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Instruments・シンプルで扱い易い器械（直感的な操作が可能）・スクリューサイズに合わせたカラーリング・日本人術者に最適なサイズに設計された各種器械・3.5mm スクリューインサーション ガイドを使用する事でスクリューの確実な挿入が可能 （スクリュー挿入時の直進性を確保）
CT-Data の解析・日本人の脛骨遠位部のCTデータを解析・脛骨遠位部の解剖学的ねじれをプレートに再現・後方関節面の支持スクリューを若干、近位部へ配置・理想的な天蓋部へのスクリュー刺入の実現
ご使用の前に、必ず添付文書をお読み下さい。
MODEDistal Tibia Plate
インプラント一覧製 品 番 号 品 名 規 格 償 還 分 類
181-1215
ディスタル ティビア プレートライト
5穴 / 全長 100.3mm
固定用内副子･FE-1
181-1217 7穴 / 全長 125.7mm
181-1219 9穴 / 全長 151.1mm
181-1221 11穴 / 全長 176.5mm
181-1235
ディスタル ティビア プレートレフト
5穴 / 全長 100.3mm
181-1237 7穴 / 全長 125.7mm
181-1239 9穴 / 全長 151.1mm
181-1241 11穴 / 全長 176.5mm
189-12XX 3.5mmロッキング スクリュー XX：10mm-40mm（2mm刻み）45mm-60mm（5mm刻み）
固定用内副子･FA-1189-13XX 3.5mmコーティカル スクリュー XX：10mm-40mm（2mm刻み）45mm-50mm（5mm刻み）
189-14XX 4.8mmロッキング スクリュー XX：10mm-40mm（2mm刻み）
189-15XX 4.8mmコーティカル スクリュー XX：10mm-40mm（2mm刻み）
プレートの穴数はシャフト部での表記となります。
※本カタログ記載の仕様・形状は、改良等の理由により予告なしに変更することがありますのでご了承下さい。
製造元製造販売元
〒162-0066 東京都新宿区市谷台町12-2Tel.03-3341-6545 Fax.03-3341-6752URL http://www.jmdm.co.jp
販売名 MDM アンクル プレート システム医療機器承認番号 22300BZX00396000
脛骨遠位端骨折
適応症例
52411
O R T H O D E V E L O P M E N T O R T H O D E V E L O P M E N T O R T H O D E V E L O P M E N T
（Shaft）
（Metaphyseal Portion）
MODE Distal Tibia PlateBased on Japanese CT Data.
Plate Designプレートは日本人の3D-CTデータを解析し、アナトミカル形状を再現することをコンセプトとしております。
▶日本人のアナトミカル形状にフィットした形状
▶ロープロファイルデザイン▶Ø4.8mmのスクリューを採用する事
で確実な固定と抜去が可能▶プレート近位部を弾丸形状にデザイン▶K-ワイヤーホールによるプレートの
仮止めが可能
▶Ø3.5mmのスクリューを用いた固定▶天蓋部へのスクリュー刺入方向をガイドピンにより確認▶K-ワイヤーホールによるプレートの仮止めが可能 （スーチャーホールとしても使用可能）
3.5mm スクリュードライバー ビット（short）と 3.5mm トルク ドライバー（2.0Nm）を組み合わせ、 3.5mm スクリューインサーション ガイド（short）越しにスクリューを挿入します。（図 13）
〔● 4.8mmロッキングスクリューの場合 〕
1. 2.9mm ノンロッキング ドリルスリーブとφ 2.9mmドリル（short）を用いてドリルを行います。（図 7）
2. 3.5mm フックデプスゲージ（short）を用いて使用するスクリューの長さを決定します。（図 8）
3. 3.5mm スクリュードライバー ビットと 3.5mmトルクドライバー（2.0Nm）を組み合わせ、スクリューを挿入します。（図 9）
3.9mm ロッキング ドリルスリーブ (short) をプレートのスクリューホールへ捻じ込みます。ドリルスリーブ ドライバーを用いることで、3.9mm ロッキングドリルスリーブ (short) の捻じ込みが容易になります。（図 17）プレートに対して捻じ込んだ 3.9mm ロッキング ドリルスリーブ (short) に対し、φ 3.9mm ドリルを用いてドリリングを行って下さい。（図 18）
