1

「ジャパニーズ

インベスター」誌・宝印刷㈱主催

『個人投資家のための会社説明会』

本資料に記載された情報・予測等は、資料作成時点での弊社判断であり、必ずしもその情報の正確性を保証する

ものではありません。また、万が一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社及び情報提供者は一

切責任を負いませんので、ご承知おきください。

※本資料は投資勧誘を目的としたものではありません。

www.nihon‐trim.co.jp東証一部：コード6788

2010年7月9日

2

目次

１．日本トリムの目指すビジネス

3

～

6

ページ

２．整水器事業／新製品・海外

6

～11

ページ

３．医療分野／電解水血液透析等

12

～16

ページ

４．遺伝子診断分野／TRIMGEN 17

ページ

５．添付資料

18

～24

ページ

3

平成23年3月期

トリムグループは、

医療機器メーカーへの

転身を目指します！

4

１．

電解還元水事業

家庭用整水器の製造販売事業

ボトリング事業（インドネシア等、海外での展開）

２．

医療分野

電解水透析（血液透析への応用）

トリム・メディカル・インスティテュートのメチルグリオキサール測定事業

３．

ＴｒｉｍＧｅｎの遺伝子診断分野

４．

その他

農産・工業等、その他分野での事業構築

トリムグループの目指すビジネス

5

健康

＋

医療・遺伝子分野で活躍する企業グループへ。

㈱トリムエレクトリックマシナリー（生産工場：1990.2月設立）

｢ISO9001：2000｣｢ISO13485：2003｣

㈱トリム

メディカル

インスティテュート（ブドウ糖酸化分解物測定：2007.12月設立）

㈱機能水細胞分析センター（機能水分析・測定：2004.4月設立）

㈱トリムフィナンシャルサービス（信販子会社：2004.10月設立）

広州多寧健康科技有限公司（中国拠点：2005.10月設立）

PT SUPER WAHANA TEHNO（インドネシア拠点：2006.10月出資）

TrimGen

Corporation（遺伝子診断キット開発：1999.1月設立）

㈱トリムジン

ホールディングス（持株会社：2007.5月設立）

㈱トリム・コミュニケーション・ジャパン（電解還元水整水器・OA機器販売：2009.4月設立）

電解還元水事業分野 新事業・投資分野

トリムエレクトリックマシナリー（高知県南国市・2002年竣工）

6

•

対メタボリック・シンドローム

パイロットデータを取得。国内大学病院と臨床試験へ。

•

対糖尿病

高知大学医学部と共同臨床研究。

•

人工透析への応用

････････････････

東北大学大学院他、3病院と共同臨床研究。

•

農業への応用

････････････････････

北海道大学農学部と共同研究。（

’06.4月～’09.3月）

•

畜産への応用

････････････････････

東北大学農学部と共同研究を（

’07.8月～）

•

防錆への応用

････････････････････

•

ボトリング事業

････････････････････

高機能還元水の開発。ボトルを軸とした海外展開。

•

遺伝子診断事業（ＴＲＩＭＧＥＮ）

･･････ＦＤＡ510Ｋ承認取得。

想定市場

１兆円

５００億円

７００億円

９００億円

１,６００億円

１,０００億円

－ 円

想定市場

想定市場

想定市場

想定市場

想定市場

想定市場

電解還元水の国内想定市場

7

国内家庭用整水器販売事業

■

21世紀は「水」の時代

①

水資源の「量の争奪戦」と共に「質の競争」の時代へ

②

ペットボトル・ガロンから機器（整水器・浄水器）の時代へ

③

安全、おいしさに、さらに機能（健康増進効果、予病等）が求められる時代へ

■

予防医療、健康維持対策として、日常、電解還元水を飲用する社会へ

「

」

8

新製品

TRIMION NEO

本体標準価格（税込）

172,200

円（医療機器製造販売認証番号：221ＡＧＢＺＸ00290000）

2010年3月

新製品「TRIMION NEO」発売目標

３００万台普及に向けて新たなスタート

①

一般普及品としてニッチ市場からの脱却

②

「健康」、「ＥＣＯ」、「スタイリッシュ」

③

新規購買層獲得のため、価格帯の再設定

■

「整水器も家電」の時代へ

■

整水器普及率向上による安定的事業基盤の構築

ストックビジネス／浄水カートリッジ販売

■

■

整水器販売台数（職域販売・紹介販売部門）

2011年3月期

第1四半期／前年同期比

1.75倍

9

日本アムウェイ

日本トリム

三菱レイヨン・

クリンスイ

ダスキン

東レ

タカギ

メイスイ

パナソニック電工

14.2%

17.0%

10.9%

8.3%9.3%

その他

4.6%

浄水器

7.7%

17.1%

4.9%

6.0%

【

売上高

】

OSGコーポ

矢野経済研究所 「2010年版浄水器・整水器市場白書」調べ

ｱﾙｶﾘｲｵﾝ整水器及び浄水器のﾏｰｹｯﾄｼｪｱ(2009年)

