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NETWORK NETWORK NETWORK ƝƉŽǁ No.672 平成24年 2012 3 月号

NE NETWORK TW ORK - Nishikawa...NETWORK } Á 2012-03 NETWORK } Á 2012-03 町営バスが変わります 町営バスの現状 昭和 52年から運行を始めた町営バス。昭和

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    No.672

    平成24年

    2012

    3月号

  • NETWORK 2012-03 ❷❸ NETWORK 2012-03

    町営バスが変わります

    ◆町営バスの現状

     

    昭和52年から運行を始めた町営バス。昭和59年度に

    は、年間延べ11万7千人超の乗客が利用しましたが、

    平成22年度には、4割減の約6万7千人(そのうち、

    小中学生や保育園児を除く一般利用者は約1万1千

    人)まで減少しました。乗客の減少に伴い運賃収入は

    減る一方ですが、運行経費は増加しています。

     

    また、時代の流れとともに町民の生活形態が変わり、

    ニーズも変わってきました。より利用しやすく便利な

    町営バスにするため、平成12年度から、中学生以下の

    運賃を無料化し、大人の運賃は、一部地域を除いては

    200円の均一料金にしました。保育園が統合し、中

    学校も統合した平成14年度からは、保育園児と中学生

    の登園や通学のために町営バスのダイヤを改正。岩根

    沢小学校・入間小学校・大井沢小学校が休校し水沢小

    学校に統合された平成19年度にも、小学生の登下校時

    刻に合わせたダイヤ改正をしています。そのため、現

    在では、町営バスの利用者のほとんどが、保育園児と

     

    生活には、買い物や通院・通学など、必要な拠点を行き来するための移動手段が必要です。点在する集落

    と、町の主要施設などを交通機関で結び生活の利便性を確保するため、町は、昭和52年から西川町路線バス

    (通称=町営バス)の運行を始めました。

     

    しかし、自家用車が普及し生活形態が変わったことで、町営バスの利用者は減少。町は、町内各地の子ど

    もたちがスクールバス通学を始める西川小学校の開校に合わせて、町営バスの合理的な運行計画を検討して

    きました。来月から運行する、町営バスの新たな運行形態を紹介します。

    小中学生になっています。

     

    来月には、西川小学校が開校し、町内の小学校が1

    つになります。西山小学校学区の海味と間沢の子ども

    たちは徒歩通学ですが、この地域以外はスクールバス

    で通学することになります。従来の町営バスと、新し

    く運行されるスクールバスを効率よく運行するため、

    町では平成21年度、路線バス運営検討委員会を役場内

    に設置し、コストを抑えながら利便性を保つことがで

    きる運用形態について検討してきました。並行して、

    保育園児と小中学生の保護者代表、学校関係者、教育

    委員会、役場路線バス担当課などで組織する「西川町

    統合小学校推進委員会」の通学環境専門部会の中で、

    スクールバスの路線や、乗り降りの場所などについて

    も検討を進めてきました。

     

    上の図は、4月2日から運行される町営バスとスク

    ールバスの運行経路図(概略)です。子どもたちの登

    下校の時刻に合わせたスクールバスに一般利用者も乗

    車できる「混乗型」や、予約が必要な「デマンド型」、

    これまでの路線バスを運行します。

     ◆朝・夕の便について

      

    沼山・原・間沢の一部から以西の西部地区の運行は

    主に、スクールバスに一般の方も乗車できる「混乗型」

    として運行します。小中学生の登下校の時刻に合わせ

    たスクールバスに、保育園児や町立病院に通院される

    方なども一緒に乗車できますが、小中学校を経由して

    から、保育園や町立病院、老人福祉センターなどに運

    行します。小沼地区は、路線バスの「デマンド型」な

    どを運行します。

     

    間沢の一部から以東の東部地区の運行は、スクール

    バスと路線バスをそれぞれ運行します。

     

    このスクールバスは混乗型ではありませんので、町

    立病院や保育園まで利用する一般の方は、従来どおり

    路線バスをご利用ください。

    町営バス・スクールバスの“新”運行経路概略図 【凡例】

    町・営・バ・ス・が・変・わ・り・ま・す

    あいべ 老人福祉センター

    町立病院

    保育園

    小学校 中学校

    吉川

    小沼姥沢

    間沢・海味

    西川IC岩根沢

    大井沢

    睦合

    高松駅

    左沢高校

    スクールバス橙色線

    スクールバス混乗紺色線

    路線バス(観光路線)

    赤色線

    路線バス(高校通学路線)

    水色線

    路線バス(定時路線デマンド等)

