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各科診療科長 各科診療科副科長 各医局長 殿 各看護師長
Drug Information News 平成27年11月20日
NO.269
目次
薬剤部HP(http://www.med.oita-u.ac.jp/yakub/index.html)に内容を掲載しています。
大分大学医学部附属病院薬剤部医薬品情報管理室
(内線:6108 E-mail:[email protected])
【1】 医薬品・医療機器等安全性情報 No.327 P1 *酵素電極法を用いた血糖測定器等の使用について
*医療事故の再発・類似事例に係る注意喚起について
*重要な副作用等に関する情報
*使用上の注意の改訂について
【2】 添付文書の改訂 P14
【3】 市販直後調査対象品目(院内採用薬) P16
【4】 Q&A薬剤のフィルター透過性について P18
【5】 インシデント事例からの注意喚起 P27
【6】 12月より長期投与可能となる医薬品について P30
【7】 医薬品に関わる医療安全情報 P31
1
【1】医薬品・医療機器等安全性情報 No.327
*詳細はPMDA(医薬品医療機器総合機構)HP http://www.pmda.go.jp/files/000207956.pdf
1.はじめに
グルコース分析装置や血液検査用グルコースキット等の血糖測定を行う医療機器又は体外診断用医薬品(以下
「血糖測定器等」という。)について,厚生労働省は,これまでにプラリドキシムヨウ化メチル(PAM・I)投与
中の患者における血糖測定時の偽高値について,使用上の注意の改訂の指示注1を行い,注意喚起を行ってきたと
ころです。
注1 平成19年9月7日薬食安発第0907001号「血糖測定機器に係る「使用上の注意」の改訂指示等について」
平成19年9月7日薬食安発第0907003号「「使用上の注意」の改訂について」
今般,測定原理として酵素電極法を用いた血糖測定器等においては,血中のヨウ素イオン濃度の影響を受ける
という知見が得られたことと,患者の皮膚に残留したヨウ素系消毒剤が採血中に混入したことによって偽高値と
なったと推察された症例について報告があったことから,採血方法等の注意喚起を行うため,使用上の注意の改
訂を行いましたので,これについて紹介します。
2.血糖測定器等について
血糖値の測定は,血糖測定試薬である血液検査用グルコースキット,又は自己検査用グルコースキットと,血
糖測定器である自己検査用グルコース測定器,グルコース分析装置,又は自動分析装置等を組み合わせて行われ
ます。そして,その測定原理は酵素電極法と酵素比色法注2に大別されます。
注2 酵素電極法:血液中の糖分を特定の酵素と反応させ,反応物に電圧を掛けた際に流れる電流により測定する方法
酵素比色法:血液中の糖分を特定の酵素と反応させ,反応物の色を測定する方法
3.今般判明した事例等について
PAM・Iを添加した血液検体を,酵素電極法を用いた血糖測定器でグルコースを測定した場合,その測定値は
PAM・Iの濃度に依存した増加が認められたとの研究結果報告がありました。また,ヨウ化カリウム(KI)を添加
した場合でも同様の結果でした。一方,プラリドキシム塩化メチル(PAM・Cl)あるいは塩化カリウム(KCl)で
http://www.pmda.go.jp/files/000207956.pdf
2
はその影響を認めませんでした。
なお,酵素比色法を用いた分析装置においては,PAM塩が測定に活用する波長域において影響を及ぼすことか
ら,PAM・IやPAM・Clを添加した場合は測定値の変動が確認されたものの,KIやKClを添加した場合には影響は確
認されませんでした。
以上より,酵素電極法を用いた血糖測定器での結果は,ヨウ素イオンの影響をうける可能性があると考察され
ました1)。
また,患者の血糖について,酵素電極法を用いた血糖測定器で測定した値に偽高値が認められたとの不具合報
告が報告(平成25年12月)され,原因は患者の皮膚に残留したヨウ素系消毒剤が採血中に混入したことによるも
のと推察されました。なお,調査の結果,熱傷患者におけるヨウ素系消毒剤の使用による血中ヨウ素濃度の上昇
が過去に報告されています2),3)。
これら種々の報告を踏まえ,厚生労働省では,採血方法等の注意喚起を行うため,「酵素電極法を用いた血糖
測定に使用する医療機器及び体外診断用医薬品に係る「使用上の注意」の改訂について」(平成27年7月21日付
薬食機参発0721 第2号,薬食安発0721第2号)により,血糖測定器等の製造販売業者等に対し,添付文書におけ
る使用上の注意の改訂と医療機関への情報提供を指示しています。
<改訂指示内容>
① 酵素電極法を用いたグルコース分析装置,自己検査用グルコース測定器については,添付文書の【使用上の
注意】の[重要な基本的注意]の項に以下の内容を追記すること
ヨウ素を含む外用薬を使用した部位からの採血は避けること。[偽高値となるおそれがある]
② 酵素電極法を用いた血糖測定を行う自動分析装置等については,添付文書の【使用上の注意】の[重要な基
本的注意]の項に以下の内容を追記すること
血糖測定を行う場合,ヨウ素を含む外用薬を使用した部位からの採血は避けること。[偽高値となるおそれ
がある]
③ 酵素電極法を用いた血糖測定用の体外診断用医薬品について,添付文書の[操作上の注意]の項に妨害物質
として以下の内容を追記すること
測定する検体にヨウ化物イオンを遊離するような物質が存在している場合には,偽高値となる可能性がある。
4.医療関係者へのお願い
ヨウ素を含む外用薬を使用した部位からの採血は避けていただくとともに,何らかの事情で測定する検体にヨ
ウ化物イオンを遊離するような物質が存在している場合には,測定結果が偽高値を示す可能性があることに留意
をお願いします。
<参考文献>
1.Nagase S, et al.(2013)Interference by Pralidoxime(PAM)salts in clinical laboratory tests.
Clinica Chimica Acta , 416, 72-79.
2.John L, et al. (1980). A Critial Evaluation of Povidone-iodine Absorption in Thermally Injured
Patients, The Journal of Trauma . 20(2), 127-129.
