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Oracle Direct Seminar
オラクルだから出来る、Windows環境に最適なストレージ
日本オラクル株式会社 システム事業統括 ソリューション統括本部松下 正之
Copyright © 2010, Oracle. All rights reserved. 2
以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント(確約)するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により決定されます。
OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
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Agenda
• はじめに(本題に入る前に)
• Oracle と Sun の統合、その意義、今後の方向性• 現在の企業IT基盤を取り巻く課題
• Sun ZFS Storage Appliance(ZFSSA)について• ZFSSAの有効活用シーン紹介
• データベース統合・仮想化• Oracle Direct NFS(dNFS) / dNFS実機検証結果
• 開発・テスト環境• バックアップ• 災害対策• 運用管理
• おわりに
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企業IT基盤のためのOracle Optimized
Infrastructureスケールするアプリケーションパフォーマンス
統合化
最適化
クラウド
サイロ
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顧客ニーズに合わせた提案が可能シングルベンダーだからできる、アプリケーションからディスクまでの高パフォーマンス化
Server
Storage
VM Solaris/OEL
Database
Fusion Middleware
Applications
Engineered Systems
管理性・単純化
Compute,Storage, Network,
Software
HIG
H
HIGH
Oracle’s OptimizedSolutions
効率性
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Hardware and Software
Engineered to Work Together
• Performance
• Availability
• Security
• Management
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現在の企業IT基盤を取り巻く課題
製品開発期間の短縮 市場への高速アクセス
高品質な顧客サービスリアルタイムな意思決定
ITパフォーマンスが収益を左右するため、IT基盤への要求はより高度に
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Oracle + SunSun ZFS Storage Appliance
• Open Architecture
► オープンなデータフォーマット及びオープン・プロトコル
► OpenSolarisとオープン・コミュニティ
• 技術革新► ZFSによる“Hybrid Storage Pool”
► DTraceによるストレージ分析
• 経済性► 業界標準のアーキテクチャによるコストパフォーマンス
► ソフトウェアのライセンス料は不要
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Oracle + SunHybrid Storage Pool
• ARC – Adaptive Replacement Cache
► DRAM上にあるZFSのメモリーキャッシュ
• L2ARC – Level Two Adaptive Replacement Cache
► ARCのRead用拡張SSD。読み込みの速度向上を促す
• ZIL – ZFS Intent Log
► Write用SSD (LogZilla)。同期書き込みの速度向上を促す
• Disk Storage Pool – 7200 RPM SAS Drives
► 特に高速なディスクが必要と言う訳では無い
従来のStorage Pool Hybrid Storage Pool (ZFS)
RAM
SSD
Disk
ポリシー設定不要で
データ移動を自動管理
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”…ハイブリッド・ストレージ・プールはOracleデータの相当量を
キャッシュ・スピード、またはキャッシュに近いスピードでアクセ
スできる
…HSPsは導入を決定する上で最も重要な要素であった。”
- David Robillard, UNIX team leader & Oracle DBA, Notarius
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ベスト デンシティー
アクティブ-アクティブ
コントローラー
ベスト スケーラビリティ
アクティブ-アクティブ
コントローラー
ベストバリュー
データサービスがフル搭載
新たなベネフィット
ベストな密度と拡張性: 業界をリードするストレージ密度, 統合のための1PBまでの拡張性
フラッシュがどのモデルにも、使えば使うほど: アプリケーションパフォーマンスのための業界をリードするフラッシュ容量
処理パワーが2倍: エンタープライズのデータプロテクションを牽引するパフォーマンス
標準搭載機能 (全モデル)
全てのデータプロトコル: FC, iSCSI, IB, NFS, CIFS, WebDAV など
高度なデータサービス: スナップショット, 重複排除, 圧縮, レプリケーション など
クライアントとアプリケーション (全モデル)
Oracle Solaris • Oracle Linux
Oracle Database, Middleware, and Applications
Oracle VM • VMware • Windows
50を超えるビジネスアプリケーションをサポート
ベスト フレキシビリティ
シングル/デュアル