    緑色線

    本道寺本道寺本道寺 水沢水沢水沢 綱取綱取綱取

    本道寺本道寺本道寺 水沢水沢水沢 綱取綱取綱取

    原原

    小山

    沼山沼山沼山入間入間入間

    志津志津志津

  • NETWORK 2012-03 ❹❺ NETWORK 2012-03

    町・営・バ・ス・が・変・わ・り・ま・す

    ◆昼の便

     

    昼の便は、町内すべての路線が「デ

    マンド運行」になります。「デマン

    ド運行」は、町民の方から乗車予約

    を受けて運行する形態で、乗車予約

    のない日は運行しません。これまで

    昼の路線バスは、町立病院から帰る

    方の利用が多かったため、デマンド

    運行バスの発着地点を町立病院にし

    ています。すべての便が往復運行し

    ますので、午前の診療を終えて帰宅

    する方が乗ったバスの〝復路便〞を

    予約して乗車すれば、午後の診療を

    受けることも可能です。

     

    デマンド運行バスは、岩根沢・小

    沼・小山・大井沢方面に向けてそれ

    ぞれ運行し、乗降は最寄りのバス停

    からとなります。

     

    また、沼山・原・吉川・睦合・海

    味・間沢の一部には、新たに「東部

    デマンド循環線」を設定します。こ

    れも発着地点は町立病院で、あらか

    じめ乗車予約をすれば、国道112

    号線上と、道路交通法で定められた

    駐停車禁止区間を除き、バス停に限

    らず、この路線のどこででも乗降す

    ることができます。

     

    ただし、発着地点の町立病院以外

    で乗車する場合は、予約状況によっ

    て経由地点が変わります。バスの到

    着時刻が早まったり遅くなったりす

    る場合がありますので、ご理解をお

    願いします。

    ◎デマンド便の予約の仕方

    ▼朝の便

    予約方法は〝1つ〞 

     

    電話で、利用前日の午後5時まで

    に予約してください。

    ▼昼と夕方の便

    予約方法は〝2つ〞

    ①電話で、利用当日の午前10時まで

    に予約してください。

    ②利用した朝の便(スクールバス混

    乗・路線バス)の降車時に、午後か

    ら利用したい便と、お名前を運転士

    に伝えて予約してください。

    【予約先】

     

    月山観光タクシー☎74―

    2310

    ◆観光路線

     

    月山志津温泉線(西川IC↑↓姥

    沢)は、これまでどおり運行します。

    (一部の便は、スクールバス混乗型

    になります。)

    ◆高校生通学路線

     

    大井沢、稲沢左沢線(大井沢↑↓

    左沢高校)も、これまでの運行を継

    続します。運行形態は、一部デマン

    ド運行ですので、乗車予約が必要で

    す。

    デマンド運行経路図

    東部デマンド循環線 運行経路概略図西部地区のデマンド 運行経路図(概略)N

    稲沢

    熊野石田

    坂の上

    南梅沢

    サトウ商事前

    老人福祉 センター

    撫屋敷

    西川中

    ムツミ自動車ムツミ自動車ムツミ自動車間沢 役場役場役場東原口

    あいべ

    南野

    向中岫

    芦沼田

    沢口

    町立病院

    川土居小根際

    稲沢原

    至寒河江→

    R112

    ←至鶴岡

    県道

    R112

    発着

    が運行経路です。

    (エンジの点)は、主なバス停や主要施設の位置を示しています。

    ※乗降は、国道などを除いた路線上であれば、バス停に限らずどこでもできます。

    ※乗降は、路線上のバス停のみになります。

    赤線

    あいべ 老人福祉センター

    町立病院

    保育園

    小学校 中学校

    小沼

    間沢・海味

    岩根沢

    大井沢

    本道寺本道寺本道寺 水沢水沢水沢 綱取綱取綱取

    小山

    沼山沼山沼山入間入間入間

  •  

    町は、活力のある人・地域・

    町づくりを進めるため、1月

    30日に「町と東北文教大学」、

    2月10日に「町と山形大学地

    域教育文化学部」との連携協

    定調印を行いました。町は、

    豊かな自然環境や小学校の旧

    校舎などを学習の場として大

    学側へ提供し、大学は、町の

    地域づくりの支援などで連携

    していくことになります。

     

    山形大学地域教育文化学部

    との連携協定校にあたる台湾

    師範大学の学生や教授の方々

    約35名が、2月10日にさっそ

    く来町しました。

     

    学生たちは、町民スキー場

    でのスキー授業やそば打ち体

    験、酒蔵見学、町国際交流協

    会との交流会などを行い、町

    民の方々と交流を深めました。

    初めて雪を見たという楊仁山

    さん(ヤンレンサン・22歳)

