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昭和五年十
n:
-:
-
一れ一::印一刷納本
一昭和五年十
一月一u-一前
一行
・l・・・、・・・・・、・・・・、、・・・・、・・・・、、・・・・、ll'lt
・・・、、・・・・、、lt
・・・、、‘・・・、、・・・・、.、・・・、ll'lt
・・、、lt
・・・、、・・・・、、-・・・、、・「・・・、‘
一一1一一
:
目
次
-
報 彙 解 鮭號併合六・五第 卷 = 第
日 一 月 一 十 年 五 和 隔
會 協 業 事 化 解- 鱒 鮭 道 海 北( 内 認 産 水 略 逆 海 北 )
l、、l
ll、・
一
・
會
-
l一 i
:
一・-・、.、・・・.・、-・・-l、・・・・、、lt
・・・、、‘l「・・、、・
、・・・・、、‘・・、、・・・・、、ll
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・・・、・
、・・・・、、‘・・・、、‘・・・、、‘・・・、、・・・・、、・・・、・
、
資
料
最近本一M-一n一化場に.超-llLる
-ll-卵の病替の原四に就て
北海通
1lF囲大學水-f事
「 ]部一一一一一'-E一一一一一一-・一一一一一一解之前
(一檢
(t・
「ゃまぺ
」の季前に依る1-的雄m現の体長變化に就
一一・、
、一l _
北海一一一一水一一座試驗場
大野jlle書
(・一一)
一・用地覺動
(一一)
lfi-一方場
(一一一)
l l '、0
a ,,、、J〇
「クal・フイッシ一一」(淡水大観一
)移成
・::、 '-1' l::、‘:、,1:1' '一、 一 li一、= _ - - =e ・:'・ = =、一1、_1 、_'、.' 、_' 、一l 、一1 、一1_・-・、-? l -・・1・・'-・、-・・-、、一・・-・、
-l
、ll'・・・・、ll
・・・、、-・・・・、・「-
鮭發生標本實費配布
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数育
'學術
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製し前記實費を以て配付す
、体裁優美にして室内
装飾品としても好適す至急申込あれ
北
海
道
鮭
鱒
孵化
事業
協
會
北
海道
座水
産課
内
l1
資
科
最近本道孵化場に
起れる館一卵の病害の原因に就て
北:
整萬大
,
業・一一一一…f
-::
部一器
武
田
志
麻
之
輸
確卵の解化中に卵膜の犯されて卵の緊張味を失fて死ぬ
か又は
:
平
期解出をなす病氣は近年著しく增加したや
うに思
はれます
。北.ifl-適ではその一一回に
一a-一一延して居るのではない
かとも思はれる程であります
。私が此病氣に犯されたとい
ふ卵を實際手にとって顯微鏡検査をしたのは千一一一一一'西別及
蕪別の三解化場の-o
のでありますが尚齋藤氏
(一一一一一一附一一M一報第
二一操一第三號
)によれは其他多一数の解化場にもあります
。尚
本・ :一一・二月末北大水一一一一一一一?門部の藤田先生よ---
)使頼された博大
の一解化場の一一-卵の標本も全部此病氣に犯されて居り・
まし
たo
之を見ると本病は北i---適ばかりではなくE鮮太に
もある
とい,一ことが明であ
,l
)ますo
一、e--;
て此病一魏は何うして起るのかといふ原因に開しては一3一
根博士
(能館
:
雄一報第一一一n一一、第四號
)は前號に於て
「一一一m仔の
發育に連れ骨格の發育を認めるが
、この材科は卵内容によ
るは営然であるが、其
一部・一一一一一一卵一一一一の組成分よりも難取する
ことは考〈'
られる一…一・相--;相で解化常時見らる・・・・薄き-llP膜は全く
以上o)事實を一提書するもので'最初は相常一一f・一一一一一卵膜も漸次
溶解され少くともその内の無機壇類と結合して居る有機物
の----化が起つて-
-llP.
膜は漸次一一一M-一一一一一一となつて行くものと考へら
れる
。斯かる合理的の-ll-技も心なき人爲の爲に目的を送す
ることなしに至るを思はしめるもので卵の完全なる發育に
付
=-
一一a1.一の無機:la類を外界より報取する要ありとす
るに
、
これを人総的に制限するが如き場合に起る現象の如く考(
られ
るのである
」と中して一一 :一一ります
。「即ち卵と水との接觸
を一不充分ならしめた結果'水から必要分を報取出來ぬ一爲
'
卵順からの報取が度を過ぎて卵膜を
,于期的に一一M-
一一mならしめ
る結果として齋藤着の所調
卵膜「軟化確
」なる
一一一u'現象が顧
出したも0
)と見られ
」て居ります
。がどうもそれは私共に
は,.-一一 :
定する-一一・の出來ないお考であります
。施一一藤一 :一 :一の記事
(
前出
)を見ても
「確城は卵
膜の一部表
一面が
:一一~ :一一一を受けて薄
くなり
」とあり
。大野氏
(確館.