コントローラー
ZFS Storage AppliancesSecond Generation Systems
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Oracle + SunZFS Storage Appliance ソリューション for Oracle
Database
• データベース統合・仮想化► コスト削減、ディスク利用率の向上を実現
• 開発・テスト環境► 開発・テスト環境の迅速な構築と効率化
• バックアップ► Oracle DBの高速バックアップを可能に
• 災害対策► 低コストでの災害対策環境の構築
• 運用管理► Oracle Enterprise ManagerとZFSSAとの連携
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データベース統合・仮想化ソリューション
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データベース統合・仮想化ソリューションデータベース統合ソリューション
• 異なるデータベースストレージの”孤島”を統合► 管理不要のILM(情報ライフサイクル管理)
• 適切なデータを適切な時期に適切な階層へ
• 全てのデータベースの Hot データはキャッシュからアクセス
• アクセスパターンの変更に応じて、適切なメディアからアクセス
• 統合されたテスト・開発DB用のストレージプラットフォーム► 分析により、DB/appパフォーマンスを迅速に最適化
• ビジネス要件の変更に合わせて容易にカスタマイズ► いつでも追加機能を有効にすることが可能
• 圧縮、レプリケーション、重複排除etc…
► 追加機能を利用するのにライセンス追加は不要
ILM
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データベース統合・仮想化ソリューション仮想化環境 – Oracle VM
Sun Fire x86 servers
Oracle OVM 2.x
Sun Fire x86 servers
Oracle OVM 2.x
Sun Unified Storage 7000
System
• ZFSSAとNFSはOVM仮想サーバ用の共有ストレージとして最もシンプルなインターフェースを提供
• Oracle VMテンプレートデータとアプリケーションワークロードのトレース、分析を行う固有の機能
• NASソリューションにより可能となる大幅なコスト削減
• コスト削減の鍵となるデータサービス(Snapshot、 レプリケーション、重複排除、圧縮機能etc...)
• 最適なパフォーマンスと容量のための、DRAM・Flash・HDDから構成される Hybrid Storage Pool
• ZFSSAはOracle Validated Configuration (OVC) for Oracle VMのリストに含まれている
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Windows環境において広く選ばれ続けているOracle Database
Total = 729億円
C社
5.9%
オラクル
40.4%
B社
7.9%
A社
37.5%
D社
3.0%
その他
5.2%
※出典: IDC Japan 「国内情報/データ管理ソフトウェア市場 2008年の分析と2009年~2013年の予測」
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Windows向けOracle Databaseの機能
Windows 環境での性能差最新 Windows への対応
最新の Windows OS にいち早く対応 同一機種における比較で圧倒した性能差
Windows だったら Oracle Database
• 最新の Windows OS にいち早く対応
• Windows OS の固有機能とも完全統合
• 同一機種における比較で圧倒した性能差
パフォーマンスは 1.4 倍以上速い!
コストパフォーマンスは 3 割以上高い!
tpmC & Price/tpmC
50,000
60,000
70,000
80,000
90,000
100,000
110,000
ORACLE
Database 11g SE1
Microsoft
SQL Server 2005
US$0.50
US$0.55
US$0.60
US$0.65
US$0.70
US$0.75
US$0.80
US$0.85
US$0.90
US$0.95
Windows OS の固有機能とも完全統合
Windows 機能とも統合
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データベース統合・仮想化ソリューションOracle Direct NFS Clientの利用
• Oracle Direct NFS Clientとは► OSカーネルNFSをバイパスして、Oracle DBが直接NFSを利用して
NASデバイスにアクセスする機能(11gでサポート)
• Oracle Direct NFS Clientの利点► OSカーネルNFSによるオーバーヘッドが発生しない
► OSキャッシュを使用しないため、メモリー使用量とCPUコストが低減
► 非同期I/Oによる効率的なアクセス
► 最大4本のパラレルネットワークパスをサポート
Oracle Direct NFS Clientの利用により、
Oracle DB on NASのパフォーマンスが向上
OS Kernel NFS
Oracle Direct NFS Client
Copyright © 2010, Oracle. All rights reserved. 1919
Direct NFS Client on WindowsOracle DatabaseがNASストレージに直接アクセスし、パフォーマンスを向上
• パフォーマンス、スケーラビリティ、高可用性
• OSのキャッシュを介さないダイレクトI/O
• I/Oリクエストの送信中/処理中に処理を続行できる非同期I/O
• 最大4個のパラレル・ネットワーク・パスをサポート
• コスト削減
• ストレージ接続にシンプルなイーサネットを使用
• 管理のしやすさ
• NFSの使用により、ストレージ固有のデバイス・ドライバが不要
• RAWデバイスのサポートが不要
Oracle Database NASストレージ
