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パシフィックビーム オフィシャルサイト http://www.pacificbeam.com PacificBeam MOLD パシフィックビーム・モールド 〒236-0033 神奈川県横浜市金沢区東朝比奈 2-2-15 環境事業部 TEL : 045-353-8931 FAX : 045-353-8932 E-mail : [email protected] URL : http://www.pacificbeam.com URL : http://www.m-i-c.jp

PacificBeam MOLD - NIKKEI MESSE 街づくり・店 …—¥本で考案された画期的な 抗菌・防カビ剤です。抜群の効果と 持続力 1 豊富な製品 ラインアップ

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パシフィックビーム オフィシャルサイト

http://www.pacificbeam.com

Pacif icBeamMOLDパシフィックビーム・モールド

〒236-0033 神奈川県横浜市金沢区東朝比奈2-2-15環境事業部TEL : 045-353-8931 FAX : 045-353-8932E-mail : [email protected] : http://www.pacificbeam.comURL : http://www.m-i-c.jp

日本で考案された画期的な

抗菌・防カビ剤です。

抜群の効果と持続力

1

豊富な製品ラインアップ

3高い安全性

2

幅広い応用分野

4

PacificBeam MOLDは、日本で考案された画期的な抗菌・防カビ剤です。抜群の抗菌作用はこれまで難しいとされてきた真菌(カビ)にも、抜群の抑制・防止効果を発揮します。非流出系のため効果が長期間持続し、忌避効果と独自の複合技術で、一般建物内に存在する約60種類のカビ全てを含む2000種類以上もの幅広いスペクトルを実現しました(世界最高レベル)。エコシステムを壊すことのない、地球に優しく安全な、それでいて、カビに対しても抜群の効果を発揮する、防カビ・抗菌剤が遂に誕生しました。それが「PacificBeam MOLD(PBM)パシフィックビーム モールド」です。

パシフィックビーム・モールドPacificBeam MOLDとは

: 有機複合剤: Diiodomethyl-p-tolyl Sulfone: SIAA(抗菌製品技術協議会) (JP0111047A0001Q) (JP0111014A0002R)

種 類主成分登 録

1 2

Point

Point

Point

Point

抜群の効果と持続力特徴

1

抜群の効果1特徴

忌避効果と独自の複合技術が2000菌以上のスペクトルを実現

菌を死滅するのではなく、寄せ付けないようにするメカニズムだからこそ、低い濃度で抜群の効果をもたらすことが可能になります。それゆえ、使用量が少なくなり、コストを抑えます。使用量が少ないからこそ、混合する素材に与える影響も最小限にします。

低いMIC値(最小発育阻止濃度)を実現菌を寄せ付けないメカニズムがさらに2つの恩恵をもたらしました。

パシフィックビーム・モールドは、これらの約60種類の菌を全て含む、2000種類以上の菌に効果があるのです!

PacificBeam MOLD : 対応菌一例 約60種

寄せ付けないようにするメカニズムだからこそ、死滅されていく菌は最小限になり、菌が抵抗して耐性を増していく可能性は低くなっています。これに加えて、複合剤は単独剤と比べると、仮に1つの成分に耐性菌が発生しようとしても、他の成分の力によって抑えることが可能になります。これらの結果、パシフィックビーム・モールドは耐性菌が非常にできにくいのです。

耐性菌ができにくい

パシフィックビーム・モールドは非常に安定した化学構造をしており、基材に直接添加(練り込み)させることにより、その有効成分を殆ど流出させません。その結果、長期間の持続効果が期待できます。

非流出系で効果が長期間持続

真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌

Altemaria tenuisAltemaria brassicicolaAltemaria alternataAspergillus nigerAspergillus flavusAspergillus versicolorAspergillus oryzaeAspergillus fumigatusAureobasidium PullulansFusarium moniliformeFusarium semitectumFusarium roseumFusarium solaniFusarium oxysporumRhizopus nigricansRhizopus storoniferPenicillium citrinumPenicillium expansumPenicillium funiculosum