【Note!!】対側皮質に対しバイコーティカルでスクリューを使用する場合は、計測値よりもワンサイズ（1 ～ 2mm）長いスクリューを使用して下さい。
・3.9mm ロッキング ドリルスリーブ（short）越しに Ø3.9mmドリル（short）で計測します。（図 19）
・プレートに対し、4.8mm フックデプスゲージ （Short）を用いて計測します。（図 20）
1. 3.9mm ノンロッキング ドリルスリーブとφ 3.9mmドリル（short）を用いてドリルを行います。（図 14）
8. 閉創
3. 4.8mm スクリュードライバー ビット(short) と 4.8mm トルク ドライバー
（4.0Nm）を組み合わせ、スクリューを挿入します。（図 16）
創の十分な洗浄を行い、通常の方法で縫合を行います。
Surgical Technique1. 皮切
アプローチは骨折型や軟部組織の状態により決定します。脛骨遠位端の骨折においては特に軟部組織の扱いが重要となります。よってプレート直上に皮膚切開がくることを避けなければなりません。
（アプローチに応じて大伏在静脈、伏在神経等に注意が必要です。）
（図 1）
2. プレートサイズの決定プレートは骨折型や軟部組織の状態を考慮し長さを決定します。プレートの長さを決定する際には、ティビアトライアル Xt/X 穴を用います。（図 2）
3. プレートのベンディングプレートにベンディングが必要と判断された場合には、ベンディング アイアンを用いてプレートをベンディングします。（図 3）また、プレート遠位部の近傍をベンディングする際には、ディスタル部のロッキングホールのスレッド部を保護する為、ホールプロテクティング ベンダーとベンディングアイアンを用いてプレートベンディングを行います。（図 4）
【Note!!】プレートをベンドする際、ベンディングアイアンは少なくとも間に二つ以上のスクリューホールを空けて使用して下さい。また、プレートの繰り返しのベンディングはプレートの強度に影響を及ぼす可能性がある為、出来る限り避けて下さい。尚、ロッキングホール部でベンディングした場合は、正しくロッキングスクリューが使用できない場合があります。
4. ドリルガイドジグの組み立て
最適な長さのプレートに対して、ディスタルティビア ドリルガイドジグ を3.5mm スクリューインサーション ガイド
（short）と 2.9mm ロッキング ドリルスリーブ（short）を用いて取り付けます。必要に応じて、ティビア ガイドジグ ハンドルを取り付けます。（図 5）
5. プレートの仮止めイメージで骨折部の整復状態を確認しながらプレートを創内に設置します。プレート遠位部にデザインされた K- ワイヤーホールを用いることで適切な Subchondralsupport が得られる位置にプレートが設置されているかの確認を行います。また、プレート最近位部にデザインされた K- ワイヤーホールにφ 1.6mm ガイドピンを刺入する事でプレートの仮固定とプレートが正しいアライメントで設置されている事を確認します。（図 6）
6. 遠位部のスクリュー固定
2.9mm ロッキング ドリルスリーブ（short）越しにφ 2.9mm ドリル (short)を用いてドリルを行います。（図 10）
● 計測
● 計測 （2パターン）● スクリュー挿入
● スクリュー挿入
【3通りの計測方法】・2.9mm ロッキング ドリルスリーブ（short）越しに Ø2.9mm ドリル（short）
で計測します。（図 10）・プレートに対し、3.5mm フックデプスゲージ （short）を用いて計測します。
（図 11）・2.9mm ロッキング ドリルスリーブ（short）越しに、3.5mm デプスロッド
(short) を用いて計測します。（図 12）
【Note!!】対側皮質に対しバイコーティカルでスクリューを使用する場合は、計測値よりもワンサイズ（1 ～ 2mm）長いスクリューを使用して下さい。
【Note!!】対側皮質に対しバイコーティカルでスクリューを使用する場合は、計測値よりも 1 ～ 2 サイズ（2 ～ 3mm）長いスクリューを使用して下さい。
4.8mm スクリュードライバー ビット (short) と 4.8mm トルク ドライバー（4.0Nm）を組み合わせ、スクリューを挿入します。（図 21）