理報第
一卷
、第三號
)は「調
査の結果病源が成る細蘭の卵殺而上一-一一b-一一一生繁効し卵微・一一一一一一一一一一
触す
」と述べて居られる
。又武出
(-M一一節 :一…一一報第
一卷'第
二
號
)は
「一一一一一卵卵膜被害簡易検鏡法
」として
「卵子をそのま・・''
過滿備酸加m・一一の極稀海な溶液に数分つけて卵f膜の外部を淡
e英
科色に染・り…:…卵膜を注意して破つて卵
一 :
前
一を出して満水
中にて振り洗ひして日本紙に:
M一んで水分をとりて来一一一, -
i一一一い
内に西一n一:制刀にて細い糸
:
腦の様に切つて……:
検する・
……
然
る時は卵一順の外面の方は過滿術酸加里にて染つて一一一一色にな
つて居りますから内面の方とは容易に一一一-別が出來ます
。而
して外面の方に国形四般の缺修があるか否かで
:
使-一の有無
を判断する
」と記して居る
。之等を見る時は卵膜の一把され
るのは外而からである事は明である
。開根一m--
・r一は此場合卵
限の内面より犯すものか
、外面より犯すものか明記はして
居ら.nが、同一m一一十一の識であるとどうしても印膜の内面より
一一浴解して來るもの・.・・・一標に思はれます
。又一M一出期に一一:--一くなる
に從つて自然解出の場合にても次第に一那膜は''得解し來りて
それが
一一一仔の養分ともなり又同時に解出の準備ともなる機
に記され居ります
。然し私の卵
膜の一期微鏡一一一一一一一n一一・一行つた所
では
:一一一一卵の卵膜の厚さ'献態は解出前
一兩目位一一一一一は全く一構一一一
化なく
'それより後解出前
一兩日位より急にm-
一一一一一は内一-li-よ
り不規則的に一構0-i
-一して來るものであります
。此際の卵
膜の
溶解に開しては森脇氏
(一一一一・者一一一一一取)の千一一一一一解化場に於ける
flf究があります
。同氏の研究によれば卵膜内の---H魚解出し
て・oll,差支な・一一一一一一までに成熱すれば体側にある多数の單細胞順
より
一種の降素を分泌して卵
膜を内側より大体
一様に溶解
するものにして
、其際には放
:l一加
帶の大部分のみが港解され
るのであつて最外部にある価薄き膜は一器解reれ・ずに残るも
のであつて'1一=-一間に内部の1-利魚の連動によつて一卵膜は遂に
破れて稚無は解出し來るものであると
、如斯完全に解出し
たる後の卵膜は非常に組く,-mど透明であって
一一一…分(十万
粒
)の卵の卵膜が的…
内に沈積するも解出後の卵膜が那間に
なつて相より一一一一一 :
n一を汲みとるに因難一一.一といふ
ことはないo
然るに病氣に犯されたるものでは卵一一一一は外部より腐触され
一 :一一一一一一深く機傷して内部の稚角の連動によって卵膜は容易に
破れ
、一一一一一一一一は :E
一・
期的に解出するもので卵膜の大部分は来一一7
一一一一一一く自色不通明であつて
、その一一 :一め一一一一一 :1
M一を解,-一一一mより渡み
し・一一一一:一るには一一一一一一一一一しく那壓となるものである
。(一一一一一--點から考へ
ますと放
:
射一一.一なる一后は細胞が縦に配列して應.力に對して非
常に弱いものと思はれます
。然るに最外部にある一一M-
・那-l-構
造のない
一の皮順と相供つて初めて一一一一力に對して相営
.-破
い
ものとなる
のであると考へ
られます
。此點に開しては・那順'
の耐壓力の事について述一一、る時に又
一寸中し述べ度いと思
つて居り--l-すo
)
挑面本病氣
に細、似せる飲態の卵膜を作るには森脇氏の發
集になる方法にて人工的に作ることが出來ます
。それには
一一一,一=あたり解出する卵をとって内部の一一一一一一一一…一を修け,さる一S-一に
一一 :-
:
-n・
し--
・
」-la膜を破つて一一一一一一一M--一一一採り出し之を・
,-rE水を盛れる容
器に入れ'之に解出性定一 ::一に近からr-----る卵をとつて内部の
一一一一一一一一一を標り出し卵膜をよく淸水にて----
ひ'之を先の---fla‘を
入れてある容器に入れる時は十数時間にして,JllP膜は所々一aS
解す
るのを見る
。之を鏡検すると卵膜の表而の外
一一一一一よりも
内面一一一 :一一一一一一一器・
の部分が通に多
く溶解r-----れて時には表而
)(--外
:
府も少しく犯さる・・・'・一一 ::
-
-一一る。 :
一一一一'一一一態は描本病
一氣に犯された
-
る卵
?.一一一一那態-一似るも
耀の内而
'
,-
:一一方多く溶解せる
基一
る點とし・
ます
。(森脇-ll-の資驗によれは
一一一m:-l
iM
は二十個の卵
El-を一一?解するとの.ことである
。)-,-
,一を以て見るも解出の際の
雄魚の分泌する降素は放射一一一fの外部に・一のる薄-
h膜
一一把すよ
りは放射帶を
一器解する力大なるを知る
。
本病源として開根価
一一・「の∴一一一 :ふ所の解化用水中
に一一一一一・一一一一の体
形を形成するに必要なる成分の不足するを以て之を補
.l-一一 :一
めに
」-la--l-ょり報取するものであるといふ識には如河にして
も一一融微鏡を使用して卵膜を稲査しても直一..-
- :
、、一一一成o)出來難い
所であります
。然らば其原国を何-laに求むるかとい・4
に私
は外
より
」-la膜に附若する細的に
あるとm心
ひます
。
此事については北-ff這水産試驗場事業
一一m,報
(以後
一川…一一..
-
,-一m
報L
,
.一記す
)第二十三號に
-
被業一卵:--,.一」クr
流一般ニ
テ同定シ
一一一一--一一一一一一斷シ
期微鏡1一一-luーフニ
卵一設ノ
外方一一細.一開
一一 :
:一落解:
一者:
シ
之一相
一:一一:ースル部分ガ外方ヨ
リー
m・一一一一一セラル
、状テ
明力
一一ス
ルラ
得タ
リ
」とあり(-
,-一M一報第二十六號には期
続一の水
一一一一一一中
の細蘭数は二七〇なるに病卵を通過せる一一一一一には
四o四〇〇
となる
、然るに健一一一:一印一.を通過せる後にては四九〇である
。
若し病卵なるものが細蘭によらないで
一……一・に一一一一一一一一一一一一化n一上にの
み開係するものと数せば病卵を通過'一r, J
る後の水中の細蘭數
ム健全卵を通過せるもの一・、'細蘭数に大部近かる'--
・--
一一一一一 :であ
らうに斯くも多数となるは本病は細
一困に原因するものなる
をE-
一一はしむるものであります
。又半擇博-:はfilJ報第三
:
,l'
一
號に
「被一一」一 :
用一一プ顯微鏡一一テ検査スル
ト
キー
:一卵機上一一多数ノ
細蘭n-
一一一一一…r7
附一一一一一シ、卵一一一一一ノ一 :
-
-一・一一一一m一:一一一一一ノ四・一一E,又ハ
大小種力
ナル
国形ノ
孔又ハ
肥製テ
有スル
テ
認'----
.
之一一一'・,・染色スル
ト
キ
ハ
四
一出能孔中一一細開ノ
集囲ラ
認ムL
と述べて一一一 :一一 :
り・ますが病源
ははたして細蘭なるや
否を明記せ'一一、一一るも
「病一・r:
ノ
一一一一一防能
出
除法
」等の項を見ますと細關によるものと一一一一行をして断定
させるのであります
。又an報第
一一:一十四及一五十上號に、n.
