わが国のサーバ市場動向（メインフレーム・UNIX IAサーバ・ス …€¦ · メインフレームの出荷実績（クラス別・金額）単位：億円高度の信頼性を要求される

わが国のサーバ市場動向（メインフレーム・UNIX・IAサーバ・ストレージ）

　　　　　　　　　　　　　　2005年10月5日

　　　　　　　　社団法人　電子情報技術産業協会

サーバ事業委員会委員長　牧野　友明

サーバ市場専門委員会委員長　山口　晶嗣

ネットワークストレージ専門委員会委員長　山本　健太郎

－　2　－ 2005.10.5　JEITAｻｰﾊﾞ事業委員会

目次

＜サーバ事業委員会　発表＞

Ⅰ．サーバ事業委員会の活動

＜サーバ市場専門委員会　発表＞

Ⅱ．サーバ市場の出荷実績

＜ネットワークストレージ専門委員会　発表＞

Ⅲ．ネットワークストレージのユーザ利用調査

次のセッション　１５：３０～１６：３０

＜サーバシステムプラットフォーム専門委員会　発表＞

Ⅳ．ブレードサーバに関する需要分析

　　　　－導入状況、活用事例および今後の導入領域について－

Ⅰ．サーバ事業委員会の活動

＜サーバ事業委員会　発表＞


ＪＥＩＴＡとは

2000年11月1日に社団法人日本電子工業振興協会（JEIDA）と社団法人日本電子機械工業会（EIAJ）が統合して新しく発足

エレクトロニクス及びIT（情報技術）分野の日本の業界団体

会員企業数：５２２社（正会員3７８社、賛助会員1４４社）

　　　平成1７年9月現在

主な対象製品

電子計算機および関連装置、ソフトウェアおよびソリューションサービス、オーディオ・ビジュアル機器、放送装置、無線通信装置、医用電子装置、電子計測器、工業用計測制御機器、ディスプレイデバイス、電子管、集積回路、電子材料、その他電子部品

地球温暖化防止等の環境対策等にも取り組んでいる。

社団法人　電子情報技術産業協会Japan Electronics and Information Technology Industries Association

＜主な活動＞

１．新分野対応e-Japan計画等への政策提言

２．国際協力

３．環境・安全問題

４．標準化・技術関係

５．調査・統計関係

６．業界環境整備

７．広報・展示会関係

CEATEC　JAPAN等の開催

＜主な活動＞

１．新分野対応e-Japan計画等への政策提言

２．国際協力

３．環境・安全問題

４．標準化・技術関係

５．調査・統計関係

６．業界環境整備

７．広報・展示会関係

CEATEC　JAPAN等の開催


ＪＥＩＴＡにおけるコンピュータ関連の部会

情報システム部会

JEITA

サーバ事業委員会

情報端末事業委員会

ソリューションサービス事業委員会

マイクロプロセッサ事業委員会

ＩＴ製品環境事業委員会

パーソナル情報部会パーソナルコンピュータ事業委員会

モバイルコンピューティング事業委員会

パソコン３Ｒ推進事業委員会

アクセシビリティ（AC）事業委員会

サーバ市場専門委員会

ｼｽﾃﾑﾌﾟﾗｯﾄﾌｫｰﾑ専門委員会

ﾈｯﾄﾜｰｸｽﾄﾚｰｼﾞ専門委員会


サーバ事業委員会の担当範囲

□メインフレーム（汎用コンピュータ）

□ＵＮＩＸサーバ

□IAサーバ(WindowsNT/2000/2003,OS/2,Netware等のNetworkOS搭載)

□独自ＯＳサーバ（オフィスコンピュータ,ミニコンピュータ等）

□ワークステーション

□ネットワークストレージ（SAN、NAS）


サーバ事業委員会の構成

沖電気工業(株）サン・マイクロシステムズ（株）

(株)東芝日本アイ・ビー・エム（株）

日本電気（株）（株）日立製作所

富士通（株）三菱電機（株）

【委員会参画会社】（順不同）

【出荷自主統計参加会社】（上記以外　順不同）

アップルコンピュータ（株）カシオ計算機（株）

セイコーエプソン(株）日本ヒューレット・パッカード(株)

