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No.223 J J A A L L O O S S 2012 12 月号 Japan Lubricating Oil Society U U R R L L h h t t t t p p : : / / / / w w w w w w . . j j a a l l o o s s . . o o r r . . j j p p / / 1. 特別講演「エネルギー産業の将来展望」開催 2. 「平成 24 年度安全衛生研究会」開催 3. 「潤滑油製造業地方研修会(神戸)」開催 4. JALOS 講習会 「初級コース・車両用潤滑油」開催 5. お知らせ 6. 「保安防災研修会」開催のご案内 7. 潤滑油需給統計 8. 協会の動き 9. 今後の予定 潤滑油製造業近代化事業における人材育成事業の一環として、平成 24 12 21 日(金)にアルカデ ィア市ヶ谷(東京都千代田区)にて、「平成 24 年度 潤滑油研究会 特別講演「エネルギー産業の将来展 望」を開催いたしました。当日は会員を中心に 90 余名の参加を得て盛況に行われました。 本特別講演では、JX 日鉱日石エネルギー株式会社の荒木康次氏を講師に招き、ご専門の立場からご講 演いただきました。 講演の内容等は次のとおりです。 演題. 「エネルギー産業の将来展望」 JX 日鉱日石エネルギー株式会社 常務執行役員 潤滑油事業本部長 荒木康次氏

No.223 JALOS ニュース-2- JALOSニュース No.223 本講演では「エネルギー産業の将来展望」と題して、以下の内容についての講演が行われました。

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Page 1: No.223 JALOS ニュース-2- JALOSニュース No.223 本講演では「エネルギー産業の将来展望」と題して、以下の内容についての講演が行われました。

No.223

JJAALLOOSS ニニュューースス

2012 12月号

Japan Lubricating Oil Society

社社 団団 法法 人人 潤潤滑滑油油協協会会 UURRLL hhttttpp::////wwwwww..jjaallooss..oorr..jjpp//

1. 特別講演「エネルギー産業の将来展望」開催

2. 「平成 24年度安全衛生研究会」開催

3. 「潤滑油製造業地方研修会(神戸)」開催

4. JALOS講習会

「初級コース・車両用潤滑油」開催

5. お知らせ

6. 「保安防災研修会」開催のご案内

7. 潤滑油需給統計

8. 協会の動き

9. 今後の予定

目 次

特特別別講講演演「「エエネネルルギギーー産産業業のの将将来来展展望望」」開開催催

潤滑油製造業近代化事業における人材育成事業の一環として、平成 24年 12月 21日(金)にアルカデ

ィア市ヶ谷(東京都千代田区)にて、「平成 24 年度 潤滑油研究会 特別講演「エネルギー産業の将来展

望」を開催いたしました。当日は会員を中心に 90余名の参加を得て盛況に行われました。

本特別講演では、JX日鉱日石エネルギー株式会社の荒木康次氏を講師に招き、ご専門の立場からご講

演いただきました。

講演の内容等は次のとおりです。

演題. 「エネルギー産業の将来展望」

JX日鉱日石エネルギー株式会社

常務執行役員 潤滑油事業本部長

荒木康次氏

Page 2: No.223 JALOS ニュース-2- JALOSニュース No.223 本講演では「エネルギー産業の将来展望」と題して、以下の内容についての講演が行われました。

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JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..222233