データベースが直接NFSマウント
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Direct NFS 検証報告Oracle on Windows/ZFS Storage Appliance
• 検証目的• Oracle Database 11gでは、OSのカーネルNFSクライアントを使
用する代わりに、Oracle内部のDirect NFSクライアントを使用してNFSサーバに直接アクセスするようにOracle Databaseを構成できるため、その機能について性能面から検証する
• OSのカーネルNFSクライアントとDirect NFSクライアントとの比較
• ロードバランス機能の有効性(1pathと2pathの比較)
• Windows環境におけるOracle DBのためのストレージとして、Sun ZFS Storage Applianceが有効であることを確認する
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検証環境
System 1
sanuki01 10.16.67.1
X4150
On Board
DB
p0 : ---
ifsc3101 31.0.0.1 p1 : 175
ifsc3201 32.0.0.1 p2 : 176
ifsc3211 32.0.0.11 p3 : 177
- - X7280A p1 : 178
- -SG-XPCIE2FC-QF4
p1 : 077
System 3
iyo12 10.16.64.12
X4200
On Board
DB
p0 : ---
ifsc3103 31.0.0.3 p1 : 309
- - p2 : 078
System 4
ss7410-2 10.16.112.102
SS7410
On Board
NFS 1
p0 : ---
ifsc3204 32.0.0.4 p1 : 361
ifsc3214 32.0.0.14 p2 : 362
10.16.0.0/16
OSC public / shared segment
PC (Work Room)
31.0.0.0/8 (VLAN 131)
Load Generation Segment
32.0.0.0/8 (VLAN 132)
NFS Segment
ifsc3203 32.0.0.3 p2 : 310
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H/W, S/W構成
System Spec. OS・Firmware Description
DBサーバ
Sun Fire X4150
CPU: Quad Core Intel Xeon CPU X5355 2.66GHz x2
Memory: 32GB
HDD: 146GB x8
OS: Windows 2008 Server R2 Oracle DB 11g R2
SG-XPCIE2FC-QF4 x 1
7280A x 1
DBストレージ
NFS
Sun Storage 7410
CPU: Quad Core AMD Opteron 2356 2.3GHz x4
Memory: 128GB
HDD: SATA 1TB/7200rpm x22, SSD 18GB x2
Firmware: 2010Q3 NFS
Load Generation
サーバ
Sun Fire X4200
CPU: Dual Core AMD Opteron Processor 280 x2
Memory: 16GB
HDD: 73GB x2
OS: Windows 2008 Server R2 Load Generator
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DSS/Batch検証比較ポイント
• DSS/Batch• 以下の処理に対する性能値(実行時間)を取得する
• create tablespace
• insert
• create index prod
• create index cust
• exec dbms_stats.gather_table_stats(表単位の統計の収集)
• delete
• NFS構成を変更して、実行時間を取得する• NFSクライアントの違いによる性能
• OS NFS vs. Direct NFS
比較項目 番号
OS(MS) NFS Client 1Gbps×1本構成 1
Direct NFS Client 1Gbps×1本構成(ロードバランス無) 2
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OLTP検証比較ポイント
• OLTP
• NFSクライアントの違い
• OS NFS vs. Direct NFS
• Direct NFSのロードバランス機能の有効性
• 1 パス vs. 2 パス
比較項目 番号
OS(MS) NFS Client 1
Direct NFS Client
ロードバランス
1Gbps×1本構成2
ロードバランス
1Gbps×2本構成3
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検証結果のまとめ
• Oracle内部のDirect NFSクライアントを用いて、DSS/Batchを想定した処理に対して、性能測定を実施した
• OSのカーネルNFSクライアントと比較して、Direct NFSクライアントを使用することで、最大4.3倍の性能向上を確認した
• パフォーマンスを考えた場合、Direct NFSクライアントを使用することが望ましい
• Direct NFSクライアントを用いて、一般的なOLTPを想定したアプリケーションを使用して、性能測定を実施した
• OSのカーネルNFSクライアントと比較して、Direct NFSクライアントを使いロードバランス機能を有効にすることで、約150%の性能向上を確認した
• Windows環境におけるOracle DBのために、Direct NFSクライアントとSun ZFS Storage Applianceが有効であることを確認した
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データベース統合・仮想化ソリューション仮想化をより価値あるものへ
Oracle
SAP
Peoplesoft
MS/Exchange
Sharepoint
File Sharing
Content Mgmt
Streaming
.