【

売上高

】

ｱﾙｶﾘｲｵﾝ整水器のﾏｰｹｯﾄｼｪｱ(2009年)

OSGコーポレーション

11.0%

フジ医療器10.2%

その他8.7%

パナソニック電工22%

日本トリム45.9%

日立リビングサプライ

2%

42%

58%

ｱﾙｶﾘｲｵﾝ整水器及び浄水器の使用状況（※）

※調査方法東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府の20～50代

の女性に対し、インターネットを利用して使用状況を調査

整水器・浄水器

使用

未使用

※矢野経済研究所 「2007年版浄水器・整水器市場白書」調べ

日本トリム45.9%

アルカリイオン整水器及び浄水器市場について

10※Ⅰ型糖尿病に対する効果に関して、九州大学大学院と共同論文を発表済み。( Cytotechnology／’03.6月／細胞・マウス試験）

生活習慣病への効果検証

■

メタボリック症候群に対する効果

①

メタボ・メタボ予備軍

約2,010万人

糖尿病患者（予備軍含む）

約2,210万人

②

中性脂肪値・血糖値改善効果のパイロットデータ

③

トヨタ関連部品健康保険との共同研究

ⅰ）

血圧の低下

ⅱ）

善玉コレステロールの増加

ⅲ）

悪玉コレステロールの減少

■

健康保険組合への導入事例

日新電機健康保険組合／トヨタ車体健康保険組合

アイシン健康保険組合／愛知製鋼健康保険組合

神奈川トヨタ自動車健康保険組合

等

11

海外展開／インドネシア

①

日本大使・総領事館、JALジャカルタ－成田便

等

②

グランドハイアット等のホテル、スターバックスカフェ、

ダンキン・ドーナツ等の飲食店、セブンイレブン等

③

シンガポールへ輸出開始。東南アジア等への輸出市場開拓

現地最大手コングロマリット“Ｓｉｎarmas

Group（シナルマス）”

との合弁会社

※インドネシア国内市場規模：2007年

約500億円、年15～20％伸長中。

5,114

16,340

24,660

前期比：151％

2007 20092008

出荷数量の推移（リッター）

中期目標

：

国内シェア

5％

(約25億円）

■

PT.

