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2006(R20)LT2006 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2005(R19)LT2005 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2004(R18)LT2004 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2002(R17)LT2002 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000i(R16)LT2000i times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000(R15)LT2000 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
R14LT9798 times times times times times times   AC1014 Shift-JIS R14
R13JT95 times times times times times times times   AC1012 Shift-JIS R13
R12JLT2 times times times times times times times times   AC1009 Shift-JIS R12
GX5 times times times times times times times times times   AC1009 times R11 R11
GX3 times times times times times times times times times   AC1006 times R10 R10
EX2 times times times times times times times times times   AC1003 times R26 R26
色番号 イロ バンゴウ 色 イロ
1 赤(Red) アカ
2 黄色(Yellow) キイロ
3 緑(Green) ミドリ
4 水色(Cyan) ミズイロ
5 青(Blue) アオ
6 紫(Magenta) ムラサキ
7 白(White) シロ
8 灰色(Gray) ハイイロ
9 灰色(Gray) ハイイロ
DXF File VersionAutoCAD Version 2018 2013 2010 2007 2004 2000 R14 R13 R12 DXFの識別コード DXFの文字コード モジ DWGのfile format HD Tools対応リリース タイオウ
2018(R32)LT2018   AC1032 UTF-8 2018
2017(R31)LT2017 times   AC1027 UTF-8 2013
2016(R30)LT2016 times   AC1027 UTF-8 2013
2015(R29)LT2015 times   AC1027 UTF-8 2013
2014(R28)LT2014 times   AC1027 UTF-8 2013
2013(R27)LT2013 times   AC1027 UTF-8 2013
2012(R26)LT2012 times times   AC1024 UTF-8 2010
2011(R25)LT2011 times times   AC1024 UTF-8 2010
2010(R24)LT2010 times times   AC1024 UTF-8 2010
2009(R23)LT2009 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2008(R22)LT2008 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2007(R21)LT2007 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2006(R20)LT2006 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2005(R19)LT2005 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2004(R18)LT2004 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2002(R17)LT2002 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000i(R16)LT2000i times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000(R15)LT2000 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
R14LT9798 times times times times times times   AC1014 Shift-JIS R14
R13JT95 times times times times times times times   AC1012 Shift-JIS R13
R12JLT2 times times times times times times times times   AC1009 Shift-JIS R12
GX5 times times times times times times times times times   AC1009 times R11 R11
GX3 times times times times times times times times times   AC1006 times R10 R10
EX2 times times times times times times times times times   AC1003 times R26 R26
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
MICRO CADAM HD Toolsのリリース 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2021-R1~R3
2020-R1~R3
2019-R1~R3
2018-R2~R3
2018-R1 times
2017-R1~R3 times
2016-R1~R3 times
2015-R1~R3 times
2014-R2~R3 times
2014-R1 times times
2013-R1~R3 times times
2012-R1~R3 times times
2011-R1~R3 times times
MCR1001 times times
MCR0903 times times
MCR0901~0902 times times times
MCR0803 times times times
MCR0801~0802 times times times times
MCR0701~0703 times times times times
MCR0601~0603 times times times times
MCR0501~0506 times times times times
MCR0401~0406 times times times times times
MCR0301~0305 times times times times times
MCR0202~0204 times times times times times
GX5 times times times times times times times times times
GX3 times times times times times times times times times
EX2 times times times times times times times times times
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
AutoCADのVersion DXF識別コード DWG File Format 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2022(R36)LT2022 AC1032 2018
2021(R35)LT2021
2020(R34)LT2020
2019(R33)LT2019
2018(R32)LT2018
2017(R31)LT2017 AC1027 2013 times
2016(R30)LT2016 times
2015(R29)LT2015 times
2014(R28)LT2014 times
2013(R27)LT2013 times
2012(R26)LT2012 AC1024 2010 times times
2011(R25)LT2011 times times
2010(R24)LT2010 times times
2009(R23)LT2009 AC1021 2007 times times times
2008(R22)LT2008 times times times
2007(R21)LT2007 times times times
2006(R20)LT2006 AC1018 2004 times times times times
2005(R19)LT2005 times times times times
2004(R18)LT2004 times times times times
2002(R17)LT2002 AC1015 2000 times times times times times
2000i(R16)LT2000i times times times times times
2000(R15)LT2000 times times times times times
R14LT9798 AC1014 R14 times times times times times times
R13JT95 AC1012 R13 times times times times times times times
R12JLT2 AC1009 R12 times times times times times times times times
GX5   AC1009 R11 times times times times times times times times times
GX3   AC1006 R10 times times times times times times times times times
EX2   AC1003 R26 times times times times times times times times times
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
MICRO CADAM HD Toolsのリリース 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2021-R1~R3
2020-R1~R3
2019-R1~R3
2018-R2~R3
2018-R1 times
2017-R1~R3 times
2016-R1~R3 times
2015-R1~R3 times
2014-R2~R3 times
2014-R1 times times
2013-R1~R3 times times
2012-R1~R3 times times
2011-R1~R3 times times
MCR1001 times times
MCR0903 times times
MCR0901~0902 times times times
MCR0803 times times times
MCR0801~0802 times times times times
MCR0701~0703 times times times times
MCR0601~0603 times times times times
MCR0501~0506 times times times times
MCR0401~0406 times times times times times
MCR0301~0305 times times times times times
MCR0202~0204 times times times times times
GX5 times times times times times times times times times
GX3 times times times times times times times times times
EX2 times times times times times times times times times
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
AutoCADのVersion DXF識別コード DWG File Format 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2022(R36)LT2022 AC1032 2018
2021(R35)LT2021
2020(R34)LT2020
2019(R33)LT2019
2018(R32)LT2018
2017(R31)LT2017 AC1027 2013 times
2016(R30)LT2016 times
2015(R29)LT2015 times
2014(R28)LT2014 times
2013(R27)LT2013 times
2012(R26)LT2012 AC1024 2010 times times
2011(R25)LT2011 times times
2010(R24)LT2010 times times
2009(R23)LT2009 AC1021 2007 times times times
2008(R22)LT2008 times times times
2007(R21)LT2007 times times times
2006(R20)LT2006 AC1018 2004 times times times times
2005(R19)LT2005 times times times times
2004(R18)LT2004 times times times times
2002(R17)LT2002 AC1015 2000 times times times times times
2000i(R16)LT2000i times times times times times
2000(R15)LT2000 times times times times times
R14LT9798 AC1014 R14 times times times times times times
R13JT95 AC1012 R13 times times times times times times times
R12JLT2 AC1009 R12 times times times times times times times times
GX5   AC1009 R11 times times times times times times times times times
GX3   AC1006 R10 times times times times times times times times times
EX2   AC1003 R26 times times times times times times times times times
Page 6: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS

AutoCADのバージョンとDXFDWGファイルのフォーマット

6

下表中のtimesは下位バージョンのAutoCADでは上位バージョンのDXFDWGファイルを読めないことを示しています

AutoCADのVersionDXF識別

コードDWG FileFormat

2018(AC1032)

2013(AC1027)

2010(AC1024)

2007(AC1021)

2004(AC1018)

2000(AC1015)

R14(AC1014)

R13(AC1012)

R12(AC1009)

2022(R36)LT2022 2021(R35)LT2021 2020(R34)LT2020 2019(R33)LT2019 2018(R32)LT2018 2017(R31)LT2017 times 2016(R30)LT2016 times 2015(R29)LT2015 times 2014(R28)LT2014 times 2013(R27)LT2013 times 2012(R26)LT2012 times times 2011(R25)LT2011 times times 2010(R24)LT2010 times times 2009(R23)LT2009 times times times 2008(R22)LT2008 times times times 2007(R21)LT2007 times times times 2006(R20)LT2006 times times times times 2005(R19)LT2005 times times times times 2004(R18)LT2004 times times times times 2002(R17)LT2002 times times times times times 2000i(R16)LT2000i times times times times times 2000(R15)LT2000 times times times times times R14LT9798 AC1014 R14 times times times times times times R13JT95 AC1012 R13 times times times times times times times R12JLT2 AC1009 R12 times times times times times times times times

DWG File Format(DXF識別コード)

AC1027 2013

AC1024 2010

AC1032 2018

AC1015 2000

AC1021 2007

AC1018 2004

読み込むデータのフォーマットデータを読み込むCADのバージョン

ACAD

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むCADのバージョン

Tools

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むHD Toolsのリリース

1

2

3

4

5

A

B

C

AutoCADのVersion

DXF識別

コード

2022(R36)LT2022

2021(R35)LT2021

AC1032

データを読み込む

CAD

のバージョン

MICRO CADAMのリリースとDXFDWGファイルのフォーマット

7

下表中のtimesは下位リリースのHD Toolsでは上位バージョンのDXFDWGファイルを正式にはサポートしていないことを意味しています(新しい図形要素などに対応していない場合がります)

MICRO CADAM HD Toolsのリリース2018

(AC1032)2013

(AC1027)2010

(AC1024)2007

(AC1021)2004

(AC1018)2000

(AC1015)R14

(AC1014)R13

(AC1012)R12

(AC1009)2021-R1~R3 2020-R1~R3 2019-R1~R3 2018-R2~R3 2018-R1 times 2017-R1~R3 times 2016-R1~R3 times 2015-R1~R3 times 2014-R2~R3 times 2014-R1 times times 2013-R1~R3 times times 2012-R1~R3 times times 2011-R1~R3 times times MCR1001 times times MCR0903 times times MCR0901~0902 times times times MCR0803 times times times MCR0801~0802 times times times times MCR0701~0703 times times times times MCR0601~0603 times times times times MCR0501~0506 times times times times MCR0401~0406 times times times times times MCR0301~0305 times times times times times MCR0202~0204 times times times times times

DWG File Format(DXF識別コード) 読み込むデータのフォーマットデータを読み込むHD Toolsのリリース

ACAD

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むCADのバージョン

Tools

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むHD Toolsのリリース

1

2

3

4

5

A

B

MICRO CADAM HD Toolsのリリース

2021-R1〜R3

2020-R1〜R3

データを読み込む

HD Tools

のリリース

第二章 MICRO CADAMとAutoCADの相違点

データ構造上の主な相違点

単位系(長さの単位)についてndash MICRO CADAM

ファンクション<ファイル>のメニュー【プロファイル】で単位系を指定し実寸にて図形要素を入力します

ndash AutoCAD MICRO CADAMと同様に入力時に設定された単位系で実寸にて図形要

素を入力します

9

[図-1]

10mmtimes10mmの図形を作成し[図-1]の単位をインチに変更すると画面表示の図形サイズは254倍の大きさになります単位の変更により図形要素自体の大きさが変更されます

10mmtimes10mmの図形を作成しAutoCADの[形式]rarr[単位管理]で単位をインチに変更してもAutoCADでは図形要素の絶対値に対してどのような単位で扱うかを指定しているだけですので表示上のサイズが変わることはありません

座標系についてndash MICRO CADAM

「ビュー座標系」[図-2]基本座標(ビューPV)から始まり相互に幾何学的な関係を持った平面を定義し対象物を投影した図面(図形)を作ることができますこのときの投影面を「ビュー」といい複数のビュー構造を持てる座標系を指しますMICRO CADAMの作図では基本的に「ビュー座標系」を用い三角法や一角法で作図を行うための一つの方法として正面図側面図平面図などの独立した座標系を持たせることができます

「ペーパー座標系」[図-3]「ビュー座標系」とは異なり単一座標の状態です図面に対して座標系は1つのみ存在し図面の作成を開始したときのビューPVの原点になります基本的には下記のワールド座標系と同義の座標系です

ndash AutoCAD 「ワールド座標系」

AutoCADにおける基本となる座標系ですMICRO CADAMのペーパー座標系[図-3]に相当します

「ユーザー座標系」ユーザーで設定が可能な座標系ですなお二次元図面の場合は「ワールド座標系」以外を特に意識する必要はありません

10

AutoCADでは他に各図面特有の「オブジェクト座標系」設計者の視点を考慮した「ディスプレイ座標系」がありますが二次元図面では特に考慮する必要はありません

PV

HV

SV

[図-2]

[図-3]

全図形要素PV

図面データの構成についてndash MICRO CADAM

図形要素は「ビュー」という作図画面に作成されます「ビュー」はPVのみの場合やファンクション<投影図>を使って平面図や側面図アイソメ図などの複数の「ビュー」を作成することもできます

ndash AutoCAD[図-4] 図形要素は「モデル空間」に描かれ出力用の図面配置は「レイアウト空間」に配置されます 「レイアウト空間」に配置されたデータ画像を「ビューポート」と呼びます 「ビューポート」自体は図形情報は持たずモデル空間の情報を単に映し出す窓のような役割を持っています

「ビューポート」別にスケールを設定したりプロパティを変更したりすることができます

11

モデル空間

レイアウト空間2

レイアウト空間1

ビューポート[図-4]

図面の尺度(スケール)と図面出力についてndash MICRO CADAM

図形要素は予め使用する図面枠のサイズと図形要素のサイズを考慮したスケールで入力し出力設定も行います

文字高さなどは図面スケールを考慮したサイズで表示されますndash AutoCAD

図形要素は原寸で「モデル空間」に入力し出力時に用紙サイズに合わせて「レイアウト空間」にてスケールを設定して出力します

12

A1times20倍

840times20=16800

594times

20=

1188

0

「モデル空間」[図-5]

A1サイズ

840

594

紙の図面プロット出力

最大サイズ X=16800mmの大きさの図面[図-5]をA1サイズ(840mmtimes594mm)に作図する場合MICRO CADAMでは最初にスケールを概ね120で設定して作図しますがAutoCADでは原寸で「モデル空間」に図枠サイズがA1サイズtimes20倍の大きさで作図します文字サイズも出力時のサイズが5mmの場合5times20=100mmのサイズで入力します図面出力はビューポートにスケール120を設定して縮小出力します

「レイアウト空間」

120スケール設定

画層(レイヤー)についてndash MICRO CADAM

ファンクション<レイヤー>機能でDXFDWGのレイヤー情報を扱うことができます DXFDWGデータのレイヤー情報をそのままMICRO CADAMに取り込むことができます レイヤーに取り込まれた場合図形情報のビューはPVのみです 各レイヤーにはカラーや線種等を設定できます

ndash AutoCAD すべての要素は必ずいづれかのレイヤーに属しレイヤー名「0」はデフォルトのレイヤーとして必ず

存在します 各レイヤーにはカラーと線種を一つ設定できます(二つ以上は不可)

画層(レイヤー)の表示不表示についてndash MICRO CADAM

ファンクション<レイヤー>の【レイヤー】で表示される[レイヤー一覧表]で個々のレイヤー表示のONOFF指定ができます

ndash AutoCAD 単なる表示不表示以外にフリーズ指定ができます

bull 表示不表示 図形要素を全選択(Ctrl+Aコマンド)した場合不表示要素も選択の対象になります

bull フリーズされた画層 図形要素を全選択(Ctrl+Aコマンド)した場合フリーズされた画層は選択の対象になりません

13

製図記号機械要素部品の入力についてndash MICRO CADAM

繰り返し利用する製図記号等はファンクション<シンボル>のシステムシンボル「図-6」から入力し機械要素部品等は<子図>[図-7」で登録利用します

ndash AutoCAD MICRO CADAMの<子図>機能に近い機能として「ブロック」機能が提供されています 登録された「ブロック要素(複合図形)」は一つの塊の要素として扱うことができます

14

[システムシンボル] [子図1]2

34

5

[図-6] [図-7]

指示記号についてndash MICRO CADAM

ファンクション<シンボル>の【矢印】[図-8]や【風船】[図-9】で入力します

ndash AutoCAD 「マルチ引き出し線」の機能を利用して矢印と文字や風船等のオブジェクトを比較的自由に登録して入力する

ことができます マルチ引出線については構成される図形要素による「ブロックのマルチ引出線」[図-10]や「マルチテキスト

のマルチ引出線」[図-11]などがあります

15

[図-8]<シンボル>【矢印】 [図-9]<シンボル>【風船】

[図-10]ブロックのマルチ引出線 [図-11]マルチテキストのマルチ引出線

連続線折線自由曲線についてndash MICRO CADAM

マルチライン 定義点と線分とで構成される一連の折線です スプライン 点群を滑らかにつないだ曲線のことです 折線スプライン 線分で点を順次結んで作られた一連の図形要素のことです オフセットスプライン スプラインや折線スプラインをオフセットして作られた図形要素です

ndash AutoCAD マルチライン 複数の線分を一つの平行した図形として扱います スプライン Bスプラインで表現される自由曲線です ポリライン(3Dポリライン) 線分や円弧からなる連続した図形で構成点はXYZ座標値を持ちます ライトウェイトポリライン Z座標値を持たないポリラインです

直線要素についてndash MICRO CADAM

無限直線 ファンクション<直線>の無限線です 半無限直線 特にこのような要素はありませんが下記の「放射線」に対比させた要素です

ndash AutoCAD 構築線 MICRO CADAMの無限線と同じです 放射線 片側のみ無限の直線です

16

寸法の矢印先端形状についてndash MICRO CADAM

デフォルトの形状は10種類です[図-12]ndash AutoCAD

デフォルトの形状は20種類です[図-13] ユーザー定義の形状登録が可能です

擬尺寸法についてndash MICRO CADAM

ファンクション<寸法>【擬尺】によりユーザーで実寸の寸法を擬尺に変更できます

ndash AutoCAD 寸法オブジェクトを選択し「寸法値の優先」の項目に

実寸でない寸法を入力しMICRO CADAMと同様の擬尺寸法を入力できますAutoCADではこれを「上書きされた寸法値」と呼びます

寸法スタイルについてndash MICRO CADAM

寸法値の入力仕様の基本的に環境設定ファイル(MCADAM5SYS)に設定します

ndash AutoCAD 寸法スタイルとは寸法の外観や縮尺などを制御する設定

の集まりに名前を付けたものです「寸法スタイル管理」にてデフォルトの「Standard」を基本にして寸法形状ごとに複数のスタイルを設定できます

17

[図-12]

[図-13]

線種についてndash MICRO CADAM

デフォルトの線種には下記の種類がありますbull 線種1(11種類) [図-14]bull 線種2(19種類) [図-15]

ndash AutoCAD デフォルトの線種には下記の種類があります

bull ISO準拠(14種類) [図-16]bull JIS準拠(14種類) [図-17]bull 単純な線種(24種類+1つの直線) [図-18](次ページ)bull 複雑な線種(7種類) [図-19](次ページ)bull SXF準拠(14種類) [図-20](次ページ)

ユーザー定義の線種登録が可能です

18

[図-14] [図-15]

[図-16] ISO準拠 [図-17] JIS準拠

19

[図-18] 単純な線種 [図-19] 複雑な線種

[図-20] SXF準拠

Auto CADのldquoContinuousrdquoはMICRO CADAMのldquo実線rdquoに相当します

入力文字についてndash MICRO CADAM

ndash ファンクション<注記>のメニュー【注記】から2byteの漢字ひらがなカタカナ記号と1byteの英数文字記号などが入力できます

ndash 2byte文字と1byte文字の表示上区別はありませんndash AutoCAD

テキストの種類bull テキスト 一行単位の文字列を最大256文字(1byte)まで持てますbull マルチテキスト複数行の文字列を一括りの文字列として持ち文字数の制限もありません

テキスト入力bull 文字の高さ傾き横書きや縦書きなど文字入力のスタイルを設定した「文字スタイル」と文字

そのものの形状を決める「フォントファイル」との組み合わせで入力されますbull フォントファイルにはAutoCAD専用のベクトル形式フォント「SHX」とWindows OSが持つ

「TrueType」フォントがありますbull 「SHX」フォントの中でも漢字入力を行う場合は「ビッグフォント」が使用されます

文字コードについてndash MICRO CADAM

ndash 日本語 Shift-JISndash 中国語 簡体字中国語(GB2312)ndash 台湾語 繁体字中国語(BIG5)ndash 韓国語 韓国語(KS)ndash ラテン文字1 欧文(Latin-1)ndash ラテン文字2 中央ヨーロッパ言語(Latin-2)ndash キリル文字 キリル語

ndash AutoCADndash AutoCAD 2006以前 Shift-JISndash AutoCAD 2007以後 UTF-8(ユニコードの一種)

20

カラーについてndash MICRO CADAM

赤(Red)緑(Green)青(Blue)の色の組み合わせで表現します

256色の組み合わせの中から120色を選び1~120の色番号を割り当てて使用します

ndash AutoCAD[図-21] カラーの持ち方にはインデックスカラーTrue Color

カラーブックの三種類があります

21

[図-22]色番号 色

1 赤(Red)2 黄色(Yellow)3 緑(Green)4 水色(Cyan)5 青(Blue)6 紫(Magenta)7 白(White)8 灰色(Gray)9 灰色(Gray)

色番号 色1 灰色(Gray)2 灰色(Gray)3 灰色(Gray)4 灰色(Gray)5 灰色(Gray)6 灰色(Gray)

[図-23]

[図-21]

AutoCADのカラー解説Ⅰ(インデックスカラー)

1~255の255色です「色選択」ダイアログの「インデックスカラー」タブで

色のセルを選択して使用します①左から色番号1~9 [図-22]②色番号10~249 [図-21]③左から色番号250~255 [図-23]

バージョン

Sheet2

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

D

色番号

1

赤(Red)

2

黄色(Yellow)

3

緑(Green)

4

水色(Cyan)

5

青(Blue)

バージョン

Sheet2

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

D

色番号

1

赤(Red)

2

黄色(Yellow)

3

緑(Green)

4

水色(Cyan)

5

青(Blue)

22

[図-24]

[図-25]

AutoCADのカラー解説Ⅱ(True Color)

赤(Red)緑(Green)青(Blue)の色の組み合せによるカラーを利用します

「色選択」ダイアログの「True Color」タブで見本カラーから選択したり色合い鮮やかさ明るさ等を数値で入力して使用します[図-24]

AutoCADのカラー解説Ⅲ(カラーテーブル)

色見本の名称「PANTOM」「RAL」「DIC」などから選択して利用します

[図-25]にリスト表示されている色見本から選択してユーザー定義のカラー登録が可能です

(参考)AutoCADのカラーインデックステーブル(ACI)

23

1 赤色 (255 0 0) 31 (255 191 127) 61 (223 255 127) 91 (127 255 127) 121 (127 255 223) 151 (127 191 255) 181 (159 127 255) 211 (255 127 255) 241 (255 127 159)2 黄色 (255 255 0) 32 (204 102 0) 62 (153 204 0) 92 (0 204 0) 122 (0 204 153) 152 (0 102 204) 182 (51 0 204) 212 (204 0 204) 242 (204 0 51)3 緑色 (0 255 0) 33 (204 153 102) 63 (178 204 102) 93 (102 204 102) 123 (102 204 178) 153 (102 153 204) 183 (127 102 204) 213 (204 102 204) 243 (204 102 127)4 水色 (0 255 255) 34 (153 76 0) 64 (114 153 0) 94 (0 153 0) 124 (0 153 114) 154 (0 76 153) 184 (38 0 153) 214 (153 0 153) 244 (153 0 38)5 青色 (0 0 255) 35 (153 114 76) 65 (133 153 76) 95 (76 153 76) 125 (76 153 133) 155 (76 114 153) 185 (95 76 153) 215 (153 76 153) 245 (153 76 95)6 紫色 (255 0 255) 36 (127 63 0) 66 (95 127 0) 96 (0 127 0) 126 (0 127 95) 156 (0 63 127) 186 (31 0 127) 216 (127 0 127) 246 (127 0 31)7 白色 (255 255 255) 37 (127 95 63) 67 (111 127 63) 97 (63 127 63) 127 (63 127 111) 157 (63 95 127) 187 (79 63 127) 217 (127 63 127) 247 (127 63 79)8 灰色 (128 128 128) 38 (76 38 0) 68 (57 76 0) 98 (0 76 0) 128 (0 76 57) 158 (0 38 76) 188 (19 0 76) 218 (76 0 76) 248 (76 0 19)9 灰色(192 192 192) 39 (76 57 38) 69 (66 76 38) 99 (38 76 38) 129 (38 76 66) 159 (38 57 76) 189 (47 38 76) 219 (76 38 76) 249 (76 38 47)

10 (255 0 0) 40 (255 191 0) 70 (127 255 0) 100 (0 255 63) 130 (0 255 255) 160 (0 63 255) 190 (127 0 255) 220 (255 0 191) 250 (51 51 51)11 (255 127 127) 41 (255 223 127) 71 (191 255 127) 101 (127 255 159) 131 (127 255 255) 161 (127 159 255) 191 (191 127 255) 221 (255 127 223) 251 (91 91 91)12 (204 0 0) 42 (204 153 0) 72 (102 204 0) 102 (0 204 51) 132 (0 204 204) 162 (0 51 204) 192 (102 0 204) 222 (204 0 153) 252 (132 132 132)13 (204 102 102) 43 (204 178 102) 73 (153 204 102) 103 (102 204 127) 133 (102 204 204) 163 (102 127 204) 193 (153 102 204) 223 (204 102 178) 253 (173 173 173)14 (153 0 0) 44 (153 114 0) 74 (76 153 0) 104 (0 153 38) 134 (0 153 153) 164 (0 38 153) 194 (76 0 153) 224 (153 0 114) 254 (214 214 214)15 (153 76 76) 45 (153 133 76) 75 (114 153 76) 105 (76 153 95) 135 (76 153 153) 165 (76 95 153) 195 (114 76 153) 225 (153 76 133) 255 (255 255 255)16 (127 0 0) 46 (127 95 0) 76 (63 127 0) 106 (0 127 31) 136 (0 127 127) 166 (0 31 127) 196 (63 0 127) 226 (127 0 95)17 (127 63 63) 47 (127 111 63) 77 (95 127 63) 107 (63 127 79) 137 (63 127 127) 167 (63 79 127) 197 (95 63 127) 227 (127 63 111)18 (76 0 0) 48 (76 57 0) 78 (38 76 0) 108 (0 76 19) 138 (0 76 76) 168 (0 19 76) 198 (38 0 76) 228 (76 0 57)19 (76 38 38) 49 (76 66 38) 79 (57 76 38) 109 (38 76 47) 139 (38 76 76) 169 (38 47 76) 199 (57 38 76) 229 (76 38 66)20 (255 63 0) 50 (255 255 0) 80 (63 255 0) 110 (0 255 127) 140 (0 191 255) 170 (0 0 255) 200 (191 0 255) 230 (255 0 127)21 (255 159 127) 51 (255 255 127) 81 (159 255 127) 111 (127 255 191) 141 (127 223 255) 171 (127 127 255) 201 (223 127 255) 231 (255 127 191)22 (204 51 0) 52 (204 204 0) 82 (51 204 0) 112 (0 204 102) 142 (0 153 204) 172 (0 0 204) 202 (153 0 204) 232 (204 0 102)23 (204 127 102) 53 (204 204 102) 83 (127 204 102) 113 (102 204 153) 143 (102 178 204) 173 (102 102 204) 203 (178 102 204) 233 (204 102 153)24 (153 38 0) 54 (153 153 0) 84 (38 153 0) 114 (0 153 76) 144 (0 114 153) 174 (0 0 153) 204 (114 0 153) 234 (153 0 76)25 (153 95 76) 55 (153 153 76) 85 (95 153 76) 115 (76 153 114) 145 (76 133 153) 175 (76 76 153) 205 (133 76 153) 235 (153 76 114)26 (127 31 0) 56 (127 127 0) 86 (31 127 0) 116 (0 127 63) 146 (0 95 127) 176 (0 0 127) 206 (95 0 127) 236 (127 0 63)27 (127 79 63) 57 (127 127 63) 87 (79 127 63) 117 (63 127 95) 147 (63 111 127) 177 (63 63 127) 207 (111 63 127) 237 (127 63 95)28 (76 19 0) 58 (76 76 0) 88 (19 76 0) 118 (0 76 38) 148 (0 57 76) 178 (0 0 76) 208 (57 0 76) 238 (76 0 38)29 (76 47 38) 59 (76 76 38) 89 (47 76 38) 119 (38 76 57) 149 (38 66 76) 179 (38 38 76) 209 (66 38 76) 239 (76 38 57)30 (255 127 0) 60 (191 255 0) 90 (0 255 0) 120 (0 255 191) 150 (0 127 255) 180 (63 0 255) 210 (255 0 255) 240 (255 0 63)

色番号(R G B)

カラー

カラーテーブル

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

D

1

赤色 (255 0 0)

31

(255 191 127)

2

黄色 (255 255 0)

32

(204 102 0)

3

緑色 (0 255 0)

33

(204 153 102)

4

水色 (0 255 255)

34

(153 76 0)

5

青色 (0 0 255)

35

(153 114 76)

6

紫色 (255 0 255)

36

(127 63 0)

色番号(R G B)

第三章 変換ユーティリティーの使い方

1 変換パラメータファイルの編集方法

ノードロックライセンスの場合1 [スタートメニュー]

2 [MCHS 運用ユーティリティー]フォルダー

3 『HD DXTran 環境設定ユーティリティ』を起動[図-1]

4 [MC-gtDXF]ボタンまたは[DXF-gtMC]ボタンをSELrarr変換結果が最適となるよう変換パラメータを変更

5 [その他]ボタンをSELrarr[コメント]タブをSEL[図-2]

6 コメント欄に設定内容の説明を記入

7 [ファイル]rarr[別名で保存]

8 ldquoMCDXF1SYSrdquoとキーインrarr[保存]

9 [ファイル]rarr[終了]

25

MICRO CADAMで「MCrarrDXFDWG変換」や「DXFDWGrarrMC変換」を実行する場合最適な変換を行うためにはあらかじめ「変換パラメータ」を編集しておく必要があります

[図-1]

[図-2]

設定終了後設定内容の説明をコメント欄に記入しファイルを保存します

デフォルトの変換パラメータファイル名はrdquoMCDXFSYSrdquoですので任意のファイル名を入力します

ファイル名の数字の部分は任意です(例)MCDXF2SYS MCDXF3SYS~

フローティングライセンスの場合1 [スタートメニュー]

2 [MCHS 運用ユーティリティー]フォルダー

3 『HD DXTran(Floating)』を起動[図-3]

4 [カストマイズ]rarr[環境設定]

5 [MC-gtDXF]ボタンまたは[DXF-gtMC]ボタンをSELrarr変換結果が最適となるよう変換パラメータを変更

6 [その他]ボタンをSELrarr[コメント]タブをSEL[図-4]

7 コメント欄に設定内容の説明を記入

8 [ファイル]rarr[別名で保存]

9 ldquoMCDXF4SYSrdquoとキーインrarr[保存]

10[ファイル]rarr[終了]

26

[図-3]

HD DXTran環境設定ユーティリティーが起動します[図-4]

[図-4]

設定終了後設定内容の説明をコメント欄に記入しファイルを保存します

デフォルトの変換パラメータファイル名はrdquoMCDXFSYSrdquoですので任意のファイル名を入力します

ファイル名の数字の部分は任意です(例)MCDXF5SYS MCDXF6SYS~

2 変換ツール(HD Tools)の実行ノードロックライセンスの場合

方法1MC Helixのメニューバー[ファイル]から実行する[図-5]ndash MC図面をDXFDWGに変換する方法

メニューバー[ファイル]rarr[DXF形式変換]rarr『MC-gtDXF変換』ndash DXFDWGファイルをMC図面に変換する方法

メニューバー[ファイル]rarr[DXF形式変換]rarr『DXF-gtMC変換』

27

[図-5]

DXFDWGのファイル形式選択はここから変換パラメータの設定変更ここから

この項目ではDXFDWGrarrMC変換とMCrarrDXFDWG変換の双方向の変換が実行可能なツールのみを前提に解説しますノードロック版ではバッチ変換の機能も提供されていますがここでは説明を省略いたします

方法2Helix 統合データ管理から実行する[図-6]ndash MC図面をDXFDWGに変換する方法

[スタートメニュー]メニューrarr[MICRO CADAM Helix]フォルダー 『統合データ管理』rarr[ファイル変換]rarr[MCファイル-gtDXFファイル] 出力先のパスやそのファイル名等を指定して変換[図-7]

ndash DXFDWGファイルをMC図面に変換する方法 [スタートメニュー]メニューrarr[MICRO CADAM Helix]フォルダー 『統合データ管理』rarr[ファイル変換]rarr [DXFファイル-gtMCファイル] 変換するファイルを選択[図-8]

28

[図-6]

[図-7]

[図-8]

HD DXTran(Floating)を起動する[図-9]ndash MC図面をDXFDWGに変換する方法

変換するMC図面を選択rarr[ファイル変換]rarr[MCファイル-gtDXFファイル]または[MCファイル-gtDWGファイル]を選択

ndash DXFDWGファイルをMC図面に変換する方法 変換するMC図面を選択rarr[ファイル変換]rarr[DXFファイル-gtMCファイル]または

[DWGファイル-gt MCファイル]を選択

3 変換ツール(HD Tools)の実行フローティングライセンスの場合

29

DWGファイル選択後の表示ダイアログ

DXFファイル選択後の表示ダイアログ

[図-9]

(参考)変換パラメータ設定ダイアログ内のヘルプ利用方法

1 「変換パラメータ」を起動します

2 DXF-gtMCボタンをSEL

3 「処理方法」タブをSEL

4 「レイアウトを子図に変換する」をSEL [図-10]

5 [ヘルプ]をSEL

6 [項目に関して]をSEL [図-11]

30

変換パラメータ設定ダイアログで指定されている各メニューのマニュアルは下記の手順で参照できます以下は利用例です

[図-10]

[図-11]

[図-12]

パラメータ「レイアウトを子図に変換する」を説明したマニュアル項目が表示されます[図-12]

4 制限事項

DXFrarrMC変換ndash 変換時の処理図面枚数

制限はありませんが図面インデックスモードの場合はインデックスの設定に依存します

ndash ファイル名称が20文字を超える場合 DXFファイルのファイル名を一定のルールに従ってリネームしたうえでMC図面のファイル名として変換が

実行されます

MCrarrDXF変換ndash 変換時の処理図面枚数

制限はありません

31

変換先グループユーザーのインデックス設定が「MAX5000枚」の場合変換先にすでにMC図面が4900枚存在していると101枚以上の変換処理でエラーになります

詳細については第四章で解説しています

第四章 DXFDWGファイルをMC図面に変換する(DXFDWGrarrMCの実行)

DXFDWGrarrMC変換の流れ

1 DXFDWG入力ファイルの仕様確認1) DXFDWG入力ファイルのバージョンの確認2) 単位系と尺度(スケール)の確認3) 製図規格の確認4) 重要事項の確認

2 DXFDWG入力ファイル名を確認ndash 変換後のファイル名称を検討しますndash 禁則文字の有無を確認しますndash 20文字を超える場合は予めリネームするもしくは一定ルールにまかせて変換

を実行します

3 変換用コントロールファイルを作成ndash P-39以降の解説を参照してください

4 変換ツールの実行ndash コントロールファイルを選択します

5 変換図面の表示確認ndash 変換された種々の図形要素を確認します

33

START

1 DXFDWG入力ファイルの仕様確認

2 DXFDWG入力ファイル名を確認

4 変換ツールの実行

5 変換図面の表示確認

変換結果判定

END

YES

NO

3 変換用コントロールファイルを作成

1-1 DXFDWG入力ファイルのバージョン確認

DXFファイルndash テキストデータで開きますndash システム変数「$ACADVAR」の変数値を参照します

DWGファイルndash バイナリーデータですがテキストエディターで開い

て確認が可能ですndash 冒頭にフォーマット名が記述されています

34

[図-1]

[図-2]

[図-1]ではAC1015と記述されているためAutoCAD 2000i2002のフォーマットであることが分かります

[図-2]ではAC1027と記述されているためAutoCAD2013~2017のフォーマットであることが分かります

AutoCADのフォーマットについてはP-6を参照してください

AutoCADのフォーマットについてはP-6を参照してください

DXFDWGrarrMC

1-2 単位系と尺度(スケール)の確認

システム変数$INSUNITSの変数値[図-3]ndash 1インチndash 2フィートndash 4ミリメートルndash 5センチメートルndash 6メートル

システム変数$DIMSCALEの変数値[図-4]ndash DXFDWGに縮尺の値はありませんがこの

システム変数で尺度を設定することができます

ndash 変数値の逆数が図面の尺度になります

35

[図-3]

システム変数変数値

DXFDWGrarrMC

システム変数変数値

[図-4]の場合尺度は12となります

[図-4]

1-3 製図規格の確認

システム変数$DIMSTYLEの変数値[図-5]ndash ISO-25 AutoCAD 2000以降ndash STANDARD AutoCAD R13JR14Jndash UNNAMED R12J以前

36

システム変数変数値

[図-5]

DXFDWGrarrMC

1-4 重要事項の確認

画層情報ndash 画層情報をMICRO CADAMのファンクション<投影図>のビューで扱うか<レイヤー>で使うか

を確認します

レイアウト情報ndash MC Helix 2016R1からレイアウト情報を子図に変換できるようになりましたので必要に応じて

設定してください

37

DXFDWGrarrMC

上記の詳細についてはP-39以降の解説を参照してください

2 DXFDWGファイル名を確認

MC図面名形式図面に変換する場合ndash 拡張子(dxfまたはdwg)を除くファイル名称がMC図面名になりますndash 小文字は自動的に大文字に変換されますndash DXFDWGファイル名に2バイト文字やカンマ()が含まれる場合自動的に文字を置き換えて変換

されますndash DXFDWGファイル名が20文字を超えている場合一定のルールに従ってファイル名が作成されま

OSファイル名形式図面に変換する場合ndash 拡張子(dxfまたはdwg)を除くファイル名称がMC図面名になりますndash 拡張子は環境設定ファイル[MCADAM5SYS]で指定した拡張子(デフォルトはMCD)になりますndash DXFDWGファイル名に2バイト文字やカンマ()が含まれる場合自動的に文字を置き換えて変換

されますndash DXFDWGファイル名が20文字を超えている場合一定のルールに従ってファイル名が作成されま

38

上記の図面名の文字数に関する仕様の詳細については下記のマニュアルを参照してください

1 [スタートメニュー]2 [MCHS 運用ユーティリティー]フォルダー3 『HD Tools解説書』4 「DXTranの使い方」5 「統合データ管理を使うには」または「 Helixエクスプローラーから直接変換するには」6 「DXFrarrMC変換のダイアログボックス」7 「図面名」

DXFDWGrarrMC

3 変換用コントロールファイルを作成

変換パラメータの設定【全般】タブ

1 「図面の型」[図-6]ndash V3形式だけでなくV2形式のMC図面も変換可能です

2 「図面の単位系」[図-7]ndash P-35で確認した単位系を指定しますndash 基本的にはデフォルト値(DXFの単位系を引き継ぐ)を指定しますndash システム変数$INSUNITSの変数値(P-35参照)の単位系を変更する場合に

他の指定を選択します

3 「図面の製図規格」[図-9]ndash P-36で確認した製図規格を指定しますndash 基本的にはデフォルト値(DXFの製図規格を引き継ぐ)を指定しますndash システム変数$DIMSTYLEの変数値(P-36参照)の製図規格を基に変更する

場合に他の指定を選択します

39

ファンクション<ファイル>【プロファイル】rarr「図面モード」タブで確認できます[図-8]

[図-7]

[図-8]

[図-9]

[図-6]P-25 26に記載の『HD DXTran 環境設定ユーティリティー』を起動してください

DXFDWGrarrMC

4 「変換元のパス」[図-10]ndash [参照]ボタンで変換元のDXFDWGデータを保存するデフォルトのフォ

ルダーを指定できます

5 「変換先の格納場所」[図-11]ndash [MC図面名形式]

デフォルト保存先のドライブグループユーザーを指定できますndash [OSファイル名形式」

デフォルトのファイルフォルダーを指定できます

40

[図-10]

[図-11]

DXFDWGrarrMC

変換パラメータの設定【処理方法】タブ1 寸法値をすべて擬尺に変換する[図-12]

ndash の場合 擬尺寸法に変換します

ndash の場合 実尺寸法に変換します

2 色情報ファイルを使用する[図-12]ndash の場合

環境設定ファイル「MCFILE5SYS」で指定されている色情報ファイルを使用しその設定とRGB値の最も近い色で変換します

ndash の場合 RGB値を基にMICRO CADAMのカラーテーブルを変更して変換

します

3 子図モード時は新規図面のビューに変換する[図-12]ndash の場合

子図編集(子図モード)時にDXF変換を実行すると新規図面を作成しそのビューに要素を変換します

ndash の場合 編集中の子図に要素を変換します

4 点を変換しない[図-12]ndash の場合

点の要素を変換しませんndash の場合

点の要素がファンクション<点>の要素として変換します41

色情報ファイルについては『管理運用解説書』rArr「第6章 外部データファイル」rArr「66 色情報ファイル」を参照してください[図-13]

[図-12]

[図-13]

AutoCADの図面スケールによっては寸法文字サイズなどが判読できないほどのサイズで変換されてしまう場合がありますその場合敢えて寸法文字を擬尺で変換することで表示上の互換性を保つことができます

