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NSCA 資格認定試験ハンドブック

ハンドブックについて

このハンドブックは、日本における NSCA 認定資格の取得のために必要な情報を、受験者に提供

するために作成されたものです。受験者は、このハンドブックに記載された内容について熟知し、

順守することが求められます。

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NSCA の紹介 4

協会について 5

認定資格について 5

NSCA 認定資格の第三者機関による認定 6

試験について 7

職務分析 8

問題作成 8

合否基準の設定 8

各試験の概要 9

CSCS 9

NSCA-CPT 10

受験準備 11

CSCS 11

NSCA-CPT 14

出願手続きと試験予約 16

出願手続きが完了するまで 17

受験資格 18

CSCS 認定試験 18

NSCA-CPT 認定試験 19

同意する内容 19

特別対応 19

必要書類の提出 20

学歴証明の書類 20

CSCS 20

NSCA-CPT 20

CPR/AED 認定 21

受験料 21

有効な受験期間 21

試験予約 22

テストセンター 22

登録情報の変更 22

試験の予約変更・一時保留について 23

受験キャンセルと返金について 24

延⻑手続き 25

遅刻・欠席 25

天災や緊急時について 26

資格認定規定 27

各資格の認定条件 28

CSCS 28

NSCA-CPT 28

有効な学位 28

有効な CPR/AED の認定 29

資格認定に関する規定 29

試験当日 30

身分証明書の提示 31

セキュリティ 31

当日の携行品 32

貸し出し道具 33

試験内容に対する質問やコメント 34

休憩 34

試験終了時間よりも早く退出するとき 34

不正行為 34

試験結果 35

点数 35

合格率 35

結果の秘密性 35

点数の取消 35

スコアレポートの解釈 35

資格認定証 36

再受験 36

付録集 37

付録 A:資格認定までの流れ 38

付録 B:登録における誓約 39

付録 C:志願者および資格認定者の倫理規定 40

付録 D:懲戒方針 43

目次

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5 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

NSCA の紹介

協会について

The National Strength and Conditioning Association (NSCA:全米ストレングス&コンディショニング協

会)は、1978 年に、“The National Strength Coaches Association” として、ネットワークを共有し、互いに

協力しながら専門家たちの統一を図る願望をもったストレングスコーチたちによって設立されました。

1979 年、 NSCA は非営利の慈善教育機関となりました。1985 年、 NSCA は CSCS 委員会を設立し、それ

は後に NSCA 認定試験委員会として、ストレングス&コンディショニング専門職のための認定プログラム

の発展と管理を担ってきました。2008 年、NSCA 認定試験委員会は、NSCA 本部が直接管轄する資格認定

委員会に統合されました。今日、およそ 28,000 人のエクササイズ専門職が NSCA 会員となり、約 40,000 人

の資格認定者が活躍しています。

NSCA は、権威あるストレングス&コンディショニング団体として、国際的に広く認識されています。 NSCA

の使命は、アスリートのパフォーマンスとフィットネスの増進のため、研究に基づいた知識と現場での応

用を広く普及し、サポートすることです。NSCA は世界的に主要なジャーナルを 2 つ発行しています(SCJ:

Strength and Conditioning Journal , JSCR:Journal of Strength and Conditioning Research)。スポーツ科学

に関する研究を通じて、フィットネス専門職が現場で指導するように、NSCA の出版物は、研究と現場の橋

渡しをする役割があります。

認定資格について

Certified Strength and Conditioning Specialist®

(CSCS®:認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)

1985 年、Certified Strength and Conditioning Specialist® (以下 CSCS)は、アスリートやスポーツチーム

に対して安全で効果的なストレングス&コンディショニングプログラムを提供できる知識と技術をもつ人

材を認定する資格として設立されました。CSCS 認定者 は、アスリートのパフォーマンス向上のための目

標達成に向けて、トレーニングプログラムに科学的知識を応用します。CSCS 認定者は、各スポーツ競技の

特異性に合わせて、ストレングストレーニングやコンディショニングプログラムを作成し、提供すること

に加えて、栄養や傷害予防の指導も行います。CSCS 認定者は、自らの専門領域を明確に区分し、認識する

とともに、必要に応じて他の専門家たちと相談し、アスリートを照会します。

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6 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

NSCA-Certified Personal Trainer®

(NSCA-CPT®:NSCA 認定パーソナルトレーナー)

フィットネス業界が成⻑し続けるにつれて、NSCA は権威ある信頼性の高いパーソナルトレーナーの認定

資格の必要性を考え、1993 年に NSCA-Certified Personal Trainer® (以下 NSCA-CPT)を設立しました。

NSCA-CPT 認定者は、個別のアプローチを用いて、クライアントの健康と体力のニーズに対して、評価、動

機づけ、教育、トレーニングを行います。認定パーソナルトレーナーはクライアントの健康と体力の目標

達成の手助けとなるような、安全で効果的なエクササイズプログラムの提供のみならず、緊急時の対応も

行います。自らの専門領域を認識することで、パーソナルトレーナーは、状況に応じてクライアントを他

の健康管理専門職たちに照会します。

NSCA 認定資格の第三者機関による認定

NSCA が運営する資格認定プログラムは、実用的で認定基準の設定が最適なものであるものとし

て、高い信頼を得ています。 CSCS と NSCA-CPT 資格認定試験は、The National Commission for

Certifying Agencies (NCCA:全米資格認定委員会)の認定を受けています。CSCS は、1993 年に

ストレングス&コンディショニング認定資格として、国際的に初めて NCCA の認定を受け、NSCA-CPT も

1996 年に認定パーソナルトレーナーの資格として、初めて NCCA の認定を受けました。この認定を受けた

ことを経て、NSCA は NCCA の基準を満たす資格認定試験を行っていることが立証されました。NCCA に

ついてさらに情報を知りたい方は、下記 URL をご覧ください。

http://www.credentialingexcellence.org/ncca

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8 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

試験について NSCA の資格認定試験の開発方法は、全米資格認定委員会(NCCA, 2007)の基準とともに、the Standards

for Educational and Psychological Tests (APA, NCME, AERA; 2014)や、他の関連産業基準(米国産業・組

織心理学会[SIOP, 2003])に則しています。NSCA の資格認定試験は、KSAs(受験者の知識、技術、能力)

が、業界の専門家たちによって決められた適正レベルに達しているかを判断します。適切な KSAs を見極め

ること、試験問題を作成すること、合否基準を設定することは、すべて、試験開発過程において重要な要

素です。これらによって、試験結果に基づく妥当な判定が可能となります。

職務分析

NSCA は、安全で効果的な職務を行うために必要とされる重要な KSAs を確立するために、およそ 5 年ごと

に職務分析を実施しますが、これは業界の専門家たちによって構成された職務分析委員会“a Job Analysis

Advisory Committee (JAAC)”によって行われます。JAAC は、 多数の資格認定者の代表をサンプルとし

て、KSAs の調査を行います。調査結果を分析し、そのデータを元に各試験の詳細概要(DCO)を作成しま

す。

問題作成

NSCA の資格認定試験は、業界の専門家が務める試験開発委員会“Exam Development Committees (EDCs)”

によって作成されています。 委員会の構成員は、問題作成と校正の能力に⻑けた、試験と測定の専門家か

らなります。問題が実際の試験で使用される前に、試験開発委員会が主観的に吟味し、プレテストを行い

ます。プレテストでは、試験開発者が受験者の点数の影響なしに、新しい問題の統計的情報を収集できま

す。プレテスト問題は、実際の試験問題の中に採点しない(ノンスコアード)問題として、採点する(スコ

アード)問題の中に紛れ込んでいます。プレテスト問題から統計的情報を収集してから分析し、問題とし

て機能すると判断された場合は、採点する問題として使用されます。

合否基準の設定

NSCA の資格認定試験は、受験者の能力が合否基準に達しているか否かを判定するように作られています。

試験の合否基準 (合格点と呼ばれる) は Angoff 方法論を使用して、試験開発委員会によって定義されます。

この方法は、個々の試験問題に対して、受験者たちがどれほどの正答率を獲得するのか、最小限の割合を

推定するために必要なものです。推定データは一貫して統計的に分析、推定され、合否基準が決定されま

す。

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9 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

