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59 日本緩和医療学会 NL Vol.21 Nov 2016 日本緩和医療学会 ニューズレター Nov 2016 73 日本緩和医療学会 〒550-0001 大阪市西区土佐堀1丁目4-8 日栄ビル603B号室 TEL 06-6479-1031/FAX 06-6479-1032 E-mail : [email protected] URL : http://www.jspm.ne.jp/ 特定非営利活動法人 主な内容 巻頭言 理事・監事・特任理事 就任挨拶 Journal Club よもやま話 Journal Watch 委員会活動報告 59 60 66 69 72 76 帝京大学医学部 緩和医療学講座 第 22 回 日本緩和医療学会学術大会 大会長  有賀 悦子 巻頭言 第22回 日本緩和医療学会学術大会の準備を通して こ の 度、2017 年( 平 成 29 年 )6 月 23 日(金)~ 24 日(土)の 2 日間、パ シフィコ横浜にて第 22 回日本緩和医療 学会学術大会を開催させていただく光 栄にあずかり、心より感謝申し上げま す。多くの方から、素敵なポスター!と 感想をいただいており、大変励まされ ております。 私たちを取り巻く様々な関係性を軸 に、多様化した社会や人との葛藤を乗 り越えていく対話の場として位置づけ、 メインテーマは「集い対話する」、サブ テーマとして「~疾病と共に健やかさ を生きるために」「~社会の中で活きる 医療となるために」といたしました。 それを受けて、現在、WG の皆様の お力を借りながら、プログラムの組み 立てを行っているところです。新たな 試みとして、すでに 6 月の総会でご報 告させていただいておりますが、症例 検討ワークショップ、地域別シンポジ ウム、ケアカフェ、市民参加セッション などが進行しており、他学会との合同 シンポジウムを多く設置したり、ワーク ショップでは参加者全員に演習を行っ てもらえるよう事前登録制で企画した りしています。さらに、患者団体の方々 にご尽力いただいている患者アドボケ イト・ラウンジ(PAL)は、大ホール の前のマリンホールになりました。 この秋の 11 月 1 日~ 18 日には、シ ンポジウムの一部を演者公募、交流フ ォーラム(4 件)や症例検討ワークショ ップの症例公募(4 件)を行います。 奮ってご応募のほど、お願いいたします。 例年通り一般演題の募集は、来年年 明け早々 1 月 5 日から 1 月 31 日にホー ムページ上で行います。 ランチョンには全国の駅弁から地域 別にリストアップするなどしています が、これは事前予約で対応させていた だこうと思っています。このように事前 予約、登録のプログラムなどが多く準 備されていますので、どうか大会ホー ムページを“お気に入り”に登録下さ い!(http://jspm2017.umin.jp/) 緩和ケアを支えて下さる皆様がプロ フェッショナリズムを磨き、リフレッシ ュし、次の大会までの 1 年間、健康や 福祉に寄与し続けていけるよう、「対話 の場」を「もてなしの場」として鋭意 準備に取り組んでいます。この学術大 会が緩和ケアを必要としているすべて の方に届けられていくことを祈りつつ、 皆様と 2017 年 6 月横浜でお目にかかれ る日を心から楽しみにしています。 第22回 日本緩和医療学会 学術大会ホームぺージはこ ちらからアクセス頂けます。

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● 59 ●日本緩和医療学会 NL Vol.21 Nov 2016

日本緩和医療学会ニューズレター

Nov 2016 73

日本緩和医療学会〒550-0001 大阪市西区土佐堀1丁目4-8 日栄ビル603B号室TEL 06-6479-1031/FAX 06-6479-1032E-mail : [email protected] URL : http://www.jspm.ne.jp/

特定非営利活動法人

主な内容

巻頭言理事・監事・特任理事就任挨拶Journal Clubよもやま話Journal Watch委員会活動報告

59

60

66

69

72

76

帝京大学医学部 緩和医療学講座第 22 回 日本緩和医療学会学術大会

大会長  有賀 悦子

巻頭言

第22回 日本緩和医療学会学術大会の準備を通して

この度、2017 年(平成 29 年)6 月23 日(金)~ 24 日(土)の 2 日間、パシフィコ横浜にて第 22 回日本緩和医療学会学術大会を開催させていただく光栄にあずかり、心より感謝申し上げます。多くの方から、素敵なポスター!と感想をいただいており、大変励まされております。

私たちを取り巻く様々な関係性を軸に、多様化した社会や人との葛藤を乗り越えていく対話の場として位置づけ、メインテーマは「集い対話する」、サブテーマとして「~疾病と共に健やかさを生きるために」「~社会の中で活きる医療となるために」といたしました。

それを受けて、現在、WG の皆様のお力を借りながら、プログラムの組み立てを行っているところです。新たな試みとして、すでに 6 月の総会でご報告させていただいておりますが、症例検討ワークショップ、地域別シンポジウム、ケアカフェ、市民参加セッションなどが進行しており、他学会との合同シンポジウムを多く設置したり、ワークショップでは参加者全員に演習を行ってもらえるよう事前登録制で企画したりしています。さらに、患者団体の方々にご尽力いただいている患者アドボケイト・ラウンジ(PAL)は、大ホールの前のマリンホールになりました。

この秋の 11 月 1 日~ 18 日には、シンポジウムの一部を演者公募、交流フォーラム(4 件)や症例検討ワークショップの症例公募(4 件)を行います。奮ってご応募のほど、お願いいたします。

例年通り一般演題の募集は、来年年明け早々 1 月 5 日から 1 月 31 日にホームページ上で行います。

ランチョンには全国の駅弁から地域別にリストアップするなどしていますが、これは事前予約で対応させていただこうと思っています。このように事前予約、登録のプログラムなどが多く準備されていますので、どうか大会ホームページを“お気に入り”に登録下さい!(http://jspm2017.umin.jp/)

緩和ケアを支えて下さる皆様がプロフェッショナリズムを磨き、リフレッシュし、次の大会までの 1 年間、健康や福祉に寄与し続けていけるよう、「対話の場」を「もてなしの場」として鋭意準備に取り組んでいます。この学術大会が緩和ケアを必要としているすべての方に届けられていくことを祈りつつ、皆様と 2017 年 6 月横浜でお目にかかれる日を心から楽しみにしています。

第22回 日本緩和医療学会学術大会ホームぺージはこちらからアクセス頂けます。⇦