1一一一一一'
試
左
左 右
一一0一-ni・號明第
一日
病
一n-一に犯され
「:る一n一化盆の
一部分
(治ど實物大
)
第二-aの右
被害卵卵膜野面の頭徴鏡--一置一、間
高般の被審部・一一一見る
第二国の左
被書卵卵膜新面の顧徴館
一n置、右の・-。の
一層額大
一一一るもの
第三日の右
被書卵卵一限の表面-ーリ見-「る願微
:
要鍵、
卵膜の所々-:-接'f薄くなリて孔の開ける如く見ゆ
第三圖の左
被書の
:一一解一rし、一-卵膜の表面-ーリ見
「ろ顯微鏡'期'眞
された部分より更に水は卵資内に一建潤して遂に卵を未發限
前に斃:
--一 :一一Jしむるに至るものであらう
。館卵の本病に一確る
ことぉそく
一 :
-・~
は日rく一一一m一るも
:
一使一一一はぉそくして發I11-後に--l-っ
て・那
膜に一一一一 :一一通せる孔を生・一一一,る場合には本病によっては直接
印の一一Sn ':一一は起ら・
9ものと思はれます
。それは本病に確りな
がらも
一解全体が所調一一一・・期解出をなせる一一一一一 :
n一は同育するに
何等の-ll-般なく成育する所より見て一一m--m、には影響なきもの
であり・
ます
。之は臍斑の化學的成分が
」-la膜と異なる一一 :一めに
本病の病源蘭は此睛斑一一一一容易に犯して溶解し得ない爲めに
腦
一一nlS
表一面に病源商多
数M一一M一一一一し,- :一るとも之を
一解解して孔を
穿つて内部に
使入るすることが出來ず
、その内に流水にて
洗ひ流
一'e--;-
,-
一一一・・・・一・・cのであらぅ
。發限後の斃死は晴班の完成せ
さる--l]ち發限前に己に卵膜に子 Lを穿ちて卵黄に達
:一一一一る細一同
の
一一的・一一に卵:一nの成分が犯されて起るものであらう
。然し之
による発死は恐らく少く次の原因による方が多くはないか
と思はれます
。本病:
1
---一他種-
な原因にて發限前に死即が著
しく出來その爲めに
一一一…・内の術生般態が悪くなること急連で
あつて穂々の細1lN及水
集一開
が非常によく發生してその爲め
に水中の酸素の映乏によつ
一,・一一一一一一一一息一 :一一に至るものではなから
うか
。それで平期解出をなせ一,(一一一一一一の卵を見るに解出しかけ
て斃':一一せるものを見ますo
その解出しかけて一Mn
一 :
-l一一せ
るもの
の大部分は一明部を卵膜より露出せるものである之は成は一般
I[ I
素の,一ハ乏を'一小すものではなからぅか
。
以上長力
と述一一一・ましたが要する所n:
下本通の一一一-一解解化一…一一一
業上間題となつて居る卵一順の際-ll9す
z那脱の一一一一軸病といふ
か!1-病氣は
一、細一一国によるものであつて然も特利の性質の--fるもの
でぁらう
。
二、それで-約誌を行へば大
いに効果あり
。それで-,1l「l-海に
よっ・て性全な卵には本病の海防となり
。i◆に一確れる
ものには治應は出來ないがそれ一以
上使触・一一・一進めずに
止めて一置くことが出來るo
といふ
ことを述
一一一一度いのです
。
,一出同
識
明
・
開根氏が七月號で
:一nm一館卵の卵膜軟化
一一 :
一一一の事に就いて述ぺ
られて一居fる文中で'一一一一水で-E育した親魚からの期一の一:一一一・につ
き私の一一;z-ふたことが
一寸引合に出n一れて居るから,この機
會-一木-llf分場で
、流S水と河水とで比較制南試験をした結果
の概略を述べ度いと思ふ
。
試驗池
柄
一開
、長六間
、水深
一一一八五寸
。
供試魚
昭和二年本標卵した
一一一一一館の見で'解化後凡そ
一年を經過した
。一尾平均一八一瓦内外のも〇を
一池に四〇
〇尾究放養した
。
用
水
一池は場内の一一一水のみを使用し'他池は青木
中細洲から流れて來る水を主として使用して
、盛一更嚴冬の
的一に水温の調節上多少の,一一…一水を混入した調はr一一一水と河水
とを使用する比較であるo
一一一水はコン
クリート
の水路や
E
一一H池一一一一一流れること
一二間で、所々に標下
する所もあるから
水中酸素の含・一一 :am--一は相常にある
。然し河水に比較し
「一一 :
-一酸
ァル,
,一一ューム
の如き・-のは多・一一一一で、一続酸,クロール
、餓
虹鱒
一
の親
魚養成
試驗
の
一例
, 一使一M:
一一n水
-f試驗場木時分場技前
川
ヵリ
、ナト
リウム
の構なものは河水に多いo
又河水は上流
の湖から流れて來るのみならず'一途中で水mの排水も多一並
に流入するから、有機物質成は一大然資科も多い詳である
。
水:
一一一は1l9方とも
一一一m--一一一sりを大体等しく流した
。
水
温
一一一水は八度八から
一四度まで一一?年平均
一二度
二で年中變化は少ないのみならf、一日中の變化も極めて
少ない
。河水は二月の月平均三度八で
、夏は
一七度七'
一
目中の變化も多く
'年平均は
一一度五である
。
解
料
師'米機等
一一一混合物一
.-一一一一加、整果
.i1'を加
、て
其を小麥粉細で練り国め'細切したものを興へた外
'難n-
期の肉'内一願成は・一…・一一的の肝臓等を時々興一一一る
。=.-M、の興
一一方
は一開池の無の一尾常りを大体等しくして居る
。
期
間
照 ::
:
和三年四月三十目
着手'同年十二月放養尾
数通剩と
、大小不抽の一一n一め池祥をして
、更めて其の中から
選別したもの六五尾
(平均九〇一見)を放養し
、f一年四月ま
で續けた
。
稔
結
果
)一成長度
昭和三年十二月の調査の時には
、一一一水の方
(が平均体重が的七;J-重く
'其の時放養替をした後は
、始ど
大差なく進んだが
、四年十月一頭からは平約体重の經重が一通
になつて
一一一水の方が軽くなり、遂に本容は三〇一-し一
位の差
が出來た
。河水の方は死魚が多くて放養密度の滅少した結
果にも因るらしいが'大体から見ると河水の方が一相よい機
であるo
一一歩止
昭和三年十
二月には一一一水排の歩-l'
は
一f-八%
(河水一一一一は四二%で、:一一一一一の時
:一一一養一管をして本容四月-6
での間