真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌

Penicillium lilacinumPenicillium nigricansPenicillium frequentancePenicillium citreo-virideMucor racemosusrichophyton mentagrophytesNigrospora oryzaeCladosporium resinaeCladosporium herbarumCladosporium cladosporioidesCladosporium sphaerospermumTrichodema koningiiTrichodema T-1Trichodema viridePhoma glomerataPhoma pullulansPullularia pullulansGeotricham candidumGeotricham lactus

真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌真菌細菌細菌細菌細菌細菌細菌細菌細菌細菌細菌

Pastalotia adustaPastalotia neglectaMonilia fructigenaChaetomium globosumEpicoccum purpurascensAcuremonium charticolaWallemia sebiBotrytis cineraCandide albicans Saccharomyces cerevisiaeStreptoverticillum reticulum Bacillus subtillisBacillus megaterrium Staphylococcus aureusProteus vulgaris Pseudomonas aeruginosaPseudomonas fluresceus Salmonella typhimurumEscherichia coli

細胞膜・細胞壁のみへの作用で機能の撹乱を起こす。

細胞内塩類(ヌクレオチド・アミノ酸・タンパク質)の溶出。

核酸・タンパク質の合成阻害(タンパク質、核酸のアミノ基、フェノール基、SH基等との無差別反応)により、酵素作用の抑止。

タンパク質の変性・凝固作用。

細胞内のSHと反応し、SH酵素阻害・電子伝達系阻害。

DNA複製阻害。

有糸分裂阻害・菌糸伸長阻害。

呼吸阻害。

脂質合成阻害。

エネルギー転移阻害。

PacificBeam MOLDは独自の有機系成分の複合技術によって、2000種類以上もの細菌(バクテリア)や真菌(カビ)に対して、最も外側の細胞壁(外套膜)だけを破壊することができます。

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忌避効果と独自の複合技術で、一般建物内に存在する約60種類のカビ全てを含む2000種類以上もの幅広いスペクトルを実現しました。(世界最高レベル)また、バクテリアに対する抗菌作用は勿論のこと、これまで難しいとされてきた真菌(カビ)にも、抜群の抑制・防止効果を発揮するとともに、非流出系のため効果が長期間持続します。

■ メカニズム

菌の核の細胞壁(外套膜)を破壊!

STEP 1

外套膜を破壊された菌は、タンパク質やDNA、SH基等の合成を阻害されてしまい、仮死状態となります。その後も、生育に必要な栄養分等を得られなくなるため、やがて時間をかけながら死滅します。

仮死状態の菌は、死滅していくまでの間、同種菌に対して近づかないよう危険信号を伝達します。同種菌はこれによってパシフィックビームがあるところには近寄らなくなります(忌避効果)。“忌避信号伝達”の非接触型メカニズムによってバクテリア(細菌)だけではなく、カビ(真菌)に対しても抜群の抑制・防止効果を発揮!

外套膜を破壊された菌の核を仮死状態に!

STEP 2

仮死状態の菌が忌避効果により同様の菌を近づけない!

STEP 3

菌をただ殺すのではなく、同種に危険信号を与えて、寄せ付けない!

菌の核 仮死状態の菌の核

内容物流出

外套膜

外套膜のみ外套膜のみ破壊破壊

外套膜のみ破壊

PacificBeam MOLD

脂質二重膜

仮死状態の菌の核

同種の菌

忌避信号伝達忌避信号伝達忌避信号伝達

同種菌に危険情報を伝えた後(忌避効果)、生育に必要な栄養分等を得られなり、やがて死滅!

3 4

抜群の効果1特徴

カビの嫌な臭いは、増殖するために胞子が分裂する時に発生します。それゆえ、パシフィックビーム・モールドをカビに直接かければカビ自体は死滅して増殖が止まり、カビ臭はなくなります。また、一般生活の悪臭の中には、バクテリアやカビなどの菌が作用して、その悪臭の原因物質を発生させていることも少なくありません。その悪臭に関連している菌を死滅することによって、原因物質がそれ以上発生しなくなれば消臭、未然に菌の発生そのものを防げば防臭を行っていくことができます。

消臭・防臭についてDATADATADATA

他製品との比較表DATADATADATA

有効成分

メカニズム

抗菌(細菌)

防カビ(真菌)

耐熱温度

流出速度

有機複合剤

忌避効果

○*1

○*1

-40~400℃

3ppm

名称

備考

PacificBeamMOLD

有機単独剤

忌避効果

0~251℃

3000ppm

有機系(製品A)

