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本町地区「安全・安心」
まちづくり事業
平成29年度 行政提案型協働モデル事業
課題テーマ【地域防災力強化のための意識づくり事業】
提案者
・会津若松市本町商店街振興会
・融通寺町町内会
ほんまち
本町(ほんまち)地区の概要※融通寺町は本町の旧町名
<むかし>
・約630年前、葦名時代の築城と共に
栄えてきた
・融通寺があったことから、融通寺町
と呼ばれていた
・会津五街道のひとつ、日光街道沿
・明治以降は織物業なども盛んで、
呉服屋は20件以上ありファッション
ストリートでもあった
本町地区
本町(ほんまち)地区の概要 <むかし>
・小舘稲荷神社は、伊達政宗が母親に
毒殺されかかった場所
・諏方神社は郭内にある由緒ある
神社、会津暦との関係も深い
妖怪「朱の盤」伝説も有り
・ゆかりの人物には野口シカ、
吉田松陰、竹久夢二など
小舘稲荷神社
諏訪神社
妖怪「朱の盆」
本町(ほんまち)地区の概要 <いま>
・商店街には、様々な小売店
をはじめ、食品スーパーや
郵便局、金融機関、病院等
が立地する
(近くには竹田綜合病院も)
・融通寺町景観協定を締結し、
格子を使った 景観づくり
に取り組んでいる
本町(ほんまち)地区の概要 <いま>
・中心市街の西側に位置し、木造の
住宅や店舗が比較的に密集する
・湯川に近くハザードマップでは、
一部地区が最大50cm以下の
浸水区域
・地区及び周辺は、高齢化率も高く、
老人福祉施設等も位置する
事業の目的1
地区住民はもとより、近隣地区の住民の皆さんと共に、
近年多発する予想外の様々な災害に備え、防災に対する
「意識の醸成」を図ります
※想定される様々な災害
・熊本地震の活断層:会津盆地東縁断層帯による地震
・台風等による想定外の降雨:阿賀川、湯川の氾濫
・糸魚川の大規模火災:
強風と木造住宅等の密集地区の火災 など
事業の目的2
日頃から住民の連携を図り、災害の発生に備え、より 一層の地域コミュニティづくりを進める機会とします
※地区住民等の連携
自助:自分の身を守る
公助:消防、警察、行政等
共助:地域住民、事業所等が連携し身を守る
より一層の共助による「安全・安心のまちづくり」
を目指します
事業の内容1
防災に関する勉強会の開催(地区住民、事業者等を対象)
市のハザードマップや家庭用防災カルテを理解する
事業の内容2
実態調査等の実施
ハザードマップや防災カルテ等を参考に、地区内の状況や危険個所、空家等の実態を調査
ワークショップの開催
実態調査をもとに、ワークショップにより、地区内の
オリジナル・ハザードマップの作成や、本町防災カルテ
を検討する
事業の内容3
先進都市の調査実施
防災に備える先進都市における、実践されている安全・安心のまちづくりを視察し、意識の醸成を図る。
自主防災組織の検討
勉強会や実態調査、ワークショップをとおして、防災に対する意識の醸成を図るとともに、住民や事業者等の連携を強化しながら、自主防災組織の設立を検討する。
スケジュール
6月:勉強会の開催
7~8月:実態調査、ワークショップの実施
9月:本町ハザードマップ、防災カルテ作成
10~12月:自主防災組織の検討
2月:事業成果のとりまとめ報告
事業実施の役割分担 【商店街・町内会】
事業全体の運営管理
地区住民や事業所等への周知、協力要請
勉強会や実態調査、ワークショップの開催
事業会計の管理
事業成果のまとめと事業報告
※商店街会員:43名
町内会 :20組、230世帯
事業実施の役割分担 【市危機管理課】
関係団体や市関係部署への協力要請や連絡調整
勉強会等の開催支援(国、県の出前講座等の依頼)
防災に対する意識の醸成
(ハザードマップや防災カルテ等の周知)
自主防災組織設立への支援
(中心市街地におけるモデル地区)
想定される事業効果
「安全・安心」なまちづくりの推進により
防災に対する意識の向上
災害に強いまちづくりの進展
地域コミュニティの再生
高齢者等の見守りや支援体制の強化
商店街の活性化
定住人口の増加
本町地区「安全・安心」
まちづくり事業
平成29年度 行政提案型協働モデル事業
課題テーマ【地域防災力強化のための意識づくり事業】
提案者
・会津若松市本町商店街振興会
・融通寺町町内会
ほんまち