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J2X1-7756-01Z0(00) 201211Solaris/Linux共通 Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンド 説明書

Oracle連携コマンド - Fujitsu · J2X1-7756-01Z0(00) 2012年11月 Solaris/Linux共通 Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンド 説明書

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J2X1-7756-01Z0(00)2012年11月

Solaris/Linux共通

Systemwalker Operation Manager

Oracle連携コマンド 説明書

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まえがき

本書の目的

本書は、Systemwalker Operation Manager に Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドを適用し、システムを運用する方

法について説明しています。

本書の読者

本書は、Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドを使用される方を対象としています。

本書を読む場合、OSやGUIの一般的な操作方法、および、Systemwalker Operation Managerの知識をご理解の上でお読みください。

略語表記について

・ Oracle SolarisはSolaris , Solaris Operating System , Solaris OSと記載することがあります。

・ Solaris上で動作するSystemwalker Operation Managerを“Solaris版 Systemwalker Operation Manager”または“Solaris版”と表記し

ます。

・ Linux上で動作するSystemwalker Operation Managerを“Linux版 Systemwalker Operation Manager”または“Linux版”と表記しま

す。

高度な安全性が要求される用途への使用について

本製品は、一般事務用、パーソナル用、家庭用、通常の産業等の一般的用途を想定して開発・設計・製造されているものであり、原子

力施設における核反応制御、航空機自動飛行制御、航空交通管制、大量輸送システムにおける運行制御、生命維持のための医療

用機器、兵器システムにおけるミサイル発射制御など、極めて高度な安全性が要求され、仮に当該安全性が確保されない場合、直接

生命・身体に対する重大な危険性を伴う用途(以下「ハイセイフティ用途」という)に使用されるよう開発・設計・製造されたものではあり

ません。

お客様は本製品を必要な安全性を確保する措置を施すことなくハイセイフティ用途に使用しないでください。また、お客様がハイセイ

フティ用途に本製品を使用したことにより発生する、お客様または第三者からのいかなる請求または損害賠償に対しても富士通株式

会社およびその関連会社は一切責任を負いかねます。

輸出管理規制について

本ドキュメントを輸出または提供する場合は、外国為替および外国貿易法および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認の上、必

要な手続きをおとりください。

商標について

Intel、Itaniumは、米国およびその他の国におけるIntel Corporationまたはその子会社の登録商標または商標です。

Linuxは、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

Microsoft、MS、Windows、Windows Server、Windows NTおよびMicrosoft Cluster Serviceは、米国Microsoft Corporationの米国およ

びその他の国における登録商標または商標です。

Oracleは、米国ORACLE Corporationの登録商標です。

Red HatおよびRed Hatをベースとしたすべての商標とロゴは、Red Hat, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標で

す。

OracleとJavaは、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。文中の社名、商

品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

UNIXは、米国およびその他の国におけるオープン・グループの登録商標です。

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UXP、Systemwalker、Interstage、GLOVIAは富士通株式会社の登録商標です。

その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

平成24年 11月

改版履歴

平成24年 11月 初版

Copyright 1995-2012 FUJITSU LIMITED

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目 次

第1章 概要................................................................................................................................................................................11.1 Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドとは...............................................................................................................11.2 動作環境.............................................................................................................................................................................................31.3 システム構成.......................................................................................................................................................................................4

1.3.1 ジョブのスケジュールと実行を同一のサーバで行う場合のシステム構成..................................................................................41.3.2 ジョブのスケジュールと実行を別々のサーバで行う場合のシステム構成..................................................................................5

第2章 導入................................................................................................................................................................................72.1 Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドの導入手順..................................................................................................7

第3章 使用方法.........................................................................................................................................................................83.1 リカバリジョブへの登録........................................................................................................................................................................83.2 ジョブネット出口プログラム(異常出口・遅延出口)への登録.............................................................................................................9

第4章 リファレンス....................................................................................................................................................................104.1 コマンド..............................................................................................................................................................................................10

4.1.1 swashreport ASHレポート収集コマンド......................................................................................................................................104.1.2 swawrreport AWRレポート収集コマンド....................................................................................................................................12