DXFDWGrarrMC

5 MCADAM5SYSで設定された注記パラメーターを参照する[図-14]

ndash の場合 変換時に設定されている環境設定ファイル「MCADAM5SYS」の値を参

照して比率を求めますndash の場合

デフォルトつまりMC Helix 導入時の環境設定ファイル「MCADAM5SYS」の初期値を使用して比率を求めます

42

[図-14]DXFDWGrarrMC

マルチテキストの文字を変換する際環境設定ファイル「MCADAM5SYS」[図-15]に設定されている以下の文字仕様を参照します文字高さ文字幅文字ピッチ行ピッチ文字高さに対する文字幅文字ピッチおよび行ピッチの比率を求めますマルチテキストが持つ文字高さに対し算出した比率を使ってマルチテキストの文字幅文字ピッチおよび行ピッチを設定します

[図-15]

6 フォント幅を注記の文字幅に反映させる[図-16]

ndash の場合 文字列がフォント幅を考慮して変換されます 条件1MICRO CADAM Helixが導入されているシステムにAutoCAD

のフォントファイルが設定されていること

条件2そのフォントの保存先がシステムの環境変数として設定されていること

ndash の場合 デフォルトつまりMC Helix 導入時の環境設定ファイル

「MCADAM5SYS」の初期値を使用して比率を求めます

43

[図-16]DXFDWGrarrMC

[図-17]

AutoCADでは文字に文字幅係数を指定することが出来ます例えば80と指定すると一連の文字列を80で表示させることが出来ます

(例)AutoCAD LT 2019を導入した場合のフォントファイルのフォルダーCyenProgram FilesyenAutodeskyenAutoCAD LT 2019yenFonts

(例)システムの環境変数の設定Windows10の場合1 [スタートメニュー]rarr[Windows システムツール]2 [コントロールパネル]rarrldquoシステムrdquo を選択3 ldquoシステムの詳細設定rdquo を選択4 [システムプロパティ]ダイアログの「詳細設定」タブrarr[環境変数]を選択

(図-17)5 [環境変数]ダイアログのldquoシステム環境変数rdquoの[新規]を選択6 [新しいシステム変数]ダイアログに[図-18]の様に入力rarr[OK]7 [OK]rarr[OK]で設定を終了する

[図-18]

7 寸法補助線の延伸長さの指定値を有効にする[図-19]ndash の場合

環境設定ファイル(MCADAM5SYS)で指定された寸法補助線の延伸長さの値を利用して変換します

ndash の場合 データのまま変換します

8 文字線幅を注記に反映させる[図-19]ndash の場合

テキストの線の太さ情報を注記に反映させますndash の場合

反映させません

44

[図-19]

寸法補助線の延伸長さは環境設定ファイルMCADAM5SYSの「寸法」で指定します[図-20]

[図-20]

DXFDWGrarrMC

9 レイアウトを子図に変換する[図-21]

ndash の場合 レイアウトに描かれた図形を子図に変換します

bull レイアウトが複数の場合初めにアクティブなレイアウト以降はAutoCAD上で左側のタブから順に子図の最後に追加作成されます

bull ビューポートの形状が矩形のみ変換され矩形以外はビューポート枠のみ作成されます

bull 複合図形(ブロック要素)は個別で子図も作成されますbull 複合図形(ブロック要素)は要素展開されます

ndash の場合 レイアウト情報は変換しない

10ビューポートを子図に変換する[図-21]

ndash の場合 レイアウト単位で子図に変換します 同時に各レイアウトに描かれたビューポート単位も子図に変換します

ndash の場合 ビューポートは子図に変換されません

45

[図-21]DXFDWGrarrMC

レイアウトについてはP-11の解説を参照

ビューポートについてはP-11の解説を参照

(注)上記の項目9と10のパラメータには下表のような優先関係が有ります

レイアウト ビューポート 備考1 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 未変換 未変換2 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 子図に変換 未変換3 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 同上 子図に変換 ビューポート変換パラメータ優先4 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 同上 子図に変換

パラメータ設定

112019-R1以降の新要素を展開する[図-22]

ndash の場合 構成点が200点を超えるスプラインは200点を超えないスプラインに分割し

て変換 構成点が400点を超えるポリラインは400点を超えない折線(マルチライ

ン)に分割して変換 縦書きのマルチテキストは横書きの注記に変換します

ndash の場合 構成点が200点を超えるスプラインを分割せずに変換 構成点が400点を超えるポリラインを分割せずに変換 縦書きのマルチテキストを縦書きの注記に変換

12プロットデータに変換する範囲[図-22]

ndash 変換しない プロットデータを作らないで変換します

ndash オブジェクト範囲 オブジェクト範囲を示すシステム変数$EXTMIN及び$EXTMAXの範囲をプ

ロットデータとして変換します

ndash 図面範囲 図面データの範囲を示すシステム変数$LIMMIN及び$LIMMAXの範囲をプ

ロットデータとして変換します

46

[図-22]

オブジェクトには図形要素のほか画層(レイヤー)等の図形要素以外のデータも含まれます

プロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換する範囲を指定します

DXFDWGrarrMCMC Helix 2019以降のバージョンで新たに追加された下記の要素に対応しています構成点の制限が撤廃されたスプライン折れ線スプラインマルチライン縦書きの注記

13画層(レイヤー)[図-23]ndash PVに変換

全ての画層をビューPVに変換しますndash 部品に変換

一般部品に変換します(部品名称=画層名)ndash ビューに変換

画層0はPVに変換され他の画層は00から始まる2桁の数値のビュー名称になります

ndash レイヤーに変換 各画層をレイヤーに変換します 図面要素はビューPVに作成され画層0はレイヤー番号=0に変換します

14ポリライン[図-24]

ndash マルチラインに変換ndash 直線に変換ndash 折線スプラインに変換ndash スプラインに変換ndash スケッチに変換

47

[図-23]

この指定ではポリラインの直線部分の変換方法を指定し曲線部分の変換先は[曲線部分をスプラインに変換する]で指定します

[図-24]

DXFDWGrarrMC

15曲線部分をスプラインに変換する[図-25]ndash の場合

ポリラインの曲線部分をスプラインに変換しますndash の場合

曲線部分は円(弧)に変換します

16幅付き要素[図-26]ndash 線幅を付加しない

線幅情報を削除して変換しますndash 線種1の幅付き線に変換

線幅を持つ線種1の要素に変換しますndash 線種2の線付き線に変換

線幅を持つ線種2の要素に変換します

17フリーズされた画層の要素[図-27]ndash 不表示要素に変換

不表示状態にして変換しますndash 変換しない

変換しません

48

ポリラインの直線部分と曲線部分は個々に変換されますので[ポリライン]rarr「スプラインに変換」を選択しこの項目をオンにしても1本のスプラインとしては変換されませんただし「ポリライン」rarr「スケッチに変換」を指定すると曲線部分もスケッチ要素に変換され1つのスケッチ要素になります

[図-25]

[図-26]

[図-27]

DXFDWGrarrMC

MICRO CADAMのファンクション<スケッチ>はMC Helix 2016R1から新たに追加されたファンクションですご利用に際しては『操作解説書』の「操作解説」rarr「スケッチ」の項目を参照してください

18ユーザー矢印の先端形状[図-28]

ndash 無印ndash 丸印ndash 丸印+ndash 斜線ndash 斜線+ndash 矢印ndash 45deg矢印ndash 60deg矢印ndash 10deg矢印ndash 塗りつぶし

19変換先の文字高さ[図-29]

ndash (入力例)MC側で3種類の文字高さに変換する場合

49

[図-28]変換元の矢頭形状に近い先端形状を指定します

[図-29]

AutoCADでは図形形状は実寸で入力しますがレイアウト空間では出図サイズに合わせたスケールを設定しますモデル空間での文字高さはそのスケールを考慮して入力されています出力時の文字高さを4mmにしたい場合レイアウト空間のスケールが1100であればモデル空間での文字高さは4times100=400mmで入力されます

DXFDWGrarrMC

20要素展開する要素[図-30]ndash 寸法の場合

寸法を要素展開して各要素に変換しますndash 寸法の場合

要素展開せずに対応する各寸法に変換しますndash 複合図形の場合

複合要素(BLOCK)を要素展開して各要素に変換しますndash 複合図形の場合

要素展開せずに配置子図に変換します

21変換先のスケール[図-31]ndash ビュースケールを反映するの場合

ldquoスケールrdquoに指定した値を変換先のビューに適用します

ndash ビュースケールを反映するの場合 ldquoスケールrdquoの値は無視されビュースケールは10で変換されます

ndash スケール 00001~1000の実数で指定します

50

[図-30]

DXFDWGrarrMC

[図-31]

子図モードでの変換はできません

DXFデータ内のデータは全てスケールldquo10rdquoで作成されていますしたがって寸法文字の高さ等は元の形状に合わせてかなり大きな値(400mm等)を持っている場合がしばしばですこのような場合このパラメータを指定することによりMC図面変換後に形状のサイズや文字サイズを変更したりする手間を省略することが出来ます

22変換先の文字係数[図-32]

ndash テキスト(1バイト) 1バイトのテキストを変換する際の係数を指定します

ndash テキスト(2バイト) 2バイトのテキストを変換する際の係数を指定します

ndash マルチテキスト(1バイト) 1バイトのマルチテキストを変換する際の係数を指定します

ndash マルチテキスト(2バイト) 2バイトのマルチテキストを変換する際の係数を指定します

51

[図-32]変換先の注記の文字幅と文字間隔を調整するための係数を指定します

「10」を指定した場合それぞれ以下のように調整されます

文字幅 文字間隔

1バイト文字 文字高さtimes57 文字高さtimes27

2バイト文字 文字高さtimes57 文字高さtimes347

DXFDWGrarrMC

変換パラメータの設定【線種-1線種-2】タブ1 変換先の線種-1[図-33]

ndash 線種パターンで指定 実線(下記の線種から合致する線種を指定)

bull 実線(太線)実線(中線)実線(細線)bull 破線(中線)破線(細線)bull 一点鎖線(中線)一点鎖線(細線)二点鎖線(細線)bull 破断線(中線)破断線(細線)bull 破線1 破線2破線3破線4破線5破線6 bull 一点鎖線1一点鎖線2一点鎖線3一点鎖線4一点鎖線5bull 二点鎖線1二点鎖線2二点鎖線3bull セットバック1セットバック2bull マッチステッチ

破線(同上) 一点鎖線(同上) 二点鎖線(同上)

2 変換先の線種-12[図-3435]ndash 線種名で指定

P-18 19のDXFの線種をMCのどの線種に割り付けるかを指定します [標準]ボタン

bull デフォルトの線種を指定します

52

[図-33]

[図-34]

[図-35]

「線種名で指定」の場合のみ有効です

DXFDWGrarrMC

変換パラメータの設定【線幅】タブ1 変換先の線幅[図-36]

ndash 線幅で指定[図-36] 線幅の範囲を指定し変換先の線の太さを指定します

ndash 要素色で指定[図-37] 要素に付加された色を指定して変換先の線の太さを指定します 太線(H)中線(M)細線(L)それぞれに変換する要素を色番号で指定します

53

[図-36](注)ここで指定した値は「線種-1」および「線種-2」シートで指定した値よりも優先されます

変換元(DXF)の線幅(範囲) 変換先(MC)の線の太さ

H1 10以上 太線(H)H2 5以上10未満 中線(M)

H3 5未満 細線(L)

(入力例)

[図-37]

(入力例) 色番号=2(黄色)5(青色) 太線色番号=3(緑色) 中線色番号=6(紫色) 細線 の場合

DXFDWGrarrMC

(参考)DXF-gtMC変換対応表

DXFDWG形式のファイルをMC Helixに読み込んだ場合図形要素がどのように変換されるかに関する説明がマニュアルに記載されています

マニュアルの参照方法bull [スタート]rarr[MCHS 運用ユーティリティー]フォルダーrarr『HD Tools解説書』を開きますbull [DXTranの使い方]rarr[変換対応表]rarr[DXFrarrMC変換]

54

DXFDWGrarrMC

第五章 MC図面をDXFDWGファイルに変換する(MCrarrDXFDWGの実行)

MCrarrDXFDWG変換の流れ

1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認1) 変換データ送付先が必要なバージョンの確認2) PVのスケールの確認3) ビュー構成の確認4) レイヤーの扱い

2 変換用コントロールファイルを作成ndash P-56以降に詳細を解説

3 変換ツールの実行ndash コントロールファイルを選択

4 提供先での変換実行

56

START

1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認

3 変換ツールの実行

END

2 変換用コントロールファイルを作成

変換結果判定

YES

NO

4 提供先での変換実行

1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認

変換データ送付先が必要なバージョンの確認

PVスケールの確認ndash PVにスケールがかかっているか否かで変換パラメータの推奨設定が変わります

ビュー構成の確認ndash MC図面がPVのみか複数のビューが存在するかによって変換パラメータの推奨設定が変わります

レイヤーの確認ndash ファンクション<レイヤー>機能を使用しているか否かで変換パラメータの推奨設定が変わります

57

MCrarrDXFDWG

P-6の一覧表を参照してください

詳細についてはP-63を参照してください

詳細についてはP-68~70の解説を参照してください

詳細についてはP-73の解説を参照してください

2 変換用コントロールファイルを作成

変換パラメータの設定【全般】タブ1 DXFDWGファイルのバージョン[図-1]

ndash 提供先が必要なバージョンを設定します(P-6参照)

2 図面の精度[図-2]ndash 倍精度か単精度のいづれかを選択します

3 変換先のパス[図-3]ndash [参照]ボタンで変換先のデフォルトフォルダーを参照できますndash デフォルト変換先のファイルフォルダーを指定できます

4 フォント[図-4]ndash 半角フォント名

上段直接フォント名を入力します 下段でフォントタイプを選択します

ndash 全角フォント名 でフォントタイプを選択します

bull EXTFONT exfontshxを指定bull BIGFONT bigfontshxを指定bull EXTFONT2 exfont2shxを指定

58

拡張子shxはAutoCADが独自に用意しているフォントでMCのベクターフォントやCSCフォントとよく似た位置づけのものです

AutoCADでSHXフォントを選択して日本語を入力表示させるにはビッグフォントの指定が必要になります

[図-1]

[図-2]

[図-3]

[図-4]

MCrarrDXFDWG

5 ファイル名に図面の注釈を付加する[図-5]ndash の場合

変換するDXFDWGのファイル名に注釈文字を追加します

ndash の場合 注釈文字は追加しません(従来通り)

WindowsOSで使用が制限されている下記の文字はアンダーライン(_)に置き換えますアステリスク()不等記号(より小)(lt)疑問符()不等記号(より大)(gt)二重引用符()コロン()縦線(|)斜線()円記号(yen)

59

ファイル名の後にハイフン(-)に続いて注釈文字が追加されます

[図-5]MCrarrDXFDWG

変換パラメータの設定【対象要素】タブ1 変換する要素[図-5]

ndash 点の場合 点要素を変換します

ndash 直線マルチラインスケッチの場合 直線は線分にマルチラインとスケッチはポリラインに変換します

ndash 円の場合 円に変換します

ndash 曲線楕円折れ線スプラインの場合 曲線はスプライン楕円は楕円折れ線スプラインはポリラインに

変換しますndash 注記寸法シンボルの場合

注記は文字またはマルチテキスト寸法は寸法または複合図形 シンボルは複合図形に変換します

ndash 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォント部品の場合 配置子図はユーザーシンボルシンボルフォントは複合図形に変換され

部品は複合図形または画層に変換しますndash その他(パターン)の場合

ハッチングまたは複合図形に変換します

2 注記の変換先の色[図-6]ndash カラー番号1~255及びByLayer ByBlockから選択できます

60

[図-5]

[図-6]

以下の項目でチェックボックスをにしない場合その要素は変換されません

MCrarrDXFDWG

ByLayerとは画層単位の色指定ByBlockとはブロック要素単位の色指定のことを意味しています

3 変換するビュー[図-7]ndash 全ビュー

全てのビュー情報が変換対象になりますndash ビュー名指定

変換したいビュー名を入力します(複数入力可能)

4 変換する線種と変換先の色[図-8]ndash 線種ごとに色番号を指定できます

1~255 (P-2122参照) ByLayer ByBlock

61

[図-8]

[図-8]は実線(細)をプルダウン表示した例です

MCrarrDXFDWG[図-7]

変換パラメータの設定【処理方法-1】タブ1 不表示要素をフリーズされた画層に変換する[図-9]

ndash の場合 不表示の要素をフリーズ属性の付加された画層に変換します

ndash の場合 不表示の要素は変換しません

2 すべてのアノテーション要素を別画層に変換する[図-9]ndash の場合

注記寸法およびシステムシンボル(アノテーション要素)を一つの画層にまとめて変換します

ndash の場合 個別に変換します

62

変換先の画層の画層名色および線種は以下のようになります 画層名 「NOSHOW-ELEMENT」 画層色 色番号7(白) 背景色が白の場合は黒 要素色 要素が持つ色 画層線種 「Continuous」 要素線種 要素の持つ線種

変換先の画層の画層名色および線種は以下のようになります 画層名 「ANNOTATION」 画層色 色番号7(白) 背景色が白の場合は黒 要素色 要素が持つ色 画層線種 「Continuous」 要素線種 要素の持つ線種

複合図形内のアノテーション要素は「ANNOTATION」画層に変換されず要素のレイヤー属性として「ANNOTATION」が付加されます

この指定より[不表示要素をフリーズされた画層に変換する]の指定が優先されますしたがって[不表示要素をフリーズされた画層に変換する]の指定がオンのとき不表示状態のアノテーション要素は「ANNOTATION」画層ではなく「NOSHOW-ELEMENT」画層に変換されます

[図-9]

MCrarrDXFDWG

3 寸法先端形状の丸印と丸印+を黒丸に変換する[図-10]ndash の場合

寸法の先端形状が「丸印」または「丸印+」の場合に「黒丸」に変換しますndash の場合

「白丸1」に変換します

4 全角半角文字が混在する文字列を全て全角文字に変換する[図-10]ndash の場合

全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換します

ndash の場合 半角文字は1バイト文字に変換します

5 プロットデータをオブジェクト範囲および図面範囲に変換する[図-10]ndash の場合

プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)をDXFファイルのヘッダセクションにある次のシステム変数に設定します

bull オブジェクト範囲 $EXTMIN$EXTMAXbull 図面範囲 $LIMMIN$LIMMAXbull ペーパー空間での図面範囲 $PLIMMIN$PLIMMAX

ndash の場合 プロットデータは変換しません

63

[図-10]

MCrarrDXFDWG

6 複合図形名に図面名を使用する[図-11]ndash の場合

変換先の複合図形(ブロック要素)名にMCの図面名に続いて通し番号を付加して変換します

ndash の場合 MC図面の変換元の要素が識別名に連番で番号を付加します

7 配置子図の色で変換する[図-12]ndash の場合

複合図形に変換される要素(配置子図およびユーザーシンボル)をビュー上のカラーで変換します

ndash の場合 配置子図およびユーザーシンボルに指定されている色で変換されます

64

下記の設定項目に「0」以外の色番号が設定されている場合下記設定が優先されます[注記の変換先の色]の指定がある場合[変換する線種と変換先の色]の[その他]の指定がある場合

[図-11]

[図-12]

子図表示 ビュー表示 DXFDWG変換後

子図表示 ビュー表示 DXFDWG変換後

MC図面名称が ABC000101A の場合変換されるブロック要素の名称はABC000101A0001ABC000101A0002と続く連番の名称に変換されます

MC図面でシンボルだった場合その名称はSYM0001から始まる番号となり子図の場合はDTL0001で始まる番号になります

MCrarrDXFDWG

Sheet1

image1png

image2png

image3png

image4png

1

2

3

4

5

6

A

B

C

D

子図表示

ビュー表示

子図表示

ビュー表示

Sheet1

image1png

image2png

image3png

image4png

1

2

3

4

5

6

A

B

C

D

子図表示

ビュー表示

子図表示

ビュー表示

8 円弧判定のしきい値(ラジアン)[図-13]

65

[図-13]全円か円弧かを判定するしきい値を指定します単位ラジアン指定正の実数値

開始角度と終了角度の差分が指定した値より小さければ全円に指定した値以上であれば円弧になります

9 ビュースケールを注記に反映させる[図-14]ndash ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映させますndash ビュースケールを反映させません

10ビュースケールを風船内の注記に反映させる[図-14]ndash ビュースケールを風船内の文字列に反映させますndash ビュースケールを反映させません

112バイト文字の英数字を1バイト文字に変換する[図-14]ndash 2バイトの英数字の注記文字を1バイト文字に変換しますndash 2バイト文字のまま変換します

121バイト文字を2バイト文字に変換する[図-14]ndash 1バイトの英数字の注記文字を 2バイト文字に変換しますndash 1バイト文字のまま変換します

13変換先の色を色番号で指定する[図-14]ndash [色番号]からMCの色番号にDXFの色番号を関連付けて変換します[図-15]ndash 変換元の色に一番近いRGB比を持つ色番号に変換します

66

データム指示記号データムターゲット記入枠面の指示記号デルタ記号切断線内の文字列およびユーザーシンボル内の文字記号は対象外です

風船の円形部分および矢印はこの指定の対象外です

2バイト文字の擬尺寸法はこの指定の対象外です

[図-14]

[図-15]

MCrarrDXFDWG

14文字線幅を注記に反映させる[図-16]ndash 注記の文字線幅を文字の線の太さに反映させますndash 反映させません

15寸法補助線の間隙を継承する[図-16]

ndash の場合 変換時に設定されている環境設定ファイル「MCADAM5SYS」の値[図-17]を

継承ndash の場合

間隙の長さは「254」(環境設定ファイル「MCADAM5SYS」での標準値)

67

[図-16]

MCrarrDXFDWG

寸法補助線を「短縮」にして記入した寸法表記を変換する際の指定です

[図-17]

16注記の変換先[図-18]ndash 文字(TEXT)に変換

注記を文字(TEXT)に幾何公差を幾何公差(TOLERANCE)に変換します

ndash マルチテキスト(MTEXT)に変換 注記をマルチテキスト(MTEXT)に幾何公差を幾何公差

(TOLERANCE)に変換します

ndash 直線に展開して変換 注記および幾何公差を要素展開して直線に変換します

17NCラインの変換先[図-19]ndash 変換しない

変換しませんndash Continuousに変換

CONTINUOUS(実線)に変換します

18オーバーレイ図面変換時の要素色[図-20]

ndash 無指定色はオーバーレイ色それ以外は要素色 無指定色の要素はオーバーレイの指定色それ以外の要素は要素

に指定されている色で変換しますndash オーバーレイ色

オーバーレイの指定色で変換します

68

注記をマルチテキスト(MTEXT)に幾何公差を幾何公差(TOLERANCE)に変換できるのはDXFDWGファイルのバージョンが R13 以降ですR12J の場合は「マルチテキスト(MTEXT)に変換」を指定しても文字(TEXT)に変換されます

この指定よりも下記の指定が優先されます[図-21]「処理方法-1」シートの[配置子図の色で変換する]「対象要素」シートの [注記の変換先の色]「対象要素」シートの [変換する線種と変換先の色]

オーバーレイ色表示の状態が前提です

[図-18]

[図-19]

[図-20]

[図-21]

MCrarrDXFDWG

69

19寸法値の変換方法[図-22]ndash 自動

ビュースケール「1」のビューにある実尺の寸法値は実尺で変換されそれ以外のビューにある寸法値は擬尺寸法に変換します

ndash すべて実尺 寸法値を実尺で変換します(擬尺の寸法値は擬尺寸法に変換する) ビューごとに対応した寸法スケールを作成します 寸法スタイル名にはビュー名が付加されます 長さ寸法の計測尺度にはビュースケールの逆数値が設定されそ

れ以外は標準値で設定されます

ndash すべて擬尺 すべての寸法値を擬尺寸法に変換します

MCで擬尺化された寸法文字は「上書きされた寸法値」に変換されます「上書きされた寸法値」の場合図形形状を変更するなどして実際の計測値が変わっても寸法値は連動しません

この指定は「処理方法-1」シートの[座標系の変換方法]で「ペーパー座標系で変換する」を指定する場合のみ有効です[図-23]

[座標系の変換方法]で「PVを基準にビュー座標系で変換する」を指定している場合この項目を指定しても実尺の寸法値は実尺で変換します

この指定の場合のみ[寸法スタイル]ボタンが有効になりこのダイアログボックスで変換先のDXFDWGファイルでの寸法スタイルの標準値を設定することができます[図-24]設定ダイアログについてはP-67を参照してください

[図-22]

[図-23]

[図-24]

MCrarrDXFDWG

(参考)「寸法スタイル」の設定ダイアログ

70

寸法線に関する設定矢印中心マーク弧長シンボル折り曲げ半径寸法の形式と配置に関する設定 寸法値の形式配置位置合わせに関する設定(12)

寸法値の形式配置位置合わせに関する設定(22)基本寸法の単位の形式と精度を設定したり寸法値の接頭表記と接尾表記を設定 寸法計測値の変換単位の表示形式と精度を設定

寸法値の許容差の表示と形式を設定

DXFDWGに変換後AutoCAD側で寸法入力する際この「寸法スタイル]のメニューで設定した内容にて寸法要素が作成されます既存の寸法要素が「寸法スタイル」で指定された内容で変換されるわけではありません

20座標系の変換方法[図-25]

ndash ペーパー座標系で変換する この変換では[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]のスイッチは無効になります

71

下記のサンプル図面「PV SCALEMCD」を例に変換方法の相違点を解説します

【変換元のMC図面】

【変換後の図面(AutoCAD)】

ビジュアル上の互換(つまりMICRO CADAMの表示のまま)を保って変換する方法ですPVスケールne10の場合に有効です

[図-25]

MCrarrDXFDWG

(凡例)青色=ビューPV緑色=ビューSV

黄色の寸法はAutoCADの実測値

ndash ビュー座標系で変換する

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ndash ビュー座標系で変換する(相関維持)

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

72

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

全体の寸法尺度にビュースケールを反映して変換され全体の寸法尺度は「1(ビュースケール)」になります

各ビューはそれぞれの原点がPV原点と同じになりXY方向も同じになります

「ビュー座標系で変換する」に対し各ビューの相関関係を維持して変換します

MCrarrDXFDWG

ndash ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持)

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ndash PVを基準にビュー座標系で変換する

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

73

「PVを基準にビュー座標系で変換する」は「ペーパー座標系で変換する」と比較するとPVの実測値は元のスケール分だけ拡大縮小された値になります

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ビュー座標系で変換する(相関維持)」に対し各ビューの原点位置マークを付加して変換します

PVの元のスケールに関わらずPVのスケールを10として変換します

MCrarrDXFDWG

変換パラメータの設定【処理方法-2】タブ1 要素展開する要素[図-26]

ndash 部品 各要素に展開して変換します 複合図形に変換します

ndash ユーザーシンボルシンボルフォント 各要素に展開して変換します 複合図形に変換します

ndash 配置子図 各要素に展開して変換します 複合図形に変換します

ndash 寸法 各要素に展開して変換します 対応する寸法または複合図形に変換します

ndash パターン 塗り潰し(SOLID)は除き模様(パターン)を複合図形に変換します 同種のハッチングそれ以外は複合図形に変換します

2 配置子図のハッチング[図-27]

間隔(mm)ハッチング線の間隔を正の実数(単位はミリ)で入力します 角度

標準(45deg135deg)変換元のハッチングの角度(45度または135度)で変換します

角度指定(度)指定した角度で変換先の要素をハッチングします

74

ハッチングをかけた配置子図を変換したときのハッチングの仕様を指定します

[図-26]

[図-27]

MCrarrDXFDWG

3 線の太さ[図-28]

ndash 太線(H) 太線に対応する線幅を入力しますndash 中線(M) 中線に対応する線幅を入力しますndash 細線(L) 細線に対応する線幅を入力します

4 画層への変換ndash 変換単位[図-29]

ビューごとに変換bull 各ビューごとに変換します(レイヤーは変換しない)

オーバーレイのメンバー図面ごとに変換bull オーバーレイ図面はメンバー図面ごとに変換します

色番号ごとに変換bull 色番号ごとに変換され無指定色はRGB値に合致した色番号で変換します

すべての要素を画層0に変換bull すべての要素を画層名「0」の画層に変換します

部品ごとに変換bull 部品ごとに変換され部品以外の要素は画層名「0」の画層に変換します

レイヤーごとに変換bull レイヤーごとに変換されレイヤー以外の要素は画層名「0」の画層に変換します

線種ごとに変換bull 線種ごとに変換します

bull 線種を属性として付加されない寸法および注記等はそれぞれ変換単位としてまとめられ画層に変換します

75

太線(H)中線(M)および細線(L)の変換先の線幅を指定 (単位はミリ)で指定します指定がない場合は線幅なしに指定されます

ビューPV の要素は画層0 に変換します

この変換の場合のみ[変換先の画層名]が有効になります[図-30]

[図-28]

[図-29]

[図-30]

MCrarrDXFDWG

ndash ビューを変換したときの画層名[図-31]

ビュー名に合わせるbull ビュー名を使用して命名します

VIEWnnnnに変換するbull VIEWに続くnnnnの部分を0001から始まる連番で命名します

ndash レイヤーを変換したときの画層名[図-32]

レイヤー名に合わせるbull レイヤー名を画層名にします

レイヤー番号に合わせるbull レイヤー番号を画層名とし「LAYERnnnnn」(nnnnn は レ

イヤー番号)で命名しますndash 変換する部品の階層[図-33]

すべての部品bull すべての部品を変換します

階層指定bull 指定した階層より上位の階層の部品を各画層に変換します

76

「変換単位」で「ビューごとに変換」を指定すると有効になり変換後の画層の命名法を指定することができます

「変換単位」で「レイヤーに合わせる」を指定すると有効になり変換後の画層の命名法を指定することができます

レイヤー名が無い場合は「LAYERnnnn」(nnnn は0001から連番)で命名されます

階層のある部品を画層に変換するとき変換対象にする階層を指定します指定した階層より上位の階層の部品を各画層に変換しますなお指定階層を含め下位の部品内の要素は指定階層の部品を変換する画層に集約して変換しますがこの処理は部品ごとに行なわれます

[図-31]

[図-32]

[図-33]

MCrarrDXFDWG

(参考)MC-gtDXF変換対応表

MC図面の要素をDXFDWGファイル形式に保存した場合図形要素がどのように変換されるかに関する説明がマニュアルに記載されています

マニュアルの参照方法bull [スタート]rarr[MCHS 運用ユーティリティー]フォルダーrarr『HD Tools解説書』を開きますbull [DXTranの使い方]rarr[変換対応表]rarr[MCrarrDXF変換]

77

MCrarrDXFDWG

第六章 関連FAQインデックス追加機能履歴

MCHSサービスでご提供している会員専用の「サポートサイト」では各種技術情報をご提供しています

この章ではサポートサイト内の技術情報の内DXFDWG変換に関連したFAQ記事のインデックスをまとめています

MICRO CADAM Helix SupportFAQ

httpssupportcad-solutionscojpservicessdw-cdb2nsfpagedefault-view-faq-allOpenDocument

(注)上記サービスサイトをご利用いただける方はMCHSALC契約の主管理者または副管理者である必要があります

その上で事前にサービスサイトへのアクセス権限の取得が必要です

アクセス権限をお持ちで無い方は下記のサイトからお申し込ください

MCHSサービス会員専用サポートサイト

httpswwwcad-solutionscojpmicro-cadam-helixsupport

1 DXFDWGrarrMC変換関連

1 【FAQ】DXFrarrMC変換後の寸法文字と矢印の大きさについてndash 変換後の対応方法

2 【FAQ】DXFrarrMC変換における線種の指定についてndash 変換時に線種を指定する方法

3 【FAQ】DXFrarrMC変換のとき擬尺寸法に変換するにはndash 変換時に寸法注記を実寸にするか擬尺にするかの選択方法

4 【FAQ】DXFファイルをV2図面に変換したいndash MCR0901から可能になりました

5 【FAQ】DXTranでDXFファイルの弧長寸法が変換されませんndash MCR0902から弧長寸法に対応しました

6 【FAQ】マルチ引出線のDXF変換は可能ですかndash 2012R3からDXFDWGrarrMC変換でマルチ引出線の変換が可能になりました

7 【FAQ】子図モード時新規図面のビューに変換する方法がありますかndash 2014R2から子図ウィンドウ時に新規図面のビューにDXFDWGrarrMC変換が可能になりました

8 【FAQ】DXFrarrMC変換で図面範囲をプロットデータに変換することができますかndash 2016R3からオブジェクト範囲に加えて図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )の指定もできるようになりました

9 【FAQ】レイアウト空間上のデータをDXFrarrMC変換できますかndash 2016R1からレイアウト空間の要素をMICRO CADAM Helixの子図に変換できるようになりました

10【FAQ】フォントの文字幅を注記の文字幅に反映する方法を教えてください(DXFrarrMC変換)ndash AutoCADのフォント文字幅を注記の文字幅に反映できるようになりました

79

DXFDWGrarrMC

2 MCrarrDXFDWG変換関連

1 【FAQ】ビューごとにスケールが異なる図面を変換するにはndash MCR0802から「座標系の変換方法」に「PVを基準にビュー座標系で変換する」が追加され対応できるようになりました

2 【FAQ】複数のビューが存在する図面をペーパー座標系で変換するにはndash ペーパー座標系で変換する方法

3 【FAQ】MCrarrDXF変換のときオーバーレイ図面の要素色を指定できますかndash 環境設定ユーティリティーで設定する方法

4 【FAQ】MCrarrDXF変換のとき線種毎に色を指定できますかndash MCR0301から環境設定ユーティリティーで設定できるようになりました

5 【FAQ】ビューごとにビュースケール値が異なる図面の寸法を変換するにはndash 環境設定ユーティリティーで設定する方法

6 【FAQ】MCrarrDXF変換の「PVを基準にビュー座標系で変換する」方法は他の方法とどう違いますかndash PVスケール=05AVスケール=20の場合の変換例です

7 【FAQ】DXFファイルに変換するとバルーン内の注記が小さくなるndash MCR0902から「 ビュースケールを風船の注記に反映させる」設定が追加されました

8 【FAQ】ペーパー座標系で変換すると寸法のないビューにも寸法スタイルが作成されてしまうndash MCR0903から座標系の変換方法に[ぺーパー座標系で変換する]を指定してもビューに寸法が存在する場合のみ寸法スタイルをDXF変換

することができるようになりました

9 【FAQ】MCrarrDXF変換後のパターンについてndash MCR1001からパターンを要素展開してブロック要素に変換する設定が追加され表示上の互換がとれるようになりました

10【FAQ】「ビュー座標系」でDXF変換する場合「寸法スタイル」を設定することはできないのですかndash MCR1001から可能になりました

80

MCrarrDXFDWG

より詳細な機能確認用に『座標系の変換方法解説』を添付しておりますのでご利用ください

11【FAQ】DXTranでのMCとDXFのカラー番号の関連付けについてndash 2011R1からMCのカラー番号とDXFDWGのカラー番号を関連付けして変換する設定ができるようになりました

12【FAQ】AutoCAD 2010 で新たに追加された寸法スタイル管理の機能に DXTran は対応していますかndash 2011R1からAutoCAD 2010で追加された寸法スタイル管理の「寸法値」シートの「寸法値の配置」に「文字の方向」の機能に対応しました

13【FAQ】MCrarrDXF 変換で1バイト文字を2バイト文字に一括変換することはできますかndash 2011R2から1バイト文字を2バイト文字に変換する設定ができるようになりました

14【FAQ】HD Toolsの変換でもMC図面名の制限文字を自動変換できませんかndash 2012R1からMC図面名に含まれるWidows OSの制限文字をrsquo_rsquo(アンダースコア)に自動的に置き換えた図面名で変換できるようになりました

15【FAQ】配置子図の色でMCrarrDXF変換したいndash 2013R3から「配置子図の色で変換する」設定ができるようになりました

16【FAQ】子図ウィンドウで表示している子図をMCrarrDXF変換する方法がありますかndash 2014R1からMC Helixで表示されている子図ウィンドウ内の図面をDXFDWG変換できるようになりました

17【FAQ】MCrarrDXF変換で注記寸法シンボルなどを1つのレイヤーに変換できますかndash 2014R3から変換対象に含まれる注記寸法システムシンボル(アノテーション要素)を1つの画層に変換できるようになりました

18【FAQ】MCrarrDXF変換時設定した注記の基準点配置でマルチテキストにする方法はありますかndash 2018-R1からAutoCADのマルチテキスト「位置合わせ」の9パターンの基準位置に変換できるようになりました

19【FAQ】 MCrarrDXF変換で「MCADAM5SYS」で設定した「寸法補助線の間隙(GAP)」の情報を反映できませんかndash 2018-R1からMC Helixの[MCADAM5SYS]の[寸法寸法補助線の間隙]の値を参照するキーワードが追加されました

20【FAQ】MCrarrDXF変換時にDXFファイル名に注釈を付けることはできますかndash 変換時にDXFDWGファイル名に注釈を付けることが出来るようになりました

81

MCrarrDXFDWG

3 管理運用関連

1 【FAQ】DXFDWGのバージョンについてndash 2017R3でサポートされているDXFDWGのバージョン12J以降2013までです

2 【FAQ】HD DXTranはDampDの環境設定ファイルを参照しますかndash MCADAM5SYSとMCFILE5SYSを参照します

3 【FAQ】HD Tools のシングル版とフローティング版の違いについてndash 相違点を解説しています

4 【FAQ】HD DXTranでサポートしているDXFファイルと設定方法についてndash DXFDWGのバージョン2013は2014R2からサポートされています

5 【FAQ】統合データ管理とバッチモジュールで別設定にて運用をする方法はndash DXFDWGのバージョンによって統合データ管理とバッチモジュールを使い分ける方法

6 【FAQ】DXFrarrMC変換できる図面枚数の制限についてndash 「図面登録の制限値を超えました」というエラーが発生した場合の対応策

7 【FAQ】MCrarrDXF変換できる図面枚数の制限についてndash 一回の操作での制限値

8 【FAQ】V4環境にHD Toolsを導入するとHD Toolsからサーバーにアクセスできないndash MCのバージョンがV3やV4の環境でHD Toolsを使用する方法

9 【FAQ】HD Toolsでネットワーク上のファイルを指定するにはndash MCR0901からHD Toolsでもデータ変換元および変換先にUNCパスを指定できるようになりました

10【FAQ】HD Tools の各モジュールでのファイルの保存場所の初期値についてndash MCrarrDXFDWG変換またはDXFDWGrarrMC変換時のデフォルト指定

11【FAQ】ライセンスが無くてもDXFrarrMC変換処理ができますが変換パラメータが保存できませんndash 2013R1からHD DXTran(Single版)のDXFDWGrarrMC変換処理においてはライセンスが必要なくなりました

82

4追加機能履歴

83

リリース 変換方向 内容 概要MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる

ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ)

変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できるMCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる

寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ)複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる

DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できるMChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる

MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示するDXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能)寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ)不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ)オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以

外の要素色」)DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる

変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できるポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ)すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ)

MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する)

線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる

DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ)ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ)変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる

MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できるDXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ)

MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない)

MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる

変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換するMCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲

($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる

変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています

MCR

HD DXFTran リリースノート

20xx

HD DXFTran リリースノート

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

リリース

変換方向

内容

MCR 0202

MCrarrDXF

ハッチング線を線分に変換

ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能

変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能

MCR 0204

MCrarrDXF

図面の精度と座標系を指定可能

寸法および複合図形を要素展開して変換可能

寸法を擬尺寸法としても変換可能

84

リリース 変換方向 内容 概要MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できるMCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる

MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換

MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換するMChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する

MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できるMCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できるMCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できるMCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ)

注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ)ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる)

DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能)MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 フォント名に「BIGFONT2」を指定できる

注記の変換先の色の拡張 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ)DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加

変換先の線幅指定を拡張 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる

DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する

MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来るビュースケールを変換時に反映させる ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる

DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できるMCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換するMCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる

MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できるMCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる

注記変換時の指定 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる線種単位での画層変換指定 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる

MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる寸法注記の画層変換指定 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる風船内の文字変換指定 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる

DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できるMCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できるMCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)

MC外字の変換処理 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理寸法スタイルの指定 ビュー座標系での寸法スタイル設定など

変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています

MCR

HD DXFTran リリースノート

20xx

HD DXFTran リリースノート

1

35

36

37

38

39

40

41

A

B

C

リリース

変換方向

内容

MCR 0406

DXFrarrMC

変換先の製図規格にJIS規格を追加

MCR 0501

MChArrDXF

DXFDWG 2004形式の対応

MCrarrDXF

寸法要素の変換処理の拡張

DXFrarrMC

寸法要素の変換処理の拡張

MCR 0502

MCrarrDXF

画層への変換処理の改善

MChArrDXF

端点形状が丸印のときの半径を指定

MCR 0503

DXFrarrMC

寸法変換処理の拡張

85

変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています

リリース 変換方向 内容 概要2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定

DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった

DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 配置子図を配置子図色で変換できる

不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる

2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できるDXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される

子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる

レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できるDXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる

2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 点を変換するかしないかを設定できるDXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる

2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる

複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる「均等割付」も変換できる前後および上下の反転文字を変換できる