各試験の概要

それぞれの資格認定試験には、主要な分野とサブカテゴリーの KSAs が含まれた試験の詳細概要がありま

す。下記は、その概要をまとめたものです。単に専門知識が問われるものだけでなく、特異的な情報が求

められるもの、状況評価によって判断が問われるものなど、項目はさまざまです。このように、NSCA の試

験内容は、レベルが複雑に変化します。

CSCS

CSCS 認定試験には 2 つのセクションがあります。

1. 実践/応用セクション

2. 基礎科学セクション

実践/応用セクション

実践/応用セクションは、試験時間が 2 時間 30 分、スコアード問題 110 問とノンスコアード問題 15 問で

構成されており、3 つの選択肢から解答を選びます。プログラムデザイン、エクササイズテクニック、組織

と運営、テストと評価に関する知識を問う設問が出題されます。その中に、エクササイズテクニックや機

能解剖学、テストの手順に関する映像や画像を見て解答する設問が 30〜40 問含まれます。

分野 問題配分 問題数

エクササイズテクニック 35% 38

プログラムデザイン 35% 39

組織と運営 12% 13

テストと評価 18% 20

ノンスコアード問題 - 15

合計 100% 125

試験時間

2 時間 30 分

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10 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

基礎科学セクション

基礎科学セクションは、試験時間が 1 時間 30 分、スコアード問題 80 問とノンスコアード問題 15 問で構

成されており、3 つの選択肢から解答を選びます。エクササイズサイエンス(解剖学、運動生理学、バイオ

メカニクスなど)や、栄養学に関する知識を問う設問が出題されます。

分野 問題配分 問題数

エクササイズサイエンス 74% 59

栄養学 26% 21

ノンスコアード問題 - 15

合計 100% 95

試験時間

1 時間 30 分

NSCA-CPT

NSCA-CPT は、試験時間が 3 時間、スコアード問題 140 問とノンスコアード問題 15 問で構成されており、

3 つの選択肢から解答を選びます。その中に、エクササイズテクニックや機能解剖学、テストの手順に関す

る映像や画像を見て解答する設問が 25〜35 問含まれます。

1. クライアントに対する面談と評価

2. プログラムプランニング

3. エクササイズテクニック

4. 安全性、緊急時の手順、および法的諸問題

分野 問題配分 問題数

クライアントに対する面談と評価 25% 35

プログラムプランニング 31% 43

エクササイズテクニック 31% 43

安全性、緊急時の手順、および法的諸問題 13% 19

ノンスコアード問題 - 15

合計 100% 155

試験時間

3 時間

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11 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

受験準備

NSCA ジャパンは、それぞれの試験に向けた受験用教材を用意しています。学歴や指導現場での実践経験に

よって、必要な受験準備プランは異なります。詳細については、下記ならびに NSCA ジャパンウェブサイ

トをご覧ください。

受験準備プラン

以下に示す受験準備プランは、あくまでもひとつの参考例にすぎません。受験準備プランは、各自のバッ

クグラウンドや学習環境によって大きく異なるものです。また、NSCA の資格認定試験は、科学的研究に裏

付けられた、さまざまな知見に基づき、試験問題が構成されています。

下記のプランを参照し、各自に合った受験準備を行ってください。

CSCS

●テキスト:NSCA 決定版 ストレングストレーニング&コンディショニング 第 3 版

●模擬問題集:それぞれのセクションで、分野ごと(P.9,10 参照)に分かれて問題が構成されています。

●受験対策講座:年に一度、関東・関⻄会場にて開催しています。

(解剖生理学/バイオメカニクス/栄養学/トレーニングに対する適応/テストと評価/

エクササイズテクニック/プログラムデザイン/年齢差と性差/リハビリ、リコンディショニング)

●WEB コンテンツ:解剖生理学/バイオメカニクス/トレーニングに対する適応/栄養学

・WEB コンテンツは、テキストと合わせてご利用いただくことをおすすめします。

・WEB コンテンツには、実践/応用セクションの内容が含まれていません。

●その他:機関誌バックナンバー等を活用し、テキスト以外からもストレングス&コンディショニングに関

する知識を収集してください。

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12 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

【基礎科学セクション】

・大学や専門学校などでスポーツ科学に関する教育を受けた受験者の場合、基礎科学セクションの内容は、

学校の授業等でまかなわれていることが多いです。

・スポーツ科学に関する教育を受けていない受験者の場合、基礎科学セクションの内容を理解するまでに

やや時間を要するかもしれません。

・実践/応用セクションの学習を始める前に、基礎科学セクションの学習をおすすめします。基礎科学セ

クションの内容を理解しなければ、実践/応用セクションの内容を理解することは難しいでしょう。例

えば、解剖生理学やバイオメカニクスの内容は、トレーニングに対する適応にも関連し、これらの内容

は、エクササイズテクニックやプログラムデザインの内容にもつながっています。

・エクササイズサイエンスは、5 つのブロックに分かれています。

【実践/応用セクション】

・実践/応用セクションの内容は、現場での指導を行っている受験者、またはその経験がある受験者にと

って取り組みやすい内容です。

・『エクササイズテクニック』の分野を勉強するにあたっては、NSCA ジャパンが販売している「Exercise

Technique Checklist Manual」という DVD が参考になります。詳しくは、NSCA ジャパン WEB サイトを

ご覧ください。

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13 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

1つの分野を選択

テキスト・WEBコンテンツで勉強

模擬問題集にチャレンジ

受験ガイドブックで最終確認

CSCS認定試験

受験準備の進め方の例

[スポーツ科学に関する教育を受けていない方]

①基礎科学セクションの分野から受験準備を始めます。

②選択した分野を、テキストや WEB コンテンツなどを使用して勉強します。

③模擬問題集にチャレンジしてみましょう。

④基礎科学セクションが終了したら、実践/応用セクションの分野へ進み、②③の順に進めます。

⑤すべての分野が終了したら、受験ガイドブックで最終確認しましょう。

(例)

・エクササイズサイエンスを選択し、『解剖生理学』のブロックからスタート。

・テキストや WEB コンテンツを使用し、内容を把握できた段階で、次のブロックへ(『トレーニングに対

する適応』など)。

・エクササイズサイエンスの 5 つすべてのブロックが終了したら、模擬問題集にチャレンジ。

・栄養学の勉強へ。

・模擬問題集まで終了したら、実践/応用セクションの分野へ進む。

・すべての分野が終了したら、受験ガイドブックで最終確認する。

[大学や専門学校などでスポーツ科学に関する教育を受けた方]

①基礎科学セクション、または実践/応用セクションの中から 1 つの分野を選択します。

②テキストと WEB コンテンツなどを使用して勉強します。

③模擬問題集にチャレンジしてみましょう。

④他の分野を選択し、②③の順に進めます。

⑤すべての分野が終了したら、受験ガイドブックで最終確認しましょう。

繰り返し

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14 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

NSCA-CPT

●テキスト:NSCA パーソナルトレーナーのための基礎知識 第 2 版

●模擬問題集:4 つの分野(P.10 参照)に分かれて構成されています。

●受験対策講座:年に一度、関東・関⻄会場にて開催しています。

(解剖生理学/トレーニングに対する適応/バイオメカニクス/栄養学/面談と評価/

エクササイズテクニック/プログラムデザイン/特定のクライアント)

●WEB コンテンツ:解剖生理学/トレーニングに対する適応/栄養学/面談と評価/

・WEB コンテンツは、テキストと合わせてご利用いただくことをおすすめします。

●その他:機関誌バックナンバー等を活用し、テキスト以外からもストレングス&コンディショニングに関

する知識を収集してください。

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15 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

1つの分野を選択する

テキスト・WEBコンテンツで勉強

模擬問題集にチャレンジ

受験ガイドブックで最終確認

NSCA-CPT認定試験

繰り返し 受験準備の進め方の例

[スポーツ科学に関する教育を受けていない方]