本講演では「エネルギー産業の将来展望」と題して、以下の内容についての講演が行われました。

①エネルギー基本計画の行方

2030 年における電源構成のイメージ、エネルギー構成の方向性及び石油需要見通し等について現

状の政治情勢を踏まえて解説。

②原油情勢と価格動向

原油価格を動かす要因について海外の動向等を踏まえて解説するとともに、今後の市況変動要因と

油価シナリオについて解説。

③シェールガスの動向

シェールガスの技術的回収可能量の分布を紹介するとともに、増産された場合の影響及び今後の規

制動向等について解説。

④自立・分散型エネルギー社会とは

地域自立型エネルギーシステム、再生可能エネルギーを活用したエコタウン形成等について事例を

挙げて紹介するとともに、現状の大規模集中型エネルギーシステムから「太陽光発電」、「燃料電池」、

「蓄電池」を活用した自立・分散型へシフトすることにより災害時の自立機能向上、及び系統負荷の

低減(ピークカット)が実現する旨を言及。

⑤再生可能エネルギー

太陽電池の可能性について紹介するとともに、太陽光発電の需要見通し普及状況について解説。さ

らに太陽熱利用事業として集光した太陽熱エネルギーを用いたスチーム製造システムに必要な熱交換

器用熱媒体油の開発が望まれる旨を言及。

⑥燃料電池と蓄電池

燃料電池と蓄電池の種類、用途等を解説するとともに、系統電力の依存度の低下を図るためこれら

の電池を効率よく併用するシステムについて事例を挙げて解説。

⑦エコライフの実践例

太陽光発電とエネファームを併用した実践例を紹介。

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「「 平平成成 2244 年年 度度安安全全衛衛生生研研究究会会」」開開催催

潤滑油製造業近代化事業における人材育成事業の一環として、本年度より安全衛生に係わる研修の場

として新たに立ち上げた「平成 24年度安全衛生研究会」を去る 11月 28日、東京都港区の航空会館に

おいて開催いたしました。20余名の参加を得て、以下の内容についての講演が行われました。

講演 1 「メンタルヘルス対策と管理監督者の役割」

中央労働災害防止協会 研修支援センター

課長補佐 水沼今日子 氏

本講演では「メンタルヘルス対策と管理監督者の役割」と題

して、働く人のストレスとメンタルヘルス対策について、メン

タルヘルスの現状、ストレスの仕組み、さまざまなストレスの

要因、ストレスへの気づきやうつ病の方への対応等、また、管

理監督者の役割として、職場環境等の問題点の把握と改善、「い

つもと違う」部下への気付きと対応、部下からの相談への対応などの具体的な方法、さらに職業性スト

レス簡易調査票を用いた実習を含め、豊富な資料を用いて詳細に解説。

講演 2 「事業所の作業環境向上について」

一般社団法人 日本労働安全衛生コンサルタント会・東京支部

理事 鈴木信生 氏

本講演では、「事業所の作業環境向上について」と題して、①

安全衛生管理②労働災害発生の状況③安全衛生関係法令及び④有

機溶剤の有害性に関して説明され、有機溶剤に関しては一般性状、

中毒症状、体質等による影響、体内への侵入ルート及び応急措置

等について説明。さらに、最近の法改正における有機溶剤中毒予

防規則(有機則)、粉じん障害防止規則(粉じん則)及び女性労

働基準規則について改正のポイントを詳細に説明され、最後に作業管理や健康管理並びに有機溶剤中毒

の具体的事例を紹介。

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JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..222233

「「潤潤滑滑油油製製造造業業地地方方研研修修会会((神神戸戸))」」開開催催

潤滑油製造業近代化事業(資源エネルギー庁補助事業)の一環として、潤滑油製造にかかわる方々を対

象とした「潤滑油製造業地方研修会(神戸)」を平成 24 年 12 月 14 日(金)に神戸国際会館(兵庫県神

戸市)において開催いたしました。40余名の参加を得て、以下の内容についての講演が行われました。

①エステル系潤滑油の最近の技術動向

講師:日油株式会社 油化学研究所

オレオ誘導体研究 G 主事

工学博士 加治木 武 氏

脂肪酸エステル潤滑油の分子設計や物性、製品開発状況等に

ついて説明、また最近の環境関連技術動向として生分解性作動

油製品について解説。

②SDSと GHSの概要 国内の化学物質規制への対応

講師:一般財団法人化学物質評価研究機構

安全性評価技術研究所 研究第二部研究第三課

主任研究員 吉川 治彦 氏

SDSの概要および JIS Z 7253等、最近の GHS導入のための

制度改正や混合物へのラベルによる表示義務等について説明。

③風力発電装置用軸受およびグリースの技術動向

講師:株式会社ジェイテクト 研究開発本部

材料技術研究部 トライボロジー研究室

主任 吉崎 浩二 氏

風力発電装置用軸受とグリース技術に関する紹介、グリース

の選定方法および今後の洋上風力発電装置などへの対応等につ

いて解説。

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JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..222233