第5章 メッセージ一覧...............................................................................................................................................................165.1 swashreportが出力するメッセージ....................................................................................................................................................165.2 swawrreportが出力するメッセージ....................................................................................................................................................17

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第1章 概要

本章では、Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドの概要について説明します。

1.1 Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドとは

Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドは、Oracle Databaseのアクティブ・セッション履歴レポート(ASHレポート)および、

自動ワークロードリポジトリの期間比較レポート(AWRレポート)を収集するためのコマンドです。

Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドを利用することで、以下のことができるようになります。

業務異常時における迅速かつ確実なトラブル調査情報収集の実現

ジョブによるOracle データベースアクセス処理で異常が発生した場合に、異常発生時の情報収集を迅速に行うことができます。

ジョブの異常終了やジョブネットの終了遅延などの異常事象が発生した場合、従来では、トラブル調査の手順としてジョブとして動

作したアプリの動作確認や、動作環境のリソース状況確認など、異常原因を特定するのに時間が掛かることがあり、異常の原因が

データベースに関連することを特定できた時には、データベースのログや性能情報などの調査情報が不足もしくは消失し、原因調

査の継続が困難になる場合がありました。

リカバリジョブやジョブネット出口プログラム(異常終了出口、遅延出口)に本コマンドを登録することで、異常発生直後にデータベー

スの性能情報を収集できます。これにより、その後の異常原因調査時に調査情報が不足することが無くなり、調査の正確性を向上

させることが出来ます。

グラフィカルな画面を元に、データベース分析とチューニングを容易に実施可能

Oracle Enterprise Managerを用いることで、Webブラウザベースのグラフィカルな画面でデータベースの性能情報を分析し、異常状態

にあるデータベースのチューニングを容易に行うことができます。(※)

Oracle Enterprise Managerに関する詳細および導入方法は、Oracle Enterprise Managerドキュメントを参照してください。

Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドで収集した性能情報レポートから、異常が発生しているSQLの処理やイベントを

特定し、特定した情報を元にOracle Enterprise Managerで分析を行うことで、異常事象の根本的な原因を容易に特定することができま

す。

また、Oracle Enterprise Managerではデータベースの状態診断やSQLチューニングをWebブラウザの画面から行うことができます。そ

のため、高度なSQLのスキルを必要とせずに、復旧のための対処を迅速かつ容易に実施することができます。

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(※)Oracle Enterprise Manager でデータベースの性能分析およびチューニングを行うためには、Diagnostics PackおよびTuning Packのライセンスが必要です。

参考

Systemwalker Centric Managerとの連携

Systemwalker Centric Mangaerのアクション定義に、本コマンドを登録することで、ジョブの

動作に影響を及ぼさないレベルの事象発生(※)を契機に、Oracle Databaseの性能情報を収集することができるようになり、トラブルの

予兆を早期に検出し、トラブル発生の防止が可能になります。

Systemwalker Centric Managerの機能については、Systemwalker Centric Managerのマニュアル群を参照してください。

(※) ジョブの正常動作には影響を及ぼさない、Oracle Databaseの警告メッセージなど

ASHレポートとは

ASHレポートとは、Oracle Databaseのアクティブ・セッション履歴情報から任意の期間のデータを取得し、データベースの性能に関

する統計をレポート形式で出力したものです。

このレポートにより、特定の期間にのみ発生するようなパフォーマンス問題の分析などが容易に実施できます。ASHレポートの詳細

は、”Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド”を参照してください。

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AWRレポートとは

AWRレポートとは、Oracle Databaseの自動ワークロード・リポジトリに記録されているスナップショットから任意の2時点を取得し、デー

タベースの性能に関する統計をレポート形式で出力したものです。

2時点の性能情報比較を行うことで、パフォーマンスの分析が容易に実施できます。

AWRレポートの詳細は、”Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド”を参照してください。

1.2 動作環境

Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドは、Systemwalker Operation Managerの以下のバージョンに対応しています。