DXFrarrMC 図面名変換の改善 DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる

プロキシ対応 AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる

DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できるフォントの文字幅を取得できる フォントの文字幅を考慮しMICRO CADAMの文字列に適合させる変換に対応しました

2021-R1 DXFrarrMC DXFDWGファイルを子図ウィンドウにドロップして変換 新規図面にのみドロップ可能でしたが子図ウィンドウへのドロップ変換も可能になりました

MCR

HD DXFTran リリースノート

20xx

HD DXFTran リリースノート

1

2

3

4

5

6

7

8

A

B

C

リリース

変換方向

内容

2011-R1

MCrarrDXF

MCrarrDXF変換時の色番号指定

2012-R3

MCrarrDXF

ビュー座標系変換時の機能拡張

DXFrarrMC

マルチ引出線が変換できる

2013-R1

DXFrarrMC

DXFrarrMC変換の標準搭載化

DXFTran変換処理の拡張

2013-R3

MCrarrDXF

配置子図変換の指定拡張

不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定

MICRO CADAM MICRO CADAM Helix は株式会社CAD SOLUTIONSの商標ですAutodesk AutoCAD AutoCAD LT DWG DXFは米国Autodesk Incの商標または登録商標です他の会社名製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です

  • MICRO CADAM Helix実践操作解説書DXFDWG変換パラメータ設定マニュアル
  • はじめに
  • 目次
  • 第一章 DXFDWGファイル概説
  • スライド番号 5
  • AutoCADのバージョンとDXFDWGファイルのフォーマット
  • MICRO CADAMのリリースとDXFDWGファイルのフォーマット
  • 第二章 MICRO CADAMとAutoCADの相違点
  • データ構造上の主な相違点
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • スライド番号 21
  • スライド番号 22
  • (参考)AutoCADのカラーインデックステーブル(ACI)
  • 第三章 変換ユーティリティーの使い方
  • 1 変換パラメータファイルの編集方法
  • スライド番号 26
  • 2 変換ツール(HD Tools)の実行ノードロックライセンスの場合
  • スライド番号 28
  • 3 変換ツール(HD Tools)の実行フローティングライセンスの場合
  • (参考)変換パラメータ設定ダイアログ内のヘルプ利用方法
  • 4 制限事項
  • 第四章 DXFDWGファイルをMC図面に変換する    (DXFDWGrarrMCの実行)
  • DXFDWGrarrMC変換の流れ
  • 1-1 DXFDWG入力ファイルのバージョン確認
  • 1-2 単位系と尺度(スケール)の確認
  • 1-3 製図規格の確認
  • 1-4 重要事項の確認
  • 2 DXFDWGファイル名を確認
  • 3 変換用コントロールファイルを作成
  • スライド番号 40
  • スライド番号 41
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • (参考)DXF-gtMC変換対応表
  • 第五章 MC図面をDXFDWGファイルに変換する   (MCrarrDXFDWGの実行)
  • MCrarrDXFDWG変換の流れ
  • 1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認
  • 2 変換用コントロールファイルを作成
  • スライド番号 59
  • スライド番号 60
  • スライド番号 61
  • スライド番号 62
  • スライド番号 63
  • スライド番号 64
  • スライド番号 65
  • スライド番号 66
  • スライド番号 67
  • スライド番号 68
  • スライド番号 69
  • (参考)「寸法スタイル」の設定ダイアログ
  • スライド番号 71
  • スライド番号 72
  • スライド番号 73
  • スライド番号 74
  • スライド番号 75
  • スライド番号 76
  • (参考)MC-gtDXF変換対応表
  • 第六章 関連FAQインデックス追加機能履歴
  • 1 DXFDWGrarrMC変換関連
  • 2 MCrarrDXFDWG変換関連
  • スライド番号 81
  • 3 管理運用関連
  • 4追加機能履歴
  • スライド番号 84
  • スライド番号 85
  • スライド番号 86
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる
2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ザヒョウ ケイ ヘンカン ジ キノウ カクチョウ ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定
DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます
2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった
DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定
2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 シテイ カクチョウ 配置子図を配置子図色で変換できる
不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 ヘンカン シテイ 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更
DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる
2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できる
DXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される
子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる サイ ヘンカン サキ
2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 ヘンカン 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる
2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる
レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できる サイ
DXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる
2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 テン ヘンカン 点を変換するかしないかを設定できる
DXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる
2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる
2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる サイ
2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる
複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる フクスウギョウ フクスウギョウ
「均等割付」も変換できる
前後および上下の反転文字を変換できる
DXFrarrMC 図面名変換の改善 ズメン メイ ヘンカン カイゼン DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる
2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる
2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 タイオウ Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる ジク アタイ モ ケイジョウ タダ ズメン ヘンカン
プロキシ対応 タイオウ AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる ヘンカン
2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 タイオウ 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった ヘンカン ジ タイオウ ヘンカンゴ ヘンコウ フヨウ
2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる ヘンカン チュウシャク フカ DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる マツビ ズメン チュウシャク フカ
DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる コ ズ ヘンカン レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できる クウカン ナカ コ ズ ヘンカン
フォントの文字幅を取得できる フォントの文字幅を考慮しMICRO CADAMの文字列に適合させる変換に対応しました
2021-R1 DXFrarrMC DXFDWGファイルを子図ウィンドウにドロップして変換 新規図面にのみドロップ可能でしたが子図ウィンドウへのドロップ変換も可能になりました コズ ヘンカン カノウ
変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています ヘンカン カンレン コウモク シボ ケイサイ
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる ホドコ
ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ) ジュウライ チュウキ キカ コウサ
変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 カノウ ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できる ホドコ サイ
MCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる
寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる
寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ) ウワガ スンポウ ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる
画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる
DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できる
MChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる
MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 ヘンカン 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示する ヘンカン ヘンカン ショリ ヒヅケ ジコク
DXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる
線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能) カノウ
寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 カノウ 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ) ジュウライ シロマル
不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ) ジュウライ ミヘンカン
オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以外の要素色」) サイ
DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる
変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できる
ポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ) ジュウライ ヘンカン
すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ) ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 ヘンカン ジ カノウ 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する) ヘンカン ホウホウ シテイ カノウ
線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる サイ
部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる
DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ) ジュウライ オレセン
ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ) ジュウライ エン エンコ
変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる
MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できる
DXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ) ジュウライ ヨウソ テンカイ
MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 イロ ジョウホウ シヨウ イロ ヘンカン カノウ 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない) ジュウライ イロ ジョウホウ シヨウ
MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる サイ
変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換する サイ
MCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )
MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる
MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できる
MCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる
MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換
DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換
MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換する
MChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する サイ
MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できる サイ ヒト メ
MCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できる
MCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できる
MCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ) ジュウライ
注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる
複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ) ジュウライ
ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる) ジュウライ
DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能) カノウ
MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 モジ ヘンカン キノウ フォント名に「BIGFONT2」を指定できる メイ シテイ
注記の変換先の色の拡張 カクチョウ 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ) ジュウライ
DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 カクチョウ 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加
変換先の線幅指定を拡張 ヘンカン サキ センハバ シテイ カクチョウ 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加
MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる
DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる ナド
禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する サイ
MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来る シテイ デキ
ビュースケールを変換時に反映させる ヘンカン ジ ハンエイ ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる
DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 ヘンカン モト シテイ カノウ 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できる
MCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 ホウセン スンポウ ヘンカン ホウホウ ヘンコウ 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換する
MCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる
MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できる
MCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 ハンカク モジ ヘンカン シテイ 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる
注記変換時の指定 チュウキ ヘンカン ジ シテイ 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる
線種単位での画層変換指定 センシュ タンイ ガ ソウ ヘンカン シテイ 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる
MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 キョクセン ヘンカン シテイ 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる
寸法注記の画層変換指定 スンポウ チュウキ ガ ソウ ヘンカン シテイ 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる
風船内の文字変換指定 フウセン ナイ モジ ヘンカン シテイ 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる
DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 ヘンカン シテイ 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できる
MCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できる
MCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 ヘンカン シテイ 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)
MC外字の変換処理 ガイジ ヘンカン ショリ 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理
寸法スタイルの指定 スンポウ シテイ ビュー座標系での寸法スタイル設定など
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる
2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ザヒョウ ケイ ヘンカン ジ キノウ カクチョウ ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定
DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます
2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった
DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定
2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 シテイ カクチョウ 配置子図を配置子図色で変換できる
不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 ヘンカン シテイ 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更
DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる
2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できる
DXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される
子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる サイ ヘンカン サキ
2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 ヘンカン 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる
2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる
レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できる サイ
DXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる
2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 テン ヘンカン 点を変換するかしないかを設定できる
DXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる
2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる
2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる サイ
2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる
複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる フクスウギョウ フクスウギョウ
「均等割付」も変換できる
前後および上下の反転文字を変換できる
DXFrarrMC 図面名変換の改善 ズメン メイ ヘンカン カイゼン DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる
2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる
2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 タイオウ Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる ジク アタイ モ ケイジョウ タダ ズメン ヘンカン
プロキシ対応 タイオウ AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる ヘンカン
2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 タイオウ 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった ヘンカン ジ タイオウ ヘンカンゴ ヘンコウ フヨウ
2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる ヘンカン チュウシャク フカ DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる マツビ ズメン チュウシャク フカ
DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる コ ズ ヘンカン レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できる クウカン ナカ コ ズ ヘンカン
変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています ヘンカン カンレン コウモク シボ ケイサイ
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる ホドコ
ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ) ジュウライ チュウキ キカ コウサ
変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 カノウ ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できる ホドコ サイ
MCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる
寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる
寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ) ウワガ スンポウ ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる
画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる
DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できる
MChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる
MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 ヘンカン 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示する ヘンカン ヘンカン ショリ ヒヅケ ジコク
DXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる
線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能) カノウ
寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 カノウ 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ) ジュウライ シロマル
不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ) ジュウライ ミヘンカン
オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以外の要素色」) サイ
DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる
変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できる
ポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ) ジュウライ ヘンカン
すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ) ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 ヘンカン ジ カノウ 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する) ヘンカン ホウホウ シテイ カノウ
線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる サイ
部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる
DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ) ジュウライ オレセン
ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ) ジュウライ エン エンコ
変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる
MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できる
DXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ) ジュウライ ヨウソ テンカイ
MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 イロ ジョウホウ シヨウ イロ ヘンカン カノウ 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない) ジュウライ イロ ジョウホウ シヨウ
MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる サイ
変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換する サイ
MCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )
MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる
MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できる
MCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる
MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換
DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換
MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換する
MChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する サイ
MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できる サイ ヒト メ
MCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できる
MCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できる
MCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ) ジュウライ
注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる
複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ) ジュウライ
ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる) ジュウライ
DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能) カノウ
MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 モジ ヘンカン キノウ フォント名に「BIGFONT2」を指定できる メイ シテイ
注記の変換先の色の拡張 カクチョウ 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ) ジュウライ
DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 カクチョウ 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加
変換先の線幅指定を拡張 ヘンカン サキ センハバ シテイ カクチョウ 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加
MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる
DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる ナド
禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する サイ
MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来る シテイ デキ
ビュースケールを変換時に反映させる ヘンカン ジ ハンエイ ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる
DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 ヘンカン モト シテイ カノウ 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できる
MCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 ホウセン スンポウ ヘンカン ホウホウ ヘンコウ 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換する
MCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる
MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できる
MCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 ハンカク モジ ヘンカン シテイ 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる
注記変換時の指定 チュウキ ヘンカン ジ シテイ 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる
線種単位での画層変換指定 センシュ タンイ ガ ソウ ヘンカン シテイ 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる
MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 キョクセン ヘンカン シテイ 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる
寸法注記の画層変換指定 スンポウ チュウキ ガ ソウ ヘンカン シテイ 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる
風船内の文字変換指定 フウセン ナイ モジ ヘンカン シテイ 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる
DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 ヘンカン シテイ 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できる
MCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できる
MCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 ヘンカン シテイ 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)
MC外字の変換処理 ガイジ ヘンカン ショリ 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理
寸法スタイルの指定 スンポウ シテイ ビュー座標系での寸法スタイル設定など
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる
2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ザヒョウ ケイ ヘンカン ジ キノウ カクチョウ ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定
DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます
2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった
DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定
2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 シテイ カクチョウ 配置子図を配置子図色で変換できる
不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 ヘンカン シテイ 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更
DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる
2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できる
DXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される
子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる サイ ヘンカン サキ
2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 ヘンカン 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる
2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる
レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できる サイ
DXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる
2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 テン ヘンカン 点を変換するかしないかを設定できる
DXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる
2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる
2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる サイ
2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる
複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる フクスウギョウ フクスウギョウ
「均等割付」も変換できる
前後および上下の反転文字を変換できる
DXFrarrMC 図面名変換の改善 ズメン メイ ヘンカン カイゼン DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる
2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる
2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 タイオウ Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる ジク アタイ モ ケイジョウ タダ ズメン ヘンカン
プロキシ対応 タイオウ AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる ヘンカン
2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 タイオウ 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった ヘンカン ジ タイオウ ヘンカンゴ ヘンコウ フヨウ
2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる ヘンカン チュウシャク フカ DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる マツビ ズメン チュウシャク フカ
DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる コ ズ ヘンカン レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できる クウカン ナカ コ ズ ヘンカン
変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています ヘンカン カンレン コウモク シボ ケイサイ
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる ホドコ
ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ) ジュウライ チュウキ キカ コウサ
変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 カノウ ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できる ホドコ サイ
MCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる
寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる
寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ) ウワガ スンポウ ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる
画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる
DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できる
MChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる
MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 ヘンカン 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示する ヘンカン ヘンカン ショリ ヒヅケ ジコク
DXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる
線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能) カノウ
寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 カノウ 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ) ジュウライ シロマル
不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ) ジュウライ ミヘンカン
オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以外の要素色」) サイ
DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる
変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できる
ポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ) ジュウライ ヘンカン
すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ) ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 ヘンカン ジ カノウ 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する) ヘンカン ホウホウ シテイ カノウ
線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる サイ
部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる
DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ) ジュウライ オレセン
ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ) ジュウライ エン エンコ
変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる
MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できる
DXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ) ジュウライ ヨウソ テンカイ
MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 イロ ジョウホウ シヨウ イロ ヘンカン カノウ 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない) ジュウライ イロ ジョウホウ シヨウ
MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる サイ
変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換する サイ
MCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )
MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる
MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できる
MCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる
MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換
DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換
MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換する
MChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する サイ
MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できる サイ ヒト メ
MCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できる
MCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できる
MCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ) ジュウライ
注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる
複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ) ジュウライ
ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる) ジュウライ
DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能) カノウ
MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 モジ ヘンカン キノウ フォント名に「BIGFONT2」を指定できる メイ シテイ
注記の変換先の色の拡張 カクチョウ 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ) ジュウライ
DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 カクチョウ 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加
変換先の線幅指定を拡張 ヘンカン サキ センハバ シテイ カクチョウ 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加
MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる
DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる ナド
禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する サイ
MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来る シテイ デキ
ビュースケールを変換時に反映させる ヘンカン ジ ハンエイ ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる
DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 ヘンカン モト シテイ カノウ 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できる
MCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 ホウセン スンポウ ヘンカン ホウホウ ヘンコウ 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換する
MCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる
MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できる
MCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 ハンカク モジ ヘンカン シテイ 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる
注記変換時の指定 チュウキ ヘンカン ジ シテイ 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる
線種単位での画層変換指定 センシュ タンイ ガ ソウ ヘンカン シテイ 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる
MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 キョクセン ヘンカン シテイ 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる
寸法注記の画層変換指定 スンポウ チュウキ ガ ソウ ヘンカン シテイ 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる
風船内の文字変換指定 フウセン ナイ モジ ヘンカン シテイ 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる
DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 ヘンカン シテイ 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できる
MCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できる
MCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 ヘンカン シテイ 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)
MC外字の変換処理 ガイジ ヘンカン ショリ 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理
寸法スタイルの指定 スンポウ シテイ ビュー座標系での寸法スタイル設定など
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
色番号(R G B) イロ バンゴウ
1 赤色 (255 0 0) アカ イロ 31 (255 191 127) 61 (223 255 127) 91 (127 255 127) 121 (127 255 223) 151 (127 191 255) 181 (159 127 255) 211 (255 127 255) 241 (255 127 159)
2 黄色 (255 255 0) キ イロ 32 (204 102 0) 62 (153 204 0) 92 (0 204 0) 122 (0 204 153) 152 (0 102 204) 182 (51 0 204) 212 (204 0 204) 242 (204 0 51)
3 緑色 (0 255 0) ミドリ イロ 33 (204 153 102) 63 (178 204 102) 93 (102 204 102) 123 (102 204 178) 153 (102 153 204) 183 (127 102 204) 213 (204 102 204) 243 (204 102 127)
4 水色 (0 255 255) ミズイロ 34 (153 76 0) 64 (114 153 0) 94 (0 153 0) 124 (0 153 114) 154 (0 76 153) 184 (38 0 153) 214 (153 0 153) 244 (153 0 38)
5 青色 (0 0 255) アオイロ 35 (153 114 76) 65 (133 153 76) 95 (76 153 76) 125 (76 153 133) 155 (76 114 153) 185 (95 76 153) 215 (153 76 153) 245 (153 76 95)
6 紫色 (255 0 255) ムラサキイロ 36 (127 63 0) 66 (95 127 0) 96 (0 127 0) 126 (0 127 95) 156 (0 63 127) 186 (31 0 127) 216 (127 0 127) 246 (127 0 31)
7 白色 (255 255 255) ハクショク 37 (127 95 63) 67 (111 127 63) 97 (63 127 63) 127 (63 127 111) 157 (63 95 127) 187 (79 63 127) 217 (127 63 127) 247 (127 63 79)
8 灰色 (128 128 128) ハイイロ 38 (76 38 0) 68 (57 76 0) 98 (0 76 0) 128 (0 76 57) 158 (0 38 76) 188 (19 0 76) 218 (76 0 76) 248 (76 0 19)
9 灰色(192 192 192) ハイイロ 39 (76 57 38) 69 (66 76 38) 99 (38 76 38) 129 (38 76 66) 159 (38 57 76) 189 (47 38 76) 219 (76 38 76) 249 (76 38 47)
10 (255 0 0) 40 (255 191 0) 70 (127 255 0) 100 (0 255 63) 130 (0 255 255) 160 (0 63 255) 190 (127 0 255) 220 (255 0 191) 250 (51 51 51)
11 (255 127 127) 41 (255 223 127) 71 (191 255 127) 101 (127 255 159) 131 (127 255 255) 161 (127 159 255) 191 (191 127 255) 221 (255 127 223) 251 (91 91 91)
12 (204 0 0) 42 (204 153 0) 72 (102 204 0) 102 (0 204 51) 132 (0 204 204) 162 (0 51 204) 192 (102 0 204) 222 (204 0 153) 252 (132 132 132)
13 (204 102 102) 43 (204 178 102) 73 (153 204 102) 103 (102 204 127) 133 (102 204 204) 163 (102 127 204) 193 (153 102 204) 223 (204 102 178) 253 (173 173 173)
14 (153 0 0) 44 (153 114 0) 74 (76 153 0) 104 (0 153 38) 134 (0 153 153) 164 (0 38 153) 194 (76 0 153) 224 (153 0 114) 254 (214 214 214)
15 (153 76 76) 45 (153 133 76) 75 (114 153 76) 105 (76 153 95) 135 (76 153 153) 165 (76 95 153) 195 (114 76 153) 225 (153 76 133) 255 (255 255 255)
16 (127 0 0) 46 (127 95 0) 76 (63 127 0) 106 (0 127 31) 136 (0 127 127) 166 (0 31 127) 196 (63 0 127) 226 (127 0 95)
17 (127 63 63) 47 (127 111 63) 77 (95 127 63) 107 (63 127 79) 137 (63 127 127) 167 (63 79 127) 197 (95 63 127) 227 (127 63 111)
18 (76 0 0) 48 (76 57 0) 78 (38 76 0) 108 (0 76 19) 138 (0 76 76) 168 (0 19 76) 198 (38 0 76) 228 (76 0 57)
19 (76 38 38) 49 (76 66 38) 79 (57 76 38) 109 (38 76 47) 139 (38 76 76) 169 (38 47 76) 199 (57 38 76) 229 (76 38 66)
20 (255 63 0) 50 (255 255 0) 80 (63 255 0) 110 (0 255 127) 140 (0 191 255) 170 (0 0 255) 200 (191 0 255) 230 (255 0 127)
21 (255 159 127) 51 (255 255 127) 81 (159 255 127) 111 (127 255 191) 141 (127 223 255) 171 (127 127 255) 201 (223 127 255) 231 (255 127 191)
22 (204 51 0) 52 (204 204 0) 82 (51 204 0) 112 (0 204 102) 142 (0 153 204) 172 (0 0 204) 202 (153 0 204) 232 (204 0 102)
23 (204 127 102) 53 (204 204 102) 83 (127 204 102) 113 (102 204 153) 143 (102 178 204) 173 (102 102 204) 203 (178 102 204) 233 (204 102 153)
24 (153 38 0) 54 (153 153 0) 84 (38 153 0) 114 (0 153 76) 144 (0 114 153) 174 (0 0 153) 204 (114 0 153) 234 (153 0 76)
25 (153 95 76) 55 (153 153 76) 85 (95 153 76) 115 (76 153 114) 145 (76 133 153) 175 (76 76 153) 205 (133 76 153) 235 (153 76 114)
26 (127 31 0) 56 (127 127 0) 86 (31 127 0) 116 (0 127 63) 146 (0 95 127) 176 (0 0 127) 206 (95 0 127) 236 (127 0 63)
27 (127 79 63) 57 (127 127 63) 87 (79 127 63) 117 (63 127 95) 147 (63 111 127) 177 (63 63 127) 207 (111 63 127) 237 (127 63 95)
28 (76 19 0) 58 (76 76 0) 88 (19 76 0) 118 (0 76 38) 148 (0 57 76) 178 (0 0 76) 208 (57 0 76) 238 (76 0 38)
29 (76 47 38) 59 (76 76 38) 89 (47 76 38) 119 (38 76 57) 149 (38 66 76) 179 (38 38 76) 209 (66 38 76) 239 (76 38 57)
30 (255 127 0) 60 (191 255 0) 90 (0 255 0) 120 (0 255 191) 150 (0 127 255) 180 (63 0 255) 210 (255 0 255) 240 (255 0 63)
色番号 イロ バンゴウ 色 イロ 色番号 イロ バンゴウ 色 イロ
1 赤(Red) アカ 1 灰色(Gray) ハイイロ
2 黄色(Yellow) キイロ 2 灰色(Gray) ハイイロ
3 緑(Green) ミドリ 3 灰色(Gray) ハイイロ
4 水色(Cyan) ミズイロ 4 灰色(Gray) ハイイロ
5 青(Blue) アオ 5 灰色(Gray) ハイイロ
6 紫(Magenta) ムラサキ 6 灰色(Gray) ハイイロ
7 白(White) シロ
8 灰色(Gray) ハイイロ
9 灰色(Gray) ハイイロ
色番号 イロ バンゴウ 色 イロ 色番号 イロ バンゴウ 色 イロ
1 赤(Red) アカ 1 灰色(Gray) ハイイロ
2 黄色(Yellow) キイロ 2 灰色(Gray) ハイイロ
3 緑(Green) ミドリ 3 灰色(Gray) ハイイロ
4 水色(Cyan) ミズイロ 4 灰色(Gray) ハイイロ
5 青(Blue) アオ 5 灰色(Gray) ハイイロ
6 紫(Magenta) ムラサキ 6 灰色(Gray) ハイイロ
7 白(White) シロ
8 灰色(Gray) ハイイロ
9 灰色(Gray) ハイイロ
DXF File VersionAutoCAD Version 2018 2013 2010 2007 2004 2000 R14 R13 R12 DXFの識別コード DXFの文字コード モジ DWGのfile format HD Tools対応リリース タイオウ
2018(R32)LT2018   AC1032 UTF-8 2018
2017(R31)LT2017 times   AC1027 UTF-8 2013
2016(R30)LT2016 times   AC1027 UTF-8 2013
2015(R29)LT2015 times   AC1027 UTF-8 2013
2014(R28)LT2014 times   AC1027 UTF-8 2013
2013(R27)LT2013 times   AC1027 UTF-8 2013
2012(R26)LT2012 times times   AC1024 UTF-8 2010
2011(R25)LT2011 times times   AC1024 UTF-8 2010
2010(R24)LT2010 times times   AC1024 UTF-8 2010
2009(R23)LT2009 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2008(R22)LT2008 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2007(R21)LT2007 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2006(R20)LT2006 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2005(R19)LT2005 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2004(R18)LT2004 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2002(R17)LT2002 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000i(R16)LT2000i times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000(R15)LT2000 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
R14LT9798 times times times times times times   AC1014 Shift-JIS R14
R13JT95 times times times times times times times   AC1012 Shift-JIS R13
R12JLT2 times times times times times times times times   AC1009 Shift-JIS R12
GX5 times times times times times times times times times   AC1009 times R11 R11
GX3 times times times times times times times times times   AC1006 times R10 R10
EX2 times times times times times times times times times   AC1003 times R26 R26
色番号 イロ バンゴウ 色 イロ
1 赤(Red) アカ
2 黄色(Yellow) キイロ
3 緑(Green) ミドリ
4 水色(Cyan) ミズイロ
5 青(Blue) アオ
6 紫(Magenta) ムラサキ
7 白(White) シロ
8 灰色(Gray) ハイイロ
9 灰色(Gray) ハイイロ
DXF File VersionAutoCAD Version 2018 2013 2010 2007 2004 2000 R14 R13 R12 DXFの識別コード DXFの文字コード モジ DWGのfile format HD Tools対応リリース タイオウ
2018(R32)LT2018   AC1032 UTF-8 2018
2017(R31)LT2017 times   AC1027 UTF-8 2013
2016(R30)LT2016 times   AC1027 UTF-8 2013
2015(R29)LT2015 times   AC1027 UTF-8 2013
2014(R28)LT2014 times   AC1027 UTF-8 2013
2013(R27)LT2013 times   AC1027 UTF-8 2013
2012(R26)LT2012 times times   AC1024 UTF-8 2010
2011(R25)LT2011 times times   AC1024 UTF-8 2010
2010(R24)LT2010 times times   AC1024 UTF-8 2010
2009(R23)LT2009 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2008(R22)LT2008 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2007(R21)LT2007 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2006(R20)LT2006 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2005(R19)LT2005 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2004(R18)LT2004 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2002(R17)LT2002 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000i(R16)LT2000i times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000(R15)LT2000 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
R14LT9798 times times times times times times   AC1014 Shift-JIS R14
R13JT95 times times times times times times times   AC1012 Shift-JIS R13
R12JLT2 times times times times times times times times   AC1009 Shift-JIS R12
GX5 times times times times times times times times times   AC1009 times R11 R11
GX3 times times times times times times times times times   AC1006 times R10 R10
EX2 times times times times times times times times times   AC1003 times R26 R26
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
MICRO CADAM HD Toolsのリリース 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2021-R1~R3
2020-R1~R3
2019-R1~R3
2018-R2~R3
2018-R1 times
2017-R1~R3 times
2016-R1~R3 times
2015-R1~R3 times
2014-R2~R3 times
2014-R1 times times
2013-R1~R3 times times
2012-R1~R3 times times
2011-R1~R3 times times
MCR1001 times times
MCR0903 times times
MCR0901~0902 times times times
MCR0803 times times times
MCR0801~0802 times times times times
MCR0701~0703 times times times times
MCR0601~0603 times times times times
MCR0501~0506 times times times times
MCR0401~0406 times times times times times
MCR0301~0305 times times times times times
MCR0202~0204 times times times times times
GX5 times times times times times times times times times
GX3 times times times times times times times times times
EX2 times times times times times times times times times
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
AutoCADのVersion DXF識別コード DWG File Format 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2022(R36)LT2022 AC1032 2018
2021(R35)LT2021
2020(R34)LT2020
2019(R33)LT2019
2018(R32)LT2018
2017(R31)LT2017 AC1027 2013 times
2016(R30)LT2016 times
2015(R29)LT2015 times
2014(R28)LT2014 times
2013(R27)LT2013 times
2012(R26)LT2012 AC1024 2010 times times
2011(R25)LT2011 times times
2010(R24)LT2010 times times
2009(R23)LT2009 AC1021 2007 times times times
2008(R22)LT2008 times times times
2007(R21)LT2007 times times times
2006(R20)LT2006 AC1018 2004 times times times times
2005(R19)LT2005 times times times times
2004(R18)LT2004 times times times times
2002(R17)LT2002 AC1015 2000 times times times times times
2000i(R16)LT2000i times times times times times
2000(R15)LT2000 times times times times times
R14LT9798 AC1014 R14 times times times times times times
R13JT95 AC1012 R13 times times times times times times times
R12JLT2 AC1009 R12 times times times times times times times times
GX5   AC1009 R11 times times times times times times times times times
GX3   AC1006 R10 times times times times times times times times times
EX2   AC1003 R26 times times times times times times times times times
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
MICRO CADAM HD Toolsのリリース 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2021-R1~R3
2020-R1~R3
2019-R1~R3
2018-R2~R3
2018-R1 times
2017-R1~R3 times
2016-R1~R3 times
2015-R1~R3 times
2014-R2~R3 times
2014-R1 times times
2013-R1~R3 times times
2012-R1~R3 times times
2011-R1~R3 times times
MCR1001 times times
MCR0903 times times
MCR0901~0902 times times times
MCR0803 times times times
MCR0801~0802 times times times times
MCR0701~0703 times times times times
MCR0601~0603 times times times times
MCR0501~0506 times times times times
MCR0401~0406 times times times times times
MCR0301~0305 times times times times times
MCR0202~0204 times times times times times
GX5 times times times times times times times times times
GX3 times times times times times times times times times
EX2 times times times times times times times times times
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
AutoCADのVersion DXF識別コード DWG File Format 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2022(R36)LT2022 AC1032 2018
2021(R35)LT2021
2020(R34)LT2020
2019(R33)LT2019
2018(R32)LT2018
2017(R31)LT2017 AC1027 2013 times
2016(R30)LT2016 times
2015(R29)LT2015 times
2014(R28)LT2014 times
2013(R27)LT2013 times
2012(R26)LT2012 AC1024 2010 times times
2011(R25)LT2011 times times
2010(R24)LT2010 times times
2009(R23)LT2009 AC1021 2007 times times times
2008(R22)LT2008 times times times
2007(R21)LT2007 times times times
2006(R20)LT2006 AC1018 2004 times times times times
2005(R19)LT2005 times times times times
2004(R18)LT2004 times times times times
2002(R17)LT2002 AC1015 2000 times times times times times
2000i(R16)LT2000i times times times times times
2000(R15)LT2000 times times times times times
R14LT9798 AC1014 R14 times times times times times times
R13JT95 AC1012 R13 times times times times times times times
R12JLT2 AC1009 R12 times times times times times times times times
GX5   AC1009 R11 times times times times times times times times times
GX3   AC1006 R10 times times times times times times times times times
EX2   AC1003 R26 times times times times times times times times times
Page 7: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS

MICRO CADAMのリリースとDXFDWGファイルのフォーマット

7

下表中のtimesは下位リリースのHD Toolsでは上位バージョンのDXFDWGファイルを正式にはサポートしていないことを意味しています(新しい図形要素などに対応していない場合がります)

MICRO CADAM HD Toolsのリリース2018

(AC1032)2013

(AC1027)2010

(AC1024)2007

(AC1021)2004

(AC1018)2000

(AC1015)R14

(AC1014)R13

(AC1012)R12

(AC1009)2021-R1~R3 2020-R1~R3 2019-R1~R3 2018-R2~R3 2018-R1 times 2017-R1~R3 times 2016-R1~R3 times 2015-R1~R3 times 2014-R2~R3 times 2014-R1 times times 2013-R1~R3 times times 2012-R1~R3 times times 2011-R1~R3 times times MCR1001 times times MCR0903 times times MCR0901~0902 times times times MCR0803 times times times MCR0801~0802 times times times times MCR0701~0703 times times times times MCR0601~0603 times times times times MCR0501~0506 times times times times MCR0401~0406 times times times times times MCR0301~0305 times times times times times MCR0202~0204 times times times times times

DWG File Format(DXF識別コード) 読み込むデータのフォーマットデータを読み込むHD Toolsのリリース

ACAD

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むCADのバージョン

Tools

読み込むデータのフォーマット

データを読み込むHD Toolsのリリース

1

2

3

4

5

A

B

MICRO CADAM HD Toolsのリリース

2021-R1〜R3

2020-R1〜R3

データを読み込む

HD Tools

のリリース

第二章 MICRO CADAMとAutoCADの相違点

データ構造上の主な相違点

単位系(長さの単位)についてndash MICRO CADAM

ファンクション<ファイル>のメニュー【プロファイル】で単位系を指定し実寸にて図形要素を入力します

ndash AutoCAD MICRO CADAMと同様に入力時に設定された単位系で実寸にて図形要

素を入力します

9

[図-1]

10mmtimes10mmの図形を作成し[図-1]の単位をインチに変更すると画面表示の図形サイズは254倍の大きさになります単位の変更により図形要素自体の大きさが変更されます

10mmtimes10mmの図形を作成しAutoCADの[形式]rarr[単位管理]で単位をインチに変更してもAutoCADでは図形要素の絶対値に対してどのような単位で扱うかを指定しているだけですので表示上のサイズが変わることはありません

座標系についてndash MICRO CADAM

「ビュー座標系」[図-2]基本座標(ビューPV)から始まり相互に幾何学的な関係を持った平面を定義し対象物を投影した図面(図形)を作ることができますこのときの投影面を「ビュー」といい複数のビュー構造を持てる座標系を指しますMICRO CADAMの作図では基本的に「ビュー座標系」を用い三角法や一角法で作図を行うための一つの方法として正面図側面図平面図などの独立した座標系を持たせることができます

「ペーパー座標系」[図-3]「ビュー座標系」とは異なり単一座標の状態です図面に対して座標系は1つのみ存在し図面の作成を開始したときのビューPVの原点になります基本的には下記のワールド座標系と同義の座標系です

ndash AutoCAD 「ワールド座標系」

AutoCADにおける基本となる座標系ですMICRO CADAMのペーパー座標系[図-3]に相当します

「ユーザー座標系」ユーザーで設定が可能な座標系ですなお二次元図面の場合は「ワールド座標系」以外を特に意識する必要はありません

10

AutoCADでは他に各図面特有の「オブジェクト座標系」設計者の視点を考慮した「ディスプレイ座標系」がありますが二次元図面では特に考慮する必要はありません

PV

HV

SV

[図-2]

[図-3]

全図形要素PV

図面データの構成についてndash MICRO CADAM

図形要素は「ビュー」という作図画面に作成されます「ビュー」はPVのみの場合やファンクション<投影図>を使って平面図や側面図アイソメ図などの複数の「ビュー」を作成することもできます

ndash AutoCAD[図-4] 図形要素は「モデル空間」に描かれ出力用の図面配置は「レイアウト空間」に配置されます 「レイアウト空間」に配置されたデータ画像を「ビューポート」と呼びます 「ビューポート」自体は図形情報は持たずモデル空間の情報を単に映し出す窓のような役割を持っています

「ビューポート」別にスケールを設定したりプロパティを変更したりすることができます

11

モデル空間

レイアウト空間2

レイアウト空間1

ビューポート[図-4]

図面の尺度(スケール)と図面出力についてndash MICRO CADAM

図形要素は予め使用する図面枠のサイズと図形要素のサイズを考慮したスケールで入力し出力設定も行います

文字高さなどは図面スケールを考慮したサイズで表示されますndash AutoCAD

図形要素は原寸で「モデル空間」に入力し出力時に用紙サイズに合わせて「レイアウト空間」にてスケールを設定して出力します

12

A1times20倍

840times20=16800

594times

20=

1188

0

「モデル空間」[図-5]

A1サイズ

840

594

紙の図面プロット出力

最大サイズ X=16800mmの大きさの図面[図-5]をA1サイズ(840mmtimes594mm)に作図する場合MICRO CADAMでは最初にスケールを概ね120で設定して作図しますがAutoCADでは原寸で「モデル空間」に図枠サイズがA1サイズtimes20倍の大きさで作図します文字サイズも出力時のサイズが5mmの場合5times20=100mmのサイズで入力します図面出力はビューポートにスケール120を設定して縮小出力します

「レイアウト空間」

120スケール設定

画層(レイヤー)についてndash MICRO CADAM

ファンクション<レイヤー>機能でDXFDWGのレイヤー情報を扱うことができます DXFDWGデータのレイヤー情報をそのままMICRO CADAMに取り込むことができます レイヤーに取り込まれた場合図形情報のビューはPVのみです 各レイヤーにはカラーや線種等を設定できます

ndash AutoCAD すべての要素は必ずいづれかのレイヤーに属しレイヤー名「0」はデフォルトのレイヤーとして必ず

存在します 各レイヤーにはカラーと線種を一つ設定できます(二つ以上は不可)

画層(レイヤー)の表示不表示についてndash MICRO CADAM

ファンクション<レイヤー>の【レイヤー】で表示される[レイヤー一覧表]で個々のレイヤー表示のONOFF指定ができます

ndash AutoCAD 単なる表示不表示以外にフリーズ指定ができます

bull 表示不表示 図形要素を全選択(Ctrl+Aコマンド)した場合不表示要素も選択の対象になります

bull フリーズされた画層 図形要素を全選択(Ctrl+Aコマンド)した場合フリーズされた画層は選択の対象になりません

13

製図記号機械要素部品の入力についてndash MICRO CADAM

繰り返し利用する製図記号等はファンクション<シンボル>のシステムシンボル「図-6」から入力し機械要素部品等は<子図>[図-7」で登録利用します

ndash AutoCAD MICRO CADAMの<子図>機能に近い機能として「ブロック」機能が提供されています 登録された「ブロック要素(複合図形)」は一つの塊の要素として扱うことができます

14

[システムシンボル] [子図1]2

34

5

[図-6] [図-7]

指示記号についてndash MICRO CADAM

ファンクション<シンボル>の【矢印】[図-8]や【風船】[図-9】で入力します

ndash AutoCAD 「マルチ引き出し線」の機能を利用して矢印と文字や風船等のオブジェクトを比較的自由に登録して入力する

ことができます マルチ引出線については構成される図形要素による「ブロックのマルチ引出線」[図-10]や「マルチテキスト

のマルチ引出線」[図-11]などがあります

15

[図-8]<シンボル>【矢印】 [図-9]<シンボル>【風船】

[図-10]ブロックのマルチ引出線 [図-11]マルチテキストのマルチ引出線

連続線折線自由曲線についてndash MICRO CADAM

マルチライン 定義点と線分とで構成される一連の折線です スプライン 点群を滑らかにつないだ曲線のことです 折線スプライン 線分で点を順次結んで作られた一連の図形要素のことです オフセットスプライン スプラインや折線スプラインをオフセットして作られた図形要素です

ndash AutoCAD マルチライン 複数の線分を一つの平行した図形として扱います スプライン Bスプラインで表現される自由曲線です ポリライン(3Dポリライン) 線分や円弧からなる連続した図形で構成点はXYZ座標値を持ちます ライトウェイトポリライン Z座標値を持たないポリラインです

直線要素についてndash MICRO CADAM

無限直線 ファンクション<直線>の無限線です 半無限直線 特にこのような要素はありませんが下記の「放射線」に対比させた要素です

ndash AutoCAD 構築線 MICRO CADAMの無限線と同じです 放射線 片側のみ無限の直線です

16

寸法の矢印先端形状についてndash MICRO CADAM

デフォルトの形状は10種類です[図-12]ndash AutoCAD

デフォルトの形状は20種類です[図-13] ユーザー定義の形状登録が可能です

擬尺寸法についてndash MICRO CADAM

ファンクション<寸法>【擬尺】によりユーザーで実寸の寸法を擬尺に変更できます

ndash AutoCAD 寸法オブジェクトを選択し「寸法値の優先」の項目に

実寸でない寸法を入力しMICRO CADAMと同様の擬尺寸法を入力できますAutoCADではこれを「上書きされた寸法値」と呼びます

寸法スタイルについてndash MICRO CADAM

寸法値の入力仕様の基本的に環境設定ファイル(MCADAM5SYS)に設定します

ndash AutoCAD 寸法スタイルとは寸法の外観や縮尺などを制御する設定

の集まりに名前を付けたものです「寸法スタイル管理」にてデフォルトの「Standard」を基本にして寸法形状ごとに複数のスタイルを設定できます

17

[図-12]

[図-13]

線種についてndash MICRO CADAM

デフォルトの線種には下記の種類がありますbull 線種1(11種類) [図-14]bull 線種2(19種類) [図-15]

ndash AutoCAD デフォルトの線種には下記の種類があります

bull ISO準拠(14種類) [図-16]bull JIS準拠(14種類) [図-17]bull 単純な線種(24種類+1つの直線) [図-18](次ページ)bull 複雑な線種(7種類) [図-19](次ページ)bull SXF準拠(14種類) [図-20](次ページ)

ユーザー定義の線種登録が可能です

18

[図-14] [図-15]

