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PCアンカー《基本仕様》 橋梁のゴム支承部の桁移動制限、および落橋防止のために取り付けるアンカーバーやアンカーキャップは、 シンプルな仕様のわりに調整に手間を要します。現場や工場では多忙な中で、部材入手から組立・防蝕材の 注入の作業が、ミルシートの手配や記録写真の準備などと共に、相当の工数をかけて行われています。 もうこれからは、アンカーバーのことはおまかせ下さい。 パーフェクトな“製品”を 《PCアンカー》 の名前でお届けします。 ・あらかじめ防蝕材をアンカーバーとキャップとの間に注入し、正確にセットされ一体になったものを 納入します ・専用の加工ラインで製作するため、仕上がりは美しく正確です ・アンカーバーおよびスパイラル鉄筋の製作鋼材は、ご指定に従いSD材、SS材、またはSR材を使用します ・キャップを製作するパイプには、ガス管(SGP) を使用します ・注入する防蝕材には、ウレタンタールを主成分とする2液型弾性シーリング材 アイガス E−LM を使用します ・ご要望があれば、使用材料のミルシート・加工作業の記録写真を提出します PCアンカー(アンカーバー&キャップ・アイガス) アンカーキャップ アンカーバー 防蝕材 a’ a’ a t アンカーキャップ アンカーバー 防蝕材 固定 b’ b’ c’ c’ アンカーキャップ アンカーバー 防蝕材 可動 130

PCアンカー(アンカーバー キャップ) · PDF file鋼 管 : jis g 3452 sgp・jis g 3454 stpg 基本仕様のアンカーバーとキャップの長さ(l及びℓ)は、指定により必要な

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Page 1: PCアンカー(アンカーバー キャップ) · PDF file鋼 管 : jis g 3452 sgp・jis g 3454 stpg 基本仕様のアンカーバーとキャップの長さ(l及びℓ)は、指定により必要な

ポリエチレン製シース

ポリエチレン製シース

■ PCアンカー《基本仕様》 橋梁のゴム支承部の桁移動制限、および落橋防止のために取り付けるアンカーバーやアンカーキャップは、シンプルな仕様のわりに調整に手間を要します。現場や工場では多忙な中で、部材入手から組立・防蝕材の注入の作業が、ミルシートの手配や記録写真の準備などと共に、相当の工数をかけて行われています。 もうこれからは、アンカーバーのことはおまかせ下さい。 パーフェクトな“製品”を 《PCアンカー》 の名前でお届けします。

・あらかじめ防蝕材をアンカーバーとキャップとの間に注入し、正確にセットされ一体になったものを納入します

・専用の加工ラインで製作するため、仕上がりは美しく正確です・アンカーバーおよびスパイラル鉄筋の製作鋼材は、ご指定に従いSD材、SS材、またはSR材を使用します・キャップを製作するパイプには、ガス管(SGP) を使用します・注入する防蝕材には、ウレタンタールを主成分とする2液型弾性シーリング材 アイガス E−LM を使用します・ご要望があれば、使用材料のミルシート・加工作業の記録写真を提出します

PCアンカー(アンカーバー&キャップ・アイガス)PCアンカー(アンカーバー&キャップ・アイガス)

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■ PCアンカー《基本仕様》 橋梁のゴム支承部の桁移動制限、および落橋防止のために取り付けるアンカーバーやアンカーキャップは、シンプルな仕様のわりに調整に手間を要します。現場や工場では多忙な中で、部材入手から組立・防蝕材の注入の作業が、ミルシートの手配や記録写真の準備などと共に、相当の工数をかけて行われています。 もうこれからは、アンカーバーのことはおまかせ下さい。 パーフェクトな“製品”を 《PCアンカー》 の名前でお届けします。