3.John P., Jonathan L.M.(1976). Complications of Povidone-iodine Absorption in Topically Treated
Burn Patients. The Lancet . Feb.7, 280-282
3
1.はじめに
厚生労働省及び独立行政法人医薬品医療機器総合機構(以下「PMDA」という。)は,公益財団法人日本医療機
能評価機構(以下「評価機構」という。)が実施している医療事故情報収集等事業及び薬局ヒヤリ・ハット事例
収集・分析事業により収集された医療事故情報,ヒヤリ・ハット事例を分析しており,医薬品・医療機器に関連
する医療事故防止対策に係る通知の発出や「PMDA医療安全情報」を作成し,注意喚起等に努めているところです。
しかしながら,平成 26年 7月 1日〜平成 26 年 12月 31日に評価機構に報告された事例を分析した結果,既に
通知又は「PMDA 医療安全情報」により注意喚起等されている事例の発生が確認されました。
そのため,再発が確認された事例を紹介するとともに,特に「PTP包装シートの誤飲」,「インスリン投与単
位間違い」の詳細を紹介します。
2.主な再発事例について
(1)PTP包装シートの誤飲について
〇発生した事例
内服薬について,高齢患者が PTP包装シートのまま誤飲してしまった。
背景要因は,当該患者は,本来なら見守りでの服用管理が望ましい対象であったにも関わらず,繁忙を理由
に管理を怠ってしまったことによる。
〇発生した施設における再発防止策
服用の自己管理が困難と予想される高齢患者に対しては,服用薬の一包化や,見守りによる管理を徹底する
といった改善策を講じた。
〇関係する通知や注意喚起
▶ 平成 22年 9月 15日付医政総発 0915 第 2号・薬食総発 0915第 5号・薬食安発 0915第 1号
「PTP 包装シート誤飲防止対策について(医療機関及び薬局への注意喚起及び周知徹底依頼)」
http://www.pmda.go.jp/files/000145758.pdf
再発防止のための対策
①PTP包装シートには誤飲防止のため,1つずつに切り離せないよう,あえて横又は縦の一方向のみにミシン目
が入っていることから,調剤・与薬時等に不必要にハサミなどで1つずつに切り離さないよう留意すること。
4
②患者及び家族等に,可能な限り1つずつに切り離さずに保管し,服薬時には PTP包装シートから薬剤を押し出
して薬剤のみを服用するよう,必要に応じて指導すること。特に,調剤・与薬時に薬剤数に端数が生じ,やむ
を得ず,1つに切り離して調剤・与薬を行う場合には,PTP包装シートの誤飲がないよう,十分指導すること。
また,高齢者,誤飲の可能性のある患者及び自ら医薬品の管理が困難と思われる患者に対しては,家族等介護
者に対して注意喚起(内服時の見守り等)を行うこと。
③高齢者,誤飲の可能性のある患者及び自ら医薬品の管理が困難と思われる患者については,必要に応じて一包
化による処方を検討すること。なお,薬局においても一包化による調剤の対象となるかどうかを検討し,必要
に応じて処方医に照会の上,一包化による調剤を実施すること。
▶独立行政法人国民生活センター:
「注意!高齢者に目立つ薬の包装シートの誤飲事故」(平成 22年 9月 15日)
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20100915_1.html
▶消費者庁:
「高齢者の誤飲・誤食事故に御注意ください!」(平成 27年 9月 16日)
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/150916kouhyou_1.pdf
(2)インスリン投与単位間違いについて
〇発生した事例
輸液(10%ブドウ糖液)にインスリン注射液を 10単位混注すべきところ,100単位を混注した。背景要因は,
担当者がインスリン注射液の瓶のラベルにある「1000単位・10 mL」の記載を見たところ,1 mLが 10単位
に該当すると勘違いしたことによる。なお,当該施設ではインスリン注射器を各病棟に定数配置していたも
のの,本事例においては,当該注射器を使用していなかった。
〇発生した施設における再発防止策
単位換算の知識や,専用注射器を使用すべきこと等,インスリン製剤に関する研修の実施や,確認ルールの
再周知といった改善策を講じた。
〇関係する注意喚起
▶PMDA 医療安全情報 No.23「インスリン注射器の取扱い時の注意について」
https://www.pmda.go.jp/files/000143590.pdf
収載事例 1
インスリン 0.1 mL を輸液に混注するよう指示されていたが,0.1 mLを 1単位だと思い込み,インスリン注射
器にて 1単位(0.01 mL)を混注し,患者が高血糖となった。
再発防止のための対策
インスリンの単位換算を誤っていないか確認すること。
(インスリン注射液は,1 mL が 100単位となっていることを十分に周知)
(準備の際,インスリンの指示単位が何 mLに相当するか必ず確認)
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/150916kouhyou_1.pdf
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収載事例 2
インスリン 4単位の投与の際に,4単位は 0.4 mLだと思い込み,ツベルクリン用の注射器で 0.4 mL(40単位)
を投与してしまい,患者が低血糖となった。
再発防止のための対策
インスリン注射器と他の注射器を取り違えないよう注意すること。
(インスリン注射器には,必ず「単位」又は「UNITS」の表示があるが,ツベルクリン用の注射器や一般の汎用
注射器では,「単位」又は「UNITS」の表示はない。)
収載事例 3
1日 30単位の指示のため1本 30 単位のインスリン注射器で上限まではかり,連日混注していた。その日は,
1本 50単位のインスリン注射器を誤ってとり,いつも通り上限まではかり混注してしまった。
再発防止のための対策
インスリン注射器の種類(サイズ)を確認すること。
(インスリン注射器には,単位の異なる複数の種類があるため,複数種類を取扱っている場合は,取り違えを起
こさないよう採用種類の見直しを行う。)
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(3)その他の再発・類似事例
(平成 26年7月1日〜平成 26 年 12月 31日に評価機構に報告された事例の分析結果)
次表のような医療事故情報,ヒヤリ・ハット事例の再発等が報告されています。
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3.医療関係者にお願いしたいこと
今回,それぞれの再発事案に対し,これまでに発出した再発防止のための対策及び参考となる通知等
をお示ししました。
今一度施設内での管理体制等を再確認いただくとともに患者家族等への指導を行う上での参考にして
ください。また,これ以外にも注意すべき事例については PMDA医療安全情報にて紹介しているので,
合わせて参考にしてください。
(参考)
1 厚生労働省:医薬品・医療機器等の安全使用に関する調査
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000057965.html
2 PMDA:医薬品・医療機器・再生医療等製品の安全使用に関する調査結果
http://www.pmda.go.jp/safety/info-services/medical-safety-info/0004.html
3 PMDA医療安全情報
http://www.pmda.go.jp/safety/info-services/medical-safety-info/0001.html
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平成 27年 9月 15日に改訂を指導した医薬品の使用上の注意のうち重要な副作用等について,改訂内容等とと
もに改訂の根拠となった症例の概要等に関する情報を紹介します。
【1】 アスナプレビル,ダクラタスビル塩酸塩
《使用上の注意(下線部追加改訂部分)》
[副作用(重大な副作用)]
血小板減少:血小板減少があらわれることがあるので,定期的に血液検査を行うなど観察を十分に行い,異常が
認められた場合には,投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
〈参 考〉
直近約 11 ヶ月(販売開始~平成 27 年7月)の副作用報告であって,因果関係が否定できないもの。
血小板減少関連症例 8例※(うち死亡 0例)