SUPER WAHANA TEHNO

■

インドネシアでのシェア拡大＆東南アジア地域への進出を目指す

12

血液透析への応用／医療分野への進出

電解透析水整水器ＨＤ‐２４Ｄ

■

第53回（社）日本腎臓学会学術総会

(’10.6.16～18／神戸）

■

第55回（社）日本透析医学会学術集会・総会

(’10.6.18～20／神戸）にて発表

①

末梢循環障害や神経障害の改善

②

かゆみの軽減

③

透析中の血圧の安定化

④

極度の倦怠感の軽減

等、様々な効果を観察

※日本透析医学会「わが国の慢性透析療法の現況（08年）によると、日本の慢性透析患者数は、約28．2万人、透析導入患者数3．7万人、

死亡患者数2．6万人、原疾患は糖尿病が最多43.2％。透析への医療費は年間約1兆4千億円／一人当り約500万円（ほぼ全額医療補助）。

■

電解水透析研究会を一般社団法人化

■

東北大学創生医学研究センター「先進統合腎臓科学コアセンター」の

プロジェクトに「電解水透析」が採用

■

革新的新技術＝電解水透析の次世代一般透析法としての確立

13

産学共同研究論文

ＮＤＴ

2010年４月

東北大学医学部との共同論文／欧州腎臓・透析・移植学会誌

朝日新聞に掲載

’10年

6/18

【ＮＤＴ概要】

欧州腎臓透析移植学会誌／腎臓学、透析法、移植に関する臨床・実験による研究成果を専門に掲載する世界一流ジャーナル。

NDT電子版

掲載ページ

http://ndt.oxfordjournals.org/cgi/content/abstract/gfq196

【安全性】

安全性を確認

【効果】

①

血圧低下作用

【効果】

②

酸化ストレスの抑制作用

【効果】

③

炎症の抑制作用

河北新報に掲載

’10年

5/15

■

「Nephrology Dialysis Transplantation」電子版

に掲載

14

従来の血液透析と「電解水透析」の違い

15

第55回（社）日本透析医学会学術集会・総会

2010年6月18日～20日／神戸ポートピアホテル・国際会議場

「電解水を用いた電解透析における血圧変動の評価」

「電解透析と水素濃度」

電解水透析関連

2演題発表

（各

約200名の参加者）

16

産学共同ベンチャー

’07年11/13、河北新報

受託測定業務 売上高

’10年3月期 約 650万円

’11年3月期見込み 約1,000万円

■

㈱ トリム メディカル インスティテュート

①

新たな疾患マーカー解明への挑戦

ⅰ）

メチルグリオキサール（ＭＧＯ）と腎疾患・生活習慣病との相関の解明

ⅱ）

MGＯ測定事業の更なる拡大へ

②

MGOに対する電解還元水の飲用効果検証

ⅰ）

家庭用整水器事業への波及効果

■

第42回米国腎臓学会

（’09.10.27～.11／1サンディエゴ）

■

第52回日本腎臓学会総会

(’09.6.3～6.5)

計

32報発表

■

Free Radical Research

2010

Jan;44(1):101-7年

■

Nephrol

Dial Transplant. 2008 Apr 28

計

11報発表

17※2.K-ras kit／肺癌、膵臓癌、大腸癌の関与遺伝子「K-ras遺伝子」の変異を診断するキット。米国の大腸癌患者数は年間15万人、日本では7万9千人。

B-raf

kit／甲状腺がんの関連遺伝子であるB-raf遺伝子診断キット。

【WaxFree】

病理パラフィン標本DNAサンプル抽出キット。

■

FDA510（ｋ）承認取得キット

「ｅQ－PCR LC Warfarin

Genotyping Kit」

※ＴＲＩＭＧＥＮ

売上高

08年度

：

１７万２千ドル

09年度

：

４７万５千ドル

MutectorⅡK-ras

キット

■

独自の最先端技術で更なる新製品開発

ＴＲＩＭＧＥＮの事業展開

■

Life Technologies Corporation （※１）

と販売提携契約締結①

「K-ras遺伝子」変異診断キット

及び

「B-raf遺伝子」変異診断キットの２製品

（※２）

②

ＬＴ社の１００ヶ国以上の販売網で、グローバル展開

（09年度、自社営業2名体制で、提携対象２製品売上高約30万ドル）

①

米国のWarfarin新規投与患者数／毎年

約200万人

②

NHL-BI（米国立心肺血液研究所）の治験結果次第で、遺伝子診断が義務化

③

想定検査市場：４億ドル（義務化時）

④

同種遺伝子診断キットのＦＤＡ承認

：

日系企業初、世界で３社のみ

※1.