JJAALLOOSS 講講習習会会「「初初級級ココーースス・・車車両両用用潤潤滑滑油油」」開開催催

お 知 ら せ

平成 24 年 12 月 19 日(水)に化学会館(東京都千代田区)において JALOS 講習会「初級コース・車

両用潤滑油」を開催しました。当日は会員を中心に多数の参加を得て、車両に係る潤滑油についての講義

が行われました。

講習内容等は、次のとおりです。

①「ガソリン・ディーゼルエンジン油」

講師:JX日鉱日石エネルギー株式会社

潤滑油事業本部 潤滑油総括部

潤滑油企画グループ ルブナレッジルーム担当

工学博士 加賀谷 峰夫 氏

エンジン油の役割と種類(基油及び添加剤)について

解説。またクルマの性能向上に伴う API、ILSAC 及び

JASO 規格の変遷、今後の動向などについて解説。さら

に、最近の動向としてエンジン油の Low SAPS 化や省燃

費性についても解説。

②「駆動系潤滑油(ATF、ギヤ油等)」

講師:出光興産株式会社 営業研究所

シニアリサーチャー

工学博士 技術士(化学)

市橋 俊彦 氏

自動変速機油、ギヤ油、パワーステアリングフ

ルード及びグリース等、それぞれの油剤の使用箇

所と特徴、要求特性及び規格などを解説。また、

自動変速機油で規定されている JASO 試験方法に

ついても詳しく解説。さらに CVT をはじめ、各ユ

ニットに関する作動機構のメカニズムと油の役割とともに最新技術動向についても解説。

○2013 中国産業見本市情報について

この度、中国産業見本市日本事務局から 2013 年の中国各産業見本市情報についての周知の要請があ

りましたのでお知らせいたします。

詳細については下記 URLをご覧ください。日本語サイトとなっております。

URL:http://www.chinainfo-jp.com

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◆◆ 「「 保保安安防防災災研研修修会会」」開開催催ののごご案案内内 ◆◆

既にご案内のとおり、潤滑油製造業近代化事業における人材育成事業の一環として、平成 24 年度「保

安防災研修会」を開催いたします。

つきましては、本研修会が貴重な示唆を得る場になるものと考えますので、奮ってご参加いただけます

ようご案内申し上げます。

日 時:平成 25年 2月 6日(水) 10:00~15:30(受付 9:30~)

場 所:

講 演;渋谷カンファレンスセンター(渋谷区渋谷 2-17-3)

見 学;三菱重工業株式会社(相模原市中央区)

スケジュール:

9:30~ 9:55 受付 渋谷カンファレンスセンター会議室

9:55~10:00 開会挨拶

10:00~11:00 講演 1「事例に学ぶ中小企業の BCP(仮題)」・東日本大震災の教訓

特定非営利活動法人 危機管理対策機構 理事・事務局長 細坪 信二 様

11:00~12:00 講演 2「計画保全による危機管理の取り組み(仮題)」

社団法人 日本プラントメンテナンス協会 主幹研究員 四道 広 様

12:15~13:15 見学先へバス移動

13:15~15:30 見学 三菱重工業(株)防災用発電エンジン等

15:30~15:35 閉会挨拶

15:35~17:30 バス移動 解散

なお、研修会及び見学会への募集人員は 50 名迄とさせて頂き、どちらか一方の申し込みは出来ませ

んので、申し込みにご注意下さるようお願いいたします。

申込締切:平成 25年 1月 31日(木)

参 加 費:無料(事前登録制)