【Note!!】トルクドライバーがカチッと 1 回音がした段階で最終の締め込みが完了します。ロッキングスクリューは必ず指定のトルクドライバーを用いて最終の締め込みを行って下さい。
7. 近位部(骨幹部）のスクリュー固定
2. 4.8mm フックデプスゲージ（short）を用いて使用するスクリューの長さを決定します。（図 15）
【Note!!】対側皮質に対しバイコーティカルでスクリューを使用する場合は、計測値よりも1 ～ 2サイズ（2 ～ 3mm）長いスクリューを使用して下さい。
（図 2）
（図 3）
（図 5）
（図 6）
（図 10）
（図 11） （図 12）
（図 13）
（図 21）
（図 7）
（図 8）（図 9）
（図 14）
（図 15）
（図 17）（図 18）
（図 16）
（図 19） （図 20）
（図 1）
（図 4）
ティビアプレートの遠位部には、○ 3.5mm コーティカルスクリューおよび● 3.5mm ロッキングスクリューを使用します。
ティビアプレートの近位部（骨幹部）には、○ 4.8mm コーティカルスクリューおよび● 4.8mm ロッキングスクリューを使用します。
〔○ 3.5mmコーティカルスクリューの場合 〕（Non-Locking Screw の場合）
〔○ 4.8mmコーティカルスクリューの場合 〕（Non-Locking Screw の場合）
〔● 3.5mmロッキングスクリューの場合 〕● ドリリング
● ドリリング
O R T H O D E V E L O P M E N T O R T H O D E V E L O P M E N T O R T H O D E V E L O P M E N T
Instruments・シンプルで扱い易い器械（直感的な操作が可能）・スクリューサイズに合わせたカラーリング・日本人術者に最適なサイズに設計された各種器械・3.5mm スクリューインサーション ガイドを使用する事でスクリューの確実な挿入が可能 （スクリュー挿入時の直進性を確保）
CT-Data の解析・日本人の脛骨遠位部のCTデータを解析・脛骨遠位部の解剖学的ねじれをプレートに再現・後方関節面の支持スクリューを若干、近位部へ配置・理想的な天蓋部へのスクリュー刺入の実現
ご使用の前に、必ず添付文書をお読み下さい。
MODEDistal Tibia Plate
インプラント一覧製 品 番 号 品 名 規 格 償 還 分 類
181-1215
ディスタル ティビア プレートライト
5穴 / 全長 100.3mm
固定用内副子･FE-1
181-1217 7穴 / 全長 125.7mm
181-1219 9穴 / 全長 151.1mm
181-1221 11穴 / 全長 176.5mm
181-1235
ディスタル ティビア プレートレフト
5穴 / 全長 100.3mm
181-1237 7穴 / 全長 125.7mm
181-1239 9穴 / 全長 151.1mm
181-1241 11穴 / 全長 176.5mm
189-12XX 3.5mmロッキング スクリュー XX：10mm-40mm（2mm刻み）45mm-60mm（5mm刻み）
固定用内副子･FA-1189-13XX 3.5mmコーティカル スクリュー XX：10mm-40mm（2mm刻み）45mm-50mm（5mm刻み）
189-14XX 4.8mmロッキング スクリュー XX：10mm-40mm（2mm刻み）
189-15XX 4.8mmコーティカル スクリュー XX：10mm-40mm（2mm刻み）
プレートの穴数はシャフト部での表記となります。
※本カタログ記載の仕様・形状は、改良等の理由により予告なしに変更することがありますのでご了承下さい。
製造元製造販売元
〒162-0066 東京都新宿区市谷台町12-2Tel.03-3341-6545 Fax.03-3341-6752URL http://www.jmdm.co.jp
販売名 MDM アンクル プレート システム医療機器承認番号 22300BZX00396000
脛骨遠位端骨折
適応症例
52411
O R T H O D E V E L O P M E N T O R T H O D E V E L O P M E N T O R T H O D E V E L O P M E N T
（Shaft）
（Metaphyseal Portion）
MODE Distal Tibia PlateBased on Japanese CT Data.