では'一m水の一一ル,・ :
:
=
八三%、河水六八%--・一一一一一水の方が常に成
載がょい
。)=
一産卵
'孵化
一一一水では解化後
一年十ヶ月で標卵が
出來たが'河水の方は其よりも
一ケ
月準遮れた'又本年の
標-llPでも同様に
、河水の方が一ケ
月通れた
。
標卵
の成一組を表示すると
:一一一装望一一一・一一…一
一一對ス
一一率%一二・三
四・・一一一
四三・一
三〇・一
八
ノ
1ll l1 -採卵
般一
解化準
一
四五九
-'
f
五九四一
五二
--
八
四
一ハ二八・九一
l
、
〇三
一六四・九
の方は一M
全然一 一小・一一一一一
一の發育J
のは餘---l
ると河・
水
数が多い
よいo
摘悪い
。
も解化率が非常に怒い
、これ
ものが多く
'次では受精はし
ル
全で死卵となるものが多く
、
は見受けなかつた
。
一一一一水排に比被して
る〇
に得られる
よりも約
一
,「生産する
水はか-l-
)を來た雌
一一一一一一一解化率及
数を算出
し
分の多数の
一a一一一一一数(六五尾
)
率から計算を
ると
、河水群
が得られる譯
は別として
、採一卵用親魚を養
して居つては不利一一一一一一一一.-一と思ふ
「0、まべ
」の季節に依る雌雄出現の体長變一化に
就て
北一9・適水産試験場
大
野
磯
吉
此の・
一':
細--、一一一にrゃ
まぺ一解料関
一一一 :一材料として西別能館解化場財一一一一一・一一一一流る
、小川-
' :
:,一一加一m
l
-る
「ゃ--l-べ
」に就、一--的表しfる-のにして
一l:-題に対する一a一究.一一一一主一限として克集し
「:る-のにあらざる
一一一一一め同.一一一・・一一一一通じて材料・一一一一入手し得ざ
リし憾あれども
、大体に於て--
」-t-雄の出
現始化
.一一一一一一m一知し一特べ、・一一.一一一一以て一一一 :-一の:n一一一難
.-
一一一据くべ.し
、付本調査は千
般・
解化場一…:山喜設着の-1Se
る・-
のにし
、て難者は只これ・一一一一基礎とし
て
一一一.-l-fるに過一一一一一一一,o
記して一::-一の間の事一~一一・一一一一明かにし以て其の然力
を深前すo
rや
ま'ぺ
」に雌一一一一の妙いと云
まりは事一( :・其の一一一一一一・6ること
一一M一一一が决して雄に劣らぬことがある
。左表は西別川の上流な
は世人の熟知するところであるが、之れは該角の年齢
(和一る西別解化場構内の河川にて抑越せる
「や・
まべ
」の離雄數で
体の大さ
)-M一一に
;flfl-に
:
一W一る間題にして
、成る場合には難の
ある
。
・1f:
四 三 二 -- 〇 九 八 - l,;:- :l11:
一--八・〇
一-1九・〇
一l:
一〇'〇
一1一一・〇
一!
一二
'〇
一-一三・〇
一-一四・〇
一,i
一一n.〇
九
一一一一一一一.館解化場が前逆場と和接一一一一一して居一一一一一場合に於ては
、標
卵一役
の卵f通搬は何等顧慮する、必要もないけれども'多く
の場合相等離れて居つて時として数M1一一一にも及
一事がぁり,
随て一一一続m時開動一一一m等の開係からかなりの-llE卵を出す事は先
っ'-
r一む得ない事である
。技術者は常に
:
此一一一一一一搬,--一一一一最小限度
とす一,ハ一一一一一一めにそれ
く連搬器の構造等にも工夫をして居る
のでぁるが'要は連搬中卵.子個々の衡動に使る障書を防ぎ
連撒能率を率けるにあるので現在では大低解化盆・ルー
:一代用し
て之れに一用・-
le盛るか
、又は類似の器を用ひ重
,at'一緊結して更
に連搬一問に納め市
一一一一一人用等によりて輪造されるのが一一一一'-一述で
ある
。千:一器一一一化場に於ては以前は專ら解化盆のil-いものを
使用し一J一一 :
-
つたが色々
:
」ルm一研究の結果現在
の一一一八方形一・一:一分
角の排に解化金細か'
張つたものを使用するに'X生
つた,之れ
に依
る時は從來の如く連搬業
,を出す事少く
nつ連搬能力ル一
向上せ一しめ手数を省く
・
事に於ては前者に比し〈一小一一n一S,
一一一一,一・一一一一で
ある-
然るに个同考集したものは器は成る
鞭‘-で一連燃能率
は一一削一一nに比すれば同じ容識に於て一更に
一一一一一向上せしむる事
が出來然かも取般の簡易時間の大
節約設用保存期間等に於
て全く合理化されたものといつて
一一一一一しい()1::
--
'-
,一一一一一-'通連撒器
は使川田もなく器の有する欠離といふではなく
、や
り方に
多少工一天を要する事もあって言はr来製品の一一W,はあるけれ
どもそれは使用一一一一:が一寸のゃり方で完全に一近く出來得る一…-
であるから一一一一一に角現在の連撒器に多少欠出を認めて居らる
人又は新たに連搬器を製作'-''- :-一んとする方・一一におす-
めし
度い
。新述搬器のg
i
r
子となつた事は,在來の盆式の欠姚と
見られて属る
。
地
助
卵
子
運
搬
器
に
就
て
ものは来
無で棚めて小;---く
、T度胞的の位置で体腔S集深
くに存在し'雄は自色を帶びた細長い線に見え
るが、雌の
は淡一一9味で短く・・一Bらみがあるからifl-ぐ解るc一
一-し.用一の粒々
を見るには描大鏡に使らねばなら9c
では全長
一一'〇-一五。〇權(解化後滿
一年を部過したる
)
のものの一一:「には一離,一ォ一一一一一ほ同数の雌一 :
n-・ル一一一認め'夫れ以-の大
さを有するものは一一:Jく雄・一一一一…のみである
。又全長
一一。〇'
組
以下のものは雌雄共に全く出現しない
。是れは何
:
政かと云
」一に、前年の晩秋に解出した一一一一一 :
n一が未だ一一 :一一組に
游体
するに
至らぬ力らであるo
然るに初
一L-一の候五1六月一9になると
、
全長七
'〇-一〇
。〇組のものが雌雄共に多数現はれる
。例
論之等は前
一一一一一・秋李に解出したものであるが
、:l::
-一の代りに一一一一:
一李--に於て認められた一一一・一一一長一-
〇-一三o〇掘位の雌魚はこ
の1ln-
,-一一一一一金一く--l;、0