接触

×

700℃

不明

無機系抗菌剤(製品B)

酸化チタン

接触

光による

光による

700℃

不明

光触媒系(製品C)

ヒノキ

接触

不明

不明

天然系(製品D)

複合剤のため耐性菌ができにくい。

単独菌のため耐性菌ができやすい。耐熱温度の限界。

還元変色の可能性。添加量が多くなる。透明度維持困難。

光が必要。 液状タイプのみで適用範囲に限界。

市販された水性塗料にPacificBeam MOLD-Dispersionを添加し、プラスチック片に塗布をした場合、A型インフルエンザウイルスに対し、作用時間24時間で、5.1log10以上のウィルス感染価減少が認められました。以下の結果、加工品と未加工品との24時間後の感染価減少値の差は、3.1log10となりました。

A型インフルエンザに対する24時間作用後のウイルス感染価

ウイルス感染価の対数減少値

抗ウイルスDATADATADATA

代表的なカビ抵抗性試験法

PacificBeam MOLD-Dispersion 2%防カビ試験結果(ASTM法)

その他の防カビ試験結果

防カビDATADATADATA

PacificBeam MOLD-Dispersion:A型インフルエンザに対する24時間作用後のウイルス感染価

抗菌剤添加プラスチック

抗菌剤未添加プラスチック

試験品作用時間(時間)

1

1.0×106

N.T.

0

1.0×107

4

4.5×105

7.2×105

8

7.6×104

1.0×106

24

7.2×101

1.0×105

PacificBeam MOLD-Dispersion:ウイルス感染価の対数減少値

抗菌剤添加プラスチック

抗菌剤未添加プラスチック

試験品作用時間(時間)

1

1.0

N.T.

4

1.3

1.1

8

2.1

1.0

24

5.1

2.0

市販された水性塗料にPacificBeam MOLD-Dispersionを添加し、プラスチック片に塗布をしたものを検体とした。

PacificBeam MOLD-Dispersion(パシフィックビーム・モールド ディスパージョン)

ブランク( 防カビ剤なし)

試料カビの育成

表示7日---±±±

21日---±±±

28日---±±±

14日---±±±

000111

試験機関:財団法人 北里環境科学センター

試験機関:財団法人日本紡績検査協会

(社内データ)

カビ抵抗性試験

JIS規格

アメリカ規格

アメリカ海軍規格

JIS Z 2911

ASTM法

MIL法

試験菌 :3-5 菌

期間 :14-28 日間 / 評価 :3 段階

試験菌 :5 菌

期間 :28日間 / 評価 :5 段階

試験菌 :7 菌

期間 :28日間~/ 評価 :5 段階

試験機関:財団法人 北里環境科学センター■単位:TCID50/mL ■検出限界:6.3×101TCID50/mL ■N.T.:not tested

■対数減少値:計算式;log10 (初期ウイルス感染価÷24時間後のウイルス感染価) ■N.T.:not tested

PacificBeam MOLD-Water 消臭試験結果

ブランク

PacificBeam MOLD-Waterパシフィックビーム・モールド ウォーター

試料アンモニアガス(PPM)

初発濃度

100

100

10分後

10

82

2時間後

1.0

72

24時間後

≦0.5

53

試験機関:財団法人化学繊維検査協会

ブランク

試料酢酸ガス(PPM)

初発濃度

50

50

10分後

3.5

38

2時間後

1.4

24

24時間後

0.7

10

試験機関:財団法人化学繊維検査協会

Pacific Beam MOLDを塗布した検体には、カビは一切生えておりません。

無機塩寒天培地で28日間の培養の様子。

PacificBeam MOLDは、検出頻度の高い約60種類の菌全てを含む2000菌以上の菌に対応しています。*1

他のカビ剤 PBM

水系シーラーへ混入

他のカビ剤 PBM

溶剤系塗料へ混入

他のカビ剤 PBM

水性塗料(アクリルエマルジョン)へ混入

他のカビ剤 PBM

TPU(熱可盟性リウレタン)へ混入

微生物の一種で“真菌”とよばれています。酵母、キノコも真菌です。真菌は糸状菌と酵母がありますが、建物に発生し被害を発生させるのはほとんど糸状菌です。建物の基質に胞子から菌糸を伸ばし、分枝して栄養体をつくり、次に気中に菌糸を出し、その先端や側面から胞子柄を直立し、胞子を実らせます。菌の中でも最も強固とされています。

