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1 2018 8 10 代表者名 代 表 取 締 役 社 長 宮 田 昌 彦 ( 東証第二部・名証第二部 コード番号:7747) 問合せ先 役 管 伊 藤 瑞 穂 ( TEL.052-768-1211 ) 新中期経営計画「ASAHI Road to 1000」に関するお知らせ 当社グループは、2019 6 月期~2023 年 6 月期の 5 ヶ年にかけての新中期経営計画「ASAHI Road to 1000」を策定しましたので、お知らせいたします。 1.目標達成のための基本方針 当社は、長期的な目標の連結売上高1,000億円に繋げるため、 「新中期経営計画『ASAHI Road to 1000』 ~Only One 技術で強固なグローバルニッチ No.1 を目指す~」を策定し、以下の4つの基本方針を定 めました。 グローバル市場の戦略的な開拓と患部・治療領域の拡大 グローバルニッチ市場における新規事業の創出 グローバル展開に最適な研究開発・生産体制の構築 持続的成長に向けた経営基盤の確立 本計画では、連結売上高1,000億円達成に向けた事業ポートフォリオの構築として、「グローバル市 場の戦略的な開拓と患部・治療領域の拡大」を引き続き推進することで、これまでの基本戦略の集大 成を図り、既存事業の収益基盤を強化いたします。また、将来に向けた成長への投資を継続すること により「グローバルニッチ市場における新規事業の創出」を実現し、グローバルニッチ市場における 当社のプレゼンスの強化と企業価値の一層の向上を目指します。その成長戦略を支えるためのビジネ ス基盤として、「グローバル展開に最適な研究開発・生産体制の構築」を進めるとともに「持続的成 長に向けた経営基盤の確立」を図ってまいりたいと考えております。 本計画では、連結売上高1,000億円に至るマイルストーンとして、2023年6月期に連結売上高800 億円を達成することを目標とし、当該時点での営業利益率は25%を目途としております。

新中期経営計画「ASAHI Road to 1000」に関するお知らせasahi.irbridge.com/ja/irlibrary/plan/main/0/teaserItems1... · 詳細につきましては、別途添付資料「新中期経営計画『ASAHI

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1

2018 年 8 月 10 日

各 位

会 社 名 朝 日 イ ン テ ッ ク 株 式 会 社

代表者名 代 表 取 締 役 社 長 宮 田 昌 彦

( 東証第二部・名証第二部 コード番号:7747)

問合せ先 取 締 役 管 理 本 部 長 伊 藤 瑞 穂

( TEL.052-768-1211 )