Plate Designプレートは日本人の3D-CTデータを解析し、アナトミカル形状を再現することをコンセプトとしております。
▶日本人のアナトミカル形状にフィットした形状
▶ロープロファイルデザイン▶Ø4.8mmのスクリューを採用する事
で確実な固定と抜去が可能▶プレート近位部を弾丸形状にデザイン▶K-ワイヤーホールによるプレートの
仮止めが可能
▶Ø3.5mmのスクリューを用いた固定▶天蓋部へのスクリュー刺入方向をガイドピンにより確認▶K-ワイヤーホールによるプレートの仮止めが可能 （スーチャーホールとしても使用可能）
3.5mm スクリュードライバー ビット（short）と 3.5mm トルク ドライバー（2.0Nm）を組み合わせ、 3.5mm スクリューインサーション ガイド（short）越しにスクリューを挿入します。（図 13）
〔● 4.8mmロッキングスクリューの場合 〕
1. 2.9mm ノンロッキング ドリルスリーブとφ 2.9mmドリル（short）を用いてドリルを行います。（図 7）
2. 3.5mm フックデプスゲージ（short）を用いて使用するスクリューの長さを決定します。（図 8）
3. 3.5mm スクリュードライバー ビットと 3.5mmトルクドライバー（2.0Nm）を組み合わせ、スクリューを挿入します。（図 9）
3.9mm ロッキング ドリルスリーブ (short) をプレートのスクリューホールへ捻じ込みます。ドリルスリーブ ドライバーを用いることで、3.9mm ロッキングドリルスリーブ (short) の捻じ込みが容易になります。（図 17）プレートに対して捻じ込んだ 3.9mm ロッキング ドリルスリーブ (short) に 対し、φ 3.9mm ドリルを用いてドリリングを行って下さい。（図 18）
【Note!!】対側皮質に対しバイコーティカルでスクリューを使用する場合は、計測値よりもワンサイズ（1 ～ 2mm）長いスクリューを使用して下さい。
・3.9mm ロッキング ドリルスリーブ（short）越しにØ3.9mmドリル（short）で計測します。（図 19）
・プレートに対し、4.8mm フックデプスゲージ （short）を用いて計測します。（図 20）
1. 3.9mm ノンロッキング ドリルスリーブとφ 3.9mmドリル（short）を用いてドリルを行います。（図 14）
8. 閉創
3. 4.8mm スクリュードライバー ビット(short) と 4.8mm トルク ドライバー
（4.0Nm）を組み合わせ、スクリューを挿入します。（図 16）
創の十分な洗浄を行い、通常の方法で縫合を行います。
Surgical Technique1. 皮切
アプローチは骨折型や軟部組織の状態により決定します。脛骨遠位端の骨折においては特に軟部組織の扱いが重要となります。よってプレート直上に皮膚切開がくることを避けなければなりません。
（アプローチに応じて大伏在静脈、 伏在神経等に注意が必要です。）
（図 1）
2. プレートサイズの決定プレートは骨折型や軟部組織の状態を考慮し長さを決定します。プレートの長さを決定する際には、ティビア トライアル Xt/X 穴を用います。（図 2）
3. プレートのベンディングプレートにベンディングが必要と判断された場合には、ベンディング アイアンを用いてプレートをベンディングします。（図 3）また、プレート遠位部の近傍をベンディングする際には、ディスタル部の ロッキングホールのスレッド部を保護する為、ホールプロテクティング ベンダーと ベンディングアイアンを用いてプレートベンディングを行います。（図 4）
【Note!!】プレートをベンドする際、ベンディングアイアンは少なくとも間に二つ以上のスクリューホールを空けて使用して下さい。また、プレートの繰り返しのベンディングはプレートの強度に影響を及ぼす可能性がある為、出来る限り避けて下さい。尚、ロッキングホール部でベンディングした場合は、正しくロッキングスクリューが使用できない場合があります。
4. ドリルガイドジグの組み立て
最適な長さのプレートに対して、ディスタルティビア ドリルガイドジグ を3.5mm スクリューインサーション ガイド
（short）と 2.9mm ロッキング ドリルスリーブ（short）を用いて取り付けます。必要に応じて、ティビア ガイドジグ ハンドルを取り付けます。（図 5）
5. プレートの仮止めイメージで骨折部の整復状態を確認しながらプレートを創内に設置します。プレート遠位部にデザインされた K- ワイヤーホールを用いることで適切な Subchondralsupport が得られる位置にプレートが設置されているかの確認を行います。また、プレート最 近 位 部にデザインされた K- ワイヤーホールにφ 1.6mm ガイドピンを刺入する事でプレートの仮固定とプレートが正しいアライメントで設置されている事を確認します。（図 6）