※ダクラタスビル塩酸塩及びアスナプレビルの併用療法との因果関係が否定できない症例
企業が推計したおおよその推定使用患者数:約 39,500人(販売開始~平成 27年 6月)
販売開始:平成 26年 9月
【2】 アマンタジン塩酸塩
販売名(会社名) アスナプレビル:スンベプラカプセル 100mg【科限】(ブリストル・マイヤーズ)
ダクラタスビル塩酸塩:ダクルインザ錠 60mg【科限】(ブリストル・マイヤーズ)
薬効分類等 抗ウイルス剤
効能又は効果 セログループ1(ジェノタイプ1)の C型慢性肝炎又は C型代償性肝硬変におけるウイル
ス血症の改善
販売名(会社名) シンメトレル錠 50mg(ノバルティスファーマ)
薬効分類等 抗パーキンソン剤
効能又は効果
パーキンソン症候群
脳梗塞後遺症に伴う意欲・自発性低下の改善
A型インフルエンザウイルス感染症
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《使用上の注意(下線部追加改訂部分)》
[副作用(重大な副作用)]
横紋筋融解症:横紋筋融解症があらわれることがあるので,観察を十分に行い,筋肉痛,脱力感,CK(CPK)上昇,
血中及び尿中ミオグロビン上昇等があらわれた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと。
また,横紋筋融解症による急性腎不全の発症に注意すること。
〈参 考〉
直近約 3年間(平成 24年 4月~平成 27 年 6月)の副作用報告であって,因果関係が否定できないもの。
横紋筋融解症関連症例 1例(うち死亡 0例)
企業が推計したおおよその推定使用患者数:約 41,000人(平成 26年 8月~平成 27年 7月)
販売開始:昭和 50年 12月
【3】 ニボルマブ(遺伝子組換え)
《使用上の注意(下線部追加改訂部分)》
[重要な基本的注意]
本剤のT細胞活性化作用により,過度の免疫反応に起因すると考えられる様々な疾患や病態があらわれることが
ある。観察を十分に行い,異常が認められた場合には,過度の免疫反応による副作用の発現を考慮し,適切な鑑
別診断を行うこと。過度の免疫反応による副作用が疑われる場合には,副腎皮質ホルモン剤の投与等を考慮する
こと。
[副作用(重大な副作用)]
重症筋無力症,筋炎:重症筋無力症,筋炎があらわれることがあり,これらを合併したと考えられる症例も報告
されている。筋力低下,眼瞼下垂,呼吸困難,嚥下障害,CK(CPK)上昇等の観察を十分に行い,異常が認めら
れた場合には投与を中止し,副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。また,重症筋無力症による
クリーゼのため急速に呼吸不全が進行することがあるので,呼吸状態の悪化に十分注意すること。
大腸炎,重度の下痢:大腸炎,重度の下痢があらわれることがあるので,観察を十分に行い,持続する下痢,腹
痛,血便等の症状があらわれた場合には,投与を中止するなど,適切な処置を行うこと。
〈参 考〉
直近約 1年 1ヶ月(平成 26年 7月~平成 27年 7月)の副作用報告であって,因果関係が否定できないもの。
重症筋無力症,筋炎関連症例 6例(うち死亡 1例)
大腸炎,重度の下痢関連症例 4例(うち死亡 0例)
企業が推計したおおよその推定使用患者数:約 855人(平成 26年 7月~平成 27年 6月)
販売開始:平成 26年 9月
販売名(会社名) オプジーボ点滴静注 20mg【科限】,同点滴静注 100mg【科限】(小野薬品工業)
薬効分類等 その他の腫瘍用薬
効能又は効果 根治切除不能な悪性黒色腫
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【4】ナトリウム・グルコース共輸送体 2(SGLT2)阻害剤 ❶イプラグリフロジン L- プロリン
❷トホグリフロジン水和物
❸ルセオグリフロジン水和物
《使用上の注意(下線部追加改訂部分)》
[重要な基本的注意]
尿路感染を起こし,腎盂腎炎,敗血症等の重篤な感染症に至ることがある。また,腟カンジダ症等の性器感染を
起こすことがある。十分な観察を行うなど尿路感染及び性器感染の発症に注意し,発症した場合には適切な処置
を行うとともに,状態に応じて休薬等を考慮すること。尿路感染及び性器感染の症状及びその対処方法について
患者に説明すること。
本剤の作用機序である尿中グルコース排泄促進作用により,血糖コントロールが良好であっても脂肪酸代謝が亢
進し,ケトーシスがあらわれ,ケトアシドーシスに至ることがある。
著しい血糖の上昇を伴わない場合があるため,以下の点に留意すること。
1)悪心・嘔吐,食欲減退,腹痛,過度な口渇,倦怠感,呼吸困難,意識障害等の症状が認められた場合には,
血中又は尿中ケトン体測定を含む検査を実施すること。異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処
置を行うこと。
2)特に,インスリン分泌能の低下,インスリン製剤の減量や中止,過度な糖質摂取制限,食事摂取不良,感染
症,脱水を伴う場合にはケトアシドーシスを発現しやすいので,観察を十分に行うこと。
3)患者に対し,ケトアシドーシスの症状(悪心・嘔吐,食欲減退,腹痛,過度な口渇,倦怠感,呼吸困難,意
識障害等)について説明するとともに,これらの症状が認められた場合には直ちに医療機関を受診するよう
指導すること。
[副作用(重大な副作用)]
腎盂腎炎,敗血症:腎盂腎炎があらわれ,敗血症(敗血症性ショックを含む)に至ることがあるので,観察を十
分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
ケトアシドーシス:ケトアシドーシス(糖尿病性ケトアシドーシスを含む)があらわれることがあるので,観察
を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
〈参 考〉
直近(販売開始~平成 27年 6月)の副作用報告であって,因果関係が否定できないもの。
ケトアシドーシス関連症例 ①9例(うち死亡 0例)
②2例(うち死亡 0例)
販売名(会社名)
①スーグラ錠 50mg【院外】(アステラス製薬)
②アプルウェイ錠 20mg(サノフィ)
③ルセフィ錠【院外】2.5mg(大正富山医薬品)
薬効分類等 糖尿病用剤
効能又は効果 2型糖尿病
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③1例(うち死亡 0例)
敗血症関連症例 ①6例(うち死亡 0例)
②3例(うち死亡 0例)
③0例
企業が推計したおおよその推定使用患者数:
①約 13万人(販売開始~平成 27年 5月)
②約 2.5万人(販売開始~平成 27年 4月)
③約 2.1万人(販売開始~平成 27年4月)
販売開始: ①平成 26年 4月
②平成 26年 5月
③平成 26年 5月
❹エンパグリフロジン
❺カナグリフロジン水和物
❻ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物
《使用上の注意(下線部追加改訂部分)》
[慎重投与] 尿路感染,性器感染のある患者
[重要な基本的注意]
尿路感染を起こし,腎盂腎炎,敗血症等の重篤な感染症に至ることがある。また,腟カンジダ症等の性器感染を
起こすことがある。十分な観察を行うなど尿路感染及び性器感染の発症に注意し,発症した場合には適切な処置
を行うとともに,状態に応じて休薬等を考慮すること。尿路感染及び性器感染の症状及びその対処方法について
患者に説明すること。
本剤の作用機序である尿中グルコース排泄促進作用により,血糖コントロールが良好であっても脂肪酸代謝が亢
進し,ケトーシスがあらわれ,ケトアシドーシスに至ることがある。
著しい血糖の上昇を伴わない場合があるため,以下の点に留意すること。
1)悪心・嘔吐,食欲減退,腹痛,過度な口渇,倦怠感,呼吸困難,意識障害等の症状が認められた場合には,
血中又は尿中ケトン体測定を含む検査を実施すること。異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処
置を行うこと。
2)特に,インスリン分泌能の低下,インスリン製剤の減量や中止,過度な糖質摂取制限,食事摂取不良,感染
症,脱水を伴う場合にはケトアシドーシスを発現しやすいので,観察を十分に行うこと。
3)患者に対し,ケトアシドーシスの症状(悪心・嘔吐,食欲減退,腹痛,過度な口渇,倦怠感,呼吸困難,意
識障害等)について説明するとともに,これらの症状が認められた場合には直ちに医療機関を受診するよう
指導すること。
販売名(会社名)
④ジャディアンス錠 10mg【仮】(日本ベーリンガーインゲルハイム)
⑤カナグル錠 100mg【仮】(田辺三菱製薬)