08年、ABI社とInvitrogen社が経営統合して設立

研究用試薬機器で世界最大のメーカー

18

参 考 資 料

19

⑤

台湾大学医学院臨床医学研究所

産学共同研究

【基礎研究分野】

【医療・予防医療分野】

⑥

高知大学医学部外科学講座外科1 抗糖尿病効果（臨床）

電解還元水の機序解明②

九州大学大学院農学研究院

【東北大学病院】

③

京都大学ウィルス研究所 電解還元水の抗酸化能

④

東北大学大学院医学系研究科

血液透析への応用（臨床）かしま病院（福島）／日鋼記念病院（北海道）

東葛クリニック病院（千葉）／

⑨

東北大学大学院農学研究科

家禽（鶏）への効果検証

農作物への影響の検証

【農産分野】

⑧

北海道大学農学部生物資源科学科

家禽（鶏）への効果検証

⑩

日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社

⑦

田附興風会医学研究所北野病院（大阪府） メタボ効果の検証（臨床）

電解還元水の機序解明①

カロリンスカ研究所（スウェーデン）

20

産学共同研究論文リスト

⑧

Cytotechnology

2005

2005年掲載、九州大学との共同論文

「白金ナノ粒子を添加した電解還元水は２段階細胞形質転換のプロモーションを抑制する。」

⑦

Kidney International Vol.70

2006年掲載、台湾大学医学院との共同論文

「電解還元水は末期腎疾患患者の血液透析誘発性の赤血球機能低下を抑制する」

⑥

Hemodialysis

International

200７年掲載、東北大学医学部との共同論文

「電解陰極水応用による低酸化性血液透析液」

④

Biological&Pharmaceutical

Bulltin

2008年掲載、九州大学との共同論文

「電解還元水の腫瘍血管新生抑制効果」

③

Vascular Medicine

2008年掲載、東北大学医学部との共同論文

「心腎連関におけるメチルグリオキサールの関与を探る」

⑤

Langmuir

2008年掲載、九州大学との共同論文

「白金ナノ粒子のｽｰﾊﾟｰｵｷｼﾄﾞｱﾆｵﾝﾗｼﾞｶﾙ消去活性とﾋﾄﾞﾛｷｼﾗｼﾞｶﾙ消去活性の動態解析」

⑪

ＢＢＲＣ

1997年掲載、九州大学大学院との共同論文

「電解還元水の活性酸素の消去及びDNA酸化損傷からの保護作用」

他

②

Nephron

Clinical Practice

2009年掲載、東北大学医学部との共同論文

「血液透析における電気分解水の生物的効果」

⑩

Cytotechnology

2003

2003年掲載、九州大学大学院との共同論文

「アロキサン誘発によるすい臓β－細胞損傷に対する還元水の保護作用メカニズム

：活性酸素種の除去効果」（抗糖尿病）

⑨

Kidney International 2003

2003年掲載、台湾大学医学院との共同論文

「電解還元水による末期腎臓疾患患者に対する血液透析誘発性酸化ストレスの緩解」

①

Free Radical Research

2010年掲載、東北大学医学部との共同論文

「メチルグリオキサールは、大動脈内皮細胞の細胞内酸化ストレスを増大する」

21

浄水カートリッジの取り組み

■

新素材浄水カートリッジの販売開始。

①

JIS 規格による指定１３物質を除去

（カーボンのみでの除去は整水器業界初）

②

環境にやさしいヤシ殻を使用

■

使用済み浄水カートリッジのリサイクルの実施

①

ＪＰエクスプレスとの連携で、

無償でユーザーより使用済み

浄水カートリッジを回収。

新たな資源としてリサイクル

②

ユーザーの浄水カートリッジへ

の意識向上による交換率の

向上日経産業新聞に掲載’10年

4/28

22

ＣＳＲ活動

Teman

Nasional

Genung

Gede

Pangrango

と（TNGGP：グデ・パングランゴ国立公園）

PT. Super Wahana

Tehno（Pristine／プリスティン）が、

環境保護活動で提携。

飲料水メーカーでインドネシア初の試み

■

海外青年協力隊（JOCV)とも連携。

■

国立公園への環境保護活動／地域住民への環境教育ジャカルタ新聞’09年

8/11

リレー・フォー・ライフ・ジャパン

財団法人日本対がん協会主催

がん患者及び家族の支援イベント。

オフィシャルサプライヤーとして、｢I’m fine｣を提供。

23

電解還元水の普及

※Ｊリーグ10チーム、プロ・企業・大学・高校等

スポーツ関連約100ヶ所に納入実績

■

大阪エヴェッサ

オフィシャルウォーター

■

オリックス・バファローズ

オフィシャルウォーター

■

リレー・フォー・ライフ・ジャパン2009オフィシャルサプライヤー

■

高知ファイティングドッグス

メインスポンサー

■

2010年

日本フットサル連盟主催

『トリムカップ2010 第２回全国女子選抜フットサル大会』

高知新聞に掲載

’10年

3/29

24

【2004年3月1日東証一部上場】

株式会社日本トリム

Nihon Trim co.,ltd.

設あ立

：

昭和57年6月12日

本あ社

：

〒531-0076 大阪市北区大淀中1-8-34PHONE:06(6456)4600(代)

FAX:06(6455)3951

資本金

：

992,597,306 円

発行済株式総数

：

4,628,390株

株主数

：

3,040名

従業員数

：

361名

（関連会社等含）

代表取締役社長

：

森澤

紳勝

主要取引銀行

：

三井住友銀行/中央三井信託銀行

株あ式

：

東京証券取引所第一部上場／証券コード6788

社団法人

日本経済団体連合会会員

社団法人

関西経済連合会会員

大阪商工会議所会員

社団法人

日本病院会会員

財団法人

機能水研究振興財団理事

会社概要