9
本牧ふ頭地区 山下ふ頭地区 新本牧ふ頭地区 南本牧ふ頭地区 内港地区 神奈川地区 鶴見地区 新山下地区 本牧地区 横浜港 港湾計画の変更 1 ①コンテナ船の更なる大型化への対応[新本牧ふ頭地区] コンテナ船の更なる大型化に対応するため、コンテナバ 岸壁を延伸(水深18m、延長800m 1,000m高速横羽線 高速狩場線 国道357号 臨港道路 市道 新山下IC 本牧ふ頭IC 高速湾岸線 臨港道路 市道 高速横羽線 石川町JCT 高速湾岸線 大黒ふ頭IC 元町・中華街駅 日本大通り駅 馬車道駅 みなとみらい駅 高速横羽線 東神奈川駅 桜木町駅 関内駅 ③山下ふ頭再開発への対応[山下ふ頭地区・本牧ふ頭地区] 山下ふ頭再開発(MICE機能導入、クルーズ船受入等)に伴 い、物資補給岸壁を貨客併用岸壁に変更、タグボート等の小 型船だまりの移転(山下ふ頭地区本牧地区)を位置付け ②国際フィーダー機能の向上[本牧ふ頭地区] 外航コンテナ船と内航コンテナ船の接続性を向上 させるため、内航コンテナ船用岸壁を新規に位置 付け ④大型クルーズ船への対応[大黒ふ頭地区] 大型クルーズ船の受入環境整備のため、完成 自動車を扱う岸壁を貨客併用として位置付け 石川町駅 大黒ふ頭地区 前回改訂:平成26年11月(目標年次:平成30年代後半) 港湾管理者:横浜市 平成31年3月7日 交通政策審議会 第74回港湾分科会 資料1-5

横浜港港湾計画の変更 前回改訂:平成26年11月( …【計画変更のポイント】新本牧ふ頭地区 近年、コンテナ船社のアライアンスの再編※1やコンテナ船の大型化※2が進展。

  • Upload
    others

  • View
    0

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: 横浜港港湾計画の変更 前回改訂:平成26年11月( …【計画変更のポイント】新本牧ふ頭地区 近年、コンテナ船社のアライアンスの再編※1やコンテナ船の大型化※2が進展。

本牧ふ頭地区

山下ふ頭地区

新本牧ふ頭地区

南本牧ふ頭地区

内港地区

神奈川地区

鶴見地区

新山下地区本牧地区

横浜港 港湾計画の変更

1

①コンテナ船の更なる大型化への対応[新本牧ふ頭地区]

コンテナ船の更なる大型化に対応するため、コンテナバ岸壁を延伸(水深18m、延長800m → 1,000m)

高速横羽線

高速狩場線

国道357号

臨港道路

市道

新山下IC

本牧ふ頭IC

高速湾岸線

臨港道路市道

高速横羽線

石川町JCT

高速湾岸線

大黒ふ頭IC

元町・中華街駅

日本大通り駅

馬車道駅

みなとみらい駅

高速横羽線

東神奈川駅桜木町駅

関内駅③山下ふ頭再開発への対応[山下ふ頭地区・本牧ふ頭地区]

山下ふ頭再開発(MICE機能導入、クルーズ船受入等)に伴

い、物資補給岸壁を貨客併用岸壁に変更、タグボート等の小型船だまりの移転(山下ふ頭地区→本牧地区)を位置付け

②国際フィーダー機能の向上[本牧ふ頭地区]

外航コンテナ船と内航コンテナ船の接続性を向上させるため、内航コンテナ船用岸壁を新規に位置付け

④大型クルーズ船への対応[大黒ふ頭地区]

大型クルーズ船の受入環境整備のため、完成自動車を扱う岸壁を貨客併用として位置付け

石川町駅

大黒ふ頭地区

前回改訂:平成26年11月(目標年次:平成30年代後半)

港湾管理者:横浜市

平成31年3月7日交通政策審議会

第74回港湾分科会

資料1-5

Page 2: 横浜港港湾計画の変更 前回改訂:平成26年11月( …【計画変更のポイント】新本牧ふ頭地区 近年、コンテナ船社のアライアンスの再編※1やコンテナ船の大型化※2が進展。

【計画変更のポイント】 新本牧ふ頭地区●近年、コンテナ船社のアライアンスの再編※1やコンテナ船の大型化※2が進展。

⇒ 新本牧埠頭のコンテナ取扱機能を強化(岸壁を800mから1,000mへ延伸)することで、国際戦略港湾への集貨を強化するとともに、北米・欧州等への国際基幹航路の寄港を維持・拡大する。

①コンテナ船の更なる大型化への対応[新本牧ふ頭]

※1:2015年末以降、アライアンスの枠を超えた船社の再編の発表が相次ぎ、2016年5月に邦船三社を含む「ザ・アライアンス」の結成が発表される等、2017年4月以降は三大アライアンス(2M, オーシャンアライアンス、ザ・アライアンス)に再編。