● カビ・ウィルス・バクテリアの害

カビ

カビは生育する際に必要な栄養を、体外に分泌した酵素や有機酸の働きによって、建材中の栄養源を分解し、それを菌糸の細胞壁を通じて 水溶液のかたちで体内に吸収します。 吸収された炭水化物、脂肪などから、生合成によって第1次代謝物質を作りそれを複雑に組み合わせて菌体成分とします。 このときカビは酸素を必要とします。

カビ(アスペルギルス)の発育環他の生物の細胞を利用して、自己を複製させることのできる微小な構造体で、タンパク質の殻とその内部に詰め込まれた核酸からなります。ウィルス、ビールス、濾過性病原体、病毒と表記することもあります。

ウィルス

古細菌が持たないアセチルムラミン酸を含んだ細胞壁を持つ原核生物のこと。真正細菌を単に「細菌」「バクテリア」と呼ぶことも多い。

バクテリア

カビ(アスペルギルス)

の発育環

胞子

胞子

胞子の膨隆化

発芽菌糸

生殖細胞形成

菌糸形成

PacificBeam MOLD-Waterパシフィックビーム・モールド ウォーター

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抜群の効果1特徴

代表的な抗菌性能試験法

PacificBeam MOLD 最小発育阻止濃度(MIC値)試験結果

PacificBeam MOLD-Dispersion 2% 抗菌試験結果(JIS Z2801)

抗菌DATADATADATA

SIAAにおける抗菌剤の登録基準 : 安全性基準

急性経口毒性

皮膚一次刺激性

変異原性

皮膚感作性

LD50値≧2000mg/kg(飲んだ時の影響)

P.I.I.<2.0(皮膚への影響)

陰性(遺伝子(DNA)への影響)

陰性(アレルギー)

SIAAにおける抗菌剤の登録基準 : 抗菌性能基準

最小発育阻止濃度

上記又は、最小殺菌濃度

≧800μg/ml

≦100μg/ml

SIAAにおける抗菌加工製品の登録基準 : 抗菌性能基準

JIS Z2801 抗菌活性値≧2.0

詳しくは、抗菌製品技術協議会サイトをご覧ください。

http://www.kohkin.com/

(SIAA=Society of Industrial-technology for Antimicrobial Articles)(読み:エスアイエーエーまたは、サイア)適正で安心して使用できる抗菌加工製品の普及を目的に、抗菌剤メーカー、抗菌加工製品メーカー、抗菌試験評価機関によって、設立された団体です。※「抗菌製品技術協議会のご案内」パンフレットより

SIAA登録商品は、抗菌製品を選ぶ際の一つの指針(バロメーター)として、多くの業界・消費者から認識され始めております。(SIAAマーク使用例 : 日用品、トイレ製品、家電、住宅建材、設備、自動車部品、印刷物など)経済産業省と抗菌製品技術協議会(SIAA)の推進によって、抗菌JIS規格(JIS Z2801)が、国際規格(ISO22196)になりました。これに伴い、SIAAでは、ISO22196対応の新しいマークを導入しました。日本の国内のみならず、国際的な抗菌のルールづくりを成し遂げたことにより、SIAAは「抗菌」というカテゴリーの中での中心的な協会のひとつであると証明されたことになります。

SIAAにおける抗菌剤の登録基準について

抗菌製品技術協議会とは?

Society of Industrial-technology for Antimicrobial Articles

抗菌製品技術協議会

「SIAAマーク」は、「安全性」 及び 「抗菌性能」 のバロメーター。

このマークは「SIAAマーク」と呼ばれ、協会の定めるガイドライン(製品の「安全性」及び「抗菌性能」の規定)を満たした製品のみに適用されるマークです。 ※製品を保証する認証マークではありません。

昨今、様々な製品に「抗菌」という表示を目にする機会が多くなりましたが、実際に目に見えない微生物に対して、本当に効果があるのかと製品を疑ったことはありませんか?また、仮に効果があっても人体に及ぼす安全性は大丈夫かと不安に思ったことはありませんか?