.
.
低コスト ストレージコストの削減
スピード
Hybrid Storage Pool によるVM ストレージ I/Oパフォーマンスの加速
DTraceを用いたVMストレージワークロード分析による迅速な対応
仮想環境との統合を通じたストレージの敏捷性
ビジネスを加速
ストレージの効率化による利用率向上とTCOの削減
インフラ統合による電力コストと冷却コストの削減
コスト効果に優れた構成部品と無料のソフトウェアライセンスによる資産コストの減尐
シンプル
複数の仮想ITアーキテクチャにまたがったシンプルなストレージ管理
シンプルな管理によるデータプロテクション & ストレージ効率化
VMWare、Hyper-V に加えてOracle’s OVMの認証を取得
複雑さの減尐
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バックアップ ソリューション
Copyright © 2010, Oracle. All rights reserved. 28
バックアップソリューションOracle DBの高速バックアップ• SnapshotによるOracle DBの高速バックアップ
► Snapshotのライセンス費用は無料
Snapshot 取得
瞬時に完了
バックアップウィンドウの大幅な短縮が可能に
Snapshotoradata
バックアップウィンドウ
従来のバックアップ
ZFSSAのバックアップ
AM1:00START
AM6:00END
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バックアップソリューションパフォーマンスに影響を与えないSnapshot
• 他社のSnapshot
a
c
b
d
A
Source Source SourceSnapshot Snapshot Snapshot
OriginalデータをSnap用領域にコピーして退避 Originalデータを上書きデータ”a”を更新する場合
ZFSSAのSnapshot
Source SourceSnapshot Snapshot
Originalデータは上書きせず、更新データを別領域に書き込み、Sourceの参照先のみ変更
データ”a”を更新する場合
a
c
b
d
a
c
b
d c
b
d
a
c
b
d c
b
d
a
c
b
d
a
c
b
d
a
c
b
d
a
c
b
d
a
A
Originalデータのコピーが不要のため、パフォーマンスに影響を与えない
Copyright © 2010, Oracle. All rights reserved. 30
バックアップソリューション高頻度バックアップによるリカバリ時間の短縮• Snapshotが占有するディスク容量は差分データのみ
• ZFSSAではSnapshotの取得数は無制限
高頻度でSnapshotを取得することが可能
その結果、リカバリ時に適用するログが最小限に
oralog oralogoraarch oraarch oraarch
oraarch oraarch oraarch
oraarch
リカバリ時間の短縮が可能
低頻度バックアップの場合 高頻度バックアップの場合
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開発・テスト環境 ソリューション
Copyright © 2010, Oracle. All rights reserved. 32
開発・テスト環境ソリューションCloneによる迅速な開発環境の構築• Cloneは書き込み可能なSnapshot
► SnapshotからCloneを作成(作成数は無制限)
► Cloneの作成は瞬時に完了し、占有するディスク容量は差分のみ
► Cloneのライセンス費用も無料
Snapshot
異なる目的の環境を迅速に省ディスク容量で構築可能
Source
Clone
Clone
Clone
開発環境
テスト環境
トレーニング環境
Copyright © 2010, Oracle. All rights reserved. 33
開発・テスト環境ソリューションOracle Real Application TestingとCloneの活用• Oracle Real Application Testing(RAT)とは
► 本番環境で発生したワークロードをすべてキャプチャし、テスト環境で再現する機能
► アプリケーション解析や処理の抽出、スクリプト作成などを効率化
► Cloneの利用で迅速なテスト環境の構築が可能
Snapshot
迅速にテスト環境を構築し、本番ワークロードの再現が可能に
Source Clone
Capture Replay
本番環境 テスト環境
アプリケーション解析
バージョンアップ検証