①『解剖生理学』を、テキストと WEB コンテンツを利用して勉強します。

②1 つの分野を選択します。

③いちばん取り組みやすいブロックを選択します。

④テキストや WEB コンテンツを利用して勉強します。

⑤すべてのブロックの勉強が終了したら、模擬問題集にチャレンジしてみましょう。

⑥次の分野に進みます。

⑦すべての分野が終了したら、受験ガイドブックで最終確認しましょう。

◎『解剖生理学』は、どの分野にも含まれませんが、すべての分野につながる基礎的な内容ですので、初め

に学習されることをおすすめします。

[大学や専門学校などでスポーツ科学に関する教育を受けた方]

①1 つの分野を選択します。

②最も取り組みやすいブロックを選択します。

③テキストや WEB コンテンツを利用して勉強します。

④すべてのブロックの勉強が終了したら、模擬問題集にチャレンジしてみましょう。

⑤次の分野に進みます。

⑥『解剖生理学』はどの分野にも含まれていませんが、受験するためには必要な項目ですので、必ず復習

しましょう。

⑦すべての分野が終了したら、受験ガイドブックで最終確認しましょう。

(例)プログラムプランニングの分野を選択

・テキストの内容を確認し、『特定のクライアント』から受験準備をスタート。

・WEB コンテンツとテキストを使用し、勉強を進める。

・その後は『プログラムデザイン』→『トレーニングに対する適応』→『心理学』の順に進める。

・模擬問題集の『プログラムプランニング』の部分に挑戦してみる。

・次の分野に取り組む。

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17 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

出願手続きと試験予約

出願手続きが完了するまで

資格認定試験の受験申し込みは、NSCA ジャパン WEB サイトのマイページ(会員専用サイト)から行いま

す。すべての出願手続きが完了すると、NSCA およびピアソン VUE 社より、メールが届きます。受験者は

メールの内容にしたがって、試験予約手続きを行います。

1. NSCA ジャパンの入会手続きを行う。

※入会手続きは、こちらをご参照ください。

2. マイページにログインする。

3. 【試験・検定情報】から、出願手続きを行う。

4. 出願する試験資格を選択する。

5. 基本情報の確認と登録を行う。

※確実に連絡がとれる電話番号およびメールアドレスを登録してください。

※迷惑メール対策等で、メールの受信制限をされている方は、『NSCA.COM』ならびに『pearson.com』

からのメールを取得できるよう、ドメイン登録を行ってください。

6. 試験ポリシーと倫理規定を確認し、問題がなければ同意する。

7. 必要な提出書類の確認と情報入力を行う。

8. 登録情報と提出書類の最終確認を行う。

9. 受験料の支払い手続きを行う。

10. 支払い手続き完了後、提出書類の準備を行う。

11. 郵送にて、提出書類を NSCA ジャパン事務局へ送付する。

12. NSCA から受信したメールの内容を必ず確認する。

13.ピアソン VUE から受信したメール内に記載されている URL より、試験予約手続きを行う。

[米国会員の方]

米国 NSCA から出願手続きを行ってください。試験は、日本全国のテストセンターで受けることができ

ます。

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18 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

受験資格

CSCS 認定試験:下記 1〜3 のすべてを満たしていること

1. 出願時に、下記①〜③のいずれかに該当する者。

①学校教育法が定める 4 年制大学もしくは 6 年生大学の卒業者または卒業見込み者

②学校教育法が定める 4 年制大学、6 年制大学、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構、

または海外の大学より学位(学士、修士、博士)を授与された者

③高度専門士の称号を付与された者または取得見込み者

2. 出願時および受験時に、NSCA ジャパンの会員(正会員、学生会員、英文会員)もしくは米国会員で

あること。

3. 出願時に、有効な CPR/AED の認定を保持していること。

◎有効な CPR/AED の認定を保持せずに認定試験を受験した場合は、受験日から 1 年以内に有効な

CPR/AED の認定証のコピーを提出してください。合格点に達している場合でも、認定証のコピーを

ご提出いただくまでは、資格認定いたしません。

◎団体によっては、講習会を受講してから認定証の発行までに 1 ヵ月程度を要する場合がありますの

で、ご注意ください。

1 セクションのみの受験

過去に CSCS 認定試験を受験し、基礎科学セクションまたは実践/応用セクションのどちらか一方のセク

ションに合格した方は、残りのセクションのみを受験することができます。ただし、1 セクション合格有効

期限は、受験日から 1 年です。詳細は NSCA ジャパン事務局までお問い合わせください。

≪注意事項≫

・合格有効期限を過ぎると、1 セクションのみの受験はできなくなります。

・出願手続きから試験予約ができるようになるまで、2 週間ほどかかりますので、遅くとも合格有効期限の

1 ヵ月前までには出願手続きを行ってください。

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19 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

NSCA-CPT 認定試験:下記 1〜4 のすべてを満たしていること

1. 出願時に、満 18 歳以上であること。

2. 出願時に、高等学校卒業以上の者または高等学校卒業程度認定試験(大学入学資格検定)合格者。

3. 出願時および受験時に、NSCA ジャパンの会員(正会員、学生会員、英文会員)もしくは

NSCA 米国会員であること。

4. 出願時に、有効な CPR/AED の認定を保持していること。

◎有効な CPR/AED の認定を保持せずに認定試験を受験した場合は、受験日から 1 年以内に有効な

CPR/AED の認定証のコピーを提出してください。合格点に達している場合でも、認定証のコピーを

ご提出いただくまでは、資格認定いたしません。

◎団体によっては、講習会を受講してから認定証の発行までに 1 ヵ月程度を要する場合がありますの

で、ご注意ください。

同意する内容

受験者は、試験登録する際に下記の内容について同意することが求められます。

・提出された書類に虚偽の内容が含まれていた場合、資格認定は取り消しとなります。

・試験問題、資格認定名、略名、またロゴについては、米国著作権法の下で保護されています。

・NSCA が所有する情報を複製すること、または分配するようなことがあった場合は、資格認定を取り消

します。

・資格認定者は、資格継続の規定に応じることが必要です。

・資格認定者は、ハンドブックに記載されている、資格認定の規定を一読し、理解することが必要です。

※詳細については、付録 B をご確認ください。

特別対応

NSCA ジャパンは、すべての受験者に平等な機会を確保できるようにするため、障害者のために特別対応で

の受験を実施いたします。希望される方は、出願手続きを行う前に、電話またはメールにて NSCA ジャパ

ン事務局へご連絡ください。

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20 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

必要書類の提出

出願時に必要な書類はすべて、必ず下記 NSCA ジャパン宛に郵送でお送りください。なお、お送りいただ

いた書類は、一切返却いたしません。

郵送先

NSCA ジャパン事務局 試験担当宛

〒270-0152

千葉県流山市前平井 85

学歴証明の書類

CSCS

コンピュータベース試験への移行後、CSCS 認定試験を初めて受験する方は、学歴証明の書類(卒業証明書、

学位授与証明書など、下記①~③のいずれか 1 点)の原本を提出しなければなりません。書類は必ず郵送に

てお送りください。

①学校教育法が定める 4 年制もしくは 6 年制大学の卒業証明書または卒業見込み証明書の原本

②学位取得を証する証明書(学位授与証明書、修了証明書、transcript など)の原本

③高度専門士の称号を証する証明書(高度専門士の称号取得が明記されている卒業証明書、高度専門士称

号取得証明書など)または取得見込みを証する証明書の原本

◎1 セクションのみ受験される方は、学歴証明の書類提出は不要です。

◎①の卒業見込み証明書を提出して受験する方は、受験日から 1 年以内に卒業証明書を提出しなければ、

試験結果は無効となります。

NSCA-CPT

コンピュータベース試験への移行後、NSCA-CPT を初めて受験する方は、高等学校を卒業している(または

高等学校卒業程度認定試験に合格している)ことを証明する書類(下記①〜④のいずれか 1 点)の提出が

必要です。書類は必ず郵送にてお送りください。

①高等学校の卒業証明書の原本

②学校教育法が定める 4 年制、6 年制大学、短期大学、もしくは専修学校の卒業証明書または在学証明書

の原本

③高等学校卒業程度認定試験または大学入学資格検定の合格証明書の原本

④学位取得を証する証明書(学位授与証明書、修了証明書、transcript など)の原本

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21 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