6. 遠位部のスクリュー固定
2.9mm ロッキング ドリルスリーブ（short）越しにφ 2.9mm ドリル (short)を用いてドリルを行います。（図 10）
● 計測
● 計測 （2パターン）● スクリュー挿入
● スクリュー挿入
【3通りの計測方法】・2.9mm ロッキング ドリルスリーブ（short）越しに Ø2.9mm ドリル（short）
で計測します。（図 10）・プレートに対し、3.5mm フックデプスゲージ （short）を用いて計測します。
（図 11）・2.9mm ロッキング ドリルスリーブ（short）越しに、3.5mm デプスロッド
(short) を用いて計測します。（図 12）
【Note!!】対側皮質に対しバイコーティカルでスクリューを使用する場合は、計測値よりもワンサイズ（1 ～ 2mm）長いスクリューを使用して下さい。
【Note!!】対側皮質に対しバイコーティカルでスクリューを使用する場合は、計測値よりも 1 ～ 2 サイズ（2 ～ 3mm）長いスクリューを使用して下さい。
4.8mm スクリュードライバー ビット (short) と 4.8mm トルク ドライバー（4.0Nm）を組み合わせ、スクリューを挿入します。（図 21）
【Note!!】トルクドライバーがカチッと 1 回音がした段階で最終の締め込みが完了します。ロッキングスクリューは必ず指定のトルクドライバーを用いて最終の締め込みを行って下さい。
7. 近位部(骨幹部）のスクリュー固定
2. 4.8mm フックデプスゲージ（short）を用いて使用するスクリューの長さを決定します。（図 15）
【Note!!】対側皮質に対しバイコーティカルでスクリューを使用する 場合は、計測値よりも 1 ～ 2 サイズ（2 ～ 3mm）長い スクリューを使用して下さい。
（図 2）
（図 3）
（図 5）
（図 6）
（図 10）
（図 11） （図 12）
（図 13）
（図 21）
（図 7）
（図 8）
（図 9）
（図 14）
（図 15）
（図 17）（図 18）
（図 16）
（図 19） （図 20）
（図 1）
（図 4）
ティビアプレートの遠位部には、○ 3.5mm コーティカルスクリュー および● 3.5mm ロッキングスクリュー を使用します。
ティビアプレートの近位部（骨幹部）には、○ 4.8mm コーティカルスクリュー および● 4.8mm ロッキングスクリュー を使用します。
〔○ 3.5mmコーティカルスクリューの場合 〕 （Non-Locking Screw の場合）
〔○ 4.8mmコーティカルスクリューの場合 〕 （Non-Locking Screw の場合）
〔● 3.5mmロッキングスクリューの場合 〕● ドリリング
● ドリリング
O R T H O D E V E L O P M E N T O R T H O D E V E L O P M E N T O R T H O D E V E L O P M E N T
（Shaft）
（Metaphyseal Portion）
MODE Distal Tibia PlateBased on Japanese CT Data.
Plate Designプレートは日本人の3D-CTデータを解析し、アナトミカル形状を再現することをコンセプトとしております。
▶日本人のアナトミカル形状にフィットした形状
▶ロープロファイルデザイン▶Ø4.8mmのスクリューを採用する事
で確実な固定と抜去が可能▶プレート近位部を弾丸形状にデザイン▶K-ワイヤーホールによるプレートの
仮止めが可能
▶Ø3.5mmのスクリューを用いた固定▶天蓋部へのスクリュー刺入方向をガイドピンにより確認▶K-ワイヤーホールによるプレートの仮止めが可能 （スーチャーホールとしても使用可能）
3.5mm スクリュードライバー ビット（short）と 3.5mm トルク ドライバー（2.0Nm）を組み合わせ、 3.5mm スクリューインサーション ガイド（short）越しにスクリューを挿入します。（図 13）
〔● 4.8mmロッキングスクリューの場合 〕
1. 2.9mm ノンロッキング ドリルスリーブとφ 2.9mmドリル（short）を用いてドリルを行います。（図 7）
2. 3.5mm フックデプスゲージ（short）を用いて使用するスクリューの長さを決定します。（図 8）