新中期経営計画「ASAHI Road to 1000」に関するお知らせ

当社グループは、2019年 6月期~2023年 6月期の 5ヶ年にかけての新中期経営計画「ASAHI Road to

1000」を策定しましたので、お知らせいたします。

1.目標達成のための基本方針

当社は、長期的な目標の連結売上高1,000億円に繋げるため、「新中期経営計画『ASAHI Road to 1000』

~Only One技術で強固なグローバルニッチ No.1を目指す~」を策定し、以下の4つの基本方針を定

めました。

① グローバル市場の戦略的な開拓と患部・治療領域の拡大

② グローバルニッチ市場における新規事業の創出

③ グローバル展開に最適な研究開発・生産体制の構築

④ 持続的成長に向けた経営基盤の確立

本計画では、連結売上高1,000億円達成に向けた事業ポートフォリオの構築として、「グローバル市

場の戦略的な開拓と患部・治療領域の拡大」を引き続き推進することで、これまでの基本戦略の集大

成を図り、既存事業の収益基盤を強化いたします。また、将来に向けた成長への投資を継続すること

により「グローバルニッチ市場における新規事業の創出」を実現し、グローバルニッチ市場における

当社のプレゼンスの強化と企業価値の一層の向上を目指します。その成長戦略を支えるためのビジネ

ス基盤として、「グローバル展開に最適な研究開発・生産体制の構築」を進めるとともに「持続的成

長に向けた経営基盤の確立」を図ってまいりたいと考えております。

本計画では、連結売上高1,000億円に至るマイルストーンとして、2023年6月期に連結売上高800

億円を達成することを目標とし、当該時点での営業利益率は25%を目途としております。

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2

なお、当社製品の限界利益率を踏まえると、売上の伸長に伴い、利益や資本効率性も向上する構造

にあると考え、経営の主要パフォーマンス指標(KPI)として売上高を据えております。また、当社

は製品の競争優位性の向上や競争優位の持続期間の長期化といった定性的な観点を重視した経営を

行っております。

【添付資料】

詳細につきましては、別途添付資料「新中期経営計画『ASAHI Road to 1000』~Only One技術で

強固なグローバルニッチ No.1を目指す~」をご参照ください。

2.補足

なお、リリースに掲載されている将来に関わる一切の記述内容は、発表日時点で入手可能な情報に

基づき当社で判断したものであり、潜在的なリスクや不確実性が含まれています。そのため、さまざ

まな要因の変化により、実際の業績等が記載されているものと異なる可能性があります。そのため、

実際の結果等は本プレスリリースに記述された内容から大きく乖離する可能性があることをご承知

おきください。

以 上

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新中期経営計画「ASAHI Road to 1000」

2018年8月10日

(証券コード:7747 東証二部、名証二部)

Only One技術で強固なグローバルニッチNo.1を目指す

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長期経営ビジョン

低侵襲治療製品の普及を

日本から世界へ積極的に発信し、

全世界の患者のQOL(Quality of Life)を高めると同時に、

全世界での「ASAHIブランド」の確立を図る

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前中期経営計画(2015/6期~2018/6期)の振り返り-1

販売戦略の成果

日本:主力のPTCAガイドワイヤーはSionシリーズ普及の効果もあり圧倒的No.1シェアを維持

米国:末梢血管系製品の直接販売を開始(2015年7月~)

PTCAガイドワイヤーの直接販売の開始を決定(2018年7月~)

欧州:アボット社から現地代理店販売への切り替え(2011年7月~)によりシェアアップを実現

中国:循環器系製品の販売チャネルを複数代理店方式に変更(2016年7月~)

製品戦略の成果

「Corsair」の技術を一般病変に応用した貫通カテーテル「Caravel」 販売(2014年9月~)

マルチファンクションカテーテル「SASUKE」販売 (2016年1月~)

新技術「XTRAND構造」を採用した PTCAガイドワイヤー「Gaia Next」販売 (2017年6月~)

安全性と使い勝手の良さを追求した検査用ガイドワイヤー「Silverway」販売(2018年2月~)

ノンコンタイプ(高圧用)のPTCAバルーンカテーテル「NC Kamui」販売(2017年1月~)

2

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前中期経営計画(2015/6期~2018/6期)の振り返り-2

研究開発・生産体制の成果

研究開発拠点拡充と事業の連携強化のための新社屋を建設を決定(2018年12月竣工予定)

精密加工技術の中心的開発拠点の「東北R&Dセンター」設立を決定(2018年7月業務開始)

生産効率の向上とBCP対応のための分散化を推進

— セブ工場でも医療機器を生産できるようにメディカル新工場を建設(2017年10月稼働開始)

提携・M&A戦略の成果

ボストン・サイエンティフィクス社と業務提携(2014年8月)

— 共同開発製品FFR(部分血流予備量比)プレッシャーワイヤーの販売開始(2016年7月)

㈲明泉の株式取得および吸収合併(2015年5月)

— 高性能の撚線機を製造する同社を取り込むことでワイヤーフォーミング技術を更に強化

日本ケミカルコート㈱の子会社化(2017年8月)

— 当社の「ステンレス加工技術」と同社の「フッ素樹脂コーティング技術」のシナジーを追求

㈱FUJIと資本業務提携(2017年11月)

— 同社(産業用ロボットメーカー)とカテーテル治療分野の次世代医療機器を共同開発

3

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Only One技術で強固なグローバルニッチNo.1を目指す

常に世の中の最上位2割が求める性能・品質を追い求める

他社が作れない領域・真似できない領域を実現し、グローバルニッチ市場を創造してNo1の領域を確立する

[当社が持っているもの]

素材から自社保有他社が参入しにくい

要素技術から自社保有様々ニーズに応える引き出しが多い

社風からどんな要望にも応える出来るまで考え続ける常にテッペンを探す(性能・品質の追及)終わりのない探究

単に「独自技術・独自製品・シェアトップ製品」を持つということでは無く、会社の根底に流れる気質や社風の面から世の中に誇れる特徴を持った会社で有り続ける

要望の実現技術探究心

技術の取込技術の蓄積

やり続けるこだわり続ける

新たなニーズ新たな要求水準

新たな事業領域へ展開

新製品開発新機能実現

当社の成長エンジン

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新中期経営計画(2019/6期~2023/6期)の位置付け-1