・ Linux版 Systemwalker Operation Manager V13.4.0以降

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・ Solaris版 Systemwalker Operation Manager V13.4.0以降

本コマンドの動作OSは、対応するSystemwalker Operation Managerの動作OSに準じます。

本コマンドはOracle Databaseの以下のバージョンに対応しています。

・ Oracle Database 10g

・ Oracle Database 11g

本コマンドを運用するためには、Oracle Databaseの以下のライセンスが必要です。

・ Oracle Database 10g Diagnostics Pack

・ Oracle Database 11g Diagnostics Pack

1.3 システム構成

1.3.1 ジョブのスケジュールと実行を同一のサーバで行う場合のシステム構成

Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドを使用する場合のシステム構成について説明します。

(※) Oracle Databaseクライアントは、インストール・タイプを「管理者」としてインストールする必要があります。

クライアント

業務スケジュールを監視するクライアント機能がインストールされた環境です。業務の構築やジョブの監視・操作を行います。

クライアントには、Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドをインストールする必要はありません。

サーバ

業務スケジュールの管理やジョブの実行を行うサーバ機能がインストールされた環境です。

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Oracle Databaseへアクセスを行うジョブが実行されるサーバに、Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドをインストー

ルします。

Oracle Databaseサーバを別のサーバにインストールする場合は、本環境にOracle Databaseクライアントをインストールする必要があ

ります。

サーバには、ジョブのスケジュールと実行を同一のサーバで運用する形態のほか、ジョブのスケジュールと実行を別々のサーバで

運用する形態もあります。ジョブのスケジュールと実行を別々のサーバで運用する形態の場合、Systemwalker Operation ManagerOracle連携コマンドをジョブのスケジュールサーバにインストールする必要があります。

Systemwalker Operation Managerの運用形態については、“Systemwalker Operation Manager 解説書”を参照してください。

また、Oracle Databaseクライアントは、インストール・タイプを「管理者」としてインストールする必要があります。

Oracle Database サーバ

性能情報レポートの収集対象となる、Oracle Databaseのデータベースサーバです。

Oracle Databaseサーバには、Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドをインストールする必要はありません。

1.3.2 ジョブのスケジュールと実行を別々のサーバで行う場合のシステム構成

スケジュールサーバとジョブ実行サーバを別々のサーバで運用する環境において、Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマ

ンドを使用する場合のシステム構成について説明します。

(※) Oracle Databaseクライアントは、インストール・タイプを「管理者」としてインストールする必要があります。

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クライアント

業務スケジュールを監視するクライアント機能がインストールされた環境です。業務の構築やジョブの監視・操作を行います。

クライアントには、Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドをインストールする必要はありません。

スケジュールサーバ

業務スケジュール管理、ジョブの自動実行、ジョブの監視・制御、ネットワークジョブの投入を行うサーバ機能がインストールされた

環境です。

スケジュールサーバに、Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドをインストールします。また、スケジュールサーバ以

外のサーバにOracle Databaseサーバをインストールする場合には、スケジュールサーバにOracle Databaseクライアントをインストー

ルする必要があります。

また、Oracle Databaseクライアントは、インストール・タイプを「管理者」としてインストールする必要があります。

ジョブ実行サーバ

ジョブ実行環境の制御およびジョブの実行を行うサーバ機能がインストールされた環境です。

ジョブ実行サーバに、Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドをインストールします。また、ジョブ実行サーバ以外の

サーバにOracle Databaseサーバをインストールする場合には、ジョブ実行サーバにOracle Databaseクライアントをインストールする

必要があります。

また、Oracle Databaseクライアントは、インストール・タイプを「管理者」としてインストールする必要があります。

Oracle Database サーバ

性能情報レポートの収集対象となる、Oracle Databaseのデータベースサーバです。

Oracle Databaseサーバには、Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドをインストールする必要はありません。

