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2020年5月
Pharos 自動文字起こしサービス ご利用手順
映像事業本部
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Pharos 自動文字起こしサービス 概要
✓ Pharos 自動文字起こしサービスは、お手元のクリップ(動画・音声)をアップロードし自動処理による文字起こし機能をご利用いただけるサービスです。
✓ WEBブラウザ上での簡単な操作だけで認識精度の高い「自動文字起こし」機能をご利用いただけます。生成結果はプレビュー画面上でタイムラインに沿って確認・修正できます。
✓ 自動文字起こしの生成結果をダウンロードして、ノンリニアの編集ソフトに読み込むことで、字幕データのソースとしてご利用いただけます。
Adobe Premireでの読み込み例
自動文字起こし結果の編集画面
様々なクリップをクラウド環境にアップロードできるPharosは、各種コンテンツの管理や共有・変換など豊富な機能を取り揃え、今秋の提供開始を予定しています。
※ 自動文字起こしサービスとは別アカウントでの提供となります。
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サービスご利用料金
自動文字起こし費用 750円 (30分毎/1本につき・税別)
月額費用 15,000円 (税別)
キャンペーン期間(2020年8月31日まで)無料
✓ 自動文字起こし費用は、登録されたクリップ全体の尺数が課金対象となります。※ クリップ内の文字起こしが行われていないシーンの尺数も課金の対象となります。※ 自動文字起こしの対象言語は日本語または英語となります。※ 自動文字起こしの生成結果に関わらず課金の対象となります。※ AI以外に人手による手直し修正などは行われません。
※ テスト実施後30日間ログインが無い場合は対象ファイルを削除させていただきます。
無料テスト枠 5本まで (1本あたり30分以内)
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Step.1サービス申し込み
Step.2サービスのご利用
Step.3ご利用の継続
✓ サービス申込フォームに必要事項をご記入のうえ弊社宛にご送付ください。
※ サービス申込フォーム ダウンロード:https://s2t-info.at-pharos.com/pharos_s2t_order.xlsx
✓ 本書記載の手順によりクリップ(動画・音声ファイル)をアップロードし、自動文字起こしサービスをご利用ください。
✓ 自動文字起こし機能のご利用は有償となります(無料テスト枠あり)。
※ アップロードされたクリップはプレビュー生成後、削除されます。(クリップのダウンロードや共有機能はご利用いただけません)
※ ご利用翌月の20日締めによりご利用状況を集計のうえ、請求内容を案内いたします。
※ キャンペーン期間中(2020年8月末まで)は基本利用料は無料です。※ 自動文字起こし用途でないアップロードは制限させていただく場合があります
✓ ご契約継続中はアップロードされたクリップのプレビュー、自動文字起こし結果のテキストはいつでもご確認いただけます。
※ サービスのご利用は3カ月単位での利用継続となります。※ 2020年9月以降は基本利用料(月額)を加算して請求させていただきます。※ キャンペーン終了後もご利用いただく場合は、事前に継続のご意向を確認させていただきます。※ サービス利用終了後は、プレビュー・文字起こしテキストを削除させていただきます。
サービスご利用の流れ
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1. ログイン~アップロード画面の選択①システム(Pharos)へのログインカウント通知書に記載のアドレス(URL)にアクセスし、ログインID(登録メールアドレス)、パスワードをご入力ください。
パスワードが不明な場合は、任意の文字をパスワードに入力しログインを行うことで再発行のリンク(上記1)が表示されます。(ログインIDにはご登録されたメールアドレスとなります)
②アップロードメニューの選択1. ログイン後、左側のツリー画面に表示される“プロジェクト名”左端の
“>”マーク(下記2)を選択し、開いた”フォルダ”を選択してください。2. フォルダを選択した状態でアップロードボタン(下記3)を選択してください。
プロジェクト名上、フォルダ名をマウス右クリックでフォルダ操作メニュー内の「アップロード」 (左記4)からも操作できます。
右クリック
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左クリックで選択
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2. ファイルのアップロード①アップロードするファイルの選択ブラウザの別タブにアップロード画面が表示されます。デスクトップ上でアップロードするファイル(またはフォルダ)を選択し、アップロード画面にドラッグします。
②アップロードの実行✓ 「送信」 (下記1)を選択するとアップロードが開始します。✓ 送信完了後、プレビューファイルの生成が行われます。プレビュー生成が完了すると登録メールアドレス宛に通知が届きます。
アップロードが開始すると進捗が緑色で表示されます。
アップロードが完了したファイルから順次プレビューの作成が行われます。
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システム登録の都合上、アップロードするファイル名はスペースの空きが無いようお願いいたします。
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3. 自動文字起こしの実行
ファイル一覧画面から、対象ファイルをの左上のチェック(下記1)をオンにします。アクションメニューから「文字起こし」を選択(下記2)します。
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自動文字起こしを行う前にメッセージを再度ご確認のうえ、実行してください。(本機能の利用は有償となります)
3. サムネール上に「文字起こし実行中」が表示されます(下記3) 。4. 文字起こしが完了するとサムネール右上に「鉛筆マーク」 (下記4)が表示されます。