パフォーマンス検証
etc…RAT
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開発・テスト環境ソリューション過去の時点への容易な復帰• Snapshotが占有するディスク容量は差分データのみ
• ZFSSAではSnapshotの取得数は無制限
より直近のデータから戻せるため手戻りの発生が最小限に
Snapshot
(3 時間前)
Source
Snapshot
(2 時間前)
Snapshot
(1 時間前)
開発環境
データに問題発生1
2 Snapshot から Restore
高頻度でSnapshotを取得することが可能
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災害対策 ソリューション
Copyright © 2010, Oracle. All rights reserved. 36
災害対策ソリューション遠隔地への非同期レプリケーション
• ZFSSAなら非同期レプリケーション機能も無料
• 初回のフル同期以降は差分のみをアップデート
無料のレプリケーションライセンスと、低速回線でも使用可能な非同期レプリケーション機能により、低コストで災害対策環境を構築可能
本番サイト 災害対策サイト
DB Serer
ZFSSA
DB Serer
ZFSSA
非同期レプリケーション
Copyright © 2010, Oracle. All rights reserved. 37
災害対策ソリューション災対側データの有効活用
• 通常時は利用されていない災対側データを有効活用
• Cloneを作成すれば書き込みも可能に
データ分析などに利用可能
本番サイト
災害対策サイト
DB Serer
ZFSSA
レプリケーション
DB Serer
ZFSSA
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災害対策ソリューションOracle Data Guard環境でのSnap/Cloneの活用
Oracle Data Guard
DBhost1 DBhost2
開発
テスト
QA
1. Oracle Data Guardで構築している既存の災害対策環境にZFSSAと新規DBサーバを追加
2. 本番サイトのDBをRMANでZFSSAに複製
3. ZFSSA上のDBもOracle Data Guardで本番DBと同期
4. ZFSSA上のDBからSnap/Cloneを作成し、開発・テスト・QA等で利用可能
本番サイト 災害対策サイト
ZFSSA
ZFSSAの追加により、本番DBを2重のStandbyDBで保護すると同時に、Standby側データを有効活用
DBhost3
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災害対策ソリューションOracle Fusion Middlewareの災害対策環境
• DBはOracle Data Guardでレプリケーション
• Fusion Middlewareのバイナリ、構成ファイル、メタデータはZFSSAの機能でレプリケーション
• スクリプトを作成することにより、ZFSSAとData GuardのFailover/Failbackを協調・自動化させることが可能
ZFSSA Replication
Webhost 1
Apphost 1
Apphost 2
DBhost1
DBhost2
Apphost 2
Apphost 1
Webhost 1
Oracle Data Guard
本番サイト 災害対策サイト
Oracle Data GuardとZFSSAのレプリケーション機能の組み合わせにより、Fusion Middlewareの災害対策環境を構築可能
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運用管理 ソリューション
Copyright © 2010, Oracle. All rights reserved. 41
運用管理ソリューションZFSSA Dashboard
• Real Time Dashboard► 管理用画面
► パフォーマンス数値などを継続的にモニター
► 適切なアラートをリアルタイムで通知
► ひと目でわかる使用状況
► 更に高度な分析が可能
WebベースのGUI画面でディスクI/O等をリアルタイムにモニタ可能
Copyright © 2010, Oracle. All rights reserved. 42
“S7000シリーズはとても簡潔で、単純な管理形態を提示してくれる。
ストレージの複雑さを減らし、化石的なストレージ技術思考のレイヤー
を省けるという爽やかで創造的な洞察力がある...”