    は、「白い雪を見て幸せを感

    じると同時にとても興奮しま

    した。スキーも楽しみですが、

    そば打ち体験も楽しみです。

    西川町は空気がきれいで景色

    も素晴らしいですね」と語っ

    てくれました。 

    「子どもたちにスキー場を」。

    水沢小学校保護者のそんな強

    い思いから運営が始まった水

    沢スキー場が、今シーズンを

    最後に約35年の歴史に幕を下

    ろしました。

     

    現在のゲレンデの半分以下

    の広さから始まった水沢スキ

    ー場は、水沢小学校の保護者

    などで構成する運営組織〝水

    沢スキー場管理運営協議会〞

    を中心に、学校、地域住民、

    土地所有者など多くの関係者

    の理解と協力で、木の伐採や

    整地、ロープ塔やナイター設

    備の設置まで〝できるだけお

    金をかけずに〞をモットーに

    整備が進められました。

     

    以前、同協議会長を務めた

    飯野秀男さん(水沢)は、

    「当時、保護者には電気工事

    士や自動車整備士、大工、土

    木建築業など、スキー場を整

    備するには好都合なメンバー

    が揃っていて、子どもたちの

    ために休日返上でスキー場整

    備にあたりました。ナイター

    設備や休憩小屋も、ほとんど

    がもらいもの。周りの方々の

    協力があったからこそ整備で

    きた手作りのスキー場です

    ね」と、懐かしそうに当時を

    振り返ってくれました。

     

    同スキー場で2月5日、水

    沢小学校閉校記念スキー大会

    が開催され、子どもたちはゲ

    レンデにセットされたポール

    を軽快に滑走。その後、〝あ

    りがとう!スキー場〞のプラ

    カード滑走と、子どもたち全

    員で「ありがとう!水沢スキ

    ー場」と感謝の気持ちを呼び

    かけました。

  • NETWORKNETWORK 2012-032012-03 10NETWORK 2012-03 1011 NETWORKNETWORK 2012-032012-0311 NETWORK 2012-03

    ▲ホットワインが人気のアイスバー。ブルーのLEDライトで照らされた室内では、町内産の啓翁桜も飾られ彩りを添えた。▲ホットワインが人気のアイスバー。ブルーのLEDライトで照らされた室内では、町内産の啓翁桜も飾られ彩りを添えた。▲ホットワインが人気のアイスバー。ブルーのLEDライトで照らされた室内では、町内産の啓翁桜も飾られ彩りを添えた。▲ホットワインが人気のアイスバー。ブルーのLEDライトで照らされた室内では、町内産の啓翁桜も飾られ彩りを添えた。

    ▲雪旅籠の中で、オリジナル缶バッジなどを販売する東北芸工大の学生のみなさん。

    ▲雪旅籠の中で、オリジナル缶バッジなどを販売する東北芸工大の学生のみなさん。

    ▲雪旅籠の中で、オリジナル缶バッジなどを販売する東北芸工大の学生のみなさん。

    ▲小さな雪だるまと雪うさぎがお出迎え。中には、姥神様の雪像が鎮座する。

    ▲小さな雪だるまと雪うさぎがお出迎え。中には、姥神様の雪像が鎮座する。

    ▲オープニングセレモニーで月の舞いを披露したダンススペースのみなさん。

    ▲オープニングセレモニーで月の舞いを披露したダンススペースのみなさん。

    ▲湯殿山の刻字が施された雪旅籠。文字の裏側を周ることができ、ご利益も…。

    ▲湯殿山の刻字が施された雪旅籠。文字の裏側を周ることができ、ご利益も…。

    ▲ロウソクの灯りで幻想的にライトアップされた通路を歩く人々。奥にはまだ、うっすらと姥ヶ岳の姿も…。▲ロウソクの灯りで幻想的にライトアップされた通路を歩く人々。奥にはまだ、うっすらと姥ヶ岳の姿も…。

    ▲タイヤチューブに乗り、猛スピードで滑り降りる全長50mにも及ぶ巨大なすべり台。子どもも大人も叫び声を上げながら楽しんでいた。▲タイヤチューブに乗り、猛スピードで滑り降りる全長50mにも及ぶ巨大なすべり台。子どもも大人も叫び声を上げながら楽しんでいた。

     

    かつて、出羽三山信仰や、内

    陸と庄内を結ぶ最短経路として

    重要な役割を果たした六十里越

    街道。その口留番所として開か

    れ宿場町が栄えた志津地区に、

    今年も往時の情景が甦りました。

     

    今年で7回目を迎えた〝月山

    志津温泉 

    雪旅籠の灯り〞は、

    2月24日から26日と、3月2日

    から4日の夕方6時から点灯。

    特に積雪量が多い今年は、高さ

    5mの2階建て雪旅籠が約25

    0mにわたり製作され、町内外

    から訪れたおよそ5千人の観光

    客の目を楽しませました。

     