登録番号:JP0111047A0001Q / JP0111014A0002R

Pacif icBeam MOLDはこれらの基準をクリアーして

抗菌製品技術協議会(SIAA)に登録された商品です。

そんな時はこのマークをチェック。

抗菌?抗菌?

耐水性区分「0」

耐光性区分「1」

黄色ぶどう球菌無加工試験片の24時間後の生菌数(個)

抗菌加工試験の24時間後の生菌数(個)

抗菌活性値無加工試験片の接種直後の生菌数(個)

試験菌液の摂取量(ml)

3.2 × 105

2.7 × 1050.4

0.4

1.8 × 105

1.8 × 105< 10

< 10

> 4.2

> 4.2

試験機関:財団法人化学繊維検査協会

耐水性区分「0」

耐光性区分「1」

大腸菌無加工試験片の24時間後の生菌数(個)

抗菌加工試験の24時間後の生菌数(個)

抗菌活性値無加工試験片の接種直後の生菌数(個)

試験菌液の摂取量(ml)

2.5 × 105

2.6 × 1050.4

0.4

4.6 × 105

5.1 × 106< 10

3.4 x 102> 4.6

4.1

試験機関:財団法人化学繊維検査協会

抗菌力試験

JIS規格

国際規格

JIS Z 2801

ISO 22196

試験菌 :2 菌 ・Staphylococcus aureus・Escherichia Coli期間 :24 時間 / 評価 : 抗菌活性値 2.0 以上

試験菌 :2 菌 ・Staphylococcus aureus・Escherichia Coli期間 :24 時間 / 評価 : 抗菌活性値 2.0 以上

市販水性塗料にPacificBeam MOLD-Dispersionを2%添加し、プラスチック片へ塗布した物を検体とした試験結果は、SIAA抗菌加工製品への抗菌性能基準である抗菌活性値2.0をはるかにクリアしました。

試験結果は、非常に低いMIC値を示しており、SIAA抗菌剤への抗菌性能基準である800μg/mgをはるかにクリアしました。

試験機関:財団法人化学繊維検査協会

PacificBeam MOLD

試験菌

黄色ぶどう球菌 NBRC12732

大腸菌 NBRC3972

MIC値 (ppm) <PBM-Original Kind>

MIC値 (ppm) <PBM-Water>

5.5

22

0.8

6.3

これら抗菌性能データと安全データにより、PacificBeam MOLDは抗菌剤として「抗菌製品技術協議会(SIAA)」に登録された商品となります。

7 8

高い安全性特徴

2

高い安全性2特徴

PacificBeamMOLD(パシフィックビーム・モールド)の原体は、第三者検査機関において各種安全性が確認されています。また、SIAA(抗菌製品技術協議会)登録の安全基準値を全てクリアーしています。

PacificBeam MOLDは、RoHS・ELVやJIG24の対象になっている物質を一切含んでおりません。

環境負荷試験DATADATADATA

*RoHS ELV対象物質

単位

ppm

ppm

ppm

ppm

ppm

ppm

結果

検出せず

検出せず

検出せず

検出せず

検出せず

検出せず

測定装置

ICP-OES

ICP-OES

ICP-OES/CVAAS

UV-Vis/HPLC

GC/MS

GC/MS

*RoHS ELV対象物質以外のJIG24物質

試験機関:SGS Far East Ltd.

試験機関:SGS Far East Ltd.

物質及び物質群

有機スズ化合物(TBT,TPT)

アスベスト

オゾン破壊物質

ポリ塩化ビニール

ポリ塩化ナフタレン

塩化パラフィン(C10-13)

アゾ化合物

アンチモン

ヒ素

ベリリウム

ビスマス

テトラプロモビスフェノールA

ニッケル

フタル酸類

セレン

単位

ppm

ppm

ppm

ppm

ppm

ppm

ppm

ppm

ppm

ppm

ppm

ppm

ppm

ppm

ppm

結果

検出せず

検出せず

検出せず

検出せず

検出せず

検出せず

検出せず

検出せず

検出せず

検出せず

検出せず

検出せず

検出せず

検出せず

検出せず

測定装置

GC/FPD

XRD

GC/MS

FRIR

GC/MS

GC/MS

GC/MS

ICP-OES

ICP-OES

ICP-OES

ICP-OES

GC/MS

ICP-OES

GC/MS

ICP-OES

PacificBeam MOLD-Original Kind

PacificBeam MOLD-Original Kind

安全性試験データDATADATADATA

マウスを用いた急性経口毒性試験 LD50値:>2000mg/kg(雌雄)