既存事業の収益力強化

これまでの基本戦略の集大成

1将来に向けた種まき

成長への投資

新規事業の創出

2

グローバル展開に最適な研究開発・生産体制の構築

3持続的成長に向けた

経営基盤の確立4

成長戦略を支えるビジネス基盤

売上高1,000億円達成に向けた事業ポートフォリオの構築

「ASAHI Road to 1000」

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新中期経営計画(2019/6期~2023/6期)の位置付け-2

PTCAガイドワイヤーNo.1メーカーの堅持と拡大

カテーテル分野(貫通カテーテル、バルーン、ガイディング)の

シェアアップ

直販体制に移行した米国市場での更なるシェアアップ

急速に拡大する中国市場での販売体制の強化推進

欧州・アジア地域の一部について直接販売化を推進

ペリフェラル領域、ニューロ領域の販売体制強化

グローバル市場の戦略的な開拓と患部・治療領域の拡大

先端技術の探究と自社技術との融合

消化器分野への進出

ロボティクス分野への進出

その他のグローバルニッチ分野への進出

グローバルニッチ市場における新規事業の創出

既存事業の収益力強化

これまでの基本戦略の集大成

1

将来に向けた種まき成長への投資

新規事業の創出

2

売上高1,000億円達成に向けた事業ポートフォリオの構築

成長戦略の重点施策

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グローバルニッチNO.1企業を目指して

低侵襲治療製品を機軸とし、

開発から製造・販売までトータルサポートできる

グローバル医療機器企業へ

7

研究開発

産業機器製造

産業機器部材メーカー

研究開発

産業機器製造

医療機器製造

医療機器完成品メーカー

研究開発

産業機器製造

医療機器製造

医療機器販売(国内直販)

医療機器製造販売企業

研究開発

産業機器製造

医療機器製造

医療機器販売(国内直販)

医療機器販売(国内・海外の推進)

グローバル医療機器企業

連結売上高

800億円

連結売上高

400億円

連結売上高

300億円

グローバルニッチNO.1

連結売上高

1,000億円

研究開発

産業機器製造

医療機器製造

医療機器販売(国内直販)

医療機器販売(国内・海外の推進)

新規事業の創出

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5,176 5,498 6,271 7,888 9,883 11,643

11,700 12,718 15,339 16,007

14,852

19,968

28,145

35,323

39,511

42,709

50,124

54,493

02/6期 03/6期 04/6期 05/6期 06/6期 07/6期 08/6期 09/6期 10/6期 11/6期 12/6期 13/6期 14/6期 15/6期 16/6期 17/6期 18/6期 19/6期 20/6期 21/6期 22/6期 23/6期

8

中期経営計画「ASAHI Road to 1000」

上場

(※)

ASAHIRoad to 1000

2019年6月期~2023年6月期

5カ年計画

(※)

(※)2012年6月期においては、タイ洪水の影響を受け、当社グループの主力工場である連結子会社ASAHI INTECC THAILAND CO., LTD.が一時的に稼動を停止し、減産を余儀なくされたために、一時的な減収減益となっております。

グローバル市場の戦略的な開拓と患部・治療領域の拡大

グローバルニッチ市場における新規事業の創出

グローバル展開に最適な研究開発・生産体制の構築

持続的成長に向けた経営基盤の確立

売上高(百万円)

1

2

3

4

(計画)

連結売上高

800億円

営業利益率

25%

Only One技術で強固なグローバルニッチNo.1を目指す

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中期経営計画:2023年6月期までの収益目標

15,339 16,007

14,852

19,968

28,145

35,323

39,511

42,709

50,124 54,493

80,000

2,929 3,247 2,038

4,351

5,995

7,976

10,002

10,795

13,773 14,565

20,000

1,000

3,000

5,000

7,000

9,000

11,000

13,000

15,000

17,000

19,000

21,000

23,000

25,000

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

80,000

10/6期 11/6期 12/6期 13/6期 14/6期 15/6期 16/6期 17/6期 18/6期 19/6期 23/6期

売上高 営業利益

売上高(百万円)

営業利益(百万円)

(※)2012年6月期においては、タイ洪水の影響を受け、当社グループの主力工場である連結子会社ASAHI INTECC THAILAND CO., LTD.が一時的に稼動を停止し、減産を余儀なくされたために、一時的な減収減益となっております。