)委を沒して了ふ
。之れは中すまでもなく
河川を型下して
:
m中に入るからである
。本通
.漁業取締規則
で特一
」一一-川を指定して全長四寸
(的一-〇細
)来滿の「ゃま
加素を一調一一一る必要があ
,o
。ゃまぺの生殖素は
一-二年生の
及雄無との割合に於て一者しい一變化がある
、即ち二-四月一9
上-lfの表に使・ ::
ば就れの時期にあつても離一一一一一を認め得る
けれども'一一一「簡一一一一一~異にするに一随つて出現す
一一、・-一一一M一一一 :一一の大さ
一一、」の抽獲を禁止して居るのは
「やま一一一」が斯る一一f性を有す
る
一一一一であらう
。併し雄一一一-ldの多
数は依
然としてもとの機所に
残留して居る
。次いで秋一一一一-に至れば一::-一--、一S・雄一 :
n一は全長
一七・
〇1一八
。〇一洲に成長する
。是れは解
:
化後滿二ク年を經たも
ので期るll,のには雌角は始んど見受けられル
。尚解化後一蘭
一ケ年を經過したものは全長八・〇-二一一。〇一租-
就中九o
〇-一二
'〇掘
に成長し雌一雄一器ほ同數なることは容期に於
けると同様であるo
要するに
「や・ま〈:
」は周年雌雄共に河川に多數接息して居
るものであるが,生殖素が發越して居らぬ-1Sめ人の目にと
まり難いのである
。殊に, i一一一一一:から更にかけ
「や・
ま一一、」-ll0りの
最-l,盛な時期に於て雌は生後滿
一ク年に是りない小さなも
のであるから尚更である
。併し細密な注意を以て観一一一一一すれ
ば素人でも離雄の區別は直・0-一につ・
,・、、一一一一一である
。夫れには生
〇 九 ,、. l;: 六 ii
一-二
一〇
一-一九・〇
一-二〇・〇
l
八
一1・
一一ハ一-一一-::
〇 〇 〇
i_ l l ! l 1 l
量 1 1 1 一 一. a
ー‘弄一一 l ' l _ - = =-o l l l l l l
i: 1 1 1 l l l
元 l l l l l l
_:;l;11 l 1 l I l l
一豊 l l 1 一一 a a一交 l l l - =
-o 1 1 1 l l
l・国_要 - 1 _ -. - a
_1差i l 1 l l l -ii ' l l 1 1 _-;11 1 _L ; l 1 l
i_l l l l l - o一商' l 1 l l l __i _ 1:」 1 l 1 l
表 1 1 l l _ - _-
一、
i
・一一一盆'
に卵を盛る一「以て多数輪送の場合非一一mi-に手数
と時間を要する
。
二'卵・一一一一一一一一一:つた盆を一階・一一一一一Mねる場合
一,一一M一布を以て変互
に種,一開係上多大の数,一…一一を要する
。
三、卵を解化場で受付ける際
一n一解化
一一…などに
一力
移す
のであるが中・一~一の手数であり且つ此一操作に於て不酬一
れの場合は意外に多
数の一一一一一卵を生ぜしめる
。
等の事は新連搬器に
於ては!l-一始んど全部を考:
-一一一一しなくと
も・一一一 :-一しいか又は著しく標減する事が出來る
。即ち開の如き
一,田一で側方の下部二寸ばかりは一盤一
番によりて開く事が出來る
即ち用
一は
」f-應より排出されるのであるが卵を入れる時は一標
は第二同一一一'
如くなってM:::
-- :-るけれど-o
卵を出す時は一期
一は上に
引上けられて第三側の如く
なるのである
。班にお断りして
置く
一…-,・は
:
此器の'P法等は千」'成解化場の在來連搬1laに納-
・
得
るゃ
--にしたので大小の點は各鹿それ
く随意であるが、
一…一一一mE一少数の卵の総
進ならば特別の器一具なぞなくとも一=--l-しい
が之れは割合に多
一一一…一'の卵・一一一雌一一一一速する場合に右効である部を
llf-け如へて一一一一一fき度い
。
'
」--器の使用法は一一一一て簡章であつて'受精・一一一一終つて充分吸
水一一一一一張''r
,・一一しめた卵を水を
一杯に充たした水棚中にa静かに入
れ一"物と一一,に水を切つて之れを
一一一に卵掬で徐・一一に一關中に入
れ上部は的
一一 :
:
-
・a分許--'佛静をつくり平らにし明布を以て
一一一一一ひ水f、 :
を.機して輕く
:
解M
l-
),u一く座通しない程度に滿して上
部-
-
--一一:一か施し細引を以て十文字に緊結し外一一一一一に納めればそ
れでよいのである
。解化場列
:-
・一一 :時は一益・一一一 :-一
除いて水一論を取り
出したならば水杓で一一一出かに'
l9布の上から水を-l-ぐ方が
一一:一し
い之れは標・ル一 :
引上
:-
--
:
た時水分があれば卵
が樂々水中に一一一…一出
するからでぁるo
此器の特長は操作がM一易・-. :一一一一一めに非船に時-=-を一短納する
趣
味得
撫
島
雜
◇八月二一一:午前
九時n a
祥丸に使乘して被別港を出帆
。こ
の一=
はォコーック
流上で美しいク照・,一一一 :
眺めて北.海通本
土に
二第
一-lla
全体ノ
見取一田
第
二
一同
卵を面に納めた時の断
面---aである器の大さ内
經
一尺方形
、正四分板
を使用
第
三
困
側方の標を引上けて用一-la
を水中に排出するとこ
ろ
、、
事が出來るのと愛付時に於て特に第三間の如く徐々に水中
に排出するので些かの無理も加はらない
。-:ハ'
だ-llP.が函の下
部照
」-一の一一 :一め--
死一一一ではないかとい一一・一懸念もないではない
が之れは從來の木總微式又は解化盆'
式に比して格:一一 :一に躍通一
は'il-、い一一一一ではないし一一一一n際の結果に徽しても之れは心配する
程度の事でない
。来、氣に對する試職は一一 :一小・
一一. 一して一一 :一一 :
らないが
他o
)ものに比べて一一一一一-て劣らない事を信じ,-
:-
。
卵f連搬は一一一-離、時間
、・':
ハ
一一一一一一・・一一一一一等=-一幟'送方法の加
:
例
に
よりて必本
しも
一定したものに依る事は出來ないけれども
此器も同業者の參考に供した次第である
。
記
田
別れを告けた
。網走與の連山が一一一一 :.