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第2章 導入

本章では、Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドを導入する方法について説明します。

2.1 Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドの導入手順

Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドの導入手順について説明します。

圧縮ファイル:jmora_20121116.tar.gz

解凍先ディレクトリ:/

以降の手順は、システム管理者(スーパーユーザ)権限を持つユーザで実施してください。

1. 解凍先ディレクトリに、上記の圧縮ファイルをコピーします。

2. 以下のコマンドを実行してください。

【Linux】

# cd / <RETURN>

# tar xzvf jmora_20121116.tar.gz <RETURN>

【Solaris】

$ cd / <RETURN>

$ gunzip -c jmora_20121116.tar.gz |tar xvf - <RETURN>

3. 以下のディレクトリ/ファイルが展開されます。

[opt]

├[FJSVjmora]

││

│└[bin] Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンド

│ │ 実行ファイル格納ディレクトリ

│ │

│ ├swashreport ASHレポート収集コマンド

│ ├swawrreport AWRレポート収集コマンド

│ ├ashreport.sql ASHレポート収集コマンド SQL実行ファイル1

│ ├ashreporti.sql ASHレポート収集コマンド SQL実行ファイル2

│ └awrreport.sql AWRレポート収集コマンド SQL実行ファイル1

│ └awrreporti.sql AWRレポート収集コマンド SQL実行ファイル2

[var]

└[opt]

└[FJSVjmora]

└[tracelog] Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンド

トレースログ格納ディレクトリ

1. 解凍先ディレクトリにコピーした圧縮ファイルを削除します。

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第3章 使用方法

本章では、Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドを使用する方法について説明します。

本章で説明する運用方法は以下です。

・ リカバリジョブにSystemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドを登録する方法

・ ジョブネット出口プログラムにSystemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドを登録する方法

リカバリジョブにSystemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドを登録することで、ジョブの異常終了を契機として、Oracle Databaseの性能情報レポートを収集することができます。

また、ジョブネット出口プログラムにSystemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドを登録することで、ジョブネットの異常終了や

終了遅延などの発生を契機に、Oracle Databaseの性能情報レポートを収集することができます。

業務の形態に合わせて、それぞれの運用方法を活用してください。

3.1 リカバリジョブへの登録

ジョブでの異常発生時に、異常事象を契機としてOracle Databaseの性能情報を収集するためには、Systemwalker Operation ManagerOracle連携コマンドが提供するレポート収集コマンドを、リカバリジョブとして登録します。

レポート収集コマンドの詳細は、“4.1.1 swashreport ASHレポート収集コマンド”および、“4.1.2 swawrreport AWRレポート収集コマン

ド”を参照してください。

また、リカバリジョブに関する詳細は、“Systemwalker Operation Manager 使用手引書”を参照してください。

リカバリジョブへの登録例

以下の図のように、レポート収集コマンドをジョブに登録します。

ジョブに登録する際、[制御情報]タブにおいて、[リカバリ]チェックボックスを指定すると、ジョブがリカバリジョブとして登録されます。

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3.2 ジョブネット出口プログラム(異常出口・遅延出口)への登録

ジョブネットの異常終了や実行遅延などの異常発生時に、異常事象を契機としてOracle Databaseの性能情報を収集するためには、

Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドが提供するレポート収集コマンドを、ジョブネット出口プログラムとして登録してく

ださい。

レポート収集コマンドの詳細は、“4.1.1 swashreport ASHレポート収集コマンド”および、“4.1.2 swawrreport AWRレポート収集コマン

ド”を参照してください。

プログラム例

ジョブネットの異常終了出口プログラム(jobsch.exit)に、ASHレポート収集プログラムを登録する例を以下に示します。

ジョブネット出口プログラムにレポート収集コマンド登録する場合には、コマンドの標準出力を任意のファイルにリダイレクトし、コマンド

実行失敗時のエラー情報を保存することを推奨します。

#!/bin/sh

# swashreport START

/opt/FJSVjmora/bin/swashreport -u omgrusr -p omgrpwd -h /opt/oracle/product -o html -b 10 -d 9 -f /var/opt/dblog/ash_report_0001.html >> /var/opt/dblog/errlog.txt