    製作は、月山志津温泉旅館組

    合青年部と、東北芸術工科大・

    日本大・共立女子大・東京工業

    大・東京藝術大の学生約40人が

    担当。昨年の夏から製作スタッ

    フを募り、秋頃から全体像の考

    案などに取り組んできました。

     

    実行委員長の志田昭宏さん

    (志津)は、「ともしたロウソ

    クの灯りは、訪れてくれた人々

    の人生の路を照らす灯りになっ

    て欲しいと思っています。この

    雪深い志津地区も、このイベン

    トが終われば雪は解け、必ず春

    がやってきます。東日本大震災

    被災地への復興の祈りや、犠牲

    者への追悼の灯りにもなってく

    れれば…

    」と思いを語り、学生

    の代表を務めた東北芸工大3年

    の金子明日香さんは、「製作に

    携わるのは3年目で、これまで

    幻想的な雪と灯りの世界

    の反省点を反映させながら、訪

    れてくれる人々が快適に過ごせ

    るように機能重視で製作しまし

    た。年々スケールアップしてい

    るこのイベントにとても魅力を

    感じています」と、目を輝かせ

    ながら語ってくださいました。

     

    開催期間中は、県と町の支援

    を受けて提供された町内産の啓

    翁桜が会場のいたるところに飾

    られ、関東圏からの雪旅籠製作

    体験ツアーや山形・仙台駅を発

    着としたバスツアー、婚活イベ

    ントなどの来場者をもてなしま

    した。また、会場内には東日本

    大震災被災地への義援金募金箱

    も設置され、期間限定の〝現代

    版旅籠〞は、十分にその役割を

    果たしました。

    ▲ライトアップされた雪旅籠。気温は氷点下でも、温かみのあるロウソクの灯りは“ほっこり感”を生んだ。▲ライトアップされた雪旅籠。気温は氷点下でも、温かみのあるロウソクの灯りは“ほっこり感”を生んだ。▲ライトアップされた雪旅籠。気温は氷点下でも、温かみのあるロウソクの灯りは“ほっこり感”を生んだ。

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    それぞれの

    道に輝いて

    それぞれの

    道に輝いて

    それぞれの

    道に輝いて

    第40回西川町民

    スキー競技大会

    ■回転競技(男子)

    =第1コース=

    ▼小学1年生―

    3年生以下

     

    ①佐藤天眞(水沢2)35秒93

     

    ②佐藤璃來(西山3)36秒46

     

    ③鈴木玲央(西山2)36秒88

    ▼小学4年生

     

    ①山崎涼太(川土居)35秒02

     

    ②小野隼人(西山)1分2秒66

     

    ③設楽勝太(西山)1分8秒97

    =第2コース=

    ▼小学5年生

     

    ①工藤龍河(睦合)44秒72

     

    ②高橋光地(川土居)44秒77

     

    ③松田匡貴(川土居)48秒22

    ▼小学6年生

     

    ①板花大悟(西山)45秒19

     

    ②齊藤宏哉(西山)53秒34

     

    ③設楽航大(西山)57秒50

    ▼中学・高校

     

    ①菅野雄二(西川)42秒02

     

    ②木村大翔(西川)58秒90

     

    ③荒木航洋(西川)1分1秒14

    ▼青年

     

    ①大泉義典(間沢)38秒31

     

    ②髙橋 

    諒(吉川)42秒25

    ▼壮年前期

     

    ①高橋幸治(吉川)37秒82

     

    ②長岡 

    剛(海味)42秒64

     

    ③工藤政利(吉川)47秒11

    ▼壮年後期1部

     

    ①髙橋弘行(吉川)41秒62

     

    ②工藤政志(睦合)41秒70

     

    ③山崎靖彦(吉川)43秒09

    ▼壮年後期2部

     

    ①山崎英夫(吉川)51秒57

     

    ②今野勝吉(大井沢)53秒60

     

    ③渋谷雄三郎(小山)54秒55

    ■回転競技(女子)

    =第1コース=

    ▼小学1年生―

    3年生以下

     

    ①清野史華(川土居3)33秒55

     

    ②佐藤奈津(水沢3)34秒46

     

    ③長岡くるみ(西山2)38秒99

    ▼小学4年生

     

    ①菅野あかり(西山)31秒08

     

    ②佐藤 

    花(西山)32秒85

     

    ③齊藤七海(西山)36秒28

    ▼小学5年生

     

    ①片倉祐樹奈(水沢)34秒56

     

    ②今野真仲(水沢)39秒29

    ▼小学6年生

     