・あらかじめ防蝕材をアンカーバーとキャップとの間に注入し、正確にセットされ一体になったものを納入します

・専用の加工ラインで製作するため、仕上がりは美しく正確です・アンカーバーおよびスパイラル鉄筋の製作鋼材は、ご指定に従いSD材、SS材、またはSR材を使用します・キャップを製作するパイプには、ガス管(SGP) を使用します・注入する防蝕材には、ウレタンタールを主成分とする2液型弾性シーリング材 アイガス E−LM を使用します・ご要望があれば、使用材料のミルシート・加工作業の記録写真を提出します

PCアンカー(アンカーバー&キャップ)PCアンカー(アンカーバー&キャップ)

アンカーキャップ

アンカーバー

防蝕材

a’ a’

a

t

アンカーキャップ

アンカーバー

防蝕材

固定

Db’ b’

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アンカーキャップアンカーバー

防蝕材

可動

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ポリエチレン製シース

◎使用材料の規格  鉄 筋 : JIS G 3112 SD295     JIS G 3101 SS400・JIS G 4051 S35C、S45C     JIS G 3112 SR235・・・・・・φ25以下について指定可能 鋼 管 : JIS G 3452 SGP・JIS G 3454 STPG◎基本仕様のアンカーバーとキャップの長さ(L及びℓ)は、指定により必要な寸法に変更します

また、可動部のキャップ寸法が基本仕様と異なるときも、これに合わせたものを製作しますので、鉄筋種 ・ 径(鉄筋長さ)×管種(管長さ)×(管内径の長径/同短径)をお知らせ下さい

 なお、hが20mm以外のときは、 h=○○mm とご記入下さい

■ アイガス E−LM ウレタンタール系注入充填材(PCアンカー充填用、日本シーカ㈱製)

・概要 アイガスE−LMはウレタンタールを主成分とする2成分形の注入充填材です アンカーキャップ内への充填やコンクリートの道路目地などへの充填に適しています

・用途 アンカーキャップ内、コンクリート道路目地、オイルタンク廻りの目地、動きの大きな目地、弾性を必要とする箇所、構造物の貫通部 等への充填

・特長・施工が簡単です・耐油性、接着性に優れています・低温下においても優れた弾性を保ちます

・製品規格値試験項目 試験方法 条件 規格値

JIS K 683320℃

1.60±0.05 g/cm3

密度 B 1.10±0.10 g/cm3

A+B 1.45±0.05 g/cm3

A 15000±5000 mPa・s

粘度 B 100±50 mPa・s

A+B 3000±1000 mPa・s

可使時間 社内法(粘度上昇法) 85±25 分

PCアンカー(アンカーバー&キャップ・アイガス)

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URL http://www.ps-k.co.jp

 本 社  〒103-0023

      東京都中央区日本橋本町3-8-5(ヒューリック日本橋本町ビル7階) TEL:03-5643-5651 FAX:03-5643-5652

東 京 支 店 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-8-5(ヒューリック日本橋本町ビル2階) TEL:03-5641-6683 FAX:03-5641-6685大 阪 支 店 〒530-0037 大阪府大阪市北区松ヶ枝町1-3(サンセンタービル2階) TEL:06-6881-1236 FAX:06-6881-1245九 州 支 店 〒839-1203 福岡県久留米市田主丸町秋成171 TEL:0943-73-1003 FAX:0943-73-2183東 北 支 店 〒989-2412 宮城県名取市堀内字北竹98 TEL:0223-23-8545 FAX:0223-23-8546

札 幌 営 業 所 〒001-0010 北海道札幌市北区北十条西2-13-2(ダイヤコンサルタントビル5階) TEL:011-223-6528 FAX:011-223-6529北 陸 営 業 所 〒920-0031 石川県金沢市広岡1-5-23(金沢第一ビル2階) TEL:076-234-0377 FAX:076-234-0477

エンジニアリング部 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-8-5(ヒューリック日本橋本町ビル2階) TEL:03-5695-7181 FAX:03-5695-7182エンジニアリング部(大阪分室) 〒530-0037 大阪府大阪市北区松ヶ枝町1-3(サンセンタービル2階) TEL:06-6881-5531 FAX:06-6881-5532