# swashreport END

ジョブネット出口プログラムに関する詳細は、“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

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第4章 リファレンス

本章では、Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドについて説明します。

4.1 コマンド

4.1.1 swashreport ASHレポート収集コマンド

記述形式

swashreport [-s] -u username -p password -h ORACLE_HOME [-i db_id] [-n inst_num] [-ohtml|text] [-b begin_time] [-d duration] -f report_name

機能説明

Oracle Databaseのアクティブ・セッション履歴情報について、任意の期間に対するASHレポートを収集します。

収集したレポートは、htmlファイル形式またはテキストファイル形式で出力します。

オプション

-s

本オプションを指定した場合、特定のデータベース・インスタンスに対してASHレポートを収集します。また、本オプションを省略し

た場合、全てのデータベース・インスタンスを対象に、ASHレポートを収集します。

-u username

Oracle Databaseに接続するユーザ名を指定します。このオプションを省略した場合、コマンドの実行に失敗します。また、本オプショ

ンで指定するユーザは、Oracleをインストールしたグループに所属している必要があります。

-p password

Oracle Databaseに接続するユーザのパスワードを指定します。このオプションを省略した場合、コマンドの実行に失敗します。

コマンドを実行するサーバと、Oracle Databaseサーバが別々のサーバの場合には、本コマンドは、Oracle Net Serviceを経由して

Oracle Databaseサーバへ接続を行います。パスワードに指定する文字列には簡易接続ネーミングを使用する場合とローカルネー

ミングを使用する場合で、適切な文字列を指定してください。Oracle Net Serviceの詳細は、”Oracle Database Net Service 管理者ガ

イド”を参照してください。

-h ORACLE_HOME

Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドを実行するサーバにおける、Oracleソフトウェアのインストール先ディレクトリを

指定します。このオプションを省略した場合、コマンドの実行に失敗します。

-i db_id

Oracle Databaseのデータベース識別子を指定します。

-sオプションを指定した場合には、このオプションを省略するとコマンドの実行に失敗します。

-n inst_num

Oracle Databaseのインスタンス番号を指定します。

-sオプションを指定した場合には、このオプションを省略するとコマンドの実行に失敗します。

-o html | text

レポートファイルの出力形式を指定します。html形式またはテキスト形式の指定が可能です。指定可能な値は“html”または“text”です。このオプションを省略した場合、レポートファイルはhtml形式で出力されます。

- 10 -

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-b begin_time

ASHレポートの収集開始時刻を指定します。指定可能な値は1~300(分)です。コマンドが実行された時刻から、本オプションで指

定された時間を遡った時刻を、ASHレポートの収取開始時刻とします。このオプションを省略した場合、現時刻から30分前の時刻

を、収集開始時刻とします。

-d duration

ASHレポートを収集する時間範囲を指定します。指定可能な値は1~300(分)です。-bオプションで指定した収集開始時刻から、本

オプションで指定された時間の範囲で、ASHレポートを収集します。

このオプションを省略した場合、30分間の範囲でASHレポートを収集します。

また、本オプションに-bオプションで指定した値よりも大きい値を指定した場合、コマンド実行時刻より後の時刻についてはASHレ

ポートの収集範囲外となり、-bオプションで指定した時刻からコマンドが実行された時刻の範囲でASHレポートを収集します。

-f report_name

ASHレポートのファイル名を指定します。ファイル名は絶対パス形式で指定してください。

このオプションを省略した場合もしくは、ファイル名を絶対パス形式で指定しなかった場合、コマンドの実行に失敗します。

本オプションで指定したファイルが出力先ディレクトリに存在する場合には、ファイル名の末尾に“.[コマンドを実行した時刻].[*]”を付加した形でファイルを出力します。