「鉛筆マーク」を選択すると、文字起こしの編集画面に移動します。
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自動文字起こしの品質は、音声の収録状況、BGM・歓声などの背景音、演者の活舌、複数の話者数等により期待される品質に沿えない場合があります。有償でのご利用の開始前に無料のテスト枠でご確認ください。
5. リスト表示(下記5)にて各ファイル毎の生成状況をご確認いただけます。
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進捗表示例: Waiting 「実行前」 Processing 「実行中」 completed 「完了」
※自動文字起こしの完了通知は今夏までに実装を予定しています。
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4. 文字起こし結果の編集
1. テキストブロックの内容の修正を行う場合は”字幕の一時停止”ボタン(下記1)を選択します。2. プレビュー画面下のエリア(下記2)でテキストを修正します。3. 修正が完了したら保存ボタン(下記3)を選択します。4. 修正がすべて完了したら、CSVまたはSRT (下記4)を選択しテキストファイルでダウンロードします。
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SRTファイルはAdobe Premireで読み込むことでタイムライン上にキャプション用にご利用いただけます。(上記画面では読込後に文字装飾・レイアウトを変更)
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テキストブロックの操作は、実行後元に戻れないため、なるべく編集の都度保存を行ってください。
テキストブロックの長さを調整する場合は、複数を結合してから編集のうえ、再度分割することがお勧めします。
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5. テキストの分割
1. テキストブロック内の”区間再生ボタン”(下記1)を選択します。2. 区切るタイミングでプレビューの再生ボタン(下記2)をクリック一時停止させます。3. 「字幕の分割」ボタンを選択します(下記3) 。新たなテキストブロック(下記4)が
追加されますが、指定区間が被っているタイムコード欄がピンク色となります。
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4. 字幕編集パネルのタイムコードにマウスを移動させ表示される「SET」 (下記5)をクリックし、タイムコードを修正します。
5. 次のテキストブロックに移したいテキストをカットし(下記6)し、正常なタイムコード表示となったテキストブロック内(下記7)に張り付けます。適時保存を行ってください。
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字幕操作手順の詳細は、オンラインマニュアルをご参照ください。(本サービスはPharosの一部の機能のみの提供となります。)⚫ 画面右上のユーザー名→「マニュアル」を選択⚫ 「ユーザー向けチュートリアル」→「ファイル」→「1-10.字幕を編集する」
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6. 文字起こし言語の変更
1. ファイル一覧画面のツリー表示からプロジェクト名を選択(下記1) します。2. アクションメニューから「プロジェクト情報」 (下記2)を選択します。
3. 「プロジェクト情報」画面内の「文字起こし設定」「言語」から対象言語”Japanese”または”English” を選び(下記3) 「登録」ボタン(下記4)を選択してください。
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本サービスは日本語または英語のみご利用いただけます。※他言語でのご利用はサービスの対象外(別途費用)
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7. FAQ
Q. ファイルのアップロードでERRORが出ます。
A. アップロードされたファイルが正常な形式でない場合プレビュー生成処理が行えない場合があります。例えば2つの再生環境(VPC PlayerとAdobe Premire)で尺数が異なる場合、ファイルEOF情報の異常が原因と判断されます。そのような場合はお手数ですが正常な内容のファイルをご入手いただき再度アップロードを行っていただけますようお願いいたします。
Q. タイムコード表示はDFのみですか?
A. 本来NDF表示とする予定ですが、DF表示で出ています。表示されているタイムコードは参考として留めていただけますようお願いいたします。
Q. 文字起こしの所要時間はどれくらいかかりますか?
A. 本サービスを利用しているユーザー数の状況によって異なります。最大数時間かかる場合があります。(最速の場合で実尺の半分ほどとなります)
Q. 文字起こしが完成した通知はありませんか?
A. 現在、文字起こし結果の通知機能はありませんが、今夏までに対応予定です。
記載は2020年4月時点の内容となります。
Q. 対応のファイル形式は何ですか?
A. 動画:mov, mxf, mpg (mpeg2), avi(一部)音声:mp3, m4a, aac, wav, wma
Q. Pharos(フルバージョン) に移行した場合、文字起こしサービスでの作成内容引き継いで保管されますか?
A. Pharos(フルバージョン)では導入企業様単位でのサーバー環境の提供となりますが、本文字起こしサービスとは別サービスとなり、内容を引き継いでご利用いただくことはできません。 Pharos(フルバージョン)でもオプションで文字起こしサービスの提供を予定しています。
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• 本書は2020年5月1日時点でのサービス提供の内容となります。• サービスの提供内容は将来変更となる場合があります。• ご利用は下記にお問い合わせください。
株式会社フォトロン映像システム事業本部ネットワーク事業推進部