財団法人日本食品分析センター

ラットを用いた急性経口毒性試験 LD50値:>2000mg/kg(雌)

SafePharm Laboratories (英国)*GLP対応 OECD420準拠

ウサギを用いた急性皮膚刺激性試験 P.I.I.=0(刺激性なし)

SafePharm Laboratories (英国)*GLP対応 OECD404準拠

モルモットにおける皮膚感作性試験(Maximization法) 陰性 SafePharm Laboratories (英国)

*GLP対応 OECD406準拠

復帰突然変異試験(Ames試験) 陰性 SafePharm Laboratories (英国)

*GLP対応 OECD471準拠

ウサギを用いた眼刺激性試験 軽刺激物 SafePharm Laboratories (英国)*GLP対応 OECD405準拠

マウスを用いた急性経口毒性試験 LD50値:>2000mg/kg(雌雄)

財団法人日本食品分析センター

ラットを用いた急性経口毒性試験 LD50値:>2000mg/kg(雌)

SafePharm Laboratories (英国)*GLP対応 OECD420準拠

ウサギを用いた急性皮膚刺激性試験 P.I.I.=1.0(弱い刺激性)

SafePharm Laboratories (英国)*GLP対応 OECD404準拠

モルモットにおける皮膚感作性試験(Maximization法) 陰性 SafePharm Laboratories (英国)

*GLP対応 OECD406準拠

復帰突然変異試験(Ames試験)

陰性 SafePharm Laboratories (英国)*GLP対応 OECD471準拠

ウサギを用いた眼刺激性試験 軽刺激物 SafePharm Laboratories (英国)*GLP対応 OECD405準拠

PacificBeam MOLD-Water

■急性経口毒性試験

■皮膚刺激性試験

■皮膚感作性試験

■復帰突然変異試験

■眼刺激性試験

……

………

………

……

…………

定量の被検体を動物に投与した際、動物の半数が死亡する量をLD50値で求める試験

その被検体が皮膚に付着した際の反応を4段階評価で判断する試験

その被検体によりアレルギー反応を起こすか否かの確認をする試験。

その被検体が突然変異を引き起こす物質であるか否かを確認する試験。

その被検体が目に入った際の刺激性を6段階で確認する試験。

物質及び物質群

カドミウム

水銀

六価クロム

ポリ臭化ビフェニル類

ポリ臭化ジフェニルエーテル類

9 10

PacificBeam MOLDの原体になります。

PBM - オリジナル・カインド

その他のタイプも用途に合わせてご用意させて頂く事が可能です。 特注も可能な限り承りますので、お問い合わせ下さい。

粉末状の白い粉でおよそ1ミクロンの大きさとなります。樹脂、プラスチック、ゴム製品への練り込みに適しています。ご希望により、マスターバッチでの対応も可能です。

豊富な製品ラインアップ特徴

3

豊富な製品ラインアップ3特徴

原体の粉末タイプのみでは、様々な素材への適用に限界がありましたが、現在では、粉末系の原体に加えて、水系、水分散系、ハイブリッド型、塩化ビニル専用タイプ、溶剤溶解用など、数多くの種類を取り揃えております。殆どの素材に混入が可能になりました。詳細はお問い合わせ下さいませ。

添加方法と添加量の目安

*その他の素材への適用や詳細はお問い合わせ下さい。

樹脂 PP   PE   PET   PS   ABS   FRP   ASポリウレタン(PUR)   PVCゴム 合成ゴム(シリコン)   天然ゴム(ラテックス)合成繊維、天然繊維、天然・合成混合切除油 エマルジョン系塗料 水系   溶剤系糊・接着剤(水系)ワックス(水系)木材モルタル・セメント・漆喰皮革水戻し液皮革用なめし液紙力増強剤靴用クリーナー