日本ユニシス（株）（株）ＰＦＵ

松下電器産業（株）


委員会の活動内容

□オープン系・独自OS系からメインフレーム系に亘るサーバ機とワークステーションおよびネットワークストレージを対象に調査・研究・啓蒙活動を実施

□具体的な活動

１．サーバ機とワークステーションの出荷実績の発表と出荷予測

２．市場／技術動向調査

例：　データセンタ,インターネット関連のサービス提供事業等に使用されるサーバ機の利用動向、大規模サーバの技術動向、ＩＴソリューション動向等について調査を実施

例：　ネットワークストレージに関する出荷動向、市場調査　等

３．啓蒙活動

ホームページ開設：　http://it.jeita.or.jp/infosys/committee/sws/top.html

Ⅱ．サーバ市場の出荷実績

＜サーバ市場専門委員会　発表＞


ＪＥＩＴＡ市場実績の特色

参画会社各社の実績データそのものを集計したもので

　予測・推測は一切含まれていない

国内市場参入全社のほとんどが参画：市場カバー率９０％以上

過去から継続して統計を算出し、データを収集


ＪＥＩＴＡサーバ市場統計の範囲

　□メインフレーム（汎用コンピュータ）

　□ＵＮＩＸサーバ

　□ＩＡサーバ

　□独自ＯＳサーバ（オフィスコンピュータ、ミニコンピュータ等）

　□その他（上記に含まれない専用機他）

○市場で求められているＯＳ機種別に分類


サーバの統計

・月単位でのＯＳ機種別、価格クラス別での自主統計を実施

・半期単位でＯＳ機種別、価格クラス別,産業別の出荷実績を

　算出し、今後の需要予測とともに報道発表


産業別分類

・第一次産業　…　農業・林業・漁業・鉱業

・製造業　　　　…　建設業、食品、繊維、紙・パルプ、出版・印刷、化学・石油

　　　　　　　　　　　　医薬品、硝子・セメント、鉄鋼、非鉄金属、機械、電気機械

　　　　　　　　　　　　輸送用機械、精密機械、その他製造業

・金融関係　　 …　金融業・保険、証券

・販売業　　　　…　卸売・商事、小売業、飲食店

・サービス業　 …　不動産、報道・通信、運輸・倉庫、電力・ガス、サービス業

・公共関係　　 …　病院、学校、研究所、地方公共団体、政府、政府関係機関

・その他　　　　…　協同組合、団体、その他

・輸出　　　　　 …　輸出

［通商産業省（当時）統計での産業別分類に準拠］


メインフレームの出荷実績（クラス別・台数）単位：台中上位クラスを中心に根強い需要あり

456 477357

217 268

618

866

741787 663

231

416207

237 281

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

1,600

1,800

平成１２年度平成１３年度平成１４年度平成１５年度平成１６年度

小型 4千万円未満

中型 4千万円～2億5千万円

大型 2億5千万以上1,4901,574

1,305

1,241 1,212


メインフレームの出荷実績（クラス別・金額）単位：億円高度の信頼性を要求される

社会インフラとして根強い需要あり

3,591 3,419

2,593

1,590 1,545

1,033 1,233

1,043

922 856

93367

65

113 67

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000


小型 4千万円未満

中型 4千万円～2億5千万円

大型 2億5千万以上4,991 4,745

3,702

2,625 2,467


UNIXサーバの出荷実績（台数・金額）

単位：台・百万円

89,651121,146 100,761

72,813 73,167

158,330144,251

107,04796,115 103,371

126,218

139,943

103,830 89,132

54,24852,492

70,649 69,135123,160

66,316(59,666)

(59,347)(58,610)(60,773)

(43,957)