◎下記にあてはまるものは受理することができません

・学歴証明の書類のコピーや写真

・卒業証書・学位記(原本、コピーともに提出書類として認められておりません)

・ファックス

・書類の発行日が、出願手続きから 1 年以上過ぎているもの

◎改姓・改名により、マイページに登録されている氏名と各証明書の氏名が異なる場合は、改

姓あるいは改名を証明する公的証明書(戸籍抄本、戸籍謄本など)の原本を、あわせてご提出

ください。

CPR/AED 認定

有効な CPR/AED 認定証のコピーは、氏名、認定日および有効期間が分かるようにして提出してください。

有効期間が明記されていない場合、有効期間を認定日から 1 年間とします。

受験料

試験名 受験料

CSCS 認定試験 49,300 円

CSCS 認定試験

実践/応用セクションのみ

基礎科学セクションのみ

33,400 円

NSCA-CPT 認定試験 45,200 円

有効な受験期間

各受験者には、有効な受験期間として 120 日間が与えられます。 この期間内に試験予約を行い、受験して

ください。期間内に受験できない場合は、受験キャンセルもしくは受験期間の延⻑手続きを行ってくださ

い。

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22 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

試験予約

試験は有効な受験期間内に、日本各地にあるピアソン VUE テストセンターで受験することが可能です。試

験予約は、ピアソン VUE のウェブサイトまたは電話にて行います(*1)。出願手続きが完了してから、約

2 週間後にピアソン VUE からメールが届きます。メールには、試験予約に必要な情報が記載されています。

(*1 CSCS 認定試験(基礎科学・実践/応用の両セクション)は、試験時間の関係上、受験できない会場が

ございます。受験可能な会場については、ピアソン VUE カスタマーサービス(下記参照)までお問い合わ

せください。)

[オンラインでの試験予約]

ピアソン VUE から送られてきたメールに記載されている URL より、試験予約手続きを行います。

[電話での試験予約]

ピアソン VUE カスタマーサービスに電話して、試験予約手続きを行います。

TEL:0120-355-173 または 0120-355-583

営業日:平日 9:00〜18:00

休業日:土・日・祝日及び年末年始

◎予約手続きが完了すると、PEARON VUE より予約確認のメールが送信されますので、必ず内容を確認し

てください。もし、メールの内容に誤りがある場合は、ピアソン VUE カスタマーサービスへ連絡してくだ

さい。

テストセンター

試験は日本各地にあるテストセンターで開催されています。詳細についてはピアソン VUE ジャパン WEB

サイトをご覧ください。

http://www.pearsonvue.com/japan/

登録情報の変更

氏名

氏名の変更があった場合は、必ず書面にて NSCA ジャパンに連絡してください。試験当日、テストセンタ

ーで本人確認のために身分証明書の提示が求められますが、登録情報の氏名と身分証明書の氏名が一致し

ない場合、受験することができません。

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23 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

連絡先

出願手続きを行う際、受験者は必ず電話番号とメールアドレスの登録を行います。電話番号は、日中に必

ず連絡が取れるもの、メールアドレスは、ピアソン VUE からのメールを受け取れるものでなければなりま

せん。メールを受け取ることができない場合、試験予約などの必要な手続きができなくなります。

また NSCA ジャパンは、試験に関する重要な書類や資格認定証など、受験者や資格認定者にお送りします。

書類は登録されたご住所へお送りいたしますが、引っ越し等で住所が変更された場合は、書類をお送りす

ることができませんので、すみやかに住所変更を行ってください。住所変更の手続きは、マイページから

行うことができます。FAX またはメールにて変更手続きを行われる場合は、会員番号、氏名および住所を

明記の上、書面にてご連絡ください。

FAX:03-3452-1690

E-mail:[email protected] (NSCA ジャパン事務局 会員管理担当)

試験の予約変更・一時保留について

有効な受験期間の 120 日以内であれば 、受験者は試験の予約変更や一時保留の手続きを行うことができま

す。その際、追加料金はかかりません。

【オンラインでの手続き】

試験予約日時の 24 時間前までに行わなければなりません。24 時間前を過ぎると、手続きを行うことはで

きません。また、試験予約した日時に受験しなかった場合、いかなる事情においても受験料の返金はいた

しません。試験の予約変更・一時保留の手続きは、ピアソン VUE から送られるメールの本文に記載されて

いるピアソン VUE アカウントからログインし、行うことができます。

【電話での手続き】

試験予約日の 1 営業日前までに行わなければなりません。1 営業日を過ぎると、手続きを行うことはでき

ません。また、試験予約した日時に受験しなかった場合、いかなる事情においても受験料の返金はいたし

ません。試験の予約変更・一時保留の手続きは、ピアソン VUE カスタマーサービスにて行うことができま

す。

ピアソン VUE カスタマーサービス:0120-355-173 または 0120-355-583

営業日:平日 9:00〜18:00

休業日:土・日・祝日及び年末年始

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24 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

受験キャンセルと返金について

出願手続きをしたものの、試験予約を行っていない受験者は、受験をキャンセルすることができます。た

だし、試験予約を行った状態で、受験をキャンセルすることはできません。また、有効な受験期間が切れ

る 1 週間前までに、キャンセル申請をされた場合は、受験料から違約金 50%と事務手数料 1,080 円を引い

た金額を返金いたします。ただし、6 日前以降は返金いたしません。

試験名 返金額

有効な受験期間が切れる

1 週間前まで

有効な受験期間が切れる

6 日前以降

CSCS 認定試験 23,570 円 返金なし

CSCS 認定試験

基礎科学セクションのみ

実践応用セクションのみ

15,620 円

返金なし

NSCA-CPT 21,520 円 返金なし

受験をキャンセルする際は、必ず NSCA ジャパン試験担当までご連絡ください。有効な受験期間、試験予

約状況等を確認した上、手続きを行います。

◎『予約の一時保留』と『受験キャンセル』の違い

『予約の一時保留』とは、一度試験予約を行ったものの、都合が悪くなったため、その予約を取り消して

次の予約を保留にしておくことです。この場合、有効な受験期間中に再度試験予約を行うことができます。

手続きはピアソン VUE のアカウントから行います。

一方、『受験キャンセル』は、試験を完全にキャンセルすることを指します。この手続きは、NSCA ジャ

パンにて行いますので、お間違いのないようご注意ください。

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25 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

延⻑手続き

受験者は、設定された 120 日間の有効な受験期間を、延⻑することができます。延⻑される期間は、申請

手続きが完了した日から 120 日です。ただし、延⻑手続きを行うことができるのは、1 回のみです。延⻑

手続き料は、10,800 円(税込)です。

延⻑手続きを行う方は、必ず有効な受験期間が切れる 2 週間前までに、NSCA ジャパン事務局試験担当ま

でご連絡ください。

なお、延⻑手続き後に受験キャンセルを行う場合、延⻑手続き料の返金はいたしませんのでご注意くだ

さい。受験料の返金については、前頁に記載している受験キャンセルの規定にしたがって手続きを行いま

すので、あわせてご確認ください。

TEL:04-7197-2064

E-mail:[email protected] (NSCA ジャパン事務局 試験担当)

遅刻・欠席

遅刻

予定した試験開始時刻に 15 分以上遅れた受験者は、原則として受験は認められません。なお、空席状況や

その他の条件により、受験の可否はテストセンターの裁量で決まります。テストセンターが遅刻者を受け

入れられない場合、当日の受験はできません。予約した試験は「欠席」とみなされます。

欠席

予約のキャンセルや変更の手続きをせずに、受験者が試験当日の開始時刻までに来場しなかった場合、受

験料は返金されません。後日、受験を希望する場合は、改めて出願手続きを行い、受験料を別途支払う必

要があります。

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26 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