オリジナル・カインドオリジナル・カインドハイブリッド・セブンハイブリッド・セブンハイブリッド・セブンオリジナル・カインドハイブリッド・セブンハイブリッド・セブンオブスティネイト・ジョイントオリジナル・カインドオリジナル・カインド繊維後加工用ウォーターディスパージョンオリジナル・カインドディスパージョンディスパージョン、ウォーターディスパージョンディスパージョンディスパージョンディスパージョンウォーターディスパージョン

0.1-0.30.1-0.30.3~0.70.3~0.70.3~0.70.1-0.30.3~0.70.2-0.70.3

0.5~1.00.5~1.01.0

0.5~1.00.5~2.00.5~1.00.5~2.00.1~2.00.3~2.00.5~2.00.5~2.00.1~0.50.1

0.5~2.0

練り込み、マスターバッチ練り込み、マスターバッチ練り込み、マスターバッチ練り込み、マスターバッチ練り込み、マスターバッチ練り込み、マスターバッチ練り込み、マスターバッチ練り込み練り込み練り込み混入含浸混入混入混入混入混入混入混入混入混入混入混入

素材名 製品名(PBM-) 添加量(%) 備考(添加方法)

■その他の製品ラインアップ

■ 粉末系原体

■ 水分散系

■ 水系

PacificBeam MOLD-Original Kind

様々な素材に複合が可能なことから、容易に既存の製品やサービスに抗菌・防カビ・防臭等の付加価値をつけることが出来ます。製品の見直しや新製品を開発される場合には、ぜひパシフィックビーム・モールドの混入をご検討ください。

比重 0.61±0.02樹脂練り込みマスターバッチ混入

粉末系

塩化ビニール(PVC)専用/溶剤添加用

PBM - オブスティネイト・ジョイント待望の塩化ビニール専用タイプが登場しました。変色の問題、材料への影響を最小限に留めることに成功しました。もう1つの用途として、溶剤へ添加して溶解させることができます。

PacificBeam MOLD-Obstinate Joint

比重 0.56±0.02塩化ビニール(PVC)溶剤へ溶解

粉末系

原体+銀イオン配合のハイブリッド型

PBM - ハイブリッド・セブン粉末状の原体に銀イオン(Ag+)を配合。さらに用途の幅が広がります。ご希望により、マスターバッチでの対応も可能です。

PacificBeam MOLD-Hybrid Seven

比重 0.42±0.02樹脂練り込みマスターバッチ混入

粉末系

浸透性コーティング剤

水溶性コーティング剤 水溶性コーティング剤(親水性)を表面加工することにより、素材の中にまで浸透していくことから、水溶性でありながらも硬化後(3~4時間後)は長期間の抗菌・防カビ効果を期待する事が可能となります。

待望の繊維へ後加工が可能なタイプがラインアップに加わりました。天然繊維、合成繊維、天然合成混合の全てに後加工が可能で、洗濯してもすぐに取れることなく、効果が持続します。繊維の製造工程で簡単に施工が可能であり、染料に混ぜて工程を増やさずに施工することもできます。

マスターバッチとは混ぜ合わせる樹脂と同じ素材に抗菌・防カビ剤を高濃度に溶かし込んだピュレット状のもので、練りこみの際の混ぜ合わせ・分散性が良くなり、作業の軽減化にもつながります。

水分散系

PBM - ディスパージョン水分散系は原体の粉を細かい粒子にしたものが、均等に分散されています。水性塗料、糊、ボンドをはじめ、木材、切削油、紙などに混入、含浸、塗布することが可能です。

PacificBeam MOLD-Dispersion

比重 1.12±0.05混入・含浸・塗布

水分散系

水系

PBM - ウォーター無色・透明の水系ゆえ、多くのものに問題なく混ぜることを可能にしたタイプで、応用範囲が広がります。塗料、コーティング剤、ワックス等に混ぜることも可能です。こちらのタイプは優れた除菌効果もあります。

PacificBeam MOLD-Water

比重 1.02±0.02混入・含浸・塗布

水系

天然・合成繊維 後加工用(1液タイプ)