0

50,000

100,000

150,000

200,000

250,000

300,000

350,000

400,000

450,000

500,000


-5,000

5,000

15,000

25,000

35,000

45,000

55,000

65,000

4,000万円以上 1,000万円～4,000万円未満 300万円～1,000万円未満

300万円未満台数

425,389

457,931

400,243

343,407 334,805

台数は着実に増、金額でも根強い需要あり


UNIXサーバの出荷構成比（産業別・金額）

単位：％

4.3% 4.5% 3.9% 7.1% 9.7%1.5%

3.4%

21.4%22.8% 26.2% 21.7%

22.1%

27.3%29.4% 24.6% 29.5%

28.2%

3.9%2.8%

2.1%2.9%

4.6%9.5%

8.3% 10.6%10.5%

10.6%

31.8% 29.4% 29.8% 26.6%21.4%

0.0% 0.1% 0.1% 0.1% 0.1%

1.7% 2.6% 2.6%

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

平成12年度平成13年度平成14年度平成15年度平成16年度

第一次産業

製造業

金融関係

販売業

サービス関係

公共関係

その他

輸出

　　　　サ－ビス関係、公共関係、製造業が需要の中心


ＩＡサーバの出荷構成比（産業別・金額）単位：％

7.3%

3.6%

19.6%

22.5%

14.1%

7.5%

25.1%

0.2%

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

平成16年度

第一次産業

製造業

金融関係

販売業

サービス関係

公共関係

その他

輸出

製造業、サ－ビス関係、公共関係が需要の中心


ＮＯＳサーバの出荷実績（台数）（参考）

105,485

120,279119,191

121,011

1,609

1,679837

535

97

266

206

122

95,000

100,000

105,000

110,000

115,000

120,000

125,000

平成12年度平成13年度平成14年度平成15年度

L3（4,000万円以上）

L2（2,000万円-4,000万円未満）

L1（1,000万円-2,000万円未満）

M（300万円-1,000万円未満）

S1/S2(300万円未満）

107,360

122,164

120,150121,643

（台）


ＮＯＳサーバの出荷実績（金額）（参考）

147,114137,614

128,393133,733

3,4595,600

10,62010,2323,722

3,0282,515

2,943134,880145,729

160,677

147,687

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

140,000

160,000

180,000

平成12年度平成13年度平成14年度平成15年度

合計

L3（4,000万円以上）

L2（2,000万円-4,000万円未満）L1（1,000万円-2,000万円未満）

（百万円）


メインフレーム需要予測（台数・金額）

246,721227,000

209,000192,000

1,2121,150

1,0901,040

0

250

500

750

1,000

1,250

1,500

平成１６年度平成１７年度平成１８年度平成１９年度

（台）

0

50,000

100,000

150,000

200,000

250,000

300,000

（百万円）

台数

金額


ＵＮＩＸサーバ需要予測（台数・金額）

334,805324,800

315,100 305,600

59,666 59,700 59,700 59,700

40,000

45,000

50,000

55,000

60,000

65,000

70,000

75,000

80,000


（台）

200,000

225,000

250,000

275,000

300,000

325,000

350,000

375,000

400,000

（百万円）

台数

金額


ＩＡサーバ需要予測（台数・金額）

277,650 286,000 294,600 303,400

368,564

398,000

429,800

464,200

250,000

300,000

350,000

400,000

450,000

500,000


（台）

200,000

220,000

240,000

260,000

280,000

300,000

320,000