建   機   部 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-8-5(ヒューリック日本橋本町ビル2階) TEL:03-5643-5655 FAX:03-5695-7182

関東機材センター 〒293-0011 千葉県富津市新富94-22 TEL:0439-88-6751 FAX:0439-88-6781関西機材センター 〒573-0112 大阪府枚方市尊延寺645 TEL:072-858-1142 FAX:072-858-0912九州機材センター 〒839-1203 福岡県久留米市田主丸町秋成171 TEL:0943-73-3971 FAX:0943-73-3885東北機材センター 〒989-2412 宮城県名取市堀内字北竹98 TEL:0223-22-4051 FAX:0223-22-4052埼玉仮設センター 〒349-0224 埼玉県白岡市彦兵衛54 TEL:0480-92-9244 FAX:0480-93-3253

関 東 工 場 〒293-0011 千葉県富津市新富94-22 TEL:0439-88-6752 FAX:0439-88-6782九 州 工 場 〒839-1203 福岡県久留米市田主丸町秋成171 TEL:0943-73-1972 FAX:0943-73-2183

研   修   所 〒293-0011 千葉県富津市新富94-22 TEL:0439-88-6750 FAX:0439-88-6781

◎最寄りの事業所にご連絡ください。

東 京 支 店 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-8-5(ヒューリック日本橋本町ビル2階)TEL:03-5641-6683 FAX:03-5641-6685大 阪 支 店 〒530-0037 大阪府大阪市北区松ヶ枝町1-3(いちご南森町ビル2階)TEL:06-6881-1236 FAX:06-6881-1245九 州 支 店 〒839-1203 福岡県久留米市田主丸町秋成171 TEL:0943-73-1003 FAX:0943-73-2183東 北 営 業 所 〒989-2412 宮城県名取市堀内字北竹98 TEL:0223-23-8545 FAX:0223-23-8546札 幌 営 業 所 〒001-0010 北海道札幌市北区北十条西2-13-2(ダイヤコンサルタントビル5階)TEL:011-558-2580 FAX:011-746-1260北 陸 営 業 所 〒920-0031 石川県金沢市広岡1-5-23(金沢第一ビル2階) TEL:076-234-0377 FAX:076-234-0477

エンジニアリング部 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-8-5(ヒューリック日本橋本町ビル2階)TEL:03-5695-7181 FAX:03-5695-7182エンジニアリング部(大阪分室) 〒530-0037 大阪府大阪市北区松ヶ枝町1-3(いちご南森町ビル2階)TEL:06-6881-5531 FAX:06-6881-5532

建   機   部 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-8-5(ヒューリック日本橋本町ビル2階)TEL:03-5643-5655 FAX:03-5695-7182

関東機材センター 〒293-0011 千葉県富津市新富94-22 TEL:0439-88-6751 FAX:0439-88-6781関西機材センター 〒573-0112 大阪府枚方市尊延寺645 TEL:072-858-1142 FAX:072-858-0912九州機材センター 〒839-1203 福岡県久留米市田主丸町秋成171 TEL:0943-73-3971 FAX:0943-73-3885東北機材センター 〒989-2412 宮城県名取市堀内字北竹98 TEL:0223-22-4051 FAX:0223-22-4052埼玉仮設センター 〒349-0224 埼玉県白岡市彦兵衛54 TEL:0480-92-9244 FAX:0480-93-3253

関 東 工 場 〒293-0011 千葉県富津市新富94-22 TEL:0439-88-6752 FAX:0439-88-6782九 州 工 場 〒839-1203 福岡県久留米市田主丸町秋成171 TEL:0943-73-1972 FAX:0943-73-2183

研   修   所 〒293-0011 千葉県富津市新富94-22 TEL:0439-88-6750 FAX:0439-88-6781

◎最寄りの事業所にご連絡ください。