繊維用 後加工タイプ

各種マスターバッチ、マスターパウダー、マスターペースト等、練りこむ樹脂の素材に合わせて各種承ります。

マスターバッチ等

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幅広い応用分野特徴

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幅広い応用分野4特徴

樹脂、プラスチック(PP,PET,PE,PVC,ABS,FRP,PS,PC,PBT,POM,EVAC,シリコン,ナイロン,ウレタン,アクリルなど)・ゴム(天然・合成)・繊維(天然・合成)・皮革(天然・合成)・木材・切除油(水系・エマルジョン系)

● 運用可能な基幹素材

塗料・コーティング剤・シーラー・プライマー・硬化剤(水系、溶剤系)・セメント・モルタル・目地・漆喰・京壁・砂壁 ・スレート・合板・グラスファイバー・クロス糊・接着剤(水系・溶剤系)・壁材・壁紙・クロス・床材・ワックス・畳・防水材

● 建材

靴(革靴、ブーツ、ハイヒール、運動靴、サンダル、長靴、インソール、靴クリーム)・寝具、リネン(シーツ、布団、マットレス、枕、枕カバー、毛布、ブランケット)・衣類(ジャケット、コート、ズボン、スカート、シャツ、下着、靴下、子供服)・室内用品(カーテン、絨毯、畳、カーペット、ソファー、椅子、家具、タンス、デスクマット、文房具、消臭剤、防虫剤)

家電製品(洗濯機、冷蔵庫、掃除機、エアコン、エアコンフィルター、空気清浄機)・通信・情報機器 (携帯電話、電話機、FAX、コピー機、PC、キーボード、マウス) ・水周り製品(浴槽、シャワー、便座、トイレタリー、シャワーカーテン、足ふきマット、タオル、バスタオル、キッチン関連)・スポーツ用品(胴着、スポーツウェアー、グローブ、専用シューズ、スパイク、専用スポーツ器具)

交通移動関係(新幹線・電車・バスの吊革やシート、乗用車・航空機内の手すり、シート)・玩具 (プラスティック)(玩具、ぬいぐるみ、キャラクターグッズ、麻雀、トランプ)・印刷物(雑誌やパンフレットの表紙、薬袋、医療品パッケージ、会員証・診察券、クレジットカード、ブックカバー、子供用メニュー) ・医療機器(血圧計カフ、サポーター、ギブズ、包帯、医療機器の外装や排出回路)

● 製造工程で混入できる製品群

塗料やコーティング剤へ混入(内装・外装)・床ワックスへ混入・セメント、モルタル、漆喰、目地へ混入 ・木材へ噴霧(ログハウス)・クロス糊、接着剤の中へ混入(壁紙、障子、床材)・畳、絨毯、壁紙、床材などへ噴霧 ・砂場へ混入

● 建設現場での用途(後混入)

浴槽、風呂場、シャワールーム、便座 ・病院、介護、ペット関連施設 ・保育園、幼稚園、小中高学校、大学 ・ホテル、旅館、ホール、公民館、オフィス ・スポーツジム、サウナ、スパ、温泉施設 ・倉庫(食品工場、食品倉庫、皮革製品倉庫、靴倉庫)・発酵工場(醤油・酒醸造)・皮革工場

● 特に多い抗菌・防カビ施工場所

壁、床、天井、待合椅子、手すり、空調などに噴霧 ・床ワックスへ混入 ・リネン(シーツ、枕カバー、ブランケット、マットレス)へ噴霧・白衣、ガウン、マスク、キャップ、スリッパ、カーテンへ噴霧・サポーター、ギブス、包帯、血圧計カフなどへ噴霧・医療機器に噴霧(医療機器外面の塗料へ混入)・手術の器具器材洗浄の消毒剤へ混入

● 医療・介護現場での用途(感染対策)

室内に噴霧(畳、床、壁、天井、空調)・床ワックスへ混入・畳、収納棚、クローゼット、押入れに噴霧・内装工事の際に建材へ混入・噴霧

● メンテナンス・清掃・不動産管理会社での用途

紙力増強剤へ混入

● 製紙工場での用途

皮革水戻し液へ混入・皮革用なめし液へ混入

● 皮革工場での用途

工場施設 公共施工

製造工程

建材建設現場

メンテナンス医療・介護

基幹素材

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