Mに
.一一・一,れて四,m
一時:くな
る9は流石淋しい感
一し打たれた
。押秘a見一一,との弾に
」=1-
板
目i
1富
號 五 第 -1ti 二 第
ばして1l1を開くことも出來ない位体さへも吹-一一一一無ばさる・、一
かと危・一一一・6れた
。然し吹き出しの一風なので本船にか(-
ること
は集外樂であつた
。今:ll-は温泉岬で鞋難する一一一く午后七時
頃拔一一用した
。
温泉叫は其名の示す如く念一一限一一一一一一に沒する精一--に温泉一一一出
する
。 :
・m…一一一 :は得無富-に連一旦する高山の一m9であるため床丹
て悩--l-された商東'-
M-
'
は完全に進断されてill-は
:
M-一の如く静か
で…一一の上に安H!l-すると・少しも異らなかつた
。
◇七日は西大川鋪-il-を調査する一一一一一一一一で朝出帆したが昨日
からの風使然としてゃま・f i1
,湖内は濃器に開され且波荒く入
一一一一一一する事出來ないので一路見略灣〈-
進ん'だ
。この海岸は得
撫の中央高地の諸-J-を望見す
るに怡好のとこ一( :一であるが何
れも總の機な望に開されて展望を許さす唯その一随が:一一一に通
--l-て番職となり保石となり之に海一 :一一m-一一飛し例の力
イロッバ
が無心に波間に横つておるのを見るのみであつた
。
獅子岩と稱せらる・・一一番性なる岬を測一れは見鴫湖の入ロで
ある
。北方の叫端職一
響石
と和對して一一一一-一の小湖を形成す
る
水深く用一開高く銷地として捨て難いものである
。此所にも
養類監税含がある
。之は床一一一:一の
:1
-一…一會と異り納々ハィヵラな
f物である
。費に-il-而川注ぐ
。随一の遡上相一一一a-ある
。調査
時には来だ、期上してぉる形跡なかつた
。孤が河時に現一,一一一‘・-
を度・一一 :
見た
。タ刻-
」-細を施したとこ-(
:'
師は低か
一尾に過き
尚高く入口に解-一一m- :
あつて天然の防渡
一一一一L・.一なり恐らく得撫第
一の良港であろ・・
)。胞一'一雄:
丸程度の船が四
一一:確一一一は樂に確:-n出
來や
う
。此所にも養狐監一脱一一~.あり上陸して久し振で風一一一r :を
浴びた
。
此所は以一-一路人が根姓を構へて押捉方面〈'
交易や
掠術f
に
出かけた所で現に監観含階近の細の中から一一一:一一時の商一構Mに開
ひた一陳一月の碑や
鐵類が制り出一、e--;れる
。小舟川も多少館か、:lla
上する
。.
jfj
に
は-fl-許,海-離
、銀容車が多く殊に大形のゥ一一
が焼多
てある
。ウニ
は一狐の最も一9:
1
-一一一一一するもので在間海岸に)
出て湖干を利用してpil-食するのである
。孤ばかりでなく人
間が(一一 :
?
,」一ても願る美味で
i一一一一1觀人の
一一一一一意で境平と生ウニ
とを
館順試食し得た
。今夜は得無に於ける最後の確:m
と言ふ
の
で残-lPi全橋を片つけて了まつた
。
◇午前八時出帆
。天氣は暗れたれとゥネ
リ
は使然として
大---い
。-加一--叫邊にr-一---し力・
、一一つては北東の一一一一m-一一一く白浪盛に
激する
。本n,第
一の高山自:一一一山
は八月と言ふ
のにそ0
)名の
加く自一一一一を美しく節一かして居る
。得撫水道は今日
の一一一一で殊
に渡高かつたが之を約二時間にて乘り切り押提
一一一一・一一一一一一a客の海岸
を薬取に向つて
:
航走した
。-llf寄ラッキー
一ッの標布は自編を
懸けた様に・,一一一一一一一一から
:一一一に落ち居るのがよく見えた
。近藤重
蔵が大-F本ni・
:-一一n府と大北:
した杭を建て大に国成を發粉し
たカム
,・,t・・
ッカォィの1
ml
1
を--型る一m一過き來し得線を振り返つ
=.l、
なかつたが大余のォショロ
コマ八百八十七
:-一2を独つたのは
意外であつた
。以てこの審角の多
い事を推するに足る
。意
外の大漁に
一同歡一一普9したが獨り監税人は越年の-lf-無を
一細
打盡されたと長大息するのは氣の・
海に一一n一へなかつので百数
十尾を-ll9望して-慰間の意を表した
。魚はポート
に滿載して
本船に送--
)屈けたが網の後始末には大に惱まされた
。網を
三分し流木を給つて港棒として前後を肩に糖つて解若場ま
で十町?
l
一,も行
一・いた
。日は全く暮れて月は-の端を藤れた
。
-la演に異様な影を寫して喘ぎ
くト
ポ
ぐ,,J
-一一一く様は-llfに
滑格であつた
。
船に齢れは表--板は一一一の山で
一一一一員は大意になって之を調
理し報演
として居た
。終了したのは夜十時過であつた
。
◇降-…夜
のSm
業勞働に疲れてグッスリ
推込んで目が覺めた
のは相の七時過きであった
。昨タ入港した抑職船は一一一・一-や出
帆したらしい( :
.---前八時出帆愈々東
:
-
i一一一一一一一 :
に出る事となつた
知利
、保伊
、新知の諸-aを一一一一顯の開に眺め南得撫水通にさ
しか・、一ると渡は和
-lfく大平能:
に出てはゥネリ
て船はかな
り烈しく
動
一一一一し出した
。然し空はよく睛れて地獄a…
概架獄
の大前
峰得撫一一一m士の美しい-9館u--献の養':一一一一一一 :
-
-一一一一一一勢はよく眺
められた
。親潮の流域に入つたためか幾分冷
一一一を感する様
になつた
。年后三時小・a-
::
海に入港したo
◇小舟湖は見
一一 :
経
一に比べて尚狹く尚深く而して周国の山
て見れは模細の,
測
一一に青い山々が見S・るに過会eなかった
。過
去数日
faの經驗したいろ
くの一一一・一 i
0一が一一一一:一に頭の,一一Mに一a一つた
今後再び來る機會が果してあるかどうか
。あの孤島の十数
名の人が〈
-◆
一9はゃはりあんな生活の一部を繰り返してぉる
一一,一一ろうと想に
]1l-って感.e-深かつた
。
◇發動機船が二三變行き
:
父-
のを見た時は己に一藥取m'に
一、e---し・力
一・・・一つて居たo
午後四時入港
。一価一か六・
-一一,の一n一、村も番
1一には大都市に來たと言ふ様な感を懐かしめた
。
海
外
事
報
総
卵
の'
軟
化
病
米一一開一一ュ1
。エン
グラン
ド
州
の節解化場に於て館卵の,。n一
化病と一一一一・r一一驗一しい病一第が發生して非常な機害を被つたこと
がある
。此病氣は標卵後成る期間を經過した-llPに發生する
ものであつて、原因は卵膜に小さな孔が出來':
此の孔から
水が卵内に:
程入し、-llaの繁一張性を失はしむ一0,,-一一ので'若し
此れが一腦'
,製形成以前であると卵資が水にとけて出て來る
。
卵膜に小孔の生ずる原因は外部よりの原因によるもので
一-
:h.