[図-16] ISO準拠 [図-17] JIS準拠

19

[図-18] 単純な線種 [図-19] 複雑な線種

[図-20] SXF準拠

Auto CADのldquoContinuousrdquoはMICRO CADAMのldquo実線rdquoに相当します

入力文字についてndash MICRO CADAM

ndash ファンクション<注記>のメニュー【注記】から2byteの漢字ひらがなカタカナ記号と1byteの英数文字記号などが入力できます

ndash 2byte文字と1byte文字の表示上区別はありませんndash AutoCAD

テキストの種類bull テキスト 一行単位の文字列を最大256文字(1byte)まで持てますbull マルチテキスト複数行の文字列を一括りの文字列として持ち文字数の制限もありません

テキスト入力bull 文字の高さ傾き横書きや縦書きなど文字入力のスタイルを設定した「文字スタイル」と文字

そのものの形状を決める「フォントファイル」との組み合わせで入力されますbull フォントファイルにはAutoCAD専用のベクトル形式フォント「SHX」とWindows OSが持つ

「TrueType」フォントがありますbull 「SHX」フォントの中でも漢字入力を行う場合は「ビッグフォント」が使用されます

文字コードについてndash MICRO CADAM

ndash 日本語 Shift-JISndash 中国語 簡体字中国語(GB2312)ndash 台湾語 繁体字中国語(BIG5)ndash 韓国語 韓国語(KS)ndash ラテン文字1 欧文(Latin-1)ndash ラテン文字2 中央ヨーロッパ言語(Latin-2)ndash キリル文字 キリル語

ndash AutoCADndash AutoCAD 2006以前 Shift-JISndash AutoCAD 2007以後 UTF-8(ユニコードの一種)

20

カラーについてndash MICRO CADAM

赤(Red)緑(Green)青(Blue)の色の組み合わせで表現します

256色の組み合わせの中から120色を選び1~120の色番号を割り当てて使用します

ndash AutoCAD[図-21] カラーの持ち方にはインデックスカラーTrue Color

カラーブックの三種類があります

21

[図-22]色番号 色

1 赤(Red)2 黄色(Yellow)3 緑(Green)4 水色(Cyan)5 青(Blue)6 紫(Magenta)7 白(White)8 灰色(Gray)9 灰色(Gray)

色番号 色1 灰色(Gray)2 灰色(Gray)3 灰色(Gray)4 灰色(Gray)5 灰色(Gray)6 灰色(Gray)

[図-23]

[図-21]

AutoCADのカラー解説Ⅰ(インデックスカラー)

1~255の255色です「色選択」ダイアログの「インデックスカラー」タブで

色のセルを選択して使用します①左から色番号1~9 [図-22]②色番号10~249 [図-21]③左から色番号250~255 [図-23]

バージョン

Sheet2

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

D

色番号

1

赤(Red)

2

黄色(Yellow)

3

緑(Green)

4

水色(Cyan)

5

青(Blue)

バージョン

Sheet2

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

D

色番号

1

赤(Red)

2

黄色(Yellow)

3

緑(Green)

4

水色(Cyan)

5

青(Blue)

22

[図-24]

[図-25]

AutoCADのカラー解説Ⅱ(True Color)

赤(Red)緑(Green)青(Blue)の色の組み合せによるカラーを利用します

「色選択」ダイアログの「True Color」タブで見本カラーから選択したり色合い鮮やかさ明るさ等を数値で入力して使用します[図-24]

AutoCADのカラー解説Ⅲ(カラーテーブル)

色見本の名称「PANTOM」「RAL」「DIC」などから選択して利用します

[図-25]にリスト表示されている色見本から選択してユーザー定義のカラー登録が可能です

(参考)AutoCADのカラーインデックステーブル(ACI)

23

1 赤色 (255 0 0) 31 (255 191 127) 61 (223 255 127) 91 (127 255 127) 121 (127 255 223) 151 (127 191 255) 181 (159 127 255) 211 (255 127 255) 241 (255 127 159)2 黄色 (255 255 0) 32 (204 102 0) 62 (153 204 0) 92 (0 204 0) 122 (0 204 153) 152 (0 102 204) 182 (51 0 204) 212 (204 0 204) 242 (204 0 51)3 緑色 (0 255 0) 33 (204 153 102) 63 (178 204 102) 93 (102 204 102) 123 (102 204 178) 153 (102 153 204) 183 (127 102 204) 213 (204 102 204) 243 (204 102 127)4 水色 (0 255 255) 34 (153 76 0) 64 (114 153 0) 94 (0 153 0) 124 (0 153 114) 154 (0 76 153) 184 (38 0 153) 214 (153 0 153) 244 (153 0 38)5 青色 (0 0 255) 35 (153 114 76) 65 (133 153 76) 95 (76 153 76) 125 (76 153 133) 155 (76 114 153) 185 (95 76 153) 215 (153 76 153) 245 (153 76 95)6 紫色 (255 0 255) 36 (127 63 0) 66 (95 127 0) 96 (0 127 0) 126 (0 127 95) 156 (0 63 127) 186 (31 0 127) 216 (127 0 127) 246 (127 0 31)7 白色 (255 255 255) 37 (127 95 63) 67 (111 127 63) 97 (63 127 63) 127 (63 127 111) 157 (63 95 127) 187 (79 63 127) 217 (127 63 127) 247 (127 63 79)8 灰色 (128 128 128) 38 (76 38 0) 68 (57 76 0) 98 (0 76 0) 128 (0 76 57) 158 (0 38 76) 188 (19 0 76) 218 (76 0 76) 248 (76 0 19)9 灰色(192 192 192) 39 (76 57 38) 69 (66 76 38) 99 (38 76 38) 129 (38 76 66) 159 (38 57 76) 189 (47 38 76) 219 (76 38 76) 249 (76 38 47)

10 (255 0 0) 40 (255 191 0) 70 (127 255 0) 100 (0 255 63) 130 (0 255 255) 160 (0 63 255) 190 (127 0 255) 220 (255 0 191) 250 (51 51 51)11 (255 127 127) 41 (255 223 127) 71 (191 255 127) 101 (127 255 159) 131 (127 255 255) 161 (127 159 255) 191 (191 127 255) 221 (255 127 223) 251 (91 91 91)12 (204 0 0) 42 (204 153 0) 72 (102 204 0) 102 (0 204 51) 132 (0 204 204) 162 (0 51 204) 192 (102 0 204) 222 (204 0 153) 252 (132 132 132)13 (204 102 102) 43 (204 178 102) 73 (153 204 102) 103 (102 204 127) 133 (102 204 204) 163 (102 127 204) 193 (153 102 204) 223 (204 102 178) 253 (173 173 173)14 (153 0 0) 44 (153 114 0) 74 (76 153 0) 104 (0 153 38) 134 (0 153 153) 164 (0 38 153) 194 (76 0 153) 224 (153 0 114) 254 (214 214 214)15 (153 76 76) 45 (153 133 76) 75 (114 153 76) 105 (76 153 95) 135 (76 153 153) 165 (76 95 153) 195 (114 76 153) 225 (153 76 133) 255 (255 255 255)16 (127 0 0) 46 (127 95 0) 76 (63 127 0) 106 (0 127 31) 136 (0 127 127) 166 (0 31 127) 196 (63 0 127) 226 (127 0 95)17 (127 63 63) 47 (127 111 63) 77 (95 127 63) 107 (63 127 79) 137 (63 127 127) 167 (63 79 127) 197 (95 63 127) 227 (127 63 111)18 (76 0 0) 48 (76 57 0) 78 (38 76 0) 108 (0 76 19) 138 (0 76 76) 168 (0 19 76) 198 (38 0 76) 228 (76 0 57)19 (76 38 38) 49 (76 66 38) 79 (57 76 38) 109 (38 76 47) 139 (38 76 76) 169 (38 47 76) 199 (57 38 76) 229 (76 38 66)20 (255 63 0) 50 (255 255 0) 80 (63 255 0) 110 (0 255 127) 140 (0 191 255) 170 (0 0 255) 200 (191 0 255) 230 (255 0 127)21 (255 159 127) 51 (255 255 127) 81 (159 255 127) 111 (127 255 191) 141 (127 223 255) 171 (127 127 255) 201 (223 127 255) 231 (255 127 191)22 (204 51 0) 52 (204 204 0) 82 (51 204 0) 112 (0 204 102) 142 (0 153 204) 172 (0 0 204) 202 (153 0 204) 232 (204 0 102)23 (204 127 102) 53 (204 204 102) 83 (127 204 102) 113 (102 204 153) 143 (102 178 204) 173 (102 102 204) 203 (178 102 204) 233 (204 102 153)24 (153 38 0) 54 (153 153 0) 84 (38 153 0) 114 (0 153 76) 144 (0 114 153) 174 (0 0 153) 204 (114 0 153) 234 (153 0 76)25 (153 95 76) 55 (153 153 76) 85 (95 153 76) 115 (76 153 114) 145 (76 133 153) 175 (76 76 153) 205 (133 76 153) 235 (153 76 114)26 (127 31 0) 56 (127 127 0) 86 (31 127 0) 116 (0 127 63) 146 (0 95 127) 176 (0 0 127) 206 (95 0 127) 236 (127 0 63)27 (127 79 63) 57 (127 127 63) 87 (79 127 63) 117 (63 127 95) 147 (63 111 127) 177 (63 63 127) 207 (111 63 127) 237 (127 63 95)28 (76 19 0) 58 (76 76 0) 88 (19 76 0) 118 (0 76 38) 148 (0 57 76) 178 (0 0 76) 208 (57 0 76) 238 (76 0 38)29 (76 47 38) 59 (76 76 38) 89 (47 76 38) 119 (38 76 57) 149 (38 66 76) 179 (38 38 76) 209 (66 38 76) 239 (76 38 57)30 (255 127 0) 60 (191 255 0) 90 (0 255 0) 120 (0 255 191) 150 (0 127 255) 180 (63 0 255) 210 (255 0 255) 240 (255 0 63)

色番号(R G B)

カラー

カラーテーブル

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

D

1

赤色 (255 0 0)

31

(255 191 127)

2

黄色 (255 255 0)

32

(204 102 0)

3

緑色 (0 255 0)

33

(204 153 102)

4

水色 (0 255 255)

34

(153 76 0)

5

青色 (0 0 255)

35

(153 114 76)

6

紫色 (255 0 255)

36

(127 63 0)

色番号(R G B)

第三章 変換ユーティリティーの使い方

1 変換パラメータファイルの編集方法

ノードロックライセンスの場合1 [スタートメニュー]

2 [MCHS 運用ユーティリティー]フォルダー

3 『HD DXTran 環境設定ユーティリティ』を起動[図-1]

4 [MC-gtDXF]ボタンまたは[DXF-gtMC]ボタンをSELrarr変換結果が最適となるよう変換パラメータを変更

5 [その他]ボタンをSELrarr[コメント]タブをSEL[図-2]

6 コメント欄に設定内容の説明を記入

7 [ファイル]rarr[別名で保存]

8 ldquoMCDXF1SYSrdquoとキーインrarr[保存]

9 [ファイル]rarr[終了]

25

MICRO CADAMで「MCrarrDXFDWG変換」や「DXFDWGrarrMC変換」を実行する場合最適な変換を行うためにはあらかじめ「変換パラメータ」を編集しておく必要があります

[図-1]

[図-2]

設定終了後設定内容の説明をコメント欄に記入しファイルを保存します

デフォルトの変換パラメータファイル名はrdquoMCDXFSYSrdquoですので任意のファイル名を入力します

ファイル名の数字の部分は任意です(例)MCDXF2SYS MCDXF3SYS~

フローティングライセンスの場合1 [スタートメニュー]

2 [MCHS 運用ユーティリティー]フォルダー

3 『HD DXTran(Floating)』を起動[図-3]

4 [カストマイズ]rarr[環境設定]

5 [MC-gtDXF]ボタンまたは[DXF-gtMC]ボタンをSELrarr変換結果が最適となるよう変換パラメータを変更

6 [その他]ボタンをSELrarr[コメント]タブをSEL[図-4]

7 コメント欄に設定内容の説明を記入

8 [ファイル]rarr[別名で保存]

9 ldquoMCDXF4SYSrdquoとキーインrarr[保存]

10[ファイル]rarr[終了]

26

[図-3]

HD DXTran環境設定ユーティリティーが起動します[図-4]

[図-4]

設定終了後設定内容の説明をコメント欄に記入しファイルを保存します

デフォルトの変換パラメータファイル名はrdquoMCDXFSYSrdquoですので任意のファイル名を入力します

ファイル名の数字の部分は任意です(例)MCDXF5SYS MCDXF6SYS~

2 変換ツール(HD Tools)の実行ノードロックライセンスの場合

方法1MC Helixのメニューバー[ファイル]から実行する[図-5]ndash MC図面をDXFDWGに変換する方法

メニューバー[ファイル]rarr[DXF形式変換]rarr『MC-gtDXF変換』ndash DXFDWGファイルをMC図面に変換する方法

メニューバー[ファイル]rarr[DXF形式変換]rarr『DXF-gtMC変換』

27

[図-5]

DXFDWGのファイル形式選択はここから変換パラメータの設定変更ここから

この項目ではDXFDWGrarrMC変換とMCrarrDXFDWG変換の双方向の変換が実行可能なツールのみを前提に解説しますノードロック版ではバッチ変換の機能も提供されていますがここでは説明を省略いたします

方法2Helix 統合データ管理から実行する[図-6]ndash MC図面をDXFDWGに変換する方法

[スタートメニュー]メニューrarr[MICRO CADAM Helix]フォルダー 『統合データ管理』rarr[ファイル変換]rarr[MCファイル-gtDXFファイル] 出力先のパスやそのファイル名等を指定して変換[図-7]

ndash DXFDWGファイルをMC図面に変換する方法 [スタートメニュー]メニューrarr[MICRO CADAM Helix]フォルダー 『統合データ管理』rarr[ファイル変換]rarr [DXFファイル-gtMCファイル] 変換するファイルを選択[図-8]

28

[図-6]

[図-7]

[図-8]

HD DXTran(Floating)を起動する[図-9]ndash MC図面をDXFDWGに変換する方法

変換するMC図面を選択rarr[ファイル変換]rarr[MCファイル-gtDXFファイル]または[MCファイル-gtDWGファイル]を選択

ndash DXFDWGファイルをMC図面に変換する方法 変換するMC図面を選択rarr[ファイル変換]rarr[DXFファイル-gtMCファイル]または

[DWGファイル-gt MCファイル]を選択

3 変換ツール(HD Tools)の実行フローティングライセンスの場合

29

DWGファイル選択後の表示ダイアログ

DXFファイル選択後の表示ダイアログ

[図-9]

(参考)変換パラメータ設定ダイアログ内のヘルプ利用方法

1 「変換パラメータ」を起動します

2 DXF-gtMCボタンをSEL

3 「処理方法」タブをSEL

4 「レイアウトを子図に変換する」をSEL [図-10]

5 [ヘルプ]をSEL

6 [項目に関して]をSEL [図-11]

30

変換パラメータ設定ダイアログで指定されている各メニューのマニュアルは下記の手順で参照できます以下は利用例です

[図-10]

[図-11]

[図-12]

パラメータ「レイアウトを子図に変換する」を説明したマニュアル項目が表示されます[図-12]

4 制限事項

DXFrarrMC変換ndash 変換時の処理図面枚数

制限はありませんが図面インデックスモードの場合はインデックスの設定に依存します

ndash ファイル名称が20文字を超える場合 DXFファイルのファイル名を一定のルールに従ってリネームしたうえでMC図面のファイル名として変換が

実行されます

MCrarrDXF変換ndash 変換時の処理図面枚数

制限はありません

31

変換先グループユーザーのインデックス設定が「MAX5000枚」の場合変換先にすでにMC図面が4900枚存在していると101枚以上の変換処理でエラーになります

詳細については第四章で解説しています

第四章 DXFDWGファイルをMC図面に変換する(DXFDWGrarrMCの実行)

DXFDWGrarrMC変換の流れ

1 DXFDWG入力ファイルの仕様確認1) DXFDWG入力ファイルのバージョンの確認2) 単位系と尺度(スケール)の確認3) 製図規格の確認4) 重要事項の確認

2 DXFDWG入力ファイル名を確認ndash 変換後のファイル名称を検討しますndash 禁則文字の有無を確認しますndash 20文字を超える場合は予めリネームするもしくは一定ルールにまかせて変換

を実行します

3 変換用コントロールファイルを作成ndash P-39以降の解説を参照してください

4 変換ツールの実行ndash コントロールファイルを選択します

5 変換図面の表示確認ndash 変換された種々の図形要素を確認します

33

START

1 DXFDWG入力ファイルの仕様確認

2 DXFDWG入力ファイル名を確認

4 変換ツールの実行

5 変換図面の表示確認

変換結果判定

END

YES

NO

3 変換用コントロールファイルを作成

1-1 DXFDWG入力ファイルのバージョン確認

DXFファイルndash テキストデータで開きますndash システム変数「$ACADVAR」の変数値を参照します

DWGファイルndash バイナリーデータですがテキストエディターで開い

て確認が可能ですndash 冒頭にフォーマット名が記述されています

34

[図-1]

[図-2]

[図-1]ではAC1015と記述されているためAutoCAD 2000i2002のフォーマットであることが分かります

[図-2]ではAC1027と記述されているためAutoCAD2013~2017のフォーマットであることが分かります

AutoCADのフォーマットについてはP-6を参照してください

AutoCADのフォーマットについてはP-6を参照してください

DXFDWGrarrMC

1-2 単位系と尺度(スケール)の確認

システム変数$INSUNITSの変数値[図-3]ndash 1インチndash 2フィートndash 4ミリメートルndash 5センチメートルndash 6メートル

システム変数$DIMSCALEの変数値[図-4]ndash DXFDWGに縮尺の値はありませんがこの

システム変数で尺度を設定することができます

ndash 変数値の逆数が図面の尺度になります

35

[図-3]

システム変数変数値

DXFDWGrarrMC

システム変数変数値

[図-4]の場合尺度は12となります

[図-4]

1-3 製図規格の確認

システム変数$DIMSTYLEの変数値[図-5]ndash ISO-25 AutoCAD 2000以降ndash STANDARD AutoCAD R13JR14Jndash UNNAMED R12J以前

36

システム変数変数値

[図-5]

DXFDWGrarrMC

1-4 重要事項の確認

画層情報ndash 画層情報をMICRO CADAMのファンクション<投影図>のビューで扱うか<レイヤー>で使うか

を確認します

レイアウト情報ndash MC Helix 2016R1からレイアウト情報を子図に変換できるようになりましたので必要に応じて

設定してください

37

DXFDWGrarrMC

上記の詳細についてはP-39以降の解説を参照してください

2 DXFDWGファイル名を確認

MC図面名形式図面に変換する場合ndash 拡張子(dxfまたはdwg)を除くファイル名称がMC図面名になりますndash 小文字は自動的に大文字に変換されますndash DXFDWGファイル名に2バイト文字やカンマ()が含まれる場合自動的に文字を置き換えて変換

されますndash DXFDWGファイル名が20文字を超えている場合一定のルールに従ってファイル名が作成されま

OSファイル名形式図面に変換する場合ndash 拡張子(dxfまたはdwg)を除くファイル名称がMC図面名になりますndash 拡張子は環境設定ファイル[MCADAM5SYS]で指定した拡張子(デフォルトはMCD)になりますndash DXFDWGファイル名に2バイト文字やカンマ()が含まれる場合自動的に文字を置き換えて変換

されますndash DXFDWGファイル名が20文字を超えている場合一定のルールに従ってファイル名が作成されま

38

上記の図面名の文字数に関する仕様の詳細については下記のマニュアルを参照してください

1 [スタートメニュー]2 [MCHS 運用ユーティリティー]フォルダー3 『HD Tools解説書』4 「DXTranの使い方」5 「統合データ管理を使うには」または「 Helixエクスプローラーから直接変換するには」6 「DXFrarrMC変換のダイアログボックス」7 「図面名」

DXFDWGrarrMC

3 変換用コントロールファイルを作成

変換パラメータの設定【全般】タブ

1 「図面の型」[図-6]ndash V3形式だけでなくV2形式のMC図面も変換可能です

2 「図面の単位系」[図-7]ndash P-35で確認した単位系を指定しますndash 基本的にはデフォルト値(DXFの単位系を引き継ぐ)を指定しますndash システム変数$INSUNITSの変数値(P-35参照)の単位系を変更する場合に

他の指定を選択します

3 「図面の製図規格」[図-9]ndash P-36で確認した製図規格を指定しますndash 基本的にはデフォルト値(DXFの製図規格を引き継ぐ)を指定しますndash システム変数$DIMSTYLEの変数値(P-36参照)の製図規格を基に変更する

場合に他の指定を選択します

39

ファンクション<ファイル>【プロファイル】rarr「図面モード」タブで確認できます[図-8]

[図-7]

[図-8]

[図-9]

[図-6]P-25 26に記載の『HD DXTran 環境設定ユーティリティー』を起動してください

DXFDWGrarrMC

4 「変換元のパス」[図-10]ndash [参照]ボタンで変換元のDXFDWGデータを保存するデフォルトのフォ

ルダーを指定できます

5 「変換先の格納場所」[図-11]ndash [MC図面名形式]

デフォルト保存先のドライブグループユーザーを指定できますndash [OSファイル名形式」

デフォルトのファイルフォルダーを指定できます

40

[図-10]

[図-11]

DXFDWGrarrMC

変換パラメータの設定【処理方法】タブ1 寸法値をすべて擬尺に変換する[図-12]

ndash の場合 擬尺寸法に変換します

ndash の場合 実尺寸法に変換します

2 色情報ファイルを使用する[図-12]ndash の場合

環境設定ファイル「MCFILE5SYS」で指定されている色情報ファイルを使用しその設定とRGB値の最も近い色で変換します

ndash の場合 RGB値を基にMICRO CADAMのカラーテーブルを変更して変換

します

3 子図モード時は新規図面のビューに変換する[図-12]ndash の場合

子図編集(子図モード)時にDXF変換を実行すると新規図面を作成しそのビューに要素を変換します

ndash の場合 編集中の子図に要素を変換します

4 点を変換しない[図-12]ndash の場合

点の要素を変換しませんndash の場合

点の要素がファンクション<点>の要素として変換します41

色情報ファイルについては『管理運用解説書』rArr「第6章 外部データファイル」rArr「66 色情報ファイル」を参照してください[図-13]

[図-12]

[図-13]

AutoCADの図面スケールによっては寸法文字サイズなどが判読できないほどのサイズで変換されてしまう場合がありますその場合敢えて寸法文字を擬尺で変換することで表示上の互換性を保つことができます

DXFDWGrarrMC

5 MCADAM5SYSで設定された注記パラメーターを参照する[図-14]

ndash の場合 変換時に設定されている環境設定ファイル「MCADAM5SYS」の値を参

照して比率を求めますndash の場合

デフォルトつまりMC Helix 導入時の環境設定ファイル「MCADAM5SYS」の初期値を使用して比率を求めます

42

[図-14]DXFDWGrarrMC

マルチテキストの文字を変換する際環境設定ファイル「MCADAM5SYS」[図-15]に設定されている以下の文字仕様を参照します文字高さ文字幅文字ピッチ行ピッチ文字高さに対する文字幅文字ピッチおよび行ピッチの比率を求めますマルチテキストが持つ文字高さに対し算出した比率を使ってマルチテキストの文字幅文字ピッチおよび行ピッチを設定します

[図-15]

6 フォント幅を注記の文字幅に反映させる[図-16]

ndash の場合 文字列がフォント幅を考慮して変換されます 条件1MICRO CADAM Helixが導入されているシステムにAutoCAD

のフォントファイルが設定されていること

条件2そのフォントの保存先がシステムの環境変数として設定されていること

ndash の場合 デフォルトつまりMC Helix 導入時の環境設定ファイル

「MCADAM5SYS」の初期値を使用して比率を求めます

43

[図-16]DXFDWGrarrMC

[図-17]

AutoCADでは文字に文字幅係数を指定することが出来ます例えば80と指定すると一連の文字列を80で表示させることが出来ます

(例)AutoCAD LT 2019を導入した場合のフォントファイルのフォルダーCyenProgram FilesyenAutodeskyenAutoCAD LT 2019yenFonts

(例)システムの環境変数の設定Windows10の場合1 [スタートメニュー]rarr[Windows システムツール]2 [コントロールパネル]rarrldquoシステムrdquo を選択3 ldquoシステムの詳細設定rdquo を選択4 [システムプロパティ]ダイアログの「詳細設定」タブrarr[環境変数]を選択

(図-17)5 [環境変数]ダイアログのldquoシステム環境変数rdquoの[新規]を選択6 [新しいシステム変数]ダイアログに[図-18]の様に入力rarr[OK]7 [OK]rarr[OK]で設定を終了する

[図-18]

7 寸法補助線の延伸長さの指定値を有効にする[図-19]ndash の場合

環境設定ファイル(MCADAM5SYS)で指定された寸法補助線の延伸長さの値を利用して変換します

ndash の場合 データのまま変換します

8 文字線幅を注記に反映させる[図-19]ndash の場合

テキストの線の太さ情報を注記に反映させますndash の場合

反映させません

44

[図-19]

寸法補助線の延伸長さは環境設定ファイルMCADAM5SYSの「寸法」で指定します[図-20]

[図-20]

DXFDWGrarrMC

9 レイアウトを子図に変換する[図-21]

ndash の場合 レイアウトに描かれた図形を子図に変換します

bull レイアウトが複数の場合初めにアクティブなレイアウト以降はAutoCAD上で左側のタブから順に子図の最後に追加作成されます

bull ビューポートの形状が矩形のみ変換され矩形以外はビューポート枠のみ作成されます

bull 複合図形(ブロック要素)は個別で子図も作成されますbull 複合図形(ブロック要素)は要素展開されます

ndash の場合 レイアウト情報は変換しない

10ビューポートを子図に変換する[図-21]

ndash の場合 レイアウト単位で子図に変換します 同時に各レイアウトに描かれたビューポート単位も子図に変換します

ndash の場合 ビューポートは子図に変換されません

45

[図-21]DXFDWGrarrMC

レイアウトについてはP-11の解説を参照

ビューポートについてはP-11の解説を参照

(注)上記の項目9と10のパラメータには下表のような優先関係が有ります

レイアウト ビューポート 備考1 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 未変換 未変換2 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 子図に変換 未変換3 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 同上 子図に変換 ビューポート変換パラメータ優先4 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 同上 子図に変換

パラメータ設定

112019-R1以降の新要素を展開する[図-22]

ndash の場合 構成点が200点を超えるスプラインは200点を超えないスプラインに分割し

て変換 構成点が400点を超えるポリラインは400点を超えない折線(マルチライ

ン)に分割して変換 縦書きのマルチテキストは横書きの注記に変換します

ndash の場合 構成点が200点を超えるスプラインを分割せずに変換 構成点が400点を超えるポリラインを分割せずに変換 縦書きのマルチテキストを縦書きの注記に変換

12プロットデータに変換する範囲[図-22]

ndash 変換しない プロットデータを作らないで変換します

ndash オブジェクト範囲 オブジェクト範囲を示すシステム変数$EXTMIN及び$EXTMAXの範囲をプ

ロットデータとして変換します

ndash 図面範囲 図面データの範囲を示すシステム変数$LIMMIN及び$LIMMAXの範囲をプ

ロットデータとして変換します

46

[図-22]

オブジェクトには図形要素のほか画層(レイヤー)等の図形要素以外のデータも含まれます

プロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換する範囲を指定します

DXFDWGrarrMCMC Helix 2019以降のバージョンで新たに追加された下記の要素に対応しています構成点の制限が撤廃されたスプライン折れ線スプラインマルチライン縦書きの注記

13画層(レイヤー)[図-23]ndash PVに変換

全ての画層をビューPVに変換しますndash 部品に変換

一般部品に変換します(部品名称=画層名)ndash ビューに変換

画層0はPVに変換され他の画層は00から始まる2桁の数値のビュー名称になります

ndash レイヤーに変換 各画層をレイヤーに変換します 図面要素はビューPVに作成され画層0はレイヤー番号=0に変換します

14ポリライン[図-24]

ndash マルチラインに変換ndash 直線に変換ndash 折線スプラインに変換ndash スプラインに変換ndash スケッチに変換

47

[図-23]

この指定ではポリラインの直線部分の変換方法を指定し曲線部分の変換先は[曲線部分をスプラインに変換する]で指定します

[図-24]

DXFDWGrarrMC

15曲線部分をスプラインに変換する[図-25]ndash の場合

ポリラインの曲線部分をスプラインに変換しますndash の場合

曲線部分は円(弧)に変換します

16幅付き要素[図-26]ndash 線幅を付加しない

線幅情報を削除して変換しますndash 線種1の幅付き線に変換

線幅を持つ線種1の要素に変換しますndash 線種2の線付き線に変換

線幅を持つ線種2の要素に変換します

17フリーズされた画層の要素[図-27]ndash 不表示要素に変換

不表示状態にして変換しますndash 変換しない

変換しません

48

ポリラインの直線部分と曲線部分は個々に変換されますので[ポリライン]rarr「スプラインに変換」を選択しこの項目をオンにしても1本のスプラインとしては変換されませんただし「ポリライン」rarr「スケッチに変換」を指定すると曲線部分もスケッチ要素に変換され1つのスケッチ要素になります

[図-25]

[図-26]

[図-27]

DXFDWGrarrMC

MICRO CADAMのファンクション<スケッチ>はMC Helix 2016R1から新たに追加されたファンクションですご利用に際しては『操作解説書』の「操作解説」rarr「スケッチ」の項目を参照してください

18ユーザー矢印の先端形状[図-28]

ndash 無印ndash 丸印ndash 丸印+ndash 斜線ndash 斜線+ndash 矢印ndash 45deg矢印ndash 60deg矢印ndash 10deg矢印ndash 塗りつぶし

19変換先の文字高さ[図-29]

ndash (入力例)MC側で3種類の文字高さに変換する場合

49

[図-28]変換元の矢頭形状に近い先端形状を指定します

[図-29]

AutoCADでは図形形状は実寸で入力しますがレイアウト空間では出図サイズに合わせたスケールを設定しますモデル空間での文字高さはそのスケールを考慮して入力されています出力時の文字高さを4mmにしたい場合レイアウト空間のスケールが1100であればモデル空間での文字高さは4times100=400mmで入力されます

DXFDWGrarrMC

20要素展開する要素[図-30]ndash 寸法の場合

寸法を要素展開して各要素に変換しますndash 寸法の場合

要素展開せずに対応する各寸法に変換しますndash 複合図形の場合

複合要素(BLOCK)を要素展開して各要素に変換しますndash 複合図形の場合

要素展開せずに配置子図に変換します

21変換先のスケール[図-31]ndash ビュースケールを反映するの場合

ldquoスケールrdquoに指定した値を変換先のビューに適用します

ndash ビュースケールを反映するの場合 ldquoスケールrdquoの値は無視されビュースケールは10で変換されます

ndash スケール 00001~1000の実数で指定します

50

[図-30]

DXFDWGrarrMC

[図-31]

子図モードでの変換はできません

DXFデータ内のデータは全てスケールldquo10rdquoで作成されていますしたがって寸法文字の高さ等は元の形状に合わせてかなり大きな値(400mm等)を持っている場合がしばしばですこのような場合このパラメータを指定することによりMC図面変換後に形状のサイズや文字サイズを変更したりする手間を省略することが出来ます

22変換先の文字係数[図-32]

ndash テキスト(1バイト) 1バイトのテキストを変換する際の係数を指定します

ndash テキスト(2バイト) 2バイトのテキストを変換する際の係数を指定します

ndash マルチテキスト(1バイト) 1バイトのマルチテキストを変換する際の係数を指定します

ndash マルチテキスト(2バイト) 2バイトのマルチテキストを変換する際の係数を指定します

51

[図-32]変換先の注記の文字幅と文字間隔を調整するための係数を指定します

「10」を指定した場合それぞれ以下のように調整されます

文字幅 文字間隔

1バイト文字 文字高さtimes57 文字高さtimes27

2バイト文字 文字高さtimes57 文字高さtimes347

DXFDWGrarrMC

変換パラメータの設定【線種-1線種-2】タブ1 変換先の線種-1[図-33]

ndash 線種パターンで指定 実線(下記の線種から合致する線種を指定)

bull 実線(太線)実線(中線)実線(細線)bull 破線(中線)破線(細線)bull 一点鎖線(中線)一点鎖線(細線)二点鎖線(細線)bull 破断線(中線)破断線(細線)bull 破線1 破線2破線3破線4破線5破線6 bull 一点鎖線1一点鎖線2一点鎖線3一点鎖線4一点鎖線5bull 二点鎖線1二点鎖線2二点鎖線3bull セットバック1セットバック2bull マッチステッチ

破線(同上) 一点鎖線(同上) 二点鎖線(同上)

2 変換先の線種-12[図-3435]ndash 線種名で指定

P-18 19のDXFの線種をMCのどの線種に割り付けるかを指定します [標準]ボタン

bull デフォルトの線種を指定します

52

[図-33]

[図-34]

[図-35]

「線種名で指定」の場合のみ有効です

DXFDWGrarrMC

変換パラメータの設定【線幅】タブ1 変換先の線幅[図-36]

ndash 線幅で指定[図-36] 線幅の範囲を指定し変換先の線の太さを指定します

ndash 要素色で指定[図-37] 要素に付加された色を指定して変換先の線の太さを指定します 太線(H)中線(M)細線(L)それぞれに変換する要素を色番号で指定します

53

[図-36](注)ここで指定した値は「線種-1」および「線種-2」シートで指定した値よりも優先されます

変換元(DXF)の線幅(範囲) 変換先(MC)の線の太さ

H1 10以上 太線(H)H2 5以上10未満 中線(M)

H3 5未満 細線(L)

(入力例)

[図-37]

(入力例) 色番号=2(黄色)5(青色) 太線色番号=3(緑色) 中線色番号=6(紫色) 細線 の場合

DXFDWGrarrMC

(参考)DXF-gtMC変換対応表

DXFDWG形式のファイルをMC Helixに読み込んだ場合図形要素がどのように変換されるかに関する説明がマニュアルに記載されています

マニュアルの参照方法bull [スタート]rarr[MCHS 運用ユーティリティー]フォルダーrarr『HD Tools解説書』を開きますbull [DXTranの使い方]rarr[変換対応表]rarr[DXFrarrMC変換]

54

DXFDWGrarrMC

第五章 MC図面をDXFDWGファイルに変換する(MCrarrDXFDWGの実行)

MCrarrDXFDWG変換の流れ

1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認1) 変換データ送付先が必要なバージョンの確認2) PVのスケールの確認3) ビュー構成の確認4) レイヤーの扱い

2 変換用コントロールファイルを作成ndash P-56以降に詳細を解説

3 変換ツールの実行ndash コントロールファイルを選択

4 提供先での変換実行

56

START

1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認

3 変換ツールの実行

END

2 変換用コントロールファイルを作成

変換結果判定

YES

NO

4 提供先での変換実行

1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認

変換データ送付先が必要なバージョンの確認

PVスケールの確認ndash PVにスケールがかかっているか否かで変換パラメータの推奨設定が変わります

ビュー構成の確認ndash MC図面がPVのみか複数のビューが存在するかによって変換パラメータの推奨設定が変わります

レイヤーの確認ndash ファンクション<レイヤー>機能を使用しているか否かで変換パラメータの推奨設定が変わります

57

MCrarrDXFDWG

P-6の一覧表を参照してください

詳細についてはP-63を参照してください

詳細についてはP-68~70の解説を参照してください

詳細についてはP-73の解説を参照してください

2 変換用コントロールファイルを作成

変換パラメータの設定【全般】タブ1 DXFDWGファイルのバージョン[図-1]

ndash 提供先が必要なバージョンを設定します(P-6参照)

2 図面の精度[図-2]ndash 倍精度か単精度のいづれかを選択します

3 変換先のパス[図-3]ndash [参照]ボタンで変換先のデフォルトフォルダーを参照できますndash デフォルト変換先のファイルフォルダーを指定できます

4 フォント[図-4]ndash 半角フォント名

上段直接フォント名を入力します 下段でフォントタイプを選択します

ndash 全角フォント名 でフォントタイプを選択します

bull EXTFONT exfontshxを指定bull BIGFONT bigfontshxを指定bull EXTFONT2 exfont2shxを指定

58

拡張子shxはAutoCADが独自に用意しているフォントでMCのベクターフォントやCSCフォントとよく似た位置づけのものです

AutoCADでSHXフォントを選択して日本語を入力表示させるにはビッグフォントの指定が必要になります

[図-1]

[図-2]

[図-3]

[図-4]

MCrarrDXFDWG

5 ファイル名に図面の注釈を付加する[図-5]ndash の場合

変換するDXFDWGのファイル名に注釈文字を追加します

ndash の場合 注釈文字は追加しません(従来通り)

WindowsOSで使用が制限されている下記の文字はアンダーライン(_)に置き換えますアステリスク()不等記号(より小)(lt)疑問符()不等記号(より大)(gt)二重引用符()コロン()縦線(|)斜線()円記号(yen)

59

ファイル名の後にハイフン(-)に続いて注釈文字が追加されます

[図-5]MCrarrDXFDWG

変換パラメータの設定【対象要素】タブ1 変換する要素[図-5]

ndash 点の場合 点要素を変換します

ndash 直線マルチラインスケッチの場合 直線は線分にマルチラインとスケッチはポリラインに変換します

ndash 円の場合 円に変換します

ndash 曲線楕円折れ線スプラインの場合 曲線はスプライン楕円は楕円折れ線スプラインはポリラインに

変換しますndash 注記寸法シンボルの場合

注記は文字またはマルチテキスト寸法は寸法または複合図形 シンボルは複合図形に変換します

ndash 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォント部品の場合 配置子図はユーザーシンボルシンボルフォントは複合図形に変換され

部品は複合図形または画層に変換しますndash その他(パターン)の場合

ハッチングまたは複合図形に変換します

2 注記の変換先の色[図-6]ndash カラー番号1~255及びByLayer ByBlockから選択できます

60

[図-5]

[図-6]

以下の項目でチェックボックスをにしない場合その要素は変換されません

MCrarrDXFDWG

ByLayerとは画層単位の色指定ByBlockとはブロック要素単位の色指定のことを意味しています

3 変換するビュー[図-7]ndash 全ビュー

全てのビュー情報が変換対象になりますndash ビュー名指定

変換したいビュー名を入力します(複数入力可能)

4 変換する線種と変換先の色[図-8]ndash 線種ごとに色番号を指定できます

1~255 (P-2122参照) ByLayer ByBlock

61

[図-8]

[図-8]は実線(細)をプルダウン表示した例です

MCrarrDXFDWG[図-7]

変換パラメータの設定【処理方法-1】タブ1 不表示要素をフリーズされた画層に変換する[図-9]

ndash の場合 不表示の要素をフリーズ属性の付加された画層に変換します

ndash の場合 不表示の要素は変換しません

2 すべてのアノテーション要素を別画層に変換する[図-9]ndash の場合

注記寸法およびシステムシンボル(アノテーション要素)を一つの画層にまとめて変換します

ndash の場合 個別に変換します

62

変換先の画層の画層名色および線種は以下のようになります 画層名 「NOSHOW-ELEMENT」 画層色 色番号7(白) 背景色が白の場合は黒 要素色 要素が持つ色 画層線種 「Continuous」 要素線種 要素の持つ線種

変換先の画層の画層名色および線種は以下のようになります 画層名 「ANNOTATION」 画層色 色番号7(白) 背景色が白の場合は黒 要素色 要素が持つ色 画層線種 「Continuous」 要素線種 要素の持つ線種

複合図形内のアノテーション要素は「ANNOTATION」画層に変換されず要素のレイヤー属性として「ANNOTATION」が付加されます

この指定より[不表示要素をフリーズされた画層に変換する]の指定が優先されますしたがって[不表示要素をフリーズされた画層に変換する]の指定がオンのとき不表示状態のアノテーション要素は「ANNOTATION」画層ではなく「NOSHOW-ELEMENT」画層に変換されます

[図-9]

MCrarrDXFDWG

3 寸法先端形状の丸印と丸印+を黒丸に変換する[図-10]ndash の場合

寸法の先端形状が「丸印」または「丸印+」の場合に「黒丸」に変換しますndash の場合

「白丸1」に変換します

4 全角半角文字が混在する文字列を全て全角文字に変換する[図-10]ndash の場合

全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換します

ndash の場合 半角文字は1バイト文字に変換します

5 プロットデータをオブジェクト範囲および図面範囲に変換する[図-10]ndash の場合

プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)をDXFファイルのヘッダセクションにある次のシステム変数に設定します

bull オブジェクト範囲 $EXTMIN$EXTMAXbull 図面範囲 $LIMMIN$LIMMAXbull ペーパー空間での図面範囲 $PLIMMIN$PLIMMAX

ndash の場合 プロットデータは変換しません

63

[図-10]