340,000

360,000

380,000

400,000

（百万円）

台数

金額


平成17年度第1・四半期（平成17年4月～6月）出荷実績

総出荷平成 16 年度

第 1・四半期

平成 17 年度

第 1・四半期

台数（台） 201 160 80% メインフレーム

金額（百万円） 49,009 32,842 67%

台数（台） 11,790 15,130 128% ＵＮＩＸサーバ

金額（百万円） 65,241 64,302 99%

台数（台） 69,624 77,581 111%

ＩＡサーバ金額（百万円） 56,127 53,715 96%

台数（台） 81,414 92,711 114% オープンサーバ合計

金額（百万円） 121,368 118,017 97%

台数（台） 804 589 73% 独自ＯＳサーバ他

金額（百万円） 8,422 6,887 82%

台数（台） 16,404 30,360 185% ワークステーション

金額（百万円） 11,530 10,923 95%

Ⅲ．ネットワークストレージ委員会活動報告

＜ネットワークストレージ専門委員会　発表＞

－　ネットワークストレージのユーザ利用調査　－


目　次

　ネットワークストレージの定義

1.　2004年の出荷実績と2008年まで　　の出荷トレンド

2.　ネットワークストレージに関するユーザ利用動向調査の結果

ネットワークストレージの定義

ネットワークストレージ委員会では、自主統計やユーザ動向調査などに使用する「ネットワークストレージ」

の定義を次ページ以下のように定めている。


ディスクやテープ装置などのストレージを、高速なファイバチャネルで接続したネットワーク。マルチサーバ環境を構成する複数の異なったシステムからアクセスが可能。

SAN　（Storage Area Network）

ｽﾄﾚｰｼﾞ

LAN

SAN

サーバ

FCスイッチ

ｽﾄﾚｰｼﾞｽﾄﾚｰｼﾞ


LANに直接接続し、ファイル

を扱う機能を持ったストレージ装置。NASは独立したファイルサーバとして機能し、各アプリケーションサーバ、クライアントは、NAS上のファイルを内蔵ディスク上のファイルと同様にアクセス可能。

NAS　（Network Attached Storage）

NAS

LAN

NAS NAS

サーバ


DAS　（Direct Attached Storage）

ディスクやテープ装置などのストレージとサーバを、専用インタフェースで個々に直接接続した形態。今後はSANに吸収される方向。

サーバ

ｽﾄﾚｰｼﾞ

サーバ

ｽﾄﾚｰｼﾞ

サーバ

ｽﾄﾚｰｼﾞ

2004年の出荷実績と2008年までの出荷トレンド

委員会では、国内主要ベンダ６社から、自主統計として出荷金額、台数の実績数量を毎期提示して頂き、統計としてまとめている。また、これらの統計資料や他の委員会の資料を参照して出荷予測も行っている。


サーバ・ＷＳ出荷予測－2004～2007年度ｻｰﾊﾞ･ﾜｰｸｽﾃｰｼｮﾝに関する市場調査報告書より－

【単位：億円】

0

1000

2000

3000

4000

5000

6000

7000

8000

9000

10000

2004年 2005年 2006年 2007年


サーバ・ＷＳ出荷予測－2004～2008年度ｻｰﾊﾞ･ﾜｰｸｽﾃｰｼｮﾝに関する市場調査報告書より－

　　サーバ・ＷＳはメインフレーム市場の　　縮小により低価格化が進む

ネットワークストレージは取り扱うデータ量の増加に伴い着実な増加を見込む


2004～2008年度ネットワークストレージ需要予測

表1.2004～2008年度産業用電子機器需要予測

2,6582,791

2,9313,078

3232

52,92592,622

162,114

283,740

496,561

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

2004年 2005年 2006年 2007年 2008年

0

100,000

200,000

300,000

400,000

500,000

600,000

金額

容量


接続環境別ネットワークストレージ金額推移予測

ＳＡＮ／ＮＡＳ／ＤＡＳ

【単位：億円】

注：2005年度以降DASはSANに吸収

2253

26792784 2863 2909

103

112

147215

323

303

0

0

0

0

0

500

1000

1500

2000

2500

3000

3500

2004年 2005年 2006年 2007年 2008年

DAS

NAS

SAN

3.8 4.0

5.0 7.0

10.0%

ネットワークストレージに関する利用動向調査報告

ネットワークストレージ委員会では、平成15-16年に掛けてユーザ利用動向調査を行った。今17年度はサーバ委員会と協調して、さらにユーザの動向を掘り下げる狙いでアンケート案を作成中である