※2:岸壁水深18mが必要な船舶の寄港が増加(H26:2回、H29:54回)しており、船社ヒアリングによると今後も大型化が進む見込み。

既定計画

水深18m, 延長800m(2B)

水深18m,延長1,000m(2B)

今回計画

2

Page 3: 横浜港港湾計画の変更 前回改訂:平成26年11月( …【計画変更のポイント】新本牧ふ頭地区 近年、コンテナ船社のアライアンスの再編※1やコンテナ船の大型化※2が進展。

②国際フィーダー機能の向上[本牧ふ頭]

【計画変更のポイント】 本牧ふ頭地区●本牧ふ頭では、国際フィーダー航路をはじめ外内貿コンテナ船の寄港増加等により、滞船が発生。

⇒ 新たに内航コンテナ船用の岸壁(水深-7.5m, 延長240m)を計画することで、滞船を解消し、ふ頭全体の利用効率化によって国際フィーダー機能を強化する。

既定計画 今回計画

水深13m, 延長1,000m(3B)

水深14~16m, 延長1,200m(3B)

水深7.5m延長240m

埠頭用地

埠頭用地

水深

16m

, 延

長70

0m(2B

3

水深13m, 延長900m(3B)

水深14~16m, 延長1,200m(3B)

水深

16m

, 延

長70

0m(2B

Page 4: 横浜港港湾計画の変更 前回改訂:平成26年11月( …【計画変更のポイント】新本牧ふ頭地区 近年、コンテナ船社のアライアンスの再編※1やコンテナ船の大型化※2が進展。

③山下ふ頭再開発への対応(クルーズ受入等)[山下ふ頭地区・本牧ふ頭地区]

【計画変更のポイント】 山下ふ頭地区・本牧ふ頭地区●平成27年9月に「横浜市山下ふ頭開発基本計画」が策定され、現在、上屋の解体・移転が順次進められているとこ

ろであり、平成31年には再開発事業者の公募に向けた手続きが開始される予定。

⇒ クルーズ客船の受入やMICE機能の導入に伴う大型展示品(鉄道車両や大型の建設機械等)等の貨物取扱のため、既存施設を活用して貨客併用岸壁を計画。あわせてタグボートの係留機能を本牧ふ頭に移転。

上屋の解体状況(H30.3撮影) 上屋の解体状況(H30.3撮影)

今回計画 水深12m, 延長420m

タグボート受入機能の移転

4

Page 5: 横浜港港湾計画の変更 前回改訂:平成26年11月( …【計画変更のポイント】新本牧ふ頭地区 近年、コンテナ船社のアライアンスの再編※1やコンテナ船の大型化※2が進展。

④大型クルーズ船への対応[大黒ふ頭地区]

【計画変更のポイント】 大黒ふ頭地区●現在、ベイブリッジを通過できない超大型クルーズ船(概ね12万トン以上)について、大黒ふ頭の貨物取扱岸壁を

活用して暫定的に受け入れているところ。クルーズ船社からは、大黒ふ頭への更なる寄港要請がある。

⇒ 大黒ふ頭の貨物岸壁の一部について貨客併用岸壁に位置付けを変更し、更なるクルーズ拠点機能の強化を図る。

水深

12m

,延

長26

0m(2B

)水

深11

m,

延長

1,11

0m(2B

水深11~12m,延長1,030m(6B)

貨物取扱岸壁⇒貨客併用岸壁

今回計画

大黒ふ頭

5

新港ふ頭 (11万トン級以下)

大さん橋(11万トン級以下)

山下ふ頭 (11万トン級以下)

大黒ふ頭 (12万トン級以上)

Page 6: 横浜港港湾計画の変更 前回改訂:平成26年11月( …【計画変更のポイント】新本牧ふ頭地区 近年、コンテナ船社のアライアンスの再編※1やコンテナ船の大型化※2が進展。

港湾計画の内容[新本牧ふ頭]

6

今回計画既定計画

Page 7: 横浜港港湾計画の変更 前回改訂:平成26年11月( …【計画変更のポイント】新本牧ふ頭地区 近年、コンテナ船社のアライアンスの再編※1やコンテナ船の大型化※2が進展。

港湾計画の内容[本牧ふ頭]

7

本牧ふ頭地区

BC突堤

D突堤

今回計画既定計画

本牧ふ頭地区

BC突堤

D突堤

Page 8: 横浜港港湾計画の変更 前回改訂:平成26年11月( …【計画変更のポイント】新本牧ふ頭地区 近年、コンテナ船社のアライアンスの再編※1やコンテナ船の大型化※2が進展。

港湾計画の内容[山下ふ頭地区・本牧ふ頭地区]

8

今回計画既定計画 今回計画

Page 9: 横浜港港湾計画の変更 前回改訂:平成26年11月( …【計画変更のポイント】新本牧ふ頭地区 近年、コンテナ船社のアライアンスの再編※1やコンテナ船の大型化※2が進展。

港湾計画の内容[大黒ふ頭地区]

9

今回計画既定計画

一般貨物(完成自動車)

貨客併用完成自動車

クルーズ船受入れ