MCrarrDXFDWG

6 複合図形名に図面名を使用する[図-11]ndash の場合

変換先の複合図形(ブロック要素)名にMCの図面名に続いて通し番号を付加して変換します

ndash の場合 MC図面の変換元の要素が識別名に連番で番号を付加します

7 配置子図の色で変換する[図-12]ndash の場合

複合図形に変換される要素(配置子図およびユーザーシンボル)をビュー上のカラーで変換します

ndash の場合 配置子図およびユーザーシンボルに指定されている色で変換されます

64

下記の設定項目に「0」以外の色番号が設定されている場合下記設定が優先されます[注記の変換先の色]の指定がある場合[変換する線種と変換先の色]の[その他]の指定がある場合

[図-11]

[図-12]

子図表示 ビュー表示 DXFDWG変換後

子図表示 ビュー表示 DXFDWG変換後

MC図面名称が ABC000101A の場合変換されるブロック要素の名称はABC000101A0001ABC000101A0002と続く連番の名称に変換されます

MC図面でシンボルだった場合その名称はSYM0001から始まる番号となり子図の場合はDTL0001で始まる番号になります

MCrarrDXFDWG

Sheet1

image1png

image2png

image3png

image4png

1

2

3

4

5

6

A

B

C

D

子図表示

ビュー表示

子図表示

ビュー表示

Sheet1

image1png

image2png

image3png

image4png

1

2

3

4

5

6

A

B

C

D

子図表示

ビュー表示

子図表示

ビュー表示

8 円弧判定のしきい値(ラジアン)[図-13]

65

[図-13]全円か円弧かを判定するしきい値を指定します単位ラジアン指定正の実数値

開始角度と終了角度の差分が指定した値より小さければ全円に指定した値以上であれば円弧になります

9 ビュースケールを注記に反映させる[図-14]ndash ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映させますndash ビュースケールを反映させません

10ビュースケールを風船内の注記に反映させる[図-14]ndash ビュースケールを風船内の文字列に反映させますndash ビュースケールを反映させません

112バイト文字の英数字を1バイト文字に変換する[図-14]ndash 2バイトの英数字の注記文字を1バイト文字に変換しますndash 2バイト文字のまま変換します

121バイト文字を2バイト文字に変換する[図-14]ndash 1バイトの英数字の注記文字を 2バイト文字に変換しますndash 1バイト文字のまま変換します

13変換先の色を色番号で指定する[図-14]ndash [色番号]からMCの色番号にDXFの色番号を関連付けて変換します[図-15]ndash 変換元の色に一番近いRGB比を持つ色番号に変換します

66

データム指示記号データムターゲット記入枠面の指示記号デルタ記号切断線内の文字列およびユーザーシンボル内の文字記号は対象外です

風船の円形部分および矢印はこの指定の対象外です

2バイト文字の擬尺寸法はこの指定の対象外です

[図-14]

[図-15]

MCrarrDXFDWG

14文字線幅を注記に反映させる[図-16]ndash 注記の文字線幅を文字の線の太さに反映させますndash 反映させません

15寸法補助線の間隙を継承する[図-16]

ndash の場合 変換時に設定されている環境設定ファイル「MCADAM5SYS」の値[図-17]を

継承ndash の場合

間隙の長さは「254」(環境設定ファイル「MCADAM5SYS」での標準値)

67

[図-16]

MCrarrDXFDWG

寸法補助線を「短縮」にして記入した寸法表記を変換する際の指定です

[図-17]

16注記の変換先[図-18]ndash 文字(TEXT)に変換

注記を文字(TEXT)に幾何公差を幾何公差(TOLERANCE)に変換します

ndash マルチテキスト(MTEXT)に変換 注記をマルチテキスト(MTEXT)に幾何公差を幾何公差

(TOLERANCE)に変換します

ndash 直線に展開して変換 注記および幾何公差を要素展開して直線に変換します

17NCラインの変換先[図-19]ndash 変換しない

変換しませんndash Continuousに変換

CONTINUOUS(実線)に変換します

18オーバーレイ図面変換時の要素色[図-20]

ndash 無指定色はオーバーレイ色それ以外は要素色 無指定色の要素はオーバーレイの指定色それ以外の要素は要素

に指定されている色で変換しますndash オーバーレイ色

オーバーレイの指定色で変換します

68

注記をマルチテキスト(MTEXT)に幾何公差を幾何公差(TOLERANCE)に変換できるのはDXFDWGファイルのバージョンが R13 以降ですR12J の場合は「マルチテキスト(MTEXT)に変換」を指定しても文字(TEXT)に変換されます

この指定よりも下記の指定が優先されます[図-21]「処理方法-1」シートの[配置子図の色で変換する]「対象要素」シートの [注記の変換先の色]「対象要素」シートの [変換する線種と変換先の色]

オーバーレイ色表示の状態が前提です

[図-18]

[図-19]

[図-20]

[図-21]

MCrarrDXFDWG

69

19寸法値の変換方法[図-22]ndash 自動

ビュースケール「1」のビューにある実尺の寸法値は実尺で変換されそれ以外のビューにある寸法値は擬尺寸法に変換します

ndash すべて実尺 寸法値を実尺で変換します(擬尺の寸法値は擬尺寸法に変換する) ビューごとに対応した寸法スケールを作成します 寸法スタイル名にはビュー名が付加されます 長さ寸法の計測尺度にはビュースケールの逆数値が設定されそ

れ以外は標準値で設定されます

ndash すべて擬尺 すべての寸法値を擬尺寸法に変換します

MCで擬尺化された寸法文字は「上書きされた寸法値」に変換されます「上書きされた寸法値」の場合図形形状を変更するなどして実際の計測値が変わっても寸法値は連動しません

この指定は「処理方法-1」シートの[座標系の変換方法]で「ペーパー座標系で変換する」を指定する場合のみ有効です[図-23]

[座標系の変換方法]で「PVを基準にビュー座標系で変換する」を指定している場合この項目を指定しても実尺の寸法値は実尺で変換します

この指定の場合のみ[寸法スタイル]ボタンが有効になりこのダイアログボックスで変換先のDXFDWGファイルでの寸法スタイルの標準値を設定することができます[図-24]設定ダイアログについてはP-67を参照してください

[図-22]

[図-23]

[図-24]

MCrarrDXFDWG

(参考)「寸法スタイル」の設定ダイアログ

70

寸法線に関する設定矢印中心マーク弧長シンボル折り曲げ半径寸法の形式と配置に関する設定 寸法値の形式配置位置合わせに関する設定(12)

寸法値の形式配置位置合わせに関する設定(22)基本寸法の単位の形式と精度を設定したり寸法値の接頭表記と接尾表記を設定 寸法計測値の変換単位の表示形式と精度を設定

寸法値の許容差の表示と形式を設定

DXFDWGに変換後AutoCAD側で寸法入力する際この「寸法スタイル]のメニューで設定した内容にて寸法要素が作成されます既存の寸法要素が「寸法スタイル」で指定された内容で変換されるわけではありません

20座標系の変換方法[図-25]

ndash ペーパー座標系で変換する この変換では[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]のスイッチは無効になります

71

下記のサンプル図面「PV SCALEMCD」を例に変換方法の相違点を解説します

【変換元のMC図面】

【変換後の図面(AutoCAD)】

ビジュアル上の互換(つまりMICRO CADAMの表示のまま)を保って変換する方法ですPVスケールne10の場合に有効です

[図-25]

MCrarrDXFDWG

(凡例)青色=ビューPV緑色=ビューSV

黄色の寸法はAutoCADの実測値

ndash ビュー座標系で変換する

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ndash ビュー座標系で変換する(相関維持)

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

72

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

全体の寸法尺度にビュースケールを反映して変換され全体の寸法尺度は「1(ビュースケール)」になります

各ビューはそれぞれの原点がPV原点と同じになりXY方向も同じになります

「ビュー座標系で変換する」に対し各ビューの相関関係を維持して変換します

MCrarrDXFDWG

ndash ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持)

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ndash PVを基準にビュー座標系で変換する

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

73

「PVを基準にビュー座標系で変換する」は「ペーパー座標系で変換する」と比較するとPVの実測値は元のスケール分だけ拡大縮小された値になります

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ビュー座標系で変換する(相関維持)」に対し各ビューの原点位置マークを付加して変換します

PVの元のスケールに関わらずPVのスケールを10として変換します

MCrarrDXFDWG

変換パラメータの設定【処理方法-2】タブ1 要素展開する要素[図-26]

ndash 部品 各要素に展開して変換します 複合図形に変換します

ndash ユーザーシンボルシンボルフォント 各要素に展開して変換します 複合図形に変換します

ndash 配置子図 各要素に展開して変換します 複合図形に変換します

ndash 寸法 各要素に展開して変換します 対応する寸法または複合図形に変換します

ndash パターン 塗り潰し(SOLID)は除き模様(パターン)を複合図形に変換します 同種のハッチングそれ以外は複合図形に変換します

2 配置子図のハッチング[図-27]

間隔(mm)ハッチング線の間隔を正の実数(単位はミリ)で入力します 角度

標準(45deg135deg)変換元のハッチングの角度(45度または135度)で変換します

角度指定(度)指定した角度で変換先の要素をハッチングします

74

ハッチングをかけた配置子図を変換したときのハッチングの仕様を指定します

[図-26]

[図-27]

MCrarrDXFDWG

3 線の太さ[図-28]

ndash 太線(H) 太線に対応する線幅を入力しますndash 中線(M) 中線に対応する線幅を入力しますndash 細線(L) 細線に対応する線幅を入力します

4 画層への変換ndash 変換単位[図-29]

ビューごとに変換bull 各ビューごとに変換します(レイヤーは変換しない)

オーバーレイのメンバー図面ごとに変換bull オーバーレイ図面はメンバー図面ごとに変換します

色番号ごとに変換bull 色番号ごとに変換され無指定色はRGB値に合致した色番号で変換します

すべての要素を画層0に変換bull すべての要素を画層名「0」の画層に変換します

部品ごとに変換bull 部品ごとに変換され部品以外の要素は画層名「0」の画層に変換します

レイヤーごとに変換bull レイヤーごとに変換されレイヤー以外の要素は画層名「0」の画層に変換します

線種ごとに変換bull 線種ごとに変換します

bull 線種を属性として付加されない寸法および注記等はそれぞれ変換単位としてまとめられ画層に変換します

75

太線(H)中線(M)および細線(L)の変換先の線幅を指定 (単位はミリ)で指定します指定がない場合は線幅なしに指定されます

ビューPV の要素は画層0 に変換します

この変換の場合のみ[変換先の画層名]が有効になります[図-30]

[図-28]

[図-29]

[図-30]

MCrarrDXFDWG

ndash ビューを変換したときの画層名[図-31]

ビュー名に合わせるbull ビュー名を使用して命名します

VIEWnnnnに変換するbull VIEWに続くnnnnの部分を0001から始まる連番で命名します

ndash レイヤーを変換したときの画層名[図-32]

レイヤー名に合わせるbull レイヤー名を画層名にします

レイヤー番号に合わせるbull レイヤー番号を画層名とし「LAYERnnnnn」(nnnnn は レ

イヤー番号)で命名しますndash 変換する部品の階層[図-33]

すべての部品bull すべての部品を変換します

階層指定bull 指定した階層より上位の階層の部品を各画層に変換します

76

「変換単位」で「ビューごとに変換」を指定すると有効になり変換後の画層の命名法を指定することができます

「変換単位」で「レイヤーに合わせる」を指定すると有効になり変換後の画層の命名法を指定することができます

レイヤー名が無い場合は「LAYERnnnn」(nnnn は0001から連番)で命名されます

階層のある部品を画層に変換するとき変換対象にする階層を指定します指定した階層より上位の階層の部品を各画層に変換しますなお指定階層を含め下位の部品内の要素は指定階層の部品を変換する画層に集約して変換しますがこの処理は部品ごとに行なわれます

[図-31]

[図-32]

[図-33]

MCrarrDXFDWG

(参考)MC-gtDXF変換対応表

MC図面の要素をDXFDWGファイル形式に保存した場合図形要素がどのように変換されるかに関する説明がマニュアルに記載されています

マニュアルの参照方法bull [スタート]rarr[MCHS 運用ユーティリティー]フォルダーrarr『HD Tools解説書』を開きますbull [DXTranの使い方]rarr[変換対応表]rarr[MCrarrDXF変換]

77

MCrarrDXFDWG

第六章 関連FAQインデックス追加機能履歴

MCHSサービスでご提供している会員専用の「サポートサイト」では各種技術情報をご提供しています

この章ではサポートサイト内の技術情報の内DXFDWG変換に関連したFAQ記事のインデックスをまとめています

MICRO CADAM Helix SupportFAQ

httpssupportcad-solutionscojpservicessdw-cdb2nsfpagedefault-view-faq-allOpenDocument

(注)上記サービスサイトをご利用いただける方はMCHSALC契約の主管理者または副管理者である必要があります

その上で事前にサービスサイトへのアクセス権限の取得が必要です

アクセス権限をお持ちで無い方は下記のサイトからお申し込ください

MCHSサービス会員専用サポートサイト

httpswwwcad-solutionscojpmicro-cadam-helixsupport

1 DXFDWGrarrMC変換関連

1 【FAQ】DXFrarrMC変換後の寸法文字と矢印の大きさについてndash 変換後の対応方法

2 【FAQ】DXFrarrMC変換における線種の指定についてndash 変換時に線種を指定する方法

3 【FAQ】DXFrarrMC変換のとき擬尺寸法に変換するにはndash 変換時に寸法注記を実寸にするか擬尺にするかの選択方法

4 【FAQ】DXFファイルをV2図面に変換したいndash MCR0901から可能になりました

5 【FAQ】DXTranでDXFファイルの弧長寸法が変換されませんndash MCR0902から弧長寸法に対応しました

6 【FAQ】マルチ引出線のDXF変換は可能ですかndash 2012R3からDXFDWGrarrMC変換でマルチ引出線の変換が可能になりました

7 【FAQ】子図モード時新規図面のビューに変換する方法がありますかndash 2014R2から子図ウィンドウ時に新規図面のビューにDXFDWGrarrMC変換が可能になりました

8 【FAQ】DXFrarrMC変換で図面範囲をプロットデータに変換することができますかndash 2016R3からオブジェクト範囲に加えて図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )の指定もできるようになりました

9 【FAQ】レイアウト空間上のデータをDXFrarrMC変換できますかndash 2016R1からレイアウト空間の要素をMICRO CADAM Helixの子図に変換できるようになりました

10【FAQ】フォントの文字幅を注記の文字幅に反映する方法を教えてください(DXFrarrMC変換)ndash AutoCADのフォント文字幅を注記の文字幅に反映できるようになりました

79

DXFDWGrarrMC

2 MCrarrDXFDWG変換関連

1 【FAQ】ビューごとにスケールが異なる図面を変換するにはndash MCR0802から「座標系の変換方法」に「PVを基準にビュー座標系で変換する」が追加され対応できるようになりました

2 【FAQ】複数のビューが存在する図面をペーパー座標系で変換するにはndash ペーパー座標系で変換する方法

3 【FAQ】MCrarrDXF変換のときオーバーレイ図面の要素色を指定できますかndash 環境設定ユーティリティーで設定する方法

4 【FAQ】MCrarrDXF変換のとき線種毎に色を指定できますかndash MCR0301から環境設定ユーティリティーで設定できるようになりました

5 【FAQ】ビューごとにビュースケール値が異なる図面の寸法を変換するにはndash 環境設定ユーティリティーで設定する方法

6 【FAQ】MCrarrDXF変換の「PVを基準にビュー座標系で変換する」方法は他の方法とどう違いますかndash PVスケール=05AVスケール=20の場合の変換例です

7 【FAQ】DXFファイルに変換するとバルーン内の注記が小さくなるndash MCR0902から「 ビュースケールを風船の注記に反映させる」設定が追加されました

8 【FAQ】ペーパー座標系で変換すると寸法のないビューにも寸法スタイルが作成されてしまうndash MCR0903から座標系の変換方法に[ぺーパー座標系で変換する]を指定してもビューに寸法が存在する場合のみ寸法スタイルをDXF変換

することができるようになりました

9 【FAQ】MCrarrDXF変換後のパターンについてndash MCR1001からパターンを要素展開してブロック要素に変換する設定が追加され表示上の互換がとれるようになりました

10【FAQ】「ビュー座標系」でDXF変換する場合「寸法スタイル」を設定することはできないのですかndash MCR1001から可能になりました

80

MCrarrDXFDWG

より詳細な機能確認用に『座標系の変換方法解説』を添付しておりますのでご利用ください

11【FAQ】DXTranでのMCとDXFのカラー番号の関連付けについてndash 2011R1からMCのカラー番号とDXFDWGのカラー番号を関連付けして変換する設定ができるようになりました

12【FAQ】AutoCAD 2010 で新たに追加された寸法スタイル管理の機能に DXTran は対応していますかndash 2011R1からAutoCAD 2010で追加された寸法スタイル管理の「寸法値」シートの「寸法値の配置」に「文字の方向」の機能に対応しました

13【FAQ】MCrarrDXF 変換で1バイト文字を2バイト文字に一括変換することはできますかndash 2011R2から1バイト文字を2バイト文字に変換する設定ができるようになりました

14【FAQ】HD Toolsの変換でもMC図面名の制限文字を自動変換できませんかndash 2012R1からMC図面名に含まれるWidows OSの制限文字をrsquo_rsquo(アンダースコア)に自動的に置き換えた図面名で変換できるようになりました

15【FAQ】配置子図の色でMCrarrDXF変換したいndash 2013R3から「配置子図の色で変換する」設定ができるようになりました

16【FAQ】子図ウィンドウで表示している子図をMCrarrDXF変換する方法がありますかndash 2014R1からMC Helixで表示されている子図ウィンドウ内の図面をDXFDWG変換できるようになりました

17【FAQ】MCrarrDXF変換で注記寸法シンボルなどを1つのレイヤーに変換できますかndash 2014R3から変換対象に含まれる注記寸法システムシンボル(アノテーション要素)を1つの画層に変換できるようになりました

18【FAQ】MCrarrDXF変換時設定した注記の基準点配置でマルチテキストにする方法はありますかndash 2018-R1からAutoCADのマルチテキスト「位置合わせ」の9パターンの基準位置に変換できるようになりました

19【FAQ】 MCrarrDXF変換で「MCADAM5SYS」で設定した「寸法補助線の間隙(GAP)」の情報を反映できませんかndash 2018-R1からMC Helixの[MCADAM5SYS]の[寸法寸法補助線の間隙]の値を参照するキーワードが追加されました

20【FAQ】MCrarrDXF変換時にDXFファイル名に注釈を付けることはできますかndash 変換時にDXFDWGファイル名に注釈を付けることが出来るようになりました

81

MCrarrDXFDWG

3 管理運用関連

1 【FAQ】DXFDWGのバージョンについてndash 2017R3でサポートされているDXFDWGのバージョン12J以降2013までです

2 【FAQ】HD DXTranはDampDの環境設定ファイルを参照しますかndash MCADAM5SYSとMCFILE5SYSを参照します

3 【FAQ】HD Tools のシングル版とフローティング版の違いについてndash 相違点を解説しています

4 【FAQ】HD DXTranでサポートしているDXFファイルと設定方法についてndash DXFDWGのバージョン2013は2014R2からサポートされています

5 【FAQ】統合データ管理とバッチモジュールで別設定にて運用をする方法はndash DXFDWGのバージョンによって統合データ管理とバッチモジュールを使い分ける方法

6 【FAQ】DXFrarrMC変換できる図面枚数の制限についてndash 「図面登録の制限値を超えました」というエラーが発生した場合の対応策

7 【FAQ】MCrarrDXF変換できる図面枚数の制限についてndash 一回の操作での制限値

8 【FAQ】V4環境にHD Toolsを導入するとHD Toolsからサーバーにアクセスできないndash MCのバージョンがV3やV4の環境でHD Toolsを使用する方法

9 【FAQ】HD Toolsでネットワーク上のファイルを指定するにはndash MCR0901からHD Toolsでもデータ変換元および変換先にUNCパスを指定できるようになりました

10【FAQ】HD Tools の各モジュールでのファイルの保存場所の初期値についてndash MCrarrDXFDWG変換またはDXFDWGrarrMC変換時のデフォルト指定

11【FAQ】ライセンスが無くてもDXFrarrMC変換処理ができますが変換パラメータが保存できませんndash 2013R1からHD DXTran(Single版)のDXFDWGrarrMC変換処理においてはライセンスが必要なくなりました

82

4追加機能履歴

83

リリース 変換方向 内容 概要MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる

ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ)

変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できるMCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる

寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ)複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる

DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できるMChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる

MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示するDXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能)寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ)不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ)オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以

外の要素色」)DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる

変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できるポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ)すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ)

MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する)

線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる

DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ)ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ)変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる

MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できるDXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ)

MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない)

MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる

変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換するMCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲

($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる

変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています

MCR

HD DXFTran リリースノート

20xx

HD DXFTran リリースノート

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

リリース

変換方向

内容

MCR 0202

MCrarrDXF

ハッチング線を線分に変換

ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能

変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能

MCR 0204

MCrarrDXF

図面の精度と座標系を指定可能

寸法および複合図形を要素展開して変換可能

寸法を擬尺寸法としても変換可能

84

リリース 変換方向 内容 概要MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できるMCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる

MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換

MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換するMChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する

MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できるMCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できるMCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できるMCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ)

注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ)ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる)

DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能)MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 フォント名に「BIGFONT2」を指定できる

注記の変換先の色の拡張 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ)DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加

変換先の線幅指定を拡張 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる

DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する

MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来るビュースケールを変換時に反映させる ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる

DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できるMCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換するMCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる

MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できるMCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる

注記変換時の指定 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる線種単位での画層変換指定 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる

MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる寸法注記の画層変換指定 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる風船内の文字変換指定 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる

DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できるMCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できるMCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)

MC外字の変換処理 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理寸法スタイルの指定 ビュー座標系での寸法スタイル設定など

変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています

MCR

HD DXFTran リリースノート

20xx

HD DXFTran リリースノート

1

35

36

37

38

39

40

41

A

B

C

リリース

変換方向

内容

MCR 0406

DXFrarrMC

変換先の製図規格にJIS規格を追加

MCR 0501

MChArrDXF

DXFDWG 2004形式の対応

MCrarrDXF

寸法要素の変換処理の拡張

DXFrarrMC

寸法要素の変換処理の拡張

MCR 0502

MCrarrDXF

画層への変換処理の改善

MChArrDXF

端点形状が丸印のときの半径を指定

MCR 0503

DXFrarrMC

寸法変換処理の拡張

85

変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています

リリース 変換方向 内容 概要2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定

DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった

DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 配置子図を配置子図色で変換できる

不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる

2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できるDXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される

子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる

レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できるDXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる

2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 点を変換するかしないかを設定できるDXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる

2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる

複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる「均等割付」も変換できる前後および上下の反転文字を変換できる

DXFrarrMC 図面名変換の改善 DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる

プロキシ対応 AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる

DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できるフォントの文字幅を取得できる フォントの文字幅を考慮しMICRO CADAMの文字列に適合させる変換に対応しました

2021-R1 DXFrarrMC DXFDWGファイルを子図ウィンドウにドロップして変換 新規図面にのみドロップ可能でしたが子図ウィンドウへのドロップ変換も可能になりました

MCR

HD DXFTran リリースノート

20xx

HD DXFTran リリースノート

1

2

3

4

5

6

7

8

A

B

C

リリース

変換方向

内容

2011-R1

MCrarrDXF

MCrarrDXF変換時の色番号指定

2012-R3

MCrarrDXF

ビュー座標系変換時の機能拡張

DXFrarrMC

マルチ引出線が変換できる

2013-R1

DXFrarrMC

DXFrarrMC変換の標準搭載化

DXFTran変換処理の拡張

2013-R3

MCrarrDXF

配置子図変換の指定拡張

不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定

MICRO CADAM MICRO CADAM Helix は株式会社CAD SOLUTIONSの商標ですAutodesk AutoCAD AutoCAD LT DWG DXFは米国Autodesk Incの商標または登録商標です他の会社名製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です

  • MICRO CADAM Helix実践操作解説書DXFDWG変換パラメータ設定マニュアル
  • はじめに
  • 目次
  • 第一章 DXFDWGファイル概説
  • スライド番号 5
  • AutoCADのバージョンとDXFDWGファイルのフォーマット
  • MICRO CADAMのリリースとDXFDWGファイルのフォーマット
  • 第二章 MICRO CADAMとAutoCADの相違点
  • データ構造上の主な相違点
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • スライド番号 21
  • スライド番号 22
  • (参考)AutoCADのカラーインデックステーブル(ACI)
  • 第三章 変換ユーティリティーの使い方
  • 1 変換パラメータファイルの編集方法
  • スライド番号 26
  • 2 変換ツール(HD Tools)の実行ノードロックライセンスの場合
  • スライド番号 28
  • 3 変換ツール(HD Tools)の実行フローティングライセンスの場合
  • (参考)変換パラメータ設定ダイアログ内のヘルプ利用方法
  • 4 制限事項
  • 第四章 DXFDWGファイルをMC図面に変換する    (DXFDWGrarrMCの実行)
  • DXFDWGrarrMC変換の流れ
  • 1-1 DXFDWG入力ファイルのバージョン確認
  • 1-2 単位系と尺度(スケール)の確認
  • 1-3 製図規格の確認
  • 1-4 重要事項の確認
  • 2 DXFDWGファイル名を確認
  • 3 変換用コントロールファイルを作成
  • スライド番号 40
  • スライド番号 41
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • (参考)DXF-gtMC変換対応表
  • 第五章 MC図面をDXFDWGファイルに変換する   (MCrarrDXFDWGの実行)
  • MCrarrDXFDWG変換の流れ
  • 1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認
  • 2 変換用コントロールファイルを作成
  • スライド番号 59
  • スライド番号 60
  • スライド番号 61
  • スライド番号 62
  • スライド番号 63
  • スライド番号 64
  • スライド番号 65
  • スライド番号 66
  • スライド番号 67
  • スライド番号 68
  • スライド番号 69
  • (参考)「寸法スタイル」の設定ダイアログ
  • スライド番号 71
  • スライド番号 72
  • スライド番号 73
  • スライド番号 74
  • スライド番号 75
  • スライド番号 76
  • (参考)MC-gtDXF変換対応表
  • 第六章 関連FAQインデックス追加機能履歴
  • 1 DXFDWGrarrMC変換関連
  • 2 MCrarrDXFDWG変換関連
  • スライド番号 81
  • 3 管理運用関連
  • 4追加機能履歴
  • スライド番号 84
  • スライド番号 85
  • スライド番号 86
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる
2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ザヒョウ ケイ ヘンカン ジ キノウ カクチョウ ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定
DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます
2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった
DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定
2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 シテイ カクチョウ 配置子図を配置子図色で変換できる
不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 ヘンカン シテイ 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更
DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる
2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できる
DXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される
子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる サイ ヘンカン サキ
2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 ヘンカン 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる
2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる
レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できる サイ
DXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる
2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 テン ヘンカン 点を変換するかしないかを設定できる
DXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる
2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる
2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる サイ
2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる
複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる フクスウギョウ フクスウギョウ
「均等割付」も変換できる
前後および上下の反転文字を変換できる
DXFrarrMC 図面名変換の改善 ズメン メイ ヘンカン カイゼン DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる
2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる
2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 タイオウ Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる ジク アタイ モ ケイジョウ タダ ズメン ヘンカン
プロキシ対応 タイオウ AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる ヘンカン
2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 タイオウ 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった ヘンカン ジ タイオウ ヘンカンゴ ヘンコウ フヨウ
2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる ヘンカン チュウシャク フカ DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる マツビ ズメン チュウシャク フカ
DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる コ ズ ヘンカン レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できる クウカン ナカ コ ズ ヘンカン
フォントの文字幅を取得できる フォントの文字幅を考慮しMICRO CADAMの文字列に適合させる変換に対応しました
2021-R1 DXFrarrMC DXFDWGファイルを子図ウィンドウにドロップして変換 新規図面にのみドロップ可能でしたが子図ウィンドウへのドロップ変換も可能になりました コズ ヘンカン カノウ
変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています ヘンカン カンレン コウモク シボ ケイサイ
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる ホドコ
ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ) ジュウライ チュウキ キカ コウサ
変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 カノウ ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できる ホドコ サイ
MCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる
寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる
寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ) ウワガ スンポウ ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる
画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる
DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できる
MChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる
MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 ヘンカン 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示する ヘンカン ヘンカン ショリ ヒヅケ ジコク
DXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる
線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能) カノウ
寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 カノウ 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ) ジュウライ シロマル
不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ) ジュウライ ミヘンカン
オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以外の要素色」) サイ
DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる
変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できる
ポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ) ジュウライ ヘンカン
すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ) ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 ヘンカン ジ カノウ 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する) ヘンカン ホウホウ シテイ カノウ
線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる サイ
部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる
DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ) ジュウライ オレセン
ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ) ジュウライ エン エンコ
変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる
MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できる
DXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ) ジュウライ ヨウソ テンカイ
MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 イロ ジョウホウ シヨウ イロ ヘンカン カノウ 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない) ジュウライ イロ ジョウホウ シヨウ
MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる サイ
変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換する サイ
MCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )
MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる
MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できる
MCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる
MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換
DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換
MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換する
MChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する サイ
MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できる サイ ヒト メ
MCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できる
MCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できる
MCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ) ジュウライ
注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる
複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ) ジュウライ
ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる) ジュウライ
DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能) カノウ
MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 モジ ヘンカン キノウ フォント名に「BIGFONT2」を指定できる メイ シテイ
注記の変換先の色の拡張 カクチョウ 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ) ジュウライ
DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 カクチョウ 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加
変換先の線幅指定を拡張 ヘンカン サキ センハバ シテイ カクチョウ 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加
MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる
DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる ナド
禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する サイ
MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来る シテイ デキ
ビュースケールを変換時に反映させる ヘンカン ジ ハンエイ ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる
DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 ヘンカン モト シテイ カノウ 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できる
MCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 ホウセン スンポウ ヘンカン ホウホウ ヘンコウ 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換する
MCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる
MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できる
MCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 ハンカク モジ ヘンカン シテイ 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる
注記変換時の指定 チュウキ ヘンカン ジ シテイ 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる
線種単位での画層変換指定 センシュ タンイ ガ ソウ ヘンカン シテイ 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる
MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 キョクセン ヘンカン シテイ 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる
寸法注記の画層変換指定 スンポウ チュウキ ガ ソウ ヘンカン シテイ 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる
風船内の文字変換指定 フウセン ナイ モジ ヘンカン シテイ 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる
DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 ヘンカン シテイ 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できる
MCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できる
MCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 ヘンカン シテイ 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)
MC外字の変換処理 ガイジ ヘンカン ショリ 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理
寸法スタイルの指定 スンポウ シテイ ビュー座標系での寸法スタイル設定など
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる
2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ザヒョウ ケイ ヘンカン ジ キノウ カクチョウ ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定
DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます
2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった
DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定
2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 シテイ カクチョウ 配置子図を配置子図色で変換できる
不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 ヘンカン シテイ 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更
DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる
2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できる
DXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される
子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる サイ ヘンカン サキ
2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 ヘンカン 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる
2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる
レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できる サイ
DXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる
2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 テン ヘンカン 点を変換するかしないかを設定できる
DXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる
2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる
2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる サイ
2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる
複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる フクスウギョウ フクスウギョウ
「均等割付」も変換できる
前後および上下の反転文字を変換できる
DXFrarrMC 図面名変換の改善 ズメン メイ ヘンカン カイゼン DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる
2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる
2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 タイオウ Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる ジク アタイ モ ケイジョウ タダ ズメン ヘンカン
プロキシ対応 タイオウ AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる ヘンカン
2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 タイオウ 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった ヘンカン ジ タイオウ ヘンカンゴ ヘンコウ フヨウ
2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる ヘンカン チュウシャク フカ DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる マツビ ズメン チュウシャク フカ
DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる コ ズ ヘンカン レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できる クウカン ナカ コ ズ ヘンカン
変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています ヘンカン カンレン コウモク シボ ケイサイ
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる ホドコ
ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ) ジュウライ チュウキ キカ コウサ
変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 カノウ ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できる ホドコ サイ
MCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる
寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる
寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ) ウワガ スンポウ ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる
画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる
DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できる
MChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる
MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 ヘンカン 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示する ヘンカン ヘンカン ショリ ヒヅケ ジコク
DXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる
線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能) カノウ
寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 カノウ 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ) ジュウライ シロマル
不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ) ジュウライ ミヘンカン
オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以外の要素色」) サイ
DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる
変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できる
ポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ) ジュウライ ヘンカン
すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ) ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 ヘンカン ジ カノウ 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する) ヘンカン ホウホウ シテイ カノウ
線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる サイ
部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる
DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ) ジュウライ オレセン
ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ) ジュウライ エン エンコ
変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる
MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できる
DXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ) ジュウライ ヨウソ テンカイ
MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 イロ ジョウホウ シヨウ イロ ヘンカン カノウ 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない) ジュウライ イロ ジョウホウ シヨウ
MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる サイ
変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換する サイ
MCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )
MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる
MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できる
MCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる
MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換
DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換
MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換する
MChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する サイ
MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できる サイ ヒト メ
MCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できる
MCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できる
MCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ) ジュウライ
注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる
複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ) ジュウライ
ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる) ジュウライ
DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能) カノウ
MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 モジ ヘンカン キノウ フォント名に「BIGFONT2」を指定できる メイ シテイ
注記の変換先の色の拡張 カクチョウ 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ) ジュウライ
DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 カクチョウ 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加
変換先の線幅指定を拡張 ヘンカン サキ センハバ シテイ カクチョウ 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加
MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる
DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる ナド
禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する サイ
MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来る シテイ デキ
ビュースケールを変換時に反映させる ヘンカン ジ ハンエイ ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる
DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 ヘンカン モト シテイ カノウ 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できる
MCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 ホウセン スンポウ ヘンカン ホウホウ ヘンコウ 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換する
MCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる
MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できる
MCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 ハンカク モジ ヘンカン シテイ 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる
注記変換時の指定 チュウキ ヘンカン ジ シテイ 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる
線種単位での画層変換指定 センシュ タンイ ガ ソウ ヘンカン シテイ 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる
MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 キョクセン ヘンカン シテイ 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる
寸法注記の画層変換指定 スンポウ チュウキ ガ ソウ ヘンカン シテイ 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる
風船内の文字変換指定 フウセン ナイ モジ ヘンカン シテイ 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる
DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 ヘンカン シテイ 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できる
MCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できる
MCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 ヘンカン シテイ 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)
MC外字の変換処理 ガイジ ヘンカン ショリ 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理
寸法スタイルの指定 スンポウ シテイ ビュー座標系での寸法スタイル設定など
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる
2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ザヒョウ ケイ ヘンカン ジ キノウ カクチョウ ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定
DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます
2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった
DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定
2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 シテイ カクチョウ 配置子図を配置子図色で変換できる
不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 ヘンカン シテイ 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更
DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる
2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できる
DXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される
子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる サイ ヘンカン サキ
2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 ヘンカン 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる
2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる
レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できる サイ
DXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる
2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 テン ヘンカン 点を変換するかしないかを設定できる
DXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる
2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる
2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる サイ
2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる
複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる フクスウギョウ フクスウギョウ
「均等割付」も変換できる
前後および上下の反転文字を変換できる
DXFrarrMC 図面名変換の改善 ズメン メイ ヘンカン カイゼン DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる
2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる
2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 タイオウ Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる ジク アタイ モ ケイジョウ タダ ズメン ヘンカン
プロキシ対応 タイオウ AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる ヘンカン
2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 タイオウ 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった ヘンカン ジ タイオウ ヘンカンゴ ヘンコウ フヨウ
2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる ヘンカン チュウシャク フカ DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる マツビ ズメン チュウシャク フカ
DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる コ ズ ヘンカン レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できる クウカン ナカ コ ズ ヘンカン
変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています ヘンカン カンレン コウモク シボ ケイサイ
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる ホドコ
ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ) ジュウライ チュウキ キカ コウサ
変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 カノウ ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できる ホドコ サイ
MCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる
寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる
寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ) ウワガ スンポウ ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる
画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる
DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できる
MChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる
MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 ヘンカン 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示する ヘンカン ヘンカン ショリ ヒヅケ ジコク
DXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる
線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能) カノウ
寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 カノウ 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ) ジュウライ シロマル
不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ) ジュウライ ミヘンカン
オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以外の要素色」) サイ
DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる
変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できる
ポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ) ジュウライ ヘンカン
すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ) ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 ヘンカン ジ カノウ 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する) ヘンカン ホウホウ シテイ カノウ
線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる サイ
部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる
DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ) ジュウライ オレセン
ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ) ジュウライ エン エンコ
変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる
MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できる
DXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ) ジュウライ ヨウソ テンカイ
MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 イロ ジョウホウ シヨウ イロ ヘンカン カノウ 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない) ジュウライ イロ ジョウホウ シヨウ
MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる サイ
変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換する サイ
MCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )
MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる
MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できる
MCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる
MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換
DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換
MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換する
MChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する サイ
MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できる サイ ヒト メ
MCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できる
MCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できる
MCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ) ジュウライ
注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる
複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ) ジュウライ
ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる) ジュウライ
DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能) カノウ
MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 モジ ヘンカン キノウ フォント名に「BIGFONT2」を指定できる メイ シテイ
注記の変換先の色の拡張 カクチョウ 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ) ジュウライ
DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 カクチョウ 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加
変換先の線幅指定を拡張 ヘンカン サキ センハバ シテイ カクチョウ 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加
MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる
DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる ナド
禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する サイ
MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来る シテイ デキ
ビュースケールを変換時に反映させる ヘンカン ジ ハンエイ ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる
DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 ヘンカン モト シテイ カノウ 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できる
MCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 ホウセン スンポウ ヘンカン ホウホウ ヘンコウ 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換する
MCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる
MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できる
MCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 ハンカク モジ ヘンカン シテイ 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる
注記変換時の指定 チュウキ ヘンカン ジ シテイ 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる
線種単位での画層変換指定 センシュ タンイ ガ ソウ ヘンカン シテイ 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる
MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 キョクセン ヘンカン シテイ 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる
寸法注記の画層変換指定 スンポウ チュウキ ガ ソウ ヘンカン シテイ 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる
風船内の文字変換指定 フウセン ナイ モジ ヘンカン シテイ 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる
DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 ヘンカン シテイ 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できる
MCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できる
MCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 ヘンカン シテイ 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)
MC外字の変換処理 ガイジ ヘンカン ショリ 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理
寸法スタイルの指定 スンポウ シテイ ビュー座標系での寸法スタイル設定など
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
色番号(R G B) イロ バンゴウ
1 赤色 (255 0 0) アカ イロ 31 (255 191 127) 61 (223 255 127) 91 (127 255 127) 121 (127 255 223) 151 (127 191 255) 181 (159 127 255) 211 (255 127 255) 241 (255 127 159)
2 黄色 (255 255 0) キ イロ 32 (204 102 0) 62 (153 204 0) 92 (0 204 0) 122 (0 204 153) 152 (0 102 204) 182 (51 0 204) 212 (204 0 204) 242 (204 0 51)
3 緑色 (0 255 0) ミドリ イロ 33 (204 153 102) 63 (178 204 102) 93 (102 204 102) 123 (102 204 178) 153 (102 153 204) 183 (127 102 204) 213 (204 102 204) 243 (204 102 127)
4 水色 (0 255 255) ミズイロ 34 (153 76 0) 64 (114 153 0) 94 (0 153 0) 124 (0 153 114) 154 (0 76 153) 184 (38 0 153) 214 (153 0 153) 244 (153 0 38)
5 青色 (0 0 255) アオイロ 35 (153 114 76) 65 (133 153 76) 95 (76 153 76) 125 (76 153 133) 155 (76 114 153) 185 (95 76 153) 215 (153 76 153) 245 (153 76 95)
6 紫色 (255 0 255) ムラサキイロ 36 (127 63 0) 66 (95 127 0) 96 (0 127 0) 126 (0 127 95) 156 (0 63 127) 186 (31 0 127) 216 (127 0 127) 246 (127 0 31)
7 白色 (255 255 255) ハクショク 37 (127 95 63) 67 (111 127 63) 97 (63 127 63) 127 (63 127 111) 157 (63 95 127) 187 (79 63 127) 217 (127 63 127) 247 (127 63 79)
8 灰色 (128 128 128) ハイイロ 38 (76 38 0) 68 (57 76 0) 98 (0 76 0) 128 (0 76 57) 158 (0 38 76) 188 (19 0 76) 218 (76 0 76) 248 (76 0 19)
9 灰色(192 192 192) ハイイロ 39 (76 57 38) 69 (66 76 38) 99 (38 76 38) 129 (38 76 66) 159 (38 57 76) 189 (47 38 76) 219 (76 38 76) 249 (76 38 47)
10 (255 0 0) 40 (255 191 0) 70 (127 255 0) 100 (0 255 63) 130 (0 255 255) 160 (0 63 255) 190 (127 0 255) 220 (255 0 191) 250 (51 51 51)
11 (255 127 127) 41 (255 223 127) 71 (191 255 127) 101 (127 255 159) 131 (127 255 255) 161 (127 159 255) 191 (191 127 255) 221 (255 127 223) 251 (91 91 91)
12 (204 0 0) 42 (204 153 0) 72 (102 204 0) 102 (0 204 51) 132 (0 204 204) 162 (0 51 204) 192 (102 0 204) 222 (204 0 153) 252 (132 132 132)
13 (204 102 102) 43 (204 178 102) 73 (153 204 102) 103 (102 204 127) 133 (102 204 204) 163 (102 127 204) 193 (153 102 204) 223 (204 102 178) 253 (173 173 173)
14 (153 0 0) 44 (153 114 0) 74 (76 153 0) 104 (0 153 38) 134 (0 153 153) 164 (0 38 153) 194 (76 0 153) 224 (153 0 114) 254 (214 214 214)
15 (153 76 76) 45 (153 133 76) 75 (114 153 76) 105 (76 153 95) 135 (76 153 153) 165 (76 95 153) 195 (114 76 153) 225 (153 76 133) 255 (255 255 255)
16 (127 0 0) 46 (127 95 0) 76 (63 127 0) 106 (0 127 31) 136 (0 127 127) 166 (0 31 127) 196 (63 0 127) 226 (127 0 95)
17 (127 63 63) 47 (127 111 63) 77 (95 127 63) 107 (63 127 79) 137 (63 127 127) 167 (63 79 127) 197 (95 63 127) 227 (127 63 111)
18 (76 0 0) 48 (76 57 0) 78 (38 76 0) 108 (0 76 19) 138 (0 76 76) 168 (0 19 76) 198 (38 0 76) 228 (76 0 57)
19 (76 38 38) 49 (76 66 38) 79 (57 76 38) 109 (38 76 47) 139 (38 76 76) 169 (38 47 76) 199 (57 38 76) 229 (76 38 66)
20 (255 63 0) 50 (255 255 0) 80 (63 255 0) 110 (0 255 127) 140 (0 191 255) 170 (0 0 255) 200 (191 0 255) 230 (255 0 127)
21 (255 159 127) 51 (255 255 127) 81 (159 255 127) 111 (127 255 191) 141 (127 223 255) 171 (127 127 255) 201 (223 127 255) 231 (255 127 191)
22 (204 51 0) 52 (204 204 0) 82 (51 204 0) 112 (0 204 102) 142 (0 153 204) 172 (0 0 204) 202 (153 0 204) 232 (204 0 102)
23 (204 127 102) 53 (204 204 102) 83 (127 204 102) 113 (102 204 153) 143 (102 178 204) 173 (102 102 204) 203 (178 102 204) 233 (204 102 153)
24 (153 38 0) 54 (153 153 0) 84 (38 153 0) 114 (0 153 76) 144 (0 114 153) 174 (0 0 153) 204 (114 0 153) 234 (153 0 76)
25 (153 95 76) 55 (153 153 76) 85 (95 153 76) 115 (76 153 114) 145 (76 133 153) 175 (76 76 153) 205 (133 76 153) 235 (153 76 114)
26 (127 31 0) 56 (127 127 0) 86 (31 127 0) 116 (0 127 63) 146 (0 95 127) 176 (0 0 127) 206 (95 0 127) 236 (127 0 63)
27 (127 79 63) 57 (127 127 63) 87 (79 127 63) 117 (63 127 95) 147 (63 111 127) 177 (63 63 127) 207 (111 63 127) 237 (127 63 95)
28 (76 19 0) 58 (76 76 0) 88 (19 76 0) 118 (0 76 38) 148 (0 57 76) 178 (0 0 76) 208 (57 0 76) 238 (76 0 38)
29 (76 47 38) 59 (76 76 38) 89 (47 76 38) 119 (38 76 57) 149 (38 66 76) 179 (38 38 76) 209 (66 38 76) 239 (76 38 57)
30 (255 127 0) 60 (191 255 0) 90 (0 255 0) 120 (0 255 191) 150 (0 127 255) 180 (63 0 255) 210 (255 0 255) 240 (255 0 63)
色番号 イロ バンゴウ 色 イロ 色番号 イロ バンゴウ 色 イロ
1 赤(Red) アカ 1 灰色(Gray) ハイイロ
2 黄色(Yellow) キイロ 2 灰色(Gray) ハイイロ
3 緑(Green) ミドリ 3 灰色(Gray) ハイイロ
4 水色(Cyan) ミズイロ 4 灰色(Gray) ハイイロ
5 青(Blue) アオ 5 灰色(Gray) ハイイロ
6 紫(Magenta) ムラサキ 6 灰色(Gray) ハイイロ
7 白(White) シロ
8 灰色(Gray) ハイイロ
9 灰色(Gray) ハイイロ
色番号 イロ バンゴウ 色 イロ 色番号 イロ バンゴウ 色 イロ
1 赤(Red) アカ 1 灰色(Gray) ハイイロ
2 黄色(Yellow) キイロ 2 灰色(Gray) ハイイロ
3 緑(Green) ミドリ 3 灰色(Gray) ハイイロ
4 水色(Cyan) ミズイロ 4 灰色(Gray) ハイイロ
5 青(Blue) アオ 5 灰色(Gray) ハイイロ
6 紫(Magenta) ムラサキ 6 灰色(Gray) ハイイロ
7 白(White) シロ
8 灰色(Gray) ハイイロ
9 灰色(Gray) ハイイロ
DXF File VersionAutoCAD Version 2018 2013 2010 2007 2004 2000 R14 R13 R12 DXFの識別コード DXFの文字コード モジ DWGのfile format HD Tools対応リリース タイオウ
2018(R32)LT2018   AC1032 UTF-8 2018
2017(R31)LT2017 times   AC1027 UTF-8 2013
2016(R30)LT2016 times   AC1027 UTF-8 2013
2015(R29)LT2015 times   AC1027 UTF-8 2013
2014(R28)LT2014 times   AC1027 UTF-8 2013
2013(R27)LT2013 times   AC1027 UTF-8 2013
2012(R26)LT2012 times times   AC1024 UTF-8 2010
2011(R25)LT2011 times times   AC1024 UTF-8 2010
2010(R24)LT2010 times times   AC1024 UTF-8 2010
2009(R23)LT2009 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2008(R22)LT2008 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2007(R21)LT2007 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2006(R20)LT2006 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2005(R19)LT2005 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2004(R18)LT2004 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2002(R17)LT2002 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000i(R16)LT2000i times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000(R15)LT2000 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
R14LT9798 times times times times times times   AC1014 Shift-JIS R14
R13JT95 times times times times times times times   AC1012 Shift-JIS R13
R12JLT2 times times times times times times times times   AC1009 Shift-JIS R12
GX5 times times times times times times times times times   AC1009 times R11 R11
GX3 times times times times times times times times times   AC1006 times R10 R10
EX2 times times times times times times times times times   AC1003 times R26 R26
色番号 イロ バンゴウ 色 イロ
1 赤(Red) アカ
2 黄色(Yellow) キイロ
3 緑(Green) ミドリ
4 水色(Cyan) ミズイロ
5 青(Blue) アオ
6 紫(Magenta) ムラサキ
7 白(White) シロ
8 灰色(Gray) ハイイロ
9 灰色(Gray) ハイイロ
DXF File VersionAutoCAD Version 2018 2013 2010 2007 2004 2000 R14 R13 R12 DXFの識別コード DXFの文字コード モジ DWGのfile format HD Tools対応リリース タイオウ
2018(R32)LT2018   AC1032 UTF-8 2018
2017(R31)LT2017 times   AC1027 UTF-8 2013
2016(R30)LT2016 times   AC1027 UTF-8 2013
2015(R29)LT2015 times   AC1027 UTF-8 2013
2014(R28)LT2014 times   AC1027 UTF-8 2013
2013(R27)LT2013 times   AC1027 UTF-8 2013
2012(R26)LT2012 times times   AC1024 UTF-8 2010
2011(R25)LT2011 times times   AC1024 UTF-8 2010
2010(R24)LT2010 times times   AC1024 UTF-8 2010
2009(R23)LT2009 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2008(R22)LT2008 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2007(R21)LT2007 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2006(R20)LT2006 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2005(R19)LT2005 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2004(R18)LT2004 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2002(R17)LT2002 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000i(R16)LT2000i times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000(R15)LT2000 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
R14LT9798 times times times times times times   AC1014 Shift-JIS R14
R13JT95 times times times times times times times   AC1012 Shift-JIS R13
R12JLT2 times times times times times times times times   AC1009 Shift-JIS R12
GX5 times times times times times times times times times   AC1009 times R11 R11
GX3 times times times times times times times times times   AC1006 times R10 R10
EX2 times times times times times times times times times   AC1003 times R26 R26
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
MICRO CADAM HD Toolsのリリース 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2021-R1~R3
2020-R1~R3
2019-R1~R3
2018-R2~R3
2018-R1 times
2017-R1~R3 times
2016-R1~R3 times
2015-R1~R3 times
2014-R2~R3 times
2014-R1 times times
2013-R1~R3 times times
2012-R1~R3 times times
2011-R1~R3 times times
MCR1001 times times
MCR0903 times times
MCR0901~0902 times times times
MCR0803 times times times
MCR0801~0802 times times times times
MCR0701~0703 times times times times
MCR0601~0603 times times times times
MCR0501~0506 times times times times
MCR0401~0406 times times times times times
MCR0301~0305 times times times times times
MCR0202~0204 times times times times times
GX5 times times times times times times times times times
GX3 times times times times times times times times times
EX2 times times times times times times times times times
DWG File Format(DXF識別コード) シキベツ
AutoCADのVersion DXF識別コード DWG File Format 2018(AC1032) 2013(AC1027) 2010(AC1024) 2007(AC1021) 2004(AC1018) 2000(AC1015) R14(AC1014) R13(AC1012) R12(AC1009)
2022(R36)LT2022 AC1032 2018
2021(R35)LT2021
2020(R34)LT2020
2019(R33)LT2019
2018(R32)LT2018
2017(R31)LT2017 AC1027 2013 times
2016(R30)LT2016 times
2015(R29)LT2015 times
2014(R28)LT2014 times
2013(R27)LT2013 times
2012(R26)LT2012 AC1024 2010 times times
2011(R25)LT2011 times times
2010(R24)LT2010 times times
2009(R23)LT2009 AC1021 2007 times times times
2008(R22)LT2008 times times times
2007(R21)LT2007 times times times
2006(R20)LT2006 AC1018 2004 times times times times
2005(R19)LT2005 times times times times
2004(R18)LT2004 times times times times
2002(R17)LT2002 AC1015 2000 times times times times times
2000i(R16)LT2000i times times times times times
2000(R15)LT2000 times times times times times
R14LT9798 AC1014 R14 times times times times times times
R13JT95 AC1012 R13 times times times times times times times
R12JLT2 AC1009 R12 times times times times times times times times
GX5   AC1009 R11 times times times times times times times times times
GX3   AC1006 R10 times times times times times times times times times
EX2   AC1003 R26 times times times times times times times times times
Page 8: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS

第二章 MICRO CADAMとAutoCADの相違点

データ構造上の主な相違点

単位系(長さの単位)についてndash MICRO CADAM

ファンクション<ファイル>のメニュー【プロファイル】で単位系を指定し実寸にて図形要素を入力します

ndash AutoCAD MICRO CADAMと同様に入力時に設定された単位系で実寸にて図形要

素を入力します

9

[図-1]

10mmtimes10mmの図形を作成し[図-1]の単位をインチに変更すると画面表示の図形サイズは254倍の大きさになります単位の変更により図形要素自体の大きさが変更されます

10mmtimes10mmの図形を作成しAutoCADの[形式]rarr[単位管理]で単位をインチに変更してもAutoCADでは図形要素の絶対値に対してどのような単位で扱うかを指定しているだけですので表示上のサイズが変わることはありません

座標系についてndash MICRO CADAM

「ビュー座標系」[図-2]基本座標(ビューPV)から始まり相互に幾何学的な関係を持った平面を定義し対象物を投影した図面(図形)を作ることができますこのときの投影面を「ビュー」といい複数のビュー構造を持てる座標系を指しますMICRO CADAMの作図では基本的に「ビュー座標系」を用い三角法や一角法で作図を行うための一つの方法として正面図側面図平面図などの独立した座標系を持たせることができます

「ペーパー座標系」[図-3]「ビュー座標系」とは異なり単一座標の状態です図面に対して座標系は1つのみ存在し図面の作成を開始したときのビューPVの原点になります基本的には下記のワールド座標系と同義の座標系です

ndash AutoCAD 「ワールド座標系」

AutoCADにおける基本となる座標系ですMICRO CADAMのペーパー座標系[図-3]に相当します

「ユーザー座標系」ユーザーで設定が可能な座標系ですなお二次元図面の場合は「ワールド座標系」以外を特に意識する必要はありません

10

AutoCADでは他に各図面特有の「オブジェクト座標系」設計者の視点を考慮した「ディスプレイ座標系」がありますが二次元図面では特に考慮する必要はありません

PV

HV

SV

[図-2]

[図-3]

全図形要素PV

図面データの構成についてndash MICRO CADAM

図形要素は「ビュー」という作図画面に作成されます「ビュー」はPVのみの場合やファンクション<投影図>を使って平面図や側面図アイソメ図などの複数の「ビュー」を作成することもできます

ndash AutoCAD[図-4] 図形要素は「モデル空間」に描かれ出力用の図面配置は「レイアウト空間」に配置されます 「レイアウト空間」に配置されたデータ画像を「ビューポート」と呼びます 「ビューポート」自体は図形情報は持たずモデル空間の情報を単に映し出す窓のような役割を持っています

「ビューポート」別にスケールを設定したりプロパティを変更したりすることができます

11

モデル空間

レイアウト空間2

レイアウト空間1

ビューポート[図-4]

図面の尺度(スケール)と図面出力についてndash MICRO CADAM

図形要素は予め使用する図面枠のサイズと図形要素のサイズを考慮したスケールで入力し出力設定も行います

文字高さなどは図面スケールを考慮したサイズで表示されますndash AutoCAD

図形要素は原寸で「モデル空間」に入力し出力時に用紙サイズに合わせて「レイアウト空間」にてスケールを設定して出力します

12

A1times20倍

840times20=16800

594times

20=

1188

0

「モデル空間」[図-5]

A1サイズ

840

594

紙の図面プロット出力

最大サイズ X=16800mmの大きさの図面[図-5]をA1サイズ(840mmtimes594mm)に作図する場合MICRO CADAMでは最初にスケールを概ね120で設定して作図しますがAutoCADでは原寸で「モデル空間」に図枠サイズがA1サイズtimes20倍の大きさで作図します文字サイズも出力時のサイズが5mmの場合5times20=100mmのサイズで入力します図面出力はビューポートにスケール120を設定して縮小出力します

「レイアウト空間」

120スケール設定

画層(レイヤー)についてndash MICRO CADAM

ファンクション<レイヤー>機能でDXFDWGのレイヤー情報を扱うことができます DXFDWGデータのレイヤー情報をそのままMICRO CADAMに取り込むことができます レイヤーに取り込まれた場合図形情報のビューはPVのみです 各レイヤーにはカラーや線種等を設定できます

ndash AutoCAD すべての要素は必ずいづれかのレイヤーに属しレイヤー名「0」はデフォルトのレイヤーとして必ず

存在します 各レイヤーにはカラーと線種を一つ設定できます(二つ以上は不可)

画層(レイヤー)の表示不表示についてndash MICRO CADAM

ファンクション<レイヤー>の【レイヤー】で表示される[レイヤー一覧表]で個々のレイヤー表示のONOFF指定ができます

ndash AutoCAD 単なる表示不表示以外にフリーズ指定ができます

bull 表示不表示 図形要素を全選択(Ctrl+Aコマンド)した場合不表示要素も選択の対象になります

bull フリーズされた画層 図形要素を全選択(Ctrl+Aコマンド)した場合フリーズされた画層は選択の対象になりません

13

製図記号機械要素部品の入力についてndash MICRO CADAM

繰り返し利用する製図記号等はファンクション<シンボル>のシステムシンボル「図-6」から入力し機械要素部品等は<子図>[図-7」で登録利用します

ndash AutoCAD MICRO CADAMの<子図>機能に近い機能として「ブロック」機能が提供されています 登録された「ブロック要素(複合図形)」は一つの塊の要素として扱うことができます

14

[システムシンボル] [子図1]2

34

5

[図-6] [図-7]

指示記号についてndash MICRO CADAM

ファンクション<シンボル>の【矢印】[図-8]や【風船】[図-9】で入力します

ndash AutoCAD 「マルチ引き出し線」の機能を利用して矢印と文字や風船等のオブジェクトを比較的自由に登録して入力する

ことができます マルチ引出線については構成される図形要素による「ブロックのマルチ引出線」[図-10]や「マルチテキスト

のマルチ引出線」[図-11]などがあります

15

[図-8]<シンボル>【矢印】 [図-9]<シンボル>【風船】

[図-10]ブロックのマルチ引出線 [図-11]マルチテキストのマルチ引出線

連続線折線自由曲線についてndash MICRO CADAM

マルチライン 定義点と線分とで構成される一連の折線です スプライン 点群を滑らかにつないだ曲線のことです 折線スプライン 線分で点を順次結んで作られた一連の図形要素のことです オフセットスプライン スプラインや折線スプラインをオフセットして作られた図形要素です

ndash AutoCAD マルチライン 複数の線分を一つの平行した図形として扱います スプライン Bスプラインで表現される自由曲線です ポリライン(3Dポリライン) 線分や円弧からなる連続した図形で構成点はXYZ座標値を持ちます ライトウェイトポリライン Z座標値を持たないポリラインです

直線要素についてndash MICRO CADAM

無限直線 ファンクション<直線>の無限線です 半無限直線 特にこのような要素はありませんが下記の「放射線」に対比させた要素です

ndash AutoCAD 構築線 MICRO CADAMの無限線と同じです 放射線 片側のみ無限の直線です

16

寸法の矢印先端形状についてndash MICRO CADAM

デフォルトの形状は10種類です[図-12]ndash AutoCAD

デフォルトの形状は20種類です[図-13] ユーザー定義の形状登録が可能です

擬尺寸法についてndash MICRO CADAM

ファンクション<寸法>【擬尺】によりユーザーで実寸の寸法を擬尺に変更できます

ndash AutoCAD 寸法オブジェクトを選択し「寸法値の優先」の項目に

実寸でない寸法を入力しMICRO CADAMと同様の擬尺寸法を入力できますAutoCADではこれを「上書きされた寸法値」と呼びます

寸法スタイルについてndash MICRO CADAM

寸法値の入力仕様の基本的に環境設定ファイル(MCADAM5SYS)に設定します

ndash AutoCAD 寸法スタイルとは寸法の外観や縮尺などを制御する設定

の集まりに名前を付けたものです「寸法スタイル管理」にてデフォルトの「Standard」を基本にして寸法形状ごとに複数のスタイルを設定できます

17

[図-12]

[図-13]

線種についてndash MICRO CADAM

デフォルトの線種には下記の種類がありますbull 線種1(11種類) [図-14]bull 線種2(19種類) [図-15]

ndash AutoCAD デフォルトの線種には下記の種類があります

bull ISO準拠(14種類) [図-16]bull JIS準拠(14種類) [図-17]bull 単純な線種(24種類+1つの直線) [図-18](次ページ)bull 複雑な線種(7種類) [図-19](次ページ)bull SXF準拠(14種類) [図-20](次ページ)

ユーザー定義の線種登録が可能です

18

[図-14] [図-15]

[図-16] ISO準拠 [図-17] JIS準拠

19

[図-18] 単純な線種 [図-19] 複雑な線種

[図-20] SXF準拠

Auto CADのldquoContinuousrdquoはMICRO CADAMのldquo実線rdquoに相当します

入力文字についてndash MICRO CADAM

ndash ファンクション<注記>のメニュー【注記】から2byteの漢字ひらがなカタカナ記号と1byteの英数文字記号などが入力できます

ndash 2byte文字と1byte文字の表示上区別はありませんndash AutoCAD

テキストの種類bull テキスト 一行単位の文字列を最大256文字(1byte)まで持てますbull マルチテキスト複数行の文字列を一括りの文字列として持ち文字数の制限もありません

テキスト入力bull 文字の高さ傾き横書きや縦書きなど文字入力のスタイルを設定した「文字スタイル」と文字

そのものの形状を決める「フォントファイル」との組み合わせで入力されますbull フォントファイルにはAutoCAD専用のベクトル形式フォント「SHX」とWindows OSが持つ

「TrueType」フォントがありますbull 「SHX」フォントの中でも漢字入力を行う場合は「ビッグフォント」が使用されます

文字コードについてndash MICRO CADAM

ndash 日本語 Shift-JISndash 中国語 簡体字中国語(GB2312)ndash 台湾語 繁体字中国語(BIG5)ndash 韓国語 韓国語(KS)ndash ラテン文字1 欧文(Latin-1)ndash ラテン文字2 中央ヨーロッパ言語(Latin-2)ndash キリル文字 キリル語

ndash AutoCADndash AutoCAD 2006以前 Shift-JISndash AutoCAD 2007以後 UTF-8(ユニコードの一種)

20

カラーについてndash MICRO CADAM

赤(Red)緑(Green)青(Blue)の色の組み合わせで表現します

256色の組み合わせの中から120色を選び1~120の色番号を割り当てて使用します

ndash AutoCAD[図-21] カラーの持ち方にはインデックスカラーTrue Color

カラーブックの三種類があります

21

[図-22]色番号 色

1 赤(Red)2 黄色(Yellow)3 緑(Green)4 水色(Cyan)5 青(Blue)6 紫(Magenta)7 白(White)8 灰色(Gray)9 灰色(Gray)

色番号 色1 灰色(Gray)2 灰色(Gray)3 灰色(Gray)4 灰色(Gray)5 灰色(Gray)6 灰色(Gray)

[図-23]

[図-21]

AutoCADのカラー解説Ⅰ(インデックスカラー)

1~255の255色です「色選択」ダイアログの「インデックスカラー」タブで

色のセルを選択して使用します①左から色番号1~9 [図-22]②色番号10~249 [図-21]③左から色番号250~255 [図-23]

バージョン

Sheet2

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

D

色番号

1

赤(Red)

2

黄色(Yellow)

3

緑(Green)

4

水色(Cyan)

5

青(Blue)

バージョン

Sheet2

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

D

色番号

1

赤(Red)

2

黄色(Yellow)

3

緑(Green)

4

水色(Cyan)

5

青(Blue)

22

[図-24]

[図-25]

AutoCADのカラー解説Ⅱ(True Color)

赤(Red)緑(Green)青(Blue)の色の組み合せによるカラーを利用します

「色選択」ダイアログの「True Color」タブで見本カラーから選択したり色合い鮮やかさ明るさ等を数値で入力して使用します[図-24]

AutoCADのカラー解説Ⅲ(カラーテーブル)

色見本の名称「PANTOM」「RAL」「DIC」などから選択して利用します

[図-25]にリスト表示されている色見本から選択してユーザー定義のカラー登録が可能です

(参考)AutoCADのカラーインデックステーブル(ACI)

23

1 赤色 (255 0 0) 31 (255 191 127) 61 (223 255 127) 91 (127 255 127) 121 (127 255 223) 151 (127 191 255) 181 (159 127 255) 211 (255 127 255) 241 (255 127 159)2 黄色 (255 255 0) 32 (204 102 0) 62 (153 204 0) 92 (0 204 0) 122 (0 204 153) 152 (0 102 204) 182 (51 0 204) 212 (204 0 204) 242 (204 0 51)3 緑色 (0 255 0) 33 (204 153 102) 63 (178 204 102) 93 (102 204 102) 123 (102 204 178) 153 (102 153 204) 183 (127 102 204) 213 (204 102 204) 243 (204 102 127)4 水色 (0 255 255) 34 (153 76 0) 64 (114 153 0) 94 (0 153 0) 124 (0 153 114) 154 (0 76 153) 184 (38 0 153) 214 (153 0 153) 244 (153 0 38)5 青色 (0 0 255) 35 (153 114 76) 65 (133 153 76) 95 (76 153 76) 125 (76 153 133) 155 (76 114 153) 185 (95 76 153) 215 (153 76 153) 245 (153 76 95)6 紫色 (255 0 255) 36 (127 63 0) 66 (95 127 0) 96 (0 127 0) 126 (0 127 95) 156 (0 63 127) 186 (31 0 127) 216 (127 0 127) 246 (127 0 31)7 白色 (255 255 255) 37 (127 95 63) 67 (111 127 63) 97 (63 127 63) 127 (63 127 111) 157 (63 95 127) 187 (79 63 127) 217 (127 63 127) 247 (127 63 79)8 灰色 (128 128 128) 38 (76 38 0) 68 (57 76 0) 98 (0 76 0) 128 (0 76 57) 158 (0 38 76) 188 (19 0 76) 218 (76 0 76) 248 (76 0 19)9 灰色(192 192 192) 39 (76 57 38) 69 (66 76 38) 99 (38 76 38) 129 (38 76 66) 159 (38 57 76) 189 (47 38 76) 219 (76 38 76) 249 (76 38 47)

10 (255 0 0) 40 (255 191 0) 70 (127 255 0) 100 (0 255 63) 130 (0 255 255) 160 (0 63 255) 190 (127 0 255) 220 (255 0 191) 250 (51 51 51)11 (255 127 127) 41 (255 223 127) 71 (191 255 127) 101 (127 255 159) 131 (127 255 255) 161 (127 159 255) 191 (191 127 255) 221 (255 127 223) 251 (91 91 91)12 (204 0 0) 42 (204 153 0) 72 (102 204 0) 102 (0 204 51) 132 (0 204 204) 162 (0 51 204) 192 (102 0 204) 222 (204 0 153) 252 (132 132 132)13 (204 102 102) 43 (204 178 102) 73 (153 204 102) 103 (102 204 127) 133 (102 204 204) 163 (102 127 204) 193 (153 102 204) 223 (204 102 178) 253 (173 173 173)14 (153 0 0) 44 (153 114 0) 74 (76 153 0) 104 (0 153 38) 134 (0 153 153) 164 (0 38 153) 194 (76 0 153) 224 (153 0 114) 254 (214 214 214)15 (153 76 76) 45 (153 133 76) 75 (114 153 76) 105 (76 153 95) 135 (76 153 153) 165 (76 95 153) 195 (114 76 153) 225 (153 76 133) 255 (255 255 255)16 (127 0 0) 46 (127 95 0) 76 (63 127 0) 106 (0 127 31) 136 (0 127 127) 166 (0 31 127) 196 (63 0 127) 226 (127 0 95)17 (127 63 63) 47 (127 111 63) 77 (95 127 63) 107 (63 127 79) 137 (63 127 127) 167 (63 79 127) 197 (95 63 127) 227 (127 63 111)18 (76 0 0) 48 (76 57 0) 78 (38 76 0) 108 (0 76 19) 138 (0 76 76) 168 (0 19 76) 198 (38 0 76) 228 (76 0 57)19 (76 38 38) 49 (76 66 38) 79 (57 76 38) 109 (38 76 47) 139 (38 76 76) 169 (38 47 76) 199 (57 38 76) 229 (76 38 66)20 (255 63 0) 50 (255 255 0) 80 (63 255 0) 110 (0 255 127) 140 (0 191 255) 170 (0 0 255) 200 (191 0 255) 230 (255 0 127)21 (255 159 127) 51 (255 255 127) 81 (159 255 127) 111 (127 255 191) 141 (127 223 255) 171 (127 127 255) 201 (223 127 255) 231 (255 127 191)22 (204 51 0) 52 (204 204 0) 82 (51 204 0) 112 (0 204 102) 142 (0 153 204) 172 (0 0 204) 202 (153 0 204) 232 (204 0 102)23 (204 127 102) 53 (204 204 102) 83 (127 204 102) 113 (102 204 153) 143 (102 178 204) 173 (102 102 204) 203 (178 102 204) 233 (204 102 153)24 (153 38 0) 54 (153 153 0) 84 (38 153 0) 114 (0 153 76) 144 (0 114 153) 174 (0 0 153) 204 (114 0 153) 234 (153 0 76)25 (153 95 76) 55 (153 153 76) 85 (95 153 76) 115 (76 153 114) 145 (76 133 153) 175 (76 76 153) 205 (133 76 153) 235 (153 76 114)26 (127 31 0) 56 (127 127 0) 86 (31 127 0) 116 (0 127 63) 146 (0 95 127) 176 (0 0 127) 206 (95 0 127) 236 (127 0 63)27 (127 79 63) 57 (127 127 63) 87 (79 127 63) 117 (63 127 95) 147 (63 111 127) 177 (63 63 127) 207 (111 63 127) 237 (127 63 95)28 (76 19 0) 58 (76 76 0) 88 (19 76 0) 118 (0 76 38) 148 (0 57 76) 178 (0 0 76) 208 (57 0 76) 238 (76 0 38)29 (76 47 38) 59 (76 76 38) 89 (47 76 38) 119 (38 76 57) 149 (38 66 76) 179 (38 38 76) 209 (66 38 76) 239 (76 38 57)30 (255 127 0) 60 (191 255 0) 90 (0 255 0) 120 (0 255 191) 150 (0 127 255) 180 (63 0 255) 210 (255 0 255) 240 (255 0 63)

色番号(R G B)

カラー

カラーテーブル

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

D

1

赤色 (255 0 0)

31

(255 191 127)

2

黄色 (255 255 0)

32

(204 102 0)

3

緑色 (0 255 0)

33

(204 153 102)

4

水色 (0 255 255)

34

(153 76 0)

5

青色 (0 0 255)

35

(153 114 76)

6

紫色 (255 0 255)

36

(127 63 0)

色番号(R G B)

第三章 変換ユーティリティーの使い方

1 変換パラメータファイルの編集方法

ノードロックライセンスの場合1 [スタートメニュー]

2 [MCHS 運用ユーティリティー]フォルダー

3 『HD DXTran 環境設定ユーティリティ』を起動[図-1]

4 [MC-gtDXF]ボタンまたは[DXF-gtMC]ボタンをSELrarr変換結果が最適となるよう変換パラメータを変更

5 [その他]ボタンをSELrarr[コメント]タブをSEL[図-2]

6 コメント欄に設定内容の説明を記入

7 [ファイル]rarr[別名で保存]

8 ldquoMCDXF1SYSrdquoとキーインrarr[保存]

9 [ファイル]rarr[終了]

25

MICRO CADAMで「MCrarrDXFDWG変換」や「DXFDWGrarrMC変換」を実行する場合最適な変換を行うためにはあらかじめ「変換パラメータ」を編集しておく必要があります

[図-1]

[図-2]

設定終了後設定内容の説明をコメント欄に記入しファイルを保存します

デフォルトの変換パラメータファイル名はrdquoMCDXFSYSrdquoですので任意のファイル名を入力します

ファイル名の数字の部分は任意です(例)MCDXF2SYS MCDXF3SYS~

フローティングライセンスの場合1 [スタートメニュー]

2 [MCHS 運用ユーティリティー]フォルダー

3 『HD DXTran(Floating)』を起動[図-3]

4 [カストマイズ]rarr[環境設定]

5 [MC-gtDXF]ボタンまたは[DXF-gtMC]ボタンをSELrarr変換結果が最適となるよう変換パラメータを変更

6 [その他]ボタンをSELrarr[コメント]タブをSEL[図-4]

7 コメント欄に設定内容の説明を記入

8 [ファイル]rarr[別名で保存]

9 ldquoMCDXF4SYSrdquoとキーインrarr[保存]

10[ファイル]rarr[終了]

26

[図-3]

HD DXTran環境設定ユーティリティーが起動します[図-4]

[図-4]

設定終了後設定内容の説明をコメント欄に記入しファイルを保存します

デフォルトの変換パラメータファイル名はrdquoMCDXFSYSrdquoですので任意のファイル名を入力します

ファイル名の数字の部分は任意です(例)MCDXF5SYS MCDXF6SYS~

2 変換ツール(HD Tools)の実行ノードロックライセンスの場合

方法1MC Helixのメニューバー[ファイル]から実行する[図-5]ndash MC図面をDXFDWGに変換する方法

メニューバー[ファイル]rarr[DXF形式変換]rarr『MC-gtDXF変換』ndash DXFDWGファイルをMC図面に変換する方法

メニューバー[ファイル]rarr[DXF形式変換]rarr『DXF-gtMC変換』

27

[図-5]

DXFDWGのファイル形式選択はここから変換パラメータの設定変更ここから

この項目ではDXFDWGrarrMC変換とMCrarrDXFDWG変換の双方向の変換が実行可能なツールのみを前提に解説しますノードロック版ではバッチ変換の機能も提供されていますがここでは説明を省略いたします

方法2Helix 統合データ管理から実行する[図-6]ndash MC図面をDXFDWGに変換する方法

[スタートメニュー]メニューrarr[MICRO CADAM Helix]フォルダー 『統合データ管理』rarr[ファイル変換]rarr[MCファイル-gtDXFファイル] 出力先のパスやそのファイル名等を指定して変換[図-7]

ndash DXFDWGファイルをMC図面に変換する方法 [スタートメニュー]メニューrarr[MICRO CADAM Helix]フォルダー 『統合データ管理』rarr[ファイル変換]rarr [DXFファイル-gtMCファイル] 変換するファイルを選択[図-8]

28

[図-6]

[図-7]

[図-8]

HD DXTran(Floating)を起動する[図-9]ndash MC図面をDXFDWGに変換する方法

変換するMC図面を選択rarr[ファイル変換]rarr[MCファイル-gtDXFファイル]または[MCファイル-gtDWGファイル]を選択

ndash DXFDWGファイルをMC図面に変換する方法 変換するMC図面を選択rarr[ファイル変換]rarr[DXFファイル-gtMCファイル]または

[DWGファイル-gt MCファイル]を選択

3 変換ツール(HD Tools)の実行フローティングライセンスの場合

29

DWGファイル選択後の表示ダイアログ

DXFファイル選択後の表示ダイアログ

[図-9]

(参考)変換パラメータ設定ダイアログ内のヘルプ利用方法

1 「変換パラメータ」を起動します

2 DXF-gtMCボタンをSEL

3 「処理方法」タブをSEL

4 「レイアウトを子図に変換する」をSEL [図-10]

5 [ヘルプ]をSEL

6 [項目に関して]をSEL [図-11]

30

変換パラメータ設定ダイアログで指定されている各メニューのマニュアルは下記の手順で参照できます以下は利用例です

[図-10]

[図-11]

[図-12]

パラメータ「レイアウトを子図に変換する」を説明したマニュアル項目が表示されます[図-12]

4 制限事項

DXFrarrMC変換ndash 変換時の処理図面枚数

制限はありませんが図面インデックスモードの場合はインデックスの設定に依存します

ndash ファイル名称が20文字を超える場合 DXFファイルのファイル名を一定のルールに従ってリネームしたうえでMC図面のファイル名として変換が

実行されます

MCrarrDXF変換ndash 変換時の処理図面枚数

制限はありません

31

変換先グループユーザーのインデックス設定が「MAX5000枚」の場合変換先にすでにMC図面が4900枚存在していると101枚以上の変換処理でエラーになります

詳細については第四章で解説しています

第四章 DXFDWGファイルをMC図面に変換する(DXFDWGrarrMCの実行)

DXFDWGrarrMC変換の流れ

1 DXFDWG入力ファイルの仕様確認1) DXFDWG入力ファイルのバージョンの確認2) 単位系と尺度(スケール)の確認3) 製図規格の確認4) 重要事項の確認

2 DXFDWG入力ファイル名を確認ndash 変換後のファイル名称を検討しますndash 禁則文字の有無を確認しますndash 20文字を超える場合は予めリネームするもしくは一定ルールにまかせて変換

を実行します

3 変換用コントロールファイルを作成ndash P-39以降の解説を参照してください

4 変換ツールの実行ndash コントロールファイルを選択します

5 変換図面の表示確認ndash 変換された種々の図形要素を確認します

33

START

1 DXFDWG入力ファイルの仕様確認

2 DXFDWG入力ファイル名を確認

4 変換ツールの実行

5 変換図面の表示確認

変換結果判定

END

YES

NO

3 変換用コントロールファイルを作成

1-1 DXFDWG入力ファイルのバージョン確認

DXFファイルndash テキストデータで開きますndash システム変数「$ACADVAR」の変数値を参照します

DWGファイルndash バイナリーデータですがテキストエディターで開い

て確認が可能ですndash 冒頭にフォーマット名が記述されています

34

[図-1]

[図-2]

[図-1]ではAC1015と記述されているためAutoCAD 2000i2002のフォーマットであることが分かります

[図-2]ではAC1027と記述されているためAutoCAD2013~2017のフォーマットであることが分かります

AutoCADのフォーマットについてはP-6を参照してください

AutoCADのフォーマットについてはP-6を参照してください

DXFDWGrarrMC

1-2 単位系と尺度(スケール)の確認

システム変数$INSUNITSの変数値[図-3]ndash 1インチndash 2フィートndash 4ミリメートルndash 5センチメートルndash 6メートル

システム変数$DIMSCALEの変数値[図-4]ndash DXFDWGに縮尺の値はありませんがこの

システム変数で尺度を設定することができます

ndash 変数値の逆数が図面の尺度になります

35

[図-3]

システム変数変数値

DXFDWGrarrMC

システム変数変数値

[図-4]の場合尺度は12となります

[図-4]

1-3 製図規格の確認

システム変数$DIMSTYLEの変数値[図-5]ndash ISO-25 AutoCAD 2000以降ndash STANDARD AutoCAD R13JR14Jndash UNNAMED R12J以前

36

システム変数変数値

[図-5]

DXFDWGrarrMC

1-4 重要事項の確認

画層情報ndash 画層情報をMICRO CADAMのファンクション<投影図>のビューで扱うか<レイヤー>で使うか

を確認します

レイアウト情報ndash MC Helix 2016R1からレイアウト情報を子図に変換できるようになりましたので必要に応じて

設定してください

37

DXFDWGrarrMC

上記の詳細についてはP-39以降の解説を参照してください

2 DXFDWGファイル名を確認

MC図面名形式図面に変換する場合ndash 拡張子(dxfまたはdwg)を除くファイル名称がMC図面名になりますndash 小文字は自動的に大文字に変換されますndash DXFDWGファイル名に2バイト文字やカンマ()が含まれる場合自動的に文字を置き換えて変換

されますndash DXFDWGファイル名が20文字を超えている場合一定のルールに従ってファイル名が作成されま

OSファイル名形式図面に変換する場合ndash 拡張子(dxfまたはdwg)を除くファイル名称がMC図面名になりますndash 拡張子は環境設定ファイル[MCADAM5SYS]で指定した拡張子(デフォルトはMCD)になりますndash DXFDWGファイル名に2バイト文字やカンマ()が含まれる場合自動的に文字を置き換えて変換

されますndash DXFDWGファイル名が20文字を超えている場合一定のルールに従ってファイル名が作成されま

38

上記の図面名の文字数に関する仕様の詳細については下記のマニュアルを参照してください

1 [スタートメニュー]2 [MCHS 運用ユーティリティー]フォルダー3 『HD Tools解説書』4 「DXTranの使い方」5 「統合データ管理を使うには」または「 Helixエクスプローラーから直接変換するには」6 「DXFrarrMC変換のダイアログボックス」7 「図面名」

DXFDWGrarrMC

3 変換用コントロールファイルを作成

変換パラメータの設定【全般】タブ

1 「図面の型」[図-6]ndash V3形式だけでなくV2形式のMC図面も変換可能です

2 「図面の単位系」[図-7]ndash P-35で確認した単位系を指定しますndash 基本的にはデフォルト値(DXFの単位系を引き継ぐ)を指定しますndash システム変数$INSUNITSの変数値(P-35参照)の単位系を変更する場合に

他の指定を選択します

3 「図面の製図規格」[図-9]ndash P-36で確認した製図規格を指定しますndash 基本的にはデフォルト値(DXFの製図規格を引き継ぐ)を指定しますndash システム変数$DIMSTYLEの変数値(P-36参照)の製図規格を基に変更する

場合に他の指定を選択します

39

ファンクション<ファイル>【プロファイル】rarr「図面モード」タブで確認できます[図-8]

[図-7]

[図-8]

[図-9]

[図-6]P-25 26に記載の『HD DXTran 環境設定ユーティリティー』を起動してください

DXFDWGrarrMC

4 「変換元のパス」[図-10]ndash [参照]ボタンで変換元のDXFDWGデータを保存するデフォルトのフォ

ルダーを指定できます

5 「変換先の格納場所」[図-11]ndash [MC図面名形式]

デフォルト保存先のドライブグループユーザーを指定できますndash [OSファイル名形式」

デフォルトのファイルフォルダーを指定できます

40

[図-10]

[図-11]