協 賛:全国オイルリサイクル協同組合、

全国工作油剤工業組合、

全国石油工業協同組合、

日本グリース協会 (五十音順)

【受講申込み先および問合せ先】

社団法人 潤滑油協会 保安防災分科会事務局 TEL:047-433-5181 FAX:047-431-9579

※詳細につきましては、同封の開催案内をご覧下さい。

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JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..222233

潤潤 滑滑 油油 需需 給給 統統 計計

10月の生産量は 183千 kLで前年同月比で 14.4%下回り、販売量は 124千 kLで 13.8%下回った。

144

206220

148

189

134144

157141

124135

124135 136

124

183171

186191196215

225227231

0

100

200

300

400

500

600

700

800

900

1,000

11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月40

50

60

70

80

90

100

110

120

130

140(千kL) (%)

生産・前年同月比

販売量・前年同月比

生産販売量

輸入

月末在庫

輸出

平成23年

平成24年

出典:経済産業省 資源・エネルギー統計月報(注:棒グラフ上段の数字は生産量、下段の数字は販売量)

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JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..222233

潤滑油需給統計(時系列表) (単位 :kL)

年 月

生産

Production

輸入

Import

国内向販売

Domestic

sales

輸出

Export

在庫

Inventory

生産部門

Production

division

販売部門

(製造業者・輸入業者)

Sale section

(Manufacturers and

importers)

平成21年 2,242,060 86,409 1,586,824 665,326 358,204 194,419 163,785

22 2,537,485 110,609 1,756,400 753,598 346,089 182,877 163,212

23 2,578,127 120,595 1,710,348 816,536 363,370 205,288 158,082

平成22年度 2,645,441 117,292 1,762,507 768,345 422,074 248,090 173,984

23 2,480,911 114,388 1,694,714 806,749 362,173 208,251 153,922

平成23年7~9月 627,430 25,791 415,638 199,498 356,968 194,860 162,108

10~12 640,600 29,622 435,779 190,363 363,370 205,288 158,082

平成24年1~3月 646,950 30,561 435,257 204,664 362,173 208,251 153,922

4~6 636,506 35,564 399,393 227,526 373,915 206,454 167,461

7~9 548,389 23,439 394,785 141,917 375,266 207,810 167,456

平成23年 8月 221,101 10,297 135,398 70,969 360,164 195,801 164,363

9 205,647 8,413 144,408 59,932 356,968 194,860 162,108

10 214,138 9,187 143,865 56,090 368,624 205,197 163,427

11 206,161 9,551 143,831 62,984 364,095 204,876 159,219

12 220,301 10,884 148,083 71,289 363,370 205,288 158,082

平成24年 1月 189,422 11,888 134,235 73,201 345,028 185,941 159,087

2 230,860 9,595 143,756 61,454 368,752 208,760 159,992

3 226,668 9,078 157,266 70,009 362,173 208,251 153,922

4 225,293 12,414 140,742 72,147 374,767 219,270 155,497

5 215,089 8,136 124,107 87,771 376,488 212,318 164,170

6 196,124 15,014 134,544 67,608 373,915 206,454 167,461

7 191,222 5,546 124,040 56,255 378,541 208,369 170,172

8 186,494 12,511 135,135 51,315 379,226 211,687 167,539

9 170,673 5,382 135,610 34,347 375,266 207,810 167,456

平成24年 10月 183,241 13,246 123,998 51,003 367,995 197,102 170,893

前年同月比(%) 85.6 144.2 86.2 90.9 99.8 96.1 104.6

出典:経済産業省 資源・エネルギー統計月報

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協協 会会のの動動きき

○ISO 18436-4準拠 機械状態監視診断技術者(トライボロジー)資格取得のための訓練コースに講師を

派遣

11 月 27 日(火)~30 日(金)、12 月 7 日(金)、8 日(土)に日本原子力発電㈱東海研修所で開催

された、日本原子力発電㈱主催による「ISO 18436-4 準拠 機械状態監視診断技術者(トライボロジ

ー)資格取得のための訓練コース」に講師を派遣しました。

○平成 24年度 安全衛生研究会

11月 28日(水)に開催。内容は前掲。

○2012 石油製品討論会に参加

11 月 29 日(木)に国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて、公益社団法人 石油学会主