⑥フォシーガ錠 5mg(アストラゼネカ)
薬効分類等 糖尿病用剤
効能又は効果 2型糖尿病
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[副作用(重大な副作用)]
腎盂腎炎,敗血症:腎盂腎炎があらわれ,敗血症(敗血症性ショックを含む)に至ることがあるので,観察を十
分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
ケトアシドーシス:ケトアシドーシス(糖尿病性ケトアシドーシスを含む)があらわれることがあるので,観察
を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
〈参 考〉
直近(販売開始~平成 27年 6月)の副作用報告であって,因果関係が否定できないもの。
ケトアシドーシス関連症例 ④0例
⑤2例,うち 1例は承認効能・効果外の症例(うち死亡 0例)
⑥5例,うち 1例は承認効能・効果外の症例(うち死亡 0例)
敗血症関連症例 ④0例
⑤0例
⑥3例(うち死亡 0例)
企業が推計したおおよその推定使用患者数:
④約 2.2万人(販売開始~平成 27年 5月)
⑤約 1.3万人(販売開始~平成 27年 4月)
⑥約 6万人(販売開始~平成 27 年 5月)
販売開始: ④平成 27年 2月
⑤平成 26年 9月
⑥平成 26年 5月
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平成 27年 9月 15日に改訂を指導した医薬品の使用上の注意について,改訂内容,主な該当販売名等をお知ら
せします。
1 他に分類されない代謝性医薬品
フィンゴリモド塩酸塩
[販売名]
イムセラカプセル 0.5mg【患限】(田辺三菱製薬)
[副作用(重大な副作用)]
進行性多巣性白質脳症(PML):進行性多巣性白質脳症(PML)があらわれることがあるので,本剤の投与中及び
投与中止後は患者の状態を十分に観察すること。意識障害,認知障害,麻痺症状(片麻痺,四肢麻痺),言語障
害等の症状があらわれた場合は,MRIによる画像診断及び脳脊髄液検査を行うとともに,投与を中止し,適切な
処置を行うこと。
2主としてグラム陽性菌,マイコプラズマに作用するもの
アジスロマイシン水和物
[販売名]
ジスロマック錠 250mg【患限】,同錠 600mg【患限】,同細粒小児用 10%【院外】,同 SR成人用ドライシロップ
2g,同点滴静注用 500mg
[副作用(重大な副作用)]
薬剤性過敏症症候群:初期症状として発疹,発熱がみられ,更に肝機能障害,リンパ節腫脹,白血球増加,好酸
球増多,異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがあるので,観察を十分に行い,
このような症状があらわれた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。なお,ヒトヘルペスウイルス 6
(HHV-6)等のウイルスの再活性化を伴うことが多く,投与中止後も発疹,発熱,肝機能障害等の症状が再燃あ
るいは遷延化することがあるので注意すること。
【2】添付文書の改訂
薬効分類番号
商品名
①警告
②禁忌
③効能効果
④効能効果
(
注意
)
⑤用法・用量
⑥用法用量
(注意
)
⑦原則禁忌
⑧慎重投与
⑨重要な基本的注意
⑩相互作用
(禁忌
)
⑪相互作用
(注意
)
⑫副作用
⑬重大な副作用
⑭高齢者投与
⑮妊産婦授乳婦投与
⑯小児投与
⑰過量投与
⑱適用上の注意
⑲薬物動態
⑳その他
改訂年月日
325 エルネオパ1号/2号輸液(1000mL袋、1500mL袋、2000mL袋) ○ H27.11
399 ステラーラ皮下注45mgシリンジ ○ H27.11
429 スーテントカプセル12.5mg ○ H27.11
639 イムノブラダー膀注用80mg ○ ○ ○ H27.11
119 レミニールOD錠4mg/レミニールOD錠8mg/レミニールOD錠12mg ○ H27.11
116 ノウリアスト錠20mg ○ H27.10
629 ジフルカンドライシロップ350mg ○ ○ H27.10
629 プロジフ静注液200 ○ H27.10
234235
マグミット錠330mg ○ ○ H27.10
429 ゼルボラフ錠240mg ○ ○ H27.10
245 プレドニゾロン錠2.5mg「NP」 ○ H27.10
392 ブリディオン静注200mg ○ ○ ○ H27.10
421 テモダールカプセル20mg/テモダールカプセル100mg ○ ○ H27.10
421 テモダール点滴静注用100mg ○ ○ H27.10
611 キュビシン静注用350mg ○ ○ ○ H27.10
613 フロモックス小児用細粒100mg ○ H27.10
613 フロモックス錠100mg ○ H27.10
249 アボルブカプセル0.5mg ○ ○ H27.10
113 アレビアチン散10% ○ ○ ○ ○ H27.10
113 アレビアチン錠100mg ○ ○ ○ ○ H27.10
613 セフトリアキソンナトリウム静注用1g「日医工」 ○ ○ ○ H27.10
113 ホストイン静注750mg ○ ○ H27.10
113 ノーベルバール静注用250mg ○ ○ H27.10
112113
フェノバール散10% ○ ○ H27.10
113 ヒダントール錠25mg ○ ○ H27.10
625 スンベプラカプセル100mg ○ H27.10
625 ダクルインザ錠60mg ○ H27.10
613 メイアクトMS小児用細粒10% ○ ○ ○ ○ H27.10
14
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5%20in%20%3Ccontraindications%3E%29%20or%20%28%8C%B4%91%A5%8B%D6%8A%F5%20in%20%3Cavoidedadministratihttp://www.info.pmda.go.jp/go/pack/6132419F1127_1_02/@Generic__BookView;hf=1;lang=ja?DwebQuery=%28%8Cx%8D%90%20in%20%3Cwarnings%3E%29%20or%20%28%8B%D6%8A%F5%20in%20%3Ccontraindications%3E%29%20or%20%28%8C%B4%91%A5%8B%D6%8A%F5%20in%20%3Cavoidedadministratihttp://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1132401A1020_1_03/@Generic__BookView;hf=1;lang=ja?DwebQuery=%28%8Cx%8D%90%20in%20%3Cwarnings%3E%29%20or%20%28%8B%D6%8A%F5%20in%20%3Ccontraindications%3E%29%20or%20%28%8C%B4%91%A5%8B%D6%8A%F5%20in%20%3Cavoidedadministratihttp://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1139400F1023_1_07/@Generic__BookView;hf=1;lang=ja?DwebQuery=%28%8Cx%8D%90%20in%20%3Cwarnings%3E%29%20or%20%28%8B%D6%8A%F5%20in%20%3Ccontraindications%3E%29%20or%20%28%8C%B4%91%A5%8B%D6%8A%F5%20in%20%3Cavoidedadministratihttp://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1125003B2031_1_24/@Generic__BookView;hf=1;lang=ja?DwebQuery=%28%8Cx%8D%90%20in%20%3Cwarnings%3E%29%20or%20%28%8B%D6%8A%F5%20in%20%3Ccontraindications%3E%29%20or%20%28%8C%B4%91%A5%8B%D6%8A%F5%20in%20%3Cavoidedadministratihttp://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1132002F1029_1_15/@Generic__BookView;hf=1;lang=ja?DwebQuery=%28