l l l l 」__」 l l l l l _ _L _ L_f l l 受 l l l 量 I
、 _ 、 、表1表 = 美 会 l , lf ,.,、- 大 - /、0 l l ,'i ii - ・、一 0 l 大 ,'l i
i l l l l l l : l l l 1 l l l l l要l美
l l l l l l l 雲 l l
さo8 l l 1 l ;
=a _- . l_ -u・i- 警・ 0 0
l l l 畫1 1i1 1 8 8重i l 書雪 _1 _
一
ハE
、000一
ー
ハ一一、C00
1一・一ac一c)
l l 8
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/、 四 一 =_ o li; - - a = 一一= - 一 一- 、 一 、 、 、 、 、一、 、 、 、 、 、 、 l
i = -,? 四 先 '' f:i ? l l l 交 _ l 空 ,? ?置 量 地 通- '::: l 実 豐''・ 大 :'l, l '、・ _? _四 lt t 大 i1 七 /、一 三 1i -・・ 1 」L:i ,・,-- -t・ ll ! ! - = - a = =- - 、 、 、 _、 、 、 、 、 、9 田 選- 大 天 一:: 定 :美 1? 実 ? ? 三 き 三 i 量1 響 :益? 0 通 /、一 0 .a 0 三 0 四 a /、. :ia 0 国 =
、 、 、 、 、 、 、 _ 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、き 8 8 8 8 8 8 o l , l 8 8 l 8 8 8 8 8 8 8 l き 8m o c=, o , c, ' l' o o o l _p o-__e_o o o o o o o _o△ △ A △ △ △ △ A △ △ △ △ △ △ △ A
一一、套
ー 、l 国
^-
一一、一一 :
一. l一、
月
'、月
,、-l-
九
;j一
計
同
1a親
魚
捕
撞
採
卵
成
績
表
あつて、此の外部よりの原因が期微鏡的小生物であること
は朝に一一一一一一められたところであるが
、其の小生物が何である
かは来、だ决定せられて居らぬ
。調査せられたところによる
と'三涌の小生物
:
が一一一一一一孔せられた部分から發見せられて居
る
、水一一一一一因,数一浦一--fの細蘭及
「ア-
ーハ
」である
。然しながら
水
一一一一一一園は孔の生じた後に於て此の部分に發生す-一一一一一一一一でぁる
から,原因・一一一 :一なすものは細
一一国:一一〈は
「ア・一一,ーパ
」であるが
、一一一一一一
孔の一:1
m一態より見て原因は細開よりも
「一r,,・-一,ーバ
」にある機に
思はれると一一一ふことでぁるo
病源体は前記の様に不明であるが
、採卵後に於てこの-o
のが卵に附者し'病氣を起す
ことは明かなことであつたの
で、標印
及一一一一 :化用一 ::
:
-一の完全な
一一一M.一一一標卵時に於て卵の・一一ル分
な洗機
(清潔なる泉水による
)等に使て外部より病源体の
卵に附
:一一有することを極力防ぎ
、且つ短時開提厚食鹽水を以
て解化中の
」-laの淌・一流一をなし'此の病氣發生を防-一し得たと
一:z;-ふ
ことであるo
・
本年度通内解化場の冊一
識魚抑渡--l-に標卵は
、前年同機早
1一一一ものは七月より開始し、九月造に二十三解化場之れに從
事したo
成誠は城る不良で,櫛独観魚數合計四一力八千
:-日
三十
一尾'標那数合計千四百八十
二万六千八百粒、前年度
に比被するに補渡数は二分の一、標卵数は四分の三の減少
である
。本年は観魚の河川通上例年より遮れたものの如く
十月に入りても多数の解化場
、尚'之れに從事しっ‘・一一ある
から多少機-四し得るものと思はれるが
、結局一不成一紺一を免れ
得ぬでぁら・;
)o
次に姚観布,娜渡採卵は:一一,、一一一一一所
は九月より開始した
。同月
中從一…一一・した解化場八で
、抑獲收千丸,一一・二十二尾
、採卵数二
十四万八千七面粒であつた
。今年度の成一細は来た海測し得
re--;るも'
一般の豫想は良好の見込である
。
雜
報
八
例路國摩用湖は從來一一M一族紹無の性湖として知られたとこ
(-'
であるが、水産試驗場に於ては大正十五年より向
-:
ケ
年1-f經識事業として-1f館の移施をなし
i
=:
--l-の他
「スチール
へ
ツドoト
ラゥ.ト
」,河蛾
「クロー
・フイ
ツシュ
」等をも移城し
一,・一・ :
-
M:一一M一一の
将殖を一一回りつ‘・あった
-.一ろ'最一一 :
--一:一一一一一1-等の・a-一一一一5は
非常に器殖し-來た構子がぁったので
、過般西別解化場か
摩
周
湖
の
虹
館
支場湖一一一・一m-一随一は亜來、湖より移殖常時にありては非常の一番
加をなし本邦産姫館の母湖として1ll-人に晴灸せられるとこ
ろである
。然るに数年前より器施不況に陷-l
)特に一、二年
前から一期一一n一養
:
m-
.一一に一一一m一るもの多く審施力甚'
だしく
減:一一一した
の一c水産試一鐵場に於ては大正十五年より,一e一年擇提島ウル
モ
一一ッ解化場から-l-
]館」-lP
.