(※) (計画)

営業利益率25%

売上高 800億円営業利益 200億円

(計画)

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中期経営計画「 ASAHI Road to 1000 」の基本方針

グローバル市場の戦略的な開拓と患部・治療領域の拡大1

グローバルニッチ市場における新規事業の創出2

グローバル展開に最適な研究開発・生産体制の構築3

持続的成長に向けた経営基盤の確立4

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中期経営計画「 ASAHI Road to 1000 」の基本方針

グローバル展開に最適な研究開発・生産体制の構築3

持続的成長に向けた経営基盤の確立4

グローバルニッチ市場における新規事業の創出2

グローバル市場の戦略的な開拓と患部・治療領域の拡大1

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グローバル市場の戦略的な開拓と患部・治療領域の拡大

循環器系 末梢血管系 腹部血管系

海外市場

国内市場

脳血管系

市場の広がり

患部・治療領域の広がり

12

< これまでの基本戦略の集大成 >

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重点施策

PTCAガイドワイヤーのNo.1メーカーポジションの堅持

直販体制に移行した米国市場での更なるシェアアップ

急速に拡大する中国市場での販売体制の強化推進によるシェアアップ

Ni-Ti(ニッケルチタン) ステンレス ハイブリッド ガイドワイヤーの新製品投入

地域ニーズに密着した新製品を投入

欧州・アジア地域の一部について直接販売化を実施

PTCAガイドワイヤー以外の製品性能向上による市場シェアアップ

貫通カテーテル、ガイディングカテーテル、バルーンカテーテルのシェアアップ

非循環器系製品領域の拡大(末梢・腹部・脳血管系)

製品ラインナップの拡充

主に末梢血管系・脳血管系製品について海外強化によるシェアアップ

13

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患部別製品戦略マトリックス(循環器・末梢血管系・脳血管系)

販売地域

日本 米国 欧州・中近東 中国 その他

循環器

主要製品

PTCAガイドワイヤー

貫通カテーテル

PTCAガイディングカテーテル

PTCAバルーンカテーテル

検査用ガイドワイヤー

血管系

末梢

主要製品

ペリフェラルガイドワイヤー

ペリフェラル貫通カテーテル

血管系

主要製品

脳用ガイドワイヤー

脳用ガイディングカテーテル

血管系

腹部

主要製品

腹部用ガイドワイヤー

腹部用マイクロカテーテル

Phase1(重点分野) Phase2

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地域別の販売戦略マトリックス

患 部 領 域

循環器末梢 腹部 脳

PTCA-GW PTCA-GW以外

日本

全製品について2014年6月から直接販売に完全移行。直販浸透により更なる市場シェア拡大を目指す。

販売先 自社(2012年1月~) 自社(2014年6月30日~) 自社 (2013年7月~)

米国

PTCA-GWはアボット社との長期契約(2018年6月まで)に基づく。末梢領域について2015年7月より直接販売に移行。

販売先アボット社→自社(2018年7月~)

自社 自社(2015年7月~) 自社 自社

EU中近東

2011年7月からアボット社より現地代理店へ販売切替。PTCA-GW市場シェア拡大を目指す。

販売先 現地代理店→ 一部の地域について直接販売化を予定

アジア(中国含む)

循環器領域でのシェアアップに加え、患部領域の拡大を目指す。 市場拡大に伴い、複数代理店への分散化も含めて代理店網を強化。

販売先 現地代理店

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日本: 重点施策

循環器・非循環器系製品の収益拡大

循環器製品のナンバーワンポジションの維持

ニューロ・ペリフェラル分野の対象製品の拡大

償還価格下落に対応すべき効率的なマーケティングの追及

更なるマルチセールス化の推進

流通改革の検討

他社製品の販売によるノウハウの吸収(Jセールス)

全国の販売ネットワークを商社機能として活用

他社製品(国内・海外)と自社製品のシナジー効果による販売拡大

16

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ChinaEurope

Asia SouthAmerica

North America

海外: 世界各地域でのシェア拡大

米国直販体制移行による収益拡大

各地域(EU、アジア、中国、南米)特性に応じた販売網の再構築

エリア毎直販化ロシア拠点設立検討

複数代理店制両票制対応

エリア毎直販化インド・韓国・台湾・インドネシア強化 ブラジル子会社開設効果の追求

直販販売開始CTOマーケットへの浸透

17

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ペリフェラルガイドワイヤー(2015年7月~)