DXFDWGrarrMC

変換パラメータの設定【処理方法】タブ1 寸法値をすべて擬尺に変換する[図-12]

ndash の場合 擬尺寸法に変換します

ndash の場合 実尺寸法に変換します

2 色情報ファイルを使用する[図-12]ndash の場合

環境設定ファイル「MCFILE5SYS」で指定されている色情報ファイルを使用しその設定とRGB値の最も近い色で変換します

ndash の場合 RGB値を基にMICRO CADAMのカラーテーブルを変更して変換

します

3 子図モード時は新規図面のビューに変換する[図-12]ndash の場合

子図編集(子図モード)時にDXF変換を実行すると新規図面を作成しそのビューに要素を変換します

ndash の場合 編集中の子図に要素を変換します

4 点を変換しない[図-12]ndash の場合

点の要素を変換しませんndash の場合

点の要素がファンクション<点>の要素として変換します41

色情報ファイルについては『管理運用解説書』rArr「第6章 外部データファイル」rArr「66 色情報ファイル」を参照してください[図-13]

[図-12]

[図-13]

AutoCADの図面スケールによっては寸法文字サイズなどが判読できないほどのサイズで変換されてしまう場合がありますその場合敢えて寸法文字を擬尺で変換することで表示上の互換性を保つことができます

DXFDWGrarrMC

5 MCADAM5SYSで設定された注記パラメーターを参照する[図-14]

ndash の場合 変換時に設定されている環境設定ファイル「MCADAM5SYS」の値を参

照して比率を求めますndash の場合

デフォルトつまりMC Helix 導入時の環境設定ファイル「MCADAM5SYS」の初期値を使用して比率を求めます

42

[図-14]DXFDWGrarrMC

マルチテキストの文字を変換する際環境設定ファイル「MCADAM5SYS」[図-15]に設定されている以下の文字仕様を参照します文字高さ文字幅文字ピッチ行ピッチ文字高さに対する文字幅文字ピッチおよび行ピッチの比率を求めますマルチテキストが持つ文字高さに対し算出した比率を使ってマルチテキストの文字幅文字ピッチおよび行ピッチを設定します

[図-15]

6 フォント幅を注記の文字幅に反映させる[図-16]

ndash の場合 文字列がフォント幅を考慮して変換されます 条件1MICRO CADAM Helixが導入されているシステムにAutoCAD

のフォントファイルが設定されていること

条件2そのフォントの保存先がシステムの環境変数として設定されていること

ndash の場合 デフォルトつまりMC Helix 導入時の環境設定ファイル

「MCADAM5SYS」の初期値を使用して比率を求めます

43

[図-16]DXFDWGrarrMC

[図-17]

AutoCADでは文字に文字幅係数を指定することが出来ます例えば80と指定すると一連の文字列を80で表示させることが出来ます

(例)AutoCAD LT 2019を導入した場合のフォントファイルのフォルダーCyenProgram FilesyenAutodeskyenAutoCAD LT 2019yenFonts

(例)システムの環境変数の設定Windows10の場合1 [スタートメニュー]rarr[Windows システムツール]2 [コントロールパネル]rarrldquoシステムrdquo を選択3 ldquoシステムの詳細設定rdquo を選択4 [システムプロパティ]ダイアログの「詳細設定」タブrarr[環境変数]を選択

(図-17)5 [環境変数]ダイアログのldquoシステム環境変数rdquoの[新規]を選択6 [新しいシステム変数]ダイアログに[図-18]の様に入力rarr[OK]7 [OK]rarr[OK]で設定を終了する

[図-18]

7 寸法補助線の延伸長さの指定値を有効にする[図-19]ndash の場合

環境設定ファイル(MCADAM5SYS)で指定された寸法補助線の延伸長さの値を利用して変換します

ndash の場合 データのまま変換します

8 文字線幅を注記に反映させる[図-19]ndash の場合

テキストの線の太さ情報を注記に反映させますndash の場合

反映させません

44

[図-19]

寸法補助線の延伸長さは環境設定ファイルMCADAM5SYSの「寸法」で指定します[図-20]

[図-20]

DXFDWGrarrMC

9 レイアウトを子図に変換する[図-21]

ndash の場合 レイアウトに描かれた図形を子図に変換します

bull レイアウトが複数の場合初めにアクティブなレイアウト以降はAutoCAD上で左側のタブから順に子図の最後に追加作成されます

bull ビューポートの形状が矩形のみ変換され矩形以外はビューポート枠のみ作成されます

bull 複合図形(ブロック要素)は個別で子図も作成されますbull 複合図形(ブロック要素)は要素展開されます

ndash の場合 レイアウト情報は変換しない

10ビューポートを子図に変換する[図-21]

ndash の場合 レイアウト単位で子図に変換します 同時に各レイアウトに描かれたビューポート単位も子図に変換します

ndash の場合 ビューポートは子図に変換されません

45

[図-21]DXFDWGrarrMC

レイアウトについてはP-11の解説を参照

ビューポートについてはP-11の解説を参照

(注)上記の項目9と10のパラメータには下表のような優先関係が有ります

レイアウト ビューポート 備考1 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 未変換 未変換2 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 子図に変換 未変換3 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 同上 子図に変換 ビューポート変換パラメータ優先4 レイアウトを子図に変換する ビューポートを子図に変換する 同上 子図に変換

パラメータ設定

112019-R1以降の新要素を展開する[図-22]

ndash の場合 構成点が200点を超えるスプラインは200点を超えないスプラインに分割し

て変換 構成点が400点を超えるポリラインは400点を超えない折線(マルチライ

ン)に分割して変換 縦書きのマルチテキストは横書きの注記に変換します

ndash の場合 構成点が200点を超えるスプラインを分割せずに変換 構成点が400点を超えるポリラインを分割せずに変換 縦書きのマルチテキストを縦書きの注記に変換

12プロットデータに変換する範囲[図-22]

ndash 変換しない プロットデータを作らないで変換します

ndash オブジェクト範囲 オブジェクト範囲を示すシステム変数$EXTMIN及び$EXTMAXの範囲をプ

ロットデータとして変換します

ndash 図面範囲 図面データの範囲を示すシステム変数$LIMMIN及び$LIMMAXの範囲をプ

ロットデータとして変換します

46

[図-22]

オブジェクトには図形要素のほか画層(レイヤー)等の図形要素以外のデータも含まれます

プロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換する範囲を指定します

DXFDWGrarrMCMC Helix 2019以降のバージョンで新たに追加された下記の要素に対応しています構成点の制限が撤廃されたスプライン折れ線スプラインマルチライン縦書きの注記

13画層(レイヤー)[図-23]ndash PVに変換

全ての画層をビューPVに変換しますndash 部品に変換

一般部品に変換します(部品名称=画層名)ndash ビューに変換

画層0はPVに変換され他の画層は00から始まる2桁の数値のビュー名称になります

ndash レイヤーに変換 各画層をレイヤーに変換します 図面要素はビューPVに作成され画層0はレイヤー番号=0に変換します

14ポリライン[図-24]

ndash マルチラインに変換ndash 直線に変換ndash 折線スプラインに変換ndash スプラインに変換ndash スケッチに変換

47

[図-23]

この指定ではポリラインの直線部分の変換方法を指定し曲線部分の変換先は[曲線部分をスプラインに変換する]で指定します

[図-24]

DXFDWGrarrMC

15曲線部分をスプラインに変換する[図-25]ndash の場合

ポリラインの曲線部分をスプラインに変換しますndash の場合

曲線部分は円(弧)に変換します

16幅付き要素[図-26]ndash 線幅を付加しない

線幅情報を削除して変換しますndash 線種1の幅付き線に変換

線幅を持つ線種1の要素に変換しますndash 線種2の線付き線に変換

線幅を持つ線種2の要素に変換します

17フリーズされた画層の要素[図-27]ndash 不表示要素に変換

不表示状態にして変換しますndash 変換しない

変換しません

48

ポリラインの直線部分と曲線部分は個々に変換されますので[ポリライン]rarr「スプラインに変換」を選択しこの項目をオンにしても1本のスプラインとしては変換されませんただし「ポリライン」rarr「スケッチに変換」を指定すると曲線部分もスケッチ要素に変換され1つのスケッチ要素になります

[図-25]

[図-26]

[図-27]

DXFDWGrarrMC

MICRO CADAMのファンクション<スケッチ>はMC Helix 2016R1から新たに追加されたファンクションですご利用に際しては『操作解説書』の「操作解説」rarr「スケッチ」の項目を参照してください

18ユーザー矢印の先端形状[図-28]

ndash 無印ndash 丸印ndash 丸印+ndash 斜線ndash 斜線+ndash 矢印ndash 45deg矢印ndash 60deg矢印ndash 10deg矢印ndash 塗りつぶし

19変換先の文字高さ[図-29]

ndash (入力例)MC側で3種類の文字高さに変換する場合

49

[図-28]変換元の矢頭形状に近い先端形状を指定します

[図-29]

AutoCADでは図形形状は実寸で入力しますがレイアウト空間では出図サイズに合わせたスケールを設定しますモデル空間での文字高さはそのスケールを考慮して入力されています出力時の文字高さを4mmにしたい場合レイアウト空間のスケールが1100であればモデル空間での文字高さは4times100=400mmで入力されます

DXFDWGrarrMC

20要素展開する要素[図-30]ndash 寸法の場合

寸法を要素展開して各要素に変換しますndash 寸法の場合

要素展開せずに対応する各寸法に変換しますndash 複合図形の場合

複合要素(BLOCK)を要素展開して各要素に変換しますndash 複合図形の場合

要素展開せずに配置子図に変換します

21変換先のスケール[図-31]ndash ビュースケールを反映するの場合

ldquoスケールrdquoに指定した値を変換先のビューに適用します

ndash ビュースケールを反映するの場合 ldquoスケールrdquoの値は無視されビュースケールは10で変換されます

ndash スケール 00001~1000の実数で指定します

50

[図-30]

DXFDWGrarrMC

[図-31]

子図モードでの変換はできません

DXFデータ内のデータは全てスケールldquo10rdquoで作成されていますしたがって寸法文字の高さ等は元の形状に合わせてかなり大きな値(400mm等)を持っている場合がしばしばですこのような場合このパラメータを指定することによりMC図面変換後に形状のサイズや文字サイズを変更したりする手間を省略することが出来ます

22変換先の文字係数[図-32]

ndash テキスト(1バイト) 1バイトのテキストを変換する際の係数を指定します

ndash テキスト(2バイト) 2バイトのテキストを変換する際の係数を指定します

ndash マルチテキスト(1バイト) 1バイトのマルチテキストを変換する際の係数を指定します

ndash マルチテキスト(2バイト) 2バイトのマルチテキストを変換する際の係数を指定します

51

[図-32]変換先の注記の文字幅と文字間隔を調整するための係数を指定します

「10」を指定した場合それぞれ以下のように調整されます

文字幅 文字間隔

1バイト文字 文字高さtimes57 文字高さtimes27

2バイト文字 文字高さtimes57 文字高さtimes347

DXFDWGrarrMC

変換パラメータの設定【線種-1線種-2】タブ1 変換先の線種-1[図-33]

ndash 線種パターンで指定 実線(下記の線種から合致する線種を指定)

bull 実線(太線)実線(中線)実線(細線)bull 破線(中線)破線(細線)bull 一点鎖線(中線)一点鎖線(細線)二点鎖線(細線)bull 破断線(中線)破断線(細線)bull 破線1 破線2破線3破線4破線5破線6 bull 一点鎖線1一点鎖線2一点鎖線3一点鎖線4一点鎖線5bull 二点鎖線1二点鎖線2二点鎖線3bull セットバック1セットバック2bull マッチステッチ

破線(同上) 一点鎖線(同上) 二点鎖線(同上)

2 変換先の線種-12[図-3435]ndash 線種名で指定

P-18 19のDXFの線種をMCのどの線種に割り付けるかを指定します [標準]ボタン

bull デフォルトの線種を指定します

52

[図-33]

[図-34]

[図-35]

「線種名で指定」の場合のみ有効です

DXFDWGrarrMC

変換パラメータの設定【線幅】タブ1 変換先の線幅[図-36]

ndash 線幅で指定[図-36] 線幅の範囲を指定し変換先の線の太さを指定します

ndash 要素色で指定[図-37] 要素に付加された色を指定して変換先の線の太さを指定します 太線(H)中線(M)細線(L)それぞれに変換する要素を色番号で指定します

53

[図-36](注)ここで指定した値は「線種-1」および「線種-2」シートで指定した値よりも優先されます

変換元(DXF)の線幅(範囲) 変換先(MC)の線の太さ

H1 10以上 太線(H)H2 5以上10未満 中線(M)

H3 5未満 細線(L)

(入力例)

[図-37]

(入力例) 色番号=2(黄色)5(青色) 太線色番号=3(緑色) 中線色番号=6(紫色) 細線 の場合

DXFDWGrarrMC

(参考)DXF-gtMC変換対応表

DXFDWG形式のファイルをMC Helixに読み込んだ場合図形要素がどのように変換されるかに関する説明がマニュアルに記載されています

マニュアルの参照方法bull [スタート]rarr[MCHS 運用ユーティリティー]フォルダーrarr『HD Tools解説書』を開きますbull [DXTranの使い方]rarr[変換対応表]rarr[DXFrarrMC変換]

54

DXFDWGrarrMC

第五章 MC図面をDXFDWGファイルに変換する(MCrarrDXFDWGの実行)

MCrarrDXFDWG変換の流れ

1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認1) 変換データ送付先が必要なバージョンの確認2) PVのスケールの確認3) ビュー構成の確認4) レイヤーの扱い

2 変換用コントロールファイルを作成ndash P-56以降に詳細を解説

3 変換ツールの実行ndash コントロールファイルを選択

4 提供先での変換実行

56

START

1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認

3 変換ツールの実行

END

2 変換用コントロールファイルを作成

変換結果判定

YES

NO

4 提供先での変換実行

1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認

変換データ送付先が必要なバージョンの確認

PVスケールの確認ndash PVにスケールがかかっているか否かで変換パラメータの推奨設定が変わります

ビュー構成の確認ndash MC図面がPVのみか複数のビューが存在するかによって変換パラメータの推奨設定が変わります

レイヤーの確認ndash ファンクション<レイヤー>機能を使用しているか否かで変換パラメータの推奨設定が変わります

57

MCrarrDXFDWG

P-6の一覧表を参照してください

詳細についてはP-63を参照してください

詳細についてはP-68~70の解説を参照してください

詳細についてはP-73の解説を参照してください

2 変換用コントロールファイルを作成

変換パラメータの設定【全般】タブ1 DXFDWGファイルのバージョン[図-1]

ndash 提供先が必要なバージョンを設定します(P-6参照)

2 図面の精度[図-2]ndash 倍精度か単精度のいづれかを選択します

3 変換先のパス[図-3]ndash [参照]ボタンで変換先のデフォルトフォルダーを参照できますndash デフォルト変換先のファイルフォルダーを指定できます

4 フォント[図-4]ndash 半角フォント名

上段直接フォント名を入力します 下段でフォントタイプを選択します

ndash 全角フォント名 でフォントタイプを選択します

bull EXTFONT exfontshxを指定bull BIGFONT bigfontshxを指定bull EXTFONT2 exfont2shxを指定

58

拡張子shxはAutoCADが独自に用意しているフォントでMCのベクターフォントやCSCフォントとよく似た位置づけのものです

AutoCADでSHXフォントを選択して日本語を入力表示させるにはビッグフォントの指定が必要になります

[図-1]

[図-2]

[図-3]

[図-4]

MCrarrDXFDWG

5 ファイル名に図面の注釈を付加する[図-5]ndash の場合

変換するDXFDWGのファイル名に注釈文字を追加します

ndash の場合 注釈文字は追加しません(従来通り)

WindowsOSで使用が制限されている下記の文字はアンダーライン(_)に置き換えますアステリスク()不等記号(より小)(lt)疑問符()不等記号(より大)(gt)二重引用符()コロン()縦線(|)斜線()円記号(yen)

59

ファイル名の後にハイフン(-)に続いて注釈文字が追加されます

[図-5]MCrarrDXFDWG

変換パラメータの設定【対象要素】タブ1 変換する要素[図-5]

ndash 点の場合 点要素を変換します

ndash 直線マルチラインスケッチの場合 直線は線分にマルチラインとスケッチはポリラインに変換します

ndash 円の場合 円に変換します

ndash 曲線楕円折れ線スプラインの場合 曲線はスプライン楕円は楕円折れ線スプラインはポリラインに

変換しますndash 注記寸法シンボルの場合

注記は文字またはマルチテキスト寸法は寸法または複合図形 シンボルは複合図形に変換します

ndash 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォント部品の場合 配置子図はユーザーシンボルシンボルフォントは複合図形に変換され

部品は複合図形または画層に変換しますndash その他(パターン)の場合

ハッチングまたは複合図形に変換します

2 注記の変換先の色[図-6]ndash カラー番号1~255及びByLayer ByBlockから選択できます

60

[図-5]

[図-6]

以下の項目でチェックボックスをにしない場合その要素は変換されません

MCrarrDXFDWG

ByLayerとは画層単位の色指定ByBlockとはブロック要素単位の色指定のことを意味しています

3 変換するビュー[図-7]ndash 全ビュー

全てのビュー情報が変換対象になりますndash ビュー名指定

変換したいビュー名を入力します(複数入力可能)

4 変換する線種と変換先の色[図-8]ndash 線種ごとに色番号を指定できます

1~255 (P-2122参照) ByLayer ByBlock

61

[図-8]

[図-8]は実線(細)をプルダウン表示した例です

MCrarrDXFDWG[図-7]

変換パラメータの設定【処理方法-1】タブ1 不表示要素をフリーズされた画層に変換する[図-9]

ndash の場合 不表示の要素をフリーズ属性の付加された画層に変換します

ndash の場合 不表示の要素は変換しません

2 すべてのアノテーション要素を別画層に変換する[図-9]ndash の場合

注記寸法およびシステムシンボル(アノテーション要素)を一つの画層にまとめて変換します

ndash の場合 個別に変換します

62

変換先の画層の画層名色および線種は以下のようになります 画層名 「NOSHOW-ELEMENT」 画層色 色番号7(白) 背景色が白の場合は黒 要素色 要素が持つ色 画層線種 「Continuous」 要素線種 要素の持つ線種

変換先の画層の画層名色および線種は以下のようになります 画層名 「ANNOTATION」 画層色 色番号7(白) 背景色が白の場合は黒 要素色 要素が持つ色 画層線種 「Continuous」 要素線種 要素の持つ線種

複合図形内のアノテーション要素は「ANNOTATION」画層に変換されず要素のレイヤー属性として「ANNOTATION」が付加されます

この指定より[不表示要素をフリーズされた画層に変換する]の指定が優先されますしたがって[不表示要素をフリーズされた画層に変換する]の指定がオンのとき不表示状態のアノテーション要素は「ANNOTATION」画層ではなく「NOSHOW-ELEMENT」画層に変換されます

[図-9]

MCrarrDXFDWG

3 寸法先端形状の丸印と丸印+を黒丸に変換する[図-10]ndash の場合

寸法の先端形状が「丸印」または「丸印+」の場合に「黒丸」に変換しますndash の場合

「白丸1」に変換します

4 全角半角文字が混在する文字列を全て全角文字に変換する[図-10]ndash の場合

全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換します

ndash の場合 半角文字は1バイト文字に変換します

5 プロットデータをオブジェクト範囲および図面範囲に変換する[図-10]ndash の場合

プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)をDXFファイルのヘッダセクションにある次のシステム変数に設定します

bull オブジェクト範囲 $EXTMIN$EXTMAXbull 図面範囲 $LIMMIN$LIMMAXbull ペーパー空間での図面範囲 $PLIMMIN$PLIMMAX

ndash の場合 プロットデータは変換しません

63

[図-10]

MCrarrDXFDWG

6 複合図形名に図面名を使用する[図-11]ndash の場合

変換先の複合図形(ブロック要素)名にMCの図面名に続いて通し番号を付加して変換します

ndash の場合 MC図面の変換元の要素が識別名に連番で番号を付加します

7 配置子図の色で変換する[図-12]ndash の場合

複合図形に変換される要素(配置子図およびユーザーシンボル)をビュー上のカラーで変換します

ndash の場合 配置子図およびユーザーシンボルに指定されている色で変換されます

64

下記の設定項目に「0」以外の色番号が設定されている場合下記設定が優先されます[注記の変換先の色]の指定がある場合[変換する線種と変換先の色]の[その他]の指定がある場合

[図-11]

[図-12]

子図表示 ビュー表示 DXFDWG変換後

子図表示 ビュー表示 DXFDWG変換後

MC図面名称が ABC000101A の場合変換されるブロック要素の名称はABC000101A0001ABC000101A0002と続く連番の名称に変換されます

MC図面でシンボルだった場合その名称はSYM0001から始まる番号となり子図の場合はDTL0001で始まる番号になります

MCrarrDXFDWG

Sheet1

image1png

image2png

image3png

image4png

1

2

3

4

5

6

A

B

C

D

子図表示

ビュー表示

子図表示

ビュー表示

Sheet1

image1png

image2png

image3png

image4png

1

2

3

4

5

6

A

B

C

D

子図表示

ビュー表示

子図表示

ビュー表示

8 円弧判定のしきい値(ラジアン)[図-13]

65

[図-13]全円か円弧かを判定するしきい値を指定します単位ラジアン指定正の実数値

開始角度と終了角度の差分が指定した値より小さければ全円に指定した値以上であれば円弧になります

9 ビュースケールを注記に反映させる[図-14]ndash ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映させますndash ビュースケールを反映させません

10ビュースケールを風船内の注記に反映させる[図-14]ndash ビュースケールを風船内の文字列に反映させますndash ビュースケールを反映させません

112バイト文字の英数字を1バイト文字に変換する[図-14]ndash 2バイトの英数字の注記文字を1バイト文字に変換しますndash 2バイト文字のまま変換します

121バイト文字を2バイト文字に変換する[図-14]ndash 1バイトの英数字の注記文字を 2バイト文字に変換しますndash 1バイト文字のまま変換します

13変換先の色を色番号で指定する[図-14]ndash [色番号]からMCの色番号にDXFの色番号を関連付けて変換します[図-15]ndash 変換元の色に一番近いRGB比を持つ色番号に変換します

66

データム指示記号データムターゲット記入枠面の指示記号デルタ記号切断線内の文字列およびユーザーシンボル内の文字記号は対象外です

風船の円形部分および矢印はこの指定の対象外です

2バイト文字の擬尺寸法はこの指定の対象外です

[図-14]

[図-15]

MCrarrDXFDWG

14文字線幅を注記に反映させる[図-16]ndash 注記の文字線幅を文字の線の太さに反映させますndash 反映させません

15寸法補助線の間隙を継承する[図-16]

ndash の場合 変換時に設定されている環境設定ファイル「MCADAM5SYS」の値[図-17]を

継承ndash の場合

間隙の長さは「254」(環境設定ファイル「MCADAM5SYS」での標準値)

67

[図-16]

MCrarrDXFDWG

寸法補助線を「短縮」にして記入した寸法表記を変換する際の指定です

[図-17]

16注記の変換先[図-18]ndash 文字(TEXT)に変換

注記を文字(TEXT)に幾何公差を幾何公差(TOLERANCE)に変換します

ndash マルチテキスト(MTEXT)に変換 注記をマルチテキスト(MTEXT)に幾何公差を幾何公差

(TOLERANCE)に変換します

ndash 直線に展開して変換 注記および幾何公差を要素展開して直線に変換します

17NCラインの変換先[図-19]ndash 変換しない

変換しませんndash Continuousに変換

CONTINUOUS(実線)に変換します

18オーバーレイ図面変換時の要素色[図-20]

ndash 無指定色はオーバーレイ色それ以外は要素色 無指定色の要素はオーバーレイの指定色それ以外の要素は要素

に指定されている色で変換しますndash オーバーレイ色

オーバーレイの指定色で変換します

68

注記をマルチテキスト(MTEXT)に幾何公差を幾何公差(TOLERANCE)に変換できるのはDXFDWGファイルのバージョンが R13 以降ですR12J の場合は「マルチテキスト(MTEXT)に変換」を指定しても文字(TEXT)に変換されます

この指定よりも下記の指定が優先されます[図-21]「処理方法-1」シートの[配置子図の色で変換する]「対象要素」シートの [注記の変換先の色]「対象要素」シートの [変換する線種と変換先の色]

オーバーレイ色表示の状態が前提です

[図-18]

[図-19]

[図-20]

[図-21]

MCrarrDXFDWG

69

19寸法値の変換方法[図-22]ndash 自動

ビュースケール「1」のビューにある実尺の寸法値は実尺で変換されそれ以外のビューにある寸法値は擬尺寸法に変換します

ndash すべて実尺 寸法値を実尺で変換します(擬尺の寸法値は擬尺寸法に変換する) ビューごとに対応した寸法スケールを作成します 寸法スタイル名にはビュー名が付加されます 長さ寸法の計測尺度にはビュースケールの逆数値が設定されそ

れ以外は標準値で設定されます

ndash すべて擬尺 すべての寸法値を擬尺寸法に変換します

MCで擬尺化された寸法文字は「上書きされた寸法値」に変換されます「上書きされた寸法値」の場合図形形状を変更するなどして実際の計測値が変わっても寸法値は連動しません

この指定は「処理方法-1」シートの[座標系の変換方法]で「ペーパー座標系で変換する」を指定する場合のみ有効です[図-23]

[座標系の変換方法]で「PVを基準にビュー座標系で変換する」を指定している場合この項目を指定しても実尺の寸法値は実尺で変換します

この指定の場合のみ[寸法スタイル]ボタンが有効になりこのダイアログボックスで変換先のDXFDWGファイルでの寸法スタイルの標準値を設定することができます[図-24]設定ダイアログについてはP-67を参照してください

[図-22]

[図-23]

[図-24]

MCrarrDXFDWG

(参考)「寸法スタイル」の設定ダイアログ

70

寸法線に関する設定矢印中心マーク弧長シンボル折り曲げ半径寸法の形式と配置に関する設定 寸法値の形式配置位置合わせに関する設定(12)

寸法値の形式配置位置合わせに関する設定(22)基本寸法の単位の形式と精度を設定したり寸法値の接頭表記と接尾表記を設定 寸法計測値の変換単位の表示形式と精度を設定

寸法値の許容差の表示と形式を設定

DXFDWGに変換後AutoCAD側で寸法入力する際この「寸法スタイル]のメニューで設定した内容にて寸法要素が作成されます既存の寸法要素が「寸法スタイル」で指定された内容で変換されるわけではありません

20座標系の変換方法[図-25]

ndash ペーパー座標系で変換する この変換では[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]のスイッチは無効になります

71

下記のサンプル図面「PV SCALEMCD」を例に変換方法の相違点を解説します

【変換元のMC図面】

【変換後の図面(AutoCAD)】

ビジュアル上の互換(つまりMICRO CADAMの表示のまま)を保って変換する方法ですPVスケールne10の場合に有効です

[図-25]

MCrarrDXFDWG

(凡例)青色=ビューPV緑色=ビューSV

黄色の寸法はAutoCADの実測値

ndash ビュー座標系で変換する

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ndash ビュー座標系で変換する(相関維持)

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

72

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

全体の寸法尺度にビュースケールを反映して変換され全体の寸法尺度は「1(ビュースケール)」になります

各ビューはそれぞれの原点がPV原点と同じになりXY方向も同じになります

「ビュー座標系で変換する」に対し各ビューの相関関係を維持して変換します

MCrarrDXFDWG

ndash ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持)

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ndash PVを基準にビュー座標系で変換する

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

73

「PVを基準にビュー座標系で変換する」は「ペーパー座標系で変換する」と比較するとPVの実測値は元のスケール分だけ拡大縮小された値になります

[ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ビュースケールを全体の寸法尺度に反映する]の場合

ビュー座標系で変換する(相関維持)」に対し各ビューの原点位置マークを付加して変換します

PVの元のスケールに関わらずPVのスケールを10として変換します

MCrarrDXFDWG

変換パラメータの設定【処理方法-2】タブ1 要素展開する要素[図-26]

ndash 部品 各要素に展開して変換します 複合図形に変換します

ndash ユーザーシンボルシンボルフォント 各要素に展開して変換します 複合図形に変換します

ndash 配置子図 各要素に展開して変換します 複合図形に変換します

ndash 寸法 各要素に展開して変換します 対応する寸法または複合図形に変換します

ndash パターン 塗り潰し(SOLID)は除き模様(パターン)を複合図形に変換します 同種のハッチングそれ以外は複合図形に変換します

2 配置子図のハッチング[図-27]

間隔(mm)ハッチング線の間隔を正の実数(単位はミリ)で入力します 角度

標準(45deg135deg)変換元のハッチングの角度(45度または135度)で変換します

角度指定(度)指定した角度で変換先の要素をハッチングします

74

ハッチングをかけた配置子図を変換したときのハッチングの仕様を指定します

[図-26]

[図-27]

MCrarrDXFDWG

3 線の太さ[図-28]

ndash 太線(H) 太線に対応する線幅を入力しますndash 中線(M) 中線に対応する線幅を入力しますndash 細線(L) 細線に対応する線幅を入力します

4 画層への変換ndash 変換単位[図-29]

ビューごとに変換bull 各ビューごとに変換します(レイヤーは変換しない)

オーバーレイのメンバー図面ごとに変換bull オーバーレイ図面はメンバー図面ごとに変換します

色番号ごとに変換bull 色番号ごとに変換され無指定色はRGB値に合致した色番号で変換します

すべての要素を画層0に変換bull すべての要素を画層名「0」の画層に変換します

部品ごとに変換bull 部品ごとに変換され部品以外の要素は画層名「0」の画層に変換します

レイヤーごとに変換bull レイヤーごとに変換されレイヤー以外の要素は画層名「0」の画層に変換します

線種ごとに変換bull 線種ごとに変換します

bull 線種を属性として付加されない寸法および注記等はそれぞれ変換単位としてまとめられ画層に変換します

75

太線(H)中線(M)および細線(L)の変換先の線幅を指定 (単位はミリ)で指定します指定がない場合は線幅なしに指定されます

ビューPV の要素は画層0 に変換します

この変換の場合のみ[変換先の画層名]が有効になります[図-30]

[図-28]

[図-29]

[図-30]

MCrarrDXFDWG

ndash ビューを変換したときの画層名[図-31]

ビュー名に合わせるbull ビュー名を使用して命名します

VIEWnnnnに変換するbull VIEWに続くnnnnの部分を0001から始まる連番で命名します

ndash レイヤーを変換したときの画層名[図-32]

レイヤー名に合わせるbull レイヤー名を画層名にします

レイヤー番号に合わせるbull レイヤー番号を画層名とし「LAYERnnnnn」(nnnnn は レ

イヤー番号)で命名しますndash 変換する部品の階層[図-33]

すべての部品bull すべての部品を変換します

階層指定bull 指定した階層より上位の階層の部品を各画層に変換します

76

「変換単位」で「ビューごとに変換」を指定すると有効になり変換後の画層の命名法を指定することができます

「変換単位」で「レイヤーに合わせる」を指定すると有効になり変換後の画層の命名法を指定することができます

レイヤー名が無い場合は「LAYERnnnn」(nnnn は0001から連番)で命名されます

階層のある部品を画層に変換するとき変換対象にする階層を指定します指定した階層より上位の階層の部品を各画層に変換しますなお指定階層を含め下位の部品内の要素は指定階層の部品を変換する画層に集約して変換しますがこの処理は部品ごとに行なわれます

[図-31]

[図-32]

[図-33]

MCrarrDXFDWG

(参考)MC-gtDXF変換対応表

MC図面の要素をDXFDWGファイル形式に保存した場合図形要素がどのように変換されるかに関する説明がマニュアルに記載されています

マニュアルの参照方法bull [スタート]rarr[MCHS 運用ユーティリティー]フォルダーrarr『HD Tools解説書』を開きますbull [DXTranの使い方]rarr[変換対応表]rarr[MCrarrDXF変換]

77

MCrarrDXFDWG

第六章 関連FAQインデックス追加機能履歴

MCHSサービスでご提供している会員専用の「サポートサイト」では各種技術情報をご提供しています

この章ではサポートサイト内の技術情報の内DXFDWG変換に関連したFAQ記事のインデックスをまとめています

MICRO CADAM Helix SupportFAQ

httpssupportcad-solutionscojpservicessdw-cdb2nsfpagedefault-view-faq-allOpenDocument

(注)上記サービスサイトをご利用いただける方はMCHSALC契約の主管理者または副管理者である必要があります

その上で事前にサービスサイトへのアクセス権限の取得が必要です

アクセス権限をお持ちで無い方は下記のサイトからお申し込ください

MCHSサービス会員専用サポートサイト

httpswwwcad-solutionscojpmicro-cadam-helixsupport

1 DXFDWGrarrMC変換関連

1 【FAQ】DXFrarrMC変換後の寸法文字と矢印の大きさについてndash 変換後の対応方法

2 【FAQ】DXFrarrMC変換における線種の指定についてndash 変換時に線種を指定する方法

3 【FAQ】DXFrarrMC変換のとき擬尺寸法に変換するにはndash 変換時に寸法注記を実寸にするか擬尺にするかの選択方法

4 【FAQ】DXFファイルをV2図面に変換したいndash MCR0901から可能になりました

5 【FAQ】DXTranでDXFファイルの弧長寸法が変換されませんndash MCR0902から弧長寸法に対応しました

6 【FAQ】マルチ引出線のDXF変換は可能ですかndash 2012R3からDXFDWGrarrMC変換でマルチ引出線の変換が可能になりました

7 【FAQ】子図モード時新規図面のビューに変換する方法がありますかndash 2014R2から子図ウィンドウ時に新規図面のビューにDXFDWGrarrMC変換が可能になりました

8 【FAQ】DXFrarrMC変換で図面範囲をプロットデータに変換することができますかndash 2016R3からオブジェクト範囲に加えて図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )の指定もできるようになりました

9 【FAQ】レイアウト空間上のデータをDXFrarrMC変換できますかndash 2016R1からレイアウト空間の要素をMICRO CADAM Helixの子図に変換できるようになりました

10【FAQ】フォントの文字幅を注記の文字幅に反映する方法を教えてください(DXFrarrMC変換)ndash AutoCADのフォント文字幅を注記の文字幅に反映できるようになりました

79

DXFDWGrarrMC

2 MCrarrDXFDWG変換関連

1 【FAQ】ビューごとにスケールが異なる図面を変換するにはndash MCR0802から「座標系の変換方法」に「PVを基準にビュー座標系で変換する」が追加され対応できるようになりました

2 【FAQ】複数のビューが存在する図面をペーパー座標系で変換するにはndash ペーパー座標系で変換する方法

3 【FAQ】MCrarrDXF変換のときオーバーレイ図面の要素色を指定できますかndash 環境設定ユーティリティーで設定する方法

4 【FAQ】MCrarrDXF変換のとき線種毎に色を指定できますかndash MCR0301から環境設定ユーティリティーで設定できるようになりました

5 【FAQ】ビューごとにビュースケール値が異なる図面の寸法を変換するにはndash 環境設定ユーティリティーで設定する方法

6 【FAQ】MCrarrDXF変換の「PVを基準にビュー座標系で変換する」方法は他の方法とどう違いますかndash PVスケール=05AVスケール=20の場合の変換例です

7 【FAQ】DXFファイルに変換するとバルーン内の注記が小さくなるndash MCR0902から「 ビュースケールを風船の注記に反映させる」設定が追加されました

8 【FAQ】ペーパー座標系で変換すると寸法のないビューにも寸法スタイルが作成されてしまうndash MCR0903から座標系の変換方法に[ぺーパー座標系で変換する]を指定してもビューに寸法が存在する場合のみ寸法スタイルをDXF変換

することができるようになりました

9 【FAQ】MCrarrDXF変換後のパターンについてndash MCR1001からパターンを要素展開してブロック要素に変換する設定が追加され表示上の互換がとれるようになりました

10【FAQ】「ビュー座標系」でDXF変換する場合「寸法スタイル」を設定することはできないのですかndash MCR1001から可能になりました

80

MCrarrDXFDWG

より詳細な機能確認用に『座標系の変換方法解説』を添付しておりますのでご利用ください

11【FAQ】DXTranでのMCとDXFのカラー番号の関連付けについてndash 2011R1からMCのカラー番号とDXFDWGのカラー番号を関連付けして変換する設定ができるようになりました

12【FAQ】AutoCAD 2010 で新たに追加された寸法スタイル管理の機能に DXTran は対応していますかndash 2011R1からAutoCAD 2010で追加された寸法スタイル管理の「寸法値」シートの「寸法値の配置」に「文字の方向」の機能に対応しました

13【FAQ】MCrarrDXF 変換で1バイト文字を2バイト文字に一括変換することはできますかndash 2011R2から1バイト文字を2バイト文字に変換する設定ができるようになりました

14【FAQ】HD Toolsの変換でもMC図面名の制限文字を自動変換できませんかndash 2012R1からMC図面名に含まれるWidows OSの制限文字をrsquo_rsquo(アンダースコア)に自動的に置き換えた図面名で変換できるようになりました

15【FAQ】配置子図の色でMCrarrDXF変換したいndash 2013R3から「配置子図の色で変換する」設定ができるようになりました

16【FAQ】子図ウィンドウで表示している子図をMCrarrDXF変換する方法がありますかndash 2014R1からMC Helixで表示されている子図ウィンドウ内の図面をDXFDWG変換できるようになりました

17【FAQ】MCrarrDXF変換で注記寸法シンボルなどを1つのレイヤーに変換できますかndash 2014R3から変換対象に含まれる注記寸法システムシンボル(アノテーション要素)を1つの画層に変換できるようになりました

18【FAQ】MCrarrDXF変換時設定した注記の基準点配置でマルチテキストにする方法はありますかndash 2018-R1からAutoCADのマルチテキスト「位置合わせ」の9パターンの基準位置に変換できるようになりました

19【FAQ】 MCrarrDXF変換で「MCADAM5SYS」で設定した「寸法補助線の間隙(GAP)」の情報を反映できませんかndash 2018-R1からMC Helixの[MCADAM5SYS]の[寸法寸法補助線の間隙]の値を参照するキーワードが追加されました

20【FAQ】MCrarrDXF変換時にDXFファイル名に注釈を付けることはできますかndash 変換時にDXFDWGファイル名に注釈を付けることが出来るようになりました

81

MCrarrDXFDWG

3 管理運用関連

1 【FAQ】DXFDWGのバージョンについてndash 2017R3でサポートされているDXFDWGのバージョン12J以降2013までです

2 【FAQ】HD DXTranはDampDの環境設定ファイルを参照しますかndash MCADAM5SYSとMCFILE5SYSを参照します

3 【FAQ】HD Tools のシングル版とフローティング版の違いについてndash 相違点を解説しています

4 【FAQ】HD DXTranでサポートしているDXFファイルと設定方法についてndash DXFDWGのバージョン2013は2014R2からサポートされています

5 【FAQ】統合データ管理とバッチモジュールで別設定にて運用をする方法はndash DXFDWGのバージョンによって統合データ管理とバッチモジュールを使い分ける方法

6 【FAQ】DXFrarrMC変換できる図面枚数の制限についてndash 「図面登録の制限値を超えました」というエラーが発生した場合の対応策

7 【FAQ】MCrarrDXF変換できる図面枚数の制限についてndash 一回の操作での制限値

8 【FAQ】V4環境にHD Toolsを導入するとHD Toolsからサーバーにアクセスできないndash MCのバージョンがV3やV4の環境でHD Toolsを使用する方法

9 【FAQ】HD Toolsでネットワーク上のファイルを指定するにはndash MCR0901からHD Toolsでもデータ変換元および変換先にUNCパスを指定できるようになりました

10【FAQ】HD Tools の各モジュールでのファイルの保存場所の初期値についてndash MCrarrDXFDWG変換またはDXFDWGrarrMC変換時のデフォルト指定

11【FAQ】ライセンスが無くてもDXFrarrMC変換処理ができますが変換パラメータが保存できませんndash 2013R1からHD DXTran(Single版)のDXFDWGrarrMC変換処理においてはライセンスが必要なくなりました

82

4追加機能履歴

83

リリース 変換方向 内容 概要MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる

ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ)

変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できるMCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる

寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ)複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる

DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できるMChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる

MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示するDXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能)寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ)不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ)オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以

外の要素色」)DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる

変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できるポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ)すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ)

MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する)

線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる

DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ)ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ)変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる

MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できるDXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ)

MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない)

MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる

変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換するMCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲

($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる

変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています

MCR

HD DXFTran リリースノート

20xx

HD DXFTran リリースノート

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

リリース

変換方向

内容

MCR 0202

MCrarrDXF

ハッチング線を線分に変換

ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能

変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能

MCR 0204

MCrarrDXF

図面の精度と座標系を指定可能

寸法および複合図形を要素展開して変換可能

寸法を擬尺寸法としても変換可能

84

リリース 変換方向 内容 概要MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できるMCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる

MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換

MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換するMChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する

MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できるMCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できるMCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できるMCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ)

注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ)ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる)

DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能)MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 フォント名に「BIGFONT2」を指定できる

注記の変換先の色の拡張 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ)DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加

変換先の線幅指定を拡張 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる

DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する

MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来るビュースケールを変換時に反映させる ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる

DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できるMCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換するMCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる

MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できるMCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる

注記変換時の指定 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる線種単位での画層変換指定 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる

MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる寸法注記の画層変換指定 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる風船内の文字変換指定 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる

DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できるMCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できるMCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)

MC外字の変換処理 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理寸法スタイルの指定 ビュー座標系での寸法スタイル設定など