を移班し帶施策を識じて居つたとこ
ろ昨今著しく探城して來た一標機で八月一9
:
より今日,-一一一に遊漁
者に
一的渡''rr
:
J
られたもの六、七千尾
、全体長
一-八
四、五寸
、体
重一一T一一一一一内外
、精
」-lP
.共に
一一一一一m一なく發速して一一一 :
- :
る
。此の-lm勢を
以て,
,・n:tlf移するに於ては今後一m- :び完全に一a一一一一一し相一一一nu
操--la
も出
來るであらう,
支
笏
湖
の
姫
鱒
通鵬水産課に於ては第四回~
in一解一一解化被術練一一u生を一s一一一 :
集し
て居ります一一a外.
:
集人員及期--l-は左記の通でず
。
一、一 :-一一一集一人員
五
名
一一一・
第四回鮎一.一構前
一
解一一化技術練習生募集
本通水産試驗場に於ては道内湖一一-a利用の日的を以て從來
腿々外関産優良水族の移施をなしつ-』あったが,今回又米
國から
「クロー
・フイッシュ
」(淡水大蝦
)約五百尾を始入し
之れを釧路一一一一一一一一一用湖に移效した
。
「クロー
、フイッシユ
」
(淡水大蝦
)移'-
:
用一
ら係
一員を派して抑
一渡・一一一一試み-l=一解五尾
「スチール
一一ツド
'トラ
ウト
」一.ll-尼を抑渡した
「スチール
一一ツドoト
ラウト
」は四年
度に:
l一一一流したものであるから米だ二十五、六匁の小形なも
のであつたが
、-
lf
.
1
lla
は三才一- :
:一至一-l-才ものであるので
一尾三
百a一乃一一一一.五百匁に選し、体幅肥滿し資に見事なものであつ
たと
、尚水産試驗場では今後同湖産虹一一廳より採卯をなし種
卵の一般配給に供
する海定である由
。
S-
親
魚
捕
獲
採
卵
成
績
表
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一、場
所
千歳解化場
一、期
間
昭和一五年十
一月よ-l
)昭和六年三月W道
一'願一一一一 :一一一一一〈付
十月三十
一日
一一一一一'
一的詳細は
一一和三年九月十二日
付北海適一鵬告示第八百六十
二號姚館解化一一一第一一生親程を參照下さい
。此規程は各市nlf村
役場にありますo
會
報
本協會へ地方費水産業補助
一一一一一に本協會よ-l
)北:面一一n一腦に對し本協會事業に一一一一動金下附
出願せ一一一一一 :一一一十月二日
産水第
一五二〇號を以て金參百国
の下
附一一m一一一一・があつた
。
豐平川継親魚捕獲試驗
千・
成
解化場に於て前年來施行し來れる
」
a tM
平川-f期一一一一f--a一一一M一
抑確試驗に就ては本年も本協會に於て委託を受け九月十五
目
より事業に一有-lf手し、十二月末日・
まで千歳解化場一一一一一一一一nの下
に前滋試驗に從事するこ,一一J・・一'なった
。
一=一
新
入
會
今般左の一請氏本協會に入會せらる
。
二
種
會
員
一一一,…内:
-一一9一M…内村静内漁業組合
會我部
齊
治
新'冠部新c通村大字節嫌
前
m
一一一一一
一種
會
員
枝一一一一一一一・一一一一一枝率村大字枝幸
枝幸館館養施水産組合
脱
會
一種
會
一一 :-
技幸部枝幸村
整半
枝幸.一一一一薬.細合
會費領收報告
一a年
度會費領收
渡
邊
定
吉
寄
贈
圖
書
'
東東水産新間
水
産
新
報
日本水政新間
的
人
會
告
一、昭和
'四五年度會費納入方御願
順
'和四
、一五年度會一費をなるべく連に御納人下さる機一一一一・:n-
各位に御願します
。
=
、寄稿歡迎
本一一Wは一一一一一n :
-一一たると否とを間は」一一一,-一一一一'韓解化事業に開する論
識
、資料
、文装は勿論
、一一一M-:
-:一 :
-l
一一一mn-
:
の一m報其の他參考となる
ぺ
き事項大小に開せ・ず御一一一一一概ルー一一一・一迎致します
。術つて御
,e一一
一概を御期ひ致します
。(原一一一料として,一一一謝を:
生
します
)
三
'質疑」應答
本會は姚館解化事業に開する語種の質間に御容へ
致しま
す
。御連,理なく御中出下さい
。
四
、受托事務
本一一一一 :は離館解化事業に
開する・一一一一一・tM
一'の設計
、一購定其の他願
一a一一一 :
一知の作成S一一一一一一託に應じ・ますo
料金は左の通りです
。
一:
M一一一一館旅、解化場又は養魚池の設計
出'
節人工解化
場一件にっ、・一、一一一十同以上
:=-一の
他
一作に
つ、き
十
同以
上
二'發刷用器='一、の設計又は鑑定
一件にっき
新'
E以上
三、養城用水,一の鑑定
一作にっ一-
一-l11以
上
四
、養一加一に關する願書類の作成
一作にっ-、
一同以上
右の他資地調査を要する場合は之れに要する一一一g一nM一を中受
けます
。
五
、廣告引受
本一一一一 :は一一一一一一一一= :
:
--
'
の他
の方々の御使宜・一一計る目的を以て左の
料金に
:一一M一つ・て一一一一一一一 :を御-l-
,受一一一一一一し・ます
。御希一一一一あ方は本一一一一・.地
御中込下さい
。
一一一一一.告料
一一真一囘十1lla
半一-(一国'
五同
四分の一一a-
一国二圓五十鏡
八分の一a-
一同
一間二十
五錢
尚
審典
販入りの場合は右科金の一一1 :細を・m・一一一一一一一け
ます、)
六
、會員裏集
解化事業に開係を有するもので来'だ入會して居らない向
に對しては一一M :
一一 :
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1
一一一一 :一一一に於て極力御物nS
の上入含方御報力を
願ひ一-6-ll-o
t、解化場宣一眞裏集
本誌n:
-mとして解化場又は解化事業に開係を有する一一一一一一一一 :
-
をElna號視破一数
し度いと思ひ・一一一一す。御持合の一一一,-g出一なるべく原
板御容購を願ひますo
式 一 器 化 孵 館 鮭,i
賣 販 - 造 製
大
林
長
兵
衛
札幌市北四條西七丁目
一番地
電
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