貫通カテーテル(2012年1月~)

PTCAガイドワイヤー(2018年7月~)

米国直販体制

18

米国:PTCAガイドワイヤーの直接販売を開始

病院等

主力製品PTCAガイドワイヤーの米国市場への販売について、

これまでアボット・ラボラトリーズ社を通じて販売していたが、2018年7月1日より

当社グループのASAHI INTECC USA, INC. (100%連結子会社)が、

病院に対して直接販売を開始

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米国:直接販売によるシェア拡大のイメージ

時間軸

末端シェア

代理店販売

2018年7月~

2019年1月~

2019年6月期

2020年6月期

2021年6月期

2022年6月期

当社グループによる直接販売

重複販売期間(6ケ月)

2019年6月期下半期より増加し、市場シェア拡大を目指す

2023年6月期

シェア拡大のイメージ

19

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中期経営計画「 ASAHI Road to 1000 」の基本方針

グローバル展開に最適な研究開発・生産体制の構築3

持続的成長に向けた経営基盤の確立4

グローバル市場の戦略的な開拓と患部・治療領域の拡大1

グローバルニッチ市場における新規事業の創出2

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市場の広がり

患部・治療領域の広がり

既存事業の収益力強化+新規事業の創出

腹部血管系末梢血管系循環器系 脳血管系 消化器分野

海外市場

国内市場

先端技術融合分野

血管系製品 非血管系製品

新規事業の創出

ロボティクス分野

消化器関連製品

既存事業の収益力強化

将来のフロンティア

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新領域

プラズマワイヤーシステム

新領域

脳動脈瘤・

ストローク用

治療製品

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新規事業の対象領域

①顧客が望んでいて、②競合他社が提供できず、③当社が提供できる、価値

競合他社が提供できる価値

当社が提供できる価値

(他社技術の活用含む)

顧客が望んでいる価値

当社が提供できて顧客も望んでいるが、

他社と差別化ができない価値

バリュープロポジション

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先端技術の探究と自社技術との融合

多様な素材加工技術の蓄積

高機能医療機器・医療部材のノウハウ・経験 等

~4つのコアテクノロジー~・ トルク技術 ・ 樹脂コーティング技術・ 伸線技術 ・ ワイヤーフォーミング技術

+レーザー加工技術金型射出成形技術

プラズマエネルギー

AI、IOT

センシング技術

コーティング(生体親和性・親水性)

再生医療 等

新たなテクノロジーとの融合

他社の先端技術

技術的イノベーションによる新規事業の創出

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戦略投資の実行

アーリーステージの企業を中心に投資

ベンチャー企業の画期的な技術に、当社コアコンピタンスで

あるデリバリー性能を加えることで、実臨床で有効に作用す

る製品作りを早期の段階から実施

投資費用の抑制

投資先の技術活用

レトロ社(プラズマエネルギーの他分野への活用) など

技術を保有するアーリーステージの複数社へ投資を実施

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市場の広がり

患部・治療領域の広がり

既存事業の収益力強化+新規事業の創出

腹部血管系末梢血管系循環器系 脳血管系 消化器分野

海外市場

国内市場

先端技術融合分野

血管系製品 非血管系製品

新規事業の創出

ロボティクス分野

消化器関連製品

既存事業の収益力強化

将来のフロンティア

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新領域

プラズマワイヤーシステム

新領域

脳動脈瘤・

ストローク用

治療製品

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RetroVascular,Inc.(レトロ社)の概要

所 在 地 5976 W. Las Positas Blvd. Suite 120, Pleasanton, California 94588, U.S.A

代表者の役職・氏名 President&CEO Wayne Ogata氏

事 業 内 容 ライフサイエンス開発

資本金(株式払込剰余金を含む)

普通株式 127千米ドル(14百万円)シリーズA優先株式 499千米ドル(54百万円)シリーズB優先株式 2,050千米ドル(225百万円)合計 2,677千米ドル(294百万円)

設 立 年 月 日 2006年3月27日

取 得 価 額普通株式 22,154千米ドル(2,436百万円)優先株式 3,725千米ドル(409百万円)合計(概算額) 25,879千米ドル(2,846百万円)

日 程 取締役会決議 2018年7月6日 株式譲渡実行日 2018年7月6日

の れ ん 金 額 2,841百万円(概算額)(20年償却予定)