変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています

MCR

HD DXFTran リリースノート

20xx

HD DXFTran リリースノート

1

35

36

37

38

39

40

41

A

B

C

リリース

変換方向

内容

MCR 0406

DXFrarrMC

変換先の製図規格にJIS規格を追加

MCR 0501

MChArrDXF

DXFDWG 2004形式の対応

MCrarrDXF

寸法要素の変換処理の拡張

DXFrarrMC

寸法要素の変換処理の拡張

MCR 0502

MCrarrDXF

画層への変換処理の改善

MChArrDXF

端点形状が丸印のときの半径を指定

MCR 0503

DXFrarrMC

寸法変換処理の拡張

85

変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています

リリース 変換方向 内容 概要2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定

DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった

DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 配置子図を配置子図色で変換できる

不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる

2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できるDXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される

子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる

レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できるDXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる

2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 点を変換するかしないかを設定できるDXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる

2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる

複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる「均等割付」も変換できる前後および上下の反転文字を変換できる

DXFrarrMC 図面名変換の改善 DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる

プロキシ対応 AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる

DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できるフォントの文字幅を取得できる フォントの文字幅を考慮しMICRO CADAMの文字列に適合させる変換に対応しました

2021-R1 DXFrarrMC DXFDWGファイルを子図ウィンドウにドロップして変換 新規図面にのみドロップ可能でしたが子図ウィンドウへのドロップ変換も可能になりました

MCR

HD DXFTran リリースノート

20xx

HD DXFTran リリースノート

1

2

3

4

5

6

7

8

A

B

C

リリース

変換方向

内容

2011-R1

MCrarrDXF

MCrarrDXF変換時の色番号指定

2012-R3

MCrarrDXF

ビュー座標系変換時の機能拡張

DXFrarrMC

マルチ引出線が変換できる

2013-R1

DXFrarrMC

DXFrarrMC変換の標準搭載化

DXFTran変換処理の拡張

2013-R3

MCrarrDXF

配置子図変換の指定拡張

不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定

MICRO CADAM MICRO CADAM Helix は株式会社CAD SOLUTIONSの商標ですAutodesk AutoCAD AutoCAD LT DWG DXFは米国Autodesk Incの商標または登録商標です他の会社名製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です

  • MICRO CADAM Helix実践操作解説書DXFDWG変換パラメータ設定マニュアル
  • はじめに
  • 目次
  • 第一章 DXFDWGファイル概説
  • スライド番号 5
  • AutoCADのバージョンとDXFDWGファイルのフォーマット
  • MICRO CADAMのリリースとDXFDWGファイルのフォーマット
  • 第二章 MICRO CADAMとAutoCADの相違点
  • データ構造上の主な相違点
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • スライド番号 21
  • スライド番号 22
  • (参考)AutoCADのカラーインデックステーブル(ACI)
  • 第三章 変換ユーティリティーの使い方
  • 1 変換パラメータファイルの編集方法
  • スライド番号 26
  • 2 変換ツール(HD Tools)の実行ノードロックライセンスの場合
  • スライド番号 28
  • 3 変換ツール(HD Tools)の実行フローティングライセンスの場合
  • (参考)変換パラメータ設定ダイアログ内のヘルプ利用方法
  • 4 制限事項
  • 第四章 DXFDWGファイルをMC図面に変換する    (DXFDWGrarrMCの実行)
  • DXFDWGrarrMC変換の流れ
  • 1-1 DXFDWG入力ファイルのバージョン確認
  • 1-2 単位系と尺度(スケール)の確認
  • 1-3 製図規格の確認
  • 1-4 重要事項の確認
  • 2 DXFDWGファイル名を確認
  • 3 変換用コントロールファイルを作成
  • スライド番号 40
  • スライド番号 41
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • (参考)DXF-gtMC変換対応表
  • 第五章 MC図面をDXFDWGファイルに変換する   (MCrarrDXFDWGの実行)
  • MCrarrDXFDWG変換の流れ
  • 1 DXFDWG出力ファイルの仕様確認
  • 2 変換用コントロールファイルを作成
  • スライド番号 59
  • スライド番号 60
  • スライド番号 61
  • スライド番号 62
  • スライド番号 63
  • スライド番号 64
  • スライド番号 65
  • スライド番号 66
  • スライド番号 67
  • スライド番号 68
  • スライド番号 69
  • (参考)「寸法スタイル」の設定ダイアログ
  • スライド番号 71
  • スライド番号 72
  • スライド番号 73
  • スライド番号 74
  • スライド番号 75
  • スライド番号 76
  • (参考)MC-gtDXF変換対応表
  • 第六章 関連FAQインデックス追加機能履歴
  • 1 DXFDWGrarrMC変換関連
  • 2 MCrarrDXFDWG変換関連
  • スライド番号 81
  • 3 管理運用関連
  • 4追加機能履歴
  • スライド番号 84
  • スライド番号 85
  • スライド番号 86
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる
2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ザヒョウ ケイ ヘンカン ジ キノウ カクチョウ ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定
DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます
2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった
DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定
2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 シテイ カクチョウ 配置子図を配置子図色で変換できる
不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 ヘンカン シテイ 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更
DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる
2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できる
DXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される
子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる サイ ヘンカン サキ
2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 ヘンカン 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる
2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる
レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できる サイ
DXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる
2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 テン ヘンカン 点を変換するかしないかを設定できる
DXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる
2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる
2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる サイ
2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる
複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる フクスウギョウ フクスウギョウ
「均等割付」も変換できる
前後および上下の反転文字を変換できる
DXFrarrMC 図面名変換の改善 ズメン メイ ヘンカン カイゼン DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる
2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる
2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 タイオウ Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる ジク アタイ モ ケイジョウ タダ ズメン ヘンカン
プロキシ対応 タイオウ AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる ヘンカン
2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 タイオウ 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった ヘンカン ジ タイオウ ヘンカンゴ ヘンコウ フヨウ
2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる ヘンカン チュウシャク フカ DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる マツビ ズメン チュウシャク フカ
DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる コ ズ ヘンカン レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できる クウカン ナカ コ ズ ヘンカン
フォントの文字幅を取得できる フォントの文字幅を考慮しMICRO CADAMの文字列に適合させる変換に対応しました
2021-R1 DXFrarrMC DXFDWGファイルを子図ウィンドウにドロップして変換 新規図面にのみドロップ可能でしたが子図ウィンドウへのドロップ変換も可能になりました コズ ヘンカン カノウ
変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています ヘンカン カンレン コウモク シボ ケイサイ
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる ホドコ
ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ) ジュウライ チュウキ キカ コウサ
変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 カノウ ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できる ホドコ サイ
MCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる
寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる
寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ) ウワガ スンポウ ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる
画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる
DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できる
MChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる
MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 ヘンカン 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示する ヘンカン ヘンカン ショリ ヒヅケ ジコク
DXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる
線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能) カノウ
寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 カノウ 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ) ジュウライ シロマル
不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ) ジュウライ ミヘンカン
オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以外の要素色」) サイ
DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる
変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できる
ポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ) ジュウライ ヘンカン
すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ) ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 ヘンカン ジ カノウ 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する) ヘンカン ホウホウ シテイ カノウ
線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる サイ
部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる
DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ) ジュウライ オレセン
ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ) ジュウライ エン エンコ
変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる
MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できる
DXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ) ジュウライ ヨウソ テンカイ
MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 イロ ジョウホウ シヨウ イロ ヘンカン カノウ 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない) ジュウライ イロ ジョウホウ シヨウ
MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる サイ
変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換する サイ
MCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )
MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる
MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できる
MCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる
MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換
DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換
MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換する
MChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する サイ
MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できる サイ ヒト メ
MCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できる
MCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できる
MCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ) ジュウライ
注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる
複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ) ジュウライ
ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる) ジュウライ
DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能) カノウ
MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 モジ ヘンカン キノウ フォント名に「BIGFONT2」を指定できる メイ シテイ
注記の変換先の色の拡張 カクチョウ 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ) ジュウライ
DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 カクチョウ 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加
変換先の線幅指定を拡張 ヘンカン サキ センハバ シテイ カクチョウ 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加
MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる
DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる ナド
禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する サイ
MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来る シテイ デキ
ビュースケールを変換時に反映させる ヘンカン ジ ハンエイ ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる
DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 ヘンカン モト シテイ カノウ 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できる
MCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 ホウセン スンポウ ヘンカン ホウホウ ヘンコウ 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換する
MCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる
MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できる
MCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 ハンカク モジ ヘンカン シテイ 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる
注記変換時の指定 チュウキ ヘンカン ジ シテイ 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる
線種単位での画層変換指定 センシュ タンイ ガ ソウ ヘンカン シテイ 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる
MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 キョクセン ヘンカン シテイ 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる
寸法注記の画層変換指定 スンポウ チュウキ ガ ソウ ヘンカン シテイ 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる
風船内の文字変換指定 フウセン ナイ モジ ヘンカン シテイ 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる
DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 ヘンカン シテイ 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できる
MCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できる
MCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 ヘンカン シテイ 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)
MC外字の変換処理 ガイジ ヘンカン ショリ 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理
寸法スタイルの指定 スンポウ シテイ ビュー座標系での寸法スタイル設定など
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる
2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ザヒョウ ケイ ヘンカン ジ キノウ カクチョウ ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定
DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます
2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった
DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定
2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 シテイ カクチョウ 配置子図を配置子図色で変換できる
不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 ヘンカン シテイ 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更
DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる
2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できる
DXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される
子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる サイ ヘンカン サキ
2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 ヘンカン 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる
2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる
レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できる サイ
DXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる
2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 テン ヘンカン 点を変換するかしないかを設定できる
DXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる
2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる
2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる サイ
2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる
複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる フクスウギョウ フクスウギョウ
「均等割付」も変換できる
前後および上下の反転文字を変換できる
DXFrarrMC 図面名変換の改善 ズメン メイ ヘンカン カイゼン DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる
2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる
2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 タイオウ Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる ジク アタイ モ ケイジョウ タダ ズメン ヘンカン
プロキシ対応 タイオウ AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる ヘンカン
2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 タイオウ 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった ヘンカン ジ タイオウ ヘンカンゴ ヘンコウ フヨウ
2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる ヘンカン チュウシャク フカ DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる マツビ ズメン チュウシャク フカ
DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる コ ズ ヘンカン レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できる クウカン ナカ コ ズ ヘンカン
変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています ヘンカン カンレン コウモク シボ ケイサイ
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる ホドコ
ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ) ジュウライ チュウキ キカ コウサ
変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 カノウ ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できる ホドコ サイ
MCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる
寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる
寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ) ウワガ スンポウ ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる
画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる
DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できる
MChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる
MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 ヘンカン 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示する ヘンカン ヘンカン ショリ ヒヅケ ジコク
DXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる
線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能) カノウ
寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 カノウ 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ) ジュウライ シロマル
不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ) ジュウライ ミヘンカン
オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以外の要素色」) サイ
DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる
変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できる
ポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ) ジュウライ ヘンカン
すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ) ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 ヘンカン ジ カノウ 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する) ヘンカン ホウホウ シテイ カノウ
線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる サイ
部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる
DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ) ジュウライ オレセン
ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ) ジュウライ エン エンコ
変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる
MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できる
DXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ) ジュウライ ヨウソ テンカイ
MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 イロ ジョウホウ シヨウ イロ ヘンカン カノウ 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない) ジュウライ イロ ジョウホウ シヨウ
MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる サイ
変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換する サイ
MCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )
MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる
MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できる
MCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる
MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換
DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換
MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換する
MChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する サイ
MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できる サイ ヒト メ
MCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できる
MCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できる
MCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ) ジュウライ
注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる
複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ) ジュウライ
ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる) ジュウライ
DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能) カノウ
MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 モジ ヘンカン キノウ フォント名に「BIGFONT2」を指定できる メイ シテイ
注記の変換先の色の拡張 カクチョウ 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ) ジュウライ
DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 カクチョウ 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加
変換先の線幅指定を拡張 ヘンカン サキ センハバ シテイ カクチョウ 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加
MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる
DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる ナド
禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する サイ
MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来る シテイ デキ
ビュースケールを変換時に反映させる ヘンカン ジ ハンエイ ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる
DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 ヘンカン モト シテイ カノウ 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できる
MCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 ホウセン スンポウ ヘンカン ホウホウ ヘンコウ 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換する
MCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる
MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できる
MCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 ハンカク モジ ヘンカン シテイ 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる
注記変換時の指定 チュウキ ヘンカン ジ シテイ 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる
線種単位での画層変換指定 センシュ タンイ ガ ソウ ヘンカン シテイ 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる
MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 キョクセン ヘンカン シテイ 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる
寸法注記の画層変換指定 スンポウ チュウキ ガ ソウ ヘンカン シテイ 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる
風船内の文字変換指定 フウセン ナイ モジ ヘンカン シテイ 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる
DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 ヘンカン シテイ 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できる
MCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できる
MCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 ヘンカン シテイ 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)
MC外字の変換処理 ガイジ ヘンカン ショリ 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理
寸法スタイルの指定 スンポウ シテイ ビュー座標系での寸法スタイル設定など
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
2011-R1 MCrarrDXF MCrarrDXF変換時の色番号指定 変換先の色番号を指定できるようになり変換時に自由に色を変更できる
2012-R3 MCrarrDXF ビュー座標系変換時の機能拡張 ザヒョウ ケイ ヘンカン ジ キノウ カクチョウ ビュー座標系で変換するとき全体の寸法尺度にビュースケールを反映するかどうかを指定
DXFrarrMC マルチ引出線が変換できる 矢印風船データムターゲット記入枠または要素展開して変換されます
2013-R1 DXFrarrMC DXFrarrMC変換の標準搭載化 このリリースからDXFrarrMC変換処理がライセンス不要になった
DXFTran変換処理の拡張 ユーザー矢印の変換先先端形状の指定
2013-R3 MCrarrDXF 配置子図変換の指定拡張 シテイ カクチョウ 配置子図を配置子図色で変換できる
不表示状態のオーバーレイメンバー図面の変換指定 ヘンカン シテイ 不表示状態のオーバーレイのメンバー図面は変換しないよう変更
DXFrarrMC 変換先の注記の文字幅を調整できる 係数を指定することで変換先の注記の文字幅を調整できる
2014-R2 MChArrDXF DXFDWG 2013形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2013形式が指定できる
DXFrarrMC スプラインを変換するときの精度の向上 従来1本のスプラインに変換されていた要素が直線とスプラインに分割されて変換される
子図編集時の変換先指定 子図編集(子図モード)時に変換する際変換先を新規図面か編集中子図を指定できる サイ ヘンカン サキ
2014-R3 MCrarrDXF アノテーションの変換 ヘンカン 変換対象に含まれる注記寸法およびシステムシンボルを一つの画層にまとめて変換できる
2015-R1 MCrarrDXF 注記の線幅の変換 注記の文字線幅を文字の線の太さとして変換できる
レイヤー番号で変換 レイヤー単位で画層に変換する際画層名の命名方法を指定できる サイ
DXFrarrMC 文字の線の太さの変換 文字に設定されている線の太さを注記の文字線幅として変換できる
2016-R1 DXFrarrMC 点の変換 テン ヘンカン 点を変換するかしないかを設定できる
DXFのレイアウトを子図に変換できる 各レイアウト上(ペーパー空間)に描かれた図形をそれぞれの子図上に作成できる
2016-R3 DXFrarrMC 図面範囲をプロットデータに変換 プロットデータの出力する範囲(基準点高さ幅)として図面範囲( $LIMMIN$LIMMAX )も指定できる
2017-R2 MCrarrDXF 色指定拡張 変換先の色指定の際色番号の代わりに属性「ByLayer」および「ByBlock」が指定できる サイ
2018-R1 MChArrDXF マルチテキストの変換精度を向上 変換元の基準点を引き継ぐことができる
複数行のテキストがそのまま複数行で変換できる フクスウギョウ フクスウギョウ
「均等割付」も変換できる
前後および上下の反転文字を変換できる
DXFrarrMC 図面名変換の改善 ズメン メイ ヘンカン カイゼン DXFファイル名に含まれる「」(カンマ)を区切り文字として変換できる
2018-R2 MChArrDXF DXFDWG 2018形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2018形式が指定できる
2019-R1 DXFrarrMC 3D DXF対応 タイオウ Z軸の値を持つ3D形状を正しく2D図面に変換できる ジク アタイ モ ケイジョウ タダ ズメン ヘンカン
プロキシ対応 タイオウ AutoCADメカニカルの「ACAD PROXY ENTTY」要素も変換できる ヘンカン
2019-R3 DXFrarrMC スケール対応 タイオウ 変換時にビュースケールに対応したため変換後のスケール変更が不要になった ヘンカン ジ タイオウ ヘンカンゴ ヘンコウ フヨウ
2020-R1 MCrarrDXF 変換ファイルに注釈を付加できる ヘンカン チュウシャク フカ DXFDWGファイルの末尾にMC図面の注釈を付加することができる マツビ ズメン チュウシャク フカ
DXFrarrMC ビューポートを子図に変換することができる コ ズ ヘンカン レイアウト空間の中のビューポートを子図に変換できる クウカン ナカ コ ズ ヘンカン
変換パラメータに関連する項目に絞って掲載しています ヘンカン カンレン コウモク シボ ケイサイ
リリース 変換方向 ヘンカン ホウコウ 内容 ナイヨウ 概要 ガイヨウ
MCR 0202 MCrarrDXF ハッチング線を線分に変換 配置子図ユーザーシンボルシンボルフォントに施したハッチングを線分に変換できる ホドコ
ストローク展開された注記および幾何公差を直線に変換可能 ストローク展開された注記および幾何公差を直線にも変換できる(従来は注記rArrマルチテキスト(MTEXT)幾何公差rArr幾何公差(TOLERANCE)のみ) ジュウライ チュウキ キカ コウサ
変換先のハッチング線の間隔角度を指定可能 カノウ ハッチングを施した配置子図を変換する際変換先でハッチング線の間隔角度を指定できる ホドコ サイ
MCR 0204 MCrarrDXF 図面の精度と座標系を指定可能 変換先の図面の精度と座標系を指定できる
寸法および複合図形を要素展開して変換可能 寸法および複合図形を要素展開して変換できる
寸法を擬尺寸法としても変換可能 寸法文字を擬尺(上書きされた寸法)に変換できる(従来は実尺で変換のみ) ウワガ スンポウ ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
複合図形を要素展開して変換可能 部品ユーザーシンボルシンボルフォント配置子図寸法を要素展開して変換できる
画層への変換単位を指定可能 画層(LAYER)への変換単位がビュー以外にオーバーレイのメンバー図面色番号を指定できる
DXFrarrMC 画層をビューに変換可能 画層(LAYER)をビューに変換できる
MChArrDXF 複数の環境設定ファイルを保持可能 4つの環境設定ファイル(MCDXF1SYS~MCDXF4SYS)を保持できる
MCR 0301 MCrarrDXF 変換モジュール日付の明示 ヘンカン 変換処理結果を表示するダイアログボックスに変換モジュール日付と処理日付と時刻を明示する ヘンカン ヘンカン ショリ ヒヅケ ジコク
DXFファイルの変換先のパスを指定可能 DXFファイルの変換先のパスの初期値を指定できる
線種別に変換先の色を指定可能 変換する線種に対応する変換先の色を指定できる(変換先の色は255色まで指定可能) カノウ
寸法の先端形状の「丸印」および「丸印+」を「黒丸」にも変換可能 カノウ 寸法の先端形状の「丸印」「丸印+」を「黒丸」に変換できる(従来は「白丸1」のみ) ジュウライ シロマル
不表示要素をフリーズされた画層に変換可能 不表示要素をフリーズされた画層に変換できる(従来は「未変換」のみ) ジュウライ ミヘンカン
オーバーレイ図面変換時の要素色を指定可能 オーバーレイ図面を変換する際すべての要素をオーバーレイ色で変換できる(従来は「無指定色の要素はオーバーレイ色」「それ以外の要素色」) サイ
DXFrarrMC 変換先の単位系を指定可能 変換先のMC図面の単位系を指定できる
変換先の製図規格を指定可能 変換先のMC図面の製図規格を指定できる
ポリラインを折れ線スプラインにも変換可能 ポリラインを折れ線スプラインにも変換できる(従来は「マルチラインに変換」のみ) ジュウライ ヘンカン
すべての寸法値を擬尺にも変換可能 すべての寸法値を擬尺にも変換できる(従来は「実尺」に変換のみ) ジュウライ ジツ シャク ヘンカン
MCR 0302 MCrarrDXF ビュー座標系変換時に相関関係を維持した変換が可能 ヘンカン ジ カノウ 4つの変換方法から指定可能(ビュー座標系で変換するビュー座標系で変換する(相関維持)ビュー座標系で変換し原点に印を付ける(相関維持) ペーパー座標系で変換する) ヘンカン ホウホウ シテイ カノウ
線の太さに対応する線幅を指定可能 線の太さ(太線中線細線)を変換する際変換先の線幅を指定できる サイ
部品ごとに画層に変換可能 画層への変換単位として部品を指定できる
DXFrarrMC ポリラインを直線にも変換可能 ポリラインの変換先として直線も指定できる(従来は「マルチライン」「折線スプライン」のみ) ジュウライ オレセン
ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換可能 ポリラインの曲線部分をスプラインにも変換できる(従来は「円」「円弧」のみ) ジュウライ エン エンコ
変換先の文字高さを範囲で指定可能 文字の高さを範囲で指定して変換先の文字の高さを指定できる
MCR 0303 MCrarrDXF TrueTypeフォントを変換可能 TrueTypeフォントの種類を継承して文字を変換できる
DXFrarrMC 3度角度寸法を角度寸法に変換可能 3角度寸法を角度寸法に変換できる(従来は要素展開のみ) ジュウライ ヨウソ テンカイ
MCR 0401 DXFrarrMC DDの色情報ファイルを使用した色の変換が可能 イロ ジョウホウ シヨウ イロ ヘンカン カノウ 色情報ファイルを使用する場合色情報ファイルのカラーテーブル内でRGB値の最も近い色に変換する(従来は「色情報ファイル」は使用しない) ジュウライ イロ ジョウホウ シヨウ
MCR 0402 MCrarrDXF 全角文字と半角文字が混在する文字列をすべて全角文字に変換可能 全角文字(2バイト文字)と半角カナ英数字が混在する文字列を変換する際半角文字を全角文字(2バイト文字)に変換するように指定できる サイ
変換する部品の階層を指定可能 階層のある部品を変換する際変換対象にする階層を指定でき指定した階層を含め上位の階層の部品を変換する サイ
MCR 0403 MCrarrDXF プロットデータの出力範囲をDXFファイルのシステム変数に設定可能 出力範囲(基準点高さ幅)を次のシステム変数に設定できる(オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)図面範囲($LIMMIN$LIMMAX)ペーパー空間での図面範囲($PLIMMIN$PLIMMAX) )
MCR 0405 MCrarrDXF 階層のある部品の変換方法の変更 指定した階層を含め下位の部品内の要素をひとつの画層にまとめて変換できる
MCR 0406 DXFrarrMC 変換先の製図規格にJIS規格を追加 変換先であるMC図面の製図規格にJIS規格を指定できる
MCR 0501 MChArrDXF DXFDWG 2004形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2004形式が指定できる
MCrarrDXF 寸法要素の変換処理の拡張 寸法公差を寸法許容差に変換寸法前置文字列および寸法後置文字列を寸法値の接頭表記および末尾表記として変換
DXFrarrMC 寸法要素の変換処理の拡張 寸法許容差を寸法許容差に変換寸法引出線を寸法引出線に変換
MCR 0502 MCrarrDXF 画層への変換処理の改善 ビューPVの要素を画層0に変換する
MChArrDXF 端点形状が丸印のときの半径を指定 寸法線の端点形状が丸印の際DampD環境設定ファイルの設定を参照して変換先の円の半径を指定する サイ
MCR 0503 DXFrarrMC 寸法変換処理の拡張 複数のマルチテキストを含む寸法を変換する際一つ目のマルチテキストを擬尺とした寸法と複数の注記に変換できる サイ ヒト メ
MCR 0505 DXFrarrMC オブジェクト範囲をプロットデータに変換 オブジェクト範囲($EXTMIN$EXTMAX)をプロットデータの出力範囲(基準点高さ幅)に変換できる
MCR 0506 DXFrarrMC ポリラインの直線部分をスプラインに変換 ポリラインおよび3Dポリラインの直線部分をスプラインに変換できる
MCR 0602 MCrarrDXF DXFファイルでのビッグフォントを指定可能 変換先のDXFファイルで使用するビッグフォント「BIGFONT(bigfontshx)」を指定できる(従来は「EXTFONT(exfontshx)のみ) ジュウライ
注記の変換先の色を指定可能 変換先の注記の色を1~255までの色番号で指定できる
複合図形名として図面名も使用可能 変換先の複合図形に図面名として「図面名+連番」も使用できる(従来は「元要素を識別する文字列+連番」のみ) ジュウライ
ビューごとに対応した実尺寸法に変換可能 ビューごとに対応した寸法スタイルを持つ実尺に変換できる(従来はビュー「1」以外の寸法は擬尺になる) ジュウライ
DXFrarrMC 線種の変換先を指定可能 実線破線一点鎖線および二点鎖線の変換先の線種を指定できる(線種1および線種2の各線種を指定可能) カノウ
MCR 0603 MCrarrDXF 文字変換機能の拡張 モジ ヘンカン キノウ フォント名に「BIGFONT2」を指定できる メイ シテイ
注記の変換先の色の拡張 カクチョウ 寸法文字も対象になった(従来は「注記」のみ) ジュウライ
DXFrarrMC 変換先の線種指定を拡張 カクチョウ 「線種名で指定」と各線種名の指定項目を追加
変換先の線幅指定を拡張 ヘンカン サキ センハバ シテイ カクチョウ 「要素色で指定」と各要素の色番号の指定項目を追加
MCR 0701 MCrarrDXF 変換先パスの初期値を標準の環境設定ファイル以外で指定可能 変換先のパスの初期値を環境設定ファイル(MCDXFSYS)以外のMCDXF1SYS~MCDXF3SYSでも指定できる
DXFrarrMC 環境設定ファイル選択時の利便性向上 環境設定ファイルごと(MCDXF1SYS~MCDXF3SYS等)にコメントを付加できる ナド
禁止文字を含むファイル名を自動的に命名して変換 変換元のDXFファイル名にMC図面名として禁止されている文字が使用されている際自動的に命名して変換する サイ
MCR 0703 MCrarrDXF 線種ごとに画層へ変換できる 画層名画層色要素色画層線種要素線種の指定が出来る シテイ デキ
ビュースケールを変換時に反映させる ヘンカン ジ ハンエイ ビュースケールを注記寸法文字および複合要素内の文字に反映できる
DXFrarrMC 変換元のフォルダ指定が可能 ヘンカン モト シテイ カノウ 変換元のDXFファイルのパスの初期値を指定できる
MCR 0802 MCrarrDXF 法線寸法の変換方法を変更 ホウセン スンポウ ヘンカン ホウホウ ヘンコウ 法線寸法を従来の複合要素(BLOCK)ではなく寸法補助線を不表示にした平行寸法に変換する
MCR 0803 MChArrDXF DXFDWG 2007形式の対応 DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2007形式が指定できる
MCrarrDXF 標準寸法スタイルの設定 変換先のDXFファイルまたはDWGファイルの標準寸法スタイルを設定できる
MCR 0901 MCrarrDXF 半角文字変換のフォント指定 ハンカク モジ ヘンカン シテイ 半角文字に使用するフォントを自動的に検索した導入されているフォントの一覧から指定できる
注記変換時の指定 チュウキ ヘンカン ジ シテイ 注記を文字(TEXT)に変換するように指定できる
線種単位での画層変換指定 センシュ タンイ ガ ソウ ヘンカン シテイ 線種ごとに画層に変換するとき変換先の画層名を設定できる
MCR 0902 MCrarrDXF 曲線の変換指定 キョクセン ヘンカン シテイ 曲線の実長寸法を弧長寸法に変換できる
寸法注記の画層変換指定 スンポウ チュウキ ガ ソウ ヘンカン シテイ 寸法または注記ごとに画層に変換するときに個々の画層名を指定できる
風船内の文字変換指定 フウセン ナイ モジ ヘンカン シテイ 風船内の注記に対しビュースケールを反映させるかどうかを指定できる
DXFrarrMC 弧長寸法の変換指定 ヘンカン シテイ 弧長寸法を曲線の実長寸法に変換できる
MCR 0903 MChArrDXF DWGDXF 2010形式の対応 ケイシキ DXFファイルおよびDWGファイルに変換するときのバージョンとして2010形式が指定できる
MCR 1001 MCrarrDXF パターンの変換指定 ヘンカン シテイ 模様(パターン)を要素展開して変換するかどうかの指定(SOLIDを除く)
MC外字の変換処理 ガイジ ヘンカン ショリ 101区の以下のMC外字(中心線不等号(より大)角)の変換処理
寸法スタイルの指定 スンポウ シテイ ビュー座標系での寸法スタイル設定など
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
子図表示 コ ズ ヒョウジ ビュー表示 ヒョウジ DXFDWG変換後
色番号(R G B) イロ バンゴウ
1 赤色 (255 0 0) アカ イロ 31 (255 191 127) 61 (223 255 127) 91 (127 255 127) 121 (127 255 223) 151 (127 191 255) 181 (159 127 255) 211 (255 127 255) 241 (255 127 159)
2 黄色 (255 255 0) キ イロ 32 (204 102 0) 62 (153 204 0) 92 (0 204 0) 122 (0 204 153) 152 (0 102 204) 182 (51 0 204) 212 (204 0 204) 242 (204 0 51)
3 緑色 (0 255 0) ミドリ イロ 33 (204 153 102) 63 (178 204 102) 93 (102 204 102) 123 (102 204 178) 153 (102 153 204) 183 (127 102 204) 213 (204 102 204) 243 (204 102 127)
4 水色 (0 255 255) ミズイロ 34 (153 76 0) 64 (114 153 0) 94 (0 153 0) 124 (0 153 114) 154 (0 76 153) 184 (38 0 153) 214 (153 0 153) 244 (153 0 38)
5 青色 (0 0 255) アオイロ 35 (153 114 76) 65 (133 153 76) 95 (76 153 76) 125 (76 153 133) 155 (76 114 153) 185 (95 76 153) 215 (153 76 153) 245 (153 76 95)
6 紫色 (255 0 255) ムラサキイロ 36 (127 63 0) 66 (95 127 0) 96 (0 127 0) 126 (0 127 95) 156 (0 63 127) 186 (31 0 127) 216 (127 0 127) 246 (127 0 31)
7 白色 (255 255 255) ハクショク 37 (127 95 63) 67 (111 127 63) 97 (63 127 63) 127 (63 127 111) 157 (63 95 127) 187 (79 63 127) 217 (127 63 127) 247 (127 63 79)
8 灰色 (128 128 128) ハイイロ 38 (76 38 0) 68 (57 76 0) 98 (0 76 0) 128 (0 76 57) 158 (0 38 76) 188 (19 0 76) 218 (76 0 76) 248 (76 0 19)
9 灰色(192 192 192) ハイイロ 39 (76 57 38) 69 (66 76 38) 99 (38 76 38) 129 (38 76 66) 159 (38 57 76) 189 (47 38 76) 219 (76 38 76) 249 (76 38 47)
10 (255 0 0) 40 (255 191 0) 70 (127 255 0) 100 (0 255 63) 130 (0 255 255) 160 (0 63 255) 190 (127 0 255) 220 (255 0 191) 250 (51 51 51)
11 (255 127 127) 41 (255 223 127) 71 (191 255 127) 101 (127 255 159) 131 (127 255 255) 161 (127 159 255) 191 (191 127 255) 221 (255 127 223) 251 (91 91 91)
12 (204 0 0) 42 (204 153 0) 72 (102 204 0) 102 (0 204 51) 132 (0 204 204) 162 (0 51 204) 192 (102 0 204) 222 (204 0 153) 252 (132 132 132)
13 (204 102 102) 43 (204 178 102) 73 (153 204 102) 103 (102 204 127) 133 (102 204 204) 163 (102 127 204) 193 (153 102 204) 223 (204 102 178) 253 (173 173 173)
14 (153 0 0) 44 (153 114 0) 74 (76 153 0) 104 (0 153 38) 134 (0 153 153) 164 (0 38 153) 194 (76 0 153) 224 (153 0 114) 254 (214 214 214)
15 (153 76 76) 45 (153 133 76) 75 (114 153 76) 105 (76 153 95) 135 (76 153 153) 165 (76 95 153) 195 (114 76 153) 225 (153 76 133) 255 (255 255 255)
16 (127 0 0) 46 (127 95 0) 76 (63 127 0) 106 (0 127 31) 136 (0 127 127) 166 (0 31 127) 196 (63 0 127) 226 (127 0 95)
17 (127 63 63) 47 (127 111 63) 77 (95 127 63) 107 (63 127 79) 137 (63 127 127) 167 (63 79 127) 197 (95 63 127) 227 (127 63 111)
18 (76 0 0) 48 (76 57 0) 78 (38 76 0) 108 (0 76 19) 138 (0 76 76) 168 (0 19 76) 198 (38 0 76) 228 (76 0 57)
19 (76 38 38) 49 (76 66 38) 79 (57 76 38) 109 (38 76 47) 139 (38 76 76) 169 (38 47 76) 199 (57 38 76) 229 (76 38 66)
20 (255 63 0) 50 (255 255 0) 80 (63 255 0) 110 (0 255 127) 140 (0 191 255) 170 (0 0 255) 200 (191 0 255) 230 (255 0 127)
21 (255 159 127) 51 (255 255 127) 81 (159 255 127) 111 (127 255 191) 141 (127 223 255) 171 (127 127 255) 201 (223 127 255) 231 (255 127 191)
22 (204 51 0) 52 (204 204 0) 82 (51 204 0) 112 (0 204 102) 142 (0 153 204) 172 (0 0 204) 202 (153 0 204) 232 (204 0 102)
23 (204 127 102) 53 (204 204 102) 83 (127 204 102) 113 (102 204 153) 143 (102 178 204) 173 (102 102 204) 203 (178 102 204) 233 (204 102 153)
24 (153 38 0) 54 (153 153 0) 84 (38 153 0) 114 (0 153 76) 144 (0 114 153) 174 (0 0 153) 204 (114 0 153) 234 (153 0 76)
25 (153 95 76) 55 (153 153 76) 85 (95 153 76) 115 (76 153 114) 145 (76 133 153) 175 (76 76 153) 205 (133 76 153) 235 (153 76 114)
26 (127 31 0) 56 (127 127 0) 86 (31 127 0) 116 (0 127 63) 146 (0 95 127) 176 (0 0 127) 206 (95 0 127) 236 (127 0 63)
27 (127 79 63) 57 (127 127 63) 87 (79 127 63) 117 (63 127 95) 147 (63 111 127) 177 (63 63 127) 207 (111 63 127) 237 (127 63 95)
28 (76 19 0) 58 (76 76 0) 88 (19 76 0) 118 (0 76 38) 148 (0 57 76) 178 (0 0 76) 208 (57 0 76) 238 (76 0 38)
29 (76 47 38) 59 (76 76 38) 89 (47 76 38) 119 (38 76 57) 149 (38 66 76) 179 (38 38 76) 209 (66 38 76) 239 (76 38 57)
30 (255 127 0) 60 (191 255 0) 90 (0 255 0) 120 (0 255 191) 150 (0 127 255) 180 (63 0 255) 210 (255 0 255) 240 (255 0 63)
色番号 イロ バンゴウ 色 イロ 色番号 イロ バンゴウ 色 イロ
1 赤(Red) アカ 1 灰色(Gray) ハイイロ
2 黄色(Yellow) キイロ 2 灰色(Gray) ハイイロ
3 緑(Green) ミドリ 3 灰色(Gray) ハイイロ
4 水色(Cyan) ミズイロ 4 灰色(Gray) ハイイロ
5 青(Blue) アオ 5 灰色(Gray) ハイイロ
6 紫(Magenta) ムラサキ 6 灰色(Gray) ハイイロ
7 白(White) シロ
8 灰色(Gray) ハイイロ
9 灰色(Gray) ハイイロ
色番号 イロ バンゴウ 色 イロ 色番号 イロ バンゴウ 色 イロ
1 赤(Red) アカ 1 灰色(Gray) ハイイロ
2 黄色(Yellow) キイロ 2 灰色(Gray) ハイイロ
3 緑(Green) ミドリ 3 灰色(Gray) ハイイロ
4 水色(Cyan) ミズイロ 4 灰色(Gray) ハイイロ
5 青(Blue) アオ 5 灰色(Gray) ハイイロ
6 紫(Magenta) ムラサキ 6 灰色(Gray) ハイイロ
7 白(White) シロ
8 灰色(Gray) ハイイロ
9 灰色(Gray) ハイイロ
DXF File VersionAutoCAD Version 2018 2013 2010 2007 2004 2000 R14 R13 R12 DXFの識別コード DXFの文字コード モジ DWGのfile format HD Tools対応リリース タイオウ
2018(R32)LT2018   AC1032 UTF-8 2018
2017(R31)LT2017 times   AC1027 UTF-8 2013
2016(R30)LT2016 times   AC1027 UTF-8 2013
2015(R29)LT2015 times   AC1027 UTF-8 2013
2014(R28)LT2014 times   AC1027 UTF-8 2013
2013(R27)LT2013 times   AC1027 UTF-8 2013
2012(R26)LT2012 times times   AC1024 UTF-8 2010
2011(R25)LT2011 times times   AC1024 UTF-8 2010
2010(R24)LT2010 times times   AC1024 UTF-8 2010
2009(R23)LT2009 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2008(R22)LT2008 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2007(R21)LT2007 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2006(R20)LT2006 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2005(R19)LT2005 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2004(R18)LT2004 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2002(R17)LT2002 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000i(R16)LT2000i times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000(R15)LT2000 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
R14LT9798 times times times times times times   AC1014 Shift-JIS R14
R13JT95 times times times times times times times   AC1012 Shift-JIS R13
R12JLT2 times times times times times times times times   AC1009 Shift-JIS R12
GX5 times times times times times times times times times   AC1009 times R11 R11
GX3 times times times times times times times times times   AC1006 times R10 R10
EX2 times times times times times times times times times   AC1003 times R26 R26
色番号 イロ バンゴウ 色 イロ
1 赤(Red) アカ
2 黄色(Yellow) キイロ
3 緑(Green) ミドリ
4 水色(Cyan) ミズイロ
5 青(Blue) アオ
6 紫(Magenta) ムラサキ
7 白(White) シロ
8 灰色(Gray) ハイイロ
9 灰色(Gray) ハイイロ
DXF File VersionAutoCAD Version 2018 2013 2010 2007 2004 2000 R14 R13 R12 DXFの識別コード DXFの文字コード モジ DWGのfile format HD Tools対応リリース タイオウ
2018(R32)LT2018   AC1032 UTF-8 2018
2017(R31)LT2017 times   AC1027 UTF-8 2013
2016(R30)LT2016 times   AC1027 UTF-8 2013
2015(R29)LT2015 times   AC1027 UTF-8 2013
2014(R28)LT2014 times   AC1027 UTF-8 2013
2013(R27)LT2013 times   AC1027 UTF-8 2013
2012(R26)LT2012 times times   AC1024 UTF-8 2010
2011(R25)LT2011 times times   AC1024 UTF-8 2010
2010(R24)LT2010 times times   AC1024 UTF-8 2010
2009(R23)LT2009 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2008(R22)LT2008 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2007(R21)LT2007 times times times   AC1021 UTF-8 2007
2006(R20)LT2006 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2005(R19)LT2005 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2004(R18)LT2004 times times times times   AC1018 Shift-JIS 2004
2002(R17)LT2002 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000i(R16)LT2000i times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
2000(R15)LT2000 times times times times times   AC1015 Shift-JIS 2000
R14LT9798 times times times times times times   AC1014 Shift-JIS R14
R13JT95 times times times times times times times   AC1012 Shift-JIS R13
R12JLT2 times times times times times times times times   AC1009 Shift-JIS R12
GX5 times times times times times times times times times   AC1009 times R11 R11
GX3 times times times times times times times times times   AC1006 times R10 R10
EX2 times times times times times times times times times   AC1003 times R26 R26
Page 9: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 10: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 11: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 12: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 13: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 14: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 15: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 16: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 17: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 18: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 19: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 20: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 21: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 22: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 23: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 24: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 25: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 26: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 27: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 28: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 29: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 30: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 31: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 32: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 33: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 34: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 35: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 36: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 37: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 38: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 39: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 40: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 41: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 42: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 43: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 44: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 45: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 46: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 47: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 48: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 49: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 50: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 51: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 52: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 53: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 54: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 55: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 56: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 57: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 58: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 59: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 60: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 61: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 62: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 63: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 64: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 65: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 66: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 67: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 68: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 69: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 70: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 71: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 72: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 73: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 74: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 75: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 76: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 77: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 78: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 79: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 80: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 81: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 82: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 83: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 84: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 85: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS
Page 86: MICRO CADAM Helix 実践操作解説書 - CAD SOLUTIONS