要　　旨　

狙い：ネットワークストレージ装置の

　　　　　　　　　　　更なる利便性の向上

⇒ネットワークストレージのユーザ利用　　　　　動向調査現状のストレージに対する　　　　　課題や市場の要望


調査の概要　～調査の方法～

調査の方法　「ネットワークストレージ製品に関する利用動向調査」

・実施時期：平成16年3月（2回目）

・調査対象：製造業、流通・ｻｰﾋﾞｽ業、金融・保険・証券、　　　　　公共関係の企業、団体(1,119社）

　　（新規1,000社の送付先はｺﾝﾋﾟｭｰﾀﾕｰｻﾞ調査年報よりｱﾄﾗﾝﾀﾞﾑに抽出）

・調査方法：本委員会で作成した調査票を前述の調査対象　　　　　　　企業に送付し、後日記入いただいた調査票を回収

・調査内容：ﾒｲﾝﾌﾚｰﾑからｵｰﾌﾟﾝ(UNIX/IA系など）ｻｰﾊﾞまでの外付けｽﾄﾚｰｼﾞｼｽﾃﾑに関する利用動向について

・調査件数：回収調査票123件（回収率10.1％）

・調査対象機器：ネットワークストレージ製品

ネットワークストレージに関するユーザ利用動向調査の結果


調査に回答いただいた企業の状況について

製造業流通・ｻｰﾋﾞｽ業金融・保険・証券公共関係

公共関係40％

流通・サービス業31％

製造業20％

金融業9％

今回調査に回答いただいた企業123社の内訳


外付けストレージシステムの使用量

6%

５ＴＢ以上 16%

～１００ＧＢ 24%

１００～５００ＧＢ 16%

５００～１ＴＢ 8%１～２ＴＢ

２～５ＴＢ 4%

容量を把握

していない 26%

・金融業／製造業では40%以上が5ＴＢ以上で使用・公共関係では全体の42％が容量を把握していない


外付けストレージシステム導入状況

導入済み　５７％

導入予定（検討中）　13％

導入していない（考えていない）　　　　　　　　　　　　　　３０％

・昨年の導入実績　－導入していないと回答があった企業42％・今年度導入実績　－未導入企業が30％と減少　導入済/導入予定企業を合わせると、全体の７割


外付けストレージシステム導入状況

NASのみ18%

DASのみ24%

NAS、DAS混在13%

SAN、NAS、DAS混在13%

SAN、DAS混在13%

SAN、NAS混在3%

SANのみ16%

76％がＳＡＮ，ＮＡＳのいずれかを使用

外付けストレージシステムを導入している企業69社


外付けストレージシステムの適用状況

・基幹系、情報系、ＥＣ関連　→　ＳＡＮが多い・ファイルサービス　　　　　　→ ＮＡＳが多い・一部の基幹系　　　　　　　　→　ＤＡＳの比率もまだ高い

46件

41件

43件

9件

12件

28%

29%

16%

33%

9%

15%

33%

25%

39%

15%

21%

33%

50%

2%

11%

13%

22%

12%

8%

4%

12%

14%

8%

7%

5%

5%

22%

8%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

編集・配信ｱｰｶｲﾌﾞ

EC関連

ﾌｧｲﾙｻｰﾋﾞｽ

情報系

基幹系処理

SAN NAS DAS SAN+NAS SAN+DAS NAS+DAS SAN+NAS+DAS


外付けストレージシステム導入後の問題

①効率的な運用管理　②バックアップ／リストア　③運用管理者不足セキュリティに関する３項目を合計すると、１位の効率的な運用管理　を上回る。

27 23 2015 14 12 11 11 7 3

0102030405060

効率

的な

運用

管理

バッ

クア

ップ

／リ

ストア

運用

管理

者の

不足

サー

バと

の相

互接

続性

災害

対策

セキ

ュリ

ティ（盗

用防

止、改

ざん

防止

）

セキ

ュリ

ティ（侵

入防

止）

ＴＣＯ

セキ

ュリ

ティ（原

本保

証）

その

他


今、問題となっていること

①効率的な運用管理　②バックアップ/リストアの向上　③データ増加への対応の順となり、導入済/導入予定の企業と同様に、運用管理について問題意識が高い。

18

12 119 9 8 7 7 6 5 5 4 4

2 2

0

5

10

15

20

効率

的な

運用

管理

バッ

クア

ップ

／リ

スト

アの

向上

デー

タ増

加へ

の対

応

災害

対策

ＴＣ

Ｏ

セキ

ュリ

ティ

（侵入