天災や緊急時について

天災、地方規模や国家規模の緊急事態が発生した場合は、ピアソン VUE ジャパンの予約したテストセンタ

ーもしくはピアソン VUE ジャパンのコールセンターへ連絡し、対応を仰いでください。連絡がつかない場

合は、試験予約日から 1 営業日以内に、再度コールセンターへ連絡してください。

テストセンターが開いているものの、天災や緊急事態によって、予定した試験開始時刻にテストセンター

へ到着できない受験者は、すみやかに予約したテストセンターに連絡してください。その場合は、原則と

して欠席扱いになりませんが、緊急事態が発生したことを証明する書類等の提出が求められます。

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27 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

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28 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

資格認定規定 NSCA の認定資格を得るために、受験者はそれぞれの資格の認定条件をすべて満たすことが必要です。

NSCA の認定資格(CSCS, NSCA-CPT)は、認定条件がそれぞれ異なります。加えて、受験者のみなさんは、

資格認定者のための NSCA 倫理規定を順守しなければなりません(付録 C)。

各資格の認定条件

CSCS

1. 学位取得を証する証明書の原本を提出している

2. 有効な CPR/AED の認定証のコピーを提出している

3. 基礎科学セクションに合格している

4. 実践/応用セクションに合格している

5.NSCA ジャパン会員である

NSCA-CPT

1. 満 18 歳以上である

2. 高等学校を卒業している(または高等学校卒業程度認定試験に合格している)ことを証する証明書の

原本を提出している

3. 有効な CPR/AED の認定証のコピーを提出している

4. NSCA-CPT 認定試験に合格している

5.NSCA ジャパン会員である

出願時に年齢条件を満たしていない場合は、試験出願することができません。他の受験条件に関しては、

試験に合格してから 1 年以内に条件を満たさなければなりません。例えば、CSCS は大学 4 年生も受験する

ことができます(P.21 参照)。

有効な学位

CSCS で要求される学位として認められる大学とは、学校教育法が定める 4 年制大学または 6 年制大学で

す。日本国外の大学では、その大学が所在する国からの認可を得ていることが必要です。

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29 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

有効な CPR/AED の認定

CPR/AED の認定は、専門職たちが心肺機能の緊急性を認識し、AED を活用して心肺蘇生法を実践できるこ

とを保証します。 有効な CPR/AED の認定は、講習会の中に実技評価が含まれることが条件となります。

◎成人を対象とする講習会に限ります。

資格認定に関する規定

NSCA 認定資格プログラムに関する規定と懲戒方針(付録 D)は、倫理規定(付録 C)に基づいて実施され

るため、受験者および資格認定者は、それらをしっかりと順守することが求められます。調査によって NSCA

に対する非倫理的な行動や批判が報告された場合の規定や公的な手続きに記載されている、倫理規定の 13

原則については、受験者や資格認定者の義務です。

それぞれの認定資格の地位に対して悪影響を及ぼすような事実が報告された場合、NSCA ジャパン認定試

験・CEU 委員会によって必要な処分が行われ、報告された日から 90 日以内に、その内容を書面にて通知し

ます。

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30 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

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31 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

試験当日 試験当日は、予約時間の 15 分前にはテストセンターに到着してください。ピアソン VUE より送られてき

たメールの内容を再度ご確認ください。本人確認のための身分証明書の確認、署名、受験者の同意を一通

り行い、試験室へ入室します。

身分証明書の提示

受験者は受付時に、下記の有効な身分証明書を必ず提示しなければなりません。証明書のコピーや有効期

限の切れた証明書は、一切認められません。予約時の氏名と、受験当日に提示する身分証明書の氏名が完

全に一致していなければ、受験できません。本人確認に使用できるのは、日本の公的機関により発行され

た下記の証明書です。日本の公的機関が発行した身分証明書がない外国籍の受験者は、自国の政府が発行

したパスポートを提示しなければなりません。 当日、受付で有効な身分証明書を提示できない受験者は欠

席とみなされ、受験することができません。また、受験料は返金されません。

有効な身分証明書 ※提示できない場合は、受験することができません。

・運転免許証

・パスポート

・写真付き住⺠基本台帳カード

・個人番号カード

・外国人登録証明書(グリーンカード、永住ビザなど)

セキュリティ

テストセンターでは、すべての受験者が平等に自身の力を発揮できるよう、試験室の映像による監視や録

画などのセキュリティシステムを利用しています。すべての試験問題は NSCA の所有物として著作権の下、

保護されています。問題の全体でも一部でも、複写、複製、録画、配布、公開など、いずれの方法も禁止さ

れています。そのような行為を行った場合は、罪に問われ国から厳しい処分が下されます。受験者は、試

験が始まる前に「秘密保持契約(Non-Disclosure Agreement : NDA)」に同意しなければなりません。同意

しない場合は、試験を受けることができません。

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32 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

当日の携行品

試験室内への携行品の持ち込みは、通常許可されません。バックパック、鞄、携帯電話、録音機器、書籍、

計算機、参考書、印刷物、メモ用紙、辞書などの私物は、すべてテストセンター内の安全な場所に保管して

いただきます。またピアソン VUE ジャパンも NSCA ジャパンも、テスト会場での紛失には一切責任を負い

ません。

携行品の許可が下りないもの

・電子機器(携帯電話、個人用の携帯情報端末(PDAs)、計算機、受信機、その他の電子機器)

・上着(コートやジャケットなど)

・帽子、0.6cm 以上の大きいヘアクリップ、1cm 以上の幅があるヘアバンド

・財布、腕時計、0.6cm 以上の幅がある装飾品

・バックパック、アタッシュケースなどの鞄類

・メモ用紙、書籍、翻訳機器

・筆記用具

・飲食物

・ペットボトル、水筒、吸入器、目薬、リップクリーム

・凶器になるもの(カッター、はさみなど)

携行品の許可が下りるもの

宗教上、身に着ける必要のあるものは、試験室内への持ち込み許可が下ります。それ以外にも、事前の許

可を得ずに、当日の試験官による身分証明等のチェックが行われた後、持ち込みの許可が下りるものがあ

ります(下記参照)。試験官の確認は、目視によって行われます。目視確認を行う際は、試験官は直接対象

となる物や受験者に触れることなく、また受験者から対象となる物を外させることなしに行います。医療

機器を含め、下記以外の物については、事前の許可が必要となります。詳細は NSCA ジャパンまでお問い

合わせください。

許可が下りる医薬品・医療機器

・包帯

・首、背中、手首、脚、足首のサポーター

・骨折など患部を固定するギプスや三角巾

・せき止めドロップ (個装されていないもの、容器に入っていないものに限る)

・目薬

・眼帯

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33 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

・眼鏡(ケースを除く)

・電子系ではない携帯式の虫眼鏡(ケースを除く)

・人工内耳などの補聴機器

・吸入器

・医療用ブレスレット

・身体に必要な医療機器(インスリンポンプ、TENS、脊髄刺激機器など)

・エピペン

・医療・整形用の顔マスク

・酸素タンク

・枕/クッション

・タイレノール、アスピリンなどのピル (個装されていないもの、容器に入っていないものに限る)

受験者がピルを持ってくる際、ニトログリセリンのように空気にさらせないものは個装されているはず

ですので、そのまま目視確認を行います。

許可が下りる可動性機器

・つえ

・松葉づえ

・モーター式スクーター・いす

・歩行器

・車いす

快適に試験を行うためにテストセンターから供給されるもの

・耳栓

・騒音を防ぐヘッドホン

・ティッシュ

貸し出し道具

試験中、受験者個人の筆記用具は使用できません。その代わり、ホワイトボードとマーカーが貸し出され

ます。試験終了後、ボードとマーカーを試験官に返却してください。

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34 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