- DavidAllen, Senior Vice President & CTO, i365
Copyright © 2010, Oracle. All rights reserved. 43
運用管理ソリューションOracle Enterprise Managerとの連携
Enterprise Grade Monitoring/Management 機能 包括的なダッシュボードビュー
ストレージ分析と表示のためのセントラルリポジトリ データベース設定、ハードウェア設定、ネットワーク設定 オペレーションと可用性の分析
ストレージプラットフォーム向け機能
インストールされたプラグインによる情報収集
Oracle Enterprise Mgr リポジトリにリアルタイムで情報を蓄積
ZFS Storage Appliance向け機能 DTrace Analytics とFMAにより収集されたデータ
データはZFSSA と OEMGCとで共同で利用
キャッシュ利用率とパフォーメンスメトリック
詳細なアラート DB管理者 とストレージ管理者との協調を可能に
Sun Fire x86 servers
Oracle RAC Database
Sun Fire x86 servers
Oracle RAC Database
Sun Unified Storage 7000
System
Oracle Enterprise Manager
Server
DBA Viewing Oracle
Databases Analytics
Oracle Enterprise ManagerでZFSSAのモニタリングが可能
Copyright © 2010, Oracle. All rights reserved. 44
Oracle + SunZFS Storage Appliance ソリューション for Oracle
Database
• データベース統合・仮想化► コスト削減、ディスク利用率の向上を実現
• 開発・テスト環境► 開発・テスト環境の迅速な構築と効率化
• バックアップ► Oracle DBの高速バックアップを可能に
• 災害対策► 低コストでの災害対策環境の構築
• 運用管理► Oracle Enterprise ManagerとZFSSAとの連携
Copyright © 2010, Oracle. All rights reserved. 45
おわりに
• Windows環境において広く選ばれ続けている、Oracle Databaseをさらに快適にお使い頂けるソリューションをご紹介いたしました• パフォーマンス向上のための、「Oracle Direct NFS」
• インフラコスト削減・生産性の向上を両立実現する、Oracle
on Windowsに最適な「Sun ZFS Storage Appliance」
Copyright © 2010, Oracle. All rights reserved. 46
ZFS Storage Appliance シミュレーター
ノートPCやデスクトップPCにインストール可能
Oracle VirtualBoxの仮想アプライアンスとして動作
実機と同様にCLI、GUIで構成・管理
DTraceによるリアルタイム性能分析の確認
CIFS, NFS, iSCSIなど様々なプロトコルをサポート
ダウンロード先http://www.oracle.com/webapps/dialogue/dlgpage.jsp?p_ext=Y&p_dlg_id=8588618&src=6870265&Act=7
Copyright © 2010, Oracle. All rights reserved. 47
Copyright © 2010, Oracle. All rights reserved. 48
エントリー スタンダロン
最大60台の1TBまたは2TB SASディスク
96GB Writeフラッシュ
Sun ZFS Storage 7120
手に入れられる: •エントリーレベルのシステムで28倍の大容量化•CPUがよりハイパフォーマンスに•DRAMキャッシュは33倍に•新たにWriteフラッシュ
価値:
エントリーレベルの価格でエンタープライスクラスのデータサービスとシンプル管理、最大120TBまでの成長するビジネス要求に対応
用途:一般的なファイル共有, Webストレージ, エントリーレベルのストレージアプリケーション
ZFS Storage AppliancesSun ZFS Storage 7120
Copyright © 2010, Oracle. All rights reserved. 49
エントリー クラスタ対応
最大96台の1TBまたは2TB SASディスク
最大8台の512GB Read / 最大16台の18G Writeフラッシュ
H/Aのためのアクティブ-アクティブ クラスタリング
Sun ZFS Storage 7320
手に入れられる: •CPUコアのより高いパフォーマンス•Readフラッシュ容量は3倍以上に(4TB/システム)
価値:
エントリーレベルでモジュラー型スケーラビリティと高可用性を実現、192TBまでのビジネスアプリケーションのパフォーマンスを加速する
用途:一般的なファイル共有, 仮想化, ビデオ/メディアなどのストリーミングワークロード
ZFS Storage AppliancesSun ZFS Storage 7320
Copyright © 2010, Oracle. All rights reserved. 50