防止

）運

用管

理者

の不

足

セキ

ュリ

ティ

（盗用

防止

、改

ざん

防止

）コ

ンプ

ライ

アン

ス

セキ

ュリ

ティ

（原本

保証

）

サー

バと

の相

互接

続性

その

他

シス

テム

の可

用性

向上

既存

スト

レー

ジの

統合

スト

レー

ジ管

理効

率の

向上

外付けストレージシステムを導入していない企業37社

ストレージシステムの今後の展開


ストレージシステムへの投資金額と今後の見込みの分析

２００３年度２００４年度

削減　10％

昨年同様　　　48％

昨年調査と同じ傾向（「増加」「削減」が増え、「昨年同様」が減る）を示している。上記の傾向は、ストレージシステムを投資の対象として強く意識していることの表れであり、容量増加等の課題を抱えている企業は今後、増加する傾向にある。

増加　27％昨年同様　　　63％

削減　18％

増加　34％


ストレージシステムの運用管理

ストレージシステムの運用管理者数は、0名、1名で全体の約4割運用管理に多く人員をあてることができない様子がうかがえる。

０名21%

１名17%

２名23%

３～５名26%

５名以上13%


バックアップ／リカバリ運用について困っている点

68

49 47

3628 27

2319

136

010

203040

5060

7080

バッ

クアップ

に時

間が

かか

る

バッ

クアップ

デー

タの管

理

テー

プ媒

体の

保管

リストア

に時

間が

かか

る

世代

管理

シス

テム

構成

変更

後の

管理

マル

チベ

ンダ

環境

下で

の複

数シ

ステ

ムの

バッ

クア

ップ

人員

不足

アプ

リケー

ション

との

連携

その

他

①バックアップに時間がかかる　②バックアップデータ管理　③テープ媒体保管　　　　　　　　 ④リストアに時間がかかるが困っている上位項目であった。


データバックアップソフトの利用目的

①ディスクｔｏＭＴ/ＤＶＤバックアップ　②データベースバックアップデータ機能　③筐体内/間のディスクｔｏディスクのコピーが上位であり、遠隔地コピーは少数であった。

80

53

40

6 5

0

10

20

30

40

50

60

70

80

ディスクtoMT/DVDバックアップ

データベースのバックアップ機能

筐体内／間のディスクtoディスクのコピー

遠隔地へのディスクtoディスクコピーその他


関心のある新テクノロジー

①ビジネス継続　②ストレージセキュリティ　③ストレージ資源管理の順に高い関心が集まる。

55

4440

30 2822

17 16 14 12 9 7 7 7 6 5 5 5 4 10

10

20

30

40

50

60

ビジ

ネス

継続

スト

レー

ジセ

キュ

リテ

ィ

スト

レー

ジ資

源管

理ｉS

CS

I仮

想化

コン

プラ

イア

ンス

DV

D／

光デ

ィス

クア

ーカ

イブ

FCIP

ＳＡ

ＴＡ

ＩＬＭ

SAS

HSM

DA

FSIn

f ini

band

SMI-

Sｉ F

CP

CoD

プロ

ビジ

ョニ

ング

その

他

まとめ


まとめと考察

企業のストレージに対する意識は高い。

ＳＡＮ/ＮＡＳが主流

業務の中心にストレージ

運用管理とセキュリティに高い関心

ストレージ投資額の増加


ご清聴、ありがとうございました。

今回使用した報告書「平成16年度ｻｰﾊﾞ・ﾜｰｸｽﾃｰｼｮﾝに関する

　　　　　　　市場調査報告書（05－計－1）」平成17年6月

「情報端末装置に関する市場調査報告書」平成17年3月

報告書の入手方法以下のJEITAホームページから購入することができます。

また、CEATEC　JAPAN2005展示会場の主催者出版物販売コーナーでも布しています。

http://www.jeita.or.jp/japanese/public/list/list.asp?cateid=6

報告書購入に関するお問合せ先

（社）電子情報技術産業協会　サービスセンター

TEL：03-3518-6422　FAX：03-3295-8722

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