試験内容に対する質問やコメント

試験中、試験官に対して、問題の内容に関する質問をすることはできません。受験者は、試験中に「コメン

ト機能」を利用して、質問事項を記入することができます。NSCA は、すべての受験者のコメントを吟味

し、個々に検討いたしますが、個人的な返答はいたしません。

休憩

受験者は試験中にいつでも途中休憩をとることができますが、試験時間は進行したままです。休憩中は特

別な許可が無い限り、携帯電話、試験用の勉強道具を使用することはできません。なお、必要な場合に限

り(特定の時間に医薬品を服用する必要がある場合など)携行品を使用することができます。承認された

特別対応以外では、途中休憩の分の試験時間を追加することはできません。

CSCS 認定試験のセクション間の休憩

CSCS 認定試験の実践/応用セクションと基礎科学セクションの間には、15 分間の休憩時間が与えられま

す。ただし、受験者は休憩時間を自己管理しなければなりません。

受験者は、実践/応用セクション終了から 15 分以内に、基礎科学セクションを開始しなければなりませ

ん。もしも 15 分以上経過した場合、基礎科学セクションの試験時間が短くなり、延⻑することはできませ

ん。テストセンター内に設置されている時計を確認しながら、休憩時間を管理してください。短めに休憩

をとり、早めに基礎科学セクションを始めることも可能です。

試験終了時間よりも早く退出するとき

試験終了時間よりも早く退出したい受験者は、必ず試験官の許可を得なければなりません。

不正行為

テストセンターに到着後、受験者は、規定事項について一読したあとで内容に同意し、順守しなければな

りません。内容は、NSCA の倫理規定や、受験者が試験登録を行う過程にて同意したものです。その後、テ

ストセンターによって不正行為を特定された受験者は、そのまま試験を続けないよう退出を命じられます。

その場合、試験結果は無効となります。

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35 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

試験結果

試験結果は、受験日から 1 年間のみ有効です。試験終了後、試験官からスコアレポートを受け取ることが

できます。また、受験者のピアソン VUE アカウントからダウンロードすることができます。

点数

試験の合否基準と点数は、スケールド・スコアで報告されます。すべての NSCA 資格認定試験の合格基準

は、スケールド・スコア 70 に相当します。スケールド・スコアは、難易度がわずかに異なる試験問題を同

等のものに調整するスコアです。したがって、異なる試験問題に対して獲得した同一のスケールド・スコ

アは、同じ評価を意味します。異なる試験問題でも、一貫した基準があることを保証するため、統計的に

スケールド・スコアは算出されています。 なお、各分野の生の(スケールド・スコア化されていない)点

数は、スコアレポートで確認することができ、それによって個人の強みや弱点を把握することができます。

受験者自身で、生のスコアをスケールド・スコアに換算することはできません。

合格率

2015 年度、日本では 372 名が CSCS 認定試験を受験し、合格率は 50.5%でした。同期間で NSCA-CPT の受

験者は 926 名、合格率は 50.3% でした。

結果の秘密性

受験者の個人情報や試験結果は、秘密性が考慮されます。個人の試験結果について、本人の書面による許

可無しに、電話で言及されることや情報を共有することはありません。NSCA によって公表される試験結果

集計の調査や報告に関して、受験者個人を特定するような情報は含まれません。

結果の取消

NSCA は、受験者に平等な方法で NSCA 資格認定プログラムを提供できるよう最大限努めています。平等

性が失われる例として、不正行為やテストセンターでのエラーなど、試験の点数に影響を及ぼすような場

合、NSCA が権限を保持し、調査を行ったのち、試験の点数や結果を取り消すかどうかを判断します。

スコアレポートの解釈

試験に合格できなかった受験者はスコアレポートを確認することで、どの分野に自分の弱点があるかを知

ることができます。

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36 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

資格認定証

試験に合格した受験者の中で、試験日から 1 年以内に資格認定に必要な条件を満たした方は、資格認定証

とカードが郵送されます。原則として、認定証の発送は毎月 2 回、初旬と中旬に行います。

再受験

受験する回数に制限はありませんが、再受験する際は、受験日と受験日の間を 90 日以上空けなければなり

ません。再受験のための出願手続きは、受験後すぐに行うことができます。ただし、前回の受験日から 90

日経つまでは、試験予約を行うことはできません。

また、再受験の出願手続きを行う際は、必要書類を再提出する必要はありませんが、CPR/AED の認定の有

効期限が切れた場合や、CPR/AED の認定証のコピーを提出していない場合は、提出する必要があります。

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37 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

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38 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

付録集

付録 A:資格認定までの流れ

●資格認定試験ハンドブックを読む

●受験資格を満たしていることを確認する

●試験の準備をする

・必要な受験用教材を購入する

●オンラインにて出願手続きを行う

●必要書類を提出する

・学歴証明の書類(原本)

・有効な CPR/AED 認定証のコピー(両面)

●試験予約を行う

・試験登録が完了すると、登録内容の確認メールが届きます。

・ピアソン VUE にて試験予約を行ってください。

・有効な受験期間の 120 日以内に受験しなければなりません。

●受験する(各試験のスケールド・スコア 70 に達すると合格)

・試験終了後、すぐに結果が知らされます。

・試験に合格しても、期限内に必要書類をすべて提出するまでは資格認定いたしません。

●継続教育プログラムにより自身の知識と技術の向上を続け、資格認定を維持する

・資格更新期間は 3 年ごとになります。

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39 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

付録 B:登録における誓約

NSCA 資格認定試験に出願するにあたり、私は NSCA の認定資格における運営方法、試験結果報告や資格

認定と更新についての条件を承諾します。出願するにあたり、登録する情報は真実であり、最善の認識を

もった上、誠実に行ったことを証明します。後に、虚偽の登録情報が判明した場合、NSCA ジャパン認定試

験・CEU 委員会の権限により、資格認定の取り消しが行われることを承諾します。また、受験の際のいか

なる反則行為、以下(答案の複写、他者に自分の答案の複写を許可する、試験会場での虚偽の情報提示、他

の受験者への成りすまし、学歴や資格の詐称、NSCA 資格認定試験の前、試験中、試験後に、試験内容に関

する情報を第三者に提供したり、取得したりすることなど)に携わった場合、ただちに試験結果ならびに

資格認定の取り消しが行われることを理解します。加えて、試験問題、資格認定名と略名、ロゴは米国著

作権法の下、保護され、故意に違反した場合は連邦犯罪に問われることを理解します。NSCA 資格認定試験

問題、認定証、NSCA 資格認定ロゴ、その略名、その他の NSCA 資格認定書類や資料の無許可使用、配布、

または入手手段を提供する行為を行った場合、ただちに資格認定が取り消されることも承諾します。また、

資格認定を維持するために必要な条件に従うことを承諾します。

□上記の規定を一読し、理解しました。

NSCA ジャパンが発行する『NSCA 資格認定試験ハンドブック』は、本部である米国 NSCA が定めた規定に

基づき作成されたものです。倫理規定、資格認定試験の出願条件、出願手続き、受験有効期間、返金(キャ

ンセルポリシー)、再受験、試験の予約・再予約の方法、テストセンターのルール、資格認定の更新の内容

を含む、資格認定の規定や手続き、必要事項が記載されています。NSCA 資格認定委員会は、内容の確認と、

必要に応じて更新を定期的に行います。最新のハンドブックは、NSCA ジャパン WEB サイトにてダウンロ

ードすることができます。

□NSCA 資格認定試験ハンドブックをダウンロードし、資格認定についての規定や手続き、必要条件に

ついての内容に同意し、順守します。また今後、NSCA ジャパンが発行する最新のハンドブックに記載

された認定ポリシー、手続き、そして条件に対する、いかなる全ての将来的な変更についても同意し、

順守します。

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40 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