3. 3.5mm スクリュードライバー ビットと 3.5mmトルクドライバー（2.0Nm）を組み合わせ、スクリューを挿入します。（図 9）
3.9mm ロッキング ドリルスリーブ (short) をプレートのスクリューホールへ捻じ込みます。ドリルスリーブ ドライバーを用いることで、3.9mm ロッキングドリルスリーブ (short) の捻じ込みが容易になります。（図 17）プレートに対して捻じ込んだ 3.9mm ロッキング ドリルスリーブ (short) に 対し、φ 3.9mm ドリルを用いてドリリングを行って下さい。（図 18）
【Note!!】対側皮質に対しバイコーティカルでスクリューを使用する場合は、計測値よりもワンサイズ（1 ～ 2mm）長いスクリューを使用して下さい。
・3.9mm ロッキング ドリルスリーブ（short）越しにØ3.9mmドリル（short）で計測します。（図 19）
・プレートに対し、4.8mm フックデプスゲージ （short）を用いて計測します。（図 20）
1. 3.9mm ノンロッキング ドリルスリーブとφ 3.9mmドリル（short）を用いてドリルを行います。（図 14）
8. 閉創
3. 4.8mm スクリュードライバー ビット(short) と 4.8mm トルク ドライバー
（4.0Nm）を組み合わせ、スクリューを挿入します。（図 16）
創の十分な洗浄を行い、通常の方法で縫合を行います。
Surgical Technique1. 皮切
アプローチは骨折型や軟部組織の状態により決定します。脛骨遠位端の骨折においては特に軟部組織の扱いが重要となります。よってプレート直上に皮膚切開がくることを避けなければなりません。
（アプローチに応じて大伏在静脈、 伏在神経等に注意が必要です。）
（図 1）
2. プレートサイズの決定プレートは骨折型や軟部組織の状態を考慮し長さを決定します。プレートの長さを決定する際には、ティビア トライアル Xt/X 穴を用います。（図 2）
3. プレートのベンディングプレートにベンディングが必要と判断された場合には、ベンディング アイアンを用いてプレートをベンディングします。（図 3）また、プレート遠位部の近傍をベンディングする際には、ディスタル部の ロッキングホールのスレッド部を保護する為、ホールプロテクティング ベンダーと ベンディングアイアンを用いてプレートベンディングを行います。（図 4）
【Note!!】プレートをベンドする際、ベンディングアイアンは少なくとも間に二つ以上のスクリューホールを空けて使用して下さい。また、プレートの繰り返しのベンディングはプレートの強度に影響を及ぼす可能性がある為、出来る限り避けて下さい。尚、ロッキングホール部でベンディングした場合は、正しくロッキングスクリューが使用できない場合があります。
4. ドリルガイドジグの組み立て
最適な長さのプレートに対して、ディスタルティビア ドリルガイドジグ を3.5mm スクリューインサーション ガイド
（short）と 2.9mm ロッキング ドリルスリーブ（short）を用いて取り付けます。必要に応じて、ティビア ガイドジグ ハンドルを取り付けます。（図 5）
5. プレートの仮止めイメージで骨折部の整復状態を確認しながらプレートを創内に設置します。プレート遠位部にデザインされた K- ワイヤーホールを用いることで適切な Subchondralsupport が得られる位置にプレートが設置されているかの確認を行います。また、プレート最 近 位 部にデザインされた K- ワイヤーホールにφ 1.6mm ガイドピンを刺入する事でプレートの仮固定とプレートが正しいアライメントで設置されている事を確認します。（図 6）
6. 遠位部のスクリュー固定
2.9mm ロッキング ドリルスリーブ（short）越しにφ 2.9mm ドリル (short)を用いてドリルを行います。（図 10）
● 計測
● 計測 （2パターン）● スクリュー挿入
● スクリュー挿入
【3通りの計測方法】・2.9mm ロッキング ドリルスリーブ（short）越しに Ø2.9mm ドリル（short）
で計測します。（図 10）・プレートに対し、3.5mm フックデプスゲージ （short）を用いて計測します。
（図 11）・2.9mm ロッキング ドリルスリーブ（short）越しに、3.5mm デプスロッド
(short) を用いて計測します。（図 12）
【Note!!】対側皮質に対しバイコーティカルでスクリューを使用する場合は、計測値よりもワンサイズ（1 ～ 2mm）長いスクリューを使用して下さい。