*には、1以上の整数値が付加されます。

同名ファイルが存在した場合の例

レポート名:ASH_REPORT.html、実行日:2012年12月1日20時30分55秒の場合

ASH_REPORT.html.20121201203055.1

復帰値

復帰値 意味

0 ASHレポート収集コマンドは正常終了しました。

1 Oracle Databaseへのアクセスに失敗しました。

2 ASHレポートの出力に失敗しました。

3 コマンドのオプションの指定に誤りがあります。

コマンド格納場所

Solaris /opt/FJSVjmora/bin

Linux /opt/FJSVjmora/bin

実行に必要な権限

ASHレポート収集コマンドは、一般ユーザの権限で実行できます。

使用例

ASHレポート収集コマンドを実行する例を以下に示します。

/opt/FJSVjmora/bin/swashreport -u omgrusr -p omgrpwd -h /opt/oracle/product/ -o html -b 10-d 9 -f /var/opt/dblog/ash_report_0001.html

実行結果/出力形式

ASHレポート収集コマンドが正常終了したときの、完了コードとメッセージの出力例を以下に示します。

INFO: swashreport is success. report_file:/var/opt/dblog/ash_report_0001.html

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また、以下の場所にASHレポート収集のトレースログファイルがされます。

コマンドの実行に失敗した場合は、トレースログファイルを参照し、エラー原因を特定してください。

Solaris /var/opt/FJSVjmora/tracelog

Linux /var/opt/FJSVjmora/tracelog

ファイル名:swashreprot.log

トレースログファイルは、以下の形式で出力されます。

"コマンド起動時間" "ログ種別" "ログメッセージ"

出力項目は、以下のとおりです。

項目名 出力形式 説明

コマンド実行時刻 yyyy.mm.dd-hh:mm:ss コマンドの処理が行われた時刻です

ログ種別 INFO(情報)

WARN(警告)

ERROR(エラー)

START(開始)

END(終了)

ログメッセージの種別を表します。

コマンドの実行に失敗した場合には、

ERRORが出力されることがあります。

ログメッセージ コマンド処理内容の詳細

メッセージ

コマンドの実行に失敗した場合には、

“ORA-***** : 詳細エラーメッセージ”とい

う形式のメッセージが出力されることがあり

ます。

その場合、上記エラーメッセージの詳細メッ

セージからエラーの原因を特定してくださ

い。

4.1.2 swawrreport AWRレポート収集コマンド

記述形式

swawrreport [-s] -u username -p password -h ORACLE_HOME [-i db_id] [-n inst_num] [-ohtml|text] [-b begin_snap] [-e end_snap] -f report_name

機能説明

Oracle Databaseの自動ワークロードリポジトリ内のスナップショットに対して、任意の2地点のAWRレポートを収集します。

収集したレポートは、htmlファイル形式またはテキストファイル形式で出力します。

オプション

-s

本オプションを指定した場合、特定のデータベース・インスタンスに対してAWRレポートを収集します。また、本オプションを省略し

た場合、全てのデータベース・インスタンスを対象に、AWRレポートを収集します。

-u username

Oracle Databaseに接続するユーザ名を指定します。このオプションを省略した場合、コマンドの実行に失敗します。また、本オプショ

ンで指定するユーザは、Oracleをインストールしたグループに所属している必要があります。

-p password

Oracle Databaseに接続するユーザのパスワードを指定します。このオプションを省略した場合、コマンドの実行に失敗します。

- 12 -

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コマンドを実行するサーバと、Oracle Databaseサーバが別々のサーバの場合には、本コマンドは、Oracle Net Serviceを経由して

Oracle Databaseサーバへ接続を行います。パスワードに指定する文字列には簡易接続ネーミングを使用する場合とローカルネー

ミングを使用する場合で、適切な文字列を指定してください。Oracle Net Serviceの詳細は、”Oracle Database Net Service 管理者ガ

イド”を参照してください。

-h ORACLE_HOME

Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドを実行するサーバにおける、Oracleソフトウェアのインストール先ディレクトリを

指定します。このオプションを省略した場合、コマンドの実行に失敗します。

-i db_id

Oracle Databaseのデータベース識別子を指定します。

-sオプションを指定した場合には、このオプションを省略するとコマンドの実行に失敗します。

-n inst_num

Oracle Databaseのインスタンス番号を指定します。

-sオプションを指定した場合には、このオプションを省略するとコマンドの実行に失敗します。

-o html | text

レポートファイルの出力形式を指定します。html形式またはテキスト形式の指定が可能です。指定可能な値は“html”または“text”です。このオプションを省略した場合、レポートファイルはhtml形式で出力されます。