%8Cx%8D%90%20in%20%3Cwarnings%3E%29%20or%20%28%8B%D6%8A%F5%20in%20%3Ccontraindications%3E%29%20or%20%28%8C%B4%91%A5%8B%D6%8A%F5%20in%20%3Cavoidedadministratihttp://www.info.pmda.go.jp/go/pack/6250039M1027_1_12/@Generic__BookView;hf=1;lang=ja?DwebQuery=%28%8Cx%8D%90%20in%20%3Cwarnings%3E%29%20or%20%28%8B%D6%8A%F5%20in%20%3Ccontraindications%3E%29%20or%20%28%8C%B4%91%A5%8B%D6%8A%F5%20in%20%3Cavoidedadministratihttp://www.info.pmda.go.jp/go/pack/6250040F1020_1_12/@Generic__BookView;hf=1;lang=ja?DwebQuery=%28%8Cx%8D%90%20in%20%3Cwarnings%3E%29%20or%20%28%8B%D6%8A%F5%20in%20%3Ccontraindications%3E%29%20or%20%28%8C%B4%91%A5%8B%D6%8A%F5%20in%20%3Cavoidedadministratihttp://www.info.pmda.go.jp/go/pack/6132015C1103_1_07/@Generic__BookView;hf=1;lang=ja?DwebQuery=%28%8Cx%8D%90%20in%20%3Cwarnings%3E%29%20or%20%28%8B%D6%8A%F5%20in%20%3Ccontraindications%3E%29%20or%20%28%8C%B4%91%A5%8B%D6%8A%F5%20in%20%3Cavoidedadministrati
薬効分類番号
商品名
①警告
②禁忌
③効能効果
④効能効果
(
注意
)
⑤用法・用量
⑥用法用量
(注意
)
⑦原則禁忌
⑧慎重投与
⑨重要な基本的注意
⑩相互作用
(禁忌
)
⑪相互作用
(注意
)
⑫副作用
⑬重大な副作用
⑭高齢者投与
⑮妊産婦授乳婦投与
⑯小児投与
⑰過量投与
⑱適用上の注意
⑲薬物動態
⑳その他
改訂年月日
613 メイアクトMS錠100mg ○ ○ ○ H27.10
613 オラペネム小児用細粒10% ○ ○ ○ H27.10
614 ルリッド錠150 ○ ○ ○ ○ H27.10
631 アクトヒブ ○ ○ H27.10
429 カドサイラ点滴静注用100mg ○ ○ H27.10
799 ビジクリア配合錠 ○ ○ ○ H27.10
15
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16
商品名
会社名
エクリラ400μgジェヌエア30吸入用杏林製薬
レンビマカプセル4mg,同カプセル10mgエーザイ
レミッチカプセル2.5μg 効能東レ 「慢性肝疾患患者におけるそう痒症の改善」
ポマリストカプセル1mg, 2mg, 3mg, 4mgセルジーン
①ソバルディ錠400mg ②コペガス錠200mg
①ギリアド・サイエンシズ②中外製薬
エビリファイ持続性水懸筋注用300mg,400mgシリンジ
大塚製薬オルドレブ点滴静注用150mg
グラクソ・スミスクラインサインバルタカプセル20mg
塩野義製薬ペグイントロン皮下注用50μg/0.5mL,100μg/0.5mL
MSDイリボーOD錠2.5μg,5μg
アステラス製薬ザファテック錠100mg
武田薬品工業ワントラム錠100mg
ファイザーサイラムザ点滴静注液100mg,500mg
日本イーライリリーリバロ錠OD錠1mg
興和ゾシン静注用4.5
大鵬薬品工業ボトックス注用50単位, 100単位
グラクソ・スミスクライン
ラジカット点滴静注バッグ30mg
田辺三菱製薬ベルケイド注射用3mg
ヤンセンファーマエムラクリーム
佐藤製薬
ガドビスト静注1.0mol/L 5ml,7.5mL,10mL
バイエル薬品レベトールカプセル200mg 効能
MSD
「ソホスブビルとの併用によるセログループ2のC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善」
トラクリア錠62.5mg 効能
アクテリオン ファーマシューティカルズ ジャパン「全身性強皮症における手指潰瘍の発症抑制」
ヤーボイ点滴静注液50mg
ブリストル・マイヤーズ
平成27年5月20日
平成27年5月26日効能「悪性黒色腫における術後補助療法」
効能「斜視」
効能「筋萎縮性側索硬化症(ALS)の機能障害の進行抑制」
平成27年6月26日
平成27年6月26日
平成27年5月28日
平成27年6月26日
エダラボン
ボルテゾミブ効能「マントル細胞リンパ腫」
レンバチニブメシル酸塩
ボセンタン水和物 平成27年8月24日
リバビリン 平成27年7月29日
平成27年5月21日
トラマドール塩酸塩 平成27年6月2日
ラムシルマブ(遺伝子組換え) 平成27年6月22日
トレラグリプチンコハク酸塩
タゾバクタム/ピペラシリン水和物
ペグインターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え)
ガドブトロール 平成27年6月30日
ピタバスタチンカルシウム水和物
デュロキセチン塩酸塩
ポマリドミド
イピリムマブ(遺伝子組換え) 平成27年8月31日
ラモセトロン塩酸塩 平成27年5月26日
効能「小児家族性高コレステロール血症」
効能「発熱性好中球減少症(小児)」
リドカイン/プロピトカイン 平成27年6月26日
平成27年6月26日
効能「皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和の小児用量及び注射針・静脈留置針穿刺時の疼痛緩和」
平成27年6月26日
A型ボツリヌス毒素
【3】市販直後調査対象品目(院内採用薬)市販直後調査とは・・・ 新医薬品がいったん販売開始されると,治験時に比べてその使用患者数が急激に増加するとともに,使用患者の状況も治験時に比べて多様化することから,治験段階では判明していなかった重篤な副作用等が発現することがあります。このように新医薬品の特性に応じ,販売開始から6ヵ月間について,特に注意深い使用を促し,重篤な副作用が発生した場合の情報収集体制を強化する市販直後調査は,市販後安全対策の中でも特に重要な制度です。 現在実施中の市販直後調査については下記の通りです。 副作用・感染症の報告については薬剤部医薬品情報管理室(内線6108)にご連絡ください。
一般名 調査開始日 備考
アクリジニウム臭化物 平成27年5月20日
平成27年5月26日効能「線維筋痛症に伴う疼痛」
コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム
平成27年5月25日
ナルフラフィン塩酸塩 平成27年5月20日
①ソホスブビル ②リバビリン 平成27年5月25日
効能「ソホスブビルとの併用によるセログループ2のC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善」
アリピプラゾール水和物 平成27年5月25日
17
オフェブカプセル100mg日本ベーリンガーインゲルハイム
ハーボニー配合錠ギリアド・サイエンシズ
ランタスXR注ソロスターサノフィ
プラケニル錠200mgサノフィ
トルリシティ皮下注0.75mgアテオス日本イーライリリー
イグザレルト錠10mg,15mg
バイエル薬品
ラミクタール錠小児用2mg,5mg,同錠25mg,100mg
グラクソ・スミスクライン
インスリングラルギン(遺伝子組換え)
ラモトリギン
リバーロキサバン 平成27年9月24日
平成27年9月24日
デュラグルチド(遺伝子組換え)
ヒドロキシクロロキン硫酸塩 平成27年9月7日
平成27年9月7日
効能「深部静脈血栓症及び肺塞栓症の治療及び再発抑制」効能「定型欠神発作」
平成27年9月16日
レジパスビルアセトン付加物/ソホスブビル
ニンテダニブエタンスルホン酸塩 平成27年8月31日
平成27年9月1日
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【4】Q&A 薬剤のフィルター透過性について
輸液療法で問題となることのひとつに、輸液及びその混合操作中に発生する微生物汚染と異物の混入があり、
これを防止するためにフィルターが使用されています。しかし、薬剤によっては、粘度が高かったり、フィルタ