エクスパンダブル クラスタ対応
最大576台の1TBまたは2TBのSASディスク
最大8台の512GB Read / 96台の18GB Writeフラッシュ
H/Aのためのアクティブ-アクティブ クラスタリング
Sun ZFS Storage 7420
手に入れられる: •容量は2倍以上(1.1PB), 最大64のハイパフォーマンスCPUコア/システム•DRAMキャッシュは2倍に増加(最大1TB/システム)•Readフラッシュ容量は3倍以上(4TB/システム)•Writeフラッシュは6倍以上(1.7TB) •ネットワーク接続性は2.5倍以上(120Gb/sイーサネット帯域)
価値: 最大1PBのモジュラー型スケラビリティと高可用性で、ビジネスアプリケーションのパフォーマンスを加速
用途:複数データサービス, 異機種間ファイル共有, 大容量ストレージが必要な仮想化環境の統合
ZFS Storage AppliancesSun ZFS Storage 7420
Copyright © 2010, Oracle. All rights reserved. 51
ハイ-デンシティ クラスタ
最大360台の2TB SASディスク
最大8台の512GB Read / 24台の18GB Writeフラッシュ
H/Aのためのアクティブ-アクティブ クラスタリング
Sun ZFS Storage 7720
手に入れられる:•1.6倍を超えるハイデンシティ•ケーブル追加なし, 集中電源/クーリング
価値: 簡単な導入とシンプル管理業界をリードする最大720TBの密度の高可用性ストレージ
Uses:ラック集約型, ストレージ統合の大容量, バックアップ/アーカイブのような大容量ストレージ環境
ZFS Storage AppliancesSun ZFS Storage 7720
Copyright © 2010, Oracle. All rights reserved. 52
ZFS Storage Applianceシリーズ詳細
7120 7320 7420 7720
CPU 1x 2.4 GHz(4core)2x 2.4GHz(4core)
per controller
4x 1.86 GHz(6core)
or
4x 2.0GHz(8core)
per controller
4x 2.26 GHz(8core)
per controller
Memory 24 GBUp to 72 GB
per node
Up to 512 GB
per node
Options of 128
GB, 256 GB, and
512 GB per node
Write Flash 96 GB16 SSDs
(288GB)
96 SSDs
(1.7TB)
24 SSDs
(432GB)
Read Flash -4 SSDs per node
(2TB)
4 SSDs per node
(2TB)
4 SSDs per node
(2TB)
DIsk 120 TB 192 TB 1.15 PB 720 TB
Cluster Option No Yes Yes Standard
Copyright © 2010, Oracle. All rights reserved. 53
Direct NFS設定方法(1/2)
Local:はDBサーバのIPPath:はNetAppのIP(Local、Path)の組合せを2つ用意することで、2パス構成
1. $ORACLE_HOME/dbs/oranfstabの編集
1-1. 1path設定
---
server: ifsc3204
path: 32.0.0.4
local: 32.0.0.1
export: /export/oracle_db/oradata mount: c:¥nfs_direct
---
1-2. 2path設定(local, path 2つの組み合わせを作ることで2パス構成となる)
---
server: ifsc3204
path: 32.0.0.4
local: 32.0.0.1
path: 32.0.0.14
local: 32.0.0.11
export: /export/oracle_db/oradata mount: c:¥nfs_direct
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Direct NFS設定方法(2/2)
2. ライブラリの入れ替え
$ cd $ORACLE_HOME/lib
$ mv $ORACLE_HOME/lib/libodm11.so $ORACLE_HOME/lib/libodm11.so_bak
$ mv libnfsodm11.so libodm11.so
3. 設定が終わったら、サービスを再起動
4. 以下のビューで動作を確認(ダイレクトNFSの管理には、次のビューを使用)
v$dnfs_servers: ダイレクトNFSを使用してアクセスしたサーバーの表を表示
v$dnfs_files: ダイレクトNFSを使用して現在開いているファイルの表を表示
v$dnfs_channels: ダイレクトNFSによりファイルが提供されているサーバーへのオープン・ネットワーク・パス(またはチャネル)の表を表示
v$dnfs_stats: ダイレクトNFSに関するパフォーマンス統計の表を表示
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