付録 C:志願者および資格認定者の倫理規定

米国 NSCA 制定::1992 年 6 月

米国 NSCA 改定:1998 年 6 月、2000 年 6 月、2005 年 9 月、2006 年 8 月、2010 年 7 月、 2013 年 4 月、

2015 年 4 月

NSCA ジャパン施行:2016 年 4 月

NSCA は、資格を認定された個人(以下「資格認定者」という)の高い水準を維持することに全力で取り組

んでいる。安全で効果的なストレングストレーニングとコンディショニングおよびパーソナルトレーニン

グを計画し実施するためには、高度な知識と技能が必要であり、NSCA は、十分な知識と技能を有すること

を証明できた個人だけを認定する責任を担っている。また NSCA は、継続教育により、常に進歩を続ける

知識と技能に精通する機会を提供し、そうすることで、資格認定者の継続的な能力の向上を促進できると

考える。この基本理念は、NSCA の資格認定者は、単にアスリートやクライアントの健康を守るだけではな

く、広く一般市⺠に対しても、また同じ分野の有資格者の評価に対しても責任を負っていることを意味す

る。すなわち、すべての人々の健康と福祉の向上こそが最終目標である。

この「志願者と資格認定者の倫理規定」(以下「倫理規定」という)を制定した目的は、NSCA 認定資格の

志願者と資格認定者が、その職務の遂行中に順守すべき倫理的行動基準を認識できるようにすることであ

る。本倫理規定は、すべての志願者と資格認定者が努めて満たすべき基本的な行動基準を示すものである。

また、NSCA 資格認定プログラムとその継続的な成功にとって不可欠な一部として、本倫理規定は、倫理的

感受性と判断力を高め、道徳的勇気に対する支持を強化し、専門職としての自覚を明確にすることに役立

つものである。

資格認定試験に出願することにより、志願者は、本倫理規定の適用を受けること、これまでに本倫理規定

に含まれる倫理的原則のいずれにも違反していないこと、また「NSCA 資格認定プログラムの懲戒方針と手

続き」(以下「懲戒方針と手続き」という)の規定の下で課される懲罰に従うことを承認し同意する。

志願者と資格認定者は本倫理規定に従うものとし、その専門的職務を遂行するに当たり、最低限要求され

る以下の倫理的原則を順守しなければならない。

1. すべての個人の権利と福祉および尊厳を尊重しなければならない。

2. すべての個人に対し適格で、公正かつ平等に対応し、何人たりとも差別してはならない。

3. 安全で効果的なトレーニング環境を提供し維持しなければならない。

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4. 商法、雇用法および著作権法を含め、ただしそれらに限定されることなく、あらゆる適用法令を順守し

なければならない。

5. クライアントを指導する際は、健全な判断力を用いる責任を負わねばならない。

6. 説明責任を果たすと同時に、クライアントの秘密を尊重し、アスリートやクライアントの個人情報およ

び部外秘の情報の秘密を保持しなければならない。

7. 法的に強制されない限り、また書面による許可を得ることなく、アスリートやクライアントと無関係な

第三者に対し、いかなる情報も公開してはならない。

8. 直接間接を問わず、自らの技能、養成課程、専門資格、身分またはサービスに関して虚偽を述べてはな

らない。

9. 教育または経験を通じて提供される資格を必要とするサービス、および慣行法や他の関連法規により許

可されたサービスだけを提供しなければならない。

10. 適切な場合には、一層相応しい資格を有するフィットネス専門職または医療もしくは保健に関わる専

門職にクライアントを照会しなければならない。

11. 継続教育活動を通して、常に最新の実践的および理論的知識を獲得し保持しなければならない。

12. いかなる形であれ、専門職の立場や NSCA、NSCA ジャパンおよび NSCA 認定資格に悪影響を及ぼす恐

れのある、利益相反行為または行動に従事してはならない。

13. 本倫理規定の違反を通報することにより、認定資格者が指導するアスリートやクライアントおよび一

般市⺠の健康と福祉を守るよう努めなければならない。

さらに志願者および資格認定者による以下の行為は、固く禁じられている。

a. 詐欺または偽造など不正な手段により、資格認定証を入手したり、入手しようと企てること。

b. 詐欺または偽造などの不正な手段と知りながら、資格認定証を入手または入手しようと企てる者に手を

貸すこと。

c. 以下に従事すること。

a. 資格認定証の違法使用または資格認定その他に関する NSCA、および NSCA ジャパン文書の偽造。

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42 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

b. NSCA 、および NSCA ジャパンの商標や資格(「CPT」「CSCS」「NSCA 認定パーソナルトレーナー」

「*D」など)の不正使用。

c. NSCA の正規の資格認定試験を無許可で所持および/または配布すること。これには、資格認定試験

の一部、設問、問題の複製や複写も含まれる 1。

本倫理規定を施行適用するために、また、有資格者としての専門能力や認定資格の詐称、誤用または乱用

を企てる者から、資格認定者の指導するアスリートやクライアント、さらには一般市⺠を保護するために、

NSCA ジャパン は、NSCA ジャパン認定試験・CEU 委員会の管轄権の下で「懲戒方針と手続き」を制定し

た。この「懲戒方針および手続き」は適宜改正され、付録として本倫理規定に含まれる 2。

1 著作権のある文書のいずれの部分も、NSCA 、または NSCA ジャパンから書面による許可を受けること

なく、コピーや記録媒体、情報検索システムなどを含むいかなる形式や手段を用いようと、決して複製ま

たは転載してはならない。

2 倫理規定および懲戒方針と手続きは、NSCA、または NSCA ジャパンの会員であるか否かにかかわらず、

NSCA 資格認定プログラムのすべての志願者と資格認定者に適用される。NSCA には、NSCA の会員に一般

的に適用される倫理規定がある。NSCA の倫理規定とこの志願者および資格認定者のための倫理規定との

関係について、本倫理規定の適用範囲である資格認定プログラムの志願者と資格認定者の行為に関する問

題は、NSCA の倫理規定よりむしろ、本倫理規定および関連する懲戒方針と手続きの下で処理される。

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43 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

付録 D: 懲戒方針

米国 NSCA 制定:1992 年 6 月

米国 NSCA 改定:1998 年 6 月、2000 年 1 月、2008 年 10 月、2013 年 4 月、2015 年 4 月

NSCA ジャパン施行:2016 年 4 月

NSCA 資格認定プログラムによって与えられた資格の完全性を保証するために、NSCA は「志願者および

資格認定者の倫理規定」(以下「倫理規定」という)を制定した。「倫理規定」を施行するために、また、有

資格者としての専門能力や認定資格の詐称、誤用または乱用を企てる者から、資格認定者のアスリートや

クライアントを保護し、さらに一般市⺠を保護するために、NSCA は、その資格認定プログラムのための

「懲戒方針と手続き」を制定した。「懲戒方針と手続き」は、 NSCA ジャパンにおいては、NSCA ジャパン

認定試験・CEU 委員会(以下「試験 CEU 委員会」という)により施行運用される。

試験 CEU 委員会は、志願者あるいは資格を認定された専門職が倫理規定に違反した場合や他の容認し難い

業務関連行為に及んだ場合に、事件を調査し懲罰を課す責任を負っている。

「倫理規定」の条項に違反した場合、あるいは他の容認し難い業務関連行為に及んだ場合は、本方針に基

づく懲戒処分の理由となる。

「懲戒方針と手続き」に概要が示される懲戒手続きの目的は、試験 CEU 委員会が事実に基づいた問題の裁

定に関与できるようにすること、また専門的かつ法律的に弁護可能な状況において被疑者に公正な抗弁の

機会を提供することである。

違反の可能性がある問題の通報 − 告発

認定資格を保護し、有資格専門職による責任ある職務活動を保証するために、NSCA ジャパンは、試験 CEU

委員会による処分が必要と思われる出来事に関して、ストレングス&コンディショニングおよびパーソナル

トレーニングの専門職とその雇用者および一般市⺠からの通報に依存している。

違反が疑われる行為について、NSCA、または NSCA ジャパン自体が告発の手続きを開始する場合もあれば、

いずれかの利害関係者(「告発者」)が告発状を提出する場合もある。

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44 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

告発状の提出手続き

1. 告発者は告発状を以下に送付することにより、告発を行うものとする。

告発状の送付先:

認定試験・CEU 委員会

特定非営利活動法人 NSCA ジャパン

〒105-0023 東京都港区芝浦 1-13-16

2. 告発は書面によるものとし、告発者の署名が必要である。告発状には、その行為を告発された当事者(以

下「被告発者」という)の氏名とともに、「倫理規定」と他の基準や方針および手続きの具体的な規定にど

のように違反しているか、または違反したかを詳細に記載し、可能であれば適切な裏付けとなる証拠書類

を添付する。

告発への対応

NSCA ジャパンが「倫理規定」の違反または他の容認し難い業務関連行為であるとされる問題について告発

状を受領した場合、事務局⻑はまず、その告発状が上記の正規手続きに従って提出されているか、また、

調査を行う正当な理由が存在するかを検討する。事務局⻑は検討の結果を告発者に書面で通知する。

調査を進める決定が下された場合は、事務局⻑は告発状を試験 CEU 委員会に託し、試験 CEU 委員会は、な

んらかの懲戒処分が必要か否かを決定するために、以下に定めた手続きに従い調査を開始する。

調査の手続き

この「懲戒方針と手続き」に概要が記されている手続きは、試験 CEU 委員会がなんらかの措置を取る前に、

被告発者に、告発に対する抗弁および/または状況説明の機会を与えることを意図している。NSCA ジャパ

ンが知るに至った個々の出来事に対して、妥当かつ可能な限り迅速に調査を行って告発の解決を図るため

に、NSCA ジャパンは以下の手順で対処する。

1. 調査の告知: 事務局⻑は当初受け取った告発状への対応として、告発状に記載された被告発者に対し、

配達証明便で告知書を送付することにより、申し立ての内容を通知する。被告発者は、告知書を受領した

日から 30 日以内に、問題について文書により弁明するか、または他の関係情報を提供する機会が与えられ

る。

2. さらなる措置に関する決定:試験 CEU 委員会は会合を開き、事務局⻑の問い合わせに対する被告発者の

返答に基づいて、告発に実体上の争点があると思われるか、また告発された問題が試験 CEU 委員会の管轄

範囲に含まれるかを決定する。その上で試験 CEU 委員会は審理を行うか否かを決定するが、審理が行われ

る場合には、被告発者と、告発者を含む他の人々が証言を行い、証拠書類を提出する。告発には実体上の

争点がない場合、または試験 CEU 委員会の管轄範囲外であるとの決定が下された場合は、告発は却下され、

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45 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

事務局⻑は告発者と被告発者の双方に対し、NSCA ジャパンがいかなる措置も取らないことを文書で通知

する。被告発者からなんらの回答もない場合は、試験 CEU 委員会は、入手可能なすべての情報に基づいて、

適切と思われる懲罰の適用を含め、いかなる措置を取ることが適切と考えられるかを決定する。

3. 審理通知/情報収集: 告発が実体上の争点をもつと思われ、試験 CEU 委員会の管轄範囲内にあると決

定された場合は、被告発者は、次回の試験 CEU 委員会の会合で正式な審理が行われることを配達証明便で

通知される。ただし、かかる審理は、早くても、被告発者が通知を受領後 30 日が経過してから行われる。

被告発者に対する通知では、嫌疑のかけられた違反が明確に特定され、被告発者は、告知書の受領後 30 日

間に、かかる告発に関して試験 CEU 委員会に対し署名した文書で回答することができる。同時に NSCA ジ

ャパンは、告発者と問題の関係者に連絡を取り、試験 CEU 委員会が、違反が行われたか否かを決定するた

めに役立つ情報を収集する。被告発者は収集されたすべての情報を検討する権利があり、さらに審理に自

分自身が出席する権利、および/または弁護士に代弁させる権利がある。被告発者は審理を受ける権利を

放棄することもできる。その場合、試験 CEU 委員会は、調査に関連して提出されたあらゆる情報および被

告発者の回答を含む上記の情報収集過程を再検討し、すべてを勘案して裁定を下す権限を与えられている。

4. 審理: 審理は比較的自由な形式で行われるが、その手順は、審理を受ける当事者にとって、また検討の

ために提出される情報にとって、さらに、提示された情報に対する異議申立てと行われた証言に対する反

対尋問にとって、公正かつ合理的な拠り所を提供するものである。調査中に収集されたすべての情報、被

告発者により提供されたすべての情報、および審理に提出されたすべての情報は、口頭か文書かを問わず、

試験 CEU 委員会による検討の対象となる。審理では、被告発者と告発者、および他の証人からあらゆる証

言を得るものとし、審理の内容は文書として記録される。関係者は直接審理に出席することもできるし、

電話会議その他の電子通信手段によって審理を行うこともできる。その場合、参加者すべてが互いの発言

や証言を聞くことができ、公正かつ合理的な方法で情報を共有できるものとする。認定委員会は、審判手

続を採用して審理を完遂する。

5. 裁定: 行われたすべての証言と提出されたすべての情報を含む審理に基づいて、試験 CEU 委員会は、

被告発者が倫理規定あるいは他の適用可能な NSCA、または NSCA ジャパンの方針に違反したか否かの裁

定を下し、違反が認められた場合は、NSCA ジャパンがいかなる懲戒処分を取るべきか決定する。試験 CEU

委員会の裁定は、配達証明便により、被告発者と告発者に文書で通知される。

6. 上訴:試験 CEU 委員会の裁定を受け取り次第、被告発者は、NSCA ジャパンの裁定に対し、30 日の猶予

期間内に文書により不服を申立てることができる。この上訴に対しては、NSCA ジャパン理事会が本件に関

する記録を再度精査した上で、試験 CEU 委員会の裁定を支持するか修正するかの決定を行う。

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46 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

課すことのできる懲戒処分

試験 CEU 委員会は、倫理規定の違反(あるいは他の容認し難い業務関連行為)とされた行為をそれぞれ別

件とみなし、状況に応じて適切な処罰を決定する。その際、試験 CEU 委員会は、以下の様々な懲戒処分か

ら処罰を選択できる。

1. 訓戒: 個人の資格認定履歴に最低 2 年間は記録として残る、試験 CEU 委員会の委員⻑名による戒告文

書。

2. 譴責: 個人の行為および/または NSCA への対応に関する試験 CEU 委員会の公式な不快感を表明する

公式裁定で、試験 CEU 委員会の議事録に記録される。

3. 資格認定試験の出願資格の一定期間の停止:試験 CEU 委員会は、違反の重大性と NSCA ジャパンの疑

念に対する被告発者の対応に基づき、一定期間または無期限に、資格認定試験の出願資格を停止すること

ができる。出願資格を再度取得するためには、当事者は試験 CEU 委員会に対し再考を求める請願を提出し、

再考の根拠を説明しなければならない。

4. 認定資格の一定期間または無期限の停止または取消し:試験 CEU 委員会は、倫理規定に違反した有資格

者に対して、専門職としての有効な認定資格を一時停止するか、取り消すことができる。資格を回復する

ためには、当事者は、試験 CEU 委員会から正式な請願の提出を要求される。

5. 専門能力の継続を証明するための再試験または研修の強制的実施: 研修を完了できない場合、または試

験に合格できない場合には、一定期間または無期限の認定資格が停止される可能性がある。

6. 再認定を受ける資格の一定期間または無期限の剥奪:

以上に加え、NSCA ジャパンが、裁判所または規制当局により処罰が課された犯罪に関わる重大な行為があ

ったことを知るに至った場合、NSCA ジャパンは、裁判所または規制当局が処罰を課した期間を通じて、取

得した法的情報と専門職の資格に関して法的に要求された調査記録とを保持する。

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47 NSCA 資格認定ハンドブック|nsca-japan.or.jp

懲戒処分の公表

NSCA ジャパンは、NSCA ジャパン 広報および/または「ストレングス&コンディショニングジャーナル」

誌に懲戒処分を公表する権利を留保する。

商標と役務標章

試験 CEU 委員会は NSCA の認定資格の商標ならびに役務標章(サービスマーク)の適切な使用を監督し、

無許可の使用者による権利侵害から防御するための適切な措置を講じる責任を担っている。NSCA、または

NSCA ジャパンから許可された者(認定資格者で順当に資格を継続保持している者など)だけが、NSCA の

認定資格の商標と役務標章を使用する権利を有する。資格認定者は、この「方針」で認められた懲戒処分

を受けた結果として、NSCA の認定資格の商標と役務標章の使用を制限される場合がある。

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