ーへの吸着がおこったり、含量が微量なためフィルターを使用しないほうがよいとされるものもあります。
そこで今回は、各種薬剤のフィルター透過性についてまとめましたので、ご参照ください。
※表の見方について
○ :フィルターを通過するもの(単独投与の場合)
△ :フィルターの使用が好ましくないもの
× :フィルターを通過しないもの、あるいは通過させてはいけないもの
不明:フィルター通過に関するデータがないもの
なお、単独投与でフィルターを通過する薬剤でも配合禁忌薬との混合により、混濁・沈殿等を生じ、フィルタ
ー通過性が悪くなることが考えられるため、配合禁忌薬についても記載しています。
薬剤名 フィルター
通過性
配合禁忌および備考
ア アキネトン注射液 5mg × 注射用水(溶解後 1時間で沈殿)
アクチット輸液 500mL ○ 電解質輸液 (ビーフリード, ピーエヌツイン, エルネオパ
等), イソゾール, カンレノ酸カリウム
アクラシノン注射用 20mg ○ pH7以上の薬剤 (ラシックス等), 5-FU, メソトレキセート,
ビクシリン, セファゾリン, リンデロン, 水溶性プレドニ
ン, キロサイド等
アクプラ静注用 10mg, 50mg ○ アミノ酸輸液 (ビーフリード, ピーエヌツイン, エルネオ
パ, アミパレン, プレアミン-P, キドミン, アミノレバン
等), 高カロリー輸液 (ハイカリック, カロナリー等)
アザクタム注射用 1g ○ カンレノ酸カリウム, レミナロン, ファンギゾン
アスパラカリウム注 10mEq ○ ニドラン
アーゼラ点滴静注液 1000mg/100mL ○ 投与にあたりインラインフィルター(0.2μm)を使用する。
アセリオ静注液 1000mg ○
アタラックス-P注射液 ○ アデラビン 9号, セファゾリン, セフメタゾン, カルチコー
ル, 水溶性プレドニン, ネオフィリン, ホスミシン S, ペニ
シリン G, ザンタック, デキサート
アデラビン 9号 2mL ○ ガスター
アドベイト注射用 500,2000 ×
アドナ注 50mg ○ ウロキナーゼ
アバスチン点滴静注用 100mg/4mL, 400mg/16mL × 吸着の可能性あり
アブラキサン点滴静注用 100mg ×
アミカシン硫酸塩注射用 200mg「日医工」 ○ βーラクタム系抗生物質製剤 (ペニシリン G, ビクシリン等)
アミサリン注 200mg ○
アミノレバン点滴静注 500mL ○ イソゾール, カンレノ酸カリウム, ファンギゾン,
フェジン
アムビゾーム点滴静注用 50mg × 平均孔径 1.2μm未満のフィルターは使用不可
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アラセナ-A点滴静注用 300mg ○ ヴィーン D, ラクテック G
アルブミン製剤
アルブミナー5%静注 250mL, 25%50mL
献血アルブミン 5%静注 12.5g/250mL「ベネシス」
献血アルブミン 25%静注 12.5g/50mL「ベネシス」
献血アルブミン 25(12.5g/50mL)「化血研」
×
イ イセパマイシン硫酸塩注射液 200mg「日医工」 ○
イソゾール注射用 0.5g △ 0.2μmのフィルター通過は確認されている
イダマイシン静注用 5mg ○ ゲンタシン, サクシゾン, セファゾリン, ソル・コーテフ,
タチオン, クリンダマシン, デキサート, ビクシリン, ホス
ミシン S, リンデロン, アミカシン硫酸塩
イノバン注 100mg ○ 鉄塩 (フェジン等), アルカリ性薬剤 (ラシックス等), ネオ
フィリン, ダイアモックス, カンレノ酸カリウム, ラシック
ス
注射用イホマイド 1g ○
インスリン製剤
アピドラ注ソロスタ-
イノレット 30R注
ノボラピッド注イノレット,
フレックスペン 300単位/3mL, ペンフィル,
30ミックス注フレックスペン,
50ミックス注フレックスペン,
70ミックス注フレックスペン
ノボリン R注フレックスペン,
N注フレックスペン, N注カート,
30R注フレックスペン
ヒューマリン R注 100単位/mL, カート 3mL,
N注カート
ヒューマログ注ミリオペン, 100単位/mL, カート,
ミックス 25注ミリオペン,
ミックス 50注ミリオペン, ミックス 50注カート
ランタス注ソロスター,
レベミル注イノレット, フレックスペン,
ペンフィル
× フィルターに吸着し含量低下を起こす
インデラル注射液 2mg ○ 生食, 5%ブドウ糖以外の薬剤とは原則として配合しない
イントラリポス輸液 20%100mL ×
ウ ウロキナーゼ注「フジ」60000 ○ アミノ酸輸液 (アクプラ注の項参照), KCL, カルチコール
ウロミテキサン注 400mg ○ エクザール, ドキソルビシン
エ エクザール注射用 10mg × 吸着の可能性あり
エスポー注射液 750 × フィルターへの吸着性あり
エトポシド点滴静注液 100mg「サンド」 × 高濃度でセルロース系のフィルターを溶解させる
エピルビシン塩酸塩注射用 10mg ○ メソトレキセート, 5-FU, シスプラチン, 硫酸アミカシン,
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セフタジジム, ラシックス, サクシゾン, 水溶性プレドニ
ン, ソルコーテフ, ソルメルコート, デキサート, リンデロ
ン, パントール, アデラビン 9号注, ヘパリン Na, 強ミノ,
ヒシファーゲン C
ヱフェドリン「ナガヰ」注射液 40mg ○ フェノバール
エルシトニン注 40単位 ○ エンドキサン
大塚塩カル注 2%20mL ○
注射用エンドキサン 100mg, 500mg ○ 水溶性プレドニン
オ
オキサリプラチン点滴静注液 50mg, 100mg ○ 5%糖液のみ混合可
オキサロール注 10μg × 吸着の可能性あり
オプジーボ点滴静注 20mg、100mg ○ インラインフィルター(0.2μmまたは 0.22μm)を使用
オンコビン注射用 1mg ×
カ
ガスター注射液 20mg ○ ソルコーテフ, セファゾリン, カンレノ酸カリウム
カルチコール注射液 8.5%5mL ○ 硫酸塩, 炭酸塩, クエン酸塩, リン酸塩, 酒石酸塩, メイロ
ン, イソゾール, ヱフェドリン, エリスロシン, アドナ, ア
タラックス P, フルメチ, カンレノ酸カリウム, ネオフィリ
ン, フェジン, セフトリアキソン
カルベニン点滴用 0.5g ○
カルボプラチン点滴静注用「日医工」150mg,
「日医工」450mg
○
カロナリー輸液 L, M, H ○ リン酸イオン, 炭酸イオンを含む製剤, クエン酸加血液製
剤, 脂肪乳剤, 抗生物質とは混合しない
カンレノ酸カリウム静注用 200mg ○ 酸性製剤 (プリンペラン等), ハイカリック, アスパラ K,
アドナ, 硫酸アミカシン, フルメチ, イノバン, ヴィーン
D, カルチコール, キシロカイン, ゲンタシン, セフメタゾ
ン, ソルデム 3A, タチオン, ネオラミン・スリービー, ハロ
スポア, ピシバニール, ビソルボン, ホスミシン S, ミノサ
イクリン
キ 強力ネオミノファーゲンシー静注 20mL
ヒシファーゲン C
○ 酸性薬剤 (プリンペラン等), ビソルボン, イソゾール,
コアヒビター, アタラックス P, ドキソルビシン,
サクシゾン, ソルコーテフ, ハイカリック, フェジン,
プリンペラン
キロサイド注 20mg, 200mg ○ 強酸性製剤・強アルカリ性製剤との混合注意
ク
グラニセトロン注 1mg, 3mg ○ ラシックス, ホリゾン, メイロン
グランシリンジ 75, M300
フィルグラスチム BS注 75μgシリンジ
× 吸着の可能性あり
クリンダマイシン注 600mg ○ イノバン, ビソルボン, レミナロン, ガスター, ソルコーテ
フ, ネオフィリン, ミノサイクリン
乾燥 HBグロブリン筋注用 200単位「ニチヤク」,
1000単位「二チヤク」
献血ヴェノグロブリン IH5%静注 2.5g/50mL
献血グロブリン注射用 2500mg「化血研」
×
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献血グロベニン-I静注 2500mg
献血ベニロン-I静注用 500mg, 2500mg, 5000mg
献血ノンスロン 1500注射用
抗 D人免疫グロブリン筋注用 1000倍「ベネシス」
サイモグロブリン点滴静注用 25mg
テタノブリン IH静注 250単位, 1500単位
日赤ポリグロビン N5%静注 5g/100mL
ヘブスブリン IH静注 1000単位
ケ
K.C.L.点滴液 15% ○
ケイツーN静注用 10mg × 電解質輸液 (アクチットの項参照), 低分子デキストラン,
サリンヘス, ヘパリン製剤