-b begin_snap

AWRレポートの収集対象となる開始スナップショットを指定します。

指定可能な値は0~10の整数値です。Oracleデータベースに保存されている 新のスナップショットを基準として、このオプション

で指定した数だけ前の世代のスナップショットが、AWRレポートのBEGIN_SNAPとして収集されます。

このオプションを省略した場合、 新のスナップショットから1世代前が開始スナップショットとなります。

本オプションに-eオプションで指定した値よりも小さい値を指定した場合、コマンドの実行に失敗します。また、本オプションに-eオプションで指定した値と同じ値を指定した場合、コマンドの実行に失敗します。

-e end_snap

AWRレポートの収集対象となる終了スナップショットを指定します。

指定可能な値は0~10の整数値です。Oracleデータベースに保存されている 新のスナップショットを基準として、このオプション

で指定した数だけ前の世代のスナップショットが、AWRレポートのEND_SNAPとして収集されます。

このオプションを省略した場合、 新のスナップショットが終了スナップショットとなります。

本オプションに-bオプションで指定した値よりも大きい値を指定した場合、コマンドの実行に失敗します。また、本オプションに-bオプションで指定した値と同じ値を指定した場合、コマンドの実行に失敗します。

-f report_name

AWRレポートのファイル名を指定します。ファイル名は絶対パス形式で指定してください。

このオプションを省略した場合もしくは、ファイル名を絶対パス形式で指定しなかった場合、コマンドの実行に失敗します。

本オプションで指定したファイルが出力先ディレクトリに存在する場合には、ファイル名の末尾に“.[コマンドを実行した時刻].[*]”を付加した形でファイルを出力します。

*には、1以上の整数値が付加されます。

同名ファイルが存在した場合の例

レポート名:AWR_REPORT.html、実行日:2012年12月1日20時30分55秒の場合

AWR_REPORT.html.20121201203055.1

復帰値

復帰値 意味

0 AWRレポート収集コマンドは正常終了しました。

- 13 -

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復帰値 意味

1 Oracle Databaseへのアクセスに失敗しました。

2 AWRレポートの出力に失敗しました。

3 コマンドのオプションの指定に誤りがあります。

コマンド格納場所

Solaris /opt/FJSVjmora/bin

Linux /opt/FJSVjmora/bin

実行に必要な権限

AWRレポート収集コマンドは、一般ユーザの権限で実行できます。

使用例

AWRレポート収集コマンドを実行する例を以下に示します。

/opt/FJSVjmora/bin/swawrreport -s -u omgrusr -p omgrpwd -h /opt/oracle/product/

-i 12345678 -n 1 -o text -b 2 -e 1 -f /var/opt/dblog/awr_report_2-1_0001.txt

実行結果/出力形式

AWRレポート収集コマンドが正常終了したときの、完了コードとメッセージの出力例を以下に示します。

INFO: swawrreport is success. report_file: /var/opt/dblog/awr_report_2-1_000

1.txt

また、以下の場所にAWRレポート収集のトレースログファイルがされます。

コマンドの実行に失敗した場合は、トレースログファイルを参照し、エラー原因を特定してください。

Solaris /var/opt/FJSVjmora/tracelog

Linux /var/opt/FJSVjmora/tracelog

ファイル名:swawrreprot.log

トレースログファイルは、以下の形式で出力されます。

"コマンド起動時間" "ログ種別" "ログメッセージ"

出力項目は、以下のとおりです。

項目名 出力形式 説明

コマンド実行時刻 yyyy.mm.dd-hh:mm:ss コマンドの処理が行われた時刻です

ログ種別 INFO(情報)

WARN(警告)

ERROR(エラー)

START(開始)

END(終了)