    ①中村天音(西山)26秒74

     

    ②中村静玖(西山)27秒67

     

    ③山崎清花(川土居)37秒10

    =第2コース=

    ▼中学・高校

     

    ①板花ありさ(西川)50秒67

     

    ②佐藤かのん(西川)1分5秒65

     

    ③柴田理沙(西川)3分22秒73

    ▼一般

     

    ①荒木 

    幸(睦合)1分9秒64

     

    ②齊藤淳子(海味)1分10秒23

    ■大回転競技(男子)

    =第1コース=

    ▼小学1年生―

    3年生以下

     

    ①布施遥輝(西山3)26秒20

     

    ②鈴木玲央(西山2)26秒30

     

    ③伊藤岳流(川土居2)26秒72

    ▼小学4年生

     

    ①山崎涼太(川土居)24秒87

     

    ②設楽勝太(西山)29秒23

     

    ③小野隼人(西山)30秒36

    =第2コース=

    ▼小学5年生

     

    ①高橋光地(川土居)33秒20

     

    ②工藤龍河(睦合)34秒34

     

    ③伊藤朔人(川土居)38秒86

    ▼小学6年生

     

    ①板花大悟(西山)32秒60

     

    ②佐藤 

    旭(西山)34秒69

     

    ③齊藤宏哉(西山)37秒45

    ▼中学・高校

     

    ①佐藤夏輝(西川)29秒95

     

    ②菅野雄二(西川)32秒59

     

    ③木村大翔(西川)40秒57

    ▼青年

     

    ①大泉義典(間沢)31秒33

     

    ②髙橋 

    諒(吉川)31秒67

    ▼壮年前期

     

    ①菅野豊樹(海味)30秒41

     

    ②菅野幸治(吉川)30秒90

     

    ③布施幸樹(間沢)35秒08

    ▼壮年後期1部

     

    ①山崎靖彦(吉川)31秒64

     

    ②工藤政志(睦合)32秒05

     

    ③髙橋弘行(吉川)32秒77

    ▼壮年後期2部

     

    ①今野勝吉(大井沢)36秒03

     

    ②山崎英夫(吉川)36秒67

     

    ③佐藤政一(横岫)38秒72

    ■大回転競技(女子)

    =第1コース=

    ▼小学1年生―

    3年生以下

     

    ①黒田琴音(西山3)25秒79

     

    ②佐藤奈津(水沢3)26秒41

     

    ③今野朝日(水沢3)29秒23

    ▼小学4年生

     

    ①菅野あかり(西山)23秒54

     

    ②佐藤 

    花(西山)25秒57

     

    ③齊藤七海(西山)26秒57

    ▼小学5年生

     

    ①片倉祐樹奈(水沢)25秒16

     

    ②今野真仲(水沢)30秒58

    ▼小学6年生

     

    ①中村静玖(西山)20秒66

     

    ②中村天音(西山)21秒06

     

    ③榊 

    瑞希(西山)24秒82

    =第2コース=

    ▼中学・高校

     

    ①板花ありさ(西川)34秒88

     

    ②西谷愛加(山形西)35秒58

     

    ③佐藤かのん(西川)47秒28

    ▼一般

     

    ①黒坂弘子(睦合)44秒72

     

    ①齊藤淳子(海味)48秒41

     

    ②荒木 

    幸(睦合)54秒49

    ■家族部門(1部)

     

    子どもが第1コースを滑走した家族

     

    ①菅野あかり・豊樹(海味)

       

    親子合計タイム 

    53秒95

     

    ②中村静玖・秀春(間沢)

       

    親子合計タイム 

    54秒90

     

    ③中村天音・秀春(間沢)

       

    親子合計タイム 

    55秒30

    ■家族部門(2部)

     

    子どもが第2コースを滑走した家族

     

    ①工藤龍河・政志(睦合)

       

    親子合計タイム 1分6秒39

     

    ②板花大悟・春雄(間沢)

       

    親子合計タイム 1分12秒55

     

    ③布施輝弥・幸樹(間沢)

       

    親子合計タイム 1分16秒77

    第26回間沢スラローム大会

    ノルディカ

    カップ

     

    町民スキー場で2月19日、

    西川町スキー連盟主催で山形

    県スキー連盟公認の間沢スラ

    ローム大会が開催されました。

     

    この日は、県内各地のスポ

    ーツ少年団や中学生など約1

    30名がエントリー。本町か

    らも月山スキースポーツ少年

    団と西川中学校の選手たちが

    エントリーし、ホームゲレン

    デにセットされたスラローム

    ゲートを巧みなエッジングで

    果敢に攻め、次の選手の方々

    がみごと入賞を果たしました。

    =成績=

    ▼小学3年以下女子

     