ゲンタシン注 10,40 ○ シオゾール, 水溶性プレドニン, ヘパリン Na
コ コアヒビター注射用 10mg ○ アルカリ性製剤 (ラシックス等), ビクシリン,
ホスミシン S, 5-FU, ネオフィリン, 強ミノ, ヒシファーゲ
ン C
コスメゲン静注用 0.5mg ×
サ
サクシゾン注射用 100mg ○ 塩酸パパベリン, アミサリン, インデラル, アプレゾリン
サリンヘス輸液 6% ○
サンディミュン点滴静注用 250mg ×
サンドスタチン LARキット 20mg/30mg ×
サンラビン点滴静注用 250mg △ 酸性製剤, アルカリ性製剤
シ
ジギラノゲン注 0.4mg △
シグマート注 48mg ○ ペルジピン, D-マンニットール
ジゴシン注 0.25mg ○
シスプラチン注 10, 50 ○ アルカリ性注射剤 (ラシックス等), セフメタゾン, ハロス
ポア, ビクシリン, タチオン, メイロン
ス スルバシリン静注用 ○ ビソルボン, アタラックス P
セ
大塚食塩注 10%20mL ○
生理食塩水
テルモ生食 TK, 500mL, 1L
大塚生食注20mL, 100mL, 250mL, 500mL, 1L, TN50mL
○ フェジン, ファンギゾン
セファゾリン注射用 1g ○ ドキソルビシン, ダウノマイシン, 10%塩化ナトリウム,
ガスター, D-マンニットール, ビソルボン
セフタジジム静注用 1g「マイラン」 ○ レミナロン, 5-FU, ドキソルビシン, ビソルボン, リンデロ
ン
セレネース注 5mg ○ アタラックス P, イソゾール, 10%塩化ナトリウム,
ソ
ソル・コーテフ注射用 100mg, 静注用 250mg ○ ドキソルビシン, カルチコール, サンラビン, ドブタミン,
フルマリン, フルメチ, ペンタジン
注射用ソル・メルコート 40, 125, 500 ○ ゲンタシン, ネオラミン・スリービー, ファンギゾン, ハイ
カリック
ソルデム 1輸液 200mL, 500mL ○
ソルデム 3A輸液 200mL, 500mL ○
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ゾレドロン酸点滴静注液 4mg ○
タ
ダイアモックス注射用 500mg ○ 他剤との混合は避ける
ダウノマイシン静注用 20mg ○ 水溶性プレドニン, メソトレキセート, ビクシリン
タチオン注射用 200mg ○ フルメチ, 水溶性プレドニン, ネオラミン・スリービー,
5-FU, ネオフィリン, ラシックス, ドルミカム, ミダゾラ
ム, ミダフレッサ
ダントリウム静注用 20mg ○
チ チエナム点滴用 0.25g, 0.5g ○ 乳酸塩を含んだ溶液
テ
1%ディプリバン注キット 500mg50mL × エマルジョンが破壊されるためフィルターを使用しない
低分子デキストラン L注 500mL × リン酸イオン, 炭酸イオンを含む製剤と混合しない
デキサート注射液 1.65mg, 6.6mg ○ プロタノール L, コスメゲン, エクザール, ビソルボン,
マーカイン, ガスター
デノシン点滴静注用 500mg ○ 他剤との混合はしない
テリボン皮下注 56.5μg ○
ト
大塚糖液 10%20mL, 10%500mL, 20%, 5%20mL,
5%100mL, 5%250mL, 5%500mL, 50%20mL, 50%200mL
○
ドキソルビシン塩酸塩注射液 10mg, 50mg「NK」 ○ アデホス-Lコーワ, アルカリ性製剤 (ラシックス等), デト
キソール, ヘパリン Na, メソトレキセート, ロイナーゼ,
5-FU, リンデロン, メイロン, ダイアモックス, ラシック
ス, 水溶性プレドニン
ドセタキセル点滴静注液 20mg, 80mg, 120mg ○ 他剤との混注を行わない
ドブタミン点滴静注液 100mg ○ pH8以上のアルカリ性製剤と混合しない, 一部のナトリウム
塩を含む製剤と混合しない
トランサミン注 10%10mL ○ アタラックス P, ニドラン, ビソルボン
ドルミカム注射液 10mg △ アルカリ性製剤 (ラシックス等), キシロカイン, イソゾー
ル, メチロン, ホリゾン, ダントリウム, ラシックス, ザン
タック, ソルコーテフ, カルチコール等
ナ ナロキソン塩酸塩静注 0.2mg「第一三共」 × アルカリ性で分解が進行
ニ ニドラン注射用 50mg ○ アルカリ性製剤 (ラシックス等) との配合変化が多い, アス
パラ K, ウロキナーゼ, ダカルバジン, トランサミン, ビ
タシミン, 5-FU, メソトレキセート
ニトログリセリン注 25mgシリンジ「テルモ」 ○
ニトロール点滴静注 100mgバッグ △ カンレノ酸カリウム, ラシックス
ネ ネオフィリン注 250mg ○ 緩衝能が強いのでアルカリ性 (ラシックス等) で不安定な薬
剤や酸性の薬剤等とは変化を生じる場合があるので混合しな
い, イソゾール, アタラックス P, ペンタジン, 塩カル注,
タチオン, 水溶性プレドニン
ネオラミン・スリービー液 ○ サクシゾン, セファゾリン, ソルコーテフ, タチオン, ファ
ンギゾン, フェジン, ペントシリン, メイロン, ラシックス
ノ
ノイトロジン注 100μg, 250μg × 他剤とは混合しない
ノバントロン注 20mg ○ pH6以上の薬剤, β-ラクタム系抗生物質と配合すると沈殿
する場合あり, メソトレキセート, 水溶性プレドニン, リン
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デロン, ソルコーテフ, ラシックス
ノルアドリナリン注 1mg ○ アルカリ性製剤 (ラシックス等), 酸化剤, 金属イオンをも
つ製剤との混合は避ける
ハ
パクリタキセル点滴静注用 30mg, 100mg ○ 0.22μm以下のメンブランフィルターを用いたインラインフ
ィルターを通して投与すること,他剤との混注を行わない
パージェタ点滴静注 420mg × フィルター使用について、実臨床下での報告無し
ハベカシン注射液 200mg ○ ビソルボン, サクシゾン, ビクシリン, セファゾリン, D-マ
ンニットール, ドキソルビシン, 塩カル注, ピノルビン, フ
ェノバール
パルクス注 5μg, 10μg × 脂肪乳剤のため輸液以外と混合しない
ハロスポア静注用 1g ○ ビソルボン
点滴静注用バンコマイシン 0.5「MEEK」 ○ セフタジジム, アザクタム, D-マンニットール, ネオフィリ
ン, ソルコーテフ, 5-FU, ファンギゾン, ウロキナーゼ, ミ
ラクリッド, カルベニン
パントール注射液 500mg ○
ハンプ注射用 1000 △ 他剤と混合せずに用いることが望ましい
ヒ ビクシリン注射用 0.5g ○ 筋注は原則として他剤との混合は避ける, タチオン, キシロ
カイン, ビタミン C製剤
ビソルボン注 4mg ○ pHが約 4.7に移動すると白濁, セフメタゾン, セファゾリ
ン, デキサート, ネオフィリン, トランサミン, 強ミノ, ヒ
シファーゲン C, ホリゾン, D-マンニットール, 硫酸ストレ
プトマイシン, ケイツーN, アスパラ K
フ
ファーストシン静注用 1g ○ pH8以上で力価低下が促進される, アタラックス P, 献血ヴ
ェノグロブリン, ケイツーN, 塩酸バンコマイシン, 献血グ
ロベニン I, タチオン, ドブタミン, ネオフィリン, ビソル
ボン, 5-FU, ファンギゾン
5-FU注 250, 1000mg ○ アルカリ領域で不安定な薬剤, レミナロン, アクラシノン,
ニドラン
ファンギゾン注射用 50mg × 1.0μm以上の孔径のものを使用, 溶解液として生理食塩液
は使用しない,他剤との配合は避ける
注射用フィルデシン 1mg ○
フィニバックス点滴静注用 0.5g ○ アミノ酸輸液、注射用水
フェジン静注 40mg × コロイド粒子が破壊される可能性あり
フェノバール注射液 100mg × 他剤と混合しない
ブスコパン注 20mg ○ アルカリ性製剤との配合注意, ホリゾン, フェノバール
ブスルフェクス点滴静注用 60mg △ ナイロン製 (ポール輸液フィルターELD等) 又はポリエステ
ル製のフィルターを使用
フルマリン静注用 0.5g, 1g ○ ネオフィリン, D-マンニットール
ブレオ注射用 5mg ○ ネオフィリン, ラシックス, ブスコパン, ビクシリン
水溶性プレドニン 20mg ○ 酸性製剤 (プリンペラン等), タチオン, ポララミン, ネオ
フィリン, ノルアドレナリン, エンドキサン, ロイナーゼ,
ダウノマイシン, アタラックス P, エクザール, ゲンタシ