【Note!!】対側皮質に対しバイコーティカルでスクリューを使用する場合は、計測値よりも 1 ～ 2 サイズ（2 ～ 3mm）長いスクリューを使用して下さい。
4.8mm スクリュードライバー ビット (short) と 4.8mm トルク ドライバー（4.0Nm）を組み合わせ、スクリューを挿入します。（図 21）
【Note!!】トルクドライバーがカチッと 1 回音がした段階で最終の締め込みが完了します。ロッキングスクリューは必ず指定のトルクドライバーを用いて最終の締め込みを行って下さい。
7. 近位部(骨幹部）のスクリュー固定
2. 4.8mm フックデプスゲージ（short）を用いて使用するスクリューの長さを決定します。（図 15）
【Note!!】対側皮質に対しバイコーティカルでスクリューを使用する 場合は、計測値よりも 1 ～ 2 サイズ（2 ～ 3mm）長い スクリューを使用して下さい。
（図 2）
（図 3）
（図 5）
（図 6）
（図 10）
（図 11） （図 12）
（図 13）
（図 21）
（図 7）
（図 8）
（図 9）
（図 14）
（図 15）
（図 17）（図 18）
（図 16）
（図 19） （図 20）
（図 1）
（図 4）
ティビアプレートの遠位部には、○ 3.5mm コーティカルスクリュー および● 3.5mm ロッキングスクリュー を使用します。
ティビアプレートの近位部（骨幹部）には、○ 4.8mm コーティカルスクリュー および● 4.8mm ロッキングスクリュー を使用します。
〔○ 3.5mmコーティカルスクリューの場合 〕 （Non-Locking Screw の場合）
〔○ 4.8mmコーティカルスクリューの場合 〕 （Non-Locking Screw の場合）
〔● 3.5mmロッキングスクリューの場合 〕● ドリリング
● ドリリング
O R T H O D E V E L O P M E N T O R T H O D E V E L O P M E N T O R T H O D E V E L O P M E N T
Instruments・シンプルで扱い易い器械（直感的な操作が可能）・スクリューサイズに合わせたカラーリング・日本人術者に最適なサイズに設計された各種器械・3.5mm スクリューインサーション ガイドを使用する事でスクリューの確実な挿入が可能 （スクリュー挿入時の直進性を確保）
CT-Data の解析・日本人の脛骨遠位部のCTデータを解析・脛骨遠位部の解剖学的ねじれをプレートに再現・後方関節面の支持スクリューを若干、近位部へ配置・理想的な天蓋部へのスクリュー刺入の実現
ご使用の前に、必ず添付文書をお読み下さい。
MODEDistal Tibia Plate
インプラント一覧製 品 番 号 品 名 規 格 償 還 分 類
181-1215
ディスタル ティビア プレートライト
5穴 / 全長 100.3mm
固定用内副子･FE-1
181-1217 7穴 / 全長 125.7mm
181-1219 9穴 / 全長 151.1mm
181-1221 11穴 / 全長 176.5mm
181-1235
ディスタル ティビア プレートレフト
5穴 / 全長 100.3mm
181-1237 7穴 / 全長 125.7mm
181-1239 9穴 / 全長 151.1mm
181-1241 11穴 / 全長 176.5mm
189-12XX 3.5mmロッキング スクリュー XX：10mm-40mm（2mm刻み）45mm-60mm（5mm刻み）
固定用内副子･FA-1189-13XX 3.5mmコーティカル スクリュー XX：10mm-40mm（2mm刻み）45mm-50mm（5mm刻み）
189-14XX 4.8mmロッキング スクリュー XX：10mm-40mm（2mm刻み）
189-15XX 4.8mmコーティカル スクリュー XX：10mm-40mm（2mm刻み）
プレートの穴数はシャフト部での表記となります。
※本カタログ記載の仕様・形状は、改良等の理由により予告なしに変更することがありますのでご了承下さい。
製造元製造販売元
〒162-0066 東京都新宿区市谷台町12-2Tel.03-3341-6545 Fax.03-3341-6752URL http://www.jmdm.co.jp
販売名 MDM アンクル プレート システム医療機器承認番号 22300BZX00396000
脛骨遠位端骨折
適応症例
52411
O R T H O D E V E L O P M E N T O R T H O D E V E L O P M E N T O R T H O D E V E L O P M E N T