    第5位 

    黒田琴音(西山)

    ▼小学5年男子

     

    第4位 

    工藤龍河(睦合)

    ▼小学6年男子

     

    第2位 

    板花大悟(西山)

     

    第5位 

    佐藤 

    旭(西山)

    ▼中学男子

     

    第1位 

    佐藤夏輝(西川)

    敬称略

    第40回記念特別企画

    スノーシュートレッキング

     

    町民スキー競技大会の第40

    回開催を記念して、町民スキ

    ー場の頂上を散策するスノー

    シュートレッキング体験会も

    同時開催されました。

     

    当日は、スポーツサポート

    西川の会員や一般の町民の方

    など13名がスノーシュー(西

    洋かんじき)を履いて、雪原

    の中を約2時間歩き、見晴ら

    しの良い眺望を楽しみました。

     

    2月26日、町民スキー場で開

    催された町民スキー競技大会に

    は、町内各地から最年少7歳、

    最年長68歳までの102名の選

    手が出場し、ロッジ前のゲレン

    デで回転競技と大回転競技を競

    いました。

     

    今年は第40回を記念して、

    「小学3年生以下の部」と60歳

    以上の「壮年後期2部」、大回

    転競技に出場した家族の合計タ

    イムで順位を決める「家族部門」

    の新たな3つの部門が試行的に

    設定され、選手たちとゴールで

    見守る家族や関係者を楽しませ

    ました。

     

    また、親子3世代で出場した

    家族が3組もあり、厳しい冬も

    生涯スポーツのスキーを楽しむ

    西川町ならではの家族の姿が、

    大会に彩りを添えました。

     

    本大会の成績のほか、同時開

    催されたスノーシュートレッキ

    ング体験の模様、2月19日に同

    会場で開催された間沢スラロー

    ム大会の成績もお伝えします。

    ▲菅野豊樹さん・あかりさん・金蔵さん

    親子3世代で出場されたみなさん

    ▲山崎英夫さん・涼太くん・清花さん・靖彦さん ▲佐藤政一さん・奈津さん・和則さん・天眞くん

  •  

    西川町国際交流協会は、前

    身である「西川町国際化協

    会」の体制や目的などに修正

    を加えながら、現在は12名の

    会員で活動を続けています。

     

    愛称「CHEER

    」には「応援

    する、励ます」などの意味が

    あり、「西川町を生き生きと

    元気にしたい」という願いが

    込められています。

     

    昨年3月から、毎月

    2回の英語サークルを

    開催しています。子ど

    もを中心とした15名ほ

    どの参加者が、ジョ

    ー先生と英語を使っ

    たゲームをしたり、

    英語絵本の読み聞

    かせや、外国のこ

    とについて話をしたりして楽

    しんでいます。 

     

    また、英語サークルでは季

    節に合わせた行事も行ってい

    て、今年度はハロウィンのか

    ぼちゃランタン作り、クリス

    マスパーティでケーキ作りな

    ども行いました。

     

    2月には台湾師範大学の学

    生との交流会を行い、国際交

    流を深めることができました。

     

    3月からは大人向けの英語

    サークルも始まりますので、

    興味のある方は、お友だちと

    一緒に、ぜひ一度遊びに来て

    みてください。

    【問合せ】

    西川町国際交流協会CH

    EER

    事務局(西川交流センター内)

    教育文化課生涯学習係

        

    ☎74

    3131

     最後の寄稿になりましたが、前回に続き、これまで書ききれなかったことを紹介します。◆「村の住居と子供たち」 住居は、ヤシの葉で屋根を葺いて、建物の周りを竹やビートルナッツなどの葉を編んで囲いをし、床は木の皮や竹を敷いただけの簡素な建物です。家の中は、寝る所と食事をする場所の2つに区切られています。家財道具で大事なものは、ナベ・食器・イモの皮を剥いたりするナイフなどで、食事を作る道具が一番大事なようです。家の構造は、ローランドと呼ばれる海辺の低地とハイランドと呼ばれる標高1000m以上の高地では少し異なります。低地は、暑く湿気があるので高床式になっていますが、高地では寒いので土間になっています。低地でも高地でもジャングルを切り開いて家を建て、親子・兄弟・親族・縁者などが、数軒の家に分かれて暮らしています。集落を作る場合もあります。この集落の人たちをワントークと言っています。 村々の中心には学校があり、遠くの子供たちは山道を1時間以上も歩いて通っています。休みの日には、自然を相手に遊んだり家の手伝いをします。例えば、主食のイモを植えたり、鶏を野外マーケットに売りに行ったり、川で食器洗いや洗濯を手伝ったり…。もちろん、家には風呂やシャワーなどがなく、川で身体を洗うだけです。電気も通っていない村が多いので、明るくなる頃には起床して、暗くなると囲炉裡の