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ン, ペンタジン, ドキソルビシン, マーカイン
プロイメンド点滴静注用 150mg ○ アロキシ、エピルビシン、カルセド、ゲムシタビン、ソルラ
クト、ドキソルビシン、フィジオ 35、ラクテック G、レボホ
リナート
プログラフ注射液 2mg × 脂溶性製剤のため目詰まりを起こすためフィルターを使用し
ない
注射用プロスタンディン 500 ○
プロタノール-L注 0.2mg ○ アルカリ性製剤 (ラシックス等), イソゾール, キシロカイ
ン, ダイアモックス, ラシックス, リンデロン, ビクシリン
1%プロポフォール注「マルイシ」200mg20mL,
500mg50mL
× エマルジョンが破壊する恐れがあるのでフィルターを使用し
ない
ヘ
ペチジン塩酸塩注射液 35mg ○
ベナンバックス注用 300mg ○
注射用ペニシリン Gカリウム 100万単位 ×
ノボ・ヘパリン注 5千単位/5mL
ヘパリンナトリウム注 1万単位/10mL「味の素」
○ 硫酸プロタミン, ゲンタシン
ペルジピン注射液 2mg, 25mg △
ヘルベッサー注射用 50 ○ ラシックス
ペンタジン注射液 15 ○ アルカリ性製剤, マイトマイシン C, 5-FU, ネオフィリン,
水溶性プレドニン, クラフォラン, セフメタゾン, ビクシリ
ン, イソゾール
ペントシリン注射用 1g ○ プリンペラン, レミナロン
ホ
ホスミシン S静注用 0.5g, 2g ○ 塩酸パパベリン, ビソルボン, ミノサイクリン, アタラック
ス P
ボスミン注 1mg ○ アデホス-Lコーワ, メチロン, アルカリ溶液, 重金属塩
ホリゾン注射液 10mg ○ 他剤との配合は避ける, ソルラクト
ボルベン輸液 6% 不明
ボンビバ静注 1mgシリンジ ×
ミ
ミネラミック注 ○ ビタミン剤, ゲンタシン, ザンタック, カンレノ酸カリウ
ム, ネオフィリン, ファンギゾン, ミノサイクリン, メソト
レキセート
ミノサイクリン塩酸塩点滴静注用 100mg「日医工」 ○ ヘパリン Na, ソルコーテフ, ラシックス, 低分子デキスト
ラン, ラクテック G, セファゾリン, セフメタゾン, ホスミ
シン S, 強ミノ, ヒシファーゲン C, プレドニン
ミオコール点滴静注 50mg △
ミダゾラム注 10mg 2mL「サンド」
ミダフレッサ静注 0.1% 10mL
△ アルカリ性製剤 (ラシックス等), キシロカイン, イソゾー
ル, メチロン, ホリゾン, ダントリウム, ラシックス, ザン
タック, ソルコーテフ, カルチコール等
ミラクリッド注射液 5万単位 ○ ホリゾン, 硫酸プロタミン, レミナロン, グロブリン製剤
ミルリーラ K注射液 22.5mg △
メ
メイロン静注 8.4%20mL, 250mL ○ フルメチ
メキシチール点滴静注 125mg ○ アルカリ性製剤 (ラシックス等), カンレノ酸カリウム, ラ
25
シックス, ヘパリン Na, メイロン, ソルコーテフ
注射用メソトレキセート 5mg, 50mg
メソトレキセート点滴静注液 200mg
メソトレキセート点滴静注液 1000mg
○ ドキソルビシン, ダウノマイシン
メチコバール注射液 500μg ○ タチオン, ビタミン C
メチロン注 25%1mL ×
メロペン点滴用 0.5g ○ アミノレバン, アミパレン, レミナロン, グリセレブ, ネオ
ラミン・スリービー,糖液, ペルジピン, メソトレキセート,
エトポシド
モ モルヒネ塩酸塩注射液 10mg「タケダ」,
50mg「タケダ」, 200mg「タケダ」
○
ラ
ラクテック G輸液 500mL ○
ラシックス注 20mg ○ 酸性製剤 (プリンペラン等), フルメチ, ネオラミン・スリー
ビー
ラスリテック点滴静注用 7.5mg ×
ラモセトロン塩酸塩注射液 0.3mg「EMEC」 △ D-マンニットール, ラシックス
リ リツキサン注 10mg/mL 100mg10mL, 500mg50mL × 他剤との配合禁忌
リキスミア皮下注 300μg × 他剤との混合を想定していないため、混合は避ける。
リンデロン注 2mg0.4% ○ プロタノール L, ドブタミン, レミナロン, エクザール, 塩
カル注, ドキソルビシン, マーカイン
レ
レペタン注 0.2mg ×
レミケード点滴静注用 100 ○ 無菌・パイロジェンフリーのインラインフィルター(孔径 1.2
μm以下)を用いて投与すること
レミナロン注射用 100mg, 500mg ○ 各種アミノ酸製剤, アデラビン 9号注, ビクシリン, ペニシ
リン Gカリウム, 硫酸ストレプトマイシン, セファゾリン,
5-FU, ネオフィリン
ロ
ロイコボリン注 3mg ○
ロイナーゼ注用 5000 ○ レミナロン, アクラノシン, セフメタゾン, セファゾリン,
ハロスポア, ホスミシン S
ロピオン静注 50mg ×
ワ ワイスタール静注用 1g ○ コロイド製剤 (リピオドール等), アルカリ性製剤 (ラシッ
クス等), ゲンタシン, レミナロン, アスパラ K, ネオフィ
リン
ワソラン静注 5mg ○
(参考)各メーカーDI、表解 注射薬の配合変化
27
【5】インシデント事例からの注意喚起
平成 27年 10月の院内インシデント報告事例の中から、医薬品を安全に使用するために注意すべき事例などを
挙げています。
禁忌薬剤の登録について
当院のオーダリングシステムでは、患者個々に対して禁忌薬剤を登録することができます。禁忌薬剤の登録を行うと、対象薬剤を処方する際、警告メッセージが表示されるようになります。禁忌薬剤を誤って処方・投薬す
ることがないように、禁忌情報を入手した場合、禁忌薬剤登録が必要です。以下に禁忌薬剤情報の登録方法につ
いて説明します。
①患者プロファイルより、薬剤禁忌情報を開く
28
②処方薬あるいは注射薬を選択し禁忌薬剤を入力する。
なお、禁忌薬剤チェックシステムは「一般名」でなく「製品名」での登録となっており、同じ「一般名」で複数
の製品がある場合には 1つの製品名しか認識されません。よって、禁忌薬剤は当院採用の「製品名」で登録しな
おす必要がある場合があります。
例 1)シロスタゾールOD錠 100mg「サワイ」でアレルギー性ショックが起きたとの情報のある患者の場合
→ 禁忌薬剤には、当院採用薬である「プレタール OD錠 100mg」(処方)を登録する。
例 2)クロピドグレル錠 75mg「トーワ」でアレルギー性ショックが起きたとの情報のある患者の場合
→ 禁忌薬剤には、当院採用薬である「プラビックス錠 75mg」、「コンプラビン配合錠(クロピドグレル/アスピリ
ン)」(処方)を登録する。
また、禁忌薬剤が先発医薬品で登録され、後発医薬品へ切り替えとなった際にも、登録しなおす必要があります。
例 3)禁忌薬剤にセファメジンα注射用が登録されている場合
→ 禁忌薬剤に過去に当院採用薬(2015年 9月まで)であった「セファメジンα注射用」が登録されているため、
現在採用されている後発品の「セファゾリンナトリウム注射用1g「日医工」」(注射)で、登録しなおす必要があ
ります。
29
登録が完了し、禁忌薬剤が処方されると下記のように警告メッセージが表示されます。
30
30
【6】12 月より長期投与可能となる医薬品について
平成 27年 12月 1日より、新医薬品に係る投薬期間制限が解除される医薬品があります。長期投与
可能となる当院採用薬品は下記の通りです。処方および使用の際には添付文書をご確認下さい。
医薬品名 成分 効能・効果
【科限】アグリリンカプセル 0.5mg アナグレリド塩酸塩水和物 本態性血小板血症
【科限】グラナテック点眼液 0.4% リパスジル塩酸塩水和物 緑内障・高眼圧症
【科限・院外】タプコム配合点眼液 タフルプロスト/
チモロールマレイン酸塩 緑内障・高眼圧症
ベルソムラ錠 15mg, 20mg スボレキサント 不眠症
【仮】ボシュリフ錠 100mg ボスチニブ水和物 前治療薬に抵抗性又は不耐
容の慢性骨髄性白血病
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【7】医薬品に関わる医療安全情報
詳細は日本医療機能評価機構 HPをご参照ください。
医療安全情報No.107 http://www.med-safe.jp/pdf/med-safe_107.pdf
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【0】表紙269Drug Information NewsNO.269
【1】PMDA安全性情報269【2】添付文書の改訂269ホームページ用267
【3】市販直後調査1-2691411
【4】Q&Aフィルター透化性269【5】インシデント情報269【6】長期投与269【7】医薬品に係わる医療安全情報269