催による「2012 石油製品討論会」に参加し、情報収集しました。

○第 2回 潤滑油製造業近代化委員会

12月 6日(木)に航空会館において、第 2回 潤滑油製造業近代化委員会(委員長:ユシロ化学工業

㈱ 浜元 伸二 氏)を開催しました。議事内容は次のとおりです。

(1)中間報告について (2)その他

○JASOディーゼル油規格改正 TF 第 3回 試験法開発 G会議に参画

12月 6日(木)にコスモ石油ルブリカンツ㈱ 商品研究所で開催された、JASOディーゼル油規格改

正 TF 第 3回試験法開発 G会議」に参画しました。

○理事会

12 月 7 日(金)にアルカディア市ヶ谷において、理事会を開催しました。議事内容は次のとおりで

す。

第 1号議案 土屋理事及び西田理事辞任に伴う理事補欠選任

第 2号議案 副会長補欠選任

第 3号議案 平成 25年新春賀詞交換会の件

第 4号議案 その他報告等の件

(1)会員の入退会等

(2)新法人移行認可申請書提出

(3)移行認可申請に伴う新定款及び規定の一部変更

(4)事業実施状況

(5)潤滑剤等関連団体連絡会議

(6)理事会等のスケジュール

本理事会において審議の結果池田誠氏(協同油脂株式会社 代表取締役社長)及び保谷尚登氏(JX

日鉱日石エネルギー株式会社 潤滑油総括部長)が理事に補欠選任され、保谷理事が副会長に補欠選任

されました。

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JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..222233

今 後 の 予 定

禁無断転載

発行日 平成 24年12月 26日

発行所 社団法人 潤滑油協会

〒273-0015

千葉県船橋市日の出2-16-1

TEL 047-433-5181(代表)

FAX 047-431-9579

印刷所 株式会社みつわ

○第 2回 酸化安定度試験方法タスクフォース

12 月 11 日(火)に航空会館において、第 2 回 酸化安定度試験方法 TF(主査:JX 日鉱日石エネル

ギー㈱ 中野 幸弘 氏)を開催しました。議事内容は次のとおりです。

(1)JIS酸化安定度試験方法解説(改正案)について (2)その他

○標準試料委員会に参画

12 月 12 日(水)に開催された、公益社団法人 石油学会主催による「標準試料委員会」に参画しま

した。

○現地試験方法研修会

12月 13日(木)に中京地区において、現地試験方法研修会を開催しました。

○潤滑油製造業地方研修会(神戸)

12月 14日(金)に開催。内容は前掲。

○ISO資格制度委員会に参画

12 月 14 日(金)機械学会で開催された、一般社団法人 日本トライボロジー学会主催による「ISO

資格制度委員会」に参画しました。

○ISO・JIS試験法分科会に参画

12 月 14 日(金)に開催された、石油連盟主催による「ISO・JIS 試験法分科会」に参画し、ISO・

JIS原案について審議しました。

○JALOS講習会「初級コース・車両用潤滑油」

12月 19日(水)に開催。内容は前掲

○第 3回 車両用油分科会

12 月 20 日(木)に航空会館において、第 3 回 車両用油分科会(主査:コスモ石油ルブリカンツ㈱

三浦 正年 氏)を開催しました。議事内容は以下のとおりです。

(1)ディーゼルエンジン油燃費試験について (2)ガソリンエンジン油市場調査について

(3)その他

○平成 24年度 潤滑油研究会 特別講演会

12月 21日(金)に開催。内容は前掲。

○賀詞交換会(潤滑剤等五団体共催)

1月 16日 アルカディア市ヶ谷

○保安防災研修会

2月 6日 前掲

○理事会

3月 28日 アルカディア市ケ谷