    火の明かりで家族が一緒に過ごします。もちろん、テレビなどの家電製品はありません。◆「パプアニューギニアの祝日」 年間の祝日は、1月1日の新年、4月には神の日とイースターデー、6月にはクイーンズバースデー(女王の誕生日)、7月にはナショナルデー(国の日)、9月には独立記念日、12月にはクリスマスとボクシングデー(クリスマスの翌週の月曜日)です。ほとんどがイギリス統治時代とキリスト教に縁のある祝日です。◆「パプアニューギニアの代表的な鳥と花」 極楽鳥と蘭の花が代表的です。極楽鳥は20~30mの高い木に止まり、甲高いきれいな声で泣きます。羽根は独特の色艶があり、伝統的な踊りの飾り物などに使われます。パプアニューギニアの国旗やシンボルマークには、極楽鳥がイメージされています。 また、野生の蘭の花が非常に多く、日本では見られない花が沢山咲いています。僕の住居があるマダンロッジにも、沢山の蘭の花が一年を通して咲いています。

     10回にわたってパプアニューギニアのことについて紹介しましたが、今回で最終回になりました。お付き合いいただいて感謝しております。 私は、3月下旬に西川町に戻ります。そして西川町民として皆さんと一緒に暮らして参ります。どうぞよろしくお願いします。(吉見記)

  • 舞台上で、顔を伏せたまま

    床拭き掃除をせっせとこなす

    〝屁ったれ嫁〞が、おならを

    我慢して真っ青になった顔を

    上げた瞬間、客席は笑いの渦

    に―

     

    大井沢自然と匠の伝承館で

    2月18日、今年で2回目とな

    る劇団〝竜劇隊〞の公演が行

    われました。その前座として、

    大井沢の方々で即席に結成し

    た〝大井沢劇団〞が、同中村

    地区に伝わる民話〝屁ったれ

    嫁〞をこっけいに演じ、みご

    とにその役を果たしました。

    脚本は、映像作家として大井

    沢地域で活動する勝河泰知さ

    んが手掛け、配役の大井沢の

    方々が練習を通してアレンジ。

    前座はほかにも〝見附神楽の

    演舞〞も行われました。

     

    町民スキー場で2月4日、

    西山小学校の閉校記念スキー

    大会が開催されました。

     

    この日は、強い冬型の気圧

    配置と寒気の影響で、短時間

    でもコースに雪が積もるほど

    の大雪。そんな悪条件にもか

    かわらず出場した子どもたち

    は、学年ごとに設けられた大

    回転コースで、ゴールを目指

    して懸命に滑っていました。

     

    競技前の開会式では、保護

    者の方々による閉校記念のプ

    ラカード滑走も行われ、ゲレ

    ンデの下で見守っていた子ど

    もたちや先生から、盛大な拍

    手が贈られていました。

     

    吹雪に見舞われた2月12日、

    雪に覆われた町民グラウンド

    で〝雪上バレーボール大会〞

    が試行的に実施されました。

     

    企画したのは、町バレーボ

    ール協会の若手を中心とした

    メンバーで、雪を楽しみなが

    ら西川町ならではのバレーボ

    ールができないものかと考案。

    雪を軽く踏み固めたコートに

    ネットを張り、5人1チーム

    が21点先取の1セットマッチ

    を争いました。

     

    時折、雪交じりの突風が吹

    き荒れるコートで、選手たち

    は風向きを計算しながらサー

    ブを打ったり、でこぼこした

    雪のコートに足を取られなが

    ら、屋内とは違うバレーボー

    ルの楽しさを味わっていまし

    た。

     

    協会は、来年の大会開催に

    向け検討していく予定です。

     

    川土居小学校で2月29日、

    ペットボトルキャップの寄託

    式が行われ、集められたペッ

    トボトルキャップは山形銀行

    西川支店に寄託されました。

     

    山形銀行は3年ほど前から、

    ペットボトルキャップを収集

    し資源化した収益金で、発展

    途上国の子どもたちにポリオ

    ワクチンを贈る活動に協力し

    ています。

     

    同校では一昨年前の秋から、

    各家庭や地域の人々・事業所

    などからも協力を得て収集に

    取り組み、約2万5千個を収

    集(約32人分のワクチンに相

    当)。毎月15日を〝チョボラ

    の日〞(=ちょこっとボラン

    ティアの日)として集める日

    に定め、児童会計画委員を中

    心に活動を続けてきました。

     

    町民体育館で2月11日、町

    内のスポーツ少年団や小学生

    スポーツ愛好会の交流を深め

    るため、平成23年度西川町ス

    ポーツ少年団等合同交流会が

    開催されました。

     

    参加したのは、西川バレ

    ー・西川月山ジュニアライオ

    ンズ野球・西川卓球・栄光

    (剣道)の4つのスポーツ少

    年団と、西川ジュニアランナ

    ーズ(陸上)・脚猿(サッカ

    ー)の2つの愛好会の子ども

    たち合わせて47名。

     

    子どもたちは、冷え込む体

    育館で白い息を吐きながら体

     

    今年で43回目を迎えた吉川

    区民スキー大会が2月5日、

    吉川区民スキー場と川土居小

    学校グラウンドを会場に開催

    されました。

     

    午前中は、アルペン競技の

    大回転や回転が学年別・世代

    別に行われ、午後からはクロ

    スカントリー競技の距離競技

    や学年対抗リレー・6年生の

    親子対抗リレー・区民による

    選抜リレーが行われました。

     

    クロスカントリー競技に出

    場した選手のみなさんは、競

    技用の細いスキー板でバラン

    スを崩しながらも、懸命にゴ

     

    水沢地区の有志で組織する

    〝いきいき食堂〞のメンバー

    が水沢コミュニティセンター

    で2月21日、東京都杉並区か

    ら訪れた方々に、わらびの一

    本漬けやあざみの煮物、きゃ

    らぶきの煮物など田舎料理を

    振る舞いました。

     

    この交流は、いきいき食堂

    の発足を呼びかけた東北芸術

    工科大学教授の松田道雄さん

    が、人と人がつながることで

    地域づくりに役立ててほしい

    と企画したもので、松田さん

    が講師を務める杉並区の生涯

    学習プログラムの参加者6名

    が訪れました。

     

    参加者は、料理に舌鼓を打

    ちながら、山菜や活動の苦労

    話などに花を咲かせながら交

    流を深めていました。

    力テストや大縄跳び、餅つき

    に参加し、種目の垣根を越え

    た交流を楽しんでいました。

    ールを目指していました。

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    NETWORK 2012-03 20

    NETW

    ORK

    町の特産、観光、イベントなどについて詳しく知りたい方は、町のホームページhttp://www.town.nishikawa.yamagata.jp/をご覧ください。

    西川(六七二号) 

    平成二十四年三月十五日発行

    編集発行    山形県西村山郡西川町役場  印刷所 

    ㈱若月印刷    

    大江町左沢

    この広報紙は再生紙を使用しています。

    3/1 現在の人口と世帯数 人口 男 3,059人 女 3,267人 計 6,326人 世帯数 1,950 ( )は前月比                   (-4)   (-6)   (-10)    (-2)

    今月の表紙

    優しさとぬくもりのシルエット

    〝雪旅籠の灯り〞のオープニン

    グセレモニーが開催された2月

    24日、日没後の数分程度しかな

    い薄明かりの時間帯に、やわら

    かなロウソクの灯りで浮かび上

    がった幻想的な雪旅籠を撮影し

    ました。

     

    輝きだした目の前の雪旅籠に

    興奮し、無我夢中でシャッター

    を切る私の背後で、「うわ〜っ、

    きれい!」と訪れた人々の感嘆

    の声が。ファインダーから目を

    離し、会場全体に目を配ると、

    記念撮影や雪旅籠の中に出入り

    するたくさんの人影も、〝灯り〞

    の雰囲気を醸し出すモノトーン

    なオブジェとなっていました。

     

    通常は、やっかいものとされ

    る大量の雪で、訪れた人々にた

    くさんの感動を与えた〝雪旅籠

    の灯り〞。「雪と緑と太陽と」

    の町に住む者の一人として、製

    作に携わった志津の人々や大学

    生など多くの関係者の方々を、

    心から誇りに思いました。

              

    (長岡)

    (評)審査委員長 江口愼一[日本写真家協会(JPS)会員 ]

    選評:この作品はコクのある艶やかな色調がまず印象的ですし、暗く沈んだ地蔵池の色合いがよりいっそう紅葉の艶やかさを強調させています。地蔵池は紅葉が美しい撮影ポイントでもあり、今回も秋の地蔵池を被写体にした作品が多数寄せられました。そんな中でこの作品に魅かれた理由は、水の描写のおもしろさでした。微風が吹くような状況で、その風によるさざ波が巧みに捉えられ動きのある情景描写となっています。水面の映り込みを狙うのが一般的ですが、作者の逆の発想による風を活かした表現がこの逸品の鍵になりました。

    撮影者 : 長岡京子 氏 (山形県朝日町)冬を待つ

    第五回

    月山の四季フォトコンテスト入賞作品

    月山朝日観光協会長賞