ログメッセージの種別を表します。

コマンドの実行に失敗した場合には、

ERRORが出力されることがあります。

ログメッセージ コマンド処理内容の詳細

メッセージ

コマンドの実行に失敗した場合には、

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項目名 出力形式 説明

“ORA-***** : 詳細エラーメッセージ”とい

う形式のメッセージが出力されることがあり

ます。

その場合、上記エラーメッセージの詳細メッ

セージからエラーの原因を特定してくださ

い。

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第5章 メッセージ一覧

本章では、Systemwalker Operation Manager Oracle連携コマンドが出力するメッセージについて説明します。

5.1 swashreportが出力するメッセージ INFO: swashreport is success. report_file:%1 メッセージの意味

swashreportコマンドが正常に実行されました。

パラメータの意味

%1: レポートファイルの出力先

ERROR: swashreport is failed. メッセージの意味

swashreportコマンドの実行に失敗しました。

対処方法

コマンドに指定したオプションに誤りがある可能性があります。

-uオプション、-pオプション、-hオプション、-iオプション、-nオプションに正しい値が入力されているかを確認してください。

このメッセージが出力されている場合には、トレースログファイルに以下のエラーメッセージが出力されている場合があります。下記

エラーメッセージの詳細メッセージから、エラーの原因を特定してください。

ORA-***** : 詳細エラーメッセージ

上記エラーメッセージの詳細メッセージから、エラーの原因が特定できない場合は、技術員に連絡してください。

ERROR: failed to output of ASH-Report. メッセージの意味

ASHレポートが出力できませんでした。

対処方法

コマンドに指定したオプションに誤りがある可能性があります。

-bオプション、-dオプション、-f、-iオプション、-nオプションオプションの値を見直してください。

このメッセージが出力されている場合には、トレースログファイルに以下のエラーメッセージが出力されている場合があります。下記

エラーメッセージの詳細メッセージから、エラーの原因を特定してください。

ORA-***** : 詳細エラーメッセージ

上記エラーメッセージの詳細メッセージから、エラーの原因が特定できない場合は、技術員に連絡してください。

ERROR: parameter error: %1 USAGE:%2 メッセージの意味

コマンドのオプションが正しくありません。

パラメータの意味

%1: 詳細メッセージ

%2: USAGE

対処方法

コマンドに指定したオプションに誤りがあります。

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%1で出力される詳細メッセージから、正しい値がオプションに指定されているかを確認してください。

5.2 swawrreportが出力するメッセージ INFO: swawrreport is success. report_file:%1 メッセージの意味

swawrreportコマンドが正常に実行されました。

パラメータの意味

%1: レポートファイルの出力先

ERROR: swawrreport is failed. メッセージの意味

swawrreportコマンドの実行に失敗しました。

対処方法

コマンドに指定したオプションに誤りがある可能性があります。

-uオプション、-pオプション、-hオプション、-iオプション、-nオプションに正しい値が入力されているかを確認してください。

このメッセージが出力されている場合には、トレースログファイルに以下のエラーメッセージが出力されている場合があります。下記

エラーメッセージの詳細メッセージから、エラーの原因を特定してください。

ORA-***** : 詳細エラーメッセージ

上記エラーメッセージの詳細メッセージから、エラーの原因が特定できない場合は、技術員に連絡してください。

ERROR: failed to output of ARW-Report. メッセージの意味

AWRレポートが出力できませんでした。

対処方法

コマンドに指定したオプションに誤りがある可能性があります。

-bオプション、-eオプション、-fオプション、-iオプション、-nオプションの値を見直してください。

このメッセージが出力されている場合には、トレースログファイルに以下のエラーメッセージが出力されている場合があります。下記

エラーメッセージの詳細メッセージから、エラーの原因を特定してください。

ORA-***** : 詳細エラーメッセージ

上記エラーメッセージの詳細メッセージから、エラーの原因が特定できない場合は、技術員に連絡してください。

ERROR: parameter error: %1 USAGE:%2 メッセージの意味

コマンドのオプションが正しくありません。

パラメータの意味

%1: 詳細メッセージ

%2: USAGE

対処方法

コマンドに指定したオプションに誤りがあります。

%1で出力される詳細メッセージから、正しい値がオプションに指定されているかを確認してください。

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