26

RetroVascular,Inc.の株式取得(孫会社化) 2018年7月6日リリース

当社の連結子会社であるASAHI INTECC USA, INC.が米国の研究開発企業である

RetroVascular,Inc.(レトロ社)の株式を取得し、子会社化(当社の孫会社)

近年、レトロ社はPTCA治療の更なる治療成績向上を目指し、電気的エネルギーを活用

したプラズマ・エネルギー技術の開発にも取り組み、その基礎技術を確立しつつある

レトロ社は先進的な医療機器イノベーションの世界的一大発信地であるシリコンバレー

エリアを本拠としているため、最先端の情報収集・調査拠点としても、活用が可能

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先端技術の探究と自社技術との融合(レトロ社のケース)

多様な素材加工技術の蓄積

高機能医療機器・医療部材のノウハウ・経験 等

プラズマ・エネルギー技術

新たなテクノロジーとの融合

レトロ社

CTO領域の向上につながる画期的な医療機器実現の可能性

CTO領域の外科手術からPTCA治療への移行の加速化に期待

循環器系領域のみならず、末梢血管系領域に対する閉塞など幅広い分野での使用に期待

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市場の広がり

患部・治療領域の広がり

既存事業の収益力強化+新規事業の創出

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腹部血管系末梢血管系循環器系 脳血管系 消化器分野

海外市場

国内市場

先端技術融合分野

血管系製品 非血管系製品

新規事業の創出

ロボティクス分野

消化器関連製品

既存事業の収益力強化

将来のフロンティア

新領域

プラズマワイヤーシステム

新領域

脳動脈瘤・

ストローク用

治療製品

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中期経営計画「 ASAHI Road to 1000 」の基本方針

持続的成長に向けた経営基盤の確立4

グローバル市場の戦略的な開拓と患部・治療領域の拡大1

グローバル展開に最適な研究開発・生産体制の構築3

グローバルニッチ市場における新規事業の創出2

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グローバル展開に最適な研究開発体制の構築

製品開発・試作

新社屋(本社機能移転含)グローバル本社R&Dセンター

精密加工技術の研究開発・製造

東北R&Dセンター

素材開発

大阪R&Dセンター

樹脂開発

ジーマ研究センター

生産技術開発

タイ工場

最先端研究開発

米国向け研究開発

米国研究開発企業RetroVascular, Inc.

(レトロ社)

2018年7月孫会社化

ASAHI INTECCUSA, INC.

2018年12月竣工(予定)

2018年7月2日業務開始

製品改良開発

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東北R&Dセンターの開設 2018年7月2日業務開始

精密加工技術の高精度化を追求することで、次世代の医療機器デバイスの開発力が

さらに向上し、ナンバーワン製品・オンリーワン製品の医療機器開発への貢献を期待

射出成形、精密金型加工技術を活用した医療機器開発

金型・射出成形などの精密加工技術の開発の中心拠点として新たに開設

トヨフレックス十和田工場

技術移転精密加工技術(金型・射出成形技術)

既存技術の移転+新規増強

東北R&Dセンター

東北R&Dセンター【外観】

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グローバル本社 R&Dセンターの建設 2018年12月竣工予定

新社屋建設 現状利用

新倉庫解体

バックヤード搬入口 防音壁設置

連絡通路

将来用従業員連絡通路

正面ゲート

事務棟解体後駐車場新設

カテーテル手術のシミュレーション室四方の壁と天井に鉛板を仕込むことで、周囲にX線が漏れることを防ぐ

<研究開発拠点の配置計画>臨床現場に近い研究開発環境

研究開発拠点である瀬戸工場の敷地内に新社屋を建設中

研究開発機能の充実

本社機能を移転集約することで、事業の連携強化と効率化を推進

新社屋の建物自体は2018年7月に完成、

今後は既存の事務棟の解体及び連絡通路の施工等を進め、2018年12月に本社などから移転し、本格稼働を開始予定

▲グローバル本社 R&Dセンター

32

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製品開発の川上から川下まで網羅した研究開発体制

試作品対応を含めた研究開発体制のグローバル化により

「現場力」を強化

大坂R&Dセンター

ジーマ研究センター

東北R&Dセンター

グローバル本社R&Dセンター タイ工場

米国開発拠点

米国医療機器市場素材開発

樹脂開発

製品開発・試作生産技術開発

大手販売代理店

大手医療機器メーカー

KOLドクター(KOL: Key Opinion Leader)

医療現場のニーズ

米国向け研究開発

精密機器加工技術

製品改良開発

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生産効率の向上とBCP対応のための分散化を目的に生産拠点の再編を実施

原産化が求められる地域においては、規制を鑑みながら、地域に密着した新たな生産拠点の設置を検討

量産・生産効率化開発・試作・生産移管

セブ工場(フィリピン)

「量産工場」として生産効率化を追求

メディカル新工場建設で医療機器分野の生産も可能な体制へ

<メディカル工場>

タイ工場

「量産・試作工場」から「改良開発の実行体制」、「開発案件のスムーズな生産移管」の役割へと開発寄りにシフト

ハノイ工場(ベトナム)

「量産工場」として生産効率化を追求

更なる量産化に向けて新工場の生産余地を活用予定

日本

技術伝承のための試作ラインを拡充

研究開発が主体であるものの緊急時の生産バックアップ体制を保持

<グローバル本社 R&Dセンター><東北R&Dセンター>

グローバルに最適な生産体制の構築

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2,714 3,230

3,886 4,496

5,052

5,739

12,000

9.6% 9.1%9.8%

10.5%

10.1%

10.5%

5%

10%

15%

20%

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

14,000

14/6期 15/6期 16/6期 17/6期 18/6期 19/6期 23/6期

研究開発費

売上高研究開発比率

35

研究開発費の推移

売上高研究開発比率

研究開発費(百万円)

(計画)(計画)

最大

15.0%

新規分野への進出に向けて研究開発費が増加する見込み

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中期経営計画「 ASAHI Road to 1000 」の基本方針

グローバル展開に最適な研究開発・生産体制の構築3

グローバル市場の戦略的な開拓と患部・治療領域の拡大1

持続的成長に向けた経営基盤の確立4

グローバルニッチ市場における新規事業の創出2

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ESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組み

リスク管理を想定した

生産拠点最適化(BCP)

コーポレート

ガバナンスの強化

患者様の肉体的・精神

的・経済的負担を軽減 事業を通じた社会的課題の解決

EHS

(環境・安全衛生)への取り組み

経営基盤強化

医療費抑制に貢献

環境方針

法的規制への対応

品質保証体制

グローバル人財基盤の強化

環境負荷低減への要請

各国の医療費抑制政策

法的規制

安全・安心な製品へのニーズ

災害時・有事におけるリスク

長期経営ビジョンに基づく事業の社会的意義

GE S

ダイバーシティの推進

人財ビジョンの浸透

人事制度改革

環境・社会への配慮に加え、人財マネジメント、ガバナンスの強化により経営基

盤・技術基盤を強化し、グローバル水準の収益力を確立できる体制を構築

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フィカス株式会社の株式の取得(子会社化) 2018年7月12日リリース

フィカス㈱の概要

所 在 地 愛知県名古屋市名東区上菅2-210

代表者の役職・氏名 代表取締役 廣田信俊

事 業 内 容 障がい福祉サービス事業

資 本 金 40百万円

設 立 年 月 日 2011年12月7日

取 得 価 額普通株式 40百万円アドバイザリー費用等(概算額) 0百万円合計(概算額) 40百万円

日 程 取締役会決議 2018年7月12日 株式譲渡実行日 2018年7月12日

障がい者の活躍推進

フィカス㈱は、障がいのある方々に就労機会を提供し、生産活動などを通じて、その知

識や能力の向上に必要な訓練などを行う「就労継続支援(A型)」の認定を受けた企業

同社を完全子会社化し、グループ全社で障がいのある方々の安定雇用を推進すること

により、障がい者福祉の面からも社会貢献に取り組む

今後、同社には既存の業務に加え、当社グループの業務の一部を担って頂く予定

業績に与える重要性の観点から、非連結子会社とする予定

S

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長期経営ビジョン

低侵襲治療製品の普及を

日本から世界へ積極的に発信し、

全世界の患者のQOL(Quality of Life)を高めると同時に、

全世界での「ASAHIブランド」の確立を図る

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本資料における注記事項

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【本資料及び当社IRに関するお問合せ先】

朝日インテック株式会社 経営戦略室TEL 052-768-1218 (Direct)URL http://www. asahi-intecc.co.jp/

本資料に記載されている、将来の業績に関する計画、見通し、戦略などは現在入手可能な

情報に基づき判断したものであり、リスクや不確実性を含んでおります。

実際の業績は、様々な重要な要素により、大きく異なる結